JP2020055391A - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

ハイブリッド車両の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020055391A
JP2020055391A JP2018186490A JP2018186490A JP2020055391A JP 2020055391 A JP2020055391 A JP 2020055391A JP 2018186490 A JP2018186490 A JP 2018186490A JP 2018186490 A JP2018186490 A JP 2018186490A JP 2020055391 A JP2020055391 A JP 2020055391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
motor
engine
gear
traveling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018186490A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7091981B2 (ja
Inventor
永楽 玲
Rei Eiraku
玲 永楽
陽介 松本
Yosuke Matsumoto
陽介 松本
良雄 上野
Yoshio Ueno
良雄 上野
成広 杉平
Shigehiro Sugihira
成広 杉平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2018186490A priority Critical patent/JP7091981B2/ja
Publication of JP2020055391A publication Critical patent/JP2020055391A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7091981B2 publication Critical patent/JP7091981B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/7072Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors

Abstract

【課題】EV走行モードにおける走行モードの切り替えにおいて、駆動力不足となることを抑制することが可能なハイブリッド車両の制御装置を提供する。【解決手段】第1EV走行モードと、前記第1EV走行モードより小さい駆動力となる第2EV走行モードと各回転要素が一体回転する直結モードとを設定可能なハイブリッド車両の制御装置において、第1EV走行モードと第2EV走行モードと直結モードとを要求駆動力に応じて切り替わるように構成し、前記要求駆動力が予め定めた所定値以上であって、かつ前記第2EV走行モードから前記第1EV走行モードに移行する場合に、直結モードの設定を経由して前記第2EV走行モードから前記第1EV走行モードに移行するように構成されている(ブロックB1〜B4)。【選択図】図6

Description

この発明は、エンジンとモータとを駆動力源として備えたハイブリッド車両の制御装置に関するものである。
特許文献1には、エンジンの出力トルクを、動力分割機構により第1モータ側と出力側とに分割し、第1モータ側に伝達された動力を電力として第2モータに伝達し、第2モータから出力されたトルクを、エンジンから直接伝達されるトルクに加算して走行するハイブリッド車両が記載されている。この動力分割機構は、第1クラッチ機構と第2クラッチ機構とを選択的に係合することにより第1モータ側に伝達する動力に対する出力側に伝達する動力の割合が比較的大きいハイブリッド・ローモードと、前記割合がハイブリッド・ローモードよりも小さいハイブリッド・ハイモードとを設定することができるように構成されている。また、この特許文献1に記載されたハイブリッド車両は、上記のローモードおよびハイモードに加えて、前記第1クラッチ機構および第2クラッチ機構を係合することにより動力分割機構の各回転要素が同一回転数で回転する直結モード(固定段)を設定することができるように構成されている。さらに、特許文献1に記載されたハイブリッド車両は、ブレーキ機構を係合するとともに、前記第1クラッチ機構と第2クラッチ機構との少なくともいずれか一方のクラッチ機構を係合することにより、エンジンを停止した状態で、駆動モータから第2リングギヤに駆動トルクを伝達して走行するEV走行モードを設定することができるように構成されている。
特開2017−007437号公報
上述したように、特許文献1に記載された車両は、ハイブリッド・ローモード、ハイブリッド・ハイモード、および、直結モードを設定することができるように構成されている。また、特許文献1に記載された車両では、EV走行モードにおいても、同様にローモードとハイモードとを設定することができる。具体的には、ブレーキ機構を係合するとともに、第1クラッチ機構を係合することにより、EV・ローモードを設定し、一方、ブレーキ機構を係合するとともに、第2クラッチ機構を係合することにより、EV・ハイモードを設定することができる。つまり、第1係合機構と第2係合機構との係合状態を切り替えることによってEV・ハイーモードとEV・ローモードとの切り替えが可能となる。
そのような走行モードの切り替えは、通常エンジンの連れ回りを防止するために、第1クラッチ機構と第2クラッチ機構とを解放した状態(すなわち切り離した状態)を経由して実行される。しかしながら、この第1クラッチ機構および第2クラッチ機構を解放して走行モードを切り替える制御を、例えば比較的駆動力を要する登坂路等で実行した場合には、第1クラッチ機構および第2クラッチ機構を解放している際(言い換えれば変速の過渡期)における出力可能な駆動トルクは、出力軸に連結されている第2モータのみのトルクとなる。そのため、その第2モータの駆動トルクのみでは、駆動力不足となるおそれがあり、ひいては車両が後退、すなわち車両がずり下がるおそれがある。したがって、このような状況下において、EV走行モードにおける走行モードの切り替えを実行するには未だ改善の余地があった。
この発明は上記の技術的課題に着目してなされたものであって、EV走行モードにおける走行モードの切り替えにおいて、駆動力不足となることを抑制することが可能なハイブリッド車両の制御装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、この発明は、エンジンと、発電機能を有する第1モータと、前記エンジンが連結された入力要素と、前記第1モータが連結された反力要素と、出力部材にトルクを伝達可能に連結された出力要素とを有する差動機構と、前記出力部材にトルクを伝達可能に連結された第2モータと、前記エンジンの所定方向への回転を禁止するブレーキ機構と、第1係合機構と、第2係合機構とを備え、前記ブレーキ機構と前記第1係合機構とを係合することにより設定され、かつ前記第1モータから駆動トルクを出力して走行する際における前記出力部材の回転数に対する前記第1モータの回転数である回転数比が第1所定値となる第1EV走行モードと、前記ブレーキ機構と前記第2係合機構とを係合することにより設定され、かつ前記第1所定値より前記回転数比が小さい第2所定値となる第2EV走行モードとの二つのEV走行モード、および、前記入力要素と前記反力要素と前記出力要素とを一体に回転させつつ前記第1モータおよび前記第2モータからトルクを出力する直結モードを設定することが可能なハイブリッド車両の制御装置において、前記第1EV走行モードおよび前記第2EV走行モードならびに前記直結モードを選択するコントローラを備え、前記コントローラは、前記第1EV走行モードと前記第2EV走行モードと前記直結モードとを要求駆動力に応じて切り替わるように構成し、前記要求駆動力が予め定めた所定値以上であって、かつ前記第2EV走行モードから前記第1EV走行モードに移行する場合に、前記直結モードの設定を経由して前記第2EV走行モードから前記第1EV走行モードへ移行するように構成されていることを特徴とするものである。
この発明のハイブリッド車両の制御装置によれば、第1EV走行モードと、その第1EV走行モードより減速比が小さい第2EV走行モードと、直結モードとを設定することができるように構成されている。また、上述した登坂路等で要求駆動力が所定値以上であって、かつ第2EV走行モードから第1EV走行モードへ移行する場合に、前記直結モードの設定を経由して前記第2EV走行モードから前記第1EV走行モードへ移行するように構成されている。すなわち、第1クラッチ機構および第2クラッチ機構を係合した状態を経由してより大きな駆動力が得られる第1EV走行モードへ移行するように構成されている。言い換えれば、上述した通常の制御(両方のクラッチ機構の切り離しを経由する制御)とは異なる制御を実行するように構成されている。
そのため、変速の過渡期において、出力部材に連結された第2モータに加えて第1モータのトルクが出力される。さらに、ブレーキ機構によりエンジンの所定方向(逆回転となる負方向)の回転を阻止するように構成されている。したがって、走行モードの切り替えにおいて、第1モータと第2モータとでトルクを出力でき、かつエンジンの逆回転を阻止するブレーキ機構が作用するから、駆動力不足を要因として車両がずり下がる(すなわち後退する)ことを抑制もしくは回避できる。
この発明で対象とするハイブリッド車両の一例を説明するスケルトン図である。 図1に示す例における各走行モードでの係合機構の係合および解放の状態をまとめて示す図表である。 EV-Loモードでの動作状態を説明するための共線図である。 EV-Hiモードでの動作状態を説明するための共線図である。 シングルモードでの動作状態を説明するための共線図である。 この発明の実施形態における制御の一例を示すブロック図である。 EV-Hiモードから直結モードを経由してEV-Loモードへ切り替える際の動作状態を説明するための図である。
つぎに、この発明の実施形態を図を参照しつつ説明する。なお、以下に示す実施形態は、この発明を具体化した場合の一例に過ぎず、この発明を限定するものではない。
図1はこの発明の実施形態で対象とする車両の一例を示すスケルトン図であり、フロントエンジン・フロントドライブ車(FF車)あるいはリヤエンジン・リヤドライブ車(RR車)に適するように構成した例である。ここに示す例は、エンジン1と二つのモータ2,3とを備えたいわゆる2モータタイプの駆動装置であって、第1モータ2は発電機能のあるモータ(すなわちモータ・ジェネレータ:MG1)によって構成され、エンジン1の回転数を第1モータ2によって制御するとともに、第1モータ2で発電された電力により第2モータ3を駆動し、その第2モータ3が出力する駆動力を走行のための駆動力に加えるように構成されている。なお、第2モータ3は発電機能のあるモータ(すなわちモータ・ジェネレータ:MG2)によって構成することができる。
エンジン1が出力した動力を第1モータ2側と出力側とに分割する動力分割機構4が設けられている。動力分割機構4は、三つの回転要素によって差動作用を行う機構であればよく、遊星歯車機構を採用することができる。図1に示す例では、シングルピニオン型の遊星歯車機構によって構成され、この動力分割機構4がこの発明の実施形態における第1遊星歯車機構に相当している。図1に示す動力分割機構4は、外歯歯車であるサンギヤ5と、サンギヤ5に対して同心円上に配置された、内歯歯車であるリングギヤ6と、これらサンギヤ5とリングギヤ6との間に配置されてサンギヤ5とリングギヤ6に噛み合っているピニオンギヤ7を保持しているキャリヤ8とを回転要素として備えている。
エンジン1が出力した動力が前記キャリヤ8に入力されるように構成されている。具体的には、エンジン1の出力軸に連結された入力軸(それぞれ図示せず)がキャリヤ8に連結されている。なお、キャリヤ8と入力軸とを直接連結する構成に替えて、歯車機構などの伝動機構を介してキャリヤ8と入力軸とを連結してもよい。また、その出力軸と入力軸との間にダンパ機構やトルクコンバータ(それぞれ図示せず)などの機構を配置してもよい。
サンギヤ5に第1モータ2(より詳しくは第1モータ2におけるロータ)が連結されている。図1に示す例では、動力分割機構4および第1モータ2は、エンジン1の回転中心軸線と同一の軸線上に配置され、第1モータ2は動力分割機構4を挟んでエンジン1とは反対側に配置されている。この動力分割機構4とエンジン1との間でこれら動力分割機構4およびエンジン1と同一の軸線上にその軸線の方向に並んで第2遊星歯車機構9が配置されている。第2遊星歯車機構9はいわゆる変速部となっていて、図1に示す例では、シングルピニオン型の遊星歯車機構によって構成されており、外歯歯車であるサンギヤ10と、サンギヤ10に対して同心円上に配置された内歯歯車であるリングギヤ11と、これらサンギヤ10とリングギヤ11との間に配置されてこれらサンギヤ10およびリングギヤ11に噛み合っているピニオンギヤ12を保持しているキャリヤ13とを有し、これら三つの回転要素によって差動作用を行う差動機構である。この第2遊星歯車機構9におけるキャリヤ13に動力分割機構4におけるリングギヤ6が連結されている。また、第2遊星歯車機構9におけるリングギヤ11に、この発明の実施形態における「出力部材」に相当する出力ギヤ14が連結されている。なお、上述したサンギヤ5およびサンギヤ10が、この発明の実施形態における「反力要素」に相当し、キャリヤ8およびキャリヤ13が、この発明の実施形態における「入力要素」に相当し、リングギヤ6およびリングギヤ11が、この発明の実施形態における「出力要素」に相当する。
上記の動力分割機構4と第2遊星歯車機構9とが複合遊星歯車機構を構成するように第1クラッチ機構CL1(第1係合機構)が設けられている。第1クラッチ機構CL1は、第2遊星歯車機構9における反力要素であるサンギヤ10を、動力分割機構4における入力要素もしくは反力要素に選択的に連結するためのものであって、図1に示す例では、第2遊星歯車機構9におけるサンギヤ10を動力分割機構4におけるキャリヤ8に連結するように構成されている。この第1クラッチ機構CL1は、湿式多板クラッチなどの摩擦式のクラッチ機構であってもよく、あるいはドグクラッチなどの噛み合い式のクラッチ機構であってもよい。または、制御信号が入力されることにより係合状態と解放状態とを切り替え、かつ制御信号が入力されていない場合に、制御信号が入力されなくなる直前の状態(係合状態または解放状態)を維持するように構成されたいわゆるノーマルステイ型のクラッチ機構であってもよい。この第1クラッチ機構CL1を係合させることにより動力分割機構4におけるキャリヤ8と第2遊星歯車機構9におけるサンギヤ10とが連結されて複合遊星歯車機構が形成される。
さらに、第2遊星歯車機構9の全体を一体化させるための第2クラッチ機構CL2(第2係合機構)が設けられている。この第2クラッチ機構CL2は、第2遊星歯車機構9におけるサンギヤ10とキャリヤ8もしくはリングギヤ11、あるいはキャリヤ8とリングギヤ11とを連結するなどの少なくともいずれか二つの回転要素を連結するためのものであって、第1クラッチ機構CL1同様、摩擦式、噛み合い式、ノーマルステイ型のクラッチ機構によって構成することができる。図1に示す例では、第2クラッチ機構CL2は、第2遊星歯車機構9におけるサンギヤ10とリングギヤ11とを連結するように構成されている。そして、第1クラッチ機構CL1および第2クラッチ機構CL2は、エンジン1および動力分割機構4ならびに第2遊星歯車機構9と同一の軸線上に配置され、かつ第2遊星歯車機構9を挟んで動力分割機構4とは反対側に配置されている。なお、各クラッチ機構CL1,CL2同士は、図1に示すように、半径方向で内周側と外周側とに並んだ状態に配置されていてもよく、あるいは軸線方向に並んで配置されていてもよい。図1に示すように半径方向に並べて配置した場合には、駆動装置の全体としての軸長を短くすることができる。また、軸線方向に並べて配置した場合には、各クラッチ機構CL1,CL2の外径の制約が少なくなるので、摩擦式のクラッチ機構を採用した場合には、摩擦板の枚数を少なくすることができる。なお、これ以降に説明する第1クラッチ機構CL1および第2クラッチ機構CL2は噛み合い式のクラッチ機構(ドグクラッチ)として説明する。
上記のエンジン1や動力分割機構4あるいは第2遊星歯車機構9の回転中心軸線と平行にカウンタシャフト15が配置されている。前記出力ギヤ14に噛み合っているドリブンギヤ16がこのカウンタシャフト15に取り付けられている。また、カウンタシャフト15にはドライブギヤ17が取り付けられており、このドライブギヤ17が終減速機であるデファレンシャルギヤ18におけるリングギヤ(デフリングギヤ)19に噛み合っている。さらに、前記ドリブンギヤ16には、第2モータ3におけるロータシャフト20に取り付けられたドライブギヤ21が噛み合っている。したがって、前記出力ギヤ14から出力された動力もしくはトルクに、第2モータ3が出力した動力もしくはトルクを、上記のドリブンギヤ16の部分で加えるように構成されている。このようにして合成された動力もしくはトルクをデファレンシャルギヤ18から左右のドライブシャフト22に出力するように構成されている。
さらに、上記の駆動装置は、第1モータ2から出力された駆動トルクを伝達することができるように、エンジン1の動力が入力されるキャリヤ8を選択的に固定(所定方向への回転を阻止)可能に構成された摩擦式あるいは噛み合い式のブレーキ機構Bが設けられている。このブレーキ機構Bは、エンジン1を停止して第1モータ2をモータとして動作させ、その出力トルクを走行のためのトルクとして出力する際に係合して、キャリヤ8に反力を与えるためのものである。したがって、ブレーキ機構Bは、キャリヤ8の負方向(エンジン1の回転方向とは反対方向)の回転を阻止するように構成されていればよく、摩擦式あるいは噛み合い式のブレーキ機構やワンウェイクラッチによって構成することができる。
前記第1モータ2と第2モータ3とは、バッテリやインバータあるいはコンバータ(それぞれ図示せず)を備えた電源部23に接続されている。この電源部23は、マイクロコンピュータを主体にして構成された電子制御装置(ECU)24によって制御されるように構成されている。例えば、第1モータ2が発電機として機能させられ、第1モータ2で発電した電力を第2モータ3に供給して第2モータ3がモータとして動作させられる。また、電源部23から各モータ2,3に電力を供給してこれらのモータ2,3から走行のための駆動力を出力させる。あるいは減速時に第2モータ3を発電機として機能させて、発電した電力を電源部23に充電する。ECU24は、更に、前記エンジン1、各モータ2,3、ならびに、各クラッチ機構CL1,CL2を制御するように構成されている。したがって、ECU24がこの発明の実施形態における「コントローラ」に相当する。
上記の駆動装置は、二つのクラッチ機構CL1,CL2およびブレーキ機構Bを備えていることにより複数の走行モードを設定することが可能である。具体的には、エンジン1から駆動トルクを出力して走行するHV走行モードと、エンジン1から駆動トルクを出力することなく、第1モータ2や第2モータ3から駆動トルクを出力して走行するEV走行モードとを設定することが可能である。さらに、HV走行モードは、第1モータ2を低回転数で回転させた場合(「0」回転を含む)に、変速部におけるリングギヤ11の回転数よりもエンジン1(または入力軸)の回転数が高回転数となるHV-Loモードと、変速部におけるリングギヤ11の回転数よりもエンジン1(または入力軸)の回転数が低回転数となるHV-Hiモードと、変速部におけるリングギヤ11の回転数とエンジン1(または入力軸)の回転数が同一である直結モードとを設定することが可能である。
またEV走行モードは、第1モータ2および第2モータ3から駆動トルクを出力するデュアルモードと、第1モータ2から駆動トルクを出力せずに第2モータ3のみから駆動トルクを出力するシングルモードとを設定することが可能である。さらにデュアルモードは、第1モータ2から出力されたトルクの増幅率が比較的大きいEV-Loモードと、第1モータ2から出力されたトルクの増幅率が比較的小さいEV-Hiモードとを設定することが可能である。またさらに、EV走行モードにおいても、エンジン1を停止した状態での各回転要素が一体回転する直結モードの設定が可能である。なお、シングルモードでは、第1クラッチ機構CL1を係合した状態で第2モータ3のみから駆動トルクを出力して走行することや、第2クラッチ機構CL2を係合した状態で第2モータ3のみから駆動トルクを出力して走行すること、あるいは各クラッチ機構CL1,CL2を解放した状態で第2モータ3のみから駆動トルクを出力して走行することが可能である。
それらの各走行モードは、第1クラッチ機構CL1、第2クラッチ機構CL2、ブレーキ機構B、およびエンジン1、各モータ2,3を制御することにより設定され、またこの各走行モードは、車速、アクセル開度、要求駆動力、あるいは、バッテリの充電残量(SOC)などに基づいて定めるように構成されている。図2に、これらの走行モードと、各走行モード毎における、第1クラッチ機構CL1、第2クラッチ機構CL2、ブレーキ機構Bの係合および解放の状態、第1モータ2および第2モータ3の運転状態、エンジン1からの駆動トルクの出力の有無の一例を図表として示してある。図中における「●」のシンボルは係合している状態を示し、「−」のシンボルは解放している状態を示し、「G」のシンボルは主にジェネレータとして運転することを意味し、「M」のシンボルは主にモータとして運転することを意味し、空欄はモータおよびジェネレータとして機能していない、または第1モータ2や第2モータ3が駆動のために関与していない状態を意味し、「ON」はエンジン1から駆動トルクを出力している状態を示し、「OFF」はエンジン1から駆動トルクを出力していない状態を示している。なお、図示しないものの、上述したようにEV走行モードにおいても、エンジンを停止した状態での直結モードの設定が可能であって、その場合には、第1クラッチ機構CL1および第2クラッチ機構CL2をそれぞれ係合し、第1モータ2および第2モータ3はモータとして機能する。
各走行モードを設定した場合における複合遊星歯車機構の各回転要素の回転数、およびエンジン1、各モータ2,3のトルクの向きを説明するための共線図を図3ないし図5に示している。共線図は、複合遊星歯車機構における各回転要素を示す直線をギヤ比の間隔をあけて互いに平行に引き、これらの直線に直交する基線からの距離をそれぞれの回転要素の回転数として示す図であり、それぞれの回転要素を示す直線にトルクの向きを矢印で示すとともに、その大きさを矢印の長さで示している。なお、HV走行モードにおける共線図は、前掲の特許文献1の構成と同様であるため、その説明を省略する。したがって、以下の説明では、EV走行モードの動作状態について説明する。
図3および図4に示すようにEV-LoモードとEV-Hiモードとでは、ブレーキ機構Bを係合するとともに各モータ2,3から駆動トルクを出力して走行する。具体的には、図2および図3に示すようにEV-Loモードでは、ブレーキ機構Bおよび第1クラッチ機構CL1を係合するとともに、各モータ2,3から駆動トルクを出力して走行する。すなわち、ブレーキ機構Bにより、キャリヤ8が回転することを制限するための反力トルクを作用させる。その場合における第1モータ2の回転方向は、正方向になり、かつ出力トルクの向きは、その回転数を増大させる方向となる。また、図2および図4に示すようにEV-Hiモードでは、ブレーキ機構Bおよび第2クラッチ機構CL2を係合するとともに、各モータ2,3から駆動トルクを出力して走行する。すなわち、ブレーキ機構Bにより、キャリヤ8が回転することを制限するための反力トルクを作用させる。その場合における第1モータ2の回転方向は、エンジン1の回転方向(正方向)とは反対方向(負方向)になり、かつ出力トルクの向きは、その回転数を増大させる方向となる。
また、変速部のリングギヤ11の回転数と第1モータ2の回転数との回転数比は、EV-Loモードの方がEV-Hiモードよりも大きくなる。すなわち、同一車速で走行している場合には、EV-Loモードを設定する場合の方が、EV-Hiモードを設定する場合よりも第1モータ2の回転数が高回転数になる。つまり、EV-Loモードの方が、EV-Hiモードよりも減速比が大きい。そのため、EV-Loモードを設定することにより大きな駆動力を得ることができる。なお、上記のリングギヤ11の回転数は、出力部材(あるいは出力側)の回転数であって、図1のギヤトレーンでは、便宜上リングギヤ11から駆動輪までの各部材のギヤ比は1とする。そして、シングルモードでは、図5に示すように第2モータ3のみから駆動トルクを出力しており、かつ各クラッチ機構CL1,CL2が解放されていることにより、複合遊星歯車機構の各回転要素は停止した状態になる。したがって、エンジン1や第1モータ2を連れ回すことによる動力損失を低減することができる。
なお、上記のEV-Loモードが、この発明の実施形態における「第1EV走行モード」に相当し、EV-Hiモードが、この発明の実施形態における「第2EV走行モード」に相当する。また、EV-Loモードを設定した場合における上記の回転数比が、この発明の実施形態における「第1所定値」に相当し、EV-Hiモードを設定した場合における上記回転数比が、この発明の実施形態における「第2所定値」に相当する。
このように構成された車両Veは、上述したように車速、アクセル開度、要求駆動力などに基づいて各走行モードを定めるように構成されている。例えばEV-HiモードからEV-Loモードへ移行する際は、第2クラッチ機構CL2を解放かつ第1クラッチ機構CL1を係合する。つまり、二つのクラッチ機構を繋ぎ替えて変速を行う。このようなエンジン停止中のEV走行におけるクラッチの繋ぎ替えは、従来知られている一般的な制御では、エンジン1の連れ回りを防止するために両方のクラッチ機構を解放(すなわち第1クラッチ機構CL1および第2クラッチ機構CL2を解放)した状態を経由して行う。しかしながら、この両方のクラッチ機構CL1,CL2を解放して走行モードを切り替える制御を、例えば比較的駆動力を要する登坂路等で実行した場合には、第1クラッチ機構CL1および第2クラッチ機構CL2を解放している際の出力可能なトルク(言い換えれば変速の過渡期における出力可能な駆動トルク)は、出力軸に連結されている第2モータ3のみのトルクとなる。そのため、その第2モータ3の駆動トルクのみでは、駆動力不足となるおそれがあり、ひいては車両Veが後退(すなわち車両Veがずり下がる)おそれがある。そのため、この発明の実施形態では、上述したような比較的大きな駆動力が要求される場合に、車両Veが後退することを抑制もしくは回避するように構成されている。以下に、ECU24で実行される制御例について説明する。
図6は、その制御の一例を示すブロック図であって、EV走行モードで停車中からの発進時(例えば登坂路で発進する際のキックダウン時)にEV-HiモードからEV-Loモードへ切り替える際の制御の一例である。なお、この制御例は、所定の短時間毎に繰り返し実行される。また、図6の例では、第1クラッチ機構CL1の制御を実線で示し、第2クラッチ機構CL2の制御を破線で示す。
先ず、アクセル開度、車速、あるいは要求駆動力から、目標のギヤ段を選択する(ブロックB1)。上述したように走行モードの切り替えは、要求駆動力や車速等に基づいて設定され、図6の例では、登坂路における発進キックダウン時であるから要求駆動力が所定値以上など比較的大きい。そのため、EV-Loモードを目標のギヤ段として選択する。
そのように目標のギヤ段を選択(あるいは設定)したら、ついで第1クラッチ機構CL1の係合指示を行う(ブロックB2)。上述したように、この制御例は、EV-HiモードからEV-Loモードへ切り替える際の駆動力不足を抑制して車両Veのずり下がりを回避する例であるため、第1クラッチ機構CL1の係合を指示する。つまり、第1クラッチ機構CL1を係合することで、その第1クラッチ機構CL1と現在係合されている第2クラッチ機構CL2との両方のクラッチ機構を係合して、直結モード(固定段)を設定する。言い換えれば、EV-HiモードからEV-Loモードへ切り替える際に、直結モードを経由してEV-Loモードへ移行するように構成されている。
したがって、そのように第1クラッチ機構CL1の係合指示を実行したら、ドグクラッチの動作(ドグクラッチACT)の指示を行う(ブロックB3)。つまり、第1クラッチ機構CL1を解放状態から係合状態に切り替えるための信号が入力されることにより、それに応じた制御量の油圧や電力をアクチュエータから出力するように指示する。そして、アクチュエータの出力を制御する指示を実行したら、実際に第1クラッチ機構CL1を係合させる。すなわち第1クラッチ機構CL1の指示をONにする。
ついで、現在のギヤ段を検知する(ブロックB4)。つまり、実際にギヤ段が切り替わったか否かを検知する。例えば上述したルーチンで言えば、ストロークセンサ等で第1クラッチ機構CL1が係合完了したか否かを検知して、直結モードが設定されたか否かを判断する。そして、その現在のギヤ段の情報がクラッチ機構の係合/解放指示部に入力される(ブロックB2)。
上述したように、この発明の実施形態では、ブロックB1で目標ギヤ段としてEV-Loモードを設定し、車両Veのずり下がりを抑制するために直結モードを経由するように構成されている。したがって、例えばブロックB4で第1クラッチ機構CL1の係合が完了していることにより、直結モードが検知された場合には、ついで第2クラッチ機構CL2の解放を指示する。すなわち、直結モードを経由してEV-Loモードに移行すべく上述したブロックB2〜ブロックB4の制御を再度実行する。つまり、1ルーチン目は、EV-Hiモードから直結モードに移行する制御であって、2ルーチン目は直結モードからEV-Loモードへ移行する制御である。なお、直結モードからEV-Loモードへ移行する制御において、上述したEV-Hiモードから直結モードに移行する制御と同様の制御については、その説明を省略あるいは簡略化する。
具体的に、直結モードを経由してEV-Loモードを設定する制御について説明する。先ず、ブロックB2からの破線で示すように、第2クラッチ機構CL2の解放指示を行う。そして、その解放指示に基づいてドグクラッチの動作(ドグクラッチACT)の指示を行う(ブロックB3)。つまり、第2クラッチ機構CL2を係合状態から解放状態に切り替えるための信号を入力することにより、第2クラッチ機構CL2を解放させるための推力を付与するようにアクチュエータに指示する。そして、そのようにアクチュエータの出力を制御する指示を実行したら、実際に第2クラッチ機構CL2を解放させる。すなわち第2クラッチ機構CL2の指示をOFFにする。
ついで、現在のギヤ段を検知する(ブロックB4)。つまり、実際にギヤ段がEV-Loモードに切り替わったか否かを検知する。すなわち、ストロークセンサ等で第2クラッチ機構CL2が解放完了したか否かを検知してEV-Loモードが設定されたか否かを判断する。なお、図6に示す例は、要求駆動力が所定値以上である登坂路等での変速であるものの、要求駆動力が所定値未満の場合等、平坦路等では従来知られている制御と同様、エンジン1の連れ回りを防止すべく各クラッチ機構CL1,CL2をニュートラル制御して変速を行う。
つぎに、この発明の実施形態における作用について説明する。上述したように、この発明の実施形態では、例えば登坂路での発進キックダウン時など予め定められた所定値以上の駆動力が要求される場合の変速において、直結モードを経由して変速を行うように構成されている。したがって、EV-HiモードからEV-Loモードに切り替えて発進する際には、クラッチ機構の切り替えの過渡期において、第1クラッチ機構CL1と第2クラッチ機構CL2との両方のクラッチ機構を係合するから、第2モータ3のトルクに加えて第1モータ2のトルクが出力される。
図7は、そのEV-HiモードからEV-Loモードに切り替えて発進する際に直結モードを経由して変速する場合の動作状態を説明する共線図である。この図7から把握できるように、EV-Hiモードでの停車状態から登坂路でキックダウンにより発進する際、直結モードを経由してEV-Loモードへ移行することにより、第2モータのみならず第1モータから駆動トルクを出力する。また、ブレーキ機構Bによりエンジン1の負方向(エンジン1の回転方向とは反対方向)の回転を阻止するように構成されている。したがって、変速の際(変速の過渡期において)、車両Veの停車状態を維持でき、言い換えれば駆動力不足を要因として、車両Veがずり下がることを抑制もしくは回避できる。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明は上述した例に限定されないのであって、この発明の目的を達成する範囲で適宜変更してもよい。上述した例では、停車中から発進する場合の変速の例について説明したものの、上述した制御を走行中における変速に適用してもよい。なお、図6のブロック図において、ブロックB4で第1クラッチ機構CL1の係合が完了していないことにより、EV-Hiモードが検知された場合には、直結モードが検知されるまで上述した制御を繰り返し実行する。また同様に、第2クラッチ機構CL2の解放が完了していないことにより、直結モードが検知された場合には、EV-Loモードが検知されるまで上述した制御を繰り返し実行する。
また、上述した例では、図1のギヤトレーンを例として説明したものの、この発明で対象とするギヤトレーンは、例えば前掲の特許文献1に記載された各種ギヤトレーンに適用してもよい。
1…エンジン、 2…第1モータ、 3…第2モータ、 4…動力分割機構、 5…サンギヤ、 6…リングギヤ、 7…ピニオンギヤ、 8…キャリヤ、 9…第2遊星歯車機構(変速部)、 10…サンギヤ、 11…リングギヤ、 12…ピニオンギヤ、 13…キャリヤ、 14…出力ギヤ、 CL1…第1クラッチ機構、 CL2…第2クラッチ機構、 15…カウンタシャフト、 16…ドリブンギヤ、 17…ドライブギヤ、 18…デファレンシャルギヤ、 19…デフリングギヤ、 20…ロータシャフト、 21…ドライブギヤ、 22…ドライブシャフト、 23…電源部、 24…電子制御装置(ECU)、 B…ブレーキ機構、 Ve…車両。

Claims (1)

  1. エンジンと、
    発電機能を有する第1モータと、
    前記エンジンが連結された入力要素と、前記第1モータが連結された反力要素と、出力部材にトルクを伝達可能に連結された出力要素とを有する差動機構と、
    前記出力部材にトルクを伝達可能に連結された第2モータと、
    前記エンジンの所定方向への回転を禁止するブレーキ機構と、第1係合機構と、第2係合機構とを備え、
    前記ブレーキ機構と前記第1係合機構とを係合することにより設定され、かつ前記第1モータから駆動トルクを出力して走行する際における前記出力部材の回転数に対する前記第1モータの回転数である回転数比が第1所定値となる第1EV走行モードと、
    前記ブレーキ機構と前記第2係合機構とを係合することにより設定され、かつ前記第1所定値より前記回転数比が小さい第2所定値となる第2EV走行モードとの二つのEV走行モード、および、前記入力要素と前記反力要素と前記出力要素とを一体に回転させつつ前記第1モータおよび前記第2モータからトルクを出力する直結モードを設定することが可能なハイブリッド車両の制御装置において、
    前記第1EV走行モードおよび前記第2EV走行モードならびに前記直結モードを選択するコントローラを備え、
    前記コントローラは、
    前記第1EV走行モードと前記第2EV走行モードと前記直結モードとを要求駆動力に応じて切り替わるように構成し、
    前記要求駆動力が予め定めた所定値以上であって、かつ前記第2EV走行モードから前記第1EV走行モードに移行する場合に、前記直結モードの設定を経由して前記第2EV走行モードから前記第1EV走行モードへ移行するように構成されている
    ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
JP2018186490A 2018-10-01 2018-10-01 ハイブリッド車両の制御装置 Active JP7091981B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018186490A JP7091981B2 (ja) 2018-10-01 2018-10-01 ハイブリッド車両の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018186490A JP7091981B2 (ja) 2018-10-01 2018-10-01 ハイブリッド車両の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020055391A true JP2020055391A (ja) 2020-04-09
JP7091981B2 JP7091981B2 (ja) 2022-06-28

Family

ID=70106131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018186490A Active JP7091981B2 (ja) 2018-10-01 2018-10-01 ハイブリッド車両の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7091981B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021187332A (ja) * 2020-06-01 2021-12-13 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の制御装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013114595A1 (ja) * 2012-02-01 2013-08-08 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両用駆動装置
JP2017007437A (ja) * 2015-06-18 2017-01-12 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両用駆動装置
JP2017020622A (ja) * 2015-07-14 2017-01-26 トヨタ自動車株式会社 動力伝達装置の制御装置
JP2018001795A (ja) * 2016-06-27 2018-01-11 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の制御装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013114595A1 (ja) * 2012-02-01 2013-08-08 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両用駆動装置
JP2017007437A (ja) * 2015-06-18 2017-01-12 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両用駆動装置
JP2017020622A (ja) * 2015-07-14 2017-01-26 トヨタ自動車株式会社 動力伝達装置の制御装置
JP2018001795A (ja) * 2016-06-27 2018-01-11 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021187332A (ja) * 2020-06-01 2021-12-13 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP7091981B2 (ja) 2022-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101916073B1 (ko) 하이브리드 전기자동차의 동력전달장치
JP6451524B2 (ja) ハイブリッド車両用駆動装置
KR101875643B1 (ko) 하이브리드 전기자동차의 동력전달장치
JP5076829B2 (ja) ハイブリッド車両
JP6460044B2 (ja) 駆動装置
WO2008007611A1 (fr) Entraînement hybride
JP6743617B2 (ja) 動力伝達装置
JP2008056184A (ja) 動力出力装置およびハイブリッド自動車
US8974338B2 (en) Two-mode electrically-variable transmission with offset motor and two planetary gear sets
KR20150071602A (ko) 차량의 변속장치
KR20150071603A (ko) 차량의 변속장치
KR101788477B1 (ko) 하이브리드 차량용 구동 시스템
JP6658282B2 (ja) 駆動装置
US20150119190A1 (en) Driving device for vehicle
JP7091981B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP5081744B2 (ja) 車両の駆動装置
JP4013863B2 (ja) ハイブリッド車両の駆動装置
JP2017206213A (ja) 車両用駆動装置
US20200172084A1 (en) Hybrid vehicle control system
JP6696307B2 (ja) 駆動装置
KR101807151B1 (ko) 하이브리드 전기자동차의 동력전달장치
JP2016210357A (ja) ハイブリッド車両及び変速機
KR20190025415A (ko) 하이브리드 차량용 파워트레인
JP6725697B2 (ja) 電動駆動装置、及び車両制御装置
JP2013035404A (ja) ハイブリッド車両及びその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220106

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20220106

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20220106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220517

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220530

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7091981

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151