JP2020053924A5 - 動画像符号化装置、動画像復号装置、動画像復号方法および動画像符号化方法 - Google Patents

Claims (4)

1. 符号化データから量子化変換係数と符号化パラメータを復号する復号部と、
   前記量子化変換係数を逆変換し、予測誤差を導出する逆変換部と、
   インター予測によって予測画像を生成する生成部と、
   前記予測画像と前記予測誤差を加算し復号画像を生成する加算部と、を備え、
   前記復号部は、変換を使用するか否かを示す変換スキップフラグを復号し、
   前記変換スキップフラグが変換をスキップするモードを使用することを示す場合、
   ブロック内のスキャン順での最初の非ゼロ係数の位置情報を復号せず、
   ラストサブブロック位置を変換単位の右下の位置に設定し、
   該ラストサブブロック位置を参照してサブブロックの非ゼロ変換係数の有無を示すフラグを復号することを特徴とする動画像復号装置。
2. インター予測を用いて予測画像を生成する生成部と、
   入力画像と前記予測画像から予測誤差を生成する減算部と、
   前記予測誤差から変換係数を導出する変換部と、
   画像データから変換係数とパラメータを符号化する符号化部と、を備え、
   前記符号化部は、変換を使用するか否かを示す変換スキップフラグを符号化し、
   前記変換スキップフラグが変換をスキップするモードを使用することを示す場合、
   ブロック内のスキャン順での最初の非ゼロ係数の位置情報を符号化せず、
   ラストサブブロック位置を変換単位の右下の位置に設定し、
   該ラストサブブロック位置を参照してサブブロックの非ゼロ変換係数の有無を示すフラグを符号化することを特徴とする動画像符号化装置。
3. 符号化データから量子化変換係数と符号化パラメータを復号するステップと、
   前記量子化変換係数を逆変換し、予測誤差を導出するステップと、
   インター予測を用いて予測画像を生成するステップと、
   前記予測画像と前記予測誤差を加算し復号画像を生成するステップと、を少なくとも含み、
   前記復号するステップは、変換を使用するか否かを示す変換スキップフラグを復号し、
   前記変換スキップフラグが変換をスキップするモードを使用することを示す場合、
   ブロック内のスキャン順での最初の非ゼロ係数の位置情報を復号せず、
   ラストサブブロック位置を変換単位の右下の位置に設定し、
   該ラストサブブロック位置を参照してサブブロックの非ゼロ変換係数の有無を示すフラグを復号することを特徴とする動画像復号方法。
4. インター予測を用いて予測画像を生成するステップと、
   入力画像と前記予測画像から予測誤差を生成するステップと、
   前記予測誤差から変換係数を導出するステップと、
   画像データから変換係数とパラメータを符号化するステップと、を少なくとも含み、
   前記符号化するステップは、変換を使用するか否かを示す変換スキップフラグを符号化し、
   前記変換スキップフラグが変換をスキップするモードを使用することを示す場合、
   ブロック内のスキャン順での最初の非ゼロ係数の位置情報を符号化せず、
   ラストサブブロック位置を変換単位の右下の位置に設定し、
   該ラストサブブロック位置を参照してサブブロックの非ゼロ変換係数の有無を示すフラグを符号化することを特徴とする動画像符号化方法。