JP2015039231A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 映像符号化装置において、
   予測符号化ブロックのサイズ及び予測モードを定める符号化モード決定部と、
   イントラ予測を通じて生成される予測ブロックの残差ブロックを変換符号化及び量子化して量子化ブロックを生成する変換符号化／量子化部と、
   前記量子化ブロックを逆量子化及び逆変換符号化する逆量子化／変換復号化部と、
   前記逆量子化／変換復号化部から受信された映像データにデブロッキングフィルタを適用するデブロッキングフィルタリング部と、
   イントラ予測モードを定して前記イントラ予測モードよって予測ブロックを生成するイントラ予測部と、
   前記量子化ブロックの量子化係数を符号化するエントロピー符号化部と、を備え、
   前記量子化ブロックのサイズが８×８ならば、前記量子化ブロックの量子化係数は複数のサブセットに分割され、前記複数のサブセットは、前記イントラ予測モードによって定められるスキャンパターンによってスキャンされエントロピー符号化され、
   前記複数のサブセット内の０ではない量子化係数をスキャンするスキャンパターンと、前記複数のサブセットをスキャンするスキャンパターンとは同一で、
   前記複数のサブセット内の量子化係数が０であるかどうかを表示するフラッグをスキャンするスキャンパターンと、前記複数のサブセット内の０ではない量子化係数をスキャンするスキャンパターンとは同一であることを特徴とする映像符号化装置。
2. 前記複数のサブセット内の量子化係数は前記イントラ予測モードによって定められるスキャンパターンによって逆方向にスキャンされることを特徴とする請求項１に記載の映像符号化装置。
3. 前記複数のサブセットは逆方向にスキャンされることを特徴とする請求項１に記載の映像符号化装置。
4. 前記イントラ予測モードは垂直モードであれば、前記スキャンパターンは水平スキャンであることを特徴とする請求項１に記載の映像符号化装置。
5. 前記イントラ予測モードは水平モードであれば、前記スキャンパターンは垂直スキャンであることを特徴とする請求項１に記載の映像符号化装置。
6. 前記イントラ予測部は參照画素が利用可能でない場合には、參照画素を生成することを特徴とする請求項１に記載の映像符号化装置。
7. 前記イントラ予測モードは上側及び左側イントラ予測モードを用いて符号化する請求項１に記載の映像符号化装置。
8. 前記上側イントラ予測モードが存在しない場合は、前記上側イントラ予測モードはＤＣモードであることを特徴とする請求項７に記載の映像符号化装置。