JP2020053775A - 光通信装置及び移動体 - Google Patents

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淑也 森脇
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Abstract

【課題】光源の光量が減少する状況における通信品質の向上を図る。【解決手段】光通信装置1は、通信媒体となる光を放射する光源10と、外部電源2から供給される電力で光源10を駆動して光源10を発光させる駆動部11とを備える。光通信装置1は、駆動部11を制御して光源10から放射される光を変調する制御部13と、光源10から放射される光を減少させる要因を検出して数値化する検出部(電圧検出部12)とを備える。制御部13は、検出部で数値化された要因が許容範囲から外れた場合、単位時間当たりに駆動部11から光源10に供給する電力を減らすように駆動部11を制御する。【選択図】 図1

Description

本開示は、光通信装置及び移動体に関し、より詳細には、可視光、赤外線及び紫外線などの光を媒体して通信する光通信装置、及び当該光通信装置を搭載した移動体に関する。
従来例として、特許文献1記載の車車間光通信装置(以下、光通信装置と略す。)を例示する。特許文献1記載の光通信装置は、路上を走行する車両(自動車)に搭載される。当該光通信装置は、それぞれが複数の発光素子を有する複数の発光部と、複数の発光部を個別に駆動する発光素子駆動部と、発光素子駆動部を制御する制御部と備える。
制御部は、車両に設置された車間距離測定器によって測定された車間距離情報、車車間無線通信や車車間光通信によって得られた車車間通信情報、外乱光測定器によって測定された外乱光情報、雨滴検出器によって検出された雨滴検出情報などを取得する。制御部は、取得した各種の情報に基づいて最適な照射パターンを計算し、それに応じた制御信号を発光素子駆動部に対して出力する。発光素子駆動部は、制御部から送信される制御信号に応じた駆動電流を複数の発光部のそれぞれに供給する。したがって、これら複数の発光部は、駆動電流の大きさに応じた光量の光をそれぞれ出射する。
特許文献1記載の光通信装置は、無駄な電力消費を抑えつつ、屋外の悪環境下においても最適な照射特性を得ることによって通信品質の向上を図っている。
特開2014−182536号公報
ところで、特許文献1記載の光通信装置は、車両に搭載されたバッテリを電源として動作する。そのため、バッテリの電圧が低下したときに光通信装置の発光部の光量が減少して通信品質が低下する可能性がある。あるいは、気温が高い場合に発光部及び発光素子駆動部の温度が過度に上昇することにより、光通信装置の発光部の光量が減少して通信品質が低下する可能性がある。しかしながら、特許文献1記載の光通信装置では、上述のように発光部の光量が減少する状況において通信品質の向上を図ることはできない。
本開示の目的は、光源の光量が減少する状況における通信品質の向上を図ることができる光通信装置及び移動体を提供することである。
本開示の一態様に係る光通信装置は、通信媒体となる光を放射する光源と、外部電源から供給される電力で前記光源を駆動して前記光源を発光させる駆動部とを備える。前記光通信装置は、前記駆動部を制御して前記光源から放射される光を変調する制御部と、前記光源から放射される光を減少させる要因を検出して数値化する検出部とを備える。前記制御部は、前記検出部で数値化された前記要因が許容範囲から外れた場合、前記駆動部から前記光源に供給する電力のピーク値を下げずに、単位時間当たりに前記駆動部から前記光源に供給する電力を減らすように前記駆動部を制御する。
本開示の一態様に係る移動体は、光通信装置と、前記光通信装置に電力を供給する外部電源と、前記光通信装置及び前記外部電源を搭載した本体とを有する。
本開示の一態様に係る光通信装置及び移動体は、光源の光量が減少する状況における通信品質の向上を図ることができるという効果がある。
図1は、本開示の実施形態に係る光通信装置のブロック図である。 図2Aは、同上の光通信装置における正常時の通信状況を説明するための説明図である。図2Bは、同上の光通信装置における光源の光量が減少しうる状況の通信状況を説明するための説明図である。 図3は、本開示の実施形態に係る移動体の正面図である。 図4は、同上の光通信装置における入力電圧と駆動部の出力電力の関係を示した説明図である。 図5は、同上の光通信装置における時間と光量の関係を示した説明図である。 図6は、同上の光通信装置における時間と光量の関係を示した説明図である。 図7は、本開示の実施形態に係る変形例1の光通信装置のブロック図である。 図8は、同上の光通信装置における温度と駆動部の出力電力の関係を示した説明図である。 図9は、本開示の実施形態に係る光通信装置のブロック図である。
下記の実施形態において説明する各図は模式的な図であり、各構成要素の大きさ及び厚さのそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。なお、以下の実施形態で説明する構成は本開示の一例にすぎない。本開示は、以下の実施形態に限定されず、本開示の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
実施形態に係る光通信装置1は、図1に示すように、光源10と、駆動部11と、電圧検出部12と、制御部13とを備える。
光源10は、複数(図示例では6個)のLED(Light Emitting Diode)100を有する。各LED100は、例えば、可視光、赤外線及び紫外線のいずれかを放射する。光源10においては、3個のLED100が電気的に直列接続され、残り3個のLED100が電気的に直列接続されるとともに別の3個のLED100と電気的に並列接続されている。ただし、光源10が有するLED100の個数及び接続関係は図1に示す個数(6個)及び接続関係に限定されない。また、光源10が有する発光素子はLEDに限定されず、有機エレクトロルミネッセンス素子又はレーザダイオードなどであってもかまわない。
駆動部11は、外部電源2から供給される直流電力によって光源10を駆動して発光させる。駆動部11は、例えば、スイッチング電源回路を有して光源10を定電流駆動することが好ましい。ただし、駆動部11は、電界効果トランジスタなどのパワートランジスタを用いた増幅回路を有して外部電源2から光源10に供給される直流電流を定電流化してもかまわない。
電圧検出部12は、外部電源2から駆動部11に入力する入力電圧Vinを検出する。電圧検出部12は、例えば、外部電源2の正極と負極の間に電気的に直列接続された複数の抵抗器を有する。電圧検出部12は、入力電圧を複数の抵抗器で分圧した検出電圧Vxを制御部13に出力する。
制御部13は、駆動部11を制御して光源10から放射される光を変調する。制御部13は、一定周波数のパルス化搬送波を一定振幅のアナログ変調信号で変調する変調方式、いわゆる、パルス位置変調(Pulse Position Modulation)方式を採用する。例えば、制御部13は、図2Aに示すように、一定の時間(シンボル時間D1)を4つのタイムスロットC1〜C4に分割する。制御部13は、1シンボル時間D1における一つのタイムスロットの光量をローレベル(例えば、ゼロ)とし、残り三つのタイムスロットの光量をハイレベルとすることにより、1シンボル時間D1で2ビットの情報を送信する。制御部13は、図2Aに示すように、タイムスロットC3の光量をローレベルとすることで[10]の情報を送信し、タイムスロットC1の光量をローレベルとすることで[00]の情報を送信する。また、制御部13は、図2Aに示すように、タイムスロットC2の光量をローレベルとすることで[01]の情報を送信する。なお、制御部13は、マイクロコントローラと、マイクロコントローラで実行されるプログラムとで実現されることが好ましい。
実施形態に係る移動体はトラック3である(図3参照)。光通信装置1は、トラック3の車体(本体)30におけるフロントバンパ31に設置されている。光通信装置1は、車体30の前方に光を照射することによって、先行する自動車(例えば、トラック)のリアバンパに設置される受信装置との間で光通信を行う。光通信装置1に電力を供給する外部電源2は、トラック3に搭載されているバッテリ(例えば、定格電圧12V又は24Vの車載用バッテリ)である。ただし、光通信装置1は、トラック3の前照灯(ヘッドライト)32を光源としてもかまわない。あるいは、光通信装置1は、トラック3のフラッシャライト33を光源としてもかまわない。なお、移動体はトラック3に限定されない。例えば、移動体は、バスなどのトラック以外の大型車でもよいし、普通自動車、二輪自動車などでも構わない。また、光通信装置1によって先行する自動車に送信される情報は、例えば、自車(トラック3)の速度及び燃料の残量などである。
ここで、光源10から放射される光は、幾つかの要因によって減少する場合がある。例えば、外部電源2から光通信装置1への入力電圧Vinの低下も前記要因の一つである。光通信装置1では、電圧検出部12の検出電圧Vxを制御部13のマイクロコントローラに取り込むことによって数値化(データ化)している。そして、制御部13は、数値化した検出電圧Vxをしきい値と比較することにより、入力電圧Vinが許容範囲から外れているか否かを判定する。制御部13は、入力電圧Vinが許容範囲から外れたと判定した場合、単位時間当たりに駆動部11から光源10に供給する電力を減らすように駆動部11を制御する。例えば、制御部13は、入力電圧Vinが許容範囲の下限値V1未満に低下したと判定した場合(図4参照)、図2Bに示すように、駆動部11に光源10を間欠駆動させる。制御部13は、二つのシンボル時間D1の間に駆動部11を停止する期間(休止期間Ts)を設けることにより、単位時間当たりに光源10で消費される電力を削減する。その結果、光通信装置1は、単位時間当たりに駆動部11から光源10に供給する電力を減らすことにより、光源10の光量が減少する状況における通信品質の向上を図ることができる。
また、制御部13は、検出電圧Vxから推定される入力電圧Vinが下限値V1から低下するにつれて、単位時間当たりの休止期間Tsの割合を増やして光源10の消費電力を減少させる(図4参照)。ただし、検出電圧Vxから推定される入力電圧Vinと下限値V1との差が上限値を超えた場合、言い換えると、検出電圧Vxから推定される入力電圧Vinが電圧V2未満(図4参照)となった場合、制御部13は、駆動部11を停止することが好ましい。つまり、光通信装置1は、入力電圧Vinが電圧V2未満となった場合に光源10の発光を中止して外部電源2を電気的に保護することが好ましい。
なお、制御部13は、二つのシンボル時間D1の間に休止期間Tsを設ける代わりに、各シンボル時間D1の四つのタイムスロットC1〜C4において光源10を発光させる時間T1を短くしてもかまわない(図5参照)。つまり、制御部13は、各シンボル時間D1内において駆動部11に光源10を間欠駆動させ、各タイムスロットC1〜C4に休止期間Tssを設けてもよい。さらに、制御部13は、各タイムスロットC1〜C4に休止期間Tssを設け、かつ、二つのシンボル時間D1の間に休止期間Tsを設けてもかまわない(図6参照)。
ところで、光源10から放射される光が減少する要因の一つとして、光源10の温度上昇が考えられる。つまり、LED100などの発光素子は、一般に温度が上昇するにつれて発光効率が低下する傾向にある。そのため、周囲温度などの上昇によってLED100の温度が上昇するにつれて光源10の光量が減少する。
そこで、変形例1の光通信装置1は、図7に示すように、電圧検出部12の代わりに、光源10の温度を検出する第1温度検出部14を備える。第1温度検出部14は、例えば、サーミスタなどの温度検出素子と、温度検出素子に電気的に直列接続される1ないし複数の抵抗器と、温度検出素子及び1ないし複数の抵抗器に定電圧を印加する定電圧源とを有する。第1温度検出部14は、温度検出素子の両端電圧を、光源10の温度を示す検出電圧Vyとして制御部13に出力する。
光通信装置1では、第1温度検出部14の検出電圧Vyを制御部13のマイクロコントローラに取り込むことによって数値化(データ化)している。そして、制御部13は、数値化した検出電圧Vyをしきい値と比較することにより、光源10の温度が許容範囲を外れているか否かを判定する。制御部13は、光源10の温度が許容範囲から外れたと判定した場合、単位時間当たりに駆動部11から光源10に供給する電力を減らすように駆動部11を制御する。例えば、制御部13は、光源10の温度が許容範囲の上限値TA以上に上昇したと判定した場合(図8参照)、駆動部11に光源10を間欠駆動させる。具体的には、制御部13は、二つのシンボル時間D1の間に休止期間Tsを設けることにより、単位時間当たりに光源10で消費される電力を削減する(図6参照)。あるいは、制御部13は、二つのシンボル時間D1の間に休止期間Tsを設ける代わりに、各シンボル時間D1内において駆動部11に光源10を間欠駆動させ、各タイムスロットC1〜C4に休止期間Tssを設けてもよい(図5参照)。さらに、制御部13は、各タイムスロットC1〜C4に休止期間Tssを設け、かつ、二つのシンボル時間D1の間に休止期間Tsを設けてもかまわない(図6参照)。その結果、光通信装置1は、単位時間当たりに駆動部11から光源10に供給する電力を減らすことにより、光源10の光量が減少する状況(光源10の温度が上昇する状況)における通信品質の向上を図ることができる。
また、制御部13は、光源10の温度が上限値TA以上に上昇するにつれて、単位時間当たりの休止期間Tsの割合を増やして光源10の消費電力を減少させることが好ましい。ただし、検出電圧Vyから推定される光源10の温度と上限値TAとの差が上限値を超えた場合、言い換えると、光源10の温度が上限温度TBに達した場合(図8参照)、制御部13は、駆動部11を停止することが好ましい。つまり、光通信装置1は、光源10の温度が上限温度TB以上となった場合に光源10の発光を中止して外部電源2を電気的に保護することが好ましい。
また、光源10から放射される光が減少する別の要因として、駆動部11の温度上昇が考えられる。つまり、駆動部11を構成する電子回路は、一般に温度が上昇するにつれて効率(入力電力に対する出力電力の割合)が低下する傾向にある。そのため、周囲温度などの上昇によって駆動部11の温度が上昇するにつれて光源10の光量が減少する。
そこで、変形例2の光通信装置1は、図9に示すように、電圧検出部12及び第1温度検出部14の代わりに、駆動部11の温度を検出する第2温度検出部15を備える。第2温度検出部15は、例えば、サーミスタなどの温度検出素子と、温度検出素子に電気的に直列接続される1ないし複数の抵抗器と、温度検出素子及び1ないし複数の抵抗器に定電圧を印加する定電圧源とを有する。第2温度検出部15は、温度検出素子の両端電圧を、駆動部11の温度を示す検出電圧Vzとして制御部13に出力する。
光通信装置1では、第2温度検出部15の検出電圧Vzを制御部13のマイクロコントローラに取り込むことによって数値化(データ化)している。そして、制御部13は、数値化した検出電圧Vzをしきい値と比較することにより、駆動部11の温度が許容範囲を外れているか否かを判定する。制御部13は、駆動部11の温度が許容範囲から外れたと判定した場合、単位時間当たりに駆動部11から光源10に供給する電力を減らすように駆動部11を制御する。例えば、制御部13は、駆動部11の温度が許容範囲の上限値TA以上に上昇したと判断した場合(図8参照)、駆動部11に光源10を間欠駆動させる。具体的には、制御部13は、二つのシンボル時間D1の間に休止期間Tsを設けることにより、単位時間当たりに光源10で消費される電力を削減する(図6参照)。あるいは、制御部13は、二つのシンボル時間D1の間に休止期間Tsを設ける代わりに、各シンボル時間D1内において駆動部11に光源10を間欠駆動させ、各タイムスロットC1〜C4に休止期間Tssを設けてもよい(図5参照)。さらに、制御部13は、各タイムスロットC1〜C4に休止期間Tssを設け、かつ、二つのシンボル時間D1の間に休止期間Tsを設けてもかまわない(図6参照)。その結果、光通信装置1は、単位時間当たりに駆動部11から光源10に供給する電力を減らすことにより、光源10の光量が減少する状況(駆動部11の温度が上昇する状況)における通信品質の向上を図ることができる。
また、制御部13は、検出電圧Vzから推定される駆動部11の温度が上限値TA以上に上昇するにつれて、単位時間当たりの休止期間Tsの割合を増やして光源10の消費電力を減少させることが好ましい。ただし、検出電圧Vzから推定される駆動部11の温度と上限値TAとの差が上限値を超えた場合、言い換えると、検出電圧Vzから推定される駆動部11の温度が上限温度TBに達した場合(図8参照)、制御部13は、駆動部11を停止することが好ましい。つまり、光通信装置1は、駆動部11の温度が上限温度TB以上となった場合に光源10の発光を中止して外部電源2を電気的に保護することが好ましい。
上述のように第1の態様に係る光通信装置(1)は、通信媒体となる光を放射する光源(10)と、外部電源(2)から供給される電力で光源(10)を駆動して光源(10)を発光させる駆動部(11)とを備える。第1の態様に係る光通信装置(1)は、駆動部(11)を制御して光源(10)から放射される光を変調する制御部(13)を備える。第1の態様に係る光通信装置(1)は、光源(10)から放射される光を減少させる要因を検出して数値化する検出部(電圧検出部12、第1温度検出部14、第2温度検出部15)を備える。制御部(13)は、検出部で数値化された要因が許容範囲から外れた場合、駆動部(11)から光源に供給する電力のピーク値を下げずに、単位時間当たりに駆動部(11)から光源(10)に供給する電力を減らすように駆動部(11)を制御する。
第1の態様に係る光通信装置(1)は、駆動部(11)から光源に供給する電力のピーク値を下げずに、単位時間当たりに駆動部(11)から光源(10)に供給する電力を減らすことにより、光源(10)の光量が減少する状況における通信品質の向上を図ることができる。
第2の態様に係る光通信装置(1)は、第1の態様との組合せにより実現され得る。第2の態様に係る光通信装置(1)において、制御部(13)は、駆動部(11)を間欠駆動することによって、単位時間当たりに駆動部(11)から光源(10)に供給する電力を減らすことが好ましい。
第2の態様に係る光通信装置(1)は、通信品質の更なる向上を図ることができる。
第3の態様に係る光通信装置(1)は、第2の態様との組合せにより実現され得る。第3の態様に係る光通信装置(1)において、制御部(13)は、検出部で数値化された要因と許容範囲との差が大きくなるほど、間欠駆動において駆動部(11)が光源(10)を発光させない休止期間(Ts、Tss)を長くすることが好ましい。
第3の態様に係る光通信装置(1)は、光源(10)の光量のピーク値を下げずに単位時間当たりに駆動部(11)から光源(10)に供給する電力を更に減らし、通信品質の更なる向上を図ることができる。
第4の態様に係る光通信装置(1)は、第1〜第3の態様のいずれか一つとの組合せにより実現され得る。第4の態様に係る光通信装置(1)において、制御部(13)は、検出部で数値化された要因と許容範囲との差が上限値を超えた場合、光源(10)の発光を中止することが好ましい。
第4の態様に係る光通信装置(1)は、検出部で数値化された要因と許容範囲との差が上限値を超えた場合に光源(10)の発光を中止することにより、外部電源(2)を電気的に保護することができる。
第5の態様に係る光通信装置(1)は、第1〜第4の態様のいずれか一つとの組合せにより実現され得る。第5の態様に係る光通信装置(1)において、検出部は、外部電源(2)から駆動部(11)に入力する入力電圧(Vin)を検出する電圧検出部(12)を有することが好ましい。
第5の態様に係る光通信装置(1)は、外部電源(2)から入力する入力電圧(Vin)が低下した場合における通信品質の向上を図ることができる。
第6の態様に係る光通信装置(1)は、第5の態様との組合せにより実現され得る。第6の態様に係る光通信装置(1)において、制御部(13)は、電圧検出部(12)が検出する入力電圧(Vin)が許容範囲を下回った場合、単位時間当たりに駆動部(11)から光源(10)に供給する電力を減らすように駆動部(11)を制御することが好ましい。
第6の態様に係る光通信装置(1)は、外部電源(2)から入力する入力電圧(Vin)が低下した場合における通信品質の向上を図ることができる。
第7の態様に係る光通信装置(1)は、第6の態様との組合せにより実現され得る。第7の態様に係る光通信装置(1)において、制御部(13)は、駆動部(11)に光源(10)を間欠駆動させることによって、単位時間当たりに駆動部(11)から光源(10)に供給する電力を減らすことが好ましい。制御部(13)は、電圧検出部(12)が検出する入力電圧(Vin)と許容範囲との差が大きくなるほど、間欠駆動において駆動部(11)が光源(10)を発光させない休止期間(Ts、Tss)を長くすることが好ましい。
第7の態様に係る光通信装置(1)は、光源(10)の光量のピーク値を下げずに単位時間当たりに駆動部(11)から光源(10)に供給する電力を更に減らし、通信品質の更なる向上を図ることができる。
第8の態様に係る光通信装置(1)は、第7の態様との組合せにより実現され得る。第8の態様に係る光通信装置(1)において、制御部(13)は、電圧検出部(12)が検出する入力電圧(Vin)と許容範囲との差が上限値を超えた場合、光源(10)の発光を中止することが好ましい。
第8の態様に係る光通信装置(1)は、外部電源(2)を電気的に保護することができる。
第9の態様に係る光通信装置(1)は、第1〜第8の態様のいずれか一つとの組合せにより実現され得る。第9の態様に係る光通信装置(1)において、検出部は、光源(10)の温度を検出する第1温度検出部(14)を有することが好ましい。制御部(13)は、第1温度検出部(14)が検出する光源(10)の温度が許容範囲を上回った場合、単位時間当たりに駆動部(11)から光源に供給する電力を減らすように駆動部(11)を制御することが好ましい。
第9の態様に係る光通信装置(1)は、光源(10)の温度が上昇した場合における通信品質の向上を図ることができる。
第10の態様に係る光通信装置(1)は、第1〜第8の態様のいずれか一つとの組合せにより実現され得る。第10の態様に係る光通信装置(1)において、検出部は、駆動部(11)の温度を検出する第2温度検出部(15)を有することが好ましい。制御部(13)は、第2温度検出部(15)が検出する駆動部(11)の温度が許容範囲を上回った場合、単位時間当たりに駆動部(11)から光源(10)に供給する電力を減らすように駆動部(11)を制御することが好ましい。
第10の態様に係る光通信装置(1)は、駆動部(11)の温度が上昇した場合における通信品質の向上を図ることができる。
第11の態様に係る光通信装置(1)は、第9又は10の態様との組合せにより実現され得る。第11の態様に係る光通信装置(1)において、制御部(13)は、第1温度検出部(14)が検出する光源(10)の温度と許容範囲との差が大きくなるほど、間欠駆動において駆動部(11)が光源(10)を発光させない休止期間(Ts、Tss)を長くすることが好ましい。また、制御部(13)は、第2温度検出部(15)が検出する駆動部(11)の温度と許容範囲との差が大きくなるほど、間欠駆動において駆動部(11)が光源(10)を発光させない休止期間(Ts、Tss)を長くすることが好ましい。
第11の態様に係る光通信装置(1)は、光源(10)の光量のピーク値を下げずに単位時間当たりに駆動部(11)から光源(10)に供給する電力を更に減らし、通信品質の更なる向上を図ることができる。
第12の態様に係る光通信装置(1)は、第11の態様との組合せにより実現され得る。第12の態様に係る光通信装置(1)において、制御部(13)は、第1温度検出部(14)が検出する光源(10)の温度と許容範囲との差が上限値を超えた場合、光源(10)の発光を中止することが好ましい。また、制御部(13)は、第2温度検出部(15)が検出する駆動部(11)の温度と許容範囲との差が上限値を超えた場合、光源(10)の発光を中止することが好ましい。
第12の態様に係る光通信装置(1)は、外部電源(2)を電気的に保護することができる。
第13の態様に係る移動体(トラック3)は、第1〜第12の態様のいずれかの光通信装置(1)と、光通信装置(1)に電力を供給する外部電源(2)と、光通信装置(1)及び外部電源(2)を搭載した本体(車体30)とを有する。
第13の態様に係る移動体は、光源(10)の光量が減少する状況における通信品質の向上を図ることができる。
1 光通信装置
2 外部電源
3 トラック(移動体)
10 光源
11 駆動部
12 電圧検出部(検出部)
13 制御部
14 第1温度検出部(検出部)
15 第2温度検出部(検出部)
30 車体
Vin 入力電圧
Ts 休止期間
Tss 休止期間

Claims (13)

  1. 通信媒体となる光を放射する光源と、
    外部電源から供給される電力で前記光源を駆動して前記光源を発光させる駆動部と、
    前記駆動部を制御して前記光源から放射される光を変調する制御部と、
    前記光源から放射される光を減少させる要因を検出して数値化する検出部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記検出部で数値化された前記要因が許容範囲から外れた場合、前記駆動部から前記光源に供給する電力のピーク値を下げずに、単位時間当たりに前記駆動部から前記光源に供給する電力を減らすように前記駆動部を制御する、
    光通信装置。
  2. 前記制御部は、前記駆動部を間欠駆動することによって、単位時間当たりに前記駆動部から前記光源に供給する電力を減らす、
    請求項1記載の光通信装置。
  3. 前記制御部は、前記検出部で数値化された前記要因と前記許容範囲との差が大きくなるほど、前記間欠駆動において前記駆動部が前記光源を発光させない休止期間を長くする、
    請求項2記載の光通信装置。
  4. 前記制御部は、前記検出部で数値化された前記要因と前記許容範囲との差が上限値を超えた場合、前記光源の発光を中止する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の光通信装置。
  5. 前記検出部は、前記外部電源から前記駆動部に入力する入力電圧を検出する電圧検出部を有する、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の光通信装置。
  6. 前記制御部は、前記電圧検出部が検出する前記入力電圧が前記許容範囲を下回った場合、単位時間当たりに前記駆動部から前記光源に供給する電力を減らすように前記駆動部を制御する、
    請求項5記載の光通信装置。
  7. 前記制御部は、前記駆動部に前記光源を間欠駆動させることによって、単位時間当たりに前記駆動部から前記光源に供給する電力を減らし、かつ、前記電圧検出部が検出する前記入力電圧と前記許容範囲との差が大きくなるほど、前記間欠駆動において前記駆動部が前記光源を発光させない休止期間を長くする、
    請求項6記載の光通信装置。
  8. 前記制御部は、前記電圧検出部が検出する前記入力電圧と前記許容範囲との差が上限値を超えた場合、前記光源の発光を中止する、
    請求項7記載の光通信装置。
  9. 前記検出部は、前記光源の温度を検出する第1温度検出部を有し、
    前記制御部は、前記第1温度検出部が検出する前記光源の温度が前記許容範囲を上回った場合、単位時間当たりに前記駆動部から前記光源に供給する電力を減らすように前記駆動部を制御する、
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の光通信装置。
  10. 前記検出部は、前記駆動部の温度を検出する第2温度検出部を有し、
    前記制御部は、前記第2温度検出部が検出する前記駆動部の温度が前記許容範囲を上回った場合、単位時間当たりに前記駆動部から前記光源に供給する電力を減らすように前記駆動部を制御する、
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の光通信装置。
  11. 前記制御部は、前記第1温度検出部が検出する前記光源の温度と前記許容範囲との差、又は前記第2温度検出部が検出する前記駆動部の温度と前記許容範囲との差が大きくなるほど、前記間欠駆動において前記駆動部が前記光源を発光させない休止期間を長くする、
    請求項9又は10記載の光通信装置。
  12. 前記制御部は、前記第1温度検出部が検出する前記光源の温度と前記許容範囲との差、又は前記第2温度検出部が検出する前記駆動部の温度と前記許容範囲との差が上限値を超えた場合、前記光源の発光を中止する、
    請求項11記載の光通信装置。
  13. 請求項1〜12のいずれかの光通信装置と、
    前記光通信装置に電力を供給する外部電源と、
    前記光通信装置及び前記外部電源を搭載した本体と、
    を有する、
    移動体。
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