JP2020047559A - 冷却器 - Google Patents
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Abstract
【課題】組電池を構成する各単電池をより均一に冷却することの可能な冷却器を提供する。【解決手段】冷却器10は、X軸方向に並べて配置される複数の単電池を組み合わせることで構成される組電池を冷却する。冷却器10は、組電池においてX軸方向及び鉛直方向Zを含む面に平行な外面を組電池の側面とするとき、組電池の側面に接触するように配置され、内部を流れる冷媒と組電池との間で熱交換を行うことにより組電池を冷却する熱交換部11を備える。熱交換部11の内部には、鉛直方向上方Z1に向かって冷媒の流れる冷媒流路110が形成されている。【選択図】図3
Description
本開示は、組電池を冷却する冷却器に関する。
この種の冷却器としては、下記の特許文献1に記載の冷却器がある。特許文献1に記載の冷却器は、鉛直方向に並べて配置される2つの組電池の間に挟まれるように配置されている。冷却器は、鉛直方向の厚さが薄く形成された板状の部材からなる。冷却器には、冷却流体が流れる内部流路が水平方向に延びるように形成されている。冷却器において内部流路の一端部にあたる部分には、冷却流体が流入する流入口が形成されている。冷却器において内部流路の他端部にあたる部分には、冷却流体が排出される流出口が形成されている。この冷却器は、内部流路を流れる冷却流体と、組電池との間で熱交換を行うことにより、組電池を冷却する。
ところで、特許文献1に記載の冷却器では、流入口から内部流路に流入した冷却流体が組電池と熱交換を行うことにより、その温度が徐々に上昇する。すなわち、内部流路では、流出口に近づくほど、冷却流体の温度が上昇する。そのため、冷却流体の温度が最も低い流入口付近では、組電池を的確に冷却することが可能である一方、冷却流体の温度が最も上昇する流出口付近では、組電池を冷却することが難しくなる。このように組電池において冷却の不均一が生じると、組電池を構成する複数の単電池のうち、冷却の困難が部分に配置されている単電池の寿命が短くなったりする等の不都合が生じる可能性がある。
本開示は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、組電池を構成する各単電池をより均一に冷却することの可能な冷却器を提供することにある。
上記課題を解決する冷却器(10)は、鉛直方向に交差する所定方向に並べて配置される複数の単電池を組み合わせることで構成される組電池(20,30)を冷却する。冷却器は、組電池において所定方向及び鉛直方向を含む面に平行な外面を組電池の側面とするとき、組電池の側面に接触するように配置され、内部を流れる冷媒と組電池との間で熱交換を行うことにより組電池を冷却する熱交換部(11)を備える。熱交換部の内部には、鉛直方向上方に向かって冷媒の流れる冷媒流路(110)が形成されている。
この構成のように、冷媒が熱交換部の冷媒流路内を鉛直方向に向かって流れる構成であれば、冷媒流路を流れる冷媒と組電池との熱交換により、熱交換部には、鉛直方向において、鉛直方向上方に向かうほど温度が上昇するような高低差の大きい温度分布が形成される。これに対し、熱交換部には、所定方向において高低差のほとんどない温度分布、あるいは鉛直方向よりも高低差の小さい温度分布が形成される。よって、所定方向に並べて配置される各単電池をより均一に冷却することが可能となる。
なお、上記手段、特許請求の範囲に記載の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
本開示によれば、組電池を構成する各単電池をより均一に冷却することの可能な冷却器を提供できる。
以下、冷却器の一実施形態について図面を参照しながら説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
<第1実施形態>
図1に示される本実施形態の冷却器10は、車両の冷凍サイクル装置1を循環する冷媒を利用して、車両に搭載された組電池20を冷却する。
<第1実施形態>
図1に示される本実施形態の冷却器10は、車両の冷凍サイクル装置1を循環する冷媒を利用して、車両に搭載された組電池20を冷却する。
冷凍サイクル装置1は、車両の空調ダクト6内を流れる空調空気を冷却するための装置である。冷凍サイクル装置1により冷却された空調空気が空調ダクト6を通じて車室内に供給されることにより、車室内を冷房することが可能となっている。冷凍サイクル装置1は、コンプレッサ2と、コンデンサ3と、第1エキスパンションバルブ4と、エバポレータ5とを備えている。これらの要素は流路により環状に連結されており、各要素を冷媒が循環している。
コンプレッサ2は、エバポレータ5から冷媒を吸引して圧縮するとともに、圧縮した冷媒をコンデンサ3に吐出する。コンデンサ3は、コンプレッサ2により圧縮された高温及び高圧の冷媒と車室外の空気との間で熱交換を行うことにより、高温の冷媒を冷却して凝縮させる。第1エキスパンションバルブ4は、コンデンサ3にて冷却された冷媒を膨張させて減圧させる。エバポレータ5は、第1エキスパンションバルブ4により減圧された低温及び低圧の冷媒と空調ダクト6内の空調空気との間で熱交換を行うことにより冷媒を蒸発させるとともに、その蒸発潜熱により空調空気を冷却する。
冷凍サイクル装置1には、第1エキスパンションバルブ4及びエバポレータ5に対して並列に接続されるように第2エキスパンションバルブ7及び冷却器10が設けられている。第2エキスパンションバルブ7は、コンデンサ3にて冷却された冷媒を膨張させて減圧させる。第2エキスパンションバルブ7により減圧された低温及び低圧の冷媒は冷却器10に流入する。
図2に示されるように、冷却器10には、組電池20が接触して配置されている。組電池20は、充電及び放電の可能な蓄電池からなる単電池21を図中のX軸方向に複数組み合わせることにより構成されている。X軸方向は水平方向である。本実施形態では、X軸方向が所定方向に相当する。組電池20は、車両において発電される電力を蓄えるとともに、車両に搭載される各種機器に電力を供給する。組電池20により電力の供給される車載機器は、例えば車両の走行用の動力を生成する電動機である。
以下では、水平方向の直交する2軸成分をX軸方向及びY軸方向で示す。また、X軸方向及びY軸方向の両方に直交する方向、すなわち鉛直方向をZ軸方向で示す。さらに、鉛直方向上方を「Z1」で示し、鉛直方向下方を「Z2」で示す。
冷却器10は、組電池20の側面200に接触している。組電池20の側面200は、組電池20においてX軸方向及びZ軸方向を含む面に平行な外面である。冷却器10は、その内部を流れる冷媒と組電池20との間で熱交換を行うことにより組電池20を冷却する。
冷却器10は、組電池20の側面200に接触している。組電池20の側面200は、組電池20においてX軸方向及びZ軸方向を含む面に平行な外面である。冷却器10は、その内部を流れる冷媒と組電池20との間で熱交換を行うことにより組電池20を冷却する。
次に、冷却器10の具体的な構造について説明する。
図3に示されるように、冷却器10は、熱交換部11と、第1タンク部12と、第2タンク部13とを備えている。冷却器10は、アルミニウム等の金属材料により形成されている。
図3に示されるように、冷却器10は、熱交換部11と、第1タンク部12と、第2タンク部13とを備えている。冷却器10は、アルミニウム等の金属材料により形成されている。
熱交換部11は、Y軸方向の厚さが薄く形成された一枚のプレート部材からなる。図4に示されるように、熱交換部11には、冷媒流路110が鉛直方向Zに貫通するように形成されている。冷媒流路110は、X軸方向における熱交換部11の一端部から他端部までの全領域にわたって設けられる単一の流路として形成されている。図5に示されるように、Y軸方向における熱交換部11の一方の側壁部112の外面には、図2に示される組電池20の側面200、換言すれば各単電池21の側面が接触している。
熱交換部11の冷媒流路110内には、図6及び図7に示されるオフセットフィン14が配置されている。オフセットフィン14は、熱交換部11と同様に、アルミニウム等の金属材料により形成されている。オフセットフィン14は、鉛直方向Zに山部140及び谷部141が交互に連なる波形状を有し、且つX軸方向に隣り合う山部140,140同士が鉛直方向Zにオフセットするように配置された部材からなる。
図3に示されるように、各タンク部12,13は、X軸方向に延びるように形成された筒状の部材からなる。第1タンク部12は、熱交換部11の鉛直方向下方Z2の部分に接続されている。第2タンク部13は、熱交換部11の鉛直方向上方Z1の部分に接続されている。第1タンク部12のX軸方向の一端部120には、冷媒が流入する流入口121が形成されている。第1タンク部12の一端部120と同一方向に配置される第2タンク部13の一端部130には、冷媒を排出するための流出口131が形成されている。
次に、本実施形態の冷却器10の動作例について説明する。
図3に矢印W10で示されるように、冷却器10の流入口121には、図1に示される第2エキスパンションバルブ7により減圧された冷媒、より詳しくは気相及び液相が混合した冷媒が流入する。流入口121に流入した液相冷媒は、その慣性力により第1タンク部12の一端部120から他端部122まで矢印W11で示されるように流れる。すなわち、第1タンク部12の全体に液相冷媒が流れる。第1タンク部12に流入した気相冷媒及び液相冷媒は、熱交換部11に流入して、矢印W12に示されるように熱交換部11の冷媒流路110を鉛直方向上方Z1に向かって流れる。この際、冷媒流路110を流れる気相冷媒及び液相冷媒と組電池20との間で熱交換が行われることにより、組電池20が冷却される。熱交換部11を流れた冷媒は、第2タンク部13で集められた後、矢印W13で示されるように流出口131に向かって流れ、矢印W14で示されるように流出口131から排出される。
図3に矢印W10で示されるように、冷却器10の流入口121には、図1に示される第2エキスパンションバルブ7により減圧された冷媒、より詳しくは気相及び液相が混合した冷媒が流入する。流入口121に流入した液相冷媒は、その慣性力により第1タンク部12の一端部120から他端部122まで矢印W11で示されるように流れる。すなわち、第1タンク部12の全体に液相冷媒が流れる。第1タンク部12に流入した気相冷媒及び液相冷媒は、熱交換部11に流入して、矢印W12に示されるように熱交換部11の冷媒流路110を鉛直方向上方Z1に向かって流れる。この際、冷媒流路110を流れる気相冷媒及び液相冷媒と組電池20との間で熱交換が行われることにより、組電池20が冷却される。熱交換部11を流れた冷媒は、第2タンク部13で集められた後、矢印W13で示されるように流出口131に向かって流れ、矢印W14で示されるように流出口131から排出される。
組電池20との熱交換により冷媒流路110を流れる冷媒の温度が上昇するため、冷媒流路110を流れる冷媒には、鉛直方向Zにおいて、鉛直方向上方Z1に向かうほど温度が上昇するような高低差の大きい温度分布が形成される。これに対し、X軸方向においては、高低差のほとんどない温度分布、あるいは鉛直方向Zよりも高低差の小さい温度分布が形成される。結果的に、図8に示されるように、冷媒流路110の鉛直方向下方Z2には、気相及び液相が混合した低温冷媒が存在する2相領域CLが形成される一方、冷媒流路110の鉛直方向上方Z1には、高温の気相冷媒のみが存在する高温領域SHが形成される。なお、図8に示される二点鎖線BLは、2相領域CLと高温領域SHとの境界を示している。
図8に示されるような温度分布が熱交換部11に形成されることにより、全ての単電池21の鉛直方向下方Z2の部分を低温の2相領域CLに接触させることができるため、各単電池21を均一に冷却することが可能となる。
ところで、組電池20との熱交換により熱交換部11に形成される温度分布は、流入口121に供給される冷媒の流量に応じて異なる。
ところで、組電池20との熱交換により熱交換部11に形成される温度分布は、流入口121に供給される冷媒の流量に応じて異なる。
具体的には、流入口121に供給される冷媒の流量が少ない場合には、液相冷媒に作用する慣性力が小さくなるため、流入口121から第1タンク部12の内部に流入した液相冷媒が奥側の端部122まで到達し難い。そのため、熱交換部11の冷媒流路110において流入口121に近い部分では液相冷媒の流量が多くなる。結果的に、熱交換部11には図9に示されるような温度分布が形成される。すなわち、熱交換部11には、流入口121に近づくほど、温度の低い2相領域CLが拡大する一方、流入口121から離間するほど、温度の高い高温領域SHが拡大するといった温度分布が形成される。
また、流入口121に供給される冷媒の流量が多い場合には、液相冷媒に作用する慣性力が大きくなるため、流入口121から第1タンク部12の内部に流入した液相冷媒が奥側の端部122まで到達し易くなる。そのため、熱交換部11の冷媒流路110において流入口121とは反対の部分では液相冷媒の流量が多くなる。結果的に、熱交換部11には図10に示されるような温度分布が形成される。すなわち、熱交換部11には、流入口121に近づくほど、温度の高い高温領域SHが拡大する一方、流入口121から離間するほど、温度の低い2相領域CLが拡大するといった温度分布が形成される。
仮に図9及び図10に示されるような温度分布が熱交換部11に形成された場合、各単電池21を均一に冷却することが難しくなる。
この点、本実施形態の熱交換部11にはオフセットフィン14が配置されているため、図11に示されるように、熱交換部11内を矢印W20で示されるように鉛直方向上方Z1に向かって流れる液相冷媒がオフセットフィン14の山部140に衝突する。そのため、液相冷媒の流れ方向を、図11に矢印W21で示される方向に、すなわちX軸方向に平行な方向に変化させることができる。また、オフセットフィン14の隣り合う山部140,140間には隙間が形成されているため、その隙間を通じて液相冷媒は時間の経過に伴って鉛直方向上方Z1に向かって流れる。
この点、本実施形態の熱交換部11にはオフセットフィン14が配置されているため、図11に示されるように、熱交換部11内を矢印W20で示されるように鉛直方向上方Z1に向かって流れる液相冷媒がオフセットフィン14の山部140に衝突する。そのため、液相冷媒の流れ方向を、図11に矢印W21で示される方向に、すなわちX軸方向に平行な方向に変化させることができる。また、オフセットフィン14の隣り合う山部140,140間には隙間が形成されているため、その隙間を通じて液相冷媒は時間の経過に伴って鉛直方向上方Z1に向かって流れる。
このような構成によれば、熱交換部11では、液相冷媒が山部140に衝突することによりX軸方向に分配され易くなるため、図8に示されるような理想的な温度分布が熱交換部11に形成され易くなる。よって、各単電池21を均一に冷却することができる。このように、本実施形態では、オフセットフィン14が、熱交換部11において鉛直方向上方Z1に向かう冷媒の流れを阻害する阻害部として機能する。
以上説明した本実施形態の冷却器10によれば、以下の(1)〜(3)に示される作用及び効果を得ることができる。
(1)熱交換部11の内部には、鉛直方向上方Z1に向かって冷媒の流れる冷媒流路110が形成されている。これにより、熱交換部11には、X軸方向において高低差のほとんどない温度分布、あるいは鉛直方向Zよりも高低差の小さい温度分布が形成される。これにより、X軸方向に並べて配置される各単電池21をより均一に冷却することが可能となる。
(1)熱交換部11の内部には、鉛直方向上方Z1に向かって冷媒の流れる冷媒流路110が形成されている。これにより、熱交換部11には、X軸方向において高低差のほとんどない温度分布、あるいは鉛直方向Zよりも高低差の小さい温度分布が形成される。これにより、X軸方向に並べて配置される各単電池21をより均一に冷却することが可能となる。
(2)熱交換部11は、鉛直方向Zに延びるように冷媒流路110が形成されるプレート部材からなる。熱交換部11の鉛直方向下方Z2の部分には第1タンク部12が接続されている。熱交換部11の鉛直方向上方Z1の部分には第2タンク部13が接続されている。そして、第1タンク部12に流入した冷媒は、熱交換部11、第2タンク部13を順に流れる。このような構成によれば、鉛直方向上方Z1に向かって冷媒の流れる冷媒流路110を有する熱交換部11を容易に実現することができる。
(3)熱交換部11には、冷媒流路110において鉛直方向上方に向かう冷媒の流れを阻害する阻害部として、オフセットフィン14が設けられている。このような構成によれば、X軸方向における熱交換部11の温度分布がより均一化され易くなるため、組電池20の各単電池21をより均一に冷却することが可能となる。
<第2実施形態>
次に、冷却器10の第2実施形態について説明する。以下、第1実施形態の冷却器10との相違点を中心に説明する。
図12に示されるように、本実施形態の熱交換部11には、オフセットフィン14に代えて、複数の凹部111が形成されている。図13に示されるように、凹部111は、Y軸方向において互いに対向する熱交換部11の両側壁部112,113のそれぞれの内面が互いに接触するように両側壁部112,113が共に凹状に変形させた部分からなる。あるいは、図14に示されるように、凹部111は、熱交換部11の一方の側壁部112が他方の側壁部113に接触するように一方の側壁部112が凹状に変形させた部分からなる。
次に、冷却器10の第2実施形態について説明する。以下、第1実施形態の冷却器10との相違点を中心に説明する。
図12に示されるように、本実施形態の熱交換部11には、オフセットフィン14に代えて、複数の凹部111が形成されている。図13に示されるように、凹部111は、Y軸方向において互いに対向する熱交換部11の両側壁部112,113のそれぞれの内面が互いに接触するように両側壁部112,113が共に凹状に変形させた部分からなる。あるいは、図14に示されるように、凹部111は、熱交換部11の一方の側壁部112が他方の側壁部113に接触するように一方の側壁部112が凹状に変形させた部分からなる。
このような構成によれば、熱交換部11の冷媒流路110において鉛直方向上方Z1に向かって流れる冷媒が凹部111に衝突することにより、その冷媒の流れを阻害することができる。すなわち、本実施形態では、凹部111が、熱交換部11において鉛直方向上方Z1に向かう冷媒の流れを阻害する阻害部として機能する。これにより、熱交換部11にオフセットフィン14を設ける場合と同一又は類似の作用及び効果を得ることができる。
<第3実施形態>
次に、冷却器10の第3実施形態について説明する。以下、第1実施形態の冷却器10との相違点を中心に説明する。
本実施形態の熱交換部11には、オフセットフィン14に代えて、図15に示されるようなコルゲートフィン15が用いられている。図15に示されるように、コルゲートフィン15は、鉛直方向Zに山部150及び谷部151が交互に連なるように波状に形成されている。コルゲートフィン15における山部150及び谷部151の間の中間部分152には、鉛直方向Zに貫通するように直線状の切り込み153が形成されている。なお、切り込み153の形状は、直線状に限らず、例えば図16に示されるような円形状であってもよい。
次に、冷却器10の第3実施形態について説明する。以下、第1実施形態の冷却器10との相違点を中心に説明する。
本実施形態の熱交換部11には、オフセットフィン14に代えて、図15に示されるようなコルゲートフィン15が用いられている。図15に示されるように、コルゲートフィン15は、鉛直方向Zに山部150及び谷部151が交互に連なるように波状に形成されている。コルゲートフィン15における山部150及び谷部151の間の中間部分152には、鉛直方向Zに貫通するように直線状の切り込み153が形成されている。なお、切り込み153の形状は、直線状に限らず、例えば図16に示されるような円形状であってもよい。
このような構成によれば、熱交換部11内を鉛直方向上方Z1に向かって流れる液相冷媒がコルゲートフィン15に衝突することにより、その流れ方向をX軸方向に変化させることができる。すなわち、本実施形態では、コルゲートフィン15が、熱交換部11において鉛直方向上方Z1に向かう冷媒の流れを阻害する阻害部として機能する。また、コルゲートフィン15に形成された切り込み153を通じて冷媒を鉛直方向上方Z1に向かって流すこともできる。これにより、オフセットフィン14を用いた場合と略同一の温度分布、すなわち図8に示されるような理想的な温度分布を熱交換部11に形成することができるため、上記の(3)に示される作用及び効果と同一又は類似の作用及び効果を得ることができる。
<他の実施形態>
なお、上記実施形態は、以下の形態にて実施することもできる。
・組電池20を構成する複数の単電池21の配置方向としては、X軸方向に限らず、鉛直方向Zに交差する方向であれば、任意の方向を採用することができる。
なお、上記実施形態は、以下の形態にて実施することもできる。
・組電池20を構成する複数の単電池21の配置方向としては、X軸方向に限らず、鉛直方向Zに交差する方向であれば、任意の方向を採用することができる。
・図17に示されるように、熱交換部11の一方の側壁部112の外面だけでなく、熱交換部11の他方の側壁部113の外面に、組電池20とは別の組電池30が接触していてもよい。このような構成によれば、冷却器10により組電池30の各単電池31を更に冷却することが可能である。
・流入口121に流入する冷媒の流量によっては、熱交換部11にオフセットフィン14が設けられていない構造であっても、図8に示されるような理想的な温度分布、あるいはそれに近い温度分布を熱交換部11に形成することが可能な場合もある。このような場合には、熱交換部11からオフセットフィン14を省略することも可能である。
・本実施形態はこの態様に限ることはない。例えば熱交換部11と組電池20,30は、熱交換可能であれば直接接触する必要はなく、間接的に接触してもよい。
・本実施形態はこの態様に限ることはない。例えば熱交換部11と組電池20,30は、熱交換可能であれば直接接触する必要はなく、間接的に接触してもよい。
・本開示は上記の具体例に限定されるものではない。上記の具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本開示の特徴を備えている限り、本開示の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素、及びその配置、条件、形状等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。前述した各具体例が備える各要素は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせを変えることができる。
10:冷却器
11:熱交換部
12:第1タンク部
13:第2タンク部
14:オフセットフィン(阻害部)
15:コルゲートフィン(阻害部)
20,30:組電池
110:冷媒流路
111:凹部(阻害部)
140,150:山部
141,151:谷部
152:中間部分
153:切り込み
11:熱交換部
12:第1タンク部
13:第2タンク部
14:オフセットフィン(阻害部)
15:コルゲートフィン(阻害部)
20,30:組電池
110:冷媒流路
111:凹部(阻害部)
140,150:山部
141,151:谷部
152:中間部分
153:切り込み
Claims (5)
- 鉛直方向に交差する所定方向に並べて配置される複数の単電池を組み合わせることで構成される組電池(20,30)を冷却する冷却器(10)であって、
前記組電池において前記所定方向及び鉛直方向を含む面に平行な外面を前記組電池の側面とするとき、
前記組電池の側面に接触するように配置され、内部を流れる冷媒と前記組電池との間で熱交換を行うことにより前記組電池を冷却する熱交換部(11)を備え、
前記熱交換部の内部には、鉛直方向上方に向かって冷媒の流れる冷媒流路(110)が形成されている
冷却器。 - 前記熱交換部は、鉛直方向に延びるように前記冷媒流路が形成されるプレート部材からなり、
前記熱交換部の鉛直方向下方の部分に接続される第1タンク部(12)と、
前記熱交換部の鉛直方向上方の部分に接続される第2タンク部(13)と、を更に備え、
前記第1タンク部に流入した冷媒が、前記熱交換部、前記第2タンク部を順に流れる
請求項1に記載の冷却器。 - 前記冷媒流路には、鉛直方向上方に向かう冷媒の流れを阻害する阻害部(14,15,111)が設けられている
請求項1又は2に記載の冷却器。 - 前記阻害部は、鉛直方向に山部(140)及び谷部(141)が交互に連なるように波状に形成され、且つ前記所定方向に隣り合う山部同士が鉛直方向にオフセットするように配置されるオフセットフィン(14)である
請求項3に記載の冷却器。 - 前記阻害部は、鉛直方向に山部及び谷部が交互に連なるように波状に形成されるコルゲートフィン(15)であり、
前記コルゲートフィンにおける山部(150)及び谷部(151)の間の中間部分(152)には、前記鉛直方向に貫通するように切り込み(153)が形成されている
請求項3に記載の冷却器。
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2018
- 2018-09-21 JP JP2018177463A patent/JP2020047559A/ja active Pending
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2019
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