JP2020047300A - 画像処理サーバ - Google Patents

画像処理サーバ Download PDF

Info

Publication number
JP2020047300A
JP2020047300A JP2019223843A JP2019223843A JP2020047300A JP 2020047300 A JP2020047300 A JP 2020047300A JP 2019223843 A JP2019223843 A JP 2019223843A JP 2019223843 A JP2019223843 A JP 2019223843A JP 2020047300 A JP2020047300 A JP 2020047300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
data
resolution
editing
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019223843A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6885448B2 (ja
Inventor
太田 勝敏
Katsutoshi Ota
勝敏 太田
雅直 安藤
Masanao Ando
雅直 安藤
嘉之 下久保
Yoshiyuki Shimokubo
嘉之 下久保
富茂 通村
Tomishige Michimura
富茂 通村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2019223843A priority Critical patent/JP6885448B2/ja
Publication of JP2020047300A publication Critical patent/JP2020047300A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6885448B2 publication Critical patent/JP6885448B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

【課題】表示に対応した解像度の画像を出力する画像処理サーバを提供する。【解決手段】Webサーバ5に対して通信可能に接続された文字画像処理サーバ1は、複数種類の画像データを有し、各画像データに対して高解像度画像データと低解像度画像データとの少なくとも2つの異なる解像度の画像データを記憶する画像DB45に対して通信可能に接続され、画像IDと解像度指定データとを含む指定画像要求データを、Webサーバ5から受信する要求データ受信部11と、受信した指定画像要求データの画像IDに対応した画像の種類であって、解像度指定データに対応した解像度の画像データを、画像DB45から抽出する画像データ抽出部15と、抽出した画像データを、印刷物作成のための編集を行う編集端末7からアクセス可能な記憶領域に記憶させるデータ記憶制御部18とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理サーバに関する。
従来、ユーザが、クライアントを用いてチラシやパンフレット等の印刷物のデザインを編集することが行われている。そして、編集時に表示されるデザインと、印刷物とでは、画像の色や配置位置等、同じであることが望まれる(例えば、特許文献1)。
特許第4577011号公報
編集時には、表示を拡大して、細部をチェックしたり、表示を縮小させて全体のデザインをチェックしたりする。特に、拡大表示をした場合であっても、画像が粗くならないものが望ましい。他方、多くの高解像度の画像を用いると、処理負荷がかかってしまう。
本発明は、表示に対応した解像度の画像を出力する画像処理サーバを提供することを目的とする。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。また、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
第1の発明は、印刷物作成のための編集を行うクライアント(5,7)に対して通信可能に接続された画像処理サーバ(1)であって、複数種類の画像データを有し、各画像データに対して高解像度画像データと低解像度画像データとの少なくとも2つの異なる解像度の画像データを記憶する画像記憶部(45)に対して通信可能に接続され、画像の種類を指定する画像指定情報と、解像度を指定する解像度指定情報とを含む画像要求データを、前記クライアントから受信する画像要求受信手段(11)と、前記画像要求受信手段が受信した画像要求データの前記画像指定情報に対応した画像の種類であって、前記解像度指定情報に対応した解像度の画像データを、前記画像記憶部から抽出する画像データ抽出手段(15)と、前記画像データ抽出手段が抽出した画像データを、前記クライアントからアクセス可能な記憶領域(4)に記憶させるデータ記憶制御手段(18)と、を備えること、を特徴とする画像処理サーバである。
第2の発明は、第1の発明の画像処理サーバ(1)において、印刷物に掲載可能な高解像度の画像データから低解像度の画像データを生成する低解像度画像生成手段(14)を備え、前記画像記憶部(45)は、前記高解像度の画像データと、前記低解像度画像生成手段により生成された低解像度の画像データとを記憶すること、を特徴とする画像処理サーバである。
第3の発明は、第1の発明又は第2の発明の画像処理サーバ(1)において、前記画像要求受信手段(11)は、編集内容データと、前記解像度指定情報とを含む画像要求データを、前記クライアントから受信し、前記画像要求受信手段が受信した編集内容データに基づいて画像データを生成し、さらに異なる解像度の画像データを生成する複数画像生成手段(12)を備え、前記データ記憶制御手段(18)は、前記複数画像生成手段が生成した画像データのうち前記解像度指定情報に対応した解像度の画像データを、前記クライアント(5,7)からアクセス可能な記憶領域(4)に記憶させること、を特徴とする画像処理サーバである。
第4の発明は、第3の発明の画像処理サーバ(1)において、前記編集内容データは、文字データであること、を特徴とする画像処理サーバである。
第5の発明は、画像処理サーバ(1)と通信可能に接続されたクライアント(5,7)であって、
印刷物作成のための編集画面の表示態様に対応した解像度を判断する判断手段(72)と、前記判断手段によって判断した解像度を指定する解像度指定情報と、画像の種類を指定する画像指定情報とを含む画像要求データを、前記画像処理サーバに対して送信する画像要求送信手段(52)と、前記画像要求データに対応する画像データを、前記編集画面に出力する編集画面出力手段(54)と、を備えるクライアントである。
第6の発明は、第5の発明のクライアント(5,7)において、表示倍率と、前記表示倍率に対応する解像度データとを記憶する対応データ記憶部(81)を備え、前記判断手段(72)は、前記対応データ記憶部を参照して、前記表示態様として編集画面の表示倍率に対応した解像度を判断し、前記画像要求送信手段(52)は、前記判断手段による判断に応じて、前記解像度指定情報と、前記画像指定情報とを含む画像要求データを、前記画像処理サーバ(1)に対して送信すること、を特徴とするクライアントである。
第7の発明は、第6の発明のクライアント(5,7)において、編集操作を受け付ける編集操作受付手段(71)を備え、前記編集操作受付手段は、前記編集画面の前記画像データの一部を切り出す操作を受け付け、前記判断手段(72)は、前記対応データ記憶部(81)を参照して、前記表示態様として画像データの表示倍率に対応した解像度を判断し、前記画像要求送信手段(52)は、前記画像データに関する編集情報を含む編集内容データと、前記解像度指定情報とを含む画像要求データを、前記画像処理サーバ(1)に対して送信すること、を特徴とするクライアントである。
第8の発明は、第5の発明から第7の発明までのいずれかのクライアントとしてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
第9の発明は、第1の発明から第4の発明までのいずれかの画像処理サーバ(1)と、第5の発明から第7の発明までのいずれかのクライアント(5,7)と、を備える画像処理システム(100)である。
本発明によれば、表示に対応した解像度の画像を出力する画像処理サーバを提供することができる。
本実施形態に係る文字画像処理システムの全体構成を示す図である。 本実施形態に係る文字画像処理サーバの機能ブロックを示す図である。 本実施形態に係るファイルサーバの画像DB及び編集端末の画像対応テーブルの例を示す図である。 本実施形態に係るWebサーバ及び編集端末の機能ブロックを示す図である。 本実施形態に係る文字画像処理システムでの編集画面出力処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係る文字画像処理システムでの編集画面データ生成出力処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係る編集端末での表示例を示す図である。 本実施形態に係る文字画像処理システムでの文字編集処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係る編集端末での表示例を示す図である。 本実施形態に係る編集端末での表示例を示す図である。 本実施形態に係る文字画像処理システムでの表示倍率変更処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係る編集端末での表示例を示す図である。 本実施形態に係る文字画像処理システムでのトリミング処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係る編集端末での画像編集例を示す図である。 本実施形態に係る文字画像処理システムでのプリントデータ生成処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係る文字画像処理サーバでの画像生成処理を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、図を参照しながら説明する。なお、これは、あくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
(実施形態)
<文字画像処理システム100の全体構成>
図1は、本実施形態に係る文字画像処理システム100の全体構成を示す図である。
文字画像処理システム100は、商業印刷用のプリンタ3(印刷機)を用いて印刷する印刷物(例えば、カタログ、チラシ、パンフレット等の広告宣伝印刷物や業務に使用される印刷物)のデザインを、編集端末7で行い、プリントデータ(印刷物データ)を生成するシステムである。また、文字画像処理システム100は、編集端末7で編集を行いながら、編集画面に配置する画像データを生成するシステムである。文字画像処理システム100では、複数の依頼主(例えば、各企業)は、各々編集端末7を用いる。
文字画像処理システム100は、文字画像処理サーバ1(文字編集サーバ、画像処理サーバ)と、プリンタ3と、ファイルサーバ4と、Webサーバ5(仲介サーバ)と、編集端末7とを備えている。また、クライアントは、Webサーバ5と、編集端末7とを含む概念である。
文字画像処理サーバ1と、プリンタ3と、ファイルサーバ4と、Webサーバ5とは、通信ネットワークN1を介して通信可能になっている。通信ネットワークN1は、例えば、専用回線やVPN(Virtual Private Network)であり、外部からはアクセスができないネットワークである。
また、Webサーバ5と、編集端末7とは、通信ネットワークN2とを介して通信可能となっている。通信ネットワークN2は、例えば、インターネット回線である。
Webサーバ5は、例えば、依頼主ごと等に設けられ、複数台が用意されている。そして、編集端末7は、依頼主の従業者(例えば、企業の社員)が使用する。よって、編集端末7は、文字画像処理システム100での専用端末である必要はなく、各依頼主の所有する端末であってもよい。
以下では、一例として、複数の店舗を有する小売店(例えば、スーパーマーケット)を運営する企業(依頼主)が、チラシをデザインするものを例に説明する。そして、従業者(以下、「ユーザ」ともいう。)は、編集端末7を操作して、予め共通のデザインがされたもの(以下、「テンプレート」ともいう。)に対して、各店舗で異なるデザインを一部追加してチラシを作成するものとして説明する。ここで、全店舗を統括する者(企業の本部等)にとっては、統一したデザインのチラシを作成したいニーズがある。他方、各店舗にとっては、その店舗の住所や、各店舗の特徴等、各店舗でオリジナルのデザインを加えたいニーズがある。そのため、文字画像処理システム100では、共通のデザインのうちの一部分の編集を、各店舗で可能にしている。
<文字画像処理サーバ1>
図2は、本実施形態に係る文字画像処理サーバ1の機能ブロックを示す図である。
文字画像処理サーバ1は、Webサーバ5から受信した要求データに応じて、文字データから画像データを生成したり、プリントデータを生成したりするものである。
文字画像処理サーバ1は、制御部10と、記憶部20と、通信インタフェース部29とを備える。
制御部10は、文字画像処理サーバ1の全体を制御する中央処理装置(CPU)である。制御部10は、記憶部20に記憶されているオペレーティングシステム(OS)やアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
制御部10は、要求データ受信部11(画像要求受信手段、印刷物要求受信手段)と、画像データ生成部12と、画像データ抽出部15(画像データ抽出手段)と、プリントデータ生成部16(印刷物データ生成手段)と、プリントデータ出力部17(印刷物データ出力手段)と、データ記憶制御部18(データ記憶制御手段)とを備える。
要求データ受信部11は、Webサーバ5から文字画像要求データ(画像要求データ)を受信する。文字画像要求データは、テキストデータ(文字データ)のテキストを、指定のフォントにして画像化することを要求するデータである。文字画像要求データは、編集内容データと、解像度指定データ(解像度指定情報)と、出力位置の指定と、画像ID(IDentifier)(画像指定情報)とを含む。編集内容データは、テキストデータと、フォント指定データと、画像化指示とを含む。
また、要求データ受信部11は、Webサーバ5からプリント要求データ(印刷物要求データ)を受信する。プリント要求データは、プリンタ3で印刷するためのプリントデータの生成を要求するデータである。プリント要求データは、編集端末7で編集した印刷物に関する全てのデザインのデザインデータと、印刷物作成指示と、出力位置の指定とを含む。
さらに、要求データ受信部11は、Webサーバ5から指定画像要求データ(画像要求データ)を受信する。指定画像要求データは、指定の画像かつ解像度の画像データを要求するデータである。指定画像要求データは、既に画像が生成されており、解像度の異なる画像データを要求する場合には、画像IDと、解像度指定データと、出力位置の指定とを含む。また、指定画像要求データは、画像が生成されておらず、この指定画像要求データによって画像データを生成する場合には、画像IDと、解像度指定データと、出力位置の指定とに加えて、編集した画像に関する編集画像内容データ(編集内容データ)を含む。
画像データ生成部12は、編集データ生成部13(画像生成手段、複数画像生成手段)と、低解像度データ生成部14(低解像度画像生成手段、複数画像生成手段)とを備える。
編集データ生成部13は、要求データ受信部11が受信した文字画像要求データに基づき、テキストに対応するフォントデータを画像化した画像データ(文字画像データ)を生成する。ここで、フォントデータとは、指定のフォントで表した文字データをいう。
また、編集データ生成部13は、要求データ受信部11が受信した指定画像要求データに編集画像内容データを含む場合に、編集画像内容データに基づいて画像データを生成する。
低解像度データ生成部14は、高解像度画像データを作成する際に利用されたデータから低解像度画像データを生成する。
また、低解像度データ生成部14は、編集データ生成部13で生成した画像データの解像度を低くした低解像度画像データを生成する。
画像データ抽出部15は、要求データ受信部11が受信した指定画像要求データに編集画像内容データを含まない場合には、ファイルサーバ4の画像DB(データベース)45(画像記憶部)から、画像IDと解像度指定データとに対応した画像データを抽出する。
プリントデータ生成部16は、プリント要求データに基づいてプリントデータを生成する。
プリントデータ出力部17は、プリントデータ生成部16により生成されたプリントデータを、ファイルサーバ4のうちのプリンタ3が取得可能な記憶領域に出力する。
データ記憶制御部18は、抽出及び生成した画像データや、生成したプリントデータを、ファイルサーバ4のうちのWebサーバ5からアクセス可能な記憶領域に記憶させる。
なお、各機能の詳細については、後述する。
記憶部20は、制御部10が各種の処理を実行するために必要なプログラム、データ等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶領域である。
記憶部20は、フォントDB21(フォントデータ記憶部)と、ユーザDB24とを備える。
フォントDB21は、印刷物で使用可能なフォントデータを記憶するデータベースである。フォントDB21には、複数種類のフォントに対応したフォントデータが記憶されている。
ユーザDB24は、ユーザIDに対応付けて、そのユーザが使用できるフォントの種類を特定でき、フォントデータに対応した設定値を記憶する。ユーザIDは、ユーザを識別する識別情報である。
通信インタフェース部29は、ファイルサーバ4やWebサーバ5との間での通信を行うためのインタフェースである。
なお、コンピュータとは、制御部、記憶装置等を備えた情報処理装置をいい、文字画像処理サーバ1は、制御部10、記憶部20等を備えた情報処理装置であり、コンピュータの概念に含まれる。
<プリンタ3>
図1に示すプリンタ3は、商業印刷用の印刷装置である。プリンタ3は、ファイルサーバ4に記憶されたプリントデータを取得して印刷処理を行い、印刷物を出力する。
<ファイルサーバ4>
図1に示すファイルサーバ4は、文字画像処理サーバ1で生成した画像データや、プリントデータを記憶するデータサーバである。また、ファイルサーバ4は、印刷物のデザインで使用するテンプレートデータやカセットデータを記憶する。
ファイルサーバ4は、画像DB45を備える。
ここで、画像DB45について説明する。
図3(A)は、本実施形態に係るファイルサーバ4の画像DB45の例を示す図である。
画像DB45は、文字画像処理サーバ1で使用するプリントデータの生成で使用する画像データを記憶する。画像DB45には、1つの種類の画像を特定する画像IDに対して、高解像度画像データと、低解像度画像データとの2つの異なる解像度の画像データを記憶する。高解像度画像データは、プリント用データの生成や、編集端末7による編集の際に、表示倍率が高いときに使用する画像データである。他方、低解像度画像データは、編集端末7による編集の際に、表示倍率が低いときに使用する画像データである。
図1に戻り、ファイルサーバ4は、テンプレートのデータや各種の画像データを、予め記憶している。
テンプレートは、ひな形であり、複数の店舗で共通で使用するために予め用意してファイルサーバ4に記憶している。テンプレートは、複数の画像が、シートにレイアウトされている。そして、各店舗では、テンプレートを呼び出して、店舗名や住所等、一部のみを修正する。そのようにすることで、全体として統一感のとれたチラシを作成できる。
画像データは、複数の画像データが一体となったカセットデータであってもよい。カセットデータは、例えば、絵の画像と、文字の画像とを一体にしたものである。例えば、小売店の広告等に使用される後述する図7に示すメロンの絵の画像と、「メロン」の文字の画像と、「500円」の文字の画像とは、様々なチラシを作成する上で一体として使用でき、これらの画像は、一体になっている方が、使い勝手がよい。そして、値段を変えたい場合には、「500円」の文字の画像のみを変更させればよい。このように、カセットデータは、一体として使用する複数の画像データを予めまとめたものである。
<Webサーバ5>
図4は、本実施形態に係るWebサーバ5及び編集端末7の機能ブロックを示す図である。
Webサーバ5は、編集端末7と、文字画像処理サーバ1とを仲介するサーバである。
Webサーバ5は、制御部50と、記憶部60と、通信インタフェース部69とを備える。
制御部50は、Webサーバ5の全体を制御するCPUである。制御部50は、記憶部60に記憶されているOSやアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
制御部50は、設定要求データ送信部51(フォント設定値要求手段)と、画像要求データ送信部52(画像要求送信手段)と、編集画面データ出力部54(編集画面出力手段)とを備える。
設定要求データ送信部51は、フォントデータの要求を、文字画像処理サーバ1に対して送信する。
画像要求データ送信部52は、文字画像処理サーバ1に対して、文字画像要求データや、指定画像要求データを送信する。
編集画面データ出力部54は、編集画面に出力する画像データを、編集端末7に対して出力する。
記憶部60は、制御部50が各種の処理を実行するために必要なプログラム、データ等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶領域である。
記憶部60は、ユーザ認証DB61を記憶する。ユーザ認証DB61は、このWebサーバ5を使用可能なユーザIDと、パスワードとを記憶したDBである。
通信インタフェース部69は、通信ネットワークN1を介して文字画像処理サーバ1やファイルサーバ4との間で通信を行い、通信ネットワークN2を介して編集端末7との間で通信を行うためのインタフェースである。
<編集端末7>
編集端末7は、ユーザがWeb上で印刷物のデザインを行う端末である。編集端末7は、例えば、PC(パーソナルコンピュータ)やタブレット端末に代表される端末である。
編集端末7は、制御部70と、記憶部80と、表示部85と、入力部86と、通信インタフェース部89とを備える。
制御部70は、編集操作受付部71(編集操作受付手段)と、画像判断部72(判断手段)と、画面編集部73と、サーバ通信部74とを備える。
編集操作受付部71は、入力部86から編集操作を受け付ける。
画像判断部72は、編集画面の表示態様に対応した解像度を判断する。
画面編集部73は、編集画面を編集して、表示部85に出力する。
サーバ通信部74は、Webサーバ5に対して送受信するデータに関する制御をする。
記憶部80は、制御部70が各種の処理を実行するために必要なプログラム、データ等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶領域である。
記憶部80は、画像対応テーブル81を備える。
ここで、画像対応テーブル81について説明する。
図3(B)は、本実施形態に係る編集端末7の画像対応テーブル81の例を示す図である。
画像対応テーブル81は、編集端末7が出力する画像の解像度を判断するのに用いるテーブルであり、表示倍率と、選択画像の種類とを対応付けて記憶する。図3(B)の例では、表示倍率が200%未満であれば、編集端末7の制御部70は、低解像度画像を選択し、表示倍率が200%以上であれば、制御部70は、高解像度画像を選択することになる。
図4に戻り、記憶部80には、さらに、ブラウザと、Flash(登録商標)のソフトウェア(いずれも図示せず)が記憶されている。
編集端末7は、記憶部80に記憶されたブラウザとFlashとを使用して、これらのソフトウェアで動作するデザイン用プログラムを用いて、Webサーバ5と通信し、印刷物のデザインをするための編集画面を出力する。
表示部85は、液晶ディスプレイ等の表示装置である。
入力部86は、キーボードやマウス等の入力装置である。
なお、表示部85及び入力部86は、例えば、タッチパネルディスプレイ等の両方の機能を備えた装置であってもよい。
通信インタフェース部89は、通信ネットワークN2を介してWebサーバ5との間で通信を行うためのインタフェースである。
なお、コンピュータとは、制御部、記憶装置等を備えた情報処理装置をいい、Webサーバ5と、編集端末7とは、各々制御部、記憶部等を備えた情報処理装置であり、コンピュータの概念に含まれる。
次に、文字画像処理システム100での処理について説明する。
<編集画面出力処理>
先ず、編集端末7に編集画面を表示させる処理について説明する。
図5は、本実施形態に係る文字画像処理システム100での編集画面出力処理を示すフローチャートである。
図6は、本実施形態に係る文字画像処理システム100での編集画面データ生成出力処理を示すフローチャートである。
図7は、本実施形態に係る編集端末7での表示例を示す図である。
ユーザは、例えば、表示部85に表示されているデザイン用プログラムのアイコン(図示せず)を選択することで、デザイン用プログラムが起動され、図5のステップS(以下、単に「S」という。)10において、編集端末7の制御部70(サーバ通信部74)は、Webサーバ5に対してアクセスする。
S11において、Webサーバ5の制御部50は、ログイン画面(図示せず)を出力することで、S12において、編集端末7の制御部70は、表示部85にログイン画面を表示させる。ログイン画面は、デザイン用プログラムを使用するためのユーザIDとパスワードとを入力する画面である。
そして、編集端末7の制御部70は、入力されたユーザID及びパスワードを送信する操作を受け付けて、S13において、制御部70は、ユーザID及びパスワードをWebサーバ5に送信する。
S14において、Webサーバ5の制御部50は、ユーザ認証DB61を参照して、ユーザ認証を行う。ユーザ認証に成功すると、S15において、制御部50は、ファイルサーバ4を参照して、そのユーザIDで使用可能なテンプレート一覧を生成して、編集端末7に対して出力する。なお、ユーザ認証に成功しなかった場合には、Webサーバ5は、編集端末7に対してログインに失敗した旨を出力して、以降の処理を行わない。
ここで、テンプレートは、上述の通り、ファイルサーバ4に記憶されているが、ファイルサーバ4は、依頼主ごとにアクセス可能なフォルダを分けて、データを管理する。そのようにすることで、依頼主ごとに使用可能な画像データや、テンプレートを適切に管理できる。
S16において、編集端末7の制御部70は、表示部85にテンプレート一覧を表示させる。
S17において、制御部70は、ユーザによるテンプレートを選択する操作を受け付けて、Webサーバ5に対して選択されたテンプレート情報と共に編集画面データの要求を送信すると、S18において、Webサーバ5の制御部50は、編集画面作成処理を行う。なお、編集端末7の制御部70は、ユーザがテンプレートを選択することなく編集画面を開く操作を受け付けた場合でも、編集画面データの要求を送信するので、Webサーバ5の制御部50は、編集画面作成処理を行う。
ここで、編集画面作成処理について、図6に基づいて説明する。
図6のS20において、Webサーバ5の制御部50(設定要求データ送信部51)は、文字画像処理サーバ1に対してユーザIDと共に、フォントデータを要求する。ここで、使用可能なフォントは、ユーザ単位に設定されている。
S21において、文字画像処理サーバ1の制御部10は、ユーザDB24を参照し、そのユーザで使用可能なフォントデータの設定値をフォントDB21から取得し、Webサーバ5に対して送信する。その後、制御部10は、本処理を終了する。この処理により、Webサーバ5の制御部50は、フォントデータの設定値を受信する。なお、フォントデータの設定値は、文字編集処理(後述する図8)の文字編集画面を表示する際に使用する。
S22において、Webサーバ5の制御部50は、編集端末7においてテンプレートが選択されたか否かを判断する(S17参照)。これは、制御部50が、編集端末7から受信したデータにテンプレート情報を含む否かにより判断できる。テンプレートが選択されている場合(S22:YES)には、制御部50は、処理をS23に移す。他方、テンプレートが選択されていない場合(S22:NO)には、制御部50は、処理をS24aに移す。
S23において、制御部50は、テンプレート情報に基づいて、ファイルサーバ4から該当のテンプレートを取得する。
S24において、制御部50(編集画面データ出力部54)は、テンプレートを含む編集画面データを、編集端末7に対して出力する。その後、制御部50は、処理を図5に移す。
他方、S24aにおいて、制御部50(編集画面データ出力部54)は、テンプレートを含まない編集画面データを、編集端末7に対して出力する。その後、制御部50は、処理を図5に移す。
図5に戻り、S19において、編集端末7の制御部70(サーバ通信部74、画面編集部73)は、Webサーバ5が出力した編集画面データを受け付けて、編集画面30を表示させる。その後、制御部70は、本処理を終了する。
ここで、編集画面30について、図7に基づき説明する。
編集画面30は、ユーザが印刷物のデザイン編集を実際に行う画面である。編集画面30には、レイアウト領域31と、編集領域32と、ヘッダー領域33とが配置されている。
レイアウト領域31は、ユーザが印刷物のレイアウトを直接デザインする領域である。
編集端末7の制御部70は、Webサーバ5から受け付けた編集画面データにテンプレートを含む場合には、印刷物の全体の外観が表示される標準の表示倍率(例えば、80%)で、シート31sにテンプレートを配置してレイアウト領域31に出力する。シート31sは、台紙である。そして、シート31s上の画像が、最終的に印刷される。テンプレートに含まれる画像データは、標準の表示倍率に対応した解像度のものである。標準の表示倍率が80%の場合は、画像データは、低解像度画像データである(図3(B)参照)。
編集領域32は、編集項目を表示する領域である。編集項目が選択されると、編集項目に対応した画面を表示する。この点については、後述する。
ヘッダー領域33は、レイアウト領域31の表示倍率を指定する表示倍率部33aや、編集を終了させる終了ボタン33b等を配置した領域である。
ユーザは、編集端末7を用いて編集画面30を操作して、印刷物のデザインをする。
この図7に示す編集画面30は、ある小売店のチラシをデザインするためのテンプレートをレイアウト領域31に表示している。ここで、ユーザは、キャンペーンの期間を指定したり、店舗名を入力したり、コメントを入力したりすることができる。なお、画像31tは、小売店のロゴを示すカセットデータである。
<文字編集処理>
次に、編集処理の1つである文字編集をする場合の処理について説明する。
図8は、本実施形態に係る文字画像処理システム100での文字編集処理を示すフローチャートである。
図9及び図10は、本実施形態に係る編集端末7での表示例を示す図である。
以下に示す文字編集処理は、レイアウト領域31に、文字を新たに配置したり、配置された文字を修正したりする際の処理である。
図8のS30において、編集端末7の制御部70は、編集領域32に文字編集画面32aを表示する。
この処理は、文字の新規作成をする場合には、編集画面30の編集領域32に配置された「文字」のボタン32x(図7参照)をユーザが選択することで、行うことができる。また、レイアウト領域31に既に表示された文字をユーザが修正する場合には、編集画面30のレイアウト領域31に表示された文字の画像をユーザが選択することで、行うことができる。なお、レイアウト領域31に既に表示された文字をユーザが修正する場合、文字入力部32b(図9)には、選択された文字の画像に含まれる文字(テキスト)が表示される。
図9に示す文字編集画面32aにおいて、ユーザは、文字入力部32b(文字入力領域)に文字を入力又は、既に入力されている文字を編集し、プロパティ設定部32c(フォント指定領域)を操作して、フォントの選択、文字サイズや文字色の選択等を行う。ユーザは、プロパティ設定部32cのフォントを、プルダウンされた中から選択することで、様々なフォントを選択できる。
文字編集画面32aを出力する際、制御部70(サーバ通信部74)は、Webサーバ5からフォントデータの設定値を受け付けて、その設定値に基づいて使用可能なフォントをプルダウン形式でプロパティ設定部32cに出力する。よって、プロパティ設定部32cに出力するフォントは、その編集端末7が有していなくても指定可能なものである。
S31において、ユーザがレイアウト領域31を操作して、文字の配置位置と、大きさとを指定することで、制御部70(編集操作受付部71)は、文字の配置位置及び大きさを取得する。配置位置と大きさとの指定は、例えば、入力部86によって、ドラッグすることで領域を選択する操作であってもよい。文字の配置位置と、大きさとを指定すると、図10(A)に示すように、文字配置指定領域31aがレイアウト領域31に表示される。
S32において、制御部70(編集操作受付部71、サーバ通信部74)は、文字編集画面32aの「OK」ボタン32dの選択を受け付けたことに応じて、Webサーバ5に対して、編集内容データと、画像IDとを送信する。編集内容データは、文字入力部32bに入力されたテキストデータと、表示倍率部33aに表示倍率に対応した解像度指定データと、画像化指示とを含む。画像IDは、既に表示された文字をユーザが修正する場合には、元の画像の画像IDである。また、画像IDは、文字の新規作成をする場合には、重複しない画像IDを新たに付与する。
他方、S40において、Webサーバ5の制御部50は、編集内容データと、画像IDとを受信すると、制御部50(画像要求データ送信部52)は、文字画像処理サーバ1で処理可能な文字画像要求データを、文字画像処理サーバ1に対して送信する。文字画像要求データは、XML形式のデータである。
S41において、文字画像処理サーバ1の制御部10(要求データ受信部11)は、文字画像要求データを受信すると、制御部10(編集データ生成部13)は、文字画像データを生成する。具体的には、制御部10は、文字画像要求データに含まれる編集内容データから、テキストを指定のフォントにしたフォントデータを、フォントDB21から取得する。そして、制御部10は、取得したフォントデータを画像化して、文字画像データを生成する。ここで生成される文字画像データは、高解像度の画像データである。
S42において、また、制御部10(低解像度データ生成部14)は、生成した文字画像データの解像度を粗くした低解像度画像データを生成する。なお、S41とS42との処理で制御部10が生成する画像データは、PNG形式のデータである。
S43において、制御部10(データ記憶制御部18)は、文字画像要求データに含まれる出力位置の指定に応じて、文字画像要求データに含まれる解像度指定データに基づく解像度の画像データを、ファイルサーバ4に記憶させる。
S44において、制御部10は、処理結果データを、Webサーバ5に対して送信する。その後、制御部10は、本処理を終了する。
S45において、Webサーバ5の制御部50は、処理結果データを受信し、編集端末7に対してその処理結果データを送信する。
S33において、編集端末7の制御部70(サーバ通信部74)は、処理結果データを受信したことに応じて、Webサーバ5に対して画像取得要求データを送信する。
S46において、Webサーバ5の制御部50(編集画面データ出力部54)は、画像取得要求データを受信したことに応じて、ファイルサーバ4から文字画像データを取得して、編集端末7に出力する。その後、制御部50は、本処理を終了する。
S34において、編集端末7の制御部70(サーバ通信部74、画面編集部73)は、S31で取得した配置位置に、Webサーバ5から受け付けた文字画像データを出力する。その後、制御部70は、本処理を終了する。
図10(B)は、文字編集処理が行われた後の編集画面30を示す。文字配置指定領域31aには、文字画像処理サーバ1によって生成された文字画像データが追加されている。
このように、編集端末7において、テキストを入力してフォントを指定することで、文字画像処理サーバ1は、文字画像データを生成するので、様々なフォントの文字画像データを生成できる。そして、指定可能なフォントのフォントデータは、文字画像処理サーバ1が有すればよく、編集端末7には有せずともよいので、フォントに関するコストを抑えることができる。
上述の説明において、編集端末7では、制御部70が配置位置の指定を受け付けた後に、Webサーバ5に対して編集内容データを送信している。しかし、編集内容データを送信した後に、配置位置の指定を受け付けてもよい。そのようにすることで、制御部70が配置位置の指定を受け付けている間に、Webサーバ5が文字画像要求データを文字画像処理サーバ1に送信するので、文字画像処理サーバ1が文字画像データを生成して、処理結果をWebサーバ5に送信する処理を行うことができる。よって、編集端末7を使用中のユーザが配置位置の指定をしている間に、文字画像データが生成されるので、ユーザに対して画像生成処理をなるべく待たせないようにでき、効率のよい処理を行うことができる。
また、編集端末7が配置位置に関する情報を有するので、例えば、画像の配置位置を変更する処理においては、Webサーバ5との間での通信は行わない。よって、画像の配置位置を変更する処理において、編集端末7は、編集端末7の中で処理を行えばよく、Webサーバ5や、文字画像処理サーバ1に対してデータを送信する必要がない。編集端末7において、文字画像データを選択した状態で、その画像の位置を移動させると、文字画像データの位置を移動させることができる。なお、配置位置に関する情報は、座標に関するデータ(X座標及びY座標)と、大きさに関するデータ(幅及び高さ)とを含む情報である。
<表示倍率変更処理>
次に、ユーザが編集画面での表示倍率を変更した場合の処理について説明する。
図11は、本実施形態に係る文字画像処理システム100での表示倍率変更処理を示すフローチャートである。
図12は、本実施形態に係る編集端末7での表示例を示す図である。
図11のS50において、編集端末7の制御部70(編集操作受付部71)は、表示倍率の変更を受け付ける。具体的には、制御部70は、図12(A)に示す編集画面30のヘッダー領域33に配置された表示倍率部33aの操作を受け付ける。
S51において、制御部70(画像判断部72)は、画像対応テーブル81(図3(B))を参照して、画像の変更が必要であるか否かを判断する。制御部70は、画像対応テーブル81を参照して、現在の表示倍率での画像の解像度と、変更後の表示倍率での画像の解像度とが同じである場合には、画像の変更が必要ではないと判断する。また、制御部70は、両画像の解像度が異なる場合には、画像の変更が必要であると判断する。画像の変更が必要である場合(S51:YES)には、制御部70は、処理をS52に移す。他方、画像の変更が必要ではない場合(S51:NO)には、制御部70は、処理をS58に移す。
S52において、編集端末7の制御部70(サーバ通信部74)は、画像変更要求データをWebサーバ5に対して送信する。画像変更要求データは、変更後の表示倍率でレイアウト領域31に表示される全ての画像の画像IDと、解像度指定データとを含む。
S53において、Webサーバ5の制御部50は、画像変更要求データを受信し、制御部50(画像要求データ送信部52)は、文字画像処理サーバ1に対して指定画像要求データを送信する。指定画像要求データは、XML形式のデータであり、変更後の表示倍率でレイアウト領域31に表示される全ての画像の画像IDと、解像度指定データと、出力位置の指定とを含む。
S54において、文字画像処理サーバ1の制御部10(要求データ受信部11)は、指定画像要求データを受信し、制御部10(画像データ抽出部15)は、画像IDと解像度指定データとに基づく画像データを、画像DB45から抽出する。
S55において、制御部10(データ記憶制御部18)は、指定画像要求データに含まれる出力位置の指定に応じて、ファイルサーバ4に生成した画像データを記憶させる。
S56において、制御部10は、処理結果データを、Webサーバ5に対して送信する。その後、制御部10は、本処理を終了する。
S57において、Webサーバ5の制御部50は、処理結果データを受信し、ファイルサーバ4から画像データを取得して、編集端末7に出力する。その後、制御部50は、本処理を終了する。
S58において、編集端末7の制御部70(画面編集部73)は、S50で受け付けた表示倍率に、レイアウト領域31を変更する。その際、Webサーバ5から画像データを受け付けた場合には、画像IDが一致する画像データを、受け付けた画像データに変更して出力する。その後、制御部70は、本処理を終了する。
図12(B)は、表示倍率を変更後の編集画面30を示す。レイアウト領域31に表示されている画像31x,31y,31zは、いずれも高解像度の画像データに変更される。よって、拡大表示をした場合でも、きれいな画像を表示できる。
なお、図11のS51において、編集端末7の制御部70が画像の変更が必要ではないと判断した場合(S51:NO)であっても、制御部70(サーバ通信部74)は、画像要求データをWebサーバ5に対して送信することがある。例えば、縮小表示をした場合等、変更後の表示倍率でレイアウト領域31に表示される全ての画像の画像データが1つでもない場合が該当する。その場合には、S52以降の処理は、画像の変更が必要であると判断された場合と同様である。
<トリミング処理>
次に、ユーザが編集画面30にて画像に対するトリミングを行った場合の処理について説明する。
図13は、本実施形態に係る文字画像処理システム100でのトリミング処理を示すフローチャートである。
図14は、本実施形態に係る編集端末7での画像編集例を示す図である。
図13のS60において、編集端末7の制御部70(編集操作受付部71)は、画像編集処理を受け付ける。
ここで、画像編集処理について、図14に基づき説明する。
図14(A)は、レイアウト領域31に表示された画像40を示す。この画像40に対して、ユーザが切り取りアイコン(図示せず)を選択して、一部の領域である領域40aを切り取る操作をする。そうすることで、制御部70は、図14(B)に示す画像41を切り出すことができる。
さらに、ユーザが図14(B)に示す画像41を拡大するように、画像41を選択した状態で、例えば、ドラッグ&ドロップ操作をすることで、制御部70(画像判断部72)は、画像の拡大操作を受け付ける。
図13に戻り、S61において、編集端末7の制御部70は、画像編集要求データを生成する。制御部70は、切り取り対象の画像40の画像IDと、切り取り情報とを取得する。また、制御部70(画像判断部72)は、画像41の表示倍率を算出し、画像対応テーブル81を参照して、画像の解像度を判断する。そして、制御部70は、画像編集要求データを生成する。画像編集要求データは、元画像の画像IDと、切り取り情報を含む編集画像内容データと、解像度指定データとを含む。
S62において、編集端末7(サーバ通信部74)は、画像編集要求データと、新たに付与した画像IDとをWebサーバ5に対して送信する。
S63において、Webサーバ5の制御部50は、画像編集要求データと画像IDとを受信し、制御部50(画像要求データ送信部52)は、文字画像処理サーバ1に対して指定画像要求データを送信する。指定画像要求データは、XML形式のデータであり、画像IDと、編集画像内容データと、解像度指定データと、出力位置の指定とを含む。
S64において、文字画像処理サーバ1の制御部10(要求データ受信部11)は、指定画像要求データを受信し、制御部10(画像データ抽出部15)は、画像IDと解像度指定データとに基づく画像データを、画像DB45から抽出する。
S65において、制御部10(編集データ生成部13)は、抽出した画像データに対して、編集画像内容データを用いてトリミング処理を行う。
S66において、制御部10(データ記憶制御部18)は、トリミング処理後の編集した画像データを、指定画像要求データに含まれる出力位置の指定に応じて、ファイルサーバ4に記憶させる。
S67において、制御部10は、処理結果データを、Webサーバ5に対して送信する。その後、制御部10は、本処理を終了する。
S68において、Webサーバ5の制御部50は、処理結果データを受信し、ファイルサーバ4から画像データを取得して、編集端末7に出力する。その後、制御部50は、本処理を終了する。
S69において、編集端末7の制御部70(サーバ通信部74、画面編集部73)は、Webサーバ5から受け付けた画像データを、レイアウト領域31に出力する。その後、制御部70は、本処理を終了する。
図14(C)は、上述のトリミング処理によって生成された画像42である。画像42は、画像の表示倍率に応じた解像度の画像データであるので、きれいな画像を表示できる。
なお、ユーザが編集画面30を用いて編集作業を行う際に、適宜の操作が選択されることで、上述した文字編集処理(図8)と、表示倍率変更処理(図11)と、トリミング処理(図13)とが実行される。また、ユーザが編集画面30を用いて編集作業を行う際に、上述の処理の他に、編集端末7で使用が可能なカセットデータや画像データを、ファイルサーバ4から取得して出力したりする処理も、適宜行われる。
次に、ユーザが編集画面30にてプリントデータの作成を指示した場合の処理について説明する。
図15は、本実施形態に係る文字画像処理システム100でのプリントデータ生成処理を示すフローチャートである。
S80において、編集端末7の制御部70(編集操作受付部71)は、プリントデータの作成指示を受け付ける。具体的には、編集画面30において、ヘッダー領域33の終了ボタン33b(図7参照)をユーザが選択すると、制御部70は、プリントデータの作成有無に関する問合せ画面(図示せず)を表示する。そこで、ユーザがプリントデータの作成をする旨を選択することで、制御部70は、プリントデータの作成指示を受け付ける。この作成指示は、ユーザが編集画面30を用いて編集作業を行った後に、ユーザが最終的に行う操作である。
S81において、制御部70(サーバ通信部74)は、プリント生成要求データをWebサーバ5に対して送信する。プリント生成要求データは、プリントデータの生成依頼をするデータであり、編集画面30で編集した印刷物のデザインに関するデザインデータと、印刷物作成指示とを含む。
S82において、Webサーバ5の制御部50(画像要求データ送信部52)は、プリント要求データを、文字画像処理サーバ1に対して送信する。プリント要求データは、XML形式のデータであり、上述したデザインデータと、印刷物作成指示との他に、出力位置の指定を含む。
S83において、文字画像処理サーバ1の制御部10(要求データ受信部11)は、プリント要求データを受信し、制御部10(プリントデータ生成部16)は、プリントデータを生成する。プリントデータは、プリンタ3で使用するデータであるため、制御部10は、デザインデータに含む各画像を、高解像度画像データを用いて生成する。また、制御部10は、プリントデータを、PDF形式のデータにする。
S84において、制御部10(データ記憶制御部18)は、生成したプリントデータを、指定画像要求データに含まれる出力位置の指定に応じて、ファイルサーバ4に記憶させる。
S85において、制御部10は、処理結果データを、Webサーバ5に対して送信する。その後、制御部10は、本処理を終了する。
S86において、Webサーバ5の制御部50は、処理結果データを受信し、編集端末7に対して処理結果を出力する。その後、制御部50は、本処理を終了する。
S87において、編集端末7の制御部70は、処理結果を表示部85に表示させる。その後、制御部70は、本処理を終了する。
なお、プリンタ3がプリントデータを使用して印刷処理をする場合には、例えば、プリンタ3がファイルサーバ4にアクセスして、指定のフォルダに記憶されたプリントデータを取得して、印刷をすればよい。そうすることで、プリンタ3は、高解像度のきれいな印刷物をプリントできる。
次に、文字画像処理サーバ1が行う画像生成処理について説明する。
図16は、本実施形態に係る文字画像処理サーバ1での画像生成処理を示すフローチャートである。
この処理は、高解像度画像データ及び低解像度画像データのいずれか一方のみの画像データが、画像DB45に記憶されている場合に、画像データの補完のために行う処理である。そして、この処理は、例えば、文字画像処理サーバ1の処理が空いている時間等に適宜実行する。
S90において、文字画像処理サーバ1の制御部10は、画像DB45を検索する。
S91において、制御部10は、生成されていない画像があるか否かを判断する。具体的には、制御部10は、画像DB45に含まれる各画像IDに対して高解像度画像データと、低解像度画像データとがいずれも記憶されているか否かによって、生成されていない画像があるか否かを判断する。上述したトリミング処理(図13)では、使用する解像度の画像データを生成して画像DB45に記憶させるため、高解像度画像及び低解像度画像の一方しか記憶されていない場合がある。また、新たにカセットデータや、画像データを画像DB45に記憶させた場合にも、高解像度画像しか記憶されていない。生成されていない画像があると判断した場合(S91:YES)には、制御部10は、処理をS92に移す。他方、生成されていない画像がないと判断した場合(S91:NO)は、制御部10は、本処理を終了する。
S92において、制御部10は、生成されていない解像度の画像データを生成する。上述したトリミング処理(図13)で生成した画像データが低解像度画像であった場合には、制御部10は、編集画像内容データを使用して、高解像度の画像データを生成する。また、新たにカセットデータや、画像データを画像DB45に記憶させた場合には、制御部10(低解像度データ生成部14)は、高解像度の画像データの解像度を粗くして、低解像度の画像データを生成する。
S93において、制御部10は、生成した解像度の画像データを、画像IDに対応する画像DB45に記憶させる。その後、制御部10は、本処理を終了する。
このように、文字画像処理サーバ1の資源(CPU等)が空いている時間に画像データを生成することで、画像DB45には、高解像度画像データと、低解像度画像データとを記憶させることができる。よって、編集端末7での編集処理において、高レスポンスで、表示倍率に応じた画像データを出力できる。
このように、本実施形態の文字画像処理システム100によれば、以下のような効果がある。
(1)文字画像処理サーバ1が有する様々な種類のフォントデータを使用して、文字画像処理サーバ1では、文字画像データを生成するので、編集端末7に様々な種類のフォントデータを有さなくて済む。よって、編集端末7に対して、文字画像処理サーバ1等がフォントデータを送信したり、編集端末7にフォントデータを記憶させたりする手間を省くことができる。
また、文字画像処理サーバ1では、フォントデータを一元管理でき、低コストで実現できる。
文字画像処理サーバ1は、生成した画像データを、Webサーバ5がアクセス可能なファイルサーバ4に記憶するので、編集端末7は、Webサーバ5を介して画像データを使用することができる。
文字画像処理サーバ1は、テキストデータを画像データにするので、編集端末7では、画像データを表示させればよい。よって、編集端末7での処理を、画像データを表示させるという簡単なものにできる。
(2)Webサーバ5から文字画像処理サーバ1に送信する要求データは、XML形式のデータであるので、文字画像処理サーバ1が処理するための情報を直接記述できる。
また、要求データには、ファイルサーバ4での記憶位置が指定されているので、文字画像処理サーバ1は、生成した画像データを、ファイルサーバ4の指定位置に記憶させることができる。
(3)編集端末7から印刷物の作成を指示することで、文字画像処理サーバ1は、プリントデータを生成し、プリンタ3に対して通信ネットワークN1を介して接続されたファイルサーバ4にプリントデータを出力できる。
よって、編集端末7で編集したレイアウトの印刷物を、商業印刷を行うプリンタ3を使用して作成できるため、高解像度の印刷物を作成できる。
また、文字画像処理サーバ1は、編集画面30のレイアウト領域31に表示された画像データと同じ配置位置に対応する画像を配置した印刷物を作成するため、編集画面通りに作成できる。
さらに、生成されたプリントデータは、ファイルサーバ4に記憶されるので、Webサーバ5を介して編集端末7からも参照できる。よって、実際に作成される印刷物の内容を、ユーザに確認させることができる。
(4)文字画像処理サーバ1と、Webサーバ5とを備えるので、処理分散を図ることができる。
例えば、編集端末7に出力する編集画面データの仲介を、Webサーバ5が行い、文字画像処理サーバ1は、画像データの生成やプリントデータ生成といった生成に関する処理に特化できる。
(5)編集端末7は、レイアウト領域31での配置位置に関するデータを有するので、文字画像処理サーバ1で生成した画像データを、配置位置に関するデータに基づいてレイアウト領域31の指定位置に出力できる。
(6)編集端末7の編集画面30に出力するフォントの選択を、文字画像処理サーバ1のフォントDB21に記憶された文字フォントデータに対応させることができる。また、編集端末7の編集画面30に出力するフォントの選択を、編集端末7を使用するユーザごとに、変えることができる。
(7)編集端末7から画像ID及び解像度指定データを含む要求に応じた画像データを、文字画像処理サーバ1がファイルサーバ4に記憶させる。よって、編集端末7は、表示態様に適合した解像度の画像を表示することができる。
編集端末7では、表示態様に適合した解像度の画像を要求するので、文字画像処理サーバ1は、編集端末7での表示態様に対応した画像を送信すればよく、常に高解像度の画像を送信することがない。そのため、通信速度や表示処理速度の向上を図ることができる。
(8)印刷物の掲載対象である高解像度画像を画像DB45に記憶させることで、文字画像処理サーバ1は、その高解像度画像データを作成するのに利用されたデータから解像度を粗くした低解像度画像データを生成して、画像DB45に記憶させることができる。よって、常に編集端末7の表示態様に適合した解像度の画像データを表示できる。
(9)文字画像処理サーバ1は、編集画像内容データを含む要求データを受信した場合に、指定の解像度の画像データを生成して、ファイルサーバ4に記憶する。よって、編集画像内容データに基づいて生成された画像データは、編集端末7で見やすい解像度のものにできる。
(10)編集端末7は、画像判断部72による判断に応じて、表示態様に対応した解像度の画像データを要求することで、要求に応じた画像データを、編集画面に出力する。よって、編集画面に表示される画像は、表示態様に対応したものにできる。
そして、表示倍率によって、画像の更新が必要である場合には、編集端末7は、Webサーバ5を介して文字画像処理サーバ1に画像データを要求するが、画像の更新が必要ではない場合には、文字画像処理サーバ1に対して要求することがない。よって、Webサーバ5や文字画像処理サーバ1と、編集端末7との通信を抑制できる。
(11)編集端末7でトリミングをした場合には、編集画像内容データと、画像データの表示倍率に対応した解像度指定データとを含む画像要求データを送信する。そうすることで、文字画像処理サーバ1では、トリミングし、かつ、表示に適する解像度の画像データを生成できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、上述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
(1)本実施形態では、小売店のチラシのデザインをする例を示して説明したが、この文字画像処理システムでデザインするものは、これに限定されない。例えば、他の依頼主のチラシであってもよく、また、複数ページにわたるパンフレット等のデザインに使用してもよい。
(2)本実施形態では、編集端末でトリミング作業を行った場合に、文字画像処理サーバに編集画像内容データを送信することで、文字画像処理サーバでは、トリミング処理をして、結果を編集端末に出力するものとして説明したが、これに限定されない。トリミング処理を、例えば、編集端末内のみでの処理にしてもよい。そのようにすることで、通信によるレスポンスや文字画像処理サーバでの負荷を軽減できる。なお、編集端末内のみでの処理にした場合には、プリントデータの生成時に、文字画像処理サーバでトリミング処理を行うようにすればよい。
(3)本実施形態では、文字画像処理サーバが、生成したプリントデータをファイルサーバに記憶させるものとして説明したが、これに限定されない。文字画像処理サーバは、生成したプリントデータを、CD−ROM等の記憶媒体に記憶させてもよい。そして、プリンタ3で印刷する場合に、記憶媒体に記憶させたプリントデータをダウンロードして、プリンタ3に出力することで、印刷物を作成してもよい。
(4)本実施形態では、使用可能なフォントデータを、ユーザ単位で有するものとして説明したが、これに限定されない。例えば、ユーザの所属する依頼主単位で有するものとしてもよい。
(5)本実施形態では、文字編集処理において、高解像度及び低解像度の画像データを生成する例を説明したが、これに限定されない。文字編集処理においては、表示倍率に応じた解像度の画像データのみを生成し、もう一方の解像度の画像データを、画像生成処理にて生成してもよい。
(6)本実施形態では、画像DBをファイルサーバに有するものとして説明したが、これに限定されない。例えば、文字画像処理サーバが有していてもよい。
(7)本実施形態では、文字画像データを生成するものを例に説明したが、これに限定されない。例えば、円形や矩形等の図形データであっても、異なる2つの解像度の画像データを生成することができる。
(8)本実施形態では、異なる2つの解像度の画像データを生成するものとして説明したが、これに限定されない。表示倍率によらずにきれいに画像が表示できれば、異なる3つ以上の解像度の画像データを生成してもよい。
(9)本実施形態では、要求データは、XML形式のデータである例を説明したが、これに限定されない。要求データは、画像データ生成部で画像データが生成可能な形式のデータであればよく、例えば、CSV(Comma−Separated Values)形式のデータや、JSON(JavaScript(登録商標) Object Notation)形式のデータであってもよい。
また、文字画像データが生成する画像データは、PNG形式のデータであり、プリントデータは、PDF形式のデータである例を説明したが、これに限定されない。例えば、JPEG形式や、InDesign形式等のデータであってもよい。但し、編集端末7やプリンタ3で使用可能な形式のデータである必要がある。
(10)本実施形態では、クライアントを、Webサーバと編集端末とからなるものとして説明したが、これに限定されない。Webサーバと編集端末との両方の機能を有する装置(クライアント)であってもよい。
1 文字画像処理サーバ
3 プリンタ
4 ファイルサーバ
5 Webサーバ
7 編集端末
10,50,70 制御部
11 要求データ受信部
12 画像データ生成部
13 編集データ生成部
14 低解像度データ生成部
15 画像データ抽出部
16 プリントデータ生成部
17 プリントデータ出力部
18 データ記憶制御部
21 フォントDB
30 編集画面
45 画像DB
51 設定要求データ送信部
52 画像要求データ送信部
54 編集画面データ出力部
71 編集操作受付部
72 画像判断部
81 画像対応テーブル
100 文字画像処理システム
N1,N2 通信ネットワーク

Claims (1)

  1. 印刷物作成のための編集を行うクライアントに対して通信可能に接続された画像処理サーバであって、
    複数種類の画像データを有し、各画像データに対して高解像度画像データと低解像度画像データとの少なくとも2つの異なる解像度の画像データを記憶する画像記憶部に対して通信可能に接続され、
    画像の種類を指定する画像指定情報と、解像度を指定する解像度指定情報とを含む画像要求データを、前記クライアントから受信する画像要求受信手段と、
    前記画像要求受信手段が受信した画像要求データの前記画像指定情報に対応した画像の種類であって、前記解像度指定情報に対応した解像度の画像データを、前記画像記憶部から抽出する画像データ抽出手段と、
    前記画像データ抽出手段が抽出した画像データを、前記クライアントからアクセス可能な記憶領域に記憶させるデータ記憶制御手段と、
    を備えること、
    を特徴とする画像処理サーバ。
JP2019223843A 2019-12-11 2019-12-11 クライアント及びプログラム Active JP6885448B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019223843A JP6885448B2 (ja) 2019-12-11 2019-12-11 クライアント及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019223843A JP6885448B2 (ja) 2019-12-11 2019-12-11 クライアント及びプログラム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016069003A Division JP6631364B2 (ja) 2016-03-30 2016-03-30 画像処理サーバ、クライアント、プログラム及び画像処理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020047300A true JP2020047300A (ja) 2020-03-26
JP6885448B2 JP6885448B2 (ja) 2021-06-16

Family

ID=69899850

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019223843A Active JP6885448B2 (ja) 2019-12-11 2019-12-11 クライアント及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6885448B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11282829A (ja) * 1998-03-31 1999-10-15 Fuji Photo Film Co Ltd フォント共有システムおよび方法ならびにフォント共有方法を実行するためのプログラムを格納した記録媒体
JP2002133432A (ja) * 2000-10-27 2002-05-10 Seiko Epson Corp 画像処理装置及び方法
JP2006126917A (ja) * 2004-10-26 2006-05-18 Sirius:Kk デザインシステム及びデザイン方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11282829A (ja) * 1998-03-31 1999-10-15 Fuji Photo Film Co Ltd フォント共有システムおよび方法ならびにフォント共有方法を実行するためのプログラムを格納した記録媒体
JP2002133432A (ja) * 2000-10-27 2002-05-10 Seiko Epson Corp 画像処理装置及び方法
JP2006126917A (ja) * 2004-10-26 2006-05-18 Sirius:Kk デザインシステム及びデザイン方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6885448B2 (ja) 2021-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10353999B2 (en) Information processing system, server apparatus, control method, and storage medium
US20090235155A1 (en) Information processor, document management system, and processing method and program of information processor
US20020103826A1 (en) System and method for creating documents populated with variable data
US20030051022A1 (en) Web page management support system
US20020109725A1 (en) Control apparatus and control method for starting application software on a computer, and multi-monitor computer, client-server system, and storage medium using the same
US20070101278A1 (en) Web site theme designer
JP2016162184A (ja) 情報処理システム、情報処理装置、制御方法、およびコンピュータプログラム
US7865818B2 (en) Form output control apparatus, form output control method, and computer readable program
US8255797B2 (en) Information processing apparatus and method
JP5488088B2 (ja) 画面制御システム、サーバ、及び画面制御方法
JP4897662B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2014048891A (ja) サーバ装置、サーバ装置用プログラム
JP5404969B1 (ja) 電子マニュアル閲覧装置およびシステム
US10353998B2 (en) Information processing apparatus with real time update related to data edited while form document data is browsed, control method, and storage medium
JP6798131B2 (ja) 文字編集サーバ、文字編集システム及びプログラム
JP6631364B2 (ja) 画像処理サーバ、クライアント、プログラム及び画像処理システム
JP6885448B2 (ja) クライアント及びプログラム
JP2019106013A (ja) 情報処理システム、制御方法とそのプログラム
JP5674170B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP6331307B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム
JP5589396B2 (ja) レイアウト支援装置、レイアウト支援方法、プログラム
JP2019016072A (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP7381900B2 (ja) 情報処理システムと、その制御方法及びプログラム
JP2011060057A (ja) 情報処理装置、およびその制御方法、プログラム、記録媒体
JP2009163410A (ja) 情報処理装置、その制御方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191211

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210413

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6885448

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150