JP2020046288A - 位置測定システムおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】測定定対象装置の位置を複数の測定装置により測定する際に、測定された測定対象装置の位置が異なる場合でも、測定対象装置の位置を特定することができるようにする。【解決手段】現在位置測定部41は、自装置の現在位置を測定する。相対的位置測定部42は、識別情報を含む電波を送信している測定対象装置50A〜50Cの自装置からの相対的位置を測定する。位置算出部44は、相対的位置測定部42により測定された相対的位置と現在位置測定部41により測定された自装置の現在位置とから測定対象装置50Aの位置を算出する。測定誤差推定部43は、位置算出部44により算出された測定対象装置50Aの位置に含まれる測定誤差を推定する。データ送受信部45は、測定誤差推定部43により推定された測定誤差と測定対象装置50Aの位置及び測定対象装置50Aの識別情報を、無線通信部14を介して情報管理サーバ20に送信する。【選択図】図4

Description

本発明は、位置測定システムおよびプログラムに関する。
特許文献1には、ロボット装置が所定の移動経路で定期的に移動することにより、ある空間における物体の位置情報を収集するようにした情報収集システムが開示されている。
特許文献2には、移動ロボットがLRF(Laser Range Finder)を用いて環境地図にある固定物との距離から自己位置を推定し、推定した自己位置に基づいて移動可能物の配置位置を算出するようにしたシステムが開示されている。
特開2003−345053号公報 特開2012−089174号公報
本発明の目的は、測定対象装置の位置を複数の測定装置により測定する際に、複数の測定装置により測定された測定対象装置の位置が異なる場合でも、測定対象装置の位置を特定することが可能な位置測定システムおよびプログラムを提供することである。
[位置測定システム]
請求項1に係る本発明は、自装置の現在位置を測定する第1の測定手段と、識別情報を含む電波を送信している測定対象装置の自装置からの相対的位置を測定する第2の測定手段と、前記第2の測定手段により測定された相対的位置と前記第1の測定手段により測定された自装置の現在位置とから前記測定対象装置の位置を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された前記測定対象装置の位置に含まれる測定誤差を推定する推定手段と、前記推定手段により推定された測定誤差と前記測定対象装置の位置及び前記測定対象装置の識別情報を送信する送信手段と、自装置を移動させるための移動手段と、を備えた複数の測定装置と、
前記複数の測定装置から送信された測定対象装置の複数の位置と、前記複数の位置におけるそれぞれの測定誤差とから、前記測定対象装置の位置を特定する特定手段を備えた情報管理装置と、
を有する位置測定システムである。
請求項2に係る本発明は、前記特定手段が、前記複数の測定装置により測定された前記測定対象装置の位置および測定誤差からなる領域を、前記測定対象装置が存在する可能性がある領域として特定する請求項1記載の位置測定システムである。
請求項3に係る本発明は、前記特定手段が、前記複数の測定装置により測定された前記測定対象装置の位置および測定誤差からなる領域が重複する場合、重複した領域を測定対象装置が存在する可能性のある領域と特定する請求項2記載の位置測定システムである。
請求項4に係る本発明は、前記特定手段が、前記複数の測定装置により測定された前記測定対象装置の位置および測定誤差からなる領域が重複しない場合、測定時刻が新しい位置情報を用いて前記測定対象装置の位置を特定する請求項2記載の位置測定システムである。
請求項5に係る本発明は、前記特定手段が、前記複数の測定装置により測定された前記測定対象装置の位置および測定誤差からなる領域が重複しない場合、測定誤差が小さい位置情報を用いて前記測定対象装置の位置を特定する請求項2記載の位置測定システム。
請求項6に係る本発明は、前記推定手段が、自装置における前記第2の測定手段の測定精度に基づいて予め設定された誤差量を用いて前記測定誤差を推定する請求項1から5のいずれか記載の位置測定システムである。
請求項7に係る本発明は、前記推定手段が、前記第1の測定手段により測定された自装置の現在位置に含まれる誤差量を用いて前記測定誤差を推定する請求項1から5のいずれか記載の位置測定システムである。
請求項8に係る本発明は、前記推定手段が、前記移動手段における移動速度に応じて設定された誤差量を用いて前記測定誤差を推定する請求項1から5のいずれか記載の位置測定システムである。
請求項9に係る本発明は、前記第2の測定手段が、前記測定対象装置からの電波の受信強度により当該測定対象装置と自装置との間の距離を算出し、複数の異なる位置から算出された前記測定対象装置までの複数の距離を用いて、前記測定対象装置の自装置からの相対的位置を測定する請求項1から8のいずれか記載の位置測定システムである。
[プログラム]
請求項10に係る本発明は、自装置の現在位置を測定する第1の測定手段と、識別情報を含む電波を送信している測定対象装置の自装置からの相対的位置を測定する第2の測定手段と、前記第2の測定手段により測定された相対的位置と前記第1の測定手段により測定された自装置の現在位置とから前記測定対象装置の位置を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された前記測定対象装置の位置に含まれる測定誤差を推定する推定手段と、前記推定手段により推定された測定誤差と前記測定対象装置の位置及び前記測定対象装置の識別情報を送信する送信手段と、自装置を移動させるための移動手段を備えた複数の測定装置から、測定対象装置の複数の位置と、前記複数の位置におけるそれぞれの測定誤差を受信するステップと、
受信した測定対象装置の複数の位置と、前記複数の位置におけるそれぞれの測定誤差とから前記測定対象装置の位置を特定するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
請求項1に係る本発明によれば、測定対象装置の位置を複数の測定装置により測定する際に、複数の測定装置により測定された測定対象装置の位置が異なる場合でも、測定対象装置の位置を特定することが可能な位置測定システムを提供することができる。
請求項2に係る本発明によれば、複数の測定装置により測定された測定対象装置の位置を、含まれる測定誤差を考慮して特定する位置測定システムを提供することができる。
請求項3に係る本発明によれば、測定対象装置が存在する可能性がより高い領域を特定することができる位置測定システムを提供することができる。
請求項4に係る本発明によれば、複数の測定装置により測定された測定対象装置の位置および測定誤差からなる領域が重複しない場合でも、測定対象装置の位置を特定することが可能な位置測定システムを提供することができる。
請求項5に係る本発明によれば、複数の測定装置により測定された測定対象装置の位置および測定誤差からなる領域が重複しない場合でも、測定対象装置の位置を特定することが可能な位置測定システムを提供することができる。
請求項6に係る本発明によれば、測定対象装置の位置に含まれる測定誤差を推定することが可能な位置測定システムを提供することができる。
請求項7に係る本発明によれば、測定対象装置の位置に含まれる測定誤差を推定することが可能な位置測定システムを提供することができる。
請求項8に係る本発明によれば、測定対象装置の位置に含まれる測定誤差を推定することが可能な位置測定システムを提供することができる。
請求項9に係る本発明によれば、特定対象装置から送信される電波を受信するだけで、測定対象装置と自装置との間の相対的位置を測定することが可能な位置測定システムを提供することができる。
請求項10に係る本発明によれば、測定対象装置の位置を複数の測定装置により測定する際に、複数の測定装置により測定された測定対象装置の位置が異なる場合でも、測定対象装置の位置を特定することが可能なプログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態の情報収集システムのシステム構成を示す図である。 ある領域内に設置されている測定対象装置50A〜50Bの設置場所を、ロボット装置10A、10Bにより測定する様子を説明するための図である。 本発明の一実施形態におけるロボット装置10A、10Bのハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態におけるロボット装置10A、10Bの機能構成を示すブロック図である。 相対的位置測定部42による測定対象装置50Aの相対的位置の測定方法を説明するための図である。 相対的位置測定部42による測定対象装置50Aの相対的位置の測定方法を説明するための図である。 位置算出部44が、相対的位置測定部42により測定された相対的位置と現在位置測定部41により測定された自装置の現在位置とから測定対象装置50Aの位置を算出する際の具体的を説明するための図である。 ロボット装置のそれぞれの測定デバイス等における測定精度に基づく誤差量の一例を示す図である。 移動部15における移動速度に応じて設定された誤差量に基づく測定誤差の一例を示す図である。 ロボット装置10A、10Bにより測定された測定対象装置50Aの位置測定結果例を示す図である。 本発明の一実施形態における情報管理サーバ20のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における情報管理サーバ20の機能構成を示すブロック図である。 ロボット装置10A、10Bにより測定された測定対象装置50Aの位置と測定誤差による領域が重複する場合を説明するための図である。 ロボット装置10A、10Bにより測定された測定対象装置50Aの位置と測定誤差による領域が重複しない場合を説明するための図である。 ロボット装置10Aが自装置の位置を見失ってLRFにより周囲の形状をレーザ測定した場合について説明するための図である。 ロボット装置10のレーザ測位により同じ形状が測定された場合でも、測定対象装置50Aとの間で通信可能であるか否かにより、ロボット装置10Aが現在位置を特許的できる場合を説明するための図である。 ロボット装置10Aが測定対象装置50A〜50Eの位置情報を用いて自律移動する際の様子を説明するための図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態の情報収集システムのシステム構成を示す図である。
本発明の一実施形態の情報収集システムは、図1に示されるように、自律的に移動可能な2台のロボット装置10A、10Bと、このロボット装置10A、10Bから送信されてきた情報を管理する情報管理サーバ20とから構成されている。そして、ロボット装置10A、10Bと、情報管理サーバ20とは、ネットワーク30および無線LANターミナル40を介して相互に接続されている。
なお、本実施形態の情報収集システムでは、2台のロボット装置10A、10Bが、設定された領域内を自律的に移動するような場合について説明するが、本発明はこのような構成に限定されるものではない。本発明は、3台以上の複数のロボット装置がこのような領域内を自律的に移動するような場合でも同様に適用可能である。
本実施形態の情報収集システムは、ある設定されたある領域内を2台のロボット装置10A、10Bが自律的に移動して各種の情報を収集して情報管理サーバ20に送信する。
この2台のロボット装置10A、10Bには、それぞれ、移動する領域の地図情報が予め格納されており、ロボット装置10A、10Bは、例えばLRF(Laser Range Finder)により周囲の形状を把握して、把握した周囲の形状と地図情報とを照合することにより自装置の現在位置を特定して自律移動を行っている。
また、ロボット装置10A、10Bが屋外の領域を移動する場合には、GPS(Global Positioning System)により自装置の現在位置を特定するようにしても良い。
そして、本実施形態では、図2に示すように、ロボット装置10A、10Bが移動する領域内に設置されている測定対象装置50A〜50Bの設置場所を、ロボット装置10A、10Bにより測定する場合について説明する。つまり、本実施形態の情報収集システムは、ロボット装置10A、10Bが測定対象装置50A〜50Cの位置測定を行う測定装置として機能する位置測定システムである場合について説明する。
なお、図2では、この領域の左端の位置を基準位置(0、0)として、この基準位置からの距離をX座標、Y座標として表したものを位置情報として表現する。
図2に示した領域では、3台の測定対象装置50A〜50Cがそれぞれ異なる場所に設置されている。この測定対象装置50A〜50Cは、それぞれ異なる識別情報を含む電波を送信している。この測定対象装置50A〜50Cは、例えば、それぞれ異なるSSID(Service Set IDentifier)を含む電波を送信している無線アクセスポイント等のデバイスである。
なお、本実施形態では、測定対象装置50Aは、0001234という識別情報を含む電波をWi−Fi(登録商標)回線により送信していて、測定対象装置50B、50Cもそれぞれ同様に、0001235、0001236という識別情報を含む電波を送信しているものとして説明する。
なお、以下の説明では、この2台のロボット装置10A、10Bにより、測定対象装置50Aの位置測定を行う場合を用いて説明する。
次に、本実施形態の情報収集システムにおけるロボット装置10A、10Bのハードウェア構成を図3に示す。
ロボット装置10A、10Bは、図3に示されるように、CPU11、メモリ12、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置13、Wi−Fi(登録商標)等の無線回線を介して無線LANターミナル40や測定対象装置50A〜50Cとの間で通信を行う無線通信部14と、移動部15と、移動制御を行うための各種センサ16を有する。これらの構成要素は、制御バス17を介して互いに接続されている。
CPU11は、メモリ12または記憶装置13に格納された制御プログラムに基づいて所定の処理を実行して、ロボット装置10A、10Bの動作を制御する。なお、本実施形態では、CPU11は、メモリ12または記憶装置13内に格納された制御プログラムを読み出して実行するものとして説明するが、当該プログラムをCD−ROM等の記憶媒体に格納してCPU11に提供することも可能である。
図4は、上記の制御プログラムが実行されることにより実現されるロボット装置10A、10Bの機能構成を示すブロック図である。
本実施形態のロボット装置10A、10Bは、図4に示されるように、それぞれ、無線通信部14と、移動部15と、装置制御部31と、センサ16とを備えている。
移動部15は、車輪、モータ等により構成され、自装置であるロボット装置10A、10Bの位置を移動させるための各種機構により構成されている。
センサ16は、周囲の形状を把握するためのLRF、近接センサ等の各種検出装置により構成され、ロボット装置10A、10Bの周囲の状況を検出する。装置制御部31は、センサ16により得られた情報に基づいて、移動部15の移動制御を行う。
また、装置制御部31は、ロボット装置10A、10Bの全体動作を制御しており、現在位置測定部41と、相対的位置測定部42と、測定誤差推定部43と、位置算出部44と、データ送受信部45とを有している。
無線通信部14は、無線LANターミナル40や測定対象装置50A〜50Cとの間で無線通信を行う。
現在位置測定部41は、自装置の現在位置を測定する。具体的には、現在位置測定部41は、例えば、上述したようなLRFにより測定した周囲の形状と地図情報とを照合することにより現在位置を測定する。なお、現在位置測定部41は、GPSによる位置測定、ビーコン信号による位置測定、ジャイロセンサと移動部15における車輪の回転数情報とを用いた位置測定によって、自装置の現在位置を測定するようにしても良い。
相対的位置測定部42は、識別情報を含む電波を送信している測定対象装置50A〜50Cの自装置からの相対的位置を測定する。
例えば自装置に対する測定対象装置50Aの相対的位置を測定する場合、相対的位置測定部42は、測定対象装置50Aからの電波の受信強度(電界強度)により測定対象装置50Aと自装置との間の距離を算出し、複数の異なる位置から算出された測定対象装置50Aまでの複数の距離を用いて、測定対象装置50Aの自装置からの相対的位置を測定する。
ここで、測定対象装置50A〜50Cのロボット装置10A、10Bからの相対的位置とは、ロボット装置10A、10Bの位置を基準位置とした場合に、この基準位置からの測定対象装置50A〜50Cの位置のことを意味する。
この相対的位置測定部42による測定対象装置50Aの相対的位置の測定方法を図5、図6を参照して説明する。ここでは、相対的位置測定部42が3点測位という測定方法により測定対象装置50Aの相対的位置を測定する場合について説明する。
図5では、ロボット装置10Aが3ヶ所の異なる位置において測定対象装置50Aから送信される電波を受信して、受信した電波の受信強度により、自装置と測定対象装置50Aとの間の距離を算出する様子が示されている。
ここで、(X1、Y1)という位置から測定した場合の測定対象装置50Aまでの距離がα、(X2、Y2)という位置から測定した場合の測定対象装置50Aまでの距離がβ、(X3、Y3)という位置から測定した場合の測定対象装置50Aまでの距離がγであったとする。
すると、相対的位置測定部42は、図6に示すように、それぞれの測定位置と測定対象装置50Aまでの距離とから測定対象装置50Aの位置を算出する。
なお、ここでは3ヶ所の異なる位置からの距離により測定対象装置50Aの位置を測定しているが、異なる2ヶ所からの距離が分かれば概略の位置を特定することが可能であり、その他の条件等と組み合わせることにより測定対象装置50Aの位置を特定することも可能である。
そして、位置算出部44は、相対的位置測定部42により測定された相対的位置と現在位置測定部41により測定された自装置の現在位置とから測定対象装置50Aの位置を算出する。
例えば、図7に示すように、ロボット装置10Aの現在位置が(X1、Y1)で、この現在位置から測定した測定対象装置50Aの相対的位置が(Xr、Yr)であるものとして説明する。つまり、ロボット装置10Aの現在位置(X1、Y1)を基準位置とした場合の、測定対象装置50Aの位置が(Xr、Yr)であるものとして説明する。
この図7に示した場合では、測定対象装置50Aの位置(基準位置(0、0)からの絶対的位置)は、ロボット装置10Aの現在位置(X1、Y1)と、ロボット装置10Aの現在位置から測定した測定対象装置50Aの相対的位置が(Xr、Yr)をベクトル加算したものとなる。
つまり、位置算出部44は、測定対象装置50Aの位置を(X1+Xr、Y1+Yr)として算出する。
測定誤差推定部43は、位置算出部44により算出された測定対象装置50Aの位置に含まれる測定誤差を推定する。
例えば、測定誤差推定部43は、現在位置測定部41により測定された自装置の現在位置に含まれる誤差量を用いて測定誤差を推定する。具体的には、現在位置測定部41が、LRFにより測定した周囲の形状と地図情報とを照合することにより現在位置を測定する場合、この測定により測定方法により発生する誤差量を用いて測定誤差を推定する。また、現在位置測定部41が、GPSにより自装置の現在位置を測定する場合、GPSという測定方法により発生する誤差量を用いて測定誤差を推定する。
また、測定誤差推定部43は、自装置における相対的位置測定部42の測定精度に基づいて予め設定された誤差量を用いて測定誤差を推定する。
例えば、図8に示すように、ロボット装置10A等のそれぞれの測定デバイス等における測定精度に差がある場合、その測定精度に基づく誤差量をロボット装置毎の測定誤差としてそれぞれのロボット装置に記憶しておく。
また、測定誤差推定部43は、移動部15における移動速度に応じて設定された誤差量を用いて測定誤差を推定する。例えば、図9に示すように、移動速度が時速15km以上の場合には測定誤差20cm、時速が5km以上15km未満の場合には10cm、時速が5km未満の場合には0cmというように、測定誤差推定部43は、測定が行われた際の移動速度により測定位置に含まれる測定誤差を推定する。
そして、測定誤差推定部43は、上記で説明した移動速度による測定誤差、ロボット装置毎の測定精度による測定誤差、対的位置測定部42の測定方法による測定精度等を合算した値を、位置算出部44により算出された測定対象装置50Aの位置に含まれる測定誤差として推定する。
データ送受信部45は、測定誤差推定部43により推定された測定誤差と測定対象装置50Aの位置及び測定対象装置50Aの識別情報を、無線通信部14を介して情報管理サーバ20に送信する。
このようにして測定される測定対象装置50Aの位置測定結果例を図10に示す。図10では、ロボット装置10Aにより測定された測定対象装置50Aの測定位置は(Xa、Ya)となっており、その測定位置に含まれる測定誤差は80cmとなっている。また、ロボット装置10Bにより測定された測定対象装置50Aの測定位置は(Xb、Yb)でとなっており、その測定位置に含まれる測定誤差は100cmとなっている。
この図10に示したような測定結果をロボット装置10A、10Bから受信した情報管理サーバ20では、それぞれの測定位置が異なるため、このままでは測定対象装置50Aの位置を一意に特定することができない。
そのため、情報管理サーバ20において、複数のロボット装置10A、10Bにより送信されてきた同一の測定対象装置50Aの測定位置が異なる場合に、下記で説明する方法により測定対象装置50Aの位置を一意に特定する。
以下においては情報管理サーバ20の構成について説明する。
先ず、情報管理サーバ20のハードウェア構成について図11を参照して説明する。
情報管理サーバ20は、図11に示されるように、CPU21、メモリ22、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置23、ネットワーク30を介して外部の装置等との間でデータの送信及び受信を行う通信インタフェース(IF)24、タッチパネル又は液晶ディスプレイ並びにキーボードを含むユーザインタフェース(UI)装置25を有する。これらの構成要素は、制御バス26を介して互いに接続されている。
CPU21は、メモリ22または記憶装置23に格納された制御プログラムに基づいて所定の処理を実行して、情報管理サーバ20の動作を制御する。なお、本実施形態では、CPU21は、メモリ22または記憶装置23内に格納された制御プログラムを読み出して実行するものとして説明するが、当該プログラムをCD−ROM等の記憶媒体に格納してCPU21に提供することも可能である。
図12は、上記の制御プログラムが実行されることにより実現される情報管理サーバ20の機能構成を示すブロック図である。
本実施形態の情報管理サーバ20は、図12に示されるように、制御部51と、データ送受信部52と、位置情報格納部53とを備えている。また、制御部51は、情報管理サーバ20の動作を制御しており、測定対象装置50Aの位置を特定するための特定部54を有している。
データ送受信部52は、ロボット装置10A、10Bから送信されてきた測定対象装置50Aの測定位置、測定誤差およびID番号等の識別情報を受信する。
位置情報格納部53は、データ送受信部52により受信された測定対象装置50Aの測定位置、測定誤差および識別情報を格納する。つまり、位置情報格納部53は、図10に示したような、測定装置であるロボット10A、10B毎の測定位置、測定誤差等の情報を格納する。
特定部54は、ロボット装置10A、10Bからそれぞれ送信されてきた測定対象装置50Aの測定位置が異なる場合、複数のロボット装置10A、10Bから送信された測定対象装置50Aの複数の位置と、複数の位置におけるそれぞれの測定誤差とから、測定対象装置50Aの位置を特定する。
具体的には、特定部54は、複数のロボット装置10A、10Bにより測定された測定対象装置50Aの位置および測定誤差からなる領域を、測定対象装置50Aが存在する可能性がある領域として特定する。そして、特定部54は、複数のロボット装置10A、10Bにより測定された測定対象装置50Aの位置および測定誤差からなる領域が重複する場合、重複した領域を測定対象装置50Aが存在する可能性のある領域と特定する。
例えば、図13に示すように、ロボット装置10Aにより測定された測定対象装置50Aの位置が(Xa、Ya)で、その位置に含まれると推定された測定誤差が80cmの場合、測定対象装置50Aが存在する可能性のある領域は、(Xa、Ya)を中心とした半径80cmの円領域となる。
また、図13に示すように、ロボット装置10Bにより測定された測定対象装置50Aの位置が(Xb、Yb)で、その位置に含まれると推定された測定誤差が100cmの場合、測定対象装置50Aが存在する可能性のある領域は、(Xb、Yb)を中心とした半径100cmの円領域となる。
そして、図13に示すように、この2つの円領域が重複しているものとして説明する。この場合には、特定部54は、この2つの円領域が重複する斜線の領域を、測定対象装置50Aが存在する可能性のある領域として特定する。
また、特定部54は、複数のロボット装置10A、10Bにより測定された測定対象装置50Aの位置および測定誤差からなる領域が重複しない場合、測定時刻が新しい位置情報を用いて測定対象装置50Aの位置を特定する。
例えば、図14に示すように、(Xa、Ya)を中心とした半径80cmの円領域と、(Xb、Yb)を中心とした半径100cmの円領域とが重複しない場合、特定部54は、測定位置(Xa、Ya)、測定位置(Xb、Yb)のうちの測定時刻が新しい方、つまり測定時刻が遅い方の測定位置を、測定対象装置50Aの位置として特定する。
これは、例えば測定対象装置50Aが移動する可能性のあるデバイスの場合、測定時刻が新しい測定位置の方が現在の正しい位置である可能性が高いからである。
また、特定部54は、複数のロボット装置10A、10Bにより測定された測定対象装置50Aの位置および測定誤差からなる領域が重複しない場合、測定誤差が小さい位置情報を用いて測定対象装置50Aの位置を特定するようにしても良い。
例えば、図14に示すように、2つの円領域が重複しない場合、特定部54は、測定誤差が80cmであり、100cmよりも小さい測定位置(Xa、Ya)を測定対象装置50Aの位置として特定するようにしても良い。
そして、このようにして特定された測定対象装置50A〜50Cの位置情報は、情報管理サーバ20の位置情報格納部53に格納され、ロボット装置10A、10Bは、この測定対象装置50A〜50Cの位置情報を受信して確認することができるようになっている。
本実施形態の情報収集システムでは、上記のような処理が行われることにより、測定対象装置50A〜50Cの位置が特定される。つまり、測定対象装置50A〜50C自体は位置情報を送信しておらず、単に識別情報を含む電波を送信しているだけであるにも関わらず、測定装置であるロボット装置10A、10Bが測定対象装置50A〜50Cの位置をそれぞれ測定して測定位置を情報管理サーバ20に送信することにより、情報管理サーバ20では、それらの測定位置に基づいて測定対象装置50A〜50Cの位置が特定される。
そのため、ロボット装置10A、10Bが自律移動する際に、測定対象装置50A〜50を地図上の目印として利用することが可能となる。
さらに、ロボット装置10A、10Bが測定対象装置50A〜50Cとの間で通信を行う毎に位置情報を更新することにより、測定対象装置50A〜50Cが移動した場合でも、移動後の位置が測定され地図上の目印としてそのまま継続して利用可能となる。
そのため、ロボット装置10A、10Bが自律移動を行っている最中に自装置の地図上の位置を特定できなくなった場合でも、測定対象装置50A〜50Cのうちの通信可能な測定対象装置の位置情報を利用して、自装置の位置の特定を行ったり、自装置の位置が間違っていた場合に自装置の位置を修正したりすることができる。
例えば、図15に示すように、ロボット装置10Aが自装置の位置を見失ってLRFにより周囲の形状をレーザ測定した場合、偶然周囲の壁の形状が同じだった場合について説明する。
このような場合でも図16に示すように、測定対象装置50Aの位置が既に特定されていれば、ロボット装置10が測定対象装置50Aとの間で通信可能であれば、ロボット装置10AはX地点にいると判定することができる。また、ロボット装置10が測定対象装置50Aとの間で通信可能でなければ、ロボット装置10AはY地点にいると判定することができる。
つまり、特定されている測定対象装置50A〜50Cの位置情報を利用することにより、測定対象装置50A〜50Cを目印としてより精度の高い自律移動を行うことができるようになる。
そのため、図17に示すように、複雑な経路上に配置された測定対象装置50A〜50Eの位置を予め測定して情報管理サーバ20に格納しておくことにより、ロボット装置10Aは、情報管理サーバ20に格納されている測定対象装置50A〜50Eの位置情報だけで、おおまかな自装置の現在位置を把握して自律移動を行うことも可能となる。
[変形例]
上記実施形態では、Wi−Fi(登録商標)の無線アクセスポイントのような装置を測定対象装置として位置測定を行う場合を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、無線ICタグ等の識別情報を含む電波を送信するような装置であれば同様に本発明を適用することができるものである。
10A、10B ロボット装置
11 CPU
12 メモリ
13 記憶装置
14 無線通信部
15 移動部
16 センサ
17 制御バス
20 情報管理サーバ
21 CPU
22 メモリ
23 記憶装置
24 無線通信部
25 UI装置
26 制御バス
30 ネットワーク
40 無線LANターミナル
41 現在位置測定部
42 相対的位置測定部
43 測定誤差推定部
44 位置算出部
45 データ送受信部
50A〜50E 測定対象装置
51 制御部
52 データ送受信部
53 位置情報格納部
54 特定部

Claims (10)

  1. 自装置の現在位置を測定する第1の測定手段と、識別情報を含む電波を送信している測定対象装置の自装置からの相対的位置を測定する第2の測定手段と、前記第2の測定手段により測定された相対的位置と前記第1の測定手段により測定された自装置の現在位置とから前記測定対象装置の位置を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された前記測定対象装置の位置に含まれる測定誤差を推定する推定手段と、前記推定手段により推定された測定誤差と前記測定対象装置の位置及び前記測定対象装置の識別情報を送信する送信手段と、自装置を移動させるための移動手段と、を備えた複数の測定装置と、
    前記複数の測定装置から送信された測定対象装置の複数の位置と、前記複数の位置におけるそれぞれの測定誤差とから、前記測定対象装置の位置を特定する特定手段を備えた情報管理装置と、
    を有する位置測定システム。
  2. 前記特定手段は、前記複数の測定装置により測定された前記測定対象装置の位置および測定誤差からなる領域を、前記測定対象装置が存在する可能性がある領域として特定する請求項1記載の位置測定システム。
  3. 前記特定手段は、前記複数の測定装置により測定された前記測定対象装置の位置および測定誤差からなる領域が重複する場合、重複した領域を測定対象装置が存在する可能性のある領域と特定する請求項2記載の位置測定システム。
  4. 前記特定手段は、前記複数の測定装置により測定された前記測定対象装置の位置および測定誤差からなる領域が重複しない場合、測定時刻が新しい位置情報を用いて前記測定対象装置の位置を特定する請求項2記載の位置測定システム。
  5. 前記特定手段は、前記複数の測定装置により測定された前記測定対象装置の位置および測定誤差からなる領域が重複しない場合、測定誤差が小さい位置情報を用いて前記測定対象装置の位置を特定する請求項2記載の位置測定システム。
  6. 前記推定手段は、自装置における前記第2の測定手段の測定精度に基づいて予め設定された誤差量を用いて前記測定誤差を推定する請求項1から5のいずれか記載の位置測定システム。
  7. 前記推定手段は、前記第1の測定手段により測定された自装置の現在位置に含まれる誤差量を用いて前記測定誤差を推定する請求項1から5のいずれか記載の位置測定システム。
  8. 前記推定手段は、前記移動手段における移動速度に応じて設定された誤差量を用いて前記測定誤差を推定する請求項1から5のいずれか記載の位置測定システム。
  9. 前記第2の測定手段は、前記測定対象装置からの電波の受信強度により当該測定対象装置と自装置との間の距離を算出し、複数の異なる位置から算出された前記測定対象装置までの複数の距離を用いて、前記測定対象装置の自装置からの相対的位置を測定する請求項1から8のいずれか記載の位置測定システム。
  10. 自装置の現在位置を測定する第1の測定手段と、識別情報を含む電波を送信している測定対象装置の自装置からの相対的位置を測定する第2の測定手段と、前記第2の測定手段により測定された相対的位置と前記第1の測定手段により測定された自装置の現在位置とから前記測定対象装置の位置を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された前記測定対象装置の位置に含まれる測定誤差を推定する推定手段と、前記推定手段により推定された測定誤差と前記測定対象装置の位置及び前記測定対象装置の識別情報を送信する送信手段と、自装置を移動させるための移動手段を備えた複数の測定装置から、測定対象装置の複数の位置と、前記複数の位置におけるそれぞれの測定誤差を受信するステップと、
    受信した測定対象装置の複数の位置と、前記複数の位置におけるそれぞれの測定誤差とから前記測定対象装置の位置を特定するステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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