JP2020045682A - 掘削機の位置計測システム及び操作分析システム - Google Patents

掘削機の位置計測システム及び操作分析システム Download PDF

Info

Publication number
JP2020045682A
JP2020045682A JP2018175027A JP2018175027A JP2020045682A JP 2020045682 A JP2020045682 A JP 2020045682A JP 2018175027 A JP2018175027 A JP 2018175027A JP 2018175027 A JP2018175027 A JP 2018175027A JP 2020045682 A JP2020045682 A JP 2020045682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
excavator
camera
index
distance
measurement system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018175027A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6757380B2 (ja
Inventor
加藤 誠一
Seiichi Kato
誠一 加藤
裕太 阿部
Hirota Abe
裕太 阿部
中村 浩
Hiroshi Nakamura
浩 中村
良明 小野塚
Yoshiaki Onozuka
良明 小野塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fukuda Corp
Original Assignee
Fukuda Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fukuda Corp filed Critical Fukuda Corp
Priority to JP2018175027A priority Critical patent/JP6757380B2/ja
Publication of JP2020045682A publication Critical patent/JP2020045682A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6757380B2 publication Critical patent/JP6757380B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

【課題】極めて簡単に且つコスト安に掘削機の位置を随時計測可能な掘削機の位置計測システムを提供すること。【解決手段】横坑を掘削する掘削機1の位置計測システムであって、前記掘削機1に設けられるカメラ2と、前記掘削機1の後方に設置され覆工を構成するセグメント3に設けられ、既知の位置座標を有し且つ所定高さ若しくは所定幅を有する指標4と、前記カメラ2で撮影された前記指標4を含む画像データをもとに、前記カメラ2から前記指標4までの距離と、前記指標4の高さ若しくは幅の画素数との関係から導かれる関係式を用いて前記画像データ撮影時における前記カメラ2から前記指標4までの距離を算出する算出部とを有し、この算出部で算出した前記カメラ2から前記指標4までの距離に基づいて前記掘削機1の位置を得るように構成する。【選択図】図1

Description

本発明は、掘削機の位置計測システム及び操作分析システムに関するものである。
掘削機(シールド機)を用いて地山に横坑を掘削する際、計画通りに掘削するため、例えば特許文献1に開示されるように、頻繁に横坑内に測量機を持ち込んで掘削機の先端位置の計測(測量)を行い、計画通りに掘削されているか否か確認する必要がある。
ところで、測量機は精密機器であり重量物でもあるため、頻繁に移動・設置するのは厄介であり(測量機を坑内に設置したままではセグメントの搬送等の坑内作業を阻害する。)、より簡単に掘削機の位置計測を行える手段が要望されている。
特開平10−30926号公報
本発明は、上述のような現状に鑑みなされたもので、市販のデジタルカメラやWEBカメラ等を用い、極めて簡単に且つコスト安に掘削機の位置を随時計測可能な極めて実用的な掘削機の位置計測システム及び操作分析システムを提供するものである。
本発明の要旨を説明する。
横坑を掘削する掘削機1の位置計測システムであって、
前記掘削機1に設けられるカメラ2と、
前記掘削機1の後方に設置され覆工を構成するセグメント3に設けられ、既知の位置座標を有し且つ所定高さ若しくは所定幅を有する指標4と、
前記カメラ2で撮影された前記指標4を含む画像データをもとに、前記カメラ2から前記指標4までの距離と、前記指標4の高さ若しくは幅の画素数との関係から導かれる関係式を用いて前記画像データ撮影時における前記カメラ2から前記指標4までの距離を算出する算出部とを有し、
この算出部で算出した前記カメラ2から前記指標4までの距離に基づいて前記掘削機1の位置を得るように構成されていることを特徴とする掘削機の位置計測システムに係るものである。
また、横坑を掘削する掘削機1の位置計測システムであって、
前記掘削機1に設けられるカメラ2と、
前記掘削機1の後方に設置され覆工を構成するセグメント3に設けられ、既知の位置座標を有し且つ所定高さ若しくは所定幅を有する指標4と、
前記カメラ2で撮影された前記指標4を含む画像データをもとに、前記カメラ2から前記指標4までの距離と、前記指標4の高さ若しくは幅の画素数と実寸法の比との関係から導かれる関係式を用いて前記画像データ撮影時における前記カメラ2から前記指標4までの距離を算出する算出部とを有し、
この算出部で算出した前記カメラ2から前記指標4までの距離に基づいて前記掘削機1の位置を得るように構成されていることを特徴とする掘削機の位置計測システムに係るものである。
また、請求項1,2いずれか1項に記載の掘削機の位置計測システムにおいて、前記指標4は前記セグメント3に複数設けられていることを特徴とする掘削機の位置計測システムに係るものである。
また、請求項3記載の掘削機の位置計測システムにおいて、前記カメラ2から前記各指標4までの距離を夫々算出し、後方交会法により前記カメラ2の位置座標を算出して該カメラ2の位置座標に基づいて前記掘削機1の位置を得るように前記算出部が構成されていることを特徴とする掘削機の位置計測システムに係るものである。
また、請求項1〜4いずれか1項に記載の掘削機の位置計測システムにおいて、前記指標4は、少なくとも高さ方向の両端部及び幅方向の両端部が夫々異なる色で色分けされているものであることを特徴とする掘削機の位置計測システムに係るものである。
また、請求項5記載の掘削機の位置計測システムにおいて、前記指標4の前記高さ方向の両端部及び前記幅方向の両端部は、一方を白色、他方を黒色として色分けされていることを特徴とする掘削機の位置計測システムに係るものである。
また、請求項1〜6いずれか1項に記載の掘削機の位置計測システムにおいて、前記算出部は地上に設置され、この算出部は前記カメラ2と通信回線を介して接続されていることを特徴とする掘削機の位置計測システムに係るものである。
また、請求項1〜7いずれか1項に記載の掘削機の位置計測システムにおいて、前記カメラ2は単眼カメラ2であることを特徴とする掘削機の位置計測システムに係るものである。
また、請求項1〜8いずれか1項に記載の掘削機の位置計測システムを使用して前記掘削機1の操作分析を行う掘削機1の操作分析システムであって、前記掘削機1の操作データと、前記カメラ2から前記指標4までの距離をもとに算出された前記掘削機1の計測位置データとを蓄積し、この蓄積された前記掘削機1の計測位置データから前記掘削機1の移動軌跡を算出し、前記操作データと前記計測位置データと前記移動軌跡とから、人工知能を利用して前記掘削機1の操作分析を行う操作分析部を有することを特徴とする掘削機の操作分析システムに係るものである。
本発明は上述のように構成したから、極めて簡単に且つコスト安に掘削機の位置を随時計測可能な極めて実用的な掘削機の位置計測システム及び操作分析システムとなる。
本実施例の概略説明図である。 本実施例の要部の概略説明斜視図である。 関係式(近似曲線)の導出例を示すグラフである。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
掘削機1により横坑を所定距離掘り進めたら、カメラ2により掘削機1の後方に設置されるセグメント3の指標4を含むように撮影し、撮影した画像データを用い、指標4からカメラ2までの距離を算出し、掘削機1の現在位置を計測する。
この際、前記カメラ2の前記関係式を予め導出しておき、算出部で前記関係式を利用可能にしておく。例えば、撮影に用いるカメラ2から指標4までの距離A,B,C・・・と、この距離A,B,C・・・における画像中の指標4の高さ(若しくは幅)の画素数PA,PB,PC・・・を前記指標4の高さ(若しくは幅)の実寸法Xで除した画素数と実寸法との比(PA/X),(PB/X),(PC/X)・・・との関係をグラフにプロットし、このプロット点を通る近似曲線の式を導出し前記関係式として用いることができる。
指標4は作業者が任意の位置に取り付けることができるから、その位置は既知であり、また、カメラ2から掘削機1の所定部位(例えば先端)までの距離は一定(既知)である。
従って、カメラ2により随時指標4の撮影を行い、画像データ中の指標4の高さ(若しくは幅)の画素数から、指標4からカメラ2までの距離を算出して掘削機1の位置を随時計測し、計測した位置計測データから掘削機1の移動軌跡を得ることで、計画通りに横坑が掘削されているか否かを確認することが可能となる。例えば、カメラ2により常に2つ以上の指標4を捉え画像データを得ることができるように指標4を配置し、カメラ2から各指標4までの距離を夫々算出することで、後方交会法によりカメラ2の位置座標を導出できることになり、精度良く掘削機1の位置を計測可能となる。
よって、本発明によれば、市販のデジタルカメラ2やWEBカメラ2を用いて簡単に且つコスト安に掘削機1の位置確認作業を行えることになる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、横坑を掘削する掘削機1の位置計測システムであって、前記掘削機1に設けられるカメラ2と、前記掘削機1の後方に設置され覆工を構成するセグメント3に設けられ、既知の位置座標を有し且つ所定高さ若しくは所定幅を有する指標4と、前記カメラ2で撮影された前記指標4を含む画像データをもとに、前記カメラ2から前記指標4までの距離と、前記指標4の高さ若しくは幅の画素数との関係から導かれる関係式を用いて前記画像データ撮影時における前記カメラ2から前記指標4までの距離を算出する算出部とを有し、この算出部で算出した前記カメラ2から前記指標4までの距離に基づいて前記掘削機1の位置を得るように構成されているものである。
具体的には、掘削機1は、シールド工法によりシールドトンネルを構築する際に用いるシールド掘進機である。シールド掘進機は、筒状本体部5と、この筒状本体部5の先端部(切羽側端部)に設けられ地山8を掘削するカッタヘッド6と、筒状本体部5の内側に設けられる推進ジャッキ7とを備えている。
シールド工法では、例えばシールド掘進機で地山8を掘削しながら、筒状本体部5の内側で次々に環状のセグメント3を組み立て、隣接するセグメント3同士を横坑の長手方向に連結していくことで円筒状の覆工体を構築する。なお、シールド掘進機は、その後方の既設セグメント3を推進ジャッキ7で後方へ押圧し、その反力として発生する推力によって、地山を掘削しながら前進する。
本実施例の掘削機1の筒状本体部5の後端部内面の天井位置には、吊下げ状態で一つのカメラ2(単眼カメラ2)が後ろ向きに設けられている。カメラ2としては、有線若しくは無線通信可能なWEBカメラ2を採用できる。
また、セグメント3には適宜指標4を設ける。指標4は、少なくとも高さ方向の両端部及び幅方向の両端部が夫々異なる色で色分けされている。具体的には、前記指標4の前記高さ方向の両端部及び前記幅方向の両端部は、一方を白色、他方を黒色として色分けされている。
本実施例においては、指標4は、正面視正方形状で、所定の統一された寸法を有するものであり、二本の対角線で区切られた領域を夫々、高さ方向側を白色、幅方向側を黒色として、カメラ2で撮影した画像データ中で、高さ若しくは幅の少なくともいずれか一方は明瞭に認識できる構成としている。
指標4を取り付ける位置は自由に設定できるが、セグメント3の左右内側面等、通行の妨げになり難い位置(底部以外の部分)に取り付ける。指標4の位置座標は、例えば横坑の入口の所定の点を基準として予め計測しておく。
指標4は、図1に図示したように横坑の長手方向(前後方向)に所定間隔で並設すると共に、図2に図示したように横坑の長手方向と直交する上下左右方向にも並設する(横坑の長手方向と直交する同一平面上に複数設ける)と良い。また、指標4は、横坑がカーブする部分では多めに設け、カメラ2の撮影範囲に常に複数の指標4が含まれるようにするのが望ましい。
算出部は画像処理ソフト等を有するPC(パーソナルコンピュータ)9により実現される。図2に図示したようにPC9は地上の中央監視室10に設置され、地中の掘削機1のカメラ2と通信回線を介して接続されている。従って、掘削機1に算出部を設ける必要がなく、掘削機1のカメラ2で撮影した画像データを逐次地上のPC9に取り込み、リアルタイムで掘削機1の先端位置を確認できる。
単眼カメラ2から指標4までの距離と指標4の高さ(若しくは幅)の画素数との関係、具体的には、単眼カメラ2から指標4までの距離と指標4の高さ(若しくは幅)の画素数と実寸法との比との関係から導かれる関係式は、単眼カメラ2固有のものであり、掘削機1に取り付ける前に予め、撮影に用いるカメラ2から指標4までの距離A,B,C・・・と、この距離A,B,C・・・における画像中の指標4の高さ(若しくは幅)の画素数PA,PB,PC・・・を前記指標4の高さ(若しくは幅)の実寸法Xで除した画素数と実寸法との比(PA/X),(PB/X),(PC/X)・・・との関係をグラフにプロットし、このプロット点を通る近似曲線の式を導出しておき、この式を関係式として用いる。図3に近似曲線の式の例を示す。
この関係式を用い、撮影した画像データの指標4の高さ若しくは幅の画素数(及び既知の実寸法X)から、画像撮影時のカメラ2から指標4までの距離を得ることができる。
また、前記カメラ2から前記各指標4までの距離を夫々算出し、後方交会法により前記カメラ2の位置座標を算出して該カメラ2の位置座標に基づいて前記掘削機1の位置を得るように前記算出部を構成する。
具体的には、撮影された2点以上の指標4の位置座標(平面位置座標)と画像上の指標4の高さ若しくは幅の画素数から、カメラ2から指標4までの距離を割り出し、後方交会法により掘削機1内のカメラ位置座標を計算する。カメラ位置は予め掘削機1の既知の取り付け位置であるから、カメラ位置座標から掘削機1の先端位置座標を計算できる。そして、掘削機1の先端位置座標を所定の間隔で得ることで、掘削機1の移動軌跡を把握することが可能となる。
上述した本実施例に係る掘削機1の位置計測手法には以下の利点がある。
・撮影は一瞬で完了するため、坑内作業の支障にはならない(トータルステーション等の測量機で測量を行う場合は、既知点の視準をモータードライブ制御で1点ずつ行うため測量には時間が掛かる。)。
・設置するカメラサイズは小さくコンパクトなため、掘削機1内に設置しても邪魔にならない(モータードライブ式の測量機は非常に大きい。)。
・撮影された画像データを地上のPCに転送するだけなので、坑内設備はカメラ2と画像データ転送設備だけで済み、非常に簡単である(測量機の場合は測量機の動きと測量データを取得するための制御システムが必要。)。
・指標4が障害物や曲線施工で隠れることを考慮して、指標4を複数点に予め設置しておくことができる(測量機の場合は既知点が隠れた時に別の点を探すために、さらに時間が掛かる。)。
・カメラ撮影は一瞬で完了するため、掘削中であっても撮影が可能であり、短い間隔の撮影で掘削機1の軌跡が把握できる(測量機の場合は掘進中の測量は複数点視準で時間差による位置の変化が発生するため不可。)。
本実施例は上述のように構成したから、掘削機1により横坑を所定距離掘り進めたら、カメラ2により掘削機1の後方に設置されるセグメント3の指標4を含むように撮影し、撮影した画像データを用い、指標4からカメラ2までの距離を算出し、掘削機1の現在位置を計測することができる。
従って、カメラ2により随時指標4の撮影を行い、画像データ中の指標4の高さ(若しくは幅)の画素数から、指標4からカメラ2までの距離を算出して掘削機1の位置を随時計測し、計測した位置計測データから掘削機1の移動軌跡を得ることで、計画通りに横坑が掘削されているか否かを確認することが可能となる。
よって、本実施例によれば、単眼カメラ2により極めて簡単に且つコスト安に掘削機1の位置を随時計測可能な極めて実用的なものとなる。
また、上述のシステムに更に以下のような操作分析部を加えて掘削機1の操作分析を行うことも可能である。即ち、前記掘削機1の操作データと、前記カメラ2から前記指標4までの距離をもとに算出された前記掘削機1の計測位置データとを蓄積し、この蓄積された前記掘削機1の計測位置データから前記掘削機1の移動軌跡を算出し、前記操作データと前記計測位置データと前記移動軌跡とから、人工知能を利用して掘削機1の操作分析を行う操作分析部をPC9に設けて掘削機1の操作分析システムを構築することも可能である。
操作データは掘削機1を操作するためにオペレーターが入力した操作指示情報及び操作時刻とで構成される。
人工知能を用いたディープラーニング等の機械学習により蓄積した前記データから所定の操作と移動軌跡との関連性等を分析し、分析データを用いて操作の自動調整やオペレーターへの注意喚起等を行うように前記操作分析部を構成することで、より精度の高い掘削機1の操作が可能となる。
1 掘削機
2 カメラ
3 セグメント
4 指標

Claims (9)

  1. 横坑を掘削する掘削機の位置計測システムであって、
    前記掘削機に設けられるカメラと、
    前記掘削機の後方に設置され覆工を構成するセグメントに設けられ、既知の位置座標を有し且つ所定高さ若しくは所定幅を有する指標と、
    前記カメラで撮影された前記指標を含む画像データをもとに、前記カメラから前記指標までの距離と、前記指標の高さ若しくは幅の画素数との関係から導かれる関係式を用いて前記画像データ撮影時における前記カメラから前記指標までの距離を算出する算出部とを有し、
    この算出部で算出した前記カメラから前記指標までの距離に基づいて前記掘削機の位置を得るように構成されていることを特徴とする掘削機の位置計測システム。
  2. 横坑を掘削する掘削機の位置計測システムであって、
    前記掘削機に設けられるカメラと、
    前記掘削機の後方に設置され覆工を構成するセグメントに設けられ、既知の位置座標を有し且つ所定高さ若しくは所定幅を有する指標と、
    前記カメラで撮影された前記指標を含む画像データをもとに、前記カメラから前記指標までの距離と、前記指標の高さ若しくは幅の画素数と実寸法の比との関係から導かれる関係式を用いて前記画像データ撮影時における前記カメラから前記指標までの距離を算出する算出部とを有し、
    この算出部で算出した前記カメラから前記指標までの距離に基づいて前記掘削機の位置を得るように構成されていることを特徴とする掘削機の位置計測システム。
  3. 請求項1,2いずれか1項に記載の掘削機の位置計測システムにおいて、前記指標は前記セグメントに複数設けられていることを特徴とする掘削機の位置計測システム。
  4. 請求項3記載の掘削機の位置計測システムにおいて、前記カメラから前記各指標までの距離を夫々算出し、後方交会法により前記カメラの位置座標を算出して該カメラの位置座標に基づいて前記掘削機の位置を得るように前記算出部が構成されていることを特徴とする掘削機の位置計測システム。
  5. 請求項1〜4いずれか1項に記載の掘削機の位置計測システムにおいて、前記指標は、少なくとも高さ方向の両端部及び幅方向の両端部が夫々異なる色で色分けされているものであることを特徴とする掘削機の位置計測システム。
  6. 請求項5記載の掘削機の位置計測システムにおいて、前記指標の前記高さ方向の両端部及び前記幅方向の両端部は、一方を白色、他方を黒色として色分けされていることを特徴とする掘削機の位置計測システム。
  7. 請求項1〜6いずれか1項に記載の掘削機の位置計測システムにおいて、前記算出部は地上に設置され、この算出部は前記カメラと通信回線を介して接続されていることを特徴とする掘削機の位置計測システム。
  8. 請求項1〜7いずれか1項に記載の掘削機の位置計測システムにおいて、前記カメラは単眼カメラであることを特徴とする掘削機の位置計測システム。
  9. 請求項1〜8いずれか1項に記載の掘削機の位置計測システムを使用して前記掘削機の操作分析を行う掘削機の操作分析システムであって、前記掘削機の操作データと、前記カメラから前記指標までの距離をもとに算出された前記掘削機の計測位置データとを蓄積し、この蓄積された前記掘削機の計測位置データから前記掘削機の移動軌跡を算出し、前記操作データと前記計測位置データと前記移動軌跡とから、人工知能を利用して前記掘削機の操作分析を行う操作分析部を有することを特徴とする掘削機の操作分析システム。
JP2018175027A 2018-09-19 2018-09-19 掘削機の位置計測システム及び操作分析システム Active JP6757380B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018175027A JP6757380B2 (ja) 2018-09-19 2018-09-19 掘削機の位置計測システム及び操作分析システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018175027A JP6757380B2 (ja) 2018-09-19 2018-09-19 掘削機の位置計測システム及び操作分析システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020045682A true JP2020045682A (ja) 2020-03-26
JP6757380B2 JP6757380B2 (ja) 2020-09-16

Family

ID=69900858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018175027A Active JP6757380B2 (ja) 2018-09-19 2018-09-19 掘削機の位置計測システム及び操作分析システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6757380B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021237442A1 (zh) * 2020-05-26 2021-12-02 于宙 一种钻地机器人、隧道的成型方法及犁刀装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09221977A (ja) * 1996-02-19 1997-08-26 Nec Corp 掘削方向制御方法
JPH10198506A (ja) * 1997-01-13 1998-07-31 Osaka Gas Co Ltd 座標検出システム
JP2001228165A (ja) * 2000-02-15 2001-08-24 Tobishima Corp 地下水流動測定方法とその装置
JP2003030628A (ja) * 2001-07-18 2003-01-31 Fujitsu Ltd 相対位置計測装置
JP3119012U (ja) * 2005-09-05 2006-02-16 株式会社 復建技術コンサルタント 孔内の前方視ビデオ動画をコンピュータソフトウェアを用いて画像処理することにより孔壁展開画像を作成するための専用ボアホールテレビカメラ
JP2010189914A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Fujita Corp テールクリアランス測定装置
JP2018072218A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 国立大学法人佐賀大学 変位計測方法、及び変位計測装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09221977A (ja) * 1996-02-19 1997-08-26 Nec Corp 掘削方向制御方法
JPH10198506A (ja) * 1997-01-13 1998-07-31 Osaka Gas Co Ltd 座標検出システム
JP2001228165A (ja) * 2000-02-15 2001-08-24 Tobishima Corp 地下水流動測定方法とその装置
JP2003030628A (ja) * 2001-07-18 2003-01-31 Fujitsu Ltd 相対位置計測装置
JP3119012U (ja) * 2005-09-05 2006-02-16 株式会社 復建技術コンサルタント 孔内の前方視ビデオ動画をコンピュータソフトウェアを用いて画像処理することにより孔壁展開画像を作成するための専用ボアホールテレビカメラ
JP2010189914A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Fujita Corp テールクリアランス測定装置
JP2018072218A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 国立大学法人佐賀大学 変位計測方法、及び変位計測装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021237442A1 (zh) * 2020-05-26 2021-12-02 于宙 一种钻地机器人、隧道的成型方法及犁刀装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6757380B2 (ja) 2020-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2936683C (en) Mine vehicle and method of initiating mine work task
WO2017061518A1 (ja) 施工管理システム、施工管理方法、及び管理装置
JP2020509272A (ja) 材料移動機械のための拡張現実ディスプレイ
Feng et al. Camera marker networks for articulated machine pose estimation
JP7278022B2 (ja) 自発光マーカを使用したロックボルト孔削孔システム
EP3094806B1 (en) Mine vehicle and method of initiating mine work task
JP2623157B2 (ja) 移動物体の操縦装置
CN110132255B (zh) 控制方法、装置、显示终端、机械设备及人机交互系统
JPH0772472B2 (ja) 地中掘削機の水平偏差測定装置
EP3094807B1 (en) Mine control system
JP2019185253A (ja) 埋設対象物認識方法
JP6757380B2 (ja) 掘削機の位置計測システム及び操作分析システム
JP2017048646A (ja) トンネル切羽の施工管理装置及び施工管理方法
KR101629716B1 (ko) 굴삭작업을 위한 좌표측량 시스템 및 그 방법
JP2014145629A (ja) 三次元表示可能な地中レーダシステム
JP6529058B1 (ja) 建設機械管理システム、建設機械管理プログラム、建設機械管理方法、建設機械および建設機械の外部管理装置
CN117940650A (zh) 用于控制采矿钻机的方法和控制节点
JP2018168570A (ja) ニューマチックケーソンの掘削底面の計測装置及び計測方法
JP4871163B2 (ja) 掘進機の測量システム
Jardón et al. Extended range guidance system for the teleoperation of microtunnelling machines
JP6669590B2 (ja) シールド掘進機の位置測量方法
JP2020094469A (ja) 建設機械管理システム、建設機械管理プログラム、建設機械管理方法、建設機械および建設機械の外部管理装置
JP7291995B1 (ja) 先受け鋼管打設位置誘導システム
Feng et al. Vision-Based Machine Pose Estimation for Excavation Monitoring and Guidance
JP2003254750A (ja) 推進掘削工法における掘削路線の座標計測方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190530

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190605

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200423

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200619

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200828

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6757380

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250