JP2020042852A - 防災機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源が発光しなくなった場合においても、操作手段の位置を表示することができる防災機器を提供することを目的とする。【解決手段】防災機器であって、防災機器の位置を表示するための発光部8と、防災機器を操作するため操作部7と、を備え、発光部8は、防災機器の外周側に設けられた周面側発光部3と、周面側発光部3よりも防災機器の正面中心寄りの位置に設けられた操作部7に関連するものであって、操作部7の周囲に設けられた操作部側発光部4とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、防災機器に関する。
従来、建物等には、火災を通報する発信機の位置を表示すように発光する表示灯装置が設けられていた(特許文献1)。この表示灯装置は、商用電源から当該表示灯装置に供給される電力を用いて光源を発光させることにより、発信機の位置、つまり、発信機の操作ボタンの如き操作手段の位置を表示していた。
特開平9−265594号公報
しかしながら、特許文献1の表示灯装置においては、所定の故障原因(例えば、光源への電力供給のための電力線の切断等)により、光源が発光しなくなった場合、発信機の位置、つまり、発信機の操作ボタンの如き操作手段の位置を表示することができなくなる可能性があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、光源が発光しなくなった場合においても、操作手段の位置を表示することができる防災機器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の防災機器は、防災機器であって、前記防災機器の位置を表示するための表示手段と、前記防災機器を操作するための操作手段と、を備え、前記表示手段は、前記防災機器の外周側に設けられた外周側表示手段と、前記外周側表示手段よりも前記防災機器の正面中心寄りの位置に設けられた前記操作手段に関連するものであって、前記操作手段の周囲に設けられた操作側表示手段と、を備える。
請求項2に記載の防災機器は、請求項1に記載の防災機器において、前記外周側表示手段は、前記防災機器の外周の全周に沿って設けられている。
請求項3に記載の防災機器は、請求項1又は2に記載の防災機器において、前記操作側表示手段は、操作手段の周囲の全周に沿って設けられている。
請求項4に記載の防災機器は、請求項1から3のいずれか一項に記載の防災機器において、前記外周側表示手段は、発光する外周側発光手段と、前記外周側発光手段から発光された光を前記防災機器の外部へ透光する外周側透光手段と、を備え、前記外周側透光手段は、前記防災機器の内側から外側に向かうにつれて前記防災機器の裏面側に近づくように傾斜している。
請求項5に記載の防災機器は、請求項1から4のいずれか一項に記載の防災機器において、前記外周側表示手段の光と前記操作側表示手段の光とが相互に混ざらないように、これら前記外周側表示手段と前記操作側表示手段の間に設けられた区画手段を備える。
請求項6に記載の防災機器は、請求項1から5のいずれか一項に記載の防災機器において、前記外周側表示手段と前記操作側表示手段を相互に異なる発光態様で発光可能とした。
請求項7に記載の防災機器は、請求項6に記載の防災機器において、前記発光態様は、発光色を含む。
請求項8に記載の防災機器は、請求項6又は7に記載の防災機器において、前記発光態様は、発光パターンを含む。
請求項9に記載の防災機器は、請求項6から8のいずれか一項に記載の防災機器において、前記発光態様は、発光強度を含む。
請求項10に記載の防災機器は、請求項4に記載の防災機器において、前記操作側表示手段は、発光する操作側発光手段と、前記操作側発光手段から発光された光を前記防災機器の外部へ透光する操作側透光手段と、を備える。
請求項11に記載の防災機器は、請求項10に記載の防災機器において、前記防災機器の正面の領域のうち、前記外周側透光手段、前記操作側透光手段、及び前記操作手段以外の領域に、蓄光手段を設けた。
請求項12に記載の防災機器は、請求項10又は11に記載の防災機器において、前記外周側透光手段又は前記操作側透光手段の少なくとも1つの正面形状を円弧状又は環状に形成した。
請求項13に記載の防災機器は、請求項11又は12に記載の防災機器において、前記外周側透光手段又は前記操作側透光手段の少なくとも1つから光が到達可能な位置に、前記蓄光手段を設けた。
請求項14に記載の防災機器は、請求項11から13のいずれか一項に記載の防災機器において、前記防災機器の正面の領域に、蛍光手段を設けた。
請求項15に記載の防災機器は、請求項14に記載の防災機器において、前記外周側透光手段又は前記操作側透光手段の少なくとも1つから光が到達可能な位置に、前記蛍光手段を設けた。
請求項11に記載の防災機器によれば、蓄光手段を備えることにより、例えば、防災機器の光源が発光しなくなった場合においても、防災機器の操作手段の位置を表示することができ、光源の突然の故障にも対応可能で、防災性の高い防災機器を提供することができる。
請求項14に記載の防災機器によれば、蛍光手段を備えることにより、例えば、防災機器の操作手段の位置の表示を目立たせることができるので、防災性をより一層向上させることができる。
実施の形態1に係る発信機の正面図である。 図1のA―A矢視断面図である。 実施の形態2に係る発信機の正面図である。 図3のB―B矢視断面図である。 実施の形態3に係る発信機の正面図である。 発信機の斜視図である。 図5のC―C矢視断面図である。 図7の一部の拡大図である。
以下に、本発明に係る防災機器の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
〔実施の形態の基本的概念〕
まずは、実施の形態の基本的概念について説明する。実施の形態は、概略的に、防災機器を操作する操作手段と、蓄光材料によって形成されているものであって、操作手段の位置を表示する蓄光手段と、を備える防災機器に関するものである。
ここで、「防災機器」とは、防災のために用いられる機器であって、具体的には、自己を操作するための操作手段を備える機器であり、例えば、感知器、発信機、及び受信機等を含む概念である。「感知器」とは、監視領域における異常を検出する機器であって、具体的には、火災、又はガス漏れ等の異常を検出する機器であり、例えば、操作ボタン等の操作手段を有する煙感知器、ガス感知器、熱感知器及び火災感知器等を含む概念である。また、「発信機」とは、監視領域における異常を通報する機器であって、具体的には、火災、又はガス漏れ等の異常を通報する機器であり、例えば、火災を発見した人が押下する操作ボタン等の操作手段を有する機器であって、当該操作手段を操作した場合に火災を通報する機器等を含む概念である。また、「受信機」とは、監視領域における異常を警報する機器であり、具体的には、火災、又はガス漏れ等の異常を警報する機器であって、感知器が異常を検出した場合に警報音又は警報画像を出力したり、移報信号を出力したりする機器であり、例えば、火災断定スイッチ、警報停止スイッチ、又は復旧スイッチ等の操作手段を有している機器であり、R型受信機又はP型受信機等含む概念である。
また、「操作手段」とは、防災機器を操作するために用いられるものであって、具体的には、人によって用いられるものであり、例えば、操作ボタン、操作スイッチ(具体的には、火災断定スイッチ、警報停止スイッチ、又は復旧スイッチ等)、操作レバー、及び操作ハンドル等を含む概念である。
また、「蓄光手段」とは、蓄光材料によって形成されているものであり、操作手段の位置を表示するものであって、具体的には、透光性又は非透光性のものであって、防災機器の少なくとも一部として当該防災機器と一体的に形成されているもの、又は防災機器とは別体として形成した上で、当該防災機器自体又は防災機器の周辺に設けられているものであり、例えば、防災機器の部品であって蓄光材料によって形成されているもの(以下、蓄光部材)、及び防災機器に設けられる(貼付される)蓄光シートであって蓄光材料によって形成されているもの等を含む概念である。「蓄光材料」とは、自己に照射された光(つまり、電磁波)のエネルギーを吸収して蓄えて、自己への光の照射が終了した後においても、蓄えたエネルギーを光として放出(つまり、発光)することができる材料であり、例えば、硫化亜鉛系の物質、アルミン酸ストロンチウム系の物質、又は公知の蓄光物質からなる材料である。
以下に示す実施の形態1では、非透光性の蓄光手段を用いる場合について説明し、実施の形態2では、非透光性の蓄光手段と共に後述する蛍光手段を用いる場合について説明し、実施の形態3では、透光性の蓄光手段を用いる場合について説明する。
(実施の形態1)
初めに、実施の形態1について説明する。この実施の形態においては、非透光性の蓄光手段を用いる場合について説明する。具体的には、「防災機器」が「発信機」であり、「操作手段」が「操作ボタン」(具体的には、「保護板」)であり、「蓄光手段」が「蓄光シート」である場合について説明する。
(構成)
まず、本実施の形態に係る発信機の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る発信機の正面図であり、図2は、図1のA―A矢視断面図である。なお、図2では、従来の発信機と同様にして任意に構成できる部分については、説明の便宜上、適宜、省略又は二点鎖線にて外形イメージのみ示されている。また、以下の説明では、各図に示す「X―Y―Z方向」が互いに直交する方向であり、「X―Y―Z方向」に関する用語については、図示の発信機100において、各構成品の相対的な位置関係(又は、方向)等を説明するための便宜的な表現であることとする。具体的には、Z方向が鉛直方向(つまり、重力が働く方向)であって、X方向及びY方向が鉛直方向に対して直交する水平方向であるものとして、例えば、Z方向を高さ方向と称し、+Z方向を上側と称し、−Z方向を下側と称して、また、Y方向を厚み方向と称し、+Y方向を前面側と称し、−Y方向を裏面側と称して、以下説明する。また、図1の筐体1の中心位置を基準として、XZ平面に沿う方向において、当該中心位置から離れる方向を「外側」と称し、中心位置に近づく方向を「内側」と称して、以下説明する。
これら各図に示す発信機100は、監視領域における異常を通報する通報手段であり、具体的には、図2に示すように、室内の設置面W1に取り付けられるものであり、例えば、図1に示すように、筐体1、操作部2、周面側発光部3、操作部側発光部4、及び蓄光部5を備える。ここで、「設置面」W1とは、発信機100が設置される面であり、具体的には、壁面又は機器収容箱の室内側の面等を含む任意の面であるが、以下では、「設置面」W1が壁面である場合について説明する。
(構成‐筐体)
まず、図1の筐体1は、発信機100の各部品を収容する収容手段であり、具体的には、図2の設置面W1に取り付けられるものであり、例えば、前面側筐体11、及び裏面側筐体12を備える。
(構成‐筐体‐前面側筐体)
前面側筐体11は、室内に露出する部分であり、具体的には、設置面W1(つまり、XZ平面)に沿う方向において広がっているものであって、所定径(例えば、10〜15cm等)の薄型(例えば、厚みが1.5〜2cm等)の扁平円筒形状を呈しているものであり、樹脂又は金属を用いて形成されているものである。この前面側筐体11は、より詳細には、例えば、扉部111、前面部112、裏面部113、周面部114、及び区画部115を備える。扉部111は、人の操作によって開閉する開閉手段であり、内部には非常用電話を接続するための端子である不図示の表面側電話端子が設けられているものである。また、前面部112、裏面部113、及び周面部114は、前面側筐体11の外形を形成する非透光性の部分であり、具体的には、前面部112は、前面側筐体11における前面側(+Y方向)の一部であり、裏面部113は、前面側筐体11における裏面側(−Y方向)の一部であって、設置面W1に例えばネジ等を用いて取り付けられて固定される固定手段であり、周面部114は、前面側筐体11における周面側の一部である。また、区画部115は、前面側筐体11の内部空間を区画する非透光性の区画手段であり、少なくとも、図2の後述する周面側光源32が発光した光と、図2の後述する操作部側光源42が発光した光とが混ざらないように、周面側光源32及び操作部側光源42の間に設けられており、すなわち、全体として図1の筐体1の外径よりも小径の円筒形状を呈しているものである。
(構成‐筐体‐裏面側筐体)
また、図2の裏面側筐体12は、設置孔W1aを介して設置面W1に埋め込まれる部分であり、具体的には、前面側筐体11から裏面側(−Y方向)に向かって突出しているものであって、前面側筐体11よりも小径の円筒形状を呈しているものであり、樹脂又は金属を用いて形成されているものである。ここで、「設置孔」W1aとは、設置面W1に設けられている孔であり、具体的には、裏面側筐体12よりも僅かに大径の孔である。この裏面側筐体12は、より詳細には、いずれも不図示の、電源端子、信号端子、及び裏面側電話端子を備える。電源端子は、発信機100に対して電力を供給する供給手段であり、具体的には、設置面W1に配設されている電力線であって、商用電力を供給するための電力線が接続される端子である。また、信号端子は、監視領域における異常を通報する通報手段であり、具体的には、設置面W1に配設されている通報用の通信線であって、受信機と接続されている通報用の通信線が接続される端子である。また、裏面側電話端子は、前述の扉部111に設けられている不図示の表面側電話端子と電気的に接続されているものであって、当該表面側電話端子を電話線と接続する接続手段であって、具体的には、設置面W1に配設されている電話線が接続される端子である。
(構成‐操作部)
また、図1の操作部2は、発信機100を操作するために用いられる操作手段であり、具体的には、筐体1に設けられるものであり、例えば、図2の保護板21、及び操作機構22を備える。
(構成‐操作部‐保護板)
保護板21は、人によって操作される操作手段であり、具体的には、筐体1の前面部112の操作孔112aに設けられる操作ボタンであって、操作孔112aよりも僅かに大径の円形状を呈しているものであり、非透光性の樹脂又は金属を用いて形成されているものである。ここで、「操作孔」112aとは、保護板21を人が操作するためのものであり、具体的には、人の指にて保護板21を押下できるように構成された、所定径(例えば、2〜3cm等)の孔である。この保護板21は、より詳細には、前面部112よりも裏面側(−Y方向)に設けられており、操作機構22からの付勢力によって、前面側(+Y方向)に向かって付勢されているものである。
(構成‐操作部‐操作機構)
操作機構22は、保護板21に対して前面側(+Y方向)に向かう付勢力を付与する付勢手段であり、また、保護板21を押下した場合に、裏面側筐体12の不図示の信号端子から接点出力を出力する出力手段であって、具体的には、筐体1の内部における保護板21と対向する位置に設けられるものである。この操作機構22は、より詳細には、付勢手段として機能する不図示の付勢ばね、及び出力手段として機能する不図示のスイッチを備える。
(構成‐周面側発光部)
また、図1の周面側発光部3は、発信機100の位置を表示するものであり、特に、操作部2の位置を表示するものであり、例えば、図2の周面側透光部31、及び周面側光源32を備える。
(構成‐周面側発光部‐周面側透光部)
周面側透光部31は、周面側光源32が発光する光を透光する透光手段であり、具体的には、前面側筐体11の前面部112の端部から外側に向かうにつれて裏面側(−Y方向)に近づくように傾斜し、前面側筐体11の周面部114の端部に至る形状を呈しているものであり、透光性の赤色樹脂を用いて形成されているものである。このように、周面側透光部31が傾斜していることにより、光を設置面W1に沿う方向においても出力することができ、周面側発光部3が発光する光を、所定の基準(例えば、「設置面W1と15°以上の角度となる方向に沿って、10m離れた場所から点灯していることが容易に識別できる」等)に沿って、容易且つ確実に視認して識別することが可能になる。この周面側透光部31は、より詳細には、図1の発信機100の外周の全周にわたって設けられるドーナツ形状を呈している。この周面側透光部31の成形手法については、任意の手法を用いることができるが、ここでは、例えば、インサート成形を用いることもできる。
(構成‐周面側発光部‐周面側光源)
周面側光源32は、発信機100の位置を表示するものであり、特に、図2の裏面側筐体12の不図示の電源端子を介して発信機100に供給された電力に基づいて発光するものであって、図1の操作部2の位置を表示する発光手段であり、具体的には、図2の前面側筐体11における、裏面部113、周面部114、区画部115、及び周面側透光部31によって囲まれる空間に、発信機100の外周の全周にわたって複数個(例えば、8〜12個等)設けられるものである。このように、周面側光源32を発信機100の外周の全周にわたって複数個設けることにより、図1の周面側発光部3の全体を発光させることができ、周面側発光部3が発光する光を、容易且つ確実に視認して識別することが可能になり、また、発信機100の意匠性を向上させることができる。この周面側光源32は、より詳細には、任意の光源を用いることができるが、ここでは、例えば、LED(Light Emitting Diode)を用いるものとして、以下説明する。
(構成‐操作部側発光部)
また、図1の操作部側発光部4は、発信機100の位置を表示するものであり、特に、図1の操作部2の位置を表示するものであり、例えば、図2の操作部側透光部41、及び操作部側光源42を備える。
(構成‐操作部側発光部‐操作部側透光部)
操作部側透光部41は、操作部側光源42が発光する光を透光する透光手段であり、具体的には、前面側筐体11の前面部112における操作孔112aの周囲に設けられているものであり、透光性の赤色樹脂を用いて形成されているものである。この操作部側透光部41の成形手法については、任意の手法を用いることができるが、ここでは、例えば、インサート成形を用いることもできる。
(構成‐操作部側発光部‐操作部側光源)
操作部側光源42は、発信機100の位置を表示するものであり、特に、図2の裏面側筐体12の不図示の電源端子を介して発信機100に供給された電力に基づいて発光するものであって、図1の操作部2の位置を表示する発光手段であり、具体的には、図2の前面側筐体11における、前面部112、裏面部113、区画部115、操作部側透光部41、及び保護板21によって囲まれる空間に、複数個(例えば、4〜6個等)設けられるものである。この操作部側光源42は、より詳細には、任意の光源を用いることができるが、ここでは、例えば、LED(Light Emitting Diode)を用いるものとして、以下説明する。この操作部側光源42の発光態様については、任意であるが、例えば、周面側光源32と操作部側光源42とが、図2の前面側筐体11の区画部115によって互いに仕切られている空間に設けられているので、周面側発光部3と操作部側発光部4とが互いに異なる発光態様にて発光することができる点に着目して、周面側光源32の発光態様と異なる態様にて発光するように構成してもよいし、また、周面側光源32の発光態様と同様な態様にて発光するように構成してもよい。ここで、「発光態様」とは、発光するありさまを示す概念であり、具体的には、発光色、発光パターン、及び発光強度等を示す概念である。そして、ここでは、例えば、操作部側光源42及び周面側光源32の発光態様については、「発光色」=「赤色」、「発光パターン」=「常時発光」にて互いに同一であり、操作部側光源42の「発光強度」が周面側光源32の「発光強度」よりも強いものとして、以下説明する。
(構成‐蓄光部)
また、図1及び図2の蓄光部5は、蓄光材料によって形成されているものであって、発信機100の位置を表示するものであり、特に、図1の操作部2の位置を表示する蓄光手段であり、具体的には、筐体1に設けられる非透光性の蓄光シートであって、赤色の光を放出する蓄光シートである。この蓄光部5は、より詳細には、図2の前面側筐体11の前面部112おける前面側(+Y方向)の面の全体(つまり、図1に示される発信機100における、操作部2、周面側発光部3、操作部側発光部4、及び扉部111を除いた部分の全て)にわたるものであって、例えば、接着剤等の固定手段を用いて貼付されて固定されるものである。
(動作)
次に、発信機100の動作について説明する。具体的には、発信機100における異常を通報する動作、及び発信機100の位置を表示する動作について説明する。
(動作‐通報)
まず、発信機100における異常を通報する動作について説明する。最初に、監視領域の異常を認識した人が、図2の保護板21を押下することにより、操作機構22の不図示のスイッチがONとなり、裏面側筐体12の不図示の信号端子から接点出力が出力される。次に、この接点出力が、設置面W1に配設されている不図示の通信線を介して、不図示の受信機に伝達されて、監視領域の異常が通報されることになる。
(動作‐表示)
次に、発信機100における位置を表示する動作について説明する。ここでは、発信機100の図2の周面側光源32及び操作部側光源42が正常に動作して発光している場合と、この後に、周面側光源32及び操作部側光源42が所定の故障原因(例えば、周面側光源32及び操作部側光源42への電力供給のための電力線の切断等)により発光しなくなった場合とに分けて説明する。
(動作‐表示‐発光している場合)
周面側光源32及び操作部側光源42が正常に動作して発光している場合、周面側光源32からの光が周面側透光部31を介して出力され、図1の周面側発光部3が発光し、また、図2の操作部側光源42からの光が操作部側透光部41を介して出力され、図1の操作部側発光部4が発光することにより、発信機100の位置(特に、操作部2の位置)を表示することになる。なお、周面側発光部3からの光及び発光部4からの光の少なくとも一部の光は、蓄光部5に照射されて、当該蓄光部5に吸収されることになる。
(動作‐表示‐発光しなくなった場合)
周面側光源32及び操作部側光源42が所定の故障原因により発光しなくなった場合、周面側発光部3及び操作部側発光部4については消灯したまま(つまり、発光していない状態のまま)であるが、蓄光部5が赤色の光を放出して(つまり、蓄光部5が赤色にて発光して)、発信機100の位置(特に、操作部2の位置)を表示することになる。従って、例えば、夜間等において室内を照らす電灯をオフしている場合において、周面側光源32及び操作部側光源42が所定の故障原因により発光しなくなった場合においても、蓄光部5が赤色にて発光することにより、発信機100の位置(特に、操作部2の位置)を表示することが可能となる。
(実施の形態1の効果)
このように本実施の形態によれば、操作部2の位置を表示する蓄光部5を備えることにより、例えば、発信機100の周面側光源32又は操作部側光源42が発光しなくなった場合においても、発信機100の操作部2の位置を表示することができ、周面側光源32又は操作部側光源42の突然の故障にも対応可能で、防災性の高い発信機100を提供することができる。
また、蓄光部5が周面側発光部3又は操作部側発光部4が発光した光を吸収することにより、例えば、蓄光部5に対して確実に蓄光させることができ、周面側光源32又は操作部側光源42が故障した場合に、蓄光部5が確実に発光することになるので、防災性を一層向上させることができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について説明する。この実施の形態においては、非透光性の蓄光手段と共に後述する蛍光手段を用いる場合について説明する。具体的には、「防災機器」が「発信機」であり、「操作手段」が「操作ボタン」(具体的には、「保護板」)であり、「蓄光手段」が「蓄光シート」である場合について説明する。実施の形態2の構成は、特記する場合を除いて実施の形態1の構成と略同一であり、実施の形態1の構成と略同一の構成についてはこの実施の形態1で用いたのと同一の符号を必要に応じて付して、その説明を省略する。
ここで、「蛍光手段」とは、蛍光材料によって形成されているものであり、操作手段の位置を表示するものであって、具体的には、防災機器の少なくとも一部として当該防災機器と一体的に形成されているもの、又は防災機器とは別体として形成した上で、当該防災機器自体又は防災機器の周辺に設けられているものであり、例えば、防災機器の部品であって蛍光材料によって形成されているもの、及び防災機器に設けられる(貼付される)蛍光シートであって蛍光材料によって形成されているもの等を含む概念である。「蛍光材料」とは、自己に照射された光(つまり、電磁波)のエネルギーによって励起されて光を放出し、自己への光の照射が終了した場合に光の放出も終了する材料であり、例えば、公知の蛍光物質からなる材料である。
(構成)
まず、本実施の形態に係る発信機の構成について説明する。図3は、本実施の形態に係る発信機の正面図であり、図4は、図3のB―B矢視断面図である。
これら各図に示す発信機200は、監視領域における異常を通報する通報手段であり、具体的には、図4に示すように、室内の設置面W1に取り付けられるものであり、例えば、図3に示すように、筐体1、操作部2、周面側発光部3、操作部側発光部4、蓄光部5、及び蛍光部201を備える。
(構成‐蛍光部)
図3及び図4の蛍光部201は、蛍光材料によって形成されているものであって、発信機200の位置を表示するものであり、特に、図3の操作部2の位置を表示する蛍光手段であり、具体的には、筐体1に設けられる蛍光シートであって、赤色の光を放出する蛍光シートである。この蛍光部201は、より詳細には、図4の前面側筐体11の前面部112おける前面側(+Y方向)の面の蓄光部5に重畳して設けられるものであり、図3の周面側発光部3の内側において、扉部111、操作部2、及び操作部側発光部4を取り囲む環状のものであって、例えば、接着剤等の固定手段を用いて貼付されて固定されるものである。
(動作)
次に、発信機200の動作について説明する。具体的には、発信機200における異常を通報する動作、及び発信機200の位置を表示する動作について説明する。
(動作‐通報)
まず、発信機200における異常を通報する動作は、図1の発信機100における異常を通報する動作と同様である。
(動作‐表示)
次に、発信機200における位置を表示する動作について説明する。ここでは、発信機200の図4の周面側光源32及び操作部側光源42が正常に動作して発光している場合と、この後に、周面側光源32及び操作部側光源42が所定の故障原因(例えば、周面側光源32及び操作部側光源42への電力供給のための電力線の切断等)により発光しなくなった場合とに分けて説明する。
(動作‐表示‐発光している場合)
周面側光源32及び操作部側光源42が正常に動作して発光している場合、周面側光源32からの光が周面側透光部31を介して出力され、図1の周面側発光部3が発光し、また、図2の操作部側光源42からの光が操作部側透光部41を介して出力され、図1の操作部側発光部4が発光することにより、発信機200の位置(特に、操作部2の位置)を表示することになる。なお、周面側発光部3からの光及び発光部4からの光の少なくとも一部の光は、蛍光部201に照射されて、当該蛍光部201は赤色にて発光することにより、発信機200の位置(特に、操作部2の位置)を表示する。また、周面側発光部3からの光及び発光部4からの光の少なくとも一部の光は、蓄光部5に照射されて、当該蓄光部5に吸収されることになる。
(動作‐表示‐発光しなくなった場合)
周面側光源32及び操作部側光源42が所定の故障原因により発光しなくなった場合、周面側発光部3及び操作部側発光部4については消灯したまま(つまり、発光していない状態のまま)であり、蛍光部201は発光しない状態となるが、蓄光部5が赤色の光を放出して(つまり、蓄光部5が赤色にて発光して)、発信機200の位置(特に、操作部2の位置)を表示することになる。従って、例えば、夜間等において室内を照らす電灯をオフしている場合において、周面側光源32及び操作部側光源42が所定の故障原因により発光しなくなった場合においても、蓄光部5が赤色にて発光することにより、発信機200の位置(特に、操作部2の位置)を表示することが可能となる。
(実施の形態2の効果)
このように本実施の形態によれば、操作部2の位置を表示する蛍光部201を備えることにより、例えば、発信機200の操作部2の位置の表示を目立たせることができるので、防災性をより一層向上させることができる。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3について説明する。この実施の形態においては、透光性の蓄光手段を用いる場合について説明する。具体的には、「防災機器」が「発信機」であり、「操作手段」が「操作ボタン」」(具体的には、「保護板」)であり、「蓄光手段」が「蓄光部材」である場合について説明する。
(構成)
まず、本実施の形態に係る発信機の構成について説明する。図5は、本実施の形態に係る発信機の正面図であり、図6は、発信機の斜視図であり、図7は、図5のC―C矢視断面図である。
これら各図に示す発信機300は、監視領域における異常を通報する通報手段であり、具体的には、図7に示すように、室内の設置面W2と略面一状となるように取り付けられるものであり、例えば、図5に示すように、筐体6、操作部7、発光部8、及び蓄光部9を備える。ここで、「設置面」W2とは、発信機300が設置される面であり、具体的には、壁面又は機器収容箱の室内側の面等を含む任意の面であるが、以下では、「設置面」W2が壁面である場合について説明する。
(構成‐筐体)
まず、図5〜図7の筐体6は、発信機300の各部品を収容する収容手段であり、具体的には、図7の設置孔W2aを介して少なくとも一部が設置面W2に埋め込まれるものであり、設置面W2(つまり、XZ平面)に沿う方向において広がっているものであって、所定径(例えば、10〜15cm等)の薄型(例えば、厚みが1.5〜2cm等)の扁平円筒形状を呈しているものであり、樹脂又は金属を用いて形成されているものである。ここで、「設置孔」W2aとは、設置面W2に設けられている孔であり、具体的には、筐体6よりも僅かに大径の孔である。この筐体6は、より詳細には、例えば、図5の扉部61、図7の前面部62、裏面部63、周面部64、凹部65、及び、いずれも不図示の、電源端子、信号端子、及び裏面側電話端子を備える。扉部61は、人の操作によって開閉する開閉手段であり、内部には非常用電話を接続するための端子である不図示の表面側電話端子が設けられているものである。また、前面部62、裏面部63、及び周面部64は、筐体6の外形を形成する非透光性の部分であり、具体的には、前面部62は、筐体6における前面側(+Y方向)の一部であり、裏面部63は、筐体6における裏面側(−Y方向)の一部であって、設置面W2の設置孔W2aの内部に例えばネジ等を用いて取り付けられて固定される固定手段であり、周面部64は、筐体6における周面側の一部である。また、凹部65は、図7の透光性の蓄光部9によって覆われている窪みであり、具体的には、図5の発信機300の外周に沿って2つ設けられている弧状のものである。また、電源端子は、発信機300に対して電力を供給する供給手段であり、具体的には、図7の設置面W2に配設されている電力線であって、商用電力を供給するための電力線が接続される端子である。また、信号端子は、監視領域における異常を通報する通報手段であり、具体的には、設置面W2に配設されている通報用の通信線であって、受信機と接続されている通報用の通信線が接続される端子である。また、裏面側電話端子は、前述の扉部61に設けられている不図示の表面側電話端子と電気的に接続されているものであって、当該表面側電話端子を電話線と接続する接続手段であって、具体的には、設置面W2に配設されている電話線が接続される端子である。
(構成‐操作部)
また、図5の操作部7は、発信機300を操作するために用いられる操作手段であり、具体的には、筐体6に設けられるものであり、例えば、図7の保護板71、及び不図示の操作機構を備える。
(構成‐操作部‐保護板)
保護板71は、人によって操作される操作手段であり、具体的には、筐体6の前面部62の操作孔62a(図6)に設けられるものであって、操作孔62aよりも僅かに大径の円形状を呈しているものであり、非透光性の樹脂又は金属を用いて形成されているものである。ここで、「操作孔」62aとは、保護板71を人が操作するためのものであり、具体的には、人の指にて保護板71を押下できるように構成された、所定径(例えば、2〜3cm等)の孔である。この保護板71は、より詳細には、前面部62よりも裏面側(−Y方向)に設けられており、不図示の操作機構からの付勢力によって、前面側(+Y方向)に向かって付勢されているものである。
(構成‐操作部‐操作機構)
不図示の操作機構は、保護板71に対して前面側(+Y方向)に向かう付勢力を付与する付勢手段であり、また、保護板71を押下した場合に、筐体6の不図示の信号端子から接点出力を出力する出力手段であって、具体的には、筐体6の内部における保護板71と対向する位置に設けられるものである。この操作機構は、より詳細には、付勢手段として機能する不図示の付勢ばね、及び出力手段として機能する不図示のスイッチを備える。
(構成‐発光部)
図8は、図7の一部の拡大図である。図5の発光部8は、発信機300の位置を表示するものであり、特に、操作部7の位置を表示するものであり、例えば、図8の光源81、内側反射部82、透光部83、光学フィルム84、及び外側反射部85を備える。
(構成‐発光部‐光源)
光源81は、発信機300の位置を表示するものであり、特に、図5の筐体6の不図示の電源端子を介して発信機300に供給された電力に基づいて発光するものであって、図5の操作部7の位置を表示する発光手段であり、具体的には、図5の筐体6の凹部65における、後述する図8透光部83よりも内側の空間に、発信機300の外周の全周にわたって複数個(例えば、8〜12個等)設けられるものである。この光源81は、より詳細には、任意の光源を用いることができるが、ここでは、例えば、LED(Light Emitting Diode)を用いるものとして、以下説明する。この光源81の発光態様については、任意であるが、例えば、発光色」=「赤色」、「発光パターン」=「常時発光」にて発光するものとして、以下説明する。
(構成‐発光部‐内側反射部)
図8の内側反射部82は、光源81が発光する光を反射する(例えば、図8の破線の光路参照)反射手段であり、具体的には、筐体6の光源81が設けられている空間における光源81よりも内側に設けられているものであり、発信機300の厚み方向(Y方向)において延びているものである。このように、内側反射部82を設けることにより、光源81からの光を拡散させることができる。
(構成‐発光部‐透光部)
図8の透光部83は、光源81が発光して直接的に到達する光、又は、光源81が発光して内側反射部82にて反射された後に到達する光を透光する透光手段であり、具体的には、筐体6の光源81が設けられている空間における光源81よりも外側に設けられているものであり、発信機300の厚み方向(Y方向)において延びているものである。
(構成‐発光部‐光学フィルム)
図8の光学フィルム84は、透光性のものであって、透光する光を拡散させる拡散手段であり、具体的には、透明なフィルム上に微細な凸形状が多数形成されたものであって、厚み方向に光が透光する場合に、当該透光する光を拡散させるものである。このように、光学フィルム84を設けることにより、光源81からの光を拡散させることができる。
(構成‐発光部‐外側反射部)
図8の外側反射部85は、光源81が発光する光を反射して発光する発光手段であり、具体的には、筐体6の凹部65における透光部83よりも外側に設けられているものであり、内側から外側に向かうにつれて(すなわち、図8の+X方向から−X方向に向かうにつれて)、厚み方向(Y方向)において前面側(+Y方向)に向かうように緩やかに湾曲しつつ傾斜しているものである。このように、外側反射部85を設けることにより、光源81からの光を筐体6の外部に出力することができる。
(構成‐蓄光部)
また、図8の蓄光部9は、蓄光材料によって形成されているものであって、発信機300の位置を表示するものであり、特に、図5の操作部7の位置を表示する蓄光手段であり、具体的には、筐体6に設けられる透光性の蓄光部材であって、赤色の光を放出する蓄光部材である。この蓄光部9は、より詳細には、図8の凹部65(つまり、外側反射部85)を覆うものであって、蓄光部9における前面側(+Y方向)の面が、内側から外側に向かうにつれて(すなわち、図8の+X方向から−X方向に向かうにつれて)、厚み方向(Y方向)において裏面側(−Y方向)に向かうように緩やかに傾斜しているものであり、例えば、筐体6に組みつけられて、接着剤等の固定手段を用いて固定されるものである。このように、蓄光部9における前面側(+Y方向)の面が傾斜しているので、発光部8からの光(具体的には、外側反射部85で反射されて出力される光)を、所定の基準(例えば、「設置面W2と15°以上の角度となる方向に沿って、10m離れた場所から点灯していることが容易に識別できる」等)に沿って、容易且つ確実に視認して識別することが可能になる。
(動作)
次に、発信機300の動作について説明する。具体的には、発信機300における異常を通報する動作、及び発信機300の位置を表示する動作について説明する。
(動作‐通報)
まず、発信機300における異常を通報する動作について説明する。最初に、監視領域の異常を認識した人が、図5の保護板71を押下することにより、不図示の操作機構のスイッチがONとなり、不図示の信号端子から接点出力が出力される。次に、この接点出力が、図7の設置面W2に配設されている不図示の通信線を介して、不図示の受信機に伝達されて、監視領域の異常が通報されることになる。
(動作‐表示)
次に、発信機300における位置を表示する動作について説明する。ここでは、発信機300の図8の光源81が正常に動作して発光している場合と、この後に、光源81が所定の故障原因(例えば、光源81への電力供給のための電力線の切断等)により発光しなくなった場合とに分けて説明する。
(動作‐表示‐発光している場合)
光源81が正常に動作して発光している場合、光源81からの光が、直接的に、又は内側反射部82によって反射された後に間接的に、光学フィルム84に到達して、到達した光が拡散されて当該光学フィルム84及び透光部83を透過して外側反射部85に到達して、到達した光が前面側(+Y方向)に向かって反射されて、反射された光が蓄光部9を介して(透光して)出力されて発光することにより、発信機300の位置(特に、操作部7の位置)を表示することになる。なお、外側反射部85によって反射されて蓄光部9に至る光の少なくとも一部の光は、当該蓄光部9に吸収されることになる。
(動作‐表示‐発光しなくなった場合)
光源81が所定の故障原因により発光しなくなった場合、光源81については消灯したまま(つまり、発光していない状態のまま)であるが、蓄光部9が赤色の光を放出して(つまり、蓄光部9が赤色にて発光して)、発信機300の位置(特に、操作部7の位置)を表示することになる。従って、例えば、夜間等において室内を照らす電灯をオフしている場合において、光源81が所定の故障原因により発光しなくなった場合においても、蓄光部9が赤色にて発光することにより、発信機300の位置(特に、操作部7の位置)を表示することが可能となる。
(実施の形態3の効果)
このように本実施の形態によれば、蓄光部9は透光性であり、蓄光部9は外側反射部85の少なくとも一部を覆うことにより、例えば、光源81が故障しているか否かに関わらず、発信機300における同じ位置を発光させて操作部7の位置を表示することができ、発信機300における発光位置が異なることに起因する混乱であって、発信機300を用いる人に対して操作部7の位置の表示に関して引き起こされる混乱が発生するのを防止することができる。また、例えば、蓄光部9と外側反射部85とを互いに重畳させて設けることができるので、蓄光部9に対して光源81からの光を確実に吸収させたり、発信機300のサイズをコンパクトにしたりすることができる。
〔実施の形態に対する変形例〕
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
(解決しようとする課題や発明の効果について)
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、上述の内容に限定されるものではなく、発明の実施環境や構成の詳細に応じて異なる可能性があり、上述した課題の一部のみを解決したり、上述した効果の一部のみを奏したりすることがある。
(分散や統合について)
また、上述した構成は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、任意の単位で機能的または物理的に分散又は統合して構成できる。
(蓄光部について(その1))
また、実施の形態1では、図2の蓄光部5を、前面側筐体11の前面部112おける前面側(+Y方向)の面の全体にわたって設ける場合について説明したが、これに限らない。例えば、蓄光部5が所定の形状又は模様(例えば、人の注意を引く模様等)となるように、前面側筐体11の前面部112おける前面側(+Y方向)の面の一部のみに設けてもよい。このように構成した場合、発信機100の位置(つまり、操作部2の位置)を目立たせることができる。
(蓄光部について(その2))
また、実施の形態1では、図2の保護板21を、非透光性の樹脂又は金属を用いて形成する場合について説明したが、これに限らない。例えば、保護板21を、筐体1の前面部112の操作孔112aから外部に突出する形状にした上で、蓄光材料にて形成することにより、保護板21自体を蓄光手段として構成してもよい。このように構成した場合、蓄光手段としての保護板21が発光する光を、所定の基準(例えば、「設置面W1と15°以上の角度となる方向に沿って、10m離れた場所から点灯していることが容易に識別できる」等)に沿って、容易且つ確実に視認して識別することが可能になる。
(蓄光部について(その3))
また、実施の形態3では、図7の凹部65を覆う部分に蓄光部9を設ける場合について説明したが、これに限らない。例えば、内側反射部82、透光部83、光学フィルム84、又は外側反射部85のうちの、任意に選択した少なくとも1つを透光性の蓄光材料にて形成して蓄光手段として構成してもよい。このように構成した場合、光源81からの光を拡散して、図5の発光部8全体から光を発光することができる。
(蛍光部について(その1))
また、実施の形態2では、図3の蛍光部201を、環状に設ける場合について説明したが、これに限らない。例えば、蛍光部201が所定の形状又は模様(例えば、人の注意を引く模様等)となるように設けてもよい。このように構成した場合、発信機200の位置(つまり、操作部2の位置)を目立たせることができる。
(蛍光部について(その2))
また、実施の形態1及び3に対して、図3の蛍光部201の概念を適用して、実施の形態1及び3の発信機に所定の構成の蛍光部を設けてもよい。
(蓄光部及び蛍光部について)
また、実施の形態1〜3においては、各蓄光部及び蛍光部が赤色にて発光する場合について説明したが、これに限らない。例えば、各蓄光部及び蛍光部が赤色以外の他の色(例えば、黄色、青色、緑色等)にて発光するように構成してもよい。
(光源について)
また、実施の形態1においては、図2の操作部側光源42が常時発光する場合について説明したが、これに限らない。例えば、保護板21が押下されていない場合に消灯し、保護板21が押下された場合に点灯(発光)するように構成してもよい。このように構成した場合、操作部側光源42が発光しているか否かに基づいて、保護板21が操作(押下)されたか否かを認識することができる。
(構成要素の省略について)
また、実施の形態1において、蓄光部5による蓄光量を充分に確保することができる場合、周面側発光部3又は操作部側発光部4の少なくとも一方を省略してもよい。
(筐体の設置について)
また、実施の形態1では、図1及び図2の筐体1における裏面側筐体12のみが、設置面W1に埋め込まれる場合について説明したが、これに限らない。例えば、前面側筐体21の少なくとも一部を設置面W1に埋め込んで、室内への筐体1の突出量を少なくしてもよい。
(受信機への適用について)
また、実施の形態1〜3の概念をP型又はR型の受信機に適用して、これらの受信機の操作手段(具体的には、火災断定スイッチ、音響停止スイッチ、地区警報一時停止スイッチ、又は復旧スイッチ等)の位置を表示するために、受信機の筐体における当該操作手段に対応する位置を表示する蓄光部を設けてもよい。
(特徴について)
また、実施の形態1〜3の構成及び変形例の特徴を、任意に組み合わせてもよい。具体的には、実施の形態1と実施の形態3とを組み合わせて、実施の形態1における図2の周面側透光部31を、透光性の蓄光材料にて形成することにより、蓄光手段として構成してもよい。このように構成した場合、「(実施の形態3の効果)」と同様な効果を奏することになる。
(第1の付記)
第1の付記1の防災機器は、防災機器を操作する操作手段と、蓄光材料によって形成されているものであって、前記操作手段の位置を表示する蓄光手段と、
を備える。
第1の付記2の防災機器は、第1の付記1に記載の防災機器において、自己に供給された電力に基づいて発光するものであって、前記操作手段の位置を表示する発光手段、を備え、前記蓄光手段は、少なくとも、前記発光手段が発光した光を吸収する。
第1の付記3の防災機器は、第1の付記2に記載の防災機器において、前記蓄光手段は、透光性であり、前記蓄光手段は、前記発光手段が発光した光が当該蓄光手段を介して出力されるように、前記発光手段の少なくとも一部を覆っている。
第1の付記4の防災機器は、第1の付記1から3のいずれか一項に記載の防災機器において、蛍光材料によって形成されているものであって、前記操作手段の位置を表示する蛍光手段、を備える。
(第1の付記の効果)
第1の付記1に記載の防災機器によれば、操作手段の位置を表示する蓄光手段を備えることにより、例えば、防災機器の光源が発光しなくなった場合においても、防災機器の操作手段の位置を表示することができ、光源の突然の故障にも対応可能で、防災性の高い防災機器を提供することができる。
第1の付記2に記載の防災機器によれば、蓄光手段が発光手段が発光した光を吸収することにより、例えば、蓄光手段に対して確実に蓄光させることができ、光源が故障した場合に、蓄光手段が確実に発光することになるので、防災性を一層向上させることができる。
第1の付記3に記載の防災機器によれば、蓄光手段は透光性であり、蓄光手段は発光手段の少なくとも一部を覆うことにより、例えば、光源が故障しているか否かに関わらず、防災機器における同じ位置を発光させて操作手段の位置を表示することができ、防災機器における発光位置が異なることに起因する混乱であって、防災機器を用いる人に対して操作手段の位置の表示に関して引き起こされる混乱が発生するのを防止することができる。また、例えば、蓄光手段と発光手段とを互いに重畳させて設けることができるので、蓄光手段に対して発光手段からの光を確実に吸収させたり、防災機器のサイズをコンパクトにしたりすることができる。
第1の付記4に記載の防災機器によれば、操作手段の位置を表示する蛍光手段を備えることにより、例えば、防災機器の操作手段の位置の表示を目立たせることができるので、防災性をより一層向上させることができる。
(第2の付記)
第2の付記1に記載の防災機器は、防災機器であって、前記防災機器の位置を表示するための表示手段と、前記防災機器を操作するための操作手段と、を備え、前記表示手段は、前記防災機器の外周側に設けられた外周側表示手段と、前記外周側表示手段よりも前記防災機器の正面中心寄りの位置に設けられた前記操作手段に関連するものであって、前記操作手段の周囲に設けられた操作側表示手段と、を備える。
第2の付記2に記載の防災機器は、第2の付記1に記載の防災機器において、前記外周側表示手段は、前記防災機器の外周の全周に沿って設けられている。
第2の付記3に記載の防災機器は、第2の付記1又は2に記載の防災機器において、前記操作側表示手段は、操作手段の周囲の全周に沿って設けられている。
第2の付記4に記載の防災機器は、第2の付記1から3のいずれか一項に記載の防災機器において、前記外周側表示手段は、発光する外周側発光手段と、前記外周側発光手段から発光された光を前記防災機器の外部へ透光する外周側透光手段と、を備え、前記外周側透光手段は、前記防災機器の内側から外側に向かうにつれて前記防災機器の裏面側に近づくように傾斜している。
第2の付記5に記載の防災機器は、第2の付記1から4のいずれか一項に記載の防災機器において、前記外周側表示手段の光と前記操作側表示手段の光とが相互に混ざらないように、これら前記外周側表示手段と前記操作側表示手段の間に設けられた区画手段を備える。
第2の付記6に記載の防災機器は、第2の付記1から5のいずれか一項に記載の防災機器において、前記外周側表示手段と前記操作側表示手段を相互に異なる発光態様で発光可能とした。
第2の付記7に記載の防災機器は、第2の付記6に記載の防災機器において、前記発光態様は、発光色を含む。
第2の付記8に記載の防災機器は、第2の付記6又は7に記載の防災機器において、前記発光態様は、発光パターンを含む。
第2の付記9に記載の防災機器は、第2の付記6から8のいずれか一項に記載の防災機器において、前記発光態様は、発光強度を含む。
第2の付記10に記載の防災機器は、第2の付記4に記載の防災機器において、前記操作側表示手段は、発光する操作側発光手段と、前記操作側発光手段から発光された光を前記防災機器の外部へ透光する操作側透光手段と、を備える。
第2の付記11に記載の防災機器は、第2の付記10に記載の防災機器において、前記防災機器の正面の領域のうち、前記外周側透光手段、前記操作側透光手段、及び前記操作手段以外の領域に、蓄光手段を設けた。
第2の付記12に記載の防災機器は、第2の付記10又は11に記載の防災機器において、前記外周側透光手段又は前記操作側透光手段の少なくとも1つの正面形状を円弧状又は環状に形成した。
第2の付記13に記載の防災機器は、第2の付記11又は12に記載の防災機器において、前記外周側透光手段又は前記操作側透光手段の少なくとも1つから光が到達可能な位置に、前記蓄光手段を設けた。
第2の付記14に記載の防災機器は、第2の付記11から13のいずれか一項に記載の防災機器において、前記防災機器の正面の領域に、蛍光手段を設けた。
第2の付記15に記載の防災機器は、第2の付記14に記載の防災機器において、前記外周側透光手段又は前記操作側透光手段の少なくとも1つから光が到達可能な位置に、前記蛍光手段を設けた。
(第2の付記の効果)
第2の付記11に記載の防災機器によれば、蓄光手段を備えることにより、例えば、防災機器の光源が発光しなくなった場合においても、防災機器の操作手段の位置を表示することができ、光源の突然の故障にも対応可能で、防災性の高い防災機器を提供することができる。
第2の付記14に記載の防災機器によれば、蛍光手段を備えることにより、例えば、防災機器の操作手段の位置の表示を目立たせることができるので、防災性をより一層向上させることができる。
1 筐体
2 操作部
3 周面側発光部
4 操作部側発光部
5 蓄光部
6 筐体
7 操作部
8 発光部
9 蓄光部
11 前面側筐体
12 裏面側筐体
21 保護板
22 操作機構
31 周面側透光部
32 周面側光源
41 操作部側透光部
42 操作部側光源
61 扉部
62 前面部
62a 操作孔
63 裏面部
64 周面部
65 凹部
71 保護板
81 光源
82 内側反射部
83 透光部
84 光学フィルム
85 外側反射部
100 発信機
111 扉部
112 前面部
112a 操作孔
113 裏面部
114 周面部
115 区画部
200 発信機
201 蛍光部
300 発信機
W1 設置面
W1a 設置孔
W2 設置面
W2a 設置孔

Claims (15)

  1. 防災機器であって、
    前記防災機器の位置を表示するための表示手段と、
    前記防災機器を操作するための操作手段と、を備え、
    前記表示手段は、前記防災機器の外周側に設けられた外周側表示手段と、前記外周側表示手段よりも前記防災機器の正面中心寄りの位置に設けられた前記操作手段に関連するものであって、前記操作手段の周囲に設けられた操作側表示手段と、を備える、
    防災機器。
  2. 前記外周側表示手段は、前記防災機器の外周の全周に沿って設けられている、
    請求項1に記載の防災機器。
  3. 前記操作側表示手段は、操作手段の周囲の全周に沿って設けられている、
    請求項1又は2に記載の防災機器。
  4. 前記外周側表示手段は、
    発光する外周側発光手段と、前記外周側発光手段から発光された光を前記防災機器の外部へ透光する外周側透光手段と、を備え、
    前記外周側透光手段は、前記防災機器の内側から外側に向かうにつれて前記防災機器の裏面側に近づくように傾斜している、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の防災機器。
  5. 前記外周側表示手段の光と前記操作側表示手段の光とが相互に混ざらないように、これら前記外周側表示手段と前記操作側表示手段の間に設けられた区画手段を備える、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の防災機器。
  6. 前記外周側表示手段と前記操作側表示手段を相互に異なる発光態様で発光可能とした、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の防災機器。
  7. 前記発光態様は、発光色を含む、
    請求項6に記載の防災機器。
  8. 前記発光態様は、発光パターンを含む、
    請求項6又は7に記載の防災機器。
  9. 前記発光態様は、発光強度を含む、
    請求項6から8のいずれか一項に記載の防災機器。
  10. 前記操作側表示手段は、
    発光する操作側発光手段と、前記操作側発光手段から発光された光を前記防災機器の外部へ透光する操作側透光手段と、を備える、
    請求項4に記載の防災機器。
  11. 前記防災機器の正面の領域のうち、前記外周側透光手段、前記操作側透光手段、及び前記操作手段以外の領域に、蓄光手段を設けた、
    請求項10に記載の防災機器。
  12. 前記外周側透光手段又は前記操作側透光手段の少なくとも1つの正面形状を円弧状又は環状に形成した、
    請求項10又は11に記載の防災機器。
  13. 前記外周側透光手段又は前記操作側透光手段の少なくとも1つから光が到達可能な位置に、前記蓄光手段を設けた、
    請求項11又は12に記載の防災機器。
  14. 前記防災機器の正面の領域に、蛍光手段を設けた、
    請求項11から13のいずれか一項に記載の防災機器。
  15. 前記外周側透光手段又は前記操作側透光手段の少なくとも1つから光が到達可能な位置に、前記蛍光手段を設けた、
    請求項14に記載の防災機器。
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