JP2020042086A - 転写装置および画像形成装置 - Google Patents

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昇 平川
宮本 陽子
Yoko Miyamoto
陽子 宮本
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Masaaki Takahashi
政明 高橋
宏一郎 湯浅
Koichiro Yuasa
宏一郎 湯浅
宜幸 富永
Yoshiyuki Tominaga
宜幸 富永
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Abstract

【課題】交流バイアスおよび加湿の一方が用いられる場合に較べて転写性が高い転写装置および画像形成装置を提供する。【解決手段】交流成分を含んだ電圧を記録材に印加して当該記録材の第1面に、画像を保持した像保持体上の画像を転写する転写手段と、上記転写手段へと向かう上記記録材を、上記第1面の裏面である第2面側から加湿する加湿手段と、を備える。加湿手段は、記録材の単位面積当たりに加湿する水分量を記録材の坪量で割った値が0.02以下、0.005以上である範囲で加湿を行うことが好ましい。【選択図】図1

Description

本発明は、転写装置および画像形成装置に関する。
従来、記録材に転写電圧を印加して画像を転写する転写装置、およびそのような転写装置を備えた画像形成装置が知られている。
例えば特許文献1には、転写材のトナー像が転写されない面を加湿する画像形成装置が開示されている。
また、例えば特許文献2には、直流成分と交流成分とを重畳した重畳バイアスからなる転写バイアスを印加することにより転写ニップ位置で像担持体上のトナー像を記録材へと転写する転写装置が開示されている。
なお、交流成分を含んだ転写バイアス(交流バイアス)と加湿との併用は、湿った記録材を介した交流電流のリークに対する不安から、従来は採用されていない。
特開2005−164919号公報 特開2012−42827号公報
本発明は、交流バイアスおよび加湿の一方が用いられる場合に較べて転写性が高い転写装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る転写装置は、交流成分を含んだ電圧を記録材に印加して当該記録材の第1面に、画像を保持した像保持体上の画像を転写する転写手段と、上記転写手段へと向かう上記記録材を、上記第1面の裏面である第2面側から加湿する加湿手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る転写装置は、請求項1の転写装置において、上記加湿手段は、上記記録材の単位面積当たりに加湿する水分量を当該記録材の坪量で割った値が0.02以下である範囲で加湿を行うことを特徴とする。
請求項3に係る転写装置は、請求項1または2の転写装置において、上記加湿手段は、上記記録材の単位面積当たりに加湿する水分量を当該記録材の坪量で割った値が0.005以上である範囲で加湿を行うことを特徴とする。
請求項4に係る転写装置は、請求項3の転写装置において、上記加湿手段は、上記記録材の単位面積当たりに加湿する水分量を当該記録材の坪量で割った値が0.01以上である範囲で加湿を行うことを特徴とする。
請求項5に係る転写装置は、請求項1から4の転写装置において、上記転写手段は、上記記録材に印加する電圧波形における平均電圧の絶対値で、上記画像を上記像保持体側へと戻す極性を示している波形部分の極大振幅を割った比率が1.6以上2.75未満である当該電圧波形で転写を行うことを特徴とする。
請求項6に係る転写装置は、請求項1から5の転写装置において、上記記録材として、表面に凹凸構造を有する第1種の記録材と、上記第1種の記録材よりも表面の凹凸が小さい第2種の記録材とから選択された記録材が用いられ、上記転写手段による交流成分の適用と、上記加湿手段による加湿の実行との双方が採用された第1種転写が上記第1種の記録材に適用され、上記転写手段による交流成分の適用と、上記加湿手段による加湿の実行との少なくとも一方が不採用の第2種転写が上記第2種の記録材に適用されることを特徴とする。
請求項7に係る転写装置は、請求項6の転写装置において、上記記録材として、上記第1種の記録材と、上記第2種の記録材のうち第1の厚さを有する第3種の記録材と、上記第2種の記録材のうち上記第1の厚さよりも厚い厚さを有する第4種の記録材とから選択された記録材が用いられ、上記転写手段が、上記記録材を前記像保持体に押し付ける押付手段を備えたものであり、上記押付手段による第1の押付力が上記第3種の記録材に適用され、上記第1の押付力よりも大きい第2の押付力が上記第4の記録材に適用され、上記第1の押付力以上で上記第2の押付力よりも小さい第3の押付力が上記第1種の記録材に適用されることを特徴とする。
請求項8に係る画像形成装置は、表面に画像を保持する像保持体と、上記像保持体上に上記画像を形成する画像形成手段と、交流成分を含んだ電圧を記録材に印加して当該記録材の第1面に上記像保持体上の画像を転写する転写手段と、上記転写手段へと向かう上記記録材を、上記第1面の裏面である第2面側から加湿する加湿手段と、上記記録材上に転写された上記画像を当該記録材上に定着させる定着手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項9に係る画像形成装置は、請求項8に記載の画像形成装置において、上記定着手段によって画像が定着された上記記録材を前記転写手段の上流に戻して当該記録材の前記第2面に対し画像の転写および定着を行わせる戻し手段を備え、上記第2面に対する画像の転写に際しては、上記加湿手段による加湿が除かれることを特徴とする。
請求項1に係る転写装置および請求項8に係る画像形成装置によれば、交流バイアスおよび加湿の一方が用いられる場合に較べて転写性が高い。
請求項2に係る転写装置によれば、上記水分量を坪量で割った値が0.02を越える場合に較べ、画像の白抜けが抑制される。
請求項3に係る転写装置によれば、上記水分量を坪量で割った値が0.005未満である場合に較べ、転写性が高い。
請求項4に係る転写装置によれば、上記水分量を坪量で割った値が0.01未満である場合に較べ、更に転写性が高い。
請求項5に係る転写装置によれば、上記比率が上記範囲外である場合に較べ、転写性が高い。
請求項6に係る転写装置によれば、記録材の種類に適合した方式で転写が実行される。
請求項7に係る転写装置によれば、転写方式に適合した押付力で転写が実行される。
請求項9に係る画像形成装置によれば、不要な加湿が省かれる。
本発明の画像形成装置の一実施形態に相当するプリンタの概略構成図である。 2次転写器に電圧を印加する構造を示す図である。 正弦波状の転写電圧を示すグラフである。 矩形波状の転写電圧を示すグラフである。 矩形波状の転写電圧の別の例を示すグラフである。 加湿器の構造を示す図である。 接触式の加湿器の例を示す図である。 裏面加湿が無くて交流デバイスが用いられた場合の作用を示す図である。 裏面加湿が施されて交流デバイスが用いられた場合の作用を示す図である。 異なる転写方式同士で転写性を比較したグラフである。 転写電圧と転写性との関係を示すグラフである。 加湿量と画像欠陥との関係を示す図である。 加湿量と転写性との関係を示すグラフである。
本発明の実施形態について、以下図面を参照して説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態に相当するプリンタの概略構成図である。
プリンタ1は、いわゆるタンデム方式のカラープリンタであり、YMCK4色それぞれのトナー画像を形成する4つの画像エンジン10Y,10M,10C,10Kを備えている。また、これら4つの画像エンジン10Y,……,10Kに共通の露光器16も備えている。
各画像エンジン10Y,……,10Kは、一例として、電子写真方式でトナー画像を形成するものである。各画像エンジン10Y,……,10Kは、円柱上の感光体15の周囲に、帯電器11、現像器12、1次転写器13、クリーナ14がこの順に配備された構造を有する。各画像エンジン10Y,……,10Kでは、感光体15に対し、帯電器11による帯電と、露光器16による露光と、現像器12による現像とが順次に実行されて、感光体15上に、各画像エンジン10Y,……,10Kに対応した色のトナー画像が形成される。
プリンタ1は、各画像エンジン10Y,……,10Kを経由して循環移動する中間転写ベルト20を備え、各画像エンジン10Y,……,10Kによって形成された各色のトナー画像が1次転写器13によって中間転写ベルト20上に、互いに重なるように転写される。クリーナ14は、転写後に感光体15上に残ったトナーや紙粉などを除去する。
中間転写ベルト20上に転写された各色のトナー像が互いに重なり合うことにより、中間転写ベルト20上にはカラー画像が形成される。そして、中間転写ベルト20上のカラー画像は、中間転写ベルト20の循環移動に伴って2次転写器30へと搬送される。
プリンタ1の下部には、記録材の一種としての用紙が重ねて収容される用紙トレイ40が備えられている。用紙トレイ40内には、例えば、表面が平らな普通紙、普通紙よりも厚くて表面が平らな厚紙、普通紙よりも厚くて表面に凹凸の加工が施されたエンボス紙などから選択された任意の用紙が収容される。用紙トレイ40内に収容された用紙の種類は、プリンタ1全体を制御する制御部80に登録されている。
用紙は搬送ロール50によって用紙トレイ40から取り出され、搬送経路Rに沿って上方へと送り出される。搬送経路R上には加湿器60が配備されていて、用紙の表裏面のうち、画像が形成される表面に対する裏面に加湿器60が水分を付与する。
裏面に水分が付与された用紙は、搬送経路R上を更に上方へと搬送され、搬送ロール50によってレジロール51へと送られる。
レジロール51は、中間転写ベルト20上のカラー画像が2次転写器30に到達するタイミングに合わせて用紙を2次転写器30へと送り込む。2次転写器30は、バックアップロール31と転写ロール32とで用紙を挟み込むと共に電圧を印加して、中間転写ベルト20上のカラー画像を用紙上に転写する。中間転写ベルト20が本発明にいう像保持体の一例に相当する。
画像が転写された用紙は、搬送経路R上を更に搬送されて定着器70へと送られる。定着器70は、用紙に熱と圧力を加えることで、用紙上の画像を用紙に定着させる。
画像が定着された用紙は、用紙の片面のみに画像が形成されるいわゆる片面印字(片面印刷)の場合には、そのままプリンタ1の外部へと送出される。一方、用紙の両面に画像が形成されるいわゆる両面印字(両面印刷)の場合には、戻し搬送ロール52によって用紙が戻し搬送経路BRへと用紙が送られて搬送経路Rの上流側へと用紙が戻される。
用紙は、戻し搬送経路BRでの搬送途中で用紙の表裏が反転されるので、裏面だった方の面が新たな表面となる。また、用紙が戻される位置は加湿器60よりも下流側である。戻し搬送経路BRを経て搬送経路Rの上流に戻される用紙は定着器70の熱で表面が乾いているが、用紙の内部には水分が残っているので再度の加湿は省かれる。
戻し搬送ロール52および戻し搬送経路BRを併せたものが、本発明にいう戻し手段の一例に相当する。
搬送経路Rの上流に戻された用紙は、加湿器60を経ずにレジロール51へと送り込まれ、上記と同様の手順で新たな表面に画像が転写されて定着される。画像が定着された用紙はプリンタ1の外へと送出される。
プリンタ1の2次転写器30では、画像を転写させる転写電圧(転写バイアス)として、直流成分と交流成分とが重畳された転写電圧が用いられている。以下の説明では、このような交流成分が含まれた転写電圧のことを「交流バイアス」と称する場合がある。
プリンタ1の加湿器6から2次転写器30に至る部分が、本発明の転写装置の一実施形態に相当する。
図2は、2次転写器30に電圧を印加する構造を示す図である。
本実施形態では、一例として、用紙の表面側から直流電圧が印加され、裏面側から交流電圧が印加される方式が用いられている。即ち、バックアップロール31に直流電源33が接続され、バックアップロール31および中間転写ベルト20を介して用紙の表面側から直流電圧が用紙に印加される。
一方、転写ロール32には交流電源34が接続され、転写ロール32を介して用紙の裏面側から交流電圧が用紙に印加される。交流電源34は用紙の種類によって使い分けられ、例えばエンボス紙などのように表面に凹凸を有する用紙では交流電源34がオンとなり、表面が平らな普通紙や厚紙では交流電源34がオフとなる。
2次転写器30には、用紙をバックアップロール31と転写ロール32が挟み込む圧力(転写ニップ圧)を変更する変更機構130も備えられている。変更機構130には、2次転写器30のフレーム(図示は省略)に対して図の上下方向に移動自在な軸受け131が備えられ、軸受け131が転写ロール32の回転軸を回転自在に受けている。また、変更機構130には、軸受け131を図の上側から押さえる押しバネ132と、軸受け131を図の下側から押し上げるアクチュエータ133とが備えられている。
アクチュエータ133が制御部80(図1参照)の制御で駆動されることにより軸受け131が図の上下方向に移動する。軸受け131が図の上方へと移動すると転写ロール32がバックアップロール31に対して接近して転写ニップ圧が増加する。また、軸受け131が図の下方へと移動すると転写ロール32がバックアップロール31に対して乖離して転写ニップ圧が減少する。
転写ニップ圧は用紙の種類によって切替えられ、例えば普通紙に対する転写ニップ圧よりも厚紙に対する転写ニップ圧の方が高い。また、例えばエンボス紙に対する転写ニップ圧は、厚紙に対する転写ニップ圧よりも低く、普通紙に対する転写ニップ圧以上となっている。
図2に示す2次転写器30が、本発明にいう転写手段の一例に相当する。
図3〜図5は、用紙に印加される転写電圧の例を示すグラフである。
各グラフの横軸は時間を示し、縦軸は電圧を示している。また、グラフの横軸よりも下方側の電圧は、用紙に画像(のトナー)を転写させる極性の電圧(正極電圧)であり、グラフの横軸よりも上方側の電圧は、用紙から中間転写ベルト20へとトナーを戻す極性の電圧(逆極電圧)である。
図3には、正弦波状の転写電圧が示されている。
正弦波状の電圧のうち、一部は逆極電圧となるが大部分は正極電圧である。一部に逆極電圧が存在することにより、転写されたトナーの一部が中間転写ベルト20に戻って中間転写ベルト20上に残ったトナーにぶつかる。これにより、中間転写ベルト20上のトナーが中間転写ベルト20から離れやすくなり、画像の転写性が向上する。
ここで、転写電圧の波形における直流成分Vdcと戻り成分Vrについて説明する。直流成分Vdcは、転写電圧の電圧波形における平均電圧(の絶対値)に相当し、転写電圧の波形全体での平均的な転写力を表している。戻り成分Vrは、転写電圧の波形の中で逆極側に振れた部分の極大値であり、トナーを一時的に戻す強さを表している。
図4には、矩形波状の転写電圧が示されている。
図4に示す矩形波の場合、時間的に見ると、正極側の電圧と逆極側の電圧とが半々で生じる。但し、逆極側の電圧よりも正極側の電圧の方が大きいので、転写電圧全体としては、画像を転写させる側に作用することになる。
図5には、矩形波状の転写電圧の別の例が示されている。
図5に示す矩形波の場合、正極側の電圧と逆極側の電圧とが同等の電圧となっている。但し、逆極側の電圧よりも正極側の電圧の方が時間的に長く生じるので、転写電圧全体としては、画像を転写させる側に作用することになる。
図6は、加湿器の構造を示す図である。
加湿器60は、水タンク68とノズル69を備えている。加湿器60は、搬送ロール50で搬送されて図中の矢印方向に通過する用紙Pの裏面に向けて、水タンク68から供給される水をいわゆるインクジェット方式によりノズル69から吹き付ける。つまり、ここに示された加湿器60は、用紙Pに対して非接触で水分を付与する非接触式の加湿器の一例に相当する。
加湿器60は、制御部80(図1参照)の制御により、用紙の種類に応じて加湿の有無を切替える。加湿器60は、例えば、表面が平らな普通紙や厚紙などに対しては加湿を行わず、表面に凹凸を有するエンボス紙などに対しては加湿を行う。
本発明にいう加湿器は、用紙Pに接触して水分を付与する接触式の加湿器であってもよい。
図7は、接触式の加湿器の例を示す図である。
接触式の加湿器67は、例えば、用紙Pを間に挟む一対のスポンジロール61,62と、一方のスポンジロール61に水槽63内の水を供給する供給ロール64とを備えている。また、各スポンジロール61,62から余分な水を吸い取る吸水ロール65,66も備えている。この接触式の加湿器67も、用紙Pの裏面に対して水分を付与する。
図1に示すプリンタ1では、図6に示す非接触式の加湿器60に替えて、図7に示す接触式の加湿器67が用いられてもよい。
図1に示すプリンタ1では、表面に凹凸を有するエンボス紙などに対して交流デバイスと裏面加湿が併用されている。このような併用の作用について以下説明する。
図8は、裏面加湿が無くて交流デバイスが用いられた場合の作用を示す図である。
図8の左方には、中間転写ベルト20と転写ロール32とに挟まれた用紙Pが示されており、図の右方には、その用紙Pにおける電気的な状況が示されている。
中間転写ベルト20と転写ロール32との間に挟まれた用紙Pが、凹凸の大きい例えばエンボス紙である場合には、用紙の凸部と溝部とで厚さが異なっているので、転写ロール32から中間転写ベルト20に至る電気的な経路としては、溝部では空気層を経ることになる。このため、溝部を経て中間転写ベルト20に至る経路の方が、凸部を経て中間転写ベルト20に至る経路に較べて高インピーダンスとなり、溝部に高電圧が掛かって放電を生じる虞がある。溝部における放電は、転写電圧の不足を生じ、転写不良の原因となる。
図9は、裏面加湿が施されて交流デバイスが用いられた場合の作用を示す図である。
図9でも、左方には、中間転写ベルト20と転写ロール32とに挟まれた用紙Pが示されており、図の右方には、その用紙Pにおける電気的な状況が示されている。
裏面加湿が施されている場合は、用紙Pには、転写ロール32と接する裏面に加湿領域WRが形成されている。このため、溝部を経る経路で高電圧が生じた場合には、加湿領域WRを介して電流が凸部側に逃げることになる。その結果、溝部での放電が回避され、用紙P全体で十分な転写電圧が得られることになる。
図10は、異なる転写方式同士で転写性を比較したグラフである。
グラフの縦軸は、ハーフトーン画像の網点面積率について、用紙の溝部における転写前と転写後との比を示している。
直流の転写電圧で裏面加湿がない場合(as is)は、転写前の網点面積率に対して数%程度しか転写されないのに対し、交流バイアスが用いられて裏面加湿がない場合や、直流の転写電圧で裏面加湿が施される場合には15%〜25%程度が転写されることがわかる。即ち、交流バイアスや裏面加湿については単独でも転写性の向上に寄与するが、向上しても転写前の網点面積率に対して高々1/4程度しか転写されないので、凸部との差は歴然としており、溝部での転写性不足は解消されない。
交流バイアスと裏面加湿が併用された転写方式の場合には、転写後の網点面積率の方が転写前に較べて20%近く増えている。これは、実験条件が最適条件でなかったために網点の形が崩れて面積率が増えてしまったことによるものであり、転写条件が適正化されることで、溝部における転写性が凸部と同等になり得ることを示している。
このように、交流バイアスと裏面加湿が併用されることにより、単独採用の場合に較べて転写性が顕著に向上することが分かる。なお、交流バイアスと裏面加湿との併用は、湿った裏面を介した交流電圧の漏れによってむしろ転写性が低下すると懸念されていたが、実際にはそのような漏れは生じないか、対策が容易であった。
交流バイアスと裏面加湿が併用される転写方式では、表面に凹凸を有するエンボス紙などについて高い転写性が得られるが、他の種類の用紙については別の転写方式が用いられることが好ましい。本実施形態では、例えば制御部80により用紙の種類に応じて転写方式が切り換えられる。即ち、表面に凹凸を有するエンボス紙などについては、交流バイアスと裏面加湿が併用される転写方式が採用され、表面の凹凸が少ない普通紙や厚紙では、交流バイアスと裏面加湿の一方が用いられる転写方式、あるいは直流の転写電圧で裏面加湿がない転写方式が採用される。
普通紙や厚紙では溝部がないので凸部と溝部との転写性の差も問題とならない。従って、溝部における転写性の向上のために特段の手段を講じる必要もないし、転写性が高すぎるとむしろ背景領域の汚れなどといった不具合が生じる虞もある。そこで、用紙の種類に適合した転写方式が用いられることにより、何れの種類の用紙についても好適な転写性が得られることになる。
次に、交流バイアスと裏面加湿との併用における転写電圧や加湿の適正条件について検討する。
図11は、転写電圧と転写性との関係を示すグラフである。
グラフの横軸は、上述した戻り成分Vrと直流成分Vdcとの比を示し、縦軸は、溝部に転写トナーが届かないことの評価値を示す。縦軸の数値が大きい程、転写性が悪いことを示し、数値が3以上では溝部と凸部との差が視認される。
点線で示されたグラフは、裏面加湿のない交流バイアスによる転写結果を表しており、転写性は非常に悪い。これに対し、実線で示されたグラフは、交流バイアスと裏面加湿との併用による転写結果を表している。実線のグラフで示された範囲内では、評価値が概ね3以下に納まっており、凸部と溝部とで目に見える差異が生じないことがわかる。また、グラフの両端では評価値が増えており、Vr/Vdcの値がグラフ外に至ると、溝部と凸部との差が視認される場合がある。従って、Vr/Vdcの値を転写電圧の指標とし、Vr/Vdcが1.6以上2.75以下の範囲に設定されることが望ましい。
図12は、加湿量と画像欠陥との関係を示す図である。
図12の横軸は、用紙の単位面積当たりに加湿する水分量を用紙の坪量で割った値を示し、縦軸は、用紙の凸部おける白抜けの有無を示している。用紙への加湿が多すぎた場合、用紙の表面まで水分が達してしまう。その結果、凸部では、繊維のけば立ちなどの先端部分に電荷が集中して放電が生じてしまい、その部分で転写電圧が不足して白抜けを生じる。
図12には、坪量204gsmの用紙と坪量250gsmの用紙の実験結果が示されているが、坪量の違いにかかわらず、横軸の値が0.02を越えると凸部にしろ抜けが発生することが分かる。従って、加湿量の上限は、用紙の単位面積当たりに加湿する水分量を用紙の坪量で割った値を指標として0.02以下となる。
図13は、加湿量と転写性との関係を示すグラフである。
グラフの横軸は、用紙の単位面積当たりに加湿する水分量を用紙の坪量で割った値を示し、縦軸は、溝部に転写トナーが届かないことの評価値を示す。
図13には、坪量204gsmの用紙と坪量250gsmの用紙の実験結果が示されているが、坪量の違いにかかわらず横軸の値が小さくなると溝部での転写性が低下し、横軸の値が0.005を下回ると、溝部と凸部との差が視認されることが分かる。従って、加湿量の下限値は、用紙の単位面積当たりに加湿する水分量を用紙の坪量で割った値を指標として0.005以上となる。また、横軸の値が0.01を越えると、評価値はほぼ一定値となり、転写性が安定することが分かる。従って加湿量は、用紙の単位面積当たりに加湿する水分量を用紙の坪量で割った値を指標として0.01以上が好ましい。
以上説明した好適な転写電圧および加湿量が用いられて交流バイアスと裏面加湿が併用されることにより、好適な転写性が実現される。
なお、上記説明では、中間転写ベルトが用いられる間接転写方式のカラープリンタが例示されているが、本発明の画像形成装置は、モノクロプリンタであってもいし、直接転写方式のプリンタであってもよい。直接転写方式の場合には、感光体が本発明にいう像保持体の一例に相当する。
また、上記説明では、本発明の画像形成装置の実施形態としてプリンタが例示されているが、本発明の画像形成装置は、コピー機であってもよく、ファクシミリ装置であってもよく、複合機であってもよい。
また、上記説明では、電子写真方式の画像エンジンが例示されているが、本発明にいう画像形成手段は、電子写真方式以外の方式でトナー画像を形成するものであってもよい。
また、本発明は、「発明が解決しようとする課題」欄に記載された課題を解決する目的で発明されたものであるが、本発明の構成は、この課題を解決しない形での他の目的への転用が妨げられるものではなく、そのように本発明の構成が転用された形態も本発明の一実施形態である。
1……プリンタ、10Y,10M,10C,10K……画像エンジン、
20……中間転写ベルト、30……2次転写器、31……バックアップロール、
32……転写ロール、33……直流電源、34……交流電源、130……変更機構、
40……用紙トレイ、50……搬送ロール、52……戻し搬送ロール、
60,67……加湿器、70……定着器、80……制御部、
R……搬送経路、BR……戻し搬送経路、

Claims (9)

  1. 交流成分を含んだ電圧を記録材に印加して当該記録材の第1面に、画像を保持した像保持体上の画像を転写する転写手段と、
    前記転写手段へと向かう前記記録材を、前記第1面の裏面である第2面側から加湿する加湿手段と、
    を備えたことを特徴とする転写装置。
  2. 前記加湿手段は、前記記録材の単位面積当たりに加湿する水分量を当該記録材の坪量で割った値が0.02以下である範囲で加湿を行うことを特徴とする請求項1に記載の転写装置。
  3. 前記加湿手段は、前記記録材の単位面積当たりに加湿する水分量を当該記録材の坪量で割った値が0.005以上である範囲で加湿を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の転写装置。
  4. 前記加湿手段は、前記記録材の単位面積当たりに加湿する水分量を当該記録材の坪量で割った値が0.01以上である範囲で加湿を行うことを特徴とする請求項3に記載の転写装置。
  5. 前記転写手段は、前記記録材に印加する電圧波形における平均電圧の絶対値で、前記画像を前記像保持体側へと戻す極性を示している波形部分の極大振幅を割った比率が1.6以上2.75未満である当該電圧波形で転写を行うことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の転写装置。
  6. 前記記録材として、表面に凹凸構造を有する第1種の記録材と、前記第1種の記録材よりも表面の凹凸が小さい第2種の記録材とから選択された記録材が用いられ、
    前記転写手段による交流成分の適用と、前記加湿手段による加湿の実行との双方が採用された第1種転写が前記第1種の記録材に適用され、前記転写手段による交流成分の適用と、前記加湿手段による加湿の実行との少なくとも一方が不採用の第2種転写が前記第2種の記録材に適用されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の転写装置。
  7. 前記記録材として、前記第1種の記録材と、前記第2種の記録材のうち第1の厚さを有する第3種の記録材と、前記第2種の記録材のうち前記第1の厚さよりも厚い厚さを有する第4種の記録材とから選択された記録材が用いられ、
    前記転写手段が、前記記録材を前記像保持体に押し付ける押付手段を備えたものであり、
    前記押付手段による第1の押付力が前記第3種の記録材に適用され、前記第1の押付力よりも大きい第2の押付力が前記第4の記録材に適用され、前記第1の押付力以上で前記第2の押付力よりも小さい第3の押付力が前記第1種の記録材に適用されることを特徴とする請求項6に記載の転写装置。
  8. 表面に画像を保持する像保持体と、
    前記像保持体上に前記画像を形成する画像形成手段と、
    交流成分を含んだ電圧を記録材に印加して当該記録材の第1面に前記像保持体上の画像を転写する転写手段と、
    前記転写手段へと向かう前記記録材を、前記第1面の裏面である第2面側から加湿する加湿手段と、
    前記記録材上に転写された前記画像を当該記録材上に定着させる定着手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  9. 前記定着手段によって画像が定着された前記記録材を前記転写手段の上流に戻して当該記録材の前記第2面に対し画像の転写および定着を行わせる戻し手段を備え、
    前記第2面に対する画像の転写に際しては、前記加湿手段による加湿が除かれることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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