JP2020038796A - 固定部材および照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】後付器具の後付けが容易な固定部材および照明器具を提供する。【解決手段】固定部材は、保持機構と、仮留機構と、装着機構とを具備する。保持機構は、後付器具を保持する。仮留機構は、照明器具の本体部に後付器具を仮留めする。装着機構は、本体部に後付器具を固定する固定機構が装着される。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、固定部材および照明器具に関する。
筐体の下面に光源が配設され、この光源を覆うようにグローブが配設された照明器具が知られている。かかる照明器具は、筐体の一端側に設けられた取付部をポールや電柱等に取り付け、例えば防犯灯や街路灯等として利用されている。
照明器具の設置環境等に応じて、歩行者等に対するグレア(glare)が発生する場合がある。かかる場合、例えばグローブの外側に後付器具であるカバー部材を後付けし、グレアの発生を低減させる対策がなされている。
本発明が解決しようとする課題は、後付器具の後付けが容易な固定部材および照明器具を提供することである。
実施形態の固定部材は、保持機構と、仮留機構と、装着機構とを具備する。保持機構は、後付器具を保持する。仮留機構は、照明器具の本体部に後付器具を仮留めする。装着機構は、本体部に後付器具を固定する固定機構が装着される。
本発明によれば、後付器具の後付けが容易な固定部材および照明器具を提供することができる。
以下に説明する実施形態に係る固定部材70は、保持機構71と、仮留機構72と、装着機構77、80とを具備する。保持機構71は、後付器具60を保持する。仮留機構72は、照明器具100の本体部1に後付器具60を仮留めする。装着機構77、80は、本体部1に後付器具60を固定する固定機構が装着される。
また、以下に説明する実施形態に係る後付器具60は、本体部1側の端部にフランジ64を有し、保持機構71は、フランジ64を支持することで後付器具60を保持する。
また、以下に説明する実施形態に係る仮留機構72は、保持機構71の一端側に移動可能に接続されており、仮留機構72が保持機構71の他端側に移動することで後付器具60を仮留めする。
また、以下に説明する実施形態に係る仮留機構72は、他端側への移動により後付器具60の移動を規制する爪部72aを有する。
また、以下に説明する実施形態に係る固定機構は、仮留機構72を固定することで、本体部1に後付器具60を固定する。
また、以下に説明する実施形態に係る仮留機構72は、保持機構71と後付器具60とを仮留めし、固定機構は、後付器具60を保持した保持機構71、および仮留機構72を本体部1に固定する。
また、以下に説明する実施形態に係る照明器具100は、本体部1と、固定部材70と、固定部材70により本体部1に固定された後付器具60とを具備する。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づき説明する。なお、以下に示す実施形態は、本発明が開示する技術を限定するものではない。また、実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、実施形態に係る照明器具を示す分解斜視図である。図2は、実施形態に係る照明器具が有する本体部の外観例を示す側面図である。図3は、実施形態に係る照明器具が有する本体部を示す分解斜視図である。図1〜図3に示すように、照明器具100は、本体部1、カバー部材60、固定部材70を有する。カバー部材60は、例えば本体部1から出射された光が眩しいので対策したい、あるいは所望の着色光を出射させたいといった要望に応じて出射光を調整するための調整部材である。カバー部材60は、所定の設置個所に取り付けられた本体部1に、固定部材70を用いて後付けすることができる。カバー部材60は、後付部材の一例である。
本体部1は、筐体2、光源20、光センサ25、レンズ部材30、パッキン40、グローブ50を有する。本体部1は、光センサ25が検知した周囲の明暗に基づいて光源20が点灯または消灯する照明器具である。本体部1は、例えば防犯灯や街路灯等として主に屋外で使用される。
筐体2は、収容部3、取付部6、採光孔7、配線孔8、挿入部81、受け部82、仮留部83、装着部84を有する。筐体2は、例えば鋼鉄またはアルミニウム合金などの金属で構成される。筐体2は、仮留部83を有する一端側から取付部6を有する他端側に至る長さ方向に長い形状に形成されている。
収容部3は、筐体2の長さ方向に延在するように設けられており、グローブ50と向かい合うように開口している。筐体2とグローブ50との間には、後述する基板21が収容部3を覆うように配設されている。
取付部6は、筐体2の長さ方向の一端側に形成される。取付部6は、筐体2の幅方向に並ぶ取付部片6a,6bを有し、例えばワイヤやクランプなどの取付部材を用いて道路の脇に設置されたポールや電柱等に取り付けられる。
採光孔7、配線孔8は、筐体2の外部と収容部3とを連通させるようにそれぞれ設けられた貫通孔である。本実施形態では、採光孔7は長さ方向の中間部分において他端側寄りに設けられており、配線孔8、取付部6を有する他端側にそれぞれ形成されている。
採光孔7は、本体部1の外部からの光を収容部3の内部に取り入れる。配線孔8は、後述する点灯装置27に対して電力を供給するための配線を収容部3に引き込む。配線孔8の周縁部には、図示しない配線を挿通するための挿通孔が設けられた、例えば樹脂またはゴム製のブッシング11がはめ込まれる。
挿入部81および受け部82は、取付部6を有する筐体2の他端側に設けられている。挿入部81は、筐体2の収容部3と受け部82との間に配置された開口であり、受け部82は、筐体2の幅方向に並ぶ取付部片6a,6b間に架け渡されるように配置され、挿入部81の端部を規定する。
また、仮留部83および装着部84は、筐体2の一端側に設けられている。仮留部83は、収容部3の一端側から幅方向に延出する外縁部であり、装着部84は、仮留部83を貫通する貫通孔である。挿入部81、受け部82、仮留部83、装着部84は、カバー部材60の装着に使用される。筐体2の挿入部81、受け部82、仮留部83、装着部84を用いたカバー部材60の装着例については、固定部材70の説明と合わせて後述する。
また、筐体2の収容部3には、センサパッキン12、センサカバー13、遮光筒14、光センサ25が収容されている。
光センサ25は、本体部1の周囲の明暗を検知して光源20を点灯および消灯する照度センサである。光センサ25は、基板21、より具体的には基板21の第1主面21aから突出するスペーサ26に実装され、点灯装置27に接続されている。点灯装置27は、光センサ25が検知した照度が所定値以下となった場合に光源20を点灯させ、検知された照度が所定値を超えた場合に光源20を消灯させるよう制御する。
センサパッキン12は、採光孔7とセンサカバー13との間の隙間を埋めるための環状のシール部材である。センサカバー13は、採光孔7内に配設され、採光孔7から入射した光を収容部3の内部に取り入れるとともに、収容部3の内部に雨水やほこりなどの異物が進入するのを防ぐ有底筒状の透光性の部材である。
遮光筒14は、不透光性の部材で構成された筒状の部材である。遮光筒14は、センサカバー13の一端側の外周を覆うようにセンサカバー13の一端側に差し込まれ配置されている。遮光筒14およびセンサカバー13は、互いに接していてもよく、わずかに離間していてもよい。これにより、センサカバー13から伝導された採光量をそのまま基板21上の光センサ25に伝えることができる。
また、遮光筒14は、光センサ25およびスペーサ26を収容するように光センサ25およびスペーサ26の周囲を覆いつつ、端部が第1主面21aに当接するように配置される。このようにセンサカバー13、遮光筒14、光センサ25をそれぞれ配置することにより、採光孔7から入射した光を光センサ25に誘導することができる。また、採光孔7から入射した光以外の光、すなわち遮光筒14の外周側および遮光筒14と基板21との間から回り込む光を遮断することができる。なお、光センサ25は基板21に実装されていなくてもよく、基板21とは別の基板に実装された光センサ25を筐体2内に配設していても構わない。また、基板21はスペーサ26を有しなくても構わない。
なお、上記した実施形態では、発光素子22は光センサ25が検知した明暗に基づいて点灯および消灯するとして説明したが、これに限らず、光センサ25が検知した明または暗に基づいて点灯および消灯のうち一方を実行することとしてもよい。かかる場合、点灯装置27は、例えば予め定められた時刻に発光素子22の点灯および消灯のうち他方を実行することができる。
光源20は、基板21と、基板21の一面側である第2主面21bに実装された複数の発光素子22と、他面側である第1主面21aに実装された点灯装置27とを有する。基板21は、例えばガラスエポキシ樹脂などの絶縁性を有する平板であり、レンズ部材30を係止するための係止孔24がレンズ部材30と向かい合う基板21の幅方向の縁部に設けられている。
また、基板21の第1主面21aおよび第2主面21bには銅箔などの導電性材料で形成された配線パターンがそれぞれ施されており、適宜レジスト層が施されるようになっている。なお、基板21の材料は、絶縁材とする場合には、セラミックス材料または合成樹脂材料を適用してもよい。また、基板21の材料は、金属製としてもよく、かかる場合には、例えばアルミニウムなどの熱伝導性が良好で放熱性に優れた材料を適用するのが好ましい。基板21の表面は、光の反射率が高い白色に塗装してもよい。
発光素子22は、基板21上の配線パターンによりそれぞれ接続され点灯装置27に接続されており、点灯装置27から直流出力が供給され、点灯装置27により点灯制御される。発光素子22は、基板21の長さ方向および幅方向に沿うように複数配置されている。発光素子22は、例えばセラミックスで形成された本体に配設されたLEDチップと、このLEDチップを封止するエポキシ系樹脂やシリコーン樹脂等のモールド用の透光性樹脂とを含む。
LEDチップは、例えば、青色光を発する青色のLEDチップである。透光性樹脂には、蛍光体が混入されており、白色光を出射できるようにするために、青色の光とは補色の関係にある黄色系の光を放射する黄色蛍光体が使用されている。なお、LEDチップは、例えば赤色光や緑色光を発するものであってもよい。
また、LEDは、LEDチップを直接基板21に実装するようにしてもよく、また、砲弾型のLEDを実装するようにしてもよく、実装方式や形式は、特に限定されるものではない。
点灯装置27は、商用交流電源に接続されており、この商用交流電源を受けて直流出力を生成し、発光素子22の点灯および消灯を制御するように構成される。点灯装置27は、基板21に実装された複数の回路部品28を有する。回路部品28は、発光素子22が実装されている第2主面21bとは異なる第1主面21aでかつ、取付部6を有する筐体2の長さ方向の一端側に実装された比較的体積の大きな電子部品である。このように1枚の基板21を筐体2の収容部3を覆うように配設することで、比較的大きな回路部品28は筐体2内の空間である収容部3に収容されることになる。このように基板21の一端側の第2主面21bには発光素子22を、他端側の第1主面21aには回路部品28をそれぞれ設けることで1枚の基板21に対して発光素子22および回路部品28を効率よく実装でき、部品点数を削減することができる。
レンズ部材30は、複数の凹部32を有する。凹部32は、基板21の第2主面21bに実装された発光素子22とそれぞれ向かい合うように配置されている。凹部32は、対応する発光素子22と向かい合うように第1面31側にそれぞれ設けられ、発光素子22を収容する。凹部32は、平面視で略楕円形状を有しており、長さ方向が基板21の長さ方向に沿うように設けられている。
また、レンズ部材30の第1面31とは反対側の第2面34側には、レンズ部材30の光配向性を規定する複数の膨出部(不図示)が形成されている。
また、レンズ部材30は、複数の膨出部を連結する平坦部36を有している。平坦部36は基板21の発光素子22実装面である第2主面21bに接触するよう配設される。平坦部36から基板21の幅方向に沿う方向の両端に一対の係止部33を有する。係止部33は、基板21側に向けて突出し、基板21に設けられた係止孔24に挿入可能となるように設けられている。また、一対の係止部33は、基板21の長さ方向に沿うように延びる係止爪33aをそれぞれ有する。
レンズ部材30は、基板21の長さ方向にレンズ部材30をスライドさせることで係止される。具体的には、係止部33を係止孔24に差し込み、レンズ部材30の平坦部36と基板21の第2主面21bとを接触または近接させた後、レンズ部材30を取付部6側に近づけるような向きにスライドさせることでレンズ部材30が基板21に係止される。このようにレンズ部材30をスライドさせて係止することにより、発光素子22とレンズ部材30の凹部32との距離を近接することができるため、発光素子22から出射した光を、レンズ部材30を介して効率よく配光制御することが可能となる。なお、係止部33に代えて、あるいは係止部33と併用して、ねじ止めによりレンズ部材30と基板21とを固定してもよい。
パッキン40は、例えばシリコーンゴムであり、例えば筐体2に設けられた環状溝(不図示)に収容されて筐体2とグローブ50との間の防水性を確保する。
グローブ50は、底面51、周壁52、環状凸部53、仕切部54を有する。グローブ50は、例えば、アクリルやポリカーボネート等の透光性の材料から作られた光透過性を有する部材である。グローブ50は、フロスト処理が施されてレンズ部材30から出射される光を拡散する機能を有するようになっている。なお、グローブ50に適宜拡散材を混入させて光の拡散性をもたせるようにしてもよい。
グローブ50の底面51は、基板21に対向している領域であり、本体部1の高さ方向の端面を構成する。周壁52は、底面51の周縁部から筐体2側に延びるように形成されており、グローブ50の長さ方向および幅方向の端面を構成する。
また、グローブ50は、パッキン40を環状凸部53で押圧するように配置され、筐体2とグローブ50との間の防水性を確保する。また、隣り合う底面51および周壁52が交差する部分は、それぞれ所定の大きさの曲率半径で面取りされ、またはアールがつけられている。このため、隣り合う底面51および周壁52が交差する部分に稜線を有する場合と比較してレンズ部材30により配光制御された光を道路の幅方向へ効率よく出射することができる。
仕切部54は、幅方向に延在するように長さ方向の中間部分に配置され、グローブ50の機械的強度を向上させる。また、この仕切部54を基板21に接触させることで、点灯中に高温となった基板21の歪みや変形を抑制することもできる。なお、グローブ50は仕切部54を有しなくてもよい。
次に、カバー部材60について説明する。カバー部材60は、底面61、周壁62、内面63、フランジ64、挿入部65を有する。カバー部材60は、例えば、アクリルやポリカーボネート等の透光性の材料から作られている。カバー部材60は、所望の光拡散性を有するようフロスト処理が施されている。また、カバー部材60に適宜拡散材や着色剤を混入させてもよい。
カバー部材60は、グローブ50から出射される光をさらに拡散することでグレアの発生を低減する。また、カバー部材60は、着色剤に応じて着色された光を出射する。カバー部材60は、例えばグローブ50から出射された光が眩しいので対策したい、あるいは所望の着色光を出射させたいといった要望に応じて出射光を調整するための後付器具である。カバー部材60は、所定の設置個所に取り付けられた本体部1に後付けすることができる。ただし、カバー部材60の機能は、上記したものに限られず、例えば配光や光の強度など、後付けにより本体部1が照明する光に何らかの変化をつけることできるものであればよい。
カバー部材60の底面61および周壁62は、グローブ50の底面51および周壁52と向かい合うように形成されている。また、カバー部材60の内面63は、内部空間にグローブ50が収容できるように形成されている。内面63は、グローブ50とは離れていてもよく、また接触していてもよい。
フランジ64は、カバー部材60の内面63の周縁に設けられている。挿入部65は、フランジ64のうち、長さ方向の一端側に設けられた貫通孔である。
次に、実施形態に係る固定部材70について、図1、図4を用いて説明する。図4は、実施形態に係る固定部材を示す斜視図である。図4中、(a)は本体部1と向かい合う保持部71側から見た図であり、(b)は保持部71とは反対側の平面78側から見た図である。
固定部材70は、保持部71、仮留部72、第1ガイド73、第2ガイド74、引掛部75、挿通部76を有する。保持部71は、第1ガイド73、第2ガイド74、引掛部75と連続する一部材として一体に形成されている。
また、挿通部76は、保持部71の内側に形成された開口であり、保持部71は、挿通部76を囲むように配置されている。カバー部材60は、フランジ64が保持部71に当接して支持されるように底面61および周壁62が挿通部76に挿通される。これにより、カバー部材60が保持される。保持部71は、保持機構の一例である。また、保持部71のうち、長さ方向の一端側には、保持部71を貫通する貫通孔である第1装着部77が形成されている。
第1ガイド73は、保持部71の幅方向の両端から本体部1側に延設されている。第2ガイド74は、保持部71の長さ方向の他端から本体部1側に延設されている。第1ガイド73および第2ガイド74は、挿通部76に挿通されたカバー部材60の動きを規制するとともに、本体部1に対するカバー部材60の装着を案内する。
引掛部75は、保持部71の長さ方向の他端から外側に張り出すように形成されている。引掛部75は、筐体2の挿入部81に挿入可能な形状を有している。
仮留部72は、保持部71とは別体として形成されており、固定部材70の長さ方向の一端側に配置されている。仮留部72は、本体部1と向かい合う側の面に爪部72aを有し、本体部1とは反対側の面に可動穴79aおよび第2装着部80を有する略コ字状を有している。
仮留部72は、可動穴79aに挿通された接続部材79bを介して保持部71に接続されている。可動穴79aは、固定部材70の長さ方向に所定の長さを有する長穴である。これにより、仮留部72は、保持部71に対して長さ方向に移動可能に接続される。
爪部72aは、仮留部72の端部から固定部材70の長さ方向の他端側に突出するように形成されており、カバー部材60の移動を規制して仮留めする。具体的には、仮留部72が、固定部材70の長さ方向の他端側に移動するとカバー部材60は仮留めされ、仮留部72が、固定部材70の長さ方向の一端側に移動するとカバー部材60の仮留めは解除される。爪部72aを含む仮留部72は、仮留機構の一例である。
このように、カバー部材60は、固定部材70を用いて本体部1に装着される。ここで、本体部1に対するカバー部材60の装着の一例について、図5、図6を参照して説明する。図5は、後付器具の装着例を示す斜視図である。図6は、実施形態に係る固定部材による後付器具の固定を示す平面図である。
まず、固定部材70でカバー部材60を保持する。具体的には、カバー部材60の底面61および周壁62を固定部材70の挿通部76に挿通し、カバー部材60のフランジ64を保持部71に当接させる。
次に、図5に示すように、筐体2の挿入部81に引掛部75を挿入する。そして、挿入部81に挿入した引掛部75が接触または近接するように受け部82(図3参照)に引掛け、このままカバー部材60の他端側がグローブ50に近づくよう、図5の矢印90に示す向きに固定部材70およびカバー部材60を移動させると、図6(a)に示すような状態となる。そして、図6(a)に示す矢印91のように仮留部72を平面78に沿うように長さ方向の他端側に移動させると、ここでは図示しない爪部72aが筐体2の仮留部83と干渉し、カバー部材60が仮留めされる(図6(b)参照)。
そして、第2装着部80が第1装着部77、挿入部65、装着部84と向かい合うように固定部材70の位置を微調整し、ねじ等の図示しない固定機構を用いて本体部1の筐体2と固定部材70およびカバー部材60とを固定する。これにより、本体部1に対するカバー部材60の後付けによる固定が完了する。
実施形態に係る固定部材70は、保持機構71と、仮留機構72と、装着機構77、80とを具備する。保持機構71は、後付器具60を保持する。仮留機構72は、照明器具100の本体部1に後付器具60を仮留めする。装着機構77、80は、本体部1に後付器具60を固定する固定機構が装着される。これにより、後付器具60を一旦仮留めすることができるため、後付器具60の後付けが容易となる。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 本体部
2 筐体
3 収容部
6 取付部
20 光源
21 基板
22 発光素子
27 点灯装置
28 回路部品
30 レンズ部材
50 グローブ
60 カバー部材
100 照明器具
2 筐体
3 収容部
6 取付部
20 光源
21 基板
22 発光素子
27 点灯装置
28 回路部品
30 レンズ部材
50 グローブ
60 カバー部材
100 照明器具
Claims (7)
- 後付器具を保持する保持機構と;
照明器具の本体部に前記後付器具を仮留めする仮留機構と;
前記本体部に前記後付器具を固定する固定機構が装着される装着機構と;
を具備することを特徴とする固定部材。 - 前記後付器具は、前記本体部側の端部にフランジを有し、
前記保持機構は、前記フランジを支持することで前記後付器具を保持する
ことを特徴とする請求項1に記載の固定部材。 - 前記仮留機構は、前記保持機構の一端側に移動可能に接続されており、前記仮留機構が前記保持機構の他端側に移動することで前記後付器具を仮留めする
ことを特徴とする請求項1または2に記載の固定部材。 - 前記仮留機構は、前記他端側への移動により前記後付器具の移動を規制する爪部を有することを特徴とする請求項3に記載の固定部材。
- 前記固定機構は、前記仮留機構を固定することで、前記本体部に前記後付器具を固定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の固定部材。
- 前記仮留機構は、前記保持機構と前記後付器具とを仮留めし、
前記固定機構は、前記後付器具を保持した保持機構、および前記仮留機構を前記本体部に固定する
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の固定部材。 - 本体部と;
請求項1〜6のいずれか1つに記載の固定部材と;
前記固定部材により前記本体部に固定された後付器具と;
を具備することを特徴とする照明器具。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018165437A JP2020038796A (ja) | 2018-09-04 | 2018-09-04 | 固定部材および照明器具 |
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