JP2020038034A - 移動型空気清浄機、および、空気清浄方法 - Google Patents

移動型空気清浄機、および、空気清浄方法 Download PDF

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Abstract

【課題】アレルゲンなどの空気清浄の対象物質の室内への侵入やその拡散を低減できるような適切な場所に、空気清浄機を移動させること。【解決手段】移動型空気清浄機1としてのロボット20は、空気清浄を行う清浄部を有する筐体と、空気清浄の対象物質の室内への侵入又は侵入の兆候を検知する検知部22と、筐体を移動させる機構部23と、検知部22が検知した検知結果をもとに、機構部23を介して、対象物質の侵入経路にむけて筐体を移動させる制御部21と、を備える。例えば、検知部22は、家の出入り口に設置した人感センサにより、当該出入り口を介した対象物質の室内への侵入又は侵入の兆候を検知し、制御部21は、機構部23を介して、対象物質の侵入経路となる出入り口にむけて筐体を移動させる。【選択図】 図8

Description

本発明は、移動型空気清浄機、および、空気清浄方法に関わる。
従来の空気清浄機は設置場所が固定されるため、室内全体の空気を清浄化しようとすると、ファン回転数が増加し、騒音が増大する。また、広い部屋では大風量が必要なため大型化し、完了までの時間も長い。
この課題に対し、特許文献1にあるように、上面、側面および下面を有し、上面中央部に吸気口が設けられ、側面または上面の外縁部および側面に排気口が設けられた筐体と、自走装置と、モータと、ファンと、モータより筐体側面側に配設されモータの回転によって回転するフィルタ部材を備えた空気清浄機がある。
この空気清浄機は、室内または本体に搭載されたセンサにより、埃、アレルゲン、ウィルス濃度を感知し、走行パターンと連動する。この方式によれば、小型化を図ることができ、しかも、生活空間における空気清浄を速やかに行うことを可能とする自走式空気清浄機を提供できる。
国際公開第2018/074052号
特許文献1の空気清浄機では、埃、アレルゲン、ウィルス濃度を検知し、走行パターンを決定している。しかし、これらは検知した時点ですでに室内に侵入しており、人間生活に影響を与える可能性がある。
例えば、換気扇からの換気に伴ってその付近から吸気される吸気口から侵入したアレルゲンが台所を通過し、隣の部屋である居間に飛散してきたとする。居間に置かれた空気清浄機は、居間に飛散したアレルゲンを本体に搭載されたセンサで検知することで、居間の空気清浄を開始する。
しかし、侵入口である台所では、すでにアレルゲンが飛散されている。よって、台所にいる家族は、飛散したアレルゲンの影響を長い間受けてしまう。
そこで、本発明は、アレルゲンなどの空気清浄の対象物質の室内への侵入やその拡散を低減できるような適切な場所に、空気清浄機を移動させることを、主な課題とする。
本発明は、空気清浄を行う清浄部を有する筐体と、
空気清浄の対象物質の室内への侵入又は侵入の兆候を検知する検知部と、
前記筐体を移動させる機構部と、
前記検知部が検知した検知結果をもとに、前記機構部を介して、前記対象物質の侵入経路にむけて前記筐体を移動させる制御部と、を備えることを特徴とする。
その他の手段は、後記する。
本発明によれば、アレルゲンなどの空気清浄の対象物質の室内への侵入やその拡散を低減できるような適切な場所に、空気清浄機を移動させることができる。
本発明の一実施形態に関する移動型空気清浄機を示す。図1(a)は外観斜視図を示し、図1(b)は上蓋開時の外観斜視図を示す。 本発明の一実施形態に関する移動型空気清浄機の上面図を示す。 本発明の一実施形態に関する移動型空気清浄機の縦断面図の図2のI−I断面を示す。 本発明の一実施形態に関する移動型空気清浄機を示す。図4(a)に、実施形態の移動型空気清浄機の側面図を示し、図4(b)にフィルタ付近を上から見た横断面図の図4(a)のII−II断面を示し、図4(c)に送風手段付近の横断面図の図4(a)のIII−III断面を示す。 本発明の一実施形態に関する移動型空気清浄機の下面図を示す。 本発明の一実施形態に関する移動型空気清浄機の後面図を示す。 本発明の一実施形態に関する行動検知システムが設置された屋外を示す側面図である。 本発明の一実施形態に関する行動検知システムが設置された居室を示す側面図である。 本発明の一実施形態に関する空気清浄システムの構成図である。 本発明の一実施形態に関する図9の空気清浄システムの変形例を示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する図9の空気清浄システムの変形例を示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する住空間地図を記憶しているロボットによる空気清浄処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関する住空間地図を記憶していないロボットによる空気清浄処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1に、本発明に係る実施形態の移動型空気清浄機1を示す。図1(a)は外観斜視図を示し、図1(b)は上蓋開時の外観斜視図を示す。
図2に、実施形態の移動型空気清浄機1の上面図を示す。
図3に、実施形態の移動型空気清浄機1の縦断面図の図2のI−I断面を示す。
図1(a)、(b)に示すように、実施形態の移動型空気清浄機1は、扁平な略円柱形状の本体1Hを有している。
移動型空気清浄機1の本体1Hは、図3に示すように、送風手段1w、走行手段1r、フィルタ3、センサ4、制御基板5a、および蓄電池5bと、これらを内包する外装カバー2とにより構成されている。すなわち、本体1Hは、扁平な略円柱形状の筺体である外装カバー2で覆われている。外装カバー2の上面には上蓋2fが付いている。
フィルタ3を交換する際には、図1(b)に示すように、上蓋2fを開け、フィルタ持ち手部3hを把持して持ち上げることができる。フィルタ3を本体1Hの上方に設けたので、上蓋2fを持ち上げ、簡単にフィルタ3を交換できる。
図1(a)、図2に示すように、外装カバー2の上方側面には、上面視で略U字形状の本体吸入口2iが設けられている。
図4(a)に、実施形態の移動型空気清浄機1の側面図を示し、図4(b)にフィルタ3付近を上から見た横断面図の図4(a)のII−II断面を示し、図4(c)に送風手段付近の横断面図の図4(a)のIII−III断面を示す。
図2、図4(c)に示すように、本体吸入口2iがない位置の下方中央には、本体排出口2oが設けられている。換言すれば、本体排出口2oの上方には、本体吸入口2iが配置されていない。
図3に示す送風手段1wは、遠心羽根車6と羽根車用モータ6mとスクロール7とを有している。
羽根車用モータ6mは、遠心羽根車6と同軸に配置され遠心羽根車6を駆動する。
遠心羽根車6は、略上向きに配置されている。遠心羽根車6は、回転することで吸入口6iを介して上方から下方へ空気を吸い込んで側方に排出する(図3の矢印α2)。なお、吸入口6iとは、遠心羽根車6の羽根6hの上端面6h1をいう。
図4(c)に示すように、スクロール7は、遠心羽根車6の外周に上面視で渦巻き状に設けられている。
図3に示す走行手段1rは、側方車輪9s1、9s2と車輪用モータ9m1、9m2と後方車輪9kとを有している。車輪用モータ9m1、9m2は、側方車輪9s1、9s2を駆動する。
図5に、移動型空気清浄機1の下面図を示す。図6に、移動型空気清浄機1の後面図を示す。
移動型空気清浄機1には、一対の側方車輪9s1、9s2と後方車輪9kとが下方に突出して設けられている。側方車輪9s1、9s2は、駆動輪であり、後方車輪9kは、従動輪である。
車輪用モータ9m1、9m2から側方車輪9s1、9s2それぞれへの動力伝達手段としてベルトを用いている。車輪用モータ9m1、9m2からの動力は、それぞれプーリー9p1、9p2を介して側方車輪9s1、9s2に伝達される。
後方車輪9kはキャスター9cを介して底板2tに固定されている。キャスター9cは底板2tに回転可能に保持されている。
図3、図4(b)に示すフィルタ3は、粒径の大きい塵埃を除去するためのプレフィルタ、粒径の小さい塵埃を除去するためのHEPAフィルタ、および臭い成分を除去するための脱臭フィルタを有して構成されている。
フィルタ3は、本体吸入口2iの内側に、上面視で略円周状に設けられている。図3に示すように、フィルタ3は、高さ方向には本体1Hの上部側方に設けられている。
なお、フィルタ3は、本体1Hの上部側方に設けられれば、連続して設けてもよいし、間欠的に設けてもよい。
<制御系>
センサ4としては、塵埃を検知するほこりセンサ4a(図3参照)を配設している。なお、センサとして他にも、においを検知するにおいセンサ(図示せず)、障害物を検知する赤外線センサ(図示せず)、障害物との距離を測定するTOFセンサ(図示せず)等を用いてもよい。
図3に示す制御基板5aは、蓄電池5bから電源が供給されている。
制御基板5aは、各種センサ情報に基づいて、羽根車用モータ6m、車輪用モータ9m1、9m2を制御する。こうして、移動型空気清浄機1は、自律走行しながら部屋の空気をフィルタ3を通過させて清浄にする。
<操作部1S>
図1(a)に示すように、移動型空気清浄機1の操作部1Sは上蓋2fの外側の位置である本体1Hの上面に配設されている。つまり、操作部1Sは、本体1Hにおける上面視で略U字形状の本体吸入口2iがない後方部1h1に設けられる。
操作部1Sは、操作釦s1を有している。操作部1Sの操作釦s1に接続される配線s2は、図2に示すように、本体1Hにおける上面視で略U字形状の本体吸入口2iを避けた後方部1h1を通って制御基板5a(図3参照)に接続されている。
<移動型空気清浄機1の空気の流れ>
次に、移動型空気清浄機1の空気の流れについて説明する。
図3に示す羽根車用モータ6mが駆動することで遠心羽根車6が回転する(図3の矢印α3)。遠心羽根車6の回転により、図3の矢印α1に示すように、室内の空気が本体吸入口2iから本体1Hの内部に吸込まれる。
本体吸入口2iから流入した空気は、フィルタ3を通過して塵埃、におい等が除去され清浄にされる。清浄にされた空気は、フィルタ3を通過した後、側方から下方に略直角に偏向されて、遠心羽根車6の吸入口6i(6h1)に達する。
図3に示すように、遠心羽根車6の内部で空気は、下方から側方に略直角に偏向され(図3の矢印α4)、遠心羽根車6の外周に設けられたスクロール7に達する。
スクロール7に達した空気は、図4(c)の矢印α5に示すように、渦巻き形状のスクロール7を通ってスクロール7の内部で減速して昇圧された後、本体排出口2oから外部(室内)へ放出される(図3の矢印α2)。
図7は、行動検知システムが設置された屋外を示す側面図である。
移動型空気清浄機1(図1)として具現化されるロボット20の検知部22(図9)は、埃、アレルゲン、ウィルスなどの空気清浄の対象物質の室内への侵入又は侵入の兆候を検知する。その検知結果を受け、ロボット20の制御部21(図9)は侵入経路に移動するように機構部23(図9)を制御する。そのため、アレルゲン侵入又は侵入の兆候を検知部22に検知させるための各種センサ10が、図7に示すように屋外に設置されている。
ここで、検知部22は、「ドアや窓が開いた」という事象をもとに、対象物質の室内への侵入を検知する。一方、検知部22は、「ドアや窓が開きそう」になる別の事象をもとに、対象物質の室内への侵入の兆候を検知する。つまり、検知した侵入の兆候に対して、ロボット20が先回りして移動しておくようにする。
ゲート91は、敷地の出入口である。ゲート91内部の敷地には、屋外センサ71が設置されている。
屋外センサ71は、ゲート91から入ってきた人を認識する。
人が携帯しているスマートデバイス90は、GPS(Global Positioning System)などの位置通知機能で自身の位置情報を取得可能である。取得した位置情報をもとに、スマートデバイス90の利用者のゲート91や玄関ドア92への出入を検知する。
また、屋外センサ71は、人を検知する機能だけでなく、屋外と屋内における空気の流れを計測する風速計として構成してもよい。屋外センサ71により計測された空気の流れは、アレルゲンの飛散量や飛散経路をもとにした屋内への侵入経路を予測するためのデータとして、検知部22に提供される。
検知部22は、屋外における空気の流れと、屋内へのアレルゲン侵入口の位置とをもとに、アレルゲンの屋内への飛散経路を予測する。例えば、東西南北それぞれに窓やドアなどの侵入口が存在する家屋では、以下の情報をもとに、検知部22は、屋内への飛散経路を予測する。
・東の窓と、西のドアがそれぞれ空いている。
・南の窓と、北の窓とはそれぞれ閉じている。
・屋外センサ71により、屋外には西向きの風が吹いていることが計測される。
この場合、風向きに従って、東の窓から侵入したアレルゲンが、西のドアから排出されると予測される。よって、移動型空気清浄機1は、上流側の東の窓にまず移動して侵入したアレルゲンを清浄し、その後に、下流側の西のドアに移動してアレルゲンを清浄する。
玄関ドア92は、敷地内の家の出入口である。この玄関ドア92の付近には、音センサ72と、人感センサ73と、感圧センサ74と、ドア開閉センサ75とが設置されている。
音センサ72は、玄関ドア92を開閉する音などを集音することで、人の出入を検知する開閉検知センサである。
人感センサ73は、例えば一般的な焦電型のもので、玄関ドア92を開閉する人(接近する人)から放出される赤外線により、人の出入を検知する。
感圧センサ74は、玄関ドア92を開閉する人が乗る玄関マットなどの感圧を検知することで、人の出入を検知する開閉検知センサである。
ドア開閉センサ75は、玄関ドア92自体の開閉を検知することで、人の出入を検知する。
以上の玄関ドア92の付近に設置された少なくとも1つの各種センサにより、玄関ドア92の開閉(つまり、人の出入)が検知される。このように開閉が検知された玄関ドア92は、屋内へのアレルゲン侵入口となりうるため、その開閉を検知した結果は、屋内への侵入経路(侵入口)を予測するためのデータとして、検知部22に提供される。
図8は、行動検知システムが設置された居室を示す側面図である。居室は、家庭などの室内であるが、その他、会社の事務室や倉庫などであってもよく、限定されない。
窓開閉センサ76は、付近の窓の開閉を検知するセンサである。窓開閉センサ76は、開閉を検知した結果を、屋内へのアレルゲンの侵入経路として検知部22に通知する。
居室内に設置した複数のビーコン80のうち、侵入又は侵入の兆候が検知されたアレルゲン侵入口に近いビーコン80は、周囲に呼出用電波を発信し、その呼出用電波を移動型空気清浄機1に受信させることで、アレルゲン侵入経路(侵入口)に移動型空気清浄機1を呼び出す。そのため、ロボット20または行動認識サーバ40は、侵入又は侵入の兆候が検知されたアレルゲン侵入口に近いビーコン80に対して、呼出用電波の発信を指示する。
図9は、空気清浄システムの構成図である。
空気清浄システムは、複数のセンサ10と、ロボット20と、給電装置30と、行動認識サーバ40とを含んで構成される。
センサ10は、室内および室外に設けられて情報をセンシングし、通信部14によって情報を外部に送信するものである。例えば、図7で説明した屋外センサ71、音センサ72、人感センサ73、感圧センサ74、ドア開閉センサ75、および、図8で説明した窓開閉センサ76は、それぞれセンサ10の一例である。
ロボット20は、検知部22と機構部23などを有し、室内を移動することができるロボットである。ロボット20は、例えば空気清浄機能を有するロボットであるが、これに限られず、愛玩用のロボットや警備用のロボットであってもよく、限定されない。例えば、図1の移動型空気清浄機1は、ロボット20の一例である。つまり、ロボット20の空気清浄機能(清浄部、不図示)は、移動型空気清浄機1のフィルタ3、遠心羽根車6、および、羽根車用モータ6mとして具体化される。
給電装置30は、このロボット20に電力を供給するものである。行動認識サーバ40の制御部41は、複数のセンサ10、およびロボット20と通信する通信部44を有している。これら接続したセンサ10やロボット20の検知情報に基づいて、人や動物や他のロボット装置などの移動体の行動および/または状態を検知する。
複数のセンサ10は、制御部11と、検知部12と、記憶部13と、通信部14と、電源部15とを備える。
電源部15は、このセンサ10を起動して各部に電力を供給する。通信部14は、無線または有線の通信モジュールであり、センサ10の検知情報およびセンサ10の固有ID(IDentifier)を行動認識サーバ40へ送信する。記憶部13は、例えばROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリであり、センサ10の固有IDなどを記憶する。検知部12は、室内および室外の情報を検知するセンサとして機能する。検知部12は、例えば赤外線や超音波などで人などを検知する人感センサであり、人や移動ロボットなどの移動体を検知可能である。制御部11は、検知部12の動作を制御する。
ロボット20は、電源部25と、機構部23(移動手段)と、検知部22と、制御部21、記憶部24、通信部27、操作部26を備える。ロボット20は、電源部25に二次電池(不図示)を備え、この二次電池を給電装置30で充電することによって動作する。
電源部25は、ロボット20を起動させると共に、このロボット20の各部に電力を供給する。機構部23は、室内を移動するためのものであり、例えばモータと車輪で構成される。機構部23は、居室の内部を移動可能な移動手段として機能する。
検知部22は、室内および室外の情報を検知するセンサとして機能する。検知部22は、ロボット20の位置を検知したり、人や動物などの移動体の行動を検知したりするためのセンサ群である。制御部21は、例えばCPU(Central Processing Unit)であり、検知部22の検知情報を分析し、この分析した情報に基づいてロボット20の動作を制御する。記憶部24は、例えばRAM(Random Access Memory)やフラッシュメモリであり、制御部21が分析した情報を記憶する。通信部27は、例えばWi-Fi(登録商標)の通信モジュールであり、制御部21と行動認識サーバ40との間で情報を送受信する。操作部26は、利用者がロボット20を操作するためのスイッチやボタン等である。
給電装置30は、ロボット20に電力を供給するものである。また、給電装置30は、検知部31と通信部32と給電部33とを備える。検知部31は、ロボット20の位置を検知するセンサである。通信部32は、例えばWi-Fi(登録商標)の通信モジュールであり、制御部21と行動認識サーバ40との間で情報を送受信する。給電部33は、外部電源50から供給された電力をロボット20の電源部25に給電する。また、外部電源50は、給電装置30だけでなく、行動認識サーバ40にも電力を供給する。
なお、ロボット20の検知部22は、赤外線、超音波、レーザ、加速度、カメラ、音声認識等のセンサ群と、機構部23の動作を検知するセンサ群を含んで構成されている。検知部22は、自身が移動した空間の幾何情報を検知するための位置センサを含む検知手段である。これによって、自律的に室内を移動することができる。制御部21は、機構部23の動作情報とセンサ群の検知情報を用いて自己位置を認識することができる。その結果、ロボット20の制御部21は、検知部22によって居室の幾何情報を分析し、分析した幾何形状の情報(住空間地図)を記憶部24に記憶させる。これによって、制御部21は、ロボット20自身の位置を認識することができる。通信部27によって目的地情報(幾何情報)を受信すれば、ロボット20は、自律的に目的地へ移動することができる。
また、ロボット20の制御部21は、通信部27を介して行動認識サーバ40に自己位置の空間情報(GI)を発信できる。さらに、ロボット20の制御部21は、検知部22により人や動物などの移動体の行動を、画像および音声で認識する認知手段も備えている。このため、ロボット20の制御部21は、検知した移動体の状態の情報を、通信部27を介して行動認識サーバ40に発信できる。状態の情報を受信した行動認識サーバ40の制御部41は、外部通信部45を介して外部に、この状態の情報を発信できる。
行動認識サーバ40は、制御部41と、記憶部42と、タイマ43と、通信部44と、外部通信部45とを含んで構成されている。通信部44は、例えばWi-Fi(登録商標)の通信モジュールであり、センサ10およびロボット20から発信された情報を受信し、ロボット20へ情報を発信する。通信部44は、室内および室外に設けられた複数のセンサ10やロボット20と通信可能な通信手段として機能する。
外部通信部45は、例えばネットワークインタフェースカード(NIC)であり、センサ10およびロボット20で構築されるネットワーク以外の外部ネットワークとの間で情報を送受信する。制御部41は、センサ10、ロボット20、および外部通信部45から受信した情報を分析し、この分析結果に基づいてロボット20の制御を行う。制御部41は、複数のセンサ10が検知したセンサ情報、およびロボット20の検知部22が検知した情報に基づいて、移動体の行動を検知する制御手段として機能する。
記憶部42は、外部通信部45からの入力情報や制御部41の制御情報を記憶する。記憶部42は、複数のセンサ10を設置した位置を示すセンサ位置情報、およびロボット20が移動した空間の幾何情報と複数のセンサ10が設けられている位置の情報との対応関係を記憶する記憶手段である。制御部41は、各センサ10が設けられている位置を、ロボット20が位置センサによって検知した空間の座標系で表現された位置情報として記憶部42に記憶する。タイマ43は、イベントの発生時刻を認識する。
なお、行動認識サーバ40の各機能は、ロボット20やセンサ10に組み込まれていてもよい。
図10は、図9の空気清浄システムの変形例を示す構成図である。
図10のロボット20も自律移動可能であるが、図9のロボット20と異なり、幾何形状の情報(住空間地図)を記憶部24に記憶していない。よって、制御部21は、通信部27によって受信した目的地情報(幾何情報)が示す目的地に移動するときには、ロボット20の周囲に位置する無線標識60を活用する。
無線標識60は、図8ではビーコン80として説明したように、周囲に呼出用電波を発信するための発信部61と、自身が動作するための電源部62とを有する。発信部61からの呼出用電波を受信したロボット20は、侵入又は侵入の兆候が検知されたアレルゲン侵入口の位置を知ることができる。
図11は、図9の空気清浄システムの変形例を示す構成図である。図9では、ロボット20と行動認識サーバ40とを別々の筐体として説明したが、図11では、行動認識サーバ40の機能をロボット20内に統合した構成である。
つまり、図11のロボット20には、図9のロボット20の各構成要素に加え、行動認識サーバ40のタイマ43が、ロボット20のタイマ28として備えられている。同様に、行動認識サーバ40の外部通信部45が、ロボット20の外部通信部29として備えられている。
図12は、住空間地図を記憶部24に記憶しているロボット20(図9,図11)による、移動型の空気清浄処理を示すフローチャートである。S101として、ロボット20は、通常走行の状態から処理を開始する。
S102として、ロボット20の検知部22は、ユーザの家族が外出中か否かを判定する。S102でYesならS111に進み、NoならS131に進む。例えば、スマートデバイス90を持つ家族の位置情報が屋外であるときに、検知部22は、ユーザの家族が外出中であると判定する。
S111として、検知部22は、人感センサ73の反応などから、玄関ドア92がこれから開かれるか否かを判定する。この判定処理は、図7で説明したように、人感センサ73だけでなく、音センサ72、感圧センサ74、ドア開閉センサ75のうちの少なくとも1つのセンサをもとに、家族などの人物が玄関ドア92に接近したことを検知してもよい。S111でYesならS112に進み、NoならS121に進む。
S112として、ロボット20の制御部21は、S111で反応のあった玄関(玄関ドア92付近)に移動するように機構部23を制御する。この移動により、玄関ドア92からのアレルゲンの侵入又は侵入の兆候を捉えて、素早く玄関付近のアレルゲンを清浄化できる。
S113として、移動型空気清浄機1の周囲の塵埃を検知するほこりセンサ4a(図3参照)などにより、ロボット20周辺のほこりの反応があるか否かを判定する。S113でYesならS151に進んで空気清浄を継続し、Noなら空気清浄が完了したとして、次のアレルゲン侵入口に移動するため、空気清浄を停止して、S121に進む。
以上、S111〜S113をもとに、「家族などの人物が玄関ドア92に接近した」という侵入の兆候をもとに、ロボット20が玄関ドア92付近の空気清浄処理を素早く開始する処理を説明した。
S121〜S123は、「スマートデバイス90を持つ家族の位置情報が家屋の敷地内(庭)に存在する」という侵入の兆候をもとに、ロボット20が玄関ドア92付近の空気清浄処理を素早く開始する処理である。ここでは、S111の判定処理が、S121では家族が家屋の敷地内にいるか否かの判定処理に置き換わる。S122,S123の処理は、S112,S113と同じである。
S131〜S133は、「屋内の窓が開かれたことを窓開閉センサ76により検知した」というアレルゲンの侵入をもとに、ロボット20が窓付近の空気清浄処理を素早く開始する処理である。ここでは、S111の判定処理が、S131では屋内の窓が開かれたことを検知したか否かの判定処理に置き換わる。
S132では、アレルゲンの侵入口が玄関ではなく窓であるので、ロボット20は、S131で反応のあった窓付近に移動する処理に置き換わる。S133の処理は、S113と同じである。
S141〜S143は、「屋内の換気扇が動作したことを検知した」というアレルゲンの侵入をもとに、ロボット20が換気扇付近の吸気口での空気清浄処理を素早く開始する処理である。なお、換気扇付近の吸気口だけでなく、換気扇から離れているが、換気扇に対応した所定の位置にある換気口も、空気清浄処理の対象としてもよい。
ここでは、S111の判定処理が、S141では屋内の換気扇が動作したことを検知したか否かの判定処理に置き換わる。なお、換気扇の動作検知は、換気扇自身が行ってもよいし、換気扇とは別に取り付けたセンサ(騒音計、電力計など)が行ってもよい。
S142では、アレルゲンの侵入口が玄関ではなく換気扇付近等の吸気口であるので、ロボット20は、S141で反応のあった換気扇付近等の吸気口に移動する処理に置き換わる。S143の処理は、S113と同じである。
以上、図12で説明したように、ロボット20の検知部22は、外部の各種センサ10と連動して室内へのアレルゲン侵入又は侵入の兆候を検知し、その検知場所に移動して空気清浄処理を開始する。
S111,S121の判定処理では、玄関ドア92からのアレルゲンの侵入又は侵入の兆候を検知しており、S131,S141の判定処理では、屋内の窓や換気扇付近の吸気口などの通気口からからのアレルゲンの侵入又は侵入の兆候を検知している。
なお、S111,S121,S131,S141の各判定処理について、判断するセンサの優先順位は、この順序に限定されない。例えば、玄関の外側より窓の外側の方が花粉が多い日は、窓の開閉センサの反応を優先するなど、屋外センサ71の測定データを元に順序を変更してもよい。
図13は、住空間地図を記憶部24に記憶していないロボット20(図10)による、移動型の空気清浄処理を示すフローチャートである。
図12のロボット20が玄関ドア92付近に移動する処理(S112)は、ロボット20が記憶部24に記憶している住空間地図を参照して、移動を行うことができた。一方、図13のロボット20は、自身で住空間地図を有していないので、「玄関ドア92付近に移動する」という目的地は把握していても、実際に現在地点からどの方向に進めばよいかわからない。
そこで、ロボット20は、玄関ドア92付近の無線標識60(図8のビーコン80)からの呼出用電波を手がかりに、次の移動先を把握すればよい。つまり、図12の移動処理(S112)は、図13では、ロボット20周囲に、アレルゲンの侵入又は侵入の兆候を検知したセンサに連動した無線標識60の反応があるか否かを判定する処理(S112a)と、反応のあった無線標識60の位置に移動する処理(S112b)と、無線標識60の反応がないときにエラーを発報する処理(S112c)とに置き換わる。
同様に、S122の移動処理も、無線標識60を用いたS122a,S122b,S122cの各処理に置き換わる。
S132の移動処理も、無線標識60を用いたS132a,S132b,S132cの各処理に置き換わる。
S142の移動処理も、無線標識60を用いたS142a,S142b,S142cの各処理に置き換わる。
これにより、自身で住空間地図を有していないロボット20でも、無線標識60を用いて、アレルゲンの侵入又は侵入の兆候の検知場所に移動して空気清浄処理を開始することができる。
以上説明した本実施形態では、ロボット20(移動型空気清浄機1)が、各種センサ10と連携して、室内へのアレルゲンの侵入又は侵入の兆候を検知し、その侵入経路に対して適切な場所に移動することを主な特徴とする。
これにより、実際に室内にアレルゲンが侵入し、そのアレルゲンが屋内の各部屋に飛散したことを検知してから空気清浄処理を開始するよりも、素早く効率的にアレルゲンを除去できる。
なお、本発明は前記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。
また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段などは、それらの一部または全部を、例えば集積回路で設計するなどによりハードウェアで実現してもよい。
また、前記の各構成、機能などは、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。
各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイルなどの情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)などの記録装置、または、IC(Integrated Circuit)カード、SDカード、DVD(Digital Versatile Disc)などの記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際にはほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
さらに、各装置を繋ぐ通信手段は、無線LANに限定せず、有線LANやその他の通信手段に変更してもよい。
1 移動型空気清浄機
2 外装カバー(筐体)
9m1、9m2 車輪用モータ(駆動用モータ)
9s1、9s2 側方車輪(車輪)
20 ロボット
21 制御部
22 検知部
23 機構部
24 記憶部
25 電源部
26 操作部
27 通信部
28 タイマ
29 外部通信部
71 屋外センサ
72 音センサ
73 人感センサ
74 感圧センサ
75 ドア開閉センサ
76 窓開閉センサ
80 ビーコン
90 スマートデバイス
91 ゲート
92 玄関ドア

Claims (9)

  1. 空気清浄を行う清浄部を有する筐体と、
    空気清浄の対象物質の室内への侵入又は侵入の兆候を検知する検知部と、
    前記筐体を移動させる機構部と、
    前記検知部が検知した検知結果をもとに、前記機構部を介して、前記対象物質の侵入経路にむけて前記筐体を移動させる制御部と、を備えることを特徴とする
    移動型空気清浄機。
  2. 前記検知部は、家の出入り口に設置した人感センサにより、当該出入り口を介した前記対象物質の室内への侵入又は侵入の兆候を検知し、
    前記制御部は、前記機構部を介して、前記対象物質の侵入経路となる前記出入り口にむけて前記筐体を移動させることを特徴とする
    請求項1に記載の移動型空気清浄機。
  3. 前記検知部は、ユーザが携帯するスマートデバイスの位置通知機能により、家の出入り口を介した前記ユーザの出入りに伴う前記対象物質の室内への侵入又は侵入の兆候を検知し、
    前記制御部は、前記機構部を介して、前記対象物質の侵入経路となる前記出入り口にむけて前記筐体を移動させることを特徴とする
    請求項1に記載の移動型空気清浄機。
  4. 前記検知部は、窓開閉センサにより、窓を介しての前記対象物質の室内への侵入又は侵入の兆候を検知し、
    前記制御部は、前記機構部を介して、開かれた前記窓にむけて前記筐体を移動させることを特徴とする
    請求項1に記載の移動型空気清浄機。
  5. 前記検知部は、屋外センサにより計測した空気の流れをもとに、前記室内への前記対象物質の侵入経路を検知し、
    前記制御部は、前記機構部を介して、前記検知部が検知した前記侵入経路に沿って、前記筐体を移動させることを特徴とする
    請求項1に記載の移動型空気清浄機。
  6. 前記検知部は、家の出入り口に設置した開閉検知センサである音センサにより、前記家の出入り口を介しての前記対象物質の室内への侵入又は侵入の兆候を検知し、
    前記制御部は、前記機構部を介して、前記対象物質の侵入経路となる前記出入り口にむけて前記筐体を移動させることを特徴とする
    請求項1に記載の移動型空気清浄機。
  7. 前記検知部は、家の出入り口に設置した開閉検知センサである感圧センサにより、前記家の出入り口を介しての前記対象物質の室内への侵入又は侵入の兆候を検知し、
    前記制御部は、前記機構部を介して、前記対象物質の侵入経路となる前記出入り口にむけて前記筐体を移動させることを特徴とする
    請求項1に記載の移動型空気清浄機。
  8. 前記機構部は、前記移動型空気清浄機の前記筐体を移動する車輪と、前記車輪を駆動する駆動用モータとで構成され、
    前記清浄部は、前記筐体の上方に配置されたフィルタと、前記フィルタを通過した空気の流れの下流側に設けられた遠心羽根車と、前記遠心羽根車を駆動するための前記遠心羽根車と同軸に配置された羽根車用モータとで構成されることを特徴とする
    請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の移動型空気清浄機。
  9. 空気清浄を行う清浄部を有する筐体と、前記筐体を移動させる機構部と、検知部と、制御部と、を備える移動型空気清浄機により実行される空気清浄方法であって、
    前記検知部は、空気清浄の対象物質の室内への侵入又は侵入の兆候を検知し、
    前記制御部は、前記検知部が検知した検知結果をもとに、前記機構部を介して、前記対象物質の侵入経路にむけて前記筐体を移動させることを特徴とする
    空気清浄方法。
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