JP2020037753A - バドミントン用タイツ - Google Patents

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Abstract

【課題】バドミントンに多く見られるフロントランジ動作をアシストし、臀部や大腿部の筋発揮を低減させることができるバドミントン用タイツを提供する。【解決手段】本発明は、左下肢及び右下肢のいずれか一方又は両方に帯状の弾性部材2を有し、弾性部材2は、骨盤から始まり、臀頂部を通り、大腿の外側部を通り、膝蓋骨を覆わず、膝蓋骨の外側を通り、膝の下方に至るように配置されているか、及び/又は、骨盤から始まり、臀頂部を通り、大腿の内側部を通り、膝蓋骨を覆わず、膝蓋骨の内側を通り、膝の下方に至るように配置されており、弾性部材2は、身長方向において、JIS L 1096に準じて測定した30%伸長時の戻り時荷重が1.5N以上であるバドミントン用タイツに関する。【選択図】図1

Description

本発明は、少なくとも腰部から膝下までを覆うバドミントン用タイツに関する。
従来から、スポーツウェアについて、適切な素材を用いることで、運動をサポートする機能を持たせる研究が進められてきている。例えば、特許文献1には、ベース部よりも高い伸長荷重を示す強パワー部を有するスパッツにおいて、大腿部を周方向に囲んで臀部から膝上に延びるように強パワー部を設けることが提案されている。
特開2013−147759号公報
特許文献1では、大腿部を周方向に囲んで臀部から膝上に延びるように強パワー部を設けることで、強パワー部が走行の際の股関節の伸展をサポートし、走行の際に脚を振り下ろす力や地面を蹴る力を向上させている。しかしながら、走行の場合とは動作が異なるバドミントンの動作をアシストすることはできなかった。
本発明は、上記従来の問題を解決するため、バドミントンに多く見られるフロントランジ動作をアシストし、臀部や大腿部の筋発揮を低減させることができるバドミントン用タイツを提供する。
本発明は、左下肢及び右下肢のいずれか一方又は両方に帯状の弾性部材を有し、前記弾性部材は、臀頂部を通り、大腿の外側部を通り、膝蓋骨を覆わず、膝蓋骨の外側を通り、膝蓋骨の下方に至るように配置されているか、及び/又は、臀頂部を通り、大腿の内側部を通り、膝蓋骨を覆わず、膝蓋骨の内側を通り、膝の下方に至るように配置されており、前記弾性部材は、身長方向において、JIS L 1096に準じて測定した30%伸長時の戻り時荷重が1.5N以上であることを特徴とするバドミントン用タイツに関する。
前記弾性部材は左下肢及び右下肢のいずれか一方に設けられていてもよい。前記弾性部材は、骨盤上部から始まり、臀頂部を通り、大腿部で二つに分かれて、一方は大腿の外側部を通り、膝蓋骨を覆わず、膝の外側を通り、膝の下方に至るように配置され、他方は大腿の内側部を通り、膝蓋骨を覆わず、膝の内側を通り、膝の下方に至るように配置されていてもよい。前記バドミントン用タイツは、前記弾性部材に比べてJIS L 1096に準じて測定した身長方向の伸長率が低い腰緊締部を有し、前記弾性部材と前記腰緊締部が繋がっていることが好ましい。前記バドミントン用タイツは、前身頃において、最下点が膝の下方に位置する略U字状の縫製線を有することが好ましい。前記バドミントン用タイツは、表側と裏側とを反転可能なリバーシブル仕様であることが好ましい。
本発明は、バドミントンに多く見られるフロントランジ動作をアシストし、臀部や大腿部の筋発揮を低減し得るバドミントン用タイツを提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態のバドミントン用タイツに関し、(a)は正面図であり、(b)は背面図であり、(c)は外側面図であり、(d)は内側面図である。 図2は、本発明の他の一実施形態のバドミントン用タイツに関し、(a)は正面図であり、(b)は背面図であり、(c)は外側面図であり、(d)は内側面図である。 図3は、本発明の他の一実施形態のバドミントン用タイツに関し、(a)は正面図であり、(b)は背面図であり、(c)は外側面図であり、(d)は内側面図である。 図4は、本発明の他の一実施形態のバドミントン用タイツに関し、(a)は正面図であり、(b)は背面図であり、(c)は外側面図であり、(d)は内側面図である。 図5は、本発明の他の一実施形態のバドミントン用タイツに関し、(a)は正面図であり、(b)は背面図であり、(c)は外側面図であり、(d)は内側面図である。 図6は、本発明の他の一実施形態のバドミントン用タイツに関し、(a)は正面図であり、(b)は背面図であり、(c)は外側面図であり、(d)は内側面図である。 図7は、本発明の他の一実施形態のバドミントン用タイツに関し、(a)は正面図であり、(b)は背面図であり、(c)は外側面図であり、(d)は内側面図である。 図8は、バドミントンのフロントランジ動作の接地中の筋活動量の積分値を示すグラフである。
本発明の発明者らは、バドミントンに多く見られるフロントランジ動作、具体的に股関節を大きく屈伸させる動作をアシストとし、該動作時の臀部や大腿部の筋肉の負担を軽減することについて鋭意検討した。その結果、左下肢及び右下肢のいずれか一方又は両方に帯状の弾性部材を設け、該弾性部材を、臀頂部を通り、大腿の外側部を通り、膝蓋骨を覆わず、膝蓋骨の外側を通り、膝の下方に至るように配置するか、及び/又は、臀頂部を通り、大腿の内側部を通り、膝蓋骨を覆わず、膝蓋骨の内側を通り、膝の下方に至るように配置するとともに、該弾性部材の身長方向におけるJIS L 1096に準じて測定した30%伸長時の戻り時荷重を1.5N以上にすることで、フロントランジ動作をアシストし、該動作時の臀部や大腿部の筋肉の負担を軽減する、具体的にはフロントランジ動作の接地中の中臀筋、外側広筋及び大腿二頭筋の筋活動量を低減し得ることを見出した。これは、上述したように、所定の30%伸長時の戻り時荷重を有する弾性部材を所定の箇所に設けることで、フロントランジ動作の踏み込みの際に臀頂部付近の弾性部材が伸長され弾性エネルギーを蓄え、戻り動作の際に弾性部材が元の長さに戻ろうとする力により、股関節を伸展させる方向にアシスト力が発揮され、臀部や大腿部の筋肉の負担を軽減されたと推測される。また、弾性部材が膝蓋骨を覆わないことで、フロントランジ動作の踏み込み動作が阻害されない。加えて、ウエストに上部アンカーを設け、膝下に下部アンカーを設けることで、繰り返しフロントランジ動作を実施してもタイツがずれることなく、適切に弾性部材がアシスト効果を発揮し続けることができる。特に膝の下方に設けた下部アンカーは股関節と膝関節を90度近くにまで深く曲げたフロントランジ動作において、弾性部材が発揮するテンションの方向に対し効果的にアンカー機能を発揮することができる。
本発明において、「臀頂部」とは、矢状面(身体に対して横方向)から見たときに臀部が後方に最も突起している点のことをいう。本明細書において、「骨盤上部」とは、骨盤において、臀頂部より上に位置する部分を意味する。本明細書において、「身長方向」とは着用者の身体の身長方向を意味し、「身幅方向」とは着用者の身体の身幅方向を意味する。本発明において、「膝の下方」とは、膝蓋骨下端から脛骨粗面の下端までの領域を意味する。
前記弾性部材は、身長方向におけるJIS L 1096に準じて測定した30%伸長時の戻り時荷重(以下において、単に「伸長戻り荷重」とも記す。)は1.5N以上であればよく、特に限定されない。弾性部材による、フロントランジ動作をアシストし、臀部や大腿部の筋発揮を低減させる効果をより高める観点から、前記弾性部材は、身長方向における伸長戻り荷重が3.0N以上であることが好ましく、10.0N以上であることがより好ましい。また、前記弾性部材は、特に限定されないが、フロントランジ動作を阻害せずにアシストを実現する観点から、身長方向におけるJIS L 1096に準じて測定したヒステリシスロス(以下において、単に「ヒステリシスロス」とも記す。)が50%以下であることが好ましく、40%以下であることがより好ましく、30%以下であることがさらに好ましい。
本発明において、伸長戻り荷重は、具体的には、以下のとおり測定する。JIS L 1096に準じ、定速伸長型試験機を用い、引張速度200mm/minで試験片に荷重をかけて荷重が19.6Nになるまで伸長させた後、荷重をゆるめながら引張速度200mm/minで伸長を戻す操作を行い、荷重(応力)-変位(伸長率)曲線を得た後、1回目の荷重(応力)-変位(伸長率)曲線から戻り時の30%伸長時の荷重を求める。また、ヒステリシスロスは、上述したとおりに得られた荷重(応力)-変位(伸長率)曲線に基づいて、戻り時の荷重-変位曲線が描く面積及び行き時の荷重-変位曲線が描く面積を求め、下記式に基づいて算出する。
ヒステリシスロス(%)=100−((戻り時の荷重-変位曲線が描く面積)/(行き時の荷重-変位曲線が描く面積)×100)
前記バドミントン用タイツにおいて、弾性部材を除く本体生地は、伸縮性を有するものであることが好ましく、弾性部材より身長方向の伸長率が高い生地を用いてもよい。本発明において、「伸縮性を有する」とは、身幅方向における伸長率及び/又は身長方向における伸長率が0%を超えることを意味する。本発明において、伸長率は、JIS L 1096に準じ、定速伸長型試験機を用い、引張速度200mm/min、荷重19.6Nの条件下で測定する。弾性部材による、フロントランジ動作をアシストし、臀部や大腿部の筋発揮を低減させる効果をより高めるとともに、着用性を良好にする観点から、本体生地の身長方向の伸長率は、弾性部材の身長方向の伸長率の1.2倍以上20倍以下であることが好ましく、2倍以上15倍以下であることがより好ましい。
ウエストは腰緊締部を有し、腰緊締部の身長方向の伸長率が弾性部材の身長方向の伸長率より低く、弾性部材は緊締部と繋がっていることが好ましい。腰緊締部が弾性部材の上部アンカーとして機能し、弾性部材によるアシスト機能をより効果的に発揮することができる。例えば、腰緊締部の身長方向の伸長率は、弾性部材の身長方向の伸長率の30%以上160%以下であることが好ましく、75%以上120%以下であることがより好ましい。また、ウエストには、紐を通してもよい。
前記弾性部材は、伸長戻り荷重が1.5N以上であればよく、その素材は特に限定されない。例えば、ポリウレタン弾性繊維を含む織編物等を用いることができる。ポリウレタン弾性繊維は熱融着性を有するものであってもよい。前記織物は、モールド成形されたものであってもよい。前記織編物は、ポリウレタン弾性繊維に加えて、ナイロン繊維を含んでも良い。前記弾性部材を構成する素材は、特に限定されないが、目付が70g/m2以上400g/m2以下であることが好ましい。前記弾性部材は、その他の部分を構成する本体生地と縫製により繋がっていてもよく、熱接着で繋がっていてもよい。或いは、前記弾性部材は、本体生地との二重生地であってもよく、二重生地で挟まれていてもよい。
前記バドミントン用タイツは、前身頃において、最下点(最下端)が膝の下方に位置する略U字状の縫製線を有することが好ましい。該略U字状の縫製線が弾性部材の下部アンカーとして機能し、弾性部材によるアシスト機能をより効果的に発揮することができる。前記弾性部材は前記略U字状の縫製線に少なくても1点で接していることが好ましく、より好ましくは、前記弾性部材が前記略U字状の縫製線の少なくても一部に沿っている、すなわち、前記弾性部材が前記略U字状の縫製線の少なくても一部によって本体生地と繋がっている。アンカーとして機能する略U字状の縫製線は、U字の最下点が膝の下方に位置する限りにおいて、左右の上端位置は任意とすることができる。例えば、U字の左右の上端を大腿部に位置する程度まで伸ばしてもよく、あるいは骨盤上部まで伸ばしてもよい。
前記本体生地としては、伸縮性を有する伸縮性素材、例えば織物、編物などの通常の衣服用生地を用いることができる。前記伸縮性素材を形成する繊維としては、特に限定されず、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステル繊維、ポリウレタン繊維、ポリアミド繊維、アセテート繊維、コットン繊維、レーヨン繊維、エチレンビニルアルコール繊維、ナイロン繊維などを用いることができる。前記本体生地は、特に限定されないが、例えば、目付けが120g/m2以上380g/m2以下の範囲が好ましく、より好ましくは160g/m2以上340g/m2以下の範囲である。上記の範囲であれば、運動機能を損なわず、耐久性も良く、軽くて動きやすい利点がある。
前記バドミントン用タイツは、例えば腰部から膝下までを覆うように形成されていてもよく、腰部から足首までを覆うように形成されていてもよく、腰部から足甲までを覆うように形成されていてもよい。
前記弾性部材は左下肢及び右下肢のいずれか一方に設けられていてもよい。バドミントン用タイツにおいて、利き手側の脚に対応する下肢のみに弾性部材を設けることで、弾性部材によるアシスト効果を発揮するとともに、他の脚の着用性を良好にすることができる。
前記バドミントン用タイツは、表側と裏側とを反転可能なリバーシブル仕様であることが好ましい。前記弾性部材は左下肢及び右下肢のいずれか一方に設けられている場合でも、利き手側の脚によって、着用スタイルを変更することで対応することができる。例えば、ウエスト及び/又は裾はバインダーかY字ベルトを使用すること、縫製は平4本針で嵩が低くなるように行うことなどでリバーシブル仕様にすることができる。また、縫製の代わりに接着を行うことや、二重生地にして間に弾性部材用素材を挟み込んでもよい。
前記弾性部材は、臀頂部を通り、大腿の外側部を通り、膝蓋骨を覆わず、膝蓋骨の外側を通り、膝の下方に至るように配置されていてもよい。或いは、前記弾性部材は、臀頂部を通り、大腿の内側部を通り、膝蓋骨を覆わず、膝蓋骨の内側を通り、膝の下方に至るように配置されていてもよい。或いは、前記弾性部材は、臀頂部を通り、大腿の外側部を通り、膝蓋骨を覆わず、膝蓋骨の外側を通り、膝の下方に至るように配置されている外側弾性部材と、臀頂部を通り、大腿の内側部を通り、膝蓋骨を覆わず、膝蓋骨の内側を通り、膝の下方に至るように配置されている内側弾性部材を有してもよい。この場合は、外側弾性部材と内側弾性部材とを、膝蓋骨の下方で接合させることでアンカーとしての機能を持たせることができる。かかる実施形態の場合は、縫製線によるアンカーはなくても良い。前記弾性部材は、フロントランジ動作をよりアシストしやすい観点から、好ましくは、骨盤上部から始まり、臀頂部を通るように配置される。前記弾性部材は、フロントランジ動作の踏み込み動作をよりスムーズに行う観点から、膝蓋骨の上方を覆わないように配置されることが好ましい。前記外側弾性部材と前記内側弾性部材は、臀部において部分的に重なっていてもよく、一体化されてもよい。例えば、前記弾性部材は、骨盤上部から始まり、臀頂部を通り、大腿部で二つ(二股)に分かれて、一方は大腿の外側部を通り、膝蓋骨を覆わず、膝の外側を通り、膝の下方に至るように配置され、他方は大腿の内側部を通り、膝蓋骨を覆わず、膝の内側を通り、膝の下方に至るように配置されていてもよい。好ましくは、前記弾性部材は、骨盤上部から始まり、臀頂部を通り、大腿部で二つ(二股)に分かれて、一方は大腿の外側部を通り、膝蓋骨の上方及び膝蓋骨を覆わず、膝の外側を通り、膝の下方に至るように配置され、他方は大腿の内側部を通り、膝蓋骨の上方及び膝蓋骨を覆わず、膝の内側を通り、膝の下方に至るように配置される。略U字状縫製線によるアンカー効果をより高める観点から、略U字状縫製線の下方において、外側弾性部材と内側弾性部材の間には、身長方向の伸長率が弾性部材の身長方向の伸長率より低い生地で構成された膝下前面緊締部が配置され、膝下前面緊締部は縫製で外側弾性部材及び内側弾性部材のそれぞれと繋がっていることが好ましい。この場合、膝下前面緊締部と、本体生地、外側弾性部材及び内側弾性部材との縫製線が略U字状となっており、弾性部材の下部アンカーとして機能する。また、膝の下方において、膝下前面緊締部に加えて、後身頃の膝の下方に設けられた膝下後面緊締部を有することが好ましい。このように、膝下において、脚を周方向に囲むように緊締部を設けることで、よりアンカーの効果を高められる。好ましくは、膝下後面緊締部は膝下前面緊締部と同じ伸張率を有する。前記弾性部材が左下肢及び右下肢のいずれか一方に設けられている場合、弾性部材の上部は、他方の骨盤上部を覆う領域までに延びても良い。
弾性部材によるアシスト効果を高める観点から、左右下肢のそれぞれの臀部を覆う領域において、前記弾性部材の幅は臀部の1/2周幅の8.6%以上であり、大腿部を覆う領域において、前記弾性部材の幅は大腿部の周幅の8.5%以上であり、膝部を覆う領域において、前記弾性部材の幅は膝部の周幅の8.3%以上であることが好ましい。例えば、男子Lサイズ(JASPO)の場合、臀部を覆う領域において、前記弾性部材の幅は4.0cm以上であり、大腿部を覆う領域において、前記弾性部材の幅は4.0cm以上であり、膝部を覆う領域において、前記弾性部材の幅は3.0cm以上であることが好ましい。また、特に限定されないが、着用のしやすさと動きやすさを実現する観点から、臀部を覆う領域において、前記弾性部材の幅は臀部の1/2周幅の38.5%以下であり、大腿部を覆う領域において、前記弾性部材の幅は大腿部の周幅の40.4%以下であり、膝部を覆う領域において、前記弾性部材の幅は膝部の周幅の44.4%以下であることが好ましい。例えば、男子Lサイズ(JASPO)の場合、臀部を覆う領域において、前記弾性部材の幅は18.0cm以下であり、大腿部を覆う領域において、前記弾性部材の幅は19.0cm以下であり、膝部を覆う領域において、前記弾性部材の幅は16.0cm以下であることが好ましい。本発明において、弾性部材の幅は、弾性部材の内側端部と外側端部間の最も距離が短くなる線分の長さをいう。なお、弾性部材が2股に分かる場合は、二つの部分の合計幅を弾性部材の幅とする。また、本発明において、臀部の1/2周幅とは、臀頂部を通る周幅の50%をいい、大腿部の周幅とは、股下から膝関節中心までの中点を通る周幅をいい、膝部の周幅とは、膝関節中心を通る周幅をいう。
以下、図面に基づいて、本発明のバドミントン用タイツの実施形態を具体的に説明する。但し、本発明のバドミントン用タイツは、図面に示されたものに限定されない。
図1は、本発明の一実施形態のバドミントン用タイツに関し、(a)は正面図であり、(b)は背面図であり、(c)は外側面図であり、(d)は内側面図である。図1〜図6において、太線及び二重点線は、縫製線を示している。該実施形態のバドミントン用タイツ1は、右下肢に設けられた帯状の弾性部材2を有する。弾性部材2は、骨盤上部から始まり、臀頂部を通り、大腿部で二つに分かれて、一方の弾性部材2aは大腿の外側部を通り、膝蓋骨の上方及び膝蓋骨を覆わず、膝の外側を通り、膝の下方に至るように配置されており、他方の弾性部材2bは、大腿の内側部を通り、膝蓋骨の上方及び膝蓋骨を覆わず、膝の内側を通り、膝の下方に至るように配置されている。弾性部材2(2a、2b)を有することで、フロントランジ動作の踏み込み動作が阻害されず、フロントランジ動作の踏み込みの際に臀頂部付近の弾性部材が伸長され弾性エネルギーを蓄え、戻り動作の際に弾性部材が元の長さに戻ろうとする力により、股関節を伸展させる方向にアシスト力が発揮され、臀部や大腿部の筋肉の負担を軽減されることができる。
弾性部材2の上部は、左下肢の骨盤上部を覆う領域までに延びている。ウエストは腰緊締部3を有し、腰緊締部3は、身長方向の伸長率が弾性部材2の身長方向の伸長率より低い。腰緊締部3は弾性部材2と繋がっており、弾性部材2の上部アンカーとして機能する。
バドミントン用タイツ1において、弾性部材2は本体生地と縫製によって繋がっている。バドミントン用タイツ1は、前身頃において、最下点が膝の下方に位置する略U字状の縫製線10を有する。略U字状の縫製線10が弾性部材2の下部アンカーとして機能し、弾性部材2によるアシスト機能をより効果的に発揮することができる。前記弾性部材2が前記略U字状の縫製線10に少なくても1点で接していることが好ましく、より好ましくは、前記弾性部材2が前記略U字状の縫製線10の少なくても一部に沿っている。略U字状の縫製線10の下方において、弾性部材2aと弾性部材2bの間には、身長方向の伸長率が弾性部材2の身長方向の伸長率より低い生地で構成された膝下前面緊締部4が配置され、膝下前面緊締部4は縫製で弾性部材2a及び弾性部材2bのそれぞれと繋がっている。膝下前面緊締部4を設けることにより、フロントランジ動作の踏み込み動作の際に、膝の下方領域において弾性部材2a、及び弾性部材2bが互いに離れる方向に伸展し、弾性部材2a及び弾性部材2bに掛かるテンションが分散するのを防止することができる。また、図7に示されているように、バドミントン用タイツ1は、膝の下方において、膝下前面緊締部4に加えて、後身頃の膝の下方に設けられた膝下後面緊締部14を有することが好ましい。このように、膝下において、脚を周方向に囲むように緊締部を設けることで、よりアンカーの効果を高められる。好ましくは、前記膝下後面緊締部14は前記膝下前面緊締部4と同じ伸張率を有する。
図2は、本発明の他の一実施形態のバドミントン用タイツに関し、(a)は正面図であり、(b)は背面図であり、(c)は外側面図であり、(d)は内側面図である。該実施形態のバドミントン用タイツ11は、右下肢に設けられた帯状の弾性部材12aを有する。弾性部材12aは、骨盤上部から始まり、臀頂部を通り、大腿の外側部を通り、膝蓋骨の上方及び膝蓋骨を覆わず、膝の外側を通り、膝の下方に至るように配置されている。弾性部材12aを有することで、フロントランジ動作の踏み込み動作が阻害されず、フロントランジ動作の踏み込みの際に臀頂部付近の弾性部材が伸長され弾性エネルギーを蓄え、戻り動作の際に弾性部材が元の長さに戻ろうとする力により、股関節を伸展させる方向にアシスト力が発揮され、臀部や大腿部の筋肉の負担を軽減されることができる。
弾性部材12aの上部は、左下肢の骨盤上部を覆う領域までに延びている。ウエストは腰緊締部13を有し、腰緊締部13は、身長方向の伸長率が弾性部材12aの身長方向の伸長率より低い。腰緊締部13は弾性部材2aと繋がっており、弾性部材12aの上部アンカーとして機能する。
バドミントン用タイツ11において、弾性部材12aは本体生地と縫製によって繋がっている。バドミントン用タイツ11は、前身頃において、最下点が膝の下方に位置する略U字状の縫製線20を有する。略U字状の縫製線20が弾性部材12aの下部アンカーとして機能し、弾性部材12aによるアシスト機能をより効果的に発揮することができる。
図3は、本発明の他の一実施形態のバドミントン用タイツに関し、(a)は正面図であり、(b)は背面図であり、(c)は外側面図であり、(d)は内側面図である。該実施形態のバドミントン用タイツ21は、右下肢に設けられた帯状の弾性部材22bを有する。弾性部材22bは、骨盤上部から始まり、臀頂部を通り、大腿の内側部を通り、膝蓋骨の上方及び膝蓋骨を覆わず、膝の内側を通り、膝の下方に至るように配置されている。弾性部材22bを有することで、フロントランジ動作の踏み込み動作が阻害されず、フロントランジ動作の踏み込みの際に臀頂部付近の弾性部材が伸長され弾性エネルギーを蓄え、戻り動作の際に弾性部材が元の長さに戻ろうとする力により、股関節を伸展させる方向にアシスト力が発揮され、臀部や大腿部の筋肉の負担を軽減されることができる。
ウエストは腰緊締部23を有し、腰緊締部23は、身長方向の伸長率が弾性部材22bの身長方向の伸長率より低い。腰緊締部23は弾性部材22bと繋がっており、弾性部材22bの上部アンカーとして機能する。
バドミントン用タイツ21において、弾性部材22bは本体生地と縫製によって繋がっている。バドミントン用タイツ21は、前身頃において、最下点が膝の下方に位置する略U字状の縫製線30を有する。略U字状の縫製線30が弾性部材22bの下部アンカーとして機能し、弾性部材22bによるアシスト機能をより効果的に発揮することができる。
図4は、本発明の一実施形態のバドミントン用タイツに関し、(a)は正面図であり、(b)は背面図であり、(c)は外側面図であり、(d)は内側面図である。該実施形態のバドミントン用タイツ31は、左下肢及び右下肢のそれぞれに設けられた帯状の弾性部材32を有する。弾性部材32は、骨盤上部から始まり、臀頂部を通り、大腿部で二つに分かれて、一方の弾性部材32aは大腿の外側部を通り、膝蓋骨の上方及び膝蓋骨を覆わず、膝の外側を通り、膝の下方に至るように配置されており、他方の弾性部材32bは、大腿の内側部を通り、膝蓋骨の上方及び膝蓋骨を覆わず、膝の内側を通り、膝の下方に至るように配置されている。弾性部材32(32a、32b)を有することで、フロントランジ動作の踏み込み動作が阻害されず、フロントランジ動作の踏み込みの際に臀頂部付近の弾性部材が伸長され弾性エネルギーを蓄え、戻り動作の際に弾性部材が元の長さに戻ろうとする力により、股関節を伸展させる方向にアシスト力が発揮され、臀部や大腿部の筋肉の負担を軽減されることができる。
ウエストは腰緊締部33を有し、腰緊締部33は、身長方向の伸長率が弾性部材32の身長方向の伸長率より低い。腰緊締部33は弾性部材32と繋がっており、弾性部材32の上部アンカーとして機能する。
バドミントン用タイツ31において、弾性部材32は本体生地と縫製によって繋がっている。バドミントン用タイツ31は、前身頃において、最下点が膝の下方に位置する略U字状の縫製線40を有する。略U字状の縫製線40が弾性部材32の下部アンカーとして機能し、弾性部材32によるアシスト機能をより効果的に発揮することができる。膝の下方かつ略U字状の縫製線の下方において、弾性部材32aと弾性部材32bの間には、身長方向の伸長率が弾性部材32の身長方向の伸長率より低い生地で構成された膝下前面緊締部34が配置され、膝下前面緊締部34は縫製で弾性部材32a及び弾性部材32bのそれぞれと繋がっている。
図5は、本発明の他の一実施形態のバドミントン用タイツに関し、(a)は正面図であり、(b)は背面図であり、(c)は外側面図であり、(d)は内側面図である。該実施形態のバドミントン用タイツ41は、左下肢及び右下肢のそれぞれに設けられた帯状の弾性部材42aを有する。弾性部材42aは、骨盤上部から始まり、臀頂部を通り、大腿の外側部を通り、膝蓋骨の上方及び膝蓋骨を覆わず、膝の外側を通り、膝の下方に至るように配置されている。弾性部材42aを有することで、フロントランジ動作の踏み込み動作が阻害されず、フロントランジ動作の踏み込みの際に臀頂部付近の弾性部材が伸長され弾性エネルギーを蓄え、戻り動作の際に弾性部材が元の長さに戻ろうとする力により、股関節を伸展させる方向にアシスト力が発揮され、臀部や大腿部の筋肉の負担を軽減されることができる。
ウエストは腰緊締部43を有し、腰緊締部43は、身長方向の伸長率が弾性部材42aの身長方向の伸長率より低い。腰緊締部43は弾性部材42aと繋がっており、弾性部材42aの上部アンカーとして機能する。
バドミントン用タイツ41において、弾性部材42aは本体生地と縫製によって繋がっている。バドミントン用タイツ41は、前身頃において、最下点が膝の下方に位置する略U字状の縫製線50を有する。略U字状の縫製線50が弾性部材42aの下部アンカーとして機能し、弾性部材42aによるアシスト機能をより効果的に発揮することができる。
図6は、本発明の他の一実施形態のバドミントン用タイツに関し、(a)は正面図であり、(b)は背面図であり、(c)は外側面図であり、(d)は内側面図である。該実施形態のバドミントン用タイツ51は、左下肢及び右下肢のそれぞれに設けられた帯状の弾性部材52bを有する。弾性部材52bは、骨盤上部から始まり、臀頂部を通り、大腿の内側部を通り、膝蓋骨の上方及び膝蓋骨を覆わず、膝の内側を通り、膝の下方に至るように配置されている。弾性部材52bを有することで、フロントランジ動作の踏み込み動作が阻害されず、フロントランジ動作の踏み込みの際に臀頂部付近の弾性部材が伸長され弾性エネルギーを蓄え、戻り動作の際に弾性部材が元の長さに戻ろうとする力により、股関節を伸展させる方向にアシスト力が発揮され、臀部や大腿部の筋肉の負担を軽減されることができる。
ウエストは腰緊締部53を有し、腰緊締部53は、身長方向の伸長率が弾性部材52bの身長方向の伸長率より低い。腰緊締部53は弾性部材52bと繋がっており、弾性部材52bの上部アンカーとして機能する。
バドミントン用タイツ51において、弾性部材52bは本体生地と縫製によって繋がっている。バドミントン用タイツ51は、前身頃において、最下点が膝の下方に位置する略U字状の縫製線60を有する。略U字状の縫製線60が弾性部材52bの下部アンカーとして機能し、弾性部材52bによるアシスト機能をより効果的に発揮することができる。
以下実施例を用いてさらに具体的に説明する。なお、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。
実施例及び比較例で下記の生地を用いた。
(1)生地a:平織りの織物、目付け約360g/m2、繊維組成は、ポリウレタン弾性繊維76.5%、ナイロン繊維23.5%であった。経糸は、ポリウレタン糸を用いた。緯糸は、ナイロン糸を用いた。該生地のタテ方向の伸長戻り荷重は15.5Nであり、ヒステリシスロスは15.8%であり、伸長率は34.3%であった。生地aをタテ方向が身長方向になるように用い、弾性部材を構成した。
(2)生地b:平織りの織物、目付け約170g/m2、繊維組成は、ポリエステル繊維88.0%、ポリウレタン弾性繊維12.0%であった。密度(打ち込み本数)は、経糸152本/インチ、緯糸160本/インチであった。該生地のタテ方向の伸長戻り荷重は9.5Nであり、ヒステリシスロスは26.1%であり、伸長率は33.6%であった。生地bをタテ方向が身長方向になるように用い、腰緊締部及び膝下前面緊締部を構成した。
(3)生地c:タテ編みの編物、目付約215g/m2、繊維組成は、ポリウレタン弾性繊維82%、ナイロン繊維18%であった。該生地のタテ方向の伸長戻り荷重は0.2Nであり、ヒステリシスロスは55.4%であり、タテ方向の伸長率は、154.4%であった。生地3をタテ方向が身長方向になるようにして本体生地として用いた。
(実施例1)
弾性部材2を構成する生地a、腰緊締部3及び膝下前面緊締部4を構成する生地bを用い、その他の部分を構成する生地cを用いて、図1に示すバドミントン用タイツ1(JASPO L サイズ、男子用)を作製した。バドミントン用タイツ1において、臀部の弾性部材2の幅は9cm(臀部の1/2周幅の19.3%)、大腿部の弾性部材2の幅は16cm(大腿部の周幅の34.0%)、膝部の弾性部材2の幅は10cm(膝部の周幅の27.8%)であった。
(比較例1)
腰緊締部3を生地bで構成し、その他の全ての部分を生地cで構成した以外は、実施例1と同様にしてバドミントン用タイツ(JASPO L サイズ、男子用)を作製した。
実施例1及び比較例1のバドミントン用タイツをそれぞれ被験者に着用してもらい、フロントランジ動作における接地中の中臀筋、外側広筋及び大腿二頭筋の筋活動量を下記のように測定し、比較例1のバドミントン用タイツを着用した場合の各筋の筋活動量の積分値を100%とし、比較例1に対する相対値を表1及び図7に示した。
(筋活動量の測定方法)
筋電計(多チャンネルテレメータシステム、WEB−7000、日本光電工業株式会社製)を用いて、フロントランジ動作中の利き手側の脚における中臀筋,外側広筋,大腿二頭筋の筋電図を計測した。動作は、パワースタンスから前方約3m地点に向けてのフロントランジであり、スタート位置に戻るところまでを全力で実施するように指示した。試技の開始は計測者の合図によるものとした。分析範囲は、フロントランジ動作中の利き手側の足が接地してから離地するまでとし、この範囲で各筋の積分筋電図を求めた。
表1及び図8の結果から分かるように、実施例1のバドミントン用タイツを着用した場合、比較例1のタイツを着用した場合に比べて、フロントランジ動作における接地中の中臀筋、外側広筋及び大腿二頭筋の筋活動量が低減しており、弾性部材によって、フロントランジ動作をアシストし、臀部や大腿部の筋発揮を低減することが確認された。
1、11、21、31、41、51 バドミントン用タイツ
2、2a、2b、12a、22b、32、32a、32b、42a、52b 弾性部材
3、13、23、33、43、53 腰緊締部
4、34 膝下前面緊締部
10、20、30、40、50、60 略U字型縫製線

Claims (6)

  1. 左下肢及び右下肢のいずれか一方又は両方に帯状の弾性部材を有し、
    前記弾性部材は、臀頂部を通り、大腿の外側部を通り、膝蓋骨を覆わず、膝蓋骨の外側を通り、膝の下方に至るように配置されているか、及び/又は、臀頂部を通り、大腿の内側部を通り、膝蓋骨を覆わず、膝蓋骨の内側を通り、膝の下方に至るように配置されており、
    前記弾性部材は、身長方向において、JIS L 1096に準じて測定した30%伸長時の戻り時荷重が1.5N以上であることを特徴とするバドミントン用タイツ。
  2. 前記弾性部材は左下肢及び右下肢のいずれか一方に設けられている請求項1に記載のバドミントン用タイツ。
  3. 前記弾性部材は、骨盤上部から始まり、臀頂部を通り、大腿部で二つに分かれて、一方は大腿の外側部を通り、膝蓋骨を覆わず、膝の外側を通り、膝の下方に至るように配置され、他方は大腿の内側部を通り、膝蓋骨を覆わず、膝の内側を通り、膝の下方に至るように配置されている請求項1又は2に記載のバドミントン用タイツ。
  4. 前記バドミントン用タイツは、前記弾性部材に比べてJIS L 1096に準じて測定した身長方向の伸長率が低い腰緊締部を有し、前記弾性部材と前記腰緊締部が繋がっている請求項1〜3のいずれか1項に記載のバドミントン用タイツ。
  5. 前身頃において、最下点が膝の下方に位置する略U字状の縫製線を有する請求項1〜4のいずれか1項に記載のバドミントン用タイツ。
  6. 表側と裏側とを反転可能なリバーシブル仕様である請求項1〜5のいずれか1項に記載のバドミントン用タイツ。
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