JP2020037566A - Pcsk9阻害剤と共に使用するための投薬レジメン - Google Patents
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Abstract
Description
本出願は、2013年11月12日に出願した米国特許仮出願第61/902,857号、2014年3月19日に出願した米国特許仮出願第61/955,337号、および2014年7月31日に出願した欧州特許出願第14306222.2号に関連しており、これらの関連出願各々の内容は、それら全体が参照により本明細書に組み入れられている。
配列表を本明細書に同封し、その全体を参照により本明細書に組み入れる。
大55%に過ぎないので、LDL−Cの相当な低減を必要とする患者、例えば、家族性高コレステロール血症を有する患者における標的到達率は、予想を有意に下回ることが多い。それ故、これらの患者における標的到達率を向上させるために、より有効な脂質修飾治療および処置レジメンが必要である。
も提供する。
ム毎デシリットル(mg/dL)であり、30%のLDL−C低減である。他の実施形態において、標的LDL−Cレベルは、100ミリグラム毎デシリットル(mg/dL)未満である。代替実施形態において、標的LDL−Cレベルは、100ミリグラム毎デシリットル(mg/dL)であり、30%のLDL−C低減である。
g/L;(c)最大血漿濃度に最初に達するまでの時間(tmax)約7日;および(d)最終半減期に達するまでの時間(t1/2 Z)約5.5日〜約12日からなる群から選択される特性の1つまたはそれ以上を有する前記投薬レジメンを提供する。
別段の定義がない限り、本明細書において用いる全ての専門および科学用語は、当業者によって一般に理解されているのと同じ意味を有する。
CSK9断片は、PCSK9ポリペプチドのアミノ酸配列の少なくとも50、少なくとも100アミノ酸残基、連続する少なくとも125アミノ酸残基、連続する少なくとも150アミノ酸残基、連続する少なくとも175アミノ酸残基、連続する少なくとも200アミノ酸残基、または連続する少なくとも250アミノ酸残基のアミノ酸配列を含む、ポリペプチドを含む。特異的実施形態において、PCSK9ポリペプチドの断片、またはPCSK9抗原と特異的に結合する抗体の断片は、完全長ポリペプチドまたは抗体の少なくとも1つ、少なくとも2つまたは少なくとも3つの機能を保持する。
9受容体である。特定の実施形態において、PCSK9媒介疾患または状態は、総コレステロールレベル上昇;低密度リポタンパク質コレステロール(LDL−C)レベル上昇;高脂血症;脂質異常症;高コレステロール血症、特に、スタチンによって制御されていない高コレステロール血症、高コレステロール血症、例えば家族性高コレステロール血症または非家族性高コレステロール血症、およびスタチンによって制御されていない高コレステロール血症;アテローム性動脈硬化症;ならびに心血管疾患からなる群から選択される。
本発明の方法は、PCSK9媒介疾患または状態、例えば、高コレステロール血症または関連障害(例えば、アテローム性動脈硬化症)を有する、または発症するリスクがある被験者を選択すること、およびPCSK9阻害剤を含む医薬組成物をスタチン不在下でこれらの被験者に投与することを含む。
ロール排出(TICE)を増加させる方法も含む。例えば、本発明は、pH依存性結合特性を有する抗PCSK9抗体を被験者に投与することによって該被験者のTICEを増加させる方法を提供する。特定の実施形態によると、本発明は、TICE増進が有益であるであろう被験者を特定することまたはTICE障害を示す被験者を特定することと、該被験者にPCSK9阻害剤を投与することとを含む方法を含む。
本発明の方法は、PCSK9阻害剤を含む治療用組成物を患者に投与することを含む。本明細書において用いる場合、「PCSK9阻害剤」は、ヒトPCSK9と結合し、またはヒトPCSK9と相互作用し、かつインビボまたはインビトロでPCSK9の正常な生物学的機能を阻害する、任意の薬剤である。PCSK9阻害剤のカテゴリーの非限定的な例としては、小分子PCSK9アンタゴニスト、ペプチドベースのPCSK9アンタゴニスト(例えば、「ペプチボディ」分子)、およびヒトPCSK9に特異的に結合する抗体または抗体の抗原結合断片が挙げられる。
域(本明細書ではHCVRまたはVHと略記する)および重鎖定常領域を含む。重鎖定常領域は、3つのドメイン、CH1、CH2およびCH3、を含む。各軽鎖は、軽鎖可変領域(本明細書ではLCVRまたはVLと略記する)および軽鎖定常領域を含む。軽鎖定常領域は、1つのドメイン(CL1)を含む。VHおよびVL領域は、フレームワーク領域(FR)と称する、より保存される領域が散在する、相補性決定領域(CDR)と称する超可変性の領域にさらに細分することができる。各VHおよびVLは、3つのCDRおよび4つのFRからなり、これらは、アミノ末端からカルボキシ末端へ次の順序で配置されている:FR1、CDR1、FR2、CDR2、FR3、CDR3、FR4。本発明の種々の実施形態において、抗PCSK9抗体(またはその抗原結合部分)のFRは、ヒト生殖系列配列と同一であることもあり、または天然にもしくは人工的に修飾されていることもある。アミノ酸コンセンサス配列は、2つまたはそれ以上のCDRの並行分析に基づいて定義することができる。
VH−CH2−CH3;(vii)VH−CL;(viii)VL−CH1;(ix)VL−CH2;(x)VL−CH3;(xi)VL−CH1−CH2;(xii)VL−CH1−CH2−CH3;(xiii)VL−CH2−CH3;および(xiv)VL−CLが挙げられる。上に列挙した例示的高次構造のいずれかを含む、可変および定常ドメインのいずれの高次構造においても、可変および定常ドメインは、互いに直接連結されていることもあり、または完全もしくは部分ヒンジもしくはリンカー領域によって連結されていることもある。ヒンジ領域は、少なくとも2つ(例えば、5、10、15、20、40、60またはそれ以上)のアミノ酸からなることがあり、その結果、単一ポリペプチド分子内の隣接した可変および/または定常ドメイン間の柔軟なまたはやや柔軟な連鎖となる。さらに、本発明の抗体の抗原結合断片は、互いにおよび/または1つもしくはそれ以上の単量体VHもしくはVLドメインと非共有結合で(例えば、ジスルフィド結合によって)会合している、上に列挙したいずれかの可変および定常ドメイン高次構造のホモ二量体またはヘテロ二量体(または他の多量体)を含むことがある。
離することが極めて難しかった。
明細書において開示する重鎖および軽鎖可変領域配列で出発して、1つもしくはそれ以上の個々の生殖細胞系突然変異またはそれらの組合せを含む多数の抗体および抗原結合断片を容易に生産することができる。特定の実施形態では、VHおよび/またVLドメイン内のフレームワークおよび/またはCDR残基の全てが、抗体が由来する元の生殖細胞系配列中で見つけられる残基に復帰突然変異される。他の実施形態では、特定の残基のみ、例えば、FR1の最初の8アミノ酸中もしくはFR4の最後の8アミノ酸中で見つけられる突然変異残基のみ、またはCDR1、CDR2もしくはCDR3内で見つけられる突然変異残基のみが、元の生殖細胞系配列に復帰突然変異される。他の実施形態では、フレームワークおよび/またはCDR残基の1つまたはそれ以上が、異なる生殖細胞系配列(すなわち、抗体が当初由来した生殖細胞系配列とは異なる生殖細胞系配列)の対応する残基に突然変異される。さらに、本発明の抗体は、フレームワークおよび/またはCDR領域内に、2つまたはそれ以上の生殖細胞系突然変異の何らかの組合せ、例えば、特定の個々の残基は特定の生殖細胞系配列の対応する残基に突然変異されるが、元の生殖細胞系配列とは異なる特定の他の残基は維持されるか、または異なる生殖細胞系配列の対応する残基に突然変異される組合せを含有することもある。1つまたはそれ以上の生殖細胞系突然変異を含有する抗体および抗原結合断片は、ひとたび得てしまえば、1つまたはそれ以上の所望の特性、例えば、結合特異性改善、結合親和性増加、(場合によって)アンタゴニストまたはアゴニストとしての生物学的特性改善または向上、免疫原性低減などについて容易に試験することができる。この一般的手法で得られる抗体および抗原結合断片の使用は、本発明に包含される。
K9との結合低減」を示すことを意味する(本開示では、両方の表現を同義で用いることがある)。例えば、「pH依存性結合特性を有する」抗体は、酸性pHでより中性pHでのほうが高い親和性でPCSK9に結合する抗体およびそれらの抗原結合断片を含む。特定の実施形態において、本発明の抗体およびそれらの抗原結合断片は、酸性pHでより中性pHでのほうが少なくとも3、5、10、15、20、25、30、35、40、45、50、55、60、65、70、75、80、85、90、95、100倍またはそれ以上高い親和性でPCSK9に結合する。
トランスジェニックマウスでヒト抗体を産生する方法は当技術分野において公知である。任意のそのような公知の方法を本発明に関連して使用して、ヒトPCSK9と特異的に結合するヒト抗体を作製することができる。
本発明は、医薬組成物に含有されているPCSK9阻害剤をスタチン不在下で被験者に投与することを含む方法を含む。本発明の医薬組成物は、好適な担体、賦形剤、および好適な転移、送達、耐性などをもたらす他の薬剤を用いて製剤化される。多くの適切な製剤を全ての薬剤師に公知の処方集:Remington’s Pharmaceutical Sciences、Mack Publishing Company、Easton、PAにおいて見つけることができる。これらの製剤としては、例えば、粉末、ペースト、軟膏、ゼリー、ワックス、油、脂質、(カチオン性またはアニオン性)脂質含有ビヒクル(例えば、LIPOFECTIN(商標))、DNAコンジュゲート、無水吸収ペースト、水中油型および油中水型エマルジョン、エマルジョンカルボワックス(様々な分子量のポリエチレングリコール)、半固体ゲル、ならびにカルボワックスを含有する半固体混合物が挙げられる。Powellら、「Compendium of excipients for parenteral formulations」、PDA(1998)J Pharm Sci Technol 52:238〜311も参照されたい。
)が挙げられるが、これらに限定されない。本発明の医薬組成物の皮下送達に利用される使い捨てペン型送達デバイスの例としては、ほんの数例を挙げると、SOLOSTAR(商標)ペン(sanofi−aventis)、FLEXPEN(商標)(Novo Nordisk)およびKWIKPEN(商標)(Eli Lilly)、SURECLICK(商標)オートインジェクター(Amgen、Thousand Oaks、CA)、PENLET(商標)(Haselmeier、Stuttgart、Germany)、EPIPEN(Dey,L.P.)およびHUMIRA(商標)ペン(Abbott
Labs、Abbott Park IL)が挙げられるが、これらに限定されない。
Crit.Ref.Biomed.Eng.14:201を参照されたい)。別の実施形態では、高分子材料を使用することができる;Medical Applications of Controlled Release、LangerおよびWise(編集)、1974、CRC Pres.、Boca Raton、Floridaを参照されたい。さらに別の実施形態では、制御放出システムを組成物の標的のすぐそばに配置することができ、したがって全身用量のほんの一部のみ要する(例えば、Goodson、1984、Medical Applications of Controlled Release、上掲、第2巻、115〜138頁を参照されたい)。他の制御放出システムは、Langer、1990、Science 249:1527〜1533による総説で論じされている。
本発明の方法および組成物に従って被験者に投与されるPCSK9阻害剤(例えば、抗PCSK9抗体)の量は、一般に治療有効量である。「治療有効量」という句は、高コレステロール血症または関連障害の1つより多くの症状(例えば、脂質レベルおよび/またはアテローム性動脈硬化性病変)の検出可能な低減をもたらすPCSK9阻害剤の量を意味する。
抗体を患者に約0.0001〜約10mg/(患者体重のkg)の用量で投与することができる。抗体の例示的治療有効量は、抗PCSK9抗体約75mg、約80mg、約90mg、約100mg、約110mg、約120mg、約130mg、約140mg、約150mg、約160mg、約170mg、約180mg、約190mg、約200mg、約210mg、約220mg、約230mg、約240mg、約250mg、約260mg、約270mg、約280mg、約290mg、約300mg、約310mg、約320mg、約330mg、約340mg、約350mg、約360mg、約370mg、約380mg、約390mg、約400mg、約410mg、約420mg、約430mg、約440mg、約450mg、約460mg、約470mg、約480mg、約490mg、約500mg、約510mg、約520mg、約530mg、約540mg、約550mg、約560mg、約570mg、約580mg、約590mg、または約600mgからであることができる。
いくつかの実施形態において、本発明は、被験者におけるプロタンパク質転換酵素サブチリシン/ケキシン9型(PCSK9)アンタゴニストの作用継続期間を増加させる方法であって、スタチン不在下で抗PCSK9アンタゴニストを該被験者に投与することを含む前記方法に関する。いくつかの実施形態において、アンタゴニストは、抗体または抗原結合タンパク質である。例えば、実施例は、スタチン不在下での抗PCSK9抗体の被験者への投与が抗PCSK9抗体の作用継続期間を増加させることを示す。
(抗PCSK9)抗体または抗原結合タンパク質を含む医薬組成物を約150mgの用量で4週間ごとに少なくとも3用量にわたって投与することを含む前記方法に関する。図1に示されているように、先行技術治療は、処置中にLDL−Cの「鋸歯プロファイル」を示す。対照的に、Q4W投薬レジメンは、スタチンを受けていない患者において投与間隔を通して一定のLDL−C低下を維持する。
1つの態様において、本開示は、それを必要としている被験者の低密度リポタンパク質
コレステロール(LDL−C)を低減させる方法であって、併用スタチンを用いていない該被験者に、抗プロタンパク質転換酵素サブチリシン/ケキシン9型(抗PCSK9)抗体または抗原結合タンパク質を含む医薬組成物を約150mgの用量で4週間ごとに少なくとも3用量にわたって投与することを含み、それによって該被験者のLDL−Cを低減させる前記方法を提供する。
−Cが≧70mg/dLである場合、4週間ごとの約150mgの用量は中止され、その後、抗体または抗原結合タンパク質が、隔週、約150mgの用量で該被験者に投与される。
ートである。
ミノ酸配列を含む。特定の実施形態において、抗体またはその抗原結合断片は、配列番号1のアミノ酸配列を有するHCVRおよび配列番号6のアミノ酸配列を有するLCVRを含む。
ヒト抗PCSK9抗体を米国特許8,062,640号に記載されているように産生させた。以下の実施例で使用する例示的PCSK9阻害剤は、「アリロクマブ」と称するヒト抗PCSK9抗体である。アリロクマブは、次のアミノ酸配列特性を有する:配列番号
90を含む重鎖可変領域(HCVR);配列番号92を含む軽鎖可変領域(LCVR);配列番号76を含む重鎖相補性決定領域1(HCDR1)、配列番号78を含むHCDR2、配列番号80を含むHCDR3、配列番号84を含む軽鎖相補性決定領域1(LCDR1)、配列番号86を含むLCDR2、および配列番号88を含むLCDR3。
序論
第1相治験を行って、健常被験者における抗PCSK9抗体、アリロクマブ、の薬力学および安全性を評価した。この研究の主要目的は、単独で投与されるまたはエゼチミブもしくはフェノフィブラートに加えて投与されるアリロクマブの薬力学的プロファイルを低密度リポタンパク質コレステロール(LDL−C)に基づいて評価することであった。この研究の副次的目的は:1)単独で投与されるまたはエゼチミブもしくはフェノフィブラートに加えて投与されるアリロクマブの薬力学的プロファイルを他の脂質パラメータに基づいて評価すること、2)単独で投与されるまたはエゼチミブもしくはフェノフィブラートに加えて投与されるアリロクマブの薬物動態プロファイルを評価すること、3)エゼチミブおよびフェノフィブラートへの曝露を実証すること、4)PCSK9レベルに対するエゼチミブまたはフェノフィブラートいずれかの効果を評価すること、および5)アリロクマブとエゼチミブまたはフェノフィブラートいずれかとの併用投与の安全性を評価することであった。
この研究により、健常被験者72名を評価した。組み入れ基準は:スクリーニング(−第29日)時に血清LDL−Cレベル>130mg/dLであり、脂質低下治療を受けておらず、(アリロクマブ開始前の)−第1日のベースライン対照時に血清LDL−Cレベル≧100mg/dLである、年齢18〜65歳の健常男性または女性被験者であった。(注記:実施上の理由から、ベースラインLDL−C測定用の血液サンプルをD−1に採取して、アリロクマブでの処置を開始する前に被験者が依然としてLDL−Cレベル≧100mg/dLを有することを検証した)。
アリロクマブを注射用の150mg/mL溶液として製剤化した。アリロクマブを腹部に皮下投与した。アリロクマブを150mgの用量で4週間ごとに注射1回、合計3回の注射にわたって投与した。
与した。
薬力学的基準は、次の通りであった。主要エンドポイントは、ベースライン(D−29)からの算定血清LDL−Cの変化率であった。副次的エンドポイントは、算定LDL−Cのベースラインからの絶対変化、ベースラインからの変化率および絶対変化で分析した総コレステロール(TC)、高密度リポタンパク質コレステロール(HDL−C)、非HDL−C、トリグリセリド(TG)、アポリポタンパク質B(アポB)、アポリポタンパク質A1(アポA1)およびリポタンパク質a(Lp[a])であった。
脂質パラメータ(すなわち、LDL−C、TC、HDL−C、非HDL−C、TG、アポB、アポA1、Lp[a])用の血液サンプリングは、午前中、空腹状態(少なくとも10時間絶食し、喫煙を自制する)で、一切の薬物摂取前に行った。
アリロクマブならびに全および遊離PCSK9のアッセイ用の薬物動態血液サンプルは、導入期の−第28日および−第15日±2日に(全および遊離PCSK9アッセイのみ);処置期の第1、8、15、22、29、57、64、71、78、85、99、120日に;およびEOS訪問時に採集した。
集団特性
研究対象集団には被験者72名(各処置群の24名)を組み入れた;21〜65歳の間の男性被験者32名および女性被験者40名がいた。
LDL−Cは、導入期間(−第29日〜−第1日)中にエゼチミブおよびフェノフィブラート群において同様に減少し、−第1日にエゼチミブおよびフェノフィブラート群ではそれぞれ−19.8(2.1)%および−25.9(3.2)%に達し、プラセボ群では安定したままであった(−第1日に+1.6(3.0)%)(図2)。導入期間後、第1日から投与したアリロクマブでの処置は、前記エゼチミブおよびフェノフィブラート群におけるものより大きい、さらなる減少を生じさせた。LDL−Cの相対変化は、第15日までは3つの処置群において同様であり、その後、第15日から小幅な再増加がフェノフィブラート群において開始したが、これは、第22日までは、同じくわずかな再増加が見られたエゼチミブ群でのほうが安定していた。この傾向は、アリロクマブのみの群では観察されず、この群ではLDL−Cの減少が維持された。アリロクマブの第3回投与は、初回用量後に観察された減少と比較してさらなるLDL−C減少を生じさせ、最大効果は、考慮したベースライン(−第29日または−第1日)が何れであっても、全ての処置群において第71日(投与14日後)のアリロクマブの第3回投与後に達成され(p<0.0001)、エゼチミブおよびフェノフィブラート群において初回投与の21日後に見られるものと同様の挙動で達成された(図2および3:表2)。最大減少は、アリロクマブのみの群、エゼチミブ群およびフェノフィブラート群において、それぞれ、(−第29日ベ
ースラインからの変化)−47.59%、−65.34%および−66.75%であった。−第1日ベースラインからの変化を用いると、最大減少は、アリロクマブのみの群、エゼチミブ群およびフェノフィブラート群において、それぞれ、それぞれ、−47.39%、−56.56%および−54.34%であった。アリロクマブの第3回投与後第28日(すなわち、第85日)において、減少は、単独で、エゼチミブと共に、またはフェノフィブラートと共に投与したアリロクマブについて、それぞれ、(−第1日ベースラインからの変化)−47.03%、−49.57%および−43.17%であった。図2および3を参照されたい。
この研究中の死亡またはSAEはなかった。TEAEの発生率は、3つ処置群にわたって同様であった(アリロクマブのみの群、エゼチミブ群およびフェノフィブラート群において、それぞれ、50.0%、58.3%および50.0%)。フェノフィブラート群の被験者1名のみは重度のTEAEを有し、記録された(アリロクマブの最終投与の64日後に起こり、約11時間続き、処置に関係しないとみなされた、腎疝痛)。最も高頻度のTEAE(すなわち、いずれかの処置群において被験者≧2名で記録されたもの)は、頭痛(アリロクマブのみの群、エゼチミブ群およびフェノフィブラート群において、それぞれ、3/24、5/24および2/24)、鼻咽頭炎(アリロクマブのみの群、エゼチミブ群およびフェノフィブラート群において、それぞれ、3/24、4/24および4/24)、インフルエンザ(アリロクマブのみの群、エゼチミブ群およびフェノフィブラート群において、それぞれ、2/24、0/24および1/24)、胃腸炎ウイルス(アリロクマブのみの群、エゼチミブ群およびフェノフィブラート群において、それぞれ、0/24、0/24および2/24)、インフルエンザ様疾患(アリロクマブのみの群、エゼチミブ群およびフェノフィブラート群において、それぞれ、1/24、3/24および1/24)、および腹痛(アリロクマブのみの群、エゼチミブ群およびフェノフィブラート群において、それぞれ、2/24、1/24および1/24)であった。他の全てのTEAEは、3群間で散発的であった。
アリロクマブのみの群の被験者24名のうちの4名(16.7%)、エゼチミブ群の被験者6/24名(25%)、およびフェノフィブラート群の被験者7/24名(29.2%)は、ADA陽性と検定され、30(最小検出可能力価)〜240の間の範囲の力価を有した。240の単回力価が第29日にエゼチミブ群の被験者で検出され、第85日には30の力価に減少した。第120日に、この被験者においてADAは検出できなかった。他の全ての測定ADA力価は、他の全てのADA陽性被験者について低く、30〜120の間であった。
150mgアリロクマブのQ4W反復SC用量の後のアリロクマブのPKパラメータの記述統計学を下の表(表4〜6)および図7に提供する。
導入期間中に観察されたEZEおよびFENO治療のみでのLDL−C低減は、予想通りであった。
ブラートいずれかとの併用投与は、LDL−Cの同様の減少を生じさせた。
用量の選択
バックグラウンド治療としてスタチンで行った研究の結果に基づいて、Q2W投薬レジメンは、スタチン処置患者において投与間隔を通して一定したLDL−C低下を維持するために適切であり、150mg Q2Wの投薬によって12週間で最大効能が得られる。しかし、多くの患者について、150mg Q2W用量で観察されるほどの効果は標的LDL−C目標の達成に必要ないことがあり、より低い用量での開始を試みることもある。
本研究の目的は、スタチンで処置されていない患者における有望な開始用量としてのアリロクマブ150mg Q4Wの効能および安全性を評価することである。現行の研究は、4週間ごとの投薬レジメンについて、エゼチミブまたはフェノフィブラートまたは食事のみのバックグラウンド治療を受けている患者において、効能、安全性および耐容性に関する情報を提供することになる。
この研究の主要目的は、スタチンで処置されていない原発性高コレステロール血症を有する患者において、プラセボと比較して、150mg Q4Wのアリロクマブ開始用量を非スタチン脂質修飾バックグラウンド治療へのアドオンとしてまたは単剤治療として含むレジメンによる低密度リポタンパク質コレステロール(LDL−C)の低減を立証することである。
密度リポタンパク質コレステロール(非HDL−C)、総コレステロール(TC)、リポタンパク質(a)(Lp[a])、高密度リポタンパク質コレステロール(HDL−C)、トリグリセリド(TG)およびアポリポタンパク質A−1(アポA−1))レベルと比較して、開始用量として150mg Q4Wを用いてアリロクマブの効果を評価すること;アリロクマブ150mg Q4Wの安全性および耐容性を評価すること;抗アリロクマブ抗体の発生を評価すること;およびアリロクマブ150mg Q4Wの薬物動態(PK)を評価することである。
これは、無作為化、二重盲検、プラセボ対照、並行群間、多施設、第3相研究である。無作為化をスタチン不耐性状態および非スタチン脂質修飾バックグラウンド治療に従って階層化することになる。スタチンを受けていない患者のみを組み入れることにする。下の集団セクションで定義する中等度の、高いまたは非常に高いCVリスクがあるスタチン不耐性患者は、研究対象集団のおおよそ50%である対象者を表すことになる。スタチン不耐性は、この治験については、スタチン治療中に始まりまたは増し、スタチン治療を中止すると停止した、筋挫傷もしくは外傷に起因するもの以外の、骨格筋関連症状、例えば疼痛、鈍痛、脱力もしくは筋痙攣、に起因する、少なくとも2種のスタチン:最低1日用量(ロスバスタチン5mg、アトルバスタチン10mg、シンバスタチン10mg、ロバスタチン20mg、プラバスタチン40mg、フルバスタチン40mgもしくはピタバスタチン2mgと、または各国ごとの表示による最低承認1日用量と定義する)での一方のスタチンと、任意の用量でのもう一方のスタチンに対する耐容不能と定義する。SI定義を満たさない、中等度のCVリスクのある患者が、研究対象集団の残部を構成することになる。
1)最大3週間のスクリーニング期間、
2)患者が次のような二重盲検研究処置を受けることになる、24週間の二重盲検、並行群間処置期間:
4週間ごとに皮下のアリロクマブ150mg*
または
隔週、皮下のアリロクマブのプラセボ
または
隔週、皮下のアリロクマブ75mg
*この盲検をプラセボSC Q4Wと交互に4週間ごとのアリロクマブ150mgで維持することになる。
第12週訪問時、患者は、第8週における彼らのLDL−Cに基づいて、以下のように、盲検下でアリロクマブ150mg Q4Wもしくは75mg Q2Wを受け続けることになるか、または彼らの用量をアップタイトレーションすることになる:
i)非常に高いCVリスクを有する患者は、盲検下:
彼らの第8週LDL−Cが<70mg/dL(1.81mmol/L)であり、彼らが第8週にベースラインから少なくとも30%のLDL−C低減を有した場合、第12週以降、第22週の最終注射まで、アリロクマブ150mg Q4Wもしくは75mg Q2Wを受け続けることなるか;または
彼らの第8週LDL−Cが≧70mg/dL(1.81mmo/L)である場合、もしくは彼らが第8週にベースラインから少なくとも30%のLDL−C低減を有さなかった場合、第12週以降、第22週の最終注射までアリロクマブ150mg Q2Wにアップタイトレーションされる用量を受けることになる。
ii)高いまたは中等度のCVリスクを有する患者は、盲検下:
彼らの第8週LDL−Cが<100mg/dL(2.59mmol/L)であり、彼らが第8週にベースラインから少なくとも30%のLDL−C低減を有した場合、第12週以降、第22週の最終注射まで、アリロクマブ150mg Q4Wもしくは75mg Q2Wを受け続けることなるか;または
彼らの第8週LDL−Cが≧100mg/dL(2.59mmo/L)である場合、もしくは彼らが第8週にベースラインから少なくとも30%のLDL−C低減を有さなかった場合、第12週以降、第22週の最終注射までアリロクマブ150mg Q2Wにアップタイトレーションされる用量を受けることになる。
3)二重盲検処置期間終了後8週間の追跡調査期間。
非盲検処置期間に適格でない患者を、彼らが非盲検処置期間への参加を選ばないまたは参加に適格でない場合、二重盲検処置期間終了後8週間の期間にわたって追跡調査することになる。8週間の追跡調査期間は、非盲検処置期間への参加に適格であり参加を選択する患者には当てはまらない。
4)任意選択の非盲検処置期間。
研究継続期間は、最大3週間のスクリーニング期間と、効能および安全性評価のための24週間の二重盲検処置期間と、DBTPの最終訪問後の非盲検処置期間にわたっての適格でない患者についての8週間の処置後追跡調査期間とを含む。したがって、患者1名あたりの研究継続期間は、約35週間+任意選択の非盲検処置期間である。8週間の追跡調
査期間は、非盲検処置期間への参加に適格であり参加を選択する患者には当てはまらない。二重盲検処置期間を首尾よく完了する患者は、任意選択の非盲検処置期間に入るのに適格となる(但し、彼らがいずれの処置関連AEも経験しなかった、または有意なプロトコール逸脱を有さなかったことを条件とする)。
以下の基準の全てを満たす患者をこの研究への参加について考慮することになる。フェノフィブラートまたはエゼチミブまたは食事のみを受けている、原発性高コレステロール血症(heFHまたは非FH)を有する患者。スタチンを受けていない患者のみをこの研究に組み入れることになり、該患者は:中等度の、高いもしくは非常に高いCVリスクを有する、下で定義するようなスタチンに不耐性*である患者;またはSI定義を満たさない患者に相当する。中等度CVリスクのある患者のみをこの階層に組み入れることになる。
急性MI、無症候性MI、不安定狭心症、冠動脈血行再建術(例えば、経皮的冠動脈形成術[PCI]または冠動脈バイパス移植術[CABG])、および侵襲的または非侵襲的検査(例えば、冠動脈造影法、トレッドミルを使用する負荷テスト、負荷心エコー検査または核イメージング)によって診断された臨床的に有意なCHD。
ている場合、いかなるスタチン不耐性状態であろうと、スクリーニング訪問(−第3週、V1)時にLDL−C≧160mg/dL(≧4.1mmol/L)である患者、またはスタチン不耐性定義を満たさない場合、中等度CVリスクがあり、エゼチミブもしくはフェノフィブラートで処置された患者;スクリーニング訪問(−第3週、V1)時に10年致死性CVDリスクSCORE<1%(ESC/EAS 2011)である;新たに(無作為化訪問[第0週]前3カ月以内)に診断された糖尿病または制御不良の(HbA1c>9%)糖尿病;スクリーニング訪問(−第3週)の4週間以内またはスクリーニング訪問とランダム化訪問の間のスタチン、紅色酵母米製品、ナイアシンまたは胆汁酸封鎖剤の使用がある;スクリーニング訪問(−第3週、V1)前またはスクリーニング訪問と無作為化訪問の間に、少なくとも4週間、エゼチミブまたはフェノフィブラートの安定した用量を受けていない;スクリーニング訪問(−第3週、V1)の4週間以内またはスクリーニング訪問と無作為化訪問の間の、フェノフィブラート以外のフィブラートの使用がある;スクリーニング訪問(−第3週、V1)の前またはスクリーニング訪問と無作為化訪問の間に、少なくとも4週間の安定していなかった用量/量での、脂質に作用することが公知の栄養補助食品または市販の治療薬の使用がある;予定されたPCI、CABG、頸動脈または末梢血行再建を研究中に受けるように計画されている;スクリーニング訪問(−第3週、V1)および/または無作為化訪問(第0週)時の収縮期血圧(BP)>160mmHgまたは拡張期BP>100mmHg;過去12カ月以内のニューヨーク心臓協会クラスIIIまたはIV心不全歴;スクリーニング訪問(−第3週、V1)前3カ月以内の、MI、入院につながる不安定狭心症、CABG、PCI、制御されていない心不整脈、頸動脈手術またはステント留置術、脳卒中、一過性脳虚血発作、頸動脈血行再建術、末梢血管疾患のための血管内手術または外科的介入歴;出血性脳卒中の既往歴;スクリーニング訪問(−第3週、V1)時に18歳または法律上成人、いずれか高いほうの年齢未満;スクリーニング訪問(−第3週、V1)前にコレステロール低下食についての事前指導を受けていない患者;血清脂質またはリポタンパク質に影響を及ぼすことが公知の何らか臨床的に有意な制御されていない内分泌疾患の存在;スクリーニング訪問(−第3週、V1)前12カ月以内の肥満外科手術歴;スクリーニング訪問(−第3週、V1)前2カ月以内の変動>5kgによって定義される不安定な体重;ホモ接合性FHの既往歴;PCSK9機能喪失(すなわち、遺伝子突然変異または配列変異)の既往歴;無作為化前少なくとも6週間の、安定したレジメンで下垂体/副腎疾患のための補充治療として使用した場合を除く、全身性コルチコステロイドの使用;適切に処置された基底細胞皮膚癌、扁平細胞皮膚癌、または子宮頸部上皮内癌を除く、過去5年以内の癌歴;HIV検査陽性の既往歴;1カ月または5半減期、いずれか長いほう、以内に何らかの活性被験薬を用いたことがある患者;他の治験で以前にアリロクマブまたは何らかの他の抗PCSK9モノクローナル抗体の少なくとも1用量で処置された患者;レジメンがスクリーニング訪問(−第3週)前の過去6週間安定しており、研究中にそのレジメンを変更する計画がない場合を除く、連続ホルモン補充治療の使用;スクリーニング期間中に同意を撤回する患者(継続する意思がないまたは再訪問しない患者);条件/状態または検査所見、例えば:治験責任医師または任意の治験補助医師の判断で、研究の安全な完了を妨げるもしくはエンドポイントの評価を制約することになる、スクリーニング時に特定される何らかの臨床的に有意な異常、例えば重大な全身性疾患、余命の短い患者、治験責任医師または任意の治験補助医師によって何らかの理由でこの研究に不適切とみなされる患者、例えば:予定された訪問などの特定のプロトコール要件を満たすことができないと判断される患者、患者または治験責任医師により長期間の注射を投与または耐容することができないと判断される患者、治験責任医師もしくは任意の治験補助医師、薬剤師、研究コーディネーター、プロトコールの実施に直接関与する他の研究スタッフもしくは親族など、治験責任医師が研究継続期間に患者の参加を限定もしくは制限することになると感じる、実際のまたは予測される何らかの他の条件(例えば、地理的、社会的。。。。)の存在;(無作為化検査を含まない)スクリーニング期間中の検査所見:B型肝炎表面抗原またはC型肝炎抗体についての検査陽性、出産可能な女性における血清または尿妊娠検査陽性(第0週を含む)、トリグ
リセリド>400mg/dL(>4.52mmol/L)(1回の再検査を許可する)、4変数MDRD研究方程式に従ってeGFR<30mL/分/1.73m2(中央検査室によって算定される)、ALTまたはAST>3×ULN(1回の再検査を許可する)、CPK>3×ULN(1回の再検査を許可する)、TSH<LLNまたは>ULN(甲状腺ホルモン補充治療を受けている患者については、前の除外基準を参照されたい);モノクローナル抗体に対するまたは薬品のいずれかの成分に対する既知過敏症;ならびに妊娠しているまたは授乳中の女性(非常に有効な受胎調整法(同意説明文書および/またはローカルプロトコール補遺で定義の通り)によって防御されていない出産可能な女性および/または妊娠について検査する意思がないもしくは検査することができない女性)。
二重盲検処置期間についての研究処置は、腹部、大腿部、または上腕外側部に投与される、自動注射器に供給されたアリロクマブまたはプラセボの75または150mg用量用の1mLの単回SC注射である。
1)非常に高いCVリスクを有する患者は、盲検下:彼らの第8週LDL−Cが<70mg/dL(1.81mmol/L)であり、彼らが第8週にベースラインから少なくとも30%のLDL−C低減を有した場合、第12週以降、第22週の最終注射まで、アリロクマブ150mg Q4Wもしくは75mg Q2Wを受け続けることなるか、または彼らの第8週LDL−Cが≧70mg/dL(1.81mmo/L)である場合、もしくは彼らが第8週に少なくとも30%のLDL−C低減を有さない場合、第12週以降、第22週の最終注射までアリロクマブ150mg Q2Wにアップタイトレーションされる用量を受けることになる。
2)高いまたは中等度のCVリスクを有する患者は、盲検下:彼らの第8週LDL−Cが<100mg/dL(2.59mmol/L)であり、彼らが第8週にベースラインから少なくとも30%のLDL−C低減を有した場合、第12週以降、第22週の最終注射まで、アリロクマブ150mg Q4Wもしくは75mg Q2Wを受け続けることなるか、または彼らの第8週LDL−Cが≧100mg/dL(2.59mmo/L)である場合、もしくは彼らが第8週にベースラインから少なくとも30%のLDL−C低減を有さ
ない場合、第12週以降、第22週の最終注射までアリロクマブ150mg Q2Wにアップタイトレーションされる用量を受けることになる。
主要効能エンドポイントは、次のように定義される、ベースラインから第24週までの算定LDL−Cの変化率となる:100×(第24週における算定LDL−C値−ベースラインでの算定LDL−C値)/ベースラインでの算定LDL−C値。
4週までのHDL−Cの変化率;ベースラインから第12週までのHDL−Cの変化率;ベースラインから第12週までのLp(a)の変化率;ベースラインから第24週までの空腹時TGの変化率;ベースラインから第12週までの空腹時TGの変化率;ベースラインから第24週までのアポA−1の変化率;およびベースラインから第12週までのアポA−1の変化率。
ることになる。
第1日/第0週(無作為化訪問)後の全ての訪問について、特定の日数の時間枠を許可することになる。第24週までの全ての訪問についてのウィンドウ期間は±3日であり、追加調査期間については±7日である。非盲検期間中、訪問ウィンドウは、第28、32、36週訪問については±5日であり、他の訪問については±7日である。
血液サンプルをこの研究を通して定期的に採集することになる。
組み入れ基準を満たす患者のみスクリーニングすべきである。スクリーニング期間は、無作為化/第1日訪問前3週間または21日までに(および検査室適格性基準を受領し次第、できる限り速やかに)行うことになる。スクリーニング訪問(第1訪問/−第3週/−第21日から−第8日まで)は、以下を含むことになる:組み入れ/除外基準を評価する;患者人口統計−年齢、性別、人種および民族性−を得る;病歴(閉経状態を含む)、手術歴、アルコール習慣および喫煙習慣を得る;家族の病歴(早発性CHD(男性第1度親族の場合は年齢55歳より前、女性第1度親族の場合は65歳より前のもの)、アレルギーおよび2型糖尿病に関するリスク因子を含む)を得る;過去12週間以内の以前の薬歴、特に、脂質修飾治療(スタチンを含む)、および脂質に作用する可能性がある栄養補助食品(例えば、オメガ3脂肪酸、植物スタノール、例えばベネコールに見られるもの、アマニ油、サイリウム)についてのものを記録する;併用薬物を記録する;体重および身長測定値を得る。HRおよびBPを含むバイタルサインを得る;健康診断を行う。
のみ);以下の事項のための空腹時血液サンプルを得る:脂質:総C、LDL−C(算定および測定LDL)、HDL−C、TG、非HDL−C、アポB、アポA−1、アポB/アポA−1比およびLp(a)の測定および/または算定;hs−CRP;ライブラリーサンプル;血液学:ヘマトクリット、ヘモグロビンを含む赤血球数、赤血球分布幅(RDW)、網状赤血球数、WBC数と白血球百分率数および血小板;化学:グルコース、ナトリウム、カリウム、塩化物、重炭酸塩、カルシウム、亜リン酸、尿窒素、クレアチニン、尿酸、LDH、総タンパク質、アルブミン、およびγGT;肝パネル(ALT、AST、ALP、および総ビリルビン);CPK;抗アリロクマブ抗体;血清アリロクマブ濃度(PK);ならびにゲノム検体採取。
HbA1cおよびhs−CRP;肝パネル(ALT、AST、ALP、および総ビリルビン);CPK;抗アリロクマブ抗体;血清アリロクマブ濃度(PK)。
ための空腹時血液サンプルを得る:脂質:総C、LDL−C、HDL−C、TG、非HDL−C、アポB、アポA−1、アポB/アポA−1比およびLp(a)の測定および/または算定;血液学:ヘマトクリット、ヘモグロビンを含む赤血球数、赤血球分布幅(RDW)、網状赤血球数、WBC数と白血球百分率数および血小板;化学:グルコース、ナトリウム、カリウム、塩化物、重炭酸塩、カルシウム、亜リン酸、尿窒素、クレアチニン、尿酸、LDH、総タンパク質、アルブミン、およびγGT。
HbA1cおよびhs−CRP;肝パネル(ALT、AST、ALP、および総ビリルビン);CPK;抗アリロクマブ抗体;および血清アリロクマブ濃度(PK)。
二重盲検処置期間を首尾よく完了する患者は、任意選択の非盲検処置期間に入るのに適格となる(但し、彼らが、処置を制限するいずれの非骨格筋関連AEも経験しなかった、または有意なプロトコール逸脱を有さなかったことを条件とする)。これらの患者の処置は、二重盲検処置期間中の研究対象薬物の最終用量(第22週)〜第24週(非盲検処置期間の初回用量)以降、2016年6月まで途切れず継続することになる。
I TLC食または等価物を用いているべきである。患者が適格(および空腹状態)と確認された場合、治験責任医師は、次の研究手順を開始することになる:空腹時血液サンプルを採集した後、かつその訪問時に計画された全ての評価の評定後にのみ、初回非盲検IMP注射を行うことになる。
Claims (78)
- それを必要としている被験者の低密度リポタンパク質コレステロール(LDL−C)を低減させる方法であって、併用スタチンを用いていない該被験者に、抗プロタンパク質転換酵素サブチリシン/ケキシン9型(抗PCSK9)抗体または抗原結合タンパク質を含む医薬組成物を約150mgの用量で4週間ごとに少なくとも3用量にわたって投与することを含み、それによって該被験者のLDL−Cを低減させる前記方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号1/6および11/15からなる群から選択される重鎖可変領域/軽鎖可変領域(HCVR/LCVR)アミノ酸配列対の重鎖および軽鎖相補性決定領域(CDR)を含む、請求項1に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号12、13、14、16、17および18を有する重鎖および軽鎖CDRアミノ酸配列を含む、請求項2に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号11のアミノ酸配列を有するHCVRおよび配列番号15のアミノ酸配列を有するLCVRを含む、請求項3に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号2、3、4、7、8および10を有する重鎖および軽鎖CDRアミノ酸配列を含む、請求項2に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号1のアミノ酸配列を有するHCVRおよび配列番号6のアミノ酸配列を有するLCVRを含む、請求項5に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号12、13、14、16、17および18;または配列番号2、3、4、7、8および10を有する重鎖および軽鎖CDRアミノ酸配列を含む抗体と同じ、PCSK9上のエピトープと結合する、請求項1に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号12、13、14、16、17および18;または配列番号2、3、4、7、8および10を有する重鎖および軽鎖CDRアミノ酸配列を含む抗体とPCSK9との結合について競合する、請求項1に記載の方法。
- 被験者は、家族性高コレステロール血症でない(非FH)型の高コレステロール血症を有する、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
- 被験者は、ヘテロ接合性家族性高コレステロール血症(heFH)を有する、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
- heFHの診断は、遺伝子型判定または臨床基準いずれかによって行われる、請求項10に記載の方法。
- 臨床基準は、ヘテロ接合性家族性高コレステロール血症のサイモン・ブルーム登録診断基準、またはスコア>8でのWHO/Dutch Lipid Network基準のいずれかである、請求項11に記載の方法。
- 被験者は、抗体または抗原結合タンパク質の投与前および/または投与中に非スタチン脂質低下剤を受けている、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
- 非スタチン脂質低下剤は:エゼチミブ、フィブラート、フェノフィブラート、ナイアシン、オメガ3脂肪酸、および胆汁酸樹脂からなる群から選択される、請求項13に記載の
方法。 - 非スタチン脂質低下剤は、エゼチミブまたはフェノフィブラートである、請求項14に記載の方法。
- 被験者は、抗体または抗原結合タンパク質の投与前および/または投与中に非スタチン脂質低下剤を受けていない、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
- 抗体または抗原結合タンパク質は、皮下投与される、請求項1〜16のいずれか1項に記載の方法。
- 4用量またはそれ以上の用量の後に測定される被験者のLDL−Cが≦70mg/dLである場合、4週間ごとの約150mgの用量が維持される、請求項1〜16のいずれか1項に記載の方法。
- 4用量またはそれ以上の用量の後に測定される被験者のLDL−Cが≧70mg/dLである場合、4週間ごとの約150mgの用量は中止され、その後、抗体または抗原結合タンパク質が、隔週、約150mgの用量で該被験者に投与される、請求項1〜16のいずれか1項に記載の方法。
- それを必要としている被験者の高コレステロール血症を処置する方法であって、併用スタチンを用いていない該被験者に、抗プロタンパク質転換酵素サブチリシン/ケキシン9型(抗PCSK9)抗体または抗原結合タンパク質を含む医薬組成物を約150mgの用量で4週間ごとに少なくとも3用量にわたって投与することを含み、それによって該被験者の高コレステロール血症を処置する前記方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号1/6および11/15からなる群から選択される重鎖可変領域/軽鎖可変領域(HCVR/LCVR)アミノ酸配列対の重鎖および軽鎖相補性決定領域(CDR)を含む、請求項20に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号12、13、14、16、17および18を有する重鎖および軽鎖CDRアミノ酸配列を含む、請求項21に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号11のアミノ酸配列を有するHCVRおよび配列番号15のアミノ酸配列を有するLCVRを含む、請求項22に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号2、3、4、7、8および10を有する重鎖および軽鎖CDRアミノ酸配列を含む、請求項21に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号1のアミノ酸配列を有するHCVRおよび配列番号6のアミノ酸配列を有するLCVRを含む、請求項24に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号12、13、14、16、17および18;または配列番号2、3、4、7、8および10を有する重鎖および軽鎖CDRアミノ酸配列を含む抗体と同じ、PCSK9上のエピトープと結合する、請求項21に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号12、13、14、16、17および18;または配列番号2、3、4、7、8および10を有する重鎖および軽鎖CDRアミノ酸配列を含む抗体とPCSK9との結合について競合する、請求項21に記載の方法。
- 被験者は、家族性高コレステロール血症でない(非FH)型の高コレステロール血症を有する、請求項20〜27のいずれか1項に記載の方法。
- 被験者は、ヘテロ接合性家族性高コレステロール血症(heFH)を有する、請求項20〜27のいずれか1項に記載の方法。
- heFHの診断は、遺伝子型判定または臨床基準いずれかによって行われる、請求項29に記載の方法。
- 臨床基準は、ヘテロ接合性家族性高コレステロール血症のサイモン・ブルーム登録診断基準、またはスコア>8でのWHO/Dutch Lipid Network基準のいずれかである、請求項30に記載の方法。
- 被験者は、抗体または抗原結合タンパク質の投与前および/または投与中に非スタチン脂質低下剤を受けている、請求項20〜31のいずれか1項に記載の方法。
- 非スタチン脂質低下剤は:エゼチミブ、フィブラート、フェノフィブラート、ナイアシン、オメガ3脂肪酸、および胆汁酸樹脂からなる群から選択される、請求項32に記載の方法。
- 非スタチン脂質低下剤は、エゼチミブまたはフェノフィブラートである、請求項33に記載の方法。
- 被験者は、抗体または抗原結合タンパク質の投与前および/または投与中に非スタチン脂質低下剤を受けていない、請求項20〜31のいずれか1項に記載の方法。
- 抗体または抗原結合タンパク質は、皮下投与される、請求項20〜35のいずれか1項に記載の方法。
- 4用量またはそれ以上の用量の後に測定される被験者のLDL−Cが≦70mg/dLである場合、4週間ごとの約150mgの用量が維持される、請求項20〜36のいずれか1項に記載の方法。
- 4用量またはそれ以上の用量の後に測定される被験者のLDL−Cが≦70mg/dLである場合、4週間ごとの約150mgの用量は中止され、その後、抗体または抗原結合タンパク質が、隔週、約150mgの用量で該被験者に投与される、請求項20〜36のいずれか1項に記載の方法。
- それを必要としている被験者の家族性高コレステロール血症でない型の高コレステロール血症を処置する方法であって、抗プロタンパク質転換酵素サブチリシン/ケキシン9型(抗PCSK9)抗体または抗原結合タンパク質を含む医薬組成物を約150mgの用量で4週間ごとに少なくとも3用量にわたって該被験者に投与することを含み、それによって該被験者の家族性高コレステロール血症でない型の高コレステロール血症を処置する前記方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号1/6および11/15からなる群から選択される重鎖可変領域/軽鎖可変領域(HCVR/LCVR)アミノ酸配列対の重鎖および軽鎖相補性決定領域(CDR)を含む、請求項39に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号12、13、14、16、17および18を
有する重鎖および軽鎖CDRアミノ酸配列を含む、請求項40に記載の方法。 - 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号11のアミノ酸配列を有するHCVRおよび配列番号15のアミノ酸配列を有するLCVRを含む、請求項41に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号2、3、4、7、8および10を有する重鎖および軽鎖CDRアミノ酸配列を含む、請求項40に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号1のアミノ酸配列を有するHCVRおよび配列番号6のアミノ酸配列を有するLCVRを含む、請求項43に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号12、13、14、16、17および18;または配列番号2、3、4、7、8および10を有する重鎖および軽鎖CDRアミノ酸配列を含む抗体と同じ、PCSK9上のエピトープと結合する、請求項39に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号12、13、14、16、17および18;または配列番号2、3、4、7、8および10を有する重鎖および軽鎖CDRアミノ酸配列を含む抗体とPCSK9との結合について競合する、請求項39に記載の方法。
- 被験者は、家族性高コレステロール血症でない(非FH)型の高コレステロール血症を有する、請求項39〜46のいずれか1項に記載の方法。
- 被験者は、ヘテロ接合性家族性高コレステロール血症(heFH)を有する、請求項39〜46のいずれか1項に記載の方法。
- heFHの診断は、遺伝子型判定または臨床基準いずれかによって行われる、請求項48に記載の方法。
- 臨床基準は、ヘテロ接合性家族性高コレステロール血症のサイモン・ブルーム登録診断基準、またはスコア>8でのWHO/Dutch Lipid Network基準のいずれかである、請求項49に記載の方法。
- 被験者は、抗体または抗原結合タンパク質の投与前および/または投与中に非スタチン脂質低下剤を受けている、請求項39〜50のいずれか1項に記載の方法。
- 非スタチン脂質低下剤は:エゼチミブ、フィブラート、フェノフィブラート、ナイアシン、オメガ3脂肪酸、および胆汁酸樹脂からなる群から選択される、請求項51に記載の方法。
- 非スタチン脂質低下剤は、エゼチミブまたはフェノフィブラートである、請求項52に記載の方法。
- 被験者は、抗体または抗原結合タンパク質の投与前および/または投与中に非スタチン脂質低下剤を受けていない、請求項39〜50のいずれか1項に記載の方法。
- 抗体または抗原結合タンパク質は、皮下投与される、請求項39〜54のいずれか1項に記載の方法。
- 4用量またはそれ以上の用量の後に測定される被験者のLDL−Cが≦70mg/dLである場合、4週間ごとの約150mgの用量が維持される、請求項39〜55のいずれ
か1項に記載の方法。 - 4用量またはそれ以上の用量の後に測定される被験者のLDL−Cが≧70mg/dLである場合、4週間ごとの約150mgの用量は中止され、その後、抗体または抗原結合タンパク質が、隔週、約150mgの用量で該被験者に投与される、請求項39〜55のいずれか1項に記載の方法。
- ヒト被験者において投与間隔を通して一定の低密度リポタンパク質コレステロール(LDL−C)低下を維持する、抗プロタンパク質転換酵素サブチリシン/ケキシン9型(抗PCSK9)抗体または抗原結合タンパク質の投薬レジメンであって、該抗PCSK9抗体またはその抗原結合タンパク質を約150mgの用量で4週間ごとに少なくとも3用量にわたって投与した後:
(a)ゼロ時間から実時間までの台形法を使用して算定される血漿濃度対時間曲線下面積(AUClast)約250mg・日/L〜約650mg・日/L;
(b)実測最大血漿濃度(Cmax)約15mg/L〜約33mg/L;
(c)最大血漿濃度に最初に達するまでの時間(tmax)約7日;および
(d)最終半減期に達するまでの時間(t1/2 Z)約5.5日〜約12日
からなる群から選択される特性の1つまたはそれ以上を有する前記投薬レジメン。 - ヒト被験者において投与間隔を通して一定の低密度リポタンパク質コレステロール(LDL−C)低下を維持する、抗プロタンパク質転換酵素サブチリシン/ケキシン9型(抗PCSK9)抗体または抗原結合タンパク質の投薬レジメンであって、該抗PCSK9抗体またはその抗原結合タンパク質を約150mgの用量で4週間ごとに少なくとも3用量にわたって投与した後:
(a)ゼロ時間から実時間までの台形法を使用して算定される血漿濃度対時間曲線下面積(AUClast)約150mg・日/L〜約450mg・日/L;
(b)実測最大血漿濃度(Cmax)約10.5mg/L〜約24mg/L;
(c)最大血漿濃度に最初に達するまでの時間(tmax)約7日;および
(d)最終半減期に達するまでの時間(t1/2 Z)約5日〜約9日
からなる群から選択される特性の1つまたはそれ以上を有する前記投薬レジメン。 - 被験者において投与間隔を通して一定の低密度リポタンパク質コレステロール(LDL−C)低下を維持する方法であって、併用スタチンを用いていない該被験者に、抗プロタンパク質転換酵素サブチリシン/ケキシン9型(抗PCSK9)抗体または抗原結合タンパク質を含む医薬組成物を約150mgの用量で4週間ごとに少なくとも3用量にわたって投与することを含む前記方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号1/6および11/15からなる群から選択される重鎖可変領域/軽鎖可変領域(HCVR/LCVR)アミノ酸配列対の重鎖および軽鎖相補性決定領域(CDR)を含む、請求項60に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号12、13、14、16、17および18を有する重鎖および軽鎖CDRアミノ酸配列を含む、請求項61に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号11のアミノ酸配列を有するHCVRおよび配列番号15のアミノ酸配列を有するLCVRを含む、請求項62に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号2、3、4、7、8および10を有する重鎖および軽鎖CDRアミノ酸配列を含む、請求項61に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号1のアミノ酸配列を有するHCVRおよび配列番号6のアミノ酸配列を有するLCVRを含む、請求項64に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号12、13、14、16、17および18;または配列番号2、3、4、7、8および10を有する重鎖および軽鎖CDRアミノ酸配列を含む抗体と同じ、PCSK9上のエピトープと結合する、請求項60に記載の方法。
- 抗体またはその抗原結合断片は、配列番号12、13、14、16、17および18;または配列番号2、3、4、7、8および10を有する重鎖および軽鎖CDRアミノ酸配列を含む抗体とPCSK9との結合について競合する、請求項60に記載の方法。
- 被験者は、家族性高コレステロール血症でない(非FH)型の高コレステロール血症を有する、請求項60〜67のいずれか1項に記載の方法。
- 被験者は、ヘテロ接合性家族性高コレステロール血症(heFH)を有する、請求項60〜67のいずれか1項に記載の方法。
- heFHの診断は、遺伝子型判定または臨床基準いずれかによって行われる、請求項69に記載の方法。
- 臨床基準は、ヘテロ接合性家族性高コレステロール血症のサイモン・ブルーム登録診断基準、またはスコア>8でのWHO/Dutch Lipid Network基準のいずれかである、請求項70に記載の方法。
- 被験者は、抗体または抗原結合タンパク質の投与前および/または投与中に非スタチン脂質低下剤を受けている、請求項60〜71のいずれか1項に記載の方法。
- 非スタチン脂質低下剤は:エゼチミブ、フィブラート、フェノフィブラート、ナイアシン、オメガ3脂肪酸、および胆汁酸樹脂からなる群から選択される、請求項72に記載の方法。
- 非スタチン脂質低下剤は、エゼチミブまたはフェノフィブラートである、請求項73に記載の方法。
- 被験者は、抗体または抗原結合タンパク質の投与前および/または投与中に非スタチン脂質低下剤を受けていない、請求項60〜71のいずれか1項に記載の方法。
- 抗体または抗原結合タンパク質は、皮下投与される、請求項60〜75のいずれか1項に記載の方法。
- 4用量またはそれ以上の用量の後に測定される被験者のLDL−Cが≦70mg/dLである場合、4週間ごとの約150mgの用量が維持される、請求項60に記載の方法。
- 4用量またはそれ以上の用量の後に測定される被験者のLDL−Cが≧70mg/dLである場合、4週間ごとの約150mgの用量は中止され、その後、抗体または抗原結合タンパク質が、隔週、約150mgの用量で該被験者に投与される、請求項60に記載の方法。
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| THE LANCET, vol. 380, JPN6018046034, 2012, pages 29 - 36, ISSN: 0004535034 * |
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