JP2020035294A - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが画像に適用中の編集内容と適用中でない編集内容とを容易に把握できるような仕組みを提供することを目的とする。【解決手段】ユーザ操作に応じて画像を編集する編集手段と、編集手段により実行された編集内容を示す編集履歴を前記画像に関連付けて記憶媒体に格納する格納手段と、画像に対して適用中の編集内容と適用中でない編集内容とを識別可能に、編集履歴を表示手段に表示させる表示処理手段とを有する。【選択図】図5

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法及びプログラムに関する。
従来、画像編集の履歴を文字列やアイコンで表現し、全ての履歴を時系列で同列に並べて表示する方法が知られている。この方法では、履歴に係る編集項目の種類を文字列やアイコンで示すことにより、ユーザに各履歴を識別させている。また、特許文献1には、主領域に画像処理結果の画像を表示し、副領域に画像処理前の画像を時系列に沿って表示する技術が開示されている。
特開2001−34775号公報
編集対象の画像がRAW画像の場合には、同一の編集項目に対応した編集内容については、最新の編集内容が画像に適用される。しかしながら、従来技術においては、編集内容は時系列に沿って複数の編集項目が混在して表示されるので、編集履歴の表示から各編集項目について適用中の編集内容と適用中でない編集内容とを特定し難いという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、ユーザが編集履歴のうち、各編集項目について画像に適用中の編集内容と適用中でない編集内容とを容易に把握できるような仕組みを提供することを目的とする。
そこで、本発明は、画像処理装置であって、ユーザ操作に応じて画像を編集する編集手段と、前記編集手段により実行された編集内容を示す編集履歴を前記画像に関連付けて記憶媒体に格納する格納手段と、前記画像に対して適用中の編集内容と適用中でない編集内容とを識別可能に、前記編集履歴を表示手段に表示させる表示処理手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが編集履歴のうち、各編集項目について画像に適用中の編集内容と適用中でない編集内容とを容易に把握できるような仕組みを提供することができる。
画像処理装置のハードウェア構成図である。 画像処理装置の機能構成図を示す図である。 現像処理部の機能構成図である。 画像編集画面の一例を示す図である。 画像編集処理を示すフローチャートである。 編集履歴を表示する処理の説明図である。 編集履歴領域の表示例を示す図である。 画像編集処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係る画像処理装置100のハードウェア構成図である。画像処理装置100において、101は画像処理装置全体の制御や画像編集処理や履歴管理処理の動作を制御する演算処理装置(CPU)である。102はROMであり、画像編集処理の実行プログラムや符号化された画像信号などのデジタルデータが読み取り可能な形式で記録されたハードディスクドライブやSSDなどである。103はRAMであり、ROM102に記録されたプログラムコードやデジタルデータがロードされ、制御部101が実行する構成となっている。104はキーボードやマウスまたはタッチ操作などからなる操作入力部である。この操作部104からの入力を制御部101が検知し、RAM103にロードされたプログラムに通達されて処理が行われる。105はCRTディスプレイや液晶パネルなどの表示部であり、各種情報を表示する。106は外部記録媒体で、RAW画像や、RAW画像に対して編集処理を適用して生成される画像編集結果を保存することが可能である。107は通信部であり、インターネットなどのネットワーク回線に接続するためのインタフェースまたは、外部のデバイスと通信するためのインタフェースで、編集対象となる画像を受信することができる。
なお、後述する画像処理装置100の機能や処理は、制御部101がROM102又は外部記憶媒体106に格納されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
図2は、画像処理装置100の機能構成図を示す図である。画像処理装置100は、受付部201と、現像処理部202と、履歴管理部203と、表示処理部205と、を有している。受付部201は、ユーザ操作に応じた各種指示を受け付ける。現像処理部202は、処理対象の画像を現像する。なお、本実施形態においては、処理対象の画像はRAW画像とする。履歴管理部203は、RAW画像に対する一連の編集に係る履歴情報を管理し、履歴情報を外部記憶媒体106に記憶する処理を行う。表示処理部205は、各種情報を表示部105に表示する処理を行う。
図3は、現像処理部202の機能構成図である。現像処理部202は、RAW画像に対し編集処理を行う。編集処理の順番は予め定められている。現像処理部202はまた、受付部201を介して編集指示を取得した場合には、編集指示に従い、調整値を更新し、更新後の調整値で、処理対象の画像を編集する。
図3に示す301は符号化された編集対象画像であり、撮像条件が付加されている。編集対象画像は伸長処理部302によって伸長され、RGBデータが格子状に配置されたBAYERデータに変換される。BAYERデータは補間処理部303によって補間処理が行われRGBデータに変換される。補間処理後のRGBデータは、補間後キャッシュ304に保存される。補間後キャッシュ304のデータは編集処理終了まで再利用が可能である。したがって、2回目以降の編集指示が行われた場合には、伸長処理と補間処理を省いて補間後キャッシュ304のデータを利用することができる。
305は露出補正処理部であり、入力された露出補正編集指示306に従って、露出補正処理に影響する値であるRGBデータの値を変更する。307はホワイトバランス処理部であり、入力されたホワイトバランス編集指示308に従って、ホワイトバランス処理に影響する値であるRGBデータを変更する。変換処理部309は、RGB値をYCrCb値に変換し、そのうちY値をコントラスト処理部312に渡し、Cr及びCbを色合い処理部314に渡す。輝度系処理及び色系処理を適用する前の値は、ぞれぞれ、中間結果として輝度処理前キャッシュ310及び色処理前キャッシュ311に保存される。
輝度処理前キャッシュ310及び色処理前キャッシュ311に保存された中間結果は、露出補正及びホワイトバランスの調整値が変更されない限り再利用することができる。このため、露出補正およびホワイトバランス以外の編集項目に対する編集指示を受け付けた場合には、ここまでの処理を省いて、輝度処理前キャッシュ310及び色処理前キャッシュ311のデータを利用することができる。
312はコントラスト処理部であり、入力されたコントラスト編集指示313に従ってY値を変更する。314は色合い処理部であり、入力された色合い編集指示315に従ってCr値及びCb値を変更する。316は色の濃さ処理部であり、入力された色の濃さ編集指示317に従ってCr値及びCb値を変更する。318はシャープネス処理部であり、入力されたシャープネス編集指示319に従ってY値を変更する。色の濃さ処理部316およびシャープネス処理部318で生成されたYおよびCrCbデータはそれぞれ、中間結果として輝度処理後キャッシュ320および色処理後キャッシュ321に保存される。
輝度処理後キャッシュ320のデータは、露出補正、ホワイトバランス、コントラスト、又はシャープネスの調整値が変更されない限り再利用することができる。色処理後キャッシュ321のデータは、露出補正、ホワイトバランス、色合い、又は色の濃さの調整値が変更されない限り再利用することができる。
変換処理部322では、YCrCb値をRGB値に変換する。この結果得られるRGB値は、再利用のために中間結果として色輝度処理後キャッシュ323に保存される。324はトーンカーブ処理部であり、ユーザから指示されたトーンカーブ編集指示325に従ってRGBデータを編集する。そして、編集されたRGBデータが出力326となる。
以上の手順によりRAW画像の現像処理が行われる。キャッシュ304、310、311、320、321及び323に格納された中間結果は、再利用ができる限り新たに生成されることはなく、再利用できなかった場合にのみ、既存の中間結果が破棄されて新たに中間結果が生成、記録される。これにより、ユーザによる編集指示がなされても、編集項目によっては一部の現像処理を省き、編集結果を高速に生成することができる。
図4は、表示部105に表示される画像編集画面400の一例を示す図である。画像領域401には、現像処理部202により現像された画像が表示され、画像が編集されると、編集後の画像が表示される。また、画像編集画面400には、露出補正の編集ボタン402a、ホワイトバランスの編集ボタン402b、コントラストの編集ボタン402c、色合いの編集ボタン402dが表示される。画像編集画面400には、さらに色の濃さの編集ボタン402e、シャープネスの編集ボタン402f、トーンカーブの編集ボタン402gが表示される。
画像編集画面400において、いずれかの編集ボタン402a〜402gが押下されると、押下された編集ボタンに対応した編集操作領域が表示される。図4に示す例においては、シャープネスの編集ボタン402fが押下された場合を示している。この場合、画像編集画面400には、シャープネスの調整を行う編集操作領域403が表示され、編集操作領域403には、シャープネスの調整値を入力するためのスライダーバー404が表示されている。スライダーバー404の調整範囲は0〜10となる。スライダーバー404でスライダー405の位置が変更されると、現像処理部202は、変更されたスライダー405の位置と対応する調整値に応じてシャープネスに係る画像編集を行う。そして、表示処理部205は、編集後の画像を画像領域401に表示する。なお、編集操作領域403は、編集項目に応じた表示形態で調整値を入力可能なUIであればよく、スライダーバーの代わりに、ドロップダウンボックスやチェックボックスを用いて調整値を入力するようなUIであってもよい。本実施形態の編集操作領域403は、編集項目における調整値の入力欄の一例である。
さらに、編集履歴領域410には、過去に行われた編集内容を示す複数の履歴情報411が時系列に沿って表示される。各履歴情報411には、編集後の画像のサムネイル画像412と、編集内容413とが含まれている。さらに、編集内容413には、編集項目414と調整値415とが含まれている。すなわち、編集履歴領域410において、表示内容として、編集項目と調整値とが対応付けて表示される。なお、調整値は、編集項目に対応した編集操作領域403において操作されたスライダー405の停止した位置と対応する値である。さらに、現像処理部202による編集が行われる度に、編集履歴領域410には新たに行われた編集に対応した履歴情報411が追加される。また、一連の履歴情報は1つのグループとして、編集対象のRAW画像に紐付けて外部記憶媒体106に記憶される。そして、当該RAW画像に対して、新たに編集が行われる度に、新たに行われた編集内容と対応する履歴情報が一連の履歴情報のグループに追加して記憶される。なお、1つのRAW画像に対して、複数のグループを紐付けて記憶することが可能である。
1つのRAW画像に対する一連の編集において、同じ編集項目に対応した編集が複数回行われる場合がある。この場合、処理対象のRAW画像に対して適用中の編集内容は、新しい方の調整値を用いた編集内容のみである。したがって、編集履歴においては、1つの編集項目について、処理対象のRAW画像に適用中の編集内容と、適用中でない編集内容とが存在する。そこで、本実施形態の画像処理装置100は、これらをユーザが識別可能なように、区別して表示する。具体的には、画像処理装置100は、適用中の編集内容413を通常表示し、適用中でない編集内容413を無効表示する。本実施形態においては、通常表示は、黒色で強調表示することであり、無効表示とは、黒色よりも薄い色(グレー)で表示することである。なお、通常表示と無効表示は、互いに異なることをユーザが識別可能に表示する表示形態であればよく、実施形態に限定されるものではない。他の例としては、通常表示における、編集内容を示す枠の線の太さを、無効表示の場合の編集内容を示す枠の太さに比べて太くしてもよい。また、他の例としては、通常表示と無効表示は、異なる表示色での表示であってもよい。
図5は、画像処理装置100による画像編集処理を示すフローチャートである。なお、以下の各部で実行される処理は、制御部101がオペレーティングシステム(OS)や画像編集アプリケーションプログラムにしたがって動作することにより実現される。制御部101は、画像編集アプリケーションを起動すると、表示部105に画像編集画面400を表示するように制御する。起動時の画像編集画面400では、編集対象のRAW画像に対して既定の調整値で現像処理が実行された画像編集結果が表示される。まず、S500において、受付部201は、編集指示を受け付けたか否かを判定する。ユーザにより画像編集画面400の編集ボタン402a〜402gのいずれかが選択されると、受付部201は、選択された編集ボタン402a〜402gに対応した編集指示を受け付ける。受付部201は、編集指示を受け付けた場合には(S500でYES)、処理をS501へ進める。受付部201は、編集指示を受け付けなかった場合には(S500でNO)、処理をS509へ進める。S501において、現像処理部202は、編集指示に従い、処理対象の画像に対し編集処理を行う。前述の通り、現像処理部202は、編集処理において、バッファに格納されている中間結果を適宜利用することができる。そして、S502において、履歴管理部203は、編集処理に係る編集内容と対応する履歴情報と、編集後の画像とを対応付けて(関連付けて)、外部記憶媒体106に格納する。ここで、編集内容は、編集処理に係る編集項目と編集項目に対応する設定値(調整値)を含んでいる。なお、履歴情報対応付けられる画像は編集前の画像であってもよい。
次に、S503において、現像処理部202は、編集処理後の画像からサムネイル画像を生成する。そして、履歴管理部203は、サムネイル画像(縮小画像)を、S502において格納した編集内容に対応付け、編集内容を示す履歴情報を一連の履歴情報のグループに追加して外部記憶媒体106に格納する。なお、S503において生成される画像は、編集処理後の画像に比べてデータサイズの小さい画像であればよい。次に、S504において、表示処理部205は、編集処理後の画像を画像編集画面400の画像領域401に表示するよう制御する。
続くS505〜S507の処理は、編集履歴領域410の表示内容を更新する処理であり、履歴記憶部204に記憶され、編集履歴領域410に表示されている編集内容の数だけ繰り返される処理である。S505において、履歴管理部203は、履歴記憶部204に記憶されている一の編集内容を処理対象として選択する。そして、履歴管理部203は、処理対象の編集内容が、画像に適用中の編集内容であるか否かを判定する。履歴管理部203は、画像に適用中の編集内容である場合には(S505でYES)、処理をS506へ進める。履歴管理部203は、画像に適用中でない編集内容である場合には(S505でNO)、処理をS507へ進める。なお、S505では履歴管理部203は、処理対象の画像の一連の履歴情報を参照し、判定対象の編集内容と同じ編集項目の履歴情報が、判定対象の編集内容よりも時系列で後に存在しているかどうかを検索する。そして、検索の結果、存在していれば判定対象の編集内容は適用中でないと判定し(S505でNo)、存在していなければ判定対象の編集内容は適用中であると判定する(S505でYes)。あるいは、ステップS505で履歴管理部203は、判定対象の編集内容の編集項目と、S501で受け付けた編集指示の編集項目とを比較する。そして、履歴管理部203は、同じ編集項目であれば、編集内容は適用中でないと判定し(S505でNo)、異なる編集項目であれば判定対象の編集内容は適用中であると判定する(S505でYes)。同じ編集項目であれば、新しい編集内容が適用され、既存の履歴情報の編集内容は適用されなくなるからである。
S506において、履歴管理部203は、処理対象の編集内容の表示形態を通常表示に決定する。S507において、履歴管理部203は、処理対象の編集内容の表示形態を無効表示に決定する。繰り返し処理が終了すると、続いて、S508において、表示処理部205は、編集履歴領域410に編集履歴として、編集内容とサムネイル画像とを対応付けて表示する。このとき、表示処理部205は、無効表示が決定された編集内容は無効表示し、通常表示が決定された表示内容は通常表示する。本処理は、表示処理の一例である。次に、S509において、制御部101は、画像編集処理の終了指示を受け付けたか否かを判定する。制御部101は、終了指示を受け付けた場合には(S509でYES)、画像編集処理を終了する。制御部101は、終了指示を受け付けなかった場合には(S509でNO)、処理をS500へ進める。
次に、図6を参照しつつ編集履歴を表示する処理を具体的に説明する。ユーザ操作に応じて、処理対象の画像に対し、調整値「+0.5」の露出補正が行われたとする。この場合、図6(a)に示すように編集項目614「露出補正」、調整値615「+0.5」を含む編集内容613と、対応するサムネイル画像612とを含んだ履歴情報610が編集履歴領域410に追加される。このとき、履歴情報610の編集内容613は画像に適用されているため、履歴情報610の編集内容613は、通常表示される。
その後、ユーザ操作に応じて、調整値「+1.0」の露出補正が行われたとする。この場合、図6(b)に示すように、編集項目「露出補正」、調整値「+1.0」の編集内容と、サムネイル画像とを含んだ履歴情報620が編集履歴領域410に追加される。このとき、履歴情報620の編集内容は画像に適用されている。したがって、履歴情報620の編集内容は、通常表示される。一方で、履歴情報610の編集内容は適用されなくなる。したがって、履歴情報610の編集内容は、無効表示に変更される。
さらに、その後、ユーザ操作に応じて、調整値「5500K」のホワイトバランスの編集処理が行われたとする。この場合、図6(c)に示すように、編集項目「ホワイトバランス」、調整値「5500K」の編集内容と、サムネイル画像とを含んだ履歴情報630が編集履歴領域410に追加される。このとき、履歴情報630の編集内容は画像に適用されているため、履歴情報630の編集内容は通常表示される。なお、履歴情報620も適用中であるため、履歴情報630も通常表示が維持される。
このように、本実施形態の画像処理装置100は、各編集項目について、画像に対して適用中の編集内容と適用中でない編集内容とを識別可能に表示することができる。このため、ユーザは、画像に適用中の編集内容と適用中でない編集内容とを容易に把握することができる。
第1の実施形態の変形例としては、履歴情報は画像処理装置100に替えて外部デバイスが記憶しているものとしてもよい。この場合には、画像処理装置100は、通信部107を介して履歴情報を取得するものとする。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係る画像処理装置100について、第1の実施形態において説明した画像処理装置100と異なる点を主に説明する。本実施形態に係る画像処理装置100は、ユーザ操作に従い、編集履歴として、画像に対して適用中の編集内容のみを表示する。
図7(a)に示す編集履歴領域410には、適用中の編集内容に対応した履歴情報と、適用中でない編集内容に対応した履歴情報とを含む履歴一覧700が表示されている。さらに、編集履歴領域410の下側には、適用中の履歴のみ表示するための切り換えボタン701が表示されている。図7(b)に示す編集履歴領域410には、適用中の編集内容に対応した履歴情報のみを含み、適用中でない編集内容に対応した履歴情報を含まない履歴一覧710が表示されている。さらに、編集履歴領域410の下側には、すべての履歴を表示するための切り換えボタン711が表示されている。図7(a)に示す切替ボタン701が押下されると、編集履歴領域410の表示は、図7(b)に示すように、適用中の編集内容に対応した履歴情報のみの履歴一覧710に切り替わる。すなわち、適用中でない編集内容に対応した履歴情報は非表示となる。一方で、図7(b)に示す切替ボタン711が押下されると、編集履歴領域410の表示は、図7(a)に示すように、すべての履歴情報を含む履歴一覧700に切り替わる。
図8は、第2の実施形態に係る画像編集処理を示すフローチャートである。S800〜S804の処理は、第1の実施形態において、図5を参照しつつ説明した、S500〜S504の処理と同様である。S804の処理の後、制御部101は、S805〜S809の処理を行う。S805〜S809の処理は、履歴記憶部204に記憶されている編集内容の数だけ繰り返される処理である。S805において、履歴管理部203は、履歴記憶部204に記憶されている一の編集内容を処理対象として選択する。そして、履歴管理部203は、処理対象の編集内容が、画像に適用中の編集内容であるか否かを判定する。履歴管理部203は、画像に適用中の編集内容である場合には(S805でYES)、処理をS806へ進める。履歴管理部203は、画像に適用中の編集内容でない場合には(S805でNO)、処理をS807へ進める。S806において、履歴管理部203は、処理対象の編集内容の表示形態を通常表示に決定する。
S807において、履歴管理部203は、処理時点において、編集履歴領域410の表示モードを確認する。履歴管理部203は、画像に適用中の履歴情報のみが表示される表示モードの場合には(S807でYES)、処理をS809へ進める。履歴管理部203は、すべての履歴情報が表示される表示モードの場合には(S807でNO)、処理をS808へ進める。S808において、履歴管理部203は、処理対象の編集内容を無効表示に決定する。S809において、履歴管理部203は、処理対象の編集内容を非表示に決定する。
繰り返し処理が終了すると、続いて、S810において、表示処理部205は、編集履歴領域410に編集履歴として、編集内容とサムネイル画像とを対応付けて表示する。すべての履歴情報が表示される表示モードの場合には、すべての編集内容が表示される。この場合、無効表示と通常表示により、適用中か否かを識別可能に編集内容が表示される。一方で、画像に適用中の履歴情報のみが表示される表示モードの場合には、適用中の編集内容のみが履歴情報として表示される。
次に、S811において、履歴管理部203は、切替ボタン701,711が押下されたことに応じて切替指示を受け付けたか否かを判定する。履歴管理部203は、切替指示を受け付けた場合には(S811でYES)、処理をS805〜S809の繰り返し処理へ進める。これにより、切替ボタン701,711による切り換え後の表示モードに応じた編集内容の表示を行うための処理が行われる。履歴管理部203は、切替指示を受け付けなかった場合には(S811でNO)、処理をS812へ進める。S812において、制御部101は、画像編集処理の終了指示を受け付けたか否かを判定する。制御部101は、終了指示を受け付けた場合には(S812でYES)、画像編集処理を終了する。制御部101は、終了指示を受け付けなかった場合には(S812でNO)、処理をS801へ進める。なお、第2の実施形態に係る画像処理装置100のこれ以外の構成及び処理は、第1の実施形態に係る画像処理装置100の構成及び処理と同様である。
以上のように、第2の実施形態に係る画像処理装置100は、画像に適用中の編集内容のみを表示することができる。これにより、適用中の編集内容の視認性が向上し、ユーザは、目的とする履歴を簡単に見つけることができる。
第2の実施形態の変形例としては、画像処理装置100は、編集履歴領域410に履歴情報が収まりきらないような場合に、適用中でない編集内容を表示しないようにし、適用中の編集内容のみを表示することとしてもよい。このように、画像処理装置100は、適用中の編集内容を表示すればよく、その表示タイミングは実施形態に限定されるものではない。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
100 画像処理装置
202 現像処理部
203 履歴管理部
205 表示処理部

Claims (10)

  1. ユーザ操作に応じて画像を編集する編集手段と、
    前記編集手段により実行された編集内容を示す編集履歴を前記画像に関連付けて記憶媒体に格納する格納手段と、
    前記画像に対して適用中の編集内容と適用中でない編集内容とを識別可能に、前記編集履歴を表示手段に表示させる表示処理手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記表示処理手段は、前記適用中の編集内容を前記適用中でない編集内容に比べて強調して表示するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記表示処理手段は、前記適用中の編集内容を第1の表示色で表示し、前記適用中でない編集内容を前記第1の表示色に比べて薄い第2の表示色で表示するよう制御することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記表示処理手段は、前記適用中の編集内容と適用中でない編集内容とを識別可能に、前記編集履歴を表示しているときに、切替指示を受け付けた場合に、前記適用中の編集内容の表示を維持し、かつ前記適用中でない編集内容を表示しないよう制御することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記表示処理手段は、前記編集履歴として、編集項目と、前記編集項目に対する調整値とを対応付けて表示するよう制御することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記画像は、RAW画像であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記表示処理手段は、前記記憶媒体に記憶された複数の編集履歴のうち、同じ編集項目の編集履歴のうち、時系列で後の編集履歴を適用中であることを示す表示形態で前記表示手段に表示させ、時系列で前の編集履歴を適用中でないことを示す表示形態で前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記編集手段により前記画像に対して編集内容の編集が新たに行われると、前記表示処理手段は、前記記憶手段に記憶された複数の編集履歴のうち新たに行われた編集内容と同じ編集項目の編集履歴を適用中でないことを示す表示形態で前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像処理装置。
  9. 画像処理装置が実行する画像処理方法であって、
    ユーザ操作に応じて画像を編集する編集ステップと、
    前記編集ステップに係る編集内容を示す編集履歴を前記画像に関連付けて記憶媒体に格納する格納ステップと、
    前記画像に対して適用中の編集内容と適用中でない編集内容とを識別可能に、前記編集履歴を表示手段に表示させる表示処理ステップと
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  10. コンピュータを、請求項1乃至8の何れか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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