JP2020035068A - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】異なるサービスの個々の解析結果を統合して利用することができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供する。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、取得部と、統合部とを備える。取得部は、ユーザの属性を用いてユーザの特徴を推定するモデル、および、上記属性を用いて推定されたユーザの特徴に関する推定結果の少なくとも一方を含む特徴情報を異なるサービスそれぞれから取得する。統合部は、取得部によって取得された特徴情報の類似度に基づいて特徴情報を統合する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
従来、例えば、ユーザに対して各種サービスを提供し、かかるサービスの利用により得られるユーザの属性を解析することで、ユーザの特徴を推定する情報処理装置がある。この種の情報処理装置では、推定したユーザの特徴に基づき、自身が提供するサービスを最適化する場合がある。
特開2018−032252号公報
しかしながら、上記した技術は、サービス個々で独自にユーザの特徴を解析し、その解析結果を自身のサービスの最適化に適用するものであって、他のサービスの解析結果を利用することについては考慮されていなかった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、異なるサービスの個々の解析結果を統合して利用することができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、取得部と、統合部とを備える。前記取得部は、ユーザの属性を用いて前記ユーザの特徴を推定するモデル、および、前記属性を用いて推定された前記ユーザの特徴に関する推定結果の少なくとも一方を含む特徴情報を異なるサービスそれぞれから取得する。前記統合部は、前記取得部によって取得された前記特徴情報の類似度に基づいて前記特徴情報を統合する。
実施形態の一態様によれば、異なるサービスの個々の解析結果を統合して利用することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。 図4は、実施形態に係る共有情報の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係るサービス情報の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係るモデルプログラム情報の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る統合情報の一例を示す図である。 図8Aは、実施形態に係る統合処理の処理説明図(その1)である。 図8Bは、実施形態に係る統合処理の処理説明図(その2)である。 図8Cは、実施形態に係る統合処理の処理説明図(その3)である。 図8Dは、実施形態に係る統合処理の処理説明図(その4)である。 図8Eは、実施形態に係る統合処理の処理説明図(その5)である。 図8Fは、実施形態に係る統合処理の処理説明図(その6)である。 図9は、特徴指定による指定方法の具体例を示す図である。 図10は、実施形態に係る情報処理装置が実行する処理手順を示すフローチャート(その1)である。 図11は、実施形態に係る情報処理装置が実行する処理手順を示すフローチャート(その2)である。 図12は、実施形態に係る情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムが限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報処理の一例〕
まず、実施形態に係る情報処理の一例について、図1を用いて説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。図1では、情報処理システムSに含まれる本願に係る情報処理装置1が、ユーザUの属性を用いてユーザUの特徴を推定するモデル、および、上記属性を用いて推定されたユーザUの特徴に関する推定結果の少なくとも一方を含む特徴情報を異なるサービスそれぞれから取得し、取得された特徴情報の類似度に基づいて特徴情報を統合する処理を実行する例を示す。
図1に示すように、実施形態に係る情報処理システムSは、情報処理装置1と、サービス提供サーバ10(10−1,10−2,10−3)と、ユーザ端末100とを含む。
ユーザ端末100は、ユーザUが所有する端末装置である。ユーザUは、ユーザ端末100を操作してサービス提供サーバ10へアクセスすることで、各サービス提供サーバ10が提供するサービスY(Y1,Y2,Y3)を利用する(ステップS1−1,S1−2,S1−3)。
サービス提供サーバ10は、各種サービスYをユーザUへ提供するサーバ装置である。サービス提供サーバ10が提供するサービスYは、例えば、ユーザ端末100にインストールされた各種アプリを介して情報を配信するサービスである。このようなサービスには、例えば、ニュース提供サービスや、オークションサービス、天気予報サービス、ショッピングサービス、金融取引(株取引等)サービス、路線検索サービス、地図提供サービス、旅行サービス、飲食店紹介サービス、ブログサービス等がある。なお、サービスYは、アプリを介して情報を配信されるサービスに限らず、例えば、ユーザUにブラウザを介して情報を提供するサービスであってもよい。
また、各サービス提供サーバ10は、サービスYを利用したユーザUの属性を解析することでユーザUの特徴を推定する。具体的には、各サービス提供サーバ10は、ユーザUの属性を用いてユーザUの特徴を推定するモデル、および、ユーザUの属性を用いて推定されたユーザUの特徴に関する推定結果の少なくとも一方を含む特徴情報を生成する(ステップS2−1,S2−2,S2−3)。
なお、ここに言う属性とは、ユーザUの確定した属性、あるいは、ユーザUの特徴であり、例えば、検索ログや購入履歴等といったサービスYを利用した際のユーザUの行動に関する行動情報や、性別、年齢、住所等といったデモグラフィック属性、ライフサイクル、価値観、個性、購買動機等といったサイコグラフィック属性等を含む概念である。
また、ユーザUの特徴とは、ユーザUの様々な属性を包括することで推定されるユーザUの性質、あるいは、推定される属性であって、例えば、ユーザUの興味や、趣味嗜好、行動パターン(検索行動や、購買行動等)等を含む。
また、特徴情報における上記したモデルは、例えば、ユーザUの属性を入力して、ユーザUの特徴をスコアとして出力することができる。また、特徴情報における上記した推定結果は、例えば、モデルが出力するスコアである。なお、推定結果は、モデルによらない情報、例えば、ユーザUの属性を単に数値化した情報(例えば、検索回数に応じて増減するスコア等)であってもよい。図1に示す例では、ショッピングサービスとしてのサービスY1は、ネットショッピングで釣り竿を購入したユーザUのモデル「釣り竿」と、推定結果であるスコア「5.3」とを含む特徴情報を生成する。
また、検索サービスとしてのサービスY2は、釣りスポットを検索したユーザUのモデル「釣りスポット」と、推定結果であるスコア「7.6」とを含む特徴情報を生成する。また、登山ツアーサービスとしてのサービスY3は、登山ツアーに関する情報を閲覧したユーザUのモデル「登山」と、推定結果であるスコア「2.1」とを含む特徴情報を生成する。なお、図1では、スコアが高いほど、ユーザUが特徴として、モデルの示す事物に対し強い興味や嗜好性などを持っていることを示す。
また、上記したスコアは、連続値である場合を示したが、例えば、離散値であってもよい。具体的には、釣りスポットを検索したことがあるかどうかを「1」(ある)または「0」(ない)のいずれかの離散値(すなわち、ブール値)のスコアで表現してもよい。あるいは、推定結果は、一例として示したスコアに限定されるものではなく、テキストの情報であってもよい。
ここで、従来は、サービスY1,Y2,Y3が個々に生成した特徴情報を自身のサービスの最適化に役立てるのみであり、他のサービスの特徴情報を使用することについては考慮されていなかった。
このため、お互いに他のサービスの特徴情報を利用できないのは勿論のこと、異なるサービスの個々の特徴情報を統合して利用することもできなかった。
そこで、実施形態に係る情報処理装置1は、サービスYそれぞれで生成された特徴情報を他のサービスYが共有できるようにした。具体的には、実施形態に係る情報処理装置1は、上記した特徴情報を異なるサービスYそれぞれから取得し(ステップS3−1,S3−2,S3−3)、かかる特徴情報をユーザ毎に紐づけた共有情報を生成する。なお、実施形態に係る情報処理装置1は、上記したモデル、および、推定結果であるスコアを含む特徴情報を取得する場合に限らず、モデルのみを含む特徴情報、あるいは、スコアのみを含む特徴情報を取得してもよい。
つづいて、情報処理装置1は、取得した特徴情報の類似度に基づいて特徴情報を統合する(ステップS4)。例えば情報処理装置1は、機械学習やクラスタリングの手法等を用いて、類似度が大きい、言い換えれば性質が近い特徴情報同士を1つのグループにまとめ、グループ名を付ける。また、例えば情報処理装置1は、類似度が大きい特徴情報同士に包含関係があれば、これを対応付けする。
例えば図1の例では、特徴情報のモデル「釣り竿」および「釣りスポット」は、詳細な特徴は違うが、そのテーマは「釣り」に関する特徴で共通している。つまり、特徴情報のモデル「釣り竿」および「釣りスポット」は互いに類似している。さらに、特徴情報のモデル「釣り竿」および「釣りスポット」のスコアが高いことは、そのユーザUの特徴として「釣り好き」を示すと推測できる。そこで、図1の例では、特徴情報のモデル「釣り竿」および「釣りスポット」が統合されて、「釣り好き」のグループ名が付けられたことを示している。情報処理装置1のこうした統合処理の具体例については、図8A〜図8Fを用いた説明で後述する。
そして、情報処理装置1は、各サービスY側から要求があった場合に、共有情報として共有し統合された特徴情報に基づいた提供情報を提供する(ステップS5−1,S5−2,S5−3)。なお、例えば、提供情報の提供方法としては、以下の2通りがある。
1つ目は、サービス提供サーバ10側が特定のユーザUを指定し、共有情報に基づいてそのユーザUの特徴(推定結果)を提供する方法である。2つ目は、サービス提供サーバ10側が特定の特徴を指定し、共有情報に基づいてその特徴をもつユーザUをリストとして提供する方法である。なお、特定の特徴には、上述のグループ名を指定することができる。例えば図1の例では、サービス提供サーバ10側から特徴として「釣り好き」が指定されれば、特徴情報のモデル「釣り竿」および「釣りスポット」からスコアが所定値以上のユーザUのリストが提供される。
つまり、実施形態に係る情報処理方法では、ユーザUの属性を包括して生成された特徴情報を解析結果として蓄積するとともに、これらを例えば類似度に基づいて統合する。これにより、ユーザUに関連付けられた属性、または、属性に関連付けられるユーザUの情報を他のサービスYが包括的に取得することができる。すなわち、実施形態に係る情報処理方法によれば、異なるサービスの個々の解析結果を統合して利用することができる。
以下、上記のような情報処理を行う情報処理装置1、および、かかる情報処理装置1を含む情報処理システムSについて詳細に説明する。
〔2.情報処理システムSの構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る情報処理システムSの構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理システムSの構成例を示す図である。図2に例示するように、実施形態に係る情報処理システムSは、情報処理装置1と、複数のサービス提供サーバ10−1〜10−nと、複数の事業者端末20と、複数のユーザ端末100−1〜100−nとを含む。
これらの各種装置は、ネットワークNを介して、有線または無線により通信可能に接続される。ネットワークNは、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、電話網(携帯電話網、固定電話網等)、地域IP(Internet Protocol)網、インターネット等の通信ネットワークである。ネットワークNには、有線ネットワークが含まれていてもよいし、無線ネットワークが含まれていてもよい。
また、図2では、複数の事業者端末20は、サービス提供サーバ10−1〜10−nに直接接続されているように図示しているが、事業者端末20がサービス提供サーバ10−1〜10−nの配下にあることを模式的に示すものであって、接続形態を限定するものではない。
ユーザ端末100は、上記したように、ユーザUによって利用される端末装置である。ユーザ端末100は、例えば、スマートフォンを含む携帯電話機や、タブレット端末や、デスクトップ型PCや、ノート型PCや、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報処理装置である。また、ユーザ端末100には、眼鏡型や時計型の情報処理端末であるウェアラブルデバイス(wearable device)も含まれる。
ユーザ端末100は、ユーザUによる操作や、ユーザ端末100が有する機能(例えば、サービスYを利用するためのアプリを実行する機能や、ブラウザ機能等)に応じて、各種情報を取得し、取得した情報に応じた情報を生成して送信する。例えば、ユーザ端末100は、ネットワークNを介して、サービス提供サーバ10が提供するサービスYのサイトへアクセスする。そして、ユーザUが例えばサービスを受けるのに必要な情報を指定することによって、ユーザ端末100は、サービス提供サーバ10に対してサービス提供の要求を送信する。
情報処理装置1は、サービス提供サーバ10の上位サーバとして機能するサーバ装置である。情報処理装置1は、各サービス提供サーバ10から特徴情報を取得して共有情報を生成するとともに、特徴情報の類似度に基づいて共有情報内の特徴情報を統合する。また、情報処理装置1は、生成した共有情報を使ってサービス提供サーバ10側へ各種情報を提供する。
サービス提供サーバ10は、上記したようにサービスYをユーザUへ提供するサーバ装置である。サービス提供サーバ10は、例えば、サービスYを利用したユーザUの属性を解析して特徴情報を生成する。また、サービス提供サーバ10は、情報処理装置1に対して提供情報を要求する。提供情報の要求は、例えば、サービス提供サーバ10に接続された事業者端末20をサービスYの事業者が操作することで、サービス提供サーバ10から送信される。
事業者端末20は、サービスYを運営する事業者によって利用される端末装置である。事業者端末20は、例えば、デスクトップ型PCや、ノート型PC等であるが、携帯電話機や、タブレット端末や、PDAや、ウェアラブルデバイス等であってもよい。事業者端末20は、例えば情報処理装置1が提供する共有情報の利用サービス画面から、特定のユーザUまたは特定の特徴等を指定することによって、情報処理装置1に対して提供情報を要求する。
なお、情報処理システムSのうち、情報処理装置1、複数のサービス提供サーバ10−1〜10−nおよび複数の事業者端末20は、例えば、1つの事業者が有するように構成される。つまり、1つの事業者は、複数のサービスYを提供可能である。また、1つの事業者は、各サービスYが生成した特徴情報を共有情報として情報処理装置1に集約して統合するとともに、共有情報に基づいた提供情報を取得して、例えば各サービスYにおけるユーザUのマーケティング調査等に利用する。
なお、情報処理装置1および複数のサービス提供サーバ10−1〜10−nは、それぞれ別の事業者が有する構成であってもよい。つまり、ある事業者のあるサービスYから見た場合の他のサービスYは、同じ事業者の他のサービスYであってもよく、他の事業者のサービスYであってもよい。また、複数のサービス提供サーバ10−1〜10−nは、それぞれ別の事業者が有する構成であってもよい。また、上記した情報処理システムSに加えて、提供情報の利用のみを行う事業者のサーバが接続されてもよい。
なお、図2では、情報処理装置1は、サービス提供サーバ10とは別体で構成されて共有情報を生成、統合および提供する機能を有する場合を示したが、例えば、いずれかのサービス提供サーバ10が情報処理装置1の機能の一部または全部を代替して行ってもよい。
また、図2では、情報処理装置1は、共有情報の生成、統合および提供のすべての機能を兼ね備える場合を示したが、例えば、複数の情報処理装置1が、上記した機能を分担して行ってもよい。
〔3.情報処理装置1〕
次に、図3を用いて、情報処理装置1の構成例について説明する。図3は、実施形態に係る情報処理装置1の構成例を示すブロック図である。なお、図3では、情報処理装置1の説明に必要となる構成要素のみを示しており、一般的な構成要素についての記載を省略している。
図3に示すように、情報処理装置1は、通信部2と、記憶部3と、制御部4とを有する。なお、情報処理装置1は、情報処理装置1を利用する管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部2について)
通信部2は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部2は、ネットワークNと有線または無線で接続され、ネットワークNを介して、サービス提供サーバ10や、サービス提供サーバ10に接続された事業者端末20、ユーザ端末100との間で情報の送受信を行う。
(記憶部3について)
記憶部3は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現され、図3の例では、記憶部3は、共有情報31と、サービス情報32と、モデルプログラム情報33と、統合情報34とを記憶する。
(共有情報31について)
共有情報31は、サービス提供サーバ10から取得した特徴情報を含んだ情報である。図4は、共有情報31の一例を示す図である。図4に示すように、共有情報31は、例えば、列項目が「UID」であり、行項目が「特徴情報」であるテーブルである。また、列項目および行項目の各組のデータ項目には、特徴情報におけるモデルの出力であるスコアが入力される。
「UID」は、ユーザUを識別する識別情報である。「特徴情報」は、サービス提供サーバ10それぞれで生成されるモデルおよびスコアの少なくともいずれかを含む情報であって、ユーザUの特徴を示す情報である。なお、図4に示す例では、「特徴情報」の各項目には、例えば「釣り竿」等のモデル名称が入力される。
図4に示すように、共有情報31は、「UID」および「特徴情報」のスコアを含む情報である。図4に示す例では、UIDが「U1」であるユーザUは、特徴情報におけるモデル「釣り竿」のスコアが「5.3」であることを示している。
また、UIDが「U2」であるユーザUは、特徴情報におけるモデル「釣り竿」のスコアが「未入力」となっている。これは、「U2」であるユーザUのモデル「釣り竿」のスコアをサービス提供サーバ10から取得していないことを示している。
例えば、上記スコアは、サービス提供サーバ10で算出されたスコアをそのまま共有情報31のスコアとして入力してもよく、あるいは、サービス提供サーバ10で算出されたスコアを所定の基準に従って正規化したスコアを共有情報31として入力してもよい。
また、図4では、共有情報31をスコアとして示したが、共有情報31は、スコアに限定されるものではなく、「○、△および×」や、「優、良および可」等といった段階分けされた情報であってもよい。
(サービス情報32について)
次に、サービス情報32は、各サービス提供サーバ10が提供するサービスYに関する情報である。図5は、サービス情報32の一例を示す図である。図5に示すように、サービス情報32は、「サービスID」、「提供サービス」および「登録モデル数」といった項目を含む。
「サービスID」は、サービスY(あるいは、サービス提供サーバ10)を識別する識別情報である。「提供サービス」は、サービスYの内容を示す情報である。「登録モデル数」は、共有情報31に登録されている特徴情報のモデルの数を示す情報である。
(モデルプログラム情報33について)
次に、モデルプログラム情報33は、特徴情報におけるモデルのプログラムデータを含んだ情報である。図6は、モデルプログラム情報33の一例を示す図である。モデルプログラム情報33は、後述の取得部41が取得した特徴情報におけるモデルのプログラムデータを含む情報である。図6に示すように、モデルプログラム情報33は、「モデルID」、「モデル名称」、「サービスID」および「モデルデータ」等といった項目を含む。
「モデルID」は、特徴情報におけるモデルを識別する識別情報である。「モデル名称」は、特徴情報におけるモデルの名称を示す識別情報である。「サービスID」は、サービスY(あるいは、サービス提供サーバ10)を識別する識別情報である。「モデルデータ」は、特徴情報におけるモデルのプログラムデータである。
「モデルデータ」は、例えば、ユーザUの属性を説明変数とする回帰モデルである。例えば、「モデルデータ」は、以下の式に示す回帰モデルである。すなわち、y=ω1・x1+ω2・x2+・・・+ωn・xnの回帰モデルとして表すことができる。
上記式において、「x」は、ユーザUの属性に対応する説明変数である。「y」は、ユーザUの特徴を示すスコアに対応する目的変数である。また、「ω」は、「x」の係数であり、所定の重み値を示す。具体的には、「ω1」は、「x1」の重み値であり、「ω2」は、「x2」の重み値であり、「ωn」は、「xn」の重み値である。このように、上記式は、ユーザUの属性に対応する説明変数「x」と、所定の重み値「ω」とを含む変数(例えば、「ω1・x1)を組み合せることにより作成される。
なお、「モデルデータ」は、SVM(Support Vector Machine)やその他の機械学習法を用いて生成された特徴情報であってもよい。また、特徴情報は、深層学習(ディープラーニング)の技術を用いて生成されたものであってもよい。例えば、サービスYは、DNN(Deep Neural Network)やRNN(Recurrent Neural Network)やCNN(Convolutional Neural Network)等の種々のディープラーニングの技術を適宜用いて特徴情報を生成することができる。
また、「モデルデータ」は、サービスY毎で用いられるカテゴリのツリー構造を示すデータ等を含んでいてもよい。
(統合情報34について)
次に、統合情報34は、共有情報31に登録された特徴情報の統合に関する情報であり、後述の統合部42によって生成される。図7は、統合情報34の一例を示す図である。図7に示すように、統合情報34は、「グループID」、「グループ名称」および「所属特徴情報ID」といった項目を含む。
「グループID」は、特徴情報をグループ化した場合の各グループを識別する識別情報である。「グループ名称」は、グループID毎に割り当てられたグループの名称を示す情報である。「所属特徴情報ID」は、各グループに含まれる特徴情報を示す情報である。なお、以下に示す例では、かかる「所属特徴情報ID」には、上記した「モデルID」が入力されるものとする。
例えば図7に示す例では、グループID「G1」のグループは、グループ名称が「釣り好き」であり、モデルID「M1」および[M2]、すなわちモデル「釣り竿」および「釣りスポット」が含まれることを示している。
また、グループID「G2」のグループは、グループ名称が「アウトドア好き」であり、モデルID「M1」、[M2]および[M3]ほか、すなわちモデル「釣り竿」、「釣りスポット」および「登山」ほかが含まれることを示している。
ここで、各グループのグループ名称は、所属する各モデルを上位概念で包括化したものであり、言わば上位カテゴリに対応する。
(制御部4について)
図3の説明に戻り、つづいて制御部4について説明する。制御部4は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置1内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部4は、例えば、コントローラであり、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部4は、取得部41と、統合部42と、受付部43と、抽出部44と、推定部45と、提供部46とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部4の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行うことができる構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部4が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
制御部4は、サービス提供サーバ10から取得した特徴情報の共有情報31への登録および登録した特徴情報の統合を行う。また、制御部4は、登録され、統合された特徴情報に基づいてサービスYに対して各種情報を提供する。
(取得部41について)
取得部41は、ユーザUの属性を用いてユーザUの特徴を推定するモデル、および、ユーザUの属性を用いて推定されたユーザUの特徴に関する推定結果の少なくとも一方を含む特徴情報を異なるサービスYそれぞれから取得する。例えば、取得部41は、サービスYに対して予め指定したフォーマットで生成させた特徴情報を取得する。これにより、サービスY間で特徴情報のフォーマットを揃えることができるため、統一した基準の特徴情報を取得することができる。
また、取得部41は、特徴情報として、上記したモデルと、かかるモデルから出力されるスコアの初期値とを含む情報を取得する。スコアの初期値は、例えば、サービス提供サーバ10によって予め算出されてもよく、取得部41がモデルデータを取得して算出してもよい。取得部41が初期値を算出する場合、特徴情報のモデルデータのみをまず取得し、その後、サービス提供サーバ10からユーザUの属性を取得してスコアを算出する。
なお、取得部41は、特徴情報を取得した際に、かかる特徴情報が指定のフォーマットに沿って生成されたか否かをチェックするチェック機能を有してもよい。
また、取得部41は、取得した特徴情報を共有情報31として登録するとともに、登録した特徴情報を必要に応じて更新する更新処理を行う。具体的には、取得部41は、初回時には、まず特徴情報のモデルデータとスコアの初期値とを取得して共有情報31として登録し、2回目以降については、必要に応じ、サービスYからユーザUの属性を取得して、これに基づき共有情報31のスコアを更新する。また、モデルデータが変更された場合には、サービスYから新たなモデルデータを取得して、共有情報31のモデルそのものを更新する。
また、取得部41は、特徴情報におけるモデルの入力となるユーザUの属性を、モデルの取得元のサービスYとは異なるサービスYから取得してもよい。つまり、共有情報31として登録されたモデルの取得元のサービスYからユーザUの属性を取得してスコアを出力してもよく、あるいは、取得元のサービスYとは異なるサービスYから取得したユーザUの属性を使ってスコアを出力してもよい。これにより、例えば、異なる事業者のサービスY間で、共有情報31に登録されたモデルを共有することができる。
(統合部42について)
統合部42は、取得された特徴情報の類似度に基づいて特徴情報を統合する。例えば統合部42、機械学習やクラスタリングの手法等を用いて、類似度が大きい、言い換えれば特徴ベクトル空間において距離が近い特徴情報同士を1つのグループにまとめ、グループ名を付ける。また、統合部42は、類似度が大きい特徴情報同士に包含関係があれば、これを対応付けする。
(統合処理の具体例)
ここで、統合部42が実行する統合処理について、図8A〜図8Fを用いて具体的に説明する。図8A〜図8Fは、実施形態に係る統合処理の処理説明図である。
図8Aは、特徴ベクトル空間に写像された各特徴情報をごく模式的に示している。なお、以下では、図8Aに示すように、各特徴情報を上記したモデル名称(「釣り竿」、「釣りスポット」等)で識別する場合がある。統合部42は、例えば特徴情報毎のユーザIDとスコアをシリアライズしたデータをデータセットとした機械学習を実行し、図8Aに示すように、抽出された特徴を次元数とする特徴ベクトル空間に各特徴情報を写像する。
そして、統合部42は、写像された各特徴情報を例えばクラスタリングの手法を用いてクラスタ化し、特徴ベクトル空間において距離が近い、言い換えれば類似度が大きい特徴情報同士を同じグループにまとめ、グループ名を付ける。すなわち、統合部42は、特徴情報が有する特徴量(ここでは、ユーザID+スコア)に基づく特徴情報それぞれの特徴ベクトルに基づいて類似度を導出し、かかる類似度に基づいて特徴情報を統合する。グループ名は、同じグループにまとめられた各特徴情報の上位カテゴリに対応する。グループ名の生成については図8Fを用いた説明で後述する。
ここで、ユーザIDとスコアをデータセットとした場合に、統合部42が類似度が大きいとして推定するケースのごく簡単な具体例を挙げる。例えば図8Bに示すように、異なる特徴情報間において、「同じユーザでスコアが近い」といったような場合、特徴ベクトル空間においてこれら特徴情報同士は距離が近い、すなわち類似度が大きいという傾向を示しやすくなる。
また、例えば図8Cに示すように、「異なるユーザ間のスコア分布で相関性あり」、一例としてスコア比がほぼ同じといったような場合、特徴ベクトル空間においてこれら特徴情報同士は距離が近い、すなわち類似度が大きいという傾向を示しやすくなる。
統合部42は、こうした特徴ベクトル空間において所定距離内にある特徴情報同士を同じグループにまとめ上げる。なお、図8Aには、モデル「釣り竿」および「釣りスポット」はグループ「釣り好き」に、モデル「登山」および「ランニング」はグループ「スポーツ好き」に、モデル「車種A」および「車種B」はグループ「車好き」に、それぞれまとめられた例を示している。
また、図8A〜図8Cでは、ユーザIDとスコアをデータセットとした場合の例を示したが、図8Dに示すように、例えば特徴情報のモデル名称に含まれるワードをデータセットとした場合の特徴ベクトル空間における特徴情報同士の距離の近さ、すなわち「ワード解析に基づく類似度」によって、特徴情報を統合してもよい。かかる場合には、例えばWord2Vecといった自然言語処理等を用いることができる。また、モデル名称相互に共通のワード数、および、モデル名称それぞれのワード数に基づいてワードの重なり具合を算出する関数を特徴情報の距離関数として用いてもよい。
また、これまでとは別の例として、いわゆる最近傍探索、言い換えれば類似探索のアルゴリズム等を用いてもよい。具体的には、図8Eに示すように、統合部42は、特徴ベクトル空間において任意の特徴情報(ここでは「釣り竿」)をクエリ点とし、類似探索のアルゴリズムによってかかるクエリ点に距離が近い、すなわちクエリ点から所定距離内にある特徴情報を探索することができる。そして、統合部42は、これら所定距離内にある特徴情報を、クエリ点とした特徴情報と同じグループに統合する。
なお、図8Eには、モデル「釣り竿」をクエリ点とし、類似探索のアルゴリズムによってかかるクエリ点から距離が近いモデル「釣りスポット」、「登山」、「ランニング」および「車種A」を、モデル「釣り竿」とともにグループ「アウトドア好き」としてまとめた例を示している。
ところで、モデルプログラム情報33の「モデルデータ」には、サービスY毎で用いられるカテゴリのツリー構造を示すデータ等を含んでいてもよい点については既に述べたが、統合部42は、グループ名称を生成するのに、かかるツリー構造を用いることができる。
例えば図8Fに示すように、「サービスY1」および「サービスY2」それぞれで用いられるツリー構造があったものとする。そして、ここで、「サービスY1」については「釣り竿」から、「サービスY2」については「釣りスポット」から、それぞれ上位のカテゴリを探索すると、名称に「アウトドア」という共通のワードを用いた上位カテゴリがあったものとする。
かかる場合、統合部42は、例えばこの「アウトドア」を含むグループ名称(一例として、「アウトドア好き」)を生成し、統合情報34に登録する。そして、かかるグループ「アウトドア好き」に所属する特徴情報のID(例えばモデルID)を統合情報34に登録する。
なお、ここでは、統合部42が、グループ名称まで生成する例を挙げたが、統合部42はグループ名称を生成しないでグループ化までを行い、グループ名称についてはグループの性質に応じて人手を介して指定されることとしてもよい。また、特徴情報同士の包含関係については、統合部42は、例えば上記のツリー構造において共通のワードを用いた上位カテゴリまでの階層数等に応じて判断してもよい。
(受付部43について)
図3の説明に戻り、つづいて受付部43について説明する。受付部43は、サービス提供サーバ10から各種要求を受け付ける。例えば、受付部43は、特定の特徴を指定する特徴指定の要求をサービスYから受け付ける。特徴指定は、共有情報31に含まれる特徴情報のモデルIDやモデル名称等を指定する。特徴指定による指定は、1つの特徴情報であってもよく、複数の特徴情報であってもよい。あるいは、特徴指定は、分野指定等といった複数の特徴情報を包含する指定であってもよい。
(特徴指定の具体例)
ここで、特徴指定による指定の具体例について、図9を用いて説明する。図9は、特徴指定による指定方法の具体例を示す図である。なお、図9には、例えば事業者端末20に表示される「サービス間横断抽出サービス」の入力画面イメージの一部を示している。
例えば、特徴指定による指定方法は、図9に示すように、カテゴリとして表示された各特徴のチェックボックスをチェックすることによって行われる。例えば受付部43は、統合情報34を参照し、登録されている各グループをチェックボックスで指定可能な入力画面を生成し、サービス提供サーバ10側へ送信して事業者端末20に表示させる。
図9の入力画面の上段には、図8Eで例示したグループ「アウトドア好き」が指定可能である例を示している。例えば事業者端末20で、かかる「アウトドア好き」のチェックボックスがチェックされ、「抽出」ボタンが押下されると、後述の抽出部44は、図8Eのグループ「アウトドア好き」に含まれる各特徴情報を包括的に抽出対象とする。
また、図9の入力画面の中段には、図8Aで例示したグループ「釣り好き」、「スポーツ好き」および「車好き」が指定可能である例を示している。例えば事業者端末20で、これらのうちの少なくともいずれかのチェックボックスがチェックされ、「抽出」ボタンが押下されると、後述の抽出部44は、チェックボックスがチェックされた図8Aの各グループに含まれる各特徴情報を包括的に抽出対象とする。
なお、図9の入力画面の下段に示すように、「釣り竿」、「釣りスポット」および「登山」のようにサービスY毎の特徴情報が個別に指定可能となるようにしてもよい。これにより、事業者端末20では、グループの範疇にとらわれない任意の推定モデルを指定することが可能となる。
図3の説明に戻る。また、受付部43は、特定のユーザUを指定するユーザ指定の要求をサービスYから受け付ける。ユーザ指定により指定されるユーザUは、1人であってもよく、複数であってもよい。あるいは、ユーザ指定は、複数のユーザUを包含するユーザグループ指定であってもよい。
また、受付部43は、上記した要求の中に期間指定を含ませてもよい。例えば、特徴指定の場合、期間指定により指定された期間に登録された特徴情報を特徴指定の対象としてもよい。また、ユーザ指定の場合、期間指定により指定された期間にサービスYを利用したユーザUをユーザ指定の対象としてもよい。
(抽出部44について)
抽出部44は、上記の特徴指定によって指定された特定の特徴に対応するユーザUを抽出する。例えば、抽出部44は、指定された特徴のスコアが所定値以上のユーザUを抽出する。
(推定部45について)
推定部45は、上記のユーザ指定によって指定された特定のユーザUの特徴を推定する。例えば、推定部45は、指定されたユーザUに関する各特徴情報のうち、スコアが所定値以上の特徴情報が当該ユーザUの特徴であると推定する。
なお、推定部45は、指定されたユーザUにおける各特徴情報のうち、スコアが所定値未満の特徴情報がある場合、その特徴情報に対応する特徴を当該ユーザUが有していないと推定してもよい。
(提供部46について)
提供部46は、取得部41によって取得され、統合部42によって統合された特徴情報に基づく提供情報を他のサービスYへ提供する。例えば、提供部46は、スコアに基づいた提供情報を他のサービスYへ提供する。具体的には、提供部46は、抽出部44または推定部45から取得した情報に基づいて提供情報を生成し、当該提供情報をサービスYへ提供する。
例えば、提供部46は、特徴指定に基づき抽出部44によって抽出されたユーザUのリストを含む提供情報を生成し、サービスYへ提供する。リストのソートは、スコアの大小順や、五十音順、アルファベット順等といった任意の順で並べられてもよい。
あるいは、提供部46は、抽出部44によって抽出されたユーザUのうち、一部のユーザUのみを提供情報としてサービスYへ提供してもよい。具体的には、提供部46は、スコアが最上位のユーザUのみや、スコアが上位複数番目のユーザU等を選抜した提供情報を提供してもよい。
また、提供部46は、ユーザ指定に基づき推定部45によって推定されたユーザUの特徴を示す情報を含む提供情報を他のサービスYへ提供する。例えば、提供部46は、推定部45によって推定されたユーザUの特徴をリストにして並べた情報を含む提供情報を提供する。
また、提供部46は、推定部45によって推定されたユーザUの特徴のうち、一部の特徴のみを含む提供情報を提供してもよい。例えば、提供部46は、スコアが最上位である特徴情報が示す特徴のみや、スコアが上位複数番目である特徴情報が示す特徴のみを選抜した提供情報を提供してもよい。
〔4.情報処理装置1の処理手順〕
次に、実施形態に係る情報処理装置1が実行する処理手順について説明する。図10は、実施形態に係る情報処理装置1が実行する処理手順を示すフローチャート(その1)である。また、図11は、実施形態に係る情報処理装置1が実行する処理手順を示すフローチャート(その2)である。なお、図10には、特徴情報が取得されて統合されるまでの処理手順を示している。また、図11には、提供処理の処理手順を示している。
図10に示すように、まず、取得部41は、ユーザUの属性を用いてユーザUの特徴を推定するモデル、および、上記属性を用いて推定されたユーザUの特徴に関する推定結果の少なくとも一方を含む特徴情報を異なるサービスYそれぞれから取得する(ステップS101)。
そして、統合部42が、取得部41によって取得された特徴情報の類似度に基づいて特徴情報を統合し(ステップS102)、処理を終了する。
また、提供処理においては、図11に示すように、まず、受付部43は、サービスYから特徴指定の要求を受け付けたか否かを判定する(ステップS201)。抽出部44は、受付部43が特徴指定を受け付けた場合(ステップS201,Yes)、特徴指定により指定された特定の特徴をもつユーザUを抽出する(ステップS202)。
つづいて、提供部46は、抽出部44によって抽出されたユーザUのリストを含む提供情報をサービスYへ提供し(ステップS203)、処理を終了する。
一方、受付部43は、特徴指定の要求を受け付けなかった場合(ステップS201,No)、ユーザ指定の要求を受け付けたか否かを判定する(ステップS204)。なお、ステップS201およびステップS204の処理は、その処理順が入れ替わってもよい。
推定部45は、受付部43がユーザ指定の要求を受け付けた場合(ステップS204,Yes)、ユーザ指定により指定されたユーザUの特徴を推定する(ステップS205)。
つづいて、提供部46は、推定部45によって推定されたユーザUの特徴を示す情報を含む提供情報をサービスYへ提供し(ステップS206)、処理を終了する。
一方、受付部43は、ユーザ指定の要求を受け付けなかった場合(ステップS204,No)、処理をステップS201へ移行する。
〔5.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る情報処理装置1やサービス提供サーバ10、事業者端末20、ユーザ端末100は、例えば図12に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報処理装置1を例に挙げて説明する。図12は、実施形態に係る情報処理装置1の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU(Central Processing Unit)1100、RAM(Random Access Memory)1200、ROM(Read Only Memory)1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、およびメディアインターフェイス(I/F)1700を備える。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラムおよび当該プログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、通信網500(図2に示したネットワークNに対応)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを、通信網500を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを、入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、当該プログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報処理装置1として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部4の各機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部3内のデータが記憶される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを、記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、通信網500を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔6.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、図3に示した取得部41と、統合部42とは統合されてもよい。また、例えば、記憶部3に記憶される情報は、ネットワークNを介して、外部に備えられた所定の記憶装置に記憶されてもよい。
また、上記実施形態では、情報処理装置1が、例えば、ユーザUの属性を用いてユーザUの特徴を推定するモデル、および、上記属性を用いて推定されたユーザUの特徴に関する推定結果の少なくとも一方を含む特徴情報を異なるサービスYそれぞれから取得する取得処理と、取得処理によって取得された特徴情報の類似度に基づいて特徴情報を統合する統合処理と、を行う例を示した。しかし、上述した情報処理装置1は、取得処理を行う取得装置と、統合処理を行う統合装置とが分離されてもよい。この場合、取得装置は、少なくとも取得部41を有する。統合装置は、少なくとも統合部42を有する。そして、上記の情報処理装置1による処理は、取得装置と、統合装置との各装置を有する情報処理システムSによって実現される。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔7.効果〕
実施形態に係る情報処理システムSの情報処理装置1は、取得部41と、統合部42とを備える。取得部41は、ユーザUの属性を用いてユーザUの特徴を推定するモデル、および、上記属性を用いて推定されたユーザUの特徴に関する推定結果の少なくとも一方を含む特徴情報を異なるサービスYそれぞれから取得する。統合部42は、取得部41によって取得された特徴情報の類似度に基づいて特徴情報を統合する。これにより、異なるサービスYの個々の解析結果を統合して利用することができる。
また、統合部42は、特徴情報が有する特徴量に基づく特徴情報それぞれの特徴ベクトルに基づいて、類似度を導出する。すなわち、各特徴情報が持つ特徴量(素性)に基づく特徴ベクトル空間に特徴情報を写像し、類似度を導出する。これにより、精度よく特徴情報を分類し、統合することが可能となる。
また、統合部42は、上記特徴ベクトルをクラスタリングのアルゴリズムを用いて分類することによって、特徴情報を統合する。これにより、既知であり信頼性の高い手法を用いて特徴情報を統合することができるので、統合部42を容易にかつ信頼性高く実装することができる。
また、統合部42は、任意の特徴情報をクエリ点とし、類似探索のアルゴリズムを用いて測定した上記クエリ点からの距離に基づいて、特徴情報を統合する。これにより、やはり既知であり信頼性の高い手法を用いて特徴情報を統合することができるので、統合部42を容易にかつ信頼性高く実装することができる。
また、特徴情報のモデルは、上記属性を入力することで、ユーザUの特徴をスコアとして出力するものであって、統合部42は、上記属性および上記スコアを上記特徴量とする。これにより、ユーザUの属性およびスコアに基づいた特徴情報の統合を行うことが可能となる。
また、特徴情報のモデルは、モデル名称を有し、統合部42は、モデル名称に含まれるワードを上記特徴量とする。これにより、モデル名称に基づいた特徴情報の統合を行うことが可能となる。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 情報処理装置
2 通信部
3 記憶部
4 制御部
10 サービス提供サーバ
20 事業者端末
31 共有情報
32 サービス情報
33 モデルプログラム情報
34 統合情報
41 取得部
42 統合部
43 受付部
44 抽出部
45 推定部
46 提供部
100 ユーザ端末
S 情報処理システム

Claims (8)

  1. ユーザの属性を用いて前記ユーザの特徴を推定するモデル、および、前記属性を用いて推定された前記ユーザの特徴に関する推定結果の少なくとも一方を含む特徴情報を異なるサービスそれぞれから取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された前記特徴情報の類似度に基づいて前記特徴情報を統合する統合部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記統合部は、
    前記特徴情報が有する特徴量に基づく該特徴情報それぞれの特徴ベクトルに基づいて、前記類似度を導出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記統合部は、
    前記特徴ベクトルをクラスタリングのアルゴリズムを用いて分類することによって、前記特徴情報を統合する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記統合部は、
    任意の前記特徴情報をクエリ点とし、類似探索のアルゴリズムを用いて測定した前記クエリ点からの距離に基づいて、前記特徴情報を統合する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記特徴情報の前記モデルは、
    前記属性を入力することで、前記ユーザの特徴をスコアとして出力するものであって、
    前記統合部は、
    前記属性および前記スコアを前記特徴量とする
    ことを特徴とする請求項2、3または4に記載の情報処理装置。
  6. 前記特徴情報の前記モデルは、モデル名称を有し、
    前記統合部は、
    前記モデル名称に含まれるワードを前記特徴量とする
    ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  7. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    ユーザの属性を用いて前記ユーザの特徴を推定するモデル、および、前記属性を用いて推定された前記ユーザの特徴に関する推定結果の少なくとも一方を含む特徴情報を異なるサービスそれぞれから取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得された前記特徴情報の類似度に基づいて前記特徴情報を統合する統合工程と
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  8. ユーザの属性を用いて前記ユーザの特徴を推定するモデル、および、前記属性を用いて推定された前記ユーザの特徴に関する推定結果の少なくとも一方を含む特徴情報を異なるサービスそれぞれから取得する取得手順と、
    前記取得手順によって取得された前記特徴情報の類似度に基づいて前記特徴情報を統合する統合手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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