JP2020031934A - 鼻腔抵抗測定装置及び精度管理装置 - Google Patents
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Abstract
Description
被験者の鼻腔抵抗を測定する鼻腔抵抗測定装置(例えば、鼻腔抵抗測定装置1)であって、
前記鼻腔抵抗と前記鼻腔抵抗の測定が行われた日付を関連付けて記憶する記憶部(例えば、RAM16)と、
前記記憶部に記憶された情報に基づいて、前記鼻腔抵抗の時間推移を表示する表示部((例えば、横軸を時間として縦軸を鼻腔抵抗としたグラフ上に、測定日毎の鼻腔抵抗を表示するディスプレイ18)と、を備える
鼻腔抵抗測定装置である。
手段1の鼻腔抵抗測定装置であって、
前記表示部は、前記鼻腔抵抗と、前記鼻腔抵抗に対応した被験者の病状とを対応させて表示する(例えば、横軸を時間として縦軸を鼻腔抵抗としたグラフ上に、鼻腔抵抗の範囲に対応した病状を表示させ、そこに測定日毎の鼻腔抵抗を表示する)
鼻腔抵抗測定装置である。
手段1又は2の鼻腔抵抗測定装置であって、
前記被験者の一方の鼻孔を通過する気流の気流速度を測定する気流速度測定部(例えば、差圧センサ11、A/D変換器14、CPU15等)と、
前記被験者の一方の鼻孔内の気圧と他方の鼻孔内の気圧との差圧(例えば、(P1−P0)−P2))を測定する差圧測定部(例えば、差圧センサ11、圧力センサ12、A/D変換器14、CPU15等)と、を含み、
前記気流速度と前記差圧に基づいて前記鼻腔抵抗を測定する(例えば、ノズル式アンテリオール法による鼻腔抵抗測定を実行可能な)
鼻腔抵抗測定装置である。
手段1又は2の鼻腔抵抗測定装置であって、
前記被験者の両方の鼻孔がマスク(例えば、マスク70)で覆われたマスク装着状態で前記マスクを通過する気流の気流速度を測定する気流速度測定部(例えば、差圧センサ11、A/D変換器14、CPU15等)と、
前記マスク装着状態で前記マスク内の気圧と前記被験者の一方の鼻孔内の気圧との差圧(例えば、(P1−P0)−P2))を測定する差圧測定部(例えば、差圧センサ11、圧力センサ12、A/D変換器14、CPU15等)と、を含み、
前記気流速度と前記差圧に基づいて鼻腔抵抗を測定する(例えば、マスク式アンテリオール法による鼻腔抵抗測定を実行可能な)
鼻腔抵抗測定装置である。
手段3又は4の鼻腔抵抗測定装置であって、
前記表示部(例えば、ディスプレイ18)は、前記被験者の一方の鼻孔内(例えば、右鼻孔内)の気圧に基づいて測定された第1の鼻腔抵抗(例えば、左鼻腔抵抗)と、前記被験者の他方の鼻孔内(例えば、左鼻孔内)の気圧に基づいて測定された第2の鼻腔抵抗(例えば、右鼻腔抵抗)と、前記第1の鼻腔抵抗と前記第2の鼻腔抵抗に基づいて算出された第3の鼻腔抵抗(例えば、両側鼻腔抵抗)とを対比可能に表示する
鼻腔抵抗測定装置である。
手段1又は2の鼻腔抵抗測定装置であって、
前記被験者の両方の鼻孔がマスク(例えば、マスク70)で覆われたマスク装着状態で前記マスクを通過する気流の気流速度を測定する気流速度測定部(例えば、差圧センサ11、A/D変換器14、CPU15等)と、
前記マスク装着状態で前記マスク内の気圧と前記被験者の口腔内の気圧との差圧(例えば、(P1−P0)−P2))を測定する差圧測定部(例えば、差圧センサ11、圧力センサ12、A/D変換器14、CPU15等)と、を含み、
前記気流速度と前記差圧に基づいて前記鼻腔抵抗を測定する(例えば、ポステリオール法による鼻腔抵抗測定を実行可能な)
鼻腔抵抗測定装置である。
手段3〜6から選択される何れかの鼻腔抵抗測定装置であって、
気圧測定用のチューブ(例えば、チューブ71)を接続可能なチューブ接続部(例えば、内部チューブ接続部150)を内部に有する接続管(例えば、接続管100)を含み、
前記接続管は、前記チューブ接続部に接続されたチューブ内の気圧を前記接続管の外部に伝達するための気圧伝達経路(例えば、気圧伝達経路170)を有する
鼻腔抵抗測定装置である。
手段7の鼻腔抵抗測定装置であって、
前記チューブ接続部(例えば、内部チューブ接続部150)は、前記接続管の内周面よりも径方向内側に設けられた筒状体(例えば、略円筒状の形状)であり、
前記チューブ接続部の中心軸線は前記内周面と交差しない(例えば、内部チューブ接続部150の中心軸線は接続管100の内周面と交差しない)
鼻腔抵抗測定装置である。
手段8の鼻腔抵抗測定装置であって、
前記チューブ接続部は、前記接続管の中心軸線よりも径方向外側に設けられている(例えば、内部チューブ接続部150の中心軸線は、接続管100の中心軸線と平行であるが、接続管100の中心軸線上にはない)
鼻腔抵抗測定装置である。
手段8又は9の鼻腔抵抗測定装置であって、
前記チューブ接続部の中心軸線は前記接続管の中心軸線と平行である(例えば、内部チューブ接続部150の中心軸線は、接続管100の中心軸線と平行である)
鼻腔抵抗測定装置である。
手段8〜10から選択される何れかの鼻腔抵抗測定装置であって、
前記チューブ接続部(例えば、内部チューブ接続部150)は、前記接続管の内周面から延設されたフランジ部(例えば、フランジ部171,172)と一体に形成されており、
前記フランジ部の厚さは、前記チューブ接続部の外径よりも小さい
鼻腔抵抗測定装置である。
測定用流管(例えば、フローセンサ50)を通過する気流速度を測定する気流速度測定部(例えば、差圧センサ11、A/D変換器14、CPU15等)と、前記測定用流管内の気圧が伝達される第1圧力ポート(例えば、圧力ポート11a、11b)と、第2圧力ポート(例えば、圧力ポート12c)と、を含む精度管理装置(例えば、精度管理装置2)であって、
前記測定用流管は基準抵抗体(例えば、基準抵抗器80)の一端と接続され、前記基準抵抗体の他端は較正用ポンプ(例えば、較正用ポンプ300)に接続され、
前記第2圧力ポート(例えば、圧力ポート12c)には前記基準抵抗体の他端側の気圧(精度管理用流管200内の気圧)が伝達され、
前記校正用ポンプにより前記測定用流管に供給された気流の気流速度と、前記第1圧力ポートと前記第2圧力ポートとの差圧(例えば、(P1−P0)−P2))に基づいて比較値(比較抵抗値)を算出する
精度管理装置である。
手段12の精度管理装置であって、
前記比較値と、前記基準抵抗体に関する基準値(例えば、既知の基準抵抗値)との関係を示す情報(例えば、[比較抵抗値÷基準抵抗値]により算出される値)を表示する
精度管理装置である。
手段12又は13の精度管理装置であって、
前記測定用流管(例えば、フローセンサ50)は前記基準抵抗体(例えば、基準抵抗器80)を介して精度管理用流管(例えば、精度管理用流管200)の一端に接続され、
前記精度管理用流管の他端は較正用ポンプ(例えば、較正用ポンプ300)に接続され、
前記第2圧力ポート(例えば、圧力ポート12c)には前記精度管理用流管内の気圧が伝達される
精度管理装置である。
手段14の精度管理装置であって、
前記精度管理用流管(例えば、精度管理用流管200)の他端は、気圧測定用のチューブ(例えば、チューブ71)を接続可能なチューブ接続部(例えば、内部チューブ接続部150)を内部に有する接続管(例えば,接続管100)を介して前記較正用ポンプ(例えば、較正用ポンプ300)に接続され、
前記接続管は、前記チューブ接続部に接続されたチューブ内の気圧を前記第2圧力ポート(例えば、圧力ポート12c)に伝達するための気圧伝達経路(例えば、気圧伝達経路170)を有し、
前記チューブ接続部に接続されたチューブ(例えば、チューブ71)の一端が前記精度管理用流管内にある
精度管理装置である。
手段15の精度管理装置であって、
前記チューブ接続部(例えば、内部チューブ接続部150)は、前記接続管の内周面よりも径方向内側に設けられた筒状体(例えば、略円筒状の形状)であり、
前記チューブ接続部の中心軸線は前記内周面と交差しない(例えば、内部チューブ接続部150の中心軸線は接続管100の内周面と交差しない)
精度管理装置である。
手段16の精度管理装置であって、
前記チューブ接続部は、前記接続管の中心軸線よりも径方向外側に設けられている(例えば、内部チューブ接続部150の中心軸線は、接続管100の中心軸線と平行であるが、接続管100の中心軸線上にはない)
精度管理装置である。
手段16又は17の精度管理装置であって、
前記チューブ接続部の中心軸線は前記接続管の中心軸線と平行である(例えば、内部チューブ接続部150の中心軸線は、接続管100の中心軸線と平行である)
精度管理装置である。
手段16〜18から選択される何れかの精度管理装置であって、
前記チューブ接続部(例えば、内部チューブ接続部150)は、前記接続管の内周面から延設されたフランジ部(例えば、フランジ部171,172)と一体に形成されており、
前記フランジ部の厚さは、前記チューブ接続部の外径よりも小さい
精度管理装置である。
手段12〜19から選択される何れかの精度管理装置であって、
前記較正用ポンプ(例えば、較正用ポンプ300)は、気流の変動を抑制する較正用抵抗体(例えば、フローリミッタ90)に接続される
精度管理装置である。
手段20の精度管理装置であって、
前記測定用流管(例えば、フローセンサ50)は前記基準抵抗体(例えば、基準抵抗器80)を介して精度管理用流管(例えば、精度管理用流管200)の一端に接続され、
前記精度管理用流管の他端は、気圧測定用のチューブ(例えば、チューブ71)を接続可能なチューブ接続部(例えば、内部チューブ接続部150)を内部に有する接続管(例えば、接続管100)を介して前記較正用抵抗体(例えば、フローリミッタ90)に接続される
精度管理装置である。
手段21の精度管理装置であって、
前記較正用抵抗体(例えば、フローリミッタ90)の内径は、前記基準抵抗体(例えば、基準抵抗器80)の内径よりも小さい
精度管理装置である。
図1は、被験者の鼻腔抵抗を測定可能な鼻腔抵抗測定装置1の概要を示す説明図である。鼻腔抵抗測定装置1は、本体部10と、本体部10に接続されるフローセンサ50、及び、後述する接続管100等を含む装置である。
Rm(鼻腔抵抗)=|(P1−P0)−P2|/F=ΔP/F
鼻腔抵抗を測定する場合には、被験者に安静呼吸状態で鼻呼吸を行わせる。このとき被験者の口は閉じた状態とし、口から呼気又は吸気が漏れないようにする。この状態で、CPU15が、圧力ポート11aに伝達された鼻腔前方圧P1と、圧力ポート11bに伝達されたスクリーン51後方の気圧P0と、圧力ポート12cに伝達された鼻腔後方圧P2と、鼻呼吸の流速Fとに基づいて鼻腔抵抗Rmを算出する。そして、測定日と、算出された鼻腔抵抗Rmとを関連づけてRAM16に記憶させる。これにより、測定日毎に、その測定日に測定された鼻腔抵抗Rmが記憶されることになる。
1/Rtotal=1/Rright+1/Rleft
Rm(鼻腔抵抗)=|P3−P2|/F=ΔP/F
例えば、フローセンサ50内のスクリーン51の前方側(被験者側)と、前述したP3測定用の圧力センサの圧力ポートとを気圧伝達用のチューブにより接続するようにしても良い。
Rm(鼻腔抵抗)=|P1−P2|/F=ΔP/F
次に、鼻腔抵抗測定装置1の精度管理を行うための精度管理装置2について説明する。図6に示すように、精度管理装置2には、鼻腔抵抗測定装置1で示した本体部10と、フローセンサ50とが含まれる。また、フローセンサ50の接続口55には鼻腔抵抗測定装置1と同様にフィルタ60の一端が接続される。そして、そのフィルタ60の他端には、既知の抵抗を有する基準抵抗器80の一端が接続される。
Rs(比較抵抗値)=|(P1−P0)−P2|/F=ΔP/F
この際、鼻腔抵抗と同様に、差圧[(P1−P0)−P2]が+100Paとなっているときの比較抵抗値の平均値、差圧[(P1−P0)−P2]が−100Paとなっているときの比較抵抗値の平均値をそれぞれ算出する。
Rs(比較抵抗値)=|P3−P2|/F=ΔP/F
例えば、フローセンサ50内のスクリーン51の前方側(基準抵抗器80側)と、前述したP3測定用の圧力センサの圧力ポートとを気圧伝達用のチューブにより接続するようにしても良い。
Rs(比較抵抗値)=|P1−P2|/F=ΔP/F
2…精度管理装置
11…差圧センサ
12…圧力センサ
50…フローセンサ
80…基準抵抗器
90…フローリミッタ
100…接続管
200…精度管理用流管
300…較正用ポンプ
Claims (22)
- 被験者の鼻腔抵抗を測定する鼻腔抵抗測定装置であって、
前記鼻腔抵抗と前記鼻腔抵抗の測定が行われた日付を関連付けて記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された情報に基づいて、前記鼻腔抵抗の時間推移を表示する表示部と、を備える
鼻腔抵抗測定装置。 - 請求項1の鼻腔抵抗測定装置であって、
前記表示部は、前記鼻腔抵抗と、前記鼻腔抵抗に対応した被験者の病状とを対応させて表示する
鼻腔抵抗測定装置。 - 請求項1又は2の鼻腔抵抗測定装置であって、
前記被験者の一方の鼻孔を通過する気流の気流速度を測定する気流速度測定部と、
前記被験者の一方の鼻孔内の気圧と他方の鼻孔内の気圧との差圧を測定する差圧測定部と、を含み、
前記気流速度と前記差圧に基づいて前記鼻腔抵抗を測定する
鼻腔抵抗測定装置。 - 請求項1又は2の鼻腔抵抗測定装置であって、
前記被験者の両方の鼻孔がマスクで覆われたマスク装着状態で前記マスクを通過する気流の気流速度を測定する気流速度測定部と、
前記マスク装着状態で前記マスク内の気圧と前記被験者の一方の鼻孔内の気圧との差圧を測定する差圧測定部と、を含み、
前記気流速度と前記差圧に基づいて鼻腔抵抗を測定する
鼻腔抵抗測定装置。 - 請求項3又は4の鼻腔抵抗測定装置であって、
前記表示部は、前記被験者の一方の鼻孔内の気圧に基づいて測定された第1の鼻腔抵抗と、前記被験者の他方の鼻孔内の気圧に基づいて測定された第2の鼻腔抵抗と、前記第1の鼻腔抵抗と前記第2の鼻腔抵抗に基づいて算出された第3の鼻腔抵抗とを対比可能に表示する
鼻腔抵抗測定装置。 - 請求項1又は2の鼻腔抵抗測定装置であって、
前記被験者の両方の鼻孔がマスクで覆われたマスク装着状態で前記マスクを通過する気流の気流速度を測定する気流速度測定部と、
前記マスク装着状態で前記マスク内の気圧と前記被験者の口腔内の気圧との差圧を測定する差圧測定部と、を含み、
前記気流速度と前記差圧に基づいて前記鼻腔抵抗を測定する
鼻腔抵抗測定装置。 - 請求項3〜6から選択される何れかの鼻腔抵抗測定装置であって、
気圧測定用のチューブを接続可能なチューブ接続部を内部に有する接続管を含み、
前記接続管は、前記チューブ接続部に接続されたチューブ内の気圧を前記接続管の外部に伝達するための気圧伝達経路を有する
鼻腔抵抗測定装置。 - 請求項7の鼻腔抵抗測定装置であって、
前記チューブ接続部は、前記接続管の内周面よりも径方向内側に設けられた筒状体であり、
前記チューブ接続部の中心軸線は前記内周面と交差しない
鼻腔抵抗測定装置。 - 請求項8の鼻腔抵抗測定装置であって、
前記チューブ接続部は、前記接続管の中心軸線よりも径方向外側に設けられている
鼻腔抵抗測定装置。 - 請求項8又は9の鼻腔抵抗測定装置であって、
前記チューブ接続部の中心軸線は前記接続管の中心軸線と平行である
鼻腔抵抗測定装置。 - 請求項8〜10から選択される何れかの鼻腔抵抗測定装置であって、
前記チューブ接続部は、前記接続管の内周面から延設されたフランジ部と一体に形成されており、
前記フランジ部の厚さは、前記チューブ接続部の外径よりも小さい
鼻腔抵抗測定装置。 - 測定用流管を通過する気流速度を測定する気流速度測定部と、前記測定用流管内の気圧が伝達される第1圧力ポートと、第2圧力ポートと、を含む精度管理装置であって、
前記測定用流管は基準抵抗体の一端と接続され、前記基準抵抗体の他端は較正用ポンプに接続され、
前記第2圧力ポートには前記基準抵抗体の他端側の気圧が伝達され、
前記校正用ポンプにより前記測定用流管に供給された気流の気流速度と、前記第1圧力ポートと前記第2圧力ポートとの差圧に基づいて比較値を算出する
精度管理装置。 - 請求項12の精度管理装置であって、
前記比較値と、前記基準抵抗体に関する基準値との関係を示す情報を表示する
精度管理装置。 - 請求項12又は13の精度管理装置であって、
前記測定用流管は前記基準抵抗体を介して精度管理用流管の一端に接続され、
前記精度管理用流管の他端は較正用ポンプに接続され、
前記第2圧力ポートには前記精度管理用流管内の気圧が伝達される
精度管理装置。 - 請求項14の精度管理装置であって、
前記精度管理用流管の他端は、気圧測定用のチューブを接続可能なチューブ接続部を内部に有する接続管を介して前記較正用ポンプに接続され、
前記接続管は、前記チューブ接続部に接続されたチューブ内の気圧を前記第2圧力ポートに伝達するための気圧伝達経路を有し、
前記チューブ接続部に接続されたチューブの一端が前記精度管理用流管内にある
精度管理装置。 - 請求項15の精度管理装置であって、
前記チューブ接続部は、前記接続管の内周面よりも径方向内側に設けられた筒状体であり、
前記チューブ接続部の中心軸線は前記内周面と交差しない
精度管理装置。 - 請求項16の精度管理装置であって、
前記チューブ接続部は、前記接続管の中心軸線よりも径方向外側に設けられている
精度管理装置。 - 請求項16又は17の精度管理装置であって、
前記チューブ接続部の中心軸線は前記接続管の中心軸線と平行である
精度管理装置。 - 請求項16〜18から選択される何れかの精度管理装置であって、
前記チューブ接続部は、前記接続管の内周面から延設されたフランジ部と一体に形成されており、
前記フランジ部の厚さは、前記チューブ接続部の外径よりも小さい
精度管理装置。 - 請求項12〜19から選択される何れかの精度管理装置であって、
前記較正用ポンプは、気流の変動を抑制する較正用抵抗体に接続される
精度管理装置。 - 請求項20の精度管理装置であって、
前記測定用流管は前記基準抵抗体を介して精度管理用流管の一端に接続され、
前記精度管理用流管の他端は、気圧測定用のチューブを接続可能なチューブ接続部を内部に有する接続管を介して前記較正用抵抗体に接続される
精度管理装置。 - 請求項21の精度管理装置であって、
前記較正用抵抗体の内径は、前記基準抵抗体の内径よりも小さい
精度管理装置。
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