JP2020029550A - パンクシーリング剤及びパンク修理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 天然ゴムラテックス、粘着剤水溶液及び凍結防止剤を含むパンクシーリング剤を提供する。【解決手段】 上記粘着剤は炭水化物であり、上記パンクシーリング剤は、上記天然ゴムラテックス由来の固形分を上記パンクシーリング剤の全質量に対して21質量%以下の量で含む。【選択図】なし

Description

本発明は、パンク修理システムに用いられる優れたシール性能を有するパンクシーリング剤に関する。
タイヤパンク修理システムでは、パンクシーリング剤を用いて空気入りタイヤのパンク穴をシールする。パンクシーリング剤は、固体分散体を構成する液体であり、損傷したタイヤに注入される。次いで、コンプレッサーを用いてタイヤに空気を充填すると、その状態で走行させることができる。走行時、パンクシーリング剤はタイヤ内で揺れ動き、その結果、分散液の固形分が堆積してパンク穴を覆う。
近年、パンクシーリング剤に要求される性能レベルが高くなっている。理想的な保管性能を維持しつつ、シール性能、注入性及び/又は低温環境での注入性を改善することに努力の大部分が注がれている。
パンクシーリング剤は、理想的な保管性能を維持しつつ、シール性能、注入性及び/又は低温環境での注入性を改善するために通常は合成成分を含んでいる。しかし、合成成分を使用することは、省資源化及び環境への配慮に反する。また、十分な低温注入性を有するパンクシーリング剤のシール特性には改善の余地がある。
特許文献1には、天然ゴム由来の固形分がパンクシーリング剤の全質量に対して25質量%となる量の天然ゴムを、軟化点が90℃のロジン系樹脂及びプロパン−1,3−ジオールと共に含むパンクシーリング剤が記載されている。さらに、特許文献2には、ゴムラテックスと、プロパン−1,3−ジオールと、粘着付与剤である樹脂エマルジョン(テルペン系樹脂など)とを含むパンクシーリング剤が記載されている。しかし、低温注入性及びシール保持性能の点で改善の余地がある。
特開2015−98538号公報 米国特許出願公開第2015/0175862号明細書(A1)
上記に鑑み、本発明の根底にある目的は、省資源化でき、環境に配慮でき、更に合成成分を主体とした従来のパンクシーリング剤に匹敵するシール性能、注入性及び低温環境での注入性を有するパンクシーリング剤を提供することである。
本発明によれば、上記目的は、請求項1記載のパンクシーリング剤によって解決される。
本発明に係るパンクシーリング剤は、天然ゴムラテックス、粘着剤水溶液及び凍結防止剤を含む。上記粘着剤は炭水化物であり、上記パンクシーリング剤は、上記天然ゴムラテックス由来の固形分を上記パンクシーリング剤の全質量に対して21質量%以下の量で含む。
上記解決手段は、パンクシーリング剤において、該パンクシーリング剤100質量%に対して21質量%以下の天然ゴムラテックス由来の固形分と、粘着剤である炭水化物水溶液と、凍結防止剤とを組み合わせると、少なくとも主に天然成分を用いているため、省資源化及び環境に配慮することができるパンクシーリング剤が得られるという驚くべき発見に基づく。このようなパンクシーリング剤は、シール性能、注入性及び低温環境での注入性に優れることが分かった。また、粘着剤として炭水化物を使用することによって、合成樹脂の使用を減らす又は完全に避けることができるため、パンクシーリング剤のコストを著しく削減することができる。したがって、危険な化合物や添加剤の使用を減らす、更には避けることができる。また、本発明に係るパンクシーリング剤は、使用期限が切れた後の処分が容易であり、危険も伴わない。
本発明の別の態様は、本発明に係るパンクシーリング剤を含むパンク修理システムである。
また、本発明は、天然ゴムラテックス、粘着剤水溶液及び凍結防止剤を混合してパンクシーリング剤を製造する方法であって、上記粘着剤は炭水化物であり、上記パンクシーリング剤は、上記天然ゴムラテックス由来の固形分を上記パンクシーリング剤の全質量に対して21質量%以下の量で含む方法に関する。
本発明の好ましい実施形態は従属請求項の主題であり、従属項に明示されていない他の好ましい実施形態とともに以下に記載する。
上記パンクシーリング剤は、パンクシーリング剤100質量%に対して、パンクシーリング剤中の天然ゴムラテックス由来の固形分が19質量%以下となる量の天然ゴムラテックスを含むことが好ましく、該固形分は17質量%以下であることが更に好ましい。また、上記パンクシーリング剤は、パンクシーリング剤100質量%に対して、パンクシーリング剤中の天然ゴムラテックス由来の固形分が9質量%以上となる量の天然ゴムラテックスを含むことが好ましく、該固形分は11質量%以上であることがより好ましく、12質量%以上であることが更に好ましく、14質量%以上であることが最も好ましい。上記パンクシーリング剤中の天然ゴムラテックス由来の固形分量は、パンクシーリング剤100質量%に対して9〜21質量%の範囲であることが好ましく、11〜19質量%の範囲であることがより好ましく、12〜17質量%の範囲であることが更に好ましく、14〜17質量%の範囲であることが更により好ましいことを理解すべきである。しかし、9〜19質量%、11〜21質量%、14〜19質量%の範囲や、上述した上限及び下限の他の組合せから得られる別の範囲も本発明の好ましい実施形態を構成する。上述したようにパンクシーリング剤中に天然ゴムラテックス由来の固形分が含まれる場合、本発明の効果がより良好に得られる。この点に関して、上記パンクシーリング剤において、粘着剤水溶液中の溶解した炭水化物以外の高分子材料及び高分子界面活性剤に由来する完全固形分が、天然ゴムラテックス由来の固形分と略同じであることが更に好ましい。
上記パンクシーリング剤において、天然ゴムラテックスの固形分は、天然ゴムラテックス100質量部に対して40〜80質量部であることが好ましく、50〜70質量部の範囲であることがより好ましく、55〜60質量部の範囲であることが更に好ましい。固形分が40〜80質量部の範囲であると、シール性能及び保管性能がバランスよく得られる。
上記パンクシーリング剤100質量%に対する天然ゴムラテックスの含有量は、15質量%以上であることが好ましく、18質量%以上であることがより好ましく、20質量%以上であることが更に好ましい。パンクシーリング剤中の天然ゴムラテックス含有量が15質量%未満である場合、タイヤのパンク穴のシールが不十分であったり、遅すぎたりするおそれや、シール性能が低下するおそれがある。また、上記パンクシーリング剤100質量%に対する天然ゴムラテックスの含有量は35質量%以下であることが好ましく、32質量%以下であることがより好ましく、29質量%以下であることが更に好ましく、28質量%以下であることが更により好ましい。天然ゴムラテックス含有量が35質量%以下であると、好適な注入性、保管性能及び低温環境での注入性が得られる。上記パンクシーリング剤中の天然ゴムラテックスの含有量は、パンクシーリング剤100質量%に対して15〜35質量%の範囲であることが好ましく、18〜32質量%の範囲であることがより好ましく、20〜29質量%の範囲であることが更に好ましく、20〜27質量%の範囲であることが更により好ましいことを理解すべきである。しかし、15〜27質量%、20〜32質量%、18〜27質量%の範囲や、上述した上限及び下限の他の組合せから得られる別の範囲も本発明の好ましい実施形態を構成する。
天然ゴムラテックス含有量が上記範囲であると、上述した効果が有利に得られる。
本発明で用いられる天然ゴムは特に限定されず、従来の天然ゴムラテックスを使用できる。天然ゴムラテックスの具体例としては、パラゴムノキ(Hevea brasiliensis)からタッピングして得られるものや、タンパク質を含まない天然ゴムラテックスであるいわゆる「脱蛋白天然ゴムラテックス」が挙げられる。
本発明に係るパンクシーリング剤において、パンクシーリング剤の全質量(100質量%)に対する凍結防止剤の含有量は30質量%以上であることが好ましく、33質量%以上であることがより好ましく、35質量%以上であることが更に好ましく、40質量%以上であることが最も好ましい。該含有量の上限は特に限定されないが、好ましくは70質量%以下、より好ましくは60質量%以下、更に好ましくは50質量%以下である。
上記凍結防止剤は、グリセリン、プロピレングリコール、エチレングリコール及びプロパン−1,3−ジオールからなる群より選択される少なくとも1種であることが好ましい。これらは混合して用いることもできる。しかし、上記パンクシーリング剤は、凍結防止剤としてグリセリン、プロピレングリコール、エチレングリコール及びプロパン−1,3−ジオールのうち1種のみを含むことが更に好ましく、上記凍結防止剤は、上述した量のグリセリン、プロピレングリコール、エチレングリコール及びプロパン−1,3−ジオールのうちの1種からなることが最も好ましい。
生態学的観点から、上記パンクシーリング剤において、天然ゴムラテックス、粘着剤水溶液及び凍結防止剤は天然成分であることが好ましい。この点に関して、パンクシーリング剤中の全天然成分の合計含有量は、パンクシーリング剤の全質量に対して90質量%以上であることが更に好ましい。上記パンクシーリング剤は合成樹脂を全く含まないことが最も好ましい。パンクシーリング剤中の合成樹脂が少ない、好ましくは含まれない場合、省資源化及び環境に配慮することができ、かつ使用期限が切れた後の処分が容易であるパンクシーリング剤が得られる。また、合成樹脂を含まないパンクシーリング剤によって、優れた低温特性及びシール保持性が得られることが分かった。本出願において、天然成分とは、石油由来ではない自然界に存在する化合物及び化合物の誘導体、すなわち自然界に存在する化合物が化学反応などで修飾されたものをいう。通常、合成樹脂は石油由来樹脂である。
上記パンクシーリング剤は、パンクシーリング剤の全質量に対して、合成樹脂の含有量が好ましくは5質量%以下、より好ましくは3質量%以下、更に好ましくは1質量%以下、特に好ましくは0.1質量%以下、最も好ましくは0質量%である。
粘着剤に関して、上記パンクシーリング剤は、パンクシーリング剤の全質量に対して、粘着剤水溶液を10〜30質量%含むことが好ましい。このような量の粘着剤水溶液であれば、パンクシーリング剤は良好な注入性及びシール性能を発揮できる。該含有量の上限は、好ましくは20質量%以下である。
この点に関して、粘着剤水溶液において、炭水化物(好ましくは溶解した炭水化物)の質量(Z)と溶媒の質量(Z)との質量比(Z:Z)は、90:10〜50:50の範囲であることが好ましく、80:20〜55:45の範囲であることがより好ましく、70:30〜60:40の範囲であることが更に好ましく、68:32〜60:40の範囲であることが特に好ましい。上記比が90:10を超えると、粘着剤水溶液の粘度が高くなったり、注入性が低下したりするおそれがある。一方、上記比が50:50未満であると、パンク穴をシールするのにかかる時間が長くなり、シール性能が低下するおそれがある。
上記パンクシーリング剤中の炭水化物の含有量は、パンクシーリング剤100質量%に対して1.0質量%以上であることが好ましく、2.0質量%以上であることがより好ましく、3.0質量%以上であることが更に好ましく、4.0質量%以上であることが特に好ましく、4.4質量%以上であることが最も好ましく、5.0質量%以上であることがより好ましく、5.5質量%以上であることがより好ましく、6.0質量%以上であることがより好ましい。該含有量は、好ましくは10.0質量%以下、より好ましくは9.0質量%以下、更に好ましくは8.0質量%以下である。
上記パンクシーリング剤において、炭水化物は単糖、オリゴ糖、多糖又はこれらの混合物であることが好ましい。オリゴ糖は二〜十糖類であり、好ましくは二〜五糖類である。上記炭水化物は、糖類、澱粉類、澱粉分解物及びこれらの混合物からなる群より選択される少なくとも1種であることが好ましく、糖類、澱粉分解物及びこれらの混合物からなる群より選択される少なくとも1種であることが更に好ましく、スクロース、グルコース、フルクトース又はこれらの混合物が特に好ましく、スクロースが最も好ましい。本発明の更に好ましい実施形態によれば、上記炭水化物は、単糖、オリゴ糖又はこれらの混合物である。単糖は、トリオース、テトロース、ペントース、ヘキソース、ヘプトース又はこれらの混合物であってもよく、ヘキソース、ペントース及びこれらの混合物が特に好ましい。単糖類のいくつかの具体例としては、グリセリンアルデヒド、ジヒドロキシアセトン、エリトロース、トレオース、エリトルロース、リボース、アラビノース、キシロース、リキソース、リブロース、キシルロース、アロース、アルトロース、グルコース、マンノース、キュロース、イドース、ガラクトース、タロース、プシコース、フルクトース、フクロース、ソルボース、タガトース、セドヘプツロース、マンノヘプツロース、タロヘプツロース、アロヘプツロース、グルコヘプトース及びマンノヘプトースが挙げられる。これらの単糖類のうち、マンノース、フルクトース、グルコース及びこれらの混合物が好ましい。二糖類のいくつかの具体例としては、スクロース、ラクツロース、ラクトース、マルトース、トレハロース、セロビオース、キトビオース、コジビオース、ニゲロース、イソマルトース、β,β−トレハロース、α,β−トレハロース、ソホロース、ラミナリビオース、ゲンチオビオース、ツラノース、マルツロース、パラチノース、ゲンチオビウロース、マンノビオース、メリビオース、メリビウロース、ルチノース、ルチヌロース及びキシロビオースが挙げられる。これらの二糖類のうち、スクロース、ラクトース、マルトース及びこれらの混合物が好ましい。
粘着剤としては、澱粉の加水分解物、例えばグルコースシロップ及び/又はグルコース・フルクトースシロップあるいはデキストリンを使用することが好ましい。これらを使用すると、パンクシーリング剤のコストが削減されるからである。デキストリン、グルコースシロップ及びグルコース・フルクトースシロップは、単糖類、二糖類及びオリゴ糖類を含む液体澱粉加水分解物であり、小麦、タピオカ及びジャガイモなどのあらゆる澱粉源から製造できる。粘着剤として使用する炭水化物は、スクロース、グルコース、フルクトース又はこれらの2種以上の混合物であることが最も好ましい。貯蔵安定性の観点からスクロースを使用することが特に好ましい。
本発明に係るパンクシーリング剤において、炭水化物は水溶液として用いられる。すなわち、炭水化物は溶解している。パンクシーリング剤中に炭水化物が沈殿しないように、炭水化物の水溶性は20℃で100g/L以上であることが好ましく、300g/L以上であることがより好ましい。
本発明に係るパンクシーリング剤は、スクロース、グルコース、フルクトース及びこれらの炭水化物の2種以上の混合物からなる群より選択される少なくとも1種を含むことが非常に好ましい。炭水化物はスクロースであることが最も好ましい。
上記パンクシーリング剤は界面活性剤を含むことが好ましく、特に該界面活性剤の含有量は、パンクシーリング剤の全質量に対して0.5質量%以下であることが好ましく、0.3質量%以下であることがより好ましい。該含有量の下限は特に限定されないが、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.2質量%以上である。界面活性剤を使用すると、保管中のゴム粒子の望ましくない凝固を防ぐことができるため、パンクシーリング剤の貯蔵安定性が改善される。0.5質量%を超える界面活性剤を使用した場合、シール性能が低下するおそれがある。
上記界面活性剤は天然化合物であること、すなわち石油由来ではないことが特に好ましい。界面活性剤が天然化合物であると、パンクシーリング剤は省資源化及び環境に配慮することができる。天然界面活性剤としては、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤又はこれらの混合物が挙げられる。天然界面活性剤は、少なくとも1種のノニオン性界面活性剤を含むことが最も好ましい。
アニオン性界面活性剤は、負に帯電した親水性頭部を有するものであり、アニオン性界面活性剤の例としては、硫酸ナトリウム、硫酸アンモニウム、スルホコハク酸塩、サルコシン、サルコシン酸塩、イセチオン酸塩、タウリン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルリン酸塩及びアルケニルコハク酸塩が挙げられる。両性界面活性剤は、媒体のpHに応じて正又は負のいずれかに帯電する。両性界面活性剤のいくつかの例としては、ココベタイン、ラウリルベタイン、ヒドロキシスルタイン、アルキルジメチルベタイン及びアルキルアミドベタインが挙げられる。カチオン性界面活性剤は、親水性部分に正に帯電した頭部を有する。カチオン性界面活性剤の例としては、ベンザルコニウム、ステアラルコニウム、セトリモニウム又はトリメチルアンモニウム化合物の塩化物、硫酸メチル、酢酸アルキルアミン及び四級アンモニウム塩が挙げられる。ノニオン性界面活性剤は、親水性単位にイオン電荷を有さない。ノニオン性界面活性剤のいくつかの例としては、エトキシル化酸化物、ワックス、乳化ワックス、オレイン酸グリセリル、ステアリン酸グリセリル;セテアレス及びソルビタンなどのPEG化合物;ラウリルグルコシド、ポリグルコース、ポリオキシエチレンアルコールエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルフェノール及びポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロックポリマーが挙げられる。
なお、当然ながら、上述したパンクシーリング剤の特徴は互いに組み合わせて本発明の好ましい実施形態とすることもできる。したがって、本発明の好ましい実施形態において、上述した化合物及び化合物の数値範囲はそれぞれ独立して選択され、互いに組み合わせられる。その結果、本発明を表す多くの考えられうる実施形態が得られるが、これらのうちほんのわずかな実施形態しか明示していない。当業者には、以下に記載する好ましい実施形態を互いに組み合わせたり、上述した特徴と組み合わせたりできることが理解されよう。
したがって、上記パンクシーリング剤の好ましい実施形態の一例は、パンクシーリング剤の全質量に対して、天然ゴムラテックスを15〜35質量%、粘着剤水溶液を10〜30質量%、凍結防止剤を30質量%以上含み、天然ゴムラテックスの固形分は、天然ゴムラテックス100質量部に対して40〜80質量部である。
別の好ましい実施形態の一例において、粘着剤は、スクロース、グルコース、フルクトース及びこれらの炭水化物の2種以上の混合物からなる群より選択され、凍結防止剤は、グリセリン、プロピレングリコール、エチレングリコール、プロパン−1,3−ジオール及びこれらの混合物からなる群より選択される少なくとも1種である。
別の好ましい実施形態の一例によれば、パンクシーリング剤は、パンクシーリング剤100質量%に対して、パンクシーリング剤中の天然ゴムラテックス由来の固形分が21質量%以下となる量の天然ゴムラテックスと、界面活性剤とを含む。
別の好ましい実施形態の一例によれば、パンクシーリング剤において、パンクシーリング剤100質量%に対して、天然ゴムラテックスの含有量は、パンクシーリング剤中の天然ゴムラテックス由来の固形分が19質量%以下となる量であり、パンクシーリング剤100質量%に対して、炭水化物の含有量は4.4質量%以上であり、更に好ましくは、炭水化物は単糖、オリゴ糖、多糖又はこれらの混合物であり、更により好ましくは、炭水化物は糖類、澱粉分解物及びこれらの混合物からなる群より選択される少なくとも1種である。
別の好ましい実施形態の一例によれば、パンクシーリング剤において、パンクシーリング剤100質量%に対して、炭水化物の含有量は6.0質量%以上であり、炭水化物はオリゴ糖、特に二糖、例えばスクロースである。
他の好ましい実施形態の一例によれば、パンクシーリング剤は、パンクシーリング剤100質量%に対して、パンクシーリング剤中の天然ゴムラテックス由来の固形分が9〜19質量%の範囲となる量の天然ゴムラテックスを含み、炭水化物は、20℃で100g/Lの水溶性を有する少なくとも1種である。
他の好ましい実施形態の一例によれば、パンクシーリング剤は、パンクシーリング剤100質量%に対して、凍結防止剤を33質量%以上含み、凍結防止剤は、エチレングリコール、プロピレングリコール、プロパン−1,3−ジオール及びグルセリンのうち少なくとも1種であり、炭水化物は、スクロース、フルクトース及びデキストリンのうち少なくとも1種である。
パンク修理システムは、本発明のパンクシーリング剤を保管するための容器と、タイヤに空気を充填するためのコンプレッサーとを含むことが好ましい。
以下、本発明を実施例を用いて説明するが、本出願はこれらに限定されるものではない。
実施例1〜8及び比較例1〜2の調製
下記表1に示す成分を表1に示す割合で激しく撹拌しながら混合して、実施例1〜8及び比較例1〜2のパンクシーリング剤を調製した。
実施例及び比較例の調製で使用した成分を以下に示す。
天然ゴムラテックス:HAラテックス(固形分:60質量%)、Centrotrade Minerals&Metals,Inc製
粘着付与剤1:樹脂酸、ロジン酸及びカリウム塩を含む樹脂の水分散体(固形分:40質量%、AquatacTM分散液)、Kraton Corporation製
粘着付与剤2:エチレン−酢酸ビニル共重合体分散体(固形分:40質量%)、Porex Corporation製
炭水化物:スクロース、フルクトース及びデキストリン、Sigma−Aldrich製
粘着剤溶液A:水30gに対してスクロース60gの濃度のスクロース水溶液を激しく攪拌して調製した。
粘着剤溶液B:水50gに対してフルクトース50gの濃度のフルクトース水溶液を激しく攪拌して調製した。
粘着剤溶液C:水50gに対してデキストリン50gの濃度のデキストリン水溶液を激しく攪拌して調製した。
粘着剤溶液D:水50gに対してスクロース50gの濃度のスクロース水溶液を激しく攪拌して調製した。
粘着剤溶液E:水30gに対してスクロース70gの濃度のスクロース水溶液を激しく攪拌して調製した。
界面活性剤:エマルゲン420、花王製
凍結防止剤:エチレングリコール、プロピレングリコール、プロパン−1,3−ジオール及びグルセリンをSigma−Aldrichから購入した。
粘度は、DIN EN ISO2555に従って測定した。パンクシーリング剤の密度は、DIN51757に従って室温で測定した。20℃、−30℃及び−40℃での粘度測定並びに密度測定の結果を表2にまとめる。室温において、本発明のパンクシーリング剤は、比較例1のパンクシーリング剤と同様な粘度及び密度を示す。しかし、−40℃では、比較例1のパンクシーリング剤は液体ではない。
実施例1〜8及び比較例1〜2のパンクシーリング剤の注入性を以下のように確認した。タイヤパンクシーリング剤を充填した450mLボトルの中身を15Aのコンプレッサーを用いてタイヤバルブから36L容器に注入することにより、材料がタイヤバルブで目詰まりを起こさずに該バルブを通って注入されるかどうかを確認した。表3に示すポンプΔ値は、450mLボトル側で測定された圧力と36L容器側で測定された圧力との差を表す。値が小さいほど、材料をより良好に注入できることを示す。これらの表3に示す値は、表3に示した各温度で5分後に測定された圧力差に相当する。
205/55R16Falken Ziex914タイヤを使用して実車試験を実施した。タイヤのトレッドのショルダー溝部に直径6mmのパンク穴を開けた。次に、パンクシーリング剤450mLをタイヤバルブから注入し、コンプレッサーを用いて圧力が2.5barに達するまでタイヤの充填を行った。その後、タイヤの間欠走行を行った。タイヤを50km/h以下の速度で5分間走行させてから制御した。間欠走行試験は、タイヤからの空気漏れがなくなった状態、すなわちパンク穴の付近に水を噴霧した場合に泡立ち現象が観察されない状態になるまで繰り返した。そして、パンクシール性は、水を噴霧して泡立ち現象が確認されない状態になるまでに要した時間に基づいて評価した。空気損失性は、5分ごとに空気圧を測定し、前の測定値以上になるまでに要した時間に基づいて評価した。
パンクシール性能及び空気損失性は夏季と冬季とで評価した。結果を表3に示す。評価はAA〜Cの段階で行った。各記号の定義を以下に示す。なお、AAが最高で、AはBより良好、BはCより良好である。
「AA」:5分以内にシールが完了。
「A」:5分超10分以内にシールが完了。
「B」:10分超15分以内にシールが完了。
「C」:15分超30分以内にシールが完了。
空気損失性が「AA」と評価されたパンクシーリング剤(表3参照)及び比較例1及び2のパンクシーリング剤のシール保持性を試験した。したがって、上記走行試験後、夏の間、シール保持試験を行ってパンクシーリング剤の長期性能を試験した。その評価結果も表3に示す。実施例1、6、7及び8並びに比較例1及び2のパンクシーリング剤を損傷したタイヤ(トレッドのショルダー溝部に直径6mmのパンク穴をあけた205/55R16Falken Ziex914)に注入し、300kmの走行試験を行った。表3に示すように、実施例1、6、7及び8のパンクシーリング剤を使用した場合、100km/hで300km走行後、空気漏れは見られず、タイヤのパンク穴がしっかりシールされており、シール保持性の評価は+であった。比較例1及び2のパンクシーリング剤を使用した場合、空気漏れがいくらか見られ、シール保持性の評価は+/−であった。
実施例1、6、7及び8のパンクシーリング剤について十分に満足のいく結果が得られた。
加速安定性試験を実施し、実際の分散体の状態を変化させたり、少なくともストレスをかけたりすることで、保管性を試験した。エージング実験は、ISO TR13097に従って行った。本件では、調製したパンクシーリング剤サンプルを70℃で15日間放置した。ISO13318−2に従ってクリーミング現象を4段階(L:液体のまま、SC:ややクリーム状に変化、C:クリーム状に変化、S:固化)で評価した。結果を表3にまとめる。
また、比較例1及び2から、合成樹脂(エチレン−酢酸ビニル共重合体分散体など)を天然樹脂(比較例1で粘着付与剤として使用したものなど)に置き換えても、シール保持性は向上せず、−40℃において液体ではないパンクシーリング剤となることが明らかとなった。
Figure 2020029550
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Claims (15)

  1. 天然ゴムラテックス、粘着剤水溶液及び凍結防止剤を含むパンクシーリング剤であって、
    前記粘着剤は炭水化物であり、
    前記パンクシーリング剤は、前記天然ゴムラテックス由来の固形分を前記パンクシーリング剤の全質量に対して21質量%以下の量で含むパンクシーリング剤。
  2. 前記天然ゴムラテックス由来の固形分は、前記パンクシーリング剤の全質量に対して19質量%以下である請求項1記載のパンクシーリング剤。
  3. 前記天然ゴムラテックス由来の固形分は、前記パンクシーリング剤の全質量に対して9質量%以上である請求項1又は2記載のパンクシーリング剤。
  4. 前記パンクシーリング剤の全質量に対して、前記凍結防止剤を30質量%以上含む請求項1〜3のいずれかに記載のパンクシーリング剤。
  5. 前記凍結防止剤は、グリセリン、プロピレングリコール、エチレングリコール及びプロパン−1,3−ジオールからなる群より選択される少なくとも1種である請求項1〜4のいずれかに記載のパンクシーリング剤。
  6. 前記天然ゴムラテックス、前記粘着剤水溶液及び前記凍結防止剤は天然成分である請求項1〜5のいずれかに記載のパンクシーリング剤。
  7. 前記パンクシーリング剤中の全天然成分の合計含有量は、前記パンクシーリング剤の全質量に対して90質量%以上である請求項1〜6のいずれかに記載のパンクシーリング剤。
  8. 前記パンクシーリング剤の全質量に対して、前記粘着剤水溶液を10〜30質量%含む請求項1〜7のいずれかに記載のパンクシーリング剤。
  9. 前記パンクシーリング剤中の前記炭水化物の含有量は、前記パンクシーリング剤の全質量に対して1.0質量%以上である請求項1〜8のいずれかに記載のパンクシーリング剤。
  10. 前記粘着剤水溶液中、溶解した炭水化物の質量(Z)と溶媒の質量(Z)との質量比(Z:Z)は、90:10〜50:50の範囲である請求項1〜9のいずれかに記載のパンクシーリング剤。
  11. 前記パンクシーリング剤の全質量に対して、前記天然ゴムラテックス由来の固形分を9〜19質量%、前記粘着剤水溶液を10〜30質量%、前記凍結防止剤を30質量%以上含む請求項1〜10のいずれかに記載のパンクシーリング剤。
  12. 前記炭水化物は、糖類、澱粉類、澱粉分解物及びこれらの混合物からなる群より選択される少なくとも1種である請求項1〜11のいずれかに記載のパンクシーリング剤。
  13. 界面活性剤を含む請求項1〜12のいずれかに記載のパンクシーリング剤。
  14. 前記天然ゴムラテックスの固形分は、前記天然ゴムラテックス100質量部に対して40〜80質量部である請求項1〜13のいずれかに記載のパンクシーリング剤。
  15. 請求項1〜14のいずれかに記載のパンクシーリング剤を含むパンク修理システム。
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