JP2020027513A - 情報処理装置、設定方法、及び設定プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】プリンタードライバーに対するデフォルト設定情報の設定操作の手間を軽減することが可能な情報処理装置、設定方法、及び設定プログラムを提供すること。【解決手段】取得処理部151は、第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報を取得する。選択処理部152は、取得処理部151により取得される前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報に含まれる複数の設定項目の中からユーザー操作に応じて一又は複数の移行対象項目を選択する。設定処理部153は、選択処理部152により選択される前記移行対象項目の設定値を、前記第1プリンタードライバーとは異なる第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報として設定する。【選択図】図4
Description
本発明は、情報処理装置、設定方法、及び設定プログラムに関する。
一般に、情報処理装置にインストールされたプリンタードライバーは、印刷設定画面を通じて印刷枚数、用紙サイズなどの各種の設定項目についての設定操作を受け付けて、これらの設定項目の設定値を例えばDEVMODE構造体として記憶部に記憶させることができる(例えば、特許文献1参照)。
ところで、DEVMODE構造体に含まれる各種の設定項目の設定値が、プリンタードライバーのデフォルト設定情報として用いられることがある。この場合、プリンタードライバーの実行が開始されると、DEVMODE構造体に含まれている各種の設定項目の設定値が反映された状態で印刷設定画面が表示される。
DEVMODE構造体は、プリンタードライバーごとに個別に生成されて記憶部に記憶される。したがって、複数のプリンタードライバーに対して所望のデフォルト設定情報を設定したい場合、ユーザーは、プリンタードライバーごとに個別に印刷設定画面を通じて設定操作を行う必要がある。
本発明の目的は、プリンタードライバーに対するデフォルト設定情報の設定操作の手間を軽減することが可能な情報処理装置、設定方法、及び設定プログラムを提供することにある。
本発明の一の局面に係る情報処理装置は、取得処理部と、選択処理部と、設定処理部とを備える。前記取得処理部は、第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報を取得する。前記選択処理部は、前記取得処理部により取得される前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報に含まれる複数の設定項目の中からユーザー操作に応じて一又は複数の移行対象項目を選択する。前記設定処理部は、前記選択処理部により選択される前記移行対象項目の設定値を、前記第1プリンタードライバーとは異なる第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報として設定する。
本発明の一の局面に係る設定方法は、取得ステップと、選択ステップと、設定ステップとを含む。前記取得ステップでは、第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報が取得される。前記選択ステップでは、前記取得ステップで取得される前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報に含まれる複数の設定項目の中からユーザー操作に応じて一又は複数の移行対象項目が選択される。前記設定ステップでは、前記選択ステップで選択される前記移行対象項目の設定値が、前記第1プリンタードライバーとは異なる第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報として設定される。
本発明の一の局面に係る設定プログラムは、一又は複数のプロセッサーに、取得ステップと、選択ステップと、設定ステップとを実行させる。前記取得ステップでは、第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報が取得される。前記選択ステップでは、前記取得ステップで取得される前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報に含まれる複数の設定項目の中からユーザー操作に応じて一又は複数の移行対象項目が選択される。前記設定ステップでは、前記選択ステップで選択される前記移行対象項目の設定値が、前記第1プリンタードライバーとは異なる第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報として設定される。
本発明によれば、プリンタードライバーに対するデフォルト設定情報の設定操作の手間を軽減することが可能な情報処理装置、設定方法、及び設定プログラムが提供される。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[画像形成システム]
図1に示されるように、本発明の実施形態に係る画像形成システム100は、複数の情報処理装置1(具体的には、情報処理装置1A及び情報処理装置1B)と、複数の画像形成装置2(具体的には、画像形成装置2A及び画像形成装置2B)と、サーバー装置3とを備える。情報処理装置1各々と画像形成装置2各々とサーバー装置3とは、電話回線、インターネット、LANなどの通信網N1を介して通信可能である。
図1に示されるように、本発明の実施形態に係る画像形成システム100は、複数の情報処理装置1(具体的には、情報処理装置1A及び情報処理装置1B)と、複数の画像形成装置2(具体的には、画像形成装置2A及び画像形成装置2B)と、サーバー装置3とを備える。情報処理装置1各々と画像形成装置2各々とサーバー装置3とは、電話回線、インターネット、LANなどの通信網N1を介して通信可能である。
[画像形成装置]
画像形成装置2は、操作表示部、画像形成部、通信I/F、記憶部、及び制御部などを備える。具体的に、画像形成装置2Aは、プリンターであり、画像形成装置2Bは、プリンター機能、スキャナー機能、コピー機能、及びファクシミリ機能などを有する複合機である。
画像形成装置2は、操作表示部、画像形成部、通信I/F、記憶部、及び制御部などを備える。具体的に、画像形成装置2Aは、プリンターであり、画像形成装置2Bは、プリンター機能、スキャナー機能、コピー機能、及びファクシミリ機能などを有する複合機である。
前記操作表示部は、情報を表示する液晶ディスプレーなどの表示部と、ユーザー操作を受け付けるタッチパネル及び操作ボタンなどの操作部とを備える。前記画像形成部は、電子写真方式又はインクジェット方式で画像データに基づく印刷処理を実行することが可能であり、前記画像データに基づいてシート上に画像を形成する。例えば、前記画像形成部が電子写真方式の画像形成部である場合、前記画像形成部は感光体ドラム、帯電器、露光装置、現像装置、転写装置、及び定着装置などを備える。前記通信I/Fは、外部の通信装置との間で有線又は無線によるデータ通信を実行可能な通信インターフェイスである。前記記憶部は、ハードディスク又はEEPROM(登録商標)などの不揮発性の記憶部である。前記制御部は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を備える。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるための制御プログラムなどの情報が予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される揮発性又は不揮発性の記憶部である。
[サーバー装置]
サーバー装置3は、ファイルサーバーとしての機能を有する情報処理装置である。
サーバー装置3は、ファイルサーバーとしての機能を有する情報処理装置である。
[情報処理装置]
図2に示すように、情報処理装置1は、操作部11、表示部12、通信I/F13、記憶部14、及び制御部15などを備える。情報処理装置1は、例えば、ノートパソコン、デスクトップパソコン、スマートフォンなどの、通信機能を有する情報処理装置である。画像形成装置2Aに対応するプリンタードライバーを情報処理装置1にインストールすることによって、情報処理装置1は、画像形成装置2Aを制御する印刷ホスト装置として機能することが可能である。また、画像形成装置2Bに対応するプリンタードライバーを情報処理装置1にインストールすることによって、情報処理装置1は、画像形成装置2Bを制御する印刷ホスト装置として機能することが可能である。
図2に示すように、情報処理装置1は、操作部11、表示部12、通信I/F13、記憶部14、及び制御部15などを備える。情報処理装置1は、例えば、ノートパソコン、デスクトップパソコン、スマートフォンなどの、通信機能を有する情報処理装置である。画像形成装置2Aに対応するプリンタードライバーを情報処理装置1にインストールすることによって、情報処理装置1は、画像形成装置2Aを制御する印刷ホスト装置として機能することが可能である。また、画像形成装置2Bに対応するプリンタードライバーを情報処理装置1にインストールすることによって、情報処理装置1は、画像形成装置2Bを制御する印刷ホスト装置として機能することが可能である。
操作部11は、ユーザー操作に応じて印刷要求等の指示又は各種情報を入力するキーボード、マウス、タッチパッド又はタッチパネルなどを含んでいる。
表示部12は、情報を表示する液晶ディスプレーなどの表示部である。
通信I/F13は、外部の通信装置との間で有線又は無線によるデータ通信を実行可能な通信インターフェイスである。例えば、通信I/F13は、通信網N1を経由して、画像形成装置2との間で通信を行う。
記憶部14は、ハードディスクなどの不揮発性の記憶部である。記憶部14には、制御部15によって実行される各種の制御プログラムが記憶される。制御部15によって実行される制御プログラムには、通信I/F13を介して画像形成装置2を制御するためのプリンタードライバー、後述の設定処理(図4参照)を制御部15に実行させるための設定プログラムなどが含まれる。なお、前記設定プログラムは、OS、プリンタードライバーなどの他のプログラムに組み込まれていてもよい。
制御部15は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を備える。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるための制御プログラムなどの情報が予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される揮発性又は不揮発性の記憶部である。
一般に、情報処理装置にインストールされたプリンタードライバーは、印刷設定画面を通じて印刷枚数、用紙サイズなどの各種の設定項目についての設定操作を受け付けて、これらの設定項目の設定値を例えばDEVMODE構造体として記憶部に記憶させることができる。ところで、DEVMODE構造体に含まれる各種の設定項目の設定値が、プリンタードライバーのデフォルト設定情報として用いられることがある。この場合、プリンタードライバーの実行が開始されると、DEVMODE構造体に含まれている各種の設定項目の設定値が反映された状態で印刷設定画面が表示される。DEVMODE構造体は、プリンタードライバーごとに個別に生成されて記憶部に記憶される。したがって、複数のプリンタードライバーに対して所望のデフォルト設定情報を設定したい場合、ユーザーは、プリンタードライバーごとに個別に印刷設定画面を通じて設定操作を行う必要がある。これに対して、本実施形態に係る情報処理装置1によれば、プリンタードライバーに対するデフォルト設定情報の設定操作の手間を軽減することが可能である。
具体的に、制御部15は、取得処理部151、選択処理部152、設定処理部153、及び表示処理部154を含む。なお、制御部15は、前記制御プログラムに従って各種の処理を実行することによりこれらの各処理部として機能する。また、制御部15は、これらの各処理部の一部又は複数の処理機能を実現する電子回路を備えるものであってもよい。
取得処理部151は、第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報を取得する。前記第1プリンタードライバーは、例えば、自装置にインストールされているプリンタードライバーである。記憶部14には、自装置にインストールされているプリンタードライバーのデフォルト設定情報がDEVMODE構造体D1(図3参照)として記憶されている。取得処理部151は、前記第1プリンタードライバーに対応するDEVMODE構造体D1を記憶部14から読み出すことによって、前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報を取得することができる。
前記デフォルト設定情報は、プリンタードライバーが起動した時点における各種の設定項目の設定値を示す情報である。例えば、プリンタードライバーの実行が開始されると、DEVMODE構造体D1に含まれている各種の設定項目の設定値が反映された状態で印刷設定画面(不図示)が表示される。前記デフォルト設定情報は、前記印刷設定画面に対するユーザー操作に応じて更新され得る。
図3に示されるように、DEVMODE構造体D1には、各種の設定項目と、その設定値とが含まれている。DEVMODE構造体D1は、パブリック部とプライベート部とで構成される。パブリック部には、画像形成処理において一般的に用いられる設定項目(例えば、「部数」、「用紙サイズ」、「両面」、「カラーモード」など)が含まれる。プライベート部には、プリンタードライバーのメーカーごとに固有の設定項目(例えば、「ジョブ保存」、「セキュリティーウォーターマーク」、「エコプリント」など)が含まれる。
なお、前記第1プリンタードライバーは、他の情報処理装置1にインストールされているプリンタードライバーであってもよい。この場合、取得処理部151(例えば、情報処理装置1Aの取得処理部151)は、前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報を、前記他の情報処理装置1(例えば、情報処理装置1B)から受信してもよい。なお、前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報が後述の保存情報D2(図9参照)としてサーバー装置3に保存されている場合には、取得処理部151は、前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報をサーバー装置3から受信してもよい。
また、後述の保存情報D2(図9参照)のように、前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報に含まれる設定項目各々に、設定値の共有が許可されているか否かを示す共有許否フラグが関連付けられている場合、取得処理部151は、前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報に含まれる複数の設定項目のうち前記共有許否フラグが共有許可を示している設定項目の設定値を、前記他の情報処理装置又は前記サーバー装置から受信してもよい。
選択処理部152は、取得処理部151により取得される前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報に含まれる複数の設定項目の中からユーザー操作に応じて一又は複数の設定項目を移行対象項目として選択する。例えば、選択処理部152は、後述の移行設定画面P1(図5参照)に含まれるチェックボックスC1に対するユーザー操作に応じて前記移行対象項目を選択する。
設定処理部153は、選択処理部152により選択される前記移行対象項目の設定値(すなわち、前記第1プリンタードライバーの設定値)を、前記第1プリンタードライバーとは異なる第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報として設定する。例えば、設定処理部153は、選択処理部152により選択される前記移行対象項目の設定値を、前記第2プリンタードライバーに対応するDEVMODE構造体D1として記憶部14に保存する。なお、前記第2プリンタードライバーは、情報処理装置1にインストールされているプリンタードライバーである。
なお、前記第1プリンタードライバーと前記第2プリンタードライバーとは、同一のメーカー(画像形成装置2のメーカー)のプリンタードライバーであってもよいし、異なるメーカーのプリンタードライバーであってもよい。例えば、前記第1プリンタードライバーが、第1メーカーのプリンタードライバーであり、前記第2プリンタードライバーが、前記第1メーカーとは異なる第2メーカーのプリンタードライバーであってもよい。
なお、前記第1プリンタードライバーと前記第2プリンタードライバーとが異なるメーカーのプリンタードライバーである場合、DEVMODE構造体D1におけるプライベート部に含まれる設定項目が異なるのが一般的である。この場合、選択処理部152は、前記第1プリンタードライバーに対応するDEVMODE構造体D1におけるパブリック部に含まれる設定項目のみを前記移行対象項目として選択してもよい。
表示処理部154は、前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報に含まれる前記設定項目各々を、前記第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報として設定可能か否かを判別可能な表示態様で表示部12に表示させてもよい。例えば、表示処理部154は、図6に示される移行設定画面P1を表示部12に表示させてもよい。図6に示される移行設定画面P1では、「両面」の設定項目に対応するチェックボックスC1に「×」が表示されている。これにより、ユーザーは、「両面」の設定項目を移行対象項目として選択できないことを容易に把握することができる。
また、表示処理部154は、前記第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報に含まれる複数の設定項目のうち、前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報には含まれない設定項目に関する情報を表示部12に表示させてもよい。例えば、表示処理部154は、図6に示される移行設定画面P1を表示部12に表示させてもよい。図6に示される移行設定画面P1では、新項目として「エコプリント」の設定項目が表示されている。これにより、ユーザーは、前記第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報に、前記第1プリンタードライバー(図6の例では「プリンタードライバーA」)のデフォルト設定情報には含まれない「エコプリント」の設定項目が存在することを容易に把握することができる。
[設定処理]
次に、図4を参照しつつ、制御部15によって実行される設定処理の手順の一例について説明する。ここで、ステップS11,S12,・・・は、制御部15により実行される処理手順(ステップ)の番号を表している。前記設定処理は、例えば、情報処理装置1への前記第2プリンタードライバーのインストール処理の途中又は完了時に開始される。なお、他の実施形態では、ユーザー操作に応じて任意のタイミングで前記設定処理が開始されてもよい。例えば、前記第2プリンタードライバーの印刷設定画面に含まれる特定の操作キー(すなわち、前記設定処理を開始するための操作キー)が操作されたことに応じて、前記設定処理が開始されてもよい。
次に、図4を参照しつつ、制御部15によって実行される設定処理の手順の一例について説明する。ここで、ステップS11,S12,・・・は、制御部15により実行される処理手順(ステップ)の番号を表している。前記設定処理は、例えば、情報処理装置1への前記第2プリンタードライバーのインストール処理の途中又は完了時に開始される。なお、他の実施形態では、ユーザー操作に応じて任意のタイミングで前記設定処理が開始されてもよい。例えば、前記第2プリンタードライバーの印刷設定画面に含まれる特定の操作キー(すなわち、前記設定処理を開始するための操作キー)が操作されたことに応じて、前記設定処理が開始されてもよい。
<ステップS11>
まず、ステップS11において、制御部15は、移行設定画面P1を表示部12に表示させる。
まず、ステップS11において、制御部15は、移行設定画面P1を表示部12に表示させる。
なお、図5に示される移行設定画面P1には、ドロップダウンリストA1、複数の設定項目、複数のチェックボックスC1、及び操作キーK1が含まれるが、当該ステップS11において移行設定画面P1が表示された直後は、設定項目及びチェックボックスC1はまだ表示されない。
ドロップダウンリストA1は、移行元ドライバー(すなわち、前記第1プリンタードライバー)の選択操作を受け付けるためのものである。具体的に、制御部15は、自装置にインストールされているプリンタードライバーを検出し、検出された一又は複数のプリンタードライバーの中から移行元ドライバーを、ドロップダウンリストA1を通じてユーザーに選択させる。なお、他の実施形態では、制御部15は、自装置(例えば、情報処理装置1A)にインストールされているプリンタードライバーに加えて、他装置(例えば、情報処理装置1B)にインストールされているプリンタードライバーを検出してもよい。そして、制御部15は、自装置又は他装置にインストールされているプリンタードライバーの中から移行元ドライバーをユーザーに選択させてもよい。
<ステップS12>
ステップS12において、制御部15は、ユーザー操作に応じて移行元ドライバーを選択する。具体的に、制御部15は、ドロップダウンリストA1に対するユーザー操作に応じて移行元ドライバーを選択する。図5に示される移行設定画面P1では、プリンタードライバーAが移行元ドライバーとして選択されている。
ステップS12において、制御部15は、ユーザー操作に応じて移行元ドライバーを選択する。具体的に、制御部15は、ドロップダウンリストA1に対するユーザー操作に応じて移行元ドライバーを選択する。図5に示される移行設定画面P1では、プリンタードライバーAが移行元ドライバーとして選択されている。
<ステップS13>
ステップS13において、制御部15は、前記ステップS12で移行元ドライバーとして選択されたプリンタードライバーのデフォルト設定情報を取得する。例えば、前記移行元ドライバーが自装置にインストールされているプリンタードライバーである場合、制御部15は、前記移行元ドライバーに対応するDEVMODE構造体D1を前記デフォルト設定情報として記憶部14から読み出す。一方、前記移行元ドライバーが他装置にインストールされているプリンタードライバーである場合、制御部15は、前記移行元ドライバーに対応するDEVMODE構造体D1を前記デフォルト設定情報として他装置から受信する。なお、前記移行元ドライバーに対応する保存情報D2がサーバー装置3に保存されている場合、制御部15は、前記移行元ドライバーに対応する保存情報D2を前記デフォルト設定情報としてサーバー装置3から受信してもよい。当該ステップS13の処理は、制御部15の取得処理部151により実行される。当該ステップS13は、本発明の取得ステップの一例である。
ステップS13において、制御部15は、前記ステップS12で移行元ドライバーとして選択されたプリンタードライバーのデフォルト設定情報を取得する。例えば、前記移行元ドライバーが自装置にインストールされているプリンタードライバーである場合、制御部15は、前記移行元ドライバーに対応するDEVMODE構造体D1を前記デフォルト設定情報として記憶部14から読み出す。一方、前記移行元ドライバーが他装置にインストールされているプリンタードライバーである場合、制御部15は、前記移行元ドライバーに対応するDEVMODE構造体D1を前記デフォルト設定情報として他装置から受信する。なお、前記移行元ドライバーに対応する保存情報D2がサーバー装置3に保存されている場合、制御部15は、前記移行元ドライバーに対応する保存情報D2を前記デフォルト設定情報としてサーバー装置3から受信してもよい。当該ステップS13の処理は、制御部15の取得処理部151により実行される。当該ステップS13は、本発明の取得ステップの一例である。
<ステップS14>
ステップS14において、制御部15は、前記ステップS13で取得されたデフォルト設定情報に含まれる一又は複数の設定項目B1を、図5に示される移行設定画面P1のように、表示部12に表示させる。当該ステップS14の処理は、制御部15の表示処理部154により実行される。
ステップS14において、制御部15は、前記ステップS13で取得されたデフォルト設定情報に含まれる一又は複数の設定項目B1を、図5に示される移行設定画面P1のように、表示部12に表示させる。当該ステップS14の処理は、制御部15の表示処理部154により実行される。
なお、前記第1プリンタードライバーと前記第2プリンタードライバーとが異なるメーカーのプリンタードライバーである場合、制御部15は、前記ステップS13で取得されたDEVMODE構造体D1のパブリック部に含まれる設定項目のみを表示部12に表示させてもよい。一方、前記第1プリンタードライバーと前記第2プリンタードライバーとが同じメーカーのプリンタードライバーである場合、制御部15は、前記ステップS13で取得されたDEVMODE構造体D1のパブリック部に含まれる設定項目に加えてプライベート部に含まれる設定項目を表示部12に表示させてもよい。
また、制御部15は、図6に示される移行設定画面P1のように、前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報に含まれる設定項目各々を、前記第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報として設定可能か否かを判別可能な表示態様で表示部12に表示させてもよい。
また、制御部15は、図6に示される移行設定画面P1のように、前記第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報に含まれる複数の設定項目のうち、前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報には含まれない設定項目(すなわち、図6に示される「エコプリント」の設定項目)に関する情報を表示部12に表示させてもよい。なお、前記情報は、例えば、前記設定項目の項目名であってもよいし、前記設定項目に関する説明文であってもよい。また、制御部15は、前記設定項目に関する設定操作を受け付けてもよい。例えば、図6に示される「エコプリント」の設定項目に対応する操作キーK2が操作された場合、制御部15は、「エコプリント」の設定項目の設定値を入力するための設定画面(不図示)を表示部12に表示させて、ユーザーによる前記設定値の入力操作を受け付けてもよい。
<ステップS15>
ステップS15において、制御部15は、前記ステップS14で表示部12に表示された一又は複数の設定項目の中からユーザー操作に応じて移行対象項目を選択する。具体的に、移行設定画面P1では設定項目ごとにチェックボックスC1が表示されており、制御部15は、対応するチェックボックスC1にチェックが入れられている設定項目を移行対象項目として選択する。なお、初期状態では全てのチェックボックスC1にチェックが入れられた状態であり、ユーザーは、任意の設定項目に対応するチェックボックスC1を操作することによって、当該設定項目を移行対象項目から除外することができる。当該ステップS15の処理は、制御部15の選択処理部152により実行される。当該ステップS15は、本発明の選択ステップの一例である。
ステップS15において、制御部15は、前記ステップS14で表示部12に表示された一又は複数の設定項目の中からユーザー操作に応じて移行対象項目を選択する。具体的に、移行設定画面P1では設定項目ごとにチェックボックスC1が表示されており、制御部15は、対応するチェックボックスC1にチェックが入れられている設定項目を移行対象項目として選択する。なお、初期状態では全てのチェックボックスC1にチェックが入れられた状態であり、ユーザーは、任意の設定項目に対応するチェックボックスC1を操作することによって、当該設定項目を移行対象項目から除外することができる。当該ステップS15の処理は、制御部15の選択処理部152により実行される。当該ステップS15は、本発明の選択ステップの一例である。
<ステップS16>
ステップS16において、制御部15は、前記ステップS15で選択された移行対象項目の設定値(すなわち、前記第1プリンタードライバーの設定値)を、前記第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報として保存する。具体的に、制御部15は、移行設定画面P1に含まれる操作キーK1が操作されると、前記移行対象項目の設定値を含むDEVMODE構造体D1を生成し、前記第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報として記憶部14に保存する。なお、前記第2プリンタードライバーに対応するDEVMODE構造体D1が記憶部14にすでに記憶されている場合には、当該DEVMODE構造体D1を更新する。当該ステップS16の処理は、制御部15の設定処理部153により実行される。当該ステップS16は、本発明の設定ステップの一例である。
ステップS16において、制御部15は、前記ステップS15で選択された移行対象項目の設定値(すなわち、前記第1プリンタードライバーの設定値)を、前記第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報として保存する。具体的に、制御部15は、移行設定画面P1に含まれる操作キーK1が操作されると、前記移行対象項目の設定値を含むDEVMODE構造体D1を生成し、前記第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報として記憶部14に保存する。なお、前記第2プリンタードライバーに対応するDEVMODE構造体D1が記憶部14にすでに記憶されている場合には、当該DEVMODE構造体D1を更新する。当該ステップS16の処理は、制御部15の設定処理部153により実行される。当該ステップS16は、本発明の設定ステップの一例である。
こうして、前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報に基づいて前記第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報が生成又は更新される。よって、ユーザーは、第2プリンタードライバーの印刷設定画面を通じてデフォルト設定情報の設定操作を行うことなしに、前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報に基づいて前記第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報を容易に設定することができる。
[保存処理]
次に、図7を参照しつつ、制御部15によって実行される保存処理の手順の一例について説明する。前記保存処理は、図9に示されるような保存情報D2をサーバー装置3に保存するための処理である。ここで、ステップS21,S22,・・・は、制御部15により実行される処理手順(ステップ)の番号を表している。前記保存処理は、例えば、ユーザー操作に応じて任意のタイミングで前記設定処理が開始される。例えば、プリンタードライバーの印刷設定画面に含まれる特定の操作キー(すなわち、前記保存処理を開始するための操作キー)が操作されたことに応じて、前記保存処理が開始されてもよい。以下では、前記第1プリンタードライバーの印刷設定画面に含まれる特定の操作キーが操作されたことに応じて前記保存処理が開始されたものとして説明する。
次に、図7を参照しつつ、制御部15によって実行される保存処理の手順の一例について説明する。前記保存処理は、図9に示されるような保存情報D2をサーバー装置3に保存するための処理である。ここで、ステップS21,S22,・・・は、制御部15により実行される処理手順(ステップ)の番号を表している。前記保存処理は、例えば、ユーザー操作に応じて任意のタイミングで前記設定処理が開始される。例えば、プリンタードライバーの印刷設定画面に含まれる特定の操作キー(すなわち、前記保存処理を開始するための操作キー)が操作されたことに応じて、前記保存処理が開始されてもよい。以下では、前記第1プリンタードライバーの印刷設定画面に含まれる特定の操作キーが操作されたことに応じて前記保存処理が開始されたものとして説明する。
<ステップS21>
まず、ステップS21において、制御部15は、前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報を取得する。具体的に、制御部15は、前記第1プリンタードライバーに対応するDEVMODE構造体D1を記憶部14から読み出す。
まず、ステップS21において、制御部15は、前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報を取得する。具体的に、制御部15は、前記第1プリンタードライバーに対応するDEVMODE構造体D1を記憶部14から読み出す。
<ステップS22>
ステップS22において、制御部15は、図8に示されるような保存設定画面P2を表示部12に表示させる。保存設定画面P2には、前記ステップS21で取得されたデフォルト設定情報に含まれる一又は複数の設定項目B1が表示される。
ステップS22において、制御部15は、図8に示されるような保存設定画面P2を表示部12に表示させる。保存設定画面P2には、前記ステップS21で取得されたデフォルト設定情報に含まれる一又は複数の設定項目B1が表示される。
<ステップS23>
ステップS23において、制御部15は、保存設定画面P2に表示されている設定項目B1ごとに、設定項目B1の設定値の共有を許可するか否かを設定する。具体的に、保存設定画面P2には、設定項目B1各々に対応するチェックボックスC2が含まれており、制御部15は、チェックボックスC2に対するユーザー操作に応じて、設定項目B1ごとに共有許否を設定する。例えば、図8に示される保存設定画面P2では、「用紙サイズ」、「両面」、「カラーモード」、及び「セキュリティーウォーターマーク」の設定項目B1に対応するチェックボックスC2にチェックが入れられている。よって、「用紙サイズ」、「両面」、「カラーモード」、及び「セキュリティーウォーターマーク」の設定項目B1の設定値については、他のユーザーとの共有が許可される。一方、「部数」、及び「ジョブ保存」の設定項目B1に対応するチェックボックスC2にはチェックが入れられていない。よって、「部数」、及び「ジョブ保存」の設定項目B1の設定値については、他のユーザーとの共有が禁止される。
ステップS23において、制御部15は、保存設定画面P2に表示されている設定項目B1ごとに、設定項目B1の設定値の共有を許可するか否かを設定する。具体的に、保存設定画面P2には、設定項目B1各々に対応するチェックボックスC2が含まれており、制御部15は、チェックボックスC2に対するユーザー操作に応じて、設定項目B1ごとに共有許否を設定する。例えば、図8に示される保存設定画面P2では、「用紙サイズ」、「両面」、「カラーモード」、及び「セキュリティーウォーターマーク」の設定項目B1に対応するチェックボックスC2にチェックが入れられている。よって、「用紙サイズ」、「両面」、「カラーモード」、及び「セキュリティーウォーターマーク」の設定項目B1の設定値については、他のユーザーとの共有が許可される。一方、「部数」、及び「ジョブ保存」の設定項目B1に対応するチェックボックスC2にはチェックが入れられていない。よって、「部数」、及び「ジョブ保存」の設定項目B1の設定値については、他のユーザーとの共有が禁止される。
<ステップS24>
ステップS24において、制御部15は、前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報と、前記ステップS23における設定結果とに基づいて、図9に示される保存情報D2をサーバー装置3に保存する。具体的に、制御部15は、保存設定画面P2に含まれる操作キーK3が操作されると、図9に示される保存情報D2を生成して、サーバー装置3に送信する。
ステップS24において、制御部15は、前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報と、前記ステップS23における設定結果とに基づいて、図9に示される保存情報D2をサーバー装置3に保存する。具体的に、制御部15は、保存設定画面P2に含まれる操作キーK3が操作されると、図9に示される保存情報D2を生成して、サーバー装置3に送信する。
図9に示されるように、保存情報D2には、ドライバー名及びユーザー名の情報が含まれる。前記ドライバー名は、プリンタードライバーを識別するための識別情報として用いられる。前記ユーザー名は、ユーザーを識別するための識別情報として用いられる。また、保存情報D2には、前記第1プリンタードライバー(ここでは、ユーザーAが使用する情報処理装置1AにインストールされているプリンタードライバーA)のデフォルト設定情報に含まれる一又は複数の設定項目B1の設定値と、設定項目B1ごとの共有許否を示す共有許否フラグとが含まれる。前記共有許否フラグ各々の値は、保存設定画面P2における対応するチェックボックスC2の状態に応じて設定される。
情報処理装置1からサーバー装置3に送信された保存情報D2は、サーバー装置3の記憶部に保存される。そして、前記保存処理は終了する。
前述したように、前記設定処理における前記ステップS12では、制御部15は、自装置にインストールされているプリンタードライバーに限らず、他装置にインストールされているプリンタードライバーを移行元ドライバーとして選択することが可能である。例えば、ユーザーBが使用する情報処理装置1Bの制御部15は、サーバー装置3に保存されている図9に示される保存情報D2に基づいて、ユーザーAが使用する情報処理装置1AにインストールされているプリンタードライバーAを、移行元ドライバーとして選択することが可能である(図10参照)。この場合、情報処理装置1Bの制御部15は、図10に示される移行設定画面P1のように、保存情報D2に含まれる一又は複数の設定項目B1のうち、共有許否フラグが共有許可を示している設定項目B1のみを表示部12に表示させてもよい。もしくは、情報処理装置1Bの制御部15は、保存情報D2に含まれる一又は複数の設定項目B1を、共有が許可されているか否かを判別可能な表示態様で表示部12に表示させてもよい。なお、情報処理装置1Bを使用するユーザーがユーザーAである場合は、共有許否フラグの値に関わらず、保存情報D2に含まれる全ての設定項目B1を表示部12に表示させてもよい。
以上のように、本実施形態に係る情報処理装置1では、第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報に含まれる複数の設定項目の中からユーザー操作に応じて一又は複数の移行対象項目が選択される。そして、選択された移行対象項目の設定値が前記第1プリンタードライバーとは異なる第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報として設定される。よって、本実施形態に係る情報処理装置1によれば、プリンタードライバーに対するデフォルト設定情報の設定操作の手間を軽減することが可能である。
[変形例]
なお、本実施形態では、第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報に基づいて第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報が設定されるが、他の実施形態では、サーバー装置3に保存されている第1プリンタードライバーに対応する保存情報D2に基づいて、情報処理装置1にインストールされている第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報が更新されてもよい。これにより、例えば、第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報が保存情報D2としてサーバー装置3に保存された後に前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報が変更された場合に、ユーザーは、サーバー装置3に保存されている保存情報D2に基づいて前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報を変更前の状態に戻すことができる。
なお、本実施形態では、第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報に基づいて第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報が設定されるが、他の実施形態では、サーバー装置3に保存されている第1プリンタードライバーに対応する保存情報D2に基づいて、情報処理装置1にインストールされている第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報が更新されてもよい。これにより、例えば、第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報が保存情報D2としてサーバー装置3に保存された後に前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報が変更された場合に、ユーザーは、サーバー装置3に保存されている保存情報D2に基づいて前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報を変更前の状態に戻すことができる。
なお、本実施形態では、前記設定処理において第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報が第2プリンタードライバーに移行されるが、他の実施形態では、第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報に加えて、デフォルト設定情報以外の任意の設定情報(例えば、ユーザーごとのプロファイル情報、ユーザーごとのお気に入り設定情報など)が第2プリンタードライバーに移行されてもよい。
1 情報処理装置
11 操作部
12 表示部
13 通信I/F
14 記憶部
15 制御部
151 取得処理部
152 表示処理部
153 選択処理部
154 設定処理部
2 画像形成装置
3 サーバー装置
100 画像形成システム
11 操作部
12 表示部
13 通信I/F
14 記憶部
15 制御部
151 取得処理部
152 表示処理部
153 選択処理部
154 設定処理部
2 画像形成装置
3 サーバー装置
100 画像形成システム
Claims (9)
- 第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報を取得する取得処理部と、
前記取得処理部により取得される前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報に含まれる複数の設定項目の中からユーザー操作に応じて一又は複数の移行対象項目を選択する選択処理部と、
前記選択処理部により選択される前記移行対象項目の設定値を、前記第1プリンタードライバーとは異なる第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報として設定する設定処理部と、
を備える情報処理装置。 - 前記第1プリンタードライバーは、自装置にインストールされているプリンタードライバーである、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第1プリンタードライバーは、他の情報処理装置にインストールされているプリンタードライバーであり、
前記取得処理部は、前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報を、前記他の情報処理装置又は前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報を記憶しているサーバー装置から受信する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報に含まれる設定項目各々には、設定値の共有が許可されているか否かを示す共有許否フラグが関連付けられており、
前記取得処理部は、前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報に含まれる複数の設定項目のうち前記共有許否フラグが共有許可を示している設定項目の設定値を、前記他の情報処理装置又は前記サーバー装置から受信する、
請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報に含まれる前記設定項目各々を、前記第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報として設定可能か否かを判別可能な表示態様で表示部に表示させる表示処理部を更に備える、
請求項1〜4のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報に含まれる複数の設定項目のうち、前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報には含まれない設定項目に関する情報を表示部に表示させる表示処理部を更に備える、
請求項1〜5のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記第1プリンタードライバーは、第1メーカーのプリンタードライバーであり、
前記第2プリンタードライバーは、前記第1メーカーとは異なる第2メーカーのプリンタードライバーである、
請求項1〜6のいずれかに記載の情報処理装置。 - 第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報を取得する取得ステップと、
前記取得ステップで取得される前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報に含まれる複数の設定項目の中からユーザー操作に応じて一又は複数の移行対象項目を選択する選択ステップと、
前記選択ステップで選択される前記移行対象項目の設定値を、前記第1プリンタードライバーとは異なる第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報として設定する設定ステップと、
を含む設定方法。 - 一又は複数のプロセッサーに、
第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報を取得する取得ステップと、
前記取得ステップで取得される前記第1プリンタードライバーのデフォルト設定情報に含まれる複数の設定項目の中からユーザー操作に応じて一又は複数の移行対象項目を選択する選択ステップと、
前記選択ステップで選択される前記移行対象項目の設定値を、前記第1プリンタードライバーとは異なる第2プリンタードライバーのデフォルト設定情報として設定する設定ステップと、
を実行させるための設定プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018152816A JP2020027513A (ja) | 2018-08-15 | 2018-08-15 | 情報処理装置、設定方法、及び設定プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018152816A JP2020027513A (ja) | 2018-08-15 | 2018-08-15 | 情報処理装置、設定方法、及び設定プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020027513A true JP2020027513A (ja) | 2020-02-20 |
Family
ID=69620155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018152816A Pending JP2020027513A (ja) | 2018-08-15 | 2018-08-15 | 情報処理装置、設定方法、及び設定プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020027513A (ja) |
-
2018
- 2018-08-15 JP JP2018152816A patent/JP2020027513A/ja active Pending
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