JP2020027097A - 液面検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気が滞留しやすい場所に空気を滞留しにくくすることができる液面検出装置を提供する。【解決手段】超音波発振素子11は、超音波を送受信する素子である。第1の経路4は、超音波発振素子11が設けられる位置から水平に延びている。第2の経路5は、タンク200の底部から上方に延びている。第1の経路4は、円錐部41、直線部42及び段部43を有する。円錐部41は、超音波発振素子11から離れるにつれて断面積が徐々に縮小する円錐台状の部分である。段部43は、円錐部41と直線部42とを連結する部分であって、円錐部41における超音波発振素子11が設けられる端部と反対側の端部においてステップ状に断面積が縮小する部分である。ハウジング部2は、段部43の近傍かつ鉛直方向上部に、経路空気抜き孔6を有する。【選択図】図1

Description

本開示は、液面検出装置に関する。
液体を貯蔵するタンク内の底部において、超音波発振素子によって超音波を送信し、液面で反射した反射波を受信することにより、液面の位置を検出する液面検出装置が知られている。一般に、この種の液面検出装置は、超音波の伝搬経路として機能する内部空間を有するハウジングを備える。
ところで、ハウジングの内部空間に空気が溜まると、超音波発振素子から送信された超音波が空気に当たって反射し、液面で反射した反射波と誤検出され得る。特許文献1には、伝搬経路の上部に空気抜き孔が設けられた液面検出装置が開示されている。
特開2004−340911号公報 特開2006−145403号公報
しかしながら、発明者の詳細な検討の結果、ハウジングの内部空間において空気が滞留しやすい場所は、内部空間における鉛直方向に最も高い場所に限られず、内部空間の形状に応じて異なり得るという課題が見出された。
例えば、特許文献2に記載の液面検出装置においては、超音波発振素子から発せられた超音波を伝搬する水平経路が先細りとなっており、その先端側に段部が形成されている。水平経路には段部よりも鉛直方向に高い場所が存在するものの、段部に滞留した空気は、段部との接触面積が大きいため、段部から離れにくいという課題が生じる。特に、段部で反射した反射波は液面の位置を算出するための基準波として用いられるため、段部に空気が滞留することは検出精度に大きく影響し得る。
本開示の一局面は、空気が滞留しやすい場所に空気を滞留しにくくすることができる液面検出装置を提供することを目的としている。
本開示の一態様は、液面の位置を検出する液面検出装置(100,100b,100c,100h〜100k)であって、超音波発振素子(11,11b〜11f)と、ハウジング(2,2b〜2d,2f〜2h)と、を備える。超音波発振素子は、超音波を送受信可能である。ハウジングは、超音波が伝搬する伝搬経路を内部に有する。伝搬経路は、第1の経路(4)と、第2の経路(5)と、を有する。第1の経路は、超音波発振素子が設けられる位置から水平に延びる。第2の経路は、第1の経路における超音波発振素子が設けられる位置とは反対側の端部から上方に延びる。第1の経路は、縮小部(41)と、段部(43)と、を有する。縮小部は、超音波発振素子から離れるにつれて断面積が徐々に縮小する。段部は、縮小部の端部においてステップ状に断面積が縮小する。ハウジングは、段部又は段部の近傍であって鉛直方向上部に、ハウジングの内外を連通する経路空気抜き孔(6,6a,6c,6d)を有する。
このような構成によれば、空気が滞留しやすい場所である段部又は段部の近傍に経路空気抜き孔が設けられることにより、本来ならば段部に滞留する空気が経路空気抜き孔からハウジングの外部へ抜けやすい。このため、段部において空気を滞留しにくくすることができる。
本開示の別の態様は、液面の位置を検出する液面検出装置(100,100b,100c,100h〜100k)であって、超音波発振素子(11,11b〜11f)と、ハウジング(2,2b〜2d,2f〜2h)と、ケース(15)と、を備える。超音波発振素子は、超音波を送受信可能である。ハウジングは、超音波が伝搬する伝搬経路を内部に有する。ケースは、超音波発振素子を収容する。伝搬経路は、第1の経路(4)と、第2の経路(5)と、を有する。第1の経路は、超音波発振素子が設けられる位置から水平に延びる。第2の経路は、第1の経路における超音波発振素子が設けられる位置とは反対側の端部から上方に延びる。ケースは、ハウジングの内部においてハウジングの内面との間に隙間(8)を空けて配置される。ハウジングは、隙間の鉛直方向上方に位置する部分(9)又は当該部分の近傍に、ハウジングの内外を連通するハウジング空気抜き孔(7,7c)を有する。
このような構成によれば、空気が滞留しやすい場所である隙間の鉛直方向上方に位置する部分又は当該部分の近傍にハウジング空気抜き孔が設けられることにより、本来ならば隙間に滞留する空気がハウジング空気抜き孔からハウジングの外部へ抜けやすい。このため、隙間において空気を滞留しにくくすることができる。
第1実施形態の液面検出装置の側断面図である。 第1実施形態の液面検出装置の平面図である。 第1実施形態の段部の近傍に位置する経路空気抜き孔の拡大側断面図である。 第1実施形態の段部に位置する経路空気抜き孔の拡大側断面図である。 第1実施形態のハウジング空気抜き孔の拡大側断面図である。 第2実施形態の液面検出装置の側断面図である。 第2実施形態の液面検出装置の平面図である。 第2実施形態の液面検出装置の経路空気抜き孔及び経路孔カバーの拡大平面図である。 第2実施形態の液面検出装置の経路空気抜き孔及び経路孔カバーの拡大断面図である。 図8BのIX−IX断面図である。 第2実施形態の液面検出装置のハウジング空気抜き孔及びハウジング孔カバーの拡大平面図である。 第2実施形態の液面検出装置のハウジング空気抜き孔及びハウジング孔カバーの拡大断面図である。 スリット孔を有する液面検出装置の平面図である。 櫛歯状に並ぶ板部を有する経路孔カバーの拡大平面図である。 櫛歯状に並ぶ板部を有する経路孔カバーの拡大側面図である。 網状の天井部を有する経路孔カバーの拡大平面図である。 網状の天井部を有する経路孔カバーの拡大側面図である。 U字状の経路孔カバーの拡大平面図である。 U字状の経路孔カバーの拡大側面図である。 三角形状の経路孔カバーの拡大平面図である。 三角形状の経路孔カバーの拡大側面図である。 第3実施形態の液面検出装置の側断面図である。 洗浄用素子が超音波発振素子と重なって配置される液面検出装置の側断面図である。 洗浄用素子が超音波発振素子と上下に並んで配置される液面検出装置の側断面図である。 (A)円盤状の洗浄用素子及び円盤状の超音波発振素子が上下に並んで配置される図である。(B)半円盤状の洗浄用素子及び半円盤状超音波発振素子が上下に並んで配置される図である。(C)四角形状の洗浄用素子及び四角形状超音波発振素子が上下に並んで配置される図である。(D)円盤状の超音波発振素子の周囲に円環状の洗浄用素子が配置される図である。 周波数の値に対するひずみ量を示すグラフである。 洗浄用素子がハウジング部に固定される液面検出装置の側断面図である。
以下、本開示の例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
図1に示す液面検出装置100は、車両に搭載され、液体の燃料を貯蔵するタンク200内の底部において、超音波を送信し、液面で反射した反射波を受信することにより、液面の位置を検出する装置である。なお、図1に示す液面検出装置100の一部については、内部構造を分かりやすく示すため、断面ではなく側面を示している。液面検出装置100は、機能的な見地から見て、大きく2つの機能部、具体的には、センサ部1と、ハウジング部2と、を備える。
センサ部1は、全体として超音波の送受信部として機能するアセンブリである。センサ部1は、超音波発振素子11、2つの内部端子13、弾性体14、ケース15、蓋16及び2つの外部端子17を備える。
超音波発振素子11は、超音波を送受信する素子である。超音波発振素子11は、PZT(チタン酸ジルコン酸)などのピエゾ効果を有する物質によって、円盤状に構成されている。ピエゾ効果とは、電圧が印加されると体積が変化する一方、外部から力を受けると電圧を発生する特性のことである。超音波発振素子11の両面にはそれぞれ、ほぼ全面に印刷された電極が設けられている。超音波発振素子11は、両面の電極間に、リード線3を介して外部の電気回路から電圧が印加されると、上述したピエゾ効果により板厚方向である中心軸A方向に振動することにより超音波を発振する。超音波発振素子11は、絶縁部材と共にケース15に収容されている。
内部端子13は、超音波発振素子11と外部端子17とを電気的に接続する端子である。内部端子13は、金属板で形成されている。超音波発振素子11と内部端子13とは、はんだ付けにより電気的に接続されている。本実施形態では、2つの内部端子13が、超音波発振素子11及び弾性体14を挟んで両側に設けられている。
弾性体14は、超音波発振素子11の中心軸Aと同軸に配置された概略円柱状の部材であって、軸方向両側の2つの端面のうち、第1の面が超音波発振素子11に当接しており、第2の面が蓋16に当接している。弾性体14は、例えば柔軟な樹脂やゴムなどの弾性材料で形成されている。
ケース15は、超音波発振素子11、2つの内部端子13及び弾性体14を収容する収容室を有する有底円筒状のケースである。
蓋16は、ケース15の収容室を閉じる部材である。蓋16がケース15に係止された状態において、弾性体14は、蓋16により圧縮され、弾性変形した状態でケース15の収容室に収容されるように、中心軸Aの方向における寸法が大きめに設計されている。このため、超音波発振素子11は、弾性体14の弾性力によりケース15の底面に押し付けられた状態で固定される。蓋16に設けられた孔には内部端子13が挿通されており、内部端子13の先端部がケース15の収容室の外側へ突出している。
外部端子17は、内部端子13とリード線3とを電気的に接続する端子である。外部端子17は、金属板で形成されている。外部端子17の一端は、内部端子13の先端部と溶接により接合されている。外部端子17の他端は、リード線3と、圧着等によりかしめられて接続されている。外部端子17は、ケース15の収容室の外側において蓋16に固定されている。
次に、ハウジング部2について説明する。ハウジング部2は、内部に超音波を伝搬する伝搬経路を有することで、全体として超音波の伝搬経路として機能するアセンブリである。図1に示すように、ハウジング部2は、ボディ21、ガイドパイプ22、ガイドパイプ23及び反射板24を有する。
ボディ21は、センサ部1、ガイドパイプ22、ガイドパイプ23及び反射板24を保持及び固定する樹脂製の部材である。ガイドパイプ22、ガイドパイプ23及び反射板24は、ボディ21に装着されている。ボディ21は、タンク200の底面に固定されている。センサ部1は、超音波発振素子11の中心軸Aがガイドパイプ22の中心軸と同軸となるように、かつケース15がボディ21の内面との間に所定の間隔を空け隙間8を設けて配置されるように、ボディ21に取り付けられている。
ガイドパイプ22は、概略円錐台状の金属製の筒である。図1では右側にあたる、ガイドパイプ22の一端側は、センサ部1と対向する位置に設けられている。ガイドパイプ22は、ガイドパイプ22の中心軸Aと直交する方向における断面が円形である。ガイドパイプ22は、超音波発振素子11が設けられる位置から水平に延びている、伝搬経路の一部である第1の経路4を形成している。第1の経路4は、円錐部41、直線部42及び段部43を有する。円錐部41は、超音波発振素子11から離れるにつれて断面積が徐々に縮小する円錐台状の部分である。換言すると、円錐部41は、中心軸Aと直交する方向における断面の直径が、超音波発振素子11から離れるにつれて縮小する。直線部42は、断面積が一定、つまり直管状の部分である。段部43は、円錐部41と直線部42とを連結する部分であって、円錐部41における超音波発振素子11が設けられる端部と反対側の端部においてステップ状に断面積が縮小する部分である。段部43の存在により、ガイドパイプ22には、中心軸Aと同軸である円環状の基準面221が形成されている。
ガイドパイプ23は、直管状の金属製の筒である。ガイドパイプ23は、ガイドパイプ23の中心軸Bが中心軸Aと直交し、かつガイドパイプ22における直線部42側の端部と、ボディ21を介して連続するように設けられている。ガイドパイプ23は、中心軸Bと直交する方向における断面が円形である。ガイドパイプ23の上方端部は、タンク200の燃料の貯蔵量が最大時における液面よりも、所定長さだけ上方に突出するように位置する。ガイドパイプ23は、伝搬経路の一部である第2の経路5を形成している。第2の経路5は、タンク200の底部から、上方、本実施形態では鉛直方向、に延びている。本実施形態における第2の経路5の直径は、直線部42の直径と等しい。
反射板24は、金属製の板である。反射板24は、ボディ21に保持及び固定された状態において、ガイドパイプ22の中心軸Aとガイドパイプ23の中心軸Bとが、反射板24の反射面241にて交差するように配置されている。反射板24は、超音波発振素子11から送信された超音波を燃料の液面に向けて反射する。具体的には、反射板24は、ガイドパイプ22の中心軸Aに沿って進む超音波を、液面への入射角が0°となる方向、すなわち液面に直交する方向に向けて反射するように設置されている。本実施形態では、反射板24は、液面に対して45°傾斜するように設けられている。
以上のような構成により、リード線3、外部端子17及び内部端子13を介して超音波発振素子11にパルス状電圧が印加されると、超音波発振素子11が振動し、ケース15の底面を介して超音波が第1の経路4に送信される。反射板24を介し液面で反射した反射波又は基準面221で反射した反射波をセンサ部1が受信すると、その圧力作用によりケース15の底面が振動し、これに伴い超音波発振素子11も振動する。これにより、超音波発振素子11は電圧を発生し、当該電圧が内部端子13、外部端子17及びリード線3を介して外部の電気回路に出力信号として入力される。超音波発振素子11から基準面221までの距離は既定されているため、超音波発振素子11が超音波を送信してから基準面221で反射した反射波を受信するまでの時間に基づき、燃料中における超音波の伝搬速度が計測可能である。したがって、基準面221で反射した反射波を液面の位置を算出するための基準波として用いることで、液体の温度変化による超音波の伝搬速度の変化に関係なく、液面の位置を高い精度で検出することができる。
ここで、図1〜図3に示すように、ハウジング部2は、段部43の近傍かつ鉛直方向上部、本実施形態では鉛直方向最上部に、経路空気抜き孔6を有する。ここで、鉛直方向最上部とは、第1の経路4の中心軸Aに対して垂直な断面において鉛直方向に最も高い位置、換言すれば、第1の経路4の中心軸Aの真上の位置である。ただし、経路空気抜き孔は、必ずしも鉛直方向最上部に設けられていなくてもよく、例えば鉛直方向最上部から少しずれた位置に設けられていてもよい。経路空気抜き孔6は、ハウジング部2の内外を連通する円形の貫通孔である。経路空気抜き孔6の大きさは、ハウジング部2の内部に滞留した空気がハウジング部2の外部へ抜けるようにするため、直径が1mm以上であることが好ましい。ただし、経路空気抜き孔6の大きさは、ハウジング部2に所定の強度を確保することを考慮すると、ハウジング部2における第1の経路4を形成する部分の内周面積の5%以下、本実施形態の構成では例えば直径8mm以下であることが好ましい。本実施形態では、経路空気抜き孔6の直径は3mmに設計されている。段部43の近傍とは、ハウジング部2の内面に沿った基準面221との最短距離が所定値以内の範囲であることをいう。ここでいう所定値は、段部43に滞留した空気が経路空気抜き孔6からハウジング部2の外部へ抜けるという効果を奏し得る最大の値である。本実施形態では、経路空気抜き孔6は、円錐部41における段部43よりも鉛直方向において高い位置に設けられており、ハウジング部2の内面に沿った基準面221と経路空気抜き孔6の端部との最短距離が3mmに設計されている。なお、ハウジング部2は、例えば図4に示すように、段部43の近傍ではなく、段部43に経路空気抜き孔6aを有していてもよい。経路空気抜き孔6aが段部43に設けられている構成とは、ハウジング部2の内面において、経路空気抜き孔6aの少なくとも一部が基準面221に設けられている構成を意味する。
また、図1、図2及び図5に示すように、ハウジング部2は、ハウジング部2の内面とケース15との隙間8の鉛直方向上方に位置する部分である上方部9に、ハウジング空気抜き孔7を有する。つまり、上方部9とは、ハウジング部2における隙間8を鉛直方向に投影した部分である。ハウジング空気抜き孔7は、ハウジング部2の内外を連通する円形の貫通孔である。ハウジング空気抜き孔7の大きさは、ハウジング部2の内部に滞留した空気がハウジング部2の外部へ抜けるようにするため、直径が1mm以上であることが好ましい。本実施形態では、ハウジング空気抜き孔7の直径は3mmに設計されている。ハウジング空気抜き孔7が上方部9に設けられている構成とは、ハウジング部2の内面において、ハウジング空気抜き孔7の少なくとも一部が上方部9に設けられている構成を意味する。なお、ハウジング部2は、上方部9ではなく、上方部9の近傍にハウジング空気抜き孔7を有していてもよい。上方部9の近傍とは、ハウジング部2の内面に沿った上方部9との最短距離が所定値以内であることをいう。ここでいう所定値は、隙間8に滞留した空気がハウジング空気抜き孔7からハウジング部2の外部へ抜けるという効果を奏し得る最大の値であり、例えば3mmが目安となる。
[1−2.効果]
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)空気が滞留しやすい場所である段部43の近傍に経路空気抜き孔6が設けられている。したがって、本来ならば段部43に滞留する空気が経路空気抜き孔6からハウジング部2の外部へ抜けやすい。このため、段部43において空気を滞留しにくくすることができる。その結果、段部43に空気が滞留することによる液面の位置の検出精度の低下を生じにくくすることができる。
(1b)経路空気抜き孔6は、円錐部41の部分における段部43の近傍に設けられている。このような構成によれば、例えば図4に示すように段部43に経路空気抜き孔6aを有する構成と比較して製造時の加工性を向上させることができる。
(1c)空気が滞留しやすい場所である隙間8の鉛直方向上方に位置する上方部9にハウジング空気抜き孔7が設けられている。したがって、本来ならば隙間8に滞留する空気がハウジング空気抜き孔7からハウジング部2の外部へ抜けやすい。このため、隙間8において空気を滞留しにくくすることができる。また、隙間8は狭い空間であるため、隙間8に液体が付着した場合、当該液体が隙間8を塞ぎ、ハウジング部2における隙間8よりも下の空間にも本来ならば空気が滞留しやすい。しかし、本実施形態の構成によれば、隙間8に滞留する空気と同様、本来ならば隙間8よりも下の空間に滞留する空気がハウジング空気抜き孔7からハウジング部2の外部へ抜けやすい。その結果、ハウジング部2の内部を反射する反射波が隙間8及び隙間8よりも下の空間に滞留している空気に当たることにより発生する異常反射を防ぐことができる。
なお、本実施形態では、ハウジング部2がハウジングに相当し、上方部9が隙間の鉛直方向上方に位置する部分に相当する。
[2.第2実施形態]
[2−1.構成]
図6〜図10Bに示すように、第2実施形態では、液面検出装置100cが経路孔カバー25及びハウジング孔カバー26を備える点が第1実施形態の液面検出装置100と異なる。その他、液面検出装置100cの基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と共通する構成については同一符号を用いて説明を省略し、第1実施形態と相違する構成を中心に説明する。
図6〜図9に示すように、ハウジング部2cは、経路空気抜き孔6cと、溝61cと、を有する。
経路空気抜き孔6cは、ガイドパイプ22に設けられる孔である。経路空気抜き孔6cは、鉛直方向上方から見て円形状である。
溝61cは、中心軸Aに垂直かつ水平方向に平行であるハウジング部2cの幅方向に沿って、ボディ21の上面に設けられる溝である。溝61cは、鉛直方向上方から見て台形状であり、側面から見てU字状に凹んでいる。溝61cは、ハウジング部2cの幅方向において、底面の高さが一定である。溝61cは、第1の経路4と連通するように、ハウジング部2cの幅方向において底面における中央部が開口している。溝61cは、ガイドパイプ22における経路空気抜き孔6cが設けられる部分が露出するような位置に形成され、経路空気抜き孔6cと溝61cとが連通することによりハウジング部2cの内外が連通する。溝61cは、中心軸Aに沿った方向において経路空気抜き孔6cの直径よりも大きく形成されている。なお、経路空気抜き孔6cが設けられる位置や大きさ等については、第1実施形態の経路空気抜き孔6と同様である。
液面検出装置100cは、経路空気抜き孔6cの鉛直方向上方に、経路空気抜き孔6cを覆う経路孔カバー25を備える。経路孔カバー25は、鉛直方向上方から見て経路空気抜き孔6cが収まる大きさである。経路孔カバー25は、ハウジング部2cにおける経路空気抜き孔6cが形成される部分との間に、経路空気抜き孔6cからの空気を逃がすための空間251を有するように設けられる。本実施形態では、経路孔カバー25は、ハウジング部2cにおけるボディ21と一体的に形成されており、天井部252と、2つの支持部253,254と、を有する。
天井部252は、鉛直方向上方から見て四角形状の平らな板状の部分である。天井部252は、鉛直方向上方から見て経路空気抜き孔6cが収まる、つまり経路空気抜き孔6cがはみ出さない大きさである。
2つの支持部253,254は、ハウジング部2cの幅方向に平行な天井部252における2辺のそれぞれから、ボディ21の上面へ延びる板状の部分である。
空間251は、2つの支持部253,254が設けられることにより、天井部252と、ボディ21における溝61cが形成される部分と、の間に形成される空間である。
また、図6、図7、図10A及び図10Bに示すように、ハウジング部2cは、第1実施形態のハウジング部2と同様、ハウジング部2cの内外を連通する貫通孔であるハウジング空気抜き孔7cを有する。ハウジング空気抜き孔7cは、ボディ21に設けられる孔である。ハウジング空気抜き孔7cは、鉛直方向上方から見て四角形状である。なお、ハウジング空気抜き孔7cが設けられる位置や大きさ等については、第1実施形態のハウジング空気抜き孔7と同様である。
液面検出装置100cは、ハウジング空気抜き孔7cの鉛直方向上方に、ハウジング空気抜き孔7cを覆うハウジング孔カバー26を備える。ハウジング孔カバー26は、鉛直方向上方から見てハウジング空気抜き孔7cが収まる大きさである。ハウジング孔カバー26は、ハウジング部2cにおけるハウジング空気抜き孔7cが形成される部分との間に、ハウジング空気抜き孔7cからの空気を逃がすための空間261を有するように設けられる。本実施形態では、ハウジング孔カバー26は、経路孔カバー25と同様、ハウジング部2cにおけるボディ21と一体的に形成されており、天井部262と、2つの支持部263,264と、を有する。
天井部262は、鉛直方向上方から見て四角形状の平らな板状の部分である。天井部262は、鉛直方向上方から見てハウジング空気抜き孔7cが収まる、つまりハウジング空気抜き孔7cがはみ出さない大きさである。
2つ支持部263,264は、ハウジング部2cの幅方向に平行な天井部262における2辺のそれぞれから、ボディ21の上面へ延びる板状の部分である。
空間261は、2つの支持部263,264が設けられることにより、天井部262と、ボディ21におけるハウジング空気抜き孔7cが形成される部分と、の間に形成される空間である。
[2−2.効果]
以上詳述した第2実施形態によれば、上述した第1実施形態の(1a)〜(1c)の効果に加え、以下の効果が得られる。
(2a)液面検出装置100cは、経路空気抜き孔6cを覆う経路孔カバー25と、ハウジング空気抜き孔7cを覆うハウジング孔カバー26と、を備える。これにより、燃料中に混入する異物が経路空気抜き孔6c及びハウジング空気抜き孔7cから侵入することを抑制することができる。すなわち、燃料中には金属や樹脂等の異物が混入することが多く、その異物は、車両の走行時には液面の揺動により燃料中に浮遊しているが、車両の停止時には自然沈下してくる。このため、経路空気抜き孔6c及びハウジング空気抜き孔7cから自然沈下してきた異物が侵入する可能性があった。この点、第2実施形態によれば、経路孔カバー25及びハウジング孔カバー26によって経路空気抜き孔6c及びハウジング空気抜き孔7cがそれぞれ覆われるため、異物の侵入を抑制することができる。このため、第1の経路4内に伝播される超音波が拡散されて液面検出波の強度が低下することや、異物による異常反射が発生することが抑制される。したがって、誤検出を抑制することができる。
[3.第3実施形態]
[3−1.構成]
図16に示すように、第3実施形態では、液面検出装置100hが、センサ部1h、貫通孔10及び排出孔18を備える点が第1実施形態の液面検出装置100と異なる。その他、液面検出装置100hの基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と共通する構成については同一符号を用いて説明を省略し、第1実施形態と相違する構成を中心に説明する。
液面検出装置100hは、センサ部1hを備える。
センサ部1hは、センサ部1と同様、全体として超音波の送信部として機能するアセンブリである。なお、センサ部1hの具体的な構造については図示を省略するが、センサ部1hの構造はセンサ部1と同様な構造とすることが可能である。センサ部1hは、反射板24の反射面241とは反対側の面に設けられている。センサ部1hは、洗浄用素子19を備える。
洗浄用素子19は、伝搬経路内を洗浄するための周波数である第2の周波数の超音波を送信する素子である。第2の周波数とは、液面の位置を検出するために超音波発振素子11が送信する超音波の周波数である第1の周波数よりも低い周波数である。第1の周波数は、例えば500kHz〜2MHzの範囲内の周波数に設定されることが好ましい。また、第2の周波数は、例えば28kHz〜400kHzの範囲内の周波数に設定されることが好ましい。
ハウジング部2hは、円錐部41が形成されている部分の外形も概略円錐台状である。このため、ハウジング部2hにおける円錐部41が形成されている部分の下面は、タンク200の底面から離間している。ハウジング部2hは、貫通孔10と、排出孔18と、を有する。
貫通孔10は、ガイドパイプ22の円錐部41における超音波発振素子11側の端部、かつ鉛直方向下部、本実施形態では鉛直方向最下部に設けられている。ここで、鉛直方向最下部とは、中心軸Aに対して垂直な断面において鉛直方向に最も低い位置、換言すれば、中心軸Aの真下の位置である。つまり、貫通孔10は、ハウジング部2hにおけるタンク200の底面から離間している円錐部41が形成されている部分の下面に位置している。ただし、貫通孔は、必ずしも鉛直方向最下部に設けられていなくてもよく、鉛直方向最下部から少しずれた位置に設けられてもよい。貫通孔10は、ハウジング部2hの内外を連通する円形の貫通孔である。貫通孔10の大きさは、ハウジング部2hの内部に滞まった水がハウジング部2hの外部へ抜ける大きさに設定されている。本実施形態では、貫通孔10の直径は3mmに設定されている。
排出孔18は、ハウジング部2hの側面に設けられている。本実施形態では、排出孔18は、ハウジング部2hの両側の側面に1つずつ、合計2つ設けられる。排出孔18は、ハウジング部2hの側面の下部、本実施形態では、ハウジング部2hの側面の鉛直方向において最も低い位置に設けられる。排出孔18は、中心軸Aの方向において経路空気抜き孔6と貫通孔10との間に位置している。排出孔18は、ハウジング部2hの内外を連通する概略楕円形状の貫通孔である。排出孔18の大きさは、少なくともハウジング部2hの内部に溜まった汚れがハウジング部2hの外部へ抜けることが可能な大きさに設定されている。
以上のような構成により、洗浄用素子19は、超音波発振素子11と同様、パルス状電圧が印加されると振動し、反射板24の反射面241を介して超音波を第1の経路4及び第2の経路5へ送信する。このように洗浄用素子19が第2の周波数の超音波を送信することにより、公知の超音波洗浄技術と同様の原理で、ガイドパイプ22、ガイドパイプ23及び反射板24に付着した汚れが除去される。そして、除去された汚れは、タンク200内の燃料の揺動によって、経路空気抜き孔6、貫通孔10及び排出孔18からハウジング部2hの外部へ抜けていく。このようにして、ガイドパイプ22、ガイドパイプ23及び反射板24に付着した汚れが除去される。
本実施形態では、超音波発振素子11から第1の周波数の超音波を送信することで液面の位置を検出する処理である液面検出処理は、定期的に、例えば100ms周期で実行される。そして、洗浄用素子19から第2の周波数の超音波を送信することで伝搬経路内を洗浄する処理である洗浄処理は、次に説明する条件が成立した場合に実行される。
液面検出処理では、液面で反射する反射波に加え、基準面221で反射した反射波であって液面の位置を算出するための基準波として用いられる反射波が検出される。本実施形態では、基準面221で反射した反射波の波高値が所定の値まで低下したと判定された場合、洗浄処理が実行される。すなわち、伝搬経路内の汚れの度合いが大きくなるほど、基準面221で反射した反射波の波高値が低下する。このため、基準面221で反射した反射波の波高値が所定の値まで低下したと判定された場合、洗浄処理が実行され、伝搬経路内の汚れが除去される。なお、洗浄処理が実行されている間は、液面検出処理は実行されない。
[3−2.効果]
以上詳述した第3実施形態によれば、上述した第1実施形態の(1a)〜(1c)の効果に加え、以下の効果が得られる。
(3a)液面検出装置100hは、洗浄用素子19を備え、伝搬経路内を洗浄するための第2の周波数の超音波を洗浄用素子19から送信する。これにより、伝搬経路内に存在する汚れを除去することができる。したがって、液面の位置の検出精度の低下を抑制することができる。
[4.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記各実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(4a)上記各実施形態では、円錐部41に経路空気抜き孔6,6cが設けられている構成を例示した。しかしながら、経路空気抜き孔の設けられる位置はこれに限定されるものではない。例えば、経路空気抜き孔は、直線部42に設けられてもよい。
(4b)上記各実施形態では、円形である経路空気抜き孔6,6c、ハウジング空気抜き孔7及び貫通孔10、四角形状のハウジング空気抜き孔7c並びに概略楕円形状の排出孔18を例示した。しかしながら、経路空気抜き孔、ハウジング空気抜き孔、貫通孔及び排出孔の形状はこれに限定されるものではく、例えば、半円状、楕円状や、三角状などの多角形状などであってもよい。また例えば、経路空気抜き孔、ハウジング空気抜き孔、貫通孔及び排出孔は、多角形の各頂点が角ではなく丸い形状であったり、2つの等しい長さの平行線と2つの半円状からなるいわゆる角丸長方形状であってもよい。また例えば、経路空気抜き孔、ハウジング空気抜き孔、貫通孔及び排出孔はそれぞれ、複数設けられていてもよい。
(4c)上記各実施形態では、段部43及び隙間8に滞留する空気を抜きやすくするため、経路空気抜き孔6,6c及びハウジング空気抜き孔7,7cがハウジング部2に設けられている構成を例示した。しかしながら、例えば、ハウジング部には、経路空気抜き孔のみが設けられている構成であってもよく、また例えば、ハウジング空気抜き孔のみが設けられている構成でもよい。
また例えば、図11に示す変形例における液面検出装置100bは、第1実施形態の液面検出装置100と比較して、経路空気抜き孔6及びハウジング空気抜き孔7の代わりに、スリット孔67bを有する点が異なる。その他の液面検出装置100bの構成は、第1実施形態の液面検出装置100の構成と同様であるため、説明を省略する。
スリット孔67bは、ハウジング部2の鉛直方向最上部に設けられている。スリット孔67bは、ハウジング部2bにおいて、第1実施形態の経路空気抜き孔6が設けられる位置からハウジング空気抜き孔7が設けられる位置にかけて、直線状に設けられた長方形状の孔である。ここで、スリット孔67bの幅は、ハウジング部2bに所定の強度を確保することを考慮し、所定の長さに設定されている。具体的には例えば、スリット孔67bの幅は、ハウジング部2bにおける第1の経路4を形成する部分のうち、最も断面積の小さい位置における内周の全長の5%以下に設定されている。
このような液面検出装置100bによれば、本来ならばハウジング部2bの内部に滞留する空気がスリット孔67bからハウジング部2bの外部へ抜けやすい。このため、ハウジング部2bの内部において空気を滞留しにくくすることができる。
(4d)上記第2実施形態では、経路孔カバー25が、天井部252と、2つの支持部253,254と、を有する構成を例示したが、経路孔カバーの構成はこれに限定されるものではない。例えば、経路孔カバー25が2つの支持部253,254を有しない構成であってもよい。具体的には、天井部252に相当する経路孔カバーは、ハウジング部における経路空気抜き孔6cが形成される部分との間に、経路空気抜き孔6cからの空気を逃がすための空間251と同様な空間を有することなく設けられる。つまり、経路孔カバーは、ボディ21の上面に当接するように設けられる。この例では、経路空気抜き孔6cに連通する溝61cにおける側面から見てU字状に凹んだ部分を通じて経路空気抜き孔6cからの空気が逃げるように構成されている。
また、例えば、図12A及び図12Bに示すように、経路孔カバー25dは、天井部252dと、2つの支持部253d,254dと、3つの板部255d〜257dと、を有する構成であってもよい。具体的には、経路孔カバー25dは、ハウジング部2dにおける経路空気抜き孔6dが形成される部分との間に、経路空気抜き孔6dからの空気を逃がすための空間251dを有するように設けられる。空間251dは、3つの板部255d〜257dにより区分される。3つの板部255d〜257dは、2つの支持部253d,254dの間において、側面から見て櫛歯状に並ぶように間隔を空けて形成されている。なお、この例では、経路空気抜き孔6dは角丸長方形状である。また、天井部252dは、鉛直方向上方から見て経路空気抜き孔6d及び溝61dが収まる、つまり経路空気抜き孔6d及び溝61dがはみ出さない大きさである。
また、例えば、図13A及び図13Bに示すように、経路孔カバー25eは、網状の天井部252eを有する構成であってもよい。天井部252eは、異物が通り抜けない程度の荒さの網状である。なお、この例では、経路空気抜き孔6cからの空気が天井部252eから逃げるため、2つの支持部253,254が設けられない天井部252eにおける2辺においてもボディ21の上面へ延びる板状の部分を有する構成であってもよい。つまり、経路孔カバー25eは、天井部252eが天井部252eにおける4辺すべてにおいて支持される構成であってもよい。また、支持部についても網状であってもよい。
(4e)上記第2実施形態では、経路孔カバー25が平らな板状の天井部252を有する構成を例示したが、経路孔カバー25の形状はこれに限定されるものではない。
例えば、図14A及び図14Bに示すように、経路孔カバー25fは、鉛直方向上方に凸となるように湾曲した板状の構成であってもよい。経路孔カバー25fは、側面から見てU字状である。経路孔カバー25fは、ハウジング部2fにおける経路空気抜き孔6cが形成される部分との間に、経路空気抜き孔6cからの空気を逃がすための空間251fを有するように設けられる。経路孔カバー25fは、中心軸Aに沿った両端部においてボディ21と一体的に形成されている。このような構成では、天井部が平らな構成と比較して自然沈下してくる異物が落ちやすくなるため、経路孔カバーに異物が溜まることを抑制することができる。
また、例えば、図15A及び図15Bに示すように、経路孔カバー25gは、鉛直方向上方に凸となるような三角形状の板状の構成であってもよい。経路孔カバー25gは、ハウジング部2gにおける経路空気抜き孔6cが形成される部分との間に、経路空気抜き孔6cからの空気を逃がすための空間251gを有するように設けられる。このような構成でも、天井部が平らな構成と比較して自然沈下してくる異物が落ちやすくなるため、経路孔カバーに異物が溜まることを抑制することができる。
(4f)上記第2実施形態では、ハウジング部2cにおけるボディ21と一体的に形成される経路孔カバー25を例示したが、経路孔カバーはハウジング部と別体の構成であってもよい。例えば、経路孔カバーは、ハウジング部に後付けで取り付けられる専用部品であってもよい。また、例えば、経路孔カバーは、液面検出装置100cとは別の付属品に設けられる構成であってもよい。具体的には、例えば経路孔カバーは、図示しないフューエルポンプモジュールやフューエルポンプモジュールを取り付けるブラケット等に取り付け可能に又は一体的に形成され、タンク200内に液面検出装置100cを取り付けた場合に経路空気抜き孔の鉛直方向上方に経路孔カバーが配置される。
なお、上記(4d)〜(4f)では、経路孔カバーの変形例について説明したが、ハウジング孔カバーについても同様な構成であってもよい。
(4g)上記第3実施形態では、洗浄用素子19が反射板24の反射面241を介して超音波を伝搬経路へ送信する構成を例示したが、超音波発振素子11と同様、洗浄用素子19がケース15の底面を介して超音波を第1の経路4へ送信する構成であってもよい。つまり、洗浄用素子19が超音波発振素子11と離れた位置に設けられる構成に限らず、例えば、洗浄用素子19が超音波発振素子11と隣接して設けられる構成であってもよい。
例えば、図17に示す液面検出装置100iは、基本的な構成は第3実施形態の液面検出装置100hと同様であるが、洗浄用素子が設けられる位置が異なり、センサ部1iが洗浄用素子19を備える。洗浄用素子19は、中心軸Aの方向において超音波発振素子11と重なるようにケース15に収容されている。この例では、ケース15の底面側から、洗浄用素子19、超音波発振素子11の順に配置されている。このような構成によれば、超音波発振素子11にパルス状電圧を印加するための構成と、洗浄用素子19にパルス状電圧を印加するための構成と、をまとまった位置に設けることができる。したがって、配線等を簡易に構成することができる。
また、例えば、図18に示す液面検出装置100jは、基本的な構成は第3実施形態の液面検出装置100hと同様であるが、洗浄用素子が設けられる位置が異なり、センサ部1jが洗浄用素子19bを備える。洗浄用素子19bは、超音波発振素子11bと鉛直方向において上下に並ぶように配置されている。具体的には、例えば、図19(A)に示すように、円盤状の洗浄用素子19c及び円盤状の超音波発振素子11cが上下に並ぶように配置されていてもよい。また、例えば、図19(B)に示すように、半円盤状の洗浄用素子19d及び半円盤状の超音波発振素子11dが上下に並ぶように配置されていてもよい。また、例えば、図19(C)に示すように、四角形状の洗浄用素子19e及び四角形状の超音波発振素子11eが上下に並ぶように配置されていてもよい。
なお、洗浄用素子19bと超音波発振素子11bとが並ぶ方向は鉛直方向に限らず、例えば水平方向において左右に並ぶように配置されていてもよい。また、例えば、図19(D)に示すように、円盤状の超音波発振素子11fの周囲に円環状の洗浄用素子19fが配置される構成であってもよい。
(4h)上記第3実施形態では、超音波発振素子11が第1の周波数の超音波を送信し、洗浄用素子19が第2の周波数の超音波を送信する構成を例示したが、超音波発振素子が第1の周波数の超音波と第2の周波数の超音波とを選択的に送信する構成であってもよい。つまり、1つの超音波発振素子が洗浄用素子19及び超音波発振素子11の両方の機能を有する構成であってもよい。例えば、図20に示すように、超音波発振素子は、1次の共振点において第2の周波数の超音波を送信し、5次の共振点において第1の周波数の超音波を送信する。これにより、異なる周波数の超音波を送信する2つの素子を設ける必要がない。したがって、センサ部を構成する部材の増加及び材料費の増加等を抑制することができる。なお、上記共振点は一例であり、例えば、超音波発振素子が、1次の共振点において第2の周波数の超音波を送信し、3次の共振点において第1の周波数の超音波を送信してもよい。また、例えば、超音波発振素子が、3次の共振点において第2の周波数の超音波を送信し、5次の共振点において第1の周波数の超音波を送信してもよい。
(4i)洗浄用素子は、ハウジング部を直接振動させるように設けられていてもよい。例えば、図21に示す液面検出装置100kは、基本的な構成は第3実施形態の液面検出装置100hと同様であるが、洗浄用素子が設けられる位置が異なり、ハウジング部2hとケース15との間に、円環状の洗浄用素子19gを備える。洗浄用素子19gは、ケース15の外部において、ハウジング部2h、具体的にはガイドパイプ22におけるケース15側の端面に直接固定されている。これにより、ガイドパイプ22、ガイドパイプ23及び反射板24に洗浄用素子19の振動が直接伝わるため、ガイドパイプ22、ガイドパイプ23及び反射板24に付着した汚れを除去することができる。
(4j)上記第3実施形態では、タンク200内の燃料の揺動によって、経路空気抜き孔6、貫通孔10及び排出孔18からハウジング部2hの外部へ汚れを排出する構成を例示したが、ポンプによる吸引でハウジング部2hの外部へ汚れを強制的に排出する構成であってもよい。
(4k)上記第3実施形態では、上記第1実施形態の構成を基礎とする構成を例示したが、基礎とする構成は上記第1実施形態に限らず、例えば、上記第2実施形態の構成を基礎とする構成であってもよい。
(4l)上記各実施形態では、タンク200内の燃料の液面検出に用いられる液面検出装置100,100c,100h〜100kを例示した。しかしながら、液面検出装置の用途は特に限定されるものではない。液面検出装置は、車両に搭載される他の液体、例えば、エンジンオイル、ブレーキフルード、ウィンドウォッシャ液等の液面検出に用いられてもよい。また例えば、液面検出装置は、液体輸送用車両に備えられた液体輸送用タンク内や車両以外の各種民生用機器の液体容器内などの液面検出に用いられてもよい。
(4m)上記各実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。
1,1h〜1j…センサ部、2,2b〜2d,2f〜2h…ハウジング部、3…リード線、4…第1の経路、5…第2の経路、6,6a,6c,6d…経路空気抜き孔、7,7c…ハウジング空気抜き孔、8…隙間、9…上方部、10…貫通孔、11,11b〜11f…超音波発振素子、13…内部端子、14…弾性体、15…ケース、16…蓋、17…外部端子、18…排出孔、19,19b〜19g…洗浄用素子、21…ボディ、22…ガイドパイプ、23…ガイドパイプ、24…反射板、25,25d〜25g…経路孔カバー、26…ハウジング孔カバー、41…円錐部、42…直線部、43…段部、61c,61d…溝、67b…スリット孔、100,100b,100c,100h〜100k…液面検出装置、200…タンク、221…基準面、241…反射面、251,251d,251f,251g,261…空間、252,252d,252e,262…天井部、253,253d,263,264…支持部、255d〜257d…板部。

Claims (17)

  1. 液面の位置を検出する液面検出装置(100,100b,100c,100h〜100k)であって、
    超音波を送受信可能な超音波発振素子(11,11b〜11f)と、
    超音波が伝搬する伝搬経路を内部に有するハウジング(2,2b〜2d,2f〜2h)と、
    を備え、
    前記伝搬経路は、
    前記超音波発振素子が設けられる位置から水平に延びる第1の経路(4)と、
    前記第1の経路における前記超音波発振素子が設けられる位置とは反対側の端部から上方に延びる第2の経路(5)と、を有し、
    前記第1の経路は、
    前記超音波発振素子から離れるにつれて断面積が徐々に縮小する縮小部(41)と、
    前記縮小部の端部においてステップ状に断面積が縮小する段部(43)と、を有し、
    前記ハウジングは、前記段部又は前記段部の近傍であって鉛直方向上部に、前記ハウジングの内外を連通する経路空気抜き孔(6,6a,6c,6d)を有する、液面検出装置。
  2. 請求項1に記載の液面検出装置であって、
    前記経路空気抜き孔は、直径が1mm以上の円形である、液面検出装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の液面検出装置であって、
    前記段部の近傍とは、前記段部から3mm以内の範囲である、液面検出装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の液面検出装置であって、
    前記経路空気抜き孔の鉛直方向上方に、前記経路空気抜き孔を覆う経路孔カバー(25,25d〜25g)を更に備える、液面検出装置。
  5. 請求項4に記載の液面検出装置であって、
    前記経路孔カバーは、鉛直方向上方から見て前記経路空気抜き孔が収まる大きさである、液面検出装置。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の液面検出装置であって、
    前記経路孔カバーは、前記ハウジングにおける前記経路空気抜き孔が形成される部分との間に、前記経路空気抜き孔からの空気を逃がすための空間(251,251d,251f,251g)を有するように設けられる、液面検出装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の液面検出装置であって、
    前記超音波発振素子を収容するケース(15)を更に備え、
    前記ケースは、前記ハウジングの内部において前記ハウジングの内面との間に隙間(8)を空けて配置され、
    前記ハウジングは、前記隙間の鉛直方向上方に位置する部分(9)又は当該部分の近傍に、前記ハウジングの内外を連通するハウジング空気抜き孔(7,7c)を有する、液面検出装置。
  8. 液面の位置を検出する液面検出装置(100,100b,100c,100h〜100k)であって、
    超音波を送受信可能な超音波発振素子(11,11b〜11f)と、
    超音波が伝搬する伝搬経路を内部に有するハウジング(2,2b〜2d,2f〜2h)と、
    前記超音波発振素子を収容するケース(15)と、
    を備え、
    前記伝搬経路は、
    前記超音波発振素子が設けられる位置から水平に延びる第1の経路(4)と、
    前記第1の経路における前記超音波発振素子が設けられる位置とは反対側の端部から上方に延びる第2の経路(5)と、を有し、
    前記ケースは、前記ハウジングの内部において前記ハウジングの内面との間に隙間(8)を空けて配置され、
    前記ハウジングは、前記隙間の鉛直方向上方に位置する部分(9)又は当該部分の近傍に、前記ハウジングの内外を連通するハウジング空気抜き孔(7,7c)を有する、液面検出装置。
  9. 請求項7又は請求項8に記載の液面検出装置であって、
    前記ハウジング空気抜き孔の鉛直方向上方に、前記ハウジング空気抜き孔を覆うハウジング孔カバー(26)を更に備える、液面検出装置。
  10. 請求項9に記載の液面検出装置であって、
    前記ハウジング孔カバーは、鉛直方向上方から見て前記ハウジング空気抜き孔が収まる大きさである、液面検出装置。
  11. 請求項9又は請求項10に記載の液面検出装置であって、
    前記ハウジング孔カバーは、前記ハウジングにおける前記ハウジング空気抜き孔が形成される部分との間に、前記ハウジング空気抜き孔からの空気を逃がすための空間(261)を有するように設けられる、液面検出装置。
  12. 請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載の液面検出装置であって、
    超音波を送信可能な洗浄用素子(19,19b〜19g)を更に備え、
    前記超音波発振素子は、前記液面の位置を検出するための周波数である第1の周波数の超音波を送信するように構成されており、
    前記洗浄用素子は、前記第1の周波数よりも低い周波数であって前記伝搬経路内を洗浄するための周波数である第2の周波数の超音波を送信するように構成されている、液面検出装置。
  13. 請求項12に記載の液面検出装置であって、
    前記ハウジングは、前記超音波発振素子から送信された超音波を前記第1の経路から前記第2の経路へ反射する反射面(241)を有し、
    前記洗浄用素子は、前記反射面を介して超音波を前記伝搬経路へ送信するように構成されている、液面検出装置。
  14. 請求項12に記載の液面検出装置であって、
    前記洗浄用素子は、前記超音波発振素子と隣接して設けられている、液面検出装置。
  15. 請求項12に記載の液面検出装置であって、
    前記洗浄用素子は、前記ハウジングに固定されている、液面検出装置。
  16. 請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載の液面検出装置であって、
    前記超音波発振素子は、前記液面の位置を検出するための周波数である第1の周波数の超音波と、前記第1の周波数よりも低い周波数であって前記伝搬経路内を洗浄するための周波数である第2の周波数の超音波と、を選択的に送信するように構成されている、液面検出装置。
  17. 請求項12から請求項16までのいずれか1項に記載の液面検出装置であって、
    前記ハウジングは、当該ハウジングの側面に当該ハウジングの内外を連通する排出孔(18)を有する、液面検出装置。
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