JP2020026588A - インナー手袋 - Google Patents

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Anan Uehara
杏南 植原
秀樹 風間
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秀樹 風間
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歩 高橋
達矢 山崎
Tatsuya Yamazaki
達矢 山崎
佳樹 本田
Yoshiki Honda
佳樹 本田
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【課題】各種作業を行う時に用いるゴム手袋やビニル手袋の下に使用するインナー手袋において、アウター手袋の装着性に優れ、且つインナー手袋の装着性に優れ、さらに指先を使用する細かい作業性が優れたインナー手袋を提供すること。【解決手段】掌被覆部と、母指、示指、中指、薬指及び小指を夫々被覆する指被覆部を有する5本指タイプのインナー手袋であって、母指被覆部、示指被覆部及中指被覆部からなる群より少なくとも1つの指被覆部には、当該指被覆部に指を収容したときに、収容された指の末節腹側の皮膚が露出するような切込部又は穴部が設けられていることを特徴とするインナー手袋である。【選択図】図3

Description

本発明は、ゴム手袋やビニル手袋などからなるアウター手袋の下に着用するインナー手袋に関する。
各種の作業を行う場合、手袋を装着する場合がある。例えば、クリーンルーム内での作業、食品を取り扱う作業、介護現場での作業、医療現場での作業などではゴム手袋やビニル手袋が着用されている。
上記のゴム手袋やビニル手袋は、細かい作業を行うために指先にもピッタリ密着するように次第に薄手のものが普及し、このようなフィット感の高い手袋では、装着時の感触が直接手で取り扱った時の触感に近づきつつある反面、装着性には問題がある。たとえば、弾性力により密着性を確保するため、装着時には拡げて手を挿入する必要があるが、手袋自体が肌に対して滑り難いということもあり、指先までピッタリ着用するためには非常に時間がかかってしまう。また、手袋を一旦装脱した後に再着用(再装着)する場合において、着用中の蒸れにより装脱し難くなるばかりでなく、外した後に上記蒸れが残存していたり、再装着前に手洗いを行ったりするなどして手が湿った状態で装着しようとした場合には、装着性が更に悪化し、場合によっては、薄手であることが災いして、力を入れすぎた場合、或いは爪に引っかかった場合などに手袋が破れてしまう場合もある。一方、主に食品を取扱う作業や介護現場では、比較的フィット感が低いビニル手袋が使用されることも多く、その場合に装着性が問題となることは少ないが、手が湿った状態で再着用する場合には、滑り難さが増大し、着用が困難となる。
このようなゴム手袋やビニル手袋の着脱し難さを改善するために、これら手袋をアウター手袋とし、当該アウター手袋の下にインナー手袋を装着することが提案されている(特許文献1及び2参照)。すなわち、特許文献1には、「長時間使用しても蒸れにくく、着用中のリント発生が少なく、厚みが薄いために、下履きとして使用しても作業性が損なわれず、又、滑りやすい為に、手袋の着脱が容易である」という効果を奏するインナー手袋として、「手のひら部と指部が全デニール70〜400デニールのセルロースフィラメント90〜50重量%と全デニール15〜200デニールの嵩高加工された熱可塑性重合体フィラメント10〜50重量%からなり、クリーンルーム内で使用されることを特徴とする下履き用シームレス編み手袋」が記載されている。
また、特許文献2には、「着脱が容易であり、また、手のサイズに関係なくフィット感が良好であり、着用時にだぶつき、たるみがなく、着用感に優れ、ゴム手袋等着用時にムレを生じにくい」と言う効果を奏するインナー手袋として、「シームレス編みの指先が露出するタイプのインナー手袋であって、タテ方向において、伸び率が150%以上、伸長回復率が90%以上であり、ポリウレタン糸を芯糸とし、熱可塑性合成繊維を鞘糸としてなるカバーリング糸をインナー手袋中50質量%以上用いてなり、指先部と手首部がゴム編み、その他の部分がメッシュ編みであることを特徴とするインナー手袋」が記載されている。
特許第4408469号明細書 特許第5620838号明細書 特許第6174950号明細書 特許第5983899号明細書
前記したように、インナー手袋及びアウター手袋を装着するシチュエーションは様々であるが、医療分野などにおいては、手先の微妙な感覚を頼りに行う細かい作業を、両手袋を装着して行う場合がある。しかしながら、このような場合において、十分に良好な作業性が得られないことも多い。たとえば、インナー手袋を着用した上にラテックスグローブを着用し、歯科の根管治療に使われるリーマーと呼ばれる微細切削器具(先端径0.15mm程度長さ18mm程度の棒状器具)を、齲蝕部を除去した歯牙の窩洞に挿入してリーミング(根管形成)を行う作業があるが、当該作業では、少しの違和感でも作業効率が低下してしまうことが多い。
前記特許文献1及び2に開示されているインナー手袋を上記のような作業に使用した時の作業性は不明であるが、前記特許文献1に開示されているインナー手袋については、セルロースフィラメントを使用しているため、伸縮性が乏しくなりがちで手へのフィット感が不十分となることが指摘されているばかりでなく、上記インナー手袋は滑りやすい点に特徴を有しているため、アウター手袋との間で滑りが発生してしまい、指先を使用する細かい作業が却って困難になることが懸念される。
これに対し、特許文献2に記載されているインナー手袋は、装着感が改善され、手のサイズに関係なくフィットし、更に指先を露出させることによって、手袋とインナー手袋の間で生じる滑りも改善されるものと思われる。
しかし、特許文献2に開示されているインナー手袋用いて上記リーミング作業のような作業を行ったときの作業性は依然不明である。さらに、引用文献2に示される指先を露出させる形態では、指先に圧迫感を感じてしまうことが懸念される。すなわち、上記インナー手袋では、インナー手袋の上からゴム手袋を着用する際、インナー手袋がまくれてしまうのを防止するために指口部が指の第2関節の下となるように、長さを設定すると共に指口部をゴム編みにして、指を締め付ける必要がある。ところが、使用者によって手の大きさはまちまちであり、常に指口部を第二関節の下とすることは難しいため、まくれ防止のためにはゴム編みによる指の締め付け度合いを強くする必要があると考えられ、その場合には、圧迫感により指先を使用する細かい作業の感覚が変化したり、長時間の装着により指先への血行の悪化を起こしたりすることが懸念される。また、指口が第二関節の下となるように、長さを設定した場合には、露出する指先の面積が大きくなるため、アウター手袋の装着性(特に、手を洗浄した後や、長時間装着した後に蒸れを感じて一度はずし、指先が湿った状態で再び着用しようとした場合の装着性)が悪化することも懸念される。
一方、本発明者らは、医療分野などにおいては、感染予防のために常に作業する手を清潔に保つという観点から、作業の区切りごとにアウター手袋をはずしてインナー手袋を装着したままの状態で手を洗浄し、タオル拭きなどの簡単な操作で水切りを行って再びアウター手袋を装着して作業を続けたいという要望があることに鑑み、全繊度が10〜65デニールである吸湿性の低い糸を用いて交編み又はゾッキ編みされた布帛(ふはく)で構成されるインナー手袋を提案している(特願2017−21593号)。当該インナー手袋は、フィット性に優れ、装着時における一般的な作業性が良好であるという特長を有するばかりでなく、インナー手袋を装着したまま手洗いした後にアウター手袋を再度装着するときに装着性(以下、「手洗い再装着性」ともいう。)が良好で、上記したような要望にも応え得る新規なインナー手袋である。ところが、その後の本発明者らの検討により、恐らく吸湿性が乏しいためであると思われるが、アウター手袋との間で滑り易い傾向にあり、この点に改善の余地を残していることが明らかとなった。
そこで、本発明は、フィット性に優れ、且つ、前記リーミング作業のような指先を使用する細かい作業を行う際に、アウター手袋との間での滑りが抑制され、ゴム編みで構成された指口部の締め付けによる“違和感”を感じることがなく、更に指先を露出させることに伴う装着性の低下を引起すことのないインナー手袋を提供することを目的とする。
本発明者は、前記課題を解決すべく鋭意検討を行った。その結果、本発明者らが先に提案した前記インナー手袋において、指が貫通して指先を露出させるような指口部を設けるのではなく、指先近傍に切込みや穴を設けて、装着時に指の末節腹側の皮膚の一部のみが露出するようにした場合には、前記問題を解決できることがあるという知見を得、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、掌被覆部と、母指、示指、中指、薬指及び小指を夫々被覆する母指被覆部、示指被覆部、中指被覆部、薬指被覆部及び小指被覆部からなる指被覆部と、を有し、前記掌被覆部及び前記指被覆部の少なくとも主要部は布帛で構成されるインナー手袋において、前記布帛は、夫々全繊度が10〜65デニールである繊維からなる経糸及び緯糸を用いて交編み又はゾッキ編みすることにより構成されたものであり、前記母指被覆部、示指被覆部及中指被覆部からなる群より少なくとも1つの指被覆部には、当該指被覆部に指を収容したときに、収容された指の末節腹側の皮膚が露出するような切込部又は穴部が設けられてなることを特徴とする、前記インナー手袋である。
上記本発明のインナー手袋においては、製造の容易さなどの観点から、直線状のスリットからなる切込部を有するインナー手袋であることが好ましい。そして、その場合には、手洗い再装着性が良好でアウター手袋との間での滑り抑制効果が高いという理由から、当該直線状のスリット状を有する指被覆部の先端から当該指被覆部と前記掌被覆部との境界までの距離を当該指被覆部の「全体の長さ」としたときに、母指被覆部に直線状のスリットが設けられた場合における当該スリットの指先側の端部と母指被覆部の先端との距離は前記「全体の長さ」の10%以上25%以下であり、前記スリットの長さは、3mm以上で且つ前記スリットが装着時における母指末節に収まる長さであり、母指被覆部以外の指被覆部に直線状のスリットが設けられた場合における当該スリットの指先側の端部と指被覆部の先端との距離は前記「全体の長さ」の5%以上15%以下であり、前記スリットの長さは、3mm以上で且つ前記スリットが装着時における指末節に収まる長さであることが好ましい。
また、上記の好ましい態様における本発明のインナー手袋においては、少なくとも母指被覆部に直線状のスリットからなる切込部を有し、当該直線状のスリットの前記一方の端部及び他方の端部は、母指腹部中心線よりも示指側に設けられてなることが好ましく、当該態様においては、示指被覆部及び/又は中指被覆部に直線状のスリットからなる切込部を有し、示指被覆部及び/又は中指被覆部における直線状のスリットの前記一方の端部及び他方の端部は、各指の腹部中心線上又はその近傍に設けられてなることが好ましい。
また、第二の本発明は、前記本発明のインナー手袋からなる医療用手袋用インナー手袋である。
本発明のインナー手袋は、夫々全繊度が10〜65デニールである繊維からなる経糸及び緯糸を用いて交編み又はゾッキ編みして得られる布帛で主要部が構成されたことにより、フィット感が向上し、アウター手袋の着脱性が良好となるばかりでなく、アウター手袋を装着したときの指先の感覚を、アウター手袋のみを使用した場合と遜色ないレベルとすることができる。また、(前記繊維が合成繊維である場合に特に顕著となる効果であるが)水と接触しても厚みが変わらず、外側に付着した水は、乾いたタオルなどで簡単に除去できるため、手洗い再装着性が良好となり、手洗いの都度インナー手袋を交換する必要がなくなる。
更に本発明のインナー手袋は、母指被覆部、示指被覆部及中指被覆部からなる群より少なくとも1つの指被覆部には、当該指被覆部に指を収容したときに、収容された指の末節腹側の皮膚が露出するような切込部又は穴部が設けられていることにより、指先に圧迫感を与えたりアウター手袋の着脱性を低下させたりすることなく、アウター手袋との間での滑りを抑制できる。このため、指先を使用する細かい作業の作業性をより高くすることができる。
本図は、代表的な本発明のインナー手袋(左手掌側)の模式図である。 本図は、図1に示す本発明のインナー手袋の部分拡大図である。 本図は、図1に示す本発明のインナー手袋を装着した状態(左手掌側)の模式図である。
本発明のインナー手袋は、掌被覆部と、母指、示指、中指、薬指及び小指を夫々被覆する母指被覆部、示指被覆部、中指被覆部、薬指被覆部及び小指被覆部からなる指被覆部と、を有し、前記掌被覆部及び前記指被覆部の少なくとも主要部は布帛で構成される。
ここで、インナー手袋とは、ラテックスやニトリルのようなゴム手袋やビニル手袋からなるアウター手袋を装着する際及び装脱する(外す)際の着脱性を改善するために、アウター手袋を装着する前に予め装着する手袋を意味する。また、布帛(ふはく)とは、織物と同義であり、経糸と緯糸とがほぼ直角に交じり、隣の糸と密着して平面的に連なって面を形成する織地を意味する。
本発明のインナー手袋は、上記布帛として特定のものを使用し、母指被覆部、示指被覆部及中指被覆部からなる群より少なくとも1つの指被覆部には、当該指被覆部に指を収容したときに、収容された指の末節腹側の皮膚が露出するような切込部又は穴部が設けられている他は、従来の所謂“5本指タイプ”のインナー手袋と特に変わる点はない。
すなわち、図1に示すように、本発明のインナー手袋10は、それぞれ母指、示指、中指、薬指及び小指を夫々被覆して収納する、一端が開口し(当該開口を「指挿入用開口36」ともいう)、他端が封止された袋状の母指被覆部31、示指被覆部32、中指被覆部33、薬指被覆部34及び小指被覆部35からなる指被覆部30と、一端に手を挿入するための開口(当該開口を「装着用開口21」ともいう。)を一端に有し、他端にはそれぞれ五本の各指が貫通する5つの開口(当該開口を「指貫通用開口22」ともいう。)を有する掌被覆部20と、を有し、当該5つの「指貫通用開口」22には、それぞれ対応する前記各指被覆部の「指挿入用開口」36が連通するようにして接合されて一体となった構造を有している。
本発明のインナー手袋10は、上記したような構造を有するインナー手袋において、前記布帛は、夫々全繊度が10〜65デニールである合成繊維からなる経糸及び緯糸を用いて交編み又はゾッキ編みすることにより構成されたものであり、且つ、前記母指被覆部31、示指被覆部32及中指被覆部33からなる群より少なくとも1つの指被覆部30には、当該指被覆部に指を収容したときに、収容された指の末節腹側の皮膚が露出するような切込部40又は穴部(図示せず)が設けられてなる点に特徴を有する。以下、これら特徴点について説明する。
本発明のインナー手袋の前記掌被覆部20及び前記指被覆部30の少なくとも主要部を構成する布帛は、夫々全繊度が10〜65デニールである繊維からなる経糸及び緯糸を用いて交編み又はゾッキ編みすることにより構成されたものである。
経糸及び緯糸として全繊度が上記範囲の合成繊維からなるものを使用することにより布帛(生地)がインナー手袋として使用可能な強度を保ちつつ、その厚みを薄くすることができ、手袋の装着感を少なくするばかりでなく、フィット感を高めることが可能となり、更には手洗い再装着性が良好となる。
全繊度が10デニール未満であると、糸の強度が弱くなり、インナー手袋が破れやすくなる。さらに、伸縮性が低下してしまうため、フィット感が低減する。また、全繊度が65デニールを超える場合には、生地が厚くなり、細かい作業を行う際に重要な指先の感覚が鈍くなる。糸の耐久性と生地の厚みを両立する観点から、全繊度は15〜45デニールとすることが好ましく、17〜30デニールとすることがより好ましい。
経糸及び緯糸として使用する糸の素材は、繊維であれば特に限定されず、綿などの天然繊維も使用可能であるが、吸湿性の低さの観点からは防水処理或いは撥水処理を施した天然繊維又は合成繊維を使用するのが好適である。中でも、丈夫で弾力や伸縮性の高いポリエステル、ポリアミド、アクリル、ポリウレタン等の合成繊維が好ましく、その中でも吸湿性の低いポリエステル、ナイロン、ポリウレタンが最も好ましい。弾力や伸縮性が高いとインナー手袋を装着時のフィット感が向上し、装着感が低減されるとともに、ゴム手袋の着脱時にインナー手袋が手からずれることがなく、よりスムーズな着脱が可能となる。また、吸湿性が低いと、ゴム手袋を外した際に水分がすぐに蒸発することで、ムレ感がすぐに解消されると共にゴム手袋をすぐに装着することが可能となる。加えて、インナー手袋を装着したまま、手を洗浄する場合には、生地を薄くすることで手に直接水が触れ、爽快感が得られると共に、タオルや送風によりすぐに水分を取り除くことができるため、手を洗浄後すぐにゴム手袋を装着することが可能となる。また本発明においては、上記に示した各種素材の糸を単独で用いても良いし、複数組み合わせて用いても良い。
使用する糸の加工法に由来する形状は、特に限定されるものではなく、公知のものを使用する事ができる。例えば、スパンヤーン、フィラメントヤーン等の普通単糸、ネップヤーン、スラブヤーン、コーンヤーン等の普通飾糸、片撚糸、諸撚糸、ノップヤーン、ループヤーン、カバーリング糸等の撚糸、加撚−熱固定−解撚法、仮撚法、高圧エアージェット法、賦型法、複合巻縮法、混繊法等による嵩高加工糸等が挙げられる。その中でも、伸縮性の観点からカバーリング糸や嵩高加工糸が好ましい。更に、強度と伸縮性を両立させるため、カバーリング糸を使用することが特に好ましい。カバーリング糸は、ダブルカバーリングヤーンでもシングルカバーリングヤーンでも良い。作業性の観点から、伸びのよいストレッチ性があり、ソフトな肌触りであるシングルカバーリングヤーンが最も好ましい。カバーリング糸の芯糸と鞘糸は上記に示す素材の糸が使用される。糸の強度、伸縮性を考慮すると、芯糸にポリウレタン、鞘糸にポリアミドが最も好適に用いられる。また、芯糸は、モノフィラメントでも、マルチフィラメント(2〜10本)でもよい。また、鞘糸は10〜50本のマルチフィラメントが好適である。また、芯糸への鞘糸の巻き付け回数は、700〜2000回/mとするのが好ましい。また、このようなカバーリング糸を100%用いても良いが、普通単糸等のその他形状の糸と併用しても良い。併用する場合には、強度と伸縮性を付与する目的から、カバーリング糸が50重量%以上で用いられる事が好ましく、70重量%以上がより好ましい。
前記布帛は、上記したような経糸及び緯糸を用いて交編み又はゾッキ編みして製造されるものである。交編み又はゾッキ編みとすることで、弾性力が向上し、手とインナー手袋がピッタリとフィットするようになる。
なお、交編み及びゾッキ編は、ストッキングなどの製造に汎用的に用いられる編み方であり、当該ストッキング用途では、交編(交編編み)は、ナイロン糸と、サポート糸(ポリウレタン糸にナイロン糸を巻き付けたカバーリング糸)を交互に使用して編成され、ある程度のサポート(弾性)力および透明感の両方を求めるときに好適であるとされ、太さの異なる2種類の糸を使用するため横縞模様が表れるという特徴を有するとされている。また、ゾッキ編みは、一般的にはサポート糸(ポリウレタン糸にナイロン糸を巻き付けたカバーリング糸)だけで編成されているものが多く、良好なフィット性を求めるときに好適であるとされている。また、いわゆる伝線(使用中に編み組織の一部に引掛傷ができ糸が切れると生成される編組織が解編されたはしご状の線)が発生しにくいという特徴を有しているとされている(特許文献3参照)。そして、全繊度の糸で交編み又はゾッキ編みされたストッキング用の布帛も知られている(特許文献4参照)。
本発明のインナー手袋では、前記掌被覆部20及び前記指被覆部30の主要部(全面積の80%以上、好ましくは90%)が前記布帛で構成されていればよく、たとえば装着用開口21近傍や指貫通用開口22と指挿入用開口36と接合部などについては他の編み方で編まれていても良い。
本発明のインナー手袋10では、前記母指被覆部31、示指被覆部32及中指被覆部33からなる群より少なくとも1つの指被覆部には、当該指被覆部に指を収容したときに、収容された指の末節腹側の皮膚が露出するような切込部40又は穴部が設けられている必要がある。このような切込み部40又は穴部が設けられることにより、アウター手袋の装着性に悪影響を与えることなく、且つ指先に圧迫感を与えることなく、露出するようになった指の末節腹側の皮膚が、効率的に滑り止めの役割を果たすことができるようになる。このとき、装着時に指が挿入されて開いた状態の前記切込み部又は穴部から皮膚が露出する部分(以下、総称して「指露出用開口部」50ともいう。)の面積は、使用者の手大きさによって変動するが、母指の場合は30〜300mm、特に60〜250mmとなるように、母指以外の四指の場合は20〜200mm特に50〜160mmとなるように、前記切込み部又は穴部の長さや大きさを調整することが好ましい。
前記切込み部又は穴部は、前記母指被覆部、示指被覆部及中指被覆部からなる群より少なくとも1つの指被覆部に設けられていればよいが、作業時の前記滑りをより有効に防止できるという観点から、少なくとも母指被覆部には設けられていることが好ましく、母指被覆部と、示指被覆部又は中指被覆部と、に設けられていることが更に好ましく、3種全てに設けられていることが最も好ましい。
本発明のインナー手袋において、前記切込み部又は穴部は、アウター手袋の装着性に悪影響を与えることなく、且つ指先に圧迫感を与えることなく、露出するようになった指の末節腹側の皮膚が、効率的に滑り止めの役割を果たすが、指被覆部の先端部は、アウター手袋の装着の際に当該インナー手袋の開放部がまくれてしまわないように布帛で覆われていなければならない。このような理由から、前記切込み部及び/又は前記穴部は、その指先側の端部は、指被覆部の先端部から掌被覆部側に向かって所定の距離(長さ)(A、A´)移動した所となるように設けられることが好ましい。このとき、上記所定の距離(長さ)は、切込部又は前記穴部を有する指被覆部の先端から当該指被覆部先端と前記掌被覆部との境界までの距離を当該指被覆部の「全体の長さ」(L、L´)としたときの当該「全体の長さ」を基準として、母指被覆部では「全体の長さ」の10%以上25%以下(A=0.1L〜0.25L)、特に10以上20%以下(A=0.1L〜0.2L)であることが好ましく、母指被覆部以外では「全体の長さ」の5%以上15%以下(たとえばA´=0.05L´〜0.15L´)、特に5%以上10%以下(たとえばA´=0.05L´〜0.1L´)であることが好ましい。また、手洗い再装着性が良好でアウター手袋との間での滑り抑制効果が高いという理由から、前記切込み部及び/又は前記穴部の長さ(指先側の端部と掌側の端部との距離)は、切込み部及び/又は穴部が指の末節内に収まる範囲で、3mm以上、特に5mm以上とすることが好ましい。
本発明のインナー手袋においては、製造の容易さなどの観点から、直線状スリットからなる切込部を有するインナー手袋であることが好ましい。また、手洗い再装着性をより良好とし、アウター手袋との間での滑り抑制効果も得られるという観点から点から、少なくとも母指被覆部に、好ましくは母指被覆部並びに示指被覆部及び/又は中指被覆部に直線状のスリットを有することが好ましい。このとき、細かい作業をするときの作業性の良さという観点から、図2に示すように、母指被覆部における直線状のスリットの前記一方の端部41a及び他方の端部41bは、母指腹部中心線31cよりも示指側に設けられてなることが好ましい。また、示指被覆部及び/又は中指被覆部における直線状のスリット一方の端部42a及び他方の端部42bは、各指の腹部中心線32cの上又はその近傍に設けられてなることが好ましい。
本発明のインナー手袋は、シームレス編機などを用いて、指被覆部に前記切込み部又は穴部が設けられていないインナー手袋(以下、「原料インナー手袋」ともいう。)を製造した後に、必要な指被覆部に前記切込み部又は穴部が設けることにより、好適に製造することができる。原料インナー手袋は、たとえば、シームレス編機用いて次のように製造することができる。すなわち、先ず示指、中指、薬指の指被覆部を順次編成した後、続いて三本胴の編成を行い、次いで小指被覆部を編成して、これを前記三本胴と接合して四本胴の編成を行う。その後、母指の被覆部の編成を行った後、四本胴と母指被覆部とを接合し、手首まで延びる五本胴が筒状でシームレスの状態に編成することにより製造することができる。
原料インナー手袋に切込み部又は穴部を設ける場合には、切り込み加工を施せばよい。また、切り込み加工を施した後に開口部のほつれ防止のための加工をすることが出来る。加工方法としては、特に限定されるものではなく、公知の加工方法を施す事ができる。例えば、縫合加工、接着加工、熱加工、留め具加工等が挙げられる。
以下、本発明を具体的に説明するために、実施例および比較例を挙げて説明するが、本発明はこれらにより何等制限されるものではない。
以下に示す実施例及び比較例におけるインナー手袋の評価方法について以下に説明する。
1)装着性(インナー手袋装着時)
装着性の評価は、手が乾いた状態でインナー手袋を装着したときに、インナー手袋が所定の位置からずれることなく無理なく装着できた場合は◎(5秒未満)、インナー手袋が所定の位置からほぼずれることなく装着できた場合は○(10秒未満)、インナー手袋が所定の位置からずれても少し直すことで所定の位置に装着できた場合は△(20秒未満)、インナー手袋の装着が困難な場合は×(20秒以上)として、評価した。
2)吸湿性(インナー手袋装着時)
インナー手袋を着用し、そのまま水で手を洗浄した。乾燥したタオルに手のひらを2回、手の甲を2回あて、水分をタオルに吸着させた後、インナー手袋の吸湿性を評価した。評価は、インナー手袋をしていない時と同等程度の拭き取り感が得られる場合は吸湿性無、インナー手袋に水分が残っている感があり、手を強く握ったり、インナー手袋を絞ったりした場合に水分が出てくる場合は吸湿性有とした。
3)装着感(インナー手袋及びアウター手袋装着時)
装着感の評価は、インナー手袋とアウター手袋(ラテックスグローブ)を装着したときに、インナー手袋の厚さが全く気にならない場合は○、インナー手袋の厚さが気になるがアウター手袋を装着できる場合は△、インナー手袋が厚くアウター手袋を装着できない場合は×として評価した。
4)作業性(インナー手袋及びアウター手袋装着時)
インナー手袋を着用した上にラテックスグローブを着用し、歯科の根管治療に使われるリーマー(先端径0.15mm、長さ18mm)を、内径0.3mm、深さ10mmの模擬窩洞に入れ、擬似的にリーミング作業を10回行い、下記の作業性1及び2について評価した。
作業性1:切り込み加工した指において、アウター手袋とインナー手袋との間での滑り止め効果を感じる程度を1〜3段階で評価した。
1は指先でインナー手袋とアウター手袋との間での滑りが生じ滑り止めの効果を感じない場合。2は滑り止めの効果を感じる場合。3は滑り止めの効果をより感じる場合である。
作業性2:リーミング作業の精度を1〜3段階で評価した。
1はリーミング作業において正確に行えた回数が10回中7回より少ない場合。2はリーミング作業を10回中7〜8回正確に行うことができる場合。3はリーミング作業が10回中9〜10回正確に行うことができる場合である。
5)再装着性
インナー手袋を着用した上にアウター手袋としてラテックスグローブを着用した。装着30分後にラテックス手袋のみ外し、すぐに新しいラテックスグローブを着用した。引っかからず再装着できた場合は◎(5秒未満)、ほぼ引っかからず再装着できた場合は○(10秒未満)、インナー手袋をしていない場合より早く、効果が見られる場合は△(20秒未満)、インナー手袋をしていない場合と同等でアウター手袋の再装着が困難な場合は×(20秒以上)とした。
6)手洗い再装着性
インナー手袋を着用し、そのまま水で手を洗浄した。乾燥したタオルに手のひらを2回、手の甲を2回あて、水分をタオルに吸着させた後、ラテックスグローブを着用した。評価は再装着性と同様にして行った。
実施例1〜28
表1に示す材質を用いて製造したインナー手袋について、表1に示す指被覆部(切込みの有無の欄に○が付されている指の被覆部)に直線状のスリット加工を行い、本発明のインナー手袋を作成した。
なお、表1中の材質欄が「純綿」であるインナー手袋は、糸が純綿のものをゲージ数38N、30番手でシームレス編み機を用いて作成したものである。また「PUR/PA」(ポリウレタン/ナイロン)のものは、糸がシングルカバーリングヤーン<ポリウレタン(芯糸)/ナイロン(鞘糸)>のものをゲージ数350N、30デニールでシームレス編み機を用いてゾッキ編みで作製したものである。
また、スリット加工は、図1に示すようなスリットを、その指被覆部側端部の位置及び装着時の指露出用開口部の開口面積が表1に示されるものとなるようにして設けることによって行った。ここで、表1の「切込端位置 指先側(%)」とは、当該数値がたとえばa%で或る時には、各指被覆部の全体の長さ(L)にa/100を乗じた長さ(L×a/100)だけ、指被覆部先端から掌側の位置にスリットの指被覆部側端部を設けたことを意味する。また、「面積(mm)」は評価者がインナー手袋を装着したときに前記スリットが広がって実際に露出した指の末節腹側の面積を測定したときの値を意味している。さらに、表1の「指先」欄には「閉」は、指被覆部の先端は布帛で覆われていることを意味している。
このようにして製造した本発明のインナー手袋について、1)装着性、2)吸湿性、3)装着感、4)作業性、5)再装着性、及び6)手洗い再装着性を評価した。評価結果を表2に示した。
参考例
インナー手袋を用いないでアウター手袋を着用した場合について評価した。評価結果を表2に示した。
比較例1
表1に示すように、純綿性の指先まで覆われたインナー手袋であって、切り込み加工を施していないインナー手袋を作製し、評価した。評価結果を表2に示した。
比較例2
表1に示すように、ポリウレタン/ナイロン性の指先まで覆われたインナー手袋であって、切り込み加工を施していないインナー手袋を作製し、評価した。評価結果を表2に示した。
比較例3
表1に示すように、母指被覆部の末節を被覆する部分を切り取って、母指の末節が完全に露出するようにしたインナー手袋を綿性で作製し、評価した。(当該比較例では、指被覆部の先端は切り取られているので、表1の「指先」欄には「解放」と記載している。)評価結果を表2に示した。
比較例4
末節を被覆する部分を切る指被覆部を表1に示すものに変更した他は比較例3と同様にしてインナー手袋を作製し、評価した。評価結果を表2に示した。
Figure 2020026588
Figure 2020026588
実施例1〜28は、本発明のインナー手袋であり、いずれもアウター手袋の再装着性(手洗い再装着性を含めて)が良好であり、インナー手袋の装着性も良好である。さらに、指先の感覚が重要となる細かな作業性も良好であった。なお、インナー手袋の材質が純綿の実施例1〜14と、ポリウレタン/ナイロンの実施例15〜28を比較すると、実施例15〜28は吸湿性が低く良好である。加えて、アウター手袋装着時に、インナー手袋の厚みを感じ難く、装着感も良好である。
これに対し、インナー手袋を装着していない参考例では、作業性はアウター手袋のみに依存するため、細かい作業性は良好であるが、インナー手袋を使用していないため、装着性に名案があり、更に、アウター手袋装着中に手が蒸れるため、再装着性はより悪化している。
切り込み加工を施していない比較例1及び2のインナー手袋では、再装着性や装着性は良好であるが、細かい作業性を行う際には、インナー手袋とアウター手袋間の滑りが生じるため、作業性が悪くなっている。
指の末節が露出するタイプの比較例3及び4のインナー手袋では、細かい作業を行う際は、その作業性はアウター手袋のみに依存するため、細かい作業性は良好である。しかしながら、アウター手袋の装着時にインナー手袋の開口部がアウター手袋との摩擦でまくれるため、インナー手袋の形を維持したままアウター手袋を装着することが困難であり、この傾向はアウター手袋を再装着するときにより顕著になっている(より悪化している)。
10・・・インナー手袋
20・・・掌被覆部
21・・・装着用開口
22・・・指貫通用開口
30・・・指被覆部
31・・・母指被覆部
31a・・先端
31b・・母指被覆部の掌被覆部との境界
31c・・母指被覆部中心線
L・・・母指被覆部の「全体の長さ」
32・・・示指被覆部
32a・・示指被覆部の先端
32b・・示指被覆部の掌被覆部との境界
32c・・示指被覆部中心線
L´・・・母指被覆部の「全体の長さ」
33・・・中指被覆部
34・・・薬指被覆部
35・・・小指被覆部
36・・・指挿入用開口
40・・・切込み部(直線状スリット)
41・・・母指被覆部の直線状スリット
41a・・直線状スリット一方端部(指先側端部)
41b・・直線状スリット他方端部
A・・・31aと41aとの距離
42・・・示指被覆部の直線状スリット
42a・・直線状スリット一方端部
42b・・直線状スリット他方端部
A´・・・32aと42aとの距離
43・・・中指被覆部の直線状スリット
50・・・指露出用開口部
60・・・手首

Claims (5)

  1. 掌被覆部と、母指、示指、中指、薬指及び小指を夫々被覆する母指被覆部、示指被覆部、中指被覆部、薬指被覆部及び小指被覆部からなる指被覆部と、を有し、前記掌被覆部及び前記指被覆部の少なくとも主要部は布帛で構成されるインナー手袋において、
    前記布帛は、夫々全繊度が10〜65デニールである繊維からなる経糸及び緯糸を用いて交編み又はゾッキ編みすることにより構成されたものであり、
    前記母指被覆部、示指被覆部及中指被覆部からなる群より少なくとも1つの指被覆部には、当該指被覆部に指を収容したときに、収容された指の末節腹側の皮膚が露出するような切込部又は穴部が設けられてなる
    ことを特徴とする、前記インナー手袋。
  2. 切込部を有する請求項1に記載のインナー手袋であって、当該切込部は直線状のスリットであり、当該直線状のスリットを有する指被覆部の先端から当該指被覆部と前記掌被覆部との境界までの距離を当該指被覆部の全体の長さとしたときに、
    母指被覆部に直線状のスリットが設けられた場合における当該スリットの指先側の端部と母指被覆部の先端との距離は前記全体の長さの10%以上25%以下であり、前記スリットの長さは、3mm以上で且つ前記スリットが装着時における母指末節に収まる長さであり、
    母指被覆部以外の指被覆部に直線状のスリットが設けられた場合における当該スリットの指先側の端部と指被覆部の先端との距離は前記全体の長さの5%以上15%以下であり、前記スリットの長さは、3mm以上で且つ前記スリットが装着時における指末節に収まる長さである
    ことを特徴とする前記インナー手袋。
  3. 少なくとも母指被覆部に直線状のスリットを有する請求項2に記載のインナー手袋であって、前記直線状のスリットの前記一方の端部及び他方の端部は、母指腹部中心線よりも示指側に設けられてなる、前記インナー手袋。
  4. 示指被覆部及び/又は中指被覆部に直線状のスリットを有する請求項3に記載のインナー手袋であって、示指被覆部及び/又は中指被覆部における直線状のスリットの一方の端部及び他方の端部は、各指の腹部中心線上又はその近傍に設けられてなる、前記インナー手袋。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載のインナー手袋からなる医療用手袋用インナー手袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021191909A (ja) * 2020-06-05 2021-12-16 株式会社四国テクノ 感染リスク軽減用手袋

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