JP2020024771A - ディスクの記録方法、再生方法、記録装置及び再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】高品位映像放送信号のディスク記録において、高品位映像信号を記録したディスクの再生を最適なディスク回転数で可能とすること。【解決手段】ディジタル映像信号の記録を行う記録型ディスクの記録方法であって、受信した映像信号をユーザーデータとして記録型ディスクに記録するステップと、受信した映像信号のストリームより再生時の最高転送レートを検出するステップと、前記最高転送レートより再生転送レート設定情報を求めるステップと、ディスク定義情報として、前記再生転送レート設定情報を記録するステップを含むことを特徴とする記録型ディスクの記録方法により解決する。【選択図】 図1
Description
本発明は、情報記録媒体への記録方法、記録装置、および情報記録媒体から情報を再生する再生方法、再生装置に関する。
本発明の背景技術としては、例えば特許文献1がある。特許文献1には「例えば、ハードディスク等大容量記憶装置を搭載した情報記録再生装置において、そのハードディスクへのライブラリ構築を高速で行わせ、その高速記録中にハードディスクに記録完了したプログラム情報の再生を許可して利便性を向上させる。」と記載されている。
従来、DVDより発展した光ディスクであるブルーレイディスクでは、CLV(線速度一定)方式でHD映像信号が記録されている。また、このようにCLV記録された光ディスクをCAV(回転速度一定)方式で再生する技術は広く一般的に行われている。この場合の再生レートは内周から外周に向かって半径に従って高くなる。このようなシステムで映像信号を4K2K解像度や8K4K解像度に向上した信号に対応させようとすると映像信号の転送レートの上昇に合わせて光ディスクの回転速度を上げる必要が生じる。回転速度を上げるには騒音や、コンパクトな装置ではモーターのトルク不足に起因して所望の回転数に達しないことや、所望の回転数に達するまでの時間が増大するなどの問題などが起きる。特許文献1にはHDD(ハードディスクドライブ)にデータを記録した後に再生する技術が記載されているが、4K2K解像度や8K4K解像度の映像データサイズは特許文献1で対応する音楽データに対してはるかに大きく、光ディスクのデータをHDDに記録する時間が大きくなること、HDDに要求される容量が非常に大容量になる。
上記課題は、ディジタル映像信号の記録を行う記録型ディスクの記録方法であって、受信した映像信号をユーザーデータとして記録型ディスクに記録するステップと、受信した映像信号のストリームより再生時の最高転送レートを検出するステップと、前記最高転送レートより再生転送レート設定情報を求めるステップと、ディスク定義情報として、前記再生転送レート設定情報を記録するステップを含むことを特徴とする記録方法により解決される。
本発明によれば、高品位信号を信号に最適な回転速度を選択して再生可能となるように記録することができ、低騒音で高品質の映像信号を再生可能な装置の実現が可能となる。
以下、本発明の実施例について説明する。
図1を用いて、本発明による記録再生装置の実施例を説明する。図1は本実施例による記録再生装置のブロック図であり、101は記録再生用光ディスク、102は記録再生用光ディスク101を回転させるディスクモータ、103は再生時に記録再生用光ディスク101から再生信号を検出し、記録時に書き込み用のレーザーパルスを発光する光ピックアップである。104は光ピックアップ103で検出された信号に対して、増幅、等価処理などを行うアナログフロントエンド部である。
105はアナログフロントエンド部104の出力に対して、記録時の変調処理、訂正符号生成処理に従って復調処理や訂正処理を行うデコード処理部、112は放送波を受信するチューナーであり、125はチューナーで再生された放送波のパケット化されたAVストリームを記録するハードディスクドライブであり、106は、チューナー112から出力されるパケット化されたAVストリームもしくは、ハードディスクドライブ125から出力されたパケット化されたAVストリームもしくは、デコード処理部105から出力されたパケット化されたAVストリームの何れかを選択する選択処理部、107は選択処理部106で選択されたパケット化されたAVストリームのパケットを解くデパケット処理部であり、108はデパケット処理されたAVストリームに多重化されている音声信号と映像信号を分離するデマルチプレクサであり、113はデパケット処理されたAVストリームから付属情報を抜き取り付加されたAVストリームのパケット化された状態での最大転送レートを検出判定する。109はデマルチプレクサ108で分離された音声信号と映像信号に対しそれぞれが圧縮された方式に基づいてデコード処理を行うAVデコード処理部であり、110はAVデコード処理部109でAVデコード処理された音声信号を出力するためのインターフェース処理部と出力端子であり、111はAVデコード処理部109でAVデコード処理された映像信号を出力するためのインターフェース処理部と出力端子である。110と111はインターフェース方式によっては統合されたものとなる。117は音声信号の入力を行うための入力端子とインターフェース処理部であり、116は映像信号の入力を行うための入力端子とインターフェース処理部であり、116と117はインターフェース方式によっては統合されたものとなる。118は116及び117から入力された音声信号及び映像信号に対して圧縮処理を行うAVエンコード処理部であり、119はAVエンコード処理部で圧縮処理を施された音声信号と映像信号を多重化するマルチプレクサであり、120はマルチプレクサで多重化された映像信号と音声信号をパケット化するパケット処理部である。先に説明した113は、パケット処理部120の出力からもAVストリームのパケット化された状態での最大転送レートを検出判定する。114はディスクマネージ情報検出部であり、ディスク101に記録された原則として直前のTDDS(テンポラリディスクディスクデフィニッションストラクチャ)を読出す。TDDSは交替処理に関する情報やシーケンシャルに記録するデータの範囲に関する情報、AVストリームを記録する場合はその最大転送レート等の情報を含む。TDDSの詳細については図9及び図10を用いて後述する。115はTDDS生成部であり、ディスクマネージ情報検出部114で検出した直前のTDDSに対して新たに記録するデータに関する情報に基づいて更新を行う。最大転送レート情報については、113で検出判定されたAVストリームのパケット化された状態での最大転送レート規定値と前のTDDSに記録されている最大転送レート規定値から、最新の最大転送レート規定値を生成する。121はユーザーデータとして放送を直接ディスク101に記録する場合はチューナー112から出力されるパケット化されたAVストリームを選択し、放送を一旦ハードディスクドライブ125に記録した後にディスク101にコピーする場合はハードディスクドライブ125から出力されたパケット化されたAVストリームを選択し、端子及びインターフェース117、116から入力された信号をディスク101に記録する場合は記録パケット処理部120から出力されたパケット化されたAVストリームを選択し、ディスクマネージ情報を記録する場合はタイミングに従ってTDDS生成処理部115の出力を選択する選択処理部である。チューナー112もしくはハードディスクドライブ125を選択する場合は図上では示していないが必要に応じてディスク101の記録に適した方式で再パケット化する。また、チューナー112もしくはハードディスクドライブ125を選択する場合は、それぞれの出力は、選択処理部106、デパケット処理部107を介して、113に送られ最大転送レート検出判定が行われる。122は選択処理部121の出力に対して訂正符号付加処理、変調処理を行うエンコード処理部である。エンコード処理部の出力に応じて光ピックアップ103は書き込み用レーザーパルスを発光する。123はサーボ処理部であり、光ピックアップ103を制御してフォーカス制御、トラッキング制御を行うとともに、ディスクモータ102の回転制御を行う。124はCPUであり本記録再生装置の各要素の動作制御を行う。
なお、図1において101と102と103の機構部分と、110、111、117、116の端子部分以外は電子回路により実現可能である。
次に図2を用いて図1に示した記録再生装置の動作概要を示す。図2は図1のディスク101の各エリアの下側を内周、上側を外周として示したものであり、各エリアに対する処理を示している。また、図2はディスク101が1回記録型ディスクである場合についてのものである。ユーザーデータとして放送を直接ディスク101に記録する場合はチューナー112から出力されるパケット化されたAVストリームをエンコード処理部122を介してディスクのデータゾーンに内周側から順に書き込む。例えば、ディスクに対して
初回の記録では初回記録データと示される場所に記録される。AVストリームの記録の終了後に図1の113で検出された最大転送レート規定値1は、交替処理に関する情報やシーケンシャルに記録するデータの範囲に関する情報と共にテンポラリディスクマネージメントストラクチャ(TDMS1)の一部のTDDS1としてエンコード処理部122を介してテンポラリディスクマネジメントエリア(TDMA)に書き込まれる。2回目の記録、即ち1回目の追記の場合は、AVストリームはエンコード処理部122を介してディスクのデータゾーンの追記記録1回目の場所に記録される。AVストリームの記録の終了後に図1の113で検出された最大転送レート規定値2は、TDDS1に記録されている最大転送レート規定値1と検出した最大転送レート規定値2から、初回記録データと追記記録1回目データの両者を合わせたデータ全体に対する最大転送レートを最大転送レート規定値2’として、交替処理に関する情報やシーケンシャルに記録するデータの範囲に関する情報と共に、TDMS2の一部のTDDS1としてエンコード処理部122を介してTDMAに書き込まれる。上記処理を繰り返し、追記記録3回目でディスクのデータゾーンを使い切ったとすると、TDDS4にはディスクに記録された全データに対する最大転送レート規定値が記録されていることになる。また、各回の記録後にディスクを取り出してもTDDSは追記の度に更新されるため、常にディスク上の全データに対する最大転送レート規定値が最終のTDDSに記録される。また、記録されたディスクの互換性を高めるためにファイナライズ処理を行う場合は最後に更新されたTDDSをディスクマネージメントストラクチャ(DMS)の一部のディスクディスクデフィニッションストラクチャ(DDS)としてディスクマネージメントエリア(DMA)にコピーする。
初回の記録では初回記録データと示される場所に記録される。AVストリームの記録の終了後に図1の113で検出された最大転送レート規定値1は、交替処理に関する情報やシーケンシャルに記録するデータの範囲に関する情報と共にテンポラリディスクマネージメントストラクチャ(TDMS1)の一部のTDDS1としてエンコード処理部122を介してテンポラリディスクマネジメントエリア(TDMA)に書き込まれる。2回目の記録、即ち1回目の追記の場合は、AVストリームはエンコード処理部122を介してディスクのデータゾーンの追記記録1回目の場所に記録される。AVストリームの記録の終了後に図1の113で検出された最大転送レート規定値2は、TDDS1に記録されている最大転送レート規定値1と検出した最大転送レート規定値2から、初回記録データと追記記録1回目データの両者を合わせたデータ全体に対する最大転送レートを最大転送レート規定値2’として、交替処理に関する情報やシーケンシャルに記録するデータの範囲に関する情報と共に、TDMS2の一部のTDDS1としてエンコード処理部122を介してTDMAに書き込まれる。上記処理を繰り返し、追記記録3回目でディスクのデータゾーンを使い切ったとすると、TDDS4にはディスクに記録された全データに対する最大転送レート規定値が記録されていることになる。また、各回の記録後にディスクを取り出してもTDDSは追記の度に更新されるため、常にディスク上の全データに対する最大転送レート規定値が最終のTDDSに記録される。また、記録されたディスクの互換性を高めるためにファイナライズ処理を行う場合は最後に更新されたTDDSをディスクマネージメントストラクチャ(DMS)の一部のディスクディスクデフィニッションストラクチャ(DDS)としてディスクマネージメントエリア(DMA)にコピーする。
以上、本実施例による、図1によって示され、その動作を図2によって示される記録再生装置は、記録毎にディスクに記録された全データに対する最大転送レート規定値を常に更新できるため、当該ディスクを再生する場合に必要最小限の回転速度で再生することが可能となる。また、追記記録終了時にデータの種類によらず更新必要となるTDDSの一部として最大転送レート規定値を記録するため、最大転送レートを記録しておく必要の無いデジタルデータなどと混在する場合など、様々なデータを扱う上で親和性の高いシステムを提供できる。
次に図3を用いて図2の説明で用いたTDMAの構造の説明を行う。上述したとおりTDMAは追記をする度にTDMS単位で更新される。TDMSは、欠陥と判断されたデータを交替エリアに移し変えた時の対応関係を示したテーブルであるテンポラリディフェクトリスト(TDFL)、シーケンシャルに記録するデータの範囲を記載したテーブルであるシーケンシャルレコーディングレンジインフォメーション(SRRI)と、TDFL及びSRRIの位置情報と最大転送レート規定値を含むTDDSからなる。TDDSの詳細内容については図9、図10を用いて後述する。TDFLやSRRIの情報量に端数が生じた場合は、00データを間に埋める。
次に図4を用いて図3の説明に用いたSRRIについて説明する。データゾーン(Data Zone)は図3で説明した交替エリア(SA)とユーザーデータエリア(User Data Area)に分かれる。User Data Areaはn個(n:自然数)のシーケンシャルレコーディングレンジ(SRR)に分割ができる。各SRR内はシーケンシャルに記録することが要求される。また、各SRRは後から分割を行うことが可能である。SRRIは各SRRの範囲を示すテーブルをベースに構成されている。SRRはファイルシステム、特にファイルシステムの管理情報を更新する上で有効な手段である。
図5及び図6はブルーレイディスクのようなCLV(線速度一定記録)方式で記録されたディスクからCAV(回転速度一定)方式で再生するときのピックアップの光ディスクの半径上の位置と再生される信号の転送レートと、TDDSに最大転送レートとして記録する規定値と光ディスクの半径上の位置の例を示すものである。図5は1層あたり25GBの場合の例、図6は1層あたり33GBの場合の例である。なお、1層あたり25GBは最短マーク長149nm、トラックピッチ0.32μm、変調方式は17PP、訂正符号は後ほど示すものを適用することで可能である。また、1層あたり33GBは最短マーク長149nm、トラックピッチ0.32μm、変調方式は17PP、訂正符号は後ほど示すものを適用することで可能である。図5及び図6において、細実線は5000rpmで一定回転させた場合の光ディスクの半径上の位置と再生される信号の転送レートの関係を示しており、細二点鎖線は5000rpm以下の数値である5000-αrpmで一定回転させた場合の光ディスクの半径上の位置と再生される信号の転送レートの関係を示している。なお、本図における最大転送レートは、図1のデコード処理部105の出力を基準としており、パケット化されたAVストリームの転送レートに対しては一定のマージンをとっている。太点線、太実線、太二点鎖線はTDDSに最大転送レートとして記録する規定値として3種類の値を選ぶ場合の各位置に対する最大転送レート規定を示している。図5では、太実線は光ディスクの全領域92Mbps、太点線は光ディスクの全領域が92Mbps以下の数値である92−C Mbps、太二点鎖線は光ディスクの内周側A地点より内側を92Mbps、A地点から外周側を122+B Mbpsとする。図6では、太実線は光ディスクの全領域122Mbps、太点線は光ディスクの全領域が122Mbps以下の数値である122-D Mbps、太二点鎖線は光ディスクの内周側B地点より内側を122Mbps、B地点から外周側を122+B Mbpsとする。図5及び図6で示されるように、最大転送レートの規定を太点線とした場合、5000-αrpmの一定回転速度で再生すれば、ディスクの全領域において最大転送レート規定を満たすことができる。また、図5及び図6で示されるように、最大転送レートの規定を太実線とした場合、5000rpmの一定回転速度で再生すれば、ディスクの全領域において最大転送レート規定を満たすことができる。また、図5及び図6で示されるように、最大転送レートの規定を太二点鎖線とした場合、位置によって最大転送レートの規定値が変わるため処理の煩雑性が増すが、同じ5000rpmの一定回転速度で再生すれば、ディスクの全領域において最大転送レート規定を満たすことができる上、太実線の場合より高い最大転送レート122+B MbpsのAVストリームの記録が同じ回転数で実現できる。本例では最大転送レートの規定値を3種類としたが、種類をより増やせば回転数の制御をより最適に実施できることは言うまでもない。また、本実施例に挙げた回転数の薄型の光ディスクドライブで用いられる小型のスピンドルモータのトルク特性から最適であるが、対象放送システムでの転送レートの範囲によっては、最適な数値はこの限りではない。
次に、図7を用いて、本実施例による記録方法の実施例を説明する。図7は本実施例による記録方法のフローチャートである。図7において700は処理のスタートを示し、701は入力される放送番組のパケット化されたAVストリームの最大転送レートを図1の113で検出判定することを示す。最大転送レートが検出判定された放送番組はパケット化されたAVストリームとして光ディスクに記録される(702)。701と702の処理は放送番組の終了まで繰り返される。ディスクへの記録が終わると記録したデータのベリファイ処理(704)が行われ、必要に応じて交替エリアにデータを書き直す交替処理(705)を行い、交替処理の結果の移動先を示すTDFLが生成(706)される。本フローチャートは記録の完全終了後に704、705、706を行っているがシステムによってはディスクへの記録中に随時行う。TDDS(n-1)、即ち記録処理702以前に記録されたデータに関するTDDSをリードし(707)、708は701で検出判定された新たに記録したパケット化されたAVストリームに対する最大転送レート規定値と、TDDS(n-1)に含まれる記録処理702以前に記録されたパケット化されたAVストリームに対する最大転送レート規定値から、ディスク全体のパケット化されたAVストリームに対する最大転送レート規定値を生成する。709は最大転送レート以外のTDDS(n)を生成し、710は709で生成されたTDDS(n)に対して、708で生成されたディスク全体のパケット化されたAVストリームに対する最大転送レート規定値を加える編集処理を行う。710の編集処理が施されたTDDS(n)はディスクに追記される(711)。TDDS(n)の追記をもって処理を終了する(712)。
以上、本実施例による記録方法は、記録毎にディスクに記録された全データに対する最大転送レート規定値を常に更新できるため、当該ディスクを再生する場合に必要最小限の回転速度で再生することが可能となる。また、追記記録終了時にデータの種類によらず更新必要となるTDDSの一部として最大転送レート規定値を記録するため、最大転送レートを記録しておく必要の無いデジタルデータなどと混在する場合など、様々なデータを扱う上で親和性の高いシステムを提供できる
次に、図7のフローチャートの701の入力される放送番組のパケット化されたAVストリームの最大転送レートの検出判定処理の図5における数値例を用いた場合についての詳細例を図8のフローチャートで示す。
図8において800は処理のスタートを示し、801はパケット化されたAVストリームの最大転送レート情報detXの検出を示す。検出した最大転送レート情報detXは92-C Mbps以下かどうか判定し(802)、92-C Mbps以下であれば最大転送レートの規定値は92-C Mbpsと判定する(803)。92-C Mbps以下では無いと判定した場合は、更に92Mbps以下かどうか判定し(804)、92Mbps以下であれば最大転送レートの規定値は92Mbpsと判定する(805)。92Mbps以下では無いと判定した場合は、更に122+B Mbps以下かどうか判定し(806)、122+B Mbps以下であれば書き込み位置がA地点より内周側かを判定し(807)、内側であればA地点以上の外周側に移動(808)した上で、最大転送レートの規定値を122+B Mbpsと判定し(809)、処理を正常終了させる(811)。806で122+B Mbps以下では無いと判定した場合は、書き込んでも正常に再生することはできないと判断し異常終了処理を行う(810)。
以上、本フローチャートに示した処理によれば、AVストリームから検出した最大転送レート情報から、図5に示すような整理された規定値が求められ、TDDSに制御情報として記録容易かつ再生時も処理が容易となる。
次に、図9及び図10を用いて本発明に用いるTDDSのデータ構造の例を示す。図9は、1)PCデータのバックアップ等データの属性によって最適な回転数を選ぶ必要の無い(早ければ早いほど良い)ものや、2)2K1K解像度の映像のように高転送レートを要求しない解像度のみの記録再生を行う装置で取り扱うため最適な回転数を選ぶ必要の無い(トルクなどが問題とならない回転数で全て対応可能)もの、などに適したTDDSの構造の例である。また、図10は、3)4K2K解像度や8K4K解像度の映像など最適な回転数を選ぶことが好ましい場合に適したTDDSの構造の例である。
図9及び図10において、TDDS識別情報はTDDS情報であることを識別させるための識別情報であり、ディフェクトリスト位置情報は図2で説明されたDMSにTDFLがコピーされた際のディフェクトリストの位置を示す。各エリア位置情報は、ユーザーデータエリアや調整に用いるエリアの位置に関する情報である。交替エリア関連情報は交替エリアのサイズ等交替エリアに関する情報である。ユーザーデータ記録最終位置情報はユーザーデータエリアに書き込まれたユーザーデータの最終位置を示す。追加TDMAサイズはTDMAのサイズに関連する情報である。次使用可能調整用エリア位置情報は、次に使用可能な調整に関するエリアの位置に関する情報であり、テンポラリディフェクトリスト位置情報はTDFLの記録位置を示す情報であり、SRR情報の位置情報はSRRIの記録位置に関する情報である。上記の情報の形式及び配置は図9及び図10で共通である。上記の情報の格納位置以外は原則として00データで埋められリザーブ扱いとされる。図10では、更に、リザーブ扱いとされた位置の一部を用いて4K2K解像度以上のAVストリームに関する情報であることを示すUHDS識別子と最大転送レート規定値を記録する。図9、図10において、1セクタはデータのサイズが2048バイトであることを示す。
このようにTDDSの構造を定めることにより、同一ディスク上に1)PCデータのバックアップ等や3)4K2K解像度や8K4K解像度の映像など、を混在することができるし、1)2)が混在したディスクに対し1)2)のみに対応した装置でも問題なく1)PCデータのバックアップ等は再生することができる。同様に1)2)3)の混在ディスクの作成や1)2)3)混在ディスクに対して、1)2)のみに対応した装置でも1)2)は再生することができる。また、図9に示した情報は記録終了時に更新が必要な情報が含まれており、図10に示す構造で最大転送レート規定値を記録することで記録処理毎に更新が必要な最大転送レート規定値を更新する処理はタイミングの面でも共通性を高くできる。従って1)2)だけに対応した記録再生装置、1)2)3)に対応する記録再生装置の両者を実現することが容易となる。
次に、図7を用いて、本実施例による記録方法の実施例を説明する。図7は本実施例による記録方法のフローチャートである。図7において700は処理のスタートを示し、701は入力される放送番組のパケット化されたAVストリームの最大転送レートを図1の113で検出判定することを示す。最大転送レートが検出判定された放送番組はパケット化されたAVストリームとして光ディスクに記録される(702)。701と702の処理は放送番組の終了まで繰り返される。ディスクへの記録が終わると記録したデータのベリファイ処理(704)が行われ、必要に応じて交替エリアにデータを書き直す交替処理(705)を行い、交替処理の結果の移動先を示すTDFLが生成(706)される。本フローチャートは記録の完全終了後に704、705、706を行っているがシステムによってはディスクへの記録中に随時行う。TDDS(n-1)、即ち記録処理702以前に記録されたデータに関するTDDSをリードし(707)、708は701で検出判定された新たに記録したパケット化されたAVストリームに対する最大転送レート規定値と、TDDS(n-1)に含まれる記録処理702以前に記録されたパケット化されたAVストリームに対する最大転送レート規定値から、ディスク全体のパケット化されたAVストリームに対する最大転送レート規定値を生成する。709は最大転送レート以外のTDDS(n)を生成し、710は709で生成されたTDDS(n)に対して、708で生成されたディスク全体のパケット化されたAVストリームに対する最大転送レート規定値を加える編集処理を行う。710の編集処理が施されたTDDS(n)はディスクに追記される(711)。TDDS(n)の追記をもって処理を終了する(712)。
以上、本実施例による記録方法は、記録毎にディスクに記録された全データに対する最大転送レート規定値を常に更新できるため、当該ディスクを再生する場合に必要最小限の回転速度で再生することが可能となる。また、追記記録終了時にデータの種類によらず更新必要となるTDDSの一部として最大転送レート規定値を記録するため、最大転送レートを記録しておく必要の無いデジタルデータなどと混在する場合など、様々なデータを扱う上で親和性の高いシステムを提供できる
次に、図7のフローチャートの701の入力される放送番組のパケット化されたAVストリームの最大転送レートの検出判定処理の図5における数値例を用いた場合についての詳細例を図8のフローチャートで示す。
図8において800は処理のスタートを示し、801はパケット化されたAVストリームの最大転送レート情報detXの検出を示す。検出した最大転送レート情報detXは92-C Mbps以下かどうか判定し(802)、92-C Mbps以下であれば最大転送レートの規定値は92-C Mbpsと判定する(803)。92-C Mbps以下では無いと判定した場合は、更に92Mbps以下かどうか判定し(804)、92Mbps以下であれば最大転送レートの規定値は92Mbpsと判定する(805)。92Mbps以下では無いと判定した場合は、更に122+B Mbps以下かどうか判定し(806)、122+B Mbps以下であれば書き込み位置がA地点より内周側かを判定し(807)、内側であればA地点以上の外周側に移動(808)した上で、最大転送レートの規定値を122+B Mbpsと判定し(809)、処理を正常終了させる(811)。806で122+B Mbps以下では無いと判定した場合は、書き込んでも正常に再生することはできないと判断し異常終了処理を行う(810)。
以上、本フローチャートに示した処理によれば、AVストリームから検出した最大転送レート情報から、図5に示すような整理された規定値が求められ、TDDSに制御情報として記録容易かつ再生時も処理が容易となる。
次に、図9及び図10を用いて本発明に用いるTDDSのデータ構造の例を示す。図9は、1)PCデータのバックアップ等データの属性によって最適な回転数を選ぶ必要の無い(早ければ早いほど良い)ものや、2)2K1K解像度の映像のように高転送レートを要求しない解像度のみの記録再生を行う装置で取り扱うため最適な回転数を選ぶ必要の無い(トルクなどが問題とならない回転数で全て対応可能)もの、などに適したTDDSの構造の例である。また、図10は、3)4K2K解像度や8K4K解像度の映像など最適な回転数を選ぶことが好ましい場合に適したTDDSの構造の例である。
図9及び図10において、TDDS識別情報はTDDS情報であることを識別させるための識別情報であり、ディフェクトリスト位置情報は図2で説明されたDMSにTDFLがコピーされた際のディフェクトリストの位置を示す。各エリア位置情報は、ユーザーデータエリアや調整に用いるエリアの位置に関する情報である。交替エリア関連情報は交替エリアのサイズ等交替エリアに関する情報である。ユーザーデータ記録最終位置情報はユーザーデータエリアに書き込まれたユーザーデータの最終位置を示す。追加TDMAサイズはTDMAのサイズに関連する情報である。次使用可能調整用エリア位置情報は、次に使用可能な調整に関するエリアの位置に関する情報であり、テンポラリディフェクトリスト位置情報はTDFLの記録位置を示す情報であり、SRR情報の位置情報はSRRIの記録位置に関する情報である。上記の情報の形式及び配置は図9及び図10で共通である。上記の情報の格納位置以外は原則として00データで埋められリザーブ扱いとされる。図10では、更に、リザーブ扱いとされた位置の一部を用いて4K2K解像度以上のAVストリームに関する情報であることを示すUHDS識別子と最大転送レート規定値を記録する。図9、図10において、1セクタはデータのサイズが2048バイトであることを示す。
このようにTDDSの構造を定めることにより、同一ディスク上に1)PCデータのバックアップ等や3)4K2K解像度や8K4K解像度の映像など、を混在することができるし、1)2)が混在したディスクに対し1)2)のみに対応した装置でも問題なく1)PCデータのバックアップ等は再生することができる。同様に1)2)3)の混在ディスクの作成や1)2)3)混在ディスクに対して、1)2)のみに対応した装置でも1)2)は再生することができる。また、図9に示した情報は記録終了時に更新が必要な情報が含まれており、図10に示す構造で最大転送レート規定値を記録することで記録処理毎に更新が必要な最大転送レート規定値を更新する処理はタイミングの面でも共通性を高くできる。従って1)2)だけに対応した記録再生装置、1)2)3)に対応する記録再生装置の両者を実現することが容易となる。
次にユーザーデータに対するエンコード処理について説明する。2048バイト単位(セクタ)に分割されたデータには誤り検出コード等が付加されて32個まとめて再配置を行い、図11に示すとおり216行304列のデータの各列に対して(248,216,32)のリードソロモン符号で符号化を行い、32バイトのパリティを付加し248行304列のLDC(Long Distant Code)ブロックを構成する。LDCブロックに対しては再配置を行い496行152列のブロックを構成し、このデータブロックに対してアドレス情報、ユーザー制御データ、パリティから構成されるBIS(Burst Indicating Subcode)ユーザーデータ38列に、BISデータを一列ずつ挿入し、各列に同期信号(Sync)を付加して図12に示すPhysicalクラスタを構成する。
図13は記録の最小単位を示したもので1個のPhysicalクラスタの前後に同期クロックの再生等を目的とするRun-in及びRun-outを付加した構成とする。データのブロック構成及び記録最小単位はユーザーデータエリアもTDMAも同一のものとする。
図14、図15、図16は、図3で説明したTDMSの構成例を示したものである。
図14はTDMSがTDFLとTDDSによって構成される場合を示しており、mは1以上の整数、nは0以上の整数である。mは交替処理を示すテーブルの大きさにより増減し、nはm+n+1が32の倍数、即ちTDMSがクラスタ単位となるように選ばれる。
図15はTDMSがSRRIとTDDSによって構成される場合を示しており、qは1以上の整数、pは0以上の整数である。qはユーザーデータを分割するSRRの数によって増減し、pはp+q+1が32の倍数、即ちTDMSがクラスタ単位となるように選ばれる。
図16はTDMSがTDFLとSRRIとTDDSによって構成される場合を示しており、rは1以上の整数、tは1以上の整数、sはr+s+t+1が32の倍数、即ちTDMSがクラスタ単位となるように選ばれる。
図14、図15、図16の各構成の何れの場合においても、最大転送レート規定値をTDDS内に格納することでTDFL、SSRIのサイズによらずTDMSを記録最小単位であるクラスタ単位で効率的にディスクに書き込むことができる。1回書き込み可能ディスクではユーザーデータを追記するたびにTDMSも追記することになるのでディスクの使用効率を上げる効果を持つ。
図17は図2に示す光ディスク及び図22で説明する光ディスクの全体構造を示したものである。図17において、インナーゾーン(Inner Zone)、データゾーン(Data Zone)、アウターゾーン(Outer Zone)は図2及び図22で示される各ゾーンに対応する。これらのゾーンの更に内側にバーストカッティングアリア(BCA)、パーマネントインフォーメーションアンドコントロールデータで(PIC)あり、図18に示すようなディスクに対して、記録する前から決まっているディスクに関する管理情報(DI)が、予め記録されている。BCAは、ある一定の幅のエリアに対し一般に高強度レーザーで放射線状に書き込まれた信号であり、PICはトラックがバイフェーズ変調されることで記録された信号である。BCA及びPICは小容量の管理データを予め記録しておいて、容易かつ確実に読み出させるのには好適であるが、データを書き直したり追記したりすることはできない。
図18はBCAやPIC更に記録データトラックに変調をかけることにより、予め記録しておくDIのデータ構造の例を示す。図18においてDI識別情報はDIであることを示す。ディスク構造情報は、再生専用、1回記録型、書き換え型等のディスクの種別や、層数などのディスクの構造に関する情報である。チャネルビット長は、当該ディスクのチャネルビット長を示す。BCAフラグはBCAの有無を示す。データ配置は図2、図22に示すデータゾーンの位置を示す。標準記録速度は、標準の記録速度を示す。再生パワーは、再生時に照射するレーザーの最大発光パワーを示す。記録波形情報は、記録時のレーザーパルス波形に関する情報を示す。フッターはDIの終了を示す。これらの情報が記録されない箇所はリザーブとして00データが埋められる。以上、図18で示したデータ構造では記録開始後、追記及び修整が不要かつ予め記録しておく必要があるデータが小容量でまとめられている。
次に、図19を用いて、本実施例による記録方法の実施例を説明する。図19は本実施例による記録方法のフローチャートである。本実施例においては、同時もしくは時間をおいて、放送と放送、放送と通信、通信と放送などの組み合わせによって2つ以上の関連するAVストリームを受信して記録する場合について示す。ここでいう、関連するとは例えば再生時に別ストーリーの映像など部分的に選択が行うことができる映像であるとか、別視野からの映像で同時に被せる、もしくは並べて再生することができる映像など同時に再生する場合を想定する。700から711の処理は図7において説明した実施例と概ね共通であるが1900においてAVストリームから関連放送番組情報を検出し記録する点のみが異なる。1901では1900で検出し記録した関連放送番組情報に従い、記録したAVストリームに対して関連する放送番組を記録する。関連する放送の無い場合は処理を終了し(1918)、関連する放送がある場合は、1902から1917によって示される処理に従って、関連する放送番組の記録を行う。以下に、1902から1917の処理を説明する。1902は関連する放送番組に対して701と同様入力される放送番組のパケット化されたAVストリームの最大転送レートを図1の113で検出判定することを示す。最大転送レートが検出判定された関連する放送番組はパケット化されたAVストリームとして702と同様に光ディスクに記録される(1903)。1904では1900と同様にAVストリームから関連放送番組情報を検出し記録する。また、1902と1903と1904の処理は放送番組の終了まで繰り返される。ディスクへの記録が終わると記録したデータの704と同様にベリファイ処理(1906)が行われ、必要に応じて交替エリアにデータを書き直す705と同等の交替処理(1907)を行い、高替処理の結果の移動先を示すTDFLが706同様に生成される(1908)される。本フローチャートは記録の完全終了後に1906、1907、1908を行っているがシステムによってはディスクへの記録中に随時行う。TDDS(n)からTDDS(m-1)、即ち記録処理702から記録処理1903の直前までに記録されたデータに関するTDDSをリード(1909)すると共に、1900と1904で検出及び記録を行った、関連放送番組情報から関連性の種別の判断を行い(1910)、2個の関連する放送番組がどちらかを選択的に再生するものか、2個の関連するファイルを同時に再生する種類のものかを判定する。選択的に再生する場合は、基本的にはTDDS(n)に対応した記録データ及びTDDS(m)に対応した記録データの最大転送レート規定値は変わらないが、切り替え時に光ピックアップの移動に要する時間に対応するためにマージンが必要となる場合は、TDDS(n)の最大転送レート規定値はAVストリームに付加された属性情報であるAV Clip情報から検出した最大転送レート情報にマージン分を追加したものであるとして仮想的に再判定し、TDDS(n)の仮想値をベースにTDDS(m-1)までの仮想値を順次求める(1913)。1902で検出判定された新たに記録したパケット化されたAVストリームに対する最大転送レート情報(TDDS(m-1)と同様に必要あればマージンをとる)とTDDS(m-1)に含まれる記録処理1904以前に記録されたパケット化されたAVストリームに対する最大転送レートの仮想規定値からディスク全体のパケット化されたAVストリームに対する最大転送レート規定値を生成する(1914)。また、2個の関連するファイルを同時に再生する種類の場合は、TDDS(n)に対応した記録データの仮想的な最大転送レート規定値として、TDDS(n)に対応した記録データの最大転送レート情報と、TDDS(m)に対応した記録データの最大転送レート情報の加算値に必要に応じてマージンを加えたものから判定する。既に記録済みのTDDS(n)に対応したパケット化されたAVストリームから最大転送レートを検出するには、AVストリームに付加された属性情報であるAV Clip情報から検出可能である。求めたTDDS(n)の仮想値からTDDS(m-1)の仮想値までを順次求める(1911)。同様に1903で記録したデータに対する仮想的な規定値をTDDS(n)に対応した記録データの最大転送レート情報と、TDDS(m)に対応した記録データの最大転送レート情報の加算値に必要に応じてマージンを加えたものから判定し、TDDS(m-1)の仮想的な規定値とからで求める(1912)。以降は、709と同様にTDDS(m)を生成し(1915)、1914もしくは1912で生成した最大転送レート規定値をTDDS(m)に追加編集(1916)し、追記して(1917)終了する。
以上、本実施例による記録方法によれば、関連する番組を放送と通信等、異なる経路で受信して、個別に記録しても再生時の最適な転送レートに回転制御を行うことができる。
以上、本実施例による記録方法によれば、関連する番組を放送と通信等、異なる経路で受信して、個別に記録しても再生時の最適な転送レートに回転制御を行うことができる。
次に、図20を用いて、本実施例による記録方法の実施例を説明する。本実施例では、例えば記録済みのデータにPCバックアップデータなど最大転送レート規定値を記録する必要が無いデータが混在する場合、記録済みのデータに最大転送レート規定値をTDDSに記録しておく必要の無い2K1K程度の解像度の記録専用の機器によって記録されたAVストリームが混在した場合等、直前のTDDSのデータに最大転送レートが記録されていない状態で新たに放送番組記録を行うことが必要となる場合の記録方法に関する。図20は本実施例による記録方法のフローチャートである。700から706の処理は図7において説明した実施例と共通である。次に、mの初期値を1と設定し(2000)、TDDS(n-m)をリードし(2001)、TDDS(n-m)に最大転送レート規定値が含まれているかを判定し(2002)、無い場合は最大転送レート規定値が含まれていると判定されるか、TDDS(1)に達するまで1つずつさかのぼり(2003)(2004)、(2001)(2002)を繰り返す。TDDS(n-1)からTDDS(1)まで最大転送レート規定値が見つからなかった場合は、701で検出判定された新たに記録したパケット化されたAVストリームに対する最大転送レート規定値からディスク全体のパケット化されたAVストリームに対する最大転送レート規定値を生成する(2008)。また、1つずつさかのぼる途中の過程のTDDS(n-m)で最大転送レート規定値が含まれていると判定された場合は、最初に見つかったTDDS(n-m)の最大転送レート規定値と、701で検出判定された新たに記録したパケット化されたAVストリームに対する最大転送レート規定値とからディスク全体のパケット化されたAVストリームに対する最大転送レート規定値を生成する(2009)。709は最大転送レート以外のTDDS(n)を生成し、710は709で生成されたTDDS(n)に対して、2008もしくは2009で生成された、ディスク全体のパケット化されたAVストリームに対する最大転送レート規定値を加える編集処理を行う。710の編集処理が施されたTDDS(n)はディスクに追記される(711)。TDDS(n)の追記をもって処理を終了する(712)。
以上、本実施例によれば、記録済みのデータにPCバックアップデータなど最大転送レート規定値を記録する必要が無いデータが混在する場合、記録済みのデータに最大転送レート規定値をTDDSに記録しておく必要の無い2K1K程度の解像度の記録専用の機器によって記録されたAVストリームが混在した場合等、直前のTDDSのデータに最大転送レートが記録されていない状態で新たに放送番組記録を行うことが必要となる場合においても、対象とする高解像度映像に対して適切な最大転送レート規定値をディスクに記録しておくことができ、当該ディスクを再生する場合に必要最小限の回転速度で再生することが可能となる。
次に、放送波として送られてきた、パケット化されたAVストリームに最大転送レート情報が含まれていない場合の記録方法に関する。図21は本実施例による記録方法のフローチャートである。700から712の処理は図7において説明した実施例と概ね共通である。図7の701において説明した入力される放送番組のパケット化されたAVストリームの最大転送レートの検出判定処理の前に、最大転送レート情報がパケット化されたAVストリームに含まれているか判定する処理(2100)と、最大転送レート情報が無いと判断された場合に701の変わりに実行する処理2101と2102が追加された点が図7において説明した実施例と異なる。2101では、どの放送局から送信されたものかを示す放送局のID情報をパケット化されたAVストリームから検出する。2102では各放送局の送信しうる最大の転送レートの対応テーブルを参照することで最大転送レート規定値の検出判定を行う。上記テーブルは受信機内のメモリに保存しておき、必要に応じてインターネットなど通信手段や、データ放送などの方法を用いて更新すれば常に正しく判定することが可能となる。
以上、本実施例によれば放送波として受信したAVストリームに最大転送レート情報が含まれていなくても、適切な最大転送レート規定値をディスクに記録しておくことができ、当該ディスクを再生する場合に必要最小限の回転速度で再生することができる。
次に図22を用いて図1に示した記録再生装置と概ね共通の記録再生装置の動作概要を示す。図1と異なる点は115TDDS生成処理手段がDDS生成処理手段に置き換えられる点である。図22は図1のディスク101が書き換え型記録ディスクである場合であり、各エリアの下側を内周、上側を外周として示したものであり、各エリアに対する処理を示している。ユーザーデータとして放送を直接ディスク101に記録する場合はチューナー112から出力されるパケット化されたAVストリームに対してエンコード処理部122を介してディスクのデータゾーンに内周側から順に書き込む。例えば、ディスクに対して初回の記録では初回記録データと示される場所に記録される。AVストリームの記録の終了後に図1の113で検出された最大転送レート規定値1は、交替処理に関する情報やシーケンシャルに記録するデータの範囲に関する情報と共にディスクマネージメントストラクチャ(DMS)の一部のDDSとしてエンコード処理部122を介してディスクマネジメントエリア(DMA)に書き込まれる。2回目の記録、即ち1回目の追記の場合は、AVストリームはエンコード処理部122を介してディスクのデータゾーンの追記記録1回目の場所に記録される。AVストリームの記録の終了後に図1の113で検出された最大転送レート規定値2は、DDSに記録されている最大転送レート規定値1と検出した最大転送レート規定値2から、初回記録データと追記記録1回目データの両者を合わせたデータ全体に対する最大転送レートを最大転送レート規定値2’として、交替処理に関する情報やシーケンシャルに記録するデータの範囲に関する情報と共に、DMSの一部のDDSとしてエンコード処理部122を介してDMAに上書きされる。上記処理を繰り返し、追記記録3回目でディスクのデータゾーンを使い切ったとすると、DDSにはディスクに記録された全データに対する最大転送レート規定値が記録されていることになる。また、各回の記録後にディスクを取り出してもDDSはデータを追記する度に更新されるため、常にディスク上の全データに対する最大転送レート規定値が最新のDDSに記録される。
以上、本実施例による記録方法は、記録毎にディスクに記録された全データに対する最大転送レート規定値を常に更新できるため、当該ディスクを再生する場合に必要最小限の回転速度で再生することが可能となる。また、DFLの更新も記録終了時に必要であり、DDSの一部として最大転送レート規定値を記録するため、最大転送レートを記録しておく必要の無いデジタルデータなどと混在する場合など、様々なデータを扱う上で親和性の高いシステムを提供できる。
次に、書き換え型記録ディスクにおける記録方法の、図7を用いて説明した記録方法との相違点について説明する。書換え型記録ディスクの場合はディフェクトリスト(DFL)もDDSも書換えが可能であるため、TDFL、TDDSを追記するのではなく、DFL、DDSを書き換えることになる。即ち、図7のフローチャートは706TDFL生成処理がDFL生成処理になり、707TDDS(n-1)リード処理はDDSリード処理になり、708は最新のDDSに含まれる最大転送レート規定値と701で検出判定された新たに記録したパケット化されたAVストリームに対する最大転送レート規定値とからディスク全体のパケット化されたAVストリームに対する最大転送レート規定値を生成する。709はTDDS(n)を生成から最新DDSの生成になり、710はTDDS(n)に対する編集処理から、DDSに対する編集処理になり、711はTDDS(n)の追記処理からDDSの書き換え処理に変更される。以上の変更を施すことで、書き換え型記録ディスクにおける記録方法が実現でき、書き換え型記録ディスクにおいても、再生する場合に必要最小限の回転速度で再生することができる。
次に、図23及び図24を用いて本発明に用いる書き換え型記録ディスクのDDSのデータ構造の例を示す。図23は、1)PCデータのバックアップ等データの属性によって最適な回転数を選ぶ必要の無い(早ければ早いほど良い)ものや、2)2K1K解像度の映像のように高転送レートを要求しない解像度のみの記録再生を行う装置で取り扱うため最適な回転数を選ぶ必要の無い(トルク等が問題とならない回転数で全て対応可能)もの、などに適したDDSの構造の例である。また、図24は、3)4K2K解像度や8K4K解像度の映像など最適な回転数を選ぶことが好ましい場合に適したTDDSの構造の例である。
図23及び図24において、DDS識別情報はDDS情報であることを識別させるための識別情報であり、ディフェクトリスト位置情報は図22で示されたDMS中のDFLの位置を示す。各エリア位置情報は、ユーザーデータエリアや調整に用いるエリアの位置に関する情報である。交替エリア関連情報は交替エリアのサイズ等交替エリアに関する情報である。上記の情報の形式及び配置は図22及び図23で共通である。上記の情報の格納位置以外は原則として00データで埋められリザーブ扱いとされる。図23では、更に、リザーブ扱いとされた位置の一部を用いて4K2K解像度以上のAVストリームに関する情報であることを示すUHDS識別子と最大転送レート規定値を記録する。図22、図23において、1セクタはデータのサイズが2048バイトであることを示す。
このようにDDSの構造を定めることにより、同一ディスク上に1)PCデータのバックアップ等や3)4K2K解像度や8K4K解像度の映像など、を混在することができるし、1)2)が混在したディスクに対し1)2)のみに対応した装置でも問題なく1)PCデータのバックアップ等は再生することができる。同様に1)2)3)の混在ディスクの作成や1)2)3)混在ディスクに対して、1)2)のみに対応した装置でも1)2)は再生することができる。また、図23に示した情報は記録終了時に更新する情報が含まれており、図24に示す構造で最大転送レート規定値を記録することで記録処理毎に更新が必要な最大転送レート規定値を更新する処理はタイミングの面でも共通性を高くできる。従って1)2)だけに対応した記録再生装置、1)2)3)に対応する記録再生装置の両者を実現することが容易となる。また、図10と図24では最大転送レート規定値の形式は共通であり、1回記録型記録ディスクと書き換え可能型記録ディスクの再生処理の共通性を高くたもつこともできる。
次に、図25を用いて、本実施例による書換え型記録ディスクの記録方法の実施例を説明する。本実施例では、例えば記録済みのデータにPCバックアップデータなど最大転送レート規定値を記録する必要が無いデータが混在する場合、記録済みのデータに最大転送レート規定値をDDSに記録しておく必要の無い2K1K程度の解像度の記録専用の機器によって記録されたAVストリームが混在した場合等、最新のDDSのデータに最大転送レートが記録されていない状態で新たに放送番組記録を行うことが必要となる場合の記録方法に関する。図25は本実施例による記録方法のフローチャートである。700から705の処理は図7において説明した実施例と共通である。2500は図7の実施例においてはTDFL生成処理をしていたものをDFLが書き換え可能であるため、DFL生成処理としていることが相違点であり、ディフェクトの交替テーブルを生成するという意味では同じ処理である。2501は図7の実施例においてはTDDS(n)の読み取り処理としていたものはDDSが書き換え可能であるため、TDDS(n)を追記する必要は無いため、更新されたDDSを読むことが相違点である。2502では2501で読み出したDDSに最大転送レート規定値が含まれているかを判定する処理であり、含まれていると判定された場合は、DDSに記録されている最大転送レート規定値と、701で検出判定された新たに記録したパケット化されたAVストリームに対する最大転送レート規定値とからディスク全体のパケット化されたAVストリームに対する最大転送レート規定値を生成する(2504)。2501でDDSに最大転送レート規定値が含まれていないと判定された場合は、パケット化されたAVストリームの記録単位であるCLIP毎にストリームに付加されたストリームの内容に関する情報であるAV CLIP インフォメーション(AV CLIP INFO)を全てのCLIPについて読み出す(2505)。次に読み出したAV CLIP INFOから全てのCLIPに対する最大転送レート情報を検出し(2506)、更に全てのAV CLIP INFOから検出した位置情報から物理的な位置情報への変換を行い全AV CLIPのディスク上の物理的な位置情報を導出(2507)する。次に、2506で検出した全てのCLIPに対する最大転送レート情報と、2507で検出した全AV CLIPのディスク上の物理的な位置情報から最大転送レート規定値を生成する(2504)。次に、2508では709でTDDS(n)を生成したのと同様に、最大転送レート以外のDDSを生成し、2509は2503もしくは2504で生成されたディスク全体のパケット化されたAVストリームに対する最大転送レート規定値をDDSに加える編集処理を行う(2509)。2510は2509で編集されたDDSでディスクへ書換えを行う(2510)。DDSの書換えを持って処理を終了する(2511)。
以上、本実施例によれば、書き換え型記録ディスクに記録済みのデータに、PCバックアップデータなど最大転送レート規定値を記録する必要が無いデータが混在する場合、記録済みのデータに最大転送レート規定値をDDSに記録しておく必要の無い2K1K程度の解像度の記録専用の機器によって記録されたAVストリームが混在した場合等、最新のDDSのデータに最大転送レートが記録されていない状態で新たに放送番組記録を行うことが必要となる場合においても、対象とする高解像度映像に対して適切な最大転送レート規定値をディスクに記録しておくことができ、当該ディスクを再生する場合に必要最小限の回転速度で再生することが可能となる。
以上、本実施例によれば、書き換え型記録ディスクに記録済みのデータに、PCバックアップデータなど最大転送レート規定値を記録する必要が無いデータが混在する場合、記録済みのデータに最大転送レート規定値をDDSに記録しておく必要の無い2K1K程度の解像度の記録専用の機器によって記録されたAVストリームが混在した場合等、最新のDDSのデータに最大転送レートが記録されていない状態で新たに放送番組記録を行うことが必要となる場合においても、対象とする高解像度映像に対して適切な最大転送レート規定値をディスクに記録しておくことができ、当該ディスクを再生する場合に必要最小限の回転速度で再生することが可能となる。
なお、本実施例における全てのCLIPに対する最大転送レート情報と、全AV CLIPのディスク上の物理的な位置情報からディスク全体の最大転送レート規定値を生成する方法は図7で示されるディスク全体の最大転送レート規定値生成処理708の代替法として図7に示される実施例に適応することも可能である。
次に、図33を用いて、本実施例による書換え型記録ディスクの記録方法の実施例を説明する。本実施例では、ディスクに記録されたパケット化されたAVストリームを消去する処理に関する。まず、全てのAV CLIPに対するAV CLIP INFOを読出し(2505)、AV CLIP INFOから全AV CLIPの最大転送レートを検出し(2506)、全てのAV CLIPの物理的位置情報を導出する(2507)。次にどのAV CLIPを消去するかを決定する(3300)。消去を決定されたAV CLIP以外の全AV CLIPに関する最大転送レート情報と、物理的位置情報から、最大転送レート規定値を求めなおす(3301)。次にAV CLIP INFOをAV CLIPの消去に合わせて修整し(3302)、更にAV CLIPの消去に合わせて対応する物理位置を示す情報についても修整を行う(3303)。更に、3303で消去するAV CLIPの物理位置を把握しておき、該把握情報に基づき、消去するAV CLIPに関してDFLを修整する(3304)。最大転送レート規定値の修整及びDFLの修整に基づいてDDSの修正を行う(3305)。修整したDDSでディスクの書換えを行う(3306)。DDSの書き換えの終了を持って消去時の処理を終了する(3307)。
以上、本実施例によれば、書き換え型記録ディスクに対して高解像度映像データの追記だけではなく消去、書換えを行っても、対象とする高解像度映像に対して適切な最大転送レート規定値をディスクに記録しておくことができ、当該ディスクを再生する場合に必要最小限の回転速度で再生することが可能となる。
次に、本発明による再生装置の実施例を説明する。図26は本実施例による再生装置であり、100番台の構成要素は図2に示す記録再生装置のうち再生に必要な要素を抜き出したものであり、2601の103との相違点は、2601はディスク記録用のレーザーパルスを発光する機能を持たない点にある。また、2600は制御信号生成手段であり、ディスクマネジメント情報検出部114で検出した最新のTDDSもしくはDDSに記録された最大転送レート規定値をサーボ123に送り、規定値に基づいてディスクモータの回転制御を行わせる。また、2600はTDDSもしくはDDSより最大転送レート規定値が得られない場合は、113で全てのAV CLIPについて検出判定した最大転送レート規定値をサーボ123に送り、規定値に基づいてディスクモータの回転制御を行わせる。図2における記録再生装置でのTDDS生成手段115は2600の機能も併せもつ。
次に、本発明による再生装置の実施例を説明する。図26は本実施例による再生装置であり、100番台の構成要素は図2に示す記録再生装置のうち再生に必要な要素を抜き出したものであり、2601の103との相違点は、2601はディスク記録用のレーザーパルスを発光する機能を持たない点にある。また、2600は制御信号生成手段であり、ディスクマネジメント情報検出部114で検出した最新のTDDSもしくはDDSに記録された最大転送レート規定値をサーボ123に送り、規定値に基づいてディスクモータの回転制御を行わせる。また、2600はTDDSもしくはDDSより最大転送レート規定値が得られない場合は、113で全てのAV CLIPについて検出判定した最大転送レート規定値をサーボ123に送り、規定値に基づいてディスクモータの回転制御を行わせる。図2における記録再生装置でのTDDS生成手段115は2600の機能も併せもつ。
なお、図26において101と102と2601の機構部分と、110、111の端子部分以外は電子回路により実現可能である。
以上、本実施例によれば、対象とする高解像度映像に対して適切な最大転送レート規定値が記録されたディスクに対し、最大転送レートに従って必要最小限の回転速度で再生することが可能となる。
次に、本発明による再生方法の実施例を図27で説明する。図27は本実施例による再生方法を示すフローチャートである。最新のTDDSもしくはDDSを読出し(2701)、最大転送レート規定値を判定し(2702)、図5や図6で例示した数値例による場合、図5もしくは図6における太点線によって示される値である場合、回転数はLowと判定され回転数5000−αrpmに設定される(2703)。図5もしくは図6における太実線によって示される値である場合、回転数はDefaultと判定され、太2点鎖線の場合はHighと判定され、回転数5000rpmに設定される(2704)。設定した回転数でディスクを回転させ、記録された番組の再生(2705)を行い、番組終了(2706)した時点で処理を終了する(2707)。
以上、本実施例によれば、対象とする高解像度映像に対して適切な最大転送レート規定値が記録されたディスクに対し、最大転送レートに従って必要最小限の回転速度で再生することが可能となる。
次に、本発明による再生方法の実施例を図27で説明する。図27は本実施例による再生方法を示すフローチャートである。最新のTDDSもしくはDDSを読出し(2701)、最大転送レート規定値を判定し(2702)、図5や図6で例示した数値例による場合、図5もしくは図6における太点線によって示される値である場合、回転数はLowと判定され回転数5000−αrpmに設定される(2703)。図5もしくは図6における太実線によって示される値である場合、回転数はDefaultと判定され、太2点鎖線の場合はHighと判定され、回転数5000rpmに設定される(2704)。設定した回転数でディスクを回転させ、記録された番組の再生(2705)を行い、番組終了(2706)した時点で処理を終了する(2707)。
以上、本実施例によれば、対象とする高解像度映像に対して適切な最大転送レート規定値が記録されたディスクに対し、最大転送レートに従って必要最小限の回転速度で再生することができる。
また、本実施例においては、CLV記録されたディスクに対して、CAV再生を行うことを前提にして回転数を設定(2703,2704)したが、CLV再生を行うこととして、最大転送レート規定値に従って線速度を設定しても構わない。その場合、データのアクセスのために光ピックアップを移動する度に、回転数の静定を待つ必要があり、アクセス時間の点では不利となるが、内周から外周のそれぞれの位置において最小限の回転数で回すことが可能となる。
また、本実施例においては、CLV記録されたディスクに対して、CAV再生を行うことを前提にして回転数を設定(2703,2704)したが、CLV再生を行うこととして、最大転送レート規定値に従って線速度を設定しても構わない。その場合、データのアクセスのために光ピックアップを移動する度に、回転数の静定を待つ必要があり、アクセス時間の点では不利となるが、内周から外周のそれぞれの位置において最小限の回転数で回すことが可能となる。
次に、本発明による再生方法の実施例を図28で説明する。図28は、例えば記録済みのデータにPCバックアップデータなど最大転送レート規定値を記録する必要が無いデータが混在する場合、記録済みのデータに最大転送レート規定値をTDDSに記録しておく必要の無い2K1K程度の解像度の記録専用の機器によって記録されたAVストリームが混在した場合等、直前のTDDSのデータに最大転送レートが記録されていない場合があるときの1回記録型ディスクの再生方法を示すフローチャートである。まず、m=0と初期値設定を行い(2800)、最新のTDDS即ち、TDDS(n-m)=TDDS(n)を読み出す(2801)。TDDS(n)が最大転送レート規定値を含んでいるか判定し(2802)、有ると判定されれば読み取った最大転送レート規定値を判定し(2702)、図27と同様に回転数制御(2703、2704)、再生処理(2705、2706)を行なった上で処理を終了させる(2707)。判定処理2802で最大転送レート規定値を含んでいないと判定された場合は、含んでいると判定されるまでTDDS(n-m)を一つずつ遡って読出しを行い、含んでいると判定された時点で、上記と同様に2805、2702、2703、2704、2705、2706の処理を実施する。最も古いTDDS、即ちTDDS(1)まで最大転送レート規定値が見つからなかった場合、回転数をAVストリームの最大転送レートに合わせて回転数を最適制御する必要は無いと判断し、処理を終了(2707)し、必要であれば記録されたデータに適した制御で再生を行なう。
以上、本実施例によれば、例えば記録済みのデータにPCバックアップデータなど最大転送レート規定値を記録する必要が無いデータが混在する場合、記録済みのデータに最大転送レート規定値をTDDSに記録しておく必要の無い2K1K程度の解像度の記録専用の機器によって記録されたAVストリームが混在した場合でも、対象とする高解像度映像に対して適切な最大転送レート規定値が記録されたディスクに対し、最大転送レートに従って必要最小限の回転速度で再生することができる。
また、本実施例の再生処理を記録再生装置によって実施する場合は、最初に最大転送レート規定値を含んでいると判定されたTDDS(m-n)の最大転送レート規定値が最新の最大転送レート規定値であるとしてTDDS(m+1)を更新追記することでその後の再生処理の短縮化を図れる。
次に、本発明による再生方法の実施例を図34で説明する。図34は、例えば記録済みのデータにPCバックアップデータなど最大転送レート規定値を記録する必要が無いデータが混在する場合、記録済みのデータに最大転送レート規定値をDDSに記録しておく必要の無い2K1K程度の解像度の記録専用の機器によって記録されたAVストリームが混在した場合等、直前のDDSのデータに最大転送レートが記録されていない場合があるときの書き換え型記録ディスクの再生方法を示すフローチャートである。まず、最新のDDSを読み出す(3400)。DDSが最大転送レート規定値を含んでいるか判定し(3401)、有ると判定されれば読み取った最大転送レート規定値を判定し(2702)、図27と同様に回転数制御(2703、2704)、再生処理(2705、2706)を行なった上で処理を終了させる(2707)。判定処理3401で最大転送レート規定値を含んでいないと判定された場合は、パケット化されたAVストリームの記録単位であるCLIP毎にストリームに付加されたストリームの内容に関する情報であるAV CLIP INFOを全てのCLIPについて読み出す(3402)。次に読み出したAV CLIP INFOから全てのCLIPに対する最大転送レート情報を検出し(3403)、更に全てのAV CLIP INFOから検出した位置情報から物理的な位置情報への変換を行い全AV CLIPのディスク上の物理的な位置情報を導出(3404)する。次に、3403で検出した全てのCLIPに対する最大転送レート情報と、3404で検出した全AV CLIPのディスク上の物理的な位置情報から最大転送レート規定値を生成する(3405)。最大転送レート規定値を生成した後は、DDSで最大転送レート規定値を検出できた場合と同様に、2702、2703、2704、2705、2706の処理を行い、実施後終了する(2707)。
以上、本実施例によれば、例えば記録済みのデータにPCバックアップデータなど最大転送レート規定値を記録する必要が無いデータが混在する場合、記録済みのデータに最大転送レート規定値をDDSに記録しておく必要の無い2K1K程度の解像度の記録専用の機器によって記録されたAVストリームが混在した場合でも、対象とする高解像度映像に対して適切な最大転送レート規定値が記録されたディスクに対し、最大転送レートに従って必要最小限の回転速度で再生することができる。
また、本実施例の再生処理を記録再生装置によって実施する場合は、3405で求めた最大転送レート規定値を最新の最大転送レート規定値であるとしてDDSを更新することでその後の再生処理の短縮化を図れる。
次に、本発明による記録再生装置の実施例を図29で説明する。図29は、記録再生装置のブロック図であり、図1において示される記録再生装置をディスクの物理フォーマットに従ってディスクに対して記録再生を行なう、ドライブ部2900と、AV信号の圧縮、多重化、パケット化や、圧縮多重化されたAVストリームのデパケット処理、分離、伸張などを行うホスト部2901の2要素に分割した構成を示す。図29において、2902は、2900の出力インターフェース及び出力端子を示し、2903は2902から出力されるデータを入力する2901の入力端子及び入力インターフェースを示す。また、2905はホスト部2901の出力インターフェース及び出力端子を示し、2904は2905から出力されるデータを入力する2900の入力端子及び入力インターフェースを示す。2906はチューナー112、ハードディスクドライブ125、最大転送レート規定値検出判定手段113、パケッタイザ120からの入力を選択し出力インターフェース及び出力端子2905に送る選択処理手段であり、2907はドライブ部2900の各構成要素を制御するプロセッサであり、2908はホスト部2901の各構成要素を制御するプロセッサである。図29上において、100番台の構成要素は図1と共通である。
なお、図29において101と102と103の機構部分と、110、111、117、116、2902、2903、2904、2905の端子部分以外は電子回路により実現可能である。
以上、上記のようにドライブ部2900とホスト部2901の2つに分割することで、例えばパーソナルコンピュータとパーソナルコンピュータ用ディスクドライブのように、両者間に汎用性の高いインターフェースを構築でき、またドライブ部の構成としても汎用性を高くすることができる。
以上、本実施例によれば、例えば記録済みのデータにPCバックアップデータなど最大転送レート規定値を記録する必要が無いデータが混在する場合、記録済みのデータに最大転送レート規定値をDDSに記録しておく必要の無い2K1K程度の解像度の記録専用の機器によって記録されたAVストリームが混在した場合でも、対象とする高解像度映像に対して適切な最大転送レート規定値が記録されたディスクに対し、最大転送レートに従って必要最小限の回転速度で再生することができる。
また、本実施例の再生処理を記録再生装置によって実施する場合は、3405で求めた最大転送レート規定値を最新の最大転送レート規定値であるとしてDDSを更新することでその後の再生処理の短縮化を図れる。
次に、本発明による記録再生装置の実施例を図29で説明する。図29は、記録再生装置のブロック図であり、図1において示される記録再生装置をディスクの物理フォーマットに従ってディスクに対して記録再生を行なう、ドライブ部2900と、AV信号の圧縮、多重化、パケット化や、圧縮多重化されたAVストリームのデパケット処理、分離、伸張などを行うホスト部2901の2要素に分割した構成を示す。図29において、2902は、2900の出力インターフェース及び出力端子を示し、2903は2902から出力されるデータを入力する2901の入力端子及び入力インターフェースを示す。また、2905はホスト部2901の出力インターフェース及び出力端子を示し、2904は2905から出力されるデータを入力する2900の入力端子及び入力インターフェースを示す。2906はチューナー112、ハードディスクドライブ125、最大転送レート規定値検出判定手段113、パケッタイザ120からの入力を選択し出力インターフェース及び出力端子2905に送る選択処理手段であり、2907はドライブ部2900の各構成要素を制御するプロセッサであり、2908はホスト部2901の各構成要素を制御するプロセッサである。図29上において、100番台の構成要素は図1と共通である。
なお、図29において101と102と103の機構部分と、110、111、117、116、2902、2903、2904、2905の端子部分以外は電子回路により実現可能である。
以上、上記のようにドライブ部2900とホスト部2901の2つに分割することで、例えばパーソナルコンピュータとパーソナルコンピュータ用ディスクドライブのように、両者間に汎用性の高いインターフェースを構築でき、またドライブ部の構成としても汎用性を高くすることができる。
次に、本発明による記録方法の実施例を図30で説明する。図30は、図29に示すようにドライブ部とホスト部からなる記録再生装置での記録方法を示した図であり、ドライブ部、ホスト部の各記録処理及び、ドライブ部とホスト部の間のデータ転送を示している。図30において、まず、ホスト側で放送番組を受信し(3000)、受信したパケット化されたAVストリームに対してデパケッタイズ処理を行い(3002)、AVストリームから最大転送レート情報を検出し(3003)、検出した最大転送レート情報等からAV CLIP INFOを生成する(3004)。3002、3003、3004で最大転送レート情報を含んだAV Clipインフォメーションの生成を行なう(3005)。AVストリーム及びAV CLIP INFOはそれぞれドライブ側にデータ転送される(3012、3013)。ドライブ側では両者をユーザーデータとしてディスクへの記録を行なう(3001)。更に、記録したユーザーデータに対してベリファイチェックを行い(704)、必要に応じて交替処理を行い(705)、交代処理結果のテーブルとしてTDFLを生成する。次に、記録処理3001の前に既に記録済みのデータに関する最大転送レート規定値の検出のためTDDS(n-1)を読み出す(707)。次に、ユーザーデータ記録3001で記録されたAVストリームの最大転送レート規定値を以下の手順で求める。まず、データ記録3001に対応した最大転送レート情報をホスト側に要求する(3014)。ホスト側は、対応するAV CLIP INFOの論理上のアドレスを導出し(3007)、当該論理アドレスのデータの読出しをドライブ側に要求する(3015)。ドライブ側は論理アドレスをディスク上の物理的なアドレスに変換して位置を求めた上で、要求されたAV CLIP INFOをホスト側に転送し(3016)、ホスト側は転送されたAV CLIP INFOから最大転送レート情報を抜き出し(3008)、最大転送レート情報をドライブ側に転送する(3017)。以上によって得られた記録処理3001のデータに関する最大転送レート情報から求めた同データに対する最大転送レート規定値と、TDDS(n-1)から検出された最大転送レート規定値とから、ディスク全体の最大転送レート規定値を導出する(708)。次に、最大転送レート情報以外のTDDS(n)を生成した上で(709)、ディスク全体の最大転送レート規定値を追加するTDDS(n)の編集処理(710)を実施し、編集済みのTDDS(n)を追記し(711)、双方の処理を終了する(3010、3011)。
以上、本実施例によれば、3014から3017に示されるような煩雑なデータのやり取りは、最後の追記データに対してのみ実施すればよい。こうして記録データはTDDS(n)として最大転送レート規定値が記録されているために、3014から3017に示されるような煩雑なデータのやり取りなしに、再生時のディスクの回転数を最適に制御することが可能とできるように記録可能となる。また、本実施例では3007、3008はAV CLIP INFO中の最大転送レート情報を対象としたが、3000で受信したパケット化されたAVストリーム中の最大転送レート情報を対象として処理しても良い。また、書き換え型記録ディスクにおいても、707のTDDS(n-1)をDDSとし、709、710のTDDS(n)をDDSとし、711におけるTDDS(n)の追記をDDSの更新とすることで同様に実施可能である。
次に、本発明による記録方法中の最大転送レート情報から最大転送レート規定値を求める処理の詳細を図31で説明する。図31は、図29に示すようにドライブ部とホスト部からなる記録再生装置での図8に示される最大転送レートの検出判定処理を行なった場合のドライブ部とホスト部の各記録処理及び、ドライブ部とホスト部の間のデータ転送を示している。まず、ホスト側は転送されたAV CLIP INFOから最大転送レート情報を抜き出し(3008)、最大転送レート情報をドライブ側に転送する(3110)。ドライブ側では、ホスト側から転送された最大転送レート情報から、最大転送レートが92-C Mbps以下であれば最大転送レート規定値を92-C Mbpsとし(3100)、92-C Mbps以下でないと判定された場合は、最大転送レートが92Mbps以下であれば最大転送レート規定値を92Mbpsとし(3101)、92Mbps以下でないと判定された場合は、最大転送レートが122+B Mbps以下であれば(3102)、さらに予め規定した位置に対し記録位置以内の内周側かを判定し、内周側であれば最大転送レート規定値を122+B Mbpsとし(3103)、予め規定した位置より記録位置が外周側と判定されれば(3103)、異常停止処理要求(3111)をホスト側に送る。ホスト側は、異常停止処理要求(3111)を受けると記録位置の論理アドレスを物理上の外周側記録位置に対応したものに置き換えた上でAVストリームを送りなおす(3113)。ドライブ側は、指定された論理アドレスから物理的な位置情報に変換した上で、ディスク上の指定位置に記録する(3001)。処理3102で122+B Mbps以下では無いと指定された場合は、異常処理要求(3107)をホスト側に送り、ホスト側は3107を受けて処理全体の異常停止処理(3107)を実行する。上記の処理終了後、処理終了とする(3108、3109)。
以上、本実施例によれば、図8に示される最大転送レートの検出判定処理は、ホスト側で最終的な異常終了判断もしくは書き直しを判断でき、ドライブ側は受信した最大転送レート情報が、最大転送レート規定値の基準に対して記録可能かの判断のみで実行することが可能となる。
次に、本発明による記録方法の実施例を図32で説明する。図32は、図29に示すようにドライブ部とホスト部からなる記録再生装置で、例えば記録済みのデータにPCバックアップデータなど最大転送レート規定値を記録する必要が無いデータが混在する場合、記録済みのデータに最大転送レート規定値をTDDSに記録しておく必要の無い2K1K程度の解像度の記録専用の機器によって記録されたAVストリームが混在した場合等、直前のTDDSのデータに最大転送レートが記録されていない状態で新たに放送番組記録を行うことが必要となる場合の記録方法を示した図であり、ドライブ部、ホスト部の各記録処理及び、ドライブ部とホスト部の間のデータ転送を示している。図32において、3000、3001、3002、3003、3004、3005、704、705、706、3012、3013までの各処理及び各転送データは、図30に示すものと同じである。以降の処理、転送データについて以下に説明する。まず、TDDS(n-m)の読出しをTDDS(n-1)から行なう(3200)。TDDS(n-m)に、最大転送レート規定値が含まれていなかった場合は、最大転送レート規定値が見つかるまで、一つずつ遡ってTDDS(n-m)を読み出す(3201)。次に、ユーザーデータ記録3001で記録されたAVストリームの最大転送レート規定値を以下の手順で求める。まず、図30に示した処理とデータ転送と同様に、3014、3007、3015、3016、3008、3017によって得られた記録処理3001のデータに関する最大転送レート情報から求めた同データに対する最大転送レート規定値と、TDDS(m-n)から検出された最新の最大転送レート規定値とから、ディスク全体の最大転送レート規定値を導出する(3202)。以降の処理、3009、709、710、711、3010、3011は図30で説明したものと同様である。
以上、本実施例によれば、図29に示すようにドライブ部とホスト部からなる記録再生装置で、直前のTDDSのデータに最大転送レートが記録されていない状態で新たに放送番組記録を行うことが必要となる場合でも、最新の最大転送レート規定値はホスト側との煩雑なやり取りなしにドライブ側のみの処理3203で読み出すことができ、再生時のディスクの回転数を最適に制御することが可能となるように記録することを実現する。
次に、本発明による記録方法の実施例を図35で説明する。図35は、図29に示すようにドライブ部とホスト部からなる記録再生装置で、例えば記録済みのデータにPCバックアップデータなど最大転送レート規定値を記録する必要が無いデータが混在する場合、記録済みのデータに最大転送レート規定値をDDSに記録しておく必要の無い2K1K程度の解像度の記録専用の機器によって記録されたAVストリームが混在した場合等、最新のDDSのデータに最大転送レートが記録されていない状態で新たに放送番組記録を行うことが必要となる場合の書き換え型記録ディスクの記録方法を示した図であり、ドライブ部、ホスト部の各記録処理及び、ドライブ部とホスト部の間のデータ転送を示している。
図32において、3000、3001、3002、3003、3004、3005、704、705、3012、3013までの各処理及び各転送データは、図30に示すものと同じである。また、処理2500は書き換え型記録ディスクを対象とするため、TDFL生成706がDFL生成2500へと改められている。まず、DDSの読出しを行なう(2501)。DDSに、最大転送レート規定値が含まれていなかった場合は、まず、全てのAV Clipに対応した最大転送レート情報をホスト側に要求する(3507)。ホスト側は、全AV Clipインフォメーションの論理上のアドレスを導出し(3501)、当該論理アドレスのデータの読出しをドライブ側に要求する(3508)。ドライブ側は論理アドレスをディスク上の物理的なアドレスに変換して位置を求めた上で、要求されたAV CLIP INFOをホスト側に転送し(3509)、ホスト側は転送された全AV CLIP INFOから最大転送レート情報を抜き出し(3503)、更に、各AV CLIP INFOが対象とする、各AVストリームの位置情報を抜き出す(3503)。次に、最大転送レート情報及び各AVストリームの位置情報をドライブ側に転送する(3510)。転送された、最大転送レート情報及び各AVストリームの位置情報からディスク全体の最大転送レート規定値を導出する(3502)。DDSに、最大転送レート規定値が含まれていた場合は、対象のTDDS(n-1)からDDSへの変更はあるが、図30における708、3014、3007、3015、3016、3017と同様に処理してディスク全体の最大転送レート規定値を導出する。2508、2509、2510は図25の処理と同様であり、これらの処理後、ホスト側、ドライブ側共に処理終了する。
次に、本発明による記録方法の実施例を図35で説明する。図35は、図29に示すようにドライブ部とホスト部からなる記録再生装置で、例えば記録済みのデータにPCバックアップデータなど最大転送レート規定値を記録する必要が無いデータが混在する場合、記録済みのデータに最大転送レート規定値をDDSに記録しておく必要の無い2K1K程度の解像度の記録専用の機器によって記録されたAVストリームが混在した場合等、最新のDDSのデータに最大転送レートが記録されていない状態で新たに放送番組記録を行うことが必要となる場合の書き換え型記録ディスクの記録方法を示した図であり、ドライブ部、ホスト部の各記録処理及び、ドライブ部とホスト部の間のデータ転送を示している。
図32において、3000、3001、3002、3003、3004、3005、704、705、3012、3013までの各処理及び各転送データは、図30に示すものと同じである。また、処理2500は書き換え型記録ディスクを対象とするため、TDFL生成706がDFL生成2500へと改められている。まず、DDSの読出しを行なう(2501)。DDSに、最大転送レート規定値が含まれていなかった場合は、まず、全てのAV Clipに対応した最大転送レート情報をホスト側に要求する(3507)。ホスト側は、全AV Clipインフォメーションの論理上のアドレスを導出し(3501)、当該論理アドレスのデータの読出しをドライブ側に要求する(3508)。ドライブ側は論理アドレスをディスク上の物理的なアドレスに変換して位置を求めた上で、要求されたAV CLIP INFOをホスト側に転送し(3509)、ホスト側は転送された全AV CLIP INFOから最大転送レート情報を抜き出し(3503)、更に、各AV CLIP INFOが対象とする、各AVストリームの位置情報を抜き出す(3503)。次に、最大転送レート情報及び各AVストリームの位置情報をドライブ側に転送する(3510)。転送された、最大転送レート情報及び各AVストリームの位置情報からディスク全体の最大転送レート規定値を導出する(3502)。DDSに、最大転送レート規定値が含まれていた場合は、対象のTDDS(n-1)からDDSへの変更はあるが、図30における708、3014、3007、3015、3016、3017と同様に処理してディスク全体の最大転送レート規定値を導出する。2508、2509、2510は図25の処理と同様であり、これらの処理後、ホスト側、ドライブ側共に処理終了する。
以上、本実施例によれば、図29に示すようにドライブ部とホスト部からなる記録再生装置で、最新のDDSのデータに最大転送レートが記録されていない状態で新たに放送番組記録を行うことが必要となる場合でも、最大転送レート規定値を判定及び記録でき、再生時にはホストとの煩雑な制御情報のやり取りなしにディスクの回転数を最適に制御することができる。
101・・・記録再生用光ディスク、102・・・ディスクモータ、103・・・ピックアップ、105・・・デコード処理部、107・・・デパケット処理部、108・・・デマルチプレクサ、109・・・AVデコード処理部、112・・・チューナー、113・・・最大転送レート検出判定処理部、114・・・ディスクマネージ情報検出部、115・・・TDDS生成部、118・・・AVエンコード処理部、119・・・マルチプレクサ、120・・・パケット処理部、122・・・エンコード処理部、123・・・サーボ処理部、125・・・ハードディスクドライブ、701・・・最大転送レート検出判定処理、707・・・TDDSリード処理、708・・・最大転送レート規定値生成処理、711・・・TDDS追記処理、1900・・・関連放送記録情報検出記録処理、1910・・・関連放送種別判定処理、2002・・・最大転送レート規定値有無判定処理、2101・・・放送局ID検出処理、2102・・・最大転送レートテーブル参照処理、2505・・・全AV CLIPインフォメーションリード処理、2506・・・全AV CLIP最大転送レート検出処理、2507・・・AV CLIP位置情報検出処理、2702・・・最大転送レート規定値判定処理、2703・・・回転数設定処理、2704・・・回転数設定処理、3014・・・最大転送レート情報要求、3015・・・データ読出し要求、3016・・・AV CLIPインフォメーション転送、3017・・・最大転送レート情報転送
Claims (17)
- ディジタル映像信号の記録を行う記録型ディスクの記録方法であって、
受信した映像信号をユーザーデータとして記録型ディスクに記録するステップと、
受信した映像信号のストリームより再生時の最高転送レートを検出するステップと、
前記最高転送レートより再生転送レート設定情報を求めるステップと、
ディスク定義情報として、前記再生転送レート設定情報を記録するステップを含むことを特徴とする記録方法。 - 請求項1記載の記録方法において、
前記ディスク定義情報は、欠陥処理に関する情報を含むことを特徴とする記録方法。 - 請求項2記載の記録方法において、
前記ディスク定義情報は、上記ユーザーデータの最小記録単位で構成されることを特徴とする記録方法。 - 請求項3記載の記録方法において、
受信した映像信号のストリームより再生時の最高転送レートを検出するステップにおいて、
前記ストリーム中に最高転送レート情報が含まれていない場合は、前記ストリーム中の映像信号の送信者のIDと、記録装置内に準備された各送信者と各送信者の送信しうる最大転送レートの関連テーブルとから検出することを特徴とする記録方法。 - 請求項3記載の記録方法において、
受信した映像信号のストリームより再生時の最高転送レートを検出するステップにおいて、
前記受信した映像信号のストリームは、前記記録型ディスクに既記録済みの映像信号のストリームの関連データでありかつ同時に再生を行なう場合があることを前記映像信号の管理情報から判定された場合は、前記受信した映像信号のストリームより検出した再生時の最高転送レートと同時再生されると判定された既記録済みの映像信号のストリームの加算値をもって、最高転送レート情報と判定することを特徴とする記録方法。 - ディジタル映像信号の記録を行う追記可能な記録型ディスクの記録方法であって、
受信した映像信号をユーザーデータとして記録型ディスクに記録するステップと、
受信した映像信号のストリームより再生時の最高転送レートを検出するステップと、
前記ディスク定義情報から検出された既記録データの再生転送レート設定情報と、受信した映像信号から検出された最高転送レート情報より再生転送レート設定情報を更新するステップと、
更新ディスク定義情報として、再生転送レート設定情報を更新するステップを含むことを特徴とする記録方法。 - 請求項6記載の記録方法であって、
前記の既記録データの再生転送レート設定情報は、最新のディスク定義情報に再生転送レート設定情報が含まれていない場合は、再生転送レート設定情報を含むディスク定義情報の内で、最も新しいディスク定義情報の再生転送レート設定情報を選択することを特徴とする記録方法。 - 請求項6記載の記録方法であって、
前記の既記録データの再生転送レート設定情報は、最新のディスク定義情報に再生転送レート設定情報が含まれていない場合は、既記録済みの全映像信号から検出された最高転送レート情報から求めることを特徴とする記録方法。 - 請求項6記載の記録方法であって、
前記、受信した映像信号のストリームより再生時の最高転送レートを検出するステップは、
前記記録型ディスクのリード及びライト処理を行なう下位処理手段と、下位処理手段によってリードされたユーザーデータのファイル管理処理及び映像ストリームのデコード処理及び下位処理手段によって記録するユーザーデータの映像ストリーム生成処理及びファイル管理情報の生成を行う上位処理手段を持つ装置によって実施され、
前記最高転送レート情報を前記上位処理手段に要求する下位処理ステップと、
前記受信した映像信号のストリームの付属情報の位置情報をファイル管理情報から求める上位処理ステップと、
前記位置情報に基づいて、前記受信した映像信号のストリームの付属情報を前記上位処理手段に転送するディスク読出しの下位処理ステップと、
下位処理手段より受信した、前記受信した映像信号のストリームの付属情報から最高転送レートを抜き出す前記上位処理手段の処理ステップとからなり、
前記ディスク定義情報から検出された既記録データの再生転送レート設定情報と、受信した映像信号から検出された最高転送レート情報より再生転送レート設定情報を更新するステップは、下位処理ステップにより実行されることを特徴とする記録方法。 - ディジタル映像信号の記録された記録型ディスクの再生方法であって、
受信した映像信号をユーザーデータとして線速度一定で記録型ディスクに記録するステップと、受信した映像信号のストリームより再生時の最高転送レートを検出するステップと、前記最高転送レートより再生転送レート設定情報を求めるステップと、ディスク定義情報として、前記再生転送レート設定情報を記録するステップを含む記録処理により記録されており、
前記再生転送レート設定情報に従って再生装置の回転速度を設定するステップと、
前記回転速度設定に従って回転されたディスクよりデータのリードを行なうステップを持つことを特徴とする再生方法。 - 請求項10記載の再生方法であって、
設定される回転速度は線速度一定であることを特徴とする再生方法。 - 請求項10記載の再生方法であって、
設定される回転速度は回転速度一定であり、最内周における再生転送レートが前記再生転送レート設定値以上であることを特徴とする再生方法。 - ディジタル映像信号の記録された記録型ディスクの再生方法であって、
受信した映像信号をユーザーデータとして線速度一定で記録型ディスクに記録するステップと、受信した映像信号のストリームより再生時の最高転送レートを検出するステップと、前記最高転送レートより再生転送レート設定情報を求めるステップと、ディスク定義情報として、前記再生転送レート設定情報を記録するステップを含む第1の記録処理もしくは、前記再生転送レート設定情報を記録するステップを含まずユーザーデータとして線速度一定で記録型ディスクに記録する第2の記録処理の何れかにより記録されており、
前記再生転送レート設定情報に従って再生装置の回転速度を設定するステップと、
前記再生転送レート設定情報が最新のディスク定義情報に含まれていない場合、前記再生転送レート設定情報を含むディスク定義情報の内で、最も新しいディスク定義情報の前記再生転送レート設定情報を選択するか、既記録済みの全映像信号から検出された最高転送レート情報から前記再生転送レート設定情報を求めるステップと、
前記回転速度設定に従って回転されたディスクよりデータのリードを行なうステップを持つことを特徴とする再生方法。 - 請求項10記載の再生方法であって、
前記記録型ディスクのリード処理を行なう下位処理手段と、下位処理手段によってリードされたユーザーデータのファイル管理処理及び映像ストリームのデコード処理を行なう上位処理手段を持つ装置によって実施され、
前記再生転送レート設定情報に従って再生装置の回転速度を設定するステップは、下位処理手段により実行されることを特徴とする再生方法。 - 請求項10記載の再生方法であって、
前記記録型ディスクのリード処理を行なう下位処理手段と、前記下位処理手段によってリードされたユーザーデータのファイル管理処理及び映像ストリームのデコード処理を行なう上位処理手段を持つ装置によって実施され、
前記再生転送レート設定情報を含むディスク定義情報の内で、最も新しいディスク定義情報の前記再生転送レート設定情報を選択する処理は前記下位処理手段により実施され、
既記録済みの全映像信号から検出された最高転送レート情報から前記再生転送レート設定情報を求める処理は、映像信号のストリームの最高転送レート情報を前記上位処理手段に要求する下位処理ステップと、前記受信した映像信号のストリームの付属情報の位置情報をファイル管理情報から求める上位処理ステップと、前記位置情報に基づいて、前記受信した映像信号のストリームの付属情報を前記上位処理手段に転送するディスク読出しの下位処理ステップと、下位処理手段より受信した、前記受信した映像信号のストリームの付属情報から最高転送レートを抜き出す前記上位処理手段の処理ステップとからなることを特徴とする再生方法。 - ディジタル映像信号の記録を行う記録型ディスクの記録装置であって、
受信した映像信号をユーザーデータとして記録型ディスクにライトするライト手段と、
前記映像信号のストリームより再生時の最高転送レートを検出する検出処理手段と、
前記最高転送レート情報より再生転送レート設定情報を求める手段と、
前記再生転送レート設定情報を含むディスク定義情報を生成する手段と、
前記記録型ディスク上のディスク定義情報を更新する手段をふくむ具備することを特徴とする記録装置。 - ディジタル映像信号の記録された記録型ディスクの再生装置であって、
前記記録型ディスクは、受信した映像信号をユーザーデータとして線速度一定で記録型ディスクに記録するステップと、受信した映像信号のストリームより再生時の最高転送レートを検出するステップと、前記最高転送レートより再生転送レート設定情報を求めるステップと、ディスク定義情報として、前記再生転送レート設定情報を記録するステップを含む第1の記録処理もしくは、前記再生転送レート設定情報を記録するステップを含まずユーザーデータとして線速度一定で記録型ディスクに記録する第2の記録処理の何れかにより記録されており、
ディスク定義情報を読み出す手段と、
前記ディスク定義情報から最高転送レート規定値を検出する手段と、
前記検出された最高転送レート情報に従って前記記録型ディスクの回転制御を行なう手段と、
前記記録型ディスクからユーザーデータをリードするリード手段を具備することを特徴とする再生装置。
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