JP2020024732A - 配送サービスシステム、配送サービス方法、配送サービス用サーバー及び配送サービス用配送者端末 - Google Patents

配送サービスシステム、配送サービス方法、配送サービス用サーバー及び配送サービス用配送者端末 Download PDF

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Abstract

【課題】配送サービスにおいて、依頼者と配送者との間の利便性を図る。【解決手段】配送サービスシステムにおいて、複数の荷主端末8からインターネット2を介して入力された各依頼者の集荷・配送案件に関する希望集荷・配送日時等の情報を案件毎にサーバー6の案件管理DB16に登録する。新規案件について、当該案件の依頼者住所の地域を担当地域とする配送者を配送者DB14から検索し、各配送者の配送者端末10に応募の通知をする。配送者端末から応募を受けると、荷主端末へ応募があった旨の通知をする。依頼者は、荷主端末から配送者を選択し承認する。承認された配送者端末にその旨通知をし、該承認された配送者により荷物の集荷・配送を行うようにする。【選択図】図1

Description

本発明は宅配等の配送サービスシステムに関し、特に集荷・配送を荷主(依頼者)と配送候補者間での自発的なマッチングに委ねるようにした配送サービスシステム、配送サービス方法、配送サービス用サーバー、該サーバー用プログラム、その記録媒体及び配送サービス用配送者端末に関する。
従来、宅配等の配送サービスシステムの典型例においては、プラットフォームとしてネイティブアプリを用い、依頼者である荷主(ユーザ、顧客)のPC又は携帯端末等、及び荷主から依頼を受けた荷物の集荷・配送を担当する配送者(ドライバー等)のPC又は端末等をインターネットを介して配送サービス会社のサーバーに接続し、サーバー上のアプリケーションソフトにより配送サービスを行っている。サーバーは、荷主の情報(氏名、住所、電話番号等)、配送者の情報(氏名、担当地域等)、集荷・配送の対象となる案件に関する情報(荷物の種類、集荷、配送日時等)を蓄積し管理するデータベースを備える。
荷主は自己の携帯端末等によりインターネットを介して配送サービス会社のサーバー上のアプリケーションソフトにアクセスし、集荷・配送の依頼や荷物の配送状況の確認等を行うことが出来る。
サーバーは、荷主からの集荷・配送の依頼に応じて、集荷情報(荷主の住所、荷物の種類、集荷日時等)及び配送情報(配送日時、配送地域等)をデータベースに登録し、データベースを参照して荷主の住所を管轄する配送者に集荷・配送依頼を通知する。なお、集荷と配送を別の配送者が行う場合には、荷主の住所を管轄する配送者の集荷後において、荷物の配送地域を担当する別の配送者に配送依頼を通知する。また、担当配送者からの集荷完了通知及び配送完了通知を受け、データベースに登録を行う。担当配送者はインターネットを介して送られる配送サービス会社のサーバーからの集荷依頼通知に応じて集荷・配送を行い、集荷・配送後は配送完了通知を端末よりサーバーに送っていた。
特開2003―146440号公報 特開2008−225925号公報
このように、従来の配送サービスシステムにおいては、全ての処理を配送サービス会社のサーバーを介して行っており、集荷・配送は該サーバーの管理の下で行うようにしていたため、以下のような課題があった。
1)荷主の住所付近に配送者がいない場合に、速やかに集荷を行うことができない。
2)特定の地域に集荷や配送が集中した場合に、特定の配送者の負荷が大きくなり迅速なサービスを提供できない。
3)荷主側においては、集荷・配送を行う配送者を選択する余地は一切無く、荷主に対する利便性を向上することは出来ない。
4)また配送者側においても集荷・配送については全て配送サービス会社のサーバーにより管理決定されており、自己の集荷・配送について日及び時間的、地域的自由度等は一切認められておらず、配送者に対する利便性を向上する余地は一切無い。
この発明は、かかる課題を解決するためになされたもので、荷主(依頼者)及び配送者の利便性を向上し、ひいてはシステム全体の利便性や確実性を向上するようにした配送サービスシステム、配送サービス方法、配送サービス用サーバー及び配送サービス用配送者端末を提供すること目的とする。
本発明の第1の態様によれば、
インターネットを介して複数の依頼者端末、複数の配送者端末とそれぞれ接続可能なサーバーを備えた配送サービスシステムであって、
前記サーバーは、前記複数の依頼者の情報と、前記複数の配送者の情報と、依頼者からの
集荷・配送案件に関する情報を管理するデータベースを有し、
前記サーバーは、
前記複数の配送者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各配送者の氏名、集荷担当地域等の情報を前記データベースに登録し、前記複数の依頼者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の氏名、住所等の情報を前記データベースに登録し、
前記複数の依頼者端末からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の集荷・配送案件に関する希望集荷・配送日時等の情報を受け、案件毎に前記データベースに登録し、
前記データベースに登録された各新規案件について、当該案件の依頼者住所の地域を担当地域とする各配送者を前記データベースから検索し、検索した各配送者の端末に通知し、該新規案件について通知を受けた配送者端末から、インターネットを介して前記サーバー内の前記データベースを参照して入力された請負の応募を受け、前記データベースに登録すると共に、当該新規案件の依頼者端末に応募の通知をし、
当該新規案件について応募の通知を受けた依頼者端末から、応募があった配送者のいずれを承認するかの通知を、インターネットを介して受け、承認された配送者の端末にその旨通知をし、
それにより、該承認された配送者により当該新規案件に関する荷物の集荷・配送を行うようにした配送サービスシステムが提供される。
本発明の第2の態様によれば、
インターネットを介して複数の依頼者端末、複数の配送者端末とそれぞれ接続可能とされ、前記複数の依頼者の情報と、前記複数の配送者の情報と、依頼者からの集荷・配送案件に関する情報を管理するデータベースを備えるようにした、配送サービス用サーバーであって、該サーバーにより、
前記複数の配送者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各配送者の氏名、集荷担当地域等の情報を前記データベースに登録し、前記複数の依頼者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の氏名、住所等の情報を前記データベースに登録し、
前記複数の依頼者端末からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の集荷・配送案件に関する希望集荷・配送日時等の情報を、案件毎に前記データベースに登録し、
前記データベースに登録された各新規案件について、当該案件の依頼者住所の地域を担当地域とする各配送者を前記データベースから検索し、検索した各配送者の端末に通知し、該新規案件について通知を受けた配送者端末から、インターネットを介して前記サーバー内の前記データベースを参照して入力された請負の応募を受け、前記データベースに登録すると共に、当該新規案件の依頼者端末に応募の通知をし、
当該新規案件について応募の通知を受けた依頼者端末から、応募があった配送者のいずれを承認するかの通知を、インターネットを介して受け、承認された配送者の端末にその旨通知をし、
それにより、該承認された配送者により当該新規案件に関する荷物の集荷・配送を行うようにした配送サービス用のサーバーが提供される。
このように構成された本発明によれば、サーバーにおいては、各案件に対する請負応募は配送者に、また応募した配送者の選択は荷主(依頼者)にそれぞれ任せるようにし、データベースを参照して行われる両者の自発的なマッチングにより案件を処理するようにしたものであり、配送サービス会社のPCは直接これらに一切関与しない。
荷主及び配送者の初期登録及び荷主の集荷・配送依頼受付はサーバー介して行い、サーバーのデータベースに登録する。一方、配送者への案件通知、配送者から荷主への通知機能は、例えば、メールベース化し、配送サービス会社のPCを介さずに、荷主及び配送者間でサーバーを介して通知を行うようにした。
また、集荷完了、配送完了通知もサーバーを介して荷主及び配送者間で行うようにした。
更に、荷主、配送者の各種情報、通知内容はサーバーのデータベースに蓄積される。配送
サービス会社のPCによりこのデータベースの内容は適宜確認可能である。
このように、本発明においては、集荷・配送を担当する配送者の決定についてはインタ
ーネット上のサーバー及び配送サービス会社のPCは一切関知せず、荷主及び配送者間で
決定するようにした。
従って、本発明による配送サービスシステム等によれば、例えば、以下の効果が達成される。
荷主側においては、配送者情報画面を見て、応募した各配送者候補の性別、年令、経歴等を参考に配送者を適宜選択できるため、荷主に対する利便性が従来に比べて格段に向上できる。
集荷・配送を担当する配送者の決定については配送サービス会社のサーバーによる管理下になく、荷主と配送者間での自発的なマッチングに委ねられているため、配送者側においては自己の集荷・配送の日、時間的、地域的自由度等が広く認められ、従って利便性が従来に比べて格段に向上できる。同様に荷主側においても利便性を向上できる。
本発明による配送サービスシステムの実施形態の概略構成図である。 本発明による配送サービスシステムの実施形態の動作を説明する模式図であ る。 本発明による配送サービスシステムの実施形態における配送者DBの一例を 示す図である。 本発明による配送サービスシステムの実施形態における荷主DBの一例を示 す図である。 本発明による配送サービスシステムの実施形態における案件管理DBの一例 を示す図である。 本発明による配送サービスシステムの実施形態における荷主端末等の画面例 を示す図であり、(イ)は荷主用案件登録画面の一例を示す図、(ロ)配送者情報画面の一例を示す図、(ハ)は配送者情報画面の配送者一覧の例を示す図である。 本発明による配送サービスシステムの実施形態における配送者端末等の画面 例を示す図であり、(イ)は新規案件情報画面の一例を示す図、(ロ)新規案件情報画面の案件一覧の例を示す図である。 本発明による配送サービスシステムの変形例における案件管理DBの例を示 す図である。 本発明による配送サービスシステムの変形例の概略構成図である。 本発明による配送サービスシステムの変形例の概略構成図である。
以下に本発明による配送サービスシステム、配送サービス方法、配送サービス用サーバー及び配送サービス用配送者端末の実施形態を図面を参照して説明する。
図面において、同一または機能的に同様の構成要素については、特に説明が無い限り、同一符号を付し、その説明を省略する。
図1は、本発明による配送サービスシステムの実施形態の概略構成図である。本実施形態では依頼者である荷主よりの、配送対象物である荷物の集荷・配送依頼に応じて、配送候補者が荷物の集荷・配送の請負を応募し、応募した配送候補者のうち荷主により承認された配送者が、自己の車(軽貨物車等)、自動二輪車、自転車等の車両を用いて荷物の集荷・配送を行う場合について説明する。
配送サービスシステム1は、インターネット2に接続された配送サービス会社の端末(PC:運営側PC)4、インターネット2上のサーバー、例えば、クラウドサーバー(以下、単にサーバーと称す)6、インターネット2に接続された荷主のPC又はスマートフォンやタブレット端末、携帯端末等(以下、単に端末等と称す)8、インターネット2に接続された配送者のPC又はスマートフォンやタブレット端末、携帯端末等(以下、単に端末等と称す)10から構成される。端末等8及び端末等10はそれぞれ複数台がインターネット2に接続されるが、ここでは代表的に1つのみを示す。サーバー6は、データベースとして例えば、荷主(依頼者)データベース(DB)12、配送者データベース(DB)14、案件管理データベース(DB)16を有する。
一例においては、プラットフォームをウエブブラウザベースとし、インターネット上のクラウドサーバーで実行されるウエブアプリケーションを介して配送サービス会社のPCと荷主のPC又は携帯端末等と配送者のPC又は携帯端末等とをインターネットにより接続した。本発明における配送サービスシステムは、全てのデータ/プログラム等を例えば、レンタルクラウドサーバー上に置き、そこへ各端末からアクセスすることで機能する。クラウドサーバーは、データベースにより荷主や配送者及び各案件についての各種情報を管理しかつ荷主、配送者に適宜情報の提供等を行う。なお配送サービス会社のPCは、クラウドサーバーのデータベースを確認したり、荷主に対するサポート等を行うのみである。
図2は、本発明による配送サービスシステムの実施形態の動作を説明する模式図である。
図2に示す処理はサーバー6のアプリケーションソフトにより実行されるものである。アプリケーションソフトはサーバー6のメモリ、例えば、RAM等に記録されるもので、例えば、外部よりインターネットを介して当該メモリに記録したり、又は当該アプリケーションソフトを記録したCDROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体を図示しない記録媒体読み出し装置に挿入し、そこから読出して上記メモリに記録しても良い。
先ず、配送サービス会社と契約している各配送者は、自己の端末等10により配送サービス会社のインターネット上のURLをクリックしてウエブブラウザを起動し、サーバー6上のウエブアプリケーションの配送者用会員登録フォームにより固有のパスワード、氏名、住所、性別、年令、電話番号、メールアドレス、経歴等の配送者情報を入力し、配送者DB14に仮登録する。すると、サーバー6より運営側PC4にその旨が通知され、運営側において運営側PC4より配送者DB14を参照して当該配送者の審査を行う。審査に合格と判定されると、運営側PC4より当該配送者の情報を配送者DB14に正式登録すると共に、端末等10に会員登録完了通知及び固有のIDが通知、例えば、メール送信により通知される。その後、配送者は端末等10により、自己のID/パスワードを用いてログインし、例えば、配送者用情報入力フォームにより自己の希望する担当地域、例えば、A区、B区を入力し、配送者DB14に登録する(会員登録ステップA)。担当地域は配送者が希望する地域であり、例えば、短時間で配送者が集荷可能なエリアである。なお、担当地域は担当配送者の希望により随時変更可能である。例えば、ある荷物を集荷・配送した場合には、配送先に応じて配送者は、端末等を用いて、配送者用情報入力フォームにより自己の担当地域をその配送先付近のエリアに修正可能である。
なお、図2において、メール等による通知は点線で示し、その他の連絡(データ通信、電話)、集荷・配送作業は実線で示す。
図3は配送者DB14の一例であり、ID/パスワードの他に、担当配送者の氏名、性別、年令、写真、経歴(運転歴、免許証の写し等)等の配送者情報が、上記の様に各配送者により入力し登録されているものとする。ここでは、配送者甲が担当地域としてA区、C区を登録し、配送者乙がB区、C区を、配送者丙がB区、D区を登録した例を示す。
一方、集荷・配送を希望する荷主は、同様に、自己の端末等8により配送サービス会社のインターネット上のURLをクリックしてブラウザを起動し、サーバー6上のウエブアプリケーションの荷主用会員登録フォームにより固有のパスワード、氏名、住所、電話番号、メールアドレス等の荷主情報を入力し、荷主DB12に仮登録する。すると、サーバー6より運営側PC4にその旨が通知され、運営側において運営側PC4より荷主DB12を参照して荷主の審査を行う。審査に合格と判定されると、運営側PC4より当該荷主の情報を荷主DB12に正式登録すると共に、端末等8に会員登録完了通知及び固有のIDが通知、例えば、メール送信により通知される(会員登録ステップB)。
図4は荷主DB12の一例であり、各荷主のID/パスワード、氏名、住所等の荷主情報が登録されているものとする。
その後、荷主は自己の端末等8により、自己のID/パスワードを用いてログインし、図6(イ)に示す様な荷主用案件登録画面における案件登録フォームにより集荷情報(希望集荷日時、荷物の種別、個数等)及び配送情報(配送先の住所、氏名、電話番号等、希望配送日時等)を入力し、登録ボタンを押して案件の新規登録を行う(ステップ1)。なお、図6(イ)等における「配送案件の基本情報」とは希望集荷日時、希望配送日時、荷物の種別等であり、「配送先の情報」とは配送先の住所、氏名、電話番号等、希望配送日時等であり、「配送する貨物の情報」とは荷物の種別、個数等を示すものとする。
すると、サーバー6は、荷主が登録した新規案件の集荷、配送情報等を荷主の端末等8から受け、荷主の氏名と共にこれら情報を後述する案件管理DB16(図5参照)に登録すると共に、荷主の住所の地域を担当地域とする配送者を配送者DB14を参照して検索し、該当地域担当の各配送者の端末等10に、新規案件を例えば、メールにて通知する(ステップ2)。例えば、荷主ハの住所がB区であれば、B区を担当地域とする配送者乙、丙に通知がされる。そこで、通知を受けた配送者がメール内のURLをクリックすることで、ブラウザが自動起動され、新規案件情報が自己の端末等10に表示される。図7(イ)はそのような新規案件情報画面の一例であり、荷主ハの氏名、住所の他に集荷情報及び配送情報等が表示される。ここで、「案件登録者の情報」とは例えば、荷主の氏名、住所、電話番号。メールアドレス等である。当該配送者が、その案件を請負う場合には、例えば、画面内の申込ボタン(応募ボタン)をクリックし請負を応募する(ステップ3)。
なお、当該配送者の担当地域に複数の新規案件が存在する場合には、例えば、図7の(ロ)の様に新規案件の情報(例えば、荷主の氏名、住所等)が一覧としてリスト表示され、各表示欄の隣の「詳細ボタン」を選択して押すことで図7(イ)の画面に遷移して当該案件の詳細が表示される。このようにして、配送者は、これら複数の案件をそれぞれ確認して担当希望の案件を選択して、その画面(図7(イ))を表示させ、申込ボタンにより応募をする。なお、配送者は新規案件の集荷・配送情報を参照して、集荷・配送日時が重複しないような複数の案件に応募することが可能である。
すると、サーバー6は、配送者からの請負応募通知をインターネットを介して受け、応募した配送者名、可能集荷・配送日時等を案件管理DB16に登録すると共に、応募した案件の荷主、例えば、荷主ハの端末等8に配送者からの応募があったことを例えば、メールにて通知する(ステップ4)。そこで、通知を受けた荷主、例えば、荷主ハがメール内のURLをクリックすることで、ブラウザが起動され、応募した配送者の情報が表示される。図6(ロ)はそのような配送者情報画面の一例であり、応募した配送者の氏名、住所、連絡先(電話番号、メールアドレス)、その他の情報(性別、年令、経歴、評価等)及び配送者の顔写真が表示される。
応募した配送者が複数の場合には、例えば、図6の(ハ)の様に応募した配送者の情報、例えば、氏名等が一覧として表示され、各表示欄の隣の「詳細ボタン」を押すことで図6(ロ)の画面に遷移して当該配送者の詳細が表示される。
ここで、図5は案件管理DB16の一例であり、案件番号、案件受付日、荷主、荷主の希望集荷・配送日時、担当配送者(応募した配送者)、状態、集荷・配送の優先度等から構成される。なお、図示していないが、その他に荷物の種別、配送先の情報等の荷主が入力した集荷・配送情報の欄が設けられている。また、実際の集荷・配送日時を記載する欄を設けても良い。ここで状態欄において、「申込待ち」とは荷主からの請負の承認を待っている状態であり担当配送者が未決定であることを示す。これは例えば、荷主からの集荷・配送の依頼の情報が登録されてから、配送者の請負応募が荷主により承認されるまでの状態である。「配送中」とは、担当配送者により現在集荷・配送中の状態であることを示す。これは例えば、担当配送者が決定し、集荷・配送が完了して、荷主からサーバー6に配送完了の承認が通知されるまでの状態である。「完了確認」とは配送完了の承認が通知された状態を示す。優先度とは例えば、荷主により任意に設定した案件の緊急度/優先度であり、希望配送日時の早い度合いを示すものでも良い。
なお、集荷・配送が完了して配送者が配送完了の通知をサーバー6に送信後、配送完了の承認が通知される前の状態を「配送完了」として表示しても良い。
また、これらの状態の区分の方法及び区分の名称は例示であり、これに限定されるものではなく、適宜、他の区分方法、名称として良い。
サーバー6は、荷主、配送者からの入力情報及び通知に応じて案件管理DB16にデータの登録、更新を行う。
次に、荷主ハは応募した各配送者の情報(性別、年令、経歴等)を確認した上で、担当希望の配送者を選択して、その画面(図6(ロ))を表示させ、承認ボタンにより当該配送者を承認する操作を行う(ステップ5)。例えば、ここでは、荷主ハが、応募した配送者乙、丙のうち乙を選択した場合には、サーバー6は、荷主ハの端末等8からの配送者乙を承認した旨の通知をインターネットを介して受け、配送者乙の端末等に荷主ハにより応募が承認された旨を例えば、メールにて通知する(ステップ6)。他方、サーバー6は配送者丙の端末等に荷主ハにより応募が承認されなかった旨を例えば、メールにて通知するようにして良い。
これにより、案件管理DB16のNo.0003の担当配送者乙の状態欄の「申込待ち」が「配送中」に変更され、No.0003の担当配送者丙の行が消去される。
次いで、荷主ハにより応募が承認された配送者乙は、荷主ハに電話連絡をし、指定された集荷日時に訪問し集荷を行う(ステップ7)。配送者乙は荷主ハを訪問した際に荷物を受領し伝票を取り交わす(ステップ8)。その後、配送者乙は配送先に荷物を配送し、納品書を納付する(ステップ9)。
次いで、配送者乙は端末等によりブラウザを立ち上げて配送者用案件情報入力フォームから配送完了の通知をサーバー6に送信する(ステップ10)。
すると、サーバー6は配送完了の通知を受けて、荷主ハの端末等に配送完了の通知を例えば、メールにて行う(ステップ11)。
荷主ハは、配送完了の通知メールを受け、配送先に電話等で配送完了の確認を適宜行う(ステップ12)。荷主ハは、配送完了の通知メール内のURLからブラウザを立ち上げて荷主用案件情報入力フォームにより配送完了の承認を行うと共に、担当配送者乙の評価、例えば、「優良」、「良」、「並」、「不良」等のいずれかを選択すると共に、必要であればコメントを記載する(ステップ13)。
サーバー6は、荷主ハからの配送完了の承認受け、その旨、担当配送者乙にメールにて通知すると共に、荷主ハの選択された評価等を通知する(ステップ14)。
なお、配送者の評価等は履歴として配送者DB14に閲覧可能に記録され、評価の平均値やコメントを、例えば、図6(ロ)の配送者情報画面に示し、荷主の配送者承認の際の参考となるようにして良い。
配送サービス会社の運営側PC4では、マッチングサービス上のデータベース情報を確認し、荷主への配送料請求や配送者への配送料金支払い(請求書の発行・送付、銀行口座への入金手続き等)を個別対応する(ステップ15)。
なお、上記した様に、配送者においては、配送先の地域に応じて端末等を用いて、配送者用情報入力フォームにより自己の担当地域をその配送先付近のエリアに修正可能である。
なお、上記の例では、荷主が新規案件を登録した場合に、その地域を担当地域とする配送者に自動的にメール等で通知して当該配送者に知らせるようにしたが、通知によらず、各配送者が自己の端末等10から自発的にサーバー6の案件管理DB16へアクセスし、新規案件を検索して請負の応募を行うようにしても良い。例えば、図5に示す案件管理DB16の表示画面において、希望の案件番号をクリックすることで、図7(イ)の画面に遷移するようにして良い。また、当該システムにおいて、そのような通知を行わないようにしても良い。
また、図6(イ)、(ロ、)(ハ)、図7(イ)、(ロ)のボタンは例示であり、ボタンに限らず、選択、応募等の操作・指示がなされる手段であれば他の如何なるものでも良い。
また、上記の例では、ステップ2、4、6、11等においては、サーバー6より端末等8、10にメールにて通知を行うように、メールを受けた者がメール内のURLをクリックすることで、ブラウザが起動される例を説明したが、これに限らず、通知を受けた者が、それに応答してサーバーにアクセスしてブラウザを起動するようにして良い。
また、通知の形式はメールに限定されるものでは無く他の形式でも良く、例えば、プッシュ通知等により通知を行うようにし、該通知に応答してサーバー6にアクセスするようにしても良い。
また、上記の例では、データベースとして荷主データベース(DB)12、配送者データベース(DB)14、案件管理データベース(DB)16を備えた例について説明したが、これに限らず、これらデータベースを適宜組み合わせて1つの又は2つのデータベースとしても良く、種別をより細分化したデータベースを設けるようにしても良い。
また、各依頼案件の集荷・配送情報は案件管理DB16に登録管理しても良いが、該当荷主の荷主DB12に登録管理するようにしても良い。
また、上記実施形態において、新規案件を請負う際に(ステップ3)、配送者は当該案件の可能集荷日時、可能配送日時を入力できるようにしても良い。即ち、図7(イ)の画面で可能集荷日時、可能配送日時を入力可能な欄を設け、配送者は当該欄に可能集荷日時、可能配送日時を入力し、その後、画面内のボタン「申し込む」をクリックし請負を応募するようにしても良い。
図8はそのようにした場合の案件管理DB16の一例であり、図5の例に加えて配送者の可能集荷・配送日時の欄が追加構成されている。
この場合、荷主は応募した各配送者の情報として経歴等の他に集荷可能日時、配送可能日時を確認した上で、画面上で配送者の一人(例えば、最も配送日時の早い配送者)を選択し、当該配送者を承認する操作を行うようにして良い(ステップ5)。
上記の実施形態においては、集荷と配送を一人の配送者により行う場合を説明したが、本発明は集荷を行う配送者と配送を行う配送者が異なる場合、又は3名以上の配送者の連携により集荷・配送を行う場合にも適用できる。
以下に、集荷を行う配送者とは別の配送者で配送を行う場合について説明する。この場合には、案件管理DB16は例えば、図9の様に構成され、図8の例に加えて、集荷配送者及び配送配送者の欄が設けられている。上記ステップ3において、新規案件情報画面を見て、集荷のみを希望する配送者、例えば、荷主ハの案件に関して、配送者乙は新規案件情報画面に設けられたボタン「集荷申し込み」をクリックし、それにより集荷担当配送者欄に乙が記載される。また、配送を希望する配送者、例えば、配送者丙、丁はそれぞれ新規案件情報画面に設けられたボタン「配送申し込み」をクリックし、それにより配送担当配送者欄に丙、丁が記載される。
荷主ハは応募した各配送者乙、丙、丁の情報(経歴等)を確認した上で、画面上で集荷担当配送者乙、配送担当配送者丙、丁の一方を選択し、これら配送者を承認する操作を行う。例えば、配送者乙、丙の請負応募を荷主ハが承認すれば、配送者乙、丙による集荷・配送が行なわれる。
なお、集荷・配送を一人の配送者で行う場合には、配送者は規案件情報画面に設けられたボタン「集荷・配送申し込み」をクリックすれば良い。
また、集荷担当配送者、配送担当配送者としてそれぞれ複数の応募があった場合についても同様に、荷主はこれら複数の集荷担当配送者、配送担当配送者のうちの任意の組み合わせを選択可能である
なお、この場合においても、新規案件を請負う際に(ステップ3)、配送者は当該案件の可能集荷日時、可能配送日時を入力できるようにしても良い。即ち、図7(イ)の画面で可能集荷日時、可能配送日時を入力可能な欄を設け、上記ステップ3において、集荷のみを希望する配送者、例えば、荷主ハの案件に関して、配送者乙は新規案件情報画面に可能集荷日時を入力し、画面に設けられたボタン「集荷申し込み」をクリックし、それにより集荷担当配送者欄に乙が記載され、可能集荷日時も記載される。また、配送を希望する配送者、例えば、配送者丙、丁はそれぞれ新規案件情報画面に可能配送日時を入力し、画面に設けられたボタン「配送申し込み」をクリックし、それにより配送担当配送者欄に丙、丁が記載され、可能配送日時も記載される。
荷主ハは応募した各配送者乙、丙、丁の情報(経歴、集荷可能日時、配送可能日時等)を確認した上で、画面上で集荷担当配送者乙、配送担当配送者丙、丁の一方(例えば、最も配送日時の早い配送者)を選択し、これら配送者を承認する操作を行う。
なお、上記実施形態において、サーバー6において、各データベース12、14、16のバックアップ用データベースをそれぞれ設けるようにしても良い。一方、それに代えて、運営側PC(サーバー)4側に、サーバー6の各データベース12、14、16のバックアップ用データベースをそれぞれ設けるようにしても良い。また、上記実施形態においては、本発明による配送サービスシステムを図1に示すインターネット2上のサーバー6により実行するようにしたが、図10に示す様に、サーバー6を設けずに運営側PC(サーバー)4で実行するようにしても良い。その場合には各データベース12、14、16は運営側PC4に設ける。従って、この場合には、上記実施形態で説明したサーバー6、運営側PC4の機能を全て運営側PC4のみで行うようにすれば良い。
以下に本発明による配送サービスシステム等の特徴を列挙する。
基本前提として、配送者/荷主の各端末には、本マッチングサービスに関連する各種データは記録・保存されない。端末にデータ保存することで、セキュリティの担保やデータ改ざん、個人情報取り扱いについての法的問題点などさまざまな懸念が生じるため、利用者(配送者/荷主)の端末へはデータは記録されず、端末からサーバーへアクセスし、そこに記録された情報を閲覧するのみとなる。
[1] 配送者/荷主の個人情報を含む各種データについては、利用者(配送者/荷主)の端末に保存や記録されることはなく、すべてサーバー上のデータベースに格納される。
荷主(利用者)は、自身の端末(のウェブブラウザ)を利用して、このデータベースにアクセスし、その情報をインターネット接続経由で、端末上で閲覧することのみが可能である。
[2] 荷主(利用者)が、自身の個人情報や登録データなどを編集する場合、自身の端末(のウェブブラウザ)を利用して各項目に記述したデータがインターネット接続経由でサーバーへ送信され、データベースの該当データが更新される。
[3] マッチングサービス上で配送業務の請負が成立(荷主が案件登録⇒配送者が申込⇒荷主が配送者を承認)した後の、配送伝票や納品書等の取り交わしについては、実際に配送者と荷主の間で対面にて行う。これらのデータはサーバーには記録されない。
[4] 配送者が「配送完了」操作をおこない、荷主がそれを承認した時点で、マッチングサービス上ではその配送業務は「完了」した状態となる。
[5] 配送サービス会社の運営側では、マッチングサービス上のデータベース情報を確認し、荷主への配送料請求や配送者への配送料金支払いを個別対応する(請求書の発行・送付、銀行口座への入金手続き等)。
本発明による配送サービスシステム等によれば、以下の効果が達成される。
1)荷主の住所付近に配送者がいない場合であっても、荷主の住所を担当地域として登録した複数の配送者が即座に通知を受け、新規案件情報画面を見て、適宜当該案件に対する請負応募を速やかに行うことが出来るため、荷主の希望集荷・配送日時に応じた集荷・配送を確実に行うことが出来る。
2)特定の地域に集荷や配送が集中した場合でも、各配送者は端末等により新規案件の集荷、配送情報等を見て適宜集荷・配送の請負応募ができるため、特定の配送者の負荷が集中することが緩和され、より迅速なサービスを提供が可能となる。
3)荷主側においては、配送者情報画面を見て、応募した各配送者候補の性別、年令、経歴等を参考に配送者を適宜選択できるため、荷主に対する利便性が従来に比べて格段に向上できる。
4)集荷・配送を担当する配送者の決定については配送サービス会社のサーバーによる管理下になく、荷主と配送者間での自発的なマッチングに委ねられているため、配送者側においては自己の集荷・配送の日、時間的、地域的自由度等が広く認められ、従って利便性が従来に比べて格段に向上できる。同様に荷主側においても利便性を向上できる。
次に本発明の変形、応用例について説明する。
本発明は、荷物の集荷・配送サービスに限らず、様々な配送サービスに適用可能であり、例えば、引っ越しサービスにも適用できる。この場合には、図6(イ)に示す様な荷主用案件登録画面における案件登録フォームに代えて、依頼者用案件登録画面とそれにおける案件登録フォームを設け、集荷・配送情報として引っ越しの内容(例えば、家族の人数、現在の住居の間取り、住居区分、転居先の住居の間取り、住居区分、予算、訪問見積もり要否等)などの引っ越し特有の情報を依頼者が入力できるようにし、荷主DB(依頼者DB)12や案件管理DB16のデータ内容もそれに応じて変更する。配送者も1つの依頼案件に対して複数応募できるようにし、それら複数の配送候補者に対して依頼者が承認を行うようにする。
また、本発明は、買い物代行サービスにも適用できる。この場合にも、図6(イ)に示す様な荷主用案件登録画面における案件登録フォームに代えて、依頼者用案件登録画面とそれにおける案件登録フォームを設け、集荷情報に代えて買い物情報として、買い物の品、種別、個数、予算、希望の店舗等を依頼者が入力するようにし、案件管理DB16のデータ内容もそれに応じて変更する。また、配送者は担当地域として買い物した品の希望配送地域、即ち、依頼者住所の地域を登録するようにする。なお、この場合には上記実施形態における集荷・配送情報中の希望集荷日時、配送先の情報は不要である。なお、依頼者と配送先が異なる場合には、依頼者により案件登録フォームにより配送先の情報を入力し、案件管理DB16に登録するようにする。
更に、本発明は配送サービスに限らず、清掃サービス、修理サービス、お手伝いサービス等種々のサービスにも適用でき、上記実施形態の構成を用いて、依頼者とサービスを行う者(サービス提供者)間での自発的なマッチングによりサービスを行う者を決定するようにすることができる。この場合は、上記実施形態での配送者をサービス提供者とし、サーバーは、前記複数の依頼者の情報と、前記複数のサービス提供者の情報と、依頼者からのサービス案件に関する情報を管理するデータベースを有する。サーバーは、複数のサービス提供者端末の各々からインターネットを介してサーバーにアクセスして入力された当該各サービス提供者の氏名、サービス担当地域等の情報をデータベースに登録する。また、複数の依頼者端末の各々からインターネットを介してサーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の氏名、住所等の情報を前記データベースに登録し、複数の依頼者端末からインターネットを介してサーバーにアクセスして入力された当該各依頼者のサービス案件に関する希望日時等の情報を受け、案件毎に前記データベースに登録する。更に、データベースに登録された新規案件について、インターネットを介してサーバー内のデータベースを参照してなされた、当該案件のうち依頼者住所の地域を担当地域とする案件についてのサービス提供者端末からの請負の応募を受け、データベースに登録すると共に、当該応募対象の新規案件の依頼者端末に応募の通知をし、当該新規案件について応募の通知を受けた依頼者端末から、応募があったサービス提供者のいずれを承認するかの通知を、インターネットを介して受け、承認されたサービス提供者の端末にその旨通知をし、それにより、該承認されたサービス提供者により当該新規案件に関するサービスの提供を行うようにすれば良い。
ここで、上記した本発明の実施形態及び変形、応用例の典型的な特徴を以下に列挙する。
[1]インターネットを介して複数の依頼者端末、複数の配送者端末とそれぞれ接続可能なサーバーを備えた配送サービスシステムであって、
前記サーバーは、前記複数の依頼者の情報を管理する依頼者データベースと、前記複数の配送者の情報を管理する配送者データベースと、依頼者からの集荷・配送案件に関する情報を管理する案件管理データベースとを有し、
前記サーバーは、
前記複数の配送者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各配送者の氏名、集荷担当地域等の情報を前記配送者データベースに登録し、
前記複数の依頼者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の氏名、住所等の情報を前記依頼者データベースに登録し、
前記複数の依頼者端末からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の集荷・配送案件に関する希望集荷・配送日時等の情報を受け、案件毎に前記案件管理データベースに登録し、
前記案件管理データベースに登録された各新規案件について、当該案件の依頼者住所の地域を担当地域とする各配送者を前記配送者データベースから検索し、検索した各配送者の端末に通知し、
該新規案件について通知を受けた各配送者端末から、インターネットを介して前記サーバー内の前記案件管理データベースを参照して入力された請負の応募を受け、前記案件管理データベースに登録すると共に、メールにて当該新規案件の依頼者端末に応募の通知をし、
当該新規案件についてメールにて応募の通知を受けた依頼者端末から、応募があった配送者のいずれを承認するかの通知を、インターネットを介して前記サーバーで受け、承認された配送者の端末にメールにてその旨通知をし、
それにより、該承認された配送者により当該新規案件の集荷・配送を行うようにした配送サービスシステム。
[2] 前記複数の配送者端末の各々からインターネットを介して、当該配送者に対応する前記集荷担当地域の情報を適宜修正可能とした、[1]に記載の配送サービスシステム。
[3]インターネットを介して複数の依頼者端末、複数の配送者端末とそれぞれ接続可能なサーバーを備えた配送サービスシステムであって、
前記サーバーは、前記複数の依頼者の情報と、前記複数の配送者の情報と、依頼者からの集荷・配送案件に関する情報を管理するデータベースを有し、
前記サーバーは、
前記複数の配送者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各配送者の氏名、集荷担当地域等の情報を前記データベースに登録し、前記複数の依頼者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の氏名、住所等の情報を前記データベースに登録し、
前記複数の依頼者端末からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の集荷・配送案件に関する希望集荷・配送日時等の情報を受け、案件毎に前記データベースに登録し、
前記データベースに登録された各新規案件について、当該案件の依頼者住所の地域を担当地域とする各配送者を前記データベースから検索し、検索した各配送者の端末に通知し、
該新規案件について通知を受けた配送者端末から、インターネットを介して前記サーバー内の前記データベースを参照して入力された請負の応募を受け、前記データベースに登録すると共に、当該新規案件の依頼者端末に応募の通知をし、
当該新規案件について応募の通知を受けた依頼者端末から、応募があった配送者のいずれを承認するかの通知を、インターネットを介して受け、承認された配送者の端末にその旨通知をし、
それにより、該承認された配送者により当該新規案件に関する荷物の集荷・配送を行うようにした配送サービスシステム。
[4]インターネットを介して複数の依頼者端末、複数の配送者端末とそれぞれ接続可能なサーバーを備えた配送サービスシステムであって、
前記サーバーは、前記複数の依頼者の情報と、前記複数の配送者の情報と、依頼者からの集荷・配送案件に関する情報を管理するデータベースを有し、
前記サーバーは、
前記複数の配送者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各配送者の氏名、集荷担当地域等の情報を前記データベースに登録し、
前記複数の依頼者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の氏名、住所等の情報を前記データベースに登録し、
前記複数の依頼者端末からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の集荷・配送案件に関する希望集荷・配送日時等の情報を受け、案件毎に前記データベースに登録し、
前記データベースに登録された新規案件について、インターネットを介して前記サーバー内の前記データベースを参照してなされた、当該案件のうち依頼者住所の地域を担当地域とする案件についての配送者端末からの請負の応募を受け、前記データベースに登録すると共に、当該応募対象の新規案件の依頼者端末に応募の通知をし、
当該新規案件について応募の通知を受けた依頼者端末から、応募があった配送者のいずれを承認するかの通知を、インターネットを介して受け、承認された配送者の端末にその旨通知をし、
それにより、該承認された配送者により当該新規案件に関する荷物の集荷・配送を行うようにしたことを特徴とする配送サービスシステム。
[5]インターネットを介して複数の依頼者端末、複数の配送者端末とそれぞれ接続可能なサーバーを備えた配送サービスシステムであって、
前記サーバーは、前記複数の依頼者の情報と、前記複数の配送者の情報と、依頼者からの配送案件に関する情報を管理するデータベースを有し、
前記サーバーは、
前記複数の配送者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各配送者の氏名、担当地域等の情報を前記データベースに登録し、
前記複数の依頼者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の氏名、住所等の情報を前記データベースに登録し、
前記複数の依頼者端末からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の配送案件に関する希望配送日時等の情報を受け、案件毎に前記データベースに登録し、
前記データベースに登録された各新規案件について、当該案件の依頼者住所の地域を担当地域とする各配送者を前記データベースから検索し、検索した各配送者の端末に通知し、
該新規案件について通知を受けた配送者端末から、インターネットを介して前記サーバー内の前記データベースを参照して入力された請負の応募を受け、前記データベースに登録すると共に、当該新規案件の依頼者端末に応募の通知をし、
当該新規案件について応募の通知を受けた依頼者端末から、応募があった配送者のいずれを承認するかの通知を、インターネットを介して受け、承認された配送者の端末にその旨通知をし、
それにより、該承認された配送者により当該新規案件に関する物品の配送を行うようにした配送サービスシステム。
[6]インターネットを介して複数の依頼者端末、複数の配送者端末とそれぞれ接続可能とされたサーバーに、前記複数の依頼者の情報と、前記複数の配送者の情報と、依頼者からの集荷・配送案件に関する情報を管理するデータベースを備えるようにした、該サーバーを用いた配送サービス方法であって、
前記複数の配送者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各配送者の氏名、集荷担当地域等の情報を前記データベースに登録し、
前記複数の依頼者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の氏名、住所等の情報を前記データベースに登録し、
前記複数の依頼者端末からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の集荷・配送案件に関する希望集荷・配送日時等の情報を、案件毎に前記データベースに登録し、
前記データベースに登録された各新規案件について、当該案件の依頼者住所の地域を担当地域とする各配送者を前記データベースから検索し、検索した各配送者の端末に通知し、
該新規案件について通知を受けた配送者端末から、インターネットを介して前記サーバー内の前記データベースを参照して入力された請負の応募を受け、前記データベースに登録すると共に、当該新規案件の依頼者端末に応募の通知をし、
当該新規案件について応募の通知を受けた依頼者端末から、応募があった配送者のいずれを承認するかの通知を、インターネットを介して受け、承認された配送者の端末にその旨通知をし、
それにより、該承認された配送者により当該新規案件に関する荷物の集荷・配送を行うようにした配送サービス方法。
[7]インターネットを介して複数の依頼者端末、複数の配送者端末とそれぞれ接続可能とされ、前記複数の依頼者の情報と、前記複数の配送者の情報と、依頼者からの集荷・配送案件に関する情報を管理するデータベースを備えるようにした、配送サービス用サーバーであって、該サーバーにより、
前記複数の配送者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各配送者の氏名、集荷担当地域等の情報を前記データベースに登録し、
前記複数の依頼者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の氏名、住所等の情報を前記データベースに登録し、
前記複数の依頼者端末からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の集荷・配送案件に関する希望集荷・配送日時等の情報を、案件毎に前記データベースに登録し、
前記データベースに登録された新規案件について、インターネットを介して前記サーバー内の前記データベースを参照してなされた、当該案件のうち依頼者住所の地域を担当地域とする案件についての配送者端末からの請負の応募を受け、前記データベースに登録すると共に、当該応募対象の新規案件の依頼者端末に応募の通知をし、
当該新規案件について応募の通知を受けた依頼者端末から、応募があった配送者のいずれを承認するかの通知を、インターネットを介して受け、承認された配送者の端末にその旨通知をし、
それにより、該承認された配送者により当該新規案件に関する荷物の集荷・配送を行うようにした配送サービス用のサーバー。
[8]インターネットを介して複数の依頼者端末、複数の配送者端末とそれぞれ接続可能なサーバーに、前記複数の依頼者の情報と、前記複数の配送者の情報と、依頼者からの集荷・配送案件に関する情報を管理するデータベースを設け、前記複数の依頼者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の氏名、住所等の情報を前記データベースに登録すると共に、前記複数の依頼者端末からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の集荷・配送案件に関する希望集荷・配送日時等の情報を、案件毎に前記データベースに登録するようにした、配送サービスシステムにおける、前記複数の配送者端末の各々は、
インターネットを介して前記サーバーにアクセスして当該配送者の氏名、集荷担当地域等の情報を前記データベースに入力して登録し、
当該配送者の担当地域を住所とする依頼者から集荷・配送案件依頼がある場合に、前記サーバーより該新規案件について通知を受け、
該通知に応答して、インターネットを介して、前記データベースにアクセスし、該案件管理データベースを参照して該通知を受けた案件に応募する場合に、その旨を入力して前記サーバーに通知し、
入力された応募に対して、当該案件の依頼者端末から、応募を承認するか否かの通知を、インターネットを介して前記サーバーから受け、
それにより、該応募が承認された場合に、該配送者により当該新規案件に関する荷物の集荷・配送を行うようにした配送サービスシステムの配送者用端末。
[9]インターネットを介して複数の依頼者端末、複数の配送者端末とそれぞれ接続可能なサーバーに、前記複数の依頼者の情報と、前記複数の配送者の情報と、依頼者からの集荷・配送案件に関する情報を管理するデータベースを設け、前記複数の依頼者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の氏名、住所等の情報を前記データベースに登録すると共に、前記複数の依頼者端末からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の集荷・配送案件に関する希望集荷・配送日時等の情報を、案件毎に前記データベースに登録するようにした、配送サービスシステムにおける、前記各配送者端末の表示画面であって、
当該配送者の担当地域を住所とする複数の依頼者から集荷・配送案件依頼がある場合に、該各案件を一覧表示すると共に、該案件を選択するためのボタンを表示する画面と、当該配送者の担当地域を住所とする依頼者から集荷・配送案件依頼がある場合に、該案件に関し前記データベースに登録された情報の一部及び当該案件に応募するためのボタンを表示する画面と、
を切替表示可能とした配送サービス用の配送者用端末の表示画面。
[10]インターネットを介して複数の依頼者端末、複数の配送者端末とそれぞれ接続可能とされたサーバーに、前記複数の依頼者の情報と、前記複数の配送者の情報と、依頼者からの集荷・配送案件に関する情報を管理するデータベースを備えるようにした、該サーバーを、
前記複数の配送者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各配送者の氏名、集荷担当地域等の情報を前記データベースに登録し、
前記複数の依頼者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の氏名、住所等の情報を前記データベースに登録し、
前記複数の依頼者端末からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の集荷・配送案件に関する希望集荷・配送日時等の情報を受け、案件毎に前記データベースに登録し、
前記データベースに登録された新規案件について、インターネットを介して前記サーバー内の前記データベースを参照してなされた、当該案件のうち依頼者住所の地域を担当地域とする案件についての配送者端末からの請負の応募を受け、前記データベースに登録すると共に、当該応募対象の新規案件の依頼者端末に応募の通知をし、
当該新規案件について応募の通知を受けた依頼者端末から、応募があった配送者のいずれを承認するかの通知を、インターネットを介して受け、承認された配送者の端末にその旨通知を行なう、
よう機能させるためのプログラム。
[11]インターネットを介して複数の依頼者端末、複数の配送者端末とそれぞれ接続可能とされたサーバーに、前記複数の依頼者の情報と、前記複数の配送者の情報と、依頼者からの集荷・配送案件に関する情報を管理するデータベースを備えるようにした、該サーバーを、前記複数の配送者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各配送者の氏名、集荷担当地域等の情報を前記データベースに登録し、
前記複数の依頼者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の氏名、住所等の情報を前記データベースに登録し、
前記複数の依頼者端末からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の集荷・配送案件に関する希望集荷・配送日時等の情報を受け、案件毎に前記データベースに登録し、
前記データベースに登録された新規案件について、インターネットを介して前記サーバー内の前記データベースを参照してなされた、当該案件のうち依頼者住所の地域を担当地域とする案件についての配送者端末からの請負の応募を受け、前記データベースに登録すると共に、当該応募対象の新規案件の依頼者端末に応募の通知をし、
当該新規案件について応募の通知を受けた依頼者端末から、応募があった配送者のいずれを承認するかの通知を、インターネットを介して受け、承認された配送者の端末にその旨通知を行なう、
よう機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[12]インターネットを介して複数の依頼者端末、複数のサービス提供者端末とそれぞれ接続可能なサーバーを備えたサービス提供システムであって、
前記サーバーは、前記複数の依頼者の情報と、前記複数のサービス提供者の情報と、依頼者からのサービス案件に関する情報を管理するデータベースを有し、
前記サーバーは、
前記複数のサービス提供者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各サービス提供者の氏名、サービス担当地域等の情報を前記データベースに登録し、
前記複数の依頼者端末の各々からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者の氏名、住所等の情報を前記データベースに登録し、
前記複数の依頼者端末からインターネットを介して前記サーバーにアクセスして入力された当該各依頼者のサービス案件に関する希望日時等の情報を受け、案件毎に前記データベースに登録し、
前記データベースに登録された新規案件について、インターネットを介して前記サーバー内の前記データベースを参照してなされた、当該案件のうち依頼者住所の地域を担当地域とする案件についてのサービス提供者端末からの請負の応募を受け、前記データベースに登録すると共に、当該応募対象の新規案件の依頼者端末に応募の通知をし、
当該新規案件について応募の通知を受けた依頼者端末から、応募があったサービス提供者のいずれを承認するかの通知を、インターネットを介して受け、承認されたサービス提供者の端末にその旨通知をし、
それにより、該承認されたサービス提供者により当該新規案件に関するサービスの提供を行うようにしたことを特徴とするサービス提供システム。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の精神と範囲を逸脱しない範囲で種々の変形、修正を行うことが可能であることは当業者にとって自明である。
1・・・配送サービスシステム、2・・・インターネット、4・・・運営側PC、6・・・サーバー、8・・・荷主端末等、10・・・配送者端末等、12・・・荷主DB、14・・・、配送者DB、16・・・案件管理DB

Claims (12)

  1. 依頼者端末と、インターネットを介して該依頼者端末と、配送者端末とにそれぞれ接続可能なサーバーとを備えた配送サービスシステムであって、
    前記サーバーは、前記依頼者の情報と、前記配送者の情報と、依頼者からの配送案件に関する情報を管理するデータベースを有し、
    前記サーバーは、
    前記配送者端末から前記サーバーに入力された当該配送者の氏名、担当地域を含む情報を前記データベースに登録し、
    前記依頼者端末から前記サーバーに入力された当該依頼者の氏名を含む情報を前記データベースに登録し、
    前記依頼者端末から前記サーバーに入力された当該依頼者の配送案件に関する希望配送日時、配送先の住所を含む情報を受け、前記データベースに登録し、
    前記データベースに登録された新規案件について、当該案件の配送先の住所の地域を担当地域とする配送者を前記データベースから検索し、検索した配送者の端末に通知し、
    該新規案件について配送者端末から入力された請負の応募を受け、前記データベースに登録すると共に、当該新規案件の依頼者端末に応募の通知をし、
    当該新規案件について応募の通知を受けた依頼者端末から、応募があった配送者を承認するかの通知を前記サーバーで受け、承認された配送者の端末にその旨を通知し、
    それにより、該承認された配送者により当該新規案件の配送を行うようにしたものであり、
    前記データベースには案件毎に荷主の希望配送日時、応募した配送者、配送先、状態情報が登録され、当該状態情報は、配送者の請負応募が依頼者により承認されるまでの第1の状態と、当該承認された状態であることを示す第2の状態とを有し、
    前記サーバーは、当該依頼者端末よりの当該配送者の承認の通知に応答して前記状態情報を前記第1の状態から前記第2の状態に変更する、ことを特徴とする配送サービスシステム。
  2. 前記データベースに登録される案件毎の前記状態は、配送者の請負応募が依頼者により承認されるまでの前記第1の状態である「申込待ち」と、当該承認された配送者により現在配送中の状態であること、あるいは当該配送者による配送が完了するまでの状態であることを示す前記第2の状態である「配送中」と、配送完了の状態を示す「完了確認」とを有し、
    前記サーバは、当該依頼者端末よりの当該配送者の承認の通知に応答して前記第1の状態を「申込待ち」から前記第2の状態である「配送中」に変更し、当該配送者端末よりの配送完了の通知又は当該依頼者端末よりの配送完了の承認の通知に応答して前記第2の状態である「配送中」から「完了確認」に変更する、ことを特徴とする請求項1に記載の配送サービスシステム。
  3. 前記データベースには、案件毎に個別の行として、依頼者の希望配送日時、応募した配送者、配送先、状態が登録され、同一案件に対して複数の配送者の請負応募がある場合には当該配送者毎に個別の行として登録される、ことを特徴とする請求項2に記載の配送サービスシステム。
  4. 前記データベースにおいて、更に、前記各依頼者端末より当該依頼者により任意に設定した案件の緊急度/優先度を案件毎に登録可能とした、ことを特徴とする、請求項3に記載の配送サービスシステム。
  5. インターネットを介して依頼者端末、配送者端末とそれぞれ接続可能とされたサーバーに、前記依頼者の情報と、前記配送者の情報と、依頼者からの配送案件に関する情報を管理するデータベースを備えるようにした、該サーバーを用いた配送サービス方法であって、
    前記サーバーにより、
    前記配送者端末から前記サーバーに入力された当該配送者の氏名、担当地域を含む情報を前記データベースに登録し、
    前記依頼者端末から前記サーバーに入力された当該依頼者の氏名を含む情報を前記データベースに登録し、
    前記依頼者端末から前記サーバーに入力された当該依頼者の配送案件に関する希望配送日時、配送先の住所を含む情報を受け、案件毎に前記データベースに登録し、
    前記データベースに登録された新規案件について、当該案件の配送先の住所の地域を担当地域とする配送者を前記データベースから検索し、検索した配送者の端末に通知し、
    各配送者端末から入力された請負の応募を受け、前記データベースに登録すると共に、当該新規案件の依頼者端末に応募の通知をし、
    当該新規案件について応募の通知を受けた依頼者端末から、応募があった配送者を承認するかの通知を前記サーバーで受け、承認された配送者の端末にその旨を通知し、
    それにより、該承認された配送者により当該新規案件の配送を行うようにしたものであり、
    前記データベースには案件毎に荷主の希望配送日時、応募した配送者、配送先、状態情報が登録され、当該状態情報は、配送者の請負応募が依頼者により承認されるまでの第1の状態と、当該承認された状態であることを示す第2の状態とを有し、
    前記サーバーにより、当該依頼者端末よりの当該配送者の承認の通知に応答して前記状態情報を前記第1の状態から前記第2の状態に変更する、ことを特徴とする配送サービス方法。
  6. 前記データベースに登録される案件毎の前記状態情報は、配送者の請負応募が依頼者により承認されるまでの前記第1の状態である「申込待ち」と、当該承認された配送者により現在配送中の状態であること、あるいは当該配送者による配送が完了するまでの状態であることを示す前記第2の状態である「配送中」と、配送完了の状態を示す「完了確認」とを有し、
    前記サーバにより、当該依頼者端末よりの当該配送者の承認の通知に応答して前記第1の状態を「申込待ち」から前記第2の状態である「配送中」に変更し、当該配送者端末よりの配送完了の通知又は当該依頼者端末よりの配送完了の承認の通知に応答して前記第2の状態である「配送中」から「完了確認」に変更する、ことを特徴とする請求項5に記載の配送サービス方法。
  7. インターネットを介して依頼者端末、配送者端末とそれぞれ接続可能とされ、前記依頼者の情報と、前記配送者の情報と、依頼者からの配送案件に関する情報とを管理するデータベースを備えるようにした、配送サービス用サーバーであって、
    該サーバーにより、
    前記配送者端末から前記サーバーに入力された当該配送者の氏名、担当地域を含む情報を前記データベースに登録し、
    前記依頼者端末から前記サーバーに入力された当該依頼者の氏名を含む情報を前記データベースに登録し、
    前記データベースに登録された新規案件について、当該案件のうち配送先の住所の地域を担当地域とする案件についての配送者端末からの請負の応募を受け、前記データベースに登録すると共に、当該応募対象の新規案件の依頼者端末に応募の通知をし、
    当該新規案件について応募の通知を受けた依頼者端末から、応募があった配送者を承認するかの通知を受け、承認された配送者の端末にその旨通知し、
    それにより、該承認された配送者により当該新規案件の配送を行うようにしたものであり、
    前記データベースには案件毎に依頼者の希望配送日時、応募した配送者、配送先、状態情報が登録され、当該状態情報は、配送者の請負応募が依頼者により承認されるまでの第1の状態と、当該承認された状態であることを示す第2の状態とを有し、
    前記サーバーにより、当該依頼者端末よりの当該配送者の承認の通知に応答して前記状態を前記第1の状態から前記第2の状態に変更する、ことを特徴とする配送サービス用のサーバー。
  8. 前記データベースに登録される案件毎の前記状態情報は、配送者の請負応募が依頼者により承認されるまでの前記第1の状態である「申込待ち」と、当該承認された配送者により現在配送中の状態であること、あるいは当該配送者による配送が完了するまでの状態であることを示す前記第2の状態である「配送中」と、配送完了の状態を示す「完了確認」とを有し、
    前記サーバは、当該依頼者端末よりの当該配送者の承認の通知に応答して前記第1の状態を「申込待ち」から前記第2の状態である「配送中」に変更し、当該配送者端末よりの配送完了の通知又は当該依頼者端末よりの配送完了の承認の通知に応答して前記第2の状態である「配送中」から「完了確認」に変更する、ことを特徴とする請求項7に記載の配送サービス用サーバ。
  9. インターネットを介して依頼者端末、配送者端末とそれぞれ接続可能とされたサーバーに、前記依頼者の情報と、前記配送者の情報と、依頼者からの配送案件に関する情報とを管理するデータベースを備えるようにした、該サーバーを、
    前記配送者端末から前記サーバーに入力された当該配送者の氏名、担当地域を含む情報を前記データベースに登録し、
    前記依頼者端末から前記サーバーに入力された当該依頼者の氏名を含む情報を前記データベースに登録し、
    前記依頼者端末から前記サーバーに入力された当該依頼者の配送案件に関する希望配送日時、配送先の住所を含む情報を受け、案件毎に前記データベースに登録し、
    前記データベースに登録された新規案件について、当該案件のうち配送先の住所の地域を担当とする案件について配送者端末から請負の応募を受け、前記データベースに登録すると共に、当該応募対象の新規案件の依頼者端末に応募の通知をし、
    当該新規案件について応募の通知を受けた依頼者端末から、応募があった配送者を承認するかの通知を前記サーバーで受け、承認された配送者の端末にその旨を通知し、
    前記データベースには案件毎に荷主の希望配送日時、応募した配送者、配送先、状態情報が登録され、当該状態情報は、配送者の請負応募が依頼者により承認されるまでの第1の状態と、当該承認された状態であることを示す第2の状態とを有し、
    当該依頼者端末よりの当該配送者の承認の通知に応答して前記状態情報を前記第1の状態から前記第2の状態に変更する、よう機能させるためのプログラム。
  10. 前記データベースに登録される案件毎の前記状態情報は、配送者の請負応募が依頼者により承認されるまでの前記第1の状態である「申込待ち」と、当該承認された配送者により現在配送中の状態であること、あるいは当該配送者による配送が完了するまでの状態であることを示す前記第2の状態である「配送中」と、配送完了の状態を示す「完了確認」とを有し、
    当該依頼者端末よりの当該配送者の承認の通知に応答して前記第1の状態を「申込待ち」から前記第2の状態である「配送中」に変更し、当該配送者端末よりの配送完了の通知又は当該依頼者端末よりの配送完了の承認の通知に応答して前記第2の状態である「配送中」から「完了確認」に変更するよう、前記サーバを機能させることを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
  11. 依頼者端末と、インターネットを介して該依頼者端末と、サービス提供者端末とにそれぞれ接続可能なサーバーとを備えたサービス提供システムであって、
    前記サーバーは、前記依頼者の情報と、前記サービス提供者の情報と、依頼者からのサービス案件に関する情報を管理するデータベースを有し、
    前記サーバーは、
    前記サービス提供者端末から前記サーバーに入力された当該サービス提供者の氏名、サービス担当地域を含む情報を前記データベースに登録し、
    前記依頼者端末から前記サーバーに入力された当該依頼者の氏名を含む情報を前記データベースに登録し、
    前記依頼者端末から前記サーバーに入力された当該依頼者のサービス案件に関する希望日時、サービス対象住所を含む情報を受け、前記データベースに登録し、
    前記データベースに登録された新規案件について、当該案件のうちサービス対象住所の地域をサービス担当地域とする案件についてのサービス提供者端末からの請負の応募を受け、前記データベースに登録すると共に、当該応募対象の新規案件の依頼者端末に応募の通知をし、
    当該新規案件について応募の通知を受けた依頼者端末から、応募があったサービス提供者を承認するかの通知を受け、承認されたサービス提供者の端末にその旨通知し、
    それにより、該承認されたサービス提供者により当該新規案件に関するサービスの提供を行うようにしたものであり、
    前記データベースには案件毎に依頼者の希望日時、応募したサービス提供者、状態情報が登録され、当該状態情報は、サービス提供者の請負応募が依頼者により承認されるまでの第1の状態と、当該承認された状態であることを示す第2の状態とを有し、
    当該依頼者端末よりの当該サービス提供者の承認の通知に応答して前記状態情報を前記第1の状態から前記第2の状態に変更する、ことを特徴とするサービス提供システム。
  12. 前記データベースに登録される案件毎の前記状態情報は、サービス提供者の請負応募が依頼者により承認されるまでの前記第1の状態である「申込待ち」と、当該承認されたサービス提供者により現在サービス提供中の状態であること、あるいは当該サービス提供者によるサービスが完了するまでの状態であることを示す前記第2の状態である「サービス提供中」と、サービス完了の状態を示す「完了確認」とを有し、
    当該依頼者端末よりの当該サービス提供者の承認の通知に応答して前記第1の状態を「申込待ち」から前記第2の状態である「サービス提供中」に変更し、当該サービス提供者端末よりのサービス完了の通知又は当該依頼者端末よりのサービス完了の承認の通知に応答して前記第2の状態である「サービス提供中」から「完了確認」に変更する、ことを特徴とする請求項11に記載のサービス提供システム。
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