JP2020024718A - 隊列の車間距離を制御する方法 - Google Patents
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Abstract
Description
を制御する方法に関する。本発明はまた、隊列の車間距離を制御するコンピュータプログ
ラム、コンピュータ可読媒体及び制御装置に関する。本発明は、例えば、トラックやバス
などの大型車両に適用することができる。
の占有面積(footprint)を減少させるために、「隊列」又は「連結車両(road trains)
」と呼ばれる道路車両を小さな時間間隔で運転する可能性を探究した。小さな時間間隔は
、車車間(V2V)通信及び縦方向制御の自動化によって可能になる。縦方向制御及び横
方向制御のレベルは、異なる隊列概念と道路環境との間で異なる場合がある。
由によって先頭車両に速度を合わせることができない場合に備えて、前方車両までの時間
間隔を維持するという付加的な制約で、縦方向制御をまねようとする。しかしながら、車
車間通信の応答時間が長すぎたり、隊列の車両の制動能力が変化しすぎたりするリスクは
、所望の時間間隔を不可能にする可能性がある。
移動車両行列(a moving vehicle train)の間隔を調整する方法を開示する。この方法は
、行列の車両間の通信を連続的に維持するステップと、行列の行程(journey)を特徴付
けるパラメータを連続的に決定するステップと、このように決定されたパラメータを基礎
として行列の車両の適切な相互間隔を決定するステップと、を含んでいる。行列の車両の
適切な相互間隔を決定するステップは、各リスク要因に対する確率指標を基礎として識別
されたリスク要因を使用して、このリスク要因によって生じるリスクを評価するステップ
と、それに応じて間隔を調整するステップと、を含んでいる。車両行列の行程に関する局
所要件を考慮する局所要因統合手段は、車両間の間隔に関して安全性に影響を及ぼし、リ
スク要因を構成する可能性がある、行列の車両の行程に関して優勢及び/又は予想される
交通状況を決定する交通状況決定手段を含んでいる。交通状況決定手段は、行列の車両に
搭載され、自転車通行者、歩行者又は行列の先頭車両などの他の道路使用者など、その周
辺の他の車両及び他の物体を監視するセンサ手段を含んでいる。しかしながら、国際公開
第2013/147684号パンフレットの欠点は、各リスク要因に対して「僅か」のよ
うな確率指標を統合することにより、この方法が不正確で予測不能となる可能性がある。
不正確で予測不能なリスク要因の評価は、より大きな追従間隔及びより頻繁な解決によっ
て、隊列及び協調ACC(アダプティブクルーズコントロール)の利益をしばしば低下さ
せ、「まさに安全な(just-to-be-safe)」マージンもたらす可能性がある。
制御する改良された方法を提供することである。
。本発明の第2の態様によれば、この目的は、請求項12に記載の方法によって達成され
る。
制御する方法が提供される。この方法は、先頭車両の自律緊急制動システムによって識別
される潜在的衝突脅威(a potential collision threat)の指標を得るステップと、得ら
れた指標を1台以上の後続車両に送信するステップと、を含んでいる。先頭車両の自律緊
急制動システムは、予め定義された制御フェーズを含み、指標は、自律緊急制動システム
の現在の制御フェーズを少なくとも部分的に決定する。これらのステップは、先頭車両に
よって実行することができる。
で定められてもよい。本発明は、先頭車両の自律緊急制動システムから後続車両に得られ
た指標を送信することによって、自律緊急制動システムの予め定義された制御フェーズに
起因して、先頭車両が何をして適切な先制的行動をとるかを予想することができるとの理
解に基づいている。この方法は、1台以上の後続車両において指標を受信するステップと
、受信した指標に基づいて車間距離を自動的に調整するステップと、を更に含んでもよい
。
車両との間の相対速度、潜在的衝突脅威と先頭車両との間の距離などでもよい。
1台が、隊列における後続車両の位置に応じた衝突時間から所定時間を減算して衝突時間
を短縮すること、この後続車両が、短縮された衝突時間に基づいて先行車両との距離を調
整すること、を含んでもよい。隊列の最後尾の車両は、例えば、最も長い時間を減算して
もよく、最後尾から2番目の車両は、2番目に長い時間を減算してもよいなどである。こ
のようにして、隊列は、その最後尾から始まる個々の車両間の安全余裕距離を円滑に伸ば
すことができる。受信した指標に基づいて車間距離を自動的に調整することは、隊列の最
後尾の車両が先行車両との間隔を増加させることから開始することができる。
システムの全制動フェーズの前に開始してもよい。これによって、隊列の車両間の通信遅
延の影響を受け難くなる。また、緩衝距離も構築され、隊列における車両の異なる制動能
力の影響を緩和することもできる。
いての情報を先頭車両の運転者に表示することを更に含んでもよい。これによって、先頭
車両の運転者が、横方向制御及び縦方向制御を採用し、隊列の後部の間隔が増加すること
を避けることができる。この情報は、例えば、ディスプレイなどのヒューマンマシンイン
タフェースを介して表示してもよい。
通信手段を使用して行われてもよい。この指標は、例えば、先頭車両から1台以上の後続
車両に一斉同報(broadcast)されてもよい。車車間通信は、隊列の車両間の高速通信を
提供することができる。しかしながら、いつくかのインフラストラクチャーを介した通信
でも可能である。
もよい。また、受信した指標に基づいて車間距離を自動的に調整するステップは、この減
速能力も考慮することを含んでもよい。このように、先頭車両は、たとえ滑りやすい路面
(低摩擦)が減速能力を低下させてより早期の制動を必要としても、後続車両に対して予
測可能なままとすることができる。
間距離を制御する方法が提供される。この方法は、1台以上の後続車両において、先頭車
両の自律緊急制動システムによって識別される潜在的衝突脅威の指標を受信するステップ
と、受信した指標に基づいて車間距離を自動的に調整するステップと、を特徴とする。先
頭車両の自律緊急制動システムは、予め定義された制御フェーズを含み、指標は、自律緊
急制動システムの現在の制御フェーズを少なくとも部分的に決定する。これらのステップ
は、1台以上の後続車両によって実行することができる。この態様は、本発明の第1の態
様と同一又は同様な特徴及び/又は技術的効果を示すことができる。
ステップを実行するプログラムコード手段を含んだコンピュータプログラムに関する。
ステップを実行するプログラムコード手段を含んだコンピュータプログラムを保持する、
コンピュータ可読媒体に関する。
れ、隊列の車間距離を制御する制御装置に関する。制御装置は、例えば、先頭車両及び/
又は後続車両に含まれてもよい。
れた車両に関する。
る。
動で運転される大型先頭車両によって誘導される車両の集合体として定義できる。後ろの
車両(例えば、トラック、バス及び/又は乗用車)は、先頭車両に横方向及び縦方向に自
動的に追従する。先頭車両の後ろの車両は、後続車両と呼ばれる。隊列10の車両は、原
動機を備えた道路車両であるが、それらの車両の少なくとも1台はトレーラを有していて
もよい。先頭車両が手動で車両を運転することができる運転者を有していても、運転者は
異なるレベルの自動化を使用することができる。例えば、補助速度制御、全速制御、車線
維持支援又は完全横方向操舵支援である。
るが、後続車両の台数は少なくても多くてもよい。
18と、ヒューマンマシンインタフェース(HMI)20と、隊列10における車間距離
24a〜24cを制御する電子制御装置(ECU)22と、を備えている。制御装置22
は、AEBシステム16、V2V通信手段18及びHMI20に接続されている。
Bシステム16は、潜在的衝突脅威26を識別し、識別された衝突脅威26に対する衝突
時間(TTC)の形で安全指標27を求めるように構成されている。衝突時間は、先頭車
両12と潜在的衝突脅威26との間の相対速度及び距離によって求めることができるが(
すべての車両が同一車線で横方向に動かない定常条件)、加速、運転者反応、横方向脅威
なども考慮することができる(動的条件)。衝突時間は、例えば、秒で表すことができる
。潜在的衝突脅威26は、例えば、先頭車両12の予想進路に存在する他の車両であって
もよい。AEBシステム16は、求められた衝突時間に応じて先頭車両12を自動的に減
速又は制動させるように構成されている。
28a〜28cを備えている。図2において、x軸は衝突時間、y軸は減速度である。予
め定義された制御フェーズ28a〜28cは、例えば、標準化され又は法定(法律により
定められている)で定められてもよい。予め定義された制御フェーズ28a〜28cは、
第1の警告フェーズ28a、第2の警報制動フェーズ28b及び第3の全制動フェーズ2
8cを含んでいる。現在の制御フェーズ28a〜28cは、求められた衝突時間に依存す
る。警告フェーズ28aにおいて、先頭車両12の運転者に潜在的衝突脅威26が検出さ
れたことを警告する。このフェーズ28aにおける警告は、例えば、光学的、音響的、及
び/又は、軽いパルス状の制動を含むことができる。後者は、図2に示される。警報制動
フェーズ28bにおいて、AEBシステム16は、制動及び/又はスロットルを絞ること
によって先頭車両12を自動的に減速させる。減速度は、図2に示すように、衝突時間が
短くなるにつれて大きくすることができる。最後に、全制動フェーズ28cにおいて、A
EBシステム16は、先頭車両12を自動的に全制動させる。
を送信、及び/又は、少なくとも1台の後続車両14a〜14cからデータを受信するよ
うに構成されている。V2V通信手段18は、例えば、すべての後続車両14a〜14c
にデータを一斉同報するように構成されていてもよい。特に、V2V通信手段18は、先
頭車両12から後続車両14a〜14cへと求められた衝突時間を送信するために使用す
ることができる。V2V通信手段18は、例えば、IEEE802.11p標準のような
、WLANに基づくものであってもよい。
示するように構成されている。特に、HMIインタフェース20は、以下でさらに説明す
るように、隊列の最後尾の車両14cがどのように先行車両14bとの間の間隔24cを
調整するかに関しての情報を表示するために使用することができる。HMIインタフェー
ス20は、例えば、先頭車両12のダッシュボード上のディスプレイであってもよい。
V2V)通信手段32a〜32cと、隊列10における車間距離24a〜24cを制御す
る電子制御装置(ECU)34a〜34cと、を備えている。各後続車両14a〜14c
において、制御装置34a〜34cは、自動前後方向制御システム30a〜30c及びV
2V通信手段32a〜32cに接続されている。
いて、後続車両14a〜14cのスロットル/制動/速度を自動的に制御するように構成
されている。特に、自動前後方向制御システム30a〜30cは、以下でさらに説明する
ように、AEBシステム16の求められた衝突時間に基づいて、先行車両との間の車間距
離24a〜24cを自動的に調整するために使用することができる。自動前後方向制御シ
ステム30a〜30cは、先行車両との間の実際の車間距離を測定する1つ以上の搭載セ
ンサからの読み取り値に基づいて、先行車両との間の車間距離24a〜24cを調整する
こともできる。
を受信し、及び/又は、隊列における1台以上の車両にデータを送信するように構成され
ている。特に、V2V通信手段32a〜32cは、先頭車両12から求められた衝突時間
を受信するために使用することができる。先頭車両12の車車間通信手段18と同様に、
V2V通信手段32a〜32cは、IEEE802.11p標準などのWLANに基づく
ものであってもよい。
、即ち、隊列10の車両間の時間及び/又は距離は、次のように制御することができる。
プS1)、衝突時間TTCを導出し始める(ステップS2)。
参照符号27により示されるように、V2V通信手段18を介して、先頭車両12から後
続車両14a〜14cへと送信される(ステップS4)。
て受信され(ステップS5)、自動前後方向制御システム30a〜30cによって、車間
距離24a〜24cを自動的に調整する制御装置34a〜34cにより使用される(ステ
ップS6)。
。
的に知られている。従って、TTC(のみ)を受信することによって、後続車両14a〜
14cは、V2V通信を使用して先頭車両12から後続車両14a〜14cへと前もって
制御フェーズ28a〜28cを通信せずに、先頭車両12が何をしてそれに応じて先行動
作をとるかを予測することができる。予め定義された制御フェーズ28a〜28cは、例
えば、後続車両14a〜14cの制御装置34a〜34cに予め格納することができる。
信したTTCから所定時間を減算してもよい。受信したTTCは、図4において、TTC
12で示されている。所定時間は、隊列10における後続車両の位置に依存する。最後尾
の後続車両14cが最長の所定時間を減算して短縮されたTTC14cとなり、最後尾か
ら2番目の後続車両14bが2番目に長い所定時間を減算して(より)短縮されたTTC
14bとなり、先頭車両12に最も近い後続車両14aが最短の所定時間を減算して(最
小の)短縮されたTTC14aとなる。受信されたTTC12(即ち、先頭車両に対する
TTC)及び短縮されたTTC14a〜TTC14cは、図4に示されている。図4にお
いて、先頭車両12は、減速せずに、早期の警告フェーズ28aにあることが理解できる
。一方、先頭の後続車両14aは、遅い警告フェーズ28aに該当するTTC14aを有
し、その自動前後方向制御システム30aは、警告フェーズ28aに該当する軽いパルス
状の制動を行うことができ、これによって、車間距離24aが僅かに広がる。真ん中の後
続車両14bは、早期の警報制動フェーズ28bに該当するTTC14bを有し、その自
動前後方向制御システム30bは、警報制動フェーズ28bに該当する制動及び/又はス
ロットルを絞ることができ、これによって、車間距離24bが広がる。最後尾の後続車両
14cは、遅い警報制動フェーズ28bに該当するTTC14cを有し、その自動前後方
向制御システム30cは、警報制動フェーズ28bに該当するさらなる制動及び/又はス
ロットルをさらに絞ることができ、これによって、車間距離24cが車間距離24bより
広がる。このように、隊列10は、隊列10の最後尾から始まる各車両12及び14a〜
14c間の安全余裕距離を円滑に伸ばすことができる。また、図4における車間距離の増
加は、全制動フェーズ28cの前に開始されるので、隊列10の制御は、V2V通信の遅
延に対して影響が少ない。さらに、緩衝距離も構築され、隊列10の車両12及び14a
〜14cの間の異なる制動能力の影響が緩和される。潜在的衝突脅威26が消滅し又はT
TCが大きくなるだけの場合には、小さくて滑らかな減速のみが行われ、燃料消費及び運
転調和にわずかな影響しか与えない。
間間隔(TTC)が最後尾の後続車両14cの前後方向制御にどのように影響を及ぼすか
を理解させるために、隊列10の最後尾の車両14cが先行車両24bとの間の車間距離
24cをどのように調整するかに関する情報は、先頭車両12の運転者に対してヒューマ
ンマシンインタフェース20上に表示される(ステップ7)。HMI20は、例えば、最
後尾の後続車両14cの次の制御フェーズ28a〜28cへの余裕を示すことができる。
例えば、最後尾の後続車両14cが警告フェーズ28aから警報制動フェーズ28bへと
移行しようとしていると運転者が理解した場合、その運転者は、最後尾の後続車両14c
が自動的に減速して隊列10が伸びることを避けるために、潜在的衝突脅威26までの距
離を滑らかに広げることができる。従って、このHMI20によって、先頭車両12の運
転者は、横方向制御及び前後後方制御を採択し、隊列10の後部における車間距離24の
増加を避けることができる。
ローチャートである。図5におけるステップS1〜S5及びS7は、図3に開示された方
法と同一であってもよいが、図5の方法は、ステップS8〜S10及び変更されたステッ
プS6’を更に備えている。
。減速能力は、例えば、制御装置22によって決定され、V2V通信手段18を介して、
先頭車両12から後続車両14a〜14cへと送信(一斉同報)される(ステップS9)
。
受信され(ステップS10)、受信したTTCと共に減速能力が制御装置34a〜34c
によって使用され、自動前後方向制御システム30a〜30cが、車間距離24a〜24
cを自動的に調整する(ステップS6’)。
力が乾燥道路の減速能力より低いと決定された場合、警報制動フェーズ及び全制動フェー
ズが、図6に示すように変更されてもよい。図6において、変更された全制動フェーズ2
8c’の減速度(y軸)は、濡れて滑りやすい路面のために、図4の全制動フェーズ28
cと比較して小さくなっている(図6の破線)。小さくなった減速度を補償するために、
変更された全制動フェーズ28c’はより早く開始する。即ち、変更された全制動フェー
ズ28c’の持続時間(x軸)が延長され、変更された全制動フェーズ28c’の面積A
’が、図4の全制動フェーズ28cの面積Aと同一になる。変更された警報制動フェーズ
28b’は、変更された全制動フェーズ28c’が延長されるのと同程度に短縮されても
よい。また、変更された警報制動フェーズ28b’の減速度は、その面積B’を一定に保
つために大きくされる。図4の警報制動フェーズ28bの面積は、Bによって示される。
従って、変更された制御フェーズ28B’及び28c’は、最後尾の後続車両14c(T
TC14c)及び中間の後続車両14b(TTC14b)を、図4と比較してそれらの減
速度を大きくし、濡れて滑りやすい路面のために小さくなった減速能力をおぎなう。
検出することができる。そして、検出された物理状態は、ルックアップテーブルを使用し
て、摩擦推定に変換される。
てもよい。滑りにおける差は、駆動輪/エンジン制動輪並びに車輪の重力(垂直力)のト
ルク差と一緒になって、摩擦を計算又は推定する数学的基礎を与える。
る部分におけるGNNS(global navigation satellite system)受信機間の相対位置は
、特定の速度、操舵角、異なる軸の重量配分、特定レベルの差動制動などにおける、理論
的又は数学的なヨーレイトと比較することができるヨーレイトを与える。
における摩擦を推定するために使用することができる。
em)の介入は、摩擦を推定するために使用することができる。
しろ、当業者であれば、添付した特許請求の範囲内で多くの変更及び修正が行われること
を認識するであろう。例えば、車両12又は14a〜14cなどの車両は、先頭車両及び
後続車両の両方として機能するように構成されてもよい。このように、車両は、隊列にお
いて所定の役割を有さずに、状況に応じて先頭車両又は後続車両として機能することがで
きる。
Claims (16)
- 1台の先頭車両(12)及び1台以上の後続車両(14a〜14c)を含んだ隊列(1
0)における車間距離(24a〜24c)を制御する方法であって、
前記先頭車両の自律緊急制動システム(16)によって識別された潜在的衝突脅威(2
6)の指標(27)を得るステップと、
前記得られた指標を前記1台以上の後続車両に送信するステップと、
を備え、
前記先頭車両の前記自律緊急制動システムは、予め定義された制御フェーズ(28a〜
28c)を含み、
前記指標は、前記自律緊急制動システムの現在の制御フェーズを少なくとも部分的に決
定する、
ことを特徴とする方法。 - 前記1台以上の後続車両において前記指標を受信するステップと、
前記受信した指標に基づいて前記車間距離を自動的に調整するステップと、
を更に備えた、
請求項1に記載の方法。 - 前記指標は、衝突時間である、
請求項1又は請求項2に記載の方法。 - 前記受信した指標に基づいて前記車間距離を自動的に調整するステップは、
前記1台以上の後続車両のうちの1台の後続車両(14c)が、前記隊列における前記
後続車両の位置に応じた前記衝突時間から所定時間を減算して、短縮された衝突時間(T
TC14c)とするステップと、
前記後続車両が、前記短縮された衝突時間に基づいて前記先行車両(14b)までの車
両間隔(24c)を調整するステップと、
を含む、請求項2又は請求項3に記載の方法。 - 前記受信した指標に基づいて前記車間距離を自動的に調整するステップは、前記隊列の
前記最後尾の車両(14c)から始めて、前記先行車両(14b)までの車間距離(24
c)を大きくする、
請求項2に記載の方法。 - 前記受信した指標に基づいて前記車間距離を自動的に調整するステップは、前記先頭車
両の前記自律緊急制動システムの全制動フェーズ(28c)の前に開始される、
請求項2に記載の方法。 - 前記先頭車両の運転者に対して、前記隊列の前記最後尾の車両(14c)が前記先行車
両(14b)までの車間距離(24c)をどのように調整するかに関する情報を表示する
ステップを更に備えた、
請求項2に記載の方法。 - 前記指標の送信は、車車間通信手段(18)を使用して行われる、
請求項1に記載の方法。 - 前記指標の受信は、車車間通信手段(32a〜32c)を使用して行われる、
請求項2に記載の方法。 - 摩擦推定に基づいて前記先頭車両の減速能力を決定するステップを更に備えた、
請求項1〜請求項9のいずれか1つに記載の方法。 - 前記受信した指標に基づいて前記車間距離を自動的に調整するステップは、前記減速能
力を考慮することを含む、
請求項2及び請求項10に記載の方法。 - 1台の先頭車両(12)及び1台以上の後続車両(14a〜14c)を含んだ隊列(1
0)における車間距離(24a〜24c)を制御する方法であって、
前記1台以上の後続車両において、前記先頭車両の自律緊急制動システム(16)によ
って識別された潜在的衝突脅威(26)の指標を受信するステップと、
前記受信した指標に基づいて前記車間距離を自動的に調整するステップと、
を備え、
前記先頭車両の前記自律緊急制動システムは、予め定義された制御フェーズ(28a〜
28c)を含み、
前記指標は、前記自律緊急制動システムの現在の制御フェーズを少なくとも部分的に決
定する、
ことを特徴とする方法。 - コンピュータ上で実行されたとき、請求項1〜請求項12のいずれか1つのステップを
実行するプログラムコード手段を備えたコンピュータプログラム。 - コンピュータ上で実行されたとき、請求項1〜請求項12のいずれか1つのステップを
実行するプログラムコード手段を備えたコンピュータプログラムを保持するコンピュータ
可読媒体。 - 請求項1〜請求項12のいずれか1つに記載の方法のステップを実行するように構成さ
れた、隊列における車間距離を制御する制御装置(22、34a〜34c)。 - 請求項1〜請求項12のいずれか1つに記載の方法のステップを実行するように構成さ
れた車両(12、14a〜14c)。
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