JP2020024481A - 処理実行システムおよび処理実行プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 デバイスからの要求に対して適切な処理を実行することができない可能性を低減することができる処理実行システムおよび処理実行プログラムを提供する。【解決手段】 処理実行システムは、画像形成装置から受け付けた要求に対する処理の種類として、負荷の状況に関わらず要求に対して即時に処理を実行する即時処理と、負荷の状況によっては処理待ち状態のまま保留される非即時処理とのいずれかを、要求の種類に応じて決定し、決定した処理の種類が即時処理である場合に、要求に対する処理を即時に実行し、決定した処理の種類が非即時処理である場合に、処理実行システムのシステムリソースの負荷が特定の程度以下であるとき(S125でYESまたはS126でYES)、要求に対する処理を実行する(S127)ことを特徴とする。【選択図】 図6

Description

本発明は、デバイスからの要求に対する処理を実行する処理実行システムおよび処理実行プログラムに関する。
従来、デバイスからの要求に対する処理を実行する処理実行システムとして、処理実行システムのシステムリソースの負荷状況を定期的に測定することによって、デバイスが処理実行システムに要求を送信する最適な時刻を割り出すものが知られている(例えば、特許文献1、2参照。)。
特開2002−024423号公報 特開2002−082715号公報
しかしながら、従来の処理実行システムにおいては、多数のデバイスから大量の要求が特定の時刻に集中して送信されてくる場合があり、多数のデバイスから大量の要求が特定の時刻に集中して送信されてきた場合には、多数のデバイスからの大量の要求に対する処理を実行するために処理実行システムのシステムリソースの負荷が増大するので、処理実行システムの処理能力が低下して、適切な処理を実行することができないという問題がある。
そこで、本発明は、デバイスからの要求に対して適切な処理を実行することができない可能性を低減することができる処理実行システムおよび処理実行プログラムを提供することを目的とする。
本発明の処理実行システムは、デバイスからの要求に対する処理を実行する処理実行システムであって、前記要求を受け付ける要求受付手段と、前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対する処理の種類を前記要求の種類に応じて決定する処理種類決定手段と、前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対する処理を実行する処理実行手段と、前記処理実行システムのシステムリソースの負荷を取得する負荷取得手段とを備え、前記処理の種類は、前記負荷の状況に関わらず前記要求に対して即時に処理を実行する即時処理と、前記負荷の状況によっては処理待ち状態のまま保留される非即時処理とを含み、前記処理実行手段は、前記処理種類決定手段によって決定された前記処理の種類が前記即時処理である場合に、前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対する処理を即時に実行し、前記処理実行手段は、前記処理種類決定手段によって決定された前記処理の種類が前記非即時処理である場合に、前記負荷取得手段によって取得された前記負荷が特定の程度以下であるとき、前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対する処理を実行することを特徴とする。
この構成により、本発明の処理実行システムは、デバイスからの要求に対する処理の種類を即時処理および非即時処理のいずれかに要求の種類に応じて決定して、デバイスからの要求に対する処理の実行の時間を処理の種類に応じてずらすことによって、デバイスからの要求に対する処理の実行による、処理実行システムのシステムリソースの負荷を時間的に分散するので、デバイスからの要求に対して適切な処理を実行することができない可能性を低減することができる。
本発明の処理実行システムにおいて、前記非即時処理は、前記要求に対して順序通りに処理を実行する非即時順列処理と、前記要求に対して順序に関わらず処理を実行する非即時並列処理とを含み、前記処理実行手段は、前記処理種類決定手段によって決定された前記処理の種類が前記非即時順列処理である前記要求に対する処理を、前記処理種類決定手段によって決定された前記処理の種類が前記非即時並列処理である前記要求に対する処理より優先的に実行しても良い。
この構成により、本発明の処理実行システムは、デバイスからの要求に対する処理の種類を即時処理、非即時順列処理および非即時並列処理のいずれかに、要求の種類に応じて決定して、デバイスからの要求に対する処理の実行の時間を、処理の種類に応じてずらすことによって、デバイスからの要求に対する処理の実行による、処理実行システムのシステムリソースの負荷を時間的に分散するので、デバイスからの要求に対して適切な処理を実行することができない可能性を低減することができる。
本発明の処理実行システムにおいて、前記処理実行手段は、未だ処理が完了していない前記要求の数に対する、処理を実行中の前記要求の数と、1との合計の比率が、前記負荷取得手段によって取得された前記負荷に応じた比率以下である場合に、前記負荷取得手段によって取得された前記負荷が前記特定の程度以下であるか否かにかかわらず、前記処理種類決定手段によって決定された前記処理の種類が前記非即時処理である1つの前記要求に対する処理を即時に実行しても良い。
この構成により、本発明の処理実行システムは、処理の種類が非即時処理である要求に対する処理を、システムリソースの負荷が特定の程度以下であるか否かにかかわらず、システムリソースの負荷と、未だ処理が完了していない要求の数と、処理を実行中の要求の数とに応じて即時に実行するので、デバイスからの要求に対して適切な処理を実行することができない可能性を低減しつつ、デバイスからの要求に対して早期に処理を実行することができる。
本発明の処理実行システムにおいて、前記処理実行手段は、前記負荷取得手段によって取得された前記負荷と、前記処理種類決定手段によって決定された前記処理の種類が前記非即時処理である1つの前記要求単体で前記システムリソースに与える負荷との組み合わせが特定の組み合わせである場合に、前記負荷取得手段によって取得された前記負荷が前記特定の程度以下であるか否かにかかわらず、この要求に対する処理を即時に実行しても良い。
この構成により、本発明の処理実行システムは、処理の種類が非即時処理である要求に対する処理を、システムリソースの負荷が特定の程度以下であるか否かにかかわらず、システムリソースの負荷と、この要求単体でシステムリソースに与える負荷とに応じて即時に実行するので、デバイスからの要求に対して適切な処理を実行することができない可能性を低減しつつ、デバイスからの要求に対して早期に処理を実行することができる。
本発明の処理実行プログラムは、デバイスからの要求に対する処理を実行するための処理実行プログラムであって、前記要求を受け付ける要求受付手段と、前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対する処理の種類を前記要求の種類に応じて決定する処理種類決定手段と、前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対する処理を実行する処理実行手段と、コンピューターのシステムリソースの負荷を取得する負荷取得手段とを前記コンピューターに実現させ、前記処理の種類は、前記負荷の状況に関わらず前記要求に対して即時に処理を実行する即時処理と、前記負荷の状況によっては処理待ち状態のまま保留される非即時処理とを含み、前記処理実行手段は、前記処理種類決定手段によって決定された前記処理の種類が前記即時処理である場合に、前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対する処理を即時に実行し、前記処理実行手段は、前記処理種類決定手段によって決定された前記処理の種類が前記非即時処理である場合に、前記負荷取得手段によって取得された前記負荷が特定の程度以下であるとき、前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対する処理を実行することを特徴とする。
この構成により、本発明の処理実行プログラムを実行するコンピューターは、デバイスからの要求に対する処理の種類を即時処理および非即時処理のいずれかに要求の種類に応じて決定して、デバイスからの要求に対する処理の実行の時間を処理の種類に応じてずらすことによって、デバイスからの要求に対する処理の実行による、コンピューターのシステムリソースの負荷を時間的に分散するので、デバイスからの要求に対して適切な処理を実行することができない可能性を低減することができる。
本発明の処理実行システムおよび処理実行プログラムは、デバイスからの要求に対して適切な処理を実行することができない可能性を低減することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るシステムのブロック図である。 MFPである場合の図1に示す画像形成装置のブロック図である。 1台のコンピューターによって構成される場合の図1に示す処理実行システムのブロック図である。 図3に示す要求処理関係情報の一例を示す図である。 システムに含まれる画像形成装置から要求を受け付けた場合の図1に示す処理実行システムの動作のフローチャートである。 順列保留情報または並列保留情報に格納された要求を処理する場合の図1に示す処理実行システムの動作のフローチャートである。 1台のコンピューターによって構成される場合の、本発明の第2の実施の形態に係る処理実行システムのブロック図である。 順列保留情報に格納された要求を処理する場合の図7に示す処理実行システムの動作のフローチャートである。 非即時並列処理用時間帯情報を更新する場合の図7に示す処理実行システムの動作のフローチャートである。 並列保留情報に格納された要求を処理する場合の図7に示す処理実行システムの動作のフローチャートである。 1台のコンピューターによって構成される場合の、本発明の第3の実施の形態に係る処理実行システムのブロック図である。 図11に示す非即時処理即時実行条件情報の一例を示す図である。 順列保留情報または並列保留情報に格納された要求を処理する場合の、図11に示す処理実行システムの動作の一部のフローチャートである。 図13に示す動作の続きのフローチャートである。 1台のコンピューターによって構成される場合の、本発明の第4の実施の形態に係る処理実行システムのブロック図である。 図15に示す要求負荷関係情報の一例を示す図である。 図15に示す非即時処理即時実行条件情報の一例を示す図である。 順列保留情報または並列保留情報に格納された要求を処理する場合の図15に示す処理実行システムの動作の一部のフローチャートである。 図18に示す動作の続きのフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態に係るシステムの構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係るシステム10のブロック図である。
図1に示すように、システム10は、デバイスとしての画像形成装置20を備えている。システム10は、画像形成装置20以外にも、画像形成装置20と同様の画像形成装置を少なくとも1つ備えることが可能である。画像形成装置20は、例えば、MFP(Multifunction Peripheral)、プリンター専用機などによって構成されている。
システム10は、システム10に含まれる画像形成装置から要求された処理を実行する処理実行システム30を備えている。処理実行システム30は、画像形成装置における紙詰まりに対するアラートなど、画像形成装置における各種のアラートのデータ(以下「アラートデータ」という。)、画像形成装置におけるトナーなど、画像形成装置における各種の消耗品の残量のデータ(以下「消耗品残量データ」という。)、画像形成装置における印刷枚数のデータ(以下「印刷枚数データ」という。)など、各種のデータを、システム10に含まれる画像形成装置から収集し、収集したデータを分析したり、システム10に含まれる画像形成装置を遠隔制御したりする機能を備えたサーバー型システムである。処理実行システム30は、1台のコンピューターによって構成されても良いし、複数台のコンピューターによって構成されても良い。処理実行システム30は、クラウド上で動作するシステムでも良い。
システム10に含まれる画像形成装置と、処理実行システム30とは、LAN(Local Area Network)、インターネットなどのネットワーク11を介して通信可能である。
図2は、MFPである場合の画像形成装置20のブロック図である。
図2に示す画像形成装置20は、種々の操作が入力される例えばボタンなどの操作デバイスである操作部21と、種々の情報を表示する例えばLCD(Liquid Crystal Display)などの表示デバイスである表示部22と、用紙などの記録媒体に画像を印刷する印刷デバイスであるプリンター23と、原稿から画像を読み取る読取デバイスであるスキャナー24と、図示していない外部のファクシミリ装置と公衆電話回線などの通信回線経由でファックス通信を行うファックスデバイスであるファックス通信部25と、LAN、インターネットなどのネットワーク経由で、または、ネットワークを介さずに有線または無線によって直接に、外部の装置と通信を行う通信デバイスである通信部26と、各種の情報を記憶する例えば半導体メモリー、HDD(Hard Disk Drive)などの不揮発性の記憶デバイスである記憶部27と、画像形成装置20全体を制御する制御部28とを備えている。
制御部28は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROM(Read Only Memory)と、制御部28のCPUの作業領域として用いられるメモリーとしてのRAM(Random Access Memory)とを備えている。制御部28のCPUは、記憶部27または制御部28のROMに記憶されているプログラムを実行する。
図3は、1台のコンピューターによって構成される場合の処理実行システム30のブロック図である。
図3に示す処理実行システム30は、種々の操作が入力される例えばキーボード、マウスなどの操作デバイスである操作部31と、種々の情報を表示する例えばLCDなどの表示デバイスである表示部32と、LAN、インターネットなどのネットワーク経由で、または、ネットワークを介さずに有線または無線によって直接に、外部の装置と通信を行う通信デバイスである通信部33と、各種の情報を記憶する例えば半導体メモリー、HDDなどの不揮発性の記憶デバイスである記憶部34と、処理実行システム30全体を制御する制御部35と、データベース、ストレージなどのシステムリソース36とを備えている。
記憶部34は、システム10に含まれる画像形成装置からの要求に対する処理を実行するための処理実行プログラム34aを記憶している。処理実行プログラム34aは、例えば、処理実行システム30の製造段階で処理実行システム30にインストールされていても良いし、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)メモリーなどの外部の記憶媒体から処理実行システム30に追加でインストールされても良いし、ネットワーク上から処理実行システム30に追加でインストールされても良い。
記憶部34は、システム10に含まれる画像形成装置からの要求の種類と、要求に対する処理の種類との関係を示す要求処理関係情報34bを記憶している。
図4は、要求処理関係情報34bの一例を示す図である。
図4に示す要求処理関係情報34bには、画像形成装置における各種のアラートデータを画像形成装置が処理実行システム30にアップロードする「アラートデータのアップロード」と、画像形成装置が処理実行システム30から要求された各種のタスクに対する、画像形成装置における進捗のデータ(以下「進捗データ」という。)を画像形成装置が処理実行システム30にアップロードする「進捗データのアップロード」と、処理実行システム30による画像形成装置に対するリアルタイムでの遠隔指示のために、画像形成装置の表示部に表示される画面のスクリーンショットのデータ(以下「スクリーンショットデータ」という。)を画像形成装置が処理実行システム30にアップロードする「リアルタイム指示用スクリーンショットデータのアップロード」と、画像形成装置における消耗品残量データを画像形成装置が処理実行システム30にアップロードする「消耗品残量データのアップロード」と、画像形成装置における印刷枚数データを画像形成装置が処理実行システム30にアップロードする「印刷枚数データのアップロード」と、画像形成装置における日次の履歴のデータ(以下「日次ログデータ」という。)を画像形成装置が処理実行システム30にアップロードする「日次ログデータのアップロード」と、後で参照されるために、スクリーンショットデータを画像形成装置が処理実行システム30にアップロードする「後参照用スクリーンショットデータのアップロード」と、画像形成装置におけるファームウェアの自動更新のために新たなファームウェアのデータ(以下「ファームウェアデータ」という。)を画像形成装置が処理実行システム30からダウンロードする「ファームウェアデータのダウンロード」とが、画像形成装置からの要求の種類として含まれている。
図4に示す要求処理関係情報34bには、システムリソース36の負荷状況に関わらず、画像形成装置からの要求に対して即時に処理を実行する「即時処理」と、画像形成装置からの要求に対して順序通りに処理を実行し、システムリソース36の負荷状況によっては処理待ち状態のまま保留される「非即時順列処理」と、画像形成装置からの要求に対して順序に関わらず処理を実行し、システムリソース36の負荷状況によっては処理待ち状態のまま保留される「非即時並列処理」とが、画像形成装置からの要求に対する処理の種類として含まれている。処理の種類が非即時並列処理である複数の要求の間では、処理の順序は重要ではない。
処理実行システム30は、画像形成装置においてアラートが発生した場合、予め登録されている通知設定の条件に合致するとき、画像形成装置においてアラートが発生したことを、この通知設定に設定されている宛先に対して、例えば電子メールなどの手段によって即時に通知を行う。したがって、「アラートデータのアップロード」は、即時性を要するので、図4に示す要求処理関係情報34bにおいて「即時処理」に対応付けられている。
処理実行システム30は、利用者が任意のコンピューターから処理実行システム30を介して画像形成装置を遠隔で操作している場合に、画像形成装置が処理実行システム30から要求された各種のタスクに対する、画像形成装置における進捗を、利用者のコンピューターに表示する。したがって、「進捗データのアップロード」は、即時性を要するので、図4に示す要求処理関係情報34bにおいて「即時処理」に対応付けられている。
処理実行システム30は、利用者が任意のコンピューターから処理実行システム30を介して画像形成装置を遠隔で操作している場合に、画像形成装置の表示部に表示される画面のスクリーンショットを、利用者のコンピューターに表示する。したがって、「リアルタイム指示用スクリーンショットデータのアップロード」は、即時性を要するので、図4に示す要求処理関係情報34bにおいて「即時処理」に対応付けられている。
消耗品残量データおよび印刷枚数データは、通常、後の解析目的のデータであるので、厳密な即時性を要しないが、画像形成装置における各種の消耗品の残量の推移や、画像形成装置における印刷枚数の推移が正確に把握される必要があるので、同一の画像形成装置から連続して送信されるデータに関しては、処理実行システム30が受信した順に処理される必要がある。例えば、画像形成装置における消耗品の交換前後で画像形成装置から処理実行システム30に消耗品残量データが連続して送信される場合があるが、これらの消耗品残量データの処理の順序を維持することは重要である。したがって、「消耗品残量データのアップロード」および「印刷枚数データのアップロード」は、図4に示す要求処理関係情報34bにおいて「非即時順列処理」に対応付けられている。
「日次ログデータのアップロード」、「後参照用スクリーンショットデータのアップロード」および「ファームウェアデータのダウンロード」は、スケジュールされた時刻に画像形成装置から発行される要求である。スケジュールされた時刻に画像形成装置から発行される要求は、通常、即時性を要することはなく、要求間の順序を維持することも重要ではないことが多い。したがって、「日次ログデータのアップロード」、「後参照用スクリーンショットデータのアップロード」および「ファームウェアデータのダウンロード」は、図4に示す要求処理関係情報34bにおいて「非即時並列処理」に対応付けられている。なお、「非即時並列処理」は、通常、「非即時順列処理」より即時性の必要性が低いことが多い。
図3に示すように、記憶部34は、「非即時順列処理」として処理される要求を、要求間の順序を保証して処理待ち状態のまま保留する順列保留情報34cを、システム10に含まれる画像形成装置毎に記憶している。順列保留情報34cは、例えば、キューである。
記憶部34は、「非即時並列処理」として処理される要求を、要求間の順序を保証せずに処理待ち状態のまま保留する並列保留情報34dを記憶している。
制御部35は、例えば、CPUと、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROMと、制御部35のCPUの作業領域として用いられるメモリーとしてのRAMとを備えている。制御部35のCPUは、記憶部34または制御部35のROMに記憶されているプログラムを実行する。
制御部35は、処理実行プログラム34aを実行することによって、システム10に含まれる画像形成装置からの要求を受け付ける要求受付手段35aと、要求受付手段35aによって受け付けた要求に対する処理の種類を要求の種類に応じて決定する処理種類決定手段35bと、要求受付手段35aによって受け付けた要求に対する処理を実行する処理実行手段35cと、システムリソース36の負荷を取得する負荷取得手段35dとを実現する。
次に、システム10の動作について説明する。
まず、システム10に含まれる画像形成装置から要求を受け付けた場合の処理実行システム30の動作について説明する。
図5は、システム10に含まれる画像形成装置から要求を受け付けた場合の処理実行システム30の動作のフローチャートである。
処理実行システム30の制御部35は、システム10に含まれる画像形成装置から要求が送信されてくると、図5に示す動作を実行する。
図5に示すように、要求受付手段35aは、システム10に含まれる画像形成装置から送信されてきた要求を受け付ける(S101)。
次いで、処理種類決定手段35bは、S101において受け付けた要求の種類を解析する(S102)。
次いで、処理種類決定手段35bは、S102において解析した、要求の種類に、要求処理関係情報34bにおいて対応付けられている処理の種類を、S101において受け付けた要求に対する処理の種類として決定する(S103)。
次いで、処理実行手段35cは、S103において決定された、処理の種類を判断する(S104)。
処理実行手段35cは、処理の種類が「即時処理」であるとS104において判断すると、S101において受け付けた要求に対して即時に処理を実行して(S105)、図5に示す動作を終了する。
処理実行手段35cは、処理の種類が「非即時順列処理」であるとS104において判断すると、S101において受け付けた要求を、この要求を送信してきた画像形成装置用の順列保留情報34cに格納して(S106)、図5に示す動作を終了する。
処理実行手段35cは、処理の種類が「非即時並列処理」であるとS104において判断すると、S101において受け付けた要求を並列保留情報34dに格納して(S107)、図5に示す動作を終了する。
次に、順列保留情報34cまたは並列保留情報34dに格納された要求を処理する場合の処理実行システム30の動作について説明する。
図6は、順列保留情報34cまたは並列保留情報34dに格納された要求を処理する場合の処理実行システム30の動作のフローチャートである。
図6に示すように、処理実行手段35cは、処理が開始可能な要求がいずれかの順列保留情報34cまたは並列保留情報34dに格納されていると判断するまで、処理が開始可能な要求がいずれかの順列保留情報34cまたは並列保留情報34dに格納されているか否かを判断する(S121)。ここで、処理実行手段35cは、順列保留情報34cに格納されている要求のうち、最初に処理されることが定められている要求の処理が未だ開始されていない場合に、この順列保留情報34cに、処理が開始可能な要求が格納されていると判断する。また、処理実行手段35cは、順列保留情報34cに格納されている要求のうち、最初に処理されることが定められている要求の処理が既に開始されている場合に、この順列保留情報34cに、処理が開始可能な要求が格納されていないと判断する。また、処理実行手段35cは、未だ処理が開始されていない要求が並列保留情報34dに格納されている場合に、処理が開始可能な要求が並列保留情報34dに格納されていると判断する。また、処理実行手段35cは、未だ処理が開始されていない要求が並列保留情報34dに格納されていない場合に、処理が開始可能な要求が並列保留情報34dに格納されていないと判断する。
処理実行手段35cは、処理が開始可能な要求がいずれかの順列保留情報34cまたは並列保留情報34dに格納されているとS121において判断すると、いずれかの順列保留情報34cまたは並列保留情報34dに格納されている、処理が開始可能な1つの要求のみを対象にする(S122)。ここで、処理実行手段35cは、処理が開始可能な要求がいずれかの順列保留情報34cと、並列保留情報34dとの両方に格納されている場合、順列保留情報34cに格納されている要求の処理を、並列保留情報34dに格納されている要求の処理より優先的に対象にしても良い。
負荷取得手段35dは、S122の処理の後、システムリソース36の負荷状況を示す特定のパラメータの値を取得する(S123)。ここで、特定のパラメータとは、例えば、単位時間当たりのデータベースのトランザクション数など、システムリソース36の負荷が大きいほど値が大きくなるパラメータである。
処理実行手段35cは、S123の処理の後、現在の対象の要求が順列保留情報34cに格納されているか否かを判断する(S124)。
処理実行手段35cは、現在の対象の要求が順列保留情報34cに格納されているとS124において判断すると、S123において取得された値が、非即時順列処理用の特定の閾値(以下「非即時順列処理用閾値」という。)以下であるか否かを判断する(S125)。
処理実行手段35cは、現在の対象の要求が順列保留情報34cに格納されていないとS124において判断すると、S123において取得された値が、非即時並列処理用の特定の閾値(以下「非即時並列処理用閾値」という。)以下であるか否かを判断する(S126)。ここで、非即時並列処理用閾値は、非即時順列処理用閾値と比較して小さい。
処理実行手段35cは、S123において取得された値が非即時順列処理用閾値以下であるとS125において判断するか、S123において取得された値が非即時並列処理用閾値以下であるとS126において判断すると、現在の対象の要求に対して処理を開始する(S127)。なお、処理実行手段35cは、S127において開始した処理を完了した場合、この処理の対象の要求を順列保留情報34cまたは並列保留情報34dから削除する。
処理実行手段35cは、S123において取得された値が非即時順列処理用閾値以下ではないとS125において判断するか、S123において取得された値が非即時並列処理用閾値以下ではないとS126において判断するか、S127の処理を実行すると、S121の処理を実行する。
以上に説明したように、処理実行システム30は、画像形成装置からの要求に対する処理の種類を即時処理および非即時処理のいずれかに要求の種類に応じて決定して(S103)、画像形成装置からの要求に対する処理の実行の時間を処理の種類に応じてずらす(S105およびS127)ことによって、画像形成装置からの要求に対する処理の実行による、システムリソース36の負荷を時間的に分散するので、画像形成装置からの要求に対して適切な処理を実行することができない可能性を低減することができる。
処理実行システム30は、処理の種類が即時処理である要求に対する処理(S105)を、処理の種類が非即時処理である要求に対する処理(S127)より優先的に実行するので、システムリソース36の負荷が大きい場合に、処理の種類が非即時処理である要求に対する処理の実行によってシステムリソース36の負荷が更に増大することを防止することができる。
処理実行システム30は、システムリソース36の負荷を時間的に分散するので、システムリソース36の最大負荷を従来より低減することができる。したがって、処理実行システム30は、最大負荷に備えてシステムリソース36のインスタンスを予め多めに配置しておいたり、負荷が集中する時間帯に一時的にインスタンス数を増やしたりするような措置の必要性を従来より低減することができる。その結果、処理実行システム30は、サービスの運用コストを従来より低減することができる。
処理実行システム30は、処理の種類が非即時順列処理である要求に対する処理を、処理の種類が非即時並列処理である要求に対する処理より優先的に実行する(S122〜S127)。すなわち、処理実行システム30は、画像形成装置からの要求に対する処理の種類を即時処理、非即時順列処理および非即時並列処理のいずれかに、要求の種類に応じて決定して(S103)、画像形成装置からの要求に対する処理の実行の時間を、処理の種類に応じてずらすことによって、画像形成装置からの要求に対する処理の実行による、システムリソース36の負荷を時間的に分散するので、画像形成装置からの要求に対して適切な処理を実行することができない可能性を低減することができる。
なお、処理実行システム30は、画像形成装置からの要求に対する処理の実行の時間を要求の種類に応じてずらすので、画像形成装置からの要求に対する処理の実行の目的、すなわち、サービスが達成すべき業務目的が、画像形成装置からの要求に対する処理の実行の時間をずらすことによって損なわれることを防止することができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係るシステムの構成は、システム10(図1参照。)が処理実行システム30(図3参照。)に代えて処理実行システム230(図7参照。)を備えた構成と同様である。本実施の形態に係るシステムの構成のうち、システム10の構成と同様の構成については、システム10の構成と同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
図7は、1台のコンピューターによって構成される場合の処理実行システム230のブロック図である。
図7に示すように、処理実行システム230の構成は、処理実行システム30(図3参照。)が、処理実行プログラム34a(図3参照。)に代えて処理実行プログラム234aを記憶部34に記憶しているとともに、システムリソース36の負荷状況の履歴を示す負荷状況履歴情報234bと、非即時並列処理が実行される時間帯を示す非即時並列処理用時間帯情報234cとを記憶部34に記憶している構成と同様である。
制御部35は、処理実行プログラム234aを実行することによって、要求受付手段35aおよび処理種類決定手段35bと、要求受付手段35aによって受け付けた要求に対する処理を実行する処理実行手段235cと、処理実行システム230のシステムリソース36の負荷を取得する負荷取得手段235dとを実現する。
なお、処理実行システム230は、1台のコンピューターによって構成されても良いし、複数台のコンピューターによって構成されても良い。処理実行システム230は、クラウド上で動作するシステムでも良い。
次に、本実施の形態に係るシステムの動作について説明する。
まず、本実施の形態に係るシステムに含まれる画像形成装置から要求を受け付けた場合の処理実行システム230の動作について説明する。
処理実行システム230は、画像形成装置から要求を受け付けた場合、図5に示す動作と同様の動作を実行する。なお、処理実行手段235cは、図5に示す動作と同様の動作については、処理実行手段35c(図3参照。)と同様に動作する。
次に、順列保留情報34cに格納された要求を処理する場合の処理実行システム230の動作について説明する。
図8は、順列保留情報34cに格納された要求を処理する場合の処理実行システム230の動作のフローチャートである。
図8に示すように、処理実行手段235cは、処理が開始可能な要求がいずれかの順列保留情報34cに格納されていると判断するまで、処理が開始可能な要求がいずれかの順列保留情報34cに格納されているか否かを判断する(S301)。ここで、処理実行手段235cは、順列保留情報34cに格納されている要求のうち、最初に処理されることが定められている要求の処理が未だ開始されていない場合に、この順列保留情報34cに、処理が開始可能な要求が格納されていると判断する。また、処理実行手段235cは、順列保留情報34cに格納されている要求のうち、最初に処理されることが定められている要求の処理が既に開始されている場合に、この順列保留情報34cに、処理が開始可能な要求が格納されていないと判断する。
処理実行手段235cは、処理が開始可能な要求がいずれかの順列保留情報34cに格納されているとS301において判断すると、いずれかの順列保留情報34cに格納されている、処理が開始可能な1つの要求のみを対象にする(S302)。
負荷取得手段235dは、S302の処理の後、S123(図6参照。)の処理と同様に、システムリソース36の負荷状況を示す特定のパラメータの値を取得する(S303)。
処理実行手段235cは、S303の処理の後、S125(図6参照。)の処理と同様に、S303において取得された値が非即時順列処理用閾値以下であるか否かを判断する(S304)。
処理実行手段235cは、S303において取得された値が非即時順列処理用閾値以下であるとS304において判断すると、S127(図6参照。)の処理と同様に、現在の対象の要求に対して処理を開始する(S305)。
処理実行手段235cは、S303において取得された値が非即時順列処理用閾値以下ではないとS304において判断するか、S305の処理を実行すると、S301の処理を実行する。
次に、負荷状況履歴情報234bを更新する場合の処理実行システム230の動作について説明する。
負荷取得手段235dは、1時間毎など、特定の時間毎に、この時間における、処理実行システム230のシステムリソース36の負荷状況の履歴を負荷状況履歴情報234bに追加する。
次に、非即時並列処理用時間帯情報234cを更新する場合の処理実行システム230の動作について説明する。
図9は、非即時並列処理用時間帯情報234cを更新する場合の処理実行システム230の動作のフローチャートである。
処理実行手段235cは、1日毎など、特定の時間毎に、図9に示す動作を実行する。
図9に示すように、処理実行手段235cは、非即時並列処理が実行されるために適した時間帯を、負荷状況履歴情報234bに基づいて特定する(S321)。例えば、非即時並列処理が実行されるために適した時間帯とは、特定のパラメータの値が非即時並列処理用閾値以下である時間帯である。非即時並列処理が実行されるために適した時間帯は、特定のパラメータの値が最小の時間帯でも良い。ここで、特定のパラメータは、S123(図6参照。)におけるパラメータと同一のパラメータである。
処理実行手段235cは、S321の処理の後、S321において特定した時間帯によって非即時並列処理用時間帯情報234cを更新して(S322)、図9に示す動作を終了する。
次に、並列保留情報34dに格納された要求を処理する場合の処理実行システム230の動作について説明する。
図10は、並列保留情報34dに格納された要求を処理する場合の処理実行システム230の動作のフローチャートである。
処理実行システム230の制御部35は、非即時並列処理用時間帯情報234cに示される時間帯に図10に示す動作を実行する。
図10に示すように、処理実行手段235cは、未だ処理が開始されていない要求が並列保留情報34dに格納されているか否かを判断する(S341)。
処理実行手段235cは、未だ処理が開始されていない要求が並列保留情報34dに格納されているとS341において判断すると、並列保留情報34dに格納されている、未だ処理が開始されていない1つの要求に対して処理を開始する(S342)。なお、処理実行手段235cは、S342において開始した処理を完了した場合、この処理の対象の要求を並列保留情報34dから削除する。
処理実行手段235cは、S342の処理の後、S341の処理を実行する。
処理実行手段235cは、未だ処理が開始されていない要求が並列保留情報34dに格納されていないとS341において判断すると、図10に示す動作を終了する。
以上に説明したように、処理実行システム230は、処理の種類が非即時並列処理である要求に対する処理を非即時並列処理用時間帯情報234cに示される時間帯に実行するので、処理の種類が非即時順列処理である要求に対する処理(S305)を、処理の種類が非即時並列処理である要求に対する処理(S342)より優先的に実行する。すなわち、処理実行システム230は、画像形成装置からの要求に対する処理の種類を即時処理、非即時順列処理および非即時並列処理のいずれかに、要求の種類に応じて決定して(S103)、画像形成装置からの要求に対する処理の実行の時間を、処理の種類に応じてずらすことによって、画像形成装置からの要求に対する処理の実行による、処理実行システム230のシステムリソース36の負荷を時間的に分散するので、画像形成装置からの要求に対して適切な処理を実行することができない可能性を低減することができる。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態に係るシステムの構成は、システム10(図1参照。)が処理実行システム30(図3参照。)に代えて処理実行システム430(図11参照。)を備えた構成と同様である。本実施の形態に係るシステムの構成のうち、システム10の構成と同様の構成については、システム10の構成と同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
図11は、1台のコンピューターによって構成される場合の処理実行システム430のブロック図である。
図11に示すように、処理実行システム430の構成は、処理実行システム30(図3参照。)が、処理実行プログラム34a(図3参照。)に代えて処理実行プログラム434aを記憶部34に記憶しているとともに、処理の種類が非即時処理である要求に対する処理を即時に実行する条件を示す非即時処理即時実行条件情報434bを記憶部34に記憶している構成と同様である。
制御部35は、処理実行プログラム434aを実行することによって、要求受付手段35aおよび処理種類決定手段35bと、要求受付手段35aによって受け付けた要求に対する処理を実行する処理実行手段435cと、処理実行システム430のシステムリソース36の負荷を取得する負荷取得手段435dとを実現する。
なお、処理実行システム430は、1台のコンピューターによって構成されても良いし、複数台のコンピューターによって構成されても良い。処理実行システム430は、クラウド上で動作するシステムでも良い。
図12は、非即時処理即時実行条件情報434bの一例を示す図である。
図12に示す非即時処理即時実行条件情報434bは、処理実行システム430のシステムリソース36の負荷状況を示す特定のパラメータの値と、要求に対する処理を即時に実行する比率との関係を示す情報である。ここで、特定のパラメータは、S123(図6参照。)におけるパラメータと同一のパラメータである。例えば、図12に示す非即時処理即時実行条件情報434bにおいては、特定のパラメータの値が500以上750未満であることと、比率が33%であることとが対応付けられている。
次に、本実施の形態に係るシステムの動作について説明する。
まず、本実施の形態に係るシステムに含まれる画像形成装置から要求を受け付けた場合の処理実行システム430の動作について説明する。
処理実行システム430は、画像形成装置から要求を受け付けた場合、図5に示す動作と同様の動作を実行する。なお、処理実行手段435cは、図5に示す動作と同様の動作については、処理実行手段35c(図3参照。)と同様に動作する。
次に、順列保留情報34cまたは並列保留情報34dに格納された要求を処理する場合の処理実行システム430の動作について説明する。
図13および図14は、順列保留情報34cまたは並列保留情報34dに格納された要求を処理する場合の処理実行システム430の動作のフローチャートである。
図13および図14に示すように、処理実行手段435cは、S121〜S122(図6参照。)の処理と同様のS501〜S502の処理を実行する。
次いで、負荷取得手段435dは、S123(図6参照。)の処理と同様のS503の処理を実行する。
次いで、処理実行手段435cは、S503において取得された値に非即時処理即時実行条件情報434bにおいて対応付けられている比率を特定する(S504)。
次いで、処理実行手段435cは、処理の種類が即時処理である、S105の処理において実行中の要求の数と、全ての順列保留情報34cに格納されている要求の数と、並列保留情報34dに格納されている要求の数との合計に対する、処理を実行中の要求の数と、1との合計の比率を算出する(S505)。
次いで、処理実行手段435cは、S505において算出した比率がS504において特定した比率以下であるか否かを判断する(S506)。
処理実行手段435cは、S505において算出した比率がS504において特定した比率以下ではないとS506において判断すると、S124〜S126(図6参照。)と同様のS507〜S509の処理を実行する。
処理実行手段435cは、S505において算出した比率がS504において特定した比率以下であるとS506において判断するか、S503において取得された値が非即時順列処理用閾値以下であるとS508において判断するか、S503において取得された値が非即時並列処理用閾値以下であるとS509において判断すると、S127(図6参照。)と同様に、現在の対象の要求に対して処理を開始する(S510)。
処理実行手段435cは、S503において取得された値が非即時順列処理用閾値以下ではないとS508において判断するか、S503において取得された値が非即時並列処理用閾値以下ではないとS509において判断するか、S510の処理を実行すると、S501の処理を実行する。
以上に説明したように、処理実行システム430は、処理の種類が非即時処理である要求に対する処理を、システムリソース36の負荷が特定の程度以下であるか否かにかかわらず、システムリソース36の負荷と、未だ処理が完了していない要求の数と、処理を実行中の要求の数とに応じて即時に実行する(S506でYESおよびS510)ので、画像形成装置からの要求に対して適切な処理を実行することができない可能性を低減しつつ、画像形成装置からの要求に対して早期に処理を実行することができる。
なお、処理実行システム430は、並列保留情報34dに格納された要求に関しては、図13および図14に示す動作において処理を開始せずに、第2の実施の形態に係る処理実行システム230(図7参照。)のように図9および図10に示す動作と同様の動作によって処理を開始しても良い。
(第4の実施の形態)
本発明の第4の実施の形態に係るシステムの構成は、システム10(図1参照。)が処理実行システム30(図3参照。)に代えて処理実行システム630(図15参照。)を備えた構成と同様である。本実施の形態に係るシステムの構成のうち、システム10の構成と同様の構成については、システム10の構成と同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
図15は、1台のコンピューターによって構成される場合の処理実行システム630のブロック図である。
図15に示すように、処理実行システム630の構成は、処理実行システム30(図3参照。)が、処理実行プログラム34a(図3参照。)に代えて処理実行プログラム634aを記憶部34に記憶しているとともに、処理の種類が非即時処理である要求の種類、および、要求単体でシステムリソース36に与える負荷の関係を示す要求負荷関係情報634bと、処理の種類が非即時処理である要求に対する処理を即時に実行する条件を示す非即時処理即時実行条件情報634cと、システムリソース36の負荷状況の履歴を示す負荷状況履歴情報634dとを記憶部34に記憶している構成と同様である。
制御部35は、処理実行プログラム634aを実行することによって、要求受付手段35aおよび処理種類決定手段35bと、要求受付手段35aによって受け付けた要求に対する処理を実行する処理実行手段635cと、処理実行システム630のシステムリソース36の負荷を取得する負荷取得手段635dとを実現する。
なお、処理実行システム630は、1台のコンピューターによって構成されても良いし、複数台のコンピューターによって構成されても良い。処理実行システム630は、クラウド上で動作するシステムでも良い。
図16は、要求負荷関係情報634bの一例を示す図である。
図16に示す要求負荷関係情報634bは、処理の種類が非即時処理である要求の種類と、要求単体でシステムリソース36に与える負荷との関係を示す情報である。要求単体でシステムリソース36に与える負荷は、要求単体で処理実行システム630のシステムリソース36に与える負荷を示す特定のパラメータの値(以下「負荷係数」という。)によって示されている。ここで、特定のパラメータは、S123(図6参照。)におけるパラメータと同一のパラメータである。例えば、図16に示す要求負荷関係情報634bにおいては、要求の種類が「日次ログデータのアップロード」であることと、負荷係数が10であることとが対応付けられている。
図17は、非即時処理即時実行条件情報634cの一例を示す図である。
図17に示す非即時処理即時実行条件情報634cは、処理実行システム630のシステムリソース36の負荷状況を示す特定のパラメータの値と、要求単体の負荷係数と、処理の種類が非即時処理である要求に対する処理を即時に実行するか否かを示す情報(以下「即時実行可否情報」)との関係を示す情報である。ここで、特定のパラメータは、S123(図6参照。)におけるパラメータと同一のパラメータである。即時実行可否情報は、要求に対する処理を即時に実行することを示している場合に図17において「即時」と表していて、要求に対する処理を即時に実行しないことを示している場合に図17において「非即時」と表している。例えば、図17に示す非即時処理即時実行条件情報634cにおいては、負荷状況が500以上750未満であることと、負荷係数が5であることと、要求に対する処理を即時に実行することとが対応付けられている。
図17に示す非即時処理即時実行条件情報634cによれば、要求に対する処理は、システムリソース36の負荷が小さい場合に即時に実行される傾向にある。また、図17に示す非即時処理即時実行条件情報634cによれば、要求に対する処理は、この要求単体の負荷が小さい場合に即時に実行される傾向にある。
次に、本実施の形態に係るシステムの動作について説明する。
まず、本実施の形態に係るシステムに含まれる画像形成装置から要求を受け付けた場合の処理実行システム630の動作について説明する。
処理実行システム630は、画像形成装置から要求を受け付けた場合、図5に示す動作と同様の動作を実行する。なお、処理実行手段635cは、図5に示す動作と同様の動作については、処理実行手段35c(図3参照。)と同様に動作する。
次に、負荷状況履歴情報634dを更新する場合の処理実行システム630の動作について説明する。
負荷取得手段635dは、1時間毎など、特定の時間毎に、この時間における、処理実行システム630のシステムリソース36の負荷状況と、処理が実行された要求の種類との履歴を負荷状況履歴情報634dに追加する。
次に、順列保留情報34cまたは並列保留情報34dに格納された要求を処理する場合の処理実行システム630の動作について説明する。
図18および図19は、順列保留情報34cまたは並列保留情報34dに格納された要求を処理する場合の処理実行システム630の動作のフローチャートである。
図18および図19に示すように、処理実行手段635cは、S121〜S122(図6参照。)の処理と同様のS701〜S702の処理を実行する。
次いで、負荷取得手段635dは、S123(図6参照。)の処理と同様のS703の処理を実行する。
次いで、処理実行手段635cは、S703において取得された値と、現在の対象の要求の種類に要求負荷関係情報634bにおいて関連付けられている負荷係数との両方に非即時処理即時実行条件情報634cにおいて関連付けられている即時実行可否情報を取得する(S704)。
処理実行手段635cは、要求に対する処理を即時に実行することがS704において取得した即時実行可否情報において示されているか否かを判断する(S705)。
処理実行手段635cは、要求に対する処理を即時に実行することがS704において取得した即時実行可否情報において示されていないとS705において判断すると、S124〜S126(図6参照。)と同様のS706〜S708の処理を実行する。
処理実行手段635cは、要求に対する処理を即時に実行することがS704において取得した即時実行可否情報において示されているとS705において判断するか、S703において取得された値が非即時順列処理用閾値以下であるとS707において判断するか、S703において取得された値が非即時並列処理用閾値以下であるとS708において判断すると、S127(図6参照。)と同様に、現在の対象の要求に対して処理を開始する(S709)。
処理実行手段435cは、S703において取得された値が非即時順列処理用閾値以下ではないとS707において判断するか、S703において取得された値が非即時並列処理用閾値以下ではないとS708において判断するか、S709の処理を実行すると、S701の処理を実行する。
次に、非即時処理即時実行条件情報634cを更新する場合の処理実行システム630の動作について説明する。
処理実行手段635cは、負荷状況履歴情報634dに基づいた学習によって非即時処理即時実行条件情報634cを自動的に更新する。具体的には、処理実行手段635cは、処理の種類が非即時処理である要求に対する処理を実行した場合に、この要求に対する処理を実行した後の処理実行システム630のシステムリソース36の負荷状況を示す特定のパラメータの値が特定の値以上であったとき、この要求に対する処理を実行する前の処理実行システム630のシステムリソース36の負荷状況を示す特定のパラメータの値と、この要求単体の負荷係数とに非即時処理即時実行条件情報634cにおいて対応付けられている即時実行可否情報として、「要求に対する処理を即時に実行しない」ことを示す情報を設定しても良い。例えば、処理実行手段635cは、処理の種類が非即時処理である要求に対する処理を実行した場合に、この要求に対する処理を実行した後の処理実行システム630のシステムリソース36の負荷状況を示す特定のパラメータの値が特定の値以上であったとき、この要求に対する処理を実行する前の処理実行システム630のシステムリソース36の負荷状況を示す特定のパラメータの値が500以上750未満であって、この要求単体の負荷係数が5であるとき、システムリソース36の負荷状況を示す特定のパラメータの値である500以上750未満と、負荷係数である5とに非即時処理即時実行条件情報634cにおいて対応付けられている即時実行可否情報として、「要求に対する処理を即時に実行しない」ことを示す情報を設定しても良い。一方、処理実行手段635cは、処理の種類が非即時処理である要求に対する処理を実行した場合に、この要求に対する処理を実行した後の処理実行システム630のシステムリソース36の負荷状況を示す特定のパラメータの値が特定の値未満であったとき、この要求に対する処理を実行する前の処理実行システム630のシステムリソース36の負荷状況を示す特定のパラメータの値と、この要求単体の負荷係数とに非即時処理即時実行条件情報634cにおいて対応付けられている即時実行可否情報として、「要求に対する処理を即時に実行する」ことを示す情報を設定しても良い。
以上に説明したように、処理実行システム630は、処理の種類が非即時処理である要求に対する処理を、システムリソース36の負荷が特定の程度以下であるか否かにかかわらず、システムリソース36の負荷と、この要求単体でシステムリソース36に与える負荷とに応じて即時に実行する(S705でYESおよびS709)ので、画像形成装置からの要求に対して適切な処理を実行することができない可能性を低減しつつ、画像形成装置からの要求に対して早期に処理を実行することができる。
なお、処理実行システム630は、並列保留情報34dに格納された要求に関しては、図18および図19に示す動作において処理を開始せずに、第2の実施の形態に係る処理実行システム230(図7参照。)のように図9および図10に示す動作と同様の動作によって処理を開始しても良い。
本発明のデバイスは、上述の各実施の形態において画像形成装置であるが、PC(Personal Computer)など、画像形成装置以外のデバイスでも良い。
20 画像形成装置(デバイス)
30 処理実行システム(コンピューター)
34a 処理実行プログラム
35a 要求受付手段
35b 処理種類決定手段
35c 処理実行手段
35d 負荷取得手段
36 システムリソース
230 処理実行システム(コンピューター)
234a 処理実行プログラム
235c 処理実行手段
235d 負荷取得手段
430 処理実行システム(コンピューター)
434a 処理実行プログラム
435c 処理実行手段
435d 負荷取得手段
630 処理実行システム(コンピューター)
634a 処理実行プログラム
635c 処理実行手段
635d 負荷取得手段

Claims (5)

  1. デバイスからの要求に対する処理を実行する処理実行システムであって、
    前記要求を受け付ける要求受付手段と、
    前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対する処理の種類を前記要求の種類に応じて決定する処理種類決定手段と、
    前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対する処理を実行する処理実行手段と、
    前記処理実行システムのシステムリソースの負荷を取得する負荷取得手段と
    を備え、
    前記処理の種類は、
    前記負荷の状況に関わらず前記要求に対して即時に処理を実行する即時処理と、
    前記負荷の状況によっては処理待ち状態のまま保留される非即時処理と
    を含み、
    前記処理実行手段は、前記処理種類決定手段によって決定された前記処理の種類が前記即時処理である場合に、前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対する処理を即時に実行し、
    前記処理実行手段は、前記処理種類決定手段によって決定された前記処理の種類が前記非即時処理である場合に、前記負荷取得手段によって取得された前記負荷が特定の程度以下であるとき、前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対する処理を実行することを特徴とする処理実行システム。
  2. 前記非即時処理は、
    前記要求に対して順序通りに処理を実行する非即時順列処理と、
    前記要求に対して順序に関わらず処理を実行する非即時並列処理と
    を含み、
    前記処理実行手段は、前記処理種類決定手段によって決定された前記処理の種類が前記非即時順列処理である前記要求に対する処理を、前記処理種類決定手段によって決定された前記処理の種類が前記非即時並列処理である前記要求に対する処理より優先的に実行することを特徴とする請求項1に記載の処理実行システム。
  3. 前記処理実行手段は、未だ処理が完了していない前記要求の数に対する、処理を実行中の前記要求の数と、1との合計の比率が、前記負荷取得手段によって取得された前記負荷に応じた比率以下である場合に、前記負荷取得手段によって取得された前記負荷が前記特定の程度以下であるか否かにかかわらず、前記処理種類決定手段によって決定された前記処理の種類が前記非即時処理である1つの前記要求に対する処理を即時に実行することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の処理実行システム。
  4. 前記処理実行手段は、前記負荷取得手段によって取得された前記負荷と、前記処理種類決定手段によって決定された前記処理の種類が前記非即時処理である1つの前記要求単体で前記システムリソースに与える負荷との組み合わせが特定の組み合わせである場合に、前記負荷取得手段によって取得された前記負荷が前記特定の程度以下であるか否かにかかわらず、この要求に対する処理を即時に実行することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の処理実行システム。
  5. デバイスからの要求に対する処理を実行するための処理実行プログラムであって、
    前記要求を受け付ける要求受付手段と、
    前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対する処理の種類を前記要求の種類に応じて決定する処理種類決定手段と、
    前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対する処理を実行する処理実行手段と、
    コンピューターのシステムリソースの負荷を取得する負荷取得手段と
    を前記コンピューターに実現させ、
    前記処理の種類は、
    前記負荷の状況に関わらず前記要求に対して即時に処理を実行する即時処理と、
    前記負荷の状況によっては処理待ち状態のまま保留される非即時処理と
    を含み、
    前記処理実行手段は、前記処理種類決定手段によって決定された前記処理の種類が前記即時処理である場合に、前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対する処理を即時に実行し、
    前記処理実行手段は、前記処理種類決定手段によって決定された前記処理の種類が前記非即時処理である場合に、前記負荷取得手段によって取得された前記負荷が特定の程度以下であるとき、前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対する処理を実行することを特徴とする処理実行プログラム。
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