JP2020024119A5 - - Google Patents

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本発明の一態様によれば、性能評価装置は、プラントの性能と一つまたは複数のパラメータとの関係を示す関数に基づいて、前記パラメータの各々が所定の値をとるときの前記性能を示す点を、前記関数が示す多次元曲面に沿って、前記パラメータの少なくとも一つが所定の基準値となるように移動させることによって、当該パラメータが前記基準値となったときの前記性能を算出する性能評価部、を備え、前記性能評価部は、前記プラントから収集した運転データに含まれる制御できない要因である所与要因パラメータについて、複数の前記所与要因パラメータを含む第1所与要因パラメータ群と、前記第1所与要因パラメータ群と前記性能との関係を示す第1関数と、に基づいて、前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの値を前記基準値としたときの前記性能を示す第1性能値を算出し、さらに前記第1所与要因パラメータ群のうち、所定のパラメータを除外した第2所与要因パラメータ群について、前記第2所与要因パラメータ群と、前記第2所与要因パラメータ群と前記性能との関係を示す第2関数と、に基づいて、前記第2所与要因パラメータ群の各パラメータの値を前記基準値としたときの前記性能を示す第2性能値を算出し、前記第1性能値と前記第2性能値の差分を算出して、前記第1所与要因パラメータ群から除外した前記パラメータが前記性能へ与える影響の大きさを算出する。
本発明の一態様によれば、前記性能評価部は、前記運転データに含まれる制御可能な要因である制御要因パラメータのうち、その影響度を評価する一つまたは複数の保守パラメータを前記第1所与要因パラメータ群に加えた第3パラメータ群について、前記第3パラメータ群と、前記第3パラメータ群と前記性能との関係を示す第3関数と、に基づいて、前記第3パラメータ群の各パラメータの値を前記基準値としたときの前記性能を示す第3性能値を算出する。
本発明の一態様によれば、前記性能評価装置は、前記運転データを取得する運転データ取得部と、前記運転データに含まれるパラメータについての設定を受け付ける設定受付部と、前記運転データに含まれる複数の前記パラメータと前記性能との関係を示す関数を生成する関数生成部と、をさらに備え、前記設定受付部は、前記運転データに含まれる前記所与要因パラメータの選択を受け付け、第1所与要因パラメータ群を形成し、前記関数生成部は、前記運転データに含まれる前記性能と前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータとの関係を示す第1関数を生成し、前記性能評価部は、前記第1関数に基づいて前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの値をそれぞれの基準値とすることにより前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの影響を除外した第1性能値を算出し、前記設定受付部は、前記第1所与要因パラメータ群のうち、機器の劣化の影響を受けるパラメータの設定を受け付け、当該パラメータを除外して第2所与要因パラメータ群を形成し、前記関数生成部は、前記運転データに含まれる前記性能と前記第2所与要因パラメータ群の各パラメータとの関係を示す第2関数を生成し、前記性能評価部は、前記第2関数に基づいて前記第2所与要因パラメータ群の各パラメータの値をそれぞれの基準値とすることにより前記第2所与要因パラメータ群の各パラメータの影響を除外した第2性能値を算出し、前記性能評価部において、前記第1性能値と前記第2性能値の差分を算出し、前記機器の劣化量をさらに算出する。
本発明の一態様によれば、前記運転データを取得する運転データ取得部と、前記運転データに含まれるパラメータについての設定を受け付ける設定受付部と、前記運転データに含まれる複数の前記パラメータと前記性能との関係を示す関数を生成する関数生成部と、をさらに備え、前記設定受付部は、前記運転データに含まれる前記所与要因パラメータの選択を受け付け、第1所与要因パラメータ群を形成し、前記関数生成部は、前記運転データに含まれる前記性能と前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータとの関係を示す第1関数を生成し、前記性能評価部は、前記第1関数に基づいて前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの値をそれぞれの基準値とすることにより前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの影響を除外した第1性能値を算出し、前記設定受付部は、前記運転データに含まれる制御可能な要因である制御要因パラメータのうち、その影響度を評価する一つまたは複数の保守パラメータの設定を受け付け、前記関数生成部は、前記第1所与要因パラメータ群に前記保守パラメータを加えた複数のパラメータと前記性能との関係を示す第3関数を生成し、前記性能評価部は、前記第3関数に基づいて前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータに前記保守パラメータを加えた前記複数のパラメータの値をそれぞれの基準値とすることにより前記複数のパラメータの影響を除外した第3性能値を算出する。
本発明の一態様によれば、前記性能評価装置は、前記性能評価部が算出した前記所与要因パラメータの影響を除外した後の性能値を出力する性能出力部をさらに備える。
本発明の一態様によれば、前記性能評価部は、前記第1関数に基づいて算出した前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの影響を除外した前記第1性能値と、前記第3関数に基づいて算出した前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの影響および前記保守パラメータの影響を除外した前記第3性能値との差に基づいて、前記保守パラメータの前記性能に対する影響の大きさを算出する。
本発明の一態様によれば、前記性能評価部は、所定の期間における前記第1関数に基づく前記性能値の第1変化量が、当該期間における前記第3関数に基づく前記性能値の第2変化量より大きい場合、前記第1変化量から前記第2変化量を減じた値に基づいて、前記保守パラメータの影響度を算出する。
本発明の一態様によれば、前記保守パラメータに対応する改善策と、前記保守パラメータの影響度に基づく前記改善策の効果を出力する効果出力部をさらに備える。
本発明の一態様によれば、性能評価装置は、プラントの性能と一つまたは複数のパラメータとの関係を示す関数に基づいて、前記パラメータの各々が所定の値をとるときの前記性能を示す点を、前記関数が示す多次元曲面に沿って、前記パラメータの少なくとも一つが所定の基準値となるように移動させることによって、当該パラメータが前記基準値となったときの前記性能を算出し、前記プラントから収集した運転データに含まれる制御できない要因である所与要因パラメータとそれに対応する前記性能を示す点を、前記所与要因パラメータの少なくとも一つが所定の基準値となるように移動させることによって、当該所与要因パラメータの前記基準値に基づいて標準化した前記性能を算出する性能評価部と、前記運転データを取得する運転データ取得部と、前記運転データに含まれるパラメータについての設定を受け付ける設定受付部と、前記運転データに含まれる複数の前記パラメータと前記性能との関係を示す関数を生成する関数生成部と、を備え、前記設定受付部は、前記運転データに含まれる前記所与要因パラメータの選択を受け付け、第1所与要因パラメータ群を形成し、前記関数生成部は、前記運転データに含まれる前記性能と前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータとの関係を示す第1関数を生成し、前記性能評価部は、前記第1関数に基づいて前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの値をそれぞれの基準値とすることにより前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの影響を除外した第1性能値を算出し、前記設定受付部は、前記運転データに含まれる制御可能な要因である制御要因パラメータのうち、その影響度を評価する一つまたは複数の保守パラメータの設定を受け付け、前記関数生成部は、前記第1所与要因パラメータ群に前記保守パラメータを加えた複数のパラメータと前記性能との関係を示す第3関数を生成し、前記性能評価部は、前記第3関数に基づいて前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータに前記保守パラメータを加えた前記複数のパラメータの値をそれぞれの基準値とすることにより前記複数のパラメータの影響を除外した第3性能値を算出する。
本発明の一態様によれば、性能評価方法は、プラントの性能と一つまたは複数のパラメータとの関係を示す関数に基づいて、前記パラメータの各々が所定の値をとるときの前記性能を示す点を、前記関数が示す多次元曲面に沿って、前記パラメータの少なくとも一つが所定の基準値となるように移動させることによって、当該パラメータが前記基準値となったときの前記性能を算出する処理により、前記プラントから収集した運転データに含まれる制御できない要因である所与要因パラメータについて、複数の前記所与要因パラメータを含む第1所与要因パラメータ群と、前記第1所与要因パラメータ群と前記性能との関係を示す第1関数と、に基づいて、前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの値を前記基準値としたときの前記性能を示す第1性能値を算出し、さらに前記第1所与要因パラメータ群のうち、所定のパラメータを除外した第2所与要因パラメータ群について、前記第2所与要因パラメータ群と、前記第2所与要因パラメータ群と前記性能との関係を示す第2関数と、に基づいて、前記第2所与要因パラメータ群の各パラメータの値を前記基準値としたときの前記性能を示す第2性能値を算出し、前記第1性能値と前記第2性能値の差分を算出して、前記第1所与要因パラメータ群から除外した前記パラメータが前記性能へ与える影響の大きさを算出する。
本発明の一態様によれば、前記性能を算出する処理により、前記運転データに含まれる制御可能な要因である制御要因パラメータのうち、その影響度を評価する一つまたは複数の保守パラメータを前記第1所与要因パラメータ群に加えた第3パラメータ群について、前記第3パラメータ群と、前記第3パラメータ群と前記性能との関係を示す第3関数と、に基づいて、前記第3パラメータ群の各パラメータの値を前記基準値としたときの前記性能を示す第3性能値をさらに算出する。
本発明の一態様によれば、上記の性能評価方法によって算出した前記第1性能値および前記第3性能値の差に基づく前記保守パラメータの影響度とともに前記保守パラメータの前記性能に対する影響を改善する改善策の情報を出力する。
本発明の一態様によれば、性能影響度出力方法は、プラントの状態を示す複数のパラメータと性能の情報を含む運転データを取得するステップと、前記パラメータに含まれる制御できない要因である所与要因パラメータの選択を受け付け、第1所与要因パラメータ群を形成するステップと、前記運転データに含まれる前記性能と前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータとの関係を示す第1関数を生成するステップと、前記第1関数に基づいて前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの値をそれぞれの基準値とすることにより前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの影響を除外した第1性能値を算出するステップと、前記運転データに含まれる制御可能な要因である制御要因パラメータのうち、その影響度を評価する一つまたは複数の保守パラメータの設定を受け付けるステップと、前記第1所与要因パラメータ群に前記保守パラメータを加えた複数のパラメータと前記性能との関係を示す第3関数を生成するステップと、前記第3関数に基づいて前記第1所与要因パラメータ群に前記保守パラメータを加えた前記複数のパラメータの値をそれぞれの基準値とすることにより前記複数のパラメータの影響を除外した第3性能値を算出するステップと、を有する。


Claims (13)

  1. プラントの性能と一つまたは複数のパラメータとの関係を示す関数に基づいて、前記パラメータの各々が所定の値をとるときの前記性能を示す点を、前記関数が示す多次元曲面に沿って、前記パラメータの少なくとも一つが所定の基準値となるように移動させることによって、当該パラメータが前記基準値となったときの前記性能を算出する性能評価部、 を備え、
    前記性能評価部は、前記プラントから収集した運転データに含まれる制御できない要因である所与要因パラメータについて、複数の前記所与要因パラメータを含む第1所与要因パラメータ群と、前記第1所与要因パラメータ群と前記性能との関係を示す第1関数と、に基づいて、前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの値を前記基準値としたときの前記性能を示す第1性能値を算出し、
    さらに前記第1所与要因パラメータ群のうち、所定のパラメータを除外した第2所与要因パラメータ群について、前記第2所与要因パラメータ群と、前記第2所与要因パラメータ群と前記性能との関係を示す第2関数と、に基づいて、前記第2所与要因パラメータ群の各パラメータの値を前記基準値としたときの前記性能を示す第2性能値を算出し、
    前記第1性能値と前記第2性能値の差分を算出して、前記第1所与要因パラメータ群から除外した前記パラメータが前記性能へ与える影響の大きさを算出する、
    性能評価装置。
  2. 前記性能評価部は、前記運転データに含まれる制御可能な要因である制御要因パラメータのうち、その影響度を評価する一つまたは複数の保守パラメータを前記第1所与要因パラメータ群に加えた第3パラメータ群について、前記第3パラメータ群と、前記第3パラメータ群と前記性能との関係を示す第3関数と、に基づいて、前記第3パラメータ群の各パラメータの値を前記基準値としたときの前記性能を示す第3性能値を算出する、
    請求項1に記載の性能評価装置。
  3. 前記運転データを取得する運転データ取得部と、
    前記運転データに含まれるパラメータについての設定を受け付ける設定受付部と、
    前記運転データに含まれる複数の前記パラメータと前記性能との関係を示す関数を生成する関数生成部と、
    をさらに備え、
    前記設定受付部は、前記運転データに含まれる前記所与要因パラメータの選択を受け付け、第1所与要因パラメータ群を形成し、
    前記関数生成部は、前記運転データに含まれる前記性能と前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータとの関係を示す第1関数を生成し、
    前記性能評価部は、前記第1関数に基づいて前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの値をそれぞれの基準値とすることにより前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの影響を除外した第1性能値を算出し、
    前記設定受付部は、前記第1所与要因パラメータ群のうち、機器の劣化の影響を受けるパラメータの設定を受け付け、当該パラメータを除外して第2所与要因パラメータ群を形成し、前記関数生成部は、前記運転データに含まれる前記性能と前記第2所与要因パラメータ群の各パラメータとの関係を示す第2関数を生成し、
    前記性能評価部は、前記第2関数に基づいて前記第2所与要因パラメータ群の各パラメータの値をそれぞれの基準値とすることにより前記第2所与要因パラメータ群の各パラメータの影響を除外した第2性能値を算出し、
    前記性能評価部において、前記第1性能値と前記第2性能値の差分を算出し、前記機器の劣化量をさらに算出する、
    請求項に記載の性能評価装置。
  4. 前記運転データを取得する運転データ取得部と、前記運転データに含まれるパラメータについての設定を受け付ける設定受付部と、
    前記運転データに含まれる複数の前記パラメータと前記性能との関係を示す関数を生成する関数生成部と、
    をさらに備え、
    前記設定受付部は、前記運転データに含まれる前記所与要因パラメータの選択を受け付け、第1所与要因パラメータ群を形成し、
    前記関数生成部は、前記運転データに含まれる前記性能と前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータとの関係を示す第1関数を生成し、
    前記性能評価部は、前記第1関数に基づいて前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの値をそれぞれの基準値とすることにより前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの影響を除外した第1性能値を算出し、
    前記設定受付部は、前記運転データに含まれる制御可能な要因である制御要因パラメータのうち、その影響度を評価する一つまたは複数の保守パラメータの設定を受け付け、 前記関数生成部は、前記第1所与要因パラメータ群に前記保守パラメータを加えた複数のパラメータと前記性能との関係を示す第3関数を生成し、
    前記性能評価部は、前記第3関数に基づいて前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータに前記保守パラメータを加えた前記複数のパラメータの値をそれぞれの基準値とすることにより前記複数のパラメータの影響を除外した第3性能値を算出する、
    請求項に記載の性能評価装置。
  5. 前記性能評価部が算出した前記所与要因パラメータの影響を除外した後の性能値を出力する性能出力部、
    をさらに備える請求項3に記載の性能評価装置。
  6. 前記性能評価部は、前記第1関数に基づいて算出した前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの影響を除外した前記第1性能値と、前記第3関数に基づいて算出した前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの影響および前記保守パラメータの影響を除外した前記第3性能値との差に基づいて、前記保守パラメータの前記性能に対する影響の大きさを算出する、
    請求項に記載の性能評価装置。
  7. 前記性能評価部は、所定の期間における前記第1関数に基づく前記第1性能値の第1変化量が、当該期間における前記第3関数に基づく前記第3性能値の第2変化量より大きい場合、前記第1変化量から前記第2変化量を減じた値に基づいて、前記保守パラメータの影響度を算出する、
    請求項に記載の性能評価装置。
  8. 前記保守パラメータに対応する改善策と、前記保守パラメータの影響度に基づく前記改善策の効果を出力する効果出力部、
    をさらに備える請求項に記載の性能評価装置。
  9. プラントの性能と一つまたは複数のパラメータとの関係を示す関数に基づいて、前記パラメータの各々が所定の値をとるときの前記性能を示す点を、前記関数が示す多次元曲面に沿って、前記パラメータの少なくとも一つが所定の基準値となるように移動させることによって、当該パラメータが前記基準値となったときの前記性能を算出し、前記プラントから収集した運転データに含まれる制御できない要因である所与要因パラメータとそれに対応する前記性能を示す点を、前記所与要因パラメータの少なくとも一つが所定の基準値となるように移動させることによって、当該所与要因パラメータの前記基準値に基づいて標準化した前記性能を算出する性能評価部と、
    前記運転データを取得する運転データ取得部と、
    前記運転データに含まれるパラメータについての設定を受け付ける設定受付部と、
    前記運転データに含まれる複数の前記パラメータと前記性能との関係を示す関数を生成する関数生成部と、
    を備え、
    前記設定受付部は、前記運転データに含まれる前記所与要因パラメータの選択を受け付け、第1所与要因パラメータ群を形成し、
    前記関数生成部は、前記運転データに含まれる前記性能と前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータとの関係を示す第1関数を生成し、
    前記性能評価部は、前記第1関数に基づいて前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの値をそれぞれの基準値とすることにより前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの影響を除外した第1性能値を算出し、
    前記設定受付部は、前記運転データに含まれる制御可能な要因である制御要因パラメータのうち、その影響度を評価する一つまたは複数の保守パラメータの設定を受け付け、
    前記関数生成部は、前記第1所与要因パラメータ群に前記保守パラメータを加えた複数のパラメータと前記性能との関係を示す第3関数を生成し、
    前記性能評価部は、前記第3関数に基づいて前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータに前記保守パラメータを加えた前記複数のパラメータの値をそれぞれの基準値とすることにより前記複数のパラメータの影響を除外した第3性能値を算出する、
    性能評価装置。
  10. プラントの性能と一つまたは複数のパラメータとの関係を示す関数に基づいて、前記パラメータの各々が所定の値をとるときの前記性能を示す点を、前記関数が示す多次元曲面に沿って、前記パラメータの少なくとも一つが所定の基準値となるように移動させることによって、当該パラメータが前記基準値となったときの前記性能を算出する処理により、
    前記プラントから収集した運転データに含まれる制御できない要因である所与要因パラメータについて、複数の前記所与要因パラメータを含む第1所与要因パラメータ群と、前記第1所与要因パラメータ群と前記性能との関係を示す第1関数と、に基づいて、前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの値を前記基準値としたときの前記性能を示す第1性能値を算出し、
    さらに前記第1所与要因パラメータ群のうち、所定のパラメータを除外した第2所与要因パラメータ群について、前記第2所与要因パラメータ群と、前記第2所与要因パラメータ群と前記性能との関係を示す第2関数と、に基づいて、前記第2所与要因パラメータ群の各パラメータの値を前記基準値としたときの前記性能を示す第2性能値を算出し、
    前記第1性能値と前記第2性能値の差分を算出して、前記第1所与要因パラメータ群から除外した前記パラメータが前記性能へ与える影響の大きさを算出する、
    性能評価方法。
  11. 前記性能を算出する処理により、前記運転データに含まれる制御可能な要因である制御要因パラメータのうち、その影響度を評価する一つまたは複数の保守パラメータを前記第1所与要因パラメータ群に加えた第3パラメータ群について、前記第3パラメータ群と、前記第3パラメータ群と前記性能との関係を示す第3関数と、に基づいて、前記第3パラメータ群の各パラメータの値を前記基準値としたときの前記性能を示す第3性能値をさらに算出する、
    請求項10に記載の性能評価方法。
  12. 請求項11の性能評価方法によって算出した前記第1性能値および前記第3性能値の差に基づく前記保守パラメータの影響度とともに前記保守パラメータの前記性能に対する影響を改善する改善策の情報を出力する、
    性能影響度出力方法。
  13. プラントの状態を示す複数のパラメータと性能の情報を含む運転データを取得するステップと、
    前記パラメータに含まれる制御できない要因である所与要因パラメータの選択を受け付け、第1所与要因パラメータ群を形成するステップと、
    前記運転データに含まれる前記性能と前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータとの関係を示す第1関数を生成するステップと、
    前記第1関数に基づいて前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの値をそれぞれの基準値とすることにより前記第1所与要因パラメータ群の各パラメータの影響を除外した第1性能値を算出するステップと、
    前記運転データに含まれる制御可能な要因である制御要因パラメータのうち、その影響度を評価する一つまたは複数の保守パラメータの設定を受け付けるステップと、
    前記第1所与要因パラメータ群に前記保守パラメータを加えた複数のパラメータと前記性能との関係を示す第3関数を生成するステップと、
    前記第3関数に基づいて前記第1所与要因パラメータ群に前記保守パラメータを加えた前記複数のパラメータの値をそれぞれの基準値とすることにより前記複数のパラメータの影響を除外した第3性能値を算出するステップと、
    を有する性能評価方法。
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