JP2020022649A - コントローラ、システム、及びコントローラシステム - Google Patents
コントローラ、システム、及びコントローラシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020022649A JP2020022649A JP2018148984A JP2018148984A JP2020022649A JP 2020022649 A JP2020022649 A JP 2020022649A JP 2018148984 A JP2018148984 A JP 2018148984A JP 2018148984 A JP2018148984 A JP 2018148984A JP 2020022649 A JP2020022649 A JP 2020022649A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- controller
- main body
- connecting arm
- controller main
- operation unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
Description
上記実施形態では、第1コントローラ20を片手で把持する、いわゆる縦持ち状態で使用する例を挙げて説明した。しかしながら、図5(a)および図5(b)に示すようにコントローラ本体22を両手で把持する、いわゆる横持ちした状態で使用するようにしてもよい。図5(a)はアナログスティック23を右手で、各操作ボタン群24,25を左手で操作する場合を示す図である。一方、同図(b)は、アナログスティック23を左手で、各操作ボタン群24,25を右手で操作する場合を示す図である。
(2)次に、MCU38は、加速度センサー39から出力された信号に基づいてコントローラ本体22の姿勢を判別し、判別された姿勢を指標する姿勢フラグがメモリに記憶される。姿勢の判別は、加速度センサー39から出力されるx軸、y軸、及びz軸の各々の出力信号をA/D変換して各軸の出力値を得て、各軸の出力値を所定の閾値と比較することによりコントローラ本体22の姿勢、即ち縦持ち状態であるか、横持ち状態であるかを判定する。このように、MCU38と加速度センサー39はコントローラ本体22の姿勢を判別する判別部としても機能する(s20)。
(3)コントローラ本体22の姿勢が判別されると、MCU38は、アナログスティック23、各操作ボタン群24,25、及び加速度センサー39から入力された信号に基づいて入力情報を取得し(s30)、入力情報をコントローラ本体22の姿勢(姿勢フラグ)に応じた操作情報へと変換する。操作情報への変換は、例えば、コントローラ本体22の姿勢に対応した変換規則を予め定めておき、当該変換規則に基づいて変換される。変換規則としては、縦持ちした場合の縦持ち変換規則、アナログスティック23を右手で操作する場合(図5(a))の一の横持ち変換規則、及びアナログスティック23を左手で操作する場合(図5(b))の他の横持ち変換規則である。例えば、図7(b)に示す各姿勢において、A方向を指標するアナログスティック23の入力情報に対して、縦持ち変換規則では操作情報として「上」が定められ、一の横持ち変換規則では操作情報として「右」が定められ、他の横持ち変換情報では操作情報として「左」が定められている。同様に、B方向を指標するアナログスティック23の入力情報に対して、縦持ち変換規則では「右」、一の横持ち変換規則では「下」、他の横持ち変換規則では「上」が定められている。また、同様に、C方向を指標するアナログスティック23の入力に対して、縦持ち変換規則では「下」、一の横持ち変換規則では「左」、他の横持ち変換規則では「右」が定められている。また、同様に、D方向を指標するアナログスティック23の入力に対して、縦持ち変換規則では「左」、一の横持ち変換規則では「上」、他の変換規則では「下」が定められている。なお、アナログスティック23だけでなく、各操作ボタン24,25の入力、加速度センサー39の傾きや振動に関する入力についても同様にコントローラ本体22の姿勢に対応した変換規則を予め定めておいてもよい。このように、MCU38は操作部(アナログスティック23及び各操作ボタン群24,25)および、加速度センサー39からの入力に基づいて入力情報を取得する取得部、入力情報をコントローラ本体22の姿勢に応じた操作情報へと変換する変換部として機能する(s40)。
(4)操作情報が決定されると、MCU38は、Bluetoothモジュール40を制御して、操作情報をスマートテレビ100に送信する(s50)。このように、Bluetoothモジュール40は操作情報を送信する送信部として機能する。そして、s30〜s50が定期的に実行され、ユーザによる操作が生じる度に操作情報がスマートテレビ100へと送信される。
(1)このような態様においては、図8(a)に示すように、スマートテレビ100と第1コントローラ20との間での通信が開始されると(s100,s10)、CPU138は選択画面(図8(b))を出力する(s110)。選択画面は、コントローラ本体22の持ち方をユーザに選択させる画面であって、縦向きおよび横向きのコントローラ本体22の画像を含む。
(3)この状態において、縦持ち状態の第1コントローラ20のCPU38が、アナログスティック23や各操作ボタン群24,25の入力情報を取得し(s30)、取得した入力情報をスマートテレビ100へと送信する(s51)。
(4)入力情報を受信すると、スマートテレビ100のCPU138は、入力情報に従ってコントローラ本体22の画像上に目印となるポインタを移動させて、コントローラ本体22の持ち方(姿勢)を決定する(s130)。
このように、スマートテレビ100のCPU138は、選択画面を出力し、第1コントローラから受信した入力情報に基づいて持ち方を決定することで、コントローラ本体の姿勢を判別する判別部として機能している。なお、選択画面の出力(s110)は、スマートテレビ100の起動時やスマートテレビ100でのアプリケーションが切り替えられた際などに実行され、その都度、コントローラ本体22の姿勢が判別されることとなる。
なお、本実施形態において、両コントローラ20,30は、互いに連結可能に構成された連結用アーム27,37を各々備える例を挙げて説明しているが、いずれか一方のコントローラにのみ連結用アームを設け、その連結用アームが他方のコントローラに連結可能となる構成でもよい。
また、上記実施形態では、コントローラ本体22がスティック状の外観形状を呈するように形成されていたが、コントローラ本体22の形状は当該スティック状に限定されない。また、コントローラ本体22の形状によっては、連結用アーム27をコントローラ本体22の片側側面に設けてもよい。また、連結用アーム27は、先端部(端部27b)がコントローラ本体22から離れた位置でコントローラ30の連結用アーム37に連結され、第2コントローラ30から分離した非連結状態で先端部(端部27b)がコントローラ本体22側に退避するよう、他端部(端部27a)がコントローラ本体22に回転可能に支持されればよい。
また、上記実施形態では、コントローラ本体22の背面側に形成され、退避場所Pに対して突出するように形成された段差部22bによって、連結用アーム27の回転可能範囲が、左右方向に、各々約120°の範囲に規制されていたが、当該連結用アーム27の回転可能範囲は左右方向に90°や他の角度であっても構わない。また、段差部22bは、退避場所Pに対して突出するように形成された突起であっても構わない。すなわち、連結用アーム27の回転可能範囲を所定の範囲に規制するストッパーであれば、如何なる態様であっても構わない。
続いて、図9(a)および図9(b)を用いて第1コントローラ20における回転支持機構28の変形例である回転支持機構128について説明する。図9(a)は、回転支持機構128のコントローラ本体22の背面側構成を示す図である。図9(b)は、回転支持機構128の連結用アーム27側の構成を示す図である。以下の説明において、回転支持機構128が上記実施形態における回転支持機構28の構成と異なる部分についてのみ説明し、構成が共通する部分については同一の符号を付して示すとともに適宜説明を省略する。
また、上記実施形態では、本体装置としてスマートテレビ100を例に挙げて説明したが、本体装置はスマートテレビ100に限定されず、テレビに接続されるセットトップボックスやゲーム機、又は、パソコンやスマートフォンやタブレット端末などの携帯情報端末であっても構わない。
20 第1コントローラ
22 コントローラ本体
22a 支持軸
23 アナログスティック(第1操作部)
24 第1操作ボタン群(第2操作部)
25 第2操作ボタン群(第2操作部)
27,37 連結用アーム
27a 端部(先端部)
28 回転支持機構
28−1〜28−8 係合爪
30 第2コントローラ(他のコントローラ)
100 スマートテレビ(本体装置)
200 システム
MG1〜MG4 マグネット
P 退避場所
Claims (7)
- 手で保持した状態で使用するコントローラであって、
操作部が設けられたコントローラ本体と、
前記コントローラ本体を他のコントローラに連結するための連結用アームと、
を備え、
前記連結用アームは、先端部が前記コントローラ本体から離れた位置で前記他のコントローラに連結され、当該他のコントローラから分離した非連結状態で当該先端部が前記コントローラ本体側に退避するよう、前記コントローラ本体に回転可能に支持されていることを特徴とする、
コントローラ。 - 前記連結用アームは、正面視において前記コントローラ本体から突き出す位置まで回転することにより前記他のコントローラと連結可能となるように構成されている、
請求項1に記載のコントローラ。 - 前記コントローラ本体は、両手で保持したときに双方の手で各々操作可能な位置に第1操作部と第2操作部が設けられており、
前記第1操作部及び前記第2操作部のうち少なくとも一方は前記コントローラ本体を片手で保持したときに前記コントローラ本体を保持している手で操作可能な位置に設けられている、
請求項1または2に記載のコントローラ。 - 前記連結用アームは前記コントローラ本体に対する回転位置が位置決めされることを特徴とする、
請求項1から3のいずれか1項に記載のコントローラ。 - 前記連結用アームは、正面視において前記コントローラ本体の両側方向に回転可能となるように当該コントローラ本体に支持されている、
請求項1から4のいずれか1項に記載のコントローラ。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のコントローラと、当該コントローラと通信する本体装置とを備えるシステムであって、
前記コントローラ本体の姿勢を判別する判別部と、
ユーザによって操作された前記操作部からの情報を前記判別された姿勢に応じた情報へと変換する変換部と、
を含むシステム。 - 手で保持した状態で使用する第1コントローラと第2コントローラを備えるコントローラシステムであって、
前記第1コントローラは、
操作部が設けられたコントローラ本体と、
前記第2コントローラに連結するための連結用アームと、
を含み、
前記連結用アームは、先端部が前記コントローラ本体から離れた位置で前記第2コントローラに連結され、当該第2コントローラから分離した非連結状態で当該先端部が前記コントローラ本体側に退避するよう、前記コントローラ本体に回転可能に支持されていることを特徴とする、
コントローラシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018148984A JP7257754B2 (ja) | 2018-08-08 | 2018-08-08 | コントローラ、システム、及びコントローラシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018148984A JP7257754B2 (ja) | 2018-08-08 | 2018-08-08 | コントローラ、システム、及びコントローラシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020022649A true JP2020022649A (ja) | 2020-02-13 |
JP7257754B2 JP7257754B2 (ja) | 2023-04-14 |
Family
ID=69619255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018148984A Active JP7257754B2 (ja) | 2018-08-08 | 2018-08-08 | コントローラ、システム、及びコントローラシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7257754B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023087637A (ja) * | 2021-12-13 | 2023-06-23 | 深▲せん▼市致尚科技股▲ふん▼有限公司 | ゲーム機 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000218041A (ja) * | 1999-01-29 | 2000-08-08 | Alps Electric Co Ltd | ゲーム機器用のコントローラ |
JP2002123353A (ja) * | 2000-10-16 | 2002-04-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報端末用入力補助装置 |
JP2003018275A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-01-17 | Hori Co Ltd | 携帯電話機に組み合わせて使用する拡張コントローラ |
JP2007021065A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-02-01 | Aruze Corp | 携帯ゲーム機用コントローラ |
JP2007054114A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Nintendo Co Ltd | ゲーム用操作装置 |
-
2018
- 2018-08-08 JP JP2018148984A patent/JP7257754B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000218041A (ja) * | 1999-01-29 | 2000-08-08 | Alps Electric Co Ltd | ゲーム機器用のコントローラ |
JP2002123353A (ja) * | 2000-10-16 | 2002-04-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報端末用入力補助装置 |
JP2003018275A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-01-17 | Hori Co Ltd | 携帯電話機に組み合わせて使用する拡張コントローラ |
JP2007021065A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-02-01 | Aruze Corp | 携帯ゲーム機用コントローラ |
JP2007054114A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Nintendo Co Ltd | ゲーム用操作装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023087637A (ja) * | 2021-12-13 | 2023-06-23 | 深▲せん▼市致尚科技股▲ふん▼有限公司 | ゲーム機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7257754B2 (ja) | 2023-04-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6712668B2 (ja) | 情報処理システム、情報処理装置、操作装置、および、付属機器 | |
US7867089B2 (en) | Expanding operating device and operating system | |
JP6912889B2 (ja) | ゲームシステムおよびゲームコントローラ | |
US20120046106A1 (en) | Game system, game device, storage medium storing game program, and game process method | |
JP2018081552A (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理プログラムおよび情報処理システム | |
US20180104583A1 (en) | Information processing system, information processing apparatus, storage medium having stored therein information processing program, and information processing method | |
US20180036637A1 (en) | Information processing apparatus, information processing system, information processing method, and storage medium having stored therein information processing program | |
US8226481B2 (en) | Game program and game apparatus | |
US20210344786A1 (en) | Terminal case, gripping device, and information processing device | |
US20090096411A1 (en) | Charging Stand | |
EP1920801B1 (en) | Information communications system, information processing unit, and information communication method | |
JP2020022649A (ja) | コントローラ、システム、及びコントローラシステム | |
US8715080B2 (en) | Game system, game controller | |
JP2008102789A (ja) | コントローラ、画像処理システム、情報処理装置、情報処理プログラム、及び記憶媒体 | |
JP2018060325A (ja) | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理装置の制御方法および情報処理プログラム | |
JPH0578286U (ja) | ワイヤレスコントローラ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210808 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220713 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220809 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20221011 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230221 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230404 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7257754 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |