JP2020021357A - 海上探索システム、無人飛行体、及び無人飛行方法 - Google Patents

海上探索システム、無人飛行体、及び無人飛行方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無人飛行体を用いて効率的に海上を探索することが可能な海上探索システムを提供する。【解決手段】海上探索システムは、自機の現在位置を検出する位置検出手段と、離着陸台からの離陸、指定された探索ルートの自律飛行、及び離着陸台への着陸の少なくとも何れかを、自機の現在位置に基づいて制御する飛行制御手段と、を備える無人飛行体と、離着陸台が設けられた少なくとも1つのブイと、を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、海上探索システム、無人飛行体、及び無人飛行方法に関する。
特許文献1には、海上に投下されたブイを船舶から容易に発見することを可能とするために、無人飛行体がブイを追跡し、無人飛行体とブイとの間の水平距離が所定の距離以下となる範囲内にある場合、該範囲内に留まるように制御することが記載されている。
特開2017−119477号公報
本願の発明者は、無人飛行体を用いて魚群等の目標物を海上から探索する海上探索の実現を目指している。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、無人飛行体を用いて効率的に海上探索を行うことが可能な海上探索システム、無人飛行体、及び無人飛行方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の一の態様の海上探索システムは、自機の現在位置を検出する位置検出手段と、離着陸台からの離陸、指定された探索ルートの自律飛行、及び前記離着陸台への着陸の少なくとも何れかを、前記自機の現在位置に基づいて制御する飛行制御手段と、を備える無人飛行体と、前記離着陸台が設けられた少なくとも1つのブイと、を含む。
また、本発明の他の態様の無人飛行体は、自機の外部が撮影された画像データを生成する外部撮影手段と、前記自機の現在位置を検出する位置検出手段と、少なくとも1つのブイに設けられた離着陸台からの離陸、指定された探索ルートの自律飛行、及び前記離着陸台への着陸の少なくとも何れかを、前記自機の現在位置に基づいて制御する飛行制御手段と、を備える。
また、本発明の他の態様の無人飛行方法は、自機の外部が撮影された画像データを生成し、前記自機の現在位置を検出し、少なくとも1つのブイに設けられた離着陸台からの離陸、指定された探索ルートの自律飛行、及び前記離着陸台への着陸の少なくとも何れかを、前記自機の現在位置に基づいて制御する。
本発明によれば、無人飛行体を用いて効率的に海上探索を行うことが可能となる。
実施形態に係る海上探索システムを模式的に示す図である。 無人飛行体の構成例を示すブロック図である。 無人飛行体の制御部の機能構成例を示すブロック図である。 ブイの構成例を示すブロック図である。 ブイの制御部の機能構成例を示すブロック図である。 海上探索システムの手順例を示すシーケンス図である。 画像認識処理の手順例を示すフロー図である。 ターゲット発見処理の手順例を示すフロー図である。 着陸モードの手順例を示すフロー図である。 状況検出処理の手順例を示すフロー図である。 探索終了処理の手順例を示すフロー図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、以下に示す各実施の形態は、本発明の技術的思想を具体化するための方法及び装置を例示するものであって、本発明の技術的思想は下記のものに限定されるわけではない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された技術的範囲内において種々の変更を加えることができる。
[システム構成]
図1は、実施形態に係る海上探索システム1を模式的に示す図である。海上探索システム1は、無人飛行体2と、海面に浮かぶ複数のブイ3と、陸上又は船上に設けられた通信装置4とを備えている。
無人飛行体2は、例えば複数のプロペラ21を備えるマルチコプターであり、水平方向の飛行、鉛直方向の飛行及びホバリングが可能である。無人飛行体2はドローンとも呼ばれる。無人飛行体2には防水加工が施されている。
ブイ3の上部には、無人飛行体2が離着陸するための離着陸台3tが設けられている。ブイ3は、無人飛行体2と通信するための通信機能と、通信装置4と通信するための通信機能とを有している。無人飛行体2と通信装置4とは直接通信せず、ブイ3を介して間接的に通信する。ブイ3は、後述するように定点保持機能を有している。これに限らず、ブイ3は、海面を漂流する漂流ブイであってもよいし、海底に係留された係留ブイであってもよい。
無人飛行体2は、ブイ3の離着陸台3tから離陸し、指定された探索ルートを自律飛行し、ブイ3の離着陸台3tに着陸する。
離着陸台3tで待機する無人飛行体2は、通信装置4からの探索指令をブイ3を介して受信した場合、又は、事前に設定された探索開始時間が到来した場合等に、離着陸台3tから離陸し、探索を開始する。無人飛行体2は、離着陸台3tから鉛直方向に上昇することによって離陸する。
探索中の無人飛行体2は、海面等を撮影した画像データ等を含む探索データをブイ3を介して通信装置4に送信する。探索ルートは、探索指令に含まれていてもよいし、予め記憶していてもよい。また、無人飛行体2は、探索中に発見した魚群等を追跡する追跡機能を有している。
探索中又は追跡中の無人飛行体2は、通信装置4からの探索終了指令をブイ3を介して受信した場合、又は、バッテリ残量が閾値を下回った場合等に、最も近いブイ3まで帰還し、離着陸台3tに着陸する。無人飛行体2は、離着陸台3tの上空から鉛直方向に下降することによって着陸する。
離着陸台3tに着陸した無人飛行体2は、ブイ3からバッテリ充電のための電力供給を受けつつ、次回の探索まで待機する。ブイ3は、太陽光発電又は波力発電等により発電する発電部を備えている。
無人飛行体2は複数あってもよい。複数の無人飛行体2が同時に探索を行う場合、通信装置4は、探索エリアが重複しないように各々の無人飛行体2に探索ルートを設定する。
本実施形態のように無人飛行体2とブイ3とを用いることにより、魚群探知機能を有するブイを用いてブイ周辺の限られた範囲の魚群探知を行う従来手法と比べて、広範囲の探索を行うことができ、効率的な漁場選択を実現することが可能となる。また、陸上又は船上から送り出される有人ヘリコプターを用いて目視で魚影を探索する従来手法と比べても、効率的かつ低コストな漁場選択を実現することが可能となる。
[無人飛行体]
図2は、無人飛行体2の構成例を示すブロック図である。無人飛行体2は、制御部20、アンテナ2a、GNSS受信機22、無線通信部23、センサ群24、飛行制御部25、バッテリ26、受電部261、残量検出部263、カメラ271,272、及びモータ28を備えている。GNSS受信機22及び無線通信部23は、アンテナ2aに接続されている。
制御部20は、CPU、RAM、ROM、不揮発性メモリ及び入出力インターフェース等を含むコンピュータである。CPUは、ROM又は不揮発性メモリからRAMにロードされたプログラムに従って情報処理を実行する。プログラムは、例えば光ディスク又はメモリカード等の情報記憶媒体を介して供給されてもよいし、例えばインターネット等の通信ネットワークを介して供給されてもよい。
GNSS受信機22は、GNSS(Global Navigation Satellite System:全球測位衛星システム)からの電波を受信し、受信した電波に基づいて無人飛行体2の現在位置を算出し、制御部20に出力する。
無線通信部23は、ブイ3と無線通信するための通信モジュールである。無線通信部23は、例えば2.4GHz帯の小電力データ通信システムを用いている。
センサ群24は、無人飛行体2の飛行に必要な情報を取得するための各種センサを含んでいる。センサ群24は、例えば3軸加速度センサ、3軸角速度センサ(ジャイロセンサ)、磁気センサ、及び気圧センサ等を含んでいる。
飛行制御部25は、制御部20からの飛行制御指令に応じて各プロペラ21に設けられたモータ28を駆動することで、各プロペラ21の回転速度を調整し、無人飛行体2の自律飛行を実現する。
バッテリ26は、無人飛行体2の各部に電力を供給する。バッテリ26には、ブイ3からの充電を受ける受電部261が設けられている。受電部261は、例えばワイヤレス充電を実現するコイル及びAC/DCコンバータ等を含む。これに限らず、受電部261はコネクタであってもよい。残量検出部263は、バッテリ26の残量を検出し、制御部20に出力する。
カメラ271,272は、無人飛行体2の外部を撮影して探索のための画像データを生成する外部撮影手段である。一方のカメラ271は、無人飛行体2の上方を撮影するように設けられており、他方のカメラ272は、無人飛行体2の下方を撮影するように設けられている。カメラ271,272は、画像データを個別に出力してもよいし、連続的に撮影された複数の画像データを含む動画データを出力してもよい。
カメラ271,272には、広範囲を撮影するために魚眼レンズ又は広角レンズを用いることが好ましい。また、カメラ271,272は、夜間撮影も可能とするために赤外線カメラ又は低照度カメラであることが好ましい。
図3は、無人飛行体2の制御部20の機能構成例を示すブロック図である。制御部20は、位置検出部201、画像送信部202、指令受信部203、近ブイ検出部204、ルート設定部205及び画像認識部206を備えている。これらの機能部は、制御部20がプログラムに従って情報処理を実行することによって実現される。
位置検出部201は、GNSS受信機22からの情報に基づいて、無人飛行体2の現在位置を検出する。
画像送信部202は、カメラ271,272から取得した画像データ等を含む探索データを、無線通信部23からブイ3に送信する。探索データの送信先は、近ブイ検出部204により検出された無人飛行体2に最も近いブイ3である。探索データは、画像データの他に、無人飛行体2の位置情報等を含んでもよい。
指令受信部203は、ブイ3から送信された探索指令又は探索終了指令などの指令を、無線通信部23から受信する。
近ブイ検出部204は、複数のブイ3の中から無人飛行体2に最も近いブイ3を検出する。無人飛行体2とブイ3の距離は、無人飛行体2の現在位置とブイ3から取得したブイ3の現在位置とから算出される。これに限らず、ブイ3から受信した電波の強度を比較することによって最も近いブイ3を検出してもよい。
ルート設定部205は、無人飛行体2が自律飛行する探索ルート又は帰還ルート等のルートを設定する。探索ルートは、ブイ3からの探索指令に含まれていてもよいし、制御部20のメモリに予め記憶されていてもよい。帰還ルートは、無人飛行体2と最も近いブイ3とを直線的に結ぶように設定される。
画像認識部206は、カメラ271,272から取得した画像データを解析して、画像データに含まれる魚群又は海鳥等の目標物を認識する。目標物の認識には、例えば画像データから特徴を抽出して目標物を識別する画像認識技術が用いられる。これに限らず、機械学習により予め作成された学習済みモデルを用いてもよい。
[ブイ]
図4は、ブイ3の構成例を示すブロック図である。ブイ3は、制御部30、アンテナ3a、GNSS受信機31、無線通信部32、無線通信部33、姿勢センサ34、推力制御部35、推力発生部36、発電部37、バッテリ38、充電部39、及び送電部392を備えている。GNSS受信機31及び無線通信部32,33は、アンテナ3aに接続されている。
制御部30は、CPU、RAM、ROM、不揮発性メモリ及び入出力インターフェース等を含むコンピュータである。CPUは、ROM又は不揮発性メモリからRAMにロードされたプログラムに従って情報処理を実行する。プログラムは、例えば光ディスク又はメモリカード等の情報記憶媒体を介して供給されてもよいし、例えばインターネット等の通信ネットワークを介して供給されてもよい。
GNSS受信機31は、GNSSからの電波を受信し、受信した電波に基づいてブイ3の現在位置を算出し、制御部30に出力する。
無線通信部32は、無人飛行体2と無線通信するための通信モジュールである。無線通信部32は、例えば2.4GHz帯の小電力データ通信システムを用いている。
無線通信部33は、通信装置4と無線通信するための、例えば衛星通信を実現する衛星通信モジュールである。
姿勢センサ34は、ブイ3の姿勢に応じた信号を制御部30に出力する。姿勢センサ34は、例えば3軸角速度センサ(ジャイロセンサ)を含んでいる。
推力制御部35は、制御部30からの推力制御指令に基づいて推力発生部36を駆動することでブイ3を移動させる。推力発生部36は、モータ361とそれに連結されたスクリュー362とを含んでいる。これに限らず、高圧の水流を吐出することで推力を発生させてもよい。推力発生部36は、移動方向を調整するために複数のスクリュー362を備えてもよいし、舵を備えてもよい。
推力制御部35は、ブイ3を所定位置に維持する定点保持機能を実現する。具体的には、推力制御部35は、目標位置と現在位置との差分を抑制するように推力発生部36をフィードバック制御する。このようにブイ3が定点保持機能を有することで、無人飛行体2が所定海域を繰り返し探索することが容易となる。
発電部37は、太陽光発電又は波力発電等により発電する。バッテリ38は、発電部37で発電された電力を蓄電すると共に、ブイ3の各部に電力を供給する。充電部39は、バッテリ38に蓄電された電力を用いて、離着陸台3tで待機する無人飛行体2のバッテリ26(図2参照)を充電する。
充電部39は、例えばワイヤレス充電を実現するコイル及びDC/ACコンバータ等を含む送電部392を有している。これに限らず、送電部392はコネクタであってもよい。
他にも、ブイ3は、離着陸台3t上の無人飛行体2を保持するための保持機構を有してもよい。保持機構は、例えば着陸後に無人飛行体2を掴み、離陸前に無人飛行体2を離すように作動する。
図5は、ブイ3の制御部30の機能構成例を示すブロック図である。制御部30は、画像転送部301、指令転送部302、位置検出部303、位置送信部304、姿勢検出部305、姿勢送信部306、状況検出部307及び接近禁止送信部308を備えている。これらの機能部は、制御部30がプログラムに従って情報処理を実行することによって実現される。
画像転送部301は、無線通信部32(小電力データ通信)により無人飛行体2から受信した探索データを一時的に保持すると共に、無線通信部33(衛星通信)により通信装置4へ送信する。
指令転送部302は、無線通信部33(衛星通信)により通信装置4から受信した探索指令又は探索終了指令等の指令を一時的に保持すると共に、無線通信部32(小電力データ通信)により無人飛行体2へ送信する。
このように無人飛行体2と通信装置4とが直接通信せず、ブイ3を介して間接的に通信するように構成することで、無人飛行体2が通信装置4と通信するための高出力の通信モジュールを備える必要がないため、無人飛行体2の軽量化を図ることが可能となる。
位置検出部303は、GNSS受信機31からの情報に基づいて、ブイ3の現在位置を検出する。位置送信部304は、検出されたブイ3の位置情報を無人飛行体2に送信する。
姿勢検出部305は、姿勢センサ34からの信号に基づいてブイ3の姿勢を検出する。ブイ3の姿勢は、離着陸台3tの傾きを表す。姿勢送信部306は、検出されたブイ3の姿勢情報を無人飛行体2に送信する。ブイ3の姿勢情報は、無人飛行体2の着陸時に利用される。
状況検出部307は、ブイ3の周囲の状況を検出する。接近禁止送信部308は、ブイ3の周囲の状況が所定条件を満たす場合に、ブイ3への接近を禁止する接近禁止指令を無人飛行体2に送信する。周囲の状況の検出及び接近禁止指令の送信については、詳細を後述する。
[シーケンス図]
図6は、海上探索システム1の手順例を示すシーケンス図である。
通信装置4は、無人飛行体2が待機しているブイ3に探索指令を送信する(S41)。ブイ3は、通信装置4からの探索指令を無人飛行体2に転送する(S31)。無人飛行体2は、ブイ3から探索指令を受信すると、離着陸台3tから離陸し、探索を開始する(S21)。
又は、無人飛行体2は、事前に設定された設定条件、例えば探索開始時間が到来した場合にも、離着陸台3tから離陸し、探索を開始する(S31,S21)。設定条件の判定は、ブイ3が行ってもよいし、無人飛行体2が行ってもよい。
探索中において、無人飛行体2は、自機の現在位置を利用して、指定された探索ルートを通るように自律飛行すると共に、探索データをブイ3に送信する(S22)。ブイ3は、無人飛行体2からの探索データを通信装置4に転送し(S32)、通信装置4は、ブイ3から探索データを受信する(S42)。探索データは、漁場選択等に用いられる。
無人飛行体2は、自機に最も近いブイ3を探索データの送信先とする。例えば、無人飛行体2は、探索中に他のブイ3を検知すると、探索データの送信先であるブイ3までの距離と、新たに検知した他のブイ3までの距離とを比較し、後者が小さい場合には探索データの送信先を切り替える。
通信装置4は、無人飛行体2に最も近いブイ3、すなわち探索データの転送を直近で行ったブイ3に、探索終了指令を送信する(S43)。ブイ3は、通信装置4からの探索終了指令を無人飛行体2に転送する(S33)。無人飛行体2は、ブイ3から探索終了指令を受信すると、ブイ3まで帰還する(S23)。
又は、無人飛行体2は、バッテリ残量が閾値を下回った場合に、自機に最も近いブイ3まで帰還する(S23)。無人飛行体2は、ブイ3まで帰還する際、無人飛行体2の現在位置とブイ3の現在位置とを直線的に結ぶように帰還ルートを設定し、設定した帰還ルートを通るように自律飛行する。
無人飛行体2は、ブイ3の上空まで到達すると、着陸モードに移行する(S24)。着陸モードでは、無人飛行体2は、ブイ3の真上に位置決めされ、そこから下降して、離着陸台3tに着陸する。無人飛行体2は、下方を撮影するカメラ272により生成される画像データの中央等に離着陸台3tが位置するように、水平位置を調整しながら下降する。
ブイ3は、無人飛行体2が着陸する間、ブイ3の姿勢情報を無人飛行体2に送信することで着陸支援を行う(S34)。無人飛行体2の着陸については、詳細を後述する。
離着陸台3tに着陸した無人飛行体2は、ブイ3からバッテリ充電のための電力供給を受けつつ、次回の探索まで待機する。
[画像認識処理]
図7は、画像認識処理の手順例を示すフロー図である。無人飛行体2の制御部20は、同図に示す画像認識処理をプログラムに従って実行することにより、画像認識部206として機能する。
まず、制御部20は、カメラ271,272から画像データを取得し(S201)、画像データを解析する(S202)。
解析の結果、魚群を認識した場合(S203:YES)、制御部20は、後述のターゲット発見処理に移行する(S206)。例えば、制御部20は、下方を撮影するカメラ272から取得した画像データにおいて、表層を泳ぐ又は海面を跳ねる魚群を認識する。
また、解析の結果、海鳥を認識し、かつ海鳥が魚群を狙う動きをしている場合にも(S204:YES、S205:YES)、制御部20は、後述のターゲット発見処理に移行する(S206)。例えば、制御部20は、上方を撮影するカメラ271又は下方を撮影するカメラ272から取得した画像データにおいて、海鳥を認識する。
海鳥が魚群を狙う動きをしているか否かの判定は、連続的に得られる画像データから海鳥の移動を検出することによって行われる。海鳥が魚群を狙う動きとは、例えば、海鳥が上空で旋回を続ける動きや、上空から海中に飛び込む動き、海面に群がる動き等である。
魚群も海鳥も認識しなかった場合(S203:NO、S204:NO)、又は海鳥を認識しても、魚群を狙う動きをしていない場合(S204:YES、S205:NO)、制御部20は探索を継続する(S207)。
[ターゲット発見処理]
図8は、ターゲット発見処理の手順例を示すフロー図である。無人飛行体2の制御部20は、同図に示すターゲット発見処理をプログラムに従って実行する。
まず、制御部20は、魚群の発見報告とその際に撮影した画像データとを、ブイ3を介して通信装置4に送信する(S211)。画像データは、ユーザが追跡の要否を判定する際に用いられる。
次に、制御部20は、魚群の追跡を開始する(S212)。制御部20は、カメラ271,272が魚群又は海鳥を捉え続けるように画像データに基づいて無人飛行体2の飛行方向等を決定し、飛行制御指令を生成する。なお、魚群を追跡する間も、制御部20は探索データの送信を続ける。
その後、制御部20は、追跡している魚群を見失った場合、又は通信装置4からの追跡中止指令をブイ3を介して受信した場合に(S213:YES)、探索モードに復帰する(S214)。
[着陸モード]
無人飛行体2の着陸モード及びブイ3の着陸支援(図6のS24,S34)について説明する。図9は、着陸モードの手順例を示すフロー図である。無人飛行体2の制御部20は、同図に示す着陸モードをプログラムに従って実行する。
まず、制御部20は、ブイ3の姿勢情報を受信する(S221)。ブイ3は、着陸支援として自機の姿勢情報を無人飛行体2に送信する。
次に、制御部20は、ブイ3の姿勢変化の周期性を計算する(S222)。ブイ3の姿勢変化が周期性を持つことは、ブイ3が波の影響を受けることに依る。ブイ3の姿勢変化の周期性は、例えばブイ3の姿勢を表す指標の時系列データに離散フーリエ変換又はカーブフィッティング等の手法を適用することにより計算することができる。
次に、制御部20は、算出したブイ3の姿勢変化の周期性に基づいて、離着陸台3tへの着陸タイミングを決定する(S223)。例えば、離着陸台3tが水平になるタイミングで無人飛行体2が離着陸台3tに着陸するように、着陸タイミングが調整される。
[状況検出処理]
ブイ3による周囲の状況の検出及び接近禁止指令の送信について説明する。図10は、状況検出処理の手順例を示すフロー図である。ブイ3の制御部30は、同図に示す状況検出処理をプログラムに従って実行することにより、状況検出部307及び接近禁止送信部308として機能する。
まず、制御部30は、ブイ3の周囲の状況を検出する(S301)。具体的には、制御部30は、姿勢センサ34からの信号に基づいてブイ3の周囲の波の大きさを検出する。また、風力センサを設けて、ブイ3の周囲の風の強さを検出してもよいし、カメラを設けて、ブイ3の上空の画像から天候を判定してもよい。
次に、制御部30は、検出したブイ3の周囲の状況に基づいて、ブイ3の周囲が荒天であるか否かを判定する(S302)。ここで、荒天であるとは、無人飛行体2の飛行や着陸が妨げられる程の天候であることを指し、例えば波の大きさや風の強さ等について閾値が設定される。
ブイ3の周囲が荒天である場合、例えば波の大きさや風の強さ等が閾値を超える場合(S302:YES)、制御部30は、ブイ3への接近を禁止する接近禁止指令を無人飛行体2に送信する(S303)。無人飛行体2は、接近禁止指令を受信すると、そのブイ3に近づかないように必要であればルートを変更する。
[探索終了処理]
無人飛行体2が複数ある場合に、通信装置4が探索終了指令を送信する際の処理について説明する。図11は、通信装置4が実行する探索終了処理の手順例を示すフロー図である。
まず、通信装置4は、探索中の無人飛行体2を着陸させるブイ3を決定する(S401)。ここでは、例えば無人飛行体2に最も近いブイ3が、着陸対象のブイ3として決定される。
次に、通信装置4は、着陸対象として決定されたブイ3に別の無人飛行体2が待機中であるか否かを判定する(S402)。別の無人飛行体2が待機中であるか否かは、例えば無人飛行体2とブイ3との関係を記述した動的に作成されるテーブルを参照することにより判定される。
別の無人飛行体2が待機中である場合(S402:YES)、通信装置4は、その別の無人飛行体2への探索指令をブイ3を介して送信した上で(S403)、探索中の無人飛行体2に探索終了指令をブイ3を介して送信する(S404)。
これにより、探索中の無人飛行体2と、離着陸台3tで待機中の無人飛行体2とを円滑に入れ替えることが可能となる。
1 海上探索システム、2 無人飛行体、2a アンテナ、20 制御部、21 プロペラ、22 GNSS受信機、23 無線通信部、24 センサ群、25 飛行制御部、26 バッテリ、261 受電部、263 残量検出部、271 カメラ、272 カメラ、28 モータ、201 位置検出部、202 画像送信部、203 指令受信部、204 近ブイ検出部、205 ルート設定部、206 画像認識部、3 ブイ、3a アンテナ、3t 離着陸台、30 制御部、31 GNSS受信機、32 無線通信部、33 無線通信部、34 姿勢センサ、35 推力制御部、36 推力発生部、361 モータ、362 スクリュー、37 発電部、38 バッテリ、39 充電部、392 送電部、301 画像転送部、302 指令転送部、303 位置検出部、304 位置送信部、305 姿勢検出部、306 姿勢送信部、307 状況検出部、308 接近禁止送信部、4 通信装置

Claims (16)

  1. 自機の現在位置を検出する位置検出手段と、
    離着陸台からの離陸、指定された探索ルートの自律飛行、及び前記離着陸台への着陸の少なくとも何れかを、前記自機の現在位置に基づいて制御する飛行制御手段と、
    を備える無人飛行体と、
    前記離着陸台が設けられた少なくとも1つのブイと、
    を含む海上探索システム。
  2. 前記無人飛行体は、
    前記自機の外部が撮影された画像データを生成する外部撮影手段と、
    前記画像データを前記ブイに送信する画像送信手段と、
    を含む、
    請求項1に記載の海上探索システム。
  3. 陸上又は船上に設けられた通信装置をさらに備え、
    前記ブイは、前記画像データを前記通信装置に転送する画像転送手段を含む、
    請求項2に記載の海上探索システム。
  4. 前記少なくとも1つのブイは、複数のブイを含み、
    前記無人飛行体は、前記複数のブイのうちの自機に最も近いブイを検出する近ブイ検出手段を含み、
    前記画像送信手段は、前記画像データを前記最も近いブイに送信する、
    請求項2又は3に記載の海上探索システム。
  5. 陸上又は船上に設けられ、前記無人飛行体への指令を前記ブイに送信する通信装置をさらに備え、
    前記ブイは、前記指令を前記無人飛行体に転送する指令転送手段を含む、
    請求項1ないし4の何れかに記載の海上探索システム。
  6. 前記無人飛行体は、前記自機の現在位置に基づいて前記ブイまでの帰還ルートを設定するルート設定手段を含み、
    前記飛行制御手段は、前記ブイから探索終了指令を受信した場合に、前記自機の現在位置及び前記帰還ルートに基づいて前記自機の自律飛行を制御する、
    請求項1ないし5の何れかに記載の海上探索システム。
  7. 前記無人飛行体は、バッテリの残量を検出する残量検出手段と、前記自機の現在位置に基づいて前記ブイまでの帰還ルートを設定するルート設定手段とを含み、
    前記飛行制御手段は、前記バッテリの残量が閾値を下回った場合に、前記帰還ルートを自律飛行するように前記無人飛行体を制御する、
    請求項1ないし6の何れかに記載の海上探索システム。
  8. 前記ブイは、前記自機の現在位置を検出する位置検出手段と、前記自機の現在位置の情報を前記無人飛行体に送信する位置送信手段とを含み、
    前記ルート設定手段は、前記自機の現在位置と前記ブイの現在位置とに基づいて前記帰還ルートを設定する、
    請求項6又は7の何れかに記載の海上探索システム。
  9. 前記ブイは、前記離着陸台で待機する前記無人飛行体のバッテリを充電する充電手段を含む、
    請求項1ないし8の何れかに記載の海上探索システム。
  10. 前記ブイは、推力を発生する推力発生手段と、前記自機の現在位置を検出する位置検出手段と、目標位置と前記自機の現在位置との差分を抑制するように、前記推力発生手段を制御する推力制御手段とを含む、
    請求項1ないし9の何れかに記載の海上探索システム。
  11. 前記ブイは、自機の姿勢を検出する姿勢検出手段と、自機の姿勢の情報を前記無人飛行体に送信する姿勢送信手段とを含み、
    前記飛行制御手段は、前記ブイの姿勢変化の周期性に基づいて前記離着陸台への着陸のタイミングを決定する、
    請求項1ないし10の何れかに記載の海上探索システム。
  12. 前記ブイは、自機の周囲の状況を検出する状況検出手段と、自機の周囲の状況が所定の条件を満たす場合に、接近を禁止する指令を前記無人飛行体に送信する接近禁止送信手段とを含む、
    請求項1ないし11の何れかに記載の海上探索システム。
  13. 前記通信装置は、前記無人飛行体とは別の無人飛行体が前記離着陸台で待機している場合、前記別の無人飛行体への離陸指令を送信した後、前記無人飛行体への着陸指令を送信する、
    請求項5に記載の海上探索システム。
  14. 前記無人飛行体は、前記画像データに含まれる目標物を認識する画像認識手段を含み、
    前記飛行制御手段は、前記目標物を追跡するように前記無人飛行体を制御する、
    請求項1ないし13の何れかに記載の海上探索システム。
  15. 自機の外部が撮影された画像データを生成する外部撮影手段と、
    前記自機の現在位置を検出する位置検出手段と、
    少なくとも1つのブイに設けられた離着陸台からの離陸、指定された探索ルートの自律飛行、及び前記離着陸台への着陸の少なくとも何れかを、前記自機の現在位置に基づいて制御する飛行制御手段と、
    を備える、無人飛行体。
  16. 自機の外部が撮影された画像データを生成し、
    前記自機の現在位置を検出し、
    少なくとも1つのブイに設けられた離着陸台からの離陸、指定された探索ルートの自律飛行、及び前記離着陸台への着陸の少なくとも何れかを、前記自機の現在位置に基づいて制御する、
    無人飛行方法。

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