JP2020020618A - ワーク判別装置 - Google Patents

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勇輝 川下
Yuki Kawashita
勇輝 川下
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Abstract

【課題】短時間でワークの種類を判別することが可能なワーク判別装置を提供することを課題とする。【解決手段】ワークに線状のレーザ光を照射するレーザ光源と、前記レーザ光が照射された前記ワークからの反射光を撮像する撮像部と、前記撮像部により撮像される前記反射光の画像に基づいて前記ワークの種類を判別する判別部と、を具備するワーク判別装置。【選択図】図1

Description

本発明はワーク判別装置に関する。
生産工程ではさまざまな種類のワークが搬送される。撮像装置でワークを撮像し、得られた画像からワークの寸法を測定する技術がある(特許文献1)。
特開平8−14850号公報
こうした画像解析によりワークの種類を判別することができる。しかし画像解析の処理は複雑であり、判別に時間がかかる。そこで、短時間でワークの種類を判別することが可能なワーク判別装置を提供することを目的とする。
上記目的は、ワークに線状のレーザ光を照射するレーザ光源と、前記レーザ光が照射された前記ワークからの反射光を撮像する撮像部と、前記撮像部により撮像される前記反射光の画像に基づいて前記ワークの種類を判別する判別部と、を具備するワーク判別装置によって達成できる。
短時間でワークの種類を判別することが可能なワーク判別装置を提供できる。
図1は第1実施形態に係るワーク判別装置を例示する模式図である。 図2(a)はワーク判別装置を例示する側面図である。図2(b)はワーク判別装置を例示する平面図である。図2(c)はレーザ光に対するカメラの位置を例示する模式図である。 図3はワーク判別装置が実行する制御を例示するフローチャートである。 図4は第2実施形態に係るワーク判別装置を例示する模式図である。
(第1実施形態)
以下、図面を参照して本実施形態のワーク判別装置100について説明する。図1は第1実施形態に係るワーク判別装置100を例示する模式図である。ワーク判別装置100はレーザ光源10、カメラ12、制御装置13を有する。図中のX方向、Y方向およびZ方向は互いに直交する。
図1に示すように、レーザ光源10はワーク20に線状のレーザ光であるラインレーザLを照射する。ラインレーザLは例えばワーク20の軸方向に沿って、ワーク20に照射され、ワーク20の表面で反射される。ラインレーザLの反射光はワーク20の表面の凹凸を反映したものとなる。カメラ12(撮像部)は反射光を撮像する。
図2(a)はワーク判別装置100を例示する側面図である。図2(b)はワーク判別装置100を例示する平面図である。図2(a)に示すように、レーザ光源10およびカメラ12はワーク20の上側(+Z側)に位置する。図2(a)および図2(b)に示すように、カメラ12はワーク20の+X側に位置する。レーザ光源10はワーク20を挟んでカメラ12とは反対側、すなわち−X側に位置する。
ワーク20は例えばカムシャフトであり、軸方向はY方向である。ワーク20は、断面が真円形状のジャーナル部20aおよび非真円形状のカム部20bを有する。カム部20bはジャーナル部20aより突出している。加工機22は、例えば車種に応じた複数種類のワーク20を加工する。
ワーク20は加工機22内を搬送され、図1に示す判別処理の位置まで移動する。ワーク20にはクーラントミストが吹き付けられる。レーザ光源10およびカメラ12は例えば加工機22の外に設置されている。判別時には加工機22の一部が開いており、レーザ光の照射および撮影が可能である。ワーク20の種類の判別後、ワーク20は搬送され、種類に応じた加工が施される。
制御装置13は例えばパーソナルコンピュータ(PC:Personnel Computer)などのコンピュータであり、制御部14および記憶部16を有する。制御部14は例えばCPU(Central Processing Unit)などの演算装置であり、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)および記憶部16に記憶されたプログラムを実行することにより各種制御を行う。制御部14は、カメラ12で撮影された画像に基づいてワーク20の種類を判別する判別部として機能する。
記憶部16は例えばハードディスクドライブ(HDD)またはソリッドステートドライブ(SSD)などであり、マスター画像を記憶する。マスター画像は、レーザ光源10、カメラ12、および検査対象と同一種類の部品を検査時と同一の位置に配置して撮影される、ラインレーザLの反射光の画像である。マスター画像は、ワーク20の種類ごとに検査前に撮影され、記憶部16に記憶される。制御部14は記憶部16からマスター画像を取り込み、かつカメラ12が撮像した画像を取り込む。
図2(c)はレーザ光に対するカメラの位置を例示する模式図である。カメラ12の位置によっては画像にハレーションが発生し、ワーク20の種類判別が困難になる。例えば図2(c)の角度θは、ワーク20のジャーナル部20aに対するラインレーザLの反射角である。カメラ12を角度θに対応する位置に置くと、ハレーションが発生する。そこで、図2(c)に示すように、カメラ12は、角度θに対応する位置に配置せず、当該位置から外れた場所に配置する。
例えばワーク20がカムシャフトのように棒状の部品であり、ラインレーザLをワーク20に沿った広い範囲に照射する場合、ハレーションも広い範囲で起こりうる。このため、ハレーションを完全に回避することは難しい。そこで、カメラ12をワーク20のジャーナル部20aの反射角を避けて配置する。真円形状のジャーナル部20aからは一定の反射角においてハレーションが生じる。一方、周方向におけるカム部20bの配置に応じて、カム部20bからのハレーションの生じる角度が変化する。ジャーナル部20aの反射角を避けてワーク20を配置することで、ジャーナル部20aからのハレーションは抑制することができる。また、複数のワーク20のうち一部ではハレーションが生じても、別の一部ではハレーションを抑制することができる。さらに、カメラ12の露光時間の調整、および画像処理ソフトウェアでハレーションを低減することも可能である。
図3はワーク判別装置100が実行する制御を例示するフローチャートである。まず、レーザ光源10がラインレーザLをワーク20に照射する(ステップS10)。カメラ12はワーク20表面で反射された反射光を撮像する(ステップS12)。制御部14は、カメラ12により撮像された画像と、記憶部16に記憶されたマスター画像とを比較し(ステップS14)、比較の結果に基づいてワーク20の種類を判別する(ステップS16)。具体的には、判別の前工程の段階で、車種を示す信号が制御部14に入力される。制御部14は車種に対応するマスター画像を記憶部16から読み込む。制御部14は、当該マスター画像と撮影された画像とを照合することで、ワーク20の種類を判別する。ステップS16の後,制御は終了する。
以上、本実施形態によれば、レーザ光源10がラインレーザLをワーク20に照射し、カメラ12が反射光を撮像し、制御部14が反射光の画像に基づいてワーク20の種類を判別する。これにより、例えばワーク20全体の形状の判別よりも画像解析が簡略化され、短時間での判別が可能である。
例えばワーク20全体をレーザ光で走査する光切断法では、レーザ光の走査および画像解析に時間がかかる。実施例1によれば、レーザ光源10はラインレーザLをワーク20に照射すればよく、カメラ12も反射光の画像を撮像すればよい。したがってレーザ光源10およびカメラ12はワーク20の全体を走査しなくてよい。また、制御部14はラインレーザLの反射光の画像を解析すればよい。したがって判別処理の時間が短縮される。また、レーザ光源10およびカメラ12を移動させるアクチュエータを設けなくてよい。このためワーク判別装置100の小型化が可能であり、またメンテナンスの負担も軽減される。
図2(a)に示すように、レーザ光源10とカメラ12とはワーク20に対して同じ側である+Z側に配置する。これによりカメラ12はワーク20表面からの反射光を撮像することができる。
一方、図2(b)に示すように、XZ平面においては、レーザ光源10とカメラ12とはワーク20を挟んで反対側に設けられる。これにより、レーザ光源10をカメラ12と同じ側に配置する場合に比べ、反射光にはワーク20の凹凸を反映した大きな視差が生じる。したがって精度の高い判別が可能となる。
ワーク判別装置100にはレーザ光源10以外の照明が不要である。このため小型化が可能である。また、ワーク20周囲に漂うクーラントミストによる光の乱反射が生じにくく、画質の低下が抑制される。したがって精度の高い判別が可能となる。カメラ12の汚れを抑制するため、カメラ12は加工機22の外側に配置することが好ましい。ワーク20はカムシャフト以外でもよく、特に表面に凹凸があるものが好ましい。ラインレーザLが表面の凹凸を反映して反射されるため、正確な判別が可能である。
図1では、レーザ光源10がワーク20の軸方向に沿って一端から他端までラインレーザLを照射する。例えばワーク20の長さによって種類を判別する場合、ワーク20の両端を結ぶラインレーザLを照射する。ワーク20の一部にラインレーザLを照射してもよい。例えばワーク20のうち凹凸が大きい部位など判別に用いたい部位にラインレーザLを照射し、他の部位にはラインレーザLを照射しなくてもよい。これにより判別の処理が簡単になり、より短時間での判別が可能となる。また、ハレーションを抑制することもできる。
ワーク判別装置100はラインレーザLを用いた非接触式の判別を行うため、接触式の判別装置に比べて可動部が少なく、小型化およびメンテナンス頻度の低減が可能である。
(第2実施形態)
図4は第2実施形態に係るワーク判別装置200を例示する模式図である。第1実施形態と同じ構成については説明を省略する。
図4に示すように、レーザ光源10は複数のラインレーザL1およびL2をワーク20に照射する。このときラインレーザL1およびL2は、ワーク20の表面のうち互いに異なる面に照射される。例えばラインレーザL1が照射される面は、ラインレーザL2が照射される面に比べて凹凸が小さい。このため、2つの反射光のうち、ラインレーザL1の反射光は直線に近く、ラインレーザL2の反射光はより凹凸を反映したものとなる。
したがって、本実施形態によれば、ラインレーザL1の反射光の画像に比べ、ラインレーザL2の反射光の画像を用いることでワーク20の種類の判別の精度が向上する。
なお、レーザ光源10は2つ以上のラインレーザを照射してもよい。制御部14は、複数の反射光のいずれかの画像、またはすべての画像を用いてワーク判別を行ってもよい。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 レーザ光源
12 カメラ
13 制御装置
14 制御部
16 記憶部
20 ワーク
20a ジャーナル部
20b カム部
22 加工機
100、200 ワーク判別装置

Claims (1)

  1. ワークに線状のレーザ光を照射するレーザ光源と、
    前記レーザ光が照射された前記ワークからの反射光を撮像する撮像部と、
    前記撮像部により撮像される前記反射光の画像に基づいて前記ワークの種類を判別する判別部と、を具備するワーク判別装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016035396A (ja) * 2014-08-01 2016-03-17 Nok株式会社 ワーク品目識別装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016035396A (ja) * 2014-08-01 2016-03-17 Nok株式会社 ワーク品目識別装置

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