JP2020019161A - 液体カートリッジ - Google Patents
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Description
図1に示されるように、プリンタ10は、インクジェット記録方式に基づいて、用紙に対してインク滴を吐出することにより画像を記録する画像記録装置であり、例えばインクジェットプリンタである。プリンタ10は、記録ヘッド21と、インク供給装置100と、記録ヘッド21及びインク供給装置100を接続するインクチューブ20とを備えている。インク供給装置100は、カートリッジ装着部110を備える。カートリッジ装着部110には、インクカートリッジ30(液体カートリッジの一例)が装着される。カートリッジ装着部110には、その一面に開口112が形成されている。インクカートリッジ30は、開口112を通じてカートリッジ装着部110に前方へ挿入され、或いは開口112を通じてカートリッジ装着部110から後方へ抜き出される。
図1に示されるように、プリンタ10は、インク供給装置100を備えている。インク供給装置100は、記録ヘッド21にインク121を供給する。インク供給装置100は、インクカートリッジ30を装着可能なカートリッジ装着部110、インクチューブ20を備えている。なお、図1においては、カートリッジ装着部110へのインクカートリッジ30の装着が完了した状態が示されている。つまり、図1において、インクカートリッジ30は装着状態である。この状態にあるインクカートリッジ30の姿勢が、使用姿勢である。
図1から図3に示されるように、カートリッジ装着部110は、カートリッジケース101と、インク供給管102と、凸板111と、光学センサ113と、複数の接点106と、を備えている。カートリッジ装着部110には、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色に対応する4つのインクカートリッジ30が収容可能である。また、インク供給管102、凸板111、及び光学センサ113は、4つのインクカートリッジ30それぞれに対応して、4つずつ設けられている。また、複数の接点106について、1つのインクカートリッジ30に対応して4つの接点106が設けられ、4つのインクカートリッジ30に対して16個の接点106が設けられる。
図2に示されるように、カートリッジケース101は、カートリッジ装着部110の筐体を形成する。カートリッジケース101は、天面57と、底面と、右側面107と、左側面108と、終面59と、開口112とを有する箱形状である。天面57は、カートリッジケース101の内部空間の上部である天部を画定する。底面は、カートリッジケース101の内部空間の下部である底部を画定する。右側面107は、カートリッジケース101の内部空間の右部を画定する。左側面108は、カートリッジケース101の内部空間の左部を画定する。終面59は、天面57と底面と右側面107と左側面108とをつないでいる。開口112は、終面59と奥行方向に対向する位置において、カートリッジケース101に形成されている。開口112は、ユーザがプリンタ10を使用するときに対面する面であるプリンタ10のユーザインタフェース面に露出し得る。
図2に示されるように、インク供給管102は、中空の管状となっており、カートリッジケース101の終面59の下部に位置している。インク供給管102は、カートリッジケース101の終面59において、カートリッジ装着部110に装着されたインクカートリッジ30のインク供給部34に対応する位置に配置されている。インク供給管102は、カートリッジケース101の終面59から後方へ突出しており、その先端が後方に向けて開口している。
図3に示されるように、カートリッジケース101において1つのインクカートリッジ30が挿入される内部空間の天面57における開口112付近には、天面57から下方へ突出した凸板111が形成されている。凸板111の幅方向の長さは、後述するインクカートリッジ30の凸部43の一対の壁114(図4参照)の間隔よりも短い。また、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に挿入された状態において、凸板111は、幅方向において、一対の壁114の間に位置する。よって、凸板111は、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に挿入される過程において、後述するインクカートリッジ30の凸部43の一対の壁114(図4参照)の間へ挿入される。凸板111の下面111Aは、後述する弁機構135のレバー163と当接可能し得る。
図3に示されるように、カートリッジケース101において1つのインクカートリッジ30が挿入される内部空間の天面57における凸板111の前方には4つの接点106が配置されている。4つの接点106は、天面57からカートリッジケース101の1つのインクカートリッジ30が挿入される内部空間へ向けて下方に突出している。各図には詳細に示されていないが、4つの接点106それぞれは、幅方向に離れて配置されている。4つの接点106の配置は、後述される1つのインクカートリッジ30の4つの電極65(図4参照)の配置に対応している。各接点106は、導電性及び弾性を有する部材で構成されており、上方へ弾性的に変形可能である。4つの接点106は、カートリッジケース101に収容可能な4つのインクカートリッジ30に対応して、4組が配置されている。すなわち、カートリッジケース101には、16個の接点106が配置されている。なお、接点106の個数及び電極65の個数は任意である。
図2に示されるように、カートリッジケース101の天面には、光学センサ113が配置されている。光学センサ113は、4つの接点106よりも前方に位置している。光学センサ113は、発光器及び受光器を備える。発光器は、受光器よりも右方または左方に、受光器と間隔を空けて設けられている。カートリッジ装着部110への装着が完了したインクカートリッジ30の後述する遮光板67(図4参照)は、発光器及び受光器の間に配置される。換言すれば、発光器及び受光器は、カートリッジ装着部110への装着が完了したインクカートリッジ30の遮光板67が、当該発光器及び受光器の間に位置するよう、互いに対向して配置されている。
図3に示されるように、ロックシャフト145が、カートリッジケース101の天面57付近且つ開口112付近において、カートリッジケース101の幅方向に延出されている。ロックシャフト145は、幅方向に沿って延びる棒状の部材である。ロックシャフト145は、例えば、金属の円柱である。ロックシャフト145の幅方向の両端は、カートリッジケース101の幅方向の両端を画定している壁に固定されている。したがって、ロックシャフト145は、カートリッジケース101に対して回動等の相対移動をしない。ロックシャフト145は、4つのインクカートリッジ30が収納可能な4つの空間に渡って幅方向に延びている。インクカートリッジ30が収容される各空間において、ロックシャフト145の周囲には空間が存在する。したがって、ロックシャフト145に対して、上方へ向かって、また、後方へ向かってインクカートリッジ30のロック面151などがアクセスすることができる。
インクカートリッジ30は液体であるインク121が貯留される容器である。本実施形態では、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色に対応する4つのインクカートリッジ30が、カートリッジ装着部110に装着可能である。4つのインクカートリッジ30のうち、シアン、マゼンタ、イエローに対応する3つのインクカートリッジ30の構成は、図4に示されるように同一である。一方、ブラックに対応するインクカートリッジ30の構成は、他の3つのインクカートリッジ30よりも幅方向に長い点において、他の3つのインクカートリッジ30の構成とは異なるが、その他の点において、他の3つのインクカートリッジ30の構成と略同一である。
図4から図6に示されるように、筐体130は、上方が開放された箱形状である。つまり、筐体130の上端には、開口が形成されている。本実施形態では、筐体130は、樹脂によって形成された容器である。筐体130の内部に、第1貯留室32(貯留室の一例)及び第2貯留室33が形成されている。
図7及び図8に示される第1内蓋131は、筐体130の開放された上方の開口を閉塞するものである。第1内蓋131は、上方が開放された箱形状である。第1内蓋131は、下壁136(下壁の一例)と、下壁136の周縁から立設した側壁137とを備える。側壁137は、その外周面から外方へ突出した張出壁138を備える。側壁137は、第1内蓋131が筐体130に組み付けられた状態において、前方に位置する前壁137A(前壁の一例)、後方に位置する後壁137B(後壁の一例)、左右方向にそれぞれ位置する第1側壁137C(第1側壁の一例)及び第2側壁137D(第2側壁の一例)を有する。下壁136、前壁137A、後壁137B、第1側壁137C、及び第2側壁137Dのそれぞれは、空気室36を画定する壁である。
図9及び図10に示されるように、第2内蓋132は、概ね板形状である。第2内蓋132は、第1内蓋131における開放された上方から第1内蓋131の内部空間に配置され、当該内部空間において第1内蓋131によって支持される。詳細には、第2内蓋132が第1内蓋131の内部空間に位置する状態において、第2内蓋132の下面132Bが、第1内蓋131の側壁137の内周面に形成され且つ上方を向く段差面137F(図7(A)参照)に、上方から当接している。また、第2内蓋132の下面132Bは、第1内蓋131の第1リブ185、第2リブ186、第3リブ187、第4リブ188、第5リブ189、及び案内リブ190の各上端面に当接する。第2内蓋132は、空気室36の上壁であり、また、下面132Bは、空気室36の天面である。
図13に示されるように、空気室36には、貫通孔139の前方且つ半透膜141の後方に、案内リブ190と第1側壁137Cとに挟まれた領域36Aがある。なお、図13においては、半透膜141の位置が破線で示されている。貫通孔139及び半透膜141は、幅方向において、案内リブ190より第1側壁137Cに近い位置にある。つまり、半透膜141と第1側壁137Cとの幅方向における距離L2(第2距離の一例)は、案内リブ190と第1側壁137Cとの幅方向における最短距離、つまり、案内リブ190の前端190Aと第1側壁137Cとの幅方向における距離L3(第3距離の一例)より小さい(L2<L3)。
図4に示されるように、外蓋134は、下方が開放された箱形状である。外蓋134は、上壁39と、前壁82と、後壁83と、側壁84と、側壁85とを備える。前壁82は、上壁39の前端から下方へ延びている。前壁82は、下端において筐体130の前壁40と連続しており、外蓋134の前壁82と筐体130の前壁40とで、インクカートリッジ30の前壁を構成している。後壁83は、上壁39の後端から下方へ延びている。後壁83は、下端において筐体130の後壁41と連続しており、外蓋134の後壁83と筐体130の後壁41とで、インクカートリッジ30の後壁を構成している。側壁84は、上壁39の右端から下方へ延びており、前壁82及び後壁83を繋いでいる。側壁84は、下端において筐体130の側壁37と連続しており、外蓋134の側壁84と筐体130の側壁37とで、インクカートリッジ30の側壁を構成している。側壁85は、上壁39の左端から下方へ延びており、前壁82及び後壁83を繋いでいる。側壁85は、下端において筐体130の側壁38と連続しており、外蓋134の側壁85と筐体130の側壁38とで、インクカートリッジ30の側壁を構成している。
図6に示されるように、インクカートリッジ30の内部には、第1貯留室32、第2貯留室33、インクバルブ室35、及び大気流路72が形成されている。
大気流路72は、第1貯留室32とインクカートリッジ30の外部とを連通する空間であり、筐体130の上方に形成されている。図6から図10に示されるように、大気流路72は、空気室36と、屈曲流路143とで構成されている。
弁機構135は、第1貯留室32と大気との間の連通の有無を切り替える機能を有する機構である。以下に本実施形態における弁機構135の構成が説明されるが、弁機構135の構成は前述した機能を有することを条件として本実施形態における構成とは異なる構成であってもよい。例えば、後述する弁体161が高さ方向以外の方向に移動可能に構成されていてもよい。
図4に示されるように、インク供給部34は、段差面49から前方へ延びている。図6に示されるように、インク供給部34は、筒体75と、パッキング76と、バルブ77と、コイルバネ78と、キャップ79と、を備える。
例えば、カートリッジ装着部110にインクカートリッジ30が装着され、レバー163が第2位置となり、弁体161が開放位置に位置した後に、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部から取り出されたとする。そして、インクカートリッジ30が使用姿勢から側壁37,38が上下に位置する横倒しの姿勢にされることによって、第1貯留室32から第1連通孔46を通じて空気室36へインク121が流出することがある。空気室36に流入したインク121が半透膜141の全体を濡らすと、半透膜141が大気を通過させなくなる。インクカートリッジ30が使用姿勢に戻されると、空気室36に残存していた気泡120が移動する。このときの空気室36における気泡120の動きが、以下に説明される。
本実施形態によれば、案内リブ190は、領域36Aにおける案内リブ190と第1側壁137Cとの幅方向の距離が、第1連通孔46から半透膜141に向かって小さくなり、距離L2は距離L3より小さく、距離L4は距離L5より小さいので、空気室36にインク121が流入した状態において、空気室36の気泡120が案内リブ190に案内されて半透膜141へ向かって移動しやすくなる。これにより、半透膜141に空気が接触しやすくなって、半透膜141の機能が回復しやすくなる。
前述した実施形態では、第1内蓋131に1つの案内リブ190が設けられているが、案内リブ190は2つ設けられていてもよい。なお、以下の変形例では、前述した実施形態の空気室36における案内リブ190に代えて、2つの案内リブ191,192が設けられている点、貫通孔146、凹部132C、及び半透膜141の配置が異なる他は、前述した実施形態と同様の構成である。なお、貫通孔146、凹部132C、及び半透膜141は配置が異なる他は同様の構成なので、以下の変形例においては、前述した実施形態と同じ参照符号が付されている。
前述した実施形態では、インクカートリッジ30は、筐体130、第1内蓋131、第2内蓋132、外蓋134、及び支持部材150が組み合わされることによって構成されていた。しかし、筐体130、第1内蓋131、第2内蓋132、外蓋134、または支持部材150の少なくとも一部が、一体成型されていてもよい。例えば、筐体130と外蓋134とが一体成型されていてもよいし、第2内蓋132と支持部材150とが一体成型されていてもよい。
32・・・第1貯留室(貯留室)
35・・・インクバルブ室(液体供給路)
36・・・空気室
36A・・・領域
36C・・・凹部
46・・・貫通孔(第1連通孔)
72・・・大気流路
130・・・筐体
132B・・・下面(上壁)
136・・・下壁
137A・・・前壁
137B・・・後壁
137C・・・第1側壁
137D・・・第2側壁
141・・・半透膜
142・・・貫通孔(第2連通孔)
143・・・屈曲流路
146・・・貫通孔(第1連通孔)
190・・・案内リブ(案内壁)
191・・・第1案内リブ(第1案内壁)
192・・・第2案内リブ(第2案内壁)
Claims (9)
- 液体が貯留される貯留室を有する筐体と、
上記筐体の使用姿勢での重力方向に沿った高さ方向における上記貯留室の上方に位置する下壁、当該下壁より上方に位置する上壁、上記高さ方向と直交する奥行方向に離れた前壁及び後壁、並びに、上記奥行方向及び上記高さ方向に直交する幅方向に離れた第1側壁及び第2側壁によって画定される空気室と、
上記下壁を貫通して、上記貯留室と上記空気室とを連通する第1連通孔と、
上記第1連通孔から上記奥行方向に離れて上記上壁の一部を貫通しており、上記幅方向における寸法が、上記幅方向における上記第1側壁と上記第2側壁との間の第1距離よりも小さい第2連通孔と、
上記第2連通孔と外部とを連通する大気流路と、
上記第2連通孔を覆っており、液体を通過させず、且つ空気を通過させる半透膜と、
上記空気室において上記奥行方向の少なくとも上記第1連通孔より前方且つ上記半透膜より後方に位置しており、上記高さ方向に延びる案内壁と、を具備しており、
上記空気室には、上記第1連通孔の前方且つ上記半透膜の後方であって、上記半透膜と奥行方向に連続し、上記案内壁と上記第1側壁とに挟まれた領域があり、
上記案内壁は、上記領域における上記案内壁と上記第1側壁との上記幅方向の距離が、上記第1連通孔から上記半透膜に向かって小さくなるように上記奥行方向に対して傾斜しており、
上記半透膜と上記第1側壁との上記幅方向における第2距離は、上記案内壁と上記第1側壁との上記幅方向における最短距離である第3距離より小さく、
上記第1連通孔と上記第1側壁との上記幅方向における第4距離は、上記案内壁と上記第1側壁との上記幅方向における最長距離である第5距離より小さい液体カートリッジ。 - 上記半透膜は、上記空気室の上記幅方向の中央に対してオフセットした位置にある請求項1に記載の液体カートリッジ。
- 上記上壁は、上記空気室を画定する天面より上方へ凹む凹部を有しており、
上記半透膜は、上記凹部に位置しており、
上記案内壁の一部は、上記凹部の下方に至っている請求項1又は2に記載の液体カートリッジ。 - 液体が貯留される貯留室を有する筐体と、
上記筐体の使用姿勢での重力方向に沿った高さ方向における上記貯留室の上方に位置する下壁、当該下壁より上方に位置する上壁、上記高さ方向と直交する奥行方向に離れた前壁及び後壁、並びに、上記奥行方向及び上記高さ方向に直交する幅方向に離れた第1側壁及び第2側壁によって画定される空気室と、
上記下壁を貫通して、上記貯留室と上記空気室とを連通する第1連通孔と、
上記第1連通孔から上記奥行方向に離れて上記上壁の一部を貫通しており、上記幅方向における寸法が、上記幅方向における上記第1側壁と上記第2側壁との間の第1距離よりも小さい第2連通孔と、
上記第2連通孔と外部とを連通する大気流路と、
上記第2連通孔を覆っており、液体を通過させず、且つ空気を通過させる半透膜と、
上記空気室において上記奥行方向の少なくとも上記第1連通孔より前方且つ上記半透膜より後方に位置して上記幅方向に相互に離れており、上記高さ方向に延びる第1案内壁及び第2案内壁と、を具備しており、
上記空気室には、上記第1連通孔の前方且つ上記半透膜の後方であって、上記半透膜と奥行方向に連続し、上記第1案内壁と上記第2案内壁とに挟まれた領域があり、
上記領域における上記第1案内壁と上記第2案内壁との上記幅方向の距離が、上記第1連通孔から上記半透膜に向かって小さくなるように、上記第1案内壁又は上記第2案内壁のうち少なくとも一方が上記奥行方向に対して傾斜しており、
上記半透膜と上記第1側壁との上記幅方向における第2距離は、上記第1案内壁又は上記第2案内壁のうち上記第1側壁から上記幅方向において遠い位置にある一方と上記第1側壁との上記幅方向における最短距離である第3距離より小さく、且つ、上記第1案内壁又は上記第2案内壁の他方と上記第1側壁との上記幅方向における最長距離である第6距離より大きく、
上記第1連通孔と上記第1側壁との上記幅方向における第4距離は、上記第1案内壁又は上記第2案内壁の一方と上記第1側壁との上記幅方向における最長距離である第5距離より小さく、且つ上記第1案内壁又は上記第2案内壁の他方と上記第1側壁との上記幅方向における最短距離である第7距離より大きい液体カートリッジ。 - 上記上壁は、上記空気室を画定する天面より上方へ凹む凹部を有しており、
上記半透膜は、上記凹部に位置しており、
上記第1案内壁又は上記第2案内壁の一部は、上記凹部の下方に至っている請求項4に記載の液体カートリッジ。 - 上記半透膜は、上記第1連通孔より上記奥行方向の前方に位置する請求項1から5のいずれかに記載の液体カートリッジ。
- 上記大気流路は屈曲流路を有しており、
上記屈曲流路は、上記空気室より上方に位置しており、一端が上記第2連通孔に接続されており、
上記第2連通孔は、上記半透膜の後方側に位置する請求項6に記載の液体カートリッジ。 - 上記筐体の外形は、上記奥行方向に沿った長さが、上記幅方向に沿った長さよりも長い請求項1から7のいずれかに記載の液体カートリッジ。
- 上記奥行方向に沿って延びており、上記貯留室内の液体を外部に流出させる液体供給路を更に備える請求項1から8のいずれかに記載の液体カートリッジ。
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