JP2020018484A - 使い捨ておむつ - Google Patents

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Abstract

【課題】新生児の体格によらず、使い捨ておむつからお臍を露出させて、お臍ケアを容易に行うことができる使い捨ておむつを提供する。【解決手段】外装シートにおける腹側部の反身体側面に、ファスニングテープが係合する矩形状のターゲットシートを設け、腹側部に位置するエンドフラップ部の幅方向の中間部に、エンドフラップ部から剥取り可能に形成された剥取り部を形成し、反身体側の平面視において、剥取り部位の外周部は、幅方向に延在する非切断線と、非切断線の左部から腹側に向かうに従って左側に向かって延在する第1切断線と、非切断線の右部から腹側に向かうに従って右側に向かって延在する第2切断線で形成され、ターゲットシートの幅方向の両側部を外装シートに固定し、ターゲットシートの幅方向の中間部を外装シートに非固定として収納部を形成し、エンドフラップ部から身体面側に向かって剥取られた剥取り部位を、収納部に挿入する構成とした。【選択図】図2

Description

本発明は、使い捨ておむつに関するものであり、特に、腹側に位置するエンドプラップに剥取り可能な剥取り部位を形成して、新生児のお臍ケアを容易に行うことができる使い捨ておむつに関するものである。
従来の使い捨ておむつでは、新生児のお臍ケアを行うために、腹側に位置するエンドフラップの上端部を下方に向かって凸部を有する円弧状に形成する技術が知られていた。(特許文献1)
特表2008−525162号公報
しかし、特許文献1の技術では、新生児の体格によって、特に、新生児の体格が小さい場合には、使い捨ておむつからお臍を露出させることが困難となり、お臍ケアを容易に行うことができない恐れがあった。
そこで、本発明の課題は、新生児の体格によらず、特に、新生児の体格が小さい場合であっても、使い捨ておむつからお臍を露出させて、お臍ケアを容易に行うことができる使い捨ておむつを提供することにある。
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
第1手段は、液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、前記トップシートとバックシートの間に設けられた吸収体と、前記バックシートの反身体側に設けられた外装シートを備えた使い捨ておむつにおいて、
前記吸収体の前後方向の両側に、エンドフラップ部を形成し、前記吸収体の幅方向の両側に、サイドフラップ部を形成し、前記サイドフラップ部における背側部の両側に、ファスニングテープを設け、前記外装シートにおける腹側部の反身体側面に、前記ファスニングテープが係合する矩形状のターゲットシートを設け、腹側部に位置する前記エンドフラップ部の幅方向の中間部に、前記エンドフラップ部から剥取り可能に形成された剥取り部を形成し、反身体側の平面視において、前記剥取り部位の外周部は、幅方向に延在する非切断線と、前記非切断線の左部から腹側に向かうに従って左側に向かって延在する第1切断線と、前記非切断線の右部から腹側に向かうに従って右側に向かって延在する第2切断線で形成され、前記ターゲットシートの幅方向の両側部を外装シートに固定し、前記ターゲットシートの幅方向の中間部を外装シートに非固定として収納部を形成し、前記エンドフラップ部から身体面側に向かって剥取られた剥取り部位を、前記収納部に挿入する構成としたことを特徴とする。
第2手段は、第1手段の構成において、前記第1切断線と前後方向に延在する仮想線の鋭角側の交差角度を30〜70度に形成し、前記第2切断線と前後方向に延在する仮想線の鋭角側の交差角度を30〜70度に形成したことを特徴とする。
第3手段は、第1又は2手段の構成において、前記第1切断線に正弦曲線状又は円弧状の波状部を形成し、前記第2切断線に正弦曲線状又は円弧状の波状部を形成したことを特徴とする。
第4手段は、第1〜3のいずれか1項の手段の構成において、反身体側の平面視において、前記非切断線を、前記ターゲットシートの腹側端部と吸収体の腹側端部の間に設けたことを特徴とする。
第1手段によれば、吸収体の前後方向の両側に、エンドフラップ部を形成し、吸収体の幅方向の両側に、サイドフラップ部を形成し、サイドフラップ部における背側部の両側に、ファスニングテープを設け、外装シートにおける腹側部の反身体側面に、ファスニングテープが係合する矩形状のターゲットシートを設け、腹側部に位置するエンドフラップ部の幅方向の中間部に、エンドフラップ部から剥取り可能に形成された剥取り部を形成し、反身体側の平面視において、剥取り部位の外周部は、幅方向に延在する非切断線と、非切断線の左部から腹側に向かうに従って左側に向かって延在する第1切断線と、非切断線の右部から腹側に向かうに従って右側に向かって延在する第2切断線で形成され、ターゲットシートの幅方向の両側部を外装シートに固定し、ターゲットシートの幅方向の中間部を外装シートに非固定として収納部を形成し、エンドフラップ部から身体面側に向かって剥取られた剥取り部位を、収納部に挿入する構成としたので、新生児の体格によらず、特に、新生児の体格が小さい場合であっても、使い捨ておむつからお臍を露出させて、お臍ケアを容易に行うことができる。
第2手段によれば、第1手段による効果に加えて、第1切断線と前後方向に延在する仮想線の鋭角側の交差角度を30〜70度に形成し、第2切断線と前後方向に延在する仮想線の鋭角側の交差角度を30〜70度に形成したので、新生児の体格によらず、使い捨ておむつからお臍を露出させて、お臍ケアをより容易に行うことができる。
第3手段によれば、第1又は2手段による効果に加えて、第1切断線に正弦曲線状又は円弧状の波状部を形成し、第2切断線に正弦曲線状又は円弧状の波状部を形成したので、剥取り部が剥取られたエンドフラップ部の中間部における両側部には波状部が形成されて、新生児のお腹に柔軟にフィットして、新生児のお腹に外傷を付けるのを防止することができる。
第4手段によれば、第1〜3のいずれかに記載の手段による効果に加えて、反身体側の平面視において、非切断線を、ターゲットシートの腹側端部と吸収体の腹側端部の間に設けたので、新生児の体形によらず、新生児のお臍をエンドフラップ部EFから露出させて、お臍ケアをさらに容易に行うことができる。また、吸収体21に含まれる高吸収性ポリマー粒子等が外部に排出されるのを防止することができる。
第1実施形態の使い捨ておむつを展開した状態の身体側の平面図である。 第1実施形態の使い捨ておむつを展開した状態の反身体側の平面図である。 図1のX1−X1線断面図である。 切断線に沿って剥取った剥取り部位を収納部に挿入した反身体側の平面図である。 図4の収納部を拡大した説明図である。 第2実施形態の使い捨ておむつを展開した状態の反身体側の平面図である。 切断線に沿って剥取った剥取り部位を収納部に挿入した反身体側の平面図である。 第3実施形態の使い捨ておむつを展開した状態の反身体側の平面図である。 切断線に沿って剥取った剥取り部位を収納部に挿入した反身体側の平面図である。 第4実施形態の使い捨ておむつを展開した状態の反身体側の平面図である。 切断線に沿って剥取った剥取り部位を収納部に挿入した反身体側の平面図である。 波状部の説明図である。
新生児のお臍ケアを容易に行うことができる使い捨ておむつについて説明する。本明細書において「前後方向」とは、腹側と背側を結ぶ方向をいい、「幅方向」とは、前後方向と直交する方向をいうものとする。
<第1実施形態の使い捨ておむつ>
図1〜3に示すように、第1実施形態の使い捨ておむつは、身体側に設けられた液透過性のトップシート10と、反身体側に設けられた液不透過性のバックシート11と、トップシート10とバックシート11の間に挟持された吸収要素20とから形成されている。また、吸収要素20は、吸収体21と、吸収体21を包む包装シート22とから形成されている。
バックシート11の反身体側面には、外装シート12が設けられている。また、トップシート10と吸収要素20の間には、トップシート10を透過した排泄物を吸収要素20に移動させ、排泄物の逆戻りを防止する中間シート15を設けるのが好適である。
吸収要素20の幅方向の両側には、所定の間隔を隔てて排泄物の外部への漏れを防止する立体ギャザー30がそれぞれ設けられている。立体ギャザー30は、実質的に幅方向に連続するギャザーシート31と、ギャザーシート31の前後方向に沿って伸長状態で固定された細長状の弾性伸縮部材32から形成されている。
立体ギャザー30の基部の外側には、所定の間隔を隔てて排尿の外部への漏れを防止する平面ギャザー40が形成されている。平面ギャザー40は、バックシート1と、ギャザーシート31と、外装シート12と、バックシート1とギャザーシート31の間に前後方向に沿って伸長状態で固定された細長状の弾性伸縮部材41から形成されている。
吸収要素20の前後方向の両側には、エンドフラップ部EFがそれぞれ形成され、吸収要素20の幅方向の両側には、サイドフラップ部SFがそれぞれ形成されている。エンドフラップ部EFは、トップシート10と、バックシート11と、外装シート12から形成され、吸収要素20は延在していない。また、サイドフラップ部SFは、ギャザーシート31と外装シート12から形成され、吸収要素20は延在していない。
エンドフラップ部EFの腹側部の中間部には、中間部から?取られる剥取り部60が形成されている。反身体側の平面図である図2に示すように、剥取り部60は、幅方向に延在する非切断線61と、非切断線61の左端部から前方左側に向かって延在してエンドフラップ部EFの前端部に至る切断線(請求項の「第1切断線」)62と、非切断線61の右端部から前方右側に向かって延在してエンドフラップ部EFの前端部に至る切断線(請求項の「第2切断線」)63で囲繞されている。なお、切断線62と切断線63は、幅方向の中心で前後方向に延在する中心線Aに対して左右対称に形成されている。
サイドフラップ部SFの背側部の両側には、ファスニングテープ50がそれぞれ設けられている。ファスニングテープ50は、サイドフラップSFの背側部に固定される基材51と、基材51の身体側面に設けられた係止部52から形成されている。
外装シート12の反身体側面の背側部には、ファスニングテープ50の係止部52が係止される前後方向に所定の間隔を有して幅方向に延在する矩形状のターゲットシート55が設けられている。ターゲットシート55の身体側面は、両側部に略コ字形状に塗布されたホットメルト接着剤等の接着部56を介して外装シート12の反身体側面に固定されている。一方、ホットメルト接着剤等が塗布されていないターゲットシート55の身体側面は、外装シート12の反身体側面に固定されておらず、ターゲットシート55の身体側面と外装シート12の反身体側面の間に収納部57が形成されている。
図4,5に示すように、新生児のお臍ケアを開始等する場合には、切断部62と切断部63を所定の長さに亘って切断して、エンドフラップ部EFからお臍を覆っている剥取り部60を反身体側に剥取る。これにより、お臍をエンドフラップ部EFから露出させて、お臍ケアを容易に行うことができる。なお、符号Cは、新生児のお臍を示している。
反身体側に剥取られた剥取り部60は、外装シート12の反身体側面とターゲットシート55の身体側面の間に形成された収納部57の内部に挿入することができる。これにより、剥取り部60がターゲットシート55の反身体側面を覆うのを防止して、ファスニングテープ50をターゲットシート55の身体側面の任意の位置に係止することができる。なお、剥取り部60を、剥取り部60の上下方向の中心で幅方向に延在する線上で谷折りして、この谷折に形成された剥取り部60をトップシート10の内側に挿入することもできる。
剥取り部60は、非切断線61によってエンドフラップ部EFに連結されている。これにより、剥取り部60がゴミになるのを防止することができる。
剥取り部60を囲繞する非切断線61を形成する位置は、特段の制限はないが、平面視において、ターゲットシート55と重なる位置に形成するのが好適である。これにより、新生児の体形によらず、新生児のお臍をエンドフラップ部EFから露出させて、お臍ケアをより容易に行うことができる。
また、非切断線61を形成する位置は、吸収体21の腹側端部よりも前側に形成するのが好適である。これにより、吸収体21に含まれる高吸収性ポリマー粒子等が外部にこぼれ出すのを防止することができる。
剥取り部60を囲繞する切断線62と前後方向に延在する仮想線の鋭角側の交差角度θ、並び、剥取り部60を囲繞する切断線63と前後方向に延在する仮想線の鋭角側の交差角度θは、特段の制限はないが、30〜70度に形成するのが好適である。30度未満の場合には、新生児のお臍をエンドフラップ部EFから露出させるのが困難になる恐れがあり、70度超の場合には、剥取られた剥取り部60を収納部57の内部に容易に収納することができない恐れがある。
<第2実施形態の使い捨ておむつ>
次に、第2実施形態の使い捨ておむつについて説明する。なお、第1実施形態の使い捨ておむつと同一部材については、同一符号を付して説明を省略する。
図6に示すように、第2実施形態の使い捨ておむつのエンドフラップ部EFの腹側部の中間部には、中間部から?取られる剥取り部60Aが形成されている。剥取り部60Aは、幅方向に延在する非切断線61と、非切断線61の左端部から前方左側に向かって延在してエンドフラップ部EFの前端部に至る切断線62(請求項の「第1切断線」)Aと、非切断線61の右端部から前方右側に向かって延在してエンドフラップ部EFの前端部に至る切断線(請求項の「第2切断線」)63Aで囲繞されている。
切断線62Aと切断線63Aは、幅方向の中心で前後方向に延在する中心線Aに対して左右対称に形成されている。また、切断線62Aと前後方向に延在する仮想線Bの鋭角側の交差角度は60度に形成され、切断線63Aと前後方向に延在する仮想線Bの鋭角側の交差角度は60度に形成されている。
図7に示すように、新生児のお臍ケアを開始等する場合には、切断部62Aと切断部63Aを所定の長さに亘って切断して、エンドフラップ部EFからお臍を覆っている剥取り部60Aを反身体側に剥取る。これにより、お臍をエンドフラップ部EFから露出させて、お臍ケアをより容易に行うことができる。
反身体側に剥取られた剥取り部60Aは、外装シート12の反身体側面とターゲットシート55の身体側面の間に形成された収納部57の内部に挿入することができる。これにより、剥取り部60Aがターゲットシート55の反身体側面を覆うのを防止して、ファスニングテープ50をターゲットシート55の身体側面の任意の位置に係止することができる。また、収納部57に挿入された剥取り部60Aの切断線62Aと切断線63Aは、幅方向により延在しているので収納部57の接着部66により効率良く係合することができる。これにより、収納部57に挿入された剥取り部60Aを収納部57により確実に挿入して維持することができる。
<第3実施形態の使い捨ておむつ>
次に、第3実施形態の使い捨ておむつについて説明する。なお、第1実施形態の使い捨ておむつと同一部材については、同一符号を付して説明を省略する。
図8に示すように、第3実施形態の使い捨ておむつのエンドフラップ部EFの腹側部の中間部には、中間部から?取られる剥取り部60Bが形成されている。剥取り部60Bは、幅方向に延在する非切断線61と、非切断線61の左端部から前方左側に向かって延在してエンドフラップ部EFの前端部に至る波状部70Bが形成された切断線(請求項の「第1切断線」)62Bと、非切断線61の右端部から前方右側に向かって延在してエンドフラップ部EFの前端部に至る波状部70Bが形成された切断線(請求項の「第2切断線」)63Bで囲繞されている。
切断線62Bと切断線63Bは、幅方向の中心で前後方向に延在する中心線Aに対して左右対称に形成されている。また、切断線62Bの波状部70Bを形成する凸部円弧と凹部円弧の変曲点を結ぶ仮想中心線Dと前後方向に延在する仮想線Bの鋭角側の交差角度は45度に形成され、切断線63Bの波状部70Bを形成する凸部円弧と凹部円弧の変曲点を結ぶ仮想中心線Eと前後方向に延在する仮想線Bの鋭角側の交差角度は45度に形成されている。
図9に示すように、新生児のお臍ケアを開始等する場合には、切断部62Bと切断部63Bを所定の長さに亘って切断して、エンドフラップ部EFからお臍を覆っている剥取り部60Bを反身体側に剥取る。これにより、お臍をエンドフラップ部EFから露出させて、お臍ケアをより容易に行うことができる。また、剥取り部60Bが剥取られたエンドフラップ部EFの中間部位における両側部65Bは、波状に形成される。これにより、剥取り部60Bが剥取られたエンドフラップ部EFの中間部位における両側部65Bは、新生児のお腹に柔軟にフィットして、新生児のお腹に外傷を付けるのを防止することができる。
反身体側に剥取られた剥取り部60Bは、外装シート12の反身体側面とターゲットシート55の身体側面の間に形成された収納部57の内部に挿入することができる。これにより、剥取り部60Bがターゲットシート55の反身体側面を覆うのを防止して、ファスニングテープ50をターゲットシート55の身体側面の任意の位置に係止することができる。また、収納部57に挿入された剥取り部60Bの波状部70Bが形成された切断線62Bと切断線63Bは、収納部57の接着部66を介して収納部57に効率良く係合する。これにより、収納部57に挿入された剥取り部60Bを収納部57に確実に挿入して維持することができる。
<第4実施形態の使い捨ておむつ>
次に、第4実施形態の使い捨ておむつについて説明する。なお、第1実施形態の使い捨ておむつと同一部材については、同一符号を付して説明を省略する。
図10に示すように、第4実施形態の使い捨ておむつのエンドフラップ部EFの腹側部の中間部には、中間部から?取られる剥取り部60Cが形成されている。剥取り部60Cは、幅方向に延在する非切断線61と、非切断線61の左端部から前方左側に向かって延在してエンドフラップ部EFの前端部に至る波状部70Cが形成された切断線(請求項の「第1切断線」)62Cと、非切断線61の右端部から前方右側に向かって延在してエンドフラップ部EFの前端部に至る波状部70Cが形成された切断線(請求項の「第2切断線」)63Cで囲繞されている。
切断線62Cと切断線63Cは、幅方向の中心で前後方向に延在する中心線Aに対して左右対称に形成されている。また、切断線62Cの波状部70Cを形成する凸部円弧と凹部円弧の変曲点を結ぶ仮想中心線Dと前後方向に延在する仮想線Bの鋭角側の交差角度は60度に形成され、切断線63Cの波状部70Cを形成する凸部円弧と凹部円弧の変曲点を結ぶ仮想中心線Eと前後方向に延在する仮想線Bの鋭角側の交差角度は60度に形成されている。
図11に示すように、新生児のお臍ケアを開始等する場合には、切断部62Cと切断部63Cを所定の長さに亘って切断して、エンドフラップ部EFからお臍を覆っている剥取り部60Cを反身体側に剥取る。これにより、お臍をエンドフラップ部EFから露出させて、お臍ケアをさらに容易に行うことができる。また、剥取り部60Cが剥取られたエンドフラップ部EFの中間部位における両側部65Cは、波状に形成される。これにより、剥取り部60Cが剥取られたエンドフラップ部EFの中間部位における両側部65Cは、新生児のお腹により柔軟にフィットして、新生児のお腹に外傷を付けるのをより防止することができる。
反身体側に剥取られた剥取り部60Cは、外装シート12の反身体側面とターゲットシート55の身体側面の間に形成された収納部57の内部に挿入することができる。これにより、剥取り部60Cがターゲットシート55の反身体側面を覆うのを防止して、ファスニングテープ50をターゲットシート55の身体側面の任意の位置に係止することができる。また、収納部57に挿入された剥取り部60Cの波状部70Cが形成された切断線62Cと切断線63Cは、収納部57の接着部66を介して収納部57により効率良く係合する。これにより、収納部57に挿入された剥取り部60Cを収納部57により確実に挿入して維持することができる。
次に、波状部70Bと波状部70Cの形態について説明する。波状部70Bと波状部70Cは、図12(a)に示す正弦曲線状、図12(b)に示す円弧状に形成することができる。正弦曲線状の形態と円弧状の形態は、任意の形態に形成することができるが、仮想中心線D又は仮想中心線Eを中心とする振幅71を3〜10mmに形成し、波長72を10〜20mmに形成するのが好適である。
次に、トップシート10等の素材および特徴部分について順に説明する。
(トップシート)
トップシート10は、有孔又は無孔の不織布や、多孔性プラスチックシート等で形成されている。また、このうち不織布は、その原料繊維が何であるかは、特に限定されない。例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維等や、これらから二種以上が使用された混合繊維、複合繊維等を例示することができる。さらに、不織布は、どのような加工によって製造されたものであってもよい。加工方法としては、公知の方法、例えば、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法、エアスルー法、ポイントボンド法等を例示することができる。例えば、柔軟性、ドレープ性を求めるのであれば、スパンレース法が、嵩高性、ソフト性を求めるのであれば、サーマルボンド法が、好ましい加工方法となる。
(バックシート)
バックシート11は、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂や、ポリエチレンシート等に不織布を積層したラミネート不織布、防水フィルムを介在させて実質的に液不透過性を確保した不織布(この場合は、防水フィルムと不織布とでバックシートが構成される。)等で形成されている。もちろん、このほかにも、近年、ムレ防止の観点から好まれて使用されている液不透過性かつ透湿性を有する素材も例示することができる。この液不透過性かつ透湿性を有する素材のシートとしては、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を混練して、シートを成形した後、一軸又は二軸方向に延伸して得られた微多孔性シートを例示することができる。さらに、マイクロデニール繊維を用いた不織布、熱や圧力をかけることで繊維の空隙を小さくすることによる防漏性強化、高吸水性樹脂または疎水性樹脂や撥水剤の塗工といった方法により、防水フィルムを用いずに液不透過性としたシートも、バックシート11として用いることができる。
(外装シート)
外装シート12は、吸収要素20を支持し、着用者に装着するための部分である。外装シート12は、両側部の前後方向中央部が括れた砂時計形状とされており、ここが着用者の脚を囲む部位となる。
外装シート12は、不織布で形成するのが好適であるが、これに限定されない。不織布の種類は特に限定されず、素材繊維としては、たとえばポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を用いることができ、加工法としてはスパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、エアスルー法、ニードルパンチ法等を用いることができる。ただし、肌触り及び強度を両立できる点でスパンボンド不織布やSMS不織布、SMMS不織布等の長繊維不織布が好適である。不織布は一枚で使用する他、複数枚重ねて使用することもできる。後者の場合、不織布相互をホットメルト接着剤等により接着するのが好ましい。不織布を用いる場合、その繊維目付けは10〜50g/m2、特に15〜30g/m2のものが望ましい。
(中間シート)
中間シート15は、トップシート10と同様の素材で形成されている。中間シート15は、トップシート10に接合するのが好ましく、その接合にヒートエンボスや超音波溶着を用いる場合は、中間シート15の素材は、トップシート10と同程度の融点をもつものが好ましい。中間シート15に不織布を用いる場合、その不織布の繊維の繊度は2.0〜5.0dtex程度とするのが好ましい。
(吸収体)
吸収体21は、繊維の集合体により形成することができる。この繊維集合体としては、綿状パルプや合成繊維等の短繊維を積繊したものの他、セルロースアセテート等の合成繊維のトウ(繊維束)を必要に応じて開繊して得られるフィラメント集合体も使用できる。繊維目付けとしては、綿状パルプや短繊維を積繊する場合は、例えば100〜300g/m2程度とすることができ、フィラメント集合体の場合は、例えば30〜120g/m2程度とすることができる。合成繊維の場合の繊度は、例えば、1〜16dtex、好ましくは1〜10dtex、さらに好ましくは1〜5dtexである。フィラメント集合体の場合、フィラメントは、非捲縮繊維であってもよいが、捲縮繊維であるのが好ましい。捲縮繊維の捲縮度は、例えば、1インチ当たり5〜75個、好ましくは10〜50個、さらに好ましくは15〜50個程度とすることができる。また、均一に捲縮した捲縮繊維を用いる場合が多い。
吸収体21は、高吸収性ポリマー粒子を含むのが好ましく、特に、少なくとも液受け入れ領域において、繊維の集合体に対して高吸収性ポリマー粒子(SAP粒子)が実質的に厚み方向全体に分散されているものが望ましい。
吸収体21の上部、下部、及び中間部にSAP粒子が無い、あるいはあってもごく僅かである場合には、「厚み方向全体に分散されている」とは言えない。したがって、「厚み方向全体に分散されている」とは、繊維の集合体に対し、厚み方向全体に「均一に」分散されている形態のほか、上部、下部及び又は中間部に「偏在している」が、依然として上部、下部及び中間部の各部分に分散している形態も含まれる。また、一部のSAP粒子が繊維の集合体中に侵入しないでその表面に残存している形態や、一部のSAP粒子が繊維の集合体を通り抜けて包装シート22上にある形態も排除されるものではない。
高吸収性ポリマー粒子とは、「粒子」以外に「粉体」も含む。高吸収性ポリマー粒子の粒径は、この種の吸収性物品に使用されるものをそのまま使用でき、1000μm以下、特に150〜400μmのものが望ましい。高吸収性ポリマー粒子の材料としては、特に限定無く用いることができるが、吸水量が40g/g以上のものが好適である。高吸収性ポリマー粒子としては、でんぷん系、セルロース系や合成ポリマー系等のものがあり、でんぷん−アクリル酸(塩)グラフト共重合体、でんぷん−アクリロニトリル共重合体のケン化物、ナトリウムカルボキシメチルセルロースの架橋物やアクリル酸(塩)重合体等のものを用いることができる。高吸収性ポリマー粒子の形状としては、通常用いられる粉粒体状のものが好適であるが、他の形状のものも用いることができる。
高吸収性ポリマー粒子としては、吸水速度が70秒以下、特に40秒以下のものが好適に用いられる。吸水速度が遅すぎると、吸収体21内に供給された液が吸収体21外に戻り出てしまう所謂逆戻りを発生し易くなる。
高吸収性ポリマー粒子の目付け量は、当該吸収体21の用途で要求される吸収量に応じて適宜定めることができる。したがって一概には言えないが、50〜350g/m2とすることができる。ポリマーの目付け量が50g/m2未満では、吸収量を確保し難くなる。350g/m2を超えると、効果が飽和するばかりでなく、高吸収性ポリマー粒子の過剰によりジャリジャリした違和感を与えるようになる。
(包装シート)
包装シート22は、ティッシュペーパ、特にクレープ紙、不織布、ポリラミ不織布、小孔が開いたシート等で形成されている。ただし、高吸収性ポリマー粒子が抜け出ないシートであるのが望ましい。クレープ紙に換えて不織布を使用する場合、親水性のSMMS(スパンボンド/メルトブローン/メルトブローン/スパンボンド)不織布が特に好適であり、その材質はポリプロピレン、ポリエチレン/ポリプロピレン等を使用できる。繊維目付けは、5〜40g/m2、特に10〜30g/m2のものが望ましい。
(立体ギャザー)
立体ギャザー30のギャザーシート31としては撥水性不織布を用いることができ、また弾性伸縮部材32としては糸ゴム等を用いることができる。弾性伸縮部材は、複数本設ける他、各1本設けることができる。
ギャザーシート31の反身体側面は、トップシート10の側部上に幅方向の固着始端を有し、この固着始端から幅方向外側の部分は、バックシート11の側部およびその幅方向外側に位置する外装シート12の側部にホットメルト接着剤等により固着されている。
脚周りにおいては、立体ギャザー30の固着始端より幅方向内側は、製品前後方向両端部ではトップシート10上に固定されているものの、その間の部分は非固定の自由部分であり、この自由部分が弾性伸縮部材32の収縮力により起立するようになる。おむつの、装着時には、おむつが舟形に体に装着されるので、そして弾性伸縮部材32の収縮力が作用するので、弾性伸縮部材32の収縮力により立体ギャザー30が起立して脚周りに密着する。その結果、脚周りからのいわゆる横漏れが防止される。
(平面ギャザー)
ギャザーシート31とバックシート11との間に、糸ゴム等からなる脚周り弾性伸縮部材41が前後方向に沿って伸長された状態で固定されている。脚周り弾性伸縮部材41は、複数本設ける他、各1本設けることができる。
(ファスニングテープ)
ファスニングテープ50の基材51の基部は、ホットメルト接着剤等によってギャザーシート31と外装シート12の間に固定されている。また、基材51は、不織布、プラスチックフィルム、ポリラミ不織布、紙やこれらの複合素材から形成されている。
係止部52は、メカニカルファスナーのフック材から形成されている。フック材は、その外面側に多数の係合突起を有する。係合突起の形状としては、(A)レ字状、(B)J字状、(C)マッシュルーム状、(D)T字状、(E)ダブルJ字状(J字状のものを背合わせに結合した形状のもの)等が存在するが、いずれの形状であっても良い。もちろん、ファスニングテープ50の係止部として粘着材層を設けることもできる。
(ターゲットシート)
ターゲットシート55は、ループ糸が表面に多数設けられたプラスチックフィルムや不織布等から形成されている。
<明細書中の用語の説明>
明細書中で以下の用語が使用される場合、明細書中に特に記載が無い限り、以下の意味を有するものである。
・「前後(縦)方向」とは腹側(前側)と背側(後側)を結ぶ方向を意味し、「幅方向」とは前後方向と直交する方向(左右方向)を意味する。
・「表側」とは装着者の肌に近い方を意味し、「裏側」とは装着者の肌から遠い方を意味する。「表面」とは部材の、装着者の肌に近い方の面を意味し、「裏面」とは装着者の肌から遠い方の面を意味する。
・「MD方向」及び「CD方向」とは、製造設備における流れ方向(MD方向)及びこれと直交する横方向(CD方向)を意味し、いずれか一方が製品の前後方向となるものであり、他方が製品の幅方向となるものである。不織布のMD方向は、不織布の繊維配向の方向である。繊維配向とは、不織布の繊維が沿う方向であり、例えば、TAPPI標準法T471の零距離引張強さによる繊維配向性試験法に準じた測定方法や、前後方向及び幅方向の引張強度比から繊維配向方向を決定する簡易的測定方法により判別することができる。
・「展開」とは、収縮や弛み無く平坦に展開した状態を意味する。
・「伸長率」は、自然長を100%としたときの値を意味する。例えば、伸長率が200%とは、伸長倍率が2倍であることと同義である。
・「ゲル強度」は次のようにして測定されるものである。人工尿49.0gに、高吸収性ポリマーを1.0g加え、スターラーで攪拌させる。生成したゲルを40℃×60%RHの恒温恒湿槽内に3時間放置したあと常温にもどし、カードメーター(I.techno Engineering社製:Curdmeter−MAX ME−500)でゲル強度を測定する。
・「人工尿」は、尿素:2wt%、塩化ナトリウム:0.8wt%、塩化カルシウム二水和物:0.03wt%、硫酸マグネシウム七水和物:0.08wt%、及びイオン交換水:97.09wt%を混合したものであり、特に記載の無い限り、温度40度で使用される。
・「目付け量」は次のようにして測定されるものである。試料又は試験片を予備乾燥した後、標準状態(試験場所は、温度23±1℃、相対湿度50±2%)の試験室又は装置内に放置し、恒量になった状態にする。予備乾燥は、試料又は試験片を温度100℃の環境で恒量にすることをいう。なお、公定水分率が0.0%の繊維については、予備乾燥を行わなくてもよい。恒量になった状態の試験片から、試料採取用の型板(100mm×100mm)を使用し、100mm×100mmの寸法の試料を切り取る。試料の重量を測定し、100倍して1平米あたりの重さを算出し、目付けとする。
・「厚み」は、自動厚み測定器(KES−G5 ハンディー圧縮試験機)を用い、荷重:0.098N/cm2、及び加圧面積:2cm2の条件下で自動測定する。
・「吸水量」は、JIS K7223−1996「高吸水性樹脂の吸水量試験方法」によって測定する。
・「吸水速度」は、2gの高吸収性ポリマー及び50gの生理食塩水を使用して、JIS K7224‐1996「高吸水性樹脂の吸水速度試験法」を行ったときの「終点までの時間」とする。
・試験や測定における環境条件についての記載がない場合、その試験や測定は、標準状態(試験場所は、温度23±1℃、相対湿度50±2%)の試験室又は装置内で行うものとする。
・各部の寸法は、特に記載が無い限り、自然長状態ではなく展開状態における寸法を意味する。
本発明は、使い捨ておむつ等の吸収性物品に利用可能なものである。
10 トップシート
11 バックシート
12 外装シート
21 吸収体
50 ファスニングテープ
55 ターゲットシート
57 収納部
60 剥取り部
60A 剥取り部
60B 剥取り部
60C 剥取り部
61 非切断線
62 切断線(第1切断線)
62A 切断線(第1切断線)
62B 切断線(第1切断線)
62C 切断線(第1切断線)
63 切断線(第2切断線)
63A 切断線(第2切断線)
63B 切断線(第2切断線)
63C 切断線(第2切断線)
EF エンドフラップ部
SF サイドフラップ部

Claims (4)

  1. 液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、前記トップシートとバックシートの間に設けられた吸収体と、前記バックシートの反身体側に設けられた外装シートを備えた使い捨ておむつにおいて、
    前記吸収体の前後方向の両側に、エンドフラップ部を形成し、
    前記吸収体の幅方向の両側に、サイドフラップ部を形成し、
    前記サイドフラップ部における背側部の両側に、ファスニングテープを設け、
    前記外装シートにおける腹側部の反身体側面に、前記ファスニングテープが係合する矩形状のターゲットシートを設け、
    腹側部に位置する前記エンドフラップ部の幅方向の中間部に、前記エンドフラップ部から剥取り可能に形成された剥取り部を形成し、
    反身体側の平面視において、前記剥取り部位の外周部は、幅方向に延在する非切断線と、前記非切断線の左部から腹側に向かうに従って左側に向かって延在する第1切断線と、前記非切断線の右部から腹側に向かうに従って右側に向かって延在する第2切断線で形成され、
    前記ターゲットシートの幅方向の両側部を外装シートに固定し、前記ターゲットシートの幅方向の中間部を外装シートに非固定として収納部を形成し、
    前記エンドフラップ部から身体面側に向かって剥取られた剥取り部位を、前記収納部に挿入する構成としたことを特徴とする使い捨ておむつ。
  2. 前記第1切断線と前後方向に延在する仮想線の鋭角側の交差角度を30〜70度に形成し、前記第2切断線と前後方向に延在する仮想線の鋭角側の交差角度を30〜70度に形成した請求項1記載の使い捨ておむつ。
  3. 前記第1切断線に正弦曲線状又は円弧状の波状部を形成し、前記第2切断線に正弦曲線状又は円弧状の波状部を形成した請求項1又は2記載の使い捨ておむつ。
  4. 反身体側の平面視において、前記非切断線を、前記ターゲットシートの腹側端部と吸収体の腹側端部の間に設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載の使い捨ておむつ。
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