JP2020017840A - 画像形成装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】外部から取得したアプリケーションの機能をユーザーが把握可能な画像形成装置を提供する。【解決手段】外部からダウンロードされたアプリケーションのプログラムが、プログラム実行部21aで実行されることに伴って、機能特定部21bが、アプリケーションの機能を特定し、機能通知部21cが、機能特定部21bで特定され、機能記憶部14dに登録されている機能をアプリケーションと対応付けてユーザーへ通知する。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置およびプログラムに関するものである。
近年、画像形成装置の有効活用を目的に、様々な機能を備えるアプリケーションを外部からダウンロードして使用可能な画像形成装置が知られている。このような画像形成装置は、ダウンロードしたアプリケーションをメモリーに登録する。これにより、アプリケーションをダウンロードしたユーザーのみならず、他のユーザーも、登録されたアプリケーションを使用することが可能になる。しかし、登録されたアプリケーションの数が増えてくると、その管理が大変になる。そこで、この課題に関し、以下のような複数の手法が提案されている。
特開2017−4552号公報(特許文献1)は、端末装置にアプリケーションをダウンロードした場合に、ダウンロードしたアプリケーションに対応するアイコンを端末装置に追加的に表示する方法を開示する。また、アイコンは、アプリケーション名やダウンロード日時、提供者名等が記録されたテキストでもよい旨を開示する。
特開2012−231495号公報(特許文献2)は、ダウンロードしたアプリケーションの名称、アプリケーションが現在実行されているか否かの情報、アプリケーションのバージョン、アプリケーションをダウンロードした日時を一覧にして画像形成装置の操作パネルに表示する方法を開示する。
特開2017−4552号公報 特開2012−231495号公報
しかしながら、特許文献1または特許文献2に開示される方法では、ユーザーは、外部から取得されたアプリケーションが登録されていることをアイコンなどを通じて理解できるものの、アイコンを見ただけではアプリケーションの機能を把握できない。一般に、画像形成装置は、多くのユーザーの間で共同で使用されるため、外部からアプリケーションを取得した人物と、アプリケーションを使用する人物とが一致するとは限らない。アプリケーションが外部から取得されているものの、それがどういう機能のアプリケーションなのかをユーザーが把握できない場合には、外部から取得されたアプリケーションが画像形成装置において十分に活用されないおそれがあるという課題があった。
そこで、本発明は、外部から取得したアプリケーションの機能をユーザーが把握可能な画像形成装置の提供を目的とする。
本発明のある局面に従う画像形成装置は、画像を形成可能であるとともに、外部から取得したアプリケーションを実行可能な画像形成装置であって、前記アプリケーションを外部から取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記アプリケーションの実行に基づいて前記アプリケーションの機能を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された前記アプリケーションの機能を当該アプリケーションと対応付けて通知する通知手段とを備える。
好ましくは、前記特定手段は、前記アプリケーションに対応するプログラムから前記アプリケーションの機能を特定する。
好ましくは、前記特定手段は、前記アプリケーションを実行したときのハードウェアの稼働状況から前記アプリケーションの機能を特定する。
好ましくは、前記特定手段は、前記アプリケーションに対応するプログラムにおける実行指示の内容に基づいて前記アプリケーションの機能を特定する。
好ましくは、前記画像形成装置のファームウェアへのアクセスを検知するアクセス検知手段をさらに備え、前記特定手段は、前記アプリケーションが実行されたときに前記アクセス検知手段によりアクセスが検知された前記ファームウェアから前記アプリケーションの機能を特定する。
好ましくは、前記ハードウェアは、前記画像形成装置によるジョブの実行を検知するジョブ検知手段と、ユーザーによる認証操作を検知する認証検知手段とを備える。
好ましくは、前記ジョブ検知手段は、原稿画像の読み取りを検知する読取検知手段と、用紙の搬送を検知する搬送検知手段と、電話回線の使用を検知する回線検知手段と、電子データを記憶するためのボックスの使用を検知するボックス検知手段とを含み、前記特定手段は、前記アプリケーションの実行に基づいて前記読取検知手段と前記搬送検知手段との両方が稼働した場合には、前記アプリケーションの機能をコピー機能と特定し、前記アプリケーションの実行に基づいて前記搬送検知手段が稼働し、前記読取検知手段が稼働しなかった場合には、前記アプリケーションの機能をプリント機能と特定し、前記アプリケーションの実行に基づいて前記読取検知手段が稼働し、前記搬送検知手段が稼働しなかった場合には、前記アプリケーションの機能をスキャン機能と特定し、前記アプリケーションの実行に基づいて前記回線検知手段が稼働した場合には、前記アプリケーションの機能をファクシミリ機能と特定し、前記アプリケーションの実行に基づいて前記ボックス検知手段が稼働した場合には、前記アプリケーションの機能をボックスを使用する機能と特定する。
好ましくは、前記特定手段は、前記アプリケーションの実行に基づいて前記認証検知手段が稼働した場合には、前記アプリケーションの機能を認証機能と特定する。
好ましくは、前記特定手段により特定された前記アプリケーションの機能を当該アプリケーションと対応付けて記憶する記憶手段をさらに備え、前記通知手段は、前記記憶手段の記憶に基づいて前記アプリケーションの機能を通知する。
好ましくは、前記特定手段は、前記アプリケーションが複数の機能を有する場合、当該複数の機能を特定し、前記記憶手段は、前記特定手段により特定された前記複数の機能のすべてを前記アプリケーションと対応付けて記憶する。
好ましくは、前記記憶手段は、前記アプリケーションの実行に基づいて前記特定手段により特定された機能が前記アプリケーションと対応付けて既に記憶済みの機能と異なる場合、前記特定手段により特定された機能を前記アプリケーションと対応付けてさらに記憶する。
好ましくは、前記通知手段は、前記特定手段により特定された機能を操作パネルに表示する第1通知手段と、前記特定手段により特定された機能を音声で知らせる第2通知手段と、前記特定手段により特定された機能を登録ユーザーに通知する第3通知手段とのうち少なくとも1つの通知手段を備える。
好ましくは、前記アクセス検知手段は、前記画像形成装置を制御する制御手段に含まれるか、または、前記取得手段により外部から取得される。
本発明のある局面に従うプログラムは、画像を形成可能であるとともに、外部から取得したアプリケーションを実行可能な画像形成装置を制御するコンピューターにおいて実行されるプログラムであって、前記コンピューターに、前記アプリケーションを外部から取得するステップと、取得された前記アプリケーションの実行に基づいて前記アプリケーションの機能を特定するステップと、特定された前記アプリケーションの機能を当該アプリケーションと対応付けて通知するステップとを備える。
本発明によれば、外部から取得したアプリケーションの機能をユーザーが把握可能な画像形成装置を提供できる。
実施の形態1に従う画像形成装置にアプリケーションがダウンロードされている様子を示す図である。 実施の形態1に従う画像形成装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。 実施の形態1に従う画像形成装置の制御部の構造を示すブロック図である。 実施の形態1に従う画像形成装置において、アプリケーションの機能をユーザーへ通知する様子を示す図である。 実施の形態2に従う画像形成装置の制御部の構造を示すブロック図である。 実施の形態3に従う画像形成装置の制御部の構造を示すブロック図である。 各種センサーの稼働状況と実行中の機能との対応関係を纏めたテーブルを示す図である。 実施の形態3におけるアプリケーションの機能の特定処理を示すフローチャートである。 実施の形態4に従う画像形成装置の制御部の構造を示すブロック図である。 実施の形態4に従う画像形成装置の制御部における処理を説明するためのフローチャートである。
以下、各実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中の同一または相当部分については、同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[実施の形態1]
図1は、実施の形態1に従う画像形成装置100にアプリケーションがダウンロードされている様子を示す図である。
図1(a)は、アプリケーションストア250からアプリケーションが画像形成装置100にダウンロードされる様子を示す図である。図1(a)に示すアプリケーションストア250は、アプリケーションを有償または無償で提供するネットワーク上のストアである。アプリケーションストア250では、様々な機能を備えるアプリケーションを提供している。例えば、アプリケーション300は、A社が提供する、コピー機能とスキャン機能とに関するアプリケーションである。また、アプリケーション400は、B社が提供する、ファクシミリ機能に関するアプリケーションである。また、アプリケーション500は、C社が提供する、認証してプリントする機能と認証して文書を電子データで保管管理する機能(ボックス機能)とに関するアプリケーションである。ユーザーは、アプリケーションストア250からニーズにあったアプリケーションを取得し、取得したアプリケーションを画像形成装置100にダウンロードして使用することができる。なお、画像形成装置100で使用されるアプリケーションは、ネットワーク上のストアで提供されるアプリケーションに限られず、CD−ROM等の記憶媒体に記録されて提供されるアプリケーションや、他の装置からUSBケーブル等を介してインストールされるアプリケーションであってもよい。
図1(b)は、画像形成装置100にダウンロードされたアプリケーション300とアプリケーション400とアプリケーション500との操作パネル16上での表示の一例を示す図である。図1(b)に示すアイコン310は、画像形成装置100にダウンロードされたアプリケーション300に対応するアイコンである。アイコン310には、アプリケーション300を提供している会社の企業名である「A」と共に、A社のスローガンである「Smile」とA社のロゴが描かれている。
図1(b)に示すアイコン410は、画像形成装置100にダウンロードされたアプリケーション400に対応するアイコンである。アイコン410には、アプリケーション400を提供している会社の企業名である「B」が描かれている。
図1(b)に示すアイコン510は、画像形成装置100にダウンロードされたアプリケーション500に対応するアイコンである。アイコン510には、アプリケーション500を提供している会社の企業名である「C」と共に、C社のロゴが描かれている。
このように、ダウンロードされたアプリケーションはアイコンで表示され、他のアプリケーションと区別される。しかしながら、アプリケーションがダウンロードされた時点では、アプリケーションを提供している会社の企業名やロゴ、スローガン等しかアイコンに表示されない。このため、アイコンを見ただけでは、ユーザーはアプリケーションの機能を把握できない。一般に、画像形成装置は、多くのユーザーの間で共同で使用されるため、アプリケーションを画像形成装置にダウンロードした人物と、アプリケーションを使用する人物とが一致するとは限らない。アプリケーションがダウンロードされているものの、それがどういう機能のアプリケーションなのかがユーザーに通知されていない場合には、アプリケーションが使用されず、画像形成装置が有効に活用されない。
そこで、実施の形態1に従う画像形成装置100は、アプリケーションを一度実行すると、その実行状況からアプリケーションの機能を特定するとともに、特定した機能をアプリケーションと対応付けて登録する。さらに、画像形成装置100は、登録した機能を対応するアプリケーションのアイコンに表示するなどして、ユーザーに通知する。つまり、画像形成装置100は、ダウンロードされたアプリケーションが実行されることを契機に、そのアプリケーションの機能をユーザーに通知可能となる。
特に、アプリケーションをダウンロードしたユーザー本人は、そのアプリケーションの機能を理解し、直ちに使用することを意図していることが多い。その場合、アプリケーションがダウンロードされるとともに使用されることで、そのアプリケーションの機能が直ちに画像形成装置100に登録される。その結果、そのアプリケーションをダウンロードした本人以外のユーザーは、アイコンなどを通じて通知されるアプリケーションの機能を理解した上で、画像形成装置100を利用可能となる。
次に、実施の形態1に従う画像形成装置100のハードウェア構成を説明する。なお、画像形成装置100は、複合機(MFP:Multi−Functional Peripheral)、複写機、ファクシミリ、プリンターといったどのような形態で実装されてもよい。
図2は、実施の形態1に従う画像形成装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。図2を参照して、画像形成装置100は、複合機であり、原稿読取部10、画像形成部11、印刷部12、ファクシミリ部13、記憶部14、操作パネル16、認証部17、スピーカー18、ランプ19、ネットワークインターフェース20、制御部21、ROM22、RAM23とを備え、各々は、バス15を通じて互いに接続されている。
原稿読取部10は、自動原稿送り装置から送られてくる原稿や、ガラス面に載置される原稿の画像を光学的に読み取り、読み取った画像を画像形成部11などに送信する。また、原稿読取部10は読取センサー10aを備え、これにより、画像の読み取りを検知する。
画像形成部11は、原稿読取部10で読み取った画像や他の装置から受信する画像をトナーで形成する。モノクロプリントの場合にはブラックのトナーで、カラープリントの場合にはイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナーで画像を形成する。
印刷部12は、画像形成部11で形成した画像を用紙に印刷する。また、印刷部12は搬送センサー12aを備え、これにより、用紙の通過を検知する。
ファクシミリ部13は、電話回線を介して、画像データを他のファクシミリ機と送受信する。また、ファクシミリ部13は回線センサー13aを備え、これにより、電話回線の使用状況を検知する。
記憶部14は、ボックス14aとアプリケーション記憶部14cと機能記憶部14dとを備え、各種情報を記憶する。
ボックス14aは、原稿読取部10で読み取った原稿の画像データや他の装置から受信した画像データを恒常的にあるいは一時的に記憶する。ある局面において、ボックス14aは、紙媒体の情報を電子化し、保管管理するための記憶装置として使用される。また、他の局面において、ボックス14aは、原稿読取部10で読み取った原稿の画像データを他の装置へメール送信するための一時的な記憶装置として使用される。また、ボックス14aはボックスセンサー14bを備え、これにより、ボックス14aへのデータの格納を検知する。
アプリケーション記憶部14cは、画像形成装置100の外部から取得したアプリケーションを記憶する。例えば、アプリケーション記憶部14cは、アプリケーションストア250からダウンロードされたアプリケーションを記憶する。なお、アプリケーション記憶部14cは、CD−ROMに記録されているアプリケーションをインストールした場合や、他の装置に記録されているアプリケーションをUSBケーブル等を介してインストールした場合にも、アプリケーションの記憶領域として使用される。
機能記憶部14dは、アプリケーション記憶部14cに格納されているアプリケーションの機能をアプリケーションと対応付けて記憶する。
操作パネル16は、操作画面等の各種情報を表示し、ユーザーによるタッチ操作を可能とする、タッチパネル式のディスプレイである。
認証部17は、画像形成装置100のユーザーが正当なユーザーであるかを確認する。例えば、認証部17は、画像形成装置100の使用時に、ユーザーに対し、認証のための操作を求める。認証のための操作とは、具体的には、IDやパスワードの操作パネル16への入力、ICカードをICカードリーダーにかざす操作、指をリーダーにかざす操作等である。認証部17は、ユーザーによる認証のための操作を契機に、入力された内容、ICカードに組み込まれた情報、生体情報から、ユーザーが正当なユーザーであるかを確認する。認証部17による確認の結果、正当なユーザーであると判断されたユーザーに限り、画像形成装置100を使用可能となる。
また、認証部17は、認証センサー17aを備え、これにより、ユーザーによる認証のための操作が行われたかを検知する。
スピーカー18は、設定内容、操作手順、特定したアプリケーションの機能等を音声で通知する。
ランプ19は、原稿読取部10で読み取った原稿の画像データや他の装置から受信する画像データがボックス14aに格納される際に点灯する。
ネットワークインターフェース20は、画像形成装置100をネットワークに接続するためのインターフェースであり、有線のLANや無線LAN等である。ネットワークインターフェース20は、他の装置と接続され、他の装置から印刷のためのデータを受信したり、他の装置へ原稿読取部10で読み取った原稿の画像データを送信したりすることができる。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)等からなる。制御部21は、画像形成装置100の各部の動作を総括的に制御する。
ROM(Read Only Memory)22は、画像形成装置100の動作を制御する制御プログラムを格納する。RAM(Random Access Memory)23は、制御部21の作業用のメモリーである。
次に、実施の形態1に従う画像形成装置100の制御部21で行われる処理を説明する。制御部21は、アプリケーションのプログラムを実行するとともに、プログラムの実行の過程で、アプリケーションの機能を特定し、特定した機能をアプリケーションと対応付けてユーザーに通知する。図3は、実施の形態1に従う画像形成装置100の制御部21の構造を示すブロック図である。
制御部21は、アプリケーションのプログラムを実行するプログラム実行部21aと、アプリケーションの機能を特定する機能特定部21bと、アプリケーションの機能をユーザーに通知する機能通知部21cとを備える。以下、各部における処理を説明する。
まず、プログラム実行部21aについて説明する。プログラム実行部21aは、ユーザーからアプリケーションの実行を開始する指示を受け付けると、アプリケーションのプログラムの実行を開始し、そのプログラムに基づいて処理を行う。例えば、ユーザーが操作パネル16上のアイコン310をタッチすると、プログラム実行部21aは、アプリケーション記憶部14cに格納されているアプリケーション300のプログラムの実行を開始する。プログラム実行部21aによる処理の過程で、ファームウェア50へのアクセスが行われ、各種ハードウェア60が稼働し、コピー機能、プリント機能、スキャン機能、ファクシミリ機能、ボックス機能、認証機能等、画像形成装置100における画像処理に関わる各種機能が実行される。
次に、機能特定部21bについて説明する。機能特定部21bは、プログラム実行部21aでアプリケーションのプログラムが実行されることに伴って、そのプログラムに基づいてアクセスされるファームウェア50を特定し、当該ファームウェア50に対応する機能をアプリケーションの機能と特定する。特定後、機能特定部21bは、特定した機能をアプリケーションと対応付けて機能記憶部14dに登録する。
ファームウェア50とは、ROM22に格納される制御プログラムである。ROM22には、コピー機能を実行するためのファームウェア、プリント機能を実行するためのファームウェア、スキャン機能を実行するためのファームウェア、ファクシミリ機能を実行するためのファームウェア、ボックス機能を実行するためのファームウェア、認証機能を実行するためのファームウェア等、機能別のファームウェア50が格納されている。各機能に対応したファームウェア50がアクセスされ、実行されることにより、各機能が実行される。したがって、いずれの機能のファームウェア50がアクセスされるかで、実行される機能が特定される。そこで、機能特定部21bは、アプリケーションのプログラムの記述内容からアクセスされるファームウェア50を特定し、当該ファームウェア50に対応する機能をアプリケーションの機能と特定する。
例えば、プログラム実行部21aで実行されているアプリケーション300のプログラムにアクセスされるファームウェア50として、コピー機能を実行するためのファームウェアとスキャン機能を実行するためのファームウェアとが記述されていた場合には、機能特定部21bは、アプリケーション300の機能をコピー機能およびスキャン機能と特定する。機能特定部21bは、特定したコピー機能とスキャン機能とをアプリケーション300と対応付けて機能記憶部14dに記憶する。ただし、機能特定部21bは、機能記憶部14dにおいて、コピー機能とスキャン機能とがアプリケーション300と既に対応付けられている場合には、いずれの機能も登録しない。また、両機能のうち、一方がアプリケーション300と対応付けられ、他方はアプリケーション300と対応付けられていない場合には、その他方の機能をアプリケーション300と対応付けてさらに機能記憶部14dに登録する。
このように、実施の形態1に従う画像形成装置100は、プログラム実行部21aで実行されているアプリケーションのプログラムに基づいてアクセスされるファームウェア50を特定することで、アプリケーションの機能を特定する。
また、実施の形態1に従う画像形成装置100は、特定した機能のうち、機能記憶部14dにおいてアプリケーションと対応付けられていない機能を、新たにアプリケーションと対応付けて機能記憶部14dに登録する。これにより、これまでのアプリケーションの実行時には実行されなかった機能であっても、今回のアプリケーションの実行により実行された機能があれば、機能記憶部14dに追加で登録される。
次に、機能通知部21cについて説明する。機能通知部21cは、機能特定部21bで特定され、機能記憶部14dに登録されているアプリケーションの機能を、ユーザーに通知する。通知の態様としては、様々なものを考えることができる。ここでは、操作パネル16での通知、メールでの通知、および音声での通知の例を説明する。図4は、実施の形態1に従う画像形成装置100において、アプリケーションの機能をユーザーへ通知する様子を示す図である。
図4(a)を参照して、アプリケーションの機能を操作パネル16に表示する例を説明する。図4(a)では、アプリケーション300に対応するアイコン310の近傍にポップアップ320が表示されている。ポップアップ320には、「Smile」というアプリケーション300の名称と、コピー、ファクシミリ、スキャン、ボックスといった機能の名称が表示され、アプリケーション300の機能であるコピーとスキャンの下に○が付されている。
このように、機能通知部21cは、機能特定部21bで特定され、機能記憶部14dに登録されているアプリケーション300の機能を、操作パネル16上のアイコン310の近傍にポップアップとして表示する。ポップアップには、機能特定部21bで特定され、機能記憶部14dに登録されているアプリケーション300の機能が全て表示される。これにより、ユーザーはポップアップ320を見るだけで、アプリケーション300の機能を把握することができる。その結果、アプリケーションをダウンロードした本人だけでなく、それ以外のユーザーであっても、各アプリケーションの機能を理解した上で、実行したいアプリケーションを選択できる。
また、機能通知部21cは、ポップアップ320を、ユーザーがアイコン310をタッチすることにより表示してもよいし、アイコン310と共に常に操作パネル16に表示してもよい。また、機能通知部21cは、ユーザーがアイコン310をタッチすることにより、ポップアップ320に加えて音声で機能を報知してもよい。また、機能通知部21cによって表示されるポップアップ320は、アプリケーション300の機能をユーザーが把握できるような表示であればよく、図4(a)に示すものに限られない。
図4(b)を参照して、アプリケーションの機能をメールで通知する例を説明する。メールでの通知は、ネットワークインターフェース20を介して行われる。図4(b)に示す登録ユーザーA〜Fは、アプリケーション300の機能の通知先として、画像形成装置100に予め登録されているユーザーである。吹き出し360は、画像形成装置100から登録ユーザーA〜Fに送信されるメールの本文を示す。メールの本文には、「Smile」というアプリケーション300が追加された旨、およびそのアプリケーション300の機能(コピー機能とスキャン機能)が記載されている。
このように、機能通知部21cは、機能特定部21bで特定され、機能記憶部14dに登録されているアプリケーション300の機能を、アプリケーション300と対応付けて登録ユーザーへメールで通知する。メールには、機能特定部21bで特定され、機能記憶部14dに登録されているアプリケーション300の機能が全て記載される。これにより、ユーザーは、アプリケーション300が追加されたことをその機能とともに知ることができる。その結果、アプリケーションをダウンロードした本人だけでなく、それ以外のユーザーであっても、各アプリケーションの機能を理解した上で、実行したいアプリケーションを選択できる。
また、機能通知部21cによって通知されるメールの内容は、アプリケーション300の機能をユーザーが把握できるような内容であればよく、図4(b)に示すものに限られない。
図4(c)を参照して、アプリケーションの機能を音声で通知する例を説明する。音声での通知は、スピーカー18を介して行われる。図4(c)に示す吹き出し370は、音声で通知する内容を示す。図4(c)では、ユーザーによるアプリケーション300の使用後に、使用した「Smile」というアプリケーション300の機能がコピー機能とスキャン機能である旨が音声で通知されている。
このように、機能通知部21cは、機能特定部21bで特定され、機能記憶部14dに登録されているアプリケーション300の機能を、アプリケーション300と対応付けて音声で通知する。音声では、機能特定部21bで特定され、機能記憶部14dに登録されているアプリケーション300の機能が全て報知される。これにより、アプリケーション300を実行したユーザーとは別のユーザーは、その音声を耳にすることで、アプリケーション300が追加されたことをその機能とともに知ることができる。その結果、アプリケーションをダウンロードした本人だけでなく、それ以外のユーザーであっても、各アプリケーションの機能を理解した上で、実行したいアプリケーションを選択できる。
図4(c)では、機能通知部21cによる音声での通知は、ユーザーによるアプリケーション300の使用後に行われるが、使用中に行われてもよい。機能通知部21cは、ダウンロードされたアプリケーションが初めて使用されたときのみ、アプリケーション300の機能を通知してもよい。あるいは、機能通知部21cは、アプリケーション300が使用される毎にアプリケーション300の機能を通知してもよい。また、機能通知部21cによる音声での通知は、ユーザーが操作パネル16上のアイコン310をタッチすることで行われてもよい。また、機能通知部21cによって通知される音声の内容は、アプリケーション300の機能をユーザーが把握できるような内容であればよく、図4(c)に示すものに限られない。
図4(d)を参照して、操作パネル16上で、各アプリケーションに対応するアイコンが機能別に並べ替えられて表示される例を説明する。図4(d)では、コピー機能を有するアプリケーション300に対応するアイコン310はコピー機能のアイコン200の下に、ファクシミリ機能を有するアプリケーション400に対応するアイコン410はファクシミリ機能のアイコン210の下に、ボックス機能を有するアプリケーション500に対応するアイコン510はボックス機能のアイコン220の下に配置されている。
このように、機能通知部21cは、機能特定部21bで特定され、機能記憶部14dに登録されているアプリケーション300の機能を基に、同種の機能が同じ列になるように操作パネル16上のアイコンの配置を変更して表示する。アイコンの配置は、機能特定部21bで特定され、機能記憶部14dに登録されているアプリケーション300の全ての機能を基に変更される。これにより、ユーザーは、アプリケーション300が追加されたことをその機能とともに知ることができる。その結果、アプリケーションをダウンロードした本人だけでなく、それ以外のユーザーであっても、各アプリケーションの機能を理解した上で、実行したいアプリケーションを選択できる。
また、機能通知部21cは、操作パネル16上で、同種の機能のアイコンを同じ列に並べてもよいし、同じ行に並べてもよい。機能通知部21cによるアイコンの配置は、ユーザーがアイコンの配置からアイコンに対応するアプリケーションの機能を把握できるようなものであればよい。
このように、実施の形態1に従う画像形成装置100は、機能特定部21bで特定されたアプリケーションの機能をアプリケーションと対応付けてユーザーに通知する。なお、機能通知部21cは、図4(a)〜(d)に示す通知例を任意に組み合わせてもよい。また、アプリケーションの機能をユーザーに通知する方法は、アプリケーションの機能をユーザーに通知できるものであればよく、図4(a)〜(d)に示すものに限られない。
以上、実施の形態1に従う画像形成装置100について説明した。実施の形態1に従えば、アプリケーションのプログラムの記述内容からアプリケーションの機能が特定され、特定された機能がアプリケーションと対応付けてユーザーに通知される。その結果、アプリケーションをダウンロードした本人だけでなく、それ以外のユーザーであっても、各アプリケーションの機能を理解した上で、実行したいアプリケーションを選択できる。
[実施の形態2]
次に、実施の形態2を説明する。実施の形態2は、機能特定部21eにおけるアプリケーションの機能の特定の仕方が実施の形態1と異なる。その他の点では、画像形成装置100の構成を含めて、実施の形態2は実施の形態1と共通している。実施の形態1では、アプリケーションのプログラムの記述内容からアクセスされるファームウェア50を特定し、当該ファームウェア50に対応する機能をアプリケーションの機能と特定した。一方、実施の形態2では、アプリケーションのプログラム実行時に呼び出されるAPI(Application Programming Interface)からアクセスされるファームウェア50を特定し、当該ファームウェア50に対応する機能をアプリケーションの機能と特定する。
図5は、実施の形態2に従う画像形成装置100の制御部21の構造を示すブロック図である。図5に示すように、実施の形態2における制御部21は、実施の形態1と同様に、アプリケーションのプログラムを実行するプログラム実行部21aと、アプリケーションの機能を特定する機能特定部21eと、アプリケーションの機能をユーザーに通知する機能通知部21cとを備える。一方で、実施の形態2における制御部21は、機能特定部21eが、ファームウェア50へのアクセスを検知するアクセス検知部21dを備える点で、実施の形態1と異なる。以下、機能特定部21eにおける、機能を特定する処理について説明する。なお、特定した機能を機能記憶部14dに登録する処理、プログラム実行部21aにおける処理、および機能通知部21cにおける処理は、実施の形態1と共通しているので、説明を省略する。
機能特定部21eにおけるアクセス検知部21dは、ファームウェアへのアクセスを検知する。アクセス検知部21dは、ファームウェアへのアクセスを検知するために、プログラム実行部21aでアプリケーションのプログラムが実行されることに伴って呼び出されるAPIを監視する。
APIとは、各機能に対応したファームウェア50を動かすためのインターフェースであり、各機能に対応して用意されている。例えば、コピー機能を実行するためのファームウェアを実行するためのコピー用のAPI、プリント機能を実行するためのファームウェアを実行するためのプリント用のAPI、スキャン機能を実行するためのファームウェアを実行するためのスキャン用のAPI、ファクシミリ機能を実行するためのファームウェアを実行するためのファクシミリ用のAPI、ボックス機能を実行するためのファームウェアを実行するためのボックス用のAPI、認証機能を実行するためのファームウェアを実行するための認証用のAPI等がある。したがって、いずれのAPIが呼び出されたかで、いずれの機能のファームウェア50へアクセスがなされたかを特定することができる。そこで、アクセス検知部21dは、プログラム実行部21aでアプリケーションのプログラムが実行されることに伴って呼び出されるAPIを監視し、呼び出されたAPIに対応するファームウェアに対しアクセスがあったと判断する。機能特定部21eは、アクセス検知部21dでアクセスがあったと判断されたファームウェア50に対応する機能をアプリケーションの機能と特定する。
例えば、プログラム実行部21aでアプリケーション300のプログラムが実行されているときに、コピー用のAPIとスキャン用のAPIが呼び出された場合には、アクセス検知部21dは、コピー機能を実行するためのファームウェアおよびスキャン機能を実行するためのファームウェアへのアクセスがあったと判断し、機能特定部21eは、アプリケーション300の機能をコピー機能およびスキャン機能と特定する。
図5においては、アクセス検知部21dは機能特定部21eの中に設けられ、画像形成装置100に予め内蔵されている。しかし、アクセス検知部21dは、機能特定部21eとは別個に制御部21の中に設けられてもよい。また、アクセス検知部21dは、外部からダウンロードされたアプリケーション、CD−ROM等の記憶媒体に記録されて提供されるアプリケーション、他の装置からUSBケーブル等を介してインストールされるアプリケーション等によって提供されてもよい。
また、アクセス検知部21dは、ファームウェア50へのアクセスを検知できるものであればよく、APIを監視するものに限られない。
このように、実施の形態2に従う画像形成装置100は、プログラム実行部21aでアプリケーションのプログラムが実行されているときに呼び出されるAPIからアクセスされるファームウェア50を特定することで、アプリケーションの機能を特定する。したがって、実施の形態2に従う画像形成装置100は、アクセスされるファームウェア50をアプリケーションのプログラムの記述内容から特定することができない場合でも、アプリケーションの機能を特定することができる。
以上、実施の形態2に従う画像形成装置100について説明した。実施の形態2に従えば、アプリケーションのプログラムの実行時に呼び出されるAPIからアクセスされるファームウェア50が特定されることで、アプリケーションの機能が特定され、特定された機能がアプリケーションと対応付けてユーザーに通知される。その結果、アプリケーションをダウンロードした本人だけでなく、それ以外のユーザーであっても、各アプリケーションの機能を理解した上で、実行したいアプリケーションを選択できる。
[実施の形態3]
次に、実施の形態3を説明する。実施の形態3は、機能特定部21fにおけるアプリケーションの機能の特定の仕方が実施の形態1と異なる。その他の点では、画像形成装置100の構成を含めて、実施の形態3は実施の形態1と共通している。実施の形態1では、アプリケーションのプログラムの記述内容からアクセスされるファームウェア50を特定し、当該ファームウェア50に対応する機能をアプリケーションの機能と特定した。一方、実施の形態3では、アプリケーションの実行に伴って稼働したハードウェア60の稼働状況から、アプリケーションの機能を特定する。
図6は、実施の形態3に従う画像形成装置100の制御部21の構造を示すブロック図である。図6に示すように、実施の形態3における制御部21は、実施の形態1と同様に、アプリケーションのプログラムを実行するプログラム実行部21aと、アプリケーションの機能を特定する機能特定部21fと、アプリケーションの機能をユーザーに通知する機能通知部21cとを備える。一方で、実施の形態3における制御部21は、機能特定部21fがハードウェア60に対応付けられている点で、実施の形態1と異なる。以下、機能特定部21fにおける、機能を特定する処理について説明する。なお、特定した機能を機能記憶部14dに登録する処理、プログラム実行部21aにおける処理、および機能通知部21cにおける処理は、実施の形態1と共通しているので、説明を省略する。
機能特定部21fは、アプリケーションの実行が開始され、プログラム実行部21aでアプリケーションのプログラムが実行されることに伴って稼働したハードウェア60の稼働状況から、アプリケーションの機能を特定する。ハードウェア60とは、たとえば、図7に示す各種センサー等である。
そこで、図7を参照して、センサーの稼働状況と実行中の機能との対応関係について説明する。図7は、各種センサーの稼働状況と実行中の機能との対応関係を纏めたテーブルを示す図である。
図7に示す各種センサーは、画像形成装置100が実行するジョブを検知するためのセンサーと、ユーザーによる認証操作を検知するためのセンサーとに分けられる。画像形成装置100が実行するジョブを検知するためのセンサーは、読取センサー10a、搬送センサー12a、回線センサー13a、ボックスセンサー14bである。また、ユーザーによる認証操作を検知するためのセンサーは、認証センサー17aである。
読取センサー10aは、原稿画像の読み取りを検知するセンサーである。読取センサー10aは、例えば、CCD(Charge Coupled Device)等である。CCDは、原稿読取部10での原稿の読み取り時に原稿からの反射光の強さを検出し、画像処理を行う。したがって、原稿読取部10での原稿の読取時には、必ずCCDが稼働する。
搬送センサー12aは、用紙の搬送を検知するセンサーである。搬送センサー12aは、例えば、用紙の通過を検知する光センサー等である。搬送センサー12aは、原稿読取部10で読み取った原稿の画像や他の装置から受信した画像が用紙に印刷される場合に、用紙が所定部を通過すると反応する。したがって、用紙への印刷が行われる場合には、必ず搬送センサー12aが稼働する。
回線センサー13aは、電話回線の使用を検知するセンサーである。回線センサー13aは、例えば、電話回線の電圧の変化を検知するセンサー等である。回線センサー13aは、電話回線の電圧が変化すると反応する。したがって、画像データを他のファクシミリ機と送受信する場合には、必ず回線センサー13aが稼働する。
ボックスセンサー14bは、原稿読取部10で読み取った原稿の画像データや他の装置から受信した画像データがボックス14aに格納されたことを検知するセンサーである。ボックスセンサー14bは、例えば、原稿読取部10で読み取った原稿の画像データや他の装置から受信した画像データがボックス14aに格納される場合に点灯するランプ光を検知するセンサー等である。したがって、原稿読取部10で読み取った原稿の画像データや他の装置から受信した画像データがボックス14aに格納される場合には、必ずボックスセンサー14bが稼働する。
認証センサー17aは、ユーザーによる認証操作を検知するセンサーである。認証センサー17aは、例えば、IDやパスワードの操作パネル16への入力により認証を行う場合には、認証ボタンを押した時の圧力の変化を検知するセンサー等である。また、認証センサー17aは、例えば、ICカードで認証を行う場合には、ICカードがICカードリーダーへかざされた時に発生する電波を検知するセンサー等である。したがって、ユーザーによる認証操作が行われる場合には、必ず認証センサー17aが稼働する。
したがって、上記センサーのうちいずれのセンサーが稼働しているかで、いずれの機能が実行されているかを特定することができる。
読取センサー10aと搬送センサー12aの両方が稼働した場合には、原稿読取部10での原稿の読取と用紙への印刷が行われたといえる。したがって、機能特定部21fは、原稿読取部10で読み取った原稿の画像を用紙に印刷するというコピー機能が実行されたと判断し、アプリケーションの機能をコピー機能と特定する。
また、読取センサー10aは稼働せず、搬送センサー12aが稼働した場合には、原稿読取部10での原稿の読取は行われず、用紙への印刷だけが行われたといえる。したがって、機能特定部21fは、他の装置から受信した画像を用紙に印刷するというプリント機能が実行されたと判断し、アプリケーションの機能をプリント機能と特定する。
また、読取センサー10aが稼働し、搬送センサー12aは稼働しなかった場合には、原稿読取部10での原稿の読取は行われたが、用紙への印刷は行われなかったといえる。したがって、機能特定部21fは、原稿読取部10で読み取った原稿の画像を電子データに変換するというスキャン機能が実行されたと判断し、アプリケーションの機能をスキャン機能と特定する。
また、回線センサー13aが稼働した場合には、電話回線の電圧が変化したといえる。したがって、機能特定部21fは、電話回線を介して、画像データを他のファクシミリ機と送受信するファクシミリ機能が実行されたと判断し、アプリケーションの機能をファクシミリ機能と特定する。
また、ボックスセンサー14bが稼働した場合には、原稿読取部10で読み取った原稿の画像データや他の装置から受信した画像データがボックス14aに格納されたといえる。したがって、機能特定部21fは、原稿読取部10で読み取った原稿の画像データや他の装置から受信した画像データを、ボックス14aに恒常的にあるいは一時的に記憶するボックス機能が実行されたと判断し、アプリケーションの機能をボックス機能と特定する。
また、認証センサー17aが稼働した場合には、ユーザーによる認証操作が行われたといえる。したがって、機能特定部21fは、画像形成装置100のユーザーが正当なユーザーであるかを確認する認証機能が実行されたと判断し、アプリケーションの機能を認証機能と特定する。
次に、図8を参照して、機能特定部21fが、センサーの稼働状況からアプリケーションの機能を特定する処理の流れを説明する。図8は、実施の形態3におけるアプリケーションの機能の特定処理を示すフローチャートである。
まず、機能特定部21fは、アプリケーションの実行が開始されたか否かを判定する(S60)。機能特定部21fは、アプリケーションの実行が開始されるまでS60の処理を繰り返し、アプリケーションの実行が開始された場合には(S60でYES)、S61へ移行する。
S61では、機能特定部21fは、読取センサー10aが稼働したか否かを判定する。読取センサー10aが稼働した場合には(S61でYES)、機能特定部21fはS62へ移行する。一方、読取センサー10aが稼働しなかった場合には(S61でNO)、機能特定部21fはS65へ移行する。
S62では、機能特定部21fは、搬送センサー12aが稼働したか否かを判定する。搬送センサー12aが稼働した場合には(S62でYES)、機能特定部21fは、アプリケーションの機能をコピー機能と特定し(S63)、S67へ移行する。一方、搬送センサー12aが稼働しなかった場合には(S62でNO)、機能特定部21fは、アプリケーションの機能をスキャン機能と特定し(S64)、S67へ移行する。
S65では、機能特定部21fは、搬送センサー12aが稼働したか否かを判定する。搬送センサー12aが稼働した場合には(S65でYES)、機能特定部21fは、アプリケーションの機能をプリント機能と特定する(S66)。一方、搬送センサー12aが稼働しなかった場合には(S65でNO)、機能特定部21fは、アプリケーションの機能を特定することなく、S67へ移行する。
S67では、機能特定部21fは、ボックスセンサー14bが稼働したか否かを判定する。ボックスセンサー14bが稼働した場合には(S67でYES)、機能特定部21fは、アプリケーションの機能をボックス機能と特定し(S68)、S69へ移行する。一方、ボックスセンサー14bが稼働しなかった場合には(S67でNO)、機能特定部21fは、アプリケーションの機能をボックス機能と特定することなく、S69へ移行する。
S69では、機能特定部21fは、回線センサー13aが稼働したか否かを判定する。回線センサー13aが稼働した場合には(S69でYES)、機能特定部21fは、アプリケーションの機能をファクシミリ機能と特定し(S70)、S71へ移行する。一方、回線センサー13aが稼働しなかった場合には(S69でNO)、機能特定部21fは、アプリケーションの機能をファクシミリ機能と特定することなく、S71へ移行する。
S71では、機能特定部21fは、認証センサー17aが稼働したか否かを判定する。認証センサー17aが稼働した場合には(S71でYES)、機能特定部21fは、アプリケーションの機能を認証機能と特定し(S72)、処理を終了する。一方、認証センサー17aが稼働しなかった場合には(S71でNO)、機能特定部21fは、アプリケーションの機能を認証機能と特定することなく、処理を終了する。
機能特定部21fによる上記処理により、アプリケーションの実行に伴って稼働したセンサーからアプリケーションの機能が特定される。例えば、アプリケーション500を例にとると、アプリケーション500の実行に伴って、読取センサー10aは稼働しなかったが(S61でNO)、搬送センサー12aが稼働した場合には(S65でYES)、機能特定部21fは、アプリケーション500の機能をプリント機能と特定する(S66)。さらに、アプリケーション500の実行に伴って、認証センサー17aも稼働した場合には(S71でYES)、機能特定部21fは、アプリケーション500の機能を認証機能と特定する(S72)。結果、機能特定部21fは、アプリケーション500の機能をプリント機能と認証機能に特定する。
このように、実施の形態3に従う画像形成装置100は、アプリケーションの実行に伴って稼働した各種センサーの稼働状況から、アプリケーションの機能を特定する。したがって、実施の形態3に従う画像形成装置100は、アクセスされるファームウェアがアプリケーションのプログラムの記述内容や呼び出されるAPIから特定できない場合でも、アプリケーションの機能を特定することができる。なお、上記センサーは、機能と1対1に対応付けられるハードウェア、あるいは、組合せによって一の機能を特定可能な複数のハードウェアであればよく、上記のものに限られない。
以上、実施の形態3に従う画像形成装置100について説明した。実施の形態3に従えば、アプリケーションの実行に伴って稼働した各種センサーの稼働状況からアプリケーションの機能が特定され、特定された機能がアプリケーションと対応付けてユーザーに通知される。その結果、アプリケーションをダウンロードした本人だけでなく、それ以外のユーザーであっても、各アプリケーションの機能を理解した上で、実行したいアプリケーションを選択できる。
[実施の形態4]
以上、実施の形態1〜実施の形態3を説明した。実施の形態1〜実施の形態3は任意に組み合わされてもよい。そこで、実施の形態4では、実施の形態1〜実施の形態3の全てが組み合わされた場合について説明する。図9は、実施の形態4に従う画像形成装置100の制御部21の構造を示すブロック図である。実施の形態4における制御部21は、実施の形態1と同様に、アプリケーションのプログラムを実行するプログラム実行部21aと、アプリケーションの機能を特定する機能特定部21gと、アプリケーションの機能をユーザーに通知する機能通知部21cとを備える。一方で、実施の形態4における制御部21は、機能特定部21gが、ファームウェア50へのアクセスを検知するアクセス検知部21dを備える点と、機能特定部21gがハードウェア60にも対応付けられている点で、実施の形態1と異なる。以下、図10を参照して、アプリケーションの実行開始に伴って、機能特定部21gがアプリケーションの機能を特定し、機能通知部21cが特定された機能をユーザーへ通知するという制御部21における処理の流れを説明する。なお、特定した機能を機能記憶部14dに登録する処理、プログラム実行部21aにおける処理、および機能通知部21cにおける処理は、実施の形態1と共通しているので、説明を省略する。
図10は、実施の形態4に従う画像形成装置100の制御部21における処理を説明するためのフローチャートである。S70〜S78の処理は、制御部21の機能特定部21gにおける処理を示し、S79の処理は、制御部21の機能通知部21cにおける処理を示す。
まず、機能特定部21gは、アプリケーションの実行が開始されたか否かを判定する(S70)。機能特定部21gは、アプリケーションの実行が開始されるまでS70の処理を繰り返し、アプリケーションの実行が開始された場合には(S70でYES)、S71へ移行する。
次いで、機能特定部21gは、アクセスされるファームウェア50が通知されたか否かを判定する(S71)。アクセスされるファームウェア50が通知された場合には(S71でYES)、機能特定部21gは、通知されたファームウェア50に対応する全ての機能をアプリケーションの機能として特定し(S72)、S77へ移行する。一方、アクセスされるファームウェア50が通知されなかった場合には(S71でNO)、機能特定部21gは、実行中の処理を監視する(S73)。
S72の処理は、具体的には、実施の形態1で説明した、アプリケーションのプログラムの記述内容からアクセスされるファームウェア50を特定し、当該ファームウェア50に対応する機能をアプリケーションの機能と特定するというものである。
次いで、機能特定部21gは、アクセスされたファームウェアからアプリケーションの機能を特定したか否かを判定する(S74)。アクセスされたファームウェアからアプリケーションの機能を特定した場合には(S74でYES)、機能特定部21gは、S75へ移行する。一方、アクセスされたファームウェアからアプリケーションの機能を特定できなかった場合には(S74でNO)、機能特定部21gは、S76へ移行する。
S76では、機能特定部21gは、ハードウェア60の稼働状況からアプリケーションの機能を特定したか否かを判定する。ハードウェア60の稼働状況からアプリケーションの機能を特定した場合には(S76でYES)、機能特定部21gは、S75へ移行する。一方、ハードウェア60の稼働状況からアプリケーションの機能を特定できなかった場合には(S76でNO)、機能特定部21gは、S79へ移行する。
S75では、機能特定部21gは、S74とS76で特定した全ての機能をアプリケーションの機能として特定する。
S74からS75への処理は、具体的には、実施の形態2で説明した、アプリケーションのプログラム実行時に呼び出されたAPIからアクセスされたファームウェア50を特定し、当該ファームウェア50に対応する機能をアプリケーションの機能と特定するというものである。
また、S76からS75への処理は、具体的には、実施の形態3で説明した、アプリケーションの実行に伴って稼働したハードウェア60の稼働状況から、アプリケーションの機能を特定するというものである。
S77では、機能特定部21gは、S72またはS75で特定した機能のうち、アプリケーションの機能として機能記憶部14dに未登録の機能があるか否かを判定する。未登録の機能がある場合には(S77でYES)、機能特定部21gは、未登録の機能を全てアプリケーションの機能として機能記憶部14dに登録し(S78)、S79へ移行する。一方、全て登録されている場合には(S77でNO)、機能特定部21gは、機能記憶部14dに機能を登録することなく、S79へ移行する。
S79では、機能通知部21cは、機能記憶部14dに登録されている機能をアプリケーションと対応付けてユーザーに通知し、処理を終了する。
S79の処理は、具体的には、図4で説明した、操作パネル16での通知、メールでの通知、音声での通知等である。制御部21によるS77〜S79の処理により、これまでのアプリケーションの実行時には実行されなかった機能であっても、今回のアプリケーションの実行により実行された機能があれば、機能記憶部14dに追加で登録され、ユーザーへ通知される。これにより、アプリケーションの機能について、ユーザーは常に最新の情報を得ることができる。
以上、実施の形態4に従う画像形成装置100における、アプリケーションの機能の特定と通知に関する処理について説明した。実施の形態4に従えば、アプリケーションの実行に伴って、アプリケーションのプログラムの記述内容、アクセスされるファームウェア、またはハードウェアの稼働状況から、アプリケーションの機能が特定され、特定された機能がアプリケーションと対応付けられてユーザーに通知される。その結果、アプリケーションをダウンロードした本人だけでなく、それ以外のユーザーであっても、各アプリケーションの機能を理解した上で、実行したいアプリケーションを選択できる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 画像形成装置、300,400,500 アプリケーション、310,410,510 アイコン、14c アプリケーション記憶部、14d 機能記憶部、16 操作パネル、10a 読取センサー、12a 搬送センサー、13a 回線センサー、14b ボックスセンサー、17a 認証センサー、21 制御部、21a プログラム実行部、21b,21e,21f,21g 機能特定部、21c 機能通知部、21d アクセス検知部。

Claims (14)

  1. 画像を形成可能であるとともに、外部から取得したアプリケーションを実行可能な画像形成装置であって、
    前記アプリケーションを外部から取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記アプリケーションの実行に基づいて前記アプリケーションの機能を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された前記アプリケーションの機能を当該アプリケーションと対応付けて通知する通知手段とを備える、画像形成装置。
  2. 前記特定手段は、前記アプリケーションに対応するプログラムから前記アプリケーションの機能を特定する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記特定手段は、前記アプリケーションを実行したときのハードウェアの稼働状況から前記アプリケーションの機能を特定する、請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記特定手段は、前記アプリケーションに対応するプログラムにおける実行指示の内容に基づいて前記アプリケーションの機能を特定する、請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成装置のファームウェアへのアクセスを検知するアクセス検知手段をさらに備え、
    前記特定手段は、前記アプリケーションが実行されたときに前記アクセス検知手段によりアクセスが検知された前記ファームウェアから前記アプリケーションの機能を特定する、請求項2に記載の画像形成装置。
  6. 前記ハードウェアは、前記画像形成装置によるジョブの実行を検知するジョブ検知手段と、ユーザーによる認証操作を検知する認証検知手段とを備える、請求項3に記載の画像形成装置。
  7. 前記ジョブ検知手段は、
    原稿画像の読み取りを検知する読取検知手段と、
    用紙の搬送を検知する搬送検知手段と、
    電話回線の使用を検知する回線検知手段と、
    電子データを記憶するためのボックスの使用を検知するボックス検知手段とを含み、
    前記特定手段は、
    前記アプリケーションの実行に基づいて前記読取検知手段と前記搬送検知手段との両方が稼働した場合には、前記アプリケーションの機能をコピー機能と特定し、
    前記アプリケーションの実行に基づいて前記搬送検知手段が稼働し、前記読取検知手段が稼働しなかった場合には、前記アプリケーションの機能をプリント機能と特定し、
    前記アプリケーションの実行に基づいて前記読取検知手段が稼働し、前記搬送検知手段が稼働しなかった場合には、前記アプリケーションの機能をスキャン機能と特定し、
    前記アプリケーションの実行に基づいて前記回線検知手段が稼働した場合には、前記アプリケーションの機能をファクシミリ機能と特定し、
    前記アプリケーションの実行に基づいて前記ボックス検知手段が稼働した場合には、前記アプリケーションの機能をボックスを使用する機能と特定する、請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記特定手段は、前記アプリケーションの実行に基づいて前記認証検知手段が稼働した場合には、前記アプリケーションの機能を認証機能と特定する、請求項6に記載の画像形成装置。
  9. 前記特定手段により特定された前記アプリケーションの機能を当該アプリケーションと対応付けて記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記通知手段は、前記記憶手段の記憶に基づいて前記アプリケーションの機能を通知する、請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記特定手段は、前記アプリケーションが複数の機能を有する場合、当該複数の機能を特定し、
    前記記憶手段は、前記特定手段により特定された前記複数の機能のすべてを前記アプリケーションと対応付けて記憶する、請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記記憶手段は、前記アプリケーションの実行に基づいて前記特定手段により特定された機能が前記アプリケーションと対応付けて既に記憶済みの機能と異なる場合、前記特定手段により特定された機能を前記アプリケーションと対応付けてさらに記憶する、請求項9または請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記通知手段は、
    前記特定手段により特定された機能を操作パネルに表示する第1通知手段と、
    前記特定手段により特定された機能を音声で知らせる第2通知手段と、
    前記特定手段により特定された機能を登録ユーザーに通知する第3通知手段とのうち少なくとも1つの通知手段を備える、請求項1〜請求項11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記アクセス検知手段は、前記画像形成装置を制御する制御手段に含まれるか、または、前記取得手段により外部から取得される、請求項5に記載の画像形成装置。
  14. 画像を形成可能であるとともに、外部から取得したアプリケーションを実行可能な画像形成装置を制御するコンピューターにおいて実行されるプログラムであって、
    前記コンピューターに、
    前記アプリケーションを外部から取得するステップと、
    取得された前記アプリケーションの実行に基づいて前記アプリケーションの機能を特定するステップと、
    特定された前記アプリケーションの機能を当該アプリケーションと対応付けて通知するステップとを備える、プログラム。
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