JP2020017195A - 電子機器、及び、プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
<連携システムの概要>
本実施形態の電子機器20は、図1に示す連携システムSys1の一部を構成するものである。連携システムSys1は、外部機器10と、電子機器20とを備え、これらが相互に通信し連携することで、電子機器20において、動作対象機器Dを動作させるアプリケーションプログラムを選択させ易くすることができるシステムである。ここで、動作対象機器Dは、アプリケーションプログラムによって動作する機器である。本実施形態の電子機器20は、アプリケーションプログラムによって動作する当該動作対象機器Dに含まれる。動作対象機器Dは、典型的には、ユーザが携帯可能に構成されるものであるがこれに限らない。動作対象機器Dは、例えば、スマートフォン、タブレット型PC、ノート型PC、デスクトップ型PC、PDA、携帯ゲーム機器、人体に装着可能なウェアラブル機器等によって構成することができる。ウェアラブル機器としては、例えば、リストバンド型、眼鏡型、指輪型、靴型、ペンダント型等の機器が挙げられる。図1の例では、動作対象機器Dは、リストバンド型のウェアラブル機器であり時刻を表示する電子時計(腕時計)D1、眼鏡型のウェアラブル機器D2、スマートフォンD3、及び、電子機器20等であるものとして図示している。以下、各図を参照して連携システムSys1の各構成について詳細に説明する。
ここでまず、各動作対象機器Dで実行させることで当該動作対象機器Dを動作させるアプリケーションプログラムについて説明する。当該アプリケーションプログラムは、典型的には、動作対象機器Dのブラウザ等の他のアプリケーションプログラムの中に組み込まれて実行される比較的に小さなサイズのプログラムである。ここでは一例として、アプリケーションプログラムは、ブラウザ上で実行されるアプレットであるものとして説明する。アプレットは、典型的には、シーケンスが決まっているアプリケーションプログラムという位置づけである。以下の説明では、動作対象機器Dを動作させるアプリケーションプログラムを「アプレット」という場合がある。
一例として、アプレットによって提供するサービスの内容に応じた出力情報が「現在位置から最寄りのカフェの位置」であり、アクションを発動するトリガが「電子時計D1のプッシュボタンの押下操作」であり、サービスの内容に応じたアクションが「電子機器20のディスプレイ(後述するディスプレイ24a)による最寄りのカフェの位置情報の表示」である場合を説明する。この場合、電子時計D1は、当該アプレットが起動、実行された状態で、ユーザによってプッシュボタン(トリガ生成部)が押下操作されると当該押下操作がトリガとなって、測位器によって検出された電子時計D1の現在位置情報を、通信部によって電子機器20に送信する。そして、電子機器20は、通信部(後述する通信部22)によって電子時計D1の現在位置情報を受信すると、電子機器20のディスプレイ24a(アクション実行部)によって現在位置から最寄りのカフェの位置情報(出力情報)を表示するアクションが実行される。なおこの場合、電子機器20は、現在位置から最寄りのカフェの位置情報を、通信部を介して外部の機器に問い合わせてもよいし、記憶部に記憶されている情報から読み出してもよい。
また、他の一例として、アプレットによって提供するサービスの内容に応じた出力情報が「歩数に応じた情報」であり、アクションを発動するトリガが「電子時計D1の検出部を構成する加速度センサによる歩数(5000歩)の検出」であり、サービスの内容に応じたアクションが「スマートフォンD3のスピーカによる5000歩達成を報知する音声情報の出力」である場合を説明する。この場合、電子時計D1は、当該アプレットが起動、実行された状態で、加速度センサ(トリガ生成部)によってユーザによる歩行の歩数計測を開始する。そして、電子時計D1は、当該加速度センサによってユーザによる5000歩分の歩行が検出されると当該5000歩分の歩行の検出がトリガとなって、5000歩を達成した旨を表す5000歩達成情報を通信部によってスマートフォンD3に送信する。そして、スマートフォンD3は、通信部によって5000歩達成情報を受信すると、スピーカ(アクション実行部)によって5000歩達成を報知する音声情報(出力情報)を出力するアクションが実行される。
さらに、他の一例として、アプレットによって提供するサービスの内容に応じたすべてのトリガ、アクションが電子時計D1で完結する場合を説明する。ここでは、アプレットによって提供するサービスの内容に応じた出力情報が「スケジュールの管理情報」であり、アクションを発動するトリガが「電子時計D1の計時部によるイベントの開始予定時刻の5分前の計時」であり、サービスの内容に応じたアクションが「電子時計D1の指針によるスケジュールの管理情報の表示」である場合を説明する。この場合、電子時計D1は、当該アプレットが起動、実行された状態で、種々の入力機器(例えば、電子時計D1と通信可能な電子機器20の入力部(後述する入力部23)等)を介して予めイベントの開始予定時刻等が登録される。そして、電子時計D1は、計時部(トリガ生成部)によってイベントの開始予定時刻の5分前が計時されると、当該イベントの開始予定時刻の5分前の計時がトリガとなって、指針(アクション実行部)によってイベントの開始予定時刻の5分前になったことを報知する情報(出力情報)を表示するアクション(例えば、秒針が素早く複数回回転するアクション等)が実行される。
なお、1つのアプレットにおいて、サービスブロックによって規定される出力情報と、トリガブロックによって規定されるトリガと、アクションブロックによって規定されるアクションとの組み合わせは、少なくとも1組必要であるが、当該出力情報と当該トリガと当該アクションとの組み合わせが複数組規定されていてもよい。例えば、アプレットは、トリガブロックによって規定される複数のトリガと、アクションブロックによって規定される複数のアクションとが連鎖すように構成されてもよい。一例として、アプレットは、例えば、電子時計D1の照度センサ(トリガ生成部)によって予め設定された所定照度以上の照度が検出されると、当該所定照度以上の照度の検出が第1トリガとなって電子時計D1の温度センサによって温度を検出し、当該温度情報を第1の出力情報として電子時計D1の出力部(アクション実行部)によって出力する第1アクションを実行させる。そしてさらに、アプレットは、当該温度センサ(トリガ生成部)によって予め設定された所定温度以上の温度を検出すると、当該所定温度以上の温度の検出が第2トリガとなって電子時計D1の表示灯、アラームブザー(アクション実行部)によって警報情報を第2の出力情報として出力する第2アクションを実行させるように構成されてもよい。
次に、外部機器10について説明する。外部機器10は、電子機器20の外部に設けられ、当該電子機器20と相互に通信可能に構成された機器である。本実施形態の外部機器10は、動作対象機器11と、アプレットサーバ(サーバ)12とを含んで構成される。動作対象機器11と電子機器20とは、典型的には、近距離無線通信を介して相互に通信を行う。一方、アプレットサーバ12と電子機器20とは、典型的には、ネットワークNを介して相互に通信を行う。近距離無線通信の方式は、例えば、Bluetooh(登録商標)、W−LAN、Wi−Fi(登録商標)、NFC(Near Field Communication)等である。ネットワークNは、Wi−Fi(登録商標)、4G、5G等を用いた無線通信、通信線を用いた有線通信を問わず任意の通信網によって構成され、アプレットサーバ12と電子機器20とを通信可能に接続する。また、動作対象機器11は、近距離無線通信に限らずネットワークNを介してアプレットサーバ12、電子機器20と相互に通信可能な構成であってもよい。
次に、電子機器20について説明する。電子機器20は、外部機器10と相互に通信し連携して動作対象機器Dを動作させるアプレットを選択する操作を受け付ける端末である。上述したように、電子機器20は、自身も動作対象機器Dを構成する。電子機器20は、CPU等の中央演算処理装置を含む周知のマイクロコンピュータを主体とする電子回路、半導体メモリ等の各種記憶装置等を含んで構成される。電子機器20は、既知のPCやワークステーションなどのコンピュータシステムに種々の処理を実現させるプログラムをインストールすることで構成することもできる。具体的には、電子機器20は、電源部21と、通信部22と、入力部23と、出力部24と、記憶部25と、処理部26とを有する。
そして、本実施形態の処理部26は、ディスプレイ24aを制御し、図2に示すようなアプレット選択画面100をディスプレイ24aに表示させ、アプレットに関する複数のアイコン画像110を表示させる処理を実行可能である。アプレット選択画面100は、ユーザに複数のアプレットから特定のアプレットを選択させる際にディスプレイ24aに表示される画面であり、その場面において、選択可能なアプレットを表すアイコン画像110が表示される。アプレット選択画面100は、例えば、記憶部25に既に記憶されている複数のアプレットから予め設定された記憶領域(スロット)にセットするアプレットを選択する際、記憶部25に既に記憶されている複数のアプレットから電子機器20で起動するアプレットを選択する際、記憶部25に既に記憶されている複数のアプレットから通信部22を介して通信可能に接続された動作対象機器11にセットするアプレットを選択する際、アプレットサーバ12のアプレット記憶部12aに記憶されている複数のアプレットから通信部22を介して電子機器20にダウンロードするアプレットを選択する際等にディスプレイ24aに表示される。
処理部26によって実行される情報取得処理(ステップS1)とは、外部機器10から通信部22を介して外部情報を取得する処理である。処理部26は、情報取得処理では、外部機器10から通信部22を介して外部情報を取得し記憶部25に格納する。記憶部25は、通信部22を介して外部機器10から取得した当該外部情報を記憶する。
処理部26によって実行される表示処理(ステップS2)とは、情報取得処理(ステップS1)で取得された外部情報に基づいて、アプレット選択画面100において、それぞれにアプレットを表す複数のアイコン画像110の表示態様を可変とする処理である。例えば、処理部26は、表示処理では、情報取得処理で取得されたアプレットの使用状態情報に基づいて複数のアイコン画像110の表示態様を可変とすることができる。また、処理部26は、表示処理では、情報取得処理で取得されたアプレットの使用環境情報に基づいて複数のアイコン画像110の表示態様を可変とすることができる。また、処理部26は、表示処理では、情報取得処理で取得されたアプレットのブロックプログラム使用状態情報に基づいて複数のアイコン画像110の表示態様を可変とすることができる。さらには、処理部26は、表示処理では、情報取得処理で取得された動作対象機器11の識別情報に応じて特定される当該動作対象機器11の使用可能情報に基づいて複数のアイコン画像110の表示態様を可変とすることができる。ここで、識別情報に応じて特定される動作対象機器11の使用可能情報は、通信部22を介して電子機器20と通信可能に接続された動作対象機器11で使用可能なアプレットを表す情報である。以下、表示処理の具体例を説明する。
処理部26は、例えば、情報取得処理で取得されたアプレットの使用状態情報に含まれるアプレットの使用頻度に関する情報に基づいて複数のアイコン画像110の表示態様を可変とすることができる。処理部26は、電子機器20のユーザ本人による使用頻度に応じて各アイコン画像110の表示態様を可変表示させてもよいし、電子機器20のユーザ本人に加えネットワークNに通信可能に接続された全ての動作対象機器Dのユーザによる使用頻度に応じて各アイコン画像110の表示態様を可変表示させてもよい。この場合、処理部26は、表示処理では、アプレット選択画面100において、情報取得処理で取得された使用状態情報によって特定される使用頻度が相対的に高いアプレットを表すアイコン画像110を、使用状態情報によって特定される使用頻度が相対的に低いアプレットを表すアイコン画像110より強調して表示させる。図2の例では、処理部26は、例えば、使用頻度が相対的に高いアプレットを表すアイコン画像110Aを、使用頻度が相対的に低いアプレットを表す他のアイコン画像110より相対的に大きく表示し、かつ、アプレット選択画面100内を移動させる際に最も手前側(視認位置側)の階層を移動させるようにして表示させることで、アイコン画像110Aを強調して表示させる。
処理部26は、例えば、情報取得処理で取得されたアプレットの使用状態情報に含まれるアプレットの使用順番に関する情報に基づいて複数のアイコン画像110の表示態様を可変とすることができる。この場合、処理部26は、表示処理では、まず、情報取得処理で取得された使用状態情報によって特定される使用順番に基づいて前回使用されたアプレットの後に使用された可能性の高いアプレットの傾向等を解析し、これに基づいて前回使用されたアプレットと相関性の高いアプレットを推定する。そして、処理部26は、アプレット選択画面100において、前回使用されたアプレットとの相関性が相対的に高いアプレットを表すアイコン画像110(例えば、図2のアイコン画像110A等参照)を、前回使用されたアプレットとの相関性が相対的に低いアプレットを表すアイコン画像110より強調して表示させる。なお、特定のアイコン画像110の強調表示の例については、上述の具体例1と同様であるので、ここでは詳細な説明を省略する(以下の具体例でも同様である)。
処理部26は、例えば、情報取得処理で取得されたアプレットの使用状態情報に含まれるアプレットの使用頻度、及び、カテゴリ・タブに関する情報に基づいて複数のアイコン画像110の表示態様を可変とすることができる。この場合、処理部26は、まず、情報取得処理で取得された使用状態情報によって特定される電子機器20のユーザ本人の使用頻度に基づいて使用頻度が相対的に高いアプレットを特定する。そして、処理部26は、特定された使用頻度が相対的に高いアプレットに付与されているカテゴリ・タブと同類のカテゴリ・タブが付与されているアプレットを特定し、当該特定したアプレットを表すアイコン画像110(例えば、図2のアイコン画像110A等参照)を、他のアプレットを表すアイコン画像110より強調して表示させる。
処理部26は、例えば、情報取得処理で取得されたアプレットの使用環境情報に含まれるアプレットの使用時刻、使用日付、使用場所等に関する情報に基づいて複数のアイコン画像110の表示態様を可変とすることができる。この場合、処理部26は、表示処理では、アプレット選択画面100において、使用環境情報によって特定される使用環境(使用時刻、使用日付、使用場所)が現在の使用環境(時刻、日付、場所)に相対的に近いアプレットを表すアイコン画像110(例えば、図2のアイコン画像110A等参照)を、使用環境情報によって特定される使用環境が現在の使用環境から相対的に遠いアプレットを表すアイコン画像110より強調して表示させる。
処理部26は、例えば、情報取得処理で取得されたアプレットの使用状態情報に含まれるアプレットの使用頻度に関する情報、及び、アプレットの使用環境情報に含まれるアプレットの使用時刻、使用日付、使用場所等に関する情報に基づいて複数のアイコン画像110の表示態様を可変とすることができる。この場合、処理部26は、表示処理では、現在の時刻での使用頻度が相対的に高いアプレットを表すアイコン画像110(例えば、図2のアイコン画像110A等参照)を、現在の時刻での使用頻度が相対的に低いアプレットを表すアイコン画像110より強調して表示させる。同様に、処理部26は、表示処理では、現在の日付での使用頻度が相対的に高いアプレットを表すアイコン画像110(例えば、図2のアイコン画像110A等参照)を、現在の日付での使用頻度が相対的に低いアプレットを表すアイコン画像110より強調して表示させるようにしてもよい。また、処理部26は、表示処理では、現在の場所での使用頻度が相対的に高いアプレットを表すアイコン画像110(例えば、図2のアイコン画像110A等参照)を、現在の場所での使用頻度が相対的に低いアプレットを表すアイコン画像110より強調して表示させるようにしてもよい。
処理部26は、例えば、情報取得処理で取得されたブロックプログラム使用状態情報に含まれるアプレットを構成する各ブロックプログラムの使用頻度に関する情報に基づいて複数のアイコン画像110の表示態様を可変とすることができる。処理部26は、電子機器20のユーザ本人による当該使用頻度に応じて各アイコン画像110の表示態様を可変表示させてもよいし、電子機器20のユーザ本人に加えネットワークNに通信可能に接続された全ての動作対象機器Dのユーザによる当該使用頻度に応じて各アイコン画像110の表示態様を可変表示させてもよい。この場合、処理部26は、表示処理では、アプレット選択画面100において、情報取得処理で取得されたブロックプログラム使用状態情報によって特定される使用頻度が相対的に高いブロックプログラムを含んで構成されるアプレットを表すアイコン画像110(例えば、図2のアイコン画像110A等参照)を、ブロックプログラム使用状態情報によって特定される使用頻度が相対的に低いブロックプログラムを含んで構成されるアプレットを表すアイコン画像110より強調して表示させる。なお、処理部26は、ブロックプログラム使用状態情報として、各ブロックプログラムの使用頻度に関する情報以外にも、具体例2、3等と同様に、使用順番に関する情報、使用時に付されていたカテゴリ・タブに関する情報等に基づいて複数のアイコン画像110の表示態様を可変とするようにしてもよい。
処理部26は、例えば、情報取得処理で取得された識別情報に応じて特定される動作対象機器11の使用可能情報に基づいて複数のアイコン画像110の表示態様を可変とすることができる。言い換えれば、処理部26は、電子機器20に対して通信可能に接続された動作対象機器11のアプレットの使用可能情報に基づいて複数のアイコン画像110の表示態様を可変とすることができる。この場合、処理部26は、表示処理では、まず、情報取得処理で取得された識別情報に応じた動作対象機器11の使用可能情報を特定する。処理部26は、例えば、図5に例示する使用可能情報特定テーブルT1に基づいて、当該識別情報に応じた動作対象機器11の使用可能情報を特定する。使用可能情報特定テーブルT1は、動作対象機器11を特定する識別情報である機器製品番号と、当該機器製品番号で特定される動作対象機器11で使用可能なアプレットとの対応関係を記述したテーブルであり、予め作成されて電子機器20の記憶部25、あるいは、アプレットサーバ12の使用情報記憶部12bに記憶される。処理部26は、記憶部25に記憶されている使用可能情報特定テーブルT1を読み出して、情報取得処理で取得された識別情報から当該識別情報に応じた動作対象機器11の使用可能情報を特定する。あるいは、処理部26は、情報取得処理で取得された識別情報をアプレットサーバ12に送信し、当該アプレットサーバ12で使用情報記憶部12bに記憶されている使用可能情報特定テーブルT1に基づいて特定された使用可能情報を外部情報として受信することで、当該識別情報に応じた動作対象機器11の使用可能情報を特定してもよい。そして、処理部26は、当該特定された使用可能情報に基づいて、動作対象機器11で使用可能なアプレットを表すアイコン画像110を、他のアプレットを表すアイコン画像110より強調して表示させる。
なお、処理部26は、例えば、図5に例示する使用可能情報特定テーブルT1にかえて、図7に例示する特徴コードテーブルT2、及び、図9に例示する適合コードテーブルT3に基づいて、識別情報に応じた動作対象機器11の使用可能情報を特定するようにしてもよい。特徴コードテーブルT2は、動作対象機器11を特定する識別情報である機器製品番号と、当該機器製品番号で特定される動作対象機器11の特徴コードとの対応関係を記述したテーブルであり、予め作成されて電子機器20の記憶部25、あるいは、アプレットサーバ12の使用情報記憶部12bに記憶される。また、適合コードテーブルT3は、アプレットと特徴コードとの適合関係を記述したテーブルであり、予め作成されて電子機器20の記憶部25、あるいは、アプレットサーバ12の使用情報記憶部12bに記憶される。
以上で説明した電子機器20は、処理部26によって、情報取得処理(ステップS1)と、表示処理(ステップS2)とを実行する。また、以上で説明したプログラムは、情報取得処理(ステップS1)と、表示処理(ステップS2)とを、コンピュータとしての電子機器20に実行させる。これにより、電子機器20、及び、プログラムは、外部機器10から通信部22を介して取得した外部情報に基づいて、ディスプレイ24aにおいて、アプレットを表す複数のアイコン画像110の表示態様を可変とすることができる。この結果、電子機器20、及び、プログラムは、外部機器10から取得した外部情報に応じて、動作対象機器Dを動作させるアプレットを選択させ易くすることができる。
11、D 動作対象機器
12 アプレットサーバ(サーバ)
20 電子機器
24a ディスプレイ(表示部)
26 処理部
100 アプレット選択画面
110、110A、110B アイコン画像
Claims (12)
- 外部機器と通信可能である通信部と、
画像を表示可能である表示部と、
前記表示部を制御し、それぞれ動作対象機器で実行させることで当該動作対象機器を動作させるアプリケーションプログラムを表す複数のアイコン画像を表示させる処理を実行可能である処理部とを備え、
前記処理部は、
前記外部機器から前記通信部を介して外部情報を取得する情報取得処理と、
前記情報取得処理で取得された前記外部情報に基づいて前記複数のアイコン画像の表示態様を可変とする表示処理と、
を実行可能であることを特徴とする、
電子機器。 - 前記外部機器は、複数の前記アプリケーションプログラムを、各前記アプリケーションプログラムの使用状態を表す使用状態情報と共に記憶するサーバを含み、
前記処理部は、
前記情報取得処理では、前記サーバから前記使用状態情報を含む前記外部情報を取得し、
前記表示処理では、前記情報取得処理で取得された前記使用状態情報に基づいて前記複数のアイコン画像の表示態様を可変とする、
請求項1に記載の電子機器。 - 前記処理部は、前記表示処理では、前記使用状態情報によって特定される使用頻度が相対的に高い前記アプリケーションプログラムを表す前記アイコン画像を、前記使用状態情報によって特定される使用頻度が相対的に低い前記アプリケーションプログラムを表す前記アイコン画像より強調して表示させる、
請求項2に記載の電子機器。 - 前記外部機器は、複数の前記アプリケーションプログラムを、各前記アプリケーションプログラムの使用環境を表す使用環境情報と共に記憶するサーバを含み、
前記処理部は、
前記情報取得処理では、前記サーバから前記使用環境情報を含む前記外部情報を取得し、
前記表示処理では、前記情報取得処理で取得された前記使用環境情報に基づいて前記複数のアイコン画像の表示態様を可変とする、
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電子機器。 - 前記処理部は、前記表示処理では、前記使用環境情報によって特定される使用環境が現在の使用環境に相対的に近い前記アプリケーションプログラムを表す前記アイコン画像を、前記使用環境情報によって特定される使用環境が現在の使用環境から相対的に遠い前記アプリケーションプログラムを表す前記アイコン画像より強調して表示させる、
請求項4に記載の電子機器。 - 前記外部機器は、前記通信部を介して通信可能に接続された前記動作対象機器を含み、
前記処理部は、
前記情報取得処理では、前記動作対象機器から当該動作対象機器を特定するための識別情報を含む前記外部情報を取得し、
前記表示処理では、前記情報取得処理で取得された前記識別情報に応じて特定される当該動作対象機器で使用可能な前記アプリケーションプログラムを表す使用可能情報に基づいて前記複数のアイコン画像の表示態様を可変とする、
請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の電子機器。 - 前記処理部は、前記表示処理では、前記使用可能情報によって特定される前記動作対象機器で使用可能な前記アプリケーションプログラムを表す前記アイコン画像を、他の前記アプリケーションプログラムを表す前記アイコン画像より強調して表示させる、
請求項6に記載の電子機器。 - 前記アプリケーションプログラムは、ブロックプログラムとして、少なくとも、サービス内容に応じたアクションを発動するトリガの内容と当該トリガを生成するトリガ生成部とを規定し前記トリガ生成部に前記トリガを生成させるトリガブロックプログラムと、前記アクションの内容と当該アクションを実行するアクション実行部とを規定し前記アクション実行部に前記アクションを実行させるアクションブロックプログラムとを含んで構成され、前記トリガと前記アクションとを関連付けて規定するものである、
請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の電子機器。 - 前記アプリケーションプログラムは、前記ブロックプログラムとして、さらに、前記サービスの内容に応じて出力する出力情報を規定するサービスブロックプログラムを含んで構成され、前記サービスの内容に応じた前記出力情報と前記トリガと前記アクションとを関連付けて規定するものであり、
前記アクションブロックプログラムは、前記出力情報を出力するための前記アクションの内容を規定する、
請求項8に記載の電子機器。 - 前記外部機器は、複数の前記アプリケーションプログラムを、各前記アプリケーションプログラムを構成する前記ブロックプログラムの使用状態を表すブロックプログラム使用状態情報と共に記憶するサーバを含み、
前記処理部は、
前記情報取得処理では、前記サーバから前記ブロックプログラム使用状態情報を含む前記外部情報を取得し、
前記表示処理では、前記情報取得処理で取得された前記ブロックプログラム使用状態情報に基づいて前記複数のアイコン画像の表示態様を可変とする、
請求項8又は請求項9に記載の電子機器。 - 前記処理部は、前記表示処理では、前記ブロックプログラム使用状態情報によって特定される使用頻度が相対的に高い前記ブロックプログラムを含んで構成される前記アプリケーションプログラムを表す前記アイコン画像を、前記ブロックプログラム使用状態情報によって特定される使用頻度が相対的に低い前記ブロックプログラムを含んで構成される前記アプリケーションプログラムを表す前記アイコン画像より強調して表示させる、
請求項10に記載の電子機器。 - 外部機器からコンピュータの通信部を介して外部情報を取得する情報取得処理と、
前記情報取得処理で取得された前記外部情報に基づいて前記コンピュータの表示部を制御し、それぞれ動作対象機器で実行させることで当該動作対象機器を動作させるアプリケーションプログラムを表す複数のアイコン画像の表示態様を可変とする表示処理と、
を前記コンピュータに実行させることを特徴とする、
プログラム。
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Also Published As
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