JP2020016306A - 配管の断熱構造およびその施工方法 - Google Patents

配管の断熱構造およびその施工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】取付施工が容易な配管の断熱構造およびその施工方法を提供する。【解決手段】断熱構造は、配管1と、配管1の外周を覆い、配管1外の熱に対する断熱性を有する、複数の成形体である加熱側断熱材10と、配管1と加熱側断熱材10との間に充填され、配管1外の熱に対する断熱性を有する配管側断熱材20と、を備える。また、断熱構造は、加熱側断熱材10を配管1に固定し、耐熱性を有する外被材30をさらに備える。断熱構造の施工方法は、配管1外の熱に対する断熱性を有するブランケット状の配管側断熱材20を配管1に巻き付ける工程と、配管側断熱材20の外周に配管1外の熱に対する断熱性を有する複数の成形体である加熱側断熱材10を仮固定する工程と、耐熱性を有する外被材30で加熱側断熱材10を固定する工程と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、配管の断熱構造およびその施工方法に関する。
原子力発電プラントをはじめとする、空気や水などの各種流体用のプラント内には、配管が設けられている。プラント内の配管は、種々の外因から保護するために、外周が被覆されている。
特開2015−175506号公報
火災から配管を保護し配管の温度上昇を抑制させる場合、断熱性能や耐火災性能を有する断熱構造を配管に付与する必要がある。断熱構造は、例えば断熱性を有する部材で配管を覆うことにより得られる。しかし、限られた建屋内の空間で取付施工するのは困難であり、施工性に優れた断熱構造が望まれていた。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、取付施工が容易な配管の断熱構造およびその施工方法を提供することを目的とする。
本発明に係る配管の断熱構造は、上述した課題を解決するために、配管と、前記配管の外周を覆い、前記配管外の熱に対する断熱性を有する、複数の成形体である加熱側断熱材と、前記配管と前記加熱側断熱材との間に充填され、前記配管外の熱に対する断熱性を有する配管側断熱材と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る配管の断熱構造の施工方法は、配管外の熱に対する断熱性を有するブランケット状の配管側断熱材を前記配管に巻き付ける工程と、前記配管側断熱材の外周に前記配管外の熱に対する断熱性を有する複数の成形体である加熱側断熱材を仮固定する工程と、耐熱性を有する外被材で前記加熱側断熱材を固定する工程と、を備える。
本発明に係る配管の断熱構造およびその施工方法においては、取付施工が容易である。
本発明に係る配管の断熱構造の実施形態であり、(a)は側面から見た図、(b)は図1(a)のb−b線に沿う断面図。 加熱側断熱材の一部を示す斜視図。 外被クロスの全体構成図。 断面部カバーの構成図であり、(a)は斜視図、(b)は配管の径方向に沿う断面から見た図。 第1の変形例としての断熱構造の構成図であり、(a)は貫通孔にスリーブが設けられた場合の断熱構造の断面図、(b)はシール材が設けられた場合の断熱構造の断面図。 第2の変形例としての断熱構造の構成図であり、(a)は配管が曲げ部分を有する場合の断熱構造の断面図、(b)は弁などの付帯構造物を有する例の説明図、(c)は配管が付帯構造物を有する場合の断熱構造の断面図。 第3の変形例としての断熱構造の構成図であり、複数の配管が隣接して伸びている場合の断熱構造の断面図。
本発明に係る配管の断熱構造およびその施工方法の実施形態を添付図面に基づいて説明する。本発明に係る配管の断熱構造およびその施工方法は、例えば原子力発電プラントなどの建屋内に収容された配管などに適用することができる。例えば、冷却水管、補給水系、純水補給水系、換気空調系の配管、消火配管、各種ガスなどの気体配管などに適用することができる。
本実施形態においては、配管1が原子力発電所のプラント配管であり、部屋2a、2b間を仕切る壁3に設けられた貫通孔4を貫通している配管1に適用される断熱構造を一例として説明する。具体的には、部屋2aで火災が発生した場合に、本実施形態における断熱構造が、貫通孔4を介して部屋2aから部屋2bへの過度の伝熱を防止する目的で施工される断熱構造である例として説明する。
図1は、本発明に係る配管の断熱構造の実施形態であり、(a)は側面から見た図、(b)は図1(a)のb−b線に沿う断面図である。
図2は、加熱側断熱材10の一部を示す斜視図である。
図3は、外被クロス30の全体構成図である。
図4は、断面部カバー50の構成図であり、(a)は斜視図、(b)は配管1の径方向に沿う断面から見た図である。
配管1の断熱構造は、加熱側断熱材10と、配管側断熱材20と、外被クロス30と、断面部カバー50と、を有している。断熱構造は、例えば、部屋2aで発生した火災の熱が部屋2bに伝わることにより上昇する配管1の表面温度が、規定温度以下となる位置まで、配管1の長さ方向に沿って設けられている。すなわち、断熱構造は、それぞれの部屋2a、2bにおいて貫通孔4より所定の長さを有して配管1に配置されている。このため、断熱構造は、図1に示すように、配管1の長さ方向の途中に配管1の外周に直交する端面(断面55)を有し、配管1の全てを覆わない場合もあり得る。
加熱側断熱材10は、配管1の外周を覆い、配管1外の熱に対する断熱性を有している。加熱側断熱材10は、断熱構造における主の断熱材として機能する。また、加熱側断熱材10は、断熱構造の強度を維持する機能も有している。加熱側断熱材10は、設置される配管1の形状に応じて形成された成形体10aである。具体的には、加熱側断熱材10は、図2に示す半円柱形状の成形体10aが2個組み合わされることにより、中心に空洞を有する円柱形状を有している。加熱側断熱材10は、例えばアルカリアースシリケート(AES)ウールがあり、配管1外の熱の温度に応じて求められる耐熱性(例えば1200度)を有する材料からなる。加熱側断熱材10は、主の断熱材として求められる密度(例えば250kg/m3)を有するように、例えば真空成形により成形される。
配管側断熱材20は、配管1と加熱側断熱材10との間に、配管1に所要の径となるまで巻き付けられることにより成形(充填)され、配管1外の熱に対する断熱性を有する。配管側断熱材20は、断熱構造における従の断熱材として機能する。また、配管側断熱材20は、加熱側断熱材10が取り付けやすいよう、加熱側断熱材10の内側を整える機能も有する。すなわち、配管側断熱材20は、予め配管1の形状に応じて設計された加熱側断熱材10が、配管1と空気層を有することなく密着するよう、ある程度の柔軟性を持って配管1と加熱側断熱材10との間の空気層を埋める。配管側断熱材20は、ブランケット状(シート状)の部材である。配管側断熱材20は、加熱側断熱材10と同様に、例えばAESウールからなる。配管側断熱材20は、従の断熱材として求められる、加熱側断熱材10よりも小さい密度(例えば128kg/m3)を有している。
外被クロス30(外被材)は、加熱側断熱材10の全外周に巻き付けられ、加熱側断熱材10を配管1に固定する機能を有している。また、外被クロス30は、加熱側断熱材10を汚れなどから保護する機能も有している。外被クロス30は、クロス部材(被覆材)である。外被クロス30は、耐熱性を有する材料であり、例えばポリウレタン樹脂がコーティングされたSiO繊維織物(シリカクロス)からなる。外被クロス30は、SiO繊維の糸(シリカヤーン)により縫製されている。外被クロス30は、巻き付けられた後に、外被クロス30を配管1に固定するためのベルト31を有している。ベルト31は、例えばSiO繊維織物およびSUS304からなる。
断面部カバー50は、断熱構造の断面55(外周56に直交する端面)を覆うために設けられたカバーである。断面部カバー50は、外被クロス30と同様にポリウレタン樹脂がコーティングされたSiO繊維織物からなる。また、断面部カバー50は、外被クロス30と同様に、SiO繊維の糸により縫製されている。断面部カバー50は、断面55を覆った後固定するための固定ベルトなどを有している。なお、断面部カバー50は、図4に示すように、ホックボタン51で固定されてもよい。
次に、断熱構造の施工方法について説明する。
第1の工程は、配管1外の熱に対する断熱性を有するブランケット状の配管側断熱材20を配管1に巻き付ける工程である。配管側断熱材20は、例えばロール状の断熱材が所要寸法に切断加工されることにより、準備される。また、配管側断熱材20は、斜め(例えば45度)に切断された端部(厚さ方向に沿う端面)を有している。すなわち、端部は、徐々に厚みが大きくなるよう傾斜した端面を有しており、端部においては、配管1に接する裏面が長く、表面が短くなっている。このような端部を利用することにより、巻き始めの配管1と配管側断熱材20との段差を小さくすることができる。この結果、配管1の表面と配管側断熱材20の巻き始めの端部に重なる配管側断熱材20との隙間をなくす(小さくする)ことができる。また、端部が接着剤で配管1に固定された後に巻き付けられるのが作業性の観点から好ましい。このように配管側断熱材20をブランケット状にすることで断熱構造の取付の施工性が向上する。
第2の工程は、配管側断熱材20の外周に、配管1外の熱に対する断熱性を有する複数の成形体10aである加熱側断熱材10を仮固定する工程である。成形体10a(加熱側断熱材10)は、例えば長尺状の成形体が所要の長さに切断加工されることにより、準備される。加熱側断熱材10が2つの成形体10aからなる場合、成形体10aは配管側断熱材20の外周に上下方向から取り付けられる。取り付けられた加熱側断熱材10は、治具により仮固定され、適宜位置が調整される。これにより、配管1と加熱側断熱材10との間に、配管側断熱材20が密に充填された状態となる。なお、配管1の長さ方向に隣接する成形体10aの間には、配管側断熱材20と同様の部材が挿入されるのが断熱の観点から好ましい。
第3の工程は、耐熱性を有する外被クロス30を加熱側断熱材10の外周に巻き付け、加熱側断熱材10を固定する工程である。外被クロス30は、巻き付けられた後、ベルト31で外被クロス30自身が固定されることにより、内側の加熱側断熱材10および配管側断熱材20を固定する。
第4の工程は、断面部カバー50を取り付ける工程である。断面部カバー50は、断面55を覆うように取り付けられる。以上により、断熱構造は、限られた作業空間内であっても、容易に取付施工される。
このような断熱構造は、容易に施工されると同時に、十分な断熱性能を得ることができる。すなわち、本実施形態における断熱構造は、部屋2a内で火災が発生した場合であっても、部屋2b内の配管1への熱および炎の影響を抑えることができる。
具体的には、一方の部屋2aで火災が生じた場合において、壁3を隔てた他方の部屋2bに配置された様々な設備の健全性を確保すること、または部屋2bにおける作業者による緊急時の操作が必要な場合がある。その場合に、貫通孔4に配置された配管1を経て火災の熱が他方の部屋2bまで伝熱して上記のような設備の健全性や緊急時作業を阻害する恐れがある。そこで、本実施形態の断熱構造は、配管1を介した火災による他方の部屋2bへの伝熱を抑制することができる。
また、断熱構造の厚さや、貫通孔4からの断熱構造の長さは、他方の部屋2bの温度上昇の制限に応じて設定される。このため、この制限(条件)がわかれば、その制限値を超えないように断熱構造の厚さや長さを設定することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、図5は、第1の変形例としての断熱構造の構成図であり、(a)は貫通孔4にスリーブ60が設けられた場合の断熱構造の断面図、(b)はシール材61が設けられた場合の断熱構造の断面図である。
図5(a)に示すように壁3にスリーブ60が設けられていたり、図5(b)に示すように配管1と壁3との固定のために継ぎ部分にシール材61(ラバーブーツなど)が設けられていたりする場合がある。この場合、スリーブ60またはシール材61の最大外径を断熱構造の内径とみなして、壁3近傍の配管側断熱材20および加熱側断熱材10の寸法(内径および外径)が設計されるのが好ましい。スリーブ60部分またはシール材61部分は、配管側断熱材20を均一に巻き付けることが困難であるため、部分的に巻き数を調整したり、配管側断熱材20を別途部分的に充填したりすることにより、加熱側断熱材10の内部に充填される。
図6は、第2の変形例としての断熱構造の構成図であり、(a)は配管1が曲げ部分71を有する場合の断熱構造の断面図、(b)は弁72などの付帯構造物を有する例の説明図、(c)は配管1が付帯構造物を有する場合の断熱構造の断面図である。
図6(a)に示すように配管1が曲げ部分71を有する場合、図6(b)に示すように弁72などの付帯構造物を有する場合においても、配管側断熱材20および加熱側断熱材10の形状や寸法を適宜調整することにより、同様の効果を得ることができる。すなわち、曲げ部分71を有する場合には、曲げ部分71に沿うように加熱側断熱材10が成形され、加熱側断熱材10の内側には配管側断熱材20が充填される。また、弁72などの付帯構造物を有する場合には、弁72などの付帯構造物の最大外径部を断熱構造の内径とみなす。第1の変形例と同様、この内径に応じて加熱側断熱材10が成形され、加熱側断熱材10の内側には配管側断熱材20が充填される。
さらに、図7は、第3の変形例としての断熱構造の構成図であり、複数の配管1a、1b、1c、1dが隣接して伸びている場合の断熱構造の断面図である。
複数の配管1a、1b、1c、1d(配管1)が隣接して伸びている場合には、複数の配管1に一つの断熱構造を取付施工してもよい。この場合、加熱側断熱材10は、主の断熱材として所要の厚さを有する板状の成形体81を4枚組み合わせることにより、配管1の長さ方向に直交する方向に沿う断面形状が四角形状の箱状に形成されてもよい。
上述した断熱材10、20および外被クロス30の材料は、求められる断熱温度に応じて適宜選択されればよい。例えば、断熱材10、20は、非晶質リフラクトリーセラミックファイバー(RCF)、アルミナ繊維などのセラミックファイバーや、ガラス繊維であってもよい。外被クロス30に代えて、鋼板(ラッキング)であってもよい。
また、加熱側断熱材10の形状は、円柱形状に限らず、四角柱など他の形状であってもよい。配管側断熱材20は、ブランケット状に限らず、配管1と加熱側断熱材10の間の形状に応じて充填できるものであればよい。外被クロス30は、ベルト31に限らずフックやホックボタンなどを固定手段として有していてもよい。
1 配管
2a、2b 部屋
3 壁
4 貫通孔
10 加熱側断熱材
10a、81 成形体
20 配管側断熱材
30 外被クロス
31 ベルト
50 断面部カバー
51 ホックボタン

Claims (8)

  1. 配管と、
    前記配管の外周を覆い、前記配管外の熱に対する断熱性を有する、複数の成形体である加熱側断熱材と、
    前記配管と前記加熱側断熱材との間の形状に応じて充填され、前記配管外の熱に対する断熱性を有する配管側断熱材と、を備えることを特徴とする配管の断熱構造。
  2. 前記配管側断熱材は、前記配管に巻き付けられたブランケットである請求項1記載の配管の断熱構造。
  3. 前記配管は、2つの部屋を仕切る壁に設けられた貫通孔を貫通しており、
    前記断熱構造は、それぞれの前記部屋において前記貫通孔より所定の長さを有して前記配管に配置されている、請求項1または2記載の配管の断熱構造。
  4. 前記断熱構造は、前記配管の長さ方向の途中に前記外周に直交する端面を有し、
    前記端面を覆う断面部カバーをさらに備える、請求項1から3のいずれか一項記載の配管の断熱構造。
  5. 前記加熱側断熱材を前記配管に固定し、耐熱性を有する外被材をさらに備えた請求項1から4のいずれか一項記載の配管の断熱構造。
  6. 前記外被材は前記加熱側断熱材に巻き付けられたクロスである請求項5記載の配管の断熱構造。
  7. 前記配管は、原子力発電プラントの配管である請求項1から6のいずれか一項記載の配管の断熱構造。
  8. 配管外の熱に対する断熱性を有するブランケット状の配管側断熱材を前記配管に巻き付ける工程と、
    前記配管側断熱材の外周に前記配管外の熱に対する断熱性を有する複数の成形体である加熱側断熱材を仮固定する工程と、
    耐熱性を有する外被材で前記加熱側断熱材を固定する工程と、を備える配管の断熱構造の施工方法。
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