JP2020013439A - 情報処理装置認証プログラム、情報処理装置認証方法、及び、情報処理装置認証装置 - Google Patents

情報処理装置認証プログラム、情報処理装置認証方法、及び、情報処理装置認証装置 Download PDF

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Abstract

【課題】投影画面を制御できるように情報処理装置を容易に認証させる。【解決手段】表示デバイスが投影する投影画面上の任意の領域を、ユーザが選択することによる認証要求ジェスチャが行われたことを検知センサが検知した場合、複数ビットで表されたワンタイムパスワードを生成する。生成したワンタイムパスワードを所定ビットずつ輝度情報に変換し、表示デバイスを使用して、輝度情報に応じた輝度で表示される認証画面を順次含む投影画面を前記ユーザが選択した選択領域に表示する。環境光センサを有し、かつ、ユーザにより選択領域に配置される、認証画面の輝度を検知する情報処理装置から、情報処理装置が認証画面の輝度に基づいて復元した復元パスワードを受信する。受信した復元パスワードがワンタイムパスワードと一致した場合、情報処理装置を認証することで、情報処理装置が投影画面を制御することを許可する。【選択図】図8B

Description

本発明は、情報処理装置認証プログラム、情報処理装置認証方法、及び、情報処理装置認証装置に関する。
プロジェクタの普及により、空間のあらゆる場所を大型表示画面として利用することが可能となってきている。ユーザは、大型表示画面を管理する管理デバイスにユーザが所有するスマートデバイスを認証させることで、スマートデバイスの小型表示画面に代えて、ユーザの近傍にある大型表示画面を利用することができる。大型表示画面を利用することで、複数のユーザが同一のコンテンツを同時に見ることができ、複数のユーザ間のコミュニケーションを活性化することができる。
大型表示画面を管理する管理デバイスにユーザのスマートデバイスを認証させる技術としては、例えば、ユーザがスマートデバイスを手で保持して振る(シェーク)動作を行ったことを、スマートデバイスの加速度センサで検知する技術が存在する。また、管理デバイスからスマートデバイスに付与されたワンタイムパスワードを、ユーザがスマートデバイスに手動で入力する技術、管理デバイスが表示したコードをスマートデバイスで撮像して利用する技術などが存在する。また、スマートデバイスの表示画面に表示されたカラーバーを管理デバイスのカメラで認識する技術などが存在する。
特開2017−111608号公報
しかしながら、ユーザがスマートデバイスを手で保持して振る動作を行ったことを、スマートデバイスの加速度センサで検知する技術では、複数のスマートデバイスで同様の動作が行われた場合に、各々のスマートデバイスを区別することができない。即ち、複数のスマートデバイスで同様の動作が行われた場合、大型表示画面を管理する管理デバイスは、複数のスマートデバイスの各々を区別することができない。
また、管理デバイスからスマートデバイスに付与されたワンタイムパスワードを、ユーザがスマートデバイスに手動で入力する技術では、ユーザに入力の負担が生じる。管理デバイスが表示したコードをスマートデバイスが撮像して利用する技術では、ユーザに撮影の負担が生じる。また、管理デバイスがカラーバーを認識可能な高精度のカメラを有していない場合、スマートデバイスの表示画面に表示させたカラーバーを管理デバイスに認識させる技術を利用することはできない。
本発明は、1つの側面として、投影画面を制御できるように情報処理装置を容易に認証させることを目的とする。
1つの実施形態では、表示デバイスが投影する投影画面上の任意の領域を、ユーザが選択することによる認証要求ジェスチャが行われたことを検知センサが検知した場合、複数ビットで表されたワンタイムパスワードを生成する。生成したワンタイムパスワードを所定ビットずつ輝度情報に変換し、表示デバイスを使用して、輝度情報に応じた輝度で表示される認証画面を順次含む投影画面をユーザが選択した選択領域に表示する。環境光センサを有し、かつ、ユーザにより選択領域に配置される、認証画面の輝度を検知する情報処理装置から、情報処理装置が認証画面の輝度に基づいて復元した復元パスワードを受信する。受信した復元パスワードがワンタイムパスワードと一致した場合、情報処理装置を認証することで、情報処理装置が投影画面を制御することを許可する。
本発明は、1つの側面として、投影画面を制御できるように情報処理装置を容易に認証させることを可能とする。
情報処理システムの一例を示すブロック図である。 大型表示画面の一例を示す概念図である。 管理デバイスの一例を示すブロック図である。 輝度情報の一例を示す概念図である。 大型表示画面の一例を示す概念図である。 大型表示画面の一例を示す概念図である。 大型表示画面の一例を示す概念図である。 スマートデバイスの一例を示すブロック図である。 管理デバイスのハードウェアの一例を示すブロック図である。 スマートデバイスのハードウェアの一例を示すブロック図である。 スマートデバイスのID(Identification)を登録する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 管理デバイスの認証処理の流れの一例を示すフローチャートである。 スマートデバイスの認証処理の流れの一例を示すフローチャートである。 大型表示画面の一例を示す概念図である。 輝度情報の一例を示す概念図である。 大型表示画面の一例を示す概念図である。 大型表示画面の一例を示す概念図である。 大型表示画面の一例を示す概念図である。 大型表示画面の一例を示す概念図である。 大型表示画面の一例を示す概念図である。 大型表示画面の一例を示す概念図である。 情報処理システムの一例を示すブロック図である。 表示制御デバイスの一例を示すブロック図である。 サーバの一例を示すブロック図である。 表示制御デバイスのハードウェアの一例を示すブロック図である。 サーバのハードウェアの一例を示すブロック図である。
以下、図面を参照して実施形態の一例を詳細に説明する。
図1に、本実施形態の情報処理システム1を例示する。情報処理システム1は、ネットワーク10と、管理デバイス20と、を含む。管理デバイス20は、情報処理装置認証装置の一例であり、ネットワーク10と、有線または無線で接続されている。管理デバイス20には、表示デバイス30及び検知センサ40が有線または無線で接続されている。
図2に、表示デバイス30の一例であるプロジェクタ30Pと、検知センサ40の一例である赤外線カメラ40Cと、赤外線ペン40Pと、を例示する。例えば、赤外線フィルタでレンズを覆われた赤外線カメラ40Cは、赤外線ペン40Pがペン先から発する赤外線を検知することで、ユーザが赤外線ペン40Pを把持して行うジェスチャを検知する。したがって、赤外線カメラ40Cは、カラーバーなどを検知可能な高精度のカメラではなく、赤外線を検知可能な程度の低精度のカメラであってよい。
なお、検知センサ40は、赤外線ペン40Pが発する赤外線を検知する赤外線カメラ40Cに限定されない。検知センサ40は、例えば、大型表示画面30Sが投影されるテーブルなどの上に配置された感圧センサシート、静電容量方式タッチパネルなどであってもよい。
図2に、プロジェクタ30Pによって投影される大型表示画面30Sを例示する。大型表示画面30Sは、投影画面の一例であり、壁、床、または、テーブルなどに投影され、複数のアプリケーションの画面を含むことができる。図2では、2つのアプリケーション画面30A1及び30A2を含む。
図3に、管理デバイス20を例示する。管理デバイス20は、ジェスチャ検知部21と、表示部22と、ジェスチャ認識部23と、領域判定部24と、パスワード生成部25と、輝度情報生成部26と、を含む。管理デバイス20は、また、認証判定部27と、認証制御部28と、送受信部29と、ID(Identification)管理部41と、を含む。
ジェスチャ検知部21は、検知センサ40が検知したジェスチャの情報を取得する。ジェスチャとは、例えば、赤外線ペン40Pを把持したユーザが、矩形などの比較的シンプルな形状を描くように手を動かす動作であってよい。
ユーザが、管理デバイス20にユーザのスマートデバイスを認証させることを希望することを示す認証要求ジェスチャは、大型表示画面30S内のユーザがユーザのスマートデバイスを配置することを希望する位置で行われる。認証要求ジェスチャは、例えば、矩形を描くジェスチャであってよいが、本実施形態はこれに限定されない。認証要求ジェスチャは、ユーザによって設定及び変更が可能であり、例えば、三角形など、他の形状を描くジェスチャであってもよい。
ジェスチャ認識部23は、ジェスチャ検知部21から受信したジェスチャの情報に基づいて、ジェスチャが、認証要求ジェスチャであるか否か判定する。ジェスチャが認証要求ジェスチャであると判定された場合、領域決定部24は、ジェスチャ認識部23から、ジェスチャが行われた大型表示画面30S上の位置情報を受信し、認証画面を表示する大型表示画面30S上の認証画面領域を決定する。
ジェスチャが認証要求ジェスチャであると判定された場合、パスワード生成部25は、管理デバイス20がスマートデバイスを認証するパスワードを生成する。パスワードは、例えば、アクセスが一定の期間に制限されるワンタイムパスワードであってよい。また、パスワードは一度アクセスするとその後アクセスが不可となるワンタイムパスワードであってもよい。パスワード生成部25は、例えば、時間に依存した関数によって導出された数字、文字、及び記号から選択されたパスワード、又はランダムな数字、文字、及び記号から選択されたパスワードを生成する。
輝度情報生成部26は、認証画面に表示する輝度に対応する輝度情報を生成する。図4に、輝度情報を例示する。図4に例示する輝度情報は、認証要求ジェスチャを認識し認証処理を開始することを示す、所定数のビット「1」を先頭ビット(左端)に有する。図4では、所定数は2である。
輝度情報は、先頭ビットの後、スタートビット「0」、パスワード「01011001」、ストップビット「1」を含む。パスワードは、単なる例示であり、最小ビットから最大ビットまで「10011010」の順で輝度情報に含まれる。スタートビットからストップビットまでは所定回数繰り返される。図4において、ビット「0」は黒で、ビット「1」は白で表される。
表示部22は、輝度情報生成部26で生成された輝度情報を使用して、図5B及び図5Cに例示する大型表示画面30Sを表示するように、表示デバイス30を制御する。図5Aは、認証処理開始前の大型表示画面30Sを例示する。この例では、大型表示画面30Sは、2つのアプリケーション画面30A1及び30A2を含む。
図5Bは、輝度情報のビットが「1」である場合の認証画面ASを含む大型表示画面30Sを例示する。表示部22は、領域決定部24で決定された認証画面領域に認証画面ASを含む大型表示画面30Sを表示デバイス30に表示させる。認証画面領域は選択領域の一例である。輝度情報のビットが「1」である場合、認証画面ASは均一な輝度を有し、認証画面ASの輝度は、例えば、最大輝度であり、0〜255の256段階で「255」であってよい。
認証画面ASの大きさは、スマートデバイス全体をカバーする大きさ、または、少なくともスマートデバイスの環境光センサをカバーする大きさであればよい。
図5Cは、輝度情報のビットが「0」である場合の認証画面ASを含む大型表示画面30Sを例示する。輝度情報のビットが「0」である場合、認証画面ASは均一な輝度を有し、認証画面ASの輝度は、例えば、最小輝度であり、0〜255の256段階で「0」であってよい。
表示部22は、図4に例示する輝度情報を左端から1ビットずつ読み出し、対応する認証画面ASを、所定時間ずつ順次含む、大型表示画面30Sを表示する。所定時間は、スマートデバイスの環境光デバイスが認証画面ASの輝度を適切に認識できる程度の時間である。
先頭ビット「1」、「1」に対応する最大輝度の認証画面ASを含む大型表示画面30Sは、例えば、5秒間表示されてもよい。これにより、ユーザは、認証処理の開始を認識することができる。また、スマートデバイスも、先頭ビット「1」、「1」に対応する認証画面ASの最大輝度を検知することで、認証処理を開始するようにしてもよい。輝度情報生成部26は、先頭ビット「1」、「1」に代えて、5秒間の表示に対応する数のビット「1」を輝度情報の先頭に含ませてもよい。
また、先頭ビット「1」、「1」に対応する認証画面ASは均一に最大輝度を含まなくともよい。ユーザが、認証処理の開始を認識することができればよく、例えば、認証画面ASの外郭のみ最大輝度であり、外郭以外は最小輝度であってもよい。
表示部22は、スタートビットと、ストップビットと、スタートビットとストップビットとの間のパスワードに対応する認証画面ASを順次含む大型表示画面30Sを、例えば、10秒〜20秒間、繰り返し、表示する。
ID管理部41は、ネットワーク10に接続されているスマートデバイスのIDを登録している。送受信部29は、無線で、スマートデバイスから送信される復元パスワードとスマートデバイスのIDを受信する。認証判定部27は、受信した復元パスワード及びIDが、パスワード生成部25で生成したパスワード及びID管理部41に登録されているIDと一致するか否か判定する。認証制御部28は、認証判定部27の肯定的な判定結果を受信すると、スマートデバイスを認証する。
認証制御部28は、スマートデバイスを認証すると、当該スマートデバイスを認証したことを示す認証情報を、送受信部29を介して、無線で、スマートデバイスに送信する。
管理デバイス20がスマートデバイスを認証すると、スマートデバイスの表示画面として、大型表示画面30Sを使用することが可能となる。認証されたスマートデバイスの表示画面として、例えば、認証画面ASが使用されてもよい。また、大型表示画面30Sの表示をスマートデバイスの表示画面に表示することが可能となる。
図6は、スマートデバイス50を例示する。スマートデバイス50は、情報処理装置の一例であり、図1に例示するように、管理デバイス20の近傍にユーザによって搬送される。スマートデバイス50は、環境光センサ51、パスワード認識部52、ID管理部54、送受信部53、及び、認証制御部55を含む。
管理デバイス20によって、認証要求ジェスチャに応じて表示される認証画面ASに、ユーザによって配置されたスマートデバイス50の環境光センサ51は、認証画面ASの輝度を検知する。環境光センサ51は、スマートデバイス50に、一般的に、含まれている。パスワード認識部52は、環境光センサ51が検知した輝度を使用してパスワードを認識する。
例えば、認証画面ASの輝度が「255」であればビット「1」に変換し、認証画面ASの輝度が「0」であればビット「0」に変換して、スタートビットとストップビットとの間のビットを順次並べることで、復元パスワードとして復元する。
ID管理部54は、スマートデバイス50のIDを格納している。認証制御部55は、ID管理部54から、スマートデバイス50のIDを取り出し、パスワード認識部52で復元した復元パスワードと共に、送受信部53を介して、無線で、管理デバイス20に送信する。
認証制御部55は、送受信部53を介して、無線で、管理デバイス20から、スマートデバイス50を認証したことを示す認証情報を受信すると、例えば、スマートデバイス50の表示画面に、管理デバイス20に認証されたことを示すメッセージを表示する。これにより、ユーザは、スマートデバイス50が管理デバイス20に認証されたことを知ることができる。また、認証制御部55は、例えば、スピーカから管理デバイス20に認証されたことを示すメッセージを音声または所定のサウンドで出力してもよい。
管理デバイス20は、一例として、図7Aに示すように、CPU(Central Processing Unit)61、一次記憶部62、二次記憶部63、送受信部29、及び、外部インターフェイス64を含む。CPU61は、ハードウェアであるプロセッサの一例である。CPU61、一次記憶部62、二次記憶部63、送受信部29、及び、外部インターフェイス64は、バス69を介して相互に接続されている。
一次記憶部62は、例えば、RAM(Random Access Memory)などの揮発性のメモリである。二次記憶部63は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、又はSSD(Solid State Drive)などの不揮発性のメモリである。
二次記憶部63は、プログラム格納領域63A及びデータ格納領域63Bを含む。プログラム格納領域63Aは、一例として、認証プログラムなどのプログラムを記憶している。データ格納領域63Bは、例えば、ID管理部41に対応する。
CPU61は、プログラム格納領域63Aから認証プログラムを読み出して一次記憶部62に展開する。CPU61は、CPU61に認証プログラムをロードして実行することで、図3のジェスチャ検知部21、表示部22、ジェスチャ認識部23、領域決定部24、パスワード生成部25、輝度情報生成部26、認証判定部27、及び、認証制御部28として動作する。
なお、認証プログラムなどのプログラムは、外部サーバに記憶され、ネットワーク10を介して、一次記憶部62に展開されてもよい。また、認証プログラムなどのプログラムは、DVD(Digital Versatile Disc)などの非一時的記録媒体に記憶され、記録媒体読込装置を介して、一次記憶部62に展開されてもよい。
外部インターフェイス64には外部装置が接続され、外部インターフェイス64は、外部装置とCPU61との間の各種情報の送受信を司る。外部インターフェイス64には、例えば、表示デバイス30の一例であるプロジェクタ30P、検知センサ40の一例である赤外線カメラ40Cが接続されている。
プロジェクタ30P及び赤外線カメラ40Cは、外部装置であることに限定されず、管理デバイス20に内蔵されていてもよい。
スマートデバイス50は、一例として、図7Bに示すように、CPU71、一次記憶部72、二次記憶部73、外部インターフェイス74、ディスプレイ75、スピーカ76、環境光センサ51、及び送受信部53を含む。CPU71は、ハードウェアであるプロセッサの一例である。CPU71、一次記憶部72、二次記憶部73、ディスプレイ75、スピーカ76、環境光センサ51、送受信部53、及び、外部インターフェイス74は、バス79を介して相互に接続されている。
一次記憶部72は、例えば、RAMなどの揮発性のメモリである。二次記憶部73は、例えば、SSDなどの不揮発性のメモリである。
二次記憶部73は、プログラム格納領域73A及びデータ格納領域73Bを含む。プログラム格納領域73Aは、一例として、認証プログラムなどのプログラムを記憶している。データ格納領域73Bは、例えば、ID管理部54に対応する。
CPU71は、プログラム格納領域73Aから認証プログラムを読み出して一次記憶部72に展開する。CPU71は、CPU71に認証プログラムをロードして実行することで、図6のパスワード認識部52、及び、認証制御部55として動作する。
なお、認証プログラムなどのプログラムは、外部サーバに記憶され、ネットワーク10を介して、一次記憶部72に展開されてもよい。また、認証プログラムなどのプログラムは、DVDなどの非一時的記録媒体に記憶され、記録媒体読込装置を介して、一次記憶部72に展開されてもよい。
外部インターフェイス74には外部装置が接続され、外部インターフェイス74は、外部装置とCPU71との間の各種情報の送受信を司る。ディスプレイ75は、表示画面を有する表示装置であり、例えば、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイなどであってよい。ディスプレイ75及びスピーカ76は、例えば、ユーザに、認証情報などの情報を提示するために使用される。
次に、認証処理の作用の概要について説明する。図8Aは、認証処理の前処理として行われるスマートデバイス50のIDを管理デバイス20に登録する登録処理の流れを例示する。図8Aの左側のフローチャートの主体は、スマートデバイス50であり、図8Aの右側のフローチャートの主体は、管理デバイス20である。
図1に例示するように、ユーザによって搬送されるスマートデバイス50がネットワーク10の所定の無線通信可能領域に入ると、スマートデバイス50のCPU71は、ステップ101で、ネットワーク10に無線で接続する。無線による接続は、ユーザが手動で明示的に指示することで行われてもよい。CPU71は、ステップ102で、管理デバイス20にスマートデバイス50のIDを送信し、登録処理を終了する。
管理デバイス20のCPU61は、ステップ111で、スマートデバイス50のIDを受信したか否か判定する。ステップ111の判定が否定されると、CPU61はステップ111に戻り、ステップ111の判定が肯定されると、CPU61は、ステップ112で、スマートデバイス50のIDをID管理部41に登録して、登録処理を終了する。
図8Bは、管理デバイス20が行う認証処理の流れを例示する。管理デバイス20のCPU61は、ステップ131で、赤外線カメラ40Cが、赤外線ペン40Pを使用した認証要求ジェスチャを検知したか否か判定する。
ステップ131の判定が肯定されるまで、ステップ131の判定を繰り返し、ステップ131の判定が肯定されると、CPU61は、ステップ132で、認証画面領域を決定する。CPU61は、ステップ133で、ワンタイムパスワードを生成し、ステップ134で、ワンタイムパスワードに対応する輝度情報を生成する。
CPU61は、ステップ135で、パスワードの各ビットに対応する輝度をもつ認証画面ASを順次含む大型表示画面30Sをプロジェクタ30Pに表示させる。CPU61は、ステップ136で、スマートデバイス50から、スマートデバイス50が認証画面ASの輝度を検知して復元した復元パスワード及びスマートデバイス50のIDを受信したか否か判定する。
ステップ136の判定が否定された場合、CPU61は、ステップ137で、所定時間が経過したか否か判定する。ステップ137の判定が否定された場合、CPU61は、ステップ136に戻り、ステップ137の判定が肯定された場合、CPU61は、認証処理を終了する。
ステップ136の判定が肯定された場合、CPU61は、ステップ138に進む。CPU61は、ステップ138で、スマートデバイス50から受信した復元パスワード及びスマートデバイス50のIDが、ステップ133で生成したワンタイムパスワード及びID管理部41に登録されているIDと一致するか否か判定する。
ステップ138の判定が否定された場合、CPU61は、スマートデバイス50を認証せず、認証処理を終了する。ステップ138の判定が肯定された場合、CPU61は、ステップ139で、スマートデバイス50を認証し、スマートデバイス50に、スマートデバイス50が管理デバイス20に認証されたことを通知し、認証処理を終了する。
図8Cは、スマートデバイス50の認証処理の流れを例示する。スマートデバイス50は、図9に例示するように、認証要求ジェスチャが行われた後、ユーザによって、認証画面ASに配置される。
CPU71は、ステップ151で、環境光センサ51が、スタートビットとストップビットとの間のパスワードの各ビットに対応する、大型表示画面30Sに順次含まれて表示される認証画面ASの輝度の検知を完了したか否か判定する。ステップ151の判定が否定された場合、CPU71は、ステップ155で、所定時間が経過したか否か判定する。ステップ155の判定が肯定された場合、CPU71は、ステップ156で、ディスプレイ75の表示画面にエラー表示を行い、認証処理を終了する。
ステップ155の判定が否定された場合、CPU71は、ステップ151に戻る。ステップ151の判定が肯定された場合、CPU71は、ステップ152で、検知した輝度を使用して、復元パスワードを復元し、復元パスワード及びスマートデバイス50のIDを、管理デバイス20に、無線で送信する。
CPU71は、ステップ153で、管理デバイス20から認証通知を受信したか否か判定する。ステップ153の判定が否定された場合、CPU71は、ステップ157で、所定時間が経過したか否か判定する。ステップ157の判定が肯定された場合、CPU71は、ステップ158で、ディスプレイ75の表示画面にエラー表示を行い、認証処理を終了する。ステップ157の判定が否定された場合、CPU71は、ステップ153に戻る。なお、所定時間は、例えば、30秒であってよい。
CPU71は、ステップ153の判定が肯定された場合、ステップ154で、ユーザに認証が許可されたことを報知するために、ディスプレイ75に認証許可画面を表示し、認証処理を終了する。
本実施形態では、表示デバイスが投影する投影画面上の任意の領域を、ユーザが選択することによる認証要求ジェスチャが行われたことを検知センサが検知した場合、複数ビットで表されたワンタイムパスワードを生成する。生成したワンタイムパスワードを所定ビットずつ輝度情報に変換し、表示デバイスを使用して、輝度情報に応じた輝度で表示される認証画面を順次含む投影画面をユーザが選択した選択領域に表示する。環境光センサを有し、かつ、ユーザにより選択領域に配置される、認証画面の輝度を検知する情報処理装置から、情報処理装置が認証画面の輝度に基づいて復元した復元パスワードを受信する。受信した復元パスワードがワンタイムパスワードと一致した場合、情報処理装置を認証することで、情報処理装置が投影画面を制御することを許可する。
本実施形態によれば、投影画面を制御できるように情報処理装置を容易に認証させることが可能となる。即ち、ユーザは、認証要求ジェスチャを行い、スマートデバイスを大型表示画面上に配置することで認証処理を行うことができるため、パスワードの入力、コードの撮影などの煩雑な手作業を行わなくてよい。
図4を使用して、輝度情報が2値、即ち、認証画面ASの輝度が「0」または「255」の2階調である例について説明したが、本実施形態はこれに限定されない。例えば、輝度情報が4値以上、即ち、認証画面ASの輝度が4階調以上であってもよい。
図10に例示する輝度情報は、1桁が2ビット、即ち、4値を表し、認証要求ジェスチャを認識し認証処理を開始することを示す、値「11」を先頭の所定数の桁に有する。図10では、所定数は2である。先頭桁の後、スタート桁「00」、パスワード「01011001」、ストップ桁「11」を含む。パスワードは、単なる例示であり、最小桁から、「01」、「10」、「01」、「01」の順で輝度情報に含まれる。
スタート桁からストップ桁までは所定回数繰り返される。図10において、値「00」の桁は黒で、値「11」の桁は白で、値「10」の桁はチェックで、値「01」の桁は斜線で表される。輝度情報の桁の値が「00」である場合、認証画面ASの輝度は、例えば、最小輝度であり、0〜255の256段階で「0」であってよい。輝度情報の桁の値が「11」である場合、認証画面ASの輝度は、例えば、最大輝度であり、0〜255の256段階で「255」であってよい。
輝度情報の桁の値が「01」である場合、認証画面ASの輝度は、例えば、0〜255の256段階で「82」であってよい。輝度情報の桁の値が「10」である場合、認証画面ASの輝度は、例えば、0〜255の256段階で「164」であってよい。
認証画面ASの輝度を多階調とすることで、即ち、パスワードを所定ビットずつ輝度情報に変換することで、同じビット数のパスワードであれば短時間で、対応する認証画面ASを含む大型表示画面30Sの表示を完了することが可能となる。また、同じ時間内であればより長いビット数のパスワードに対応する認証画面ASを含む大型表示画面30Sを表示することが可能となるため、セキュリティを向上させることができる。
なお、本実施形態では、1台のスマートデバイス50を認証する例について説明したが、管理デバイス20は、2台以上のスマートデバイス50を認証することができる。図11Aに例示するように、2つの赤外線ペン40P1及び40P2で行われた認証要求ジェスチャを、赤外線カメラ40Cを使用して検知すると、2つの認証画面AS1及びAS2を順次含む大型表示画面30Sが表示される。2つの認証画面AS1及びAS2を含む大型表示画面30Sを、図12A〜図12Dに例示する。
赤外線ペン40P1及び40P2で行われた認証要求ジェスチャは、第1及び第2の認証要求ジェスチャの例示である。管理デバイス20は、赤外線ペン40P1及び40P2で行われた認証要求ジェスチャに応じて、第1及び第2のワンタイムパスワードを生成する。
管理デバイス20は、第1及び第2のワンタイムパスワードの各々を第1及び第2の輝度情報に変換する。管理デバイス20は、第1の輝度情報に応じた輝度で表示される認証画面AS1を順次含み、第2の輝度情報に応じた輝度で表示される認証画面AS2を順次含む大型表示画面30Sを表示する。認証画面AS1は、赤外線ペン40P1で認証要求ジェスチャが行われた位置に表示され、認証画面AS2は、赤外線ペン40P2で認証要求ジェスチャが行われた位置に表示される。
図12Aは、認証画面AS1及び認証画面AS2の輝度が最大である場合を例示し、図12Bは、認証画面AS1の輝度が最大であり、認証画面AS2の輝度が最小である場合を例示する。図12Cは、認証画面AS1の輝度が最小であり、認証画面AS2の輝度が最大である場合を例示し、図12Dは、認証画面AS1及びAS2の輝度が最小である場合を例示する。
図11Bは、ユーザによって、認証画面AS1に第1の情報処理装置の一例であるスマートデバイス50Aが配置され、認証画面AS2に第2の情報処理装置の一例であるスマートデバイス50Bが配置された場合を例示する。管理デバイス20は、環境光センサで認証画面AS1の輝度を検知したスマートデバイス50Aから、第1の復元パスワードを受信し、受信した第1の復元パスワードが第1のワンタイムパスワードと一致した場合、スマートデバイス50Aを認証する。また、管理デバイス20は、環境光センサで認証画面AS2の輝度を検知したスマートデバイス50Bから、第2の復元パスワードを受信し、受信した第2の復元パスワードが第2のワンタイムパスワードと一致した場合、スマートデバイス50Bを認証する。
したがって、本実施形態において、管理デバイス20は、2台以上のスマートデバイス50を適切かつ容易に認証することができる。
本実施形態では、情報処理装置認証装置の一例として、管理デバイス20について説明したが、情報処理装置認証装置は、例えば、図13に例示するように、1台のサーバ90と1台以上の表示制御デバイス200を含んでいてもよい。図13では、3台の表示制御デバイス200A〜200Cを含む例を示す。
表示制御デバイス200A〜200Cは、各々、表示デバイス30SA〜30SC及び検知センサ40SA〜40SCを含む。以下、区別しない場合、末尾の英字A〜Cは省略し、表示制御デバイス200、表示デバイス30S、及び、検知センサ40Sという。
図14Aに例示するように、表示制御デバイス200は、ジェスチャ検知部21、表示部22、及び、送受信部29Aを含む。ジェスチャ検知部21は、ジェスチャ認識部23に接続される代わりに、送受信部29Aに接続され、表示部22は、輝度情報生成部26に接続される代わりに、送受信部29Aに接続されている点で、管理デバイス20と異なる。
図14Bに例示するように、サーバ90は、送受信部29B、ジェスチャ認識部23、領域決定部24,パスワード生成部25、輝度情報生成部26、ID管理部41、認証判定部27及び認証制御部28を含む。ジェスチャ認識部23は、ジェスチャ検知部21に接続される代わりに、送受信部29Bと接続され、輝度情報生成部26は、表示部22と接続される代わりに、送受信部29Bに接続されている点で、管理デバイス20と異なる。
即ち、ジェスチャ検知部21とジェスチャ認識部23との間のデータの送受信、及び、表示部22と輝度情報生成部26との間のデータの送受信は、送受信部29A及び29Bを介して、無線または有線で行われる。
表示制御デバイス200は、一例として、図15Aに示すように、CPU61S、一次記憶部62S、二次記憶部63S、及び、外部インターフェイス64Sを含む。CPU61Sは、ハードウェアであるプロセッサの一例である。CPU61S、一次記憶部62S、二次記憶部63S、及び、外部インターフェイス64Sは、バス69Sを介して相互に接続されている。
一次記憶部62Sは、例えば、RAMなどの揮発性のメモリである。二次記憶部63Sは、例えば、HDD、又はSSDなどの不揮発性のメモリである。
二次記憶部63Sは、プログラム格納領域63SA及びデータ格納領域63SBを含む。プログラム格納領域63SAは、一例として、認証プログラムなどのプログラムを記憶している。データ格納領域63SBは、例えば、認証処理の間に生成される中間データを一時的に記憶する。
CPU61Sは、プログラム格納領域63SAから認証プログラムを読み出して一次記憶部62Sに展開する。CPU61Sは、CPU61Sに認証プログラムをロードして実行することで、図14Aのジェスチャ検知部21、及び、表示部22として動作する。
なお、認証プログラムなどのプログラムは、外部サーバに記憶され、ネットワーク10を介して、一次記憶部62Sに展開されてもよい。また、認証プログラムなどのプログラムは、DVDなどの非一時的記録媒体に記憶され、記録媒体読込装置を介して、一次記憶部62Sに展開されてもよい。
外部インターフェイス64Sには外部装置が接続され、外部インターフェイス64Sは、外部装置とCPU61Sとの間の各種情報の送受信を司る。外部インターフェイス64Sには、例えば、表示デバイス30Sの一例であるプロジェクタ30P、検知センサ40Sの一例である赤外線カメラ40Cが接続されている。
サーバ90は、一例として、図15Bに示すように、CPU91、一次記憶部92、二次記憶部93、及び、外部インターフェイス94を含む。CPU91は、ハードウェアであるプロセッサの一例である。CPU91、一次記憶部92、二次記憶部93、及び、外部インターフェイス94は、バス99を介して相互に接続されている。
一次記憶部92は、例えば、RAMなどの揮発性のメモリである。二次記憶部93は、例えば、HDD、又はSSDなどの不揮発性のメモリである。
二次記憶部93は、プログラム格納領域93A及びデータ格納領域93Bを含む。プログラム格納領域93Aは、一例として、認証プログラムなどのプログラムを記憶している。データ格納領域93Bは、例えば、ID管理部41の一例である。
CPU91は、プログラム格納領域93Aから認証プログラムを読み出して一次記憶部92に展開する。CPU91は、CPU91に認証プログラムをロードして実行することで、図14Bのジェスチャ認識部23、領域決定部24、パスワード生成部25、輝度情報生成部26、認証判定部27、及び、認証制御部28として動作する。
なお、認証プログラムなどのプログラムは、外部サーバに記憶され、ネットワーク10を介して、一次記憶部92に展開されてもよい。また、認証プログラムなどのプログラムは、DVDなどの非一時的記録媒体に記憶され、記録媒体読込装置を介して、一次記憶部92に展開されてもよい。
外部インターフェイス94には外部装置が接続され、外部インターフェイス94は、外部装置とCPU91との間の各種情報の送受信を司る。
情報処理装置認証装置が、サーバ90と1台以上の表示制御デバイス200を含むことで、1台以上の表示制御デバイス200の各々に接続される複数のプロジェクタ30Pが表示する大型表示画面30Sとスマートデバイス50との同期が可能となる。また、サーバ90を含むことで、1台以上の表示制御デバイス200の各々の負荷を低減することができる。
なお、図8A〜8Cのフローチャートは例示であり、各処理の順序は適宜変更可能である。また、ユーザが大型表示画面上で認証要求ジェスチャを行い、認証画面を含む大型表示画面が表示された後に、認証画面上にスマートデバイスが配置されてもよい。しかしながら、ユーザは、大型表示画面にスマートデバイスを配置した後、スマートデバイスの近傍で認証要求ジェスチャを行うようにしてもよい。
以上の各実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
表示デバイスが投影する投影画面上の任意の領域を、ユーザが選択することによる認証要求ジェスチャが行われたことを検知センサが検知した場合、複数ビットで表されたワンタイムパスワードを生成し、
生成した前記ワンタイムパスワードを所定ビットずつ輝度情報に変換し、
前記表示デバイスを使用して、前記輝度情報に応じた輝度で表示される認証画面を順次含む前記投影画面を前記ユーザが選択した選択領域に表示し、
環境光センサを有し、かつ、前記ユーザにより前記選択領域に配置される、前記認証画面の輝度を検知する情報処理装置から、前記情報処理装置が前記認証画面の輝度に基づいて復元した復元パスワードを受信し、
受信した前記復元パスワードが前記ワンタイムパスワードと一致した場合、前記情報処理装置を認証することで、前記情報処理装置が前記投影画面を制御することを許可する、
情報処理装置認証処理をコンピュータに実行させるための情報処理装置認証プログラム。
(付記2)
第1及び第2の認証要求ジェスチャを検知した場合、前記第1及び第2の認証要求ジェスチャの各々に対応する第1及び第2のワンタイムパスワードを生成し、
生成した前記第1及び第2のワンタイムパスワードの各々を第1及び第2の輝度情報に変換し、
前記表示デバイスを使用して、前記第1の認証要求ジェスチャで選択された第1の選択領域に前記第1の輝度情報に応じた輝度で表示される第1の認証画面を順次含み、前記第2の認証要求ジェスチャで選択された第2の選択領域に、前記第2の輝度情報に応じた輝度で表示される第2の認証画面を順次含む前記投影画面を表示し、
環境光センサを有し、かつ、前記第1の選択領域に配置される、前記第1の認証画面の輝度を検知する第1の情報処理装置から、第1の復元パスワードを受信し、
環境光センサを有し、かつ、前記第2の選択領域に配置される、前記第2の認証画面の輝度を検知した第2の情報処理装置から、第2の復元パスワードを受信し、
受信した前記第1の復元パスワードが前記第1のワンタイムパスワードと一致した場合、前記第1の情報処理装置を認証し、
受信した前記第2の復元パスワードが前記第2のワンタイムパスワードと一致した場合、前記第2の情報処理装置を認証する、
付記1の情報処理装置認証プログラム。
(付記3)
前記ワンタイムパスワードから変換された輝度情報に応じた輝度で表示される前記認証画面を順次含む前記投影画面を表示する前に、所定の輝度で表示される前記認証画面を含む前記投影画面を所定時間表示する、
付記1または付記2の情報処理装置認証プログラム。
(付記4)
コンピュータが、
表示デバイスが投影する投影画面上の任意の領域を、ユーザが選択することによる認証要求ジェスチャが行われたことを検知センサが検知した場合、複数ビットで表されたワンタイムパスワードを生成し、
生成した前記ワンタイムパスワードを所定ビットずつ輝度情報に変換し、
前記表示デバイスを使用して、前記輝度情報に応じた輝度で表示される認証画面を順次含む前記投影画面を前記ユーザが選択した選択領域に表示し、
環境光センサを有し、かつ、前記ユーザにより前記選択領域に配置される、前記認証画面の輝度を検知する情報処理装置から、前記情報処理装置が前記認証画面の輝度に基づいて復元した復元パスワードを受信し、
受信した前記復元パスワードが前記ワンタイムパスワードと一致した場合、前記情報処理装置を認証することで、前記情報処理装置が前記投影画面を制御することを許可する、
情報処理装置認証方法。
(付記5)
第1及び第2の認証要求ジェスチャを検知した場合、前記第1及び第2の認証要求ジェスチャの各々に対応する第1及び第2のワンタイムパスワードを生成し、
生成した前記第1及び第2のワンタイムパスワードの各々を第1及び第2の輝度情報に変換し、
前記表示デバイスを使用して、前記第1の認証要求ジェスチャで選択された第1の選択領域に前記第1の輝度情報に応じた輝度で表示される第1の認証画面を順次含み、前記第2の認証要求ジェスチャで選択された第2の選択領域に、前記第2の輝度情報に応じた輝度で表示される第2の認証画面を順次含む前記投影画面を表示し、
環境光センサを有し、かつ、前記第1の選択領域に配置される、前記第1の認証画面の輝度を検知する第1の情報処理装置から、第1の復元パスワードを受信し、
環境光センサを有し、かつ、前記第2の選択領域に配置される、前記第2の認証画面の輝度を検知した第2の情報処理装置から、第2の復元パスワードを受信し、
受信した前記第1の復元パスワードが前記第1のワンタイムパスワードと一致した場合、前記第1の情報処理装置を認証し、
受信した前記第2の復元パスワードが前記第2のワンタイムパスワードと一致した場合、前記第2の情報処理装置を認証する、
付記4の情報処理装置認証方法。
(付記6)
前記ワンタイムパスワードから変換された輝度情報に応じた輝度で表示される前記認証画面を順次含む前記投影画面を表示する前に、所定の輝度で表示される前記認証画面を含む前記投影画面を所定時間表示する、
付記4または付記5の情報処理装置認証方法。
(付記7)
表示デバイスが投影する投影画面上の任意の領域を、ユーザが選択することによる認証要求ジェスチャが行われたことを検知センサが検知した場合、複数ビットで表されたワンタイムパスワードを生成するパスワード生成部と、
生成した前記ワンタイムパスワードを所定ビットずつ輝度情報に変換する輝度情報生成部と、
前記表示デバイスを使用して、前記輝度情報に応じた輝度で表示される認証画面を順次含む前記投影画面を前記ユーザが選択した選択領域に表示する表示部と、
環境光センサを有し、かつ、前記ユーザにより前記選択領域に配置される、前記認証画面の輝度を検知する情報処理装置から、前記情報処理装置が前記認証画面の輝度に基づいて復元した復元パスワードを受信し、受信した前記復元パスワードが前記ワンタイムパスワードと一致した場合、前記情報処理装置を認証することで、前記情報処理装置が前記投影画面を制御することを許可する認証制御部と、
を含む情報処理装置認証装置。
(付記8)
前記パスワード生成部は、第1及び第2の認証要求ジェスチャを検知した場合、前記第1及び第2の認証要求ジェスチャの各々に対応する第1及び第2のワンタイムパスワードを生成し、
前記輝度情報生成部は、生成した前記第1及び第2のワンタイムパスワードの各々を第1及び第2の輝度情報に変換し、
前記表示部は、前記表示デバイスを使用して、前記第1の認証要求ジェスチャで選択された第1の選択領域に前記第1の輝度情報に応じた輝度で表示される第1の認証画面を順次含み、前記第2の認証要求ジェスチャで選択された第2の選択領域に、前記第2の輝度情報に応じた輝度で表示される第2の認証画面を順次含む前記投影画面を表示し、
前記認証制御部は、環境光センサを有し、かつ、前記第1の選択領域に配置される、前記第1の認証画面の輝度を検知する第1の情報処理装置から、第1の復元パスワードを受信し、環境光センサを有し、かつ、前記第2の選択領域に配置される、前記第2の認証画面の輝度を検知した第2の情報処理装置から、第2の復元パスワードを受信し、受信した前記第1の復元パスワードが前記第1のワンタイムパスワードと一致した場合、前記第1の情報処理装置を認証し、受信した前記第2の復元パスワードが前記第2のワンタイムパスワードと一致した場合、前記第2の情報処理装置を認証する、
付記7の情報処理装置認証装置。
(付記9)
前記表示部は、前記ワンタイムパスワードから変換された輝度情報に応じた輝度で表示される前記認証画面を順次含む前記投影画面を表示する前に、所定の輝度で表示される前記認証画面を含む前記投影画面を所定時間表示する、
付記7または付記8の情報処理装置認証装置。
(付記10)
前記検知センサ及び前記表示デバイスに接続され、前記表示部を含む表示制御デバイスと、
前記表示制御デバイスと接続され、前記パスワード生成部と、前記輝度情報生成部と、前記認証制御部と、を含むサーバと、
を含む、付記7〜付記9の何れかの情報処理装置認証装置。
(付記11)
前記検知センサは、赤外線ペンを使用して行われるジェスチャを検知する赤外線カメラである、付記7〜付記10の何れかの情報処理装置認証装置。
(付記12)
前記表示デバイスは、プロジェクタである、付記7〜付記11の何れかの情報処理装置認証装置。
10 ネットワーク
20 管理デバイス
22 表示部
25 パスワード生成部
26 輝度情報生成部
28 認証制御部
30 表示デバイス
40 検知センサ
50 スマートデバイス
51 環境光センサ
61 CPU
62 一次記憶部
63 二次記憶部
30P プロジェクタ
40C 赤外線カメラ

Claims (6)

  1. 表示デバイスが投影する投影画面上の任意の領域を、ユーザが選択することによる認証要求ジェスチャが行われたことを検知センサが検知した場合、複数ビットで表されたワンタイムパスワードを生成し、
    生成した前記ワンタイムパスワードを所定ビットずつ輝度情報に変換し、
    前記表示デバイスを使用して、前記輝度情報に応じた輝度で表示される認証画面を順次含む前記投影画面を前記ユーザが選択した選択領域に表示し、
    環境光センサを有し、かつ、前記ユーザにより前記選択領域に配置される、前記認証画面の輝度を検知する情報処理装置から、前記情報処理装置が前記認証画面の輝度に基づいて復元した復元パスワードを受信し、
    受信した前記復元パスワードが前記ワンタイムパスワードと一致した場合、前記情報処理装置を認証することで、前記情報処理装置が前記投影画面を制御することを許可する、
    情報処理装置認証処理をコンピュータに実行させるための情報処理装置認証プログラム。
  2. 第1及び第2の認証要求ジェスチャを検知した場合、前記第1及び第2の認証要求ジェスチャの各々に対応する第1及び第2のワンタイムパスワードを生成し、
    生成した前記第1及び第2のワンタイムパスワードの各々を第1及び第2の輝度情報に変換し、
    前記表示デバイスを使用して、前記第1の認証要求ジェスチャで選択された第1の選択領域に前記第1の輝度情報に応じた輝度で表示される第1の認証画面を順次含み、前記第2の認証要求ジェスチャで選択された第2の選択領域に、前記第2の輝度情報に応じた輝度で表示される第2の認証画面を順次含む前記投影画面を表示し、
    環境光センサを有し、かつ、前記第1の選択領域に配置される、前記第1の認証画面の輝度を検知する第1の情報処理装置から、第1の復元パスワードを受信し、
    環境光センサを有し、かつ、前記第2の選択領域に配置される、前記第2の認証画面の輝度を検知した第2の情報処理装置から、第2の復元パスワードを受信し、
    受信した前記第1の復元パスワードが前記第1のワンタイムパスワードと一致した場合、前記第1の情報処理装置を認証し、
    受信した前記第2の復元パスワードが前記第2のワンタイムパスワードと一致した場合、前記第2の情報処理装置を認証する、
    請求項1に記載の情報処理装置認証プログラム。
  3. 前記ワンタイムパスワードから変換された輝度情報に応じた輝度で表示される前記認証画面を順次含む前記投影画面を表示する前に、所定の輝度で表示される前記認証画面を含む前記投影画面を所定時間表示する、
    請求項1または請求項2に記載の情報処理装置認証プログラム。
  4. コンピュータが、
    表示デバイスが投影する投影画面上の任意の領域を、ユーザが選択することによる認証要求ジェスチャが行われたことを検知センサが検知した場合、複数ビットで表されたワンタイムパスワードを生成し、
    生成した前記ワンタイムパスワードを所定ビットずつ輝度情報に変換し、
    前記表示デバイスを使用して、前記輝度情報に応じた輝度で表示される認証画面を順次含む前記投影画面を前記ユーザが選択した選択領域に表示し、
    環境光センサを有し、かつ、前記ユーザにより前記選択領域に配置される、前記認証画面の輝度を検知する情報処理装置から、前記情報処理装置が前記認証画面の輝度に基づいて復元した復元パスワードを受信し、
    受信した前記復元パスワードが前記ワンタイムパスワードと一致した場合、前記情報処理装置を認証することで、前記情報処理装置が前記投影画面を制御することを許可する、
    情報処理装置認証方法。
  5. 表示デバイスが投影する投影画面上の任意の領域を、ユーザが選択することによる認証要求ジェスチャが行われたことを検知センサが検知した場合、複数ビットで表されたワンタイムパスワードを生成するパスワード生成部と、
    生成した前記ワンタイムパスワードを所定ビットずつ輝度情報に変換する輝度情報生成部と、
    前記表示デバイスを使用して、前記輝度情報に応じた輝度で表示される認証画面を順次含む前記投影画面を前記ユーザが選択した選択領域に表示する表示部と、
    環境光センサを有し、かつ、前記ユーザにより前記選択領域に配置される、前記認証画面の輝度を検知する情報処理装置から、前記情報処理装置が前記認証画面の輝度に基づいて復元した復元パスワードを受信し、受信した前記復元パスワードが前記ワンタイムパスワードと一致した場合、前記情報処理装置を認証することで、前記情報処理装置が前記投影画面を制御することを許可する認証制御部と、
    を含む情報処理装置認証装置。
  6. 前記検知センサ及び前記表示デバイスに接続され、前記表示部を含む表示制御デバイスと、
    前記表示制御デバイスと接続され、前記パスワード生成部と、前記輝度情報生成部と、前記認証制御部と、を含むサーバと、
    を含む、請求項5に記載の情報処理装置認証装置。
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