JP2020013352A - 車両管理サーバおよびコンピュータプログラム - Google Patents

車両管理サーバおよびコンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2020013352A
JP2020013352A JP2018135325A JP2018135325A JP2020013352A JP 2020013352 A JP2020013352 A JP 2020013352A JP 2018135325 A JP2018135325 A JP 2018135325A JP 2018135325 A JP2018135325 A JP 2018135325A JP 2020013352 A JP2020013352 A JP 2020013352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emergency
contract
data
disaster
vehicle management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018135325A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7178196B2 (ja
Inventor
徹 表原
Toru Omotehara
徹 表原
壯介 光安
Sosuke Mitsuyasu
壯介 光安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Park24 Co Ltd
Original Assignee
Park24 Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Park24 Co Ltd filed Critical Park24 Co Ltd
Priority to JP2018135325A priority Critical patent/JP7178196B2/ja
Publication of JP2020013352A publication Critical patent/JP2020013352A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7178196B2 publication Critical patent/JP7178196B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 車両貸し出しサービスの運用に関して、災害時などの緊急時における車両確保を欲する会員に対するサービスを提供する。【解決手段】 貸し出し対象となる車両を管理するための車両管理データを格納する車両管理データベースと、会員に関する緊急時契約データを予め格納している会員データベースと、 発生した災害の地域や規模に関する災害データを受信する災害データ受信手段と、 その災害データ受信手段が受信した災害データおよび前記の会員データベースにおける緊急時契約データを用いて緊急時契約を履行するか否かを判断する緊急時契約履行判断手段と、 その緊急時契約履行判断手段による判断結果に基づいて、緊急時契約の履行に関わる契約履行用データを所定の連絡先へ送信する緊急時契約履行手段と、を備えた車両管理サーバとする。【選択図】 図4

Description

本発明は、カーシェアリングやレンタカーなどの車両貸し出しサービスにおいて、災害発生時に、効率的で合理的な予約システムを実現するための情報処理技術に関する。
(カーシェアリングとその予約)
本願発明には、カーシェアリングが関係するので、図1を用いて、一般のカーシェアリングにおける利用予約時の情報処理についての典型例を説明する。
カーシェアリングサービスを提供する事業者は、事前に会員登録がなされた会員に対して、会員を識別するICカードたる会員カード(登録済みカードα)を提供する。
会員ユーザは、自己に係るパソコンや携帯端末などの通信端末を介してインターネットを経由して予約管理システムに対し、予約データを送信する。予約システムにおけるカーシェア管理サーバは、利用を希望するサービス対象車両(シェアカー)に対し、車両管理データベースを参照して希望時間枠を予約する。そして、予約が完了した場合、予約に係るシェアカーの車載機へ、予約データを送信する。
会員ユーザは、予約時間に予約したシェアカーに赴き、その車両に備えられた会員識別装置に対してその識別装置に読み込まれた会員識別子を使って、予約条件と予約した会員である旨が照合された場合に、そのシェアカーが使用可能となる。
多くのカーシェアリングの車両には、専用のカーナビゲーション装置を搭載している。また、カーシェアリングに用いる車両を管理するための車両管理サーバとの通信を実行する車載器を搭載している。そして、この車載器と車両管理サーバとの通信によって、車両の貸し出し、返却に関する管理を自動化(無人化)している。
カーシェアリング、レンタカーなどの車両貸し出しサービスを利用することによって、営業用の車両を法人名義にて保有していた法人は、車両の保有に伴うコストを削減できる場合が多い。そのため、経費削減に寄与すると判断した法人が車両貸し出しサービスを活用している。
さて、本願に関連すると予想される先行技術を、以下の検索式にて検索した。
検索式=[災害/AC+地震/AC]*[車/AC+クルマ/AC]*[予約/AC+確保/AC]
上記の検索式にて190件を抽出し、その中から3件を検討した。
特許文献1には、時系列に変動する社会情報を分野ごとにユーザが必要な時に最適な形で取得し閲覧できるように配信する社会情報提供システムを実現するための技術が開示されている。
特許文献2には、災害が発生した場合に、当該災害及びこれに伴う危険から車両の搭乗者の安全を確保しつつ誘導動作を実行できるナビゲーション装置を実現するための技術が開示されている。
特許文献3には、事前に地震の到来を車の運転者に対して告知することによって、運転者の安全の確保と交通事故を未然に防止するための技術が開示されている。
特開2015−32886号公報 特開2005−321323公報 特開2006−318003号公報
さて、巨大地震や台風、大規模火災などの災害が発生した直後、被災地への物資輸送は急を要する。被災地に商品の製造拠点、営業拠点などを構えている法人にとって、人道的な支援に留まらず、災害からの早期復旧のためには、輸送手段の確保は急務である。
しかし、災害発生直後には、車両貸し出しサービスを提供する法人に対して貸し出し希望が殺到することが経験的に知られている。そのため、車両貸し出しサービスの利用を採用した(自社での車両保有数を減らした)法人にとっては、災害発生直後に輸送手段として確保できる車両数が乏しくなってしまう、という問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、車両貸し出しサービスの運用に関して、災害時などの緊急時における車両確保を欲する会員に対するサービスを提供するための情報処理技術を提供することにある。
(第一の発明)
第一の発明は、緊急時における車両確保を欲する会員に対する車両貸し出しサービスを提供するための車両管理サーバであって、
貸し出し対象となる車両を管理するための車両管理データを格納する車両管理データベースと、
前記の会員に関する緊急時契約データを予め格納している会員データベースと、
発生した災害の地域や規模に関する災害データを受信する災害データ受信手段と、
その災害データ受信手段が受信した災害データおよび前記の会員データベースにおける緊急時契約データを用いて緊急時契約を履行するか否かを判断する緊急時契約履行判断手段と、
その緊急時契約履行判断手段による判断結果に基づいて、緊急時契約の履行に関わる契約履行用データを所定の連絡先へ送信する緊急時契約履行手段と、
を備える(図4参照)。
(用語説明)
「車両貸し出しサービス」とは、管理の都合上、予め登録を済ませた会員のみが利用可能なサービスである。会員制カーシェアリング、会員制レンタカーサービスなどを含む。ここで「会員制カーシェアリング」とは、予め会員登録を済ませた会員が、予約をしてシェアカーを利用するサービスである。会員に関するデータは、会員データとして、カーシェアリング運営者に係る会員データベースへ蓄積される。また、予約に係るデータは、予約データとしてカーシェアリング運営者に係る予約データベースへ蓄積される。
「所定の連絡先」とは、緊急時における車両確保を実行するためのサーバ(たとえば、災害が発生したエリアの車両管理サーバ)、デバイス(たとえば、緊急時における車両確保を欲する会員が指定した端末)などである。
「緊急時」とは、大規模な災害、広域にわたる停電など、社会インフラが機能不全となるような事態を想定している。
「災害データ受信手段」とは、たとえば、予報業務を気象庁から許可指定された事業者が運営する災害情報サーバから、「災害データ」を受信する
(作用)
会員データベースは、会員に関する緊急時契約データを予め格納している。
災害が発生した場合、災害データ受信手段が発生した災害の地域や規模に関する災害データを受信する。受信した災害データおよび前記の会員データベースにおける緊急時契約データを用いて、緊急時契約を履行するか否かを、緊急時契約履行判断手段が判断する。その判断結果に基づいて、緊急時契約の履行に関わる契約履行用データを、緊急時契約履行手段が所定の連絡先へ送信する。
(第一の発明のバリエーション1)
第一の発明における会員データベースは、前記の会員毎に、契約履行のトリガーを記録することとしてもよい(図2参照)。
ここで、「契約履行のトリガー」とは、契約の履行を開始するタイミング、およびその履行を開始する信号を発すること、などである。
(作用)
車両管理データベースには、貸し出し対象となる車両を管理するための車両管理データを格納している。また、会員データベースには、会員に関する緊急時契約データを予め格納している。
災害が発生した場合、発生した災害の地域や規模に関する災害データを災害データ受信手段が受信する。 その災害データ受信手段が受信した災害データおよび前記の会員データベースにおける緊急時契約データを用いて緊急時契約を履行するか否かを、緊急時契約履行判断手段が判断する。 その緊急時契約履行判断手段による判断結果に基づいて、緊急時契約履行手段は、緊急時契約の履行に関わる契約履行用データを所定の連絡先へ送信する。
(第一の発明のバリエーション2)
第一の発明は、以下のように形成してもよい。
すなわち、前記の緊急時契約履行手段が送信する所定の連絡先は、車両管理サーバとは物理的に異なる拠点に配置された拠点管理サーバとするとともに、
前記の拠点を管理するためのデータを格納する拠点管理データベースを備え、
前記の拠点管理サーバには、
前記の契約履行用データを受信するための契約履行用データ受信手段と、
当該拠点において貸し出し対象となる車両を管理するためのデータを格納する拠点用車両管理データベースと、を備えるのである(図4参照)。
(用語説明)
拠点管理サーバは、複数存在することが好ましい。
(作用)
緊急時契約履行手段が送信する所定の連絡先は、車両管理サーバとは物理的に異なる拠点に配置された拠点管理サーバとし、 前記の拠点を管理するためのデータを格納する拠点管理データベースを備えておく。また、当該拠点において貸し出し対象となる車両を管理するためのデータを、拠点用車両管理データベースが格納している。
契約履行用データ受信手段は、契約履行用データを受信し、その契約履行用データに基づくことを拠点管理サーバは実行する。
(第二の発明)
第二の発明は、 緊急時における車両確保を欲する会員に対する車両貸し出しサービスを提供するための車両管理サーバを制御するコンピュータプログラムに係る。
前記の車両管理サーバには、前記の会員に関する緊急時契約データを予め格納している会員データベースおよび貸し出し対象となる車両を管理するためのデータを格納する車両管理データベースを備えている。
前記のコンピュータプログラムは、 発生した災害の地域や規模に関する災害データを受信する災害データ受信手順と、
その災害データ受信手順にて受信した災害データおよび前記の会員データベースにおける緊急時契約データを用いて緊急時契約を履行するか否かを判断する緊急時契約履行判断手順と、
その緊急時契約履行判断手順による判断結果に基づいて、緊急時契約の履行に関わる契約履行用データを所定の連絡先へ送信する緊急時契約履行手順と、
を前記の両管理サーバに実行させるものである。
(第二の発明のバリエーション1)
第二の発明は、以下のようにしてもよい。
すなわち、前記の会員データベースは、前記の会員毎に、契約履行のトリガーを記録することとし、
前記の緊急時契約履行判断手順においては、会員毎に記録された契約履行のトリガーに該当するか否かをも判断することとしてもよい。
第二の発明に係るコンピュータプログラムを、記録媒体へ記憶させて提供することもできる。
ここで、「記録媒体」とは、それ自身では空間を占有し得ないプログラムを担持することができる媒体である。例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−R、CD−RW、MO(光磁気ディスク)、DVD−R、DVD−RW、フラッシュメモリなどである。
また、この発明に係るプログラムを格納したコンピュータから、通信回線を通じて他の端末手段へ伝送することも可能である。
第一の発明によれば、車両貸し出しサービスの運用に関して、災害時などの緊急時における車両確保を欲する会員に対するサービスを提供する車両管理サーバを提供することができた。
第二の発明によれば、車両貸し出しサービスの運用に関して、災害時などの緊急時における車両確保を欲する会員に対するサービスを提供する車両管理サーバを制御するコンピュータプログラムを提供することができた。
カーシェアリングおよびその予約に関する情報処理手順を概念的に示す説明するためのブロック図である。 本願発明の主要部となるデータベースの概念図である。 本願発明の主要なフローチャートである。 本願発明に係る車両管理サーバおよび拠点管理サーバの関係を示す概念図である。
以下、本発明を実施形態に基づいて説明する。ここで使用する図面は、図2から図4である。
図1は、先行技術において説明しているが、カーシェアリングの原理や運用に関し、本願発明と異なるわけではないので、必要に応じて参照する。
以下に示す実施形態は、緊急時における車両確保を欲する会員に対する車両貸し出しサービスを提供するためのシステムである。このシステムは、車両管理サーバ、複数の拠点サーバ、気象庁災害情報サーバなどを連携させ、緊急時における車両確保を欲する会員が、その旨の登録(契約)した場合に稼働する。
(図2)
図2は、会員データベースと、会員属性と設定内容データベースとの関係を示している。
会員データベースには、「001」や「002」といったIDを付された法人会員や、「個人01」、「個人02」といったIDを付された個人会員のテーブルが格納されている。
会員属性と設定内容データベースには、第一テーブルと第二テーブルとが格納されている。
第一テーブルには、会員属性、会員属性の内容(ランクなど)、契約内容に応じて履行される設定条件が、格納されている。
この実施形態における「会員属性の内容」は、対象となる法人、対象となる市区町村の住民(個人会員)、対象ステーションの近隣住民(個人会員)、プレミアム会員(個人会員、法人会員)という4種類の会員属性としている。但し、その他の会員属性が増えた場合は、登録する種類を増加する。
第二テーブルには、前述の会員属性ごとに、契約を履行する作動のトリガーが格納されている。
対象法人の場合、または対象ステーションの近隣住民である場合は、気象庁の災害情報と自動的に連携する、というのがトリガーとして定めてある。
対象となる市区町村の住民である場合、市区町村が指定する指定管理者による所定の管理画面を介して「作動をON」とした場合をトリガーとして定めてある。
プレミアム会員である場合、本サービスを提供する事業会社が所定の管理画面を介して「作動をON」とした場合をトリガーとして定めてある。
(図3)
図3を用いて、災害発生時にカーシェアリングの予約を制御するフローを説明する。
災害が発生したら(S1)、その災害に関する発生場所、規模、緊急性、拡大可能性などに関する情報が気象庁から「災害情報」として発表され、気象庁が指定する各予報業務の許可事業者へ連携される。(S2)。
本システムは、許可事業者に係る災害情報サーバから受信した災害情報の中に被災地に拠点があるか否かを判断する(S3)。該当する拠点がない場合には何もしない(S6)。
災害情報の中に被災地に拠点がある場合には、災害情報の自動設定をするか否かを判断する(S4)。
自動設定としない場合には、各拠点の管理者が手動でONとするか否かを判断する(S5)。ONとしない場合には、何もしない(S6)。
自動設定とする場合には、本サービスのフラグを立てる(ONとする)こととなる(S7)。そして、カーシェアリングの予約について、一般の予約を制限しつつ、緊急時に優先予約が可能である会員の予約を受け付けられるように、車両管理サーバの制御を開始する(S8)。
(図4)
図4を用いて、緊急時における車両確保を欲する会員に対する車両貸し出しサービスを実現するハードウェア構成を説明する。
本システムに基づくカーシェアリングサービスを提供するための車両管理サーバとしては、本部サーバ(図においては「車両管理サーバ(本部)」と表記)と、その本部サーバとの双方向通信をする拠点ごとの複数の(図においては「拠点A」、「拠点B」と表記)管理サーバと、からなる。また、災害情報サーバは、気象庁が指定する各予報業務の許可事業者に係る。
本部サーバは、災害情報サーバから、災害データを受信できるようになっているほか、本システムに基づくカーシェアリングサービスの契約者に係る所定の端末への情報提供(および双方向通信)が可能であるように組まれている。
本部サーバは、災害が発生した場合に災害情報サーバから災害データを受信する災害データ受信手段と、その災害データに基づいて対象拠点を特定する対象拠点特定手段と、前記の災害データおよび前記の拠点データに基づいて緊急時の契約を履行するか否かを判断する緊急時契約履行判断手段と、その判断に基づいて緊急時契約を履行するための各種信号をアウトプットする緊急時契約履行手段と、を備える。
対象拠点特定手段は、複数備えられた拠点サーバに関する拠点管理データを蓄積(および随時の更新)している拠点管理データベースからの拠点データを用いる。
また、契約時契約履行判断手段は、緊急時契約データを蓄積した会員データベースから得る緊急時契約データを用いた判断を実行する。
緊急時契約履行手段は、カーシェアリングに用いる車両管理データを蓄積した車両管理データベースから得る車両管理データを用いて、緊急時契約を履行するための各種信号をアウトプットする。
一方、拠点管理サーバには、契約履行用データを受信する契約履行用データ受信手段と、その拠点にて管理対象となっているカーシェアリング車両の管理データを蓄積(および随時の更新)している拠点用車両管理データベースと、拠点別事情を判断する拠点別事情判断手段と、を備えている。図4では、拠点B管理サーバにおいて、上記の構成を備えることとして図示しているが、各拠点(たとえば拠点A管理サーバ)においても同様である。
なお、拠点別事情判断手段とは、たとえば、契約の履行が困難であるという拠点B特有の事情が発生したような場合、契約履行を制限または停止する旨の判断をする。管理サーバが自動的に判断する場合のほか、拠点Bの責任者などが拠点B管理サーバに対して契約履行を制限または停止させる命令を入力する場合もある。
災害情報サーバが出力した災害データが、以下のようなものであるとする。すなわち、災害の地域はB地方、災害の規模は甚大、災害の拡大可能性は小さい、といったデータであるとする。
会員データベースは、会員に関する緊急時契約データを予め格納している。たとえば、法人Yは、B地方に支店を構えており、災害発生時にはカーシェアリング車両を優先的に予約できる旨の契約を締結しているとする(図2参照)。
災害が発生した場合、本部サーバにおける災害データ受信手段が発生した災害の地域や規模に関する災害データを受信する。受信した災害データおよび前記の会員データベースにおける緊急時契約データを用いて、緊急時契約を履行するか否かを、緊急時契約履行判断手段が判断する。たとえば、法人Yは緊急時契約データにおける契約履行対象である、と判断する。
緊急時契約履行判断手段の判断結果に基づいて、緊急時契約の履行に関わる契約履行用データを、緊急時契約履行手段が所定の連絡先へ送信する。その連絡先とは、拠点B管理サーバであり、契約履行用データ受信手段が契約履行用データを受信する。
また、法人Yに係る所定の端末には、緊急時における契約内容に基づいて、カーシェアリングの車両予約を優先的に行える旨の連絡が入る。
図2から図4に示したようなシステムによれば、車両貸し出しサービスの運用に関して、災害時などの緊急時における車両確保を欲する会員に対するサービスを提供することができる。
本発明は、カーシェアリングを管理運営するサービス業、カーシェアリングの管理運営を実現するためのサポートをする情報通信サービス業、カーシェアリング利用の増大に寄与する広告業、カーシェアリング運営のためのコンピュータソフトウェアを作成するソフトウェア産業、旅行代理店業などにおいて利用可能性を有する。

Claims (5)

  1. 緊急時における車両確保を欲する会員に対する車両貸し出しサービスを提供するための車両管理サーバであって、
    貸し出し対象となる車両を管理するための車両管理データを格納する車両管理データベースと、
    前記の会員に関する緊急時契約データを予め格納している会員データベースと、
    発生した災害の地域や規模に関する災害データを受信する災害データ受信手段と、
    その災害データ受信手段が受信した災害データおよび前記の会員データベースにおける緊急時契約データを用いて緊急時契約を履行するか否かを判断する緊急時契約履行判断手段と、
    その緊急時契約履行判断手段による判断結果に基づいて、緊急時契約の履行に関わる契約履行用データを所定の連絡先へ送信する緊急時契約履行手段と、
    を備えた車両管理サーバ。
  2. 前記の会員データベースは、前記の会員毎に、契約履行のトリガーを記録することとした
    請求項1に記載の車両管理サーバ。
  3. 前記の緊急時契約履行手段が送信する所定の連絡先は、車両管理サーバとは物理的に異なる拠点に配置された拠点管理サーバとするとともに、
    前記の拠点を管理するためのデータを格納する拠点管理データベースを備え、
    前記の拠点管理サーバには、
    前記の契約履行用データを受信するための契約履行用データ受信手段と、
    当該拠点において貸し出し対象となる車両を管理するためのデータを格納する拠点用車両管理データベースと、
    を備えた請求項1または請求項2のいずれかに記載の車両管理サーバ。
  4. 緊急時における車両確保を欲する会員に対する車両貸し出しサービスを提供するための車両管理サーバを制御するコンピュータプログラムであって、
    前記の車両管理サーバには、前記の会員に関する緊急時契約データを予め格納している会員データベースおよび貸し出し対象となる車両を管理するためのデータを格納する車両管理データベースを備えており、
    前記のコンピュータプログラムは、
    発生した災害の地域や規模に関する災害データを受信する災害データ受信手順と、
    その災害データ受信手順にて受信した災害データおよび前記の会員データベースにおける緊急時契約データを用いて緊急時契約を履行するか否かを判断する緊急時契約履行判断手順と、
    その緊急時契約履行判断手順による判断結果に基づいて、緊急時契約の履行に関わる契約履行用データを所定の連絡先へ送信する緊急時契約履行手順と、
    を前記の両管理サーバに実行させるためのコンピュータプログラム。
  5. 前記の会員データベースは、前記の会員毎に、契約履行のトリガーを記録することとし、
    前記の緊急時契約履行判断手順においては、会員毎に記録された契約履行のトリガーに該当するか否かをも判断することとした
    請求項4に記載のコンピュータプログラム。
JP2018135325A 2018-07-18 2018-07-18 車両管理サーバおよびコンピュータプログラム Active JP7178196B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018135325A JP7178196B2 (ja) 2018-07-18 2018-07-18 車両管理サーバおよびコンピュータプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018135325A JP7178196B2 (ja) 2018-07-18 2018-07-18 車両管理サーバおよびコンピュータプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020013352A true JP2020013352A (ja) 2020-01-23
JP7178196B2 JP7178196B2 (ja) 2022-11-25

Family

ID=69169848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018135325A Active JP7178196B2 (ja) 2018-07-18 2018-07-18 車両管理サーバおよびコンピュータプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7178196B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002109149A (ja) * 2000-09-28 2002-04-12 Casio Comput Co Ltd 避難時支援システム及び支援サーバ、並びに避難時の物品及び情報提供方法
JP2008282181A (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Nohmi Bosai Ltd 家庭用セキュリティ機器、家庭用セキュリティ機器の端末、防災サービス提供方法、火災報知サービスの契約方法および火災報知装置
JP2011191800A (ja) * 2008-07-11 2011-09-29 Yoshio Oyama レジデンスカーを用いた被災地の救済システム
JP2013225259A (ja) * 2012-04-23 2013-10-31 Araki Seiichi 災害支援システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002109149A (ja) * 2000-09-28 2002-04-12 Casio Comput Co Ltd 避難時支援システム及び支援サーバ、並びに避難時の物品及び情報提供方法
JP2008282181A (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Nohmi Bosai Ltd 家庭用セキュリティ機器、家庭用セキュリティ機器の端末、防災サービス提供方法、火災報知サービスの契約方法および火災報知装置
JP2011191800A (ja) * 2008-07-11 2011-09-29 Yoshio Oyama レジデンスカーを用いた被災地の救済システム
JP2013225259A (ja) * 2012-04-23 2013-10-31 Araki Seiichi 災害支援システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP7178196B2 (ja) 2022-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11941574B2 (en) Trip scheduling system
US20190080335A1 (en) Geolocation compliance for a mobile workforce
US20150371153A1 (en) Vehicle Sharing System Supporting Nested Vehicle Sharing Within A Loan Period For A Primary Vehicle Borrower
US11144666B2 (en) Selective data access and data privacy via blockchain
DE102021123067A1 (de) Sicherer Transportmittel-Datenaustausch
CN105096199A (zh) 车辆生成的社交网络更新
US20200027183A1 (en) Network computer system to determine suitabilities of vehicles using blockchain records
US20210019845A1 (en) Selecting a Real Estate Agent
US9203897B1 (en) Systems and methods for a social network for roadside assistance
JP7379424B2 (ja) 状況固有の輸送手段パワー割り当て
EP3961531A1 (en) Power allocation to transports
JP2022040073A (ja) 経路データに基づく輸送手段への無線エネルギー転送
US11132899B1 (en) Acquiring vacant parking spot
Al-Hawari et al. Design, validation, and comparative analysis of a private bus location tracking information system
US20190138990A1 (en) Maintaining fleet vehicle records
JP2020013352A (ja) 車両管理サーバおよびコンピュータプログラム
US11288762B2 (en) Vacancy processing
US11801832B2 (en) Transport relocation
Kamolsin et al. Vehicle Management System: Fuel, Mileage, Cost, and Maintenance Tracker
JP5458871B2 (ja) 行動提示装置、行動提示方法およびプログラム
JP6974185B2 (ja) カーシェア用車両関連処理実行装置およびカーシェア用車両関連処理実行方法
US20200118237A1 (en) Usage management device, method of managing usage, and recording medium
CN117995006A (zh) 一种用于通勤车辆泊车调度的方法、装置及设备
KR20210136339A (ko) 사고대차 서비스 제공 시스템 및 방법
CN110866619A (zh) 运载装置的管理方法和装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210717

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220610

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220617

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221014

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7178196

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150