JP2020012460A - 残量がわかりやすい燃料計 - Google Patents
残量がわかりやすい燃料計 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020012460A JP2020012460A JP2018148914A JP2018148914A JP2020012460A JP 2020012460 A JP2020012460 A JP 2020012460A JP 2018148914 A JP2018148914 A JP 2018148914A JP 2018148914 A JP2018148914 A JP 2018148914A JP 2020012460 A JP2020012460 A JP 2020012460A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- needle
- fuel tank
- axis
- residual amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims abstract description 25
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Indicating Measured Values (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
Abstract
【課題】この発明は、燃料タンクの残量をある程度正確にかつ簡単に読み取れるようにする事を課題とするものである。【解決手段】構成としては、以下のとおりである。燃料タンクの燃料計の、液面の上下を示す方向すなわち針の移動方向をX軸とし、針の指し示す方向をY軸とする。その、針がし示す燃料タンクの位置Xの燃料タンクの断面を線分とした図形(残量の図形)を、従来であれば目盛を表示してあるところに表示する。【選択図】図2
Description
この発明は、燃料タンクの燃料計において、残量を感覚的にある程度正確に読み取れるようにするものである。
自動車に装備されている計器のひとつに、燃料計がある。
速度計、走行距離計とともに、あとどれくらい走行できるかを推測するために、燃料の残量の情報を得るのに必要なものである。
基本的な構造としては、燃料タンク内にフロートを浮かべ、その位置(液面)の上下を直接機械的に、または電気的に伝えて燃料計の針で示し、燃料計の目盛りの表示から燃料の残りを読み取るものである。
フロートを含むセンサの改良や、表示するメーターをデジタル化するなどの進歩はあったものの、基本的には、燃料の液面の位置を表示するだけである事に関しては、大きな変化はない。
速度計、走行距離計とともに、あとどれくらい走行できるかを推測するために、燃料の残量の情報を得るのに必要なものである。
基本的な構造としては、燃料タンク内にフロートを浮かべ、その位置(液面)の上下を直接機械的に、または電気的に伝えて燃料計の針で示し、燃料計の目盛りの表示から燃料の残りを読み取るものである。
フロートを含むセンサの改良や、表示するメーターをデジタル化するなどの進歩はあったものの、基本的には、燃料の液面の位置を表示するだけである事に関しては、大きな変化はない。
燃料タンクが、単純な直方体や円柱など、どの高さにおいても断面積が同じであれば、燃料計の針が指し示す残量は正確である。しかし、自動車等の進歩で、燃料タンクの形状が複雑になり、断面積の大きな場所と小さな場所では燃料の増減によって針が降下する速度が違ってしまい、メーターで示された残量は不正確となってしまった。
また、オートバイなどにおいては、その構造上そもそもタンク形状は複雑であり、以前より燃料計は目安程度にしか使われなかった。
一方で、正確な燃料の残量を表示するため、電子的に計算して絶対数量を表示する方法などが試みられもしたが、構造が複雑になり、相応のコストがかかるため、広く普及はしてはいない。
また、オートバイなどにおいては、その構造上そもそもタンク形状は複雑であり、以前より燃料計は目安程度にしか使われなかった。
一方で、正確な燃料の残量を表示するため、電子的に計算して絶対数量を表示する方法などが試みられもしたが、構造が複雑になり、相応のコストがかかるため、広く普及はしてはいない。
本発明に於いては、絶対的な数量や正確さを求めるのではなく、大よその残量を把握するための手段を、簡便かつ低コストで提供するものである。
構成としては、以下のとおりである。
燃料タンクの燃料計の、液面の上下を示す方向すなわち針の移動方向をX軸とし、針の指し示す方向をY軸とする。
その、針が指し示す燃料タンクの位置Xの燃料タンクの断面を線分とした図形(以下、「残量の図形」と呼称)を、従来であれば目盛を表示してあるところ(針またはX軸に沿った部分)に表示する。
燃料タンクの燃料計の、液面の上下を示す方向すなわち針の移動方向をX軸とし、針の指し示す方向をY軸とする。
その、針が指し示す燃料タンクの位置Xの燃料タンクの断面を線分とした図形(以下、「残量の図形」と呼称)を、従来であれば目盛を表示してあるところ(針またはX軸に沿った部分)に表示する。
タンクの体積が燃料計に面積で表され、針によりその液面の位置が読み取れるので、感覚的におよその燃料の残量を読み取る事ができる。
実際の運転では、スピードや道路状況などで燃料消費量は随時変化するため、絶対量ではなく、およその残量が分かればよい。
実際の運転では、スピードや道路状況などで燃料消費量は随時変化するため、絶対量ではなく、およその残量が分かればよい。
最近の自動車においては、燃料計に針と目盛を使ない、デジタル燃料計も使われている。LEDや液晶でブロック状のバーの表示で燃料の残量を示す物であるが、その場合にもブロックを全体として燃料タンクの体積を面積に変換した図形を使う事により(ただし、空になった部分も表示する必要がある)、同様の効果は得られる(図4)。
本発明に於いて優れている点として、表示の変更だけで済むことから、ほぼ、コストが掛からないということが挙げられる。
また、旧式な燃料計に於いては、燃料計又は針が指し示す傍らに残量の図形のシールなどを貼ることによって、同様の効果を得る事も可能である。
また、旧式な燃料計に於いては、燃料計又は針が指し示す傍らに残量の図形のシールなどを貼ることによって、同様の効果を得る事も可能である。
1 は、燃料計
2aは、X軸
2bは、Y軸
3 は、燃料タンク
4 は、残量の図形
5 は、燃料の液面
2aは、X軸
2bは、Y軸
3 は、燃料タンク
4 は、残量の図形
5 は、燃料の液面
Claims (1)
- 燃料タンクの燃料計の、液面の上(満タン側)から下(空側)を示す方向をX軸とし、針の指し示す方向をY軸とした場合、X軸方向は液面の高さ、Y軸方向へはそのX軸の位置に相当するタンクの液面に於ける燃料タンクの断面積を現す線分で現した図形を、針またはX軸に沿って表示した図2の燃料計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018148914A JP2020012460A (ja) | 2018-07-22 | 2018-07-22 | 残量がわかりやすい燃料計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018148914A JP2020012460A (ja) | 2018-07-22 | 2018-07-22 | 残量がわかりやすい燃料計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020012460A true JP2020012460A (ja) | 2020-01-23 |
Family
ID=69170519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018148914A Pending JP2020012460A (ja) | 2018-07-22 | 2018-07-22 | 残量がわかりやすい燃料計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020012460A (ja) |
-
2018
- 2018-07-22 JP JP2018148914A patent/JP2020012460A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102656047A (zh) | 显示装置 | |
CN1763484A (zh) | 可以提供道路坡度测量数据和燃油体积测量数据的机动车燃油箱系统 | |
CN103162677A (zh) | 一种数字地质罗盘仪及地质体产状的测量方法 | |
TWI629452B (zh) | 無線傾角感測系統 | |
JP2012026891A (ja) | 計器のグラフィック表示装置および方法 | |
CN111141258B (zh) | 道路坡度测量方法及计算机可读存储介质 | |
JP2020012460A (ja) | 残量がわかりやすい燃料計 | |
JP5212143B2 (ja) | 車両用計器 | |
CN200982880Y (zh) | 数显式精密车用燃油计量装置 | |
CN203217095U (zh) | 雨量计报警装置 | |
CN205114170U (zh) | 方便检测液位的储液罐 | |
JP5668030B2 (ja) | 運行管理装置 | |
CN203881236U (zh) | 一种智能型数显百分表 | |
CN203964995U (zh) | 新型防波动液位标尺 | |
CN1292233C (zh) | 基于图形的物理量数字化测量方法 | |
CN201852616U (zh) | 一种汽车剩余油量指示器 | |
CN208702490U (zh) | 机油测试装置及汽车 | |
CN102128604A (zh) | 位移测量方法 | |
CN2763772Y (zh) | 深孔内径数显测量仪 | |
CN200950043Y (zh) | 游标卡尺 | |
CN102937472A (zh) | 一种汽车段码式燃油表的显示方法 | |
CN205262542U (zh) | 不透明容器储量检测系统 | |
CN202869588U (zh) | 一种汽车段码式燃油表的显示电路 | |
CN204240980U (zh) | 标高、水平抄测仪 | |
CN209446113U (zh) | 一种传感指针侧装的无磁机芯 |