JP2020009829A - 電波吸収構造 - Google Patents
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Abstract
Description
この電波吸収体は、壁面や床面などに設置されることが多く、十分な強度を有し、薄型、軽量に構成することが求められている。
一般的なGHz帯の電波吸収体は、例えば、発砲ポリプロピレンに導電体材料を含侵させ、これを用いてピラミッド状の突起を形成し、当該複数のピラミッド状突起を縦横に並べて立体構造とすることにより、高い電波吸収特性を有するように構成されている。
このような電波吸収体は、広い帯域において良好な周波数特性が得られる反面、厚み(突起の高さ)が相当な大きさになるため、使用する用途(設置場所など)が限定されてしまうことがある。
そこで、次のように薄型に構成することが可能な電波吸収体が提案されている。
上記のパターン層は、複数のパッチパターンが形成されており、各パッチパターンにはループスロットが設けられている。
この電波吸収体は、ループスロットが単一のパッチパターンを2つのパターンに離間し、2つの周波数について電波を吸収するように構成されている。
この電波吸収体は、中間層内に電波を反射する中間膜をマトリクス状に配置し、詳しくは、マトリクス状に配置された第1の中間膜の中央部の孔に第2の中間膜を形成して、多数帯域の電磁波を吸収することができるように構成されている。
この電波吸収体は、所定の大きさの導電性パッチを適当なピッチで格子状に配設することにより、整合周波数や反射減衰量を変化させている。
また、特許文献2の電波吸収体は、全体の厚さが電波吸収特性に依存するため、ある厚さよりも薄く形成することが困難になり、また、中間層にマトリクス状の中間膜を備えているため、中間膜を形成させる製造技術が必要になり、製造コスト等を抑制することが難しくなる。
また、特許文献3の電波吸収体は、複数の周波数について吸収特性を備えるこができず、導電性パッチとなる金属箔等を、抵抗膜層やプラスチックフィルム等に接着あるいは貼り付ける工程が必須になり、高い製造技術などが必要になるという問題点があった。
本発明に係る電波吸収構造は、電波を反射する反射導体層と、電波を多重反射させる誘電体層と、個々の共振周波数を有する複数のパッチ導体を周期的に配列した共振層とを積層構成したものである。
上記の構成では、共振層のみによって複数の周波数に対する吸収特性を備えるため、各周波数に適した大きさ(面積)のパッチ導体を周期的に配列することが必要になるが、各周波数において十分な吸収特性を得るためには、共振層の表面全体において各周波数に対応するパッチ導体の占有率が一定以上となるように配置構成することが必要になる。
上記のように構成することにより、上記の各パッチ導体を上記各周波数の電波で共振させ、当該共振周波数の電波を誘電体層に引き込み、熱に変換することにより、電波吸収作用が得られ、また、2[mm]以下の薄型形状に形成することが可能になる。
図1は、本発明の実施例による電波吸収構造を備えた吸収構造体1の断面図である。図示した吸収構造体1は、例えば、銅箔等の薄膜導電体からなる共振層11、ガラスエポキシ材等からなり、所定の一定厚さに形成された誘電体層12、銅等の導電体からなる反射導体層13を積層させている。
この吸収構造体1は、一定の厚さを有するように形成されており、当該吸収構造体1の表面となる共振層11のみを加工し、後述する各パッチ導体を形成させている。
上記の反射導体層13、誘電体層12、共振層11を一体に積層して薄型の平板状に形成して吸収構造体1を構成してもよい。
また、上記の誘電体層12と共振層11を一体に積層して薄型の平板状に形成し、これが反射導体層13に積層されている(反射導体となる部材に接している)ように構成してもよい。
共振層11は、前述の銅箔等に切削などの加工が施され、例えば真円状のパッチが複数形成されており、径が異なる、パッチA21(基本パッチ導体)、パッチB22(第二パッチ導体)、パッチC23(第三パッチ導体)が各々複数個設けられ、これらのパッチ導体が周期的に配列されている。なお、パッチA21は、後述するように所定部分(4か所)が欠けた形状をしている。
このような吸収特性の偏りを防ぐため、吸収構造体1は、例えば、最も径の大きな(共振周波数の低い)パッチA21に、後述する欠け部30を設け、この部分にパッチB22またはパッチC23を各々配置し、所定の周期パターンに則ってこれらのパッチを配列している。
図2(b)に示したなかで最も大きな径のパッチA21は、真円から所定部分を欠削した形状をしており、例えば図中破線で示した欠け部30を、パッチA21の中心点から4方向(図中、上下左右の各方向)に離れた各位置(4か所)に設けている。
ここで例示する欠け部30は、共振層11の表面において、導電体のパッチA21を、例えば、当該パッチA21よりも径の小さい半円もしくは円弧状に欠削して形成されている。この欠け部30には、真円状の導電体からなるパッチB22またはパッチC23が形成されている。
また、パッチB22やパッチC23は、例えば、真円状の欠け部30の中心点と当該パッチB22またはパッチC23の中心点が重なるように配置されている。
換言すると、欠け部30は、パッチA21に隣接するパッチB22またはパッチC23の円周(導電体の縁周)に沿って設けられた絶縁部分(導電体の欠削部分)である。
なお、パッチA21の欠け部30が設けられた縁周部分と、この縁周部分に対向するパッチC23(またはパッチB22)の縁周部分との間は等間隔になっている。
次に、吸収目標の周波数(基本の共振周波数)を定め、この基本の共振周波数に対応するパッチA21の径を設定し、例えば、パッチA21の円中心から、配列のパターン周期/2の距離となる位置を原点(円中心)として仮想円を設定し、この仮想円とパッチA21が重なる部分を、当該パッチA21から欠削して欠け部30を形成する。この欠け部30を単一のパッチA21について四方(4か所)に設ける。
ここで、上記の仮想円の径、即ち、欠け部30は、パッチA21が基本共振周波数における電波吸収の目標値を上回る吸収特性を有するように設定する。
これらパッチB22、パッチC23は、各々の円中心が、前述の仮想円の中心点と重なるように配置される。即ち、パッチB22やパッチC23は、欠け部30の基準点となる位置(仮想円の中心点)に合わせて配列されている。
なお、四角形または多角形に形成した場合においても、パッチA21についは、所定大きさの四角形または多角形の四方に欠け部30を設けた形状に形成される。この場合においても、例えば、仮想の四角形または仮想の多角形を設定し、前述の円形状の場合と同様に位置設定を行って欠け部30を設ける。この場合の欠け部30は、四角形または多角形に形成されたパッチB22、パッチC23に対応させた形状に形成される。
この実験装置は、被験対象となる吸収構造体1の背後に設置される基準金属板2、吸収構造体1および基準金属板2を背後側から支える発泡樹脂材3、吸収構造体1の表面へ向かって電波を放射し、吸収構造体1表面に反射した反射波を受信するアンテナ5を備えている。
この実験装置は、平坦な基準大地面7に設置され、例えば、アンテナ5から1[m]離れた位置に吸収構造体1を設置し、吸収構造体1の表面に向かって各周波数の電波を照射し、このときの反射波を測定するように構成されている。
ここで、図4の実験装置に設置される吸収構造体1は、例えば、図8に示したように構成されたもので、誘電体層12をガラスエポキシ材によって形成し、共振層11および反射導体層13を銅材によって形成させている。
また、この吸収構造体1は、例えば、両面基板の片層を加工し、酸化を防ぐために両面の導体部分に半田メッキを施している。
この図は、吸収構造体1へ放射した電波強度に対する反射波の強度を縦軸に示し、吸収構造体1へ放射した電波の周波数を横軸に示している。
ここで反射特性を測定した吸収構造体1は、パッチA21により2.3[GHz]、パッチB22により3.2[GHz]、パッチC23により5.0[GHz]の電波吸収を行うように構成したものである。
図5に示した測定結果から、吸収構造体1からの反射波は、概ね、2.3[GHz]、3.2[GHz]、5.0[GHz]において特性曲線にピークが生じており、これらの周波数において反射波の電波強度が弱くなっていることがわかる。即ち、パッチA21、パッチB22、パッチC23の各々が、上記の各周波数の電波を有効に吸収していることが確認できる。
ネットワークアナライザ6は、上記の10m法電波暗室内に設置された送信アンテナ5aと受信アンテナ5bに接続されている。
なお、受信アンテナ5bは、電波暗室側において、受信した電波信号を増幅するプリアンプ8に接続され、当該プリアンプ8を介してネットワークアナライザ6に接続されている。
送信アンテナ5aと受信アンテナ5bとの間には、吸収構造体1とピラミッド型電波吸収体4が設置されている。
吸収構造体1は、受信アンテナ5bから2.4[m]離間された位置(送信アンテナ5aから1[m]離間された位置)において、共振層11を表面に現して基準大地面7に敷設されている。
ここで、図6の実験装置は、例えば、図9に示したように構成された吸収構造体1を、具体的には、300×300[mm]のものを4枚敷設している。
ピラミッド型電波吸収体4は、吸収構造体1の受信アンテナ5b側端部に隣接させて基準大地面7に敷設されており、例えば、吸収構造体1に隣接する位置から受信アンテナ5bへ向かって、当該受信アンテナ5bから0.6[m]離間した位置まで敷設されている。
即ち、吸収構造体1が送信アンテナ5a側に配置され、ピラミッド型電波吸収体4が受信アンテナ5b側に配置されており、これらは基準大地面7の表面に載置されている。
なお、ピラミッド型電波吸収体4は、ピラミッド形状の頂点部分が、例えば0.3[m]の高さを有している。
図7において、破線で示した特性曲線は、吸収構造体1を敷設せずに測定した場合のもので、実線で示した特性曲線は、図6に示したように吸収構造体1を敷設して測定した場合のものである。
なお、図7に示した「規格限度値」は、例えばEMC規格(CISPR16-1-4:2010)に定められた規格限度値である。
上記の3つの周波数について、本発明の吸収構造体1の各パッチを対応させて設計し、図6の実験装置に当該吸収構造体1を敷設すると、図7の特性曲線から反射による間接波の干渉を減少させていることがわかる。
また、共振層11に各パッチを形成することにより、任意の電波吸収特性が得られるため、吸収構造体1を容易に製造することができる。
また、薄型に構成することが可能であり、例えば、全体の厚さを2[mm]以下に構成することも可能である。
2基準金属板
3発泡樹脂材
4ピラミッド型電波吸収体
5アンテナ
5a送信アンテナ
5b受信アンテナ
6ネットワークアナライザ
7基準大地面
8プリアンプ
11共振層
12誘電体層
13反射導体層
21パッチA
22パッチB
23パッチC
30欠け部
Claims (7)
- 外部から電波が入射するように表面に設けられ、個々の共振周波数を有する複数のパッチ導体を所定の周期パターンで配列した共振層と、
前記共振層で共振した電波を多重反射させる誘電体層と、
前記誘電体層から入射した電波を該誘電体層側へ反射する反射導体層と、
を備えたことを特徴とする電波吸収構造。 - 前記共振層は、
基本の周波数に共振する基本パッチ導体と、
第二の周波数に共振する第二パッチ導体と、
第三の周波数に共振する第三パッチ導体と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の電波吸収構造。 - 前記共振層は、
基本の周波数に共振する円形の所定部分が欠けた形状の基本パッチ導体と、
前記基本パッチ導体の欠けた所定部分に配置された第二の周波数に共振する円形状の第二パッチ導体と、
前記基本パッチ導体の欠けた所定部分に配置された第三の周波数に共振する円形状の第三パッチ導体と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の電波吸収構造。 - 前記共振層は、
基本の周波数に共振する四角形の所定部分が欠けた形状の基本パッチ導体と、
前記基本パッチ導体の欠けた所定部分に配置された第二の周波数に共振する四角形状の第二パッチ導体と、
前記基本パッチ導体の欠けた所定部分に配置された第三の周波数に共振する四角形状の第三パッチ導体と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の電波吸収構造。 - 前記共振層は、
基本の周波数に共振する多角形の所定部分が欠けた形状の基本パッチ導体と、
前記基本パッチ導体の欠けた所定部分に配置された第二の周波数に共振する多角形状の第二パッチ導体と、
前記基本パッチ導体の欠けた所定部分に配置された第三の周波数に共振する多角形状の第三パッチ導体と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の電波吸収構造。 - 前記反射導体層、前記誘電体層、および、前記共振層を一体に積層して平板状に形成した、
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電波吸収構造。 - 前記誘電体層および前記共振層を一体に積層して平板状に形成した、
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電波吸収構造。
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