JP2020008838A - 光源装置及び投影装置 - Google Patents
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Description
以下、本発明に係る第1実施形態を図に基づいて説明する。図1は投影装置10の投影装置制御部の機能回路ブロックを示す図である。投影装置制御部は、制御部38、入出力インターフェース22、画像変換部23、表示エンコーダ24、表示駆動部26等から構成される。
第1実施形態においては、励起光照射装置700の第1の光源710と第2の光源720に配置される全ての青色レーザダイオード71は、出射する青色波長帯域光の偏光方向をS偏光として揃えて配置した。これに対し、第2実施形態では、全ての青色レーザダイオード71の出射光がP偏光となるように揃えて配置する。そして、λ/2波長板145を、第2の反射素子142と第2の光源720との間に配置する。以下に第1実施形態との相違点のみ示す。また、図5に第2実施形態に係る要部の構成を拡大して示す。
また、第1の光源710と第2の光源720の一方がP偏光を出射するよう青色レーザダイオード71を配置して、他方がS偏光を出射するよう青色レーザダイオード71を配置することもできる。この場合、λ/2波長板145を排して、第2の反射素子142が反射・透過する偏光の方向を適宜変更すればよい。すなわち、第1の反射素子141に入射する第1の光源710からの光の偏光方向と、第2の反射素子142に入射する第2の光源720からの光の偏光方向は90度の位相差を有するように構成されていればよく、第2の反射素子142は、第1の反射素子141からの光を透過して、第2の光源720からの光を反射するよう構成しておけばよい。
[1]保持部材に保持される第1の光源及び第2の光源を有し、前記第1の光源と前記第2の光源はそれぞれ所定の偏光方向の光を出射する光源部と、
前記第1の光源からの光が入射される第1の反射素子と、
前記第1の反射素子の反射光及び前記第2の光源からの光が入射される第2の反射素子と、
入力信号に応じて前記第1の光源と前記第2の光源を選択的に駆動させる光源制御部と、
を有し、
前記第1の反射素子は、入射される前記第1の光源からの光における偏光方向の光を反射可能に形成され、
前記第2の反射素子は、入射される前記第1の反射素子の反射光における偏光方向の光を透過可能かつ入射される前記第2の光源からの光における偏光方向の光を反射可能に形成される、
ことを特徴とする光源装置。
[2]前記第2の反射素子は、P偏光の光を透過し、S偏光の光を反射する、
ことを特徴とする前記[1]に記載の光源装置。
[3]前記第1の反射素子の反射光及び前記第2の反射素子で反射された反射光は同一の光路に入射する、
ことを特徴とする前記[1]又は前記[2]に記載の光源装置。
[4]前記第1の反射素子の反射光を前記光路から分光し、前記第2の反射素子の反射光を透過する第3の反射素子と、
前記第3の反射素子を透過した前記第2の反射素子の反射光が入射する蛍光体部と、を更に備える、
ことを特徴とする前記[3]に記載の光源装置。
[5]前記蛍光体部で励起された光を前記光路から分光し、前記第3の反射素子と前記蛍光体部の間に配置される第4の反射素子、
を更に備えることを特徴とする前記[4]に記載の光源装置。
[6]前記第1の光源の出射光は、前記第2の光源の出射光と同じ偏光方向の光を出射するよう配置され、
前記第1の光源と前記第1の反射素子との間又は前記第2の光源と前記第2の反射素子との間の光路上には、λ/2波長板が配置されることを特徴とする前記[1]乃至前記[5]の何れかに記載の光源装置。
[7]前記第1の光源の出射光は、前記第2の光源の出射光に対して90度の位相差を有することを特徴とする前記[1]乃至前記[5]の何れかに記載の光源装置。
[8]前記第1の反射素子に入射する前記第1の光源からの光の偏光方向と前記第2の反射素子に入射する前記第2の光源からの光の偏光方向は90度の位相差を有する、
ことを特徴とする前記[1]から前記[7]のいずれかに記載の光源装置。
[9]前記第2の反射素子を透過した光を反射又は透過して、前記第2の反射素子で反射した光を透過又は反射可能に形成される第3の反射素子を備えることを特徴とする前記[1]から前記[8]のいずれかに記載の光源装置。
[10]前記第3の反射素子は、P偏光の光を透過し、S偏光の光を反射することを特徴とする前記[9]に記載の光源装置。
[11]蛍光光を発する蛍光部と、
前記第3の反射素子を透過又は反射した光を透過又は反射して前記蛍光部に励起光として照射して、前記蛍光部からの蛍光光を反射又は透過する第4の反射素子と、
を備えることを特徴とする前記[9]又は前記[10]に記載の光源装置。
[12]前記第1の光源及び前記第2の光源からの出射光は、同じ波長帯域の光であることを特徴とする前記[1]乃至前記[11]の何れかに記載の光源装置。
[13]前記第1の光源及び前記第2の光源からの出射光は、青色波長帯域光であることを特徴とする前記[12]に記載の光源装置。
[14]前記蛍光部は、緑色波長帯域光の蛍光光を出射可能に形成されることを特徴とする前記[11]に記載の光源装置。
[15]前記[1]乃至前記[14]の何れかに記載の光源装置と、
前記光源装置からの光源光が照射され、画像光を形成する表示素子と、
前記表示素子から出射された前記画像光をスクリーンに投影する投影側光学系と、
前記表示素子と前記光源装置を制御する投影装置制御部と、
を有することを特徴とする投影装置。
13 背面パネル 14 右側パネル
15 左側パネル 21 入出力コネクタ部
22 入出力インターフェース 23 画像変換部
24 表示エンコーダ 25 ビデオRAM
26 表示駆動部 31 画像圧縮/伸長部
32 メモリカード 35 Ir受信部
36 Ir処理部 37 キー/インジケータ部
38 制御部 41 光源制御回路
43 冷却ファン駆動制御回路 45 レンズモータ
47 音声処理部 48 スピーカ
51 表示素子 60 光源装置
70 励起光照射装置 71 青色レーザダイオード
73 コリメータレンズ 80 緑色光源装置
81 ヒートシンク 100 蛍光発光装置
101 蛍光板(蛍光部) 111 集光レンズ
120 赤色光源装置 121 赤色光源
125 集光レンズ群 130 ヒートシンク
140 導光光学系
141 第1の反射素子 142 第2の反射素子
143 第3の反射素子 145 λ/2波長板
146 第1のダイクロイックミラー(第4の反射素子)
147 第2のダイクロイックミラー
148 第3のダイクロイックミラー
170 光源側光学系 173 集光レンズ
175 ライトトンネル 178 集光レンズ
181 光軸変換ミラー 183 集光レンズ
185 照射ミラー 190 ヒートシンク
195 コンデンサレンズ 220 投影側光学系
225 固定レンズ群 235 可動レンズ群
241 制御回路基板 261 冷却ファン
700 励起光照射装置 710 第1の光源
720 第2の光源 730 保持部材
Claims (15)
- 保持部材に保持される第1の光源及び第2の光源を有し、前記第1の光源と前記第2の光源はそれぞれ所定の偏光方向の光を出射する光源部と、
前記第1の光源からの光が入射される第1の反射素子と、
前記第1の反射素子の反射光及び前記第2の光源からの光が入射される第2の反射素子と、
入力信号に応じて前記第1の光源と前記第2の光源を選択的に駆動させる光源制御部と、
を有し、
前記第1の反射素子は、入射される前記第1の光源からの光における偏光方向の光を反射可能に形成され、
前記第2の反射素子は、入射される前記第1の反射素子の反射光における偏光方向の光を透過可能かつ入射される前記第2の光源からの光における偏光方向の光を反射可能に形成される、
ことを特徴とする光源装置。 - 前記第2の反射素子は、P偏光の光を透過し、S偏光の光を反射する、
ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。 - 前記第1の反射素子の反射光及び前記第2の反射素子で反射された反射光は同一の光路に入射する、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光源装置。 - 前記第1の反射素子の反射光を前記光路から分光し、前記第2の反射素子の反射光を透過する第3の反射素子と、
前記第3の反射素子を透過した前記第2の反射素子の反射光が入射する蛍光体部と、を更に備える、
ことを特徴とする請求項3に記載の光源装置。 - 前記蛍光体部で励起された光を前記光路から分光し、前記第3の反射素子と前記蛍光体部の間に配置される第4の反射素子、
を更に備えることを特徴とする請求項4に記載の光源装置。 - 前記第1の光源の出射光は、前記第2の光源の出射光と同じ偏光方向の光を出射するよう配置され、
前記第1の光源と前記第1の反射素子との間又は前記第2の光源と前記第2の反射素子との間の光路上には、λ/2波長板が配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の光源装置。 - 前記第1の光源の出射光は、前記第2の光源の出射光に対して90度の位相差を有することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の光源装置。
- 前記第1の反射素子に入射する前記第1の光源からの光の偏光方向と前記第2の反射素子に入射する前記第2の光源からの光の偏光方向は90度の位相差を有する、
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の光源装置。 - 前記第2の反射素子を透過した光を反射又は透過して、前記第2の反射素子で反射した光を透過又は反射可能に形成される第3の反射素子を備えることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の光源装置。
- 前記第3の反射素子は、P偏光の光を透過し、S偏光の光を反射することを特徴とする請求項9に記載の光源装置。
- 蛍光光を発する蛍光部と、
前記第3の反射素子を透過又は反射した光を透過又は反射して前記蛍光部に励起光として照射して、前記蛍光部からの蛍光光を反射又は透過する第4の反射素子と、
を備えることを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の光源装置。 - 前記第1の光源及び前記第2の光源からの出射光は、同じ波長帯域の光であることを特徴とする請求項1乃至請求項11の何れか1項に記載の光源装置。
- 前記第1の光源及び前記第2の光源からの出射光は、青色波長帯域光であることを特徴とする請求項12に記載の光源装置。
- 前記蛍光部は、緑色波長帯域光の蛍光光を出射可能に形成されることを特徴とする請求項11に記載の光源装置。
- 請求項1乃至請求項14の何れか1項に記載の光源装置と、
前記光源装置からの光源光が照射され、画像光を形成する表示素子と、
前記表示素子から出射された前記画像光をスクリーンに投影する投影側光学系と、
前記表示素子と前記光源装置を制御する投影装置制御部と、
を有することを特徴とする投影装置。
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2019
- 2019-05-14 JP JP2019091588A patent/JP6951671B2/ja active Active
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