JP2020008272A - 制御方法及び情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】商品を購入するための情報をユーザに効果的に提示することができる制御方法を提供する。【解決手段】プロセッサを有する情報処理装置100の制御方法は、貯蔵庫300に貯蔵される物品の量の情報を取得し(S100)、物品の量の情報が第1の条件を満たすか否かを判断し(S200)、ここで、第1の条件は、物品の量が所定量以下であることを示し、第1の条件を満たす場合には(S200のYes)、ディスプレイ204に、物品の情報211と、物品の量が所定量以下になったことを示す物品の量に関する情報212と、物品に対応する商品の購入提案213とを含む画面を表示させる(S300)。【選択図】図3

Description

本開示は、貯蔵庫に貯蔵される物品に関する情報を処理する情報処理装置及びその制御方法に関する。
従来、ユーザに商品の購入を提案するサービスがある。例えば、特許文献1では、ユーザの居住空間において所定のセンサにより検知された商品の重量の変化に関する情報に基づいて、ユーザに商品に関するサービスを提供するタイミングを決定することが開示されている。
特開2018−32272号公報
しかしながら、上記従来技術では、商品を購入するための情報を効果的にユーザに提示することは難しい。
そこで、本開示は、商品を購入するための情報をユーザに効果的に提示することができる制御方法等を提供する。
本開示の一態様に係る制御方法は、プロセッサを有する情報処理装置の制御方法であって、前記プロセッサは、(a)貯蔵庫に貯蔵される物品の量及び期限の少なくとも一方の情報を取得し、(b)前記物品の量及び期限の少なくとも一方の情報が第1の条件を満たすか否かを判断し、ここで、前記第1の条件は、前記物品の量が所定量以下であること及び前記物品の期限が所定期間以内に切れることの少なくとも一方を示し、(c)前記第1の条件を満たす場合には、ディスプレイに、前記物品の情報と、前記物品の量が所定量以下になったことを示す物品の量に関する情報及び前記物品の期限が所定期間以内に切れることを示す物品の期限に関する情報の少なくとも一方と、前記物品に対応する商品の購入提案とを含む画面を表示させる。
本開示の一態様に係る制御方法は、プロセッサを有する情報処理装置の制御方法であって、前記プロセッサは、(j)第1の貯蔵庫に貯蔵される物品の第1の量の情報を取得し、(k)前記物品の第1の量の情報が第1の条件を満たすか否かを判断し、ここで、前記第1の条件は、前記物品の第1の量が第1の所定量以下であることを示し、(l)前記第1の条件を満たす場合には、第2の貯蔵庫に貯蔵される前記物品の第2の量の情報を取得し、(m)前記物品の第2の量の情報が第2の条件を満たすか否かを判断し、ここで、前記第2の条件は、前記物品の第2の量が第2の所定量以下であることを示し、(n)前記第2の条件を満たす場合には、ディスプレイに、前記物品の情報と、前記物品の第1の量が第1の所定量以下になったことを示す物品の第1の量に関する情報と、前記物品に対応する商品の購入提案とを含む画面を表示させ、前記第2の条件を満たさない場合には、前記ディスプレイに、前記物品の情報と、前記第2の貯蔵庫に前記物品が貯蔵されていることを示す情報とを含む画面を表示させる。
なお、これらの包括的又は具体的な態様は、システム、装置、集積回路、コンピュータプログラム又はコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、装置、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
本開示の一態様に係る制御方法は、商品を購入するための情報をユーザに効果的に提示することができる。
図1は、実施の形態1に係る情報処理システム及びユーザの外観図である。 図2は、実施の形態1に係る情報処理システムの機能構成を示すブロック図である。 図3は、実施の形態1に係る情報処理システムの処理を示すフローチャートである。 図4は、実施の形態1における貯蔵庫内の正面図である。 図5は、実施の形態1における物品の量の情報の一例を示す。 図6は、実施の形態1における所定量の情報の一例を示す。 図7は、実施の形態1に係る情報処理システムの画面処理を示すフローチャートである。 図8は、実施の形態1における商品情報の一例を示す。 図9は、実施の形態1に係る情報処理システムの画面表示処理を示すフローチャートである。 図10は、実施の形態1における第1の画面の第1の状態の一例を示す。 図11は、実施の形態1における第1の画面の第2の状態の一例を示す。 図12は、実施の形態1における第2の画面の第1の状態の一例を示す。 図13は、実施の形態1における第2の画面の第2の状態の一例を示す。 図14は、実施の形態1に係る情報処理システムのシーケンス図である。 図15は、実施の形態1の変形例1における貯蔵庫内の正面図である。 図16は、実施の形態1の変形例1における所定量の情報を示す。 図17は、実施の形態1の変形例1における物品の量の情報の取得の具体例を示す。 図18は、実施の形態1の変形例1における物品の量の情報の取得の具体例を示す。 図19は、実施の形態1の変形例2における第1の画面の一例を示す。 図20は、実施の形態1の変形例3における第1の画面の前に表示される画面の一例を示す。 図21は、実施の形態1の変形例4に係る情報処理システムのシーケンス図である。 図22は、実施の形態1の変形例5に係る情報処理システムのシーケンス図である。 図23は、実施の形態2に係る情報処理システムの処理を示すフローチャートである。 図24は、実施の形態2における注文及び配達の情報の一例を示す。 図25は、実施の形態2における第2の条件を示す。 図26は、実施の形態2における発注残情報を含む画面の一例を示す。 図27は、実施の形態3に係る情報処理システムの処理を示すフローチャートである。 図28は、実施の形態3に係る情報処理システムの画面処理を示すフローチャートである。 図29は、実施の形態3における購入権限の情報の一例を示す。 図30は、実施の形態3の変形例1に係る情報処理システムの画面処理を示すフローチャートである。 図31は、実施の形態3の変形例1における購入権限の情報の一例を示す。 図32は、実施の形態4における物品の期限の情報の一例を示す。 図33は、実施の形態4における所定期間の情報の一例を示す。 図34は、実施の形態4における第1の画面の第1の状態の一例を示す。 図35は、実施の形態4の変形例1における第1の画面の一例を示す。 図36は、実施の形態5に係る情報処理システムの機能構成を示すブロック図である。 図37は、実施の形態5に係る情報処理システムの処理を示すフローチャートである。 図38は、実施の形態5における物品の在庫情報を含む画面の一例を示す。 図39Aは、実施の形態6におけるサービス提供システムの全体像を示す。 図39Bは、実施の形態6におけるデータセンタ運営会社の一例を示す。 図39Cは、実施の形態6におけるデータセンタ運営会社の一例を示す。 図40は、実施の形態6におけるサービスの類型1(自社データセンタ型)を示す。 図41は、実施の形態6におけるサービスの類型2(IaaS利用型)を示す。 図42は、実施の形態6におけるサービスの類型3(PaaS利用型)を示す。 図43は、実施の形態6におけるサービスの類型4(SaaS利用型)を示す。 図44は、他の実施の形態に係る情報処理システムの外観図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、請求の範囲を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。また、各図は、必ずしも厳密に図示したものではない。各図において、実質的に同一の構成については同一の符号を付し、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態1)
[情報処理システムの構成]
まず、実施の形態1に係る情報処理システムの構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、実施の形態1に係る情報処理システム及びユーザの外観図である。図2は、実施の形態1に係る情報処理システムの機能構成を示すブロック図である。
情報処理システム10は、情報処理サーバ100と、表示端末200を含む1以上の表示端末と、貯蔵庫300と、を備える。情報処理サーバ100、1以上の表示端末、及び、貯蔵庫300は、互いに通信可能に接続されている。以下では、1以上の表示端末を代表して表示端末200について説明し、他の表示端末の説明を省略する。
情報処理サーバ100は、例えばクラウドサーバであり、貯蔵庫300から受信した情報に基づいて、表示端末200に表示する情報を制御する。
表示端末200は、ディスプレイを有し、情報処理サーバ100から受信した画面情報に基づいて画面をディスプレイに表示する。本実施の形態では、表示端末200は、貯蔵庫300が設置された建物内の壁面に取り付けられている。または、表示端末200は、建物内に配置される家電、家具に取り付けられても良い。
貯蔵庫300は、1以上の物品を貯蔵する。本実施の形態では、貯蔵庫300が冷蔵庫である場合を一例として説明するが、貯蔵庫300は、冷蔵庫に限定されない。例えば、貯蔵庫300は、食品庫であってもよいし、扉のない棚であってもよい。
物品とは、不動産以外の有体物であり、使用により減る又はなくなるものである。例えば、物品は、食品(飲料及び調味料を含む)、消費財(例えば洗剤、乾電池など)などである。
[情報処理サーバの構成]
次に、情報処理サーバ100の構成について説明する。図2に示すように、情報処理サーバ100は、プロセッサ101と、メモリ102と、通信部103と、を備える。
プロセッサ101は、メモリ102に接続された電子回路である。プロセッサ101は、貯蔵庫に貯蔵される物品の量の情報を取得する。それから、プロセッサ101は、物品の量の情報が第1の条件を満たすか否かを判断する。ここで、第1の条件は、物品の量が所定量以下であることを示す。そして、プロセッサ101は、第1の条件を満たす場合には、表示端末200のディスプレイ204に、物品の情報と、物品の量に関する情報と、物品に対応する商品の購入提案とを含む画面を表示させる。この処理の詳細については、フローチャート等を用いて後述する。
物品の情報とは、第1の条件を満たす物品を表す文字、記号、画像、又は、それらの任意の組合せである。ユーザは、ディスプレイ204に表示された物品の情報によって、物品が何かを認識することができる。
物品の量に関する情報とは、物品の量が所定量以下になったことを表す文字、記号、画像、又は、それらの任意の組合せである。所定量は、明示されなくてもよい。ユーザは、ディスプレイ204に表示された物品の量に関する情報によって、物品の在庫が少なくなっていることを認識することができる。
購入提案とは、物品に対応する商品の購入をユーザに提案するための情報である。つまり、購入提案とは、ユーザを商品の購入に導くための文字、記号、画像、又は、それらの任意の組合せである。
メモリ102は、例えば半導体メモリ及び/又はハードディスクドライブである。メモリ102は、ソフトウェアプログラム又はインストラクションを格納することができる。メモリ102に格納されたソフトウェアプログラム又はインストラクションが実行されたときに、プロセッサ101は上記処理を行うことができる。
通信部103は、通信ネットワークを介して、表示端末200、貯蔵庫300及び販売サーバ20と有線通信及び無線通信の一方又は両方を行うためのネットワークアダプタである。通信ネットワークとしては、例えばインターネット、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、又は、これらの任意の組合せを用いることができる。無線通信としては、無線LAN、Bluetooth(登録商標)、Zigbee(登録商標)、又は、これらの任意の組合せを用いることができる。
[表示端末の構成]
次に、表示端末200の構成について説明する。図2に示すように、表示端末200は、プロセッサ201と、メモリ202と、通信部203と、ディスプレイ204と、入力部205と、を備える。
プロセッサ201は、メモリ202に接続された電子回路である。プロセッサ201は、情報処理サーバ100から受信した画面情報に基づいて、ディスプレイ204に画面を表示する。
メモリ202は、例えば半導体メモリ及び/又はハードディスクドライブである。メモリ202は、ソフトウェアプログラム又はインストラクションを格納することができる。メモリ202に格納されたソフトウェアプログラム又はインストラクションが実行されたときに、プロセッサ201は各種処理を行う。
通信部203は、通信ネットワークを介して情報処理サーバ100と有線通信及び無線通信の一方又は両方を行うためのネットワークアダプタである。
ディスプレイ204は、情報処理サーバ100から受信した画面情報に基づいて、物品の情報と、物品の量に関する情報と、物品に対応する商品の購入提案とを含む画面を表示する。例えば、ディスプレイ204は、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイである。
入力部205は、ユーザから入力を受けるための入力デバイスである。例えば、入力部205は、ディスプレイ204と一体に設けられたタッチパネル(つまり、タッチスクリーン)である。また例えば、入力部205は、機械式ボタン、マウス、キーボード、又は、これらとタッチパネルとの任意の組合せであってもよい。
[貯蔵庫の構成]
次に、貯蔵庫300の構成について説明する。図2に示すように、貯蔵庫300は、プロセッサ301と、メモリ302と、通信部303と、センサ304と、を備える。
プロセッサ301は、メモリ302に接続された電子回路である。プロセッサ301は、センサ304によって検出された物品の量に基づいて物品の量の情報を取得する。物品の量の情報は、通信部303によって情報処理サーバ100に送信される。
メモリ302は、例えば半導体メモリ及び/又はハードディスクドライブである。メモリ302は、ソフトウェアプログラム又はインストラクションを格納することができる。メモリ302に格納されたソフトウェアプログラム又はインストラクションが実行されたときに、プロセッサ301は各種処理を行う。また、メモリ302は、センサ304によって取得された物品の量の情報を格納することができる。
通信部303は、通信ネットワークを介して情報処理サーバ100と有線通信及び無線通信の一方又は両方を行うためのネットワークアダプタである。通信部303は、物品の量の情報を情報処理サーバ100に送信する。
センサ304は、物品の量を検出する。ここでは、センサ304は、例えば棚板又はドアポケットの底面に載置されるシート状の重量センサである。重量センサは、例えば、飲料又は調味料等が収容された容器の重量、及び食品の重量等を検出する。
[情報処理システムの動作]
次に、以上のように構成された情報処理システム10の処理について、図3〜図14を参照しながら説明する。図3は、実施の形態1に係る情報処理システムの処理を示すフローチャートである。
[ステップS100]
貯蔵庫300のプロセッサ301は、センサ304を介して、貯蔵庫300に貯蔵されている物品の量の情報を取得する。ここで、図4及び図5を参照しながら、ステップS100について説明する。
図4は、実施の形態1における貯蔵庫内の正面図である。図5は、実施の形態1における物品の量の情報の一例を示す。
図4では、貯蔵庫300内の棚板上に重量センサ304Aが設置されている。重量センサ304Aは、センサ304の一例である。重量センサ304A上には、物品30が載置されている。重量センサ304Aは、物品30の重量を検出する。
重量センサ304Aによって検出された物品の量は、日時及び物品IDとともに、物品の量の情報として、情報処理サーバ100に送信される。日時は、物品の量が検出された日時である。物品IDは、物品を識別するための識別子である。なお、日時は、送信されなくてもよい。
図5では、例えば「2018年3月30日15時0分35秒」に取得された物品ID「002」で識別される物品の量が「100g」であることを示す。なお、図5に示すように、物品の量の単位は、重量の単位(例えばグラム)に限定されない。例えば、物品の量の単位は、重量パーセントであってもよいし、単に個数であってもよい。この場合、重量の単位から他の単位への変換には、メモリ302に予め格納された変換係数が用いられる。
[ステップS200]
情報処理サーバ100のプロセッサ101は、物品の量の情報が第1の条件を満たすか否かを判断する。具体的には、プロセッサ101は、物品の量が所定量以下であるか否かを判断する。
所定量は、表示制御のために予め定められた閾値量である。図6は、実施の形態1における所定量の情報の一例を示す。この所定量の情報は、例えばメモリ102に格納されている。図6では、所定量は、物品IDごとに定められている。例えば、物品ID「002」で識別される物品の所定量は「50g」である。
ここで、第1の条件が満たされない場合は(S200のNo)、ステップS100に戻る。一方、第1の条件が満たされる場合は(S200のYes)、ステップS300に進む。
[ステップS300]
情報処理サーバ100のプロセッサ101は、表示端末200のディスプレイ204に、物品の情報と、物品の量に関する情報と、購入提案と、を含む画面を表示させる。つまり、プロセッサ101は、通信部103を介して、表示端末200に、物品の情報と、物品の量に関する情報と、購入提案と、を含む画面の情報を送信する。
ステップS300の処理の具体例について、図7を参照しながら説明する。図7は、実施の形態1に係る情報処理システムの画面処理を示すフローチャートである。具体的には、図7のフローチャートは、図3のステップS300の処理の詳細を示す。
[ステップS301]
情報処理サーバ100のプロセッサ101は、第1の条件を満たす物品の商品情報を取得する。例えば、プロセッサ101は、通信部103を介して、販売サーバ20から商品情報を取得する。
商品とは、商取引される物品である。例えば、同一の物品であっても販売者又は生産者が異なれば商品が異なる場合もある。商品情報とは、商品に関する情報である。具体的には、商品情報は、商品の名称、商品の画像、商品の内容の説明、商品の価格、又は、これらの任意の組合せを含む。
図8は、実施の形態1における商品情報の一例を示す。図8の商品情報では、各商品IDには、物品ID及び商品情報1〜4が対応付けられている。ここで、商品IDは、商品を識別するための識別子である。商品情報1は、商品の名称を示す。商品情報2は、商品の画像を示す。商品情報3は、商品の内容を示す。商品情報4は、商品の価格を示す。例えば、商品ID「AAA」〜「EEE」には、物品ID「001」が対応付けられている。
[ステップS302]
情報処理サーバ100のプロセッサ101は、取得された商品情報に基づいて、第1条件を満たすと判断された物品のための画面を生成する。この画面は、第1条件を満たすと判断された物品の情報と、当該物品の量が所定量以下になったことを示す物品の量に関する情報と、当該物品に対応する商品の購入提案と、を含む。情報処理サーバ100の通信部103は、生成された画面の情報を表示端末200に送信する。
[ステップS303]
表示端末200のプロセッサ201は、情報処理サーバ100から受信した画面の情報に基づいて、画面をディスプレイ204に表示する。
ステップS303の処理の具体例について、図9〜図13を参照しながら説明する。図9は、実施の形態1に係る情報処理システムの画面表示処理を示すフローチャートである。具体的には、図9のフローチャートは、図7のステップS303の処理の詳細を示す。
[ステップS3031]
表示端末200のプロセッサ201は、ディスプレイ204に第1の画面を表示する。第1の画面は、第1条件を満たすと判断された物品の情報と、当該物品の量に関する情報と、当該物品に対応する商品の購入提案とを含む。
図10は、実施の形態1における第1の画面の第1の状態の一例を示す。表示端末200のディスプレイ204には、画面の左側から右側に、物品の情報211、物品の量に関する情報212、及び購入提案213が順に表示されている。具体的には、物品の情報211、物品の量に関する情報212、及び購入提案213は、水平方向に並ぶ3つの表示領域に表示されている。
ここでは、3つの表示領域は、同一形状及び同一サイズを有する。3つの表示領域の各々は、ディスプレイ204の表示領域の約3分の1を占める正方形の領域である。なお、同一とは、厳密な同一に加えて、実質的な同一も含む。つまり、同一は、略同一を意味する。また、正方形は、厳密な正方形に加えて、厳密な正方形と実質的に同一とみなせる範囲内の形状を含む。
これらの物品の情報211、物品の量に関する情報212、及び購入提案213は、例えばディスプレイ204に同時に表示されてもよい。つまり、3つの情報の表示が同時に開始されてもよい。また例えば、物品の情報211及び物品の量に関する情報212が表示された後に、購入提案213が、物品の情報211及び物品の量に関する情報212と一緒に表示されてもよい。
図10において、物品の情報211は、物品を示す文字211a及び画像211bを含む。物品の量に関する情報212は、物品の量が所定量(ここでは20%)以下になったことを示す文字212a及び在庫に関する画像212bを含む。購入提案213は、物品に対応する商品の画像213aと、商品を購入するための画面への遷移を示す文字213bとを含む。
第1の画面に、物品の情報211、物品の量に関する情報212、及び購入提案213が含まれている意味を説明する。貯蔵庫300に複数の物品が貯蔵されている場合、貯蔵庫300に含まれるいずれの物品を示す情報であるかをユーザに認識させるために、第1の画面は物品の情報211を含む。物品の情報211が示す物品の状態を示すために、第1の画面は物品の量に関する情報212を含む。よって、ユーザは、第1の画面に含まれる物品の情報211、物品の量に関する情報212を確認することで、貯蔵庫300に含まれる物品及び物品の量を認識することができる。
物品の情報211と、物品の量に関する情報212とに対応して、ユーザの次の行動を誘導するために、第1の画面は購入提案213を含む。物品の量に関する情報212に基づいたユーザの次の行動として、物品の購入する行動をする可能性が高いため、購入提案213を表示している。つまり、物品の量の変化に対応するユーザの次の行動を物品の購入であるという仮定に基づいて、第1の画面に購入提案213が含まれている。
つまり、第1の画面は、貯蔵庫300に貯蔵されている複数の物品に関わる情報を容易に確認できるように、物品の情報211、及び物品の量に関する情報212を含む。さらに、物品の情報211、及び物品の量に関する情報212に基づいたユーザの次の行動として、第1の画面は、購入提案213を含む。 物品の情報211は、貯蔵庫のいずれの物品を示すかを表し、物品の量に関する情報212は物品に関する状態を示し、購入提案213は物品の量の変化に対応するユーザの次の行動を仮定して示す。ユーザは第1の画面を見ることにより、物品、物品の状態、及び次の行動を一度に確認及び行動を実行することができる。例えば、第1の画面は、物品に関わる情報として、物品の情報211、物品の量に関する情報212、及び購入提案213のみを含んでも良い。
[ステップS3032]
表示端末200の入力部205は、ディスプレイ204に表示された第1の画面に対するユーザの操作を受け付ける。例えば、入力部205は、ディスプレイ204に対するユーザのタッチ操作を受け付ける。
図11は、実施の形態1における第1の画面の第2の状態の一例を示す。図10の第1の状態において購入提案213に対するユーザのタッチ操作を受けた場合に、第1の画面は、図11に示す第2の状態に遷移する。第2の状態では、物品の情報211及び物品の量に関する情報212がグレーアウトされている。つまり、購入提案213がフォーカスされている。このように、購入提案213がフォーカスされた状態で、入力部205は、さらに、ユーザから購入提案213に対するタッチ操作を受け付ける。
[ステップS3033]
表示端末200のプロセッサ201は、ディスプレイ204に、商品情報を含む第2の画面を表示する。第2の画面は、商品を注文するための画面である。
図12は、実施の形態1における第2の画面の第1の状態の一例を示す。図13は、実施の形態1における第2の画面の第2の状態の一例を示す。第2の画面は、ユーザの操作に基づいて、図12の第1の状態から図13の第2の状態に遷移する。
図12において、表示端末200のディスプレイ204には、第1の条件を満たす物品に対応する複数の商品情報が表示されている。具体的には、画面の左側から右側に、第1の商品情報221、第2の商品情報222及び第3の商品情報223が順に表示されている。ここでは、第1の商品情報221、第2の商品情報222及び第3の商品情報223は、物品である水に対応する互いに異なる商品を示す。
第1の商品情報221、第2の商品情報222及び第3の商品情報223の各々には、商品の画像と、商品の名称、内容、評価及び価格を示す文字及び記号とが含まれる。ここで、例えば、第1の商品情報221に対してユーザのタッチ操作を受けた場合に、図13に示すように、第1の商品情報221の内容が変化し、第2の商品情報222及び第3の商品情報223がグレーアウトする。
図13では、第1の商品情報221は、到着予定日と、配送先が異なる2つの注文ボタンと、キャンセルボタンと、を含む。ユーザは、ボタンをタッチすることにより、商品の注文を確定又はキャンセルを行うことができる。
[ステップS400]
表示端末200の入力部205は、ディスプレイ204に表示された画面に対するユーザの購入操作を受け付ける。例えば、入力部205は、図13の注文ボタンに対するタッチ操作を購入操作として受け付ける。
[ステップS500]
表示端末200のプロセッサ201は購入処理を行う。例えば、表示端末200のプロセッサ201は、通信部203を介して、注文情報を情報処理サーバ100に送信する。そして、情報処理サーバ100は、販売サーバ20に注文情報を送信することにより商品を発注する。
[装置間の情報の流れ]
ここで、情報処理システム10内の情報の流れ、並びに、情報処理システム10及び販売サーバ20間の情報の流れについて、図14を参照しながら説明する。図14は、実施の形態1に係る情報処理システムのシーケンス図である。図14の符号(S100〜S500)は、図3の符号に対応する。
貯蔵庫300は、物品の量の情報を取得し、情報処理サーバ100に送信する(S100)。情報処理サーバ100は、物品の量の情報が第1の条件を満たすか否かを判断する(S200)。ここで、物品の量の情報が第1の条件を満たす場合に、情報処理サーバ100は、販売サーバ20から当該物品に対応する商品情報を受信し、商品の購入提案を含む画面の情報を表示端末200に送信する(S300)。表示端末200は、情報処理サーバ100から受信した画面の情報に基づいて画面を表示し、ユーザから購入操作を受け付け、注文情報を情報処理サーバ100に送信する(S400)。情報処理サーバ100は、注文情報を販売サーバ20に送信する(S500)。
[効果等]
以上のように、本実施の形態に係る情報処理システム10によれば、第1の条件を満たす場合に、ディスプレイ204に、物品の情報と、物品の量が所定量以下になったことを示す物品の量に関する情報と、物品に対応する商品の購入提案とを含む画面を表示させることができる。これにより、ユーザは、どのような物品が、どれだけ少なくなっているかを認識してから商品の購入を円滑に行うことができる。つまり、情報処理システム10は、商品の購入を提案するための情報をユーザに効果的に提供することができる。
また、本実施の形態に係る情報処理システム10によれば、画面の左側から右側に、物品の情報、物品の量に関する情報、購入提案を順に表示することができる。これにより、ユーザは、画面を左側から右側に順に見ることで、どのような物品が、どれだけ少なくなっているかを容易に認識することができる。したがって、情報処理システム10は、画面の視認性を向上させることができる。
以下に、上記実施の形態1の複数の変形例について順に説明する。
(実施の形態1の変形例1)
まず、実施の形態1の変形例1について説明する。本変形例では、貯蔵庫に貯蔵された物品の量を取得するセンサが上記実施の形態1と異なる。以下に、本変形例について、上記実施の形態1と異なる点を中心に、図面を参照しながら具体的に説明する。
[貯蔵庫の構成]
図15は、実施の形態1の変形例1における貯蔵庫内の正面図である。
本変形例に係る貯蔵庫300は、センサ304を含むカメラを備える。センサ304は、イメージセンサ304Bであり、貯蔵庫300に貯蔵された物品31の画像を撮影する。例えば、イメージセンサ304Bは、貯蔵庫300の扉が開けられたときに貯蔵庫300内を撮影する。そして、プロセッサ301は、イメージセンサ304Bによって撮影された物品31の画像に基づいて各物品の量を取得する。具体的には、プロセッサ301は、例えば画像において物品31を認識することにより物品31の量の情報を取得する。
また例えば、プロセッサ301は、異なる時刻に撮影された複数の画像において、物品31が貯蔵庫300から取り出された後に貯蔵庫300に返還されたことを検出し、このとき物品31の量を所定量だけ減量することにより物品の量の情報を取得してもよい。この場合、メモリ302は、物品ごとの所定量を示す所定量の情報を記憶してもよい。
図16は、実施の形態1の変形例1における所定量の情報を示す。所定量の情報は、物品IDと1回あたりの使用量と返還の有無とを示す。ここでは、1回あたりの使用量が所定量に相当する。また、返還の有無は、使用後に物品が貯蔵庫300に返還されるか否かを示す。例えば、飲料ボトルは、使用後に貯蔵庫300に返還されるので「有り」と定義され、卵は、使い切りで貯蔵庫300に返還されないので「無し」と定義される。
図16では、例えば、物品ID「002」で識別される物品は、1回あたり20g使用され、使用後に貯蔵庫300に返還されることを示す。したがって、物品ID「002」で識別される物品が貯蔵庫300に返還されたことを検出した場合には、当該物品の量が20g減量される。
センサ304によって撮影された画像から物品の量を取得する方法についての具体例を、図17及び図18を参照しながら説明する。図17及び図18の各々は、実施の形態1の変形例1における物品の量の情報の取得の具体例を示す。
図17では、返還「無し」と定義されている物品ID「001」の物品の量の情報の取得について説明する。図17の(a)は、第1の日時(2018年3月30日20時00分35秒)における第1の画像32A及び第1の物品の量の情報33Aを示す。また、図17の(b)は、第1の日時より後の第2の日時(2018年3月30日20時05分35秒)における第2の画像32B及び第2の物品の量の情報33Bを示す。
第1の画像32A及び第2の画像32Bにおける物品31Aは、物品ID「001」で識別される。プロセッサ301は、第1の画像32Aを解析することにより、物品31Aの量として「3個」を導出することができる。また、プロセッサ301は、第2の画像32Bを解析することにより、物品31Aの量として「2個」を導出することができる。その結果、第2の物品の量の情報33Bにおいて、物品ID「001」の物品の量が「3個」から「2個」に更新される。
図18では、返還が「有り」と定義されている物品ID「003」の物品の量の情報の取得について説明する。図18の(a)は、第1の日時(2018年3月30日18時00分35秒)における第1の画像32C及び第1の物品の量の情報33Cを示す。また、図18の(b)は、第1の日時より後の第2の日時(2018年3月30日18時05分35秒)における第2の画像32D及び第2の物品の量の情報33Dを示す。また、図18の(c)は、第2の日時より後の第3の日時(2018年3月30日18時10分35秒)における第3の画像32E及び第3の物品の量の情報33Eを示す。
第1の画像32C、第2の画像32D及び第3の画像32Eにおける物品31Bは、物品ID「003」で識別される。第1の物品の量の情報33Cでは、物品31Bの量として「60%」が既に取得されている。ここで、第2の画像32Dが撮影されれば、センサ304は、第2の画像32Dを解析して、物品31Bが貯蔵庫300内に存在しないことを認識する。そして、センサ304は、第2の物品の量の情報33Dにおいて、物品ID「003」に対して、物品の有無を「非存在」に更新し、物品の量を「0%」に更新する。その後、第3の画像32Eが撮影されれば、センサ304は、第3の画像32Eを解析して、物品31Bが貯蔵庫300内に変換されたことを認識する。そして、センサ304は、第3の物品の量の情報33Eにおいて、物品ID「003」に対して、物品の有無を「存在」に更新し、物品の量を「50%」に更新する。物品の量「50%」は、第1の物品の量の情報33Cにおける物品の量「60%」から、図16の1回あたりの使用量「10%」を減算した結果である。
[効果等]
以上のように、本変形例では、イメージセンサを用いて貯蔵庫300に貯蔵された物品及び物品の量を検出することができる。また、画像から物品の量の検出が難しい場合にも、貯蔵庫300への物品の返還を検出することで、1回あたりの使用量に基づいて物品の量を推定することができる。
(実施の形態1の変形例2)
次に、実施の形態1の変形例2について説明する。本変形例では、物品の情報、物品の量に関する情報及び物品に対応する商品の購入提案を含む画面の構成が上記実施の形態1と異なる。以下に、本変形例について、上記実施の形態1と異なる点を中心に、図面を参照しながら具体的に説明する。
図19は、実施の形態1の変形例2における第1の画面の一例を示す。図19では、表示端末200のディスプレイ204に、貯蔵庫の情報214、物品及び物品の量に関する情報215、及び購入提案213が順に表示されている。
貯蔵庫の情報214は、貯蔵庫を示す文字214a及び画像214bを含む。物品及び物品の量に関する情報215は、物品(ここでは水)の量が所定量(ここでは20%)以下になったことを示す文字215a及び在庫に関する画像215bを含む。購入提案213は、実施の形態1と同じであるので説明を省略する。
このように、本変形例では、貯蔵庫の情報を表示することができ、ユーザがどの貯蔵庫の物品の在庫が少なくなっているかを視認することができる。
(実施の形態1の変形例3)
次に、実施の形態1の変形例3について説明する。本変形例では、物品の情報、物品の量に関する情報及び物品に対応する商品の購入提案を含む画面が表示される際の画面遷移が上記実施の形態1と異なる。以下に、本変形例について、上記実施の形態1と異なる点を中心に、図面を参照しながら具体的に説明する。
図20は、実施の形態1の変形例3における第1の画面の前に表示される画面の一例を示す。本画面では、貯蔵庫の情報214、物品の量に関する情報216、及び任意の画像217が順に表示されている。
貯蔵庫の情報214は、変形例2と同じであるので説明を省略する。物品の量に関する情報216は、何らかの物品の量が所定量以下になったことを示す文字216a及び在庫に関する画像216bを含む。任意の画像217は、例えばスクリーンセーバー用の画像及び/又はユーザのお気に入り画像などである。
この図20の画面に対してユーザの操作を受けた場合に、購入提案を含む第1の画面(例えば図10又は図19)が表示される。
(実施の形態1の変形例4)
次に、実施の形態1の変形例4について説明する。本変形例では、表示端末が実施の形態1の情報処理サーバの処理を行う点が、上記実施の形態1と異なる。以下に、本変形例について、上記実施の形態1と異なる点を中心に、図面を参照しながら具体的に説明する。
図21は、実施の形態1の変形例4に係る情報処理システムのシーケンス図である。図21の符号(S100〜S500)は、図3の符号に対応する。
図21では、貯蔵庫300は、物品の量の情報を取得し、表示端末200に送信する(S100)。表示端末200は、物品の量の情報が第1の条件を満たすか否かを判断する(S200)。ここで、物品の量の情報が第1の条件を満たす場合に、表示端末200は、販売サーバ20から当該物品に対応する商品情報を受信し、商品の購入提案を含む画面の情報を表示端末200に送信する(S300)。表示端末200は、表示端末200から受信した画面の情報に基づいて画面を表示し、ユーザから購入操作を受け付け、注文情報を生成する(S400)。表示端末200は、注文情報を販売サーバ20に送信する(S500)。
このように、本変形例では、情報処理サーバ100の処理を表示端末200が行うことができる。したがって、本変形例に係る情報処理システム10は、情報処理サーバ100を備えなくてもよい。このような場合であっても、上記実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
(実施の形態1の変形例5)
次に、実施の形態1の変形例5について説明する。本変形例では、表示端末が情報処理サーバの処理の一部を行う点が、上記実施の形態1と異なる。以下に、本変形例について、上記実施の形態1と異なる点を中心に、図面を参照しながら具体的に説明する。
図22は、実施の形態1の変形例5に係る情報処理システムのシーケンス図である。図22の符号(S100〜S500)は、図3の符号に対応する。
図22では、貯蔵庫300は、物品の量の情報を取得し、表示端末200に送信する(S100)。表示端末200は、物品の量の情報が第1の条件を満たすか否かを判断する(S200)。ここで、物品の量の情報が第1の条件を満たす場合に、表示端末200は、販売サーバ20から当該物品に対応する商品情報を受信し、商品の購入提案を含む画面の情報を表示端末200に送信する(S300)。表示端末200は、表示端末200から受信した画面の情報に基づいて画面を表示し、ユーザから購入操作を受け付け、注文情報を生成する(S400)。表示端末200は、情報処理サーバ100を介して、注文情報を販売サーバ20に送信する(S500)。
このように、本変形例では、情報処理サーバ100の処理の一部を表示端末200が行うことができる。このような場合であっても、上記実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について説明する。本実施の形態では、貯蔵庫に貯蔵されている物品の量が所定量以下となった場合に、当該物品の発注残に応じて購入提案を表示する点が上記実施の形態1と異なる。以下に、本実施の形態について、上記実施の形態1と異なる点を中心に、図面を参照しながら具体的に説明する。
なお、本実施の形態に係る情報処理システム10の構成は、実施の形態1と実質的に同一であるので、図示及び説明を省略する。
[情報処理システムの動作]
図23は、実施の形態2に係る情報処理システムの処理を示すフローチャートである。
[ステップS601]
ステップS100及びステップS200が行われた後に、第1の条件が満たされる場合は、情報処理サーバ100のプロセッサ101は、第1の条件を満たすと判断された物品の注文及び当該注文の配達の情報を取得する。例えば、プロセッサ101は、販売サーバ20からユーザの注文及び配達の情報を取得する。また例えば、プロセッサ101は、販売サーバ20及び配送管理サーバ(図示せず)から注文情報及び配達情報を個別に取得してもよい。
図24は、実施の形態2における注文及び配達の情報の一例を示す。図24では、注文及び配達の情報は、注文日時、注文物品ID及び配達状況を示す。注文日時は、物品が注文された日時を示す。注文物品IDは、注文された物品の識別子である。配達状況は、注文された物品が配達されたか否かを示す。「到着」は、注文された物品が既にユーザに届いていることを示す。逆に、「未到着」は、注文された物品がまだユーザに届いていないことを示す。
[ステップS602]
情報処理サーバ100のプロセッサ101は、注文及び配達の情報が第2の条件を満たすか否かを判断する。第2の条件は、物品が注文されており、かつ、物品が届いていないことを示す。つまり、プロセッサ101は、第1の条件を満たす物品の発注残があるか否かを判断する。なお、本実施の形態における第2の条件は、第3の条件と呼ばれる場合もある。
図25は、実施の形態2における第2の条件を示す。図25に示すように、第1の条件を満たす物品の注文が無い場合は、第2の条件は満たされない。また、物品の注文が有り、かつ、当該物品がまだ到着していない場合は、第2の条件が満たされる。また、物品の注文があっても、当該物品が既に到着している場合は、第2の条件が満たされない。
例えば、図24では、物品ID「001」の物品は、第2の条件を満たさない。一方、物品ID「002」及び「003」の物品は、第2の条件を満たす。
ここで、第2の条件を満たさない場合(S602のNo)、ステップS300に進む。一方、第1の条件を満たす場合(S602のYes)、ステップS603に進む。
[ステップS603]
情報処理サーバ100のプロセッサ101は、表示端末200に、第1の条件を満たす物品の情報と、当該物品の量に関する情報と、当該物品を注文しており、かつ当該物品が届いていないことを示す情報と、を含む画面を表示させる。以下において、物品を注文しており、かつ物品が届いていないことを示す情報を、単に物品の発注残情報という。つまり、プロセッサ101は、通信部103を介して、表示端末200に、第1の条件を満たす物品の情報と、当該物品の量に関する情報と、当該物品の発注残情報と、を含む画面の情報を送信する。
図26は、実施の形態2における発注残情報を含む画面の一例を示す。つまり、図26は、図23のステップS603で表示される画面の一例を示す。表示端末200のディスプレイ204には、画面の左側から右側に、物品の情報211、物品の量に関する情報212、及び物品の発注残情報218が順に表示されている。これらの物品の情報211、物品の量に関する情報212、及び物品の発注残情報218は、例えばディスプレイ204に同時に表示される。つまり、3つの情報の表示が同時に開始される。また例えば、物品の情報211及び物品の量に関する情報212が表示された後に、発注残情報218が、物品の情報211及び物品の量に関する情報212と一緒に表示されてもよい。
図26において、物品の発注残情報218は、物品が届いていないことを示す画像218aと、物品に対応する商品を既に注文していることを示す文字218bとを含む。
[効果等]
以上のように、本実施の形態に係る情報処理システム10によれば、第1の条件を満たす物品が注文されており、かつ当該物品が届いていない状態である場合に、当該物品に対応する商品の購入提案を含む画面を表示せず、そうでない場合に当該物品に対応する商品の購入提案を含む画面を表示することができる。つまり、貯蔵庫内の物品の量だけでなく発注残も考慮して、ユーザに購入提案を行うことができる。これにより、二重発注を抑制することができる。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3について説明する。本実施の形態では、貯蔵庫に貯蔵されている物品の量が所定量以下となった場合に、ユーザの購入権限に応じて購入提案を表示する点が上記実施の形態1と異なる。以下に、本実施の形態について、上記実施の形態1と異なる点を中心に、図面を参照しながら具体的に説明する。
なお、本実施の形態に係る情報処理システム10の構成は、実施の形態1と実質的に同一であるので、図示及び説明を省略する。
[情報処理システムの動作]
図27は、実施の形態3に係る情報処理システムの処理を示すフローチャートである。
[ステップS701]
ステップS100及びステップS200が行われた後に、第1の条件が満たされる場合は、情報処理サーバ100のプロセッサ101は、購入権限の情報を取得する。
ステップS701の処理の具体例について、図28を参照しながら説明する。図28は、実施の形態3に係る情報処理システムの画面処理を示すフローチャートである。具体的には、図28のフローチャートは、図27のステップS701の処理の詳細を示す。
[ステップS7011]
情報処理サーバ100のプロセッサ101及び/又は表示端末200のプロセッサ201は、ディスプレイ204の付近に位置するユーザを検出する。例えば、表示端末200はカメラ(図示せず)を備え、カメラを用いてディスプレイ204の前方を撮影してもよい。この場合、例えば、撮影された画像の情報が情報処理サーバ100に送信される。情報処理サーバ100のプロセッサ101は、撮影された画像からユーザを検出する。例えば、プロセッサ101は、物体認識を用いて画像からユーザを検出する。
なお、画像からユーザを検出する方法は、特に限定されず、従来の画像認識技術が用いられてもよい。また、画像からユーザの検出は、情報処理サーバ100ではなく、表示端末200で行われてもよいし、他のサーバで行われてもよい。
[ステップS7012]
情報処理サーバ100のプロセッサ101は、検出されたユーザに対応する購入権限の情報を取得する。
図29は、実施の形態3における購入権限の情報の一例を示す。図29では、ユーザIDに購入権限が対応付けられている。ユーザIDは、ユーザを識別するための識別子である。購入権限は、ユーザが商品の購入を許可されているか禁止されているかを示す。つまり、購入権限「有り」は、商品の購入が許可されていることを示し、購入権限「無し」は、商品の購入が禁止されていることを示す。
例えば、ステップS7011で検出されたユーザのユーザIDが「A」又は「C」である場合、プロセッサ101は、購入権限「有り」を取得する。また、ステップS7011で検出されたユーザのユーザIDが「B」である場合、プロセッサ101は、購入権限「無し」を取得する。
[ステップS702]
情報処理サーバ100のプロセッサ101は、取得された購入権限の情報が第3の条件を満たすか否かを判断する。第3の条件は、ユーザが購入権限を有することを示す。つまり、プロセッサ101は、取得された購入権限の情報が「有り」であるか否かを判断する。
ここで、第3の条件を満たさない場合(S702のNo)、ステップS100に戻る。一方、第3の条件を満たす場合(S702のYes)、ステップS300に進む。つまり、第1の条件が満たされ、かつ、第3の条件が満たされる場合に購入提案を含む画面が表示され、第1の条件及び第3の条件の少なくとも一方が満たされない場合に購入提案を含む画面が表示されない。
[効果等]
以上のように、本実施の形態に係る情報処理システム10によれば、物品の量が所定量以下であり、かつ、ユーザが購入権限を有する場合に、購入提案を含む画面を表示し、そうでない場合に、購入提案を含む画面を表示しないことができる。これにより、ユーザの購入権限に応じて購入提案の表示を制御することができ、購入権限を有しないユーザが発注することを防ぐことができる。
(実施の形態3の変形例1)
実施の形態3の変形例1について説明する。本変形例では、権限情報がユーザではなくディスプレイに対応付けられている点が上記実施の形態1と異なる。以下に、本変形例について、上記実施の形態1と異なる点を中心に、図面を参照しながら具体的に説明する。
[情報処理システムの動作]
図30は、実施の形態3の変形例1に係る情報処理システムの画面処理を示すフローチャートである。具体的には、図30のフローチャートは、図27のステップS701の処理の詳細を示す。
[ステップS7013]
情報処理サーバ100のプロセッサ101は、ディスプレイ204を有する表示端末200を特定する。例えば、プロセッサ101は、表示端末200から端末IDを取得する。端末IDは、表示端末を識別するための識別子である。
[ステップS7014]
情報処理サーバ100のプロセッサ101は、特定された表示端末200(つまり、ディスプレイ204)に対応する購入権限の情報を取得する。
図31は、実施の形態3の変形例1における購入権限の情報の一例を示す。図31では、端末IDに購入権限が対応付けられている。購入権限は、表示端末の購入権限の有無を示す。
例えば、ステップS7013で特定された表示端末200の端末IDが「A1」又は「C3」である場合、プロセッサ101は、購入権限「有り」を取得する。また、ステップS7013で特定された表示端末の端末IDが「B2」である場合、プロセッサ101は、購入権限「無し」を取得する。
[効果等]
以上のように、本変形例に係る情報処理システム10によれば、物品の量が所定量以下であり、かつ、ディスプレイ204に対応付けられた購入権限の情報が購入権限を有することを示す場合に、購入提案を含む画面を表示し、そうでない場合に、購入提案を含む画面を表示しないことができる。例えば、子どもの手が届く高さに設置されたディスプレイ204に購入権限を与えず、子どもの手が届かない高さに設置されたディスプレイ204に購入権限を与えることで、子どもによる誤発注を防ぐことができる。また、実施の形態3のようにユーザを検出する必要がないので、そのためのデバイス(例えばカメラ等)が不要となり、システム構成を簡素化することができる。
(実施の形態4)
次に、実施の形態4について説明する。本実施の形態では、上記実施の形態1〜3と第1の条件が異なる。具体的には、本実施の形態では、第1の条件は、貯蔵庫に貯蔵されている物品の期限が所定期間以内に切れることを示す。以下に、本実施の形態について、上記実施の形態1〜3と異なる点を中心に、図面を参照しながら具体的に説明する。
なお、本実施の形態に係る情報処理システム10の構成等は、実施の形態1〜3と実質的に同一であるので、図示及び説明を省略する。
[情報処理システムの動作]
本実施の形態に係る情報処理システム10の処理について、図3及び図32〜図34を参照しながら説明する。
[ステップS100]
貯蔵庫300のプロセッサ301は、センサ304を介して、貯蔵庫300に貯蔵されている物品の期限の情報を取得する。ここで、図15及び図32を参照しながら、ステップS100について説明する。
図32は、実施の形態4における物品の期限の情報の一例を示す。
図15では、貯蔵庫300内にセンサ304を備えるカメラが設置されている。ここでは、センサ304は、イメージセンサ304Bである。カメラは、貯蔵庫300に貯蔵された物品31の画像を撮影する。例えば、カメラは、貯蔵庫300の扉が開けられたときに貯蔵庫300内を撮影する。そして、プロセッサ301は、例えば画像解析を行うことにより物品31の表面に記載された期限の情報を取得する。
図32では、物品の期限の情報は、現在日と、物品IDと、期限と、を含む。期限は、物品IDに対応付けられている。例えば、物品ID「001」の期限は、「2018年3月26日」であり、現在日「2018年3月25日」の翌日に切れる。
[ステップS200]
情報処理サーバ100のプロセッサ101は、物品の期限の情報が第1の条件を満たすか否かを判断する。具体的には、プロセッサ101は、物品の期限が所定期間以内に切れるか否かを判断する。
所定期間は、表示制御のために予め定められた期間の長さを示す。図33は、実施の形態4における所定期間の情報の一例を示す。この所定期間の情報は、例えばメモリ102に格納されている。図33では、所定期間の長さは、物品IDごとに定められている。例えば、物品ID「002」で識別される物品の所定期間の長さは「2日」である。
ここで、第1の条件が満たされない場合は(S200のNo)、ステップS100に戻る。一方、第1の条件が満たされる場合は(S200のYes)、ステップS300に進む。
[ステップS300]
情報処理サーバ100のプロセッサ101は、表示端末200のディスプレイ204に、物品の情報と、物品の期限に関する情報と、購入提案と、を含む画面を表示させる。つまり、プロセッサ101は、通信部103を介して、表示端末200に、物品の情報と、物品の期限に関する情報と、購入提案と、を含む画面の情報を送信する。
図34は、実施の形態4における第1の画面の第1の状態の一例を示す。表示端末200のディスプレイ204には、画面の左側から右側に、物品の情報211、物品の期限に関する情報241、及び購入提案213が順に表示されている。具体的には、物品の情報211、物品の期限に関する情報241、及び購入提案213は、水平方向に並ぶ3つの表示領域に表示されている。
ここでは、3つの表示領域は、同一形状及び同一サイズを有する。3つの表示領域の各々は、ディスプレイ204の表示領域の約3分の1を占める正方形の領域である。なお、同一とは、厳密な同一に加えて、実質的な同一も含む。つまり、同一は、略同一を意味する。また、正方形は、厳密な正方形に加えて、厳密な正方形と実質的に同一とみなせる範囲内の形状を含む。
これらの物品の情報211、物品の期限に関する情報241、及び購入提案213は、例えばディスプレイ204に同時に表示されてもよい。つまり、3つの情報の表示が同時に開始されてもよい。また例えば、物品の情報211及び物品の期限に関する情報241が表示された後に、購入提案213が、物品の情報211及び物品の期限に関する情報241と一緒に表示されてもよい。
図34において、物品の期限に関する情報241は、物品の期限が所定期間(ここでは2日間)以内に切れることを示す文字241a及び在庫に関する画像212bを含む。
第1の画面に、物品の情報211、物品の期限に関する情報241、及び購入提案213が含まれている意味を説明する。貯蔵庫300に複数の物品が貯蔵されている場合、貯蔵庫300に含まれるいずれの物品を示す情報であるかをユーザに認識させるために、第1の画面は物品の情報211を含む。物品の情報211が示す物品の状態を示すために、第1の画面は物品の期限に関する情報241を含む。よって、ユーザは、第1の画面に含まれる物品の情報211、物品の期限に関する情報241を確認することで、貯蔵庫300に含まれる物品及び物品の期限を認識することができる。
物品の情報211と、物品の期限に関する情報241とに対応して、ユーザの次の行動を誘導するために、第1の画面は購入提案213を含む。物品の期限に関する情報241に基づいたユーザの次の行動として、物品の購入する行動をする可能性が高いため、購入提案213を表示している。つまり、物品の期限の満了に対応するユーザの次の行動を物品の購入であるという仮定に基づいて、第1の画面に購入提案213が含まれている。
つまり、第1の画面は、貯蔵庫300に貯蔵されている複数の物品に関わる情報を容易に確認できるように、物品の情報211、及び物品の期限に関する情報241を含む。さらに、物品の情報211、及び物品の期限に関する情報241に基づいたユーザの次の行動として、第1の画面は、購入提案213を含む。
物品の情報211は、貯蔵庫のいずれの物品を示すかを表し、物品の期限に関する情報241は物品に関する状態を示し、購入提案213は物品の期限の満了に対応するユーザの次の行動を仮定して示す。ユーザは第1の画面を見ることにより、物品、物品の状態、及び次の行動を一度に確認及び行動を実行することができる。例えば、第1の画面は、物品に関わる情報として、物品の情報211、物品の期限に関する情報241、及び購入提案213のみを含んでも良い。
なお、図34に示す第1の画面の状態変化及び画面遷移については、実施の形態1と実質的に同一であるので図示及び説明を省略する。
[ステップS400]
表示端末200の入力部205は、ディスプレイ204に表示された画面に対するユーザの購入操作を受け付ける。例えば、入力部205は、図13の注文ボタンに対するタッチ操作を購入操作として受け付ける。
[ステップS500]
表示端末200のプロセッサ201は購入処理を行う。例えば、表示端末200のプロセッサ201は、通信部203を介して、注文情報を情報処理サーバ100に送信する。そして、情報処理サーバ100は、販売サーバ20に注文情報を送信することにより商品を発注する。
[効果等]
以上のように、本実施の形態に係る情報処理システム10によれば、第1の条件を満たす場合に、ディスプレイ204に、物品の情報と、物品の期限が所定期間以内に切れることを示す物品の期限に関する情報と、物品に対応する商品の購入提案とを含む画面を表示させることができる。これにより、ユーザは、どのような物品の期限が、いつまでに切れるかを認識してから商品の購入を円滑に行うことができる。つまり、情報処理システム10は、商品の購入を提案するための情報をユーザに効果的に提供することができる。
また、本実施の形態に係る情報処理システム10によれば、画面の左側から右側に、物品の情報、物品の期限に関する情報、購入提案を順に表示することができる。これにより、ユーザは、画面を左側から右側に順に見ることで、どのような物品の期限が、いつまでに切れるかを容易に認識することができる。したがって、情報処理システム10は、画面の視認性を向上させることができる。
(実施の形態4の変形例1)
次に、実施の形態4の変形例1について説明する。本変形例では、物品の情報、物品の期限に関する情報及び物品に対応する商品の購入提案を含む画面の構成が上記実施の形態1と異なる。以下に、本変形例について、上記実施の形態1と異なる点を中心に、図面を参照しながら具体的に説明する。
図35は、実施の形態4の変形例1における第1の画面の一例を示す。図35では、表示端末200のディスプレイ204に、貯蔵庫の情報214、物品及び物品の期限に関する情報242、及び購入提案243が順に表示されている。
貯蔵庫の情報214は、貯蔵庫を示す文字214a及び画像214bを含む。物品及び物品の期限に関する情報242は、物品(ここではサラダパック)の期限が所定期間(ここでは1日間)以内に切れることを示す文字242a及び在庫に関する画像212bを含む。購入提案243は、物品の期限が近付いていることを示す文字243aと、物品に対応する商品の画像243bとを含む。
このように、本変形例では、貯蔵庫の情報を表示することができ、ユーザがどの貯蔵庫の物品の期限が近付いているかを視認することができる。
(実施の形態5)
次に、実施の形態5について説明する。本実施の形態では、第1の貯蔵庫内の物品の在庫に加えて、第1の貯蔵庫とは異なる第2の貯蔵庫内の当該物品の在庫に応じて、購入提案を表示する点が上記実施の形態1と異なる。以下に、本実施の形態について、上記実施の形態1と異なる点を中心に、図面を参照しながら具体的に説明する。
[情報処理システムの構成]
図36は、実施の形態5に係る情報処理システムの機能構成を示すブロック図である。図36に示すように、本実施の形態に係る情報処理システム10Aは、情報処理サーバ100と、表示端末200を含む1以上の表示端末と、貯蔵庫300と、貯蔵庫400と、を備える。貯蔵庫300は、第1の貯蔵庫の一例であり、貯蔵庫400は、第2の貯蔵庫の一例である。
本実施の形態では、貯蔵庫300に貯蔵されている物品の量を第1の量と呼び、貯蔵庫400に貯蔵されている物品の量を第2の量と呼ぶ。
[第2の貯蔵庫の構成]
次に、貯蔵庫400について説明する。貯蔵庫400は、1以上の物品を貯蔵する。貯蔵庫400は、例えば、食品庫あるいは棚である。また、貯蔵庫400は、冷蔵庫であってもよい。図36に示すように、貯蔵庫400は、プロセッサ401と、メモリ402と、通信部403と、センサ404と、を備える。
プロセッサ401は、メモリ402に接続された電子回路である。プロセッサ401は、センサ404によって検出された物品の第2の量に基づいて物品の第2の量の情報を取得する。物品の第2の量の情報は、通信部403によって情報処理サーバ100に送信される。
メモリ402は、例えば半導体メモリ及び/又はハードディスクドライブである。メモリ402は、ソフトウェアプログラム又はインストラクションを格納することができる。メモリ402に格納されたソフトウェアプログラム又はインストラクションが実行されたときに、プロセッサ401は各種処理を行う。また、メモリ402は、センサ404によって取得された物品の第2の量の情報を格納することができる。
通信部403は、通信ネットワークを介して情報処理サーバ100と有線通信及び無線通信の一方又は両方を行うためのネットワークアダプタである。通信部403は、物品の第2の量の情報を情報処理サーバ100に送信する。
センサ404は、物品の第2の量を検出する。ここでは、センサ404は、例えば飲料又は調味料等が収容された容器の数及び食品の数等を検出する。
[情報処理システムの動作]
次に、以上のように構成された本実施の形態に係る情報処理システム10Aの処理について、図37及び図38を参照しながら説明する。図37は、実施の形態5に係る情報処理システムの処理を示すフローチャートである。
[ステップS200]
ステップS100が行われた後に、ステップS200において、物品の第1の量の情報が第1の条件を満たすか否かが判断される。第1の条件は、貯蔵庫300に貯蔵されている物品の第1の量が第1の所定量以下であることを示す。
ここで、第1の条件が満たされない場合は(S200のNo)、ステップS100に戻る。一方、第1の条件が満たされる場合は(S200のYes)、ステップS801に進む。
[ステップS801]
貯蔵庫400のプロセッサ401は、センサ404を介して、貯蔵庫400に貯蔵されている物品の第2の量の情報を取得する。例えば、プロセッサ401は、実施の形態1における貯蔵庫300と同様に、貯蔵庫400内の物品の第2の量の情報を取得する。
[ステップS802]
情報処理サーバ100のプロセッサ101は、ステップS801で取得された物品の第2の量の情報が第2の条件を満たすか否かを判断する。本実施の形態では、第2の条件は、貯蔵庫400に貯蔵されている物品の第2の量が第2の所定量以下であることを示す。つまり、プロセッサ101は、物品の第2の量が第2の所定量以下であるか否かを判断する。
ここで、第2の条件を満たす場合(S802のYes)、ステップS300に進む。一方、第2の条件を満たさない場合(S802のNo)、ステップS803に進む。
[ステップS803]
情報処理サーバ100のプロセッサ101は、表示端末200に、第1の条件を満たす物品の情報と、当該物品の第1の量に関する情報と、貯蔵庫400に当該物品が貯蔵されていることを示す情報(以下、物品の在庫情報という)とを含む画面を表示させる。つまり、プロセッサ101は、通信部103を介して、表示端末200に、第1の条件を満たす物品の情報と、当該物品の量に関する情報と、当該物品の在庫情報と、を含む画面の情報を送信する。
図38は、実施の形態5における物品の在庫情報を含む画面の一例を示す。つまり、図38は、図37のステップS803で表示される画面の一例を示す。表示端末200のディスプレイ204には、画面の左側から右側に、物品の情報211、物品の量に関する情報212(物品の第1の量に関する情報)、及び物品の在庫情報219が順に表示されている。これらの物品の情報211、物品の量に関する情報212、及び物品の在庫情報219は、例えばディスプレイ204に同時に表示される。つまり、3つの情報の表示が同時に開始される。また例えば、物品の情報211及び物品の量に関する情報212が表示された後に、物品の在庫情報219が、物品の情報211及び物品の量に関する情報212と一緒に表示されてもよい。つまり、物品の情報211及び物品の量に関する情報212が表示され、その後、物品の在庫情報219が最後に表示されてもよい。
図38において、物品の在庫情報219は、貯蔵庫400を示す画像219aと、貯蔵庫400に物品が貯蔵されていることを示す文字219bとを含む。
なお、図38では、画面に、物品の量に関する情報212が含まれていたが、物品の量に関する情報212は含まれなくてもよい。
[効果等]
以上のように、本実施の形態に係る情報処理システム10Aによれば、第1の条件を満たす物品が貯蔵庫400に貯蔵されている場合に、当該物品に対応する商品の購入提案を含む画面を表示せず、そうでない場合に当該物品に対応する商品の購入提案を含む画面を表示することができる。つまり、貯蔵庫300内の物品の第1の量だけでなく貯蔵庫400内の物品の第2の量も考慮して、ユーザに購入提案を行うことができる。これにより、過剰発注及び過剰在庫を抑制することができる。
(実施の形態6)
次に、実施の形態6について説明する。本実施の形態では、表示端末に表示する画面の情報の提供を含むサービスを提供するサービス提供システムについて説明する。
[提供するサービスの全体像]
図39Aには、実施の形態6におけるサービス提供システムの全体像が示されている。
グループ1000は、例えば企業、団体、家庭等であり、その規模を問わない。グループ1000には、複数の機器1010に含まれる機器A、機器B、表示端末1030及びホームゲートウェイ1020が存在する。例えば、機器Aは、上記各実施の形態における貯蔵庫である。複数の機器1010には、インターネットと接続可能な機器(例えば、スマートフォン、PC、TV等)もあれば、それ自身ではインターネットと接続不可能な機器(例えば、照明、洗濯機等)も存在する。それ自身ではインターネットと接続不可能な機器であっても、ホームゲートウェイ1020を介してインターネットと接続可能となる機器が存在してもよい。またグループ1000には複数の機器1010を使用するユーザ990Aが存在する。
データセンタ運営会社1100には、クラウドサーバ1110が存在する。クラウドサーバ1110とはインターネットを介して様々な機器と連携する仮想化サーバである。例えば、クラウドサーバ1110は、上記各実施の形態における情報処理サーバである。クラウドサーバ1110は、主に通常のデータベース管理ツール等で扱うことが困難な巨大なデータ(ビッグデータ)等を管理する。データセンタ運営会社1100は、データ管理やクラウドサーバ1110の管理、それらを行うデータセンタの運営等を行っている。データセンタ運営会社1100が行っている役務については詳細を後述する。ここで、データセンタ運営会社1100は、データ管理やクラウドサーバ1110の運営等のみを行っている会社に限らない。例えば複数の機器1010のうちの1つの機器を開発・製造している機器メーカが、併せてデータ管理やクラウドサーバ1110の管理等を行っている場合は、機器メーカがデータセンタ運営会社1100に該当する(図39B)。また、データセンタ運営会社1100は1つの会社に限らない。例えば機器メーカ及び他の管理会社が共同もしくは分担してデータ管理やクラウドサーバ1110の運営を行っている場合は、両者もしくはいずれか一方がデータセンタ運営会社1100に該当するものとする(図39C)。
サービスプロバイダ1200は、サーバ1210を保有している。ここで言うサーバ1210とは、その規模は問わず例えば、個人用PC内のメモリ等も含む。また、サービスプロバイダがサーバ1210を保有していない場合もある。
なお、上記サービスにおいてホームゲートウェイ1020は必須ではない。例えば、クラウドサーバ1110が全てのデータ管理を行っている場合等は、ホームゲートウェイ1020は不要となる。また、家庭内のあらゆる機器がインターネットに接続されている場合のように、それ自身ではインターネットと接続不可能な機器は存在しない場合もある。
次に、上記サービスにおける情報の流れを説明する。
まず、グループ1000の機器A又は機器Bは、各機器で得られた情報をデータセンタ運営会社1100のクラウドサーバ1110に送信する。クラウドサーバ1110は機器A又は機器Bの情報を集積する(図39Aの(a))。ここで集積される情報は、複数の機器1010の、例えば運転状況や動作日時、動作モード、位置等を示す情報である。例えば、テレビの視聴履歴やレコーダの録画予約情報、洗濯機の運転日時・洗濯物の量、冷蔵庫の開閉日時・開閉回数、冷蔵庫内の食品の量などであるが、これらのものに限らずあらゆる機器から取得が可能なすべての情報をいう。情報は、インターネットを介して複数の機器1010自体から直接クラウドサーバ1110に提供される場合もある。また複数の機器1010から一旦ホームゲートウェイ1020に情報が集積され、ホームゲートウェイ1020からクラウドサーバ1110に提供されてもよい。
次に、データセンタ運営会社1100のクラウドサーバ1110は、集積した情報を一定の単位でサービスプロバイダ1200に提供する。ここで、一定の単位は、データセンタ運営会社が集積した情報を整理してサービスプロバイダ1200に提供することのできる単位でもいいし、サービスプロバイダ1200が要求した単位でもいい。一定の単位と記載したが一定でなくてもよく、状況に応じて提供する情報量が変化する場合もある。情報は、必要に応じてサービスプロバイダ1200が保有するサーバ1210に保存される(図39Aの(b))。そして、サービスプロバイダ1200は、情報をユーザに提供するサービスに適合する情報に整理し、ユーザに提供する。提供するユーザは、複数の機器1010を使用するユーザ990Aでもよいし、外部のユーザ990Bでもよい。ユーザへのサービス提供方法は、例えば、サービスプロバイダから直接ユーザへ提供されてもよい(図39Aの(e)、(f))。また、ユーザへのサービス提供方法は、例えば、データセンタ運営会社1100のクラウドサーバ1110を再度経由して、ユーザに提供されてもよい(図39Aの(c)、(d))。また、データセンタ運営会社1100のクラウドサーバ1110が情報をユーザに提供するサービスに適合する情報に整理し、サービスプロバイダ1200に提供してもよい。
なお、ユーザ990Aとユーザ990Bとは、別でも同一でもよい。
上記態様において説明された技術は、例えば、以下のクラウドサービスの類型において実現されうる。しかし、上記態様において説明された技術が実現される類型はこれに限られるものでない。
[サービスの類型1:自社データセンタ型]
図40は、サービスの類型1(自社データセンタ型)を示す。本類型は、サービスプロバイダ1200がグループ1000から情報を取得し、ユーザに対してサービスを提供する類型である。本類型では、サービスプロバイダ1200が、データセンタ運営会社の機能を有している。即ち、サービスプロバイダが、ビッグデータの管理をするクラウドサーバ1110を保有している。したがって、データセンタ運営会社は存在しない。
本類型では、サービスプロバイダ1200は、データセンタ903(クラウドサーバ1110)を運営、管理している。また、サービスプロバイダ1200は、OS902及びアプリケーション901を管理する。サービスプロバイダ1200は、サービスプロバイダ1200が管理するOS902及びアプリケーション901を用いてサービス904の提供を行う。
[サービスの類型2:IaaS利用型]
図41は、サービスの類型2(IaaS利用型)を示す。ここでIaaSとはインフラストラクチャー・アズ・ア・サービスの略であり、コンピュータシステムを構築及び稼動させるための基盤そのものを、インターネット経由のサービスとして提供するクラウドサービス提供モデルである。
本類型では、データセンタ運営会社1100がデータセンタ903(クラウドサーバ1110)を運営、管理している。また、サービスプロバイダ1200は、OS902及びアプリケーション901を管理する。サービスプロバイダ1200は、サービスプロバイダ1200が管理するOS902及びアプリケーション901を用いてサービス904の提供を行う。
[サービスの類型3:PaaS利用型]
図42は、サービスの類型3(PaaS利用型)を示す。ここでPaaSとはプラットフォーム・アズ・ア・サービスの略であり、ソフトウェアを構築及び稼動させるための土台となるプラットフォームを、インターネット経由のサービスとして提供するクラウドサービス提供モデルである。
本類型では、データセンタ運営会社1100は、OS902を管理し、データセンタ903(クラウドサーバ1110)を運営、管理している。また、サービスプロバイダ1200は、アプリケーション901を管理する。サービスプロバイダ1200は、データセンタ運営会社が管理するOS902及びサービスプロバイダ1200が管理するアプリケーション901を用いてサービス904の提供を行う。
[サービスの類型4:SaaS利用型]
図43は、サービスの類型4(SaaS利用型)を示す。ここでSaaSとはソフトウェア・アズ・ア・サービスの略である。例えばデータセンタ(クラウドサーバ)を保有しているプラットフォーム提供者が提供するアプリケーションを、データセンタ(クラウドサーバ)を保有していない会社・個人(利用者)がインターネットなどのネットワーク経由で使用できる機能を有するクラウドサービス提供モデルである。
本類型では、データセンタ運営会社1100は、アプリケーション901を管理し、OS902を管理し、データセンタ903(クラウドサーバ1110)を運営、管理している。また、サービスプロバイダ1200は、データセンタ運営会社1100が管理するOS902及びアプリケーション901を用いてサービス904の提供を行う。
以上いずれの類型においても、サービスプロバイダ1200がサービス提供行為を行ったものとする。また例えば、サービスプロバイダもしくはデータセンタ運営会社は、OS、アプリケーションもしくはビッグデータのデータベース等を自ら開発してもよいし、また、第三者に外注させてもよい。
(他の実施の形態)
以上、本開示の1つまたは複数の態様に係る情報処理システムについて、実施の形態に基づいて説明したが、本開示は、この実施の形態に限定されるものではない。本開示の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本開示の1つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
例えば、実施の形態1及びその変形例、実施の形態2、実施の形態3及びその変形例、実施の形態4及びその変形例、並びに、実施の形態5は、任意に組み合わされてもよい。実施の形態1及び実施の形態4を組み合わせれば、物品の量及び期限の両方の情報が第1の条件を満たす場合に、ディスプレイに、物品の情報と、物品の量に関する情報及び物品の期限に関する情報の両方と、商品の購入提案とを含む画面を表示させることができる。
また例えば、実施の形態2及び実施の形態5を組み合わせれば、第1の条件及び実施の形態5における第2の条件を満たし、かつ、実施の形態2における第2の条件を満たさない場合に、情報処理サーバ100のプロセッサ101は、ディスプレイ204に、物品の情報と、物品の量が所定量以下になったことを示す物品の第1の量に関する情報と、物品に対応する商品の購入提案とを含む画面を表示させることができる。一方、第1の条件、実施の形態5における第2の条件及び実施の形態2における第2の条件のすべてを満たす場合、情報処理サーバ100のプロセッサ101は、ディスプレイ204に、物品の情報と、物品の第1の量に関する情報と、物品を注文しており、かつ物品が届いていないことを示す情報とを含む画面を表示させることができる。
なお、上記各実施の形態において、表示端末200は、貯蔵庫300から離れて設置されていたが、これに限定されない。例えば、図44に示すように、表示端末200は、貯蔵庫300の扉に設置されてもよい。また例えば、表示端末200は、ディスプレイを有する携帯可能な情報端末(例えば、スマートフォン又はタブレットコンピュータなど)であってもよい。
なお、上記各実施の形態において、第2の画面に含まれる複数の商品情報では、商品の名称が互いに異なっていたが、これに限られない。例えば、複数の商品情報において、商品の名称が同一であるが、販売者又は商品の価格が異なってもよい。この場合、情報処理サーバは、複数の販売サーバから商品情報を取得してもよい。
なお、上記各実施の形態では、情報処理システムに貯蔵庫が含まれていたが、これに限定されない。例えば、情報処理システムは、貯蔵庫を含まなくてもよい。この場合、物品の量の情報は、ユーザによって情報処理システムに入力されてもよい。また、情報処理システムは、貯蔵庫に着脱可能なセンサを含んでもよい。このとき、着脱可能なセンサは、プロセッサ、メモリ及び通信部を含んでもよい。
なお、上記各実施の形態において図示された画面は、一例であり、これに限定されない。例えば、3つの情報の表示領域のサイズ及び形状は同一でなくてもよい。
また、本開示の一態様は、このような情報処理システムだけではなく、情報処理システムに含まれるプロセッサが行う処理をステップとする制御方法であってもよい。また、本開示の一態様は、制御方法に含まれる特徴的な各ステップをコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであってもよい。また、本開示の一態様は、そのようなコンピュータプログラムが記録された、コンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体であってもよい。
このようなプログラムは、コンピュータに、(a)貯蔵庫に貯蔵される物品の量及び期限の少なくとも一方の情報を取得し、(b)前記物品の量及び期限の少なくとも一方の情報が第1の条件を満たすか否かを判断し、ここで、前記第1の条件は、前記物品の量が所定量以下であること及び前記物品の期限が所定期間以内に切れることの少なくとも一方を示し、(c)前記第1の条件を満たす場合には、ディスプレイに、前記物品の情報と、前記物品の量が所定量以下になったことを示す物品の量に関する情報及び前記物品の期限が所定期間以内に切れることを示す物品の期限に関する情報の少なくとも一方と、前記物品に対応する商品の購入提案とを含む画面を表示させることを実行させてもよい。
また、このようなプログラムは、コンピュータに、(j)貯蔵庫に貯蔵される物品の第1の量の情報を取得し、(k)前記物品の第1の量の情報が第1の条件を満たすか否かを判断し、ここで、前記第1の条件は、前記物品の第1の量が第1の所定量以下であることを示し、(l)前記第1の条件を満たす場合には、第2の貯蔵庫に貯蔵される前記物品の第2の量の情報を取得し、(m)前記物品の第2の量の情報が第2の条件を満たすか否かを判断し、ここで、前記第2の条件は、前記物品の第2の量が第2の所定量以下であることを示し、(n)前記第2の条件を満たす場合には、ディスプレイに、前記物品の情報と、前記物品の第1の量が第1の所定量以下になったことを示す物品の第1の量に関する情報と、前記物品に対応する商品の購入提案とを含む画面を表示させ、前記第2の条件を満たさない場合には、前記ディスプレイに、前記物品の情報と、前記第2の貯蔵庫に前記物品が貯蔵されていることを示す情報とを含む画面を表示させることを実行させてもよい。
冷蔵庫に貯蔵される食品の購入を提案する情報処理システムに利用できる。
10、10A 情報処理システム
20 販売サーバ
30、31、31A、31B 物品
32A、32C 第1の画像
32B、32D 第2の画像
32E 第3の画像
33A、33C 第1の物品の量の情報
33B、33D 第2の物品の量の情報
33E 第3の物品の量の情報
100 情報処理サーバ
101、201、301、401 プロセッサ
102、202、302、402 メモリ
103、203、303、403 通信部
204 ディスプレイ
205 入力部
200 表示端末
211 物品の情報
212 物品の量に関する情報
213、243 購入提案
214 貯蔵庫の情報
215 物品及び物品の量に関する情報
216 物品の量に関する情報
217 任意の画像
218 発注残情報
221 第1の商品情報
222 第2の商品情報
223 第3の商品情報
241、242 物品の期限に関する情報
300、400 貯蔵庫
304、404 センサ
304A 重量センサ
304B イメージセンサ

Claims (18)

  1. プロセッサを有する情報処理装置の制御方法であって、
    前記プロセッサは、
    (a)貯蔵庫に貯蔵される物品の量及び期限の少なくとも一方の情報を取得し、
    (b)前記物品の量及び期限の少なくとも一方の情報が第1の条件を満たすか否かを判断し、ここで、前記第1の条件は、前記物品の量が所定量以下であること及び前記物品の期限が所定期間以内に切れることの少なくとも一方を示し、
    (c)前記第1の条件を満たす場合には、ディスプレイに、前記物品の情報と、前記物品の量が所定量以下になったことを示す物品の量に関する情報及び前記物品の期限が所定期間以内に切れることを示す物品の期限に関する情報の少なくとも一方と、前記物品に対応する商品の購入提案とを含む画面を表示させる、
    制御方法。
  2. 前記(c)において、
    前記画面の左側から右側に、前記物品の情報、前記物品の量に関する情報及び前記物品の期限に関する情報の少なくとも一方、及び前記購入提案が順に表示されている、
    請求項1に記載の制御方法。
  3. 前記プロセッサは、
    さらに、(d)前記(c)の前に、第2の条件を満たすか否かを判断し、ここで、前記第2の条件は、前記物品が注文されており、かつ前記物品が届いていない状態であることを示し、
    前記(c)において、(c−i)前記第1の条件を満たし、かつ、前記第2の条件を満たさない場合には、前記ディスプレイに、前記物品の情報と、前記物品の量が所定量以下になったことを示す物品の量に関する情報及び前記物品の期限が所定期間以内に切れることを示す物品の期限に関する情報の少なくとも一方と、前記物品に対応する商品の購入提案とを含む画面を表示させ、
    (c−ii)前記第1の条件を満たし、かつ、前記第2の条件を満す場合、前記ディスプレイに、前記物品の情報と、前記物品の量に関する情報及び前記物品の期限に関する情報の少なくとも一方と、前記物品を注文しており、かつ前記物品が届いていないことを示す情報とを含む画面を表示させる、
    請求項1又は2に記載の制御方法。
  4. 前記プロセッサは、
    さらに、(e)前記(b)の前に、前記ディスプレイの付近に位置するユーザの情報を取得し、
    (f)前記ユーザの情報が第3の条件を満たすか否かを判断し、ここで、前記第3の条件は、前記ユーザが購入権限を有することを示し、
    前記(b)において、(b−i)前記第1の条件を満たし、かつ、前記第3の条件を満たす場合には、前記ディスプレイに、前記物品の情報と、前記物品の量が所定量以下になったことを示す物品の量に関する情報及び前記物品の期限が所定期間以内に切れることを示す物品の期限に関する情報の少なくとも一方と、前記物品に対応する商品の購入提案とを含む画面を表示させ、
    (b−ii)前記第1の条件及び前記第3の条件の少なくとも一方を満たさない場合には、前記ディスプレイに、前記物品に対応する商品の購入提案を含む画面を表示させない、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の制御方法。
  5. 前記プロセッサは、
    さらに、(g)前記(b)の前に、前記ディスプレイと対応付けられた購入権限の情報を取得し、
    (h)前記購入権限の情報が第3の条件を満たすか否かを判断し、ここで、前記第3の条件は、前記購入権限の情報が購入権限を有することを示し、
    前記(b)において、(b−iii)前記第1の条件を満たし、かつ、前記第3の条件を満たす場合には、前記ディスプレイに、前記物品の情報と、前記物品の量が所定量以下になったことを示す物品の量に関する情報及び前記物品の期限が所定期間以内に切れることを示す物品の期限に関する情報の少なくとも一方と、前記物品に対応する商品の購入提案とを含む画面を表示させ、
    (b−iv)前記第1の条件及び前記第3の条件の少なくとも一方を満たさない場合には、前記ディスプレイに、前記物品に対応する商品の購入提案を含む画面を表示させない、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の制御方法。
  6. 前記情報処理装置は、前記物品に対応する商品を販売するための販売サーバにアクセス可能であり、
    さらに、(i)前記(c)において、前記画面が表示されている間に、前記購入提案へのユーザの操作を受け付けたとき、前記販売サーバに前記購入提案に含まれる商品を発注する、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の制御方法。
  7. プロセッサを有する情報処理装置であって、
    前記プロセッサは、
    (a)貯蔵庫に貯蔵される物品の量及び期限の少なくとも一方の情報を取得し、
    (b)前記物品の量及び期限の少なくとも一方の情報が第1の条件を満たすか否かを判断し、ここで、前記第1の条件は、前記物品の量が所定量以下であること及び前記物品の期限が所定期間以内に切れることの少なくとも一方を示し、
    (c)前記第1の条件を満たす場合には、ディスプレイに、前記物品の情報と、前記物品の量が所定量以下になったことを示す物品の量に関する情報及び前記物品の期限が所定期間以内に切れることを示す物品の期限に関する情報の少なくとも一方と、前記物品に対応する商品の購入提案とを含む画面を表示させる、
    情報処理装置。
  8. 前記情報処理装置は、前記ディスプレイを備える表示端末である、
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記情報処理装置は、前記ディスプレイを備える表示端末と通信可能な情報処理サーバである、
    請求項7に記載の情報処理装置。
  10. プロセッサを有する情報処理装置の制御方法であって、
    前記プロセッサは、
    (j)第1の貯蔵庫に貯蔵される物品の第1の量の情報を取得し、
    (k)前記物品の第1の量の情報が第1の条件を満たすか否かを判断し、ここで、前記第1の条件は、前記物品の第1の量が第1の所定量以下であることを示し、
    (l)前記第1の条件を満たす場合には、第2の貯蔵庫に貯蔵される前記物品の第2の量の情報を取得し、
    (m)前記物品の第2の量の情報が第2の条件を満たすか否かを判断し、ここで、前記第2の条件は、前記物品の第2の量が第2の所定量以下であることを示し、
    (n)前記第2の条件を満たす場合には、ディスプレイに、前記物品の情報と、前記物品の第1の量が第1の所定量以下になったことを示す物品の第1の量に関する情報と、前記物品に対応する商品の購入提案とを含む画面を表示させ、
    前記第2の条件を満たさない場合には、前記ディスプレイに、前記物品の情報と、前記第2の貯蔵庫に前記物品が貯蔵されていることを示す情報とを含む画面を表示させる、
    制御方法。
  11. 前記物品の第1の量及び第2の量は、前記物品の個数、前記物品の重量、又は前記物品の残量の割合である、
    請求項10に記載の制御方法。
  12. 前記(n)において、
    前記画面の左側から右側に、前記物品の情報、前記物品の第1の量に関する情報、及び前記購入提案が順に表示されている、
    請求項10又は11に記載の制御方法。
  13. 前記(n)において、
    前記画面に、前記物品の情報、前記物品の第1の量に関する情報、及び前記購入提案は、同時に表示される、
    請求項10〜12のいずれか1項に記載の制御方法。
  14. 前記(n)において、
    前記画面において、前記物品の情報、及び前記物品の第1の量に関する情報が表示され、その後、前記購入提案が最後に表示される、
    請求項10〜13のいずれか1項に記載の制御方法。
  15. 前記プロセッサは、
    さらに、(o)前記(n)の前に、第3の条件を満たすか否かを判断し、ここで、前記第3の条件は、前記物品が注文されており、かつ前記物品が届いていない状態であることを示し、
    前記(n)において、
    前記第1の条件及び前記第2の条件を満たし、かつ、前記第3の条件を満たさない場合には、前記ディスプレイに、前記物品の情報と、前記物品の第1の量が第1の所定量以下になったことを示す物品の第1の量に関する情報と、前記物品に対応する商品の購入提案とを含む画面を表示させ、
    前記第1の条件、前記第2の条件、及び前記第3の条件のすべてを満たす場合、前記ディスプレイに、前記物品の情報と、前記物品の第1の量に関する情報と、前記物品を注文しており、かつ前記物品が届いていないことを示す情報とを含む画面を表示させる、
    請求項10〜14のいずれか1項に記載の制御方法。
  16. プロセッサを有する情報処理装置であって、
    前記プロセッサは、
    (j)第1の貯蔵庫に貯蔵される物品の第1の量の情報を取得し、
    (k)前記物品の第1の量の情報が第1の条件を満たすか否かを判断し、ここで、前記第1の条件は、前記物品の第1の量が第1の所定量以下であることを示し、
    (l)前記第1の条件を満たす場合には、第2の貯蔵庫に貯蔵される前記物品の第2の量の情報を取得し、
    (m)前記物品の第2の量の情報が第2の条件を満たすか否かを判断し、ここで、前記第2の条件は、前記物品の第2の量が第2の所定量以下であることを示し、
    (n)前記第2の条件を満たす場合には、ディスプレイに、前記物品の情報と、前記物品の第1の量が第1の所定量以下になったことを示す物品の第1の量に関する情報と、前記物品に対応する商品の購入提案とを含む画面を表示させ、
    前記第2の条件を満たさない場合には、前記ディスプレイに、前記物品の情報と、前記第2の貯蔵庫に前記物品が貯蔵されていることを示す情報とを含む仮面を表示させる、
    情報処理装置。
  17. 前記情報処理装置は、前記ディスプレイを備える表示端末である、
    請求項16に記載の情報処理装置。
  18. 前記情報処理装置は、前記ディスプレイを備える表示端末と通信可能な情報処理サーバである、
    請求項16に記載の情報処理装置。
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