JP2020006017A - 医療用酸素供給装置 - Google Patents

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晃二 岩井
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英一 高野
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Abstract

【課題】患者の吸気の有無及び警報を発生することができ、部位の不具合を認識できる医療用酸素供給装置を提供する。【解決手段】ボンベの口金に取り付けられて患者に酸素を供給する酸素供給装置Aであって、取付部材1と一体的に構成されたケーシング10を有し、ケーシングには、圧力調整部材12と、流量設定部材13と、患者の吸気に対応して開閉する弁部材14と、連続供給又吸気同調供給を選択する選択スイッチ15と、吸気検出センサ18と、吸気の有無を表示するLED19と、電池切れを表示するLED23と、警報解除ボタン22と、吸気同調供給が選択され且つ流量が設定されたとき吸気検出センサの検出信号に基づいて弁部材を開閉すると共にLED19に表示させ予め設定された時間検出信号が発生しないときに警報を発生し、選択スイッチと警報解除ボタンを同時に操作することで点検モードを実行するように制御する制御部が配置されている。【選択図】 図2

Description

本発明は医療用酸素ボンベの口金に着脱可能に構成された医療用酸素供給装置に関し、特に、患者の吸気を検出して吸気の状態を表示すると共に警報を発生し得るように構成した医療用酸素供給装置に関するものである。
病室で医療用酸素ボンベを起立させて或いはカートに搭載して移動しつつ、患者に医療用酸素を供給することが行われる。医療用酸素ボンベから供給された医療用酸素は、所定の圧力に減圧された後、患者に対して予め設定された流量に調整される。そして、圧力及び流量が調整された医療用酸素がカニューラを経由して患者に供給される。
このため、医療用酸素ボンベの口金に装着される医療用酸素供給装置は、医療用酸素ボンベに充填された高圧の医療用酸素を減圧する減圧機構と、流量を調整する調節機構を内臓して構成されている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に記載された酸素供給装置は、患者の吸気に同調させて医療用酸素を供給するものである。この酸素供給装置は、ケーシングの端部に一体的に設けられた略ロ字状の結合部を介してボンベの口金に装着され、止めねじによって固定し得るように構成されている。また、ケーシングの内部には、高圧の医療用酸素を減圧する減圧部、減圧された医療用酸素を患者に供給又は停止する開閉部、患者の吸気に応じて開閉部を開閉する制御部、が直線的に配置されている。そして、減圧部と開閉部との間に配置されたオリフィスプレートを操作することで、医療用酸素の流量を設定し得るように構成されている。
特許第6192213号公報
特許文献1に記載された医療用酸素供給装置では、患者の吸気に応じて医療用酸素を供給する機構が機械的に構成されており合理的であるものの、吸気の有無を検出して表示する構成ではない。
また、医療用酸素供給装置の何れかの部位で不具合が生じたとき、不具合の発生部位を調べる手段がないため、現場で取り扱っている人が修理することができず、専門の修理部門で修理することとなる。
このため、患者の吸気の有無を検出して表示することが可能で、且つ吸気を一定時間検出しないときに警報を発生することができ、且つ不具合が発生したときに発生部位を認識し得るような医療用酸素供給装置の開発が要求されているのが実情である。
本発明の目的は、患者の吸気の有無を表示すると共に一定時間吸気を検出しないときに警報を発生することができ、また不具合が生じた部位を認識できる医療用酸素供給装置を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明に係る医療用酸素供給装置は、医療用酸素を流通させる開口部を有する医療用酸素ボンベの口金に取り付けられて患者に医療用酸素を供給する医療用酸素供給装置であって、医療用酸素ボンベの口金を挿通する穴と、該穴に挿通した医療用酸素ボンベの口金を一方向に押圧する押圧部材を有する取付部材と、前記取付部材と一体的に構成され、該取付部材に設けた押圧部材と対向して配置された本体部と、前記本体部と連続し且つ前記取付部材に設けた押圧部材と並行して配置された一対の突状部と、を有するケーシングと、を有し、前記ケーシングには、供給された医療用酸素の圧力を調整する圧力調整部材と、圧力が調整された医療用酸素の流量を設定する流量設定部材と、流量が設定された医療用酸素を患者の吸気に対応して開閉する弁部材と、患者に対する医療用酸素の供給を連続的に行う連続供給又は吸気に対応させて行う吸気同調供給を選択する選択スイッチと、患者の吸気を検出する吸気検出センサと、吸気の有無を表示する吸気表示部と、電池の残量が減少したときに電池切れを表示する電池切れ表示部と、警報解除ボタンと、前記選択スイッチによって吸気同調供給が選択されると共に前記流量設定部材によって流量が設定されたとき前記吸気検出センサの検出信号に基づいて前記弁部材を開閉すると共に前記吸気表示部に表示させ且つ前記吸気検出センサから予め設定された時間検出信号が発生しないときに警報を発生するように制御する制御部と、が配置されているものである。
上記医療用酸素供給装置に於いて、前記制御部は、前記警報解除ボタンを押した状態で前記選択スイッチによって吸気同調供給又は連続供給を選択したとき、個別点検モード動作を起動して、前記選択スイッチ、警報解除ボタン、弁部材、吸気検出センサ、の動作が正常に行われることを確認し得るように構成されていることが好ましい。
本発明に係る医療用酸素供給装置(以下「酸素供給装置」という)は、患者に対し医療用酸素(以下「酸素」という)を供給する際に、吸気に同調させて酸素を供給するか、或いは連続的に酸素を供給するかを選択することができる。そして、吸気に同調させて酸素を供給することを選択すると共に流量設定部材によって患者に供給する酸素流量を設定したとき、患者の吸気を吸気検出センサによって検出した信号に基づいて吸気の有無を表示することができる。また、吸気検出センサによって吸気の検出信号が一定時間発生しない場合、患者に異常が生じているとして警報を発することができる。
また、警報解除ボタンを押した状態で選択スイッチを操作することによって、酸素供給装置の状態を確認することができ、不具合が生じた場合でも発生部位を認識することができる。
本実施例に係る酸素供給装置に於ける構成要素の配置を説明する平面図である。 図1のII矢視図である。 図1のIII矢視図である。 図1のIV矢視図である。 酸素供給装置に於けるスイッチ類の配置を説明する平面図である。 制御系のブロック図である。
本発明に係る酸素供給装置は、患者に対する酸素の供給を吸気と同調させる同調供給、吸気との同調をはかることなく供給する連続供給を選択し得るように構成されている。そして、同調供給を選択した場合、吸気の有無を検出して表示部に表示し、一定時間吸気を検出しないとき警報を発生し得るように構成されている。
更に、警報解除ボタンを押し操作した状態で選択スイッチによって電源を投入することで、酸素供給装置の動作部位を順に点検し得るように構成されている。
本実施例に係る酸素供給装置の構成について図により説明する。図に示す酸素供給装置Aは、ボンベの口金Bに取り付けるための取付部材1と、該取付部材1と一体的に構成され内部に後述する各部材などを収容したケーシング10を有して構成されている。
取付部材1は、ボンベの口金Bを挿通するための穴2を有する平面視が略ロ字状に形成されている。また、取付部材1の片1aには押圧部材となる押しネジ3が配置されており、該片1aと対向する片1bを介してケーシング10と一体化し、該片1bに後述する圧力調整部材12のノズル12aが対応している。片1aと片1bとは一対の片片1c、1dによって接続されている。
ケーシング10は、取付部材1の片1bと一体化した本体部10aと、この本体部10aと連続して形成され取付部材1の片1d、1eと並行して配置された一対の突状部10b、10cと、を有して構成されている。特に、突状部10b、10cは夫々取付部材1の片1c、1dに沿って並行して形成されている。このため、ケーシング10は平面視が略コ字状に形成されている。
また、ケーシング10は下部体と上部体とに分割されており、下部体に後述する各部材が取り付けられると共に、上部体に後述する表示部(LED19、23)及び患者に対して供給する酸素を吸気と同調させるか、連続させるかを選択するとともに電源スイッチを兼ねたレバー16が配置されている。
ケーシング10の本体部10aであって取付部材1をボンベの口金Bに取り付けたとき、ノズル12aが該口金Bの開口部と対向する位置となるように圧力調整部材12が配置されている。圧力調整部材12の構造は特に限定するものではないが、ノズル12aに対しダイヤフラムやケレップを有する減圧機構が交差するように構成したものであることが好ましい。
圧力調整部材12は圧力計12bを有しており、該圧力計12bによってボンベに充填されている酸素の圧力を確認し得るように構成されている。
上記の如く構成された圧力調整部材12では、該圧力調整部材12の長手方向を取付部材1の片1bと並行して配置することで、ケーシング10の本体部10aの長手方向に一致させることが可能となる。このため、酸素供給装置Aのボンベの口金Bからの突出長さを大きくすることがない。
ケーシング10の本体部10aに、或いは本体部10aから一方の突状部例えば突状部10bにかけて、流量設定部材13が配置されている。この流量設定部材13の構成も特に限定するものではなく、予め設定された寸法を有する複数のオリフィスを選択することで流量を設定するような構成であることが好ましい。
本実施例に係る流量設定部材13では、ダイヤル13aと複数のオリフィスが形成されたオリフィスプレート(図示せず)を有しており、ダイヤル13aを回動させることで、患者に供給する酸素流量を設定し得るように構成されている。
ダイヤル13aにはポジションセンサ13eが接続されており、このポジションセンサ13eによってダイヤル13aの回動位置を検出し得るように構成されている。そして、ポジションセンサ13eから発生した信号によって、患者に対して設定された流量の酸素供給し得ることを確認することが可能である。
ケーシング10の本体部10aに、或いは本体部10aから他方の突状部10cにかけて、患者に対する酸素の供給、停止を行う弁部材14が配置されている。この弁部材14には差込部14aが設けられており、該差込部14aにカニューラを差し込むことで患者に酸素を供給することが可能で、且つ患者の吸気に対応した負圧を伝えることが可能である。弁部材14の構造を特に限定するものではない。しかし、ピエゾ素子を利用したものであると好ましい。
弁部材14には二つの酸素通路が形成されている。即ち、一方の酸素通路は患者に対する酸素の供給を吸気に同調させるように後述する負圧センサ18や開閉弁を介在させて構成されている。また、他方の酸素通路は患者に対して連続的に酸素を供給し得るように負圧センサ18や開閉弁を介在させることのないバイパス通路として構成されている。
ケーシング10の何れかの突状部、例えば突状部10bに患者に対して酸素を連続的に供給するか或いは吸気に対応させて吸気同調供給するかを選択する選択スイッチ15が配置されている。この選択スイッチ15は、電源スイッチを兼ねており、酸素供給装置Aの動作部分に対する通電、非通電を選択すると共に、患者に対する酸素の供給を、吸気と同調させる「同調」、吸気と同調させることのない「連続」の何れかに選択し得るように構成されている。
尚、選択スイッチ15は、ケーシング10の突状部10bの上面に突出させたレバー16によって操作され、「同調」、「連続」、「切」を選択することが可能である。そして、各選択位置ごとに対応した信号が発生し、この信号に対応して後述するブザー25が短時間作動し得るように構成されている。
また、ケーシング10の他方の突状部10cには、患者の吸気を検出する吸気検出センサとなる負圧センサ18が配置されており、上面に吸気の有無を表示する表示部となるLED19が配置されている。このLED19は、選択スイッチ15によって患者の吸気と同調して酸素を供給する「同調」が選択されたときに作動し、患者の吸気に対応して点灯、或いは点滅し得るように構成されている。
更に、突状部10bには弁部材14、LED19の作動を制御する制御部20が配置されている。この制御部20は複数の基板20a〜20dを有しており、これらの基板20a〜20dはケーシング10の内部空間を有効に利用するために分割して配置されている。
尚、図に於いて、21はケーシング10の本体部10aから一方の突状部10bにかけての空間に収容した電池である。また、22は警報解除ボタンであり、酸素供給装置Aで何らかの不具合(例えば電池の残量が少なくなった場合)によって発生した警報を解除するためのスイッチである。
また、23は電池切れを表示するためのLEDであり、制御部20で電池21の残量を監視しておき、電池残量が少なくなったときには黄色の点滅、電池残量がなくなったときには赤色の点灯と同時に警報を発することで、周囲に注意を喚起し得るように構成されている。
LED19、23は夫々複数の色に点灯し得るものを使用している。例えば、LED19は緑、赤に点灯し、LED23は緑、黄、赤に点灯することが可能である。そして、後述する点検モードを実行する際に、予め設定された組み合わせで点灯することで、対称となる各部が正常であるか、不具合があるかを確認し得るように構成されている。
次に、ケーシング10の内部に於ける酸素の流通経路について説明する。ボンベから供給された酸素はノズル12aから圧力調整部材12に供給されて予め設定された圧力に調整される。圧力が調整された酸素は図示しないチューブを介して、該圧力調整部材12の接続部12cから流量設定部材13の接続部13bに供給される。
流量設定部材13では、選択スイッチ15によって選択された同調供給或いは連続供給に対応して二つの接続部13c、13dが設けられている。そして、図示しないチューブを介して同調供給の場合は接続部13cから弁部材14の接続部14cに供給され、連続供給の場合は接続部13dから弁部材14の接続部14dに供給される。
また、弁部材14の接続部14eと負圧センサ18の接続部18aがチューブによって接続され、差込部14aに接続されたカニューラを介して患者の吸気に伴う負圧を検出し得るように構成されている。
次に酸素供給装置Aの制御系について図6のブロック図を用いて説明する、図に於いて制御部20はマイクロコンピュータによって構成されており、予め酸素を供給する際の動作プログラムや点検モードの動作プログラムが記憶されており、夫々のプログラムに従って、患者に対する酸素供給時の動作や点検時の動作を行うことが可能である。
また、図に於いて、25は警報を発生する部材であり、例えばブザーによって構成されている。そして、このブザー25の音の発生時間の長短や回数を、酸素供給装置Aに於ける操作内容に対応させている。特に、ブザー25によって警報する場合、LED19、23も同時に点灯或いは点滅させることで、より周囲の注意を引くことが可能である。
上記の如く構成された酸素供給装置Aでは、取付部材1をボンベの口金Bに装着して該ボンベを開放すると、酸素は圧力調整部材12に供給されて予め設定された圧力に調整されて接続部12cから流量設定部材13の接続部13bに供給される。
レバー16を操作して選択スイッチ15の同調、連続の何れかを選択すると共に、流量設定部材13のダイヤル13aを回動させて流量を設定する。このとき、選択スイッチ15によって選択された同調供給或いは連続供給に対応して発生した信号、及び流量設定部材13のダイヤル13aの回動位置を検出したポジションセンサ13eから発生した設定流量に対応した信号は夫々制御部20に伝えられる。そして、圧力及び流量が設定された酸素は、選択された供給仕様に応じて、同調の場合には接続部13cから弁部材の接続部14cに供給され、連続の場合には接続部13dから接続部14dに供給される。
患者に対する酸素の供給が同調である場合、患者の吸気が弁部材14の接続部14eから負圧センサ18の接続部18aに伝えられる。そして、負圧センサ18で発生した吸気の信号と、流量設定部材13のポジションセンサ13eからの信号と、が制御部20に伝えられる。制御部20では、これらの信号に基づいて弁部材14を一定時間開放すると共にLED19を例えば緑で点灯する。
また、患者に対する酸素の供給が連続である場合、患者の吸気の有無に関わらず、ダイヤル13aの操作に伴って設定された流量の酸素は弁部材14に形成されたバイパス通路を通して連続的に供給される。
特に、電池の残電圧が予め設定された電圧より低下した場合、LED23を黄で点滅させ、同時にブザー25によって警報を発生する。そして、警報を確認した人が警報解除ボタン22を操作したとき、ブザー25による警報が一定時間解除される。
本実施例では、警報解除ボタン22を起動した状態で選択スイッチ15で同調又は連続を選択すると、制御装置20では酸素供給装置Aを構成する動作部位に不具合が生じているか否かを点検する点検モードに移る。確認順位は特に限定するものではないが、本実施例では次のように設定している。
特に、点検モードを実行している際に、点検対象となる部位が正常に機能しているか、不具合が生じているか、はLED19、23の点灯状態で確認している。このとき、各LED19、23をどのように点灯させるか、は限定するものではなく、適宜設定することが好ましい。
先ず、LED19、23の点灯確認を行う。このとき、各LED19、23は夫々各色に順に点灯し、正常に点灯した後、ブザーがなって終了する。
次に、選択スイッチ15の確認に移り、この選択スイッチ15を、同調、連続、切の順に操作し、この操作段階で正常であれば、LED19、23の点灯及びブザーがなって終了する。
次に、警報解除ボタン22の確認に移り、警報解除ボトル店22を押し操作し、この操作段階で正常であればLED19、23の点灯及びブザーがなって終了する。
次に、流量設定部材13の確認に移り、ダイヤル13aを回動させ、このダイヤル13aを回動させる段階で正常であればLED19、23の点灯及びブザーがなって終了する。
次に、弁部材14のピエゾ素子の確認に移り、ピエゾ素子の動作が正常であればLED19、23の点灯及びブザーがなって終了する。
次に、負圧センサ18の確認に移り、カニューラを通して吸気を伝え、負圧センサが正常であればLED19、23の点灯及びブザーがなって終了する。
次に、電池の残量を確認し、残量が充分であればLED19、23の点灯及びブザーがなって終了する。
以上の確認動作を順に行うことで、核部位が正常であるか否かを確認することが可能である。
特に、上記酸素供給装置Aは、ボンベの口金Bに取り付ける取付部材1の3片1b〜1dに沿って該取付部材1を取り囲む形状を有している。このため、ボンベの口金Bに取り付けたとき、酸素供給装置Aを構成する各部材はボンベの口金Bの周囲に配置されることとなり、床に起立させたボンベであっても安定した状態を保持することが可能である。
また、カートに搭載して移動するような場合でも、ボンベの口金Bから突出する部分が少なくなり、周囲の邪魔になることがない。
本発明に係る酸素供給装置Aは、高圧酸素が充填されたボンベを酸素の供給源としたときに有利である。
A 酸素供給装置
B ボンベの口金
1 取付部材
1a〜1d 片
2 穴
3 押しネジ
10 ケーシング
10a 本体部
10b、10c 突状部
12 圧力調整部材
12a ノズル
12b 圧力計
12c、13b〜13d、14c〜14e、18a
接続部
13 流量設定部材
13a ダイヤル
13e ポジションセンサ
14 弁部材
14a 差込部
15 選択スイッチ
16 レバー
18 負圧センサ
19、23 LED
20 制御部
21 電池
22 警報解除ボタン
25 ブザー

Claims (2)

  1. 医療用酸素を流通させる開口部を有する医療用酸素ボンベの口金に取り付けられて患者に医療用酸素を供給する医療用酸素供給装置であって、
    医療用酸素ボンベの口金を挿通する穴と、該穴に挿通した医療用酸素ボンベの口金を一方向に押圧する押圧部材を有する取付部材と、
    前記取付部材と一体的に構成され、該取付部材に設けた押圧部材と対向して配置された本体部と、前記本体部と連続し且つ前記取付部材に設けた押圧部材と並行して配置された一対の突状部と、を有するケーシングと、を有し、
    前記ケーシングには、供給された医療用酸素の圧力を調整する圧力調整部材と、圧力が調整された医療用酸素の流量を設定する流量設定部材と、流量が設定された医療用酸素を患者の吸気に対応して開閉する弁部材と、患者に対する医療用酸素の供給を連続的に行う連続供給又は吸気に対応させて行う吸気同調供給を選択する選択スイッチと、患者の吸気を検出する吸気検出センサと、吸気の有無を表示する吸気表示部と、電池の残量が減少したときに電池切れを表示する電池切れ表示部と、警報解除ボタンと、前記選択スイッチによって吸気同調供給が選択されると共に前記流量設定部材によって流量が設定されたとき前記吸気検出センサの検出信号に基づいて前記弁部材を開閉すると共に前記吸気表示部に表示させ且つ前記吸気検出センサから予め設定された時間検出信号が発生しないときに警報を発生するように制御する制御部と、が配置されていることを特徴とする医療用酸素供給装置。
  2. 前記制御部は、前記警報解除ボタンを押した状態で前記選択スイッチによって吸気同調供給又は連続供給を選択したとき、個別点検モード動作を起動して、前記選択スイッチ、警報解除ボタン、弁部材、吸気検出センサ、の動作が正常に行われることを確認し得るように構成されていることを特徴とする請求項1に記載した医療用酸素供給装置。
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