JP2020005169A - 放送番組の視聴における視聴履歴分析装置、視聴履歴分析の表示方法 - Google Patents

放送番組の視聴における視聴履歴分析装置、視聴履歴分析の表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】膨大な視聴履歴や表示履歴の情報を分析することで、放送波受信装置の利用状況の実態を掴み、その実態をもとに、多数のユーザにとって最も効果的となるサービスおよびまたは付加価値データを提供することができる視聴履歴分析装置、視聴履歴分析方法、および視聴履歴分析システムを提供することを目的とする。【解決手段】放送波により送信される放送番組を受信する放送波受信装置のユーザが前記放送番組を視聴した履歴である視聴履歴を、前記放送波受信装置を個別に識別する識別番号とともに収集する収集部と、前記収集部が取集した前記識別番号と前記視聴履歴を取得して解析する解析部と、前記解析部の解析結果をもとにサービスを提供するサービス提供部と、を具備し、前記第1の視聴履歴の第1の視聴量を時間ごとに表示する、視聴履歴分析装置である。【選択図】図1

Description

本実施形態は、放送番組の視聴における視聴履歴分析装置、視聴履歴分析方法および視聴履歴分析システムに関するものである。
ビッグデータ解析が一般的に行われている昨今、個人の行動履歴を解析したり、その解析結果にもとづいてサービスを提供したりすることが盛んに行われている。例えば、インターネットを介してWeb上のサーバにアクセスしたユーザのアクセス履歴を収集して、ユーザ全体のアクセスの傾向を分析したり、また分析結果をもとにアクセスしてきたユーザ個々に対して広告宣伝を行ったりするサービスが存在している。
特開20017−28353号公報 特開20017−188932号公報 国際公開第1998/026608号
放送波を受信する放送波受信装置もまた、インターネット等のネットワークに接続可能な機種が増えている。このため、放送波受信装置とネットワークで接続されているクラウド上のサーバが、各放送波受信装置のユーザが視聴する番組の視聴履歴を収集し、収集した視聴履歴の分析結果を用いてサービスを行う場合がある。このサーバが行うサービスは、放送波受信装置のユーザ個々人に対して行うものが主である。
一方インターネット等のネットワークに接続可能な放送波受信装置が増えるに従い、サーバが収集できるユーザの視聴履歴の数が膨大なものになっている。このため、これら膨大な視聴履歴の情報を分析することで、放送波受信装置の多数のユーザの番組視聴に関する全体的な傾向を掴み、番組編成や番組宣伝に活用することが望まれるようになってきている。
さらに放送波受信装置が、ネットワークに接続する機能を搭載するようになり、ネットワークを介したサービスを受けることが可能となっている。このネットワークを介したサービスとは、例えばVOD(Video On Demand)サービスであり、動画配信サービスである。また放送波受信装置の表示画面の大画面化の進んでいるため、ユーザは例えばゲーム機を放送波受信装置に接続して、ゲーム機の出力映像を放送波受信装置の表示画面に表示させる場合もある。
このように放送波受信装置が高機能化するにともない、放送波受信装置の使い方が、放送番組の視聴や放送録画、録画した番組の再生だけではなく、ネットワークを用いた動画配信サービスの利用や外部に接続された機器の利用と、多種多様となっている。このため、放送波受信装置の利用状況の実態を調査するためには、放送される番組の視聴実態の調査だけでは不十分になってきている。
そこで本発明の実施形態は、膨大な視聴履歴や表示履歴の情報を分析することで、放送波受信装置の利用状況の実態を掴み、その実態をもとに、多数のユーザにとって最も効果的となるサービスおよびまたは付加価値データを提供することができる視聴履歴分析装置、視聴履歴分析方法、および視聴履歴分析システムを提供することを目的とする。
本実施形態の視聴履歴分析装置は、
放送波により送信される放送番組を受信する放送波受信装置のユーザが前記放送番組を視聴した履歴である視聴履歴を、前記放送波受信装置を個別に識別する識別番号とともに収集する収集部と、
前記収集部が収集した前記識別番号と前記視聴履歴を解析する解析部と、
前記解析部の解析結果をもとにサービスを提供するサービス提供部と、
を具備し、
前記解析部は、前記収集部が収集した前記視聴履歴を解析して、抽出条件を満たす視聴履歴群を抽出し、
前記サービス提供部は、前記視聴履歴群の視聴量のうち、第1の条件を満たす第1の視聴履歴の第1の視聴量の時間ごとの遷移を表示する、
視聴履歴分析装置である。
図1は、本実施形態に係る放送信号送信装置、サーバおよび放送信号受信装置からなるシステム全体の構成例を示した図である。 図2は、テレビジョン受信装置の構成例を概略的に示した図である。 図3は、サーバの構成例を概略的に示した図である。 図4は、解析部およびサービス提供部が、サーバ120の外にある場合のシステム全体の構成例を示した図である。 図5Aは、解析部が、収集部が収集した膨大な視聴履歴を解析し抽出した視聴履歴群をイメージ化した図である。 図5Bは、図5Aに示す視聴履歴全体に対して、ある一定区間の時刻である区間Tに視聴履歴が存在しているテレビジョン受信装置の視聴履歴を、視聴履歴群とした例を示した図である。 図5Cは、図5Aに示す視聴履歴全体に対して、ある番組Aの視聴履歴が存在しているテレビジョン受信装置140の視聴履歴を、視聴履歴群とした例を示した図である。 図6Aは、基準とした編成チャンネルの番組枠の時間において、視聴履歴群および表示履歴群の両方を可視化した例を示した図である。 図6Bは、基準とした編成チャンネルの番組枠の時間において、視聴履歴群および表示履歴群の両方を可視化した別の例を示した図である。 図6Cは、番組表の例を示した図である。 図6Dは、結果表示エリア620の横に基準局の番組の内容を表示した場合の表示例を示した図である。 図7は、基準局の番組枠の時間において、視聴履歴群を可視化した他の例を示した図である。 図8は、時間軸に対するライブ率の遷移の様子を可視化した例を示した図である。 図9は、時間軸に対するライブ率の遷移する様子を可視化した他の例を示した図である。 図10は、日単位のライブ率の遷移の様子を可視化した例を示した図である。 図11Aは、選択された放送局の番組枠の時間において、視聴履歴を可視化した例を示した図である。 図11Bは、図11Aの例に対して、選択された放送局の番組枠の時間において、視聴履歴を可視化した別の例を示した図である。 図11Cは、選択された日付における各編成チャンネルの視聴履歴を可視化した例を示したである。 図11Dは、図11Cの例に対して、選択された放送局の番組枠の時間において、視聴履歴を可視化した別の例を示した図である。 図11Eは、時間軸に対する視聴履歴の割合の遷移の様子を、全画面表示した場合の表示の例を示した図である。 図11Fは、時間軸に対する視聴履歴の遷移の様子を、デモグラ別に表示した例を示した図である。 図11Gは、視聴方法としてライブ率|再生率、を選択した場合の、時間軸に対する視聴履歴の割合の遷移の様子を表示した例を示した図である。 図12は、番組ごとの視聴履歴の割合のランキングの例を示した図である。 図13は、検索した番組の放送回ごとの視聴量の遷移と、平均視聴量および残存率の表示の例を示した図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る放送信号送信装置100、サーバ120および放送信号受信装置140からなるシステム全体の構成例を示した図である。
100は、放送番組を放送する放送信号送信装置(放送局とも呼ぶ)であり、放送番組サーバ101および第1の基本機能102を備える。
放送番組サーバ101は、放送局100として放送する番組のデータ、番組の名称、放送日時、内容の説明等を予め保存しておくエリアである。
第1の基本機能102は、放送局100の基本的な機能であり、放送する番組の映像信号や音声信号等を符号化(エンコードとも呼ぶ)して多重化し、放送信号として送出する機能を持つ。
120は、本実施形態の視聴履歴分析装置であり、クラウド上に存在し、表示器160に表示された放送番組をユーザが視聴した視聴履歴、あるいはコンテンツの内容をユーザが表示器160に表示した表示履歴を収集するサーバであり、識別管理部121、収集部122、解析部123およびサービス提供部124を備える。
コンテンツの内容を表示器160に表示するとは、例えば動画配信サービスによりネットワーク180を介して配信される動画コンテンツを表示器160に表示(配信動画表示と呼んでもよい)することであり、VOD(Video On Demand)サービスによりネットワーク180を介して送られてくるオンデマンドの動画コンテンツを表示器160に表示(オンデマンド表示と呼んでもよい)することであり、放送信号受信装置140の外部入力I/F183に接続されたレコーダ185、ビデオカメラ186、ゲーム機187等の周辺機器が出力するコンテンツを表示器160に表示(外部入力表示と呼んでもよい)する等、放送番組以外のコンテンツを表示器160に表示することである。
表示機160に表示するコンテンツの供給元を、コンテンツ供給源と呼んでもよい。コンテンツ供給源は、例えば動画配信サービスであり、VODサービスであり、周辺機器が接続される外部入力I/Fである。動画配信サービスとして、例えばYouTube(登録商標)が存在している。
サーバ120は、放送信号受信装置140が個別に持つ識別番号により個々の放送信号受信装置140を識別することができる。放送信号受信装置140が持つ識別番号は、例えば数字、アルファベット、記号のいずれの組み合わせから構成されてもよい。
識別管理部121は、放送信号受信装置140が持つ識別番号を、ネットワーク180を介して収集し管理する機能を持つ。識別管理部121は、例えば放送信号受信装置140の初期設定時に、放送信号受信装置140が持つ識別番号を収集してもよい。
収集部122は、表示器160に表示された放送番組をユーザが視聴した履歴である視聴履歴、あるいはコンテンツの内容をユーザが表示器160に表示した履歴である表示履歴を収集する機能を持つ。
解析部123は、収集部122で収集した視聴履歴あるいは表示履歴を解析して、所望の視聴履歴(視聴履歴群とも呼ぶ)あるいは所望の表示履歴(表示履歴群とも呼ぶ)を抽出する機能を持つ。
サービス提供部124は、解析部123が抽出した結果をもとにサービスを提供する機能を持つ。
サービス提供部124は、解析部123が抽出した結果をもとに例えば、放送信号受信装置140を使用するユーザにとって有益な情報を提供してもよい。あるいはサービス提供部124は、解析部123が抽出した結果をもとに例えば、放送信号受信装置140に対して番組を放送する側である放送局100や番組制作会社、番組のスポンサー等にとって有益な情報を提供してもよい。
140は、放送信号送信装置100が放送する番組を受信する放送信号受信装置であり、デジタル放送の受信機能(第2の基本機能141)、制御部142を含む。放送信号受信装置140は、例えばテレビジョン受信装置でもあってもよい、また放送波で送られてくる番組を録画する機能を備えたテレビジョン受信装置あるいはレコーダであってもよい。以降の説明においては、放送信号受信装置140をテレビジョン受信装置140として説明する。
第2の基本機能141は、テレビジョン受信装置140としての基本的な機能であり、放送局100から送られてくる放送波を受信し、放送波に含まれる符号化された映像信号(映像ストリームとも呼ぶ)、符号化された音声信号(音声ストリームとも呼ぶ)、アプリケーションデータおよび伝送制御信号を分離し、映像信号および音声信号をデコードしたり、アプリケーションデータを受信したり、伝送制御信号を解析したりする機能を持つ。
制御部142は、テレビジョン受信装置140の全体を制御する機能を持つ。また制御部142は、録画機能である録画部143を持つ。また制御部142は、テレビジョン受信装置140に接続されている周辺機器、例えば表示器160、スピーカ161、テレビジョン受信装置140にバインドされているHDD(Hard Disk Drive)162、との接続やデータの送受信の管理も行う。
表示器160は、スピーカ161を内蔵しており、第2の基本機能141においてデコードされた映像信号を表示領域に表示したり、音声信号をスピーカ161から出力したりする。なお、表示器160に内蔵されているスピーカ161は、USB等のI/Fにより接続された外部のスピーカであってもよい。
またテレビジョン受信装置140は、レコーダ185、ビデオカメラ186、ゲーム機器187等の映像や音声を含むコンテンツを出力する周辺機器と接続するための外部入力I/F183を備える。
ユーザは、外部入力I/F183を介してテレビジョン受信装置140と接続されているレコーダ185を用いて、例えばDVD(登録商標)に記録されているコンテンツをテレビジョン受信装置140の表示器160に表示させて視聴することができる。またユーザは、外部入力I/F183を介してテレビジョン受信装置140と接続されているビデオカメラ186を用いて、例えばビデオカメラに録画されているコンテンツをテレビジョン受信装置140の表示器160に表示させて視聴することができる。またユーザは、外部入力I/F183を介してテレビジョン受信装置140と接続されているゲーム機187を用いて、ゲームコンテンツをテレビジョン受信装置140の表示器160に表示させて、ゲームコンテンツを操作することができる。
外部入力I/F183は、例えばHDMI(登録商標)、あるいはRCA端子、あるいはUSB(Universal Serial bus)であってもよく、表示機160に表示されるコンテンツをテレビジョン受信装置140の外部から入力できるI/Fならいずれであってもよい。
このようにユーザは、放送波で送られてきた番組の視聴、あるいはその番組を録画した録画番組を再生するためにテレビジョン受信装置140を使用する以外に、ネットワーク180を介して受信される動画配信サービスによる動画コンテンツを表示器160に表示したり、あるいはネットワーク180を介して受信されるVOD(Video On Demand)の動画コンテンツを表示器160に表示したり、あるいは外部入力I/F183を介して接続された周辺機器が出力するコンテンツの内容を表示器160に表示したりするために、テレビジョン受信装置140を使用することも可能である。
これらの表示履歴は、テレビジョン受信装置140からサーバ120に送られる。
なお図1の例では、表示器160は、テレビジョン受信装置140と別体として記載しているが、テレビジョン受信装置140の1機能としてテレビジョン受信装置140と一体であってもよい。
図2は、テレビジョン受信装置140の構成例を概略的に示した図である。テレビジョン受信装置140は、放送波を受信する機能である第2の基本機能141、制御部142を含む。またテレビジョン受信装置140は、表示器160とも接続している。表示器160は、スピーカ161を内蔵していてもよい。
第2の基本機能141は、地上デジタルテレビジョン放送用の地デジチューナ201−1、地デジデマルチプレクサ202−1、地デジデスクランブラ203−1、映像および音声の2Kデコーダ204−1を持つ。同様に第2の基本機能141は、BSデジタル放送用のBSチューナ201−2、BSデマルチプレクサ202−2、BSデスクランブラ203−2、映像および音声の2K用デコーダ204−2、4K用デコーダ204−3、8K用デコーダ204−4を持つ。同様に第2の基本機能141は、CSデジタル放送用のCSチューナ201−3、CSデマルチプレクサ202−3、CSデスクランブラ203−3、映像および音声の2K用デコーダ204−5、4K用デコーダ204−6を持つ。
テレビジョン受信装置140が地上デジタルテレビジョン放送の放送信号を受信すると、地デジチューナ201−1は、放送波で送られてきたストリーム(放送信号)を復調する。復調されたストリーム(放送信号)は、地デジデマルチプレクサ202−1に入力される。地デジデマルチプレクサ202−1は、入力された多重化ストリームを映像ストリーム、音声ストリーム、字幕ストリーム、アプリケーションデータ、伝送制御信号に分離し、映像ストリームと音声ストリームを地デジデスクランブラ203−1に入力する。
地デジデスクランブラ203−1は、映像ストリームと音声ストリームをデスクランブルして、2Kデコーダ204−1に入力する。
映像ストリームおよび音声ストリームは2Kデコーダ204−1でデコードされる。
デコードされた映像データは、映像・オーディオ・字幕データ処理部206、表示信号出力部207を介して表示器160に出力される。またデコードされた音声データは、映像・オーディオ・字幕データ処理部206、オーディオ信号出力部208を介して表示器160に内蔵されているスピーカ161に出力される。
映像・オーディオ・字幕データ処理部206は、映像データに対して、輝度調整、色補正などを行うことができる、また音声データに対して、音質の調整、周波数特性の調整などを行うことができる。
表示信号出力部207は、GUI270から送られてきたグラフィックデータと映像・オーディオ・字幕データ処理部から送られてきた映像データとを合わせて表示器160に表示する表示用データを作成するとともに、表示器160の表示能力に応じて、色度、解像度などを制御する。
オーディオ信号出力部208は、スピーカシステム(単なるステレオタイプ、5チャンネルシステムなど)に応じてオーディオ出力を変換することができる。
テレビジョン受信装置140がBSデジタル放送信号、CSデジタル放送信号を受信した場合も、地上デジタルテレビジョン放送の放送信号を受信した場合と同様に、放送波で送られてきたストリーム(放送信号)をデマルチプレクサ処理やデスクランブル処理を行い、映像データを表示器160に出力したり音声データをスピーカ161に出力したりする。
図2のテレビジョン受信装置140の例は、地上デジタルテレビジョン放送用のチューナが地デジチューナ201−1の1つを内蔵している場合の例であるが、複数の地上デジタルテレビジョン放送用のチューナを内蔵していてもよい。同様にテレビジョン受信装置140は、複数のBSデジタル放送用のチューナ、複数のCSデジタル放送用のチューナを内蔵していてもよい。あるいはテレビジョン受信装置140は、地上デジタルテレビジョン放送用のチューナ、BSデジタル放送用のチューナ、CSデジタル放送用のチューナのいずれの種類の組み合わせを内蔵していてもよい。
制御部142は、テレビジョン受信装置140の全体を制御する。また制御部142は、視聴履歴あるいは表示履歴を取得し、取得した視聴履歴あるいは表示履歴を、ネットワーク180を介してサーバ120に送信する。制御部142は、外部とのI/Fとして通信ネットワーク180とのI/FであるネットワークI/F181、リモートコントローラ(リモコン)190とのI/FであるリモコンI/F182、周辺機器とのI/Fである外部入力I/F183を持つ。なおネットワークI/F181および外部入力I/F183は、複数存在していてもよい。
ここで視聴履歴とは、テレビジョン受信装置140が、複数あるチューナで受信した番組すべての履歴のことを示している。具体的には例えばテレビジョン受信装置140のユーザが、放送波を受信して表示器160に表示されている番組Aを視聴しながら、同時に番組Bをテレビジョン受信装置140の録画機能である録画部143により録画している場合、制御部142は、番組Aの視聴(ライブ視聴と呼んでもよい)の履歴であるライブ視聴履歴と、番組Bの録画(録画視聴と呼んでもよい)の履歴である録画視聴履歴の両方を取得することができる。録画視聴は、例えば録画機能の予約機能により予め録画する番組Bを予約することで、予約した番組Bを指定した時刻に録画部143に録画することも可能であり、表示器160に表示させずに録画だけが行われる場合もある。
さらに制御部142は、録画された番組Bをユーザが再生する場合も、番組Bの再生(再生視聴あるいは再生行動と呼んでもよい)の履歴である再生視聴履歴を取得することができる。
このようにテレビジョン受信装置140は、ライブ視聴、録画視聴、再生視聴の3種類の視聴の形態を、どのような組み合わせでも同時に行うことができ、またこれらの3種類の視聴の形態に対応した3種類の視聴履歴であるライブ視聴履歴、録画視聴履歴、再生視聴履歴を、どのような組み合わせでも同時に取得することができる。
また表示履歴とは、例えば動画配信サービスによりネットワーク180を介して配信される動画コンテンツを表示器160に表示(配信動画表示)した履歴(配信動画表示履歴と呼んでもよい)や、VODサービスによりネットワーク180を介して送られてくるオンデマンドの動画コンテンツを表示器160に表示(オンデマンド表示)した履歴(オンデマンド表示履歴と呼んでもよい)や、放送信号受信装置140の外部入力I/F183に接続されたレコーダ185、ビデオカメラ186、ゲーム機187等の周辺機器が出力するコンテンツを表示器160に表示(外部入力表示)した履歴(外部入力表示履歴と呼んでもよい)のように、放送番組以外のコンテンツを表示器160に表示した履歴のことである。
このようにテレビジョン受信装置140は、配信動画表示、オンデマンド表示、外部入力表示の3種類の表示形態を、どのような組み合わせでも同時に行うことができ、またこれらの3種類の表示形態に対応した3種類の表示履歴である配信動画表示履歴、オンデマンド表示履歴、外部入力表示履歴のどのような組み合わせでも同時に取得することができる。
ライブ視聴履歴、録画視聴履歴、再生視聴履歴の3種類の視聴履歴は、例えば視聴履歴の種類、視聴した番組のチャンネル番号や番組名や放送局名、視聴を開始した時刻と視聴を終了した時刻との組み合わせの情報を含んでもよい。制御部142は、取得した視聴履歴を内部に持つ保存エリア(図示せず)に、ライブ視聴履歴、録画視聴履歴、再生視聴履歴の種類ごとに保存する。
また配信動画表示履歴、オンデマンド表示履歴、外部入力表示履歴の3種類の表示履歴は、表示履歴の種類、表示を開始した時刻と表示を終了した時刻の情報、表示するコンテンツの内容、コンテンツ供給源の情報を含んでもよい。
制御部142は、取得した視聴履歴あるいは表示履歴を、テレビジョン受信装置140が持つ識別番号を付与して、任意のタイミングにネットワーク180を介してサーバ120に送信する。
図3は、サーバ120の構成例を概略的に示した図である。
収集部122は、ネットワーク180を介してテレビジョン受信装置140から送られてくる視聴履歴あるいは表示履歴を収集して、テレビジョン受信装置140に付与されている識別番号ごとに内部に持つ保存エリア(図示せず)に保存するとともに、視聴履歴あるいは表示履歴の保存アドレスや付与されている識別番号等、受信した視聴履歴あるいは表示履歴の保存に関する情報を識別管理部121に送信する。
識別管理部121は、収集部122から送られてきた視聴履歴や表示履歴の保存に関する情報と識別番号とを保存して管理する。これにより識別管理部121は、テレビジョン受信装置140の識別番号ごとに視聴履歴あるいは表示履歴のデータを管理することができる。
解析部123は、収集部122に保存されている視聴履歴あるいは表示履歴の中から、例えば指定した識別番号の、指定した期間(時間)の視聴履歴あるいは表示履歴に対して解析を行い、所望の視聴履歴(視聴履歴群)あるいは所望の表示履歴(表示履歴群)の抽出を行う。抽出の結果はサービス提供部124に送られ、サービス提供部124は送られてきた抽出結果を用いて、例えば抽出結果を可視化するサービスの提供を行う。
なお図1および図3に示したサービス提供部124は、提供するサービスの内容を表示できる表示部(図示しない)を備えてもよい。あるいはまたサービス提供部124は、接続された外部の表示装置(図示しない)に、提供するサービスの内容を表示できるようにしてもよい。あるいはサービス提供部124は、表示可能なデータを作成し、作成したデータを特定の宛先に提供してもよい。この場合、データを提供されたユーザは、任意のタイミングで該当データを閲覧することができる。
このようにサービス提供部124がサービスを提供し表示するとは、サービス提供部124が備える表示部にサービス内容を表示したり、サービス提供部124に接続された外部の表示装置にサービス内容を表示したり、サービス提供部124が、表示可能なデータを作成し、作成したデータを特定の宛先に配信することを含む。
あるいはまた解析部123およびサービス提供部124は、サーバ120の外にあってもよい。
図4は、解析部123およびサービス提供部124が、サーバ120の外にある場合のシステム全体の構成例を示す図である。解析部123およびサービス提供部124は、例えばPC(パーソナルコンピューター)130の中にあってもよい。あるいは解析部123およびサービス提供部124は、スマートフォンやタブレット等の携帯端末130の中にあってもよい。この場合PCや携帯端末130は、ネットワーク180を介してサーバ120と接続され、サーバ120にアクセスすることが可能である。このためPCや携帯端末130は、収集部122に保存されている視聴履歴あるいは表示履歴の情報を任意の場所で取得することができる。またPCや携帯端末130の操作者は、解析部123による解析結果を任意の場所で受け取ることが可能である。またPCや携帯端末130の操作者は、解析部123の解析結果をもとに行うサービス提供部124の、サービスの提供や付加価値データの提供を、任意の場所で受け取ることが可能である。解析部123およびサービス提供部124を含む携帯端末130を、履歴分析端末と呼んでもよい。
サービス提供部124による可視化されたデータとは、例えば収集部122が収集した膨大な視聴履歴あるいは表示履歴の中から、解析部123が抽出した各テレビジョン受信装置140の視聴履歴の集合である視聴履歴群あるいは表示履歴群を、さらに種々のパラメータを用いて色々な観点でまとめ直すことで、無秩序に見えていた視聴履歴群あるいは表示履歴群に、ある傾向が存在することをグラフや表を用いてユーザが理解しやすい形にして提供したり表示したりすることである。
このような視聴履歴群あるいは表示履歴群の可視化のサービスは、例えば放送局140や番組制作会社、番組スポンサー等、テレビジョン受信装置140に対して番組を放送する側にとって有益な情報になりえる。
図5Aは、解析部が、収集部122が収集した膨大な視聴履歴を解析し抽出した視聴履歴群をイメージ化した図である。
図5Aの横軸は時間である。
図5Aの縦軸はテレビジョン受信装置140が持つ識別番号である。
図5Aの四角枠501から513は、識別番号ごとのテレビジョン受信装置140の視聴履歴の開始から終了までを表している。1つの識別番号に対して、時間軸方向に複数の四角枠があるのは、該当する識別番号のテレビジョン受信装置140による番組の視聴が途中で途切れたことにより、視聴履歴が複数個に分かれていることを示している。例えば識別番号6のテレビジョン受信装置140の視聴履歴である視聴履歴506は、視聴履歴506−(1)と視聴履歴506−(2)の2つの視聴履歴から構成されていることを示している。
このように表現することで、テレビジョン受信装置140の識別番号ごとに積みあげた四角枠(視聴履歴)の面積全体が、収集部122が収集した視聴履歴の全体として表現することができる。
図5Aに示す視聴履歴の全体に対して、解析部123は、ある一定の条件を満たす視聴履歴を抽出することで、可視化対象の視聴履歴である視聴履歴群を決定することができる。
例えば解析部123は、一定区間の時間にユーザにより視聴された視聴履歴を、解析して抽出してもよい。
図5Bは、図5Aに示す視聴履歴全体に対して、ある一定区間Tの時間内に視聴履歴が存在しているテレビジョン受信装置140の視聴履歴を、視聴履歴群とした例を示した図である。なお図5Bの視聴履歴501−Bから513−Bは、図5Aの視聴履歴501から513と同一である。
四角枠501−B、502−B、503−B、505−B(505−B(1)と505−B(2))、507−B、508−B、510−B、513−B(513−B(1)と513−B(2))が、ある一定区間Tの時間内に視聴履歴が連続して存在しているテレビジョン受信装置140の視聴履歴である。この該当する四角枠501−B、502−B、503−B、505−B(505−B(1)と505−B(2))、507−B、508−B、510−B、513−B(513−B(1)と513−B(2))を合わせた四角枠(視聴履歴)の面積全体を、視聴履歴群としてもよい。
あるいは、該当する四角枠501−B、502−B、503−B、505−B、507−B、508−B、510−B、513−Bのうち、区間Tに存在する(550に囲まれた)部分だけの合わせた面積全体を、視聴履歴群としてもよい。
あるいは、区間Tに視聴履歴が存在しているものの中から、区間Tを含んで連続した視聴履歴だけを視聴履歴群としてもよい。具体的には、501−B、502−B、503−B、505−B(1)、507−B、508−B、510−B、513−B(2)を合わせた四角枠(視聴履歴)の面積全体を、視聴履歴群としてもよい。
なお、図5Bの例の区間Tは、連続した時刻の区間である必要はなく、連続した時刻の複数区間からなり、その複数区間同士は非連続であってもよい。
また例えばある番組Aを視聴した視聴履歴が存在しているテレビジョン受信装置140の視聴履歴を、視聴履歴群としてもよい。
図5Cは、図5Aに示す視聴履歴全体に対して、ある番組Aの視聴履歴が存在しているテレビジョン受信装置140の視聴履歴を、視聴履歴群とした例を示した図である。なお図5Cの視聴履歴501−Cから513−Cは、図5Aの視聴履歴501から513と同一である。
四角枠504−C(1)、504−C(2)、507−C、511−C(2)、511−C(3)、512−Cが、番組Aの視聴履歴とする。
この場合視聴履歴群は、番組Aの視聴履歴である504−C(1)、504−C(2)、507−C、511−C(2)、511−C(3)、512−Cに加え、四角枠504−C(3)、511−C(1)を合わせた四角枠(視聴履歴)の面積全体となる。
あるいは、該当する四角枠504−C、507−C、511−C、512−Cのうち、番組Aの視聴履歴の部分だけを、視聴履歴群としてもよい。具体的には、504−C(1)、504−C(2)、507−C、511−C(2)、511−C(3)、512−Cを合わせた四角枠(視聴履歴)の面積全体を、視聴履歴群としてもよい。
解析部123は、視聴履歴群の決定に必要な条件を収集部122に通知することで、その通知した条件に合致した識別番号の視聴履歴のデータを収集部122から入手することができる。
このように解析部123は、収集部122が収集した膨大な視聴履歴に対して、一定の条件を満たす視聴履歴を抽出することで、可視化対象である視聴履歴群を決定することができる。解析部123は、視聴履歴群Aを抽出する条件を任意に変えることが可能である。
図5Aから図5Cを用いて視聴履歴を例にして視聴履歴群の説明をしたが、解析部123は、収集部122が収集した膨大な表示履歴に対して、視聴履歴群と同様に表示履歴群を決定することができる。また解析部123は、視聴履歴と表示履歴の両方を対象として視聴履歴群および表示履歴群の両方を決定することもできる。
以下種々のパラメータを用いて視聴履歴群あるいは表示履歴群を色々な観点で可視化する方法について説明する。
先に説明したように、テレビジョン受信装置140の高機能化に伴い、テレビジョン受信装置140の使い方が、放送番組の視聴や録画、録画した番組の再生だけではなく、動画配信サービスによりネットワーク180を介して配信される動画コンテンツを表示器160に表示させたり、VOD(Video On Demand)サービスによりネットワーク180を介して送られてくるオンデマンドの動画コンテンツを表示器160に表示させたり、テレビジョン受信装置140の外部入力I/F183に接続されたレコーダ185、ビデオカメラ186、ゲーム機187等の周辺機器が出力するコンテンツを表示器160に表示させたり等、放送番組以外のコンテンツを表示器160に表示させる場合が多くなってきている。
このためテレビジョン受信装置140の利用状況の実態を調査するためには、視聴履歴群と表示履歴群の両方を、色々な観点で可視化することが望ましい。
そこで図6A以降では、視聴履歴群および表示履歴群を色々な観点で可視化する具体例を示す。
なお、図6A以降で示す図は、サービス提供部124が提供する、視聴履歴群あるいは表示履歴群を可視化した可視化データの一例である。これら可視化データの一例は、サービス提供部124が例えば内蔵する表示装置に出力して表示するためのイメージ図であったり、特定の宛先に提供し、提供先において表示可能なイメージ図であったりしてもよい。
図6Aは、基準とした編成チャンネルの番組枠の時間において、視聴履歴群および表示履歴群の両方を可視化した例を示した図である。基準とした編成チャンネルを基準局と呼んでもよい。
600は、パラメータ設定エリアである。パラメータ設定エリア600で設定可能なパラメータは、収集部122が収集した膨大な視聴履歴および表示履歴の中から、解析部123が視聴履歴群および表示履歴群を抽出するためのパラメータや、サービス提供部124が抽出結果を表示するためのパラメータである。解析部123は、パラメータ設定エリア600で設定されたパラメータの組み合わせである抽出条件により、収集部122が収集した膨大な視聴履歴や表示履歴の中から、可視化対象とする視聴履歴群や表示履歴群を抽出する。
例えば日付を選択することで、解析部123は、収集部122が収集した膨大な視聴履歴および表示履歴の中から、該当する日付の視聴履歴および表示履歴を抽出して、可視化対象とする視聴履歴群や表示履歴群を抽出する。
601は、基準局を選択するフィールドである。サービス提供部124は、選択された基準局の番組枠の時間に応じて、結果表示エリアに表示する表示フォーマットを決定する。基準局の番組枠の時間については、後述する。
602は、デモグラフィック(デモグラとも呼ぶ)の種類を選択するフィールドである。解析部123は、収集部122が収集した視聴履歴や表示履歴を解析して、デモグラの種類選択フィールドで選択されたデモグラの種類で絞り込むことで、可視化する対象の視聴履歴群あるいは表示履歴群を決定する。
603は、テレビジョン受信装置140の台数を、デモグラ別に一覧表示する集計機器数表示エリアである。
一覧に表示されているデモグラの種類は、地域全体が、収集部122が視聴履歴あるいは表示履歴を収集可能なテレビジョン受信装置140全体を示しており、家族全体が、収集部122が視聴履歴あるいは表示履歴を収集可能なテレビジョン受信装置140のうち、テレビジョン受信装置140の初期設定時に行うアンケートにおいて、みんなで使用する、が選択されたテレビジョン受信装置140を示しており、個人全体が、収集部122が視聴履歴あるいは表示履歴を収集可能なテレビジョン受信装置140のうち、テレビジョン受信装置140の初期設定時に行うアンケートにおいて、一人で使う/おもに一人で使う、が選択されたテレビジョン受信装置140を示している。
またデモグラの種類が個人全体の場合、年齢/性別でさらに細かくデモグラの種類が定義されており、テレビジョン受信装置140の初期設定時に行うアンケートにおいて、BCが、年齢が0歳から12歳が選択されたテレビジョン受信装置140を示しており、Tが、年齢が13歳から19歳が選択されたテレビジョン受信装置140を示しており、M1が、性別が男性で年齢が20歳から34歳が選択されたテレビジョン受信装置140を示しており、M2が、性別が男性で年齢が35歳から49歳が選択されたテレビジョン受信装置140を示しており、M3が、性別が男性で年齢が50歳から64歳が選択されたテレビジョン受信装置140を示しており、M4が、性別が男性で年齢が65歳から99歳が選択されたテレビジョン受信装置140を示しており、F1が、性別が女性で年齢が20歳から34歳が選択されたテレビジョン受信装置140を示しており、F2が、性別が女性で年齢が35歳から49歳が選択されたテレビジョン受信装置140を示しており、F3が、性別が女性で年齢が50歳から64歳が選択されたテレビジョン受信装置140を示しており、F4が、性別が女性で年齢が65歳から99歳が選択されたテレビジョン受信装置140を示している。
デモグラの種類の右側の数値は、識別管理部が管理している識別番号をもつテレビジョン受信装置140のうち、デモグラの種類に該当する台数を示している。
620は、パラメータ設定エリア600で設定されたパラメータに基づいて抽出された視聴履歴群および表示履歴群を解析し可視化した結果を表示する結果表示エリアである。
結果表示エリア620に表示されているデータの縦軸は、時間を表しており、横軸は、視聴の形態とチャンネル名の組み合わせ、表示の形態を表している。
横軸の表示内容は、具体的には次の通りである。
〇〇総合は、チャンネル名が〇〇総合の編成チャンネルを持つ放送局が放送する番組のライブ視聴を示しており、〇〇Eテレは、チャンネル名が〇〇Eテレの編成チャンネルを持つ放送局が放送する番組のライブ視聴を示しており、×△テレビは、チャンネル名が×△テレビの編成チャンネルを持つ放送局が放送する番組のライブ視聴を示しており、C△テレビは、チャンネル名がC△テレビの編成チャンネルを持つ放送局が放送する番組のライブ視聴を示している。またその他の地デジは、〇〇総合、〇〇Eテレ、×△テレビ、C△テレビ以外のチャンネル名の編成チャンネルの番組のライブ視聴を示している。
また地デジ計は、地上デジタルテレビジョン放送の編成チャンネルを持つ放送局が放送する番組すべてに対するライブ視聴を示している。
またBS計は、BSデジタル放送の編成チャンネルを持つ放送局が放送する番組すべてに対するライブ視聴を示している。
またCS計は、CSデジタル放送の編成チャンネルを持つ放送局が放送する番組すべてに対するライブ視聴を示している。
また再生行動は、テレビジョン受信装置140が録画部143により録画した番組すべてに対する再生視聴を示している。
またHDMIは、外部入力I/F183の1つであるHDMIを介して外部より入力されたコンテンツの外部入力表示を示しており、VODは、オンデマンド表示を示しており、動画ざんまいは、動画配信サービスである動画ざんまいによりネットワーク180を介して配信される動画コンテンツを表示器160に表示した動画配信表示を示している。
またエリア621のように、地デジ計やBS計やCS計等の合計した値である視聴の形態や表示の形態を、特定エリアにまとめて配置してもよい。ここで地デジ計は、地上デジタルテレビジョン放送の編成チャンネルを持つ放送局が放送する番組すべてに対するライブ視聴を示している。
結果表示エリア620に表示されている内容は、サービス提供部124により制御される。すなわちサービス提供部124は、基準局選択フィールド601で選択された基準局の番組枠の時間ごとに縦方向に分割したエリアを構成し、分割したエリアの時間ごとに、横軸に示す視聴の形態あるいは表示の形態ごとの視聴履歴の割合あるいは表示履歴の割合を数値で表示する。
視聴履歴の割合あるいは表示履歴の割合とは、例えば集計機器数表示エリア603に表示されている地域全体のテレビジョン受信装置140の台数に対する、該当する時間の視聴履歴を持つテレビジョン受信装置140の割合である。あるいは任意に規定するテレビジョン受信装置140の台数に対する、該当する時間の視聴履歴を持つテレビジョン受信装置140の割合であってもよい。視聴履歴の割合は、視聴量と呼んでもよい。同様に、表示履歴の割合を表示量と呼んでもよい。また視聴履歴の種類であるライブ視聴履歴の視聴量をライブ率、再生視聴の視聴量を再生率と呼んでもよい。
基準局の番組枠の時間とは、例えば図6Aの場合は、チャンネル名がXXテレビの番組の放送時間を意味している。XXテレビの番組の放送時間は、例えば図6Cに示す番組表において、651のエリアに示される4.XXテレビの番組の、「とくだねもりもり」の番組の放送時間である8時から10時や、「トークでしょう!」の番組の放送時間である10時から11時30分というように番組ごとの放送開始から放送終了の時間を意味している。
このようにサービス提供部124は、基準局の番組枠の時間において、基準局のチャンネル以外の他のチャンネルのライブ視聴履歴や再生視聴履歴、オンデマンド表示履歴や動画ざんまいによる配信動画表示履歴や外部入力表示履歴の状況を1つの画面に表示することができる。
基準局をAとすると、基準局Aの番組枠の時間で、基準局以外のチャンネルBの視聴履歴や表示履歴を分割した場合、分割された視聴履歴や表示履歴は、必ずしもチャンネルBの番組枠の時間で分割されないが、基準局Aの番組枠の時間で基準局以外のチャンネルの視聴履歴や表示履歴を分割することで、チャンネルBの視聴が、どのような状況にあるのかを一目で確認することができる。
これにより本実施形態の視聴履歴分析装置のユーザは、基準局となる番組枠の時間を視点にして、テレビジョン受信装置140が、どのように使用されていたかを容易に把握することが可能となり、放送された番組の解析を容易に進めることができる。
図6Aの表示の例は、結果表示エリアの表示を、番組枠の時間で縦方向に分割したエリアを構成した例であるが、それ以外の時間で分割してもよい。例えば番組枠の時間を前半と後半の2つの時間に分け、2つに分けたそれぞれの時間(時間枠と呼んでもよい)で縦方向に分割したエリアを構成してもよい。あるいは、番組枠中のコマーシャルの時間は、番組枠の時間とは別の時間枠として、分割したエリアを構成してもよい。
本実施形態の視聴履歴分析装置のユーザが、基準局選択フィールド601で新たな基準局を選択すると、結果表示エリア620に表示されている内容は、サービス提供部124の制御により新たに選択された基準局の番組枠の時間ごとに縦方向に分割したエリアを再構成し、再構成されたエリアの時間において、横軸に示す視聴履歴あるいは表示履歴ごとに視聴履歴の割合あるいは表示履歴の割合を表示しなおすことができる。
図6Bは、基準とした編成チャンネルの番組枠の時間において、視聴履歴群および表示履歴群の両方を可視化した別の例を示した図である。基準局として、チャンネル名がC△テレビが選択されている。
C△テレビの番組枠の時間は、例えば図6Cに示す番組表において、652のエリアに示される7.C△テレビの番組の、スイーツ天国の番組の放送時間である8時から8時40分や、通販サプリの番組の放送時間である8時40分から8時50分という番組枠の時間である。
このように本実施形態の視聴履歴分析装置は、基準局選択フィールド601で新たに基準局が選択されると、サービス提供部124は、選択された基準局に対応して結果表示エリアに表示する表示フォーマットを変えることができる。このため本実施形態の視聴履歴分析装置のユーザは、表示フォーマットを色々と変えることで視聴履歴や表示履歴の状況を簡単に把握することが可能である。
図6Dは、結果表示エリア620の横に基準局の番組の内容を表示した場合の表示例を示した図である。エリア622が、基準局の番組の内容が表示するエリアである。結果表示エリア620は、選択した基準局の番組枠の時間で、基準局以外のチャンネルの番組の視聴履歴を分割して、チャンネルごとに並列して表示している。
このように基準局の番組の内容を表示することで、基準局のそれぞれの番組の具体的な内容に対して、他のチャンネルの番組の視聴履歴や表示履歴がどのような状況になっているか、をより簡単に比べることが可能となる。
図7は、基準局の番組枠の時間において、視聴履歴群を可視化した他の例を示した図である。基準局として、チャンネル名が××テレビが選択されている。
結果表示エリア621に表示されているデータの縦軸は、時間を表しており、横軸は、デモグラの種類を表している。
604は、ライブ視聴履歴を集計する範囲を選択する範囲選択フィールドである。解析部123は、収集部122が収集した視聴履歴を範囲選択フィールド604で選択されたライブ視聴履歴を集計する範囲によりで絞り込むことで、可視化する対象である視聴履歴群あるいは表示履歴群を抽出する。範囲選択フィールド604で選択できる範囲は、チャンネルごとのライブ視聴に限らず、複数のチャンネルのライブ視聴も選択することができる。
結果表示エリア621に表示されている内容は、基準局選択フィールド601で選択された基準局の番組枠の時間ごとに縦方向に分割されたエリアを構成し、分割されたエリアの時間ごとにおいて、範囲選択フィールド604で選択されたチャンネルの、横軸に示すデモグラの種類ごとの視聴履歴の割合あるいは表示履歴の割合を数値で示している。
このようにすることで、実際にテレビジョン受信装置140の使われ方を、基準局の番組枠の時間で可視化することができ、ユーザがテレビジョン受信装置140をどの程度視聴していたのかを簡単に把握することができる。
図8は、時間軸に対するライブ率の遷移の様子を可視化した例を示した図である。
結果表示エリア820に表示されているデータの縦軸は、ライブ率を表しており、横軸は、時間を表している。
結果表示エリア820に表示されている内容は、縦軸のライブ率の横軸の時間に対する遷移の様子をデモグラ別に示している。横軸の時間の単位は、1分単位でも5分単位でもよい。
具体的にはサービス提供部124は、エリア600で設定されるパラメータの組み合わせの抽出条件で抽出された視聴履歴群に対して、デモグラ別にライブ率の時間に対する遷移の様子の表示を行う。
結果表示エリア820に表示されている線820−1は、例えば第1の条件としてデモグラ=Tを満たすライブ率の時間に対する遷移の様子の示す線である。また結果表示エリア820に表示されている線820−2は、例えば第1の条件としてデモグラ=M1を満たすライブ率の時間に対する遷移の様子の示す線である。
結果表示エリア820に表示されているライブ率の遷移の様子を示す線の1つを選択すると、サービス提供部124は、結果表示エリア820を表示した状態で、結果表示エリア830に示すように、さらにチャンネル別に、時間に対するライブ率の遷移の様子を表示することができる。
具体的にはサービス提供部124は、エリア600で設定されるパラメータの組み合わせの抽出条件で抽出された視聴履歴群に対して、デモグラ別にライブ率の時間に対する遷移の様子の表示を行う。
結果表示エリア820に表示されている、デモグラ別のライブ率の時間に対する遷移の様子を示した線のうち、第1の条件としてデモグラ=Tを満たすライブ率の時間に対する遷移の様子である線820−1が選択されると、結果表示エリア820の内容を表示した状態で新たな結果表示エリア830に、第1の条件であるデモグラ=Tを満たす視聴履歴において、さらにチャンネル別にライブ率の時間に対する遷移として表示することができる。
結果表示エリア830には、例えば第2の条件としてチャンネル=〇〇総合を満たすライブ率の時間に対する遷移の様子である線830−1を表示することができる。また結果表示エリア830には、例えば第2の条件としてチャンネル=〇〇Eテレを満たすライブ率の時間に対する遷移の様子である線830−2を表示することができる。
サービス提供部124は、結果表示エリア840に示すように、チャンネル別の番組表を表示することもできる。結果表示エリア840に表示されている各エリアに、例えばマウスのポインタを位置させると、該当するエリアの番組の番組情報が表示されてもよい。
このようにすることで本実施形態の視聴履歴分析装置は、テレビジョン受信装置140の利用状況を、例えばデモグラ別に分単位の時間推移で可視化することができる。
また、デモグラ別のライブ率の遷移の様子を示す線の1つを選択すると、そのデモグラにおける視聴履歴において、さらにチャンネル別にライブ率の遷移の様子を別に表示することも可能である。
このように本実施形態の視聴履歴分析装置は、第1の条件を満たす視聴量の遷移の様子を表示している状態で、視聴量の遷移の様子を選択することで、その選択した視聴量の遷移を、さらに別の条件で視聴量の遷移の様子を示す線を表示する、というように視聴量の遷移の様子を可視化するための条件を段階的に設定し、その結果を並べて表示できるため、視聴量の解析を多面的に行うことが可能となる。
図9は、時間軸に対するライブ率の遷移する様子を可視化した他の例を示した図である。
結果表示エリア920に表示されているデータの縦軸は、ライブ率を表しており、横軸は時間を表している。
結果表示エリア920に表示されている内容は、縦軸のライブ率の横軸の時間に対する遷移の様子をチャンネル別に示している。
結果表示エリア920に表示されているライブ率の遷移の様子を示す線の1つを選択すると、サービス提供部124は、結果表示エリア920を表示した状態で、結果表示エリア930に示すように、さらにデモグラ別に、時間に対するライブ率の遷移の様子を表示することができる。
具体的にはサービス提供部124は、エリア600で設定されるパラメータの組み合わせの抽出条件で抽出された視聴履歴群に対して、チャンネル別にライブ率の時間に対する遷移の様子の表示を行う。
結果表示エリア920に表示されている、チャンネル別のライブ率の時間に対する遷移の様子を示した線のうち、第1の条件としてチャンネル=〇〇総合を満たすライブ率の時間に対する遷移の様子である線920−1が選択されると、結果表示エリア920の内容を表示した状態で新たな結果表示エリア930に、第1の条件であるチャンネル=〇〇総合を満たす視聴履歴において、さらにデモグラ別にライブ率の時間に対する遷移として表示することができる。
結果表示エリア930には、例えば第2の条件としてデモグラ=Tを満たすライブ率の時間に対する遷移の様子である線930−1を表示することができる。また結果表示エリア930には、例えば第2の条件としてデモグラ=M1を満たすライブ率の時間に対する遷移の様子である線930−2を表示することができる。
さらに結果表示エリア940に示すように、チャンネル別の番組表を表示することができる。
図8、図9に示すように第1の条件、第2の条件は任意に変えることが可能である。
このように本実施形態の視聴履歴分析装置は、基準局の種類、デモグラの種類、チャンネルの種類を任意に組み合わせて、ライブ率の遷移の様子を可視化することが可能である。
また、日単位のライブ率の遷移の表示することも可能である。
図10は、日単位のライブ率の遷移の様子を可視化した例を示した図である。
606は、基準日を選択するフィールドである。
結果表示エリア1020の中の表1020−1は、ライブ率の変化の様子を一覧にした例である。縦軸が時間帯、横軸が日単位、である。エリア1022が、基準日を起点に1週間前の日までのライブ率を示している。さらにエリア1023が、基準日を起点に前4週間分(基準日の1週間前の日、2週間前の日、3週間前の日、4週間前の日)のライブ率の平均を示している。また、エリア1020−2は、エリア1020−1を時間帯ごとにグラフ化したものである。縦軸がライブ率、横軸が基準日を起点とした前1週間分の日単位である。
ここで時間帯別とは、例えば1024で示されるように、6時から24時の時間帯である全日、ゴールデンタイム(19時から22時)の時間帯であるGT、プライムタイム(19時から23時)の時間帯であるPT、ノンプライムタイム(6時から19時と23時から24時)の時間帯であるNP、6時から9時の時間帯である6−9、9時から12時の時間帯である9−12、13時から18時の時間帯である13−18、6時から12時の時間帯である6−12、12時から18時の時間帯である12−18、18時から24時の時間帯である18−24である。選択された時間帯に対応して、エリア1020−1に表示される一覧およびエリア1020−2に表示される折れ線グラフが表示される。図10の例は、時間帯として全日、GT、PT、NPが選択された場合の例である。
また結果表示エリア1020に表示されている基準日の時間帯別のライブ率を、さらにチャンネル別に表示することも可能である。
結果表示エリア1021は、結果表示エリア1020に表示されている基準日の時間帯別のライブ率を、さらにチャンネル別に表示した場合の例である。
このようにすることで、特定の日だけではなく、過去のライブ視聴履歴との比較を簡易に行うことが可能となり、ライブ視聴履歴の傾向を把握することができる。
本実施形態の視聴履歴分析装置は、テレビジョン受信装置140の利用状況の実態を調査するために、視聴履歴だけを用いていろいろな観点で可視化することも可能である。例えばライブ視聴に加え、再生視聴も取り入れることで、番組が放送された以降の視聴履歴の遷移の傾向を可視化することも可能である。
図11Aは、選択された放送局の番組枠の時間において、視聴履歴を可視化した例を示した図である。
1100は、パラメータ設定エリアである。パラメータ設定エリア1100で設定可能なパラメータは、収集部122が収集した膨大な視聴履歴および表示履歴の中から、解析部123が視聴履歴群および表示履歴群を抽出するためのパラメータや、サービス提供部124が解析結果を表示するためのパラメータである。解析部123は、パラメータ設定エリア600で設定されたパラメータの組み合わせである抽出条件により、収集部122が収集した膨大な視聴履歴や表示履歴の中から、可視化対象とする視聴履歴群や表示履歴群を抽出する。
1101は、週単位の起点となる日付を選択するフィールドである。解析部123は、収集部122が収集した視聴履歴を日付選択フィールドで選択された日付を起点とした週単位で絞り込むことで、可視化する対象である視聴履歴群を抽出する。
1102は、チャンネル名を選択するフィールドである。解析部123は、収集部122が収集した視聴履歴をチャンネル名選択フィールドで選択されたチャンネルで絞り込むことで、可視化する対象である視聴履歴群を抽出する。
1103は、デモグラフィック(デモグラ)の種類を選択するフィールドである。解析部123は、収集部122が収集した視聴履歴を解析して、デモグラの種類選択フィールドで選択されたデモグラの種類で絞り込むことで、可視化する対象である視聴履歴群を抽出する。
1104は、視聴方法の種類を選択するフィールドである。解析部123は、収集部122が収集した視聴履歴を視聴方法の種類選択フィールドで選択された視聴方法の種類で絞り込むことで、可視化する対象である視聴履歴群を抽出する。
1105は、テレビジョン受信装置140の台数を、デモグラ別に表示する集計機器数表示エリアである。
1120、1121は、パラメータ設定エリア1100で設定されたパラメータに基づいて抽出された視聴履歴群を、可視化した結果を表示する結果表示エリアである。
結果表示エリア1120に表示されているデータの縦軸は、時間を表しており、横軸は、日付を表している。
結果表示エリア1120に表示されている内容は、サービス提供部124により制御されている。すなわちサービス提供部124は、チャンネル選択フィールド1102で選択されたチャンネルの番組枠の時間ごとに縦方向に分割したエリアを構成し、分割したエリアの時間ごとに、横軸に示す日ごと(日付選択フィールド1101で選択した日付を起点に1週間分を表示)の視聴履歴の割合を、エリアの表示の色彩や模様を変えて表示する。エリアの表示の色彩や模様を変えて表示する以外にも、視聴履歴の割合をエリア内に数値で表示してもよい。
表示結果エリア1120に表示されている番組枠の時間ごとのエリアを選択すると、サービス提供部124は、選択された番組枠の時間における視聴履歴の割合の時間軸に対する遷移の様子を結果表示エリア1121に示すように、表示フォーマットを変えて表示することができる。
結果表示エリア1121に表示されている内容は、表示エリア1120に表示されている例えば1120−1で示される番組が選択された場合の、選択された番組の視聴履歴の割合の、時間軸による遷移の様子である。結果表示エリア1121に示す例は、遷移の様子を、ライブ率、再生率、延べ再生率、ライブ率+再生率、に分けて表示した例である。
ここで延べ再生とは、同じ番組を複数回再生視聴した場合は、その複数回の回数をカウントして視聴履歴の割合に取り入れるものである。よって、1台のテレビジョン受信装置140が4回同じ番組を再生視聴した場合は、延べ再生の回数は4回となる。
結果表示エリア1120に表示されている各番組枠の時間のエリアの選択は、複数選択することが可能である。複数選択した番組の日付が異なる場合、サービス提供部124は、それぞれの日付において選択された番組の視聴履歴の割合の時間軸に対する遷移の様子を、表示することができる。
図11Aの例は、図8の例および図9の例と同様に、結果表示エリア1120に表示されている例えば第1の条件としてチャンネル=××テレビの視聴量の変化の様子の一部区間であるエリア1120−1で示される番組枠の時間が選択されると、第1の条件であるチャンネル=××テレビのエリア1120−1で示される番組枠の時間の視聴履歴において、結果表示エリア1121に例えば第2の条件として視聴方法=ライブを満たすライブ率の時間に対する遷移の様子を表示することができる。
また結果表示エリア1120、1121に示すように、時間軸の粒度を変えて表示することが可能である。具体的には、結果表示エリア1120においては、基準局の番組枠の時間単位での視聴量を変化の様子を示しているが、結果表示エリア1121においては、例えば分単位での視聴量の変化の様子を示している。
このように本実施形態の視聴履歴分析装置は、第1の条件を満たす視聴量の遷移の様子を表示している状態で、視聴量の遷移の様子を選択することで、その選択した視聴量の遷移を、さらに別の条件で視聴量の遷移の様子を示す線を表示する、というように視聴量の遷移の様子を可視化するための条件を段階的に設定し、その結果を並べて表示できるため、視聴量の解析を多面的に行うことが可能となる。また、視聴量の時間軸に対する変化の様子を表示する際の時間単位として、1分単位、5分単位、番組枠単位と、それぞれの可視化する内容に適した時間単位を変えて表示することも可能である。
図11Bは、図11Aの例に対して、選択された放送局の番組枠の時間において、視聴履歴を可視化した別の例を示した図である。
結果表示エリア1120に表示されている例えば1120−2に示される日付が異なる番組を含む複数の番組が選択された場合、サービス提供部124は、選択された番組の視聴履歴の割合の時間軸に対する遷移の様子を、日付ごとに表示することができる。
具体的には、5月21日(月)の16時から19時の番組、5月22日(火)の16時から19時の番組、5月23日(水)の16時から19時の番組が選択された場合、サービス提供部124は、結果表示エリア1120には、5月21日(月)の16時から19時の番組の視聴履歴の割合の時間軸による遷移の様子を1121−1に表示し、5月22日(火)の16時から19時の番組の視聴履歴の割合の時間軸による遷移の様子を1121−2に表示し、5月23日(水)の16時から19時の番組の視聴履歴の割合の時間軸による遷移の様子を1121−3に表示してもよい。
このようにすることで、放送局選択フィールド1102で選択された放送局の番組の視聴履歴の割合を日単位で確認することができ、さらに特定の番組を選択することで、その番組の視聴履歴の割合の時間軸による遷移の様子も簡易に確認することができる。
図11Aおよび図11Bの表示の例は、放送局選択フィールド1102で選択された放送局の週単位の視聴履歴を可視化した例であるが、特定の日付を選択し、その選択した日付における各編成チャンネルの番組の視聴履歴を可視化してもよい。
図11Cは、選択された日付における各編成チャンネルの視聴履歴を可視化した例を示したである。
1122、1123は、パラメータ設定エリア1100で設定されたパラメータに基づいて抽出された視聴履歴群を、可視化した結果を表示する結果表示エリアである。
結果表示エリア1122に表示されているデータの縦軸は、時間を表しており、横軸は、編成チャンネルを表している。
結果表示エリア1122に表示されている内容は、サービス提供部124により制御されている。すなわちサービス提供部124は、基準日選択フィールド1106で選択された日付における、横軸に示す編成チャンネルごとの番組枠の時間ごとに縦方向に分割されたエリアを構成し、分割されたエリアの時間ごとに視聴履歴の割合を、エリアの表示の色彩や模様を変えて表示したものである。エリアの表示の色彩や模様を変えて表示する以外にも、視聴履歴の割合をエリア内に数値で表示してもよい。
各番組枠の時間ごとのエリアを選択すると、サービス提供部124は、選択された番組枠の時間における視聴履歴の割合の時間軸に対する遷移の様子を示すように、表示フォーマットを変えて表示することができる。
結果表示エリア1123に表示されている内容は、表示エリア1122に表示されている例えば1122−1で示される番組が選択された場合の、選択された番組の視聴履歴の割合の、時間軸による遷移の様子である。
結果表示エリア1122に表示されている各番組枠の時間のエリアの選択は、複数選択することが可能である。複数選択した番組の編成チャンネルが異なる場合、サービス提供部124は、それぞれの編成チャンネルにおいて選択された番組の視聴履歴の割合の時間軸に対する遷移の様子を、表示することができる。
図11Dは、図11Cの例に対して、選択された放送局の番組枠の時間において、視聴履歴を可視化した別の例を示した図である。
結果表示エリア1122に表示されている例えば1123−2に示される編成チャンネルが異なる番組を含む複数の番組が選択された場合、サービス提供部124は、選択された番組の視聴履歴の割合の時間軸に対する遷移の様子を、編成チャンネルごとに表示することができる。
具体的には、××テレビの16時から19時の番組、△△テレビの16時から19時の番組、が選択された場合、サービス提供部124は、結果表示エリア1123に××テレビの16時から19時の番組の視聴履歴の割合の時間軸に対する遷移の様子を1123−1に表示し、△△テレビの16時から19時の番組の視聴履歴の割合の時間軸に対する遷移の様子を1123−2に表示してもよい。
このようにすることで、基準日選択フィールド1106で選択された日付のすべての編成チャンネルの視聴履歴の割合を1つの画面で確認することができ、さらに特定の番組を選択することで、その番組の視聴履歴の割合の時間軸に対する遷移の様子も簡易に確認することができる。
図11Aに示す結果表示エリア1121あるいは図11Cに示す結果表示エリア1123に表示されている視聴履歴の割合の時間軸に対する遷移の例のように、視聴履歴の割合の時間軸に対する遷移の様子が1つだけ表示されている場合は、その表示されている内容を全画面表示することも可能である。
図11Eは、時間軸に対する視聴履歴の割合の遷移の様子を、全画面表示した場合の表示の例を示した図である。全画面表示している範囲内での視聴履歴の割合の平均値1125を、結果表示エリア1124の右端に表示してもよい。1125に表示されているライブ率|再生率は、ライブ視聴履歴の割合と再生視聴履歴の割合の合算値を示している。
図11Aあるいは図11Cの視聴履歴の割合の時間軸に対する遷移の様子は、デモグラ別に表示してもよい。
図11Fは、時間軸に対する視聴履歴の遷移の様子を、デモグラ別に表示した例を示した図である。表示している範囲内での視聴履歴の割合のデモグラ別の平均値1127を、表示エリア1126の右端に表示してもよい。
視聴の種類は、設定エリア1100左の視聴方法1128を選択することで変更することができる。図11Fの表示の例は、視聴方法としてライブ率を選択した場合の例である。
視聴の種類としてライブ率|再生率を選択すると、ライブ視聴の場合と再生視聴の場合の各々において、視聴履歴の割合(ライブ率と再生率)の時間軸による遷移の様子を表示することができる。ライブ率同様に、再生視聴の再生視聴履歴の割合を再生率と呼んでもよい。
図11Gは、視聴方法としてライブ率|再生率、を選択した場合の、時間軸に対する視聴履歴の割合の遷移の様子を表示した例を示した図である。結果表示エリア1128の1128−1にライブ率の時間軸に対する遷移の様子を示しており、1128−2に再生率の時間軸に対する遷移の様子を示している。
このようにサービス提供部124は、視聴の形態であるライブ視聴と再生視聴(再生行動)の視聴量であるライブ率と再生率の時間軸に対する遷移の様子を、さらにデモグラの種類ごと分けて表示することができる。番組によっては、デモグラの種類によりライブ視聴や再生視聴の傾向が大きく異なる場合が想定される。このような番組に対して、視聴履歴分析装置のユーザは、デモグラごとのライブ率と再生率の時間軸に対する遷移の様子を一括して確認することができるため、放送された番組の解析を容易に進めることができる。
図12は、番組ごとの視聴履歴の割合のランキングを示したものである。結果表示エリア1220に表示する視聴履歴の種類としては、ライブ視聴履歴、再生視聴履歴、延べ再生視聴履歴、ライブ視聴履歴+再生視聴履歴の中から選択することができる。
図13は、検索した番組の放送回ごとの視聴量の遷移と、平均視聴量および残存率の表示の例を示した図である。
ここで残留率とは、検索された番組のうち、放送日が最も早い番組の視聴量を100とし、そのごに放送された番組の視聴量を相対値で表したものである。
1300は、パラメータ設定エリアである。パラメータ設定エリア1300で設定可能なパラメータは、解析部123が可視化する対象である視聴履歴群および表示履歴群を抽出するための文字列や値のパラメータや、サービス提供部124が解析結果を表示するためのパラメータである。
1301は、検索対象の文字列を入力するフィールドである。解析部123は、文字列入力フィールドに文字列が入力されると、例えば入力された該当文字列を含む番組名、を持つ番組の視聴履歴を、収集部122に問い合わせることで取得することができる。
1320、1321、1322は、パラメータ設定エリア600で設定されたパラメータに基づいて抽出された視聴履歴群および表示履歴群を解析し可視化した結果を表示する結果表示エリアである。
結果表示エリア1320は、検索文字列入力フィールド1301に入力された文字列にしたがって検索した結果、該当する番組の一覧を表示する結果表示エリアである。
結果表示エリア1321は、結果表示エリア1320で抽出された番組一覧に表示されている番組の、時間軸に対する視聴量の遷移を表示する結果表示エリアである。結果表示エリア1321に表示されている2つのグラフにおいて、縦軸は、左のグラフが視聴量、右のグラフが残留率を表しており、横軸はどちらのグラフも時間を表している。また2つのグラフの下には、横軸で表示されている時間におけるライブ率および再生率の平均値を表している。
結果表示エリア1322は、結果表示エリア1320で抽出された番組一覧に表示されている番組の視聴量をデモグラ別の視聴量の一覧を表示する結果表示エリアである。結果表示エリア1322に表示されている2つの一覧のうち、左側の一覧はライブ率を示しており、右側の一覧は再生率を示している。
このようにサービス提供部124は、検索条件に一致した番組を抽出できた場合は、その番組の視聴量/残留率、およびデモグラを1つの画面に表示することができる。これにより本実施形態の視聴履歴分析装置のユーザは、例えば同じ番組名の番組の放送回ごとの視聴量の遷移は平均視聴量/残留率を、容易に把握することが可能となり、放送された番組の解析を容易に進めることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。さらにまた、請求項の各構成要素において、構成要素を分割して表現した場合、或いは複数を合わせて表現した場合、或いはこれらを組み合わせて表現した場合であっても本発明の範疇である。また、複数の実施形態を組み合わせてもよく、この組み合わせで構成される実施例も発明の範疇である。
また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同一又は類似した機能を発揮する構成要素には同一の参照符号を付し、重複する詳細な説明を適宜省略することがある。また請求項を制御ロジックとして表現した場合、コンピュータを実行させるインストラクションを含むプログラムとして表現した場合、及び前記インストラクションを記載したコンピュータ読み取り可能な記録媒体として表現した場合でも本発明の装置を適用したものである。また、使用している名称や用語についても限定されるものではなく、他の表現であっても実質的に同一内容、同趣旨であれば、本発明に含まれるものである。
100・・・放送信号送信装置、101・・・放送局サーバ、102・・・第1の基本機能、120・・・サーバ、121・・・識別管理部、122・・・収集部、123・・・解析部、124・・・サービス提供部、130・・・視聴履歴装置、140・・・放送信号受信装置

Claims (10)

  1. 放送波により送信される放送番組を受信する放送波受信装置のユーザが前記放送番組を視聴した履歴である視聴履歴を、前記放送波受信装置を個別に識別する識別番号とともに収集する収集部と、
    前記収集部が収集した前記識別番号と前記視聴履歴を解析する解析部と、
    前記解析部の解析結果をもとにサービスを提供するサービス提供部と、
    を具備し、
    前記解析部は、前記収集部が収集した前記視聴履歴を解析して、抽出条件を満たす視聴履歴群を抽出し、
    前記サービス提供部は、前記視聴履歴群の視聴量のうち、第1の条件を満たす第1の視聴履歴の第1の視聴量の時間ごとの遷移を表示する、
    視聴履歴分析装置。
  2. 前記第1の視聴量は、前記視聴履歴に対する前記第1の視聴履歴の割合である、請求項1に記載の視聴履歴分析装置。
  3. 前記サービス提供部は、前記第1の視聴量の時間ごとの遷移の表示が選択されると前記第1の視聴量の時間ごとの遷移の表示に加え、前記第1の視聴履歴のうち、さらに第2の条件を満たす第2の視聴履歴の第2の視聴量の時間ごとの遷移を表示する、請求項1に記載の視聴履歴分析装置。
  4. 前記第1の条件は、前記放送波を放送する放送波送信事業者、前記ユーザの属性、視聴量の種類のいずれかであり、前記第2の条件は、前記第1の条件以外の前記放送波を放送する放送波送信事業者、前記ユーザの属性、前記視聴量の種類のいずれかである、請求項3に記載の視聴履歴分析装置。
  5. 前記収集部は、前記放送番組以外のコンテンツを前記ユーザが前記放送波受信装置に表示した履歴である表示履歴を、前記識別番号とともに収集し、
    前記解析部は、前記収集部が収集した前記表示履歴から前記抽出条件を満たす表示履歴群を抽出し、
    前記サービス提供部は、前記表示履歴群の表示量のうち、第3の条件を満たす第3の表示履歴の第3の表示量の時間ごとの遷移を、前記第1の視聴量に加えて表示する、請求項1に記載の視聴履歴分析装置。
  6. 前記表示履歴は、前記ユーザが前記コンテンツを、ネットワークを介して前記放送波受信装置に表示した履歴あるいは外部入力I/Fを介して前記放送波受信装置に表示した履歴である、請求項5に記載の視聴履歴分析装置。
  7. 前記サービス提供部は、前記視聴量あるいは前記表示量を前記時間ごとに表示する際に、前記放送波で放送される編成チャンネルの番組ごと放送開始から放送終了までの時間である番組枠の時間ごとに表示する、請求項5に記載の視聴履歴分析装置。
  8. 前記サービス提供部は、選択された時間枠に応じて前記視聴量あるいは前記表示量を表示する、請求項7に記載の視聴履歴分析装置。
  9. 放送波により送信される放送番組を受信する放送波受信装置のユーザが前記放送番組を視聴した履歴である視聴履歴を、前記放送波受信装置を個別に識別する識別番号とともに収集する収集部と、
    前記収集部が収集した前記識別番号と前記視聴履歴を解析する解析部と、
    前記解析部の解析結果をもとにサービスを提供するサービス提供部と、
    を備える視聴履歴分析の表示方法において、
    前記サービス提供部により表示される表示エリアに、前記視聴履歴の中から前記解析部が解析対象とする第1の視聴履歴を抽出するためのパラメータを指定するパラメータ設定エリアを表示し、
    前記パラメータ設定エリアで設定した第1のパラメータに基づいて抽出された前記第1の視聴履歴を解析し可視化した結果を表示する結果表示エリアを表示し、
    前記パラメータ設定エリアの前記第1のパラメータが第2のパラメータに再設定された場合、前記結果表示エリアの表示内容を、前記第2のパラメータに対応して切り替える、ことを特徴とする視聴履歴分析の表示方法。
  10. 前記パラメータ設定エリアのパラメータは、日付、基準となる放送局、前記放送波受信装置のユーザの属性の少なくともいずれかを含み、前記日付の指定により、前記結果表示エリアに表示される前記表示内容が前記日付に対応した内容となり、前記基準となる放送局の指定により、前記結果表示エリアに表示される前記表示内容が前記基準となる放送局の番組枠の時間に対応した内容となり、前記属性の指定により、前記結果表示エリアに表示される前記表示内容が前記属性に対応した内容となる、請求項9に記載の視聴履歴分析の表示方法。
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