JP7042543B1 - 制御プログラム、制御装置および制御方法、ならびに、視聴質出力プログラム、視聴質出力装置および視聴質出力方法 - Google Patents

制御プログラム、制御装置および制御方法、ならびに、視聴質出力プログラム、視聴質出力装置および視聴質出力方法 Download PDF

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Abstract

【課題】テレビの視聴エリアを撮影し、種々の処理を行う制御プログラム、制御装置および制御方法、ならびに、視聴質出力プログラム、視聴質出力装置および視聴質出力方法を提供する。【解決手段】本発明の一態様によれば、テレビの視聴エリアを撮影するように配置されたカメラからの映像に基づいて、前記視聴エリア内にいる視聴者の状態を検知する視聴者検知部と、前記視聴者の状態に基づいて、制御対象機器を制御する機器制御部と、を備える制御装置が提供される。【選択図】図1

Description

本発明は、制御プログラム、制御装置および制御方法、ならびに、視聴質出力プログラム、視聴質出力装置および視聴質出力方法に関する。
特許文献1には、テレビの視聴エリアを撮像するようにカメラを配置し、得られた画像データから視聴エリア中に存在する人々の数と、視聴エリア中のビデオにエンゲージしている人々の数とを定量化する技術が開示されている。
特表2019-507533号公報
本発明の課題は、視聴質値に関する情報を出力させる視聴質出力プログラム、視聴質出力装置および視聴質出力方法を提供することである。
本発明の一態様によれば、ディスプレイの視聴エリアを撮影するように配置されたカメラからの映像に基づいて、前記視聴エリア内にいる視聴者の状態を検知する視聴者検知部と、前記視聴者の状態に基づいて、制御対象機器を制御する機器制御部と、を備える制御装置が提供される。
前記ディスプレイからの音声情報に基づいて、前記ディスプレイの状態を検知するディスプレイ状態検知部を備え、前記機器制御部は、前記視聴者の状態および前記ディスプレイの状態に基づいて、前記制御対象機器を制御してもよい。
前記ディスプレイ状態検知部は、前記ディスプレイの状態として、前記ディスプレイで再生されているコンテンツを検知し、前記機器制御部は、前記ディスプレイで再生されているコンテンツに基づいて、前記制御対象機器を制御してもよい。
前記制御対象機器は、前記視聴者の携帯端末であり、前記機器制御部は、前記ディスプレイで再生されているコンテンツに関する情報が前記視聴者の携帯端末に表示されるよう制御を行ってもよい。
前記制御対象機器は、対話型スピーカであり、前記機器制御部は、前記ディスプレイで再生されているコンテンツに関する情報が前記対話型スピーカから出力されるよう制御を行ってもよい。
前記視聴者検知部は、前記視聴者の状態として、前記視聴者が前記ディスプレイを注視しているか否かを検知し、前記機器制御部は、前記視聴者が前記ディスプレイを注視しているか否かに基づいて、前記制御対象機器を制御してもよい。
前記制御対象機器は、前記視聴者の携帯端末であり、前記視聴者検知部は、前記視聴者
の状態として、前記視聴者が携帯端末を見ているか否かを検知し、前記機器制御部は、前記視聴者が携帯端末を見ている場合、前記携帯端末を制御してもよい。
本発明の一態様によれば、コンピュータを、ディスプレイの視聴エリアを撮影するように配置されたカメラからの映像に基づいて、前記視聴エリア内にいる視聴者の状態を検知する視聴者検知部と、前記視聴者の状態に基づいて、制御対象機器を制御する機器制御部と、として機能させる制御プログラムが提供される。
本発明の一態様によれば、ディスプレイの視聴エリアを撮影するように配置されたカメラからの映像に基づいて、前記視聴エリア内にいる視聴者の状態を検知し、前記視聴者の状態に基づいて、制御対象機器を制御する、制御方法が提供される。
本発明の一態様によれば、コンピュータを、放送局、期間、コンテンツ、および、視聴者の属性のうちの少なくとも1つの設定を受け付ける設定受付手段と、放送局および日時毎、または、コンテンツ毎に、視聴者の属性と関連付けて視聴質値を記憶した記憶手段から、前記受け付けた設定に応じた視聴質値を取得する取得手段と、前記受け付けた設定に応じて、視聴質値に関する情報を出力させる出力制御手段と、として機能させる視聴質出力プログラムが提供される。
前記出力制御手段は、前記視聴質値に関する情報をディスプレイに表示させてもよい。
前記出力制御手段は、所定方向に曜日が設定され、前記所定方向と直交する方向に時間軸が設定され、各曜日および各時間帯に対応する位置の表示態様が視聴質値に関する情報に対応する視聴質情報を前記ディスプレイに表示させてもよい。
前記設定受付手段は、集計時間の設定を受け付け、前記時間軸の単位は、前記集計時間に対応してもよい。
前記受け付けた設定が放送局の選択を含む場合、前記出力制御手段は、選択された放送局のそれぞれについて前記視聴質情報をディスプレイに表示させてもよい。
本発明の一態様によれば、コンピュータを、放送局および日時毎、または、コンテンツ毎に、視聴者の視聴質値を記憶した記憶手段から視聴質値を取得する取得手段と、所定方向に曜日が設定され、前記所定方向と直交する方向に時間軸が設定され、各曜日および各時間帯に対応する位置の表示態様が視聴質値に関する情報に対応する視聴質情報を出力させる出力制御手段と、として機能させる視聴質出力プログラムが提供される。
前記出力制御手段は、前記視聴質情報をディスプレイに表示させてもよい。
各曜日および各時間帯に対応する位置は、前記視聴質値が高いほど色が濃い、あるいは、視聴質値に関する情報に応じた色であってもよい。
前記出力制御手段は、各曜日および各時間帯に対応する位置に、視聴質値に関する情報を表示させてもよい。
前記出力制御手段は、全放送局のそれぞれについて前記視聴質情報をディスプレイに表示させてもよい。
本発明の一態様によれば、コンピュータを、複数回再生されるコンテンツのそれぞれについて、視聴者の視聴質値を記憶した記憶手段から視聴質値を取得する取得手段と、前記
複数回再生されるコンテンツのそれぞれの視聴質値に関する情報の変化をグラフで出力させる出力制御手段と、として機能させる、視聴質出力プログラムが提供される。
前記グラフの第1軸は、時間を示し、前記グラフの第2軸は、前記第1軸が示す時間に再生されたコンテンツの前記視聴質値に関する値を示してもよい。
前記グラフの第1軸は、特定のコンテンツが表示された時の視聴率を積算した値であり、前記グラフの第2軸は、前記第1軸が示す値に対する、視聴質値に関する値であってもよい。
本発明の一態様によれば、放送局、期間、コンテンツ、および、視聴者の属性のうちの少なくとも1つの設定を受け付ける設定受付手段と、放送局および日時毎、または、コンテンツ毎に、視聴者の属性と関連付けて視聴質値を記憶した記憶手段から、前記受け付けた設定に応じた視聴質値を取得する取得手段と、前記受け付けた設定に応じて、視聴質値に関する情報を出力させる出力制御手段と、を備える視聴質出力装置が提供される。
本発明の一態様によれば、放送局、期間、コンテンツ、および、視聴者の属性のうちの少なくとも1つの設定を受け付け、放送局および日時毎、または、コンテンツ毎に、視聴者の属性と関連付けて視聴質値を記憶した記憶手段から、前記受け付けた設定に応じた視聴質値を取得し、前記受け付けた設定に応じて、視聴質値に関する情報を出力させる、視聴質出力方法が提供される。
本発明の一態様によれば、放送局および日時毎、または、コンテンツ毎に、視聴者の視聴質値を記憶した記憶手段から視聴質値を取得する取得手段と、所定方向に曜日が設定され、前記所定方向と直交する方向に時間軸が設定され、各曜日および各時間帯に対応する位置の表示態様が視聴質値に関する情報に対応する視聴質情報を出力させる出力制御手段と、を備える視聴質出力装置が提供される。
本発明の一態様によれば、放送局および日時毎、または、コンテンツ毎に、視聴者の視聴質値を記憶した記憶手段から視聴質値を取得し、所定方向に曜日が設定され、前記所定方向と直交する方向に時間軸が設定され、各曜日および各時間帯に対応する位置の表示態様が視聴質値に関する情報に対応する視聴質情報を出力させる、視聴質出力方法が提供される。
本発明の一態様によれば、複数回再生されるコンテンツのそれぞれについて、視聴者の視聴質値を記憶した記憶手段から視聴質値を取得する取得手段と、前記複数回再生されるコンテンツのそれぞれの視聴質値に関する情報の変化をグラフで出力させる出力制御手段と、を備える視聴質出力装置が提供される。
本発明の一態様によれば、複数回再生されるコンテンツのそれぞれについて、視聴者の視聴質値を記憶した記憶手段から視聴質値を取得するステップと、前記複数回再生されるコンテンツのそれぞれの視聴質値に関する情報の変化をグラフで出力させるステップと、を備える視聴質出力方法が提供される。
テレビの視聴エリアを撮影し、種々の処理を行うことができる。
第1の実施形態に係る制御システムを模式的に示す図。 第1の実施形態に係る制御システムの概略構成を示すブロック図。 視聴質取得システムの概略構成を示すブロック図。 滞在者情報を模式的に示す図。 注視者情報を模式的に示す図。 テレビ状態情報を模式的に示す図。 チャンネル・放送時間データベース2の構造の一例を示す図。 番組データベース36の構造の一例を示す図。 視聴質データベース37の構造の一例を示す図。 第2の実施形態に係る視聴質表示システムの概略構成を示すブロック図。 放送局の設定を受け付けるためにディスプレイ52に表示される画面例。 期間の設定を受け付けるためにディスプレイ52に表示される画面例。 属性の設定を受け付けるためにディスプレイ52に表示される画面例。 集計時間の設定を受け付けるためにディスプレイ52に表示される画面例。 視聴質値を示す情報を表示する画面例。 視聴質値を示す情報を表示する別の画面例。 視聴質値を示す情報を表示する別の画面例。 視聴質値を線グラフで表示する画面例。 視聴質値を線グラフで表示する画面例。 視聴質値を線グラフで表示する画面例。
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態は、テレビの視聴エリアをカメラで撮影し、得られた映像に基づいて任意の機器を制御するものである。
図1は、第1の実施形態に係る制御システムを模式的に示す図である。本制御システムは、カメラ21と、マイク22と、制御装置23とを備える。図1は、リビングに設置されたテレビ100と、その前方の視聴エリアも示している。
カメラ21は、テレビ100の枠やリビングの天井など、テレビ100の視聴エリアを撮影するように配置される。マイク22は、テレビ100のスピーカの近傍など、テレビ100からの音声を取得するように配置される。制御装置23は、カメラ21で撮影された映像および/またはマイク22で取得された音声に基づき、任意の制御対象機器24を制御する。なお、制御装置23がテレビ100からの音声情報をテレビ100から直接取得できる場合(例えばテレビ100のイヤフォンジャックや音声出力端子と制御装置23とを接続できる場合)には、マイク22を設けなくてもよい。
図2は、第1の実施形態に係る制御システムの概略構成を示すブロック図である。本制御システムにおける制御装置23は、通信部231と、視聴者検知部232と、テレビ状態検知部233と、機器制御部234とを備える。制御装置23はプロセッサおよびメモリを有するコンピュータであってよく、これら各部の機能の一部または全部は、メモリに記憶された所定のプログラムをプロセッサが実行することによって実現されてもよい。
通信部231は、カメラ21、マイク22および制御対象機器24との通信を行う。通信の種類に特に制限はなく、有線通信でもよいし、近距離無線通信や無線LANなどの無線通信でもよい。具体的には、通信部231はカメラ21やマイク22からの情報を受信する。また、通信部231は、カメラ21、マイク22および制御対象機器24を制御するための情報を送信する。
視聴者検知部232は、カメラ21からの映像に基づき、視聴エリア内にいる視聴者の状態を検知する。具体的な処理例として、視聴者検知部232は、カメラ21からの映像から顔認識を行うなどにより、視聴エリア内にいる視聴者(あるいは、視聴エリア内に視聴者がいないこと)を特定する。視聴者検知部232は、物体認識の一部の機能である人体認識を行い、検知された人体に含まれる顔を取り出して、予め登録された顔写真との照合を行ってもよい。そして、視聴者検知部232は、各視聴者がテレビ100を注視しているか否か、あるいは、各視聴者が自身の携帯端末(スマートフォンやタブレットなど)を見ているか否かなどを検知する。なお、本明細書では、テレビの視聴エリアにいる人を(実際に視聴しているか否かにかかわらず)「視聴者」と呼ぶことがある。
また、視聴者検知部232は特定された各視聴者の属性(性別、年齢など)や喜怒哀楽といった表情を検知してもよい。その他、視聴者検知部232は、視聴エリア内にいる視聴者の数、各視聴者がテレビ100を注視している時間、テレビ100と視聴者との距離などを視聴者の状態として検知してもよい。視聴者検知部232は人工知能を活用して検知処理を行ってもよいし、公知の手法で検知処理を行ってもよい。
テレビ状態検知部233は、テレビ100からの音声情報に基づき、テレビ100の状態を検知する。テレビ100の状態とは、テレビ100がオンしているかオフしているか、どのコンテンツが再生されているか、などである。コンテンツは、番組であってもよいし、CMであってもよいし、特定のシーン(一定の事件や事故など)であってもよく、コンテンツの単位は任意である。また、ここでのコンテンツは、現在放送中(リアルタイム)のものでもよいし、録画したものでもよい。また、コンテンツとして、コンテンツを特定してもよいし、コンテンツのジャンル(スポーツ、映画、ニュースなど)を検知してもよい。また、コンテンツは放送波によるものに限られず、インターネット経由で提供されるコンテンツも含む(この場合、テレビ100でなく単なるディスプレイであってよい)。テレビ100で再生されているコンテンツを特定する手法の例は第2の実施形態で述べる。
機器制御部234は、視聴者検知部232および/またはテレビ状態検知部233による検知結果に基づき、制御対象機器24を制御する。より詳しくは、機器制御部234は制御対象機器24を制御するための制御情報を生成し、通信部231を介して制御情報を送信することによって制御対象機器24を制御する。制御対象機器24は、例えばテレビ100そのものでもよいし、テレビ以外のスピーカ、(テレビが設置されたリビングあるいは他の部屋の)照明、視聴者の携帯端末、対話型スピーカ(AIアシスタント機能を有する、いわゆる「スマートスピーカ」と呼ばれるもの)などであってよい。
ここで、機器制御部234は、外部機器とネットワーク接続されない制御対象機器24(家庭内に設置されるテレビ、スピーカ、照明など)に対して、近距離無線通信や家庭内LANを介して制御信号を送信することにより、制御対象機器24を直接的に制御してもよい。また、サーバなどの外部機器とネットワーク接続される制御対象機器24(携帯端末、対話型スピーカなど)に対しては、インターネット回線を介してサーバなどの外部機器に制御信号を送信することにより、制御対象機器24を間接的に制御(すなわち、機器制御部234からの制御信号に応じて、外部機器が制御対象機器24を制御)してもよい。
なお、機器制御部234は、特定された視聴者個人の携帯端末を制御すべく、視聴者検知部232によって特定され得る視聴者(テレビが設置された家庭内における父であるか、母であるか、など)と、その視聴者が用いる携帯端末との対応関係を予め把握しておくのが望ましい。
上述したように、カメラ21を利用することで視聴エリア内にいる視聴者を検知でき、かつ、マイク22を利用することでテレビ100の状態を検知できる。そこで、その両者を用いて機器制御部234は制御対象機器24を制御してもよい。あるいは、その一方のみを用いて機器制御部234は制御対象機器24を制御してもよい。以下、機器制御部234による制御の具体例を挙げる。
例えば、視聴エリア内に視聴者がいないにも拘らずテレビ100がオンしている場合、機器制御部234はテレビ100をオフしたり、テレビ100が設置された部屋の照明をオフしたりしてもよい。あるいは、視聴エリア内に視聴者がいない状態からいる状態になった場合に、機器制御部234はテレビ100をオンしてもよい。また、視聴エリア内に視聴者がいない状態からいる状態になり、かつ、その視聴者がテレビ100を注視した場合、機器制御部234はテレビ100をオンしてもよい。
また、機器制御部234はテレビ100のコンテンツを制御してもよい。例えば、視聴者がテレビ100を注視していない場合、視聴者の気を惹くための画像をテレビ100のディスプレイの少なくとも一部に表示させたり、音声をテレビ100のスピーカから出力させたりしてもよい。このような画像や音声は、予め定めたものでもよいし、視聴者の属性や好みに合わせたものでもよい。
また、機器制御部234はテレビ100で再生されているコンテンツに基づいて制御対象機器24を制御してもよい。具体例として、機器制御部234は、コンテンツに関する情報を対話型スピーカから出力させたり、視聴者の携帯端末に表示させたりしてもよい。より詳細には、機器制御部234は再生されているコンテンツを示す情報を、携帯端末や対話型スピーカに接続される外部サーバに送信する。これにより、外部サーバからの制御を受けて、対話型スピーカから当該コンテンツに関する情報がレコメンドされたり、当該コンテンツに関する広告が視聴者の携帯端末に表示されたりする。
また、機器制御部234は、視聴者が携帯端末を見ている場合に、その携帯端末を制御してもよい。あるいは、機器制御部234は、視聴者がテレビを注視していない場合、視聴者が携帯端末を見ている可能性があるとして、その携帯端末を制御してもよい。具体例として、機器制御部234はテレビで再生されているCMに関する情報が携帯端末にリアルタイムに表示されるようにしてもよい。これにより、テレビで再生されているCMを視聴者が注視していないとしても、このCMと同内容あるいは関連する内容の広告を視聴者に見てもらうことができる。
以上述べたように、第1の実施形態では、テレビ100の視聴エリアをカメラ21で撮影し、得られた映像に基づいて制御対象機器24を制御する。そのため、視聴エリアに視聴者がいるか否か、いる場合に、どのような視聴者がいるか、テレビを見ているか否か、といった視聴エリアの様々な状況に応じて、制御対象機器24を適切に制御できる。さらに、第1の実施形態では、テレビ100の音声から取得されるテレビ100の状態を考慮して制御対象機器24を制御することによって、より多様な制御が可能となる。
(第2の実施形態)
従来から、特定のテレビ番組を視聴した世帯の割合を示す目安として「世帯視聴率」が広く用いられてきた。しかしながら、世帯視聴率は、そのテレビ番組が選局されている世帯の割合に対応するにすぎず、必ずしもそのテレビ番組を視聴している世帯の割合と相関するとは限らない。
また、近年では、世帯の割合単位ではなく、個人単位で視聴率を取得することも行われている。個人単位の視聴率は、所定の装置に家族の構成員それぞれに対応付けたボタンを
設け、テレビを見る人が自身に対応付けられたボタンを選択することで、番組を視聴したものとして記録している。しかしながら、個人単位の視聴率に関しても、必ずしもその人が実際にテレビを視聴しているとは限らず、何となくテレビをつけっぱなしにしているだけである可能性もある。
これに対し、上述した特許文献1は、視聴の「質」に着目し、ディスプレイの前の視聴エリア中に存在する人々の数と、視聴エリア中のビデオにエンゲージしている人々の数とを定量化する技術を開示している。しかし、特許文献1は、単にこれらの数を定量化することを開示するのみで、どのようにユーザに提示すればよいか何ら考慮がなされていない。
次に述べる第2の実施形態は、視聴質をより分かりやすく提示できるようにするものである。
第2の実施形態では、視聴質を視聴質値として定量化する。視聴質の例として、どれほどの視聴者がテレビを視聴可能であったかの指標(Viewability Index、以下「VI値」
という)と、どれほどの視聴者がテレビを注視したかの指標(Attention Index、「以下
「AI値」という)を用いる。VI値は視聴者の滞在度合いを示しており、高ければ高いほど、1台のテレビにつき、より多くの視聴者がテレビの前に位置したことを示す。一方、AI値は、視聴者の注視度合いを示しており、高ければ高いほど、その視聴率において、より多くの視聴者がテレビのコンテンツに注視したことを示す。
まずは、VI値およびAI値取得法の一例を説明する。
図3Aは、視聴質取得システムの概略構成を示すブロック図である。視聴質取得システムは、視聴情報取得装置1と、チャンネル・放送時間データベース2と、視聴質管理装置3とを備えている。視聴情報取得装置1は世帯ごとに設置され、各世帯の視聴情報取得装置1からの情報を視聴質管理装置3が集約することを想定している。
視聴情報取得装置1は世帯ごとに設置される。また、各世帯に属する者(世帯構成員)は予め定まっている。以下では、視聴情報取得装置1が設置された世帯に世帯構成員A,B,Cの3人が含まれるものとして説明する。
視聴情報取得装置1は、カメラ11と、IRセンサ12と、視聴者検知部13と、マイク14と、テレビ状態検知部15と、送信部16とを有する。
カメラ11は、テレビの視聴エリア(テレビの前方)を撮影し、カメラ画像を視聴者検知部13に供給する。
IRセンサ12は、視聴エリアに赤外線を照射する発光部と、物体(特に、視聴者)から反射された赤外線を検出する受光部とを有する。そして、IRセンサ12は、受光部によって検出された赤外線に基づき、発光部と物体との距離を示す深度画像を生成して視聴者検知部13に供給する。
視聴者検知部13は、滞在者検知部131と、注視者検知部132とを有する。
滞在者検知部131は、カメラ画像および深度画像から顔認識を行うなどにより、あるいは、歩き方や体型などに基づいて、視聴エリアにいる滞在者を検知する。より具体的には、滞在者検知部131は滞在者が世帯構成員A~Cのいずれであるかを特定する。そして、滞在者検知部131は各時刻にどの視聴者が滞在していたかを示す滞在者情報を生成する。
図3Bに滞在者情報を模式的に示す。同図に示すように、滞在者情報は各時刻に世帯構成員A~Cのそれぞれが視聴エリアに滞在していたか否かを示す。同図の丸印は滞在していたことを示し、バツ印は滞在していなかったことを示している。例えば、世帯構成員Aは、2020年1月3日の19時00分00秒、同日19時00分05秒、同日19時00分10秒のいずれも視聴エリアに滞在している。
滞在者情報は各時刻における滞在者数を示すとも言える。なお、図3Bでは5秒単位で滞在者を検知しているが、単位に特に制限はない。
注視者検知部132は、カメラ画像および深度画像から視聴者のジェスチャ、動き、顔の向き、視線の動きを分析するなどにより、テレビを注視している滞在者を検知する。より具体的には、注視者検知部132は注視者が世帯構成員A~Cのいずれであるかを特定する。そして、注視者検知部132は各時刻にどの視聴者がテレビを注視していたかを示す注視者情報を生成する。
図3Cに注視者情報を模式的に示す。同図に示すように、注視者情報は各時刻に世帯構成員A~Cのそれぞれがテレビを注視していたか否かを示す。同図の丸印は注視していたことを示し、バツ印は注視していなかったことを示している。例えば、世帯構成員Aは、2020年1月3日の19時00分00秒および同日19時00分10秒にはテレビを注視していたが、同日19時00分05秒ではテレビを注視していない。
注視者情報は各時刻における注視者数を示すとも言える。なお、図3Bでは5秒単位で注視者を検知しているが、単位に特に制限はない。
図3Aに戻り、マイク14は、テレビから再生される音声を集音し、テレビ状態検知部15に供給する。
テレビ状態検知部15は、テレビからの音声情報に基づいて、テレビの状態を取得する。具体的には、テレビ状態検知部15は、フィンガープリント生成部151と、チャンネル・放送時間情報取得部152とを有する。
フィンガープリント生成部151はマイク14からの音声を処理して、オーディオフィンガープリント(以下、単に「フィガープリント」という)Fを生成する。
チャンネル・放送時間情報取得部152は、フィンガープリントFと、チャンネル(放送局)および放送時間との対応関係を記憶したチャンネル・放送時間データベース2に基づいて、各時刻におけるテレビの状態を取得し、テレビ状態情報を生成する。テレビ状態情報は、各時刻にテレビに表示されていたコンテンツの放送局および放送日時を示す。
具体的な処理の例として、チャンネル・放送時間情報取得部152は、チャンネル・放送時間データベース2を有するサービスに、生成されたフィンガープリントFを送信する。そして、フィンガープリントFに基づいて同サービスによって特定されるチャンネルおよび放送時間を示す情報をチャンネル・放送時間情報取得部152は受信する。
図4Aは、チャンネル・放送時間データベース2の構造の一例を示す図である。図示のように、フィンガープリントが放送局および放送日時と視聴日時を関連づけて記憶される。例えば、特定の時刻において、図3Aのフィンガープリント生成部151によって生成されたのがフィンガープリントF2であった場合、テレビで再生されていたのは2020年1月3日19時00分00秒~同日19時00分05秒に放送局Qによって放送されて
いた番組であることが分かる。
図3Dにテレビ状態情報を模式的に示す。例えば、2020年1月3日の19時00分00秒および同日19時00分05秒には、放送局Xで2020年1月3日の19時00分00秒および同日19時00分05秒にそれぞれ放送されていたコンテンツがテレビに表示されている。なお、図3Dでは5秒単位でテレビ状態を検知しているが、単位に特に制限はない。
図3Aに戻り、視聴情報取得装置1の送信部16は、滞在者情報(図3B)、注視者情報(図3C)およびテレビ状態情報(図3D)を視聴質管理装置3に送信する。視聴質管理装置3には、各視聴情報取得装置1から同様の情報が送信される。
なお、図3Aの視聴情報取得装置1は、図示するすべての構成を必須とするものではない。例えば、IRセンサ12を省略し、注視者検知部132はカメラ画像のみから注視者の検知を行ってもよい。
続いて、視聴質管理装置3について述べる。視聴質管理装置3は、属性検出部31と、番組情報取得部32と、VI値算出部33と、AI値算出部34と、データベース書き込み部35と、番組データベース36と、視聴質データベース37とを有する。
属性検出部31は視聴者の属性を検出する。具体的には、属性検出部31は、各視聴情報取得装置1と関連付けて、その視聴情報取得装置1が設置される世帯の世帯構成員の属性(性別、年齢、年収など)が設定されている。例えば、上述した世帯構成員A~Cの3人の属性が設定されている。そして、属性検出部31は、視聴情報取得装置1からの滞在者情報および注視者情報に基づき、各時刻に視聴エリアに滞在していた視聴者および各時刻にテレビを注視していた視聴者の属性をそれぞれ特定する。年齢および性別として、例えばマーケティングで用いられる区分(C、T、M1~M3、F1~F3)のいずれであるかを特定してもよい。
番組情報取得部32は、チャンネル(放送局)および放送時間と、番組との対応関係を記憶した番組データベース36を参照して、テレビ状態情報が示すチャンネル(放送局)および放送時間に放送されていた番組を特定する。
図4Bは、番組データベース36の構造の一例を示す図である。図示のように、放送局および放送時間と、各放送局で各放送時間に放送されていた番組とが関連付けて記憶される。例えば、2020年1月3日19時~21時に放送局Qによって放送されていた番組はプロ野球Bである。
以上のようにして、テレビ状態検知部15と番組情報取得部32が協働して、テレビで再生されているコンテンツを取得できる。なお、データベースの構造によっては、チャンネルおよび放送時間を特定することなく、フィンガープリントFから番組を直接特定してもよい。あるいは、チャンネルおよび放送時間を特定するだけであってもよい。
フィンガープリントFを利用して番組を特定する手法によれば、リアルタイムに放送されている番組のみならず、録画されタイムシフト視聴されている番組を特定することもできる。
なお、図4Bは、コンテンツ単位で番組データベース36に記憶される例を示したが、コンテンツ(いわゆる番組、狭義のコンテンツ))より細かい単位(例えば、CMや、コンテンツにおける特定のシーン(広義のコンテンツ))で番組データベース36に記憶さ
れていてもよい。
図3Aに戻り、VI値算出部33は、各視聴情報取得装置1からの滞在者情報に基づいて滞在者数を集計し、放送局および日時ごと(あるいはコンテンツごと、以下同じ)に、視聴者の属性と関連付けてVI値を算出する。AI値算出部34は、各視聴情報取得装置1からの注視者情報に基づいて注視者数を集計し、放送局および日時ごとに、視聴者の属性と関連付けてAI値を算出する。データベース書き込み部35は、放送局および日時ごとに、視聴者の属性と関連付けてVI値およびAI値を視聴質データベース37に書き込む。
図5は、視聴質データベース37の構造の一例を示す図である。図示の例では、番組(放送日時および放送局)ごとに、VI値およびAI値が視聴者の属性(ここでは、性別、年齢および収入)と関連付けて記憶される。例えば、2020年1月3日の19時~19時30分に放送局Pで放送された「ニュースA」の、M1層の収入300万円以下の視聴者におけるAI値は0.2であり、VI値は0.15である。
以上のようにして、視聴質データベース37に視聴質値の情報が記憶される。なお、以上述べたのは一例にすぎず、放送局および日時毎に視聴質値を記憶できればよく、適宜の変更が可能である。例えば、属性として、性別、年齢および年収のうちの1または2つを用いてもよいし、他の要素を含めてもよいし、属性を省略してもよい。また視聴質値として、VI値およびAI値以外の指標を適用してもよい。
続いて、視聴質の表示について説明する。
図6は、第2の実施形態に係る視聴質表示システムの概略構成を示すブロック図である。視聴質表示システムは、視聴質表示装置5と、図1の視聴質データベース37とを備えている。
視聴質表示装置5は、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレットなど任意のコンピュータであってよく、入力インターフェース51と、ディスプレイ52と、設定受付部53と、視聴質取得部54と、出力制御部55とを有する。設定受付部53、視聴質取得部54および出力制御部55の機能の少なくとも一部は、視聴質表示装置5のプロセッサが所定のプログラムを実行することによって実現されてもよい。
設定受付部53は、どのような視聴質を表示させるか(すなわち、表示させる視聴質の対象)の設定を、入力インターフェース51を介してユーザから受け付ける。この設定は、例えば、放送局、期間、番組、視聴者の属性、集計時間の少なくとも1つを含み得る。視聴質取得部54は、視聴質データベース37にアクセスし、設定受付部53が受け付けた設定に応じた視聴質値を取得する。出力制御部55は、上記の設定を受け付けるための画面や、視聴質取得部54が取得した視聴質値を示す情報を出力する。
出力制御部55は、視聴質値を示す情報をディスプレイ52に表示させてもよいし、不図示のプリンタで印刷してもよいし、CSV等の電子ファイルを生成して出力してもよいし、電子データとしてAPIで外部に出力してもよい。以下では、出力制御部55が視聴質値を示す情報をディスプレイ52に表示させる例を主に述べるが、同様の印刷を行ってもよいし、同様の画面を表示させるための電子ファイルや電子データを出力してもよい。
図7Aは、放送局の設定を受け付けるためにディスプレイ52に表示される画面例である。図示のように、放送局毎にチェックボックスが設けられ、1以上のチェックボックスにチェックを入れることできる。入力インターフェース51を介して、ユーザは視聴質値を表示させたい放送局のチェックボックスにチェックを入れることで、放送局を選択する
。視聴質取得部54は選択された放送局の番組についての視聴質値を取得する。
なお、放送局の設定は任意であり、視聴質表示装置5は放送局の設定を行うことなく、特定の地域で放送可能な全放送局の視聴質値を表示させることとしてもよい。
図7Bは、期間の設定を受け付けるためにディスプレイ52に表示される画面例である。図7Bは1週間単位で期間を指定する例であり、何年何月何週目の視聴質値を表示させるかを入力する欄が設けられる。入力インターフェース51を介して、ユーザは視聴質を表示させたい期間を入力することで、期間を指定する。視聴質取得部54は指定された期間内の視聴質値を取得する。
なお、期間の設定法に制限はなくは、日付あるいは日時で始期および終期を指定できてもよいし、期間の単位は1週間に限られず、特定の1日や1か月であってもよい。カレンダーや時計を表示させて、期間の始期および終期を選択できてもよい。また、期間の設定は任意であり、視聴質表示装置5は期間の設定を行うことなく、直近1週間など予め定めた期間の視聴質値を表示させることとしてもよい。
また、設定受付部53は、放送局と期間を指定する代わりに、番組単位で選択を受け付けてもよい。また、個別の番組単位のみならず、ニュースやスポーツといったジャンルの単位で選択を受け付けてもよい。
図7Cは、属性の設定を受け付けるためにディスプレイ52に表示される画面例である。
図7C(a)に示すように、視聴者の性別の設定に関して、「男性」、「女性」および「両方」のそれぞれにラジオボタンが設けられ、排他的に1つのみのラジオボタンを選択できる。入力インターフェース51を介して、ユーザは視聴質値を表示させたい性別を選択する。視聴質取得部54は、選択された性別(「両方」が選択された場合は性別問わず)についての視聴質値を取得する。
図7C(b)に示すように、視聴者の年齢の選択に関して、年齢層のそれぞれにチェックボックスが設けられ、1以上のチェックボックスにチェックを入れることできる。入力インターフェース51を介して、ユーザは視聴質値を表示させたい年齢層のチェックボックスにチェックを入れることで、年齢層を指定する。視聴質取得部54は指定された年齢層についての視聴質値を取得する。なお、年齢の選択は1歳刻みで任意にユーザが指定できてもよい。
なお、C、T、M1~M3、F1~F3といった区分で性別および年齢層を同時に設定できるようにしてもよい。
図7C(c)に示すように、視聴者の収入の設定に関して、収入層のそれぞれにチェックボックスが設けられ、1以上のチェックボックスにチェックを入れることできる。入力インターフェース51を介して、ユーザは視聴質値を表示させたい収入層のチェックボックスにチェックを入れることで、収入層を指定する。視聴質取得部54は指定された収入層についての視聴質値を取得する。
なお、属性の設定は任意であり、視聴質表示装置5は属性の設定を行うことなく全視聴者の視聴質値を表示させることとしてもよい。また、性別、年齢および収入の1または2つの設定が可能でもよいし、視聴質データベース37の構成に応じて他の属性を設定可能でもよい。
図7Dは、集計時間の設定を受け付けるためにディスプレイ52に表示される画面例である。図示のように、集計時間を入力する欄が設けられる。入力インターフェース51を介して、ユーザは視聴質値を集計する単位となる時間を入力する。視聴質取得部54は視聴質値を取得し、設定された集計時間の単位で視聴質値を集計する。例えば、集計時間が1時間であれば、視聴質取得部54は視聴質値を1時間単位で集計するし、集計時間が1日であれば、視聴質取得部54は視聴質値を1日単位で集計する。集計の単位は任意であり、1分単位、10分単位、1時間単位、1日単位であってもよい。
なお、集計時間の設定は任意であり、視聴質表示装置5は集計時間の設定を行うことなく、2時間など予め定めた集計時間で視聴質値を集計してもよい。
図8Aは、視聴質値を示す情報を表示する画面例である。同図では、設定受付部53により、放送局P、2020年3月1週目、集計時間として1時間が設定されたことを想定している。また、属性としてM2(35~49才の男性)が指定されたものとし、便宜上、一部の日時についてのみ視聴質値(ここではVI値とする)を示している。
視聴質情報6として、水平方向に曜日が設定され、鉛直方向に時間軸が設定される。時間軸は集計時間に対応した単位となる(本例では、集計時間が1時間であるため、1時間単位)。そして、各曜日および各時間帯に対応する位置の表示態様が、その曜日および時間帯での視聴質値と対応する。
表示態様として、各曜日および各時間帯に対応する位置に、視聴質値そのものが表示されてもよい。例えば、図8Aにおいて、月曜日5時台の視聴質値は0.3であり、火曜日5時台の視聴質値は0.35である(他の曜日および他の時間帯は図示を省略している)。
また、表示態様として、各曜日および各時間帯に対応する位置(セル)の色や色の濃さが、視聴質値と対応していてもよい。具体例として、視聴質値が高いほど色が濃くてもよい。視聴質値と表示態様が1対1に対応してもよいし、視聴質値がある範囲にある場合に特定の表示態様であってもよい(例えば、視聴質値が0.1増えるごとに、1段階色が濃くなる)。
図8Aでは、便宜上、視聴質値が高いほど密度が濃いスポットを付している。このような表示によれば、各曜日および各時間帯における視聴質値の概要を直感的に把握できる。図8Aによれば、概して、勤務先から帰宅する19時以降で視聴質が高く、次いで、土日や出勤前である7~8時の視聴質が高いことが分かる。
図8Bは、視聴質値を示す情報を表示する別の画面例である。図8Aとの違いは、属性としてF2(35~49才の女性)が指定されたものとしている。属性としてM2を指定した図8Aと異なり、昼間の時間帯に視聴質が高いことが分かる。
このように、ユーザが属性を設定することで、属性に応じた視聴質の傾向を把握できる。例えば、中年男性向け商品のテレビ広告出稿を検討する際には、図8Aの視聴質情報6を表示させるのがよい。一方、中年女性向け商品のテレビ広告出稿を検討する際には、図8Bの視聴質情報6を表示させるのがよい。
なお、放送局が複数選択された場合、そのそれぞれについて出力制御部55は図8に示す視聴質情報6を表示する。また、放送局の数がそれほど多くない場合、出力制御部55は全て(特定の地域で放送可能な)全ての放送局について視聴質情報6を表示してもよい
図9は、視聴質値を示す情報を表示する別の画面例である。図8の視聴質情報6との違いとして、水平方向に設定される曜日は、平日および土日の2区分となっている。すなわち、月曜日~金曜日の視聴質値をまとめた値(例えば平均値)を平日の視聴質値とし、土曜日および日曜日の視聴質値をまとめた値(例えば平均値)を土日の視聴質値としている。また、鉛直方向に設定される時間軸は等間隔でなくてもよい。
以上説明したように、視聴質値を表示させる対象をユーザが設定し、その設定に応じて出力制御部55が視聴質情報6を表示させる。そのため、ユーザが所望する視聴質値を表示させることができる。また、本実施形態では、出力制御部55が曜日および時間帯ごとにマトリクス状に視聴質値を示すため、ユーザは各曜日および各時間帯の視聴質値を把握しやすい。
なお、複数の放送局や期間における視聴質値をまとめて集計して表示するようにしてもよい。例えば、朝の特定の情報番組について、指定した所定期間で集計した視聴質値を表示してもよい。あるいは、特定のジャンルの番組について、放送局を跨いで集計した視聴質値を表示してもよい。どのような集計を行うかの設定をユーザから受け付けることができる。
続いて、複数回再生されるコンテンツにおいて、コンテンツの視聴質の遷移を線グラフで表示させる態様を説明する。ここで、複数回再生されるコンテンツとは、例えば繰り返し放送されるCM、連続ドラマ、再放送される番組などであり得るが、以下ではCMであるとする。
図10Aは、視聴質を線グラフで表示する画面例である。実線は飲料Aに関するCM、破線は飲料Bに関するCM、点線はこれらの平均である。線グラフの横軸は時間(図10Aでは、1か月単位)を示しており、図10Aでは1か月を時間の単位としている。線グラフの縦軸は対応する横軸が示す時間に再生されたコンテンツの視聴質値(図10Aでは、VI値とAI値との積)に関する値を示している。
例えば、図10Aの矢印Fは、6月に再生された飲料Aに関するCMのVI値とAI値との積である。同月に飲料Aに関するCMが複数回再生された場合、各回の平均値でもよいし、累積値でもよい。
このような線グラフは、複数回再生されるコンテンツのそれぞれについて、テレビ視聴者の視聴質値を視聴質データベース37(図6)に記憶しておき、必要な視聴質の情報を視聴質取得部54が取得することにより、出力制御部55によって表示される。なお、ここでの「コンテンツのそれぞれについて」とは、1回の再生ごとでもよいし、特定の期間(例えば1日、1週間、1か月など)で集計したものでもよい。
なお、横軸の時間単位は1か月に限られず、1週間や1年であってもよい。また、入力インターフェース51を介して設定受付部53がユーザから時間単位の設定を受け付け、受け付けた時間単位に応じて出力制御部55が横軸を設定してもよい。また、縦軸の視聴質値は複数の放送局や期間をまとめて集計したものであってもよい。
また、入力インターフェース51を介して設定受付部53が線グラフにおけるいずれかの部分の指定をユーザから受け付け、指定された部分に応じた詳細な情報を出力制御部55が表示させてもよい。
例えば、図10Bに示すように、ユーザが4月を指定した場合(例えば、ディスプレイ52における4月に対応する領域にユーザがカーソルを移動させた場合)、出力制御部55は飲料Aおよび飲料Bの視聴質値を数値で表示させてもよい。また、図10Cに示すように、ユーザが飲料Aを指定した場合(例えば、ディスプレイ52における飲料Aに対応する領域にユーザがカーソルを移動させた場合)、出力制御部55は飲料Aの各月の視聴質値を数値で表示させてもよい。
その他、出力制御部55は、CMと、そのCMが再生された番組や、そのCMが再生された時間を表示させてもよい。例えば、ユーザが飲料Aの9月を指定した場合、飲料Aに関するCMが再生された番組や時間を表示させてもよい。このような表示により、視聴質値が高かった理由や低かった理由を推測できる。
このように、視聴質値を線グラフで表示させることにより、視聴質値の遷移を把握可能となる。
その他、図5に示すように、属性と関連付けて視聴質を記憶する場合、特定の属性を有する視聴者の視聴動向を追跡することもできる。例えば、M1層に対して視聴質値が高いコンテンツを追跡することで、M1層に指示されるコンテンツを把握できる。
また、属性として、各視聴者に事前にアンケート行うことで、各視聴者の趣味や嗜好を取得することもできる。この場合、特定の趣味や嗜好を有する視聴者の視聴動向を追跡することもできる。例えば、喫煙者に対して視聴質値が高いCMを追跡することで、喫煙者がどのような銘柄に着目しているかを把握できる。
上述した第2の実施形態は、主に視聴質としてVI値およびAI値を例示したが、他の指標を用いてもよい。例えば、次に述べる注視者数(ユニークリーチ数)、注視率(ユニークリーチ率)、累積注視(Gross Attention)数、累積注視率、注視含有率、注視回数
についての指標の少なくとも1つを視聴質として用いてもよい。また、テレビでなく、インターネット経由で提供されるディスプレイであってもよいのは第1の実施形態と同様である。
注視者数は特定のコンテンツを注視した人の総数である。また、例えば、注視率は基準値(例えば、全パネル数や、特定の属性である者の数)に対する注視者の数の割合である。ここで、特定のコンテンツをごく短時間でも注視した人を注視者数に含めてもよいが、所定時間以上注視した人のみを注視者数に含めるようにするのが望ましい。所定時間として、例えばコンテンツが15秒程度のCMである場合に、3秒とすることができる。本願発明者らの知見によれば、注視した時間が3秒以上となるとCMの認知が進むためである。この所定時間は、固定値でもよいし、コンテンツの長さに応じた値でもよいし、ユーザが任意に設定できてもよい。また、特定のコンテンツを所定回数以上注視した場合に注視者数に含めるようにしてもよく、この所定回数をユーザが任意に設定できてもよい。
例えば、上記所定時間が3秒であり、基準値が2,000人であるうち、100人が特定のコンテンツを3秒以上注視したとする。この場合、注視者数は100人であり、注視率は5%(100/2,0000)である。
また、累積注視率は、複数回再生されるコンテンツにおいて、各コンテンツの注視率を累積した値である。注視含有率は、複数回再生されるコンテンツにおいて、各コンテンツの視聴率を累積した値に対する累積注視率である。複数回再生されるコンテンツとは、例えば繰り返し放送されるCM、連続ドラマ、再放送される番組などである。
例えば、あるCMが3回放送され、その視聴率がそれぞれ10%、15%および20%であり、その注視率がそれぞれ5%、6%および7%であったとする。この場合、累積注視率は18(=5+6+7)%である。また、注視含有率は60(=(5+6+7)/(10+15+20))%である。
注視回数についての指標は「フリクエンシー」とも呼ばれる指標である。フリクエンシーは、特定のコンテンツ(典型的にはCM)を所定時間(例えば3秒間)注視したことを1回の注視とし、注視回数が所定回数(例えば3回)以上の人の数あるいは割合を指す。CMは一定回数以上見ないと認知に結びつかないとの見解があるが、フリクエンシーはどの程度CMが認知されたのかを測定する指標となり得る。
注視率、累積注視率、注視含有率、フリクエンシーを取得するためには、例えば図3Aの視聴者検知部13における注視者カウント部132が、各視聴者がテレビを注視してる時間も計測し、各視聴者の注視時間が視聴情報管理装置3に送信されるようにする。そして、図3Aの視聴情報管理装置3内に注視情報算出部を設け、各視聴者の注視時間に基づいて注視率、累積注視率、注視含有率を算出すればよい。
注視率、累積注視率、注視含有率、フリクエンシーは、コンテンツを所定時間以上注視した視聴質の数に関する視聴質と言える。このような視聴質も、図7A~図7Dと同様のインターフェースを介して、図8A、図8Bおよび図9と同様にユーザに提示することができる。
その他、視聴質値として、AI値とVI値の積、AI値あるいはVI値の基準値に対する比率、世帯視聴率を合算した値などであってもよい。
また、図10Aおよび図10Bにおける横軸は時間であるが、他のパラメータを横軸としてもよい。
例えば、出力制御部55は、横軸をGRP(特定のコンテンツ等が表示された時の視聴率を積算した値(累積視聴率))とし、縦軸を視聴質値(例えばAI値)とする線グラフを表示させてもよい。また、出力制御部55は、横軸を接触数(特定のコンテンツに接した回数)とし、縦軸を視聴質値とする線グラフを表示させてもよい。あるいは、出力制御部55は、横軸を経過時間(特定のコンテンツが始まったときからの経過時間)とし、縦軸を視聴質値とする線グラフを表示させてもよい。このように、横軸を任意に設定して、視聴質値に関する情報の変化をグラフで表示させることができる。
なお、上述した第1の実施形態の一部または全部を第2の実施形態に組み込んでもよいし、第2の実施形態の一部または全部を第1の実施形態に組み込んでもよい。また、上述した実施形態では番組毎の処理を主に説明したが、CM毎や特定のシーン毎など、コンテンツとして任意の単位で処理をしてもよい。
上述した実施形態は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を実施できることを目的として記載されたものである。上記実施形態の種々の変形例は、当業者であれば当然になしうることであり、本発明の技術的思想は他の実施形態にも適用しうることである。したがって、本発明は、記載された実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲によって定義される技術的思想に従った最も広い範囲とすべきである。
21 カメラ
22 マイク
23 制御装置
231 通信部
232 視聴者検知部
233 テレビ状態検知部
234 機器制御部
24 制御対象機器
1 視聴情報取得装置
11 カメラ
12 IRセンサ
13 視聴者検知部
131 滞在者検知部
132 注視者検知部
14 マイク
15 テレビ状態検知部
151 フィンガープリント生成部
152 チャンネル・放送時間情報取得部
16 送信部
2 チャンネル・放送時間データベース
3 視聴質管理装置
31 属性検出部
32 番組情報取得部
33 VI値算出部
34 AI値算出部
35 データベース書き込み部
36 番組データベース
37 視聴質データベース
5 視聴質表示装置
51 入力インターフェース
52 ディスプレイ
53 設定受付部
54 視聴質取得部
55 出力制御部
6 視聴質情報

Claims (17)

  1. コンピュータを、
    入力インターフェースを介してユーザから属性の設定を受け付ける設定受付手段と、
    テレビに表示されるコンテンツの視聴質値を属性と関連付けて記憶した記憶手段から、前記受け付けた属性に関連付けられた視聴質値を取得する取得手段と、
    前記取得された視聴質値に関する情報を出力させる出力制御手段と、として機能させ、
    前記属性は、嗜好、性別、年齢および収入の少なくとも1つを含む、視聴質出力プログラム。
  2. 前記記憶手段は、視聴質値をコンテンツおよび属性と関連付けて記憶しており、
    前記設定受付手段は、属性に加えてコンテンツの設定を受け付け、
    前記取得手段は、前記記憶手段から、前記受け付けたコンテンツおよび属性に関連付けられた視聴質値を取得する、請求項1に記載の視聴質出力プログラム。
  3. 前記コンテンツは、CMである、請求項2に記載の視聴質出力プログラム。
  4. 前記記憶手段は、視聴質値を放送局および属性と関連付けて記憶しており、
    前記設定受付手段は、属性に加えて放送局の設定を受け付け、
    前記取得手段は、前記記憶手段から、前記受け付けた放送局および属性に関連付けられた視聴質値を取得する、請求項1に記載の視聴質出力プログラム。
  5. 前記視聴質値は、どれほどの視聴者がテレビを注視したかの指標である、請求項1乃至4のいずれかに記載の視聴質出力プログラム。
  6. 前記出力制御手段は、第1軸を時間の経過、第2軸を前記取得された視聴質値とするグラフをディスプレイに表示させる、請求項1乃至5のいずれかに記載の視聴質出力プログラム。
  7. 前記出力制御手段は、第1方向に曜日が設定され、前記第1方向と直交する第2方向に時間軸が設定され、各曜日および各時間帯に対応する位置の表示態様が視聴質値に関する情報を示す視聴質情報をディスプレイに表示させる、請求項1乃至5のいずれかに記載の視聴質出力プログラム。
  8. 各曜日および各時間帯に対応する位置は、視聴質値が高いほど色が濃い、あるいは、視聴質値に応じた色である、請求項7に記載の視聴質出力プログラム。
  9. 前記出力制御手段は、全放送局のそれぞれについて、前記視聴質情報をディスプレイに表示させる、請求項7または8に記載の視聴質出力プログラム。
  10. 前記出力制御手段は、前記取得された視聴質を含む電子ファイルを生成する、請求項1乃至9のいずれかに記載の視聴質出力プログラム。
  11. 前記属性は、嗜好、性別、年齢および収入を含む、請求項1乃至10のいずれかに記載の視聴質出力プログラム。
  12. 前記設定受付手段は、選択肢の中から属性の設定を受け付ける、請求項1乃至10のいずれかに記載の視聴質出力プログラム。
  13. 前記記憶手段に記憶されている視聴質は、顔認識に基づいて取得されたものである、請求項1乃至12のいずれかに記載の視聴質出力プログラム。
  14. 前記記憶手段に記憶されている視聴質は、テレビからの音声に基づいて取得されたものである、請求項1乃至13のいずれかに記載の視聴質出力プログラム。
  15. 入力インターフェースを介してユーザから属性の設定を受け付ける設定受付手段と、
    テレビに表示されるコンテンツの視聴質値を属性と関連付けて記憶した記憶手段から、前記受け付けた属性に関連付けられた視聴質値を取得する取得手段と、
    前記取得された視聴質値に関する情報を出力させる出力制御手段と、を備え、
    前記属性は、嗜好、性別、年齢および収入の少なくとも1つを含む、視聴質出力装置。
  16. 設定受付手段が、入力インターフェースを介してユーザから属性の設定を受け付けるステップと、
    取得手段が、テレビに表示されるコンテンツの視聴質値を属性と関連付けて記憶した記憶手段から、前記受け付けた属性に関連付けられた視聴質値を取得するステップと、
    出力制御手段が、前記取得された視聴質値に関する情報を出力させるステップと、を備え、
    前記属性は、嗜好、性別、年齢および収入の少なくとも1つを含む、視聴質出力方法。
  17. 各世帯に設置されたカメラが、視聴エリア内を撮影するステップと、
    視聴者検知手段が、前記カメラからの映像から顔認識を行って視聴者を検知し、検知した視聴者の属性を特定するステップと、
    書き込み手段が、前記特定された属性に基づいて、視聴質値を属性と関連付けて前記記憶手段に書き込むステップと、を備える、請求項16に記載の視聴質出力方法。
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