JP2016178577A - 視聴率分析装置、視聴率分析システム、視聴率分析方法、及び視聴率分析プログラム - Google Patents

視聴率分析装置、視聴率分析システム、視聴率分析方法、及び視聴率分析プログラム Download PDF

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【課題】放送された自番組の内容や他番組の内容が視聴率にどのような影響を与えるかを時系列的に容易に分析可能とする。【解決手段】視聴率分析装置200は、映像データベース600と、視聴率データベース700と、メタデータデータベース800に接続され、視聴率分析システム100を構成する。視聴率分析装置200は、指定した時間範囲における各チャンネルの視聴率グラフの描画データと、映像データベース600から取得した指定時間における映像データを表示用映像データとを生成し、表示領域500に表示する。表示領域500には、視聴率グラフ520に各番組の視聴率の変動が折れ線で表示される共に、再生映像領域530に各チャンネルのチャンネル映像531〜536が再生される。視聴率グラフ520にはヘアカーソル521が表示され、ヘアカーソル521で時間軸を指定することにより、指定された時刻の映像をチャンネル映像531〜536に表示できる。【選択図】図6

Description

本発明は、テレビ放送の視聴率を詳細に分析することができる視聴率分析装置、視聴率分析システム、視聴率分析方法、及び視聴率分析プログラムに関する。
現在、テレビ放送における視聴率は、各テレビ局の各テレビ番組について時系列的に調査されており、この視聴率を分析することにより、さまざまな情報を得ることができる。視聴率の分析を行う技術として以下のものがある。
特許文献1には、テレビで放送したコマーシャル(CM:commercial message)の解析をする技術が記載されている。即ち、特許文献1には、放送局別視聴率データとCM映像データが入力された後、分析対象となるCMの条件をユーザーが選択し、入力されたデータからその条件に合致したデータを取得・照合、分析対象CM毎に歩留まり率の計算等をした後プログラムを終了するものが記載される。この技術によれば、得られたCM視聴率分析データ、分析対象のCMチャンス直前視聴率(又は、CMが放送された番組平均視聴率)とCM放送時視聴率と、他の放送局における放送状況とを対応付けて把握することができる。
また、特許文献2には、個人別の視聴率データに基づいて平均視聴率分析、流入・流出分布分析、個人情報表示分析等の視聴率の分析を行う個人視聴率分析システムが記載されている。即ち、特許文献2には、視聴率データベースサーバー上に、標本番号及び個人番号をキーとする個人視聴データを記憶した個人視聴データファイルと、標本番号及び個人番号をキーとする個人の属性情報からなる個人標本データを記憶した個人標本データファイルと、放送番組のタイムテーブルを記憶した放送番組タイムテーブルファイルと、CM放映データを記憶したCM放映データファイルとを備えて、個人の時間単位での平均視聴率、基準放送局に対する流入・流出、指定番組視聴回数の分析を行う。また、個人視聴率標本カルテを作成して、個人の番組、放送局の嗜好を分析するようにする。
特開2001−352308号公報 特開2003−189332号公報
しかし、従来の視聴率の分析技術にあっては、分析対象が視聴率データだけであり、実際に放送されたテレビ番組の内容と対応付けて分析を行えないという問題がある。即ち、実際に放送されたテレビ番組の内容が視聴率にどのような影響を与えているか、又は、同時刻に他局で放送されているテレビ番組の内容が視聴率にどのような影響を与えているかを分析することが簡単にはできない。
そこで、本発明は、放送された自番組の内容や他番組の内容が視聴率にどのような影響を与えるかを時系列的に容易に分析できる視聴率分析サーバー、視聴率分析システム、及び視聴率分析方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決する請求項1の発明は、取得された映像番組の経時的な視聴率データに基づいて指定された時間範囲における指定された視聴率データを画像表示装置に表示する視聴率分析装置であって、過去の所定の期間にわたって複数のチャンネルで放送された映像番組の映像データを蓄積し、指定された映像番組の映像データを送出する映像データベースに接続され、1又は複数のチャンネル及び指定時間範囲を設定する手段と、指定された前記時間範囲おける指定された前記チャンネルで放送された前記映像データを前記映像データベースから取得する手段と、指定された前記時間範囲における前記チャンネルの前記視聴率データに基づいて、前記画像表示装置に前記チャンネルの視聴率の変化を示す視聴率グラフを表示する視聴率グラフ描画データを生成する手段と、前記映像データベースから取得した前記映像データに基づいて、前記画像表示装置に再生映像を表示するための表示用映像データを生成する手段と、生成された前記表示用映像データ及び前記視聴率グラフ描画データに基づいて、選択した各チャンネルの同時刻における再生映像及び前記視聴率グラフを前記画像表示装置の一つの画面に表示する手段と、を備えることを特徴とする視聴率分析装置である。
請求項1に記載の視聴率分析装置によれば、指定された時間範囲における視聴率グラフの描画データと、映像データベースから取得した映像データの表示用映像データとを生成し、指定された時間範囲の指定されたチャンネルの視聴率グラフと、指定されたチャンネルの再生映像とを画像表示装置に表示することができる。これにより、視聴率グラフと再生映像とを同時に参照して容易に視聴率の分析を行うことができる。
同じく請求項2の発明は、請求項1に記載の視聴率分析装置において、前記画像表示装置に表示された前記各チャンネルの再生映像は、指定された複数の前記チャンネルにおける再生映像が同時に表示されることを特徴とする。
請求項2に記載の視聴率分析装置によれば、画像表示装置には、複数チャンネルの再生映像を同時に表示できる。このため、複数チャンネルの画像の内容を一度に把握でき、視聴率グラフに表示される視聴率の変動と放送された映像との関連を容易に把握できる。
同じく請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の視聴率分析装置において、表示された前記視聴率グラフの時間軸から所望の時刻を指定する入力手段を備え、指定された時刻における前記各チャンネルの再生映像を表示することを特徴とする。
請求項3に記載の視聴率分析装置によれば、視聴率グラフの時間軸から容易に時刻を指定し、指定した時刻の映像を表示できる。このため、視聴率グラフを参照して視聴率が変動した時刻における各チャンネルの映像を同時に観察でき、視聴率の変動と映像の内容変化との関係を容易に分析できる。
同じく請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれかに記載の視聴率分析装置において、異なる日に放送された同一チャンネルの同一番組についての前記視聴率データを抽出して取得する手段と、前記映像データベースから異なる日に放送された同一チャンネルの前記同一番組について指定された前記時間範囲の前記映像データを抽出して取得する手段と、を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の視聴率分析装置によれば、異なる日に放送された同一チャンネルの同一番組であるいわゆる帯番組についての視聴率データから生成した前記番組の各日付における経時的な視聴率を同時に表示する帯番組視聴率グラフと、異なる日に放送された同一チャンネルの同一番組について指定された時間範囲の再生映像を表示できる。このため、異なる日に放送された同一チャンネルの帯番組についての視聴率の分析を容易に解析できる。
同じく請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれかに記載の視聴率分析装置において、指定したチャンネルの指定した時間範囲において視聴率が極大となった時刻及び極小となった時刻を、前記視聴率データから検出する手段と、前記画像表示装置に表示された視聴率グラフの中に検出した前記時刻の座標位置を表示する手段と、前記取得した映像データから検出した時刻における再生映像を表示する映像データを生成する手段と、を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の視聴率分析装置によれば、視聴率が極大又は極小となった時刻を容易に検出し、そのときの再生映像を表示できる。このため、視聴率の変化の原因を子細に解析することができる。
同じく請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれかに記載の視聴率分析装置において、テレビ放送の番組に関する詳細情報であるメタデータを格納したメタデータデータベースに接続され、取得したメタデータを前記画像表示装置に表示することを特徴とする。
請求項6に記載の視聴率分析装置によれば、メタデータを画像表示装置に表示できる。このため、メタデータを参照して視聴率をより詳細に分析できる。
同じく請求項7の発明は、請求項1から請求項6までのいずれかに記載の視聴率分析装置と、過去の所定の期間にわたって複数のチャンネルで放送された映像番組の映像データを蓄積し、指定された映像番組の映像データを送出する映像データベースと、映像番組の経時的な視聴率データに基づいて指定された時間範囲における指定されたチャンネルの視聴率データを提供する手段と、を備えることを特徴とする視聴率分析システムである。
請求項7に記載の視聴率分析システムによれば、指定された時間範囲における視聴率グラフと、指定されたチャンネルで放送されたテレビ映像の再生映像とを同時に表示できる。このため容易に視聴率の分析を行うことができる。また、自番組の内容や他番組の内容が視聴率にどのような影響を与えるかを時系列的に容易に分析できる。
同じく請求項8の発明は、過去に放送された映像番組の視聴率データから、要求に基づいて指定された時間範囲における所望のチャンネルの視聴率データを表示する視聴率分析方法であって、指定された時間範囲と指定された前記チャンネルとを受け付けるステップと、指定された前記時間範囲における指定された前記チャンネルの映像データを取得するステップと、前記視聴率データから指定された前記時間範囲を含む視聴率グラフを生成するステップと、取得した前記チャンネルの映像データ及び前記視聴率グラフを同時に表示するステップと、を備えることを特徴とする視聴率分析方法である。
請求項8に記載の視聴率分析方法によれば、指定された時間範囲における視聴率グラフと、指定されたチャンネルで放送されたテレビ映像の再生映像を同時に表示できる。このため容易に視聴率の分析を行うことができる。また、自番組の内容や他番組の内容が視聴率にどのような影響を与えるかを時系列的に容易に分析できる。
同じく請求項9に記載の発明は、過去に放送された映像番組の視聴率データから、要求に基づいて指定された時間範囲における所望のチャンネルの視聴率データを表示するに際して、指定された時間範囲と指定された前記チャンネルとを受け付けるステップと、指定された前記時間範囲における指定された前記チャンネルの映像データを取得するステップと、前記視聴率データから指定された前記時間範囲を含む視聴率グラフを生成するステップと、取得した前記チャンネルの映像データ及び前記視聴率グラフを同時に表示するステップと、をコンピュータに実行させるための視聴率分析プログラムである。
請求項9に記載の視聴率分析プログラムによれば、コンピュータにおいて、指定された時間範囲における視聴率グラフと、指定されたチャンネルで放送されたテレビ映像の再生映像を同時に表示できる。このためコンピュータで容易に視聴率の分析を行うことができる。また、自番組の内容や他番組の内容が視聴率にどのような影響を与えるかを時系列的に容易に分析できる。
本発明によれば、自他番組に関する視聴率グラフと放送された番組の再生映像とを同時に画像表示装置に表示できるので、番組の内容が視聴率にどのような影響を与えたかを時系列的に容易に分析できる。
本発明の実施形態に係る視聴率分析システムの構成を示す模式図である。 同実施形態に係る視聴率分析装置のハードウエア構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る視聴率分析装置の機能構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る視聴率分析システムに使用される映像データベースの一例を示すブロック図である。 同実施形態に係る視聴率分析システムにおける処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態に係る視聴率分析装置におけるディスプレイの表示例を示す模式図である。 表示画面の番組リストを示す図である。 表示画面の視聴率グラフを示す図である。 表示画面の再生映像を示す図である。 表示画面のピークボトムファインダーと、ステータスバーを示す図である。
以下、本発明を実施するための形態に係る視聴率分析装置、視聴率分析システム、視聴率分析方法、及びプログラムについて説明する。
まず、本発明の実施形態に係る視聴率分析システム100の全体構成について説明する。図1は本発明の実施形態に係る視聴率分析システムを示す模式図である。本発明の実施形態に係る視聴率分析システム100は、視聴率分析装置200と、映像データベース600と、視聴率データベース700とを備える。
視聴率分析装置200は、コンピュータで構成され、LAN(Local Area Network)を介して映像データベース600に接続されている。また、視聴率分析装置200は、インターネット900を介して視聴率データベース700及びメタデータデータベース800に接続されている。なお、視聴率分析装置200と映像データベース600、視聴率データベース700、メタデータデータベース800との接続は、LAN、インターネットのいずれでもよい。
映像データベース600には、過去の所定期間にわたる各チャンネルの映像データ、音声データ(以下映像データ、音声データを含めて映像データという)、及び番組名、開始時刻、終了時刻等のタイトルデータが蓄積され、所望の映像データ及びタイトルデータを送出可能とされている。視聴率データベース700は、例えば視聴率調査会社で運営されており、所定期間にわたり複数チャンネルの経時的な視聴率データを格納されている。視聴率データベース700は各放送局の各番組について調査した視聴率をインターネット900経由で提供する。更に、メタデータデータベース800には、各番組に関する各種の情報(メタデータ)が格納される。メタデータデータベース800は、メタデータの提供業者によって運営されている。ここで、メタデータは各番組について提供業者によって作成された情報であり、テレビ番組の放送日、曜日、局名、分類、番組内容の要約、ヘッドライン、番組開始時刻、番組終了時刻、出演者、コーナーの名称、ジャンル等の各種情報を含む。このようなメタデータは、視聴率データベース700、映像データベース600からは取得できない。
視聴率分析装置200は、操作者からの時間範囲の指定を含む要求に従って、視聴率データベース700から取得した当該時間範囲の視聴率データに基づく視聴率グラフの描画データと、映像データベース600から取得した当該時間範囲の再生映像を視聴率分析装置200の画像表示装置であるディスプレイに表示する。これにより、図6に示すように、視聴率分析装置200のディスプレイ450の表示領域500には、表示しているチャンネルを表す番組リスト510と、各チャンネルの視聴率の変化を折れ線で示す視聴率グラフ520と、各チャンネルにおける再生映像領域530とが表示される。再生映像領域530には、各チャンネルで同時刻に放映されたチャンネル映像531〜536が縮小して表示される。この表示領域500により、再生映像領域530により番組の内容を確認しつつ視聴率の分析を行うことができる。
以下、視聴率分析装置200について説明する。図2は同実施形態に係る視聴率分析装置のハードウエア構成を示すブロック図である。視聴率分析装置200は、CPU(Central Processing Unit)210、RAM(RandomAccess Memory)220、ROM(Read Only Memory)230、HDD(Hard Disc Drive)240、インターネット900との通信制御装置250、入力インターフェース260、出力インターフェース270、LANとの通信制御装置280を備える。この視聴率分析装置200は、例えばノートブック型のコンピュータで構成され、CPU210において本発明に係る視聴率分析プログラムを実行することにより、視聴率分析装置として機能する。
入力インターフェース260には、キーボード、マウス等の入力手段261が接続される。入力手段261からは、操作者からの表示チャンネル、時間範囲の指定、その他の指示が入力される。出力インターフェース270には、ディスプレイ、スピーカー等の出力手段271接続される。出力手段271のディスプレイには、表示領域500が表示され、スピーカーからは選択したチャンネルの再生映像の音声が出力される。
また、通信制御装置250には、インターネット900を介して視聴率データベース700接続され、各チャンネルの調査対象視聴者についての時刻毎の視聴率データが取得される。また、通信制御装置250には、メタデータデータベース800が接続され、番組のメタデータが取得される。更に、通信制御装置280には、LANを介して映像データベース600が接続され、指定された時間範囲における指定したチャンネルの映像データが取得される。
次に視聴率分析装置200の機能について説明する。図3は同実施形態に係る視聴率分析装置の機能構成を示すブロック図である。視聴率分析装置200は、制御部310、映像データベース接続部320、視聴率データベース接続部330、視聴率データ格納部340、分析対象範囲受付部350、視聴率データ抽出部360、視聴率グラフ生成部370、映像データ取得部380、表示用映像データ生成部390、表示用映像データ格納部400、条件検索部410、帯番組指定部420、ピークボトム指定部430、表示設定部440、画像表示装置であるディスプレイ450、メタデータ取得部460、メタデータ格納部470を備える。
制御部310は視聴率分析装置200の全体を制御する。映像データベース接続部320は、映像データベース600との通信制御を行う。即ち、映像データベース600に必要とする対象範囲(時間範囲、対象チャンネル)を送出する他、映像データベース600から送出された映像データ受信する。視聴率データベース接続部330は、視聴率データベース700との通信制御を行う。即ち、視聴率データベース700から指定範囲における指定チャンネルの視聴率データを取得する。
視聴率データ格納部340は、視聴率データベース700から取得した一定期間にわたる各チャンネルの視聴率データを格納する。視聴率データは、視聴率データベース700からインターネット900を経由して取得する他、例えばCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、USB(Universal Serial Bus)フラッシュメモリー等の記録媒体から取得することができる。ここで、視聴率データは、一定期間、例えば1週間にわたる所定のチャンネル(例えば地上波デジタル放送の第1チャンネルから第6チャンネル)について、所定単位時間(例えば1分)毎に記録されている。また、視聴地域、視聴者のターゲット別、即ち同時視聴人数別、年齢別、性別等とグループ別の視聴率も格納されている。これら指定時間、グループ等は、表示領域500から適宜変更できる。
分析対象範囲受付部350は、入力手段261からの時間範囲の指定と、必要とするチャンネルの指定を格納する。時間の指定は、表示領域500の入力領域や、視聴率グラフ520における時間軸を指定することで行える。視聴率データ抽出部360は、分析対象範囲受付部350が格納した時間範囲と指定されたチャンネルに基づいて視聴率データ格納部340から該当する視聴率データを抽出する。
視聴率グラフ生成部370は、分析対象範囲受付部350で抽出した視聴率データに基づいて出力手段271であるディスプレイに表示する視聴率グラフ520の描画データを生成する。描画データとしては、各時刻に対する各チャンネルの視聴率を表形式にまとめたものを使用できる。視聴率グラフ520は、図7に示すように、横軸が時間軸であり、縦軸が視聴率を表す折れ線グラフであり、複数のチャンネルの視聴率を示す折れ線が色彩等を変えて区別可能に表示される。
映像データ取得部380は、分析対象範囲受付部350に格納された時間範囲及び指定チャンネルに基づいて映像データベース600から映像データを取得する。表示用映像データ生成部390は、映像データベース600からの映像データを表示領域500の再生映像領域530に表示する表示用映像データに変換する。表示用映像データ格納部400は、表示用映像データを格納する。ディスプレイの表示領域500において、各チャンネルの画像は、チャンネル映像531〜536として、取得された画像データで表示される画面より縮小された状態で任意のフレームレートで表示される。表示用映像データ格納部400は、この表示に必要な表示用映像データ生成する処理を行う。
条件検索部410は、分析対象範囲受付部350に指定されたチャンネルや時間範囲、その他の条件に基づいて、視聴率データ格納部340と、表示用映像データ格納部400から視聴率データ及び映像データを検索して取得する。視聴率データに基づいて視聴率グラフ生成部370で視聴率グラフの描画データを生成する。また、同様に取得した映像データに基づいて表示用映像データ格納部400に表示用映像データを格納する。
帯番組指定部420は、異なる日に放送された同一チャンネルの同一番組、いわゆる帯番組を指定する。これにより、視聴率グラフ生成部370は、視聴率データ格納部340から指定した帯番組について各日における各時刻の視聴率データを取得して視聴率グラフ生成部370に視聴率グラフ描画データを生成させる。また、帯番組指定部420は、映像データベース600から帯番組の映像データを取得し、表示用映像データ生成部390で再生用映像データに変換して表示用映像データ格納部400に格納する。これより、ディスプレイの表示領域500に帯番組の視聴率グラフ520として各日の視聴率をグラフとして表示し、再生映像領域530に各日の再生映像を表示する。
ピークボトム指定部430は、指定したチャンネルの指定した時間範囲において、視聴率グラフ520に表示された視聴率が極大(ピーク)となった時刻及び極小(ボトム)となった時刻を、視聴率データから検出する。また、ピークボトム指定部430は、検出したピーク及びボトムにおける再生映像を再生映像領域530に表示させる。
表示設定部440は、表示領域500の表示状態を変更する、例えば、再生映像領域530の表示チャンネル数を1〜6以上の任意の数(例えば9)や、大きさ、表示レートとする。更に、番組リスト510、視聴率グラフ520、再生映像領域530の表示位置を変更することができる。ディスプレイ450は、例えば液晶ディスプレイであり、表示領域500が表示される。
メタデータ取得部460は、メタデータデータベース800からメタデータを取得する。取得されたメタデータはメタデータ格納部470に格納される。
次に映像データベース600について説明する。図4は同実施形態に係る視聴率分析システムに使用される映像データベースの一例を示すブロック図である。映像データベース600は、予め指定されたテレビチャンネル、例えば地上波放送、BS放送、CS放送の所望のチャンネルについて、指定期間にわたり、映像データを格納している。映像データベース600は、視聴率分析装置200の要求に従って、映像データを出力する。時間やチャンネルを特定するとことにより、任意の時間、チャンネルの映像データを出力することができる。
この映像データベース600は、コンピュータで構成され、プログラムを実行することにより、以下の各部の機能を実現し、視聴率分析システム100全体として実施形態に係る視聴率分析方法を実行する。
映像データベース600は、図4に示すように、制御部610、映像取得部620、映像格納部630、映像抽出部640、送出映像格納部650、画像データ送出部660、通信制御部670を備える。制御部610は、映像データベース600の全体を制御する。映像取得部620は、テレビチューナー等を備え、放送されるテレビ映像とメタデータを取得する。収集対象となるチャンネルは必要に応じて定められる。
映像格納部630は映像取得部620で取得した映像データを格納する。映像取得部620は大容量の記憶媒体で構成される。映像抽出部640は、視聴率分析装置200から要求に基づいて、映像取得部620及び映像格納部630から対象となる時間範囲の映像データ及びメタデータを収集する。この映像データは、映像格納部630から通信制御部670を経て視聴率分析装置200に送出される。
以上の構成により、視聴率分析システム100において、視聴率分析装置200では、ディスプレイ450の表示領域500に、図6に示す、指定時間にわたる視聴率グラフ520と、再生映像領域530に指定時間にわたる再生映像が表示される。また、視聴率グラフ520には時間の経過とともに移動するヘアカーソル521が表示され、このヘアカーソル521で表示された時刻における各チャンネルの再生映像が再生映像領域530に表示される。
また、本実施形態に係る視聴率分析装置200では、視聴率グラフ520の時間軸の座標位置をヘアカーソル521で指定することにより、指定時間中の任意の時刻を指定できる。抽出された時刻における表示用映像データ格納部400から取り出されて表示領域500の再生映像領域530に表示される。
次に視聴率分析システム100における処理について説明する。図7は同実施形態に係る視聴率分析システムにおける処理の流れを示すフローチャートである。
まず、初期状態において、視聴率分析装置200のディスプレイ450には初期画面が表示されている(ステップSA1)。一方、映像データベース600においては、映像取得部620に映像データが格納され(ステップSB1)、メタデータデータベース800にはメタデータが格納されている(ステップSC1)。
この状態において、視聴率分析装置200の初期画面から入力手段261によって視聴率を分析する対象範囲として指定時間範囲、対象チャンネルが分析対象範囲受付部350に入力される(ステップSA2)。なお、指定範囲は、視聴者の年齢グループ、視聴人数等の細部にわたり行うことができる。これにより、視聴率分析装置200は、視聴率データベース接続部330を介して視聴率データベース700から当該対象範囲の視聴率データが取得され、視聴率データ格納部340に格納される(ステップSA3)。また、視聴率分析装置200から映像データベース600及びメタデータデータベース800に対象範囲が送出され(ステップSA4)、映像データベース600は、当該対象範囲を取得し(ステップSB2)、対象範囲の映像データを抽出して取得する(ステップSB3)。同様に、メタデータデータベース800は、当該対象範囲のメタデータを取得し(ステップSC2)、対象範囲のメタデータを抽出して取得する(ステップSC3)。
一方視聴率分析装置200では、視聴率データ抽出部360が指定された範囲の視聴率データを抽出して取得し視聴率データ格納部340に格納する(ステップSA5)。そして、視聴率グラフ生成部370において、この抽出した視聴率データに基づく視聴率グラフを描画するための描画データを生成する(ステップSA7)。
そして、視聴率分析装置200は、ディスプレイ450の表示領域500に視聴率グラフ520を表示し(ステップSA9)。一方、映像データベース600は、抽出された各チャンネルの映像データを送出する(ステップSB4)。同様にメタデータデータベース800からメタデータを送出する(ステップSC4)。視聴率分析装置200は、この各チャンネルの映像データ、メタデータを取得し(ステップSA10)、表示用映像データ格納部400で、表示領域500の再生映像領域530に表示する表示用映像データに変換し、表示用映像データ格納部400に格納する。
これらのデータに基づいて、視聴率分析装置200は、ディスプレイ450の表示領域500に表示領域500中に視聴率グラフ520、再生映像領域530にチャンネル映像531〜536を表示する(ステップSA11)。これにより、表示領域500には、視聴率グラフ520と再生映像領域530が表示され、時刻の経過による再生映像領域530の遷移とともに、再生映像領域530中のヘアカーソル521が移動する。
本実施形態に係る視聴率分析装置200では、ヘアカーソル521移動用のスライダー570をマウスで移動させると、再生映像領域530のチャンネル映像531〜536もヘアカーソルで指定された時刻の映像を表示する。なお、表示される映像のフレームレートは、映像が確認できる程度に実際の映像よりも粗くても差し支えなく、例えば静止画であってもよい。このフレームレートは、視聴率分析装置200の表示設定部440で設定する。
次に視聴率分析装置200におけるディスプレイ450の表示領域500について説明する。図6は同実施形態に係る視聴率分析装置におけるディスプレイの表示例を示す模式図である。また、図7は表示画面の視聴率グラフを示す図、図8は表示画面の番組リストを示す図、図9は表示画面の再生映像を示す図、図10は表示画面のピークボトムファインダーと、ステータスバーを示す図である。
この例では、表示領域500には、番組リスト510、視聴率グラフ520、再生映像領域530、ピークボトム指定部であるピークボトムファインダー540、分刻み送り指定部550、表示操作部560、ヘアカーソル521のスライダー570、再生映像領域530の時刻指定用のスライダー580が表示されている。また、表示領域500には、ファイル操作ボタン501、表示設定ボタン502、ツールボタン503、音声ミュートボタン504、終了ボタン505が表示されている。なお、本実施形態においては、音声は、再生映像領域530のチャンネル映像531〜536をマウスで指定して選択したチャンネルのものが再生される。
番組リスト510には、図7に示すように、現在表示している視聴率グラフ520、及び再生映像領域530のチャンネルが表示される。番組リスト510の第1列には、再生映像の録画年月日、開始時刻、終了時刻、表示時刻が表示される。以下の列には、番組の開始時刻、終了時刻、チャンネル名、番組名又はコーナー名、平均視聴率(Avr)が表示されている。この表は、メタデータデータベース800から取得したメタデータ、視聴率データベース700から取得した視聴率データから作成される。なお、図6では、第3チャンネルのチャンネル映像533を選択しているため、この第3チャンネルを表示する行が反転している。
番組リスト510の左行には、「単局」、「サーチ」、「他日」のボタンが配置されている。「単局」を選択すると、単一のチャンネルでの番組が時系列で表示される。また、「サーチ」を選択すると、番組の検索を行うことができる。更に、「他日」を選択すると、帯番組指定部420により、選択している番組の他の日における視聴率、及び再生映像を表示できる。「他日」を選択することで、異なる日に放送された同一チャンネルの帯番組についての視聴率の分析を容易に解析できる。
視聴率グラフ520は、図8に示すように、指定日の指定時間における各局の視聴率が折れ線グラフとして表示されている。なお、ヘアカーソル521の横には、ヘアカーソル521の表示時刻が表示されている。また、このヘアカーソル521は、スライダー570をマウスで操作することで移動することができる。
また、この例では、グラフの縦軸の上限値を自動としている。この指定は変更することができる。また、視聴地域を関東、視聴率のターゲット(年齢別、世帯、単身等の別)を世帯としている。このターゲットの指定は、年齢別、単身等に変更することができる。更に、グラフの拡大表示をグラフのマーカー以外の箇所でマウスホイールの操作で行うことができる。
図9は表示画面の再生映像を示す図である。本実施形態に係る視聴率分析装置200おいて、ディスプレイの再生映像領域530には、6つのチャンネル映像531〜536が表示されている。この数は表示操作部560の画面数指定ボタン561で、例えば1画面〜9画面の間で変更することができる。各チャンネル映像531〜536は、図9に示す項目を表示する。この例では、第4チャンネルを表示している。チャンネル映像534には、視聴率表示領域534A、放送局名及び放送年月日時間表示領域534B、視聴率設定ボタン534C、スナップショットボタン534D、番組名表示領域534E、番組映像表示領域534Fに区分され表示されている。視聴率設定ボタン534Cの設定で、視聴率表示領域534Aに表示される視聴率の調査対象を変更することができる。例えば、個人、世帯、単身等に変更できる。また、スナップショットボタン534Dを操作することにより、番組映像表示領域534Fの静止画を取得することができる。
ピークボトム指定部であるピークボトムファインダー540は、図10(a)に示すように、指定番組設定部541、ピーク操作部542、ボトム指定部543を備える。
このピークボトムファインダー540では、指定番組設定部541で設定した対象について、視聴率の極大(ピーク)及び極小(ボトム)を次々に検索することができる。指定番組設定部541では、番組指定、放送局を指定、全局の指定を選択する。ピーク操作部542の2つの矢印の一方を指定することで、選択した番組の次の又は前のピークを順次検出することができる。同様に、ボトム指定部543では、選択した番組の次の又は前のボトムを順次検出することができる。
分刻み送り指定部550は、図10(b)に示すように、直前の分指定部551、分の頭指定部552、直後の分指定部553を備える。通常視聴率が分単位で測定されることから、直前の分指定部551を選択して、現在表示している視聴率を測定した時刻の1分前の測定開始時に移動する。同様に分の頭指定部552を選択して、現在表示している視聴率を測定した時刻の分の開始時に移動する。更に、直後の分指定部553を選択して、現在表示している視聴率を測定した時刻の1分後の測定開始時に移動する。これにより、分単位での視聴率分析が可能となる。
表示操作部560は、図10(c)に示すように、チャンネル映像の画面数指定ボタン561、番組名・コーナー名設定ボタン562、スタートボタン563、一時停止ボタン564、停止ボタン565、再生速度倍率指定ボタン566、映像データベースのアドレス表示567を備える。画面数指定ボタン561を操作して、1〜6、それ以上の画面数を選択できる。また、番組名・コーナー名設定ボタン562を操作して番組リスト510及び再生映像領域530に表示される番組名(例えばチャンネル映像531の「AAAA」の表示)を、番組の名称、又は番組中のコーナー名に変更できる。これにより、表示されている映像がどのような内容かをより詳細に知ることができる。更に、スタートボタン563、一時停止ボタン564、停止ボタン565により、再生映像領域530におけるチャンネル映像531〜536のスタート、一時停止、停止を操作することができる。再生速度倍率指定ボタン566を操作して、静止画、1倍速、…、10倍速、…等での再生ができる。
更に、本実施形態に係る視聴率分析装置200では、例えば時間と視聴率のポイント値を指定して、特定の時間に指定したポイント数視聴率が上昇又は下降した番組を検索して表示することができる。また、視聴率分析装置200では、視聴率の値を設定して、この値を下回る番組や、この値を上回る番組を検索することができる。この処理は、ツールボタン503の操作により、サーチ機能を動作させ、条件検索部410で条件検索することにより実現できる。これらの処理により、視聴率の変動原因をより的確に分析できる。
以上のように本実施形態に係る視聴率分析システムによれば、視聴率についてより詳細な分析を容易に行うことができる。即ち、本実施形態に係る視聴率分析システムでは、指定した時刻における視聴率の動向と、放送されたテレビ映像を確認でき、時間経過に伴う番組内容の変化と、視聴率の変換とを関連付けて分析できる。
なお、上記実施形態では、解析対象である視聴率データとしては、テレビ放送を実時間で視聴している視聴者を対象とする場合を例について説明したが、本発明は、視聴率データとして、他の態様のものにも対応できる。すなわち、録画してから視聴するタイムシフト視聴、テレビ受像器以外のデバイス(例えばコンピュータやスマートフォン)による視聴等を対象とする視聴率データに対応できる。さらに、テレビ放送の他、インターネット上で配信される動画を対象とする視聴率データについても同様に適用できる。本発明では、このような視聴率についても、視聴率を時間軸上でグラフに表示し、時間軸に対応する再生画面を表示でき、同様に解析できる。
本発明に係る視聴率分析装置、視聴率分析システム、視聴率分析方法、及び視聴率分析プログラムは、視聴率と放送された映像の内容を対比しつつ詳細かつ容易に分析できるので、テレビ放送業、テレビ番組制作業、映像配信業、映像作成業において利用可能性がある。
100:視聴率分析システム
200:視聴率分析装置
210:CPU
220:RAM
230:ROM
240:HDD
250:通信制御装置
260:入力インターフェース
261:入力手段(キーボード、マウス)
270:出力インターフェース
271:出力手段(ディスプレイ、スピーカー)
280:通信制御装置
310:制御部
320:映像データベース接続部
330:視聴率データベース接続部
340:視聴率データ格納部
350:分析対象範囲受付部
360:視聴率データ抽出部
370:視聴率グラフ生成部
380:映像データ取得部
390:表示用映像データ生成部
400:表示用映像データ格納部
410:条件検索部
420:帯番組指定部
430:ピークボトム指定部
440:表示設定部
450:ディスプレイ
460:メタデータ取得部
470:メタデータ格納部
500:表示領域
501:ファイル操作ボタン
502:表示設定ボタン
503:ツールボタン
504:音声ミュートボタン
505:終了ボタン
510:番組リスト
520:視聴率グラフ
521:ヘアカーソル
530:再生映像領域
531〜536:チャンネル映像
534A:視聴率表示領域
534B:放送局名及び放送年月日時間表示領域
534C:視聴率設定ボタン
534D:スナップショットボタン
534E:番組名表示領域
534F:番組映像表示領域
540:ピークボトムファインダー(ピークボトム指定部)
541:指定番組設定部
542:ピーク操作部
543:ボトム指定部
550:分刻み送り指定部
551:直前の分指定部
552:分頭指定部
553:直後の分指定部
560:表示操作部
561:指定ボタン
562:番組名設定ボタン
563:スタートボタン
564:一時停止ボタン
565:停止ボタン
566:再生速度倍率指定ボタン
567:アドレス表示
570:スライダー
580:スライダー
600:映像データベース
610:制御部
620:映像取得部
630:映像格納部
640:映像抽出部
650:送出映像格納部
660:画像データ送出部
670:通信制御部
700:視聴率データベース
800:メタデータデータベース
900:インターネット

Claims (9)

  1. 取得された映像番組の経時的な視聴率データに基づいて指定された時間範囲における指定された視聴率データを画像表示装置に表示する視聴率分析装置であって、
    過去の所定の期間にわたって複数のチャンネルで放送された映像番組の映像データを蓄積し、指定された映像番組の映像データを送出する映像データベースに接続され、
    1又は複数のチャンネル及び指定時間範囲を設定する手段と、
    指定された前記時間範囲おける指定された前記チャンネルで放送された前記映像データを前記映像データベースから取得する手段と、
    指定された前記時間範囲における前記チャンネルの前記視聴率データに基づいて、前記画像表示装置に前記チャンネルの視聴率の変化を示す視聴率グラフを表示する視聴率グラフ描画データを生成する手段と、
    前記映像データベースから取得した前記映像データに基づいて、前記画像表示装置に再生映像を表示するための表示用映像データを生成する手段と、
    生成された前記表示用映像データ及び前記視聴率グラフ描画データに基づいて、選択した各チャンネルの同時刻における再生映像及び前記視聴率グラフを前記画像表示装置の一つの画面に表示する手段と、
    を備えることを特徴とする視聴率分析装置。
  2. 前記画像表示装置に表示された前記各チャンネルの再生映像は、指定された複数の前記チャンネルにおける再生映像が同時に表示されることを特徴とする請求項1に記載の視聴率分析装置。
  3. 表示された前記視聴率グラフの時間軸から所望の時刻を指定する入力手段を備え、
    指定された時刻における前記各チャンネルの再生映像を表示することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の視聴率分析装置。
  4. 異なる日に放送された同一チャンネルの同一番組についての前記視聴率データを抽出して取得する手段と、
    前記映像データベースから異なる日に放送された同一チャンネルの前記同一番組について指定された前記時間範囲の前記映像データを抽出して取得する手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の視聴率分析装置。
  5. 指定したチャンネルの指定した時間範囲において視聴率が極大となった時刻及び極小となった時刻を、前記視聴率データから検出する手段と、
    前記画像表示装置に表示された視聴率グラフの中に検出した前記時刻の座標位置を表示する手段と、
    前記取得した映像データから検出した時刻における再生映像を表示する映像データを生成する手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の視聴率分析装置。
  6. テレビ放送の番組に関する詳細情報であるメタデータを格納したメタデータデータベースに接続され、取得したメタデータを前記画像表示装置に表示することを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載の視聴率分析装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載の視聴率分析装置と、
    過去の所定の期間にわたって複数のチャンネルで放送された映像番組の映像データを蓄積し、指定された映像番組の映像データを送出する映像データベースと、
    映像番組の経時的な視聴率データに基づいて指定された時間範囲における指定されたチャンネルの視聴率データを提供する手段と、
    を備えることを特徴とする視聴率分析システム。
  8. 過去に放送された映像番組の視聴率データから、要求に基づいて指定された時間範囲における所望の視聴率データを表示する視聴率分析方法であって、
    指定された時間範囲と指定された前記チャンネルとを受け付けるステップと、
    指定された前記時間範囲における指定された前記チャンネルの映像データを取得するステップと、
    前記視聴率データから指定された前記時間範囲を含む視聴率グラフを生成するステップと、
    取得した前記チャンネルの映像データ及び前記視聴率グラフを同時に表示するステップと、
    を備えることを特徴とする視聴率分析方法。
  9. 過去に放送された映像番組の視聴率データから、要求に基づいて指定された時間範囲における所望の視聴率データを表示するに際して、
    指定された時間範囲と指定された前記チャンネルとを受け付けるステップと、
    指定された前記時間範囲における指定された前記チャンネルの映像データを取得するステップと、
    前記視聴率データから指定された前記時間範囲を含む視聴率グラフを生成するステップと、
    取得した前記チャンネルの映像データ及び前記視聴率グラフを同時に表示するステップと、
    をコンピュータに実行させるための視聴率分析プログラム。
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