JP2020005140A - アンテナ取付装置 - Google Patents
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近年、工場や工事現場の環境モニタリングなどの場面において、移動するターゲットである人や機械に無線デバイスを携帯させたり取り付けて、ターゲットの位置を検出すると共に無線デバイスから送信されるバイタルデータ等を受信することが提案されている。ターゲットの位置を検出する位置推定技術には、ターゲットの電波を受信した端末装置が、電波の到来方向からターゲットの位置を推定する方式(AOA:Angle of Arrival)がある。この方式では、周囲に設置されている位置を推定するための端末装置が必要となる。また、端末装置が電波の到来方向を検知するために、端末装置は複数の指向性アンテナを備えている。
また、本発明の他の実施例のアンテナ取付装置では、前記取付金具は、前記アンテナケースの背面側に固着される取付座金具、該取付座金具に対向すると共に前記マストをその間に挟持する押さえ金具、前記取付座金具に遊動可能に設けられ両腕部の先端部が前記押さえ金具に挿通されて、先端にネジ手段が螺着されるUボルトから構成されており、
前記Uボルトの一方の腕に、前記押さえ金具の取付位置を規制する規制手段が設けられており、前記規定ボルトおよび前記規制手段により、角度調整を行うことなく前記アンテナケースを前記所定角度で前記マストに固着できることを最も主要な特徴としている。
さらに、本発明の他の実施例のアンテナ取付装置では、前記アンテナケースに内蔵された指向性アンテナが、左旋円偏波アンテナおよび右旋円偏波アンテナとされていることを最も主要な特徴としている。
また、上記した本発明の各実施例のアンテナ取付装置において、前記取付台は、断面L字状とされた細長い第1取付足、第2取付足、第3取付足および第4取付足と、前記第1取付足ないし前記第4取付足の中途と前記マストの中途との間に設けられた4本のステーとを有し、前記第1取付足と前記第2取付足とは、前記マストの下部を端部で挟持するよう配置されて、前記第1取付足の端部に形成された挿通孔に挿通した第1ボルト手段を、前記マストの下部に形成された第1貫通孔および前記第2取付足の端部に形成された挿通孔に挿通して螺着することにより、前記マストに前記第1取付足および前記第2取付足が固着され、前記第3取付足と前記第4取付足とは、前記マストの下部を端部で挟持すると共に前記第1取付足および前記第2取付足にほぼ直交して配置されて、前記第3取付足の端部に形成された挿通孔に挿通した第2ボルト手段を、前記マストの下部に前記第1貫通孔にほぼ直交するよう形成された第2貫通孔および前記第4取付足の端部に形成された挿通孔に挿通して螺着することにより、前記マストに前記第3取付足および前記第4取付足が固着され、前記第1取付足と前記第2取付足とにそれぞれ設けられた2本の前記ステーの上端が、前記マストに前記第1貫通孔と平行に形成された第3貫通孔を挿通する第3ボルト手段により前記マストの中途に固着され、前記第3取付足と前記第4取付足とにそれぞれ設けられた2本の前記ステーの上端が、前記マストに前記第2貫通孔と平行に形成された第4貫通孔を挿通する第4ボルト手段により前記マストの中途に固着され、前記第1ボルト手段および前記第2ボルト手段を緩めると共に、前記第3ボルト手段および前記第4ボルト手段を前記第3貫通孔および前記第4貫通孔から外して、前記マストの前記第3貫通孔および前記第4貫通孔より高い位置にそれぞれ平行に形成された第1取付穴および第2取付穴に前記第3ボルト手段および前記第4ボルト手段をそれぞれ挿通することにより、前記第1取付足ないし第4取付足および前記4本のステーを前記マストに沿うように折り畳めるようにしてもよい。
さらに、上記した本発明の各実施例のアンテナ取付装置において、前記取付台は、断面L字状とされた細長い第1取付足、第2取付足、第3取付足および第4取付足と、前記第1取付足の両側の中途と前記マストの中途との間に設けられた2本の第1ステーと、前記第2取付足の両側の中途と前記マストの中途との間に設けられた2本の第2ステーとを有し、前記第1取付足と前記第2取付足とは、前記マストの下部を端部で挟持するよう配置されて、前記第1取付足の端部に形成された挿通孔に挿通した第1ボルト手段を、前記マストの下部に形成された第1貫通孔および前記第2取付足の端部に形成された挿通孔に挿通して螺着することにより、前記マストに第1取付足および第2取付足が固着され、前記第3取付足と前記第4取付足とは、前記マストの下部を端部で挟持すると共に前記第1取付足および前記第2取付足にほぼ直交して配置されて、前記第3取付足の端部に形成された挿通孔に挿通した第2ボルト手段を、前記マストの下部に前記第1貫通孔にほぼ直交するよう形成された第2貫通孔および前記第4取付足の端部に形成された挿通孔に挿通して螺着することにより、前記マストに前記第3取付足および前記第4取付足が固着され、2本の前記第1ステーの上端が、前記マストに前記第1貫通孔と平行に形成された第3貫通孔を挿通する第3ボルト手段により前記マストの中途に固着され、2本の前記第2ステーの上端が、前記マストに前記第2貫通孔と平行に形成された第4貫通孔を挿通する第4ボルト手段により前記マストの中途に固着され、前記第2ボルト手段を前記第2挿通孔から外すと共に前記第4ボルト手段を前記第4貫通孔から外し、前記マストの前記第1貫通孔と前記第3貫通孔との間に前記第1貫通孔を若干回転させた角度で形成された第1取付穴に前記第2ボルト手段を挿通すると共に、前記マストの前記第2貫通孔と前記第4貫通孔との間に前記第1貫通孔を若干回転させた角度で形成された第2取付穴に前記第4ボルト手段を挿通することにより、前記第3取付足および第4取付足および2本の前記第2ステーを前記第1取付足および前記第2取付足に沿うように折り畳めるようにしてもよい。
本発明の第1実施例にかかるアンテナ取付装置100の構成を図1および図2に示す。図1は第1実施例であるアンテナ取付装置の構成を示す斜視図であり、図2は第1実施例であるアンテナ取付装置の折り畳んだ構成を示す斜視図である。
これらの図に示す本発明の第1実施例にかかるアンテナ取付装置100は、第1指向性アンテナ1、第2指向性アンテナ2、第3指向性アンテナ3が上部に所定間隔で所定方向を向くように取り付けられている第1マスト4aと、第1マスト4aを支持する第2マスト4bと、第2マスト4bをグランドに起立して支持する取付台7とを備えている。第1指向性アンテナ1は第1マスト4aに指向方向が0°の基準角度になるよう取り付けられ、第2指向性アンテナ2は第1マスト4aに指向方向が第1指向性アンテナ1の指向方向から約45°回転するよう取り付けられ、第3指向性アンテナ3はマスト4aに指向方向が第1指向性アンテナ1の指向方向から約90°回転するよう取り付けられている。第1指向性アンテナ1ないし第3指向性アンテナ3は、円筒形とされた電波が透過する絶縁材製、例えばビニルパイプや他の樹脂製のパイプのアンテナケース10を備え、アンテナケース10内に指向性を有するアンテナ部が内蔵され、アンテナ部の指向方向はアンテナケース10の中心軸に対してほぼ直交する方向になる。このアンテナ部は、水平偏波および垂直偏波を送受信するアンテナとされたり、円偏波を送受信するアンテナとすることができる。円偏波を送受信する場合は、ヘリカルエレメントを備える左旋円偏波アンテナ部と右旋円偏波アンテナ部とをアンテナケース10内に内蔵させる。なお、第1指向性アンテナ1ないし第3指向性アンテナ3は、アンテナケース10の背面側が後述する取付金具5により第1マスト4aに固着されている。
なお、第1実施例のアンテナ取付装置100は、第1マスト4aを第2マスト4bから上方向に伸張させる長さは任意の長さとすることができ、設置する場所に応じてアンテナ取付装置100の高さを調整することができる。最大の高さは、例えば約2300mmとされ、最も縮めた折り畳んだ状態の高さは約1800mmとなる。第1実施例のアンテナ取付装置100を折り畳んだ状態の横幅は、例えば約1000mmとなり、奥行き1000mmの空間に折り畳んだ状態のアンテナ取付装置100を3台並べて保管することができる奥行きの幅となる。
さらに、第1取付足101および第2取付足102の両端に開けられているアンカー取付穴にアンカーボルトを挿通してグランドに締着するようにすると、アンテナ取付装置100の転倒を防止することができる。また、第1取付足101および第2取付足102の上に土嚢やおもりを載置するようにして、第1実施例のアンテナ取付装置100の転倒を防止するようにしてもよい。
なお、第1取付足101および第2取付足102の長さは、例えば約1000mmとされて第1実施例のアンテナ取付装置100を設置した際に、第1指向性アンテナ1ないし第3指向性アンテナ3が壁などに接触することが防止されている。この場合、第1指向性アンテナ1ないし第3指向性アンテナ3の中心軸方向の長さは約560mmとされている。また、第1実施例のアンテナ取付装置100が仮に転倒した場合は、取付台7と第1指向性アンテナ1ないし第3指向性アンテナ3とを結ぶ面内に端末が存在するようになり、転倒しても端末は直接衝撃を受けず保護されるようになる。
図9(a)(b)に示すように、第1マスト4aの上部の外周面において規定ボルト6aが突出して設けられている。この規定ボルト6aと所定間隔を開けると共に規定ボルト6aから角度θ1(例えば、45°または40°)回転させた規定ボルト6bが突出して設けられている。さらに、この規定ボルト6bと所定間隔を開けると共に規定ボルト6bから角度θ2(例えば、45°または40°)回転させた規定ボルト6cが突出して設けられている。規定ボルト6aないし規定ボルト6cの間隔は、例えば200mmまたは150mmとされている。
図8に示すように、第2指向性アンテナ2のアンテナケース10の背面側に断面形状がM字状の取付座金具201が固着されている。この場合、取付座金具201の両側に配置された断面ほぼコ字状のサドル金具に挿通された1対の取付ネジで固着される。取付座金具201に対向すると共に第1マスト4aをその間に挟むように断面形状がコ字状の押さえ金具202が配置される。押さえ金具202の中央部は山形に折曲されており、その頂部に規定ボルト6bを挿通する規定ボルト挿通孔が形成されている。この規定ボルト挿通孔に第1マスト4aに設けられた規定ボルト6bが挿通されるように、第1マスト4aを取付座金具201と押さえ金具202との間に配置して、取付座金具201に遊動可能に設けられているUボルト204のネジが切られている両腕部の先端部を押さえ金具202の両側に挿通して、両腕部の先端に1対の蝶ネジ205を螺合して締着する。
次に、本発明の第2実施例にかかるアンテナ取付装置200を説明する。第2実施例のアンテナ取付装置200は、第1実施例のアンテナ取付装置100の取付台7が構成の異なる取付台8で構成されており、取付台8の構成を除いて第1実施例のアンテナ取付装置100と同様の構成とされている。そこで、第2実施例のアンテナ取付装置200では図3および図4を参照して取付台8だけの説明を行う。図3は第2実施例の取付台8の構成を示す斜視図、図4は第2実施例の取付台8を折り畳んだ構成を示す斜視図である。
第2実施例のアンテナ取付装置200において、第2マスト4bがグランドに起立されるよう支持する金属製の取付台8は、グランド上に配置される細長い断面L字状の第1取付足141と、第1取付足141に対向するよう配置された細長い断面L字状の第2取付足142と、第1取付足141および第2取付足142にほぼ直交するよう配置された細長い断面L字状の第3取付足143と、第3取付足143に対向するよう配置された細長い断面L字状の第4取付足144とを備えている。
第1取付足141のステー取付孔に細長い矩形状とされた平板状のステー151の下端がボルトで固着され、第2取付足142のステー取付孔に細長い矩形状とされた平板状のステー152の下端がボルトで固着され、第3取付足143のステー取付孔に細長い矩形状とされた平板状のステー153の下端がボルトで固着され、第4取付足144のステー取付孔に細長い矩形状とされた平板状のステー154の下端がボルトで固着されている。
なお、第1取付足141と第2取付足142との両端間、第3取付足143と第4取付足144との両端間の長さは、例えば約1000mmとされて第2実施例のアンテナ取付装置200を設置した際に、第1指向性アンテナ1ないし第3指向性アンテナ3が壁などに接触することが防止されている。この場合、第1指向性アンテナ1ないし第3指向性アンテナ3の中心軸方向の長さは約560mmとされている。また、第2実施例のアンテナ取付装置200が仮に転倒した場合は、取付台8と第1指向性アンテナ1ないし第3指向性アンテナ3とを結ぶ面内に端末が存在するようになり、転倒しても端末は直接衝撃を受けず保護されるようになる。
次に、本発明の第3実施例にかかるアンテナ取付装置300を説明する。第3実施例のアンテナ取付装置300は、第1実施例のアンテナ取付装置100の取付台7が構成の異なる取付台9で構成されており、取付台9の構成を除いて第1実施例のアンテナ取付装置100と同様の構成とされている。そこで、第3実施例のアンテナ取付装置300では図5および図6を参照して取付台9だけの説明を行う。図5は第3実施例の取付台9の構成を示す斜視図、図6は第3実施例の取付台9を折り畳んだ構成を示す斜視図である。
第3実施例のアンテナ取付装置300において、第2マスト4bがグランドに起立されるよう支持する金属製の取付台9は、グランド上に配置される細長い断面L字状の第1取付足141と、第1取付足141に対向するよう配置された細長い断面L字状の第2取付足142と、第1取付足141および第2取付足142にほぼ直交するよう配置された細長い断面L字状と第3取付足143と、第3取付足143に対向するよう配置された細長い断面L字状の第4取付足144とを備えている。
第1取付足141のステー取付孔に細長い矩形状とされた平板状の第1ステー171の下端がボルトで固着され、第2取付足142のステー取付孔に細長い矩形状とされた平板状の第1ステー172の下端がボルトで固着され、第3取付足143のステー取付孔に細長い矩形状とされた平板状の第2ステー173の下端がボルトで固着され、第4取付足144のステー取付孔に細長い矩形状とされた平板状の第2ステー174の下端がボルトで固着されている。
なお、第1取付足141と第2取付足142との両端間、第3取付足143と第4取付足144との両端間の長さは、例えば約1000mmとされて第3実施例のアンテナ取付装置300を設置した際に、第1指向性アンテナ1ないし第3指向性アンテナ3が壁などに接触することが防止されている。この場合、第1指向性アンテナ1ないし第3指向性アンテナ3の中心軸方向の長さは約560mmとされている。また、第3実施例のアンテナ取付装置300が仮に転倒した場合は、取付台9と第1指向性アンテナ1ないし第3指向性アンテナ3とを結ぶ面内に端末が存在するようになり、転倒しても端末は直接衝撃を受けず保護されるようになる。
上記説明した本発明の実施例のアンテナ取付装置において、円偏波を送受信する場合にアンテナケース内に内蔵されるヘリカルエレメントを備える左旋円偏波アンテナ部と右旋円偏波アンテナ部とは、例えば、2組のホット素子とコールド素子を構成する第1ヘリカル素子ないし第4ヘリカル素子をヘリカル状に巻回して構成することができる。そして、第1の組に給電される位相と第2の組に給電される位相との位相差を約90°となるよう給電することにより、円偏波を送受信できるようになる。この場合、第1ヘリカル素子ないし第4ヘリカル素子を左巻きのヘリカル状に巻回することで左旋円偏波用となり、右巻きのヘリカル状に巻回することで右旋円偏波用とすることができる。また、第1ヘリカル素子ないし第4ヘリカル素子の巻き中心の軸を互いに偏心させて、ピッチを小さくすることにより、電気的特性がずれることなく低姿勢化することができる。
Claims (6)
- 指向性アンテナが内蔵された複数のアンテナケースと、
該複数のアンテナケースが相互に所定角度で固着されるマストと、
該マストの下部に固着された取付台とを備え、
前記アンテナケースは、背面側に設けられた取付金具により複数の前記アンテナケースが相互に所定角度で前記マストに固着されており、
前記マストには、前記所定角度で設けられた前記アンテナケースと同数の規定ボルトが前記マストから突出するように設けられており、前記規定ボルトにより、前記アンテナケースの背面側に設けられた前記取付金具の前記マストに対する取付角度が規定されることを特徴とするアンテナ取付装置。 - 前記取付金具は、前記アンテナケースの背面側に固着される取付座金具、該取付座金具に対向すると共に前記マストをその間に挟持する押さえ金具、前記取付座金具に遊動可能に設けられ両腕部の先端部が前記押さえ金具に挿通されて、先端にネジ手段が螺着されるUボルトから構成されており、
前記Uボルトの一方の腕に、前記押さえ金具の取付位置を規制する規制手段が設けられており、前記規定ボルトおよび前記規制手段により、角度調整を行うことなく前記アンテナケースを前記所定角度で前記マストに固着できることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ取付装置。 - 前記アンテナケースに内蔵された指向性アンテナが、左旋円偏波アンテナおよび右旋円偏波アンテナとされていることを特徴とする請求項1または2に記載のアンテナ取付装置。
- 前記取付台は、
前記マストの下端面に中央部が回動可能に固着された細長い矩形状の第1取付足と、前記マストの下端面に中央部が回動可能に前記第1取付足に重ねられて固着された細長い矩形状の第2取付足と、
前記第1取付足の両側の中途と前記マストの中途との間に設けられた2本の第1ステーと、前記第2取付足の両側の中途と前記マストの中途との間に設けられた2本の第2ステーと、
2本の前記第1ステーの上端を前記マストに固着する第1締め付け具と、2本の前記第2ステーの上端を前記マストに固着する第2締め付け具とを備えており、
前記第1締め付け具および/または前記第2締め付け具を緩めることにより、前記第1取付足および/または前記第2取付足を前記マストに対して回動可能とさせて、前記第1取付足を前記第2取付足に沿うように折り畳めることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のアンテナ取付装置。 - 前記取付台は、断面L字状とされた細長い第1取付足、第2取付足、第3取付足および第4取付足と、前記第1取付足ないし前記第4取付足の中途と前記マストの中途との間に設けられた4本のステーとを有し、
前記第1取付足と前記第2取付足とは、前記マストの下部を端部で挟持するよう配置されて、前記第1取付足の端部に形成された挿通孔に挿通した第1ボルト手段を、前記マストの下部に形成された第1貫通孔および前記第2取付足の端部に形成された挿通孔に挿通して螺着することにより、前記マストに前記第1取付足および前記第2取付足が固着され、前記第3取付足と前記第4取付足とは、前記マストの下部を端部で挟持すると共に前記第1取付足および前記第2取付足にほぼ直交して配置されて、前記第3取付足の端部に形成された挿通孔に挿通した第2ボルト手段を、前記マストの下部に前記第1貫通孔にほぼ直交するよう形成された第2貫通孔および前記第4取付足の端部に形成された挿通孔に挿通して螺着することにより、前記マストに前記第3取付足および前記第4取付足が固着され、
前記第1取付足と前記第2取付足とにそれぞれ設けられた2本の前記ステーの上端が、前記マストに前記第1貫通孔と平行に形成された第3貫通孔を挿通する第3ボルト手段により前記マストの中途に固着され、前記第3取付足と前記第4取付足とにそれぞれ設けられた2本の前記ステーの上端が、前記マストに前記第2貫通孔と平行に形成された第4貫通孔を挿通する第4ボルト手段により前記マストの中途に固着され、
前記第1ボルト手段および前記第2ボルト手段を緩めると共に、前記第3ボルト手段および前記第4ボルト手段を前記第3貫通孔および前記第4貫通孔から外して、前記マストの前記第3貫通孔および前記第4貫通孔より高い位置にそれぞれ平行に形成された第1取付穴および第2取付穴に前記第3ボルト手段および前記第4ボルト手段をそれぞれ挿通することにより、前記第1取付足ないし第4取付足および前記4本のステーを前記マストに沿うように折り畳めることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のアンテナ取付装置。 - 前記取付台は、断面L字状とされた細長い第1取付足、第2取付足、第3取付足および第4取付足と、前記第1取付足の両側の中途と前記マストの中途との間に設けられた2本の第1ステーと、前記第2取付足の両側の中途と前記マストの中途との間に設けられた2本の第2ステーとを有し、
前記第1取付足と前記第2取付足とは、前記マストの下部を端部で挟持するよう配置されて、前記第1取付足の端部に形成された挿通孔に挿通した第1ボルト手段を、前記マストの下部に形成された第1貫通孔および前記第2取付足の端部に形成された挿通孔に挿通して螺着することにより、前記マストに第1取付足および第2取付足が固着され、前記第3取付足と前記第4取付足とは、前記マストの下部を端部で挟持すると共に前記第1取付足および前記第2取付足にほぼ直交して配置されて、前記第3取付足の端部に形成された挿通孔に挿通した第2ボルト手段を、前記マストの下部に前記第1貫通孔にほぼ直交するよう形成された第2貫通孔および前記第4取付足の端部に形成された挿通孔に挿通して螺着することにより、前記マストに前記第3取付足および前記第4取付足が固着され、
2本の前記第1ステーの上端が、前記マストに前記第1貫通孔と平行に形成された第3貫通孔を挿通する第3ボルト手段により前記マストの中途に固着され、2本の前記第2ステーの上端が、前記マストに前記第2貫通孔と平行に形成された第4貫通孔を挿通する第4ボルト手段により前記マストの中途に固着され、
前記第2ボルト手段を前記第2挿通孔から外すと共に前記第4ボルト手段を前記第4貫通孔から外し、前記マストの前記第1貫通孔と前記第3貫通孔との間に前記第1貫通孔を若干回転させた角度で形成された第1取付穴に前記第2ボルト手段を挿通すると共に、前記マストの前記第2貫通孔と前記第4貫通孔との間に前記第1貫通孔を若干回転させた角度で形成された第2取付穴に前記第4ボルト手段を挿通することにより、前記第3取付足および第4取付足および2本の前記第2ステーを前記第1取付足および前記第2取付足に沿うように折り畳めることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のアンテナ取付装置。
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