JP2020004623A - 駆動装置、非常用装置、及びプログラム - Google Patents

駆動装置、非常用装置、及びプログラム Download PDF

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哲也 石塚
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典明 西田
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Abstract

【課題】 光源の点滅及び音の出力に要する電池の放電電流のピーク値をより低減できる駆動装置、非常用装置、及びプログラムを提供する。【解決手段】 駆動装置1は、電池70を電源として光源50を点滅させる点滅回路11と、電池70を電源としてスピーカ21から音を間欠的に出力させる音響回路12と、点滅回路11及び音響回路12をそれぞれ制御して、光源50が点灯状態になる第1出力期間とスピーカ21が対象音を出力する第2出力期間とを互いにずらす制御回路13と、を備える。【選択図】図3

Description

本開示は、一般に駆動装置、非常用装置、及びプログラムに関する。
従来例として、特許文献1記載の非常用装置を例示する。特許文献1記載の非常用装置(以下、従来例という。)は、光源の点滅とスピーカから出力される音声とによって視覚的及び聴覚的に避難誘導を行う機能を有する、いわゆる誘導音付誘導灯である。
従来例は、点滅用の光源(キセノンランプ)と、光源用の二次電池から給電されて光源を点滅させる点滅ブロックと、誘導音用の二次電池から給電される電力でスピーカを駆動することにより誘導音を出力させる音声ブロックとを備えている。なお、音声ブロックは、外部から入力する非常信号に応じて誘導音をスピーカから出力する。
特開2007−66738号公報
従来例は、非常信号を受けたときに二次電池(電池)を電源として点滅ブロック及び音声ブロックを駆動して、光源を点滅させ、かつ誘導音を出力する。そして、このような装置に対して、光源の点滅及び誘導音の出力に要する二次電池の放電電流を低減することが求められている。
本開示の目的は、光源の点滅及び音の出力に要する電池の放電電流のピーク値をより低減できる駆動装置、非常用装置、及びプログラムを提供することにある。
本開示の一態様に係る駆動装置は、電池を電源として光源を点滅させる点滅回路と、前記電池を電源としてスピーカから対象音を間欠的に出力させる音響回路と、制御回路と、を備える。前記制御回路は、前記点滅回路及び前記音響回路をそれぞれ制御して、前記光源が点灯状態になる第1出力期間と前記スピーカが前記対象音を出力する第2出力期間とを互いにずらす。
本開示の一態様に係る非常用装置は、上述の駆動装置と、電池と、光源と、スピーカと、前記駆動装置、前記電池、前記光源、及び前記スピーカのうち少なくとも前記駆動装置を収容する筐体と、を備える。
本開示の一態様に係るプログラムは、電池を電源として光源を点滅させ、スピーカから対象音を間欠的に出力させる駆動装置が有するコンピュータが実行する。前記プログラムは、前記光源が点灯状態になる第1出力期間と前記スピーカが前記対象音を出力する第2出力期間とを互いにずらす機能を前記コンピュータに実現させる。
以上説明したように、本開示は、光源の点滅及び音の出力に要する電池の放電電流のピーク値をより低減できるという効果がある。
図1は、本開示の一実施形態に係る駆動装置を備えた非常用装置の斜視図である。 図2は、同上の非常用装置の分解斜視図である。 図3は、同上の駆動装置のブロック図を示す。 図4は、同上の駆動装置の動作を示すタイムチャートである。 図5は、同上の駆動装置の別の動作を示すタイムチャートである。
以下の実施形態は、一般に駆動装置、非常用装置、及びプログラムに関する。より詳細に、以下の実施形態は、電池を電源として、光源を点滅させ、かつスピーカから音を間欠的に出力させる駆動装置、非常用装置、及びプログラムに関する。
以下、本実施形態の駆動装置1、及び非常用装置3について、図1−図4を参照して詳細に説明する。ただし、下記の実施形態において説明する各図は模式的な図であり、各構成要素の大きさや厚さそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。
本実施形態の非常用装置3は、建物の避難口を表示するための誘導灯器具として実現されている。非常用装置3は、所定のイベント(停電、火災、地震などの非常事態)が発生した非常時に誘導灯信号装置から誘導音指示信号を受けた場合に誘導効果を高めるために、スピーカ21から誘導音(例えば、警報音及び音声)を出力させるように構成されている。また、非常用装置3は、所定のイベントが発生した非常時に誘導灯信号装置から点滅指示信号を受けた場合に誘導効果を高めるために光源を点滅させるように構成されている。なお、以下の説明においては、特に断りのない限り、図1に矢印で示す向きにおいて、非常用装置3の上下、左右及び前後の各方向を規定する。
非常用装置3は、図1及び図2に示すように、表示ユニット4、点滅光源ユニット5、駆動ユニット6、第2蓄電池ブロック7、及び筐体30などを有している。
筐体30は、それぞれ長方形の前壁31、後壁32及び4つの側壁33を有する直方体状に形成されている。ただし、本実施形態における筐体30は、本体300とプレート301で構成されている。本体300は、前面が開放された箱形に形成されており、筐体30の後壁32と4つの側壁33を構成している。上側の側壁33には一対の穴303が貫通している(図2参照)。
プレート301は、四角形の平板状に形成された主部3010と、主部3010の4つの辺から後方へ立ち上がる4つの側部3011とを有している。プレート301の主部3010は筐体30の前壁31を構成している。プレート301の4つの側部3011は筐体30の4つの側壁33の前端部分を構成している。プレート301は、一対の取付ばね302によって着脱可能に本体300に取り付けられる。本体300の前面にプレート301が取り付けられることによって筐体30が構成される。なお、筐体30(本体300及びプレート301)は、鋼板などの不燃物で形成されている。
筐体30の内底面(後壁32の前面)には取付台35がねじ止めされている。取付台35は、合成樹脂材料によって前面と下面が開放された箱形に形成されている。表示ユニット4及び駆動ユニット6は取付台35に取り付けられた状態で筐体30内に収容されている。
表示ユニット4は、表示板40と、光源ブロック41と、点灯ブロック42と、第1蓄電池ブロック43とを有している。
表示板40は、アクリル樹脂又はポリカーボネート樹脂などの透光性を有する合成樹脂材料によって四角形の板状に形成されている。ただし、表示板40は、前後方向の厚みを上端から下端に向かって徐々に小さくするように形成されている。表示板40の前面には避難口を示すピクトグラムが描かれている。
光源ブロック41は、1つ以上のLED(Light Emitting Diode)と、LEDから放射される光を導光する導光部材と、LED及び導光部材を収容するケース410とを備える。ケース410の下面には導光部材から出射する光をケース410の外に放射するための開口が設けられている。光源ブロック41は、図2に示すように、取付台35の上部に取り付けられる。また、表示板40は、上側面を光源ブロック41のケース410の開口に対向させるようにして取付台35に取り付けられる。
第1蓄電池ブロック43は、電気絶縁性を有する合成樹脂製の電池ケースに複数の電池セルを収容して構成されている。電池セルは、ニッケル水素電池のような蓄電池である。第1蓄電池ブロック43は、取付台35の右端に収容されている(図2参照)。
点灯ブロック42は、常用点灯回路と、第1充電回路と、非常用点灯回路と、第1制御回路とを有している。常用点灯回路は、外部電源(例えば、商用の電力系統)から供給される電力でLEDを点灯させる。第1充電回路は、外部電源から供給される電力で第1蓄電池ブロック43の電池セルを充電する。非常用点灯回路は、外部電源の電力供給が停止した場合、第1蓄電池ブロック43から放電される電力でLEDを点灯させる。第1制御回路は、外部電源の給電状況を監視し、外部電源から電力供給されているときは常用点灯回路と第1充電回路を動作させるとともに非常用点灯回路を停止させる。また、第1制御回路は、外部電源の電力供給が停止(停電)したときは常用点灯回路と第1充電回路を停止させるとともに非常用点灯回路を動作させる。
さらに、第1制御回路は、第1充電回路を動作させているときに第1表示素子を発光させて充電中であることを表示する。第1制御回路は、第1点検スイッチがオンされている間、常用点灯回路及び第1充電回路を強制的に停止させるとともに非常用点灯回路を強制的に動作させて光源ブロック41のLEDを点灯させる。第1制御回路は、自己点検スイッチが所定時間(例えば、2秒)以上オンされると自己点検動作を行う。また、第1制御回路は、受光素子において赤外線を通信媒体とする制御信号を受信した場合も自己点検動作を行う。自己点検動作は、規定時間(20分又は60分)が経過するまで常用点灯回路及び第1充電回路を強制的に停止させるとともに非常用点灯回路を強制的に動作させて光源ブロック41のLEDを点灯させる動作である。そして、第1制御回路は、規定時間が経過したら非常用点灯回路を停止させて非常用点灯回路の入力電圧、すなわち、第1蓄電池ブロック43の電池電圧を測定し、電池電圧の測定値に基づいて第1蓄電池ブロック43の良否を判定する。第1制御回路は、第1蓄電池ブロック43を良好と判定した場合に第1表示素子を連続して発光させ、第1蓄電池ブロック43を不良と判定した場合に第1表示素子を間欠的に発光(点滅)させる。
表示ユニット4は、筐体30の前壁31(プレート301の主部3010)に設けられた四角形状の窓310から表示板40の前面を露出させるようにして筐体30内に収容される。表示ユニット4は、光源ブロック41から表示板40の上面に光を入射させ、表示板40全体を発光させることにより、表示板40の前面の輝度を高めてピクトグラムの視認性を高めている。
点滅光源ユニット5は、LEDからなる光源50(図3参照)と、光源50から放射される光の配光を制御するレンズ55と、光源50及びレンズ55が取り付けられる取付部材56とを有している。点滅光源ユニット5は、筐体30の内底面(後壁32の前面)における下端部分に取付部材56が固定されることによって筐体30内に収容されている(図2参照)。ただし、レンズ55は、筐体30の下側の側壁33における長手方向(左右方向)の中央に設けられた挿通穴34を通して筐体30の外に突出する。
また、取付部材56には点滅光源ユニット5だけでなく、第1スイッチブロック57及び第2スイッチブロック58が取り付けられている。
第1スイッチブロック57は、上述した第1点検スイッチ、自己点検スイッチ、第1表示素子、受光素子が実装されたプリント配線板と、プリント配線板を収容する第1ケースと、第1点検スイッチを操作するための第1押釦571とを備える。第1ケースは、合成樹脂材料によって直方体形状の箱形に形成されている。第1ケースの下面には、第1押釦571が収容される第1操作穴と、第1操作穴よりも径の小さい第2操作穴と、第1表示穴と、第1操作穴とほぼ同径の受光穴とが設けられている。
第1押釦571は円柱状に形成されており、上下方向に移動可能な状態で第1操作穴内に収容されている。第1ケース内において第1操作穴と上下方向に対向する位置に、押釦スイッチからなる第1点検スイッチが配置されている。したがって、第1ケースの外から押された第1押釦571が第1ケース内に移動し、第1押釦571の上端で第1点検スイッチが押操作されてオンする。第1ケース内において第2操作穴と上下方向に対向する位置に、押釦スイッチからなる自己点検スイッチが配置されている。すなわち、自己点検スイッチは、第2操作穴を通して第1ケースの外から挿入される細い工具(例えば、ドライバなど)の先端で押操作されてオンする。第1ケース内において第1表示穴と上下方向に対向する位置に第1表示素子が配置されている。すなわち、第1表示素子の発する光は第1表示穴を通して第1ケースの外に放射される。第1ケース内において受光穴と上下方向に対向する位置に受光素子が配置されている。すなわち、自己点検用のリモートコントローラから送信される制御信号が受光穴を通して受光素子で受光(受信)される。なお、第1点検スイッチ、自己点検スイッチ、第1表示素子及び受光素子は、それぞれ複数の電線によって点灯ブロック42と電気的に接続されている。
第2スイッチブロック58は、第2点検スイッチ及び第2表示素子が実装されたプリント配線板と、プリント配線板を収容する第2ケース580と、第2点検スイッチを操作するための第2押釦581とを備える。第2ケース580は、合成樹脂材料によって直方体形状の箱形に形成されている。
第2ケース580の下面には、第2押釦581が収容される第3操作穴と、第3操作穴よりも径の小さい第2表示穴とが設けられている。第2押釦581は円柱状に形成されており、上下方向に移動可能な状態で第3操作穴内に収容されている。第2ケース580内において第3操作穴と上下方向に対向する位置に、押釦スイッチからなる第2点検スイッチが配置されている。したがって、第2ケース580の外から押された第2押釦581が第2ケース580内に移動し、第2押釦581の上端で第2点検スイッチが押操作されてオンする。第2ケース580内において第2表示穴と上下方向に対向する位置に第2表示素子が配置されている。すなわち、第2表示素子の発する光は第2表示穴を通して第2ケース580の外に放射される。
筐体30の下側の側壁33に、第1スイッチブロック57の第1ケースの第1操作穴、第2操作穴、第1表示穴及び受光穴、第2スイッチブロック58の第2ケース580の第3操作穴及び第2表示穴と各々一対一に対応した複数の穴331〜336が設けられている。穴331は、第1操作穴と対向している。したがって、第1押釦571の先端部分が穴331を通して筐体30の外に突出する。穴332は第2操作穴と対向している。穴333は第1表示穴と対向している。穴334は受光穴と対向している。穴335は第3操作穴と対向している。したがって、第2押釦581の先端部分が穴335を通して筐体30の外に突出する。穴336は第2表示穴と対向している。
第2蓄電池ブロック7は、複数本の乾電池型の電池セルが熱収縮チューブに包まれて構成されている。各電池セルは、ニッケル水素電池のような蓄電池である。第2蓄電池ブロック7は、筐体30内において取付台35の左隣に収容されている(図2参照)。また、筐体30内における第2蓄電池ブロック7の上方に、スピーカ21が収容されている。筐体30の前壁31(プレート301の主部3010)における窓310の左側に、スピーカ21用の窓311が開口している。この窓311は、カバー312で塞がれている。ただし、カバー312は、カバー312の厚み方向に貫通する多数の穴を有している。つまり、スピーカ21から出力される誘導音がカバー312を貫通する多数の穴を通して筐体30の外に放出される。
駆動ユニット6は、駆動装置1を有する。駆動ユニット6は、更に、点滅回路11及び音響回路12に電力を供給するための第2蓄電池ブロック7を充電する第2充電回路と、第2充電回路を制御する第2制御回路とを有する。第2充電回路は、外部電源から供給される電力で第2蓄電池ブロック7を充電する。さらに、第2制御回路は、第2充電回路を動作させているときに第2表示素子を発光させて充電中であることを表示する。第2点検スイッチがオンされている間、第2制御回路は、第2充電回路を強制的に停止させ、点滅回路11は、第2蓄電池ブロック7から供給される電力で光源50を発光させる。
非常用装置3は、壁や天井9などの造営材に取り付けられる。例えば、天井9に上端部分が埋め込まれている2本の吊りボルト91の各々が、非常用装置3の筐体30の上方の側壁33に設けられている一対の穴303のそれぞれに挿通され、各吊りボルト91にナット(図示せず)が締め付けられる。このように非常用装置3は、一対の吊りボルト91に筐体30が固定されることで天井9に設置される。
続いて、本実施形態の駆動装置1について、図3及び図4を参照して詳細に説明する。
駆動装置1は、図3に示すように、点滅回路11と、音響回路12と、制御回路13とを備える。停電を伴う非常時において、点滅回路11、音響回路12、及び制御回路13は、第2蓄電池ブロック7の電池70を電源として動作する。
点滅回路11は、電力変換回路として昇圧チョッパ回路を有するコンバータであり、第2蓄電池ブロック7の電池70から直流の電池電圧Viを入力され、電池70から第1放電電流Iaを供給される。点滅回路11は、間欠的に流れる第1負荷電流Ibを光源50に出力することで、光源50を点滅させることができる。点滅回路11は、光源50に第1負荷電流Ibを流す場合、第1負荷電流Ibの瞬時値が目標電流に一致するように(近付くように)、定電流制御を行う。なお、点滅回路11が電力変換回路として昇圧チョッパ回路を有することは必須ではない。例えば、電池70の構成または電池電圧Viに応じて、点滅回路11は、電力変換回路として昇降圧チョッパ回路または降圧チョッパ回路などの他の回路を有していてもよい。
点滅回路11は、点滅回路11の出力段にスイッチを有しており、スイッチが導通及び遮断を交互に繰り返すことで、点滅回路11の出力がオンオフされる。点滅回路11の出力オン時には第1負荷電流Ibが点滅回路11から出力され、点滅回路11の出力オフ時には第1負荷電流Ibが点滅回路11から出力されない。すなわち、第1負荷電流Ibが点滅回路11から間欠的に出力される。光源50は、第1負荷電流Ibが間欠的に供給されることで点滅する。本実施形態では、非常時において光源50を点滅させることで、人を誘導する効果を高めている。ここで、光源50の点滅中においては、光源50が点灯している期間よりも、光源50が消灯している期間が長い方が好ましい。
制御回路13は、光源50に対する点滅回路11の出力をオンオフする点滅制御を行うことで、光源50を点滅させることができる。
音響回路12は、電源回路121と、アンプ回路122とを備える。
電源回路121は、昇圧チョッパ回路を有するコンバータであり、第2蓄電池ブロック7の電池70から直流の電池電圧Viを入力され、電池70から第2放電電流Icを供給される。そして、電源回路121は、電池電圧Viを昇圧し、当該昇圧した電圧を直流の駆動電圧Veとしてアンプ回路122へ出力するように構成されている。すなわち、電源回路121は、電池電圧Viをアンプ回路122の動作に適した駆動電圧Veに電力変換し、アンプ回路122にスピーカ21を駆動するための電力を供給する。なお、電源回路121が電力変換回路として昇圧チョッパ回路を有することは必須ではない。例えば、電池70の構成または電池電圧Viに応じて、電源回路121は、電力変換回路として昇降圧チョッパ回路または降圧チョッパ回路などの他の回路を有していてもよい。
アンプ回路122は、例えば、音声アンプ又はスピーカアンプで構成される。アンプ回路122は、駆動電圧Veを入力され、スピーカ21から誘導音を出力させるための音響信号として、第2負荷電流Idをスピーカ21へ供給する。すなわち、電源回路121から駆動電圧Veを入力されるアンプ回路122は、電池70を電源としてスピーカ21を駆動し、スピーカ21から誘導音を出力させる。
制御回路13は、スピーカ21に対するアンプ回路122の出力を制御して、第2負荷電流Idの大きさを調整することで、スピーカ21から出力される誘導音の音圧レベルを制御できるように構成されている。第2負荷電流Idの値が小さくなると、音圧レベルは小さくなり、第2負荷電流Idの値が大きくなると、音圧レベルは大きくなる。
制御回路13は、コンピュータを備えている。このコンピュータがプログラムを実行することによって、本開示における制御回路13の一部又は全部の機能が実現される。コンピュータは、プログラムに従って動作するプロセッサを主なハードウェア構成として備える。プロセッサは、プログラムを実行することによって機能を実現することができれば、その種類は問わない。プロセッサは、半導体集積回路(IC)、又はLSI(large scale integration)を含む一つ又は複数の電子回路で構成される。ここでは、ICやLSIと呼んでいるが、集積の度合いによって呼び方が変わり、システムLSI、VLSI(very large scale integration)、若しくはULSI(ultra large scale integration) と呼ばれるものであってもよい。LSIの製造後にプログラムされる、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、又はLSI内部の接合関係の再構成又はLSI内部の回路区画のセットアップができる再構成可能な論理デバイスも同じ目的で使うことができる。複数の電子回路は、一つのチップに集積されてもよいし、複数のチップに設けられてもよい。複数のチップは一つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に備えられていてもよい。プログラムは、コンピュータが読み取り可能なROM、光ディスク、ハードディスクドライブなどの非一時的記録媒体に記録される。プログラムは、記録媒体に予め格納されていてもよいし、インターネット等を含む広域通信網を介して記録媒体に供給されてもよい。
本実施形態の制御回路13は、コンピュータを具備するマイクロコントローラ131と、音声合成LSIを具備する音声回路132とを備える。なお、マイクロコントローラ131、及び音声回路132がそれぞれ単独の半導体集積回路で分離して構成される形態と、マイクロコントローラ131、及び音声回路132が1つの半導体集積回路で一体に構成される形態とのいずれでもよい。
マイクロコントローラ131は、誘導灯信号装置から点滅指示信号を受け取ると点滅制御信号Y1を生成し、点滅制御信号Y1を点滅回路11へ出力する。点滅制御信号Y1は、出力オン及び出力オフを点滅回路11に指示する信号である。点滅回路11は、出力オンの指示があった場合に、出力段のスイッチをオンして第1負荷電流Ibを出力し、出力オフの指示があった場合に、出力段のスイッチをオフして第1負荷電流Ibを出力しないことで、第1負荷電流Ibを間欠的に出力する。マイクロコントローラ131は、時間を計測するためのタイマ機能を有しており、第1負荷電流Ibを出力する点灯期間、及び第1負荷電流Ibを出力しない消灯期間の各時間長さを制御することができる。
また、マイクロコントローラ131は、誘導灯信号装置から誘導音指示信号を受け取ると音制御信号Y2を生成し、音制御信号Y2を音声回路132へ出力する。音制御信号Y2は、音声回路132に誘導音の出力動作の内容を指示するための信号であり、この場合、音制御信号Y2は、音声回路132に誘導音の出力の開始を指示する。
音声回路132は、音制御信号Y2によって誘導音の出力の開始を指示されると、音声合成処理によって生成された音響信号Y3をアンプ回路122へ出力する。音響信号Y3は、予め決められている誘導音の音響信号である。アンプ回路122は、音声回路132から受け取った音響信号Y3を、電源回路121から供給される駆動電力を用いて増幅する。アンプ回路122は、増幅した音響信号を第2負荷電流Idとしてスピーカ21に供給することで、スピーカ21から誘導音を出力させるように構成されている。
ここで、アンプ回路122の増幅率が予め決められた所定値になるように、アンプ回路122は構成されている。そして、音響信号Y3の信号レベルが大きいほど、第2負荷電流Idの電流値はより大きくなり、誘導音の音圧レベルがより大きくなる。また、音響信号Y3の信号レベルが小さいほど、第2負荷電流Idの電流値はより小さくなり、誘導音の音圧レベルがより小さくなる。
そして、本実施形態の音制御信号Y2は、誘導音の出力動作の内容として、誘導音の音圧レベルの指示値を音声回路132に伝えることができる。そして、音声回路132は、音圧レベルの指示値にしたがって音響信号Y3の信号レベルを設定することで、第2負荷電流Idの電流値を調整できる。音圧レベルの指示値が大きいほど、音響信号Y3の信号レベルがより大きくなり、第2負荷電流Idの電流値がより大きくなって、スピーカ21から出力される誘導音の音圧レベルはより大きくなる。音圧レベルの指示値が小さいほど、音響信号Y3の信号レベルがより小さくなり、第2負荷電流Idの電流値がより小さくなって、スピーカ21から出力される誘導音の音圧レベルはより小さくなる。なお、音響信号Y3の波形、信号レベル、周波数、及び音響信号Y3の出力期間は、第2負荷電流Idの波形、電流値、周波数、及び第2負荷電流Idの出力期間にそれぞれ対応する。
図4は、駆動装置1における各波形を示す。図4の1段目は第1負荷電流Ibの波形を示し、図4の2段目は第1放電電流Iaの波形を示す。図4の3段目は第2負荷電流Idの波形を示し、図4の4段目は第2放電電流Icの波形を示す。図4の5段目は総放電電流Iiの波形を示す。総放電電流Iiは、第1放電電流Iaと第2放電電流Icとの和であり、電池70から出力される放電電流の和である(図3参照)。
時刻t0に所定のイベントが発生して通常時から非常時に移行すると、マイクロコントローラ131は、誘導灯信号装置からの点滅指示信号を受けて、光源50の点滅制御を開始し、誘導灯信号装置からの誘導音指示信号を受けて、誘導音の出力制御を開始する。
一般に、非常時の光源50の動作内容は、法令(法律、及び規則など)及び規格などによって決められている。例えば、日本の消防法では、誘導灯に対して、非常時に20分間以上あるいは60分間以上の定格時間を満たすことが求められている。また、日本の建築基準法では、非常用照明器具に対して、非常時に30分間以上の定格時間を満たすことが求められている。更に、JIL5502(一般社団法人日本照明工業会によって制定された規格)によると、点滅型の非常用照明器具に対して、454−545〔ms〕毎に、50±5〔ms〕の期間だけ光源50を発光させることが求められている。この場合、図4において、光源50が点灯状態になる第1出力期間P1は50±5〔ms〕の時間長さであり、点滅間隔T1は454−545〔ms〕になる。なお、第1出力期間P1及び点滅間隔T1の各時間長さは、特定の値または範囲に限定されず、上記の各値または各範囲以外であってもよい。
上述のように、駆動装置1には、非常時において、点滅制御を開始してから予め決められた第1定格時間(例えば60分または30分)が経過するまで、予め決められた点滅間隔T1で予め決められた閃光の時間幅(第1出力期間P1)で光源50を点滅させることが求められている。すなわち、少なくとも点滅制御が開始されてから第1定格時間が経過するまでは、第1出力期間P1及び点滅間隔T1は、規格及び法令などによって求められる第1要件(規定値など)を満たす必要がある。なお、第1出力期間P1は、第1負荷電流Ibによって光源50が点灯している期間であり、第1出力期間P1以外の期間は、光源50が消灯している期間である。
第1負荷電流Ibは、光源50の点灯時に流れる第1負荷電流Ib1を含み、第1負荷電流Ib1のピーク値Ip1は、光源50のピーク光度が規格及び法令などによって求められる値を満たすように設定されている。また、第1放電電流Iaは、光源50の点灯時に流れる第1放電電流Ia1を含んでいる。すなわち、第1出力期間P1に第1負荷電流Ib1及び第1放電電流Ia1が生じ、第1負荷電流Ib1が流れる期間、及び第1放電電流Ia1が流れる期間は、それぞれ第1出力期間P1に等しく(ほぼ等しく)なる。また、第1負荷電流Ib1の時間間隔、及び第1放電電流Ia1の時間間隔は、それぞれ点滅間隔T1に等しく(ほぼ等しく)なる。なお、図4では、2つの第1負荷電流Ib1を区別するために、Ib1(1)、Ib1(2)の各符号を付している。また、図4では、2つの第1放電電流Ia1を区別するために、Ia1(1)、Ia1(2)の各符号を付している。
また、時刻t0に所定のイベントが発生して通常時から非常時に移行すると、マイクロコントローラ131は、誘導灯信号装置から誘導音指示信号を受けて、誘導音の出力制御を開始する。
一般に、非常時の誘導音の出力内容は、規格、又は法令(法律、及び規則など)などによって決められている。例えば、JIL5502によると、誘導音は、2回続けて出力される警報音(1回目の警報音及び2回目の警報音)と、2回続けて出力される音声(1回目の音声及び2回目の音声)とで構成される。警報音は、例えば「ピンポーン」という音であり、音声は、例えば「非常口はこちらです」というメッセージで構成される。そして、誘導音装置は、火災が発生した非常時に火災信号を誘導音指示信号として受けると、警報音を2回出力した後に音声を2回出力する1周期(サイクル)の誘導音の出力動作を、定格時間として規定されている60分間継続して繰り返すことが求められている。さらに、JIL5502は、60分間継続して実行される誘導音の出力動作について、誘導音の音圧レベル、警報音の出力期間の時間長さ、及び音声の出力期間の時間長さがそれぞれの規定値を満たすことを求めている。さらに、JIL5502は、60分間継続して実行される誘導音の出力動作について、1回目の警報音と2回目の警報音の時間間隔、2回目の警報音と1回目の音声の時間間隔、1回目の音声と2回目の音声の時間間隔、及び2回目の音声と1回目の警報音の時間間隔がそれぞれの規定値を満たすことを求めている。
上述のように、駆動装置1には、非常時において、誘導音の出力制御を開始してから予め決められた第2定格時間(例えば60分)が経過するまで、規格又は法令によって求められている第2要件(規定値など)を満たす必要がある。すなわち、少なくとも誘導音の出力動作が開始されてから第2定格時間が経過するまでは、誘導音の出力動作は各規定値を満たさなければならない。なお、第2定格時間は、60分以外の所定時間であってもよく、特定の値に限定されない。
そして、本実施形態の音制御信号Y2は、誘導音の出力動作の内容として、警報音及び音声の各出力期間及び各時間間隔のそれぞれの指示値を音声回路132に伝えることができる。そして、音声回路132が、警報音及び音声の各出力期間及び各時間間隔のそれぞれの指示値にしたがって音響信号Y3を生成することで、誘導音の出力制御が、各指示値に基づいて行われる。
第2負荷電流Idは、警報音の出力時に流れる第2負荷電流Id1、及び音声の出力時に流れる第2負荷電流Id2を含んでいる。第2負荷電流Id1のピーク値Ip3は、第2負荷電流Id2のピーク値Ip4より小さい。そして、第2負荷電流Id1が2回続けてスピーカ21を流れた後、第2負荷電流Id2が2回続けてスピーカ21を流れることで、1周期の誘導音の出力動作が行われる。以降、音声を対象音とし、音声の出力期間(第2負荷電流Id2の出力期間)を第2出力期間P2とする。なお、図4では、複数の第2負荷電流Id2を互いに区別するために、Id2(1)、Id2(2)、Id2(3)、Id2(4)の符号をそれぞれ付している。
また、第2放電電流Icは、警報音の出力時に流れる第2放電電流Ic1、及び音声の出力時に流れる第2放電電流Ic2を含んでいる。すなわち、警報音の出力時に第2負荷電流Id1及び第2放電電流Ic1が生じ、音声の出力時(第2出力期間P2)に第2負荷電流Id2及び第2放電電流Ic2が生じる。第2放電電流Ic1のピーク値Ip5は、第2放電電流Ic2のピーク値Ip6より小さい。
そして、第2負荷電流Id1、Id2の各出力期間及び各時間間隔、第2放電電流Ic1、Ic2の各出力期間及び各時間間隔は、警報音及び音声の各出力期間及び各時間間隔にそれぞれ等しく(ほぼ等しく)なる。
ここで、警報音及び音声の各出力期間及び各時間間隔のそれぞれの規定値のうち、少なくとも1つの規定値は、固定値ではなく、所定範囲内の値であればよい。例えば、JIL5502では、2回目の警報音と1回目の音声の時間間隔T11は、300ms±10%であることが求められる。1回目の音声と2回目の音声の時間間隔T12は、600ms±10%であることが求められる。2回目の音声と1回目の警報音の時間間隔T13は、900ms±10%であることが求められる。すなわち、マイクロコントローラ131は、時間間隔T11、T12、T13を、上述の各範囲内であればそれぞれ可変とすることができる。
そこで、マイクロコントローラ131は、光源50が点灯状態になる第1出力期間P1と音声が出力される第2出力期間P2とが時間的に(時間軸方向に沿って)互いにずれるように(重複しないように)、時間間隔T11、T12、T13を上述の各範囲内でそれぞれ調整する。この結果、マイクロコントローラ131は光源50の点灯による第1負荷電流Ib1のピーク値Ip1の発生タイミングと、音声の出力による第2負荷電流Id2のピーク値Ip4の発生タイミングとを互いにずらすことができる(重複しないようにできる)。具体的に、マイクロコントローラ131は、時間間隔T11、T12、T13を上述の各範囲内でそれぞれ調整することで、光源50の点灯による第1放電電流Ia1のピーク値Ip2の発生タイミングと、音声の出力による第2放電電流Ic2のピーク値Ip6の発生タイミングとを互いに重複しないようにできる。
上述のように、マイクロコントローラ131は、規格又は法令によって求められている第1要件及び第2要件を満たすように、光源50の点滅制御、及び誘導音の出力制御を行う。そして、マイクロコントローラ131は、光源50が点灯する第1出力期間P1と音声が出力される第2出力期間P2とが互いに重複しないように、規格又は法令によって求められている第2要件を満たす各範囲内で、時間間隔T11、T12、T13をそれぞれ調整する。この結果、光源50の点灯による第1負荷電流Ib1のピーク値Ip1の発生タイミングと、音声の出力による第2負荷電流Id2のピーク値Ip4の発生タイミングとが互いに重複しない。すなわち、光源50の点灯による第1放電電流Ia1のピーク値Ip2の発生タイミングと、音声の出力による第2放電電流Ic2のピーク値Ip6の発生タイミングとが互いに重複しない。したがって、総放電電流Iiのピーク値をより小さくすることができる。
図4では、マイクロコントローラ131は、第2負荷電流Id2(1)の出力期間が第1負荷電流Ib1(1)の出力期間に重複しないように、時間間隔T11を調整している。さらに、マイクロコントローラ131は、第2負荷電流Id2(2)の出力期間が第1負荷電流Ib1(2)の出力期間に重複しないように、時間間隔T13を調整している。言い換えると、マイクロコントローラ131は、第2放電電流Ic2(1)の出力期間が第1放電電流Ia1(1)の出力期間に重複しないように、時間間隔T11を調整している。さらに、マイクロコントローラ131は、第2放電電流Ic2(2)の出力期間が第1放電電流Ia1(2)の出力期間に重複しないように、時間間隔T13を調整している。この場合、総放電電流Iiのピーク値Ip10は、第1放電電流Ia1のピーク値Ip2と、第2放電電流Ic1のピーク値Ip5との和になる。
一方、図4では、本実施形態の比較例における第2負荷電流Id、第2放電電流Ic、及び総放電電流Iiの各波形を破線で示している。比較例では、第2負荷電流Id2(3)の出力期間が第1負荷電流Ib1(1)の出力期間に重複し、第2負荷電流Id2(4)の出力期間が第1負荷電流Ib1(2)の出力期間に重複している。言い換えると、本実施形態の比較例では、第2放電電流Ic2(3)の出力期間が第1放電電流Ia1(1)の出力期間に重複し、第2放電電流Ic2(4)の出力期間が第1放電電流Ia1(2)の出力期間に重複している。この場合、総放電電流Iiのピーク値Ip20は、第1放電電流Ia1のピーク値Ip2と、第2放電電流Ic2のピーク値Ip6との和になる。
ピーク値Ip5はピーク値Ip6より小さいので、本実施形態における総放電電流Iiのピーク値Ip10は、比較例における総放電電流Iiのピーク値Ip20よりも小さくなる。すなわち、光源50の点滅及び音声の出力に要する電池70の総放電電流Iiのピーク値をより低減できる。したがって、本実施形態において電池70に要求される電池容量は、比較例において電池70に要求される電池容量に比べて小さくなり、本実施形態は、電池70の小型化及び低コスト化を図ることができる。
ここで、マイクロコントローラ131が時間間隔T11、T12、T13をそれぞれ調整する際には、時間間隔T11、T12、T13が第2要件を満たさなければならないという条件がある。しかしながら、時間間隔T11、T12、T13が第2要件を満たすためには、第1出力期間P1と第2出力期間P2とを互いに重複させないように調整することが不可能になる場合がある。このような場合、マイクロコントローラ131は、図5に示す制御を行う。図5は、駆動装置1における各波形を示す。図5の1段目は第1負荷電流Ibの波形を示し、図5の2段目は第2負荷電流Idの波形を示し、図5の3段目は第2放電電流Icの波形を示す。
時間間隔T11、T12、T13が第2要件を満たすことを優先することで、第1出力期間P1と第2出力期間P2とが互いに重複してしまう場合、マイクロコントローラ131は、第2負荷電流Idとして、第2負荷電流Id2の代わりに第2負荷電流Id20を流すように、音制御信号Y2を生成する。第2負荷電流Id20のピーク値Ip40は、第2負荷電流Id2のピーク値Ip4より小さくなる。そして、第2負荷電流Id20が流れると、第2放電電流Icとして第2放電電流Ic20が生じる。第2放電電流Ic20のピーク値Ip60は、第2放電電流Ic2のピーク値Ip6より小さくなる。したがって、総放電電流Iiのピーク値は、第1放電電流Ia1のピーク値Ip2と、第2放電電流Ic20のピーク値Ip60との和になり、総放電電流Iiのピーク値を抑えることができる。
また、マイクロコントローラ131は、第1要件を満たす範囲内で第1出力期間P1及び点滅間隔T1の少なくとも1つを可変として、光源50が点灯状態になる第1出力期間P1と、音声が出力される第2出力期間P2とが重複しないようにしてもよい。
また、マイクロコントローラ131は、第1要件を満たす範囲内で第1出力期間P1及び点滅間隔T1の少なくとも1つを可変とし、第2要件を満たす範囲内で時間間隔T11、T12、T13の少なくとも1つを可変としてもよい。
また、上記では誘導音に含まれる警報音と音声のうち音声のみを対象音としているが、警報音及び音声の両方を対象音としてもよい。この場合、マイクロコントローラ131は、光源50が点灯状態になる第1出力期間P1と、警報音及び音声が出力される各出力期間(第2出力期間)とが重複しないように、時間間隔T11、T12、T13、第1出力期間P1及び点滅間隔T1の少なくとも1つを調整する。
(第1変形例)
第1変形例の駆動装置1及び非常用装置3の各構成は、上述の実施形態と同様に図1−図3で示される。なお、上述の実施形態と同様の構成には同一の符号を付して、説明は省略する。
マイクロコントローラ131は記憶部133を備える。記憶部133は、予め作成された光源50の点滅パターン及び誘導音の出力パターンの各データを記憶している。光源50の点滅パターンは、例えば図4の第1段の第1負荷電流Ibの出力パターンと同様のパターンである。誘導音の出力パターンは、例えば図4の第3段の第2負荷電流Idの出力パターンと同様のパターンである。
そして、マイクロコントローラ131は、光源50の点滅パターン及び誘導音の出力パターンの各データを記憶部133から読み出す。マイクロコントローラ131は、光源50の点滅パターンのデータに基づいて、点滅制御信号Y1を生成する。また、マイクロコントローラ131は、誘導音の出力パターンのデータに基づいて、音制御信号Y2を生成する。
この結果、点滅回路11は、点滅パターンにしたがって光源50を点滅させ、音響回路12(アンプ回路122)は、誘導音の出力パターンにしたがってスピーカ21から誘導を間欠的に出力させることができる。
上述のように、第1変形例では、予め決められた光源50の点滅パターン及び誘導音の出力パターンにしたがって、点滅制御及び誘導音の出力制御が行われる。この場合、マイクロコントローラ131は、予め決められた光源50の点滅パターン及び誘導音の出力パターンを参照することで、第1出力期間P1と第2出力期間P2とが互いにずれるように演算処理を逐次実行する必要がない。したがって、マイクロコントローラ131の演算負荷をより低減することができる。
(第2変形例)
第2変形例の駆動装置1及び非常用装置3の各構成は、上述の実施形態と同様に図1−図3で示される。なお、上述の実施形態と同様の構成には同一の符号を付して、説明は省略する。
点滅制御が開始されてから第1定格時間が経過するまでは、光源50の点滅動作は、規格及び法令などによって求められる第1要件(規定値など)を満たす必要がある。また、誘導音の出力動作が開始されてから第2定格時間が経過するまでは、誘導音の出力動作は、規格及び法令などによって求められる第2要件(規定値など)を満たす必要がある。
しかし、第1定格時間が経過した後は、光源50の点滅動作は、第1要件を満たす必要がない。また、第2定格時間が経過した後は、誘導音の出力動作は、第2要件を満たす必要がない。
そこで、第2変形例のマイクロコントローラ131は、点滅制御が開始されてから第2定格時間が経過するまでの第1動作期間では、上述の実施形態または第1変形例と同様に光源50の点滅制御及び誘導音の出力制御を行う。すなわち、第1動作期間では、第1要件及び第2要件をそれぞれ満たすように光源50の点滅制御及び誘導音の出力制御が行われる。
そして、点滅制御が開始されてから第2定格時間が経過した後の第2動作期間では、光源50の点滅制御及び誘導音の出力制御が第1要件及び第2要件をそれぞれ満たすことは必須ではない。そこで、マイクロコントローラ131は、光源50が点灯状態になる第1出力期間P1と音声が出力される第2出力期間P2とが重複しないことを最優先にして、光源50の点滅制御及び誘導音の出力制御を行う。この場合、第1出力期間P1と第2出力期間P2とが重複しないのであれば、光源50の点滅動作及び誘導音の出力動作が第1要件及び第2要件をそれぞれ満たさなくてもよい。
したがって、駆動装置1は、第1動作期間では規格及び法令などを順守することを優先し、第2動作期間では総放電電流Iiのピーク値を抑えることを優先する。この結果、規格及び法令などの順守と、電池70の総放電電流Iiのピーク値の抑制とを両立できる。さらに、駆動装置1は、電池70のさらなる小型化及び低コスト化を図ることができる。
なお、制御回路13は、外部電源の停電を自動的に検知することで得られる情報など、点滅指示信号及び誘導音指示信号以外の情報を取得することを所定の条件として、点滅制御、及び誘導音の出力制御を開始してもよい。
上述の実施形態及び各変形例のそれぞれでは、非常用装置3は、表示ユニット4及び点滅光源ユニット5の両方を備えているが、これに限定する趣旨ではない。例えば、非常用装置3は、表示ユニット4を備えていなくてもよい。
以上述べたように、第1の態様に係る駆動装置(1)は、点滅回路(11)と、音響回路(12)と、制御回路(13)と、を備える。点滅回路(11)は、電池(70)を電源として光源(50)を点滅させる。音響回路(12)は、電池(70)を電源としてスピーカ(21)から対象音を間欠的に出力させる。制御回路(13)は、点滅回路(11)及び音響回路(12)をそれぞれ制御して、光源(50)が点灯状態になる第1出力期間(P1)とスピーカ(21)が対象音を出力する第2出力期間(P2)とを互いにずらす。
上述の駆動装置(1)は、光源(50)の点滅及び音声の出力に要する電池(70)の総放電電流(Ii)のピーク値をより低減できる。したがって、駆動装置(1)は、電池(70)に要求される電池容量を従来に比べて小さくでき、電池(70)の小型化及び低コスト化を図ることができる。
第2の態様に係る駆動装置(1)では、第1の態様において、制御回路(13)は、第1出力期間(P1)と第2出力期間(P2)とを互いにずらすことが好ましい。制御回路(13)は、前記光源の点灯によって前記電池の放電電流のピーク値が発生するタイミングと前記スピーカが前記対象音を出力することによって前記電池の放電電流のピーク値が発生するタイミングとを互いにずらす。
上述の駆動装置(1)では、光源(50)の点灯による放電電流(Ia1)のピーク値(Ip2)の発生タイミングと、音声の出力による放電電流(Ic2)のピーク値(Ip6)の発生タイミングとが互いに重複しない。したがって、電池(70)の総放電電流(Ii)のピーク値をより小さくすることができる。したがって、駆動装置(1)は、電池(70)の小型化及び低コスト化を図ることができる。
第3の態様に係る駆動装置(1)は、第1又は第2の態様において、制御回路(13)をさらに備えることが好ましい。制御回路(13)は、光源(50)の点滅間隔(T1)とスピーカ(21)が対象音を出力する時間間隔(T11,T12,T13)との少なくとも一方を可変とすることで、第1出力期間(P1)と第2出力期間(P2)とを互いにずらす。
上述の駆動装置(1)は、第1出力期間(P1)と第2出力期間(P2)とが互いにずれるように演算処理を逐次実行することで、電池(70)の総放電電流(Ii)のピーク値をより小さくすることができる。
第4の態様に係る駆動装置(1)は、第1又は第2の態様において、記憶部(133)をさらに備えることが好ましい。記憶部(133)は、予め作成された光源(50)の点滅パターン及び対象音の出力パターンの各データを記憶する。制御回路(13)は、光源(50)の点滅パターンにしたがって光源(50)が点滅するように点滅回路(11)を制御し、対象音の出力パターンにしたがって対象音が間欠的に出力するように音響回路(12)を制御する。
上述の駆動装置(1)は、演算負荷をより低減することができる。
第5の態様に係る駆動装置(1)では、第1乃至第4の態様のいずれか一つにおいて、制御回路(13)は、光源(50)の点滅動作が予め決められた第1要件を満たし、かつ対象音の出力動作が予め決められた第2要件を満たすように、第1出力期間(P1)と第2出力期間(P2)とをそれぞれ設定することが好ましい。
上述の駆動装置(1)は、規格及び法令などを順守して、光源(50)の点滅動作及び音の出力動作を実行できる。
第6の態様に係る駆動装置(1)では、第5の態様において、点滅回路(11)及び音響回路(12)を動作させるイベントが発生してから所定時間(定格時間)が経過するまでの期間が第1動作期間であり、第1動作期間以降の所定期間が第2動作期間である。制御回路(13)は、第1動作期間では、光源(50)の点滅動作が第1要件を満たし、かつ対象音の出力動作が第2要件を満たすように、第1出力期間(P1)と第2出力期間(P2)とを互いにずらすことが好ましい。また、制御回路(13)は、第2動作期間では、第1出力期間(P1)と第2出力期間(P2)とを互いにずらすことが好ましい。
上述の駆動装置(1)は、第1動作期間では規格及び法令などを順守することを優先し、第2動作期間では電池(70)の総放電電流(Ii)のピーク値を抑えることを優先することができる。この結果、規格及び法令などの順守と、電池(70)の総放電電流(Ii)のピーク値の抑制とを両立できる。さらに、駆動装置(1)は、電池(70)のさらなる小型化及び低コスト化を図ることもできる。
第7の態様に係る駆動装置(1)では、第5または第6の態様において、制御回路(13)は、光源(50)の点滅動作が第1要件を満たし、かつ対象音の出力動作が第2要件を満たすように、第1出力期間(P1)と第2出力期間(P2)とを互いにずらすことができない場合、第1出力期間(P1)と第2出力期間(P2)との重複期間の少なくとも一部では、対象音の音圧レベルを低下させることが好ましい。
上述の駆動装置(1)は、電池(70)の総放電電流(Ii)のピーク値を抑えることができる、したがって、駆動装置(1)は、電池(70)のさらなる小型化及び低コスト化を図ることができる。
第8の態様に係る非常用装置(3)は、第1乃至第7のいずれか一つの駆動装置(1)と、電池(70)と、光源(50)と、スピーカ(21)と、筐体(30)と、を備える。筐体(30)は、駆動装置(1)、電池(70)、及びスピーカ(21)のうち少なくとも駆動装置(1)を収容する。
上述の非常用装置(3)は、光源(50)の点滅及び音声の出力に要する電池(70)の総放電電流(Ii)のピーク値をより低減できる。したがって、非常用装置(3)は、電池(70)に要求される電池容量を従来に比べて小さくでき、電池(70)の小型化及び低コスト化を図ることができる。
第9の態様に係るプログラムは、電池(70)を電源として、光源(50)を点滅させ、スピーカ(21)から対象音を間欠的に出力させる駆動装置(1)が有するコンピュータ(マイクロコントローラ131)が実行する。プログラムは、光源(50)が点灯状態になる第1出力期間(P1)とスピーカ(21)が対象音を出力する第2出力期間(P2)とを互いにずらす機能をコンピュータに実現させる。
上述のプログラムは、光源(50)の点滅及び音声の出力に要する電池(70)の総放電電流(Ii)のピーク値をより低減できる。したがって、プログラムは、電池(70)に要求される電池容量を従来に比べて小さくできる。したがって、駆動装置(1)は、電池(70)の小型化及び低コスト化を図ることができる。
なお、上述の実施形態及び各変形例は本開示の一例である。このため、本開示は、上述の実施形態及び各変形例に限定されることはなく、これらの実施形態及び各変形例以外であっても、本開示に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
1 駆動装置
3 非常用装置
11 点滅回路
12 音響回路
13 制御回路
21 スピーカ
30 筐体
50 光源
70 電池
133 記憶部
P1 第1出力期間
P2 第2出力期間
Ia1 第1放電電流(放電電流)
Ic2 第2放電電流(放電電流)
Ip2 ピーク値
Ip6 ピーク値

Claims (9)

  1. 電池を電源として光源を点滅させる点滅回路と、
    前記電池を電源としてスピーカから対象音を間欠的に出力させる音響回路と、
    前記点滅回路及び前記音響回路をそれぞれ制御して、前記光源が点灯状態になる第1出力期間と前記スピーカが前記対象音を出力する第2出力期間とを互いにずらす制御回路と、を備える
    駆動装置。
  2. 前記制御回路は、前記第1出力期間と前記第2出力期間とを互いにずらすことで、前記光源の点灯によって前記電池の放電電流のピーク値が発生するタイミングと前記スピーカが前記対象音を出力することによって前記電池の放電電流のピーク値が発生するタイミングとを互いにずらす
    請求項1記載の駆動装置。
  3. 前記制御回路は、前記光源の点滅間隔と前記スピーカが前記対象音を出力する時間間隔との少なくとも一方を可変とすることで、前記第1出力期間と前記第2出力期間とを互いにずらす
    請求項1または2記載の駆動装置。
  4. 予め作成された前記光源の点滅パターン及び前記対象音の出力パターンの各データを記憶した記憶部をさらに備え、
    前記制御回路は、前記光源の点滅パターンにしたがって前記光源が点滅するように前記点滅回路を制御し、前記対象音の出力パターンにしたがって前記対象音が間欠的に出力するように前記音響回路を制御する
    請求項1または2記載の駆動装置。
  5. 前記制御回路は、前記光源の点滅動作が予め決められた第1要件を満たし、かつ前記対象音の出力動作が予め決められた第2要件を満たすように、前記第1出力期間と前記第2出力期間とをそれぞれ設定する
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の駆動装置。
  6. 前記点滅回路及び前記音響回路を動作させるイベントが発生してから所定時間が経過するまでの期間が第1動作期間であり、前記第1動作期間以降の所定期間が第2動作期間であり、
    前記制御回路は、
    前記第1動作期間では、前記光源の点滅動作が前記第1要件を満たし、かつ前記対象音の出力動作が前記第2要件を満たすように、前記第1出力期間と前記第2出力期間とを互いにずらし、
    前記第2動作期間では、前記第1出力期間と前記第2出力期間とを互いにずらす
    請求項5記載の駆動装置。
  7. 前記制御回路は、前記光源の点滅動作が前記第1要件を満たし、かつ前記対象音の出力動作が前記第2要件を満たすように、前記第1出力期間と前記第2出力期間とを互いにずらすことができない場合、前記第1出力期間と前記第2出力期間との重複期間の少なくとも一部では、前記対象音の音圧レベルを低下させる
    請求項5または6記載の駆動装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の駆動装置と、
    電池と、
    光源と、
    スピーカと、
    前記駆動装置、前記電池、前記光源、及び前記スピーカのうち少なくとも前記駆動装置を収容する筐体と、を備える
    非常用装置。
  9. 電池を電源として光源を点滅させ、スピーカから対象音を間欠的に出力させる駆動装置が有するコンピュータが実行するプログラムであって、
    前記光源が点灯状態になる第1出力期間と前記スピーカが前記対象音を出力する第2出力期間とを互いにずらす機能を前記コンピュータに実現させる
    プログラム。
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