JP2020004309A - 決済システム、決済端末、処理方法、決済用コンピュータプログラム、入金用コンピュータプログラム、決済方法、セキュリティシステム - Google Patents

決済システム、決済端末、処理方法、決済用コンピュータプログラム、入金用コンピュータプログラム、決済方法、セキュリティシステム Download PDF

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Abstract

【課題】 機器のコストは抑えながらも、安全性の高い決済システムを提供する。【解決手段】 本発明の決済システムは、店舗に配置される決済端末と、複数のユーザ端末とネットワークを介して接続されるサーバ装置とを含む決済システムであって、決済端末は表示部を備え、サーバ装置は、サーバ記憶部と、サーバ受信部と、サーバ処理部とを備え、サーバ処理部は、決済端末識別情報および決済パスワード情報が所定の条件を満たすと判定された場合に、サーバ受信部が受信した価格情報に基づいて、決済処理を行う。【選択図】 図4

Description

本発明は、決済システム、決済端末、処理方法、決済用コンピュータプログラム、入金用コンピュータプログラム、決済方法、セキュリティシステムに関する。
近年、飲食店などの店舗において、来店したユーザに対して提示するメニューを、紙媒体ではなく電子端末に表示させる技術が開発されている。
特許文献1には、顧客が操作する携帯端末に対して、店舗が提供するメニューを表示させる技術が開示されている。
また、特許文献1には、顧客が実際に店舗に入店したことを確認する手段として、店舗に設置された複数の発信機器により発信される信号の電波強度を利用する手段が開示されている。
しかしながら、このような従来技術を利用する場合、専用の高度な機器設置に伴う初期費用の増大が懸念される。
また、従来、このような店舗に来店したユーザは、現金やクレジットカードなどを用いて代金を支払うことが多い。クレジットカードを利用可とする場合、店舗には、インターネット接続された決済機が必要であり、インターネット環境を構築する必要がある。また、ユーザは、支払いの際にクレジットカードを一時ではあるが店員に預ける必要があり、安全性において不安があった。
これに対し、近年では、現金やクレジットカードなどを直接的には使用しない、QRコード(登録商標)を用いた決済システムも利用されている。これはユーザの端末に支払元の情報を含むQRコードを表示させるものであるが、このようなシステムを利用可とする場合、店舗には、インターネットに接続されたQRコード読取用の端末が必要である。
これに対し、支払先の情報を含むQRコードを紙媒体等に記載して店舗に掲示するシステムなども利用されているが、貼り換えなどの不正が行われる可能性があり、安全性の担保に課題があった。
特開2017−49721号公報
そのため、機器のコストは抑えながらも、安全性の高い決済システムの開発が望まれていた。
本発明の決済システムは、店舗に配置される決済端末と、複数のユーザ端末とネットワークを介して接続されるサーバ装置とを含む決済システムであって、決済端末は、当該決済端末を識別するための決済端末識別情報、価格に関する価格情報、および、当該決済端末によって価格情報を含んで生成された決済パスワード情報を含む第一情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示する表示部を備え、サーバ装置は、複数のユーザのユーザ情報および複数の決済端末の決済端末識別情報を記憶するサーバ記憶部と、店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取られた情報に基づいて、当該ユーザ端末から送信された決済端末識別情報、価格情報および決済パスワード情報ならびにユーザ情報を受信するサーバ受信部と、サーバ受信部が受信した決済端末識別情報、および、決済パスワード情報を、サーバ記憶部に記憶された決済端末識別情報、および、価格情報に基づいてサーバ装置において生成された決済パスワード情報と照合し、決済端末識別情報および決済パスワード情報が所定の条件を満たすか否かを判定するサーバ処理部とを備え、サーバ処理部は、決済端末識別情報および決済パスワード情報が所定条件を満たすと判定された場合に、サーバ受信部が受信したユーザ情報および価格情報ならびにサーバ記憶部に記憶されたユーザ情報に基づいて、決済処理を行うことを特徴とする。
本発明の決済端末は、受付部、表示部および処理部を備える決済端末であって、受付部は、店舗ユーザによる価格に関する価格情報の入力を受け付け、処理部は、当該決済端末を識別するための決済端末識別情報を記憶し、決済パスワード情報を生成し、決済端末識別情報、価格情報および決済パスワード情報を含む第一情報を生成し、表示部は、第一情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示することを特徴とする。
処理部は、時刻情報および共通秘密鍵情報ならびに価格情報に基づいて決済パスワード情報を生成することができる。
第一情報は、2次元バーコードとすることができる。
本発明の処理方法は、決済端末に、受付ステップ、表示ステップおよび処理ステップを実行させる処理方法であって、受付ステップは、店舗ユーザによる価格に関する価格情報の入力を受け付け、処理ステップは、当該決済端末を識別するための決済端末識別情報を記憶し、決済パスワード情報を生成し、決済端末識別情報、価格情報および決済パスワード情報を含む第一情報を生成し、表示ステップは、第一情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示することを特徴とする。
本発明の決済用コンピュータプログラムは、決済端末に、受付機能、表示機能および処理機能を実現させるための決済用コンピュータプログラムであって、受付機能は、店舗ユーザによる価格に関する価格情報の入力を受け付け、処理機能は、当該決済端末を識別するための決済端末識別情報を記憶し、決済パスワード情報を生成し、決済端末識別情報、価格情報および決済パスワード情報を含む第一情報を生成し、表示機能は、第一情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示することを特徴とする。
本発明の決済用コンピュータプログラムは、店舗に配置される決済端末と、店舗端末とネットワークを介して接続されるサーバ装置とを含む決済システムにおいて実行される決済用コンピュータプログラムであって、決済端末は、当該決済端末を識別するための決済端末識別情報、価格に関する価格情報、および、当該決済端末によって価格情報を含んで生成された決済パスワード情報を含む第一情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示する表示部を備え、店舗端末に、第一情報を読み取ったユーザ端末に表示されたユーザ情報および第一情報を含む第二情報を読み取り可能な読取機能と、読取機能によって読み取られたユーザ情報、決済端末識別情報および決済パスワード情報ならびに価格情報を、サーバ装置に送信する送信機能とを実現させることを特徴とする。
本発明の入金用コンピュータプログラムは、店舗に配置される入金端末と、複数の店舗端末およびユーザ端末とネットワークを介して接続されるサーバ装置とを含む入金システムにおいて実行される入金用コンピュータプログラムであって、入金端末は、当該入金端末を識別するための入金端末識別情報、入金に関する入金情報、および、当該入金端末によって入金情報を含んで生成された入金パスワード情報を含む第三情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示する表示部を備え、店舗端末に、第三情報を読み取ったユーザ端末に表示されたユーザ情報および第三情報を含む第四情報を読み取り可能な読取機能と、読取機能によって読み取られたユーザ情報、入金端末識別情報および入金パスワード情報ならびに入金情報を、サーバ装置に送信する送信機能とを実行させることを特徴とする。
本発明の決済方法は、店舗に配置される決済端末であって、当該決済端末を識別するための決済端末識別情報、価格に関する価格情報、および、当該決済端末によって価格情報を含んで生成された決済パスワード情報を含む第一情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示する決済端末と、ネットワークを介して接続されるサーバ装置において実行される決済方法であって、サーバ装置に、複数のユーザのユーザ情報および複数の決済端末の決済端末識別情報を記憶する記憶ステップと、店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取られた情報に基づいて、当該ユーザ端末から送信された決済端末識別情報、価格情報および決済パスワード情報ならびにユーザ情報を受信する受信ステップと、受信ステップにおいて受信された決済端末識別情報、および、決済パスワード情報を、記憶ステップにおいて記憶された決済端末識別情報、および、価格情報に基づいてサーバ装置において生成された決済パスワード情報と照合し、決済端末識別情報および決済パスワード情報が所定の条件を満たすか否かを判定する処理ステップとを実行させ、処理ステップは、決済端末識別情報および決済パスワード情報が所定の条件を満たすと判定された場合に、受信ステップにおいて受信されたユーザ情報および価格情報ならびに記憶ステップにおいて記憶されたユーザ情報に基づいて、決済処理を行うことを特徴とする。
本発明の決済用コンピュータプログラムは、店舗に配置される決済端末であって、当該決済端末を識別するための決済端末識別情報、価格に関する価格情報、および、当該決済端末によって価格情報を含んで生成された決済パスワード情報を含む第一情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示する決済端末と、ネットワークを介して接続されるサーバ装置において実行される決済用コンピュータプログラムであって、サーバ装置に、複数のユーザのユーザ情報および複数の決済端末の決済端末識別情報を記憶する記憶機能と、店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取られた情報に基づいて、当該ユーザ端末から送信された決済端末識別情報、価格情報および決済パスワード情報ならびにユーザ情報を受信する受信機能と、受信機能により受信された決済端末識別情報、および、決済パスワード情報を、記憶機能により記憶された決済端末識別情報、および、価格情報に基づいてサーバ装置において生成された決済パスワード情報と照合し、決済端末識別情報および決済パスワード情報が所定の条件を満たすか否かを判定する処理機能とを実現させ、処理機能は、決済端末識別情報および決済パスワード情報が所定の条件を満たすと判定された場合に、受信機能により受信されたユーザ情報および価格情報ならびに記憶機能により記憶されたユーザ情報に基づいて、決済処理を行うことを特徴とする。
本発明によれば、ネットワーク環境を必須とせず、機器のコストを抑えながらも、安全性の高い決済システムを提供することができる。
本発明の第一の実施形態に係る決済システムの構成を示すシステム構成図である。 本発明の第一の実施形態に係る決済端末の構成を示す構成図である。 本発明の第一の実施形態に係るサーバ装置の構成を示す構成図である。 本発明の第一の実施形態に係るパスワード照合手法のイメージを示すイメージ図である。 本発明の第一の実施形態に係る決済端末の一例を模式的に示す模式図である。 本発明の第一の実施形態に係る処理方法のフローを示すフロー図である。 本発明の第一の実施形態に係る決済用コンピュータプログラムの機能構成を示す機能構成図である。 本発明の他の実施形態に係る決済システムの構成を示すシステム構成図である。 本発明の別の実施形態に係る入金システムの構成を示すシステム構成図である。 本発明の第一の実施形態に係るサーバ装置における処理フローを示すフロー図である。 本発明の第一の実施形態に係るサーバ装置における決済用コンピュータプログラムの機能構成を示す機能構成図である。 本発明の決済システムにより実現されるビジネスモデルの一例を示す概念図である。
本発明の決済システム、決済端末、処理方法、決済用コンピュータプログラム、入金用コンピュータプログラムおよび決済方法の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
初めに、本発明の決済システムの第一の実施形態について図1を参照しながら説明する。
本発明の第一の実施形態に係る決済システム110は、図1に示されるように、決済端末200と、サーバ装置300とを含む。
決済端末200は、店舗に配置されるものである。
ここでいう店舗は、ユーザに対して商品またはサービスを提供する場所であって、本実施形態においてはレストラン等の飲食店を例として説明を行うが、これに限られるものではなく、どのような形態の店舗であってもよい。また、サービスを提供する場所としては、例えばスタンプラリー会場などのイベント会場も含まれる。
店舗に配置されるとは、店舗の所定の場所に設置されていることのみならず、店舗内で店員等が携帯していることも含む。
そして決済端末200は、図2に示されるように、表示部201を備える。
この表示部201は、決済端末識別情報、価格情報、および、決済パスワード情報を含む第一情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示するものである。この第一情報は、上記第一端末識別情報および第一パスワード情報を、特定のWebページ等へアクセス可能なURLに含めた形で生成されることもできる。
そして、第一情報は、QRコード(登録商標)に代表される2次元バーコードなどの画像情報とすることができる。本実施形態において、表示部201は当該QRコードを表示するものとして説明を行うが、ユーザ端末400に、決済用端末識別情報および決済用端末パスワード情報を含む第一情報を読み取らせることが可能な態様であれば第一情報の表示態様は特に限定されるものではない。
決済端末識別情報とは、決済端末200を識別するための情報であって、例えば、デバイスIDなど決済端末200を一意に特定可能な情報である。
価格情報とは、価格に関する情報であって、ユーザが店舗において支払うべき価格に関する情報である。
決済パスワード情報とは、決済端末200によって生成されたパスワードであって、例えば、共通秘密鍵および時刻に基づいて生成されたTOTP(Time−based One−time Password)を価格情報とともにさらにハッシュ化して生成されたハッシュ値とすることができる。この決済パスワード情報の詳細については後述する。
来店したユーザのユーザ端末とは、図1に一例として示されるユーザ端末400であって、例えば、携帯電話、スマートフォン、パーソナルコンピュータ、タブレットなどの電子端末とすることができる。
ユーザ端末400は、カメラなどの撮像装置を用いて上記第一情報を読み取ることができる。このとき、ユーザ端末400は、自身が備えるカメラまたはQRコードリーダなどのアプリケーションに加え、本発明の決済システムと連携する特定のアプリケーションを実行することにより起動された撮像機能により上記第一情報を読み取ることもできる。
そして、上記特定のWebページで実行されるWebアプリケーションおよび上記特定のアプリケーションにおけるログイン処理を予め行っておくことで、各種情報とユーザ情報との関連付けが容易になる。また、これらアプリケーションと、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のアカウントとを連携させておくことにより、SNSにおけるユーザ情報も本決済システムにおいて利用することができる。
なお、上記表示部201に表示される第一情報には、さらに、プロダクト名、バージョン情報、バッテリー残量、および/または電池を入れてからのカウント数などの情報を含めることができる。また、第一情報に含まれる情報はこれらに限られるものではなく、様々な情報を含めることができる。
そして、サーバ装置300は、複数のユーザ端末とネットワークを介して接続されるものであり、図3に示されるように、サーバ記憶部310、サーバ受信部320、サーバ処理部330を備える。
サーバ記憶部310は、複数のユーザのユーザ情報および複数の決済端末の決済端末識別情報を記憶する。
サーバ受信部320は、店舗に来店したユーザのユーザ端末400によって読み取られた情報に基づいて、当該ユーザ端末400から送信された決済端末識別情報、価格情報および決済パスワード情報ならびにユーザ情報を受信する。このとき、ユーザ端末400からさらに位置情報を受信する構成としてもよい。
サーバ処理部330は、サーバ受信部320が受信した決済端末識別情報および決済パスワード情報を、サーバ記憶部310に記憶された決済端末識別情報、および、価格情報に基づいてサーバ装置において生成された決済パスワード情報と照合し、決済端末識別情報および決済パスワード情報が所定の条件を満たすか否かを判定する。
所定の条件とは、例えば、サーバ受信部320が受信した決済端末識別情報と、サーバ記憶部310に記憶された決済端末識別情報とが一致し、かつ、サーバ受信部320が受信した第一パスワード情報と、当該サーバ装置300において生成された第一パスワード情報とが一致する場合などである。
そして、サーバ処理部330は、決済端末識別情報および決済パスワード情報が所定の条件を満たすと判定された場合に、サーバ受信部320が受信したユーザ情報および価格情報ならびにサーバ記憶部に記憶されたユーザ情報に基づいて、決済処理を行う。
決済処理には、予め登録されたクレジットカードやデビットカードの情報を用いることもできるし、後述するような電子ウォレットへ入金された電子マネーを用いることもできる。また、この電子マネーには、コインなどの仮想通貨も含まれるものとする。
以上の構成によれば、ユーザは、ユーザ端末を介したオンライン決済が可能となる。これにより、ユーザは、現金やクレジットカード等を用いず手軽にかつ安全に代金の支払いを行うことができるようになる。また、店舗側も、ネットワークを必須としない端末を用いるため、導入コストを抑えることができる。
ここで、決済パスワード情報の詳細について図4を参照しながら説明する。
図4に示すように、決済端末200において、共通秘密鍵および時刻からTOTP(Time−based One−time Password)が生成される。本実施形態において、第一情報は、上述のように生成されたTOTPをURLに含めたQRコードであるものとして説明を行うが、これに限定されるものではない。
また、決済端末に記憶される第一端末識別情報および共通秘密鍵などの必要な情報は、製造時に予め記憶されているものとするが、時刻に関しては、初回起動時に乱数として生成された初期時刻からカウントがスタートするものとする。そして、店舗の管理者等は、決済端末を起動させた際に、以下の方法によりサーバ装置300へ決済端末200の初期登録を行うことができる。なお、この初期登録は決済端末の初回起動時のみならず、リセット時や電池交換時にも行われるのが好ましい。
店舗の管理者等は、生成された乱数(初回起動時の時刻)と、乱数および共通秘密鍵から生成されたTOTPと、決済用端末識別情報とを含む情報(QRコードなど)を店舗の管理者用の端末(図示せず)で読み取り、サーバ装置300に送信する。サーバ装置300では、受信した初回起動時の時刻と現在時刻との差分を、決済端末識別情報と対応付けて記憶する。以降、サーバ装置300は、TOTP生成の要求を受信した(ユーザ端末400から決済端末識別情報および決済端末パスワード情報を受信した)時刻(現在時刻)と上記差分とを用いて、サーバ装置300においてTOTPを生成するための時刻を決定することで、適切なTOTPを発行することができるようになる。
なお、店舗の管理者用の端末は、上記情報を読み取り可能な機能を有していれば特に限定されるものではないが、上記の初回登録時には、不正を防止するため、専用の端末用アプリケーションまたはWebアプリケーションからのログインを要するものとするのが好ましい。
なお、サーバ装置300において、決済パスワード情報としてのTOTPは、複数の時刻において複数個生成しておくのが好ましい。この複数のTOTPは、TOTP発生間隔が30秒である場合には、前後1分(計5個)〜前後3分(計13個)程度生成しておくのが好ましい。かかる構成により、サーバ装置300と決済端末200とで時刻がずれていた場合であっても、適正範囲内であれば、上記所定の条件を満たすと判定される。
このとき、一致すると判定されたTOTPを生成するのに用いられた時刻が、サーバ装置300において決定された時刻とずれていた場合には、当該一致すると判定されたTOTPを生成するのに用いた時刻を正とし、サーバ装置300に記憶された差分を正しい差分に補正し、記憶するのが好ましい。
また、TOTPはSHA−256などのハッシュアルゴリズムを用いて価格情報とともにハッシュ化され、デバイスIDとともにjsonデータ形式でユーザ端末400を介してサーバ装置300に送信されることもできる。一方のサーバ装置300においても、同様の手順で、ユーザ端末400から受信した上記デバイスIDに対応するTOTPを発行して価格情報とともにハッシュ化し、ユーザ端末400から受信したハッシュ値と、自ら発行したハッシュ値とが一致するか否かを判定することができる。なお、上記データ形式は、jsonデータ形式に限られず、MessagePack形式を使用することもできる。
図5は、決済端末200の一例を示す模式図である。
図5(a)に示されるように、決済端末200は、表示部201および受付部202を備える筐体203と、この筐体203の内部に配置される電源部204(図示せず)および処理部205(図示せず)を備える。
受付部202は、店舗ユーザによる価格に関する価格情報の入力を受け付ける。受付部202は、具体的には、数字や記号(+,−,×,÷など)が付された押下またはタッチ可能な複数のボタンとするのが好ましい。あるいは、受付部202は、タッチパネルとすることもできる。
処理部205は、当該決済端末を識別するための決済端末識別情報を記憶し、決済パスワード情報を生成し、決済端末識別情報、価格情報および決済パスワード情報を含む第一情報を生成する。第一情報は、2次元バーコード206とするのが好ましい。
表示部201は、第一情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示する。表示部201としては、情報を表示可能なものであれば特に限定されるものではないが、特に電子ペーパー材料により構成されることができる。電子ペーパーは、他のディスプレイと比較して消費電力が小さいため、情報を常時表示しておく場合に有利な効果を奏する。なお、表示を動的に変更する場合にはTFT液晶などを使用してもよい。
処理部205は、時刻情報および共通秘密鍵情報ならびに価格情報に基づいて決済パスワードを生成するのが好ましい。決済パスワード生成の詳細については上述したとおりである。
筐体203は、プラスチック材料、アクリル材料、木材など、店舗のインテリアに馴染む材料および/または形状とするのが好ましい。
電源部204は、上述したように電池を用いることもできるが、必要に応じて店舗の電源への接続部とすることもできる。また、太陽電池やワイヤレス給電を用いることで、電源コード等が不要な構成とすることができる。
そして、表示部201は、店舗ユーザにより金額の入力が完了し、OKボタンが押下された際に、第一情報206を表示するものとする。このとき、一緒に金額も表示することが好ましい。そして、表示された第一情報206は、所定期間(例えば30秒)が経過すると、自動で更新されるものとする。すなわち、TOTPの有効期間はこの第一情報206が更新されるまでの期間とすることができる。また、電力消費を低減するため、所定期間(例えば3分等)が経過すると、自動で表示が消える構成とするのが好ましい。
なお、上記第一情報206の更新は、OKボタンが押下された際に行われる構成とすることもできる。この場合、OKボタンが押下された回数に関する情報を決済パスワード情報に含めておくことで、安全性を担保することができる。この回数に関する情報については、上記価格情報と同様の手法により決済パスワードおよび第一情報に含めることができる。
また、図5(b)に示されるように、表示される金額は、OKボタンが押下された際に上下が反転して表示されるのが好ましい。この構成によれば、店舗ユーザが、正面にいるユーザに対して金額および第一情報206を提示する際に、決済端末を反転させる手間を省くことができる。
続いて、本発明の決済端末における処理フローを図6を参照しながら説明する。
本発明の処理方法は、図6に示すように、決済端末200に、受付ステップS210、処理ステップS220および表示ステップS230を実行させるものである。
受付ステップS210は、店舗ユーザによる価格に関する価格情報の入力を受け付ける。この受付ステップS210は上記受付部202により実行されることができる。受付部202の詳細については上述したとおりである。
処理ステップS220は、当該決済端末を識別するための決済端末識別情報を記憶し(S221)、決済パスワード情報を生成し(S222)、決済端末識別情報、価格情報および決済パスワード情報を含む第一情報を生成する(S223)。この処理ステップS220は上記処理部205により実行されることができる。処理部205の詳細については上述したとおりである。
表示ステップS230は、第一情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示する。この表示ステップS230は上記表示部201により実行されることができる。表示部201の詳細については上述したとおりである。
以上の構成によれば、ネットワーク環境を必須とせず機器のコストを抑えながらも、安全性の高い決済端末の処理方法提供することができる。
続いて、本発明の決済端末において実行される決済用コンピュータプログラムの機能構成を図7を参照しながら説明する。
本発明の決済用コンピュータプログラムは、決済端末200に、受付機能、処理機能および受付機能を実現させるためのものである。これら機能は、図7に示す各回路202、205、201によって実現されるものとすることができる。各回路は上述した各部に対応するものであって、各部の詳細については上述したとおりである。
受付機能は、店舗ユーザによる価格に関する価格情報の入力を受け付ける。
処理機能は、当該決済端末を識別するための決済端末識別情報を記憶し、決済パスワード情報を生成し、決済端末識別情報、価格情報および決済パスワード情報を含む第一情報を生成する。
表示機能は、第一情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示する。
以上の構成によれば、ネットワーク環境を必須とせず、機器のコストを抑えながらも、安全性の高い決済機能を実現することができる。
続いて、本発明の他の実施形態に係る決済用コンピュータプログラムについて図面を参照しながら説明する。
図8は、本発明の他の実施形態に係る決済システム120を示したものであって、ユーザ端末400がサーバ装置300と接続できない(オフラインである)場合を想定したものである。
本発明の他の実施形態に係る決済用コンピュータプログラムは、店舗に配置される決済端末210と、店舗端末500とネットワークを介して接続されるサーバ装置300とを含む決済システム120において実行される決済用コンピュータプログラムである。
決済端末210は、当該決済端末を識別するための決済端末識別情報、価格に関する価格情報、および、当該決済端末によって価格情報を含んで生成された決済パスワード情報を含む第一情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示する表示部を備える。この表示部の詳細については上述したとおりである。
そして、本発明の他の実施形態に係る決済用コンピュータプログラムは、店舗端末500に、読取機能と、送信機能とを実現させることを特徴とする。
読取機能は、第一情報を読み取ったユーザ端末に表示されたユーザ情報および第一情報を含む第二情報を読み取ることができる。
送信機能は、読取機能によって読み取られたユーザ情報、決済端末識別情報および決済パスワード情報ならびに価格情報を、サーバ装置に送信する。
このとき、サーバ装置は、サーバ記憶部と、サーバ受信部と、サーバ処理部とを備えることができる。
サーバ記憶部は、複数のユーザ情報および複数の決済端末の決済端末識別情報を記憶することができる。
サーバ受信部は、店舗端末によって読み取られた情報に基づいて、当該店舗端末から送信されたユーザ情報、決済端末識別情報および決済パスワード情報を受信することができる。
そして、サーバ処理部は、サーバ受信部が受信した決済端末識別情報および決済パスワード情報を、サーバ記憶部に記憶された決済端末識別情報、および、価格情報に基づいて当該サーバ装置において生成された決済パスワード情報と照合して決済端末識別情報および決済パスワード情報が所定の条件を満たすか否かを判定することができる。
そして、サーバ処理部は、決済端末識別情報および決済パスワード情報が所定の条件を満たすと判定された場合に、サーバ受信部が受信したユーザ情報および価格情報ならびにサーバ記憶部に記憶されたユーザ情報に基づいて、決済処理を行うことができる。
また、サーバ装置における処理機能は、さらに、決済処理の完了に関する完了情報を、ユーザのユーザ端末によって読み取り可能な情報として表示するための表示情報を生成することができる。
このとき、サーバ装置は、さらに、上記情報を、店舗端末に送信する送信機能を実現させるのが好ましい。
以上の構成によれば、ユーザ端末がオフラインであっても、安全性の高い決済方法を提供することができる。
なお、上記では店舗端末と決済端末とを区別して記載したが、決済端末をネットワーク接続して店舗端末の機能を兼ねるようにすることもできる。
続いて、本発明の別の実施形態に係る入金用コンピュータプログラムについて図面を参照しながら説明する。
図9は、本発明の別の実施形態に係る入金システム130を示したものでであって、ユーザがユーザ端末を用いて入金処理を行う場合を想定したものである。
本発明の別の実施形態に係る入金用コンピュータプログラムは、店舗に配置される入金端末220と、複数の店舗端末500およびユーザ端末400とネットワークを介して接続されるサーバ装置300とを含む入金システム130において実行される入金用コンピュータプログラムである。
入金端末220は、当該入金端末を識別するための入金端末識別情報、入金に関する入金情報、および、当該入金端末によって入金情報を含んで生成された入金パスワード情報を含む第三情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示する表示部を備える。
そして、本発明の別の実施形態に係る入金用コンピュータプログラムは、店舗端末500に、読取機能と、送信機能とを実現させることを特徴とする。
読取機能は、第三情報を読み取ったユーザ端末に表示されたユーザ情報および第三情報を含む第四情報を読み取ることができる。
送信機能は、読取機能によって読み取られたユーザ情報、入金端末識別情報および入金パスワード情報ならびに入金情報を、サーバ装置に送信する。
このとき、サーバ装置は、サーバ記憶部と、サーバ受信部と、サーバ処理部とを備えることができる。
サーバ記憶部は、複数のユーザ情報および複数の入金端末の入金端末識別情報を記憶することができる。
サーバ受信部は、店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取られた情報に基づいて、当該ユーザ端末から送信された入金端末識別情報、入金情報および入金パスワード情報ならびにユーザ情報を受信することができる。
そして、サーバ処理部は、サーバ受信部が受信した入金端末識別情報および入金パスワード情報を、サーバ記憶部に記憶された入金端末識別情報、および、入金情報に基づいて当該サーバ装置において生成された入金パスワード情報と照合して入金端末識別情報および入金パスワード情報が所定の条件を満たすか否かを判定することができる。
そして、サーバ処理部は、入金端末識別情報および入金パスワード情報が所定の条件を満たすと判定された場合に、サーバ受信部が受信したユーザ情報および入金情報ならびにサーバ記憶部に記憶されたユーザ情報に基づいて、入金処理を行うことができる。
以上の構成により、本発明の入金用コンピュータプログラムは、安全性の高い入金機能を実現することができる。
なお、上記では店舗端末と入金端末とを区別して記載したが、入金端末をネットワーク接続して店舗端末の機能を兼ねるようにすることもできる。
続いて、本発明の第一の実施形態に係るサーバ装置における決済フローを図10を参照しながら説明する。
本発明の決済方法は、店舗に配置される決済端末であって、当該決済端末を識別するための決済端末識別情報、価格に関する価格情報、および、当該決済端末によって価格情報を含んで生成された決済パスワード情報を含む第一情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示する決済端末と、ネットワークを介して接続されるサーバ装置において実行される決済方法である。
そして、本発明の決済方法は、図10に示すように、サーバ装置に、記憶ステップS310と、受信ステップS320と、処理ステップS330、S340とを実行させる。
記憶ステップS310は、複数のユーザのユーザ情報および複数の決済端末の決済端末識別情報を記憶する。この記憶ステップS310は上記サーバ記憶部310により実行されることができる。サーバ記憶部310の詳細については上述したとおりである。
受信ステップS320は、店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取られた情報に基づいて、当該ユーザ端末から送信された決済端末識別情報、価格情報および決済パスワード情報ならびにユーザ情報を受信する。この受信ステップS320は上記サーバ受信部320により実行されることができる。サーバ受信部320の詳細については上述したとおりである。
処理ステップS330は、受信ステップにおいて受信された決済端末識別情報、および、決済パスワード情報を、記憶部に記憶された決済端末識別情報、および、価格情報に基づいてサーバ装置において生成された決済パスワード情報と照合し、決済端末識別情報および決済パスワード情報が所定の条件を満たすか否かを判定する。この処理ステップS330は上記サーバ処理部330により実行されることができる。サーバ処理部330の詳細については上述したとおりである。
そして、処理ステップは、決済端末識別情報および決済パスワード情報が所定の条件を満たすと判定された場合に、サーバ受信部が受信したユーザ情報および価格情報ならびにサーバ記憶部に記憶されたユーザ情報に基づいて、決済処理を行う(S340)。
以上の構成によれば、ネットワーク環境を必須とせず機器のコストを抑えながらも、安全性の高い決済方法を提供することができる。
最後に、本発明の第一の実施形態に係る決済端末において実行される決済用コンピュータプログラムの機能構成を図11を参照しながら説明する。
本発明の決済用コンピュータプログラムは、店舗に配置される決済端末であって、当該決済端末を識別するための決済端末識別情報、価格に関する価格情報、および、当該決済端末によって価格情報を含んで生成された決済パスワード情報を含む第一情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示する決済端末と、ネットワークを介して接続されるサーバ装置において実行される決済用コンピュータプログラムである。
そして、本発明の決済用コンピュータプログラムは、サーバ装置に、記憶機能と、受信機能と、処理機能とを実現させるためのものである。これら機能は、図11に示す各回路310、320、330によって実現されるものとすることができる。
記憶機能は、複数のユーザのユーザ情報および複数の決済端末の決済端末識別情報を記憶する。
受信機能は、店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取られた情報に基づいて、当該ユーザ端末から送信された決済端末識別情報、価格情報および決済パスワード情報ならびにユーザ情報を受信する。
処理機能は、受信機能により受信された決済端末識別情報、および、決済パスワード情報を、記憶機能により記憶された決済端末識別情報、および、価格情報に基づいてサーバ装置において生成された決済パスワード情報と照合し、決済端末識別情報および決済パスワード情報が所定の条件を満たすか否かを判定する。
処理機能は、決済端末識別情報および決済パスワード情報が所定の条件を満たすと判定された場合に、受信機能により受信されたユーザ情報および価格情報ならびに記憶機能により記憶されたユーザ情報に基づいて、決済処理を行う。
以上の構成によれば、ネットワーク環境を必須とせず、機器のコストを抑えながらも、安全性の高い決済用コンピュータプログラムを提供することができる。
なお、本システムにおいて、サーバ装置300の物理的位置は決済端末200、210、入金端末220が配置される店舗と同じ国内にある場合に限られるものではない。すなわち、サーバ装置300の物理的位置のみを国外に変更した実施行為が、本権利範囲から除外されるものではない。
また、上述した実施形態においては、決済端末200、210および入金端末220がQRコードを表示する例について説明を行ったが、電源の確保が可能であれば、QRコードを用いず、Bluetooth(登録商標)、NFC(Near Field Communication)、WIFI(無線LAN)などの無線通信、或いは赤外線通信などを利用して、情報をユーザ端末400に送信することも可能である。
また、ユーザ端末を携帯しないユーザが来店した場合には、決済端末200、210、入金端末220に、ユーザの音声や顔認証で決済または入金可能な機能を搭載するのが好ましい。
また、決済端末200、210に、デポジット機能を有するアクセサリー(指輪、ブレスレットなど)を用いて決済可能な機能を搭載するのが好ましい。
続いて、本発明の決済システムにより実現されるビジネスモデルの一例を図12に示す。
図12に示すように、ユーザU1は、店舗に設置された端末を用い、特定のアプリケーションを介して店舗にチェックインを行う。また、ユーザU1は、店舗に設置された決済端末200、210を用い、特定のアプリケーションを介して決済を行う。なお、入金端末220を用いて、ユーザU1の現金をデジタルウォレットDWに電子マネーとして入金することもできる。店舗は、このシステムの利用料やレコメンドチケットを用いたチェックイン手数料などを運営会社OCに支払うことにより、本ビジネスモデルが成立する。
最後に、本発明の他の実施形態に係るセキュリティシステムについて説明を行う。
本発明のセキュリティシステムは、セキュリティ端末と、複数のユーザ端末とネットワークを介して接続されるサーバ装置と、サーバ装置とネットワークを介して接続される所定の情報処理装置とを含む。
このセキュリティ端末は、所定の情報処理装置に内蔵されるものであってもよい。所定の情報処理装置は、物理的なキーにより解錠可能なロック機構を有する装置とすることもできるし、ソフトウェア上における仮想的なキーによりログイン可能なログイン機構を有する装置とすることもできる。
セキュリティ端末は、当該セキュリティ端末を識別するためのセキュリティ端末識別情報、および、当該セキュリティ端末によって生成されたパスワード情報を含むセキュリティ情報を、ユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示する表示部を備える。このセキュリティ端末は、上述した決済端末により実現することもできる。具体的には、セキュリティ情報はQRコードなどの2次元バーコードとして表示されるのが好ましい。
そして、サーバ装置は、サーバ記憶部と、サーバ受信部と、サーバ処理部とを備える。
サーバ記憶部は、複数のユーザのユーザ情報および複数のセキュリティ端末のセキュリティ端末識別情報を記憶する。このサーバ記憶部は、上述したサーバ記憶部310と同様の構成とすることができる。
サーバ受信部は、ユーザのユーザ端末によって読み取られた情報に基づいて、当該ユーザ端末から送信されたセキュリティ端末識別情報およびパスワード情報ならびにユーザ情報を受信する。このサーバ受信部は、上述したサーバ記憶部320と同様の構成とすることができる。
サーバ処理部は、サーバ受信部が受信したセキュリティ端末識別情報、および、パスワード情報を、サーバ記憶部に記憶されたセキュリティ端末識別情報、および、サーバ装置において生成されたパスワード情報と照合し、セキュリティ端末識別情報およびパスワード情報が所定の条件を満たすか否かを判定する。このサーバ処理部は、上述したサーバ処理部330と同様の構成とすることができる。
そして、本実施形態におけるサーバ処理部は、セキュリティ端末識別情報およびパスワード情報が所定条件を満たすと判定された場合に、所定の情報処理装置に対する解錠指示を生成することを特徴とする。
所定の情報処理装置が物理的なキーにより解錠可能なロック機構を有する装置である場合には、解錠指示とは、物理的なキーを動作させる指示とすることができる。例えば、所定の情報処理装置がドアなどに設置される電子錠である場合には、この電子錠に対して解錠指示が送信される。
あるいは、所定の情報処理装置がソフトウェア上における仮想的なキー(暗証番号)によりログイン可能なログイン機構を有する装置である場合には、解錠指示とは、特定のウェブサイト等の閲覧を許可する指示とすることができる。
以上の構成によれば、解錠に関するセキュリティを向上させることができる。
セキュリティ端末は、さらに、ユーザから特定の文字の入力を受け付けてもよい。
この特定の文字は、数字、英字、記号などの任意の文字とすることができる。また、文字数は予め定められた数とすることもできるし、任意の文字数とすることもできる。
そして、セキュリティ端末の表示部は、当該セキュリティ端末を識別するためのセキュリティ端末識別情報、特定の文字、および、当該セキュリティ端末によって生成されたパスワード情報を含むセキュリティ情報を、当該ユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示する。
そして、サーバ装置は、ユーザ端末に対して同一の特定の文字の入力を要求し、入力された特定の文字が、ユーザ端末からセキュリティ情報として送信された特定の文字と一致した場合に、所定の情報処理装置への解錠指示を生成するものとすることができる。
以上の構成によれば、解錠に関するセキュリティをより向上させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
また、実施形態に記載した手法は、計算機(コンピュータ)に実行させることができるプログラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD、MO等)、半導体メモリ(ROM、RAM、フラッシュメモリ等)等の記録媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布することもできる。なお、媒体側に格納されるプログラムには、計算機に実行させるソフトウェア手段(実行プログラムのみならずテーブルやデータ構造も含む)を計算機内に構成させる設定プログラムをも含む。本装置を実現する計算機は、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、また場合により設定プログラムによりソフトウェア手段を構築し、このソフトウェア手段によって動作が制御されることにより上述した処理を実行する。なお、本明細書でいう記録媒体は、頒布用に限らず、計算機内部あるいはネットワークを介して接続される機器に設けられた磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶媒体を含むものである。記憶部は、例えば主記憶装置、補助記憶装置、又はキャッシュメモリとして機能してもよい。
110 決済システム
120 決済システム
130 入金システム
200、210 決済端末
201 表示部
202 受付部
203 筐体
204 電源部
205 処理部
206 第一情報
220 入金端末
300 サーバ装置
310 サーバ記憶部
320 サーバ受信部
330 サーバ処理部
400 ユーザ端末
500 店舗端末

Claims (11)

  1. 店舗に配置される決済端末と、
    複数のユーザ端末とネットワークを介して接続されるサーバ装置と
    を含む決済システムであって、
    前記決済端末は、
    当該決済端末を識別するための決済端末識別情報、価格に関する価格情報、および、当該決済端末によって前記価格情報を含んで生成された決済パスワード情報を含む第一情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示する表示部を備え、
    前記サーバ装置は、
    複数のユーザのユーザ情報および複数の決済端末の決済端末識別情報を記憶するサーバ記憶部と、
    前記店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取られた情報に基づいて、当該ユーザ端末から送信された前記決済端末識別情報、前記価格情報および前記決済パスワード情報ならびにユーザ情報を受信するサーバ受信部と、
    前記サーバ受信部が受信した前記決済端末識別情報、および、前記決済パスワード情報を、前記サーバ記憶部に記憶された決済端末識別情報、および、前記価格情報に基づいて前記サーバ装置において生成された決済パスワード情報と照合し、前記決済端末識別情報および前記決済パスワード情報が所定の条件を満たすか否かを判定するサーバ処理部と
    を備え、
    前記サーバ処理部は、前記決済端末識別情報および前記決済パスワード情報が所定条件を満たすと判定された場合に、前記サーバ受信部が受信した前記ユーザ情報および前記価格情報ならびに前記サーバ記憶部に記憶されたユーザ情報に基づいて、決済処理を行う決済システム。
  2. 受付部、表示部および処理部を備える決済端末であって、
    前記受付部は、店舗ユーザによる価格に関する価格情報の入力を受け付け、
    前記処理部は、
    当該決済端末を識別するための決済端末識別情報を記憶し、
    決済パスワード情報を生成し、
    前記決済端末識別情報、前記価格情報および前記決済パスワード情報を含む第一情報を生成し、
    前記表示部は、前記第一情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示する決済端末。
  3. 前記処理部は、時刻情報および共通秘密鍵情報ならびに前記価格情報に基づいて前記決済パスワード情報を生成することを特徴とする請求項2に記載の決済端末。
  4. 前記第一情報は、2次元バーコードであることを特徴とする請求項2または3に記載の決済端末。
  5. 決済端末に、受付ステップ、表示ステップおよび処理ステップを実行させる処理方法であって、
    前記受付ステップは、店舗ユーザによる価格に関する価格情報の入力を受け付け、
    前記処理ステップは、
    当該決済端末を識別するための決済端末識別情報を記憶し、
    決済パスワード情報を生成し、
    前記決済端末識別情報、前記価格情報および前記決済パスワード情報を含む第一情報を生成し、
    前記表示ステップは、前記第一情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示する処理方法。
  6. 決済端末に、受付機能、表示機能および処理機能を実現させるための決済用コンピュータプログラムであって、
    前記受付機能は、店舗ユーザによる価格に関する価格情報の入力を受け付け、
    前記処理機能は、
    当該決済端末を識別するための決済端末識別情報を記憶し、
    決済パスワード情報を生成し、
    前記決済端末識別情報、前記価格情報および前記決済パスワード情報を含む第一情報を生成し、
    前記表示機能は、前記第一情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示する、決済用コンピュータプログラム。
  7. 店舗に配置される決済端末と、
    店舗端末とネットワークを介して接続されるサーバ装置と
    を含む決済システムにおいて実行される決済用コンピュータプログラムであって、
    前記決済端末は、
    当該決済端末を識別するための決済端末識別情報、価格に関する価格情報、および、当該決済端末によって前記価格情報を含んで生成された決済パスワード情報を含む第一情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示する表示部を備え、
    前記店舗端末に、
    前記第一情報を読み取ったユーザ端末に表示されたユーザ情報および第一情報を含む第二情報を読み取り可能な読取機能と、
    前記読取機能によって読み取られた前記ユーザ情報、前記決済端末識別情報および前記決済パスワード情報ならびに前記価格情報を、前記サーバ装置に送信する送信機能と
    を実現させる決済用コンピュータプログラム。
  8. 店舗に配置される入金端末と、
    複数の店舗端末およびユーザ端末とネットワークを介して接続されるサーバ装置と
    を含む入金システムにおいて実行される入金用コンピュータプログラムであって、
    前記入金端末は、
    当該入金端末を識別するための入金端末識別情報、入金に関する入金情報、および、当該入金端末によって前記入金情報を含んで生成された入金パスワード情報を含む第三情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示する表示部を備え、
    前記店舗端末に、
    前記第三情報を読み取ったユーザ端末に表示されたユーザ情報および第三情報を含む第四情報を読み取り可能な読取機能と、
    前記読取機能によって読み取られた前記ユーザ情報、前記入金端末識別情報および前記入金パスワード情報ならびに前記入金情報を、前記サーバ装置に送信する送信機能と
    を実行させる入金用コンピュータプログラム。
  9. 店舗に配置される決済端末であって、当該決済端末を識別するための決済端末識別情報、価格に関する価格情報、および、当該決済端末によって前記価格情報を含んで生成された決済パスワード情報を含む第一情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示する決済端末と、ネットワークを介して接続されるサーバ装置において実行される決済方法であって、
    前記サーバ装置に、
    複数のユーザのユーザ情報および複数の決済端末の決済端末識別情報を記憶する記憶ステップと、
    前記店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取られた情報に基づいて、当該ユーザ端末から送信された前記決済端末識別情報、前記価格情報および前記決済パスワード情報ならびにユーザ情報を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにおいて受信された前記決済端末識別情報、および、前記決済パスワード情報を、前記記憶ステップにおいて記憶された決済端末識別情報、および、前記価格情報に基づいて前記サーバ装置において生成された決済パスワード情報と照合し、前記決済端末識別情報および前記決済パスワード情報が所定の条件を満たすか否かを判定する処理ステップと
    を実行させ、
    前記処理ステップは、前記決済端末識別情報および前記決済パスワード情報が所定の条件を満たすと判定された場合に、前記受信ステップにおいて受信されたユーザ情報および前記価格情報ならびに前記記憶ステップにおいて記憶されたユーザ情報に基づいて、決済処理を行う決済方法。
  10. 店舗に配置される決済端末であって、当該決済端末を識別するための決済端末識別情報、価格に関する価格情報、および、当該決済端末によって前記価格情報を含んで生成された決済パスワード情報を含む第一情報を、当該店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示する決済端末と、ネットワークを介して接続されるサーバ装置において実行される決済用コンピュータプログラムであって、
    前記サーバ装置に、
    複数のユーザのユーザ情報および複数の決済端末の決済端末識別情報を記憶する記憶機能と、
    前記店舗に来店したユーザのユーザ端末によって読み取られた情報に基づいて、当該ユーザ端末から送信された前記決済端末識別情報、前記価格情報および前記決済パスワード情報ならびにユーザ情報を受信する受信機能と、
    前記受信機能により受信された前記決済端末識別情報、および、前記決済パスワード情報を、前記記憶機能により記憶された決済端末識別情報、および、前記価格情報に基づいて前記サーバ装置において生成された決済パスワード情報と照合し、前記決済端末識別情報および前記決済パスワード情報が所定の条件を満たすか否かを判定する処理機能と
    を実現させ、
    前記処理機能は、前記決済端末識別情報および前記決済パスワード情報が所定の条件を満たすと判定された場合に、前記受信機能により受信されたユーザ情報および前記価格情報ならびに前記記憶機能により記憶されたユーザ情報に基づいて、決済処理を行う決済用コンピュータプログラム。
  11. セキュリティ端末と、
    複数のユーザ端末とネットワークを介して接続されるサーバ装置と、
    前記サーバ装置と前記ネットワークを介して接続される所定の情報処理装置と
    を含むセキュリティシステムであって、
    前記セキュリティ端末は、
    当該セキュリティ端末を識別するためのセキュリティ端末識別情報、および、当該セキュリティ端末によって生成されたパスワード情報を含むセキュリティ情報を、ユーザのユーザ端末によって読み取り可能に表示する表示部を備え、
    前記サーバ装置は、
    複数のユーザのユーザ情報および複数のセキュリティ端末のセキュリティ端末識別情報を記憶するサーバ記憶部と、
    前記ユーザのユーザ端末によって読み取られた情報に基づいて、当該ユーザ端末から送信された前記セキュリティ端末識別情報および前記パスワード情報ならびにユーザ情報を受信するサーバ受信部と、
    前記サーバ受信部が受信した前記セキュリティ端末識別情報、および、前記パスワード情報を、前記サーバ記憶部に記憶されたセキュリティ端末識別情報、および、前記サーバ装置において生成されたパスワード情報と照合し、前記セキュリティ端末識別情報および前記パスワード情報が所定の条件を満たすか否かを判定するサーバ処理部と
    を備え、
    前記サーバ処理部は、前記セキュリティ端末識別情報および前記パスワード情報が所定条件を満たすと判定された場合に、前記所定の情報処理装置に対する解錠指示を生成するセキュリティシステム。

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