JP2020004051A - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】予測された予測情報画像の重要度を運転者に認識させることができるヘッドアップディスプレイ装置を提供する。【解決手段】HUD装置100は、表示光を出射する表示器120と、自車両300の周囲に存在する他車両400に関する情報Im1,Im2を取得する対象物情報取得部(173,174)と、表示器120が表示する情報画像を生成する画像生成部172と、対象物情報取得部(173,174)を通じて取得した他車両400に関する情報Im1,Im2により将来的な挙動の変化を予測する挙動予測判定部175と、運転者に対する他車両400の予測された挙動の変化の重要度を判定する重要度判定部176と、を備え、画像生成部172は、情報に基づく他車両400の情報画像を表示するとともに、挙動予測判定部175により他車両400の予測情報画像を、重要度が高まった旨の判定により視認性の高い表示位置に表示する。【選択図】図2

Description

本発明は、ヘッドアップディスプレイ装置に関する。
従来から、表示光をフロントガラスなどの透光部材に出射することで虚像を表示するヘッドアップディスプレイ(HUD:Head-Up Display)装置が知られている。
例えば、特許文献1に開示された車両用ヘッドアップディスプレイ装置は、自車両に搭載された測距センサとしてのミリ波レーダーと、車速センサと、制御部と、表示手段とを備えており、他車両の位置情報等を取得し、自車両と他車両との相対距離と相対速度を算出し、フロントガラスの前方に他車両の正確な位置を虚像として表示するようにしている。
特開2013−47021号公報
上記特許文献1に記載のヘッドアップディスプレイ装置は、他車両の現在位置を正確に表示することで、運転を支援するようにしている。運転のさらなる支援のためには、現在の位置情報等の現況情報画像に加えて将来の他車両の位置が予測され、予測された位置情報等の予測情報画像が表示されることが期待される。一方、運転者は、予測情報画像と、これまで表示されている実際の現況情報画像が混在して表示されると、予測された位置情報等の予測情報画像の重要度が分かり難くなるおそれがある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、予測された予測情報画像の重要度を運転者に認識させることができるヘッドアップディスプレイ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るヘッドアップディスプレイ装置は、
表示光を透光部材に出射することで前記透光部材を介して見える実風景に重畳するように虚像を表示するヘッドアップディスプレイ装置であって、
前記表示光を出射する表示器と、
前記ヘッドアップディスプレイ装置が搭載される自車両の周囲に存在する対象物に関する情報を取得する対象物情報取得部と、
前記表示器が表示する情報画像を生成する画像生成部と、
前記対象物情報取得部を通じて取得した前記対象物に関する前記情報により前記対象物の将来的な挙動の変化を予測する挙動予測判定部と、
前記自車両の運転者に対する前記対象物の予測された挙動の変化の重要度を判定する重要度判定部と、を備え、
前記画像生成部は、前記情報に基づく前記対象物の情報画像を表示するとともに、前記挙動予測判定部により予測された前記対象物の挙動の変化を示す予測情報画像を、前記重要度判定部による重要度が高まった旨の判定により視認性の高い表示位置に表示する、
ことを特徴とする。
本発明のヘッドアップディスプレイ装置によれば、予測された予測情報画像の重要度を運転者に認識させることができる。
本発明のヘッドアップディスプレイ装置の一実施形態に係り、(a)はヘッドアップディスプレイ装置が搭載される車両の概略図、(b)はヘッドアップディスプレイ装置の構成を示す概略図である。 一実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置のブロック図である。 一実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の表示処理のフローチャートである。 一実施形態に係る視認性の高い表示位置の説明図である。 一実施形態に係り、(a)〜(b)はそれぞれ視認性の低い表示位置の説明図である。 他の一実施形態に係る視認性の高い表示位置での説明図である。 一実施形態に係る視認性の低い表示位置での説明である。 本発明の他の一実施形態に係る表示停止処理のフローチャートである。
以下、本発明に係るヘッドアップディスプレイ装置(以下、「HUD装置」と称する。)の一実施の形態について図1〜図5を参照して説明する。
HUD装置100は、図1(a)に示すように、車両(以下、自車両)300のダッシュボード301内に搭載されている。HUD装置100は、自車両300の透光部材の一例であるフロントガラス200に向けて情報画像(現況情報画像)W1を表す表示光Lを出射する。例えば運転者である視認者Uは、フロントガラス200で反射した表示光Lを受けて、フロントガラス200を通して見える実風景に重畳した虚像として情報画像W1を視認可能となる。
HUD装置100は、図1(b)に示すように、筐体110と、表示器120と、スクリーン130と、スクリーン位置調整部140と、平面鏡150と、凹面鏡160と、制御部170と、を備える。
筐体110は、遮光性を有する樹脂により箱状に形成され、表示器120、スクリーン130、スクリーン位置調整部140、平面鏡150及び凹面鏡160を収容する。筐体110の上部には、表示光Lを通過させる開口部111が設けられている。開口部111は、透光性のカバー112で覆われている。
表示器120は、情報画像W1を表す表示光Lをスクリーン130へ出射する。表示器120は、光を放射するバックライト121と、バックライト121からの光を受けて画像を生成する表示素子122と、を備える。表示素子122は、制御部170による制御のもと動作する液晶パネル又はDMD(Digital Micro Mirror Device)素子からなる。
スクリーン130は、ホログラフィックディフューザ、マイクロレンズアレイ、拡散板等から構成される透過型スクリーンである。スクリーン130は、一面に表示光Lが入射すると、その他面に表示画像を結像して表示画像を示す表示光Lを、平面鏡150に向けて出射する。
スクリーン位置調整部140は、スクリーン移動方向A,Bに沿ってスクリーン130の位置を移動させる。スクリーン移動方向A,Bは、表示器120から出射される表示光Lの光軸に直交する平面上の2方向である。これにより、HUD装置100により表示される予測情報画像Wの表示位置が自車両300の上下・左右方向に移動する。例えば、スクリーン位置調整部140は、モータ又はアクチュエーター等の駆動部と、当該駆動部の駆動力をスクリーン130に直線運動として伝達する伝達機構と、を備える。
平面鏡150は、スクリーン130から入射した表示光Lを凹面鏡160へ反射する。平面鏡150は、合成樹脂やガラス等から形成された平板状の基材と、その基材の一方の面に形成された金属の反射膜と、を備える。
凹面鏡160は、表示光Lをフロントガラス200へ向けて反射する。凹面鏡160は、合成樹脂やガラス等から形成された曲面板状の基材と、その基材の一方の面に形成された金属の反射膜と、を備える。平面鏡150と凹面鏡160とは、スクリーン130からの表示光Lをフロントガラス200へ導く光学系を構成している。
自車両300は、図2に示すように、HUD装置100に加えて、検出部310と、撮像部320と、車車間通信部500と、を備える。
検出部310は、例えばレーダー(Radar)やライダー(Lidar:Light Detection and Ranging)から構成され、自車両300の周囲に存在する対象物である他車両400の情報を検出し、その検出情報Im1をHUD装置100の制御部170に出力する。検出情報Im1は、他車両400の位置情報や他車両までの車間距離や他車両400の車両速度などであり、制御部170に出力される。
また、検出部310は、自車両300の車両の速度を、図示しない車載のECU(Electronic Control Unit)に接続された車速センサから取得して、その検出結果を図示しないCAN(Control Area Network)などの通信インターフェースを介してHUD装置100の制御部170に出力する。なお、検出部310として、GPS(Global Positioning System)等の図示しない位置情報取得手段を含み、自車両300の位置情報の推移から自車両300の速度を推定し、この推定した速度をHUD装置100の制御部170に出力するものであってもよい。
撮像部320は、ステレオカメラや単眼カメラから構成され、自車両300の前方を撮影し、撮影した画像データを検出情報Im2としてHUD装置100の制御部170に出力する。この撮像部320からの画像データに基づき、他車両400の画像が現況情報画像W1として表示される。
車車間通信部500は、他車両400との間で無線通信を行う。車車間通信部500は、他車両400から他車両情報信号Stを受信し、その受信した他車両情報信号Stを他車両情報Im3としてHUD装置100の制御部170に出力する。この他車両情報信号Stには、他車両400における、車速情報、ウインカー情報、カーナビゲーション情報、ブレーキペダルやアクセルペダルへの操作準備状態などの運転操作情報、ブレキペダルやアクセルペダルの接触圧力情報、運転者によるペダル操作状態を示す運転者の足下を撮影する画像情報等が含まれている。他車両400は、これら各種情報を取得し、取得した各種情報を他車両情報信号Stに含ませたうえで無線送信する。
制御部170は、何れも図示しない、制御プログラムが記憶されたメモリと、メモリに記憶された制御プログラムを実行することで後述する各フローチャートに係る表示処理等を実行するCPU(Central Processing Unit)と、画像を生成するGDC(Graphics Display Controller)と、を備える。制御部170は、機能として、画像解析部171と、画像生成部172と、検出情報取得部(対象物情報取得部)173と、通信情報取得部(対象物情報取得部)174と、挙動予測判定部175と、重要度判定部176と、スクリーン位置制御部177と、を備える。
画像解析部171は、撮像部320からの検出情報Im2である画像データを解析することで、解析する画像中に対象物である他車両400の有無を検出する。
検出情報取得部173は、検出部310からの他車両400の情報を検出情報Im1として取得し、対象物である他車両400の車両位置や他車両400までの車間距離を検出する。
通信情報取得部174は、車車間通信部500との間のインターフェースであり、車車間通信部500からの通信情報としての他車両情報信号Stを他車両情報Im3として画像生成部172により読み取り可能に復調する。
画像生成部172は、画像解析部171からの検出結果である検出情報Im2、検出情報取得部173からの検出情報Im1及び通信情報取得部174からの他車両情報信号Stによる他車両情報Im3に基づき、表示器120の表示素子122を制御することで画像を生成する。画像生成部172は、画像として対象物の現在の挙動の変化を示す現況情報画像W1と、対象物の将来的な挙動変化を示す予測情報画像Wとを生成する。また、画像生成部172は、対象物である他車両400の画像を現況情報画像W1として表示する。
なお、制御部170の画像解析部171、検出情報取得部173及び通信情報取得部174は、対象物の情報をそれぞれ取得する対象物情報取得部に相当する。
挙動予測判定部175は、対象物情報取得部として機能する画像解析部171、検出情報取得部173及び通信情報取得部174を通じて取得した自車両300の周囲に存在する対象物である他車両400に関する各情報Im1〜Im3により、対象物である他車両400の将来的な挙動の変化を予測し、予測判定結果を画像生成部172に出力する。画像生成部172は、予測情報画像Wを生成する。
挙動予測判定部175では、例えば、対象物である他車両400において実際にブレーキが踏まれる前にブレーキが踏まれることを予測する。また、挙動予測判定部175は、挙動変化の予測として、ブレーキ操作に対する予測だけでなく対象物である他車両400の右左折の予測、自車両300の周囲のバイクのすり抜けの予測や自転車の死角からの飛び出しの予測等を判定し、画像生成部172に出力して予測情報画像Wを生成する。
重要度判定部176は、挙動予測判定部175による予測判定結果に基づき、画像生成部172に出力され、生成された予測情報画像Wが運転者にとって重要な予測情報であるか、否かを判定する。
例えば予測情報画像Wとして前方の他車両(対象物)400のブレーキランプの点灯前(ブレーキの操作が実際に行われる前)にブレーキ操作を予測して「予測ブレーキ」の予測情報画像Wを表示する場合、この予測ブレーキの予測情報画像Wは、例えば他車両400との車間距離によってその重要度が変化する。この重要度の変化によって予測情報画像Wの表示位置を変えるか、否かを判定する。表示位置は、重要度が高いと判定した場合の視認性の高い表示位置(目立つ表示位置)P1と、重要度が低いと判定した場合の視認性の低い表示位置(目立たない表示位置)P2とされる。視認性の高い表示位置P1としては、例えば図4に示すように、他車両(前方車両)400のブレーキランプ401の間とする。
このブレーキランプ401の間は、運転者の視点を考慮すると、運転者は前方に他車両400がいる場合、どこか限られた位置だけを見ているわけではなく、前方車両の手前の路面、前方車両のブレーキランプ401、対向車、前方両車越しのさらに前方、上方の標識や信号などを万遍なく見ており、その中でも前方車両400のブレーキランプ401は頻繁に視点を移動させることからブレーキランプ401の間は、最も目に付きやすい表示位置となる。
一方、視認性の低い表示位置P2としては、例えば図5(a)に示すように、他車両400の後輪の間のタイヤ402の高さ位置とする。この場合、他車両400との車間距離が近すぎタイヤ402の位置がHUD装置100の画角に収まらない場合には、図5(b)に示すように、画角の最下端を表示位置とする。
したがって、視認性の高い表示位置P1は、前方の他車両400のブレーキランプ401の間の一箇所とされ、視認性の低い表示位置P2は、前方の他車両400のタイヤ402の下方または、画角からはみ出す場合の画角の最下端の位置のいずれか一箇所とされる。これにより、表示位置を細かく変えることなく識別できるようにして、運転者へ煩わしさを与えないようにしている。
スクリーン位置制御部177は、スクリーン位置調整部140を介してスクリーン130の位置情報を検出しつつ、表示器120が表示光Lをスクリーン130に投影するタイミングや位置を制御する(図1,図2参照)。
例えば、スクリーン位置制御部177は、虚像を2次元で表示する場合には、スクリーン130が特定の位置にあるタイミングのみ表示光Lを出射し、スクリーン130上に予測情報画像Wを表示する。これにより、予測情報画像Wを特定の位置に固定して表示することができる。したがって、スクリーン位置制御部177は、例えば虚像を表示する場合には、スクリーン130をスクリーン移動方向Aやスクリーン移動方向Bに沿って移動させることにより、予測情報画像Wを上下・左右方向に表示位置を移動して表示することができる。
なお、詳細は、後述するが、予測情報画像Wの表示は、例えば2秒程度であり、その間、二箇所のいずれかの表示位置で静止状態の表示が行われる。また、他車両400の現況情報画像W1を動画で表示し、これに追従させて予測情報画像Wを、表示位置を変えて表示するようにしても良い。
次に、図3に示すフローチャートを参照しつつ、制御部170(画像生成部172)によって実行される予測表示の表示処理をについて説明する。ここでは、挙動変化としてブレーキが実際に踏まれる前にブレーキが踏まれることを予測して表示する予測ブレーキの表示処理を例に説明する。当該表示処理は、HUD装置100の電源がオンされている期間において繰り返し実行される。また、HUD装置100では、予測表示の表示処理とは別に、通常の車両情報画像が制御部170の画像生成部172によって生成され、他車両400の画像も現況情報画像W1として表示される。
以下の予測表示では、予測情報画像Wを生成した際の、運転者に対する予測情報の重要度を判定し、判定結果に基づき、予測情報画像Wの表示位置を重要度が高いと判定した場合の視認性の高い(目立つ)表示位置P1と、重要度が低いと判定した場合の視認性の低い(目立たない)表示位置P2に変えて表示するようにしている。
予測ブレーキの表示処理では、まず、制御部170は、検出情報取得部173を介して検出部310から検出情報Im1である他車両400の位置情報や他車両までの車間距離や他車両400の車両速度などを取得し、撮像部320から画像解析部171を介して、検出情報Im2の一例である画像データを取得する(ステップS101)。
次に、制御部170は、画像解析部171を介して取得した画像データを解析し、解析する画像中に前方車である他車両400があるか否かを判別する(ステップS102)。制御部170は、解析する画像中に他車両400がない旨判別すると(ステップS102:NO)、当該予測表示の表示処理を終了し、重要度判定部176により重要度を判定する(ステップS108)。
一方、制御部170は、解析する画像中に他車両400がある旨判別すると(ステップS102:YES)、画像生成部172を介して他車両400の画像を現況情報画像W1として通常画像を表示する(ステップS103)。
次に、制御部170は、他車両400からの他車両情報信号Stを受信するか否かを判別する(ステップS104)。制御部170は、他車両情報信号Stを受信しない旨判別すると(ステップS104:NO)、当該表示処理を終了し、重要度判定部176により重要度を判定する(ステップS108)。すなわち、自車両300の前方を走行する他車両400が他車両情報信号Stを送信しない車種であった場合、もしくは何らかの原因で他車両400から他車両情報信号Stを受信できない場合、他車両情報信号Stを受信せず、上記ステップS101〜ステップS104が繰り返されることで、他車両400の現況情報画像W1の表示が継続される。
一方、制御部170は、他車両情報信号Stを受信した旨判別すると(ステップS104:YES)、他車両情報Im3を取得する。すなわち、制御部170は、対象物情報取得部である検出情報取得部173及び通信情報取得部174から他車両400の他車両情報Im3を取得する(ステップS105)。
次に、制御部170は、他車両情報Im3に基づき挙動予測判定部175で将来的な挙動の変化の一例としてブレーキの予測(予測ブレーキ)を判定する(ステップS106)。すなわち、制御部170は、他車両情報Im3の一例として、ブレーキペダルやアクセルペダルへの操作準備状態などの運転操作情報、例えばアクセルペダルからブレーキペダルへの足の移動によるペダル接触圧力の変化、もしくは他車両400の運転者によるペダル操作状態を示す運転者の足下を撮影する画像情報の解析結果からブレーキペダルが操作される前であるが、将来ブレーキが操作されることを他車両情報Im3に基づき予測する。制御部170は、ブレーキが操作されることを予測する旨判定すると(ステップS106:YES)、その判定結果を画像生成部172に出力する。
画像生成部172は、予測ブレーキの予測情報画像Wを生成する(ステップS107)。
一方、制御部170は、将来的な挙動の変化が予測されない旨判定すると(ステップS106:NO)、当該表示処理を終了し、重要度判定部176により重要度を判定する(ステップS108)。制御部170は、例えば、他車両400の加速度が一定であると予測すると、将来的な挙動の変化が予測されない旨判定する(ステップS106:NO)。
次に、制御部170は、自車両300の運転者に対する対象物である他車両400の予測された挙動の変化の重要度を重要度判定部176で判定する。すなわち、挙動予測判定部175は、予測された対象物である他車両400の挙動変化を示す予測情報、例えば「予測ブレーキ」について判定する。重要度判定部176が、重要度が高い旨判定すると(ステップS108:YES)、スクリーン位置制御部177を介してスクリーン位置調整部140を制御し、予測情報画像Wを視認性の高い表示位置P1、例えば他車両400の画像と重なる領域が大きい他車両400のブレーキランプ401の間に表示し(ステップS109)、重要度の判定を終了する。一方、挙動予測判定部175は、重要度が低い旨判定すると(ステップS108:NO)、スクリーン位置制御部177を介してスクリーン位置調整部140を制御し、予測情報画像Wを視認性の低い表示位置P2、例えば他車両400の画像と重なる領域が小さい他車両400のタイヤ402の下方、あるいはHUD装置100の画角の最下端に表示し(ステップS110)、重要度の判定を終了する。
こうすることで、運転者は、予測情報画像Wが重要な予測情報であるか否かを表示位置P1,P2、例えば、他車両400との重なる領域の大小によって正確に認識することができる。
重要度判定部176は、予測ブレーキに対して、例えば他車両400との相対速度及び車間距離によって重要度、すなわち運転者がブレーキを操作する必要があるか否かを判定する。重要度判定部176は、自車両300の車両速度と、他車両400の車両速度と、車間距離と、を対象物情報取得部を構成する画像解析部171、検出情報取得部173及び通信情報取得部174から検出情報Im1〜Im3として取得する。
重要度判定部176は、例えば自車両300が80km/hで走行しており、前方の他車両400よりも車両速度が速い場合、車間距離が80m未満であれば、予測ブレーキの予測情報画像Wを目立つ表示位置P1であるブレーキランプ401の間に表示する。
なお、この表示位置P1は、他車両400の画像(現況情報画像)W1と重なる領域が大きい領域である。
一方、車間距離が80m以上であれば、予測ブレーキの予測情報画像Wを目立たない表示位置P2である他車両400のタイヤ402の下方、またはHUD装置100の画角の最下端に表示する。なお、この表示位置P2は、他車両400の画像(現況情報画像)W1と重なる領域が小さい領域である。
これにより、予測ブレーキの予測情報画像Wに基づき運転者は、表示位置P1,P2によって重要度を認識して安全に対応することができる。
また、重要度判定部176は、例えば自車両300が80km/hで走行しており、前方の他車両400よりも車両速度が遅い場合、車間距離が65m未満であれば、予測ブレーキの予測情報画像Wを目立つ表示位置P1であるブレーキランプ401の間に表示する。一方、車間距離が65m以上であれば、予測ブレーキの予測情報画像Wを目立たない表示位置P2である他車両400のタイヤ402の下方、またはHUD装置100の画角の最下端に表示する。これにより、予測ブレーキの予測情報画像Wに基づき運転者は、表示位置P1,P2によって重要度を認識して安全に対応することができる。
なお、自車両300と他車両400との相対速度と車間距離の上記の数値(閾値)は、例示に過ぎず、必要に応じて閾値を変更して設定すれば良い。
以上の予測情報画像Wをその重要度を判定して表示位置P1または表示位置P2を決定し、表示することによって、当該フローチャートに係る表示処理を終了する。すなわち、制御部170は、予測情報画像Wを二箇所のいずれかの表示位置P1,P2に表示した後、他車両400の挙動変化に基づき予測して行う表示処理を終了する。
(変形例)
上記の実施の形態では、重要度判定部176の判定により重要度が高いと判定した場合に、予測情報画像Wを目立つ表示位置P1に表示するようにしたが、目立つ表示位置P1とする場合、HUD装置100の通常の虚像の表示の表示位置が重なる場合が生じる。この場合、予測情報画像Wの予測情報は、重要であると判定されていることから、図6に示すように、予測情報画像Wの「予測ブレーキ」の表示と、通常のナビゲーション情報の表示とを予測情報画像Wを優先してそのままの表示位置P1とし、HUD装置100の通常の虚像の表示を重ならない下方の表示位置に移動する。
一方、重要度判定部176の判定により重要度が低いと判定した場合は、予測情報画像Wを目立たない表示位置P2に表示するようにしたが、目立たない表示位置P2とする場合にも、HUD装置100の通常の虚像の表示の表示位置が重なる場合が生じる。この予測情報画像Wの予測情報は、重要でないと判定されていることから、図7に示すように、予測情報画像Wの「予測ブレーキ」の表示と、通常の車両速度及び時刻の表示とを、HUD装置100の通常の虚像の表示を優先してそのままの表示位置とし、予測情報画像Wの表示位置P2を重ならない表示位置に移動する。
こうすることにより、運転者は、表示位置によって重要な予測情報であるか否かを容易に認識することができる。
上記の実施の形態では、重要度判定部176の判定により重要度が低いと判定した場合に、予測情報画像Wを目立たない表示位置P2と表示するようにしたが、目立たない表示位置とする場合、予測情報画像Wをそのまま表示せず、輝度を下げて表示するようにして良い。予測情報画像Wの輝度は、目立たない表示位置P2では、例えば70%の輝度に落として表示する。こうすることにより、運転者への視認性を下げることで煩わしさを低減することができる。
なお、目立つ表示位置P1への予測情報画像Wの表示は、輝度を下げずに表示することで、運転者への視認性を確保する。
次に、表示された予測情報画像Wの表示の停止について、図8を参照して説明する。
予測情報画像Wの表示停止は、既に説明した表示処理の図3に示したフローチャートにおけるステップS101〜S107に係る処理が行われた後、制御部170によって表示停止処理が開始される。
まず、予測された他車両400の挙動の変化が実現されたときに予測情報画像Wの表示を停止する。すなわち、制御部170は、挙動予測判定部175で挙動の変化が実現されたか否かを判定する(ステップS201)。挙動の変化の実現は、予測対象である他車両400がブレーキを操作した場合に予測情報画像Wの表示を停止する。他車両400のブレーキの操作がなされたことは、画像解析部171、検出情報取得部173及び通信情報取得部174を通じて取得した他車両400に関する各情報Im1〜Im3により、他車両400のブレーキランプ401の点灯により判定され、ブレーキランプ401の点灯と判定されると(ステップS201:YES)、予測情報画像Wの表示を停止する(ステップS203)。
また、挙動予測判定部175は、他車両400の予測ブレーキの予測情報画像Wが表示され予測情報画像Wの表示開始からの経過時間を判定し(ステップS202)、表示開始から、例えば2秒経過したと判定すると(ステップS202:YES)、予測情報画像Wの表示を停止する(ステップS203)。予測情報画像Wの表示が長く続くことによる、運転者の煩わしさを低減する。また、挙動予測判定部175は、表示開始から、例えば2秒経過していないと判定すると(ステップS202:NO)、ステップS201に戻り、表示停止処理を繰り返す。
以上の予測情報画像Wの表示停止によって、当該フローチャートによる表示停止処理を終了する。
なお、表示停止処理は、挙動の変化が実現されたか否かを判定するステップS201を省略し、経過時間を判定するステップS202だけで行って表示を停止しも良く、あるいは、挙動の変化が実現されたか否かを判定するステップS201だけで行うようにしても良い。
このような予測情報画像Wの停止処理は、予測情報画像Wの予測情報の重要度にかかわらず、重要度の高い目立つ表示位置P1での表示の場合も、重要度の低い目立たない表示位置P2の場合でも同一の表示時間、例えば2秒間の表示の後、表示を停止する。
これにより、表示時間が変わることによる運転者の混乱を招かないようにしている。
なお、上記の実施の形態では、予測情報画像Wの表示位置をその重要度によって目立つ表示位置P1と目立たない表示位置P2に変えて表示するようにするのに加えて、輝度を変えて表示する例についても説明したが、これに限らず、色を変えて表示したり、予測情報画像Wのサイズ、形状などを変更して表示形態を異ならせることを組わせるようにしても良く、これらの表示形態の変更は任意に組み合わせて表示形態と表示位置とを異ならせるようにしても良い。
また、上記の実施の形態では、ブレーキ予測に基づく予測情報画像Wの表示位置の変更を例に説明したが、これらに限らず、運転を支援することができる他の予測情報画像Wを表示位置を変えて表示するようにしても良い。例えば、他車両400の右左折を予測表示して予測情報画像Wの表示位置を変えて表示するようにしても良い。この場合、制御部170は、図3に示したステップS104の処理後、通信情報取得部174を介して他車両情報信号Stに含まれるカーナビゲーション情報に基づき進路情報を取得する。制御部170は、取得した進路情報に基づき他車両400の進路(右折または左折)を予測し、画像生成部172により通常のウインカー操作がなされる前に、右折予測または左折予測の予測情報画像Wとして「予測右折」または「予測左折」と記号による表示画像を生成する。そして、重要度判定部176によって予測された情報の運転者に対する重要度を判定し、表示位置P1,P2を決定して表示する。
なお、右左折の予測表示の予測情報画像Wの表示位置に加えて、ブレーキ予測の表示形態と同様、輝度を変える場合に限らず、予測情報画像Wの色、サイズ、形状などを変更して表示形態を異ならせることを組み合わせるようにしても良く、これらの表示形態の変更を任意に組み合わせて表示位置とともに、表示形態を異なられるようにしても良い。
また、運転を支援することができる予測情報画像Wとして、例えば、対象物として自車両300の周囲に存在するバイクや自転車の情報を取得し、挙動予測判定部175で自車両300の周囲のバイクのすり抜けの予測や自転車の死角からの飛び出しの予測等を判定し、画像生成部172に出力して予測情報画像Wを生成するようにし、その重要度を重要度判定部176で判定して表示位置P1,P2を決定して表示すれば良い。
バイクのすり抜けの予測は、自車両300の車両速度と、他車両400であるバイクの車両速度、車両位置や画像解析部171などの検出情報Im1,Im2に基づき、相対速度や位置の変化などから挙動予測判定部175で判定し、画像生成部172で予測情報画像Wを生成し、その重要度を重要度判定部176で判定し、表示位置を変えて表示する。
自転車の飛び出しの予測も、自車両300の周囲の画像解析部171の解析情報に基づき、自転車の位置や速度などから挙動予測判定部175で判定し、画像生成部172で予測情報画像Wを生成し、その重要度を重要度判定部176で判定し、表示位置P1,P2を変えて表示する。
(効果)
以上、実施の形態とともに、詳細に説明したように本発明のヘッドアップディスプレイ装置100によれば、以下の効果を奏する。
本発明のヘッドアップディスプレイ装置100は、表示光Lをフロントガラス(透光部材)200に出射することでフロントガラス200を介して見える実風景に重畳するように虚像を表示するヘッドアップディスプレイ装置100であって、表示光Lを出射する表示器120と、ヘッドアップディスプレイ装置100が搭載される自車両300の周囲に存在する他車両(対象物)400に関する情報Im1,Im2を取得する対象物情報取得部173,174と、表示器120が表示する情報画像を生成する画像生成部172と、対象物情報取得部173,174を通じて取得した他車両400に関する情報Im1,Im2により他車両400将来的な挙動の変化を予測する挙動予測判定部175と、自車両300の運転者に対する他車両400の予測された挙動の変化の重要度を判定する重要度判定部176と、を備え、画像生成部172は、情報に基づく他車両400の情報画像を表示するとともに、挙動予測判定部175により予測された他車両400の挙動変化を示す予測情報画像Wを、重要度判定部176による重要度が高まった旨の判定により視認性の高い表示位置P1に表示する。
かかる構成によれば、対象物情報取得部173,174を通じて取得した対象物の検出情報Im1,Im2に基づき、将来的な挙動変化を予測し、画像生成部172によって予測情報画像Wを生成し、予測情報画像Wを、運転者に対する重要度に応じて表示位置を変え、重要度が高いと判定した場合に視認性の高い表示位置P1に表示することができる。
これにより、予測情報画像Wを重要度が高い場合に視認性の高い表示位置P1に表示することで、運転者は予測情報画像Wとともに、その予測情報の重要度を認識することができる。
本発明のヘッドアップディスプレイ装置100によれば、画像生成部172は、予測情報画像Wを視認性の高い表示位置P1と視認性の低い表示位置P2の2カ所のいずれかに表示し、予測情報画像Wを視認性の高い表示位置P1に表示するときには視認性の低い表示位置P2に表示するときに比べて予測情報画像Wが他車両400に重なる領域が大きくなる表示位置に表示する。
かかる構成によれば、予測情報画像Wを視認性の高い表示位置P1と視認性の低い表示位置P2のいずれかに表示することで、運転者への表示位置が変わることによる煩わしさを最小限の2つの表示位置P1,P2によって低減することができる。また、視認性の高い表示位置P1に予測情報画像Wを表示する場合に他車両400と重なる領域が大きくなる表示位置P1に表示することで予測情報の重要度を運転者が容易に他車両400の画像に対する表示位置P1から把握することができる。また、重要な予測情報画像Wが他車両400の画像と重なる領域を大きくし表示されることで、視線を大きく移動することなく、重要な予測情報を視認することができる。
本発明のヘッドアップディスプレイ装置100によれば、画像生成部172は、予測情報画像Wを視認性の高い表示位置P1に表示するときには、他車両400のブレーキランプ401の間に表示する。
かかる構成によれば、運転者が運転中、頻繁に視点を集中させる他車両400のブレーキランプ401の間に予測情報画像Wを表示することで、視認性を高めて運転者に認識させることができる。
本発明のヘッドアップディスプレイ装置100によれば、画像生成部172は、予測情報画像Wを視認性の低い表示位置P2に表示するときには、予測情報画像Wを視認性の高い表示位置P1に表示するときに比べて、予測情報画像Wの輝度を下げて表示する。
かかる構成によれば、視認性の低い表示位置P2の表示を輝度を下げて表示することで、運転者に重要でない予測情報であることを一層明確に視認させることができる。
本発明のヘッドアップディスプレイ装置100によれば、画像生成部172は、予測情報画像Wを、2カ所の表示位置P1,P2にかかわらず同一の表示時間で表示する。
かかる構成によれば、予測情報の重要度にかかわらず、一定の時間予測情報画像Wが表示されることで、表示時間の変化がなく運転者への煩わしさを低減することができる。
上記実施形態においては、HUD装置100は、画像解析部171及び通信情報取得部174を備えていたが、画像解析部171及び通信情報取得部174は自車両300におけるHUD装置100の外部に設けられていてもよい。この場合、HUD装置100(制御部170)はその入力インターフェースを介してHUD装置100の外部に設けられた画像解析部171及び通信情報取得部174から対象物に関する情報を取得する。すなわち、この場合には、HUD装置100の入力インターフェースが対象物情報取得部に相当する。
100 HUD装置(ヘッドアップディスプレイ装置)
110 筐体
111 開口部
112 カバー
120 表示器
130 スクリーン
140 スクリーン位置調整部
150 平面鏡
160 凹面鏡
170 制御部
171 画像解析部
172 画像生成部
173 検出情報取得部(対象物情報取得部)
174 通信情報取得部(対象物情報取得部)
175 挙動予測判定部
176 重要度判定部
177 スクリーン位置制御部
200 フロントガラス
300 自車両
310 検出部
320 撮像部
400 他車両(対象物)
401 ブレーキランプ
402 タイヤ
500 車車間通信部
P1 目立つ表示位置(視認性の高い表示位置)
P2 目立たない表示位置(視認性の低い表示位置)
W 予測情報画像

Claims (5)

  1. 表示光を透光部材に出射することで前記透光部材を介して見える実風景に重畳するように虚像を表示するヘッドアップディスプレイ装置であって、
    前記表示光を出射する表示器と、
    前記ヘッドアップディスプレイ装置が搭載される自車両の周囲に存在する対象物に関する情報を取得する対象物情報取得部と、
    前記表示器が表示する情報画像を生成する画像生成部と、
    前記対象物情報取得部を通じて取得した前記対象物に関する前記情報により前記対象物の将来的な挙動の変化を予測する挙動予測判定部と、
    前記自車両の運転者に対する前記対象物の予測された挙動の変化の重要度を判定する重要度判定部と、を備え、
    前記画像生成部は、前記情報に基づく前記対象物の情報画像を表示するとともに、前記挙動予測判定部により予測された前記対象物の挙動の変化を示す予測情報画像を、前記重要度判定部による重要度が高まった旨の判定により視認性の高い表示位置に表示する、
    ことを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 前記画像生成部は、前記予測情報画像を前記視認性の高い表示位置と視認性の低い表示位置の2カ所のいずれかに表示し、前記予測情報画像を前記視認性の高い表示位置に表示するときには前記視認性の低い表示位置に表示するときに比べて前記予測情報画像が他車両に重なる領域が大きくなる表示位置に表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  3. 前記画像生成部は、前記予測情報画像を前記視認性の高い表示位置に表示するときには、前記他車両のブレーキランプの間に表示する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  4. 前記画像生成部は、前記予測情報画像を前記視認性の低い表示位置に表示するときには、前記予測情報画像を前記視認性の高い表示位置に表示するときに比べて、画像の輝度を下げて表示する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  5. 前記画像生成部は、前記予測情報画像を、前記2カ所の表示位置にかかわらず同一の表示時間で表示する、
    ことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のヘッドアップディスプレイ装置。
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