JP2020004013A - 情報処理プログラム、情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理プログラム、情報処理装置及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】元データの集計を効率的に行うことを可能とする情報処理プログラム、情報処理装置及び情報処理方法を提供する。【解決手段】集計の指示を受け付けた際に、記憶部に記憶した複数の期間毎の集計済データから、集計の対象となる集計済データを特定し、特定した集計済データに、集計の指示を受け付ける前のあるタイミングにおけるデータと、集計の指示を受け付けたタイミングにおけるデータとが異なるデータから生成された第1の集計済データが存在するか否かを判定し、第1の集計済データが存在すると判定した場合、第1の集計済データの再集計を行い、再集計した第1の集計済データと、特定した集計済データのうちの第1の集計済データ以外の集計済データとに基づいて、集計の指示に対応する集計結果を算出して出力する。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理プログラム、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
例えば、利用者にサービスを提供する事業者(以下、単に事業者とも呼ぶ)は、サービスの提供を行うための情報処理システムを構築して稼働させる。具体的に、事業者は、例えば、商品の売上データ等(以下、元データとも呼ぶ)を利用者が指示した集計単位によって集計する情報処理システムを構築する。
このような情報処理システムでは、例えば、ある日に発生した元データの集計を、他の処理が行われていない時間帯(例えば、集計対象の元データが発生した日の夜間)にバッチ処理として行う。これにより、情報処理システムは、元データの集計が他の処理に影響を与えることを防止することが可能になる(例えば、特許文献1及び2参照)。
特開昭59−117665号公報 特開平2−178768号公報
ここで、上記のような元データには、過去に発生した元データに対する修正データ(以下、単に修正データとも呼ぶ)が含まれている場合がある。この場合、情報処理システムでは、その日に発生した元データの集計だけでなく、過去に発生した元データの再集計についても行う必要がある。
しかしながら、情報処理システムでは、例えば、元データに修正データが含まれているか否かの判定を、元データの集計前に行うことができない場合がある。そのため、情報処理システムでは、例えば、修正データが発生する可能性がある全ての日について元データの再集計を行う必要が生じ、元データの集計に要する時間が長くなる場合がある。
そこで、一つの側面では、本発明は、元データの集計を効率的に行うことを可能とする情報処理プログラム、情報処理装置及び情報処理方法を提供することを目的とする。
実施の形態の一態様では、集計の指示を受け付けた際に、記憶部に記憶した複数の期間毎の集計済データから、前記集計の対象となる集計済データを特定し、特定した前記集計済データに、前記集計の指示を受け付ける前のあるタイミングにおけるデータと、前記集計の指示を受け付けたタイミングにおけるデータとが異なるデータから生成された第1の集計済データが存在するか否かを判定し、前記第1の集計済データが存在すると判定した場合、前記第1の集計済データの再集計を行い、再集計を行った前記第1の集計済データと、特定した前記集計済データのうちの前記第1の集計済データ以外の集計済データとに基づいて、前記集計の指示に対応する集計結果を算出して出力する、処理をコンピュータに実行させる。
一つの側面によれば、元データの集計を効率的に行うことを可能とする。
図1は、情報処理システム10の構成を示す図である。 図2は、情報処理装置1のハードウエア構成を説明する図である。 図3は、情報処理装置1の機能のブロック図である。 図4は、第1の実施の形態における結果出力処理の概略を説明するフローチャート図である。 図5は、第1の実施の形態における結果出力処理の概略を説明する図である。 図6は、第1の実施の形態における結果出力処理の概略を説明する図である。 図7は、第1の実施の形態における結果出力処理の概略を説明する図である。 図8は、第1の実施の形態における結果出力処理の詳細を説明するフローチャート図である。 図9は、第1の実施の形態における結果出力処理の詳細を説明するフローチャート図である。 図10は、第1の実施の形態における結果出力処理の詳細を説明するフローチャート図である。 図11は、第1の実施の形態における結果出力処理の詳細を説明するフローチャート図である。 図12は、第1の実施の形態における結果出力処理の詳細を説明するフローチャート図である。 図13は、集計前データ131の具体例について説明する図である。 図14は、第1の実施の形態における結果出力処理の詳細を説明する図である。 図15は、集計済データ132の具体例を説明する図である。 図16は、第1の実施の形態における結果出力処理の詳細を説明する図である。 図17は、第1の実施の形態における結果出力処理の詳細を説明する図である。 図18は、第1の実施の形態における結果出力処理の詳細を説明する図である。 図19は、第2の実施の形態における結果出力処理を説明するフローチャート図である。 図20は、第2の実施の形態における結果出力処理を説明するフローチャート図である。 図21は、集計単位情報133の具体例について説明する図である。 図22は、第2の実施の形態における結果出力処理を説明する図である。 図23は、第2の実施の形態における結果出力処理を説明する図である。 図24は、第2の実施の形態における結果出力処理を説明する図である。 図25は、第2の実施の形態における結果出力処理を説明する図である。 図26は、第2の実施の形態における結果出力処理を説明する図である。 図27は、第2の実施の形態における結果出力処理を説明する図である。
[情報処理システムの構成]
図1は、情報処理システム10の構成を示す図である。具体的に、図1に示す情報処理システム10は、情報処理装置1と、情報格納領域130と、操作端末3a、3b及び3cとを有する。以下、操作端末3a、3b及び3cを総称して操作端末3とも呼ぶ。また、情報格納領域130は、情報処理装置1内に位置しているものであってもよく、情報処理装置1の外部に位置する記憶装置(図示しない)内に位置しているものであってもよい。
操作端末3は、例えば、サービスの提供を受ける利用者が使用するPC(Personal Computer)であり、商品の販売等を行う各店舗に配置された端末である。そして、操作端末3では、例えば、各店舗の担当者(以下、単に担当者とも呼ぶ)によって、各店舗における売上データ等(以下、集計前データ131とも呼ぶ)の入力が行われる。その後、操作端末3は、入力された集計前データ131を情報処理装置1に送信する。以下、集計前データ131は、店舗毎(商品の販売が行われた店舗毎)、商品毎(販売された商品の種類毎)及び時間毎(商品の販売が行われた時間毎)の売上データであり、前日または2日前の集計前データ131に対する修正データを含んでいる可能性があるデータであるものとして説明を行う。
情報処理装置1は、例えば、1台以上の物理マシンまたは仮想マシンであり、各操作端末3から送信された集計前データ131を集計することによって集計済データ132を生成する。そして、情報処理装置1は、例えば、生成した集計済データ132を出力端末(図示しない)に出力する。
また、情報処理装置1は、各操作端末3から送信された集計前データ131に修正データが含まれていると判定した場合、その修正データに対応する集計済データ132(過去に生成された集計済データ132)の再集計を行う。
ここで、情報処理装置1では、各操作端末3から送信された集計前データ131に修正データが含まれているか否かの判定を、集計済データ132の生成が開始される前に行うことができない場合がある。そのため、情報処理装置1では、例えば、修正データが発生する可能性がある全ての日についての集計済データ132の再集計を行う必要が生じ、集計済データ132の生成に要する時間が長くなる場合がある。
そこで、本実施の形態における情報処理装置1は、集計前データ131の集計の指示を受け付けた際に、生成済の集計済データ132から、指示を受け付けた集計の対象となる集計済データ132を特定する。そして、情報処理装置1は、特定した集計済データ132に、集計の指示を受け付ける前のあるタイミングにおけるデータと、集計の指示を受け付けたタイミングにおけるデータとが異なる集計前データ131から生成された集計済データ132(以下、第1の集計済データ132とも呼ぶ)が存在するか否かを判定する。
その結果、第1の集計済データ132が存在すると判定した場合、情報処理装置1は、第1の集計済データ132の再集計を行う。そして、情報処理装置1は、再集計を行った第1の集計済データ132と、特定した集計済データ132のうちの第1の集計済データ132以外の集計済データ132とに基づいて、集計の指示に対応する集計結果を算出して出力する。
すなわち、情報処理装置1は、集計の指示を受けたタイミングと、それよりも前のタイミングとの間において異なっている集計前データ131から生成された集計済データ132を、修正データの発生に伴って再集計を行う必要が生じている集計済データ132として特定する。そして、情報処理装置1は、特定した集計済データ132についてのみ再集計を行う。
これにより、情報処理装置1は、集計済データ132の生成を効率的に行うことが可能になる。そのため、情報処理装置1は、集計済データ132の生成に要する時間を短縮させることが可能になり、集計済データ132の生成が他の処理に影響を及ぼすことを防止することが可能になる。
[情報処理システムのハードウエア構成]
次に、情報処理システム10のハードウエア構成について説明する。図2は、情報処理装置1のハードウエア構成を説明する図である。
情報処理装置1は、図2に示すように、プロセッサであるCPU101と、メモリ102と、外部インターフェース(I/Oユニット)103と、記憶媒体104とを有する。各部は、バス105を介して互いに接続される。
記憶媒体104は、例えば、集計済データ132の集計結果を算出して出力する処理(以下、結果出力処理とも呼ぶ)を行うためのプログラム110を記憶するプログラム格納領域(図示しない)を有する。また、記憶媒体104は、例えば、結果出力処理を行う際に用いられる情報を記憶する情報格納領域130(以下、記憶部130とも呼ぶ)を有する。なお、記憶媒体104は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)であってよい。
CPU101は、記憶媒体104からメモリ102にロードされたプログラム110を実行して結果出力処理を行う。
また、外部インターフェース103は、例えば、操作端末3と通信を行う。
[情報処理システムの機能]
次に、情報処理システム10の機能について説明を行う。図3は、情報処理装置1の機能のブロック図である。
情報処理装置1は、図3に示すように、CPU101やメモリ102等のハードウエアとプログラム110とが有機的に協働することにより、データ受付部111と、データ集計部112と、指示受付部113と、データ特定部114と、データ判定部115と、結果出力部116とを含む各種機能を実現する。
そして、情報処理装置1は、図3に示すように、集計前データ131と、集計済データ132と、集計単位情報133と、再集計情報134とを情報格納領域130に記憶する。
データ受付部111は、操作端末3から送信された集計前データ131を受け付ける。そして、データ受付部111は、例えば、受け付けた集計前データ131を情報格納領域130に記憶する。
データ集計部112は、データ受付部111が受け付けた集計前データ131を集計することによって、集計済データ132を生成する。
具体的に、データ集計部112は、例えば、集計前データ131のそれぞれに含まれる属性情報(以下、属性IDとも呼ぶ)を参照し、集計前データ131のそれぞれが発生した日時を特定する。そして、データ集計部112は、例えば、特定の期間毎(例えば、1時間毎)の集計前データ131をそれぞれ集計することによって特定の期間毎の集計済データ132を生成し、情報格納領域130に記憶する。
なお、データ集計部112は、例えば、属性情報と日時等の各情報とを対応付けた対応情報(図示しない)を参照することによって、集計前データ131のそれぞれが発生した日時の特定を行うものであってよい。
指示受付部113は、例えば、情報格納領域130に記憶された集計済データ132のそれぞれを、事業者によって定められた集計単位によってさらに集計する旨の指示を受け付ける。具体的に、指示受付部113は、事業者が情報処理装置1に対して行った集計の指示を受け付ける。
データ特定部114は、指示受付部113が集計の指示を受け付けたことに応じて、情報格納領域130に記憶された集計済データ132から、指示受付部113が指定を受け付けた集計の対象となる集計済データ132を特定する。
データ判定部115は、データ特定部114が特定した集計済データ132に、指示受付部113が受け付けた集計の指示を受け付ける前のあるタイミングにおけるデータと、指示受付部113が受け付けた集計の指示を受け付けたタイミングにおけるデータとが異なる集計前データ131から生成された第1の集計済データ132が存在するか否かを判定する。そして、データ判定部115によって第1の集計済データ132が存在すると判定した場合、データ集計部112は、存在すると判定した第1の集計済データ132の再集計を行う。
結果出力部116は、データ集計部112が再集計を行った第1の集計済データ132と、データ特定部114が特定した集計済データ132のうちの第1の集計済データ132以外の集計済データ132とに基づいて、指示受付部113が受け付けた集計の指示に対応する集計結果を算出する。そして、結果出力部116は、算出した集計結果を事業者端末(図示しない)に出力する。集計単位情報133及び再集計情報134の具体例については後述する。
[第1の実施の形態の概略]
次に、第1の実施の形態の概略について説明する。図4は、第1の実施の形態における結果出力処理の概略を説明するフローチャート図である。また、図5から図7は、第1の実施の形態における結果出力処理の概略を説明する図である。
情報処理装置1の指示受付部113は、図4に示すように、集計済データ132の集計の指示を受け付けるまで待機する(S1のNO)。具体的に、指示受付部113は、例えば、事業者が事業者端末(図示しない)を介して情報処理装置1に集計済データ132の集計の指示を入力するまで待機する。
そして、集計済データ132の集計の指示を受け付けた場合(S1のYES)、情報処理装置1のデータ特定部114は、情報格納領域130に記憶した複数の期間毎の集計済データ132から、S1の処理で受け付けた指示に対応する集計の対象となる集計済データ132を特定する(S2)。
続いて、情報処理装置1のデータ判定部115は、S2の処理で特定した集計済データ132に、S1の処理で受け付けた集計の指示を受け付ける前のタイミングにおけるデータと、S1の処理で受け付けた集計の指示を受け付けたタイミングにおけるデータとが異なる集計前データ131から生成された第1の集計済データ132が存在するか否かを判定する(S3)。
その結果、第1の集計済データ132が存在すると判定した場合(S4のYES)、情報処理装置1のデータ集計部112は、S3の処理で存在すると判定した第1の集計済データ132の再集計を行う(S5)。具体的に、データ判定部115は、第1の集計済データ132が存在すると判定した場合、データ集計部112に対して第1の集計済データ132の再集計を指示する。
一方、第1の集計済データ132が存在しないと判定した場合(S4のNO)、データ集計部112は、S4の処理を行わない。
その後、結果出力部116は、S5の処理で再集計を行った第1の集計済データ132と、S2の処理で特定した集計済データ132のうちの第1の集計済データ132以外の集計済データ132とに基づいて、S1の処理で受け付けた集計の指示に対応する集計結果を算出して出力する(S6)。以下、S3からS6の処理の具体例について説明を行う。
[S3からS6の処理の具体例]
図5から図7は、集計済データ132の具体例について説明する図である。以下、集計済データ132は、1時間毎の各時間帯に発生した集計前データ131からそれぞれ生成されるものとして説明を行う。また、S1の処理における集計の指示は、毎日決められた時間に行われるものとして説明を行う。
初めに、10月29日に発生した集計前データ131から生成される集計済データ132の具体例について説明を行う。図5は、10月29日に発生した集計前データ131から生成される集計済データ132(以下、10月29日の集計済データ132とも呼ぶ)の具体例について説明する図である。
図5に示すように、10月29日の集計済データ132には、10月29日の1時台に発生した集計前データ131から生成された集計済データ132から、10月29日の24時台に発生した集計前データ131から生成された集計済データ132までの24個の集計済データ132が含まれている。
次に、10月30日に発生した集計前データ131から生成される集計済データ132の具体例について説明を行う。図6は、10月30日に発生した集計前データ131から生成される集計済データ132(以下、10月30日の集計済データ132とも呼ぶ)の具体例について説明する図である。
図6に示すように、10月30日の集計済データ132には、10月30日の1時台に発生した集計前データ131から生成された集計済データ132から、10月30日の24時台に発生した集計前データ131から生成された集計済データ132までの24個の集計済データ132が含まれている。
ここで、例えば、10月30日の各集計済データ132の生成後に、10月29日の集計済データ132及び10月30日の集計済データ132に基づく集計の指示を受け付けた場合(S1のYES)、データ判定部115は、10月30日に発生した集計前データ131に、10月29日に発生した集計前データ131に対する修正データが存在していたか否かを判定する(S3)。
すなわち、情報処理装置1のデータ集計部112は、10月30日に発生した集計前データ131から集計済データ132を生成する際に、10月29日に発生した集計前データ131に対する修正データが10月30日に発生した集計前データ131に含まれていることを検知した場合、例えば、その旨をデータ判定部115等に通知することなく、検知した修正データを10月29日に発生した集計前データ131に追加する処理を行う。
そのため、データ判定部115は、10月29日の集計済データ132及び10月30日の集計済データ132に基づく集計の指示を受け付けた場合、例えば、10月29日の各時間に発生した集計前データ131毎に、各集計前データ131から算出されるハッシュ値が10月30日の集計済データ132の生成前後において変わっているか否かの判定を行う。
これにより、データ判定部115は、10月29日に発生した集計前データ131に対する修正データの追加が、データ集計部112によって行われているか否かの判定を行うことが可能になる。
その結果、例えば、10月29日の2時台に発生した集計前データ131から算出されたハッシュ値が変わっていると判定した場合(S4のYES)、データ集計部112は、10月29日の2時台に発生した集計済データ132に対して修正データが追加されていると判定し、図6に示すように、10月29日の2時台の集計済データ132を再集計する(S5)。
そして、結果出力部116は、この場合、10月29日の集計済データ132(再集計を行った2時台の集計済データ132を含む)と、10月30日の集計済データ132とから、集計結果を算出して出力する(S6)。
次に、10月31日に発生した集計前データ131から生成される集計済データ132の具体例について説明を行う。図7は、10月31日に発生した集計前データ131から生成される集計済データ132(以下、10月31日の集計済データ132とも呼ぶ)の具体例について説明する図である。
図7に示すように、10月31日の集計済データ132には、10月31日の1時台に発生した集計前データ131から生成された集計済データ132から、10月31日の24時台に発生した集計前データ131から生成された集計済データ132までの24個の集計済データ132が含まれている。
ここで、例えば、10月31日の各集計済データ132の生成後に、10月29日の集計済データ132から10月31日の集計済データ132に基づく集計の指示を受け付けた場合(S1のYES)、データ判定部115は、10月31日に発生した集計前データ131に、10月29日及び10月30日に発生した集計前データ131に対する修正データが存在していたか否かを判定する(S3)。
すなわち、データ集計部112は、10月31日に発生した集計前データ131から集計済データ132を生成する際に、10月29日または10月30日に発生した集計済データ132に対する修正データが10月31日に発生した集計前データ131に含まれていることを検知した場合、例えば、その旨をデータ判定部115等に通知することなく、検知した修正データを10月29日または10月30日に発生した集計前データ131に追加する処理を行う。
そのため、データ判定部115は、10月29日の集計済データ132から10月31日の集計済データ132に基づく集計の指示を受け付けた場合、例えば、10月29日及び10月30日の各時間に発生した集計前データ131毎に、各集計前データ131から算出されるハッシュ値が10月31日の集計済データ132の生成前後において変わっているか否かの判定を行う。
これにより、データ判定部115は、10月29日及び10月30日に発生した集計前データ131に対する修正データの追加が、データ集計部112によって行われているか否かの判定を行うことが可能になる。
その結果、例えば、10月29日の1時台に発生した集計前データ131から算出されたハッシュ値が変わっていると判定した場合(S4のYES)、データ集計部112は、10月29日の1時台に発生した集計済データ132に対して修正データが追加されていると判定し、図7に示すように、10月29日の1時台の集計済データ132を再集計する(S5)。
そして、結果出力部116は、この場合、10月29日の集計済データ132(再集計を行った1時台の集計済データ132を含む)と、10月30日の集計済データ132と、10月31日の集計済データ132とから、集計結果を算出して出力する(S6)。
すなわち、情報処理装置1は、集計の指示を受けたタイミングと、それよりも前のタイミングとの間において異なっている集計前データ131から生成された集計済データ132を、修正データの発生に伴って再集計を行う必要が生じている集計済データ132として特定する。そして、情報処理装置1は、特定した集計済データ132についてのみ再集計を行う。
これにより、情報処理装置1は、集計済データ132の生成を効率的に行うことが可能になる。そのため、情報処理装置1は、集計済データ132の生成に要する時間を短縮させることが可能になり、集計済データ132の生成が他の処理に影響を及ぼすことを防止することが可能になる。
[第1の実施の形態の詳細]
次に、第1の実施の形態の詳細について説明する。図8から図12は、第1の実施の形態における結果出力処理の詳細を説明するフローチャート図である。また、図13から図18は、第1の実施の形態における結果出力処理の詳細を説明する図である。
[集計前データ受付処理]
初めに、結果出力処理のうち、集計前データ131を受け付けたことに応じて行われる処理(以下、集計前データ受付処理とも呼ぶ)について説明を行う。図8は、集計前データ受付処理について説明するフローチャート図である。
データ受付部111は、図8に示すように、例えば、各操作端末3から送信された集計前データ131を受け付けるまで待機する(S11のNO)。以下、各操作端末3による集計前データ131の送信が1時間毎に行われるものとして説明を行う。
なお、各操作端末3は、集計前データ131の送信を不定期で行うものであってもよい。具体的に、各操作端末3は、例えば、所定のデータ量からなる集計前データ131が生成されたことに応じて、情報処理装置1に対して集計前データ131の送信を行うものであってもよい。以下、集計前データ131の具体例について説明を行う。
[集計前データの具体例]
図13は、集計前データ131の具体例について説明する図である。具体的に、図13は、10月29日に発生した集計前データ131の具体例について説明する図である。
図13に示す集計前データ131は、各店舗を識別する「店舗ID」と、各商品を識別する「商品ID」と、発生した売上の売上金額が設定される「売上金額」と、発生した売上の属性を識別する「属性ID」が設定される。
具体的に、図13に示す集計前データ131のうちの1行目のデータには、「店舗ID」として「TP001」が設定され、「商品ID」として「SH004」が設定され、「売上金額」として「227(円)」が設定され、「属性ID」として「3246」が設定されている。すなわち、図13に示す集計前データ131のうちの1行目のデータは、「店舗ID」が「TP001」である店舗において「商品ID」が「SH004」である商品が販売されたことに伴い、「227(円)」の売上が立ったことを示している。
また、図13に示す集計前データ131のうちの2行目のデータには、「店舗ID」として「TP001」が設定され、「商品ID」として「SH002」が設定され、「売上金額」として「151(円)」が設定され、「属性ID」として「4512」が設定されている。すなわち、図13に示す集計前データ131のうちの2行目のデータは、「店舗ID」が「TP001」である店舗において「商品ID」が「SH002」である商品が販売されたことに伴い、「151(円)」の売上が立ったことを示している。図13に含まれる他のデータについての説明は省略する。
図8に戻り、各操作端末3から送信された集計前データ131を受け付けた場合(S11のYES)、データ集計部112は、情報格納領域130に記憶された対応情報(図示しない)を参照し、S11の処理で受け付けた集計前データ131が発生した日時をそれぞれ特定する(S12)。
具体的に、データ集計部112は、例えば、対応情報(図示しない)を参照することによって、図14に示すように、S11の処理で受け付けた集計前データ131のそれぞれに含まれる「属性ID」に設定された情報を、各集計前データ131が発生した日時を示す情報(「日付」及び「時間」に設定された情報)に変換する。
その後、データ集計部112は、S12の処理で日時を特定した集計前データ131のそれぞれを情報格納領域130に記憶する(S13)。
すなわち、集計前データ131には、図13で説明したように、各集計前データ131が発生した日時を直接的に示す項目が含まれていない。そのため、データ特定部114やデータ判定部115等は、データ集計部112によって「属性ID」に設定された情報の変換が行われるまでの間、各集計前データ131が発生した日時を特定することができない。
そこで、データ集計部112は、データ受付部111が集計前データ131を受け付けた場合、各集計前データ131が発生した日時の特定を行う。そして、データ集計部112は、各集計前データ131を発生した日時毎に区分けした状態で情報格納領域130に記憶する。
これにより、情報処理装置1は、後述するように、修正データの追加に伴って再集計を行う必要が生じた集計済データ132を特定することが可能になる。
[再集計情報生成処理]
次に、結果出力処理のうち、再集計情報134の生成を行う処理(以下、再集計情報生成処理とも呼ぶ)について説明を行う。図9及び図10は、再集計情報生成処理について説明するフローチャート図である。なお、再集計情報134は、修正データが発生したことに伴って再集計する必要が生じた集計済データ132を示す情報である。
情報処理装置1の指示受付部113は、図9に示すように、情報生成タイミングになるまで待機する(S21のNO)。情報生成タイミングは、例えば、事業者によって予め定められたタイミングであってよい。以下、情報生成タイミングが午前2時であるものとして説明を行う。なお、情報生成タイミングは、例えば、事業者が情報処理装置1に対して情報生成指示を入力したタイミングであってもよい。
そして、情報生成タイミングになった場合(S21のYES)、データ特定部114は、情報格納領域130に記憶した集計済データ132から、修正データの追加によって再集計を行う必要が生じている可能性がある集計済データ132を特定する(S22)。集計済データ132の具体例については後述する。
具体的に、データ特定部114は、例えば、操作端末3から送信された集計前データ131に、前日または2日前の修正データが含まれている可能性がある場合、情報格納領域130に記憶された集計済データ132のうち、前日及び2日前に発生した集計前データ131から生成された集計済データ132の特定を行う。
続いて、データ特定部114は、S22の処理で特定した集計済データ132毎に、各集計済データ132に対応する集計前データ131をそれぞれ特定する(S23)。
そして、データ判定部115は、S22の処理で特定した集計済データ132毎に、S23の処理で特定した集計前データ131からハッシュ値の算出を行う(S24)。
さらに、データ判定部115は、S23の処理で特定した集計前データ131から前回算出されたハッシュ値が情報格納領域130に記憶されているか否かを判定する(S25)。
その結果、S23の処理で特定した集計前データ131から前回算出されたハッシュ値が情報格納領域130に記憶されていると判定した場合(S26のYES)、データ判定部115は、図10に示すように、S22の処理で特定した集計済データ132毎に、S24の処理で算出したハッシュ値と、S25の処理で記憶されていると判定したハッシュ値とが異なるか否かを判定する(S31)。
すなわち、例えば、再集計情報生成処理が毎日行われている場合、情報格納領域130には、S23の処理で特定した集計前データ131から前日に算出したハッシュ値が記憶されている(後述するS35の処理)。そのため、データ判定部115は、この場合、S24の処理で算出したハッシュ値と、前日に算出したハッシュ値との比較を行うことが可能になる。したがって、データ判定部115は、再集計情報生成処理が前日に行われてから現在までの間に、S23の処理で特定した集計前データ131に修正データが追加されているか否かの判定を行うことが可能になる。
そして、異なるハッシュ値が存在すると判定した場合(S32のYES)、データ判定部115は、S31の処理で存在すると判定したハッシュ値に対応する集計済データ132を示す情報を、情報格納領域130に記憶された再集計情報134に追加する(S32)。
すなわち、データ判定部115は、この場合、情報格納領域130に記憶された集計済データ132に、修正データの発生に伴って再集計する必要が生じた集計済データ132が存在していると判定し、その集計済データ132を示す情報を再集計情報134に追加する。
これにより、情報処理装置1は、修正データの発生に伴って再集計する必要がある集計済データ132の範囲を必要最低限に抑制することが可能になる。
一方、異なるハッシュ値が存在しないと判定した場合(S32のNO)、データ判定部115は、S33の処理を行わない。
その後、データ判定部115は、未集計の集計済データ132毎に、各集計済データ132の生成に用いられる集計前データ131からハッシュ値の算出を行う(S34)。
そして、データ判定部115は、S24の処理で算出したハッシュ値と、S34の処理で算出したハッシュ値とを情報格納領域130に記憶する(S35)。
すなわち、データ判定部115は、再集計情報生成処理が再度行われる際に使用されるハッシュ値を情報格納領域130に記憶する。
なお、データ判定部115は、S24の処理で算出したハッシュ値が情報格納領域130に記憶されていないと判定した場合も同様に(S26のNO)、S34以降の処理を行う。
[集計実行処理]
次に、結果出力処理のうち、集計済データ132の集計や再集計を行う処理(以下、集計実行処理とも呼ぶ)について説明を行う。図11及び図12は、集計実行処理について説明するフローチャート図である。
指示受付部113は、図11に示すように、結果出力タイミングまで待機する(S41のNO)。結果出力タイミングは、例えば、事業者によって予め定められたタイミングであってよい。以下、結果出力タイミングが午前9時であるものとして説明を行う。なお、結果出力タイミングは、例えば、事業者が情報処理装置1に対して結果出力指示を入力したタイミングであってもよい。
そして、結果出力タイミングになった場合(S41のYES)、データ集計部112は、情報格納領域130に記憶された再集計情報134を参照し、集計済データ132を示す情報が含まれているか否かを判定する(S42)。
その結果、集計済データ132を示す情報が含まれていると判定した場合(S43のYES)、データ集計部112は、S42の処理で情報が含まれていると判定した集計済データ132を再集計する(S44)。
すなわち、データ集計部112は、例えば、再集計情報生成処理の実行タイミングと異なるタイミングにおいて、修正データの発生に応じて再集計する必要が生じた集計済データ132の再集計を行う。これにより、情報処理装置1は、再集計情報生成処理が実行される時間帯における処理負荷の集中を防止することが可能になる。
一方、集計済データ132を示す情報が含まれていないと判定した場合(S43のNO)、データ集計部112は、S44の処理を行わない。
続いて、データ集計部112は、図12に示すように、情報格納領域130に記憶された集計前データ131のうち、集計済データ132の生成が行われていない集計前データ131(未集計の集計前データ131)が存在するか否かを判定する(S51)。
その結果、集計済データ132の生成が行われていない集計前データ131が存在すると判定した場合(S52のYES)、データ集計部112は、S51の処理で存在していると判定した集計前データ131から集計済データ132を生成する(S53)。
一方、データ集計部112は、集計済データ132の生成が行われていない集計前データ131が存在しないと判定した場合(S52のNO)、S53の処理を行わない。
その後、結果出力部116は、例えば、情報格納領域130に記憶された集計済データ132を用いることによって集計結果の算出を行う(S54)。
具体的に、結果出力部116は、例えば、S44の処理で再集計を行った集計済データ132及びS53の処理で集計を行った集計済データ132だけでなく、情報格納領域130に記憶された他の集計済データ132を用いることによって、事業者が予め指定した集計方法による集計を行う。
なお、例えば、事業者が予め指定した集計方法が「9月1日の集計済データ132から10月31日の集計済データ132のサマリー」である場合、結果出力部116は、再集計が行われる可能性がない集計済データ132(9月1日の集計済データ132から10月29日の集計済データ132)についてのサマリーデータを予め生成しておくものであってもよい。そして、結果出力部116は、S54の処理において、9月1日の集計済データ132から10月29日の集計済データ132のサマリーデータと、10月30日の集計済データ132と、10月31日の集計済データ132とを用いることによって、集計結果の算出を行うものであってもよい。
これにより、結果出力部116は、集計結果の算出に要する時間をより短縮することが可能になる。
そして、結果出力部116は、例えば、S54の処理で算出した集計結果を事業者端末(図示しない)に出力する(S55)。
[結果出力処理の具体例]
次に、結果出力処理の具体例について説明を行う。図15から図18は、結果出力処理の具体例について説明する図である。
[集計済データの具体例]
初めに、集計済データ132の具体例について説明を行う。図15は、図14で説明した集計前データ131から生成された集計済データ132の具体例を説明する図である。
具体的に、図15は、10月30日の午前9時に実行された集計実行処理によって、10月29日に発生した集計前データ131(10月29日の1時台から24時台までの間に発生した集計前データ131)から生成された集計済データ132(10月29日の集計済データ132)の具体例を説明する図である。なお、図15に示す集計済データ132は、店舗毎、商品毎及び時間毎に集計された集計済データ132である。
図15に示す集計済データ132は、各集計済データ132の集計に用いられた集計前データ131が発生した日付が設定される「日付」と、商品の販売が行われた店舗を識別する「店舗ID」と、販売された商品の種類を識別する「商品ID」とを項目として有する。また、図15に示す集計済データ132は、各集計済データ132の集計に用いられた集計前データ131が発生した時間(時間帯)が設定される「時間」と、売上金額の合計が設定される「売上金額(円)」とを項目として有する。
具体的に、図15に示す集計済データ132のうちの1行目のデータには、「日付」として「10/29」が設定され、「店舗ID」として「TP001」が設定され、「商品ID」として「SH001」が設定され、「時間」として「1(時台)」が設定され、「売上金額」として「378(円)」が設定されている。
また、図15に示す集計済データ132のうちの2行目のデータには、「日付」として「10/29」が設定され、「店舗ID」として「TP001」が設定され、「商品ID」として「SH001」が設定され、「時間」として「2(時台)」が設定され、「売上金額」として「756(円)」が設定されている。図15に含まれる他のデータについての説明は省略する。
そして、例えば、集計前データ受付処理の実行中において、10月30日の2時台に発生した集計前データ131(操作端末3から送信された集計前データ131)に、10月29日の2時台に発生した集計前データ131に対する修正データが含まれていることを検知した場合、データ集計部112は、図16の下線部分に示すように、図14で説明した集計前データ131に対し、検知した修正データを追加する(S13)。
その後、データ判定部115は、10月31日の午前2時に行われる再集計情報生成処理において、10月29日の2時台に発生した集計前データ131から生成されたハッシュ値が変化していると判定する(S32のYES)。そのため、データ判定部115は、この場合、10月29日の2時台の集計済データ132を示す情報を、情報格納領域130に記憶された再集計情報134に追加する。
続いて、データ集計部112は、10月31日の午前9時に行われる集計実行処理において、10月29日の2時台の集計済データ132を示す情報が再集計情報134に含まれていると判定し、図17の下線部分に示すように、10月29日の2時台に発生した集計前データ131(「店舗ID」が「TP001」であって「商品ID」が「SH002」である集計前データ131)から集計済データ132の再集計を行う。
また、データ集計部112は、この場合、前回(10月30日の午前9時)に集計実行処理が行われた後に、操作端末3から受け付けた集計前データ131(集計済データ132が未集計である集計前データ131)について、集計済データ132の生成を行う。
その後、例えば、集計前データ受付処理の実行中において、10月31日の1時台に発生した集計前データ131(操作端末3から送信された集計前データ131)に、10月29日の2時台に発生した集計前データ131に対する修正データが含まれた場合、データ集計部112は、11月1日の午前9時に行われる集計実行処理において、10月29日の2時台の集計済データ132を示す情報が再集計情報134に含まれていると判定し、図18の下線部分に示すように、10月29日の1時台に発生した集計前データ131(「店舗ID」が「TP001」であって「商品ID」が「SH002」である集計前データ131)から集計済データ132の再集計を行う。
このように、本実施の形態における情報処理装置1は、集計前データ131の集計の指示を受け付けた際に、生成済の集計済データ132から、指示を受け付けた集計の対象となる集計済データ132を特定する。そして、情報処理装置1は、特定した集計済データ132に、集計の指示を受け付ける前のあるタイミングにおけるデータと、集計の指示を受け付けたタイミングにおけるデータとが異なる集計前データ131から生成された第1の集計済データ132が存在するか否かを判定する。
その結果、第1の集計済データ132が存在すると判定した場合、情報処理装置1は、第1の集計済データ132の再集計を行う。そして、情報処理装置1は、再集計した第1の集計済データ132と、特定した集計済データ132のうちの第1の集計済データ132以外の集計済データ132とに基づいて、集計の指示に対応する集計結果を算出して出力する。
すなわち、情報処理装置1は、集計の指示を受けたタイミングと、それよりも前のタイミングとの間において異なっているデータに対応する集計済データ132を、修正データの発生に伴って再集計を行う必要が生じている集計済データ132として特定する。そして、情報処理装置1は、特定した集計済データ132についてのみ再集計を行う。
これにより、情報処理装置1は、集計済データ132の生成に要する時間を短縮させることが可能になる。そのため、情報処理装置1は、集計済データ132の集計が他の処理に影響を及ぼすことを防止することが可能になる。
なお、例えば、再集計情報生成処理が毎日行われるのに対し、集計実行処理が数日毎に行われる場合、情報処理装置1は、集計実行処理を行う際に、集計実行処理が前回行われてから現在までの各日に対応する集計実行処理をそれぞれ行う。
具体的に、例えば、10月30日まで集計実行処理が毎日行われた場合において、次に集計実行処理が行われた日付が11月1日であった場合(すなわち、10月31日に集計実行処理が行われなかった場合)、情報処理装置1は、初めに、修正データが追加された可能性がある集計前データ131を、10月29日及び10月30日に発生した集計前データ131とした場合における集計実行処理(10月31日分の集計実行処理)を行う。そして、情報処理装置1は、その後、修正データが追加された可能性がある集計前データ131を、10月30日及び10月31日に発生した集計前データ131とした場合における集計実行処理(11月1日分の集計実行処理)を行う。
これにより、情報処理装置1は、集計実行処理が毎日行われない場合であっても、各データの整合性を維持しながら結果出力処理を行うことが可能になる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態について説明する。図19及び図20は、第2の実施の形態における結果出力処理を説明するフローチャート図である。また、図21から図27は、第2の実施の形態における結果出力処理を説明する図である。
第2の実施の形態における結果出力処理は、第1の実施の形態において説明した場合と異なり、同一の集計前データ131から複数の集計単位による集計済データ132を作成する。
なお、第2の実施の形態における結果出力処理は、第1の実施の形態における結果出力処理と比較して、S44及びS53の処理の詳細のみが異なる。そのため、以下、第2の実施の形態における結果出力処理のうち、S44及びS53の処理の詳細についてのみ説明を行う。
[S44の処理の詳細]
初めに、第2の実施の形態におけるS44の処理の詳細について説明を行う。図19は、第2の実施の形態におけるS44の処理の詳細について説明するフローチャート図である。
データ集計部112は、図19に示すように、情報格納領域130に記憶された集計単位情報133を参照し、S42の処理で情報が含まれていると判定した集計済データ132に対応する集計単位を特定する(S61)。以下、集計単位情報133の具体例について説明を行う。
[集計単位情報の具体例]
図21は、集計単位情報133の具体例について説明する図である。集計単位情報133は、例えば、図21に示すように、ツリー構造を有する情報である。
具体的に、図21に示す集計単位情報133は、第1階層(一番上の階層)に、「全店舗」が位置しており、第2階層(上から2番目の階層)に、各店舗の「店舗ID」を示す「TP001」及び「TP002」等が位置している。また、図21に示す集計単位情報133は、第3階層(上から3番目の階層)に、各店舗において販売されている各商品の「商品ID」を示す「SH001」及び「SH002」等が位置しており、第4階層(一番下の階層)に、各商品が販売された各時間を示す「1時台」及び「2時台」等が位置している。
すなわち、図21に示す集計単位情報133は、店舗毎、商品毎及び時間毎の集計済データ132(第4階層に対応する集計済データ132)の再集計が行われた場合、店舗毎及び商品毎の集計済データ132(第3階層に対応する集計済データ132)の再集計と、店舗毎の集計済データ132(第2階層に対応する集計済データ132)の再集計と、全店舗の集計済データ132(第1階層に対応する集計済データ)の再集計を行う必要があることを示している。
そして、例えば、図15で説明した集計済データ132は、店舗毎、商品毎及び時間毎の集計済データ132である。そのため、データ集計部112は、S61の処理において、店舗毎、商品毎及び時間毎の集計単位に加え、店舗毎及び商品毎の集計単位と、店舗毎の集計単位と、全店舗の集計単位とを特定する。
なお、集計単位情報133は、図21で説明した例の他、例えば、商品毎の集計済データ132の再集計を行う必要があることを示す情報を含むものであってもよい。以下、各集計単位の集計済データ132について説明を行う。
[店舗毎及び商品毎の集計済データの具体例]
初めに、店舗毎及び商品毎の集計済データ132の具体例について説明を行う。図22は、店舗毎及び商品毎の集計済データ132の具体例について説明する図である。なお、図22に示す集計済データ132は、図15で説明した集計済データ132と同様に、図14で説明した集計前データ131から生成されたものである。
図22に示す集計済データ132は、各集計済データ132の集計に用いられた集計前データ131が発生した日付が設定される「日付」と、商品の販売が行われた店舗を識別する「店舗ID」と、販売された商品の種類を識別する「商品ID」とを項目として有する。また、図22に示す集計済データ132は、売上金額の合計が設定される「売上金額(円)」を項目として有する。
具体的に、図22に示す集計済データ132のうちの1行目のデータには、「日付」として「10/29」が設定され、「店舗ID」として「TP001」が設定され、「商品ID」として「SH001」が設定され、「売上金額」として「52,461(円)」が設定されている。
また、図22に示す集計済データ132のうちの2行目のデータには、「日付」として「10/29」が設定され、「店舗ID」として「TP001」が設定され、「商品ID」として「SH002」が設定され、「売上金額」として「32,456(円)」が設定されている。図22に含まれる他のデータについての説明は省略する。
[店舗毎の集計済データの具体例]
次に、店舗毎の集計済データ132の具体例について説明を行う。図23は、店舗毎の集計済データ132の具体例について説明する図である。なお、図23に示す集計済データ132は、図15で説明した集計済データ132と同様に、図14で説明した集計前データ131から生成されたものである。
図23に示す集計済データ132は、各集計済データ132の集計に用いられた集計前データ131が発生した日付が設定される「日付」と、商品の販売が行われた店舗を識別する「店舗ID」と、売上金額の合計が設定される「売上金額(円)」とを項目として有する。
具体的に、図23に示す集計済データ132のうちの1行目のデータには、「日付」として「10/29」が設定され、「店舗ID」として「TP001」が設定され、「売上金額」として「325,316(円)」が設定されている。
また、図23に示す集計済データ132のうちの2行目のデータには、「日付」として「10/29」が設定され、「店舗ID」として「TP002」が設定され、「売上金額」として「213,891(円)」が設定されている。図23に含まれる他のデータについての説明は省略する。
[全店舗の集計済データの具体例]
次に、全店舗の集計済データ132の具体例について説明を行う。図24は、全店舗の集計済データ132の具体例について説明する図である。なお、図24に示す集計済データ132は、図15で説明した集計済データ132と同様に、図14で説明した集計前データ131から生成されたものである。
図24に示す集計済データ132は、各集計済データ132の集計に用いられた集計前データ131が発生した日付が設定される「日付」と、売上金額の合計が設定される「売上金額(円)」とを項目として有する。
具体的に、図24に示す集計済データ132のうちの1行目のデータには、「日付」として「10/29」が設定され、「売上金額」として「3,463,365(円)」が設定されている。
図19に戻り、データ集計部112は、S61の処理で特定した集計単位毎に、S42で情報が含まれていると判定した集計済データを再集計する(S62)。
具体的に、データ集計部112は、例えば、図25から図27の下線部分に示すように、S61の処理で特定した集計単位毎に集計済データ132の再集計を行う。
これにより、情報処理装置1は、複数の集計単位の集計済データ132が存在する場合であっても、修正データの発生に伴って再集計が必要となった集計済データ132の再集計を網羅的に行うことが可能になる。
[S53の処理の詳細]
次に、第2の実施の形態におけるS53の処理の詳細について説明を行う。図20は、第2の実施の形態におけるS53の処理の詳細について説明するフローチャート図である。
データ集計部112は、情報格納領域130に記憶された集計単位情報133を参照し、S51の処理で存在していると判定した集計前データ131から生成される集計済データ132に対応する集計単位を特定する(S71)。
そして、データ集計部112は、S71の処理で特定した集計単位毎に、S51の処理で存在していると判定した集計前データ131から集計済データ132を生成する(S72)。
これにより、情報処理装置1は、複数の集計単位の集計済データ132を生成する場合であっても、必要な集計済データ132の生成を網羅的に行うことが可能になる。
以上の実施の形態をまとめると、以下の付記のとおりである。
(付記1)
集計の指示を受け付けた際に、記憶部に記憶した複数の期間毎の集計済データから、前記集計の対象となる集計済データを特定し、
特定した前記集計済データに、前記集計の指示を受け付ける前のあるタイミングにおけるデータと、前記集計の指示を受け付けたタイミングにおけるデータとが異なるデータから生成された第1の集計済データが存在するか否かを判定し、
前記第1の集計済データが存在すると判定した場合、前記第1の集計済データの再集計を行い、
再集計を行った前記第1の集計済データと、特定した前記集計済データのうちの前記第1の集計済データ以外の集計済データとに基づいて、前記集計の指示に対応する集計結果を算出して出力する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
(付記2)
付記1において、
前記判定する処理では、
特定した前記集計済データ毎に、前記集計の指示を受け付ける前のあるタイミングにおけるデータから算出されたハッシュ値と、前記集計の指示を受け付けたタイミングにおけるデータから算出されたハッシュ値とが異なるか否かを判定し、
前記ハッシュ値が異なると判定した前記集計済データを、前記第1の集計済データとして特定する、
ことを特徴とする情報処理プログラム。
(付記3)
付記1において、
前記複数の期間は、異なる長さの期間を含む、
ことを特徴とする情報処理プログラム。
(付記4)
付記1において、さらに、
前記集計の対象となる集計済データに、未集計である第2の集計済データが含まれている場合、前記集計結果を算出する前に、前記第2の集計済データの集計を行う、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
(付記5)
付記1において、
前記判定する処理では、特定した前記集計済データのうち、前記異なるデータが含まれる可能性がある集計済データについて、前記第1の集計済データが存在するか否かの判定を行う、
ことを特徴とする情報処理プログラム。
(付記6)
付記1において、
前記記憶部に記憶した集計済データは、前記複数の期間毎であって所定の集計単位毎の集計済データであり、さらに、
前記第1の集計済データが存在すると判定した場合、前記記憶部に記憶した前記所定の集計単位毎の他の集計済データから、前記集計の対象となる他の集計済データを特定し、
特定した前記他の集計済データに、前記集計の指示を受け付ける前のあるタイミングにおけるデータと、前記集計の指示を受け付けたタイミングにおけるデータとが異なるデータを含む第3の集計済データが存在するか否かを判定し、
前記第3の集計済データが存在すると判定した場合、前記第3の集計済データの再集計を行い、
再集計した前記第3の集計済データと、特定した前記他の集計済データのうちの前記第3の集計済データ以外の集計済データとに基づいて、前記集計の指示に対応する他の集計結果を算出して出力する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
(付記7)
付記6において、
前記複数の期間毎であって前記所定の集計単位毎の集計済データは、前記複数の期間毎であって商品を販売する店舗毎の集計済データであり、
前記所定の集計単位毎の他の集計済データは、前記店舗毎の集計済データである、
ことを特徴とする情報処理プログラム。
(付記8)
付記6において、
前記複数の期間毎であって前記所定の集計単位毎の集計済データは、前記複数の期間毎であって商品の種類毎の集計済データであり、
前記所定の集計単位毎の他の集計済データは、前記商品毎の集計済データである、
ことを特徴とする情報処理プログラム。
(付記9)
集計の指示を受け付けた際に、記憶部に記憶した複数の期間毎の集計済データから、前記集計の対象となる集計済データを特定するデータ特定部と、
特定した前記集計済データに、前記集計の指示を受け付ける前のあるタイミングにおけるデータと、前記集計の指示を受け付けたタイミングにおけるデータとが異なるデータから生成された第1の集計済データが存在するか否かを判定するデータ判定部と、
前記第1の集計済データが存在すると判定した場合、前記第1の集計済データの再集計を行うデータ集計部と、
再集計を行った前記第1の集計済データと、特定した前記集計済データのうちの前記第1の集計済データ以外の集計済データとに基づいて、前記集計の指示に対応する集計結果を算出して出力する結果出力部と、を有する、
ことを特徴とする情報処理装置。
(付記10)
付記9において、
前記データ判定部は、
特定した前記集計済データ毎に、前記集計の指示を受け付ける前のあるタイミングにおけるデータから算出されたハッシュ値と、前記集計の指示を受け付けたタイミングにおけるデータから算出されたハッシュ値とが異なるか否かを判定し、
前記ハッシュ値が異なると判定した前記集計済データを、前記第1の集計済データとして特定する、
ことを特徴とする情報処理装置。
(付記11)
集計の指示を受け付けた際に、記憶部に記憶した複数の期間毎の集計済データから、前記集計の対象となる集計済データを特定し、
特定した前記集計済データに、前記集計の指示を受け付ける前のあるタイミングにおけるデータと、前記集計の指示を受け付けたタイミングにおけるデータとが異なるデータから生成された第1の集計済データが存在するか否かを判定し、
前記第1の集計済データが存在すると判定した場合、前記第1の集計済データの再集計を行い、
再集計を行った前記第1の集計済データと、特定した前記集計済データのうちの前記第1の集計済データ以外の集計済データとに基づいて、前記集計の指示に対応する集計結果を算出して出力する、
ことを特徴とする情報処理方法。
(付記12)
付記11において、
前記判定する工程では、
特定した前記集計済データ毎に、前記集計の指示を受け付ける前のあるタイミングにおけるデータから算出されたハッシュ値と、前記集計の指示を受け付けたタイミングにおけるデータから算出されたハッシュ値とが異なるか否かを判定し、
前記ハッシュ値が異なると判定した前記集計済データを、前記第1の集計済データとして特定する、
ことを特徴とする情報処理方法。
1:情報処理装置 3a:操作端末
3b:操作端末 3c:操作端末
130:情報格納領域 131:集計前データ
132:集計済データ

Claims (8)

  1. 集計の指示を受け付けた際に、記憶部に記憶した複数の期間毎の集計済データから、前記集計の対象となる集計済データを特定し、
    特定した前記集計済データに、前記集計の指示を受け付ける前のあるタイミングにおけるデータと、前記集計の指示を受け付けたタイミングにおけるデータとが異なるデータから生成された第1の集計済データが存在するか否かを判定し、
    前記第1の集計済データが存在すると判定した場合、前記第1の集計済データの再集計を行い、
    再集計を行った前記第1の集計済データと、特定した前記集計済データのうちの前記第1の集計済データ以外の集計済データとに基づいて、前記集計の指示に対応する集計結果を算出して出力する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
  2. 請求項1において、
    前記判定する処理では、
    特定した前記集計済データ毎に、前記集計の指示を受け付ける前のあるタイミングにおけるデータから算出されたハッシュ値と、前記集計の指示を受け付けたタイミングにおけるデータから算出されたハッシュ値とが異なるか否かを判定し、
    前記ハッシュ値が異なると判定した前記集計済データを、前記第1の集計済データとして特定する、
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
  3. 請求項1において、
    前記複数の期間は、異なる長さの期間を含む、
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
  4. 請求項1において、さらに、
    前記集計の対象となる集計済データに、未集計である第2の集計済データが含まれている場合、前記集計結果を算出する前に、前記第2の集計済データの集計を行う、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
  5. 請求項1において、
    前記判定する処理では、特定した前記集計済データのうち、前記異なるデータが含まれる可能性がある集計済データについて、前記第1の集計済データが存在するか否かの判定を行う、
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
  6. 請求項1において、
    前記記憶部に記憶した集計済データは、前記複数の期間毎であって所定の集計単位毎の集計済データであり、さらに、
    前記第1の集計済データが存在すると判定した場合、前記記憶部に記憶した前記所定の集計単位毎の他の集計済データから、前記集計の対象となる他の集計済データを特定し、
    特定した前記他の集計済データに、前記集計の指示を受け付ける前のあるタイミングにおけるデータと、前記集計の指示を受け付けたタイミングにおけるデータとが異なるデータを含む第3の集計済データが存在するか否かを判定し、
    前記第3の集計済データが存在すると判定した場合、前記第3の集計済データの再集計を行い、
    再集計した前記第3の集計済データと、特定した前記他の集計済データのうちの前記第3の集計済データ以外の集計済データとに基づいて、前記集計の指示に対応する他の集計結果を算出して出力する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
  7. 集計の指示を受け付けた際に、記憶部に記憶した複数の期間毎の集計済データから、前記集計の対象となる集計済データを特定するデータ特定部と、
    特定した前記集計済データに、前記集計の指示を受け付ける前のあるタイミングにおけるデータと、前記集計の指示を受け付けたタイミングにおけるデータとが異なるデータから生成された第1の集計済データが存在するか否かを判定するデータ判定部と、
    前記第1の集計済データが存在すると判定した場合、前記第1の集計済データの再集計を行うデータ集計部と、
    再集計を行った前記第1の集計済データと、特定した前記集計済データのうちの前記第1の集計済データ以外の集計済データとに基づいて、前記集計の指示に対応する集計結果を算出して出力する結果出力部と、を有する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  8. 集計の指示を受け付けた際に、記憶部に記憶した複数の期間毎の集計済データから、前記集計の対象となる集計済データを特定し、
    特定した前記集計済データに、前記集計の指示を受け付ける前のあるタイミングにおけるデータと、前記集計の指示を受け付けたタイミングにおけるデータとが異なるデータから生成された第1の集計済データが存在するか否かを判定し、
    前記第1の集計済データが存在すると判定した場合、前記第1の集計済データの再集計を行い、
    再集計を行った前記第1の集計済データと、特定した前記集計済データのうちの前記第1の集計済データ以外の集計済データとに基づいて、前記集計の指示に対応する集計結果を算出して出力する、
    ことを特徴とする情報処理方法。
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