JP2020003188A - 熱交換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】流体の温度が局所的に上昇することを抑えて、熱交換効率を高められる熱交換器を提供すること。【解決手段】熱交換器100は、隣り合うチューブ50の間に形成されて冷却水(第2流体)が流通する第2流路22を備える。チューブ50は、第2流路22に突出して第2流体入口25から離れるほど上流辺部63に近づくように延在する斜めガイド71と、第2流路22に突出してX軸方向(流路方向)に延在する縦ガイド73〜76と、を有する。隣り合うチューブ50から互いに対向して突出する対の斜めガイド71は、第2流路22において縦ガイド73〜76の上流側に間隙を形成する構成とした。【選択図】図3

Description

本発明は、流体どうしの間で熱交換が行われる熱交換器に関する。
特許文献1には、内燃機関の排気ガスを冷却水によって冷却する多管式熱交換器が開示されている。
上記多管式熱交換器は、内部に排気ガスが流通する複数の扁平伝熱管と、各扁平伝熱管の間に冷却水を流通させるケーシングと、を備える。ケーシング内に導入された冷却水流は、各扁平伝熱管の間を流れることで、排気ガスとの熱交換を行い、排気ガスを冷却する。
上記各扁平伝熱管の間には、冷却水流を導くガイド部材が排気ガス流入口側端部に沿って配置される。冷却水流は、ガイド部材に沿って流れることで、排気ガス流入口側端部の方に導かれる。これにより、排気ガス流入口側端部の近傍において冷却水の温度が局所的に上昇することが抑えられ、冷却水の沸騰が防止される。
特開2014−194296号公報
しかしながら、特許文献1の多管式熱交換器では、ケーシング内に導入された冷却水流がガイド部材に沿って流れることで、ガイド部材の背後に冷却水流の淀みが生じるため、排気ガスとの熱交換が効率良く行われないという問題がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、流体の温度が局所的に上昇することを抑えて、熱交換効率を高められる熱交換器を提供することを目的とする。
本発明のある態様によれば、第1流体と第2流体との間で熱交換が行われる熱交換器であって、積層される複数のチューブと、前記チューブの内部に形成されて流路方向に延在し、第1流体が流通する複数の第1流路と、隣り合う前記チューブの間に形成されて第2流体が流通する複数の第2流路と、前記第2流路に対して前記流路方向に直交する流路幅方向に並ぶように配置され、前記第2流路に第2流体を流入させる第2流体入口と、を備え、前記チューブは、前記流路幅方向に延在して前記第1流路が流入する端部である上流辺部と、前記第2流路に突出して前記第2流体入口から離れるほど前記上流辺部に近づくように延在する斜めガイドと、前記第2流路に突出して前記流路方向に延在する縦ガイドと、を有し、隣り合う前記チューブから互いに対向して突出する対の前記斜めガイドは、前記第2流路において前記縦ガイドの上流側に間隙を形成する、ことを特徴とする熱交換器が提供される。
上記態様によれば、第2流体入口から第2流路に流入する第2流体は、斜めガイドに沿って滞留が生じやすい上流辺部の近傍に導かれることで、第2流体の温度が局所的に上昇することが抑えられる。そして、斜めガイドに沿って流れる第2流体の一部は、間隙を通じて縦ガイドの間へと導かれることで、第2流体の速度分布が均等化される。これにより、熱交換器の熱交換効率を高められる。
図1は、本発明の実施形態に係る熱交換器を示す斜視図である。 図2は、熱交換器の分解斜視図である。 図3は、チューブの平面図である。 図4は、熱交換器の一部を拡大した分解斜視図である。 図5は、図3のV−V線に沿う断面図である。 図6は、冷却水の流れ方向を示すチューブの平面図である。 図7は、冷却水の温度差Tと間隙の寸法比率D/Hとの関係を示す線図である。 図8は、冷却水の圧力差Pと間隙の寸法比率D/Hとの関係を示す線図である。 図9は、性能比率T/Pと間隙の寸法比率D/Hとの関係を示す線図である。 図10は、変形例に係るチューブの平面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態に係る熱交換器100について説明する。なお、説明の簡略化のため、添付図面は、熱交換器100の一部を省略して図示している。
熱交換器100は、車両のEGR(Exhaust Gas Recirculation)システム(図示せず)に用いられる、水冷式EGRクーラである。熱交換器100は、エンジンから排出される排気の一部(第1流体)を冷却水(第2流体)によって冷却する。冷却回路を循環する冷却水は、熱交換器100を流通した後に、放熱器を流通して外気に放熱するようになっている。
図1及び図2に示すように、熱交換器100は、内部に排気が流通する第1流路21を形成する複数のチューブ50と、積層される各チューブ50の間に冷却水が循環する第2流路22を形成するケーシング10と、を備える。
以下、各図面において互いに直交するX、Y、Zの3軸を設定して熱交換器100の構成を説明する。なお、チューブ50において、第1流路21が延びるX軸方向を「流路方向」と呼び、Y軸方向を「流路幅方向」と呼び、各チューブ50が並ぶZ軸方向を「積層方向」と呼ぶ。
図2に示すように、チューブ50は、半筒状のアッパプレート60及びロアプレート80が組み付けられることによって、Z軸方向に扁平な筒状に形成される。アッパプレート60とロアプレート80との間には、伝熱部材としてフィン11が配置される。
アッパプレート60及びロアプレート80は、金属板をプレス加工することによって扁平な半筒状に形成される。
アッパプレート60は、X軸方向及びY軸方向に延在する板状をした伝熱板部61と、伝熱板部61の両側から曲折してZ軸方向及びX軸方向に延在する一対の側端部62と、伝熱板部61の上流端から曲折してX軸方向及びY軸方向に延在する上流辺部63と、伝熱板部61の下流端から曲折してX軸方向及びY軸方向に延在する下流辺部64と、を有する。
ロアプレート80は、X軸方向及びY軸方向に延在する板状をした伝熱板部81と、伝熱板部81の両側から曲折してZ軸方向及びX軸方向に延在する一対の側端部82と、伝熱板部81の上流端から延在する上流辺部83と、伝熱板部81の下流端から延在する下流辺部84と、を有する。
積層される各チューブ50の上流辺部63、83どうし、下流辺部64、84どうしは、隙間なく接合される。積層される各チューブ50の伝熱板部61、81は、間隔Hを持って並び(図5参照)、両者の間に第2流路22が形成される。
ケーシング10は、半筒状のアッパシェル20及びロアシェル30が組み付けられることによって断面が略矩形の筒状に形成される。ケーシング10の両開口端部には、枠状をしたヘッダ15、16がそれぞれ組み付けられる。ヘッダ15、16には、EGR通路の管(図示せず)がそれぞれ接続され、排気が各チューブ50内の第1流路21に導かれるようになっている。
ヘッダ15の内部には、EGR通路の管から導かれる排気を第1流路21に分配する第1流体入口35(図3参照)が設けられる。ヘッダ16の内部には、第1流路21から流出する排気をEGR通路の管へと導く第1流体出口36(図3参照)が設けられる。
ケーシング10には、パイプ17、18が接続される。一方のパイプ17には、冷却水を供給する管(図示せず)が接続される。他方のパイプ18には、冷却水を排出する管(図示せず)が接続される。
ケーシング10の内部には、パイプ17から導かれる冷却水を各チューブ50間の第2流路22に分配する第2流体入口25(図3参照)と、第2流路22から流出する冷却水をパイプ18へと導く第2流体出口27(図3参照)と、が設けられる。
アッパシェル20及びロアシェル30は、それぞれ金属板をプレス加工することによって半筒状に形成される。アッパシェル20は、第2流体入口25を形成する膨出部33と、第2流体出口27を形成する膨出部34と、を有する。ロアシェル30は、第2流体入口25を形成する膨出部31と、第2流体出口27を形成する膨出部32と、を有する。
熱交換器100の製造時には、上記各部材が組み立てられる組立体が形成される。金属製の組立体は、加熱炉に搬送されて熱処理されることにより各接合部がろう付けによって接合される。
熱交換器100の作動時に、冷却回路を循環する冷却水は、図1に黒矢印で示すように、パイプ17内から第2流体入口25に流入し、各チューブ50間の第2流路22に分配される。後述するように第2流路22を流通した冷却水は、第2流体出口27にて集合し、パイプ18内を通じて流出する。一方、エンジンの燃焼室から排出される排気の一部は、図1に白抜き矢印で示すように、ヘッダ15内の第1流体入口35を通じて各チューブ50内の第1流路21に分配される。第1流路21を流通する排気は、各チューブ50を介して第2流路22を流通する冷却水に放熱することで冷却される。第1流路21から流出する排気は、ヘッダ16内の第1流体出口36を通じて集合し、エンジンの燃焼室に供給される。
次に、図3〜図5を参照しながらチューブ50の構成について説明する。
図3は、チューブ50のアッパプレート60を示す平面図である。アッパプレート60の伝熱板部61は、上流辺部63と下流辺部64との間に延在し、X軸方向に延びる中心線Oxを中心とする略矩形の外形を有する。
第2流体入口25は、上流辺部63に近い側端部62に面して形成される。第2流体入口25は、Y軸方向に延びる第2流体入口中心線Oyiを中心として形成される。上流辺部63は、第2流体入口中心線Oyiに対して略平行に延在するように配置される。
第2流体出口27は、下流辺部64に近い側端部62に面して形成される。第2流体出口27は、Y軸方向に延びる中心線Oyoを中心として形成される。下流辺部64は、中心線Oyoに対して略平行に延在するように配置される。
第2流体入口25は、一方の側端部62に面して形成される。第2流体出口27は、他方の側端部62に面して形成される。なお、これに限らず、第2流体入口25と第2流体出口27とは、共に一方の側端部62に面して形成される構成としてもよい。
伝熱板部61には、1本の斜めガイド71と、1本の上流側斜めガイド72と、4本の縦ガイド73〜76と、がプレス加工によって形成される。斜めガイド71、上流側斜めガイド72、及び縦ガイド73〜76は、第2流路22に突出し、後述するように冷却水の流れを導くようになっている。なお、縦ガイド73〜76の本数は、これに限らず、伝熱板部61の寸法等に応じて任意に設定される。
斜めガイド71は、上流辺部63に対して傾斜し、第2流体入口25から離れるのにしたがって上流辺部63に近づくように配置される。斜めガイド71の中心線O71は、第2流体入口25と交差するように配置される。斜めガイド71の上流辺部63(第2流体入口中心線Oyi)に対する傾斜角度θ1は、伝熱板部61及び第2流体入口25の配置等に応じて任意に設定される。
斜めガイド71は、第2流体入口25に対向する上流端71aを有する。上流端71aは、X軸方向について第2流体入口中心線Oyiと縦ガイド73の上流端73aとの間に配置される。
上流側斜めガイド72は、上流辺部63と斜めガイド71との間に配置される。上流側斜めガイド72の上流端72aは、X軸方向について上流辺部63と第2流体入口中心線Oyiとの間に配置される。上流側斜めガイド72は、斜めガイド71より短い長さを有する。
上流側斜めガイド72の中心線O72は、第2流体入口25と交差するように配置される。上流側斜めガイド72の傾斜角度θ2は、斜めガイド71の傾斜角度θ1と略等しい値に設定される。つまり、上流側斜めガイド72は、斜めガイド71と略平行に配置される。上流側斜めガイド72と斜めガイド71との間隔Sは伝熱板部61及び第2流体入口25の配置等に応じて任意に設定される。
縦ガイド73〜76は、X軸方向について斜めガイド71と下流辺部64との間に配置される。縦ガイド73〜76は、側端部62と略平行に配置され、上流辺部63及び下流辺部64と略直交している。縦ガイド73〜76は、Y軸方向について略一定の間隔を持つように配置される。
縦ガイド73〜76の上流端73a〜76aは、第2流体入口25から離れるのにしたがって上流辺部63に近づくように、階段状に配置される。縦ガイド73〜76の上流端73a〜76aは、斜めガイド71と略平行な線A上に並ぶように配置され、斜めガイド71に対して略一定の距離Cを持つ。
縦ガイド73〜76の下流端73b〜76bは、下流辺部64に対して略一定の距離を持つように配置される。
図4は、ロアプレート80及びアッパプレート60を示す斜視図である。ロアプレート80の伝熱板部81には、1本の斜めガイド91と、1本の上流側斜めガイド92と、4本の縦ガイド93〜96と、がプレス加工によって形成される。斜めガイド91、上流側斜めガイド92、及び縦ガイド93〜96は、アッパプレート60の斜めガイド71、上流側斜めガイド72、及び縦ガイド73〜76にそれぞれ対向して突出するように同一位置に配置される。
図5は、図3のV−V線に沿う断面図である。アッパプレート60の伝熱板部61とロアプレート80の伝熱板部81とは、Z軸方向について流路高さHを持って略平行に延在するように配置される。
斜めガイド71、91は、アッパプレート60、ロアプレート80をそれぞれプレス成形することによって形成され、第2流路22の流路面69、89から堤状に隆起し、第1流路21の流路面68、88に溝状に窪むディンプルである。アッパプレート60の斜めガイド71とロアプレート80の斜めガイド91との間には、Z軸方向について大きさDを有する間隙23が形成される。後述するように、流路高さHに対する大きさDの寸法比率D/Hは、シミュレーション解析によって0.05以上0.43以下の範囲に設定される。なお、実際の流路高さHは、1.0mmに設定される。間隙23の大きさDは、0.05以上0.43以下mmの範囲に設定される。
同様に、上流側斜めガイド72、92及び縦ガイド73〜76、93〜96は、アッパプレート60、ロアプレート80をそれぞれプレス成形することによって形成されるディンプルである。アッパプレート60の上流側斜めガイド72及び縦ガイド73〜76と、ロアプレート80の上流側斜めガイド92及び縦ガイド93〜96との間にも、間隙23と等しい大きさDを有する間隙がそれぞれ形成される。
次に、熱交換器100の作動時における冷却水の流れについて説明する。図6は、冷却水の流れ方向を矢印で示している。
図6に示すように、第2流体入口25から第2流路22に流入する冷却水流は、その一部分が斜めガイド71によってY軸方向に導かれ、残りが第2流体入口25に最も近い縦ガイド73によってX軸方向に導かれる。
第2流体入口25から第2流路22に流入する冷却水流は、縦ガイド73に沿ってX軸方向に流れることで、下流辺部64の近傍に位置する下流端流路部22c(図6において右側の領域)において滞留しやすい第2流体出口27から遠い領域(図6において右上側の領域)に導かれる。
第2流体入口25から第2流路22に流入する冷却水流は、斜めガイド71、上流側斜めガイド72、斜めガイド91、及び上流側斜めガイド92に沿って流れることで、上流辺部63の近傍に位置する上流端流路部22a(図6において左側の領域)に導かれる。こうして、上流端流路部22aでは、第2流体入口25から遠い領域(図6において左下側の領域)においても、冷却水流が滞留することが抑えられる。これにより、上流端流路部22aでは、排気から受ける熱によって冷却水の温度が局所的に上昇することが抑えられ、冷却水が沸騰することが防止される。
斜めガイド71及び斜めガイド91に沿って流れる冷却水流の一部は、間隙23(図5参照)を通じてX軸方向に流れることで、縦ガイド73〜76、縦ガイド93〜96、及びケーシング10によって仕切られる中間流路部22bへと導かれる。斜めガイド71及び斜めガイド91の下流側では、冷却水が間隙23を通じて流通することで、淀みが生じることが抑えられる。
縦ガイド73〜76の上流端73a〜76aは、斜めガイド71に対して一定の距離C(図3参照)を持って配置されているため、中間流路部22bにおける冷却水流の速度分布が均等化される。
中間流路部22bを流通する冷却水流は、縦ガイド73〜76、縦ガイド93〜96、及びケーシング10の内壁に沿って流れることで、下流辺部64の近傍に位置する下流端流路部22cに導かれる。これにより、下流端流路部22cの第2流体出口27から遠い領域においても、冷却水流が滞留することが抑えられ、冷却水の沸騰が防止される。下流端流路部22cを流通した冷却水流は、下流辺部64に沿って第2流体出口27へと流出する。
このようにして第2流路22では、斜めガイド71、上流側斜めガイド72、斜めガイド91、上流側斜めガイド92、縦ガイド73〜76、及び縦ガイド93〜96によって冷却水流の速度分布が均等化される。これにより、熱交換器100は、熱交換効率が高まる。
第2流路22では、流路高さHに対して間隙23の大きさDをある程度に小さくすることで、熱伝達率が高まる一方、流路抵抗が高くなる。熱交換器100では、以下のようにして、流路高さHに対する大きさDの寸法比率D/Hが決められる。
図7には、所定条件で熱交換器100に冷却水及び排気を流通させたときに生じる冷却水の温度差Tが間隙23の寸法比率D/Hに応じて変化する値をシミュレーション解析によって求めた結果を示している。冷却水の温度差Tは、第2流体入口25を流れる冷却水の温度と、第2流体出口27を流れる冷却水の温度との差である。図7に示すように、冷却水の温度差Tは、寸法比率D/Hが0より大きくなるほど次第に高まり、寸法比率D/Hが0.2〜0.3の範囲でピーク値をとり、寸法比率D/Hが0.3より大きくなるほど次第に低くなる。
図8には、所定条件で熱交換器100に冷却水及び排気を流通させたときに生じる冷却水の圧力差Pを間隙23の寸法比率D/Hに応じて変化する値をシミュレーション解析によって求めた結果を示している。冷却水の圧力差Pは、第2流体入口25を流れる冷却水の圧力と、第2流体出口27を流れる冷却水の圧力との差である。図8に示すように、冷却水の圧力差Pは、寸法比率D/Hが0から0.5へと大きくなるほど次第に低くなる。
図9には、冷却水の温度差Tを冷却水の圧力差Pで割った性能比率T/Pと間隙23の寸法比率D/Hとの関係を示している。図9に示すように、性能比率T/Pは、寸法比率D/Hが0より大きくなるほど次第に高まり、寸法比率D/Hが0.2〜0.3の範囲でピーク値をとり、寸法比率D/Hが0.3より大きくなるほど次第に低くなる。そして、寸法比率D/Hが0.05以上0.43以下の範囲で、性能比率T/Pが市場で要求される基準値以上となる。
次に、本実施形態の効果について説明する。
[1]本実施形態によれば、積層される複数のチューブ50と、チューブ50の内部に形成されて排気(第1流体)が流通する第1流路21と、複数の第1流路21に排気を分配する第1流体入口35と、複数の第1流路21から流出する排気を集合させる第1流体出口36と、隣り合うチューブ50の間に形成されて冷却水(第2流体)が流通する第2流路22と、複数の第2流路22に冷却水を分配する第2流体入口25と、複数の第2流路22から流出する冷却水を集合させる第2流体出口27と、を備える。第1流体入口35及び第1流体出口36は、第1流路21に対して流路方向(X軸方向)に並ぶように配置され、第2流体入口25及び第2流体出口27は、第2流路22に対して流路方向(X軸方向)に直交する流路幅方向(Y軸方向)に並ぶように配置される。チューブ50は、流路幅方向(Y軸方向)に延在して第1流体入口35から第1流路21に排気が流入する端部である上流辺部63、83と、第2流路22に突出して第2流体入口25から離れるほど上流辺部63、83に近づくように延在する斜めガイド71、91と、第2流路22に突出して流路方向(X軸方向)に延在する縦ガイド73〜76、93〜96と、を有する。隣り合うチューブ50から互いに対向して突出する対の斜めガイド71、91は、第2流路22において縦ガイド73〜76、93〜96の上流側に間隙23を形成する構成とした。
上記構成に基づき、第2流体入口25から第2流路22に流入する冷却水は、斜めガイド71、91に沿って滞留が生じやすい上流辺部63の近傍に導かれることで、冷却水の温度が局所的に上昇することが抑えられ、冷却水の沸騰が防止される。そして、斜めガイド71、91に沿って流れる冷却水の一部は、間隙23を通じて縦ガイド73〜76、93〜96の間へと導かれることで、冷却水流の速度分布が均等化される。よって、熱交換器の熱交換効率を高められる。
[2]また、縦ガイド73〜76は、第2流体入口25から離れるほど、それぞれの上流端73a〜76aが上流辺部63に近づくように並ぶ、階段状に配置される構成とした。
上記構成に基づき、縦ガイド73〜76の上流端73a〜76aは、斜めガイド71に沿って配置されることで、第2流路22において冷却水が間隙23から縦ガイド73〜76の間へと流れる流路長さが均等化される。これにより、縦ガイド73〜76の間を流れる冷却水流の速度分布の均等化が図られる。
[3]また、第2流体入口25は、流路幅方向(Y軸方向)に延びる第2流体入口中心線Oyiを中心として形成される。斜めガイド71の上流端71aは、流路方向(X軸方向)について第2流体入口中心線Oyiと、第2流体入口25に最も近い位置に設けられる縦ガイド73の上流端73aと、の間に配置される構成とした。
上記構成に基づき、第2流体入口25から第2流路22に流入する冷却水は、その大部分が斜めガイド71によって流路幅方向(Y軸方向)に導かれ、その一部が第2流体入口25に最も近い縦ガイド73によって流路方向(X軸方向)に導かれる。これにより、第2流路22における冷却水流の速度分布が均等化される。
[4]また、チューブ50は、第2流路22に突出して第2流体入口25から離れるほど上流辺部63に近づくように延在する上流側斜めガイド72を備え、上流側斜めガイド72は上流辺部63と斜めガイド71との間に配置される構成とした。
上記構成に基づき、第2流体入口25から第2流路22に流入する冷却水は、上流側斜めガイド72に沿って滞留が生じやすい上流辺部63の近傍に導かれることで、冷却水の温度が局所的に上昇することが抑えられる。
[5]また、斜めガイド71、91は、チューブ50の第2流路22に面する流路面69、89から隆起し、かつ第1流路21に面する流路面68、88に窪むディンプルである構成とした。
上記構成に基づき、斜めガイド71、91は、チューブ50のアッパプレート60、ロアプレート80をそれぞれプレス成形することによって形成することが可能になる。これにより、チューブ50の生産性が確保される。
[6]また、チューブ50の積層方向(Z軸方向)について第2流路22の流路高さHに対する間隙23の大きさDの寸法比率D/Hは、0.05以上0.43以下の範囲に設定される構成とした。
上記構成に基づき、熱交換器100では、第2流路22の流路抵抗を低く抑えることと、熱伝達率を高めることと、の両立が図れる。
次に、図10に示す熱交換器100の変形例について説明する。
[7]本変形例では、図10に示すように、流路幅方向(Y軸方向)に対する上流側斜めガイド72の傾斜角度θ2は、斜めガイド71の傾斜角度θ1より大きい構成とした。
上記構成に基づき、第2流体入口25から第2流路22に流入する冷却水は、斜めガイド71より大きく傾斜する上流側斜めガイド72に沿って流れることで、滞留が生じやすい上流辺部63の近傍に導かれる流速が高められ、冷却水の温度が局所的に上昇することが抑えられる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
例えば、上記実施形態では、斜めガイド71及び上流側斜めガイド72は、直線状に延在する構成としたが、湾曲線状に延在するものであってもよい。
また、上記実施形態では、斜めガイド71と並んで上流側斜めガイド72を備える構成としたが、上流側斜めガイド72を備えず、斜めガイド71のみを備えるものであってもよい。
本発明は、車両に搭載される熱交換器として好適であるが、車両以外に使用される熱交換器にも適用できる。
21 第1流路
22 第2流路
23 間隙
25 第2流体入口
35 第1流体入口
50 チューブ
63 上流辺部
68、69、88、89 流路面
71、91 斜めガイド
71a 上流端
72、92 上流側斜めガイド
73〜76、93〜96 縦ガイド
73a〜76a 上流端
100 熱交換器

Claims (7)

  1. 第1流体と第2流体との間で熱交換が行われる熱交換器であって、
    積層される複数のチューブと、
    前記チューブの内部に形成されて流路方向に延在し、第1流体が流通する複数の第1流路と、
    隣り合う前記チューブの間に形成されて第2流体が流通する複数の第2流路と、
    前記第2流路に対して前記流路方向に直交する流路幅方向に並ぶように配置され、前記第2流路に第2流体を流入させる第2流体入口と、を備え、
    前記チューブは、
    前記流路幅方向に延在して前記第1流路に第1流体が流入する端部である上流辺部と、
    前記第2流路に突出して前記第2流体入口から離れるほど前記上流辺部に近づくように延在する斜めガイドと、
    前記第2流路に突出して前記流路方向に延在する縦ガイドと、を有し、
    隣り合う前記チューブから互いに対向して突出する対の前記斜めガイドは、前記第2流路において前記縦ガイドの上流側に間隙を形成する、
    ことを特徴とする熱交換器。
  2. 請求項1に記載の熱交換器であって、
    複数の前記縦ガイドの上流端は、前記第2流体入口から離れるほど前記上流辺部に近づくように並ぶ、
    ことを特徴とする熱交換器。
  3. 請求項1又は2に記載の熱交換器であって、
    前記第2流体入口は、前記流路幅方向に延びる第2流体入口中心線を中心として形成され、
    前記斜めガイドの前記第2流体入口に対向する上流端は、前記流路方向について前記第2流体入口中心線と、前記第2流体入口に最も近い位置に設けられる前記縦ガイドの上流端と、の間に配置される、
    ことを特徴とする熱交換器。
  4. 請求項1から3のいずれか一つに記載の熱交換器であって、
    前記チューブは、前記第2流路に突出して前記第2流体入口から離れるほど前記上流辺部に近づくように延在する上流側斜めガイドをさらに備え、
    前記上流側斜めガイドは前記上流辺部と前記斜めガイドとの間に配置される、
    ことを特徴とする熱交換器。
  5. 請求項4に記載の熱交換器であって、
    前記上流側斜めガイドの前記流路幅方向に対する傾斜角度は、前記斜めガイドの傾斜角度より大きい、
    ことを特徴とする熱交換器。
  6. 請求項1から5のいずれか一つに記載の熱交換器であって、
    前記斜めガイドは、前記チューブの前記第2流路に面する流路面から隆起し、かつ前記第1流路に面する流路面に窪むディンプルである、
    ことを特徴とする熱交換器。
  7. 請求項1から6のいずれか一つに記載の熱交換器であって、
    前記チューブの積層方向について前記第2流路の流路高さに対する前記間隙の寸法比率は、0.05以上0.43以下の範囲に設定される、
    ことを特徴とする熱交換器。
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